JPH04358162A - 磁性トナー - Google Patents

磁性トナー

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Publication number
JPH04358162A
JPH04358162A JP3159512A JP15951291A JPH04358162A JP H04358162 A JPH04358162 A JP H04358162A JP 3159512 A JP3159512 A JP 3159512A JP 15951291 A JP15951291 A JP 15951291A JP H04358162 A JPH04358162 A JP H04358162A
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JP
Japan
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toner
magnetic
magnetic material
magnetization
weight
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Pending
Application number
JP3159512A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Takagi
誠一 高木
Haruhide Ishida
石田 晴英
Toyofumi Inoue
豊文 井上
Masao Mochizuki
望月 雅夫
Hiroe Okuyama
浩江 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH04358162A publication Critical patent/JPH04358162A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電荷像現像用磁性ト
ナーに関するものである。更に詳しくは、印刷後定着さ
れた磁性トナーが磁気ヘッド等により読み出し可能で、
かつ磁気ヘッドに読み出される際に印字が擦り取られる
ことのない磁性トナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、実用化されている種々の静電複写
方式における乾式現像法としては、トナー及び鉄粉など
のキャリアを用いる二成分現像方式と、キャリアを用い
ずトナー内部に磁性体を含有するトナーを用いる一成分
磁性トナー現像方式が知られている。一成分磁性トナー
による現像方式は、二成分現像方式の現像機に必要な自
動濃度調節機などがいらないため、現像機がコンパクト
になり、またキャリアの汚染がないため、キャリア交換
のようなメンテナンスが不要となる。そのため、小型の
複写機やプリンターなどに特に適している。しかしなが
ら、磁性トナーは、磁性体微粉末(以下磁性体という)
を30〜70重量%含んでおり本質的に二成分現像方式
のトナー(一般的に磁性体を含んでいない)に比して定
着性が悪く、また磁性体は、通常親水性であるため、ト
ナーバインダーとの接着性が良くない。これらの問題点
を改良すべく検討が続けられている。
【0003】ところで、このような一成分磁性トナー現
像方式を利用し、磁気画像文字認識に適した書類、特に
個人用小切手を非常に簡単に作成し、印刷するという試
みが行われてきている。一般的にこのような方式はMI
CRと言われている。MICRは、画像を磁化し磁気ヘ
ッドにより読みだす方式であり、これは、通常、液体の
磁性インクを用いて印刷した画像を読み取るものである
ので、画像の形成は簡便ではない。その点、一成分磁性
トナー現像方式を用いた場合、機械がコンパクトに、し
かもメンテナンスも簡単になるため、非常に効率化する
ことが考えられる。しかしながら、従来の一成分磁性ト
ナー現像方式では、画像を形成する磁性トナー像の磁化
が弱すぎて、MICRの読み取り機で正しく認識するこ
とができない。さらに、MICR用の読み取り機は、液
体印刷された画像を読み取ることを前提に作られている
ため、紙などの定着画像担持体に滲み込むのではなく、
定着画像担持体表面に熱融着している磁性トナーには、
従来の磁性トナー画像になかった性能、あるいは、従来
使用されていた磁性トナーの性能を、より高度にするこ
とが要求される。
【0004】そこで、トナー像の磁化を多くするため、
画像あたりのトナーののり量を多くして、読み取れるよ
うにする方法が考えられる。この場合、磁化としては十
分であっても、トナー量が多すぎて画像がつぶれてきた
りブラーがでてくるため、記号を正しく認識することが
できなくなる。また、トナー粒子の磁性体含有量そのも
のを増やしてトナー画像の磁気力を高くする方法も考え
られるが、これはトライボを低下させる方向であり、画
像のシャープネス、特に高温高湿下での画像性の低下や
耐久安定性の低下を招き、さらには、定着性も低下する
ため、MICRの読み取り機で画像が擦り取られ易く、
記号の認識ができなくなる。そこで、磁化そのものの大
きな磁性体を用いることが考えられる。
【0005】特開昭54−89735号、同59−30
544号公報には、保磁力300Oe以上の磁性粉を用
いたトナーが記載されている。前者は、トナーの搬送性
が向上するため、高速現像に適しており、後者は、磁気
ヘッドにより読みだし可能な磁性トナーを提供している
。しかしながら、300Oe以上もの保磁力を有する磁
性体は、磁化が大き過ぎるため、適正量含有させた場合
、MICRの読み取り機で記号を認識できなくなる。 さらに、ともに針状マグネタイトを用いているため、ト
ナー表面に磁性体が多くでており、磁気ヘッドとの摺擦
で擦りとられ易いという問題がある。
【0006】また、特公昭61−1374号、特開昭6
1−63532号公報には、高保磁力を有する粒状黒色
強磁性酸化鉄粒子粉末もしくは等軸酸化鉄について記載
されている。これは、粒子の形状が針状ではなく優れた
方法であるが、前者では、保磁力が248Oe以上、後
者でも180Oe以上と大きいため、磁化も強く一成分
磁性現像用として磁性体を適正量含有させた場合、記号
を認識することが難しく問題となると考えられる。逆に
、これらの高保磁力の磁性体は磁化も強いため、従来磁
性トナーより少ない磁性体含有量でMICRの読みとり
は可能であるが、通常の一成分磁性トナー現像方式では
、磁性トナーのトナー担持体での磁化σrmが減少する
ため、搬送性が悪くなり、安定した画像が得られなくな
る。また、帯電量も必要以上に高くなる傾向になり、特
に低温低湿環境下では画像濃度の低下などが問題となる
【0007】また、特開昭58−95748号公報には
、保磁力が150〜350Oeの磁性トナーが記載され
ている。このトナーは、現像性、転写性が良好で高品質
の画像が得られるが、帯電量として151μc/g以上
の帯電量が必要であり、特に、低温低湿下では、帯電量
がさらに増加しトナー担持体との鏡映力が大きくなるた
め、現像しにくいという問題がある。
【0008】さらに、特開平1−219756号公報に
は、磁性トナーの残留磁化σrをトナーの体積平均径d
に対して3.7−0.11d≦σγ≦6.5−0.23
dとするトナーが記載されている。しかしながら、この
ような磁化では、MICR用としては不十分で記号を正
確に認識することができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のごと
き問題点を解決することを目的としてなされたものであ
る。即ち、本発明の第1の目的は、磁気力が適切でMI
CRによる磁気読み取り記号認識が正確にできる磁性ト
ナーを提供することにある。本発明の第2目的は、磁気
読み取りの際の磁気ヘッドとの摺擦においても画像がと
れにくい磁性トナーを提供することにある。本発明の第
3目的は、磁気読み取りの際の磁気ヘッドとの摺擦にお
いても特に磁性体のとれにくい磁性トナーを提供するこ
とにある。本発明の第4の目的は、耐久安定性の優れた
磁性トナーを提供することにある。  本発明の第5の
目的は、環境安定性、特に、高温高湿環境下で優れた磁
性トナーを提供することにある。本発明の第6の目的は
、感光体の傷や傷に係わるフィルミングの無い磁性トナ
ーを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
鋭意検討の結果、磁性体の残留磁化、トナーの残留磁化
及び磁性体のトナーに対する含有量、更には、磁性体の
形状及び熱処理に着目し、それぞれの範囲及び形状を特
定し、磁性体を熱処理することにより、前記本発明の目
的が達成できることを見出だし、本発明を完成するに至
った。即ち、本発明の特徴は、少なくとも結着樹脂と磁
性体からなる磁性トナーにおいて、前記磁性体の残留磁
化をσrm、トナーの残留磁化をσrt、磁性体のトナ
ーに対する含有量をW重量%とした時、 4.2<σrt≦7 7≦σrm≦24 30≦  W  ≦70 の関係にあり、かつ磁性体の形状が不定形である磁性ト
ナーにある。更に、本発明の好ましい磁性トナーは、磁
性体が熱処理されたものである。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おいては、磁性体及びトナーの残留磁化の範囲、磁性体
のトナーに対する含有量の範囲及び磁性体の形状を特定
し、更には、磁性体を熱処理することが、実用上十分な
性能を有するMICR用磁性トナーを得るために重要で
ある。その理由は、理論的には十分解明にされたものと
言えないが、次の理由によるものと推測される。
【0012】即ち、MICRの読取りは、単にトナーの
磁化だけによるものではなく、磁性トナー中の磁性体の
分散状態が関係し、磁性トナーを微視的に見れば1つ1
つの磁性トナーにおける磁性体の含有量は同一ではない
。したがって、磁性体の磁化が特定の範囲外であると、
記号を正確に認識できない場合があるため、用いる磁性
体の磁化を特定の範囲にするものである。また、磁性体
が不定形であると磁性体の投錨効果により、トナ−中で
の分散性がよく、トナー粒子表面から磁性体が取れにく
くなる。さらに、磁性体表面を熱処理すると予想以上に
耐擦り性が向上するのは、磁性体表面の吸着水分が非常
に少なくなり、そのため、バインダーポリマーとの濡れ
性が向上し、磁性体の形状効果と相乗的に現れるためで
ある。この相乗効果は、感光体の傷や傷に係わるフィル
ミングに対しても非常に効果があることが分かった。
【0013】また、本発明の磁性体及びトナーの残留磁
化の範囲、磁性体のトナーに対する含有量の範囲は、臨
界的である。
【0014】即ち、トナーの残留磁化σrt範囲は、σ
rtが、4.2emu/g以下であると磁化が弱く正確
に記号を認識することができないこと、逆に、σrtが
7emu/gより大きいと磁化が強すぎて、やはり正確
に記号を認識することができなくなるから、4.2〜7
emu/gの範囲に設定しなければならない。その中で
も、4.5〜6.5emu/gの範囲に設定することが
好ましい。
【0015】磁性体の残留磁化σrmは、σrmが7e
mu/gより小さいと磁化が弱く磁化が正確に記号を認
識することができないこと、逆に、σrmが、24em
u/gより大きいと磁化が大きすぎるため、磁性体の分
散性の影響がでてきて、やはり正確に記号を認識するこ
とができないことから、7〜24emu/gに設定する
ことが必要の条件となる。好ましい範囲は、7〜16e
mu/gであり、8〜14emu/gの範囲に設定する
ことは更に好ましい。
【0016】さらに、磁性体のトナーに対する含有量の
範囲は、磁性体含有量が30重量%より少ないと帯電量
のコントロールが難しく、特に、低温低湿環境下では、
画像濃度の低下あるいは不均一現像が生じ、読み取り機
で正しく記号を読みとることができなくなること、反対
に磁性体含有量が70重量%より多いとトナーの定着性
が悪化し、MICR用の読み取り機では、画像が擦り取
られるか、磁性体の剥離が生じ、正確に記号を認識でき
なくなることから、30〜70重量%に設定する必要が
ある。その中でも30〜60重量%、特に35〜55重
量%に設定することが好ましい。本発明において磁化の
測定は、東英工業社製のVSMを使用して、測定磁場I
KOeでおこなった。また、本発明の磁性トナーは、少
なくとも結着樹脂と磁性体とからなる。
【0017】磁性体は、公知のものであれば如何なるも
のでも使用できるが、好ましくは、例えば、鉄、コバル
ト、ニッケル等の金属およびこれらの合金、Fe3 O
4 、γ−Fe2 O3 、コバルト添加酸化鉄などの
金属酸化物、MnZnフェライト、NiZnフェライト
の各種のフェライト、マグネタイト、ヘマタイト等であ
る。これらの磁性体は、公知の方法によっての製造でき
る。例えば、Coを磁性体に適当量ドープしたものを解
砕機に通すことにより、不定形磁性体が得られ、更には
、ドープしたものを窒素雰囲気下で300℃以上の熱処
理を行い、これを解砕機に通すことにより、不定形で磁
気特性の適正な磁性体を得ることができる。好ましくは
、湿式製法で作成した磁性体を加熱下で酸化還元して磁
気特性を調整し、さらに解砕により不定形になるように
して磁性体を得ることができる。
【0018】ここで、磁性体が不定形であるというのは
、磁性体の透過型電子顕微鏡(TEM)の2万倍の写真
から磁性体粒子を任意に50個選び、角が5箇所以上あ
る磁性体粒子の数を数えたとき、その数が50%以上で
ある場合を言う。角が5箇所所以上である磁性体粒子の
割合は、好ましくは60%以上であり、更に好ましくは
70%以上である。その粒度分布の変化係数は、25%
〜50%が良く、好ましくは25%〜45%、更に好ま
しくは30%〜40%以下である。
【0019】また、トナーの適性帯電量としては、キャ
リアとしてパウダーテック社製のスチールショット(約
100μm)を用い、トナー濃度3重量%で東芝ケミカ
ル社製の帯電量測定機TB−500により測定したとき
、絶対値で5μc/g〜30μc/gが良く、好ましく
は5μc/g〜25μc/g、更に好ましくは5μc/
g〜20μc/gである。
【0020】結着樹脂は、トナー用として従来から使わ
れているもので良い。例えば、1又は2以上のビニルモ
ノマーのホモポリマー又はコポリマーである。代表的な
ビニルモノマーとしては、スチレン、p−クロルスチレ
ン、ビニルナフタレン、例えば、エチレン、プロピレン
、ブチレン、イソブチレン等のエチレン系不飽和モノオ
レフィン類、例えば塩化ビニル、臭化ビニル、フッ化ビ
ニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニ
ル、酪酸ビニル、ぎ酸ビニル、ステアリン酸ビニル、カ
プロン酸ビニル等のビニルエステル類、例えばアクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、
アクリル酸イソブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル
酸n−オクチル、アクリル酸2−クロルエチル、アクリ
ル酸フェニル、メチル−α−クロルアクリレート、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブ
チル等のエチレン性モノカルボン酸及びそのエステル類
、例えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル、アク
リルアミド等のエチレン性モノカルボン酸置換体、例え
ばマレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイン
酸ジブチル等のエチレン性カルボン酸及びそのエステル
類、例えばビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン
、メチルイソプロペニルケトン等のビニルケトン類、例
えばビニルメチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル
、ビニルエチルエーテル等の如きビニルエーテル類、例
えばビニリデンクロリド、ビニリデンクロルフロリド等
のビニリデンハロゲン化物、例えばN−ビニルピロール
、N−ビニルカルバゾール、N−ビニルインドール、N
−ビニルピロリドン等のN−ビニル化合物類等があげら
れる。
【0021】また、本発明の磁性トナーにおいては、荷
電制御、電気抵抗制御等の目的で種々の物質を添加する
ことができる。例えば、フッ素系界面活性剤、サリチル
酸クロム錯体のようなクロム系染料、マレイン酸を単量
体成分として含む共重合体のごとき高分子酸、4級アン
モニウム塩、ニグロシン等のアジン系染料、カーボンブ
ラック等を添加することができる。
【0022】さらにまた、耐オフセット性をより完全な
ものにするために、離型剤を添加してもよい。離型剤と
しては、炭素数8以上のパラフィン、ポリオレフィン等
が好ましく、例えばパラフィンワックス、パラフィンラ
テックス、マイクロクリスタリンワックス等が使用でき
る。
【0023】さらに、トナーの耐久性、流動性或いはク
リーニング性を向上することを目的として、シリカ等の
無機微粉末、脂肪酸或いはその誘導体及び金属塩等を含
む有機微粉末、フッ素系樹脂微粉末等を添加することも
できる。トナーの製造方法は、従来公知の方法を用いる
ことができるが、特に、粉砕方式によるものがよい。す
なわち、ポリマー、磁性体、着色剤等を熱混練機を用い
て溶融混練し、冷却後粉砕、分級を行いトナーを得る方
法である。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて説明するが、
これらにより本発明が限定されるものではない。なお、
実施例におけるトナーの粒度は、コールターカウンター
社製粒度測定機TA−IIにより、アパーチャー径10
0μmで測定したものである。また、実施例および比較
例において使用する磁性体は、表1に記載するものを使
用した。
【0025】
【表1】
【0026】実施例1 スチレン−n−ブチルア          48重量
%クリレート共重合体 (Mw=158000) 磁性体  (A)                 
 50重量%負帯電性荷電制御剤          
    2重量%上記材料をヘンシェルミキサーにより
粉体混合し、これを設定温度160℃の二本ロールミル
により15分間熱混練した。混練物を冷却後粗粉砕し、
かつ微粉砕をし、50%体積平均粒径D50が10.5
μmの粉砕物を得た。これをさらに、分級して11.5
μmの分級品を得た。これに、疎水コロイダルシリカ0
.5重量%をヘンシェルミキサーで外添しトナーを得た
。トナーの残留磁化σrは、5.1emu/gであった
。このトナーを、富士ゼロックス製プリンターXP−1
1のホッパー容量を増やすなどの改造をした改造機によ
りテストした。その結果、画像は良好で、8000枚の
耐久テストでも線の太りや細りがなく、また、飛び散り
やブラーの発生もなかった。さらに、環境を高温高湿、
低温低湿と代えてテストしたが、同様に良好であった。 そこでさらに、MICRの読取り機による読取りテスト
を行った。方法は、500枚を1単位として繰返読取り
を行うものである。その結果、1単位目でリジェクトは
0.25%であり、12単位まで繰返テストでも、リジ
ェクトは、0.44%で実用上十分な性能であった。
【0027】実施例2 ポリエステル                  4
4重量%(Mw=147000) 磁性体  (B)                5
5重量%負帯電性荷電制御剤            
  1重量%上記材料を、実施例1と同様にトナー化し
た。ここで、疎水コロイダルシリカ0.3重量%とした
。得られたトナーの体積平均粒径D50は、10.7μ
mであった。また、トナーの残留磁化σrは、6.7e
mu/gであった。その結果、画像は良好で、8000
枚の耐久テストでも線の太りや細りがなく、また、飛び
散りやブラーの発生もなかった。さらに、環境を高温高
湿、低温低湿と代えてテストしたが、同様に良好であっ
た。さらに、MICRの読取り機による読取りテストで
は、1単位目でリジェクトは0.26%であり、12単
位まで繰返テストでも、リジェクトは0.47%で実用
上十分な性能であった。
【0028】実施例3           スチレン−n−ブチルアクリレー
ト          40重量%         
 −ブチルメタクリレート共重合体         
 (Mw=174000)          磁性体
  (C)                    
        57重量%          正帯
電性荷電制御剤                  
        3重量%上記材料を、実施例1と同様
にトナー化した。ここで、疎水性コロイダルシリカは、
0.15重量%とした。得られたトナーの体積平均粒径
D50は、12.3μmであった。また、トナーの残留
磁化σrは、4.1emu/gであった。これを、富士
ゼロックス製プリンターXP−9の二成分用現像機を一
成分磁性トナー用現像機に変更し、改造した機械を用い
てテストした。その結果、画像は良好で、6000枚の
耐久テストでも線の太りや細りがなく、また、飛び散り
やブラーの発生もなかった、さらに、環境を高温高湿、
低温低湿と代えてテストしたが、同様に良好であった。 さらに、MICRの読取り機による読取りでは、1単位
目で、リジェクトは0.25%であり、12単位までの
繰返テストでも、リジェクトは0.48%で実用上十分
な性能であった。
【0029】比較例1 実施例1の磁性体を磁性体Dに変更した以外は、実施例
1と同様に、トナーを作成した。得られたトナーは、体
積平均粒径D50が11.6μmであった。また、トナ
ーの磁化は、2.8emu/gと低かった。これを、実
施例1と同様に評価した。その結果、MICRの読取り
機によるテストでは、1単位目でリジェクトが多く実用
上問題となった。さらに、12単位までテストしたが、
リジェクトはより多くなり問題であった。特に、画像の
削れ、磁性体の剥離が著しかった。
【0030】比較例2 実施例1の磁性体を磁性体Dに変え、その含有量を75
重量%とした以外は実施例1と同様にトナーを作成した
。得られたトナーは、体積平均粒径D50が11.5μ
mであり、トナーの磁化は、4.2emu/gとであっ
た。これを、実施例1と同様に評価した。その結果、画
像の飛び散りが多く、特に、高温高湿下では文字が細か
った。MICRの読取りテストでは、1単位目で、リジ
ェクトが2%ありやや問題があった。これは、線幅の不
均一性や飛び散りによる磁化パターンの不安定さによる
と考えられる。さらに、12単位までは、リジェクトが
急激に増え問題となった。これは、繰り返しの耐擦り性
が弱いことを示唆しているものである。
【0031】比較例3 実施例3の磁性体を磁性体(E)に変更した以外は、実
施例3と同様にトナーを作成した。得られたトナーは、
体積平均粒径D50が12.1μmであり、トナーの磁
化は、16emu/gであった。このトナーを、実施例
3と同様にして評価した。MICRの読取り機のテスト
では、1単位目でリジェクトが多く発生し問題となった
。 これは、磁化が弱いためと考えられる。さらに、12単
位までテストしたが、リジェクト率がかなり増加し、磁
気ヘッドとの擦擦により画像が擦り取られたことを示唆
している。
【0032】実施例4           スチレン−2−エチルヘキシ  
              47重量%      
    ルアクリレート共重合体          
(Mw=131000)          磁性体 
 (F)                     
       52重量%          負帯電
性荷電制御剤                   
       1重量%上記材料をヘンシェルミキサー
により粉体混合し、これを設定温度180℃のエクスト
ルーダーにより熱混練した。混練物を冷却後粗粉砕し、
かつ微粉砕をし、50%体積平均粒径D50が11.0
μmの粉砕物を得た。これをさらに、分級して12.1
μmの分級品を得た。これに、疎水コロイダルシリカ0
.4重量%をヘンシェルミキサーで外添しトナーを得た
。トナーの残留磁化σrは、5.3emu/gであった
。このトナーを富士ゼロックス製プリンターXP−11
のホッパー容量を増やすなどの改造をした改造機により
テストした。その結果、画像は良好で、15000枚の
耐久テストでも線の太りや細りがなく、また、飛び散り
やブラーの発生もなかった。さらに、環境を高温高湿、
低温低湿と代えてテストしたが、同様に良好であった。 特に、高温高湿では、より厳しい超高温高湿としても問
題がなかった。また、感光体の削れも少なく傷、フィル
ミングもなかった。そこでさらに、MICRの読取り機
による読取りテストを行った。方法は、500枚を1単
位として繰返読取りを行うものである。その結果、1単
位目で、リジェクトは0.21%であり、12単位まで
繰返テストでも、リジェクトは0.88%で十分な性能
であった。
【0033】実施例5 ポリエステル                   
     42重量%(Mw=122000) 磁性体  (G)                 
     56重量%負帯電性荷電制御剤      
              2重量%上記材料を、実
施例4と同様にトナー化した。ここで、疎水性コロイダ
ルシリカは、0.3重量%とした。得られたトナーの体
積平均粒径D50は、10、5μmであった。また、ト
ナーの残留磁化σrは、6.6emu/gであった。こ
れを、実施例4と同様にして評価した。その結果、画像
は良好で、15000枚の耐久テストでも線の太りや細
りがなく、また、飛び散りやブラーの発生もなかった。 さらに、環境を高温高湿、低温低湿と代えてテストした
が同様に良好であった。特に、高温高湿では、より厳し
い超高温高湿としても問題がなかった。また、感光体の
削れも少なく、傷、フィルミングもなかった。さらに、
MICRの読取り機による読取りテストでは、1単位目
で、リジェクトは0.22%であり、12単位までの繰
返テストでも、リジェクトは0.42%で十分な性能で
あった。
【0034】実施例6           スチレン−n−ブチルアク   
             41重量%       
   リレート共重合体(Mw=182000)   
       磁性体  (H)          
                57重量%    
      正帯電性荷電制御剤          
              2重量%上記材料を、実
施例1と同様にトナー化した。これに、疎水コロイダル
シリカは、0.15重量%とした。得られたトナーの体
積平均粒径D50は、12.5μmであった。また、ト
ナーの残留磁化σrは、4.3emu/gであった。こ
れを、富士ゼロックス製プリンターXP−9の二成分用
現像機を一成分磁性トナー用現像機に変更し、改造した
機械を用いてテストした。その結果、画像は良好で、1
5000枚の耐久テストでも線の太りや細りがなく、ま
た、飛び散りやブラーの発生もなかった。 さらに、環境を高温高湿、低温低湿と代えてテストした
が同様に良好であった。特に、高温高湿では、より厳し
い超高温高湿としても問題がなかった。また、感光体の
削れも少なく傷、フィルミングもなかった。さらに、M
ICRの読取り機による読取りテストでは、1単位目で
、リジェクトは0.22%であり、12単位まで繰返テ
ストでも、リジェクトは0.45%で実用上十分な性能
であった。
【0035】比較例4 実施例4の磁性体を磁性体Iに変更した以外は、実施例
4と同様に、トナーを作成した。得られたトナーは、体
積平均粒径D50が11.5μmであった。また、トナ
ーの磁化は、2.9emu/gと低かった。これを実施
例4と同様に評価した。その結果、超高温高湿下では文
字の細りがみられた。さらに、感光体の削れがやや多く
見られた。その結果、MICRの読取り機によるテスト
では、1単位目でリジェクトが多く実用上問題となった
。 さらに、12単位までテストしたがリジェクトはより多
くなり問題であった。特に、画像の削れ、磁性体の剥離
が著しかった。
【0036】比較例5 実施例4の磁性体を磁性体Iに変え、その含有量を75
重量%とした以外は、実施例4と同様にトナーを作成し
た。得られたトナーは、体積平均粒径D50が11.4
μmであった。また、トナーの磁化は、4.1emu/
gであった。これを実施例4と同様に評価した。その結
果、画像の飛び散りが多く、特に、高温高湿下では、文
字が細かった。さらに、感光体の削れ、傷が多く問題で
あった。MICRの読取りテストでは、1単位目でリジ
ェクトが2%ありやや問題があった。これは、線幅の不
均一性や飛び散りによる磁化パターンの不安定さによる
と考えられる。さらに、12単位までは、リジェクトが
急激に増え問題となった。これは、繰り返しの耐擦り性
が弱いことを示唆しているものである。
【0037】比較例6 実施例6の磁性体を、磁性体Jに変更した以外は、実施
例6と同様にトナーを作成した。得られたトナーは、体
積平均粒径D50が12.3μmであった。また、トナ
ーの磁化は、1.9emu/gであった。これを実施例
6と同様に評価した。感光体の傷は問題なかったが、フ
ィルミングがわずかに発生した。MICRの読取り機の
テストでは、1単位目で、リジェクトがかなり発生し問
題となった。さらに、12単位までテストしたが、リジ
ェクト率が増加し、磁気ヘッドとの擦擦により画像が擦
り取られたことを示唆しているものである。
【0038】
【発明の効果】本発明の磁性トナーによれば、次の効果
を示すため、一成分磁性トナー現像方式における磁性ト
ナーとして極めて有用である。 (1)磁気力が適切で、MICRによる磁気読み取り記
号認識が正確にできる。 (2)磁気読み取りの際、磁気ヘッドとの摺擦において
も画像がとれにくい。 (3)磁気読み取りの際、磁気ヘッドとの摺擦において
も磁性体が取れにくい。 (4)耐久安定性が優れている。 (5)環境安定性、特に、高温高湿環境下で優れた安定
性を示す。 (6)感光体の傷や傷に係わるフィルミングが無い。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも結着樹脂と磁性体微粉末か
    らなる磁性トナーにおいて、前記磁性体微粉末の残留磁
    化をσrm、トナーの残留磁化をσrt、磁性体のトナ
    ーに対する含有量をW重量%とした時、 4.2<σrt≦7 7≦σrm≦24 30≦  W  ≦70 の関係にあり、かつ磁性体微粉末の形状が不定形である
    ことを特徴とする磁性トナー。
  2. 【請求項2】  磁性体微粉末が熱処理されたものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の磁性トナー。
JP3159512A 1991-06-04 1991-06-04 磁性トナー Pending JPH04358162A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10171150A (ja) * 1996-12-06 1998-06-26 Hitachi Metals Ltd 三成分系磁性現像剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10171150A (ja) * 1996-12-06 1998-06-26 Hitachi Metals Ltd 三成分系磁性現像剤

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