JPH04357790A - 色温度変換回路 - Google Patents

色温度変換回路

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JPH04357790A
JPH04357790A JP15747891A JP15747891A JPH04357790A JP H04357790 A JPH04357790 A JP H04357790A JP 15747891 A JP15747891 A JP 15747891A JP 15747891 A JP15747891 A JP 15747891A JP H04357790 A JPH04357790 A JP H04357790A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色温度変換回路に関し
、特に、映像信号の白色部分の色温度を高めて白色の画
質を高めるような色温度変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に人の目は膚色と白色に敏感である
ことが知られており、カラー陰極線管(CRT)等にて
カラー画像を再生する際に、この膚色と白色とを明瞭か
つ鮮やかに表示させるために、いわゆるダイナミックカ
ラー等と称される色温度変換処理が施されることが多い
【0003】この色温度変換回路の一例を図3に示す。 この図3において入力端子51R、51G、51Bには
R(赤)、G(緑)、B(青)の各原色信号がそれぞれ
供給されており、出力端子52R、52G、52Bから
それぞれ取り出されるようになっている。ただし、入力
端子51Bと出力端子52Bとの間には可変利得アンプ
(あるいはゲインコントロールアンプ)53が挿入接続
されている。これらの各出力端子52R、52G、52
BからのR、G、B出力信号は、CRTの各カソードに
供給される。ここで、各入力R、G、B信号に対して、
白検出回路54により、白色を表す比率の信号レベル、
すなわちR:G:B=0.3:0.59:0.11の信
号レベルを検出し、この白信号レベルに応じて可変利得
アンプ53の可変抵抗55を制御してアンプ53の利得
(ゲイン)を制御する。具体的には、B信号の70IR
E以上を1.3倍して出力カラー信号の色温度を上げる
ようにしている。このIREとは、ペデスタルレベルを
0IRE、白ピークを100IREとするような信号レ
ベルの単位である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記色温度
変換回路においては、B信号伝送路中に可変利得アンプ
53が挿入接続され、ゲインコントロールされるため、
出力信号の周波数特性が劣化するという欠点がある。こ
れは、特に高精細度カラー画像表示の際の解像度劣化の
問題となる。
【0005】また、いわゆる膚色は白色に近いことから
、上記白検出回路54のみでは黄色や輝度の高い膚色が
誤検出されてしまうことがあり、例えば色温度の高い青
みがかった膚色にカラー再生されてしまうような色の再
現性劣化の原因となる虞れがある。
【0006】このため、例えば膚色検出回路56により
膚色を別個に検出するような構成が必要となってくる。 この膚色検出回路56は、カラー画像中の高い膚色部分
を検出して上記白検出を行わせないように(ディスエー
ブル)するものであり、この膚色部分では上記色温度変
換処理を禁止することにより、自然な膚色の再生を実現
しているが、膚色検出回路56を付加することが必要と
される。
【0007】さらに、カラーCRTのR、G、B各色の
カソードカットオフ電圧EKCO や第2グリッド電圧
G2 の経時変化による白バランスのずれを自動的に補
正するためのいわゆるオートカットオフ機能を付加しよ
うとする場合には、有効画面を外れたオーバースキャン
領域での水平走査期間を利用した基準パルス区間におけ
る各色のビーム電流を検出して、R、G、Bの比率が一
定値となるように、それぞれのDC(直流)バイアスレ
ベルを制御する構成がとられる。ところが、これらのR
、G、B信号についてのDCバイアスが変化すると、信
号レベルの検出が困難となって、上記白検出に悪影響を
与えたりオートカットオフ動作に悪影響を与えたりする
欠点がある。
【0008】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、映像信号、特に輝度信号の周波数特性を
劣化させることなく色温度変換が行え、またいわゆるオ
ートカットオフ動作の悪影響を防止でき、輝度の高い膚
色や黄色の部分での誤動作も防止して色再現性の悪化を
防げるような色温度変換回路の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る色温度変換
回路は、入力された輝度(Y)信号の所定レベル以上の
成分を取り出す白検出手段と、入力されたR−Y及びB
−Yの各色差信号の正方向及び負方向の信号レベルを検
出する色差信号レベル検出手段と、上記白検出手段から
の白検出信号を上記色差信号レベル検出手段からの出力
信号に応じて制御することにより色のつかない部分での
上記白検出信号を取り出す出力制御手段と、この出力制
御手段からの出力信号を上記B−Yの色差信号に加算す
る加算手段とを有することにより、上述の課題を解決す
る。
【0010】ここで、上記白検出手段の検出閾値レベル
としては例えば70IREとすることができ、上記出力
制御手段としては上記白検出信号を上記色差信号レベル
検出手段からの出力信号に応じて利得制御して出力する
ような利得制御アンプを用いることができる。また、上
記B−Yの色差信号に白検出信号(の利得制御された信
号)を加算することで、映像信号の白色部分の色温度を
、100IREにて約3000K上昇させることが好ま
しい。なお、IREとは、ペデスタルレベルを0IRE
、白ピークレベルを100IREとするような映像信号
レベルの単位であり、Kとは温度単位ケルビンのことで
ある。
【0011】
【作用】色差信号成分の無い映像区間のY(輝度)信号
をB−Y信号に加算混合して色温度を上昇させているた
め、Y信号の周波数特性が劣化しない。また、R、G、
B信号を操作しないため、オートカットオフ動作に悪影
響を与えない。さらに、色信号のある部分では色温度を
変化させないため、色再現性が悪化しない。
【0012】
【実施例】先ず図1は、本発明の一実施例となる色温度
変換回路の概略構成を示すブロック回路図である。この
図1において、入力端子11にはY(輝度)信号が、入
力端子12、13にはB−Y、R−Yの各色差信号が、
それぞれ供給されている。Y(輝度)信号は、出力端子
14からそのまま取り出されると共に、白検出回路15
に送られて70IRE以上のレベルの成分が検出される
。白検出回路15からの70IRE以上のレベルの輝度
信号成分は、出力制御手段としての可変利得アンプ(あ
るいはゲインコントロールアンプ)16を介し、加算器
(混合器、ミックス回路)17に送られている。この加
算器17には入力端子12からのB−Y色差信号が色相
制御回路27を介して供給されており、加算器17から
の出力は端子18から(色温度変換処理済の)B−Y信
号として取り出される。また、出力端子19からは、入
力端子13のR−Y色差信号を色相制御回路27を介し
て得られた信号が取り出される。
【0013】入力端子12からのB−Y色差信号は、色
レベル検出回路21に送られ、基準0レベル近傍の成分
が除去された色レベル検出信号となって絶対値変換回路
22に送られる。この色レベル検出回路21は、図1中
の回路ブロック内の入出力特性図にも示すように、入力
(横軸)レベルの基準0の近傍の正負の所定範囲内では
出力(縦軸)レベルが0となっており、この所定範囲を
越えた入力の成分を出力する。また、入力レベルがこの
所定範囲の外側の他の所定範囲を越えるとき出力は飽和
し、いわゆるリミットされる。この色レベル検出回路2
1からの出力は正方向及び負方向に表れるため、絶対値
変換回路22で絶対値をとっている。これは、白色のよ
うな色のついてない信号はB−Y色差信号のレベルが略
々0となることを考慮し、画像の白色部分では出力が0
となり、色のつき具合に応じて値が大きくなり飽和する
ような信号を得ていることになる。この絶対値変換回路
22からの出力信号は加算器23に送られる。
【0014】入力端子13からのR−Y信号についても
同様に、色レベル検出回路22及び絶対値変換回路25
により、画像の白色部分では出力が0となり、色のつき
具合に応じて値が大きくなり、さらに色がつくと飽和す
るような信号が得られ、これが加算器23に送られる。
【0015】加算器23からの信号は、利得制御信号と
して上記可変利得アンプ16の利得(ゲイン)を変化さ
せるための可変抵抗器26に送られ、この抵抗値を可変
制御する。この可変利得アンプ16は、加算器23から
の出力レベルが大きくなるほど利得(ゲイン)が低下す
るような特性を有するものであり、加算器23からの出
力が0のとき、すなわち色のついていない白色部分で、
アンプ16の利得が最大となる。この可変利得アンプ1
6からの出力が加算器17に送られて上記B−Y信号に
加算混合されるから、白色部分でB(青)成分の信号レ
ベルが上昇することになり、色温度が高まることになる
【0016】具体的な数値としては、映像信号中の色信
号の無い白色部分の色温度を例えば100IREにて約
3000K程度(Kは温度単位のケルビンを示す)高め
る。あるいは、例えば70IRE以上で9500Kの白
色部分の色温度を12000K程度に高める。これによ
って、表示画面内の白色部分をより鮮やかな白として表
示させることができる。また、入力端子11に供給され
た輝度(Y)信号は、何ら処理を施すことなく出力端子
14に送っているため、周波数特性劣化等が無く、解像
度低下無く色温度変換を行える。
【0017】さらに、カラーCRTの各色のカソードカ
ットオフ電圧EKCO や第2グリッド電圧G2 の経
時変化に伴う白バランスのずれを自動的に補正するいわ
ゆるオートカットオフ機能を付加しても、R、G、B出
力を操作しないため何ら悪影響を与えない。このオート
カットオフ動作について、図2を参照しながら説明する
【0018】図2における各入力端子31、32、33
には、上記図1の各出力端子14、18、19からのY
(輝度)信号、B−Y(色差)信号、R−Y(色差)信
号がそれぞれ供給されている。Y信号はマトリクス回路
34に供給され、またB−Y信号及びR−Y信号はそれ
ぞれ色制御(カラーコントロール)回路35、36を介
してマトリクス回路34に供給されている。これらの色
制御回路35、36は上記図1の色相制御回路27、2
8とそれぞれ共通化してもよい。
【0019】マトリクス回路34は、輝度−色差(Y、
B−Y、R−Y)信号をR、G、Bの3原色信号に変換
するものであり、得られたR、G、B信号は、コントラ
スト制御回路41R、41G、41Bにそれぞれ送られ
る。コントラスト制御回路41R、41G、41Bでは
、制御端子42からのコントラスト制御信号に応じて各
信号のダイナミックレンジが共通に可変制御される。 次のドライブバイアス制御回路43R、43G、43B
は、制御端子44からの輝度制御(ブライトネスコント
ロール)信号に応じて各色共通にDC(直流)バイアス
値(黒レベル)が制御され、各色毎の制御端子45R、
45G、45Bからのドライブ制御信号に応じて、R、
G、Bの各原色信号毎に振幅(各色毎のコントラスト)
が制御されるようになっている。
【0020】ドライブバイアス制御回路43R、43G
、43Bからの各原色信号は、上述したオートカットオ
フ機能付加のためのDCシフト回路46R、46G、4
6Bに送られている。これらのDCシフト回路46R、
46G、46Bは、シーケンサ47からの制御信号に応
じて各色毎に直流レベルを制御するものであり、例えば
映像信号中の有効画面部分を外れた画面上方のオーバー
スキャン部分の1水平走査ラインを用い、1フィールド
毎にR、G、Bを順次切り換え、次のフィールドで暗電
流を流すような4フィールド周期のシーケンスにて、各
R、G、B毎のビーム電流を検出して、一定の比率にな
るように制御するものである。この場合の各DCシフト
回路46R、46G、46Bからそれぞれアンプを介し
て出力端子49R、49G、49Bに送られる各R、G
、B信号のビーム電流値を、電流検出手段48R、48
G、48Bでそれぞれ検出して、シーケンサ47に送っ
ている。なお出力端子49R、49G、49Bからの各
出力信号は、カラーCRT(陰極線管、図示せず)の各
R、G、Bカソードにそれぞれ送られる。
【0021】以上説明したように、輝度(Y)−色差信
号処理の段階で、B−Y、R−Yの各色差信号の正方向
及び負方向の信号レベルを、色レベル検出回路21、2
4、絶対値変換回路22、25及び加算器23により検
出して可変利得アンプ16の利得を制御することにより
、白検出回路15にてY信号の70IRE以上の成分を
スライスしたものを、色信号の無い部分のみ取り出すよ
うにし、これをB−Y信号成分にミックスしている。 これによって、映像信号の白色の色温度を、例えば10
0IREにて約3000K上げられるようにすることが
できる。
【0022】従って、色信号成分の無い映像区間のY信
号をB−Y信号にミックスして色温度を上げる方式のた
め、Y信号の周波数特性が劣化しない。また、R、G、
B出力を操作しないため、上述したオートカットオフ動
作に悪影響を与えない。さらに、色信号のある部分では
色温度を変化させないため、黄色や膚色等についても色
再現性が悪化しない。
【0023】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、例えば、白検出回路15の閾値は70
IREに限定されず、入出力特性等も種々設定できる。 また可変利得アンプ16の代わりに、色の無い部分のみ
白検出信号を通過させるようなゲート回路を用いてもよ
い。さらに各色レベル検出回路21、24としては、所
定の色レベルで弁別するような回路を用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係る色温度変換回路によれば、入力された輝度(Y
)信号の所定レベル以上の成分を取り出す白検出手段か
らの白検出信号を、R−Y及びB−Yの各色差信号の正
方向及び負方向の信号レベルを検出する色差信号レベル
検出手段からの出力信号に応じて制御することにより、
色のつかない部分での上記白検出信号を取り出し、この
信号を上記B−Yの色差信号に加算して、色温度を上昇
させているため、Y信号の周波数特性が劣化しない。ま
た、R、G、B信号を操作しないため、オートカットオ
フ動作に悪影響を与えない。さらに、色信号のある部分
では色温度を変化させないため、色再現性が悪化しない
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の色温度変換変換回路の一実施例の概略
構成を示すブロック回路図である。
【図2】該一実施例の色温度変換変換回路からの出力信
号が供給されるRGB信号処理回路の一例を示すブロッ
ク回路図である。
【図3】従来の色温度変換変換回路の一例の概略構成を
示すブロック回路図である。
【符号の説明】
11・・・・・Y(輝度)信号入力端子12・・・・・
B−Y色差信号入力端子13・・・・・R−Y色差信号
入力端子15・・・・・白検出回路 16・・・・・可変利得アンプ 17・・・・・加算器 21、24・・・・・色レベル検出回路22、25・・
・・・絶対値変換回路 23・・・・・加算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力された輝度信号の所定レベル以上
    の成分を取り出す白検出手段と、入力されたR−Y及び
    B−Yの各色差信号の正方向及び負方向の信号レベルを
    検出する色差信号レベル検出手段と、上記白検出手段か
    らの白検出信号を上記色差信号レベル検出手段からの出
    力信号に応じて制御することにより色のつかない部分で
    の上記白検出信号を取り出す出力制御手段と、この出力
    制御手段からの出力信号を上記B−Yの色差信号に加算
    する加算手段とを有することを特徴とする色温度変換回
    路。
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