JPH04358258A - サーバ・クライアント型数値計算方式 - Google Patents

サーバ・クライアント型数値計算方式

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JPH04358258A
JPH04358258A JP13305891A JP13305891A JPH04358258A JP H04358258 A JPH04358258 A JP H04358258A JP 13305891 A JP13305891 A JP 13305891A JP 13305891 A JP13305891 A JP 13305891A JP H04358258 A JPH04358258 A JP H04358258A
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JP
Japan
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data
processing mechanism
calculation
server
numerical calculation
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JP13305891A
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Inventor
Shinobu Matsuzuka
松塚 忍
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、数値計算用のアプリ
ケーションプログラムを実行するのに好適なサーバ・ク
ライアント型数値計算方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、数値計算用のアプリケーションプ
ログラム(数値計算プログラム)は図9のように構成さ
れており、アプリケーションのコードの他に、同コード
から呼出される数値計算ライブラリのコードを持ってい
た。即ち従来のアプリケーションプログラムは、数値計
算ライブラリを呼出す形で作成されていた。
【0003】図9に示す構成のアプリケーションプログ
ラムは、次のように実行されるのが一般的であった。即
ち、まず初期データの読込みが行われる。そして、何度
か数値計算ライブラリを呼出して計算が行われ、最終結
果が出力される。この数値計算ライブラリを呼出す際に
は、そのライブラリを用いた数値計算で使用される数値
計算パラメータが引数として渡される。
【0004】さて、数値計算ライブラリを呼出して行わ
れる数値計算では、途中の計算結果(中間結果)は、ア
プリケーションプログラム中に用意された中間結果のデ
ータ領域(中間結果領域)に保持される。したがって、
図9のように、n回の数値計算ステップを経て最終結果
を得るアプリケーションプログラムの場合には、n−1
種類の中間結果をアプリケーションプログラム上で管理
する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、図9
に示すようなアプリケーションプログラムを用いた従来
の数値計算方式では、アプリケーションプログラム(を
実行するプロセス)自身が数値計算ライブラリを呼出す
必要があった。
【0006】しかし、数値計算ライブラリの呼出し方は
一般に複雑であり、アプリケーションプログラマが習得
するのに時間と労力を必要とするという問題があった。 しかも、数値計算ライブラリの呼出し方は、数値計算ラ
イブラリを提供するベンダー毎に異なっていることから
、アプリケーションの独立性、移植性を悪くするという
問題もあった。
【0007】また、数値計算ライブラリを呼出す際には
、そのライブラリを用いた数値計算で使用される数値計
算パラメータを引数として渡さなければならず、更に必
要な最終結果以外の、数値計算上の途中結果をアプリケ
ーション上で管理しなければならないため、プログラム
が複雑となり、この点でもアプリケーションプログラマ
に負担をかけていた。更に、アプリケーションプログラ
ムが動作する処理装置(CPU)の性能によって数値計
算の実行性能が決められてしまうという問題もあった。
【0008】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
でその目的は、数値計算用のアプリケーションプログラ
ム上では数値計算ライブラリの呼出しを考慮する必要が
全くなく、また数値計算上の途中結果等をその識別子で
管理でき、もってアプリケーションプログラムの簡略化
が図れる数値計算方式を提供することにある。
【0009】この発明の他の目的は、数値計算用のアプ
リケーションプログラムが動作する処理装置(CPU)
の処理性能が低くても、数値計算が高速に行える数値計
算方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
数値計算用のアプリケーションプログラムの負荷を軽減
するために(構造を簡略化するために)、数値計算を実
行するのに必要なコード(数値計算ライブラリ)を、ア
プリケーションを実行するプロセス(第1の処理機構)
から分離してサーバプロセス(第2の処理機構)に集約
し、アプリケーションプロセスからサーバプロセスに対
して計算要求を発行するだけで、計算処理が進められる
構成としたことを特徴とするものである。
【0011】また、この発明は、数値計算上の途中結果
等をそのデータ識別子に対応させてサーバプロセスにお
いて保持管理し、アプリケーションプロセスに対しては
、途中結果等に代えてそのデータ識別子を渡す構成とす
ることにより、アプリケーションプロセスにおいては、
サーバプロセスから渡されたデータ識別子のみを保持管
理するだけでよく、途中結果等のデータ構造に注意を払
う必要がないようにしたものである。
【0012】また、この発明は、数値計算に必要なパラ
メータは計算種別毎に固定である場合が多いことに着目
し、このような固定のパラメータ(標準パラメータ、デ
フォルト値)が計算種別毎に格納されるパラメータデー
タベース(パラメータ格納手段)を設け、サーバプロセ
スは、アプリケーションプロセスにより特別のパラメー
タ指定がない場合には、パラメータデータベースに格納
されている、要求された数値計算種別に対応したパラメ
ータを利用する構成とすることにより、アプリケーショ
ンプロセスからサーバプロセスにパラメータを渡すこと
を不要としたものである。したがってアプリケーション
プロセスは、デフォルト値以外のパラメータを設定した
い場合だけ、パラメータ指定を行えばよい。
【0013】また、アプリケーションプロセスとサーバ
プロセスとの間の数値計算要求やデータ識別子の授受等
が通信インタフェース機構を介して行われる構成とする
ことにより、ネットワークにより相互接続される高速計
算機(例えばスーパーコンピュータ)上でサーバプロセ
スを動作させ、同プロセスにアクセスすることにより、
低速の計算機から高速の数値計算機が効率的に利用でき
る。
【0014】
【実施例】図1はこの発明を適用する数値計算システム
の一実施例を示すブロック構成図である。
【0015】図1において、10は数値計算用のアプリ
ケーションプログラムが走行する処理装置、20は処理
装置10からの数値計算要求を受けて数値計算ライブラ
リを呼出して数値計算処理を行う処理装置である。そこ
で処理装置10をクライアント10と呼び、処理装置2
0をサーバ(数値計算サーバ)20と呼ぶことにする。
【0016】クライアント10には、主に上記アプリケ
ーションプログラムおよび同プログラムを実行するCP
Uによって実現されるアプリケーション処理機構11が
設けられる。本実施例において、クライアント10で走
行するアプリケーションプログラムには、図9で示した
ような数値計算ライブラリ(のコード)や、各種中間結
果のデータ領域(中間結果領域)は含まれていない。ま
たクライアント10には、サーバ20側との間でデータ
等の授受を行うための通信インタフェース機構12が設
けられる。
【0017】一方、サーバ20には、主に上記数値計算
ライブラリ(のコード)および同ライブラリ(のコード
)を実行するCPUによって実現される数値計算処理機
構21と、クライアント10側との間でデータ等の授受
を行うための通信インタフェース機構22とが設けられ
る。
【0018】またサーバ20には、数値計算の対象とな
り得る初期データを同データを識別するための識別子(
データID)に対応させて保持するための初期データ領
域23a、数値計算上の途中結果(中間結果)をそのデ
ータIDに対応させて保持するための幾つかの中間結果
領域23b、および数値計算の最終結果をそのデータI
Dに対応させて保持するための最終結果領域23cの各
データ領域が確保される。
【0019】このようにサーバ20には、従来であれば
アプリケーションプログラムに置かれていた数値計算ラ
イブラリ(のコード)および各中間結果領域等のデータ
領域が、アプリケーションから分離されて置かれる。
【0020】サーバ20には、数値計算実行時に必要な
各種パラメータのデフォルト値(デフォルトパラメータ
、標準パラメータ)が計算種別毎に格納されるデフォル
トパラメータデータベース(以下、パラメータデータベ
ースと称する)30が接続される。クライアント10と
サーバ20とは通信インタフェース機構12,22を介
して通信回線40により相互接続されている。
【0021】次に、図1の構成の動作を、5変数×10
件のデータの共分散行列を計算し、その固有値ベクトル
を求める場合を例に、図2のフローチャートおよび図3
のシーケンスチャートを適宜参照して説明する。なお、
図2は上記の計算を行うためのクライアント10側の処
理手順を示すフローチャート、図3は上記の計算を行う
際のクライアント10とサーバ20との間の通信手順を
示すシーケンスチャートである。
【0022】まずクライアント10側のアプリケーショ
ン処理機構11は通信インタフェース機構12を介して
サーバ20側にログオンを要求する(ステップS1)。 これによりサーバ20(の通信インタフェース機構22
)からクライアント10側に、クライアント10とサー
バ20との間の論理的な通信路であるセッションを示す
識別子(セッションID)が渡される。これにより、以
降はこのIDのセッションを介してクライアント10と
サーバ20との間の通信が行われる。
【0023】アプリケーション処理機構11は、サーバ
20側から渡されたセッションIDを取得すると(ステ
ップS2)、図示せぬファイルから数値計算の対象とな
り得るデータを1レコード読込み(ステップS3)、デ
ータエリアのセットアップ(データの設定)を次のよう
に行う(ステップS4)。
【0024】まず、クライアント10(内のアプリケー
ション処理機構11)とサーバ20(内の数値計算処理
機構21)との間の通信の中で、データ(サーバ20へ
の入力データ、サーバ20からの出力データ)の受渡し
は、一定のデータ構造を介して行われる。このデータ構
造の概略を図4に示す。
【0025】図4のデータ構造は、データの型式(文字
型、整数型、実数型など)を指定するデータタイプ、1
データ当りのバイト数を指定するデータサイズ(1デー
タサイズ)、およびデータ配列上の次元を指定するデー
タ次元の各情報を持つ。本実施例において、データ次元
は、ベクトルの場合に「1」、マトリックスの場合に「
2」となる。また、図4のデータ構造は、次元数分のデ
ータ量のリストへのポインタ、およびデータ実体へのポ
インタを持つ。
【0026】したがって、例えば(3.1,4.6,2
.9,1.3,6.0)というデータ組があり、各デー
タが4バイトの実数型であるものとすると、ステップS
4でセットアップされるデータエリアは図5に示す通り
となる。なお、図中の“TYPE  FLOAT”はデ
ータの型式が実数型であることを示すものである。
【0027】アプリケーション処理機構11は、ステッ
プS4を終了すると、同ステップS4で設定したデータ
を通信インタフェース機構12を介してサーバ20に送
る手続きを行う(ステップS5)。この手続きでは、図
4に示す構造のデータと、データ送付のコントロールブ
ロックとがサーバ20に送られる。
【0028】サーバ20は、アプリケーション処理機構
11からのデータ送付が行われると、送られたデータ(
データ構造)を同データを識別するためのデータIDに
対応させて初期データ領域23aに保持すると共に、そ
のデータIDを通信インタフェース機構22を介してク
ライアント10に送る。クライアント10内のアプリケ
ーション処理機構11は、サーバ20から送られたデー
タIDを取得し、内部保持する(ステップS6)。
【0029】さて、上記したデータ送付のコントロール
ブロックの構造は、図6に示すように、送付モードのフ
ィールドとデータIDのフィールドとからなる。ここで
、送付モードは、新規送付であるか、既に送ったデータ
に対する追加であるかを示すフラグであり、追加モード
のときのみ、データIDフィールドにて追加対象のデー
タID(新規送付モードでデータをサーバ20に送った
際に、サーバ20から取得したID)を指定する。一方
、サーバ20側では、追加モードの場合には、指定され
たIDのデータがあればデータの追加をし、まとまった
データとして管理する。
【0030】一旦、データIDが付けられたデータは、
後述するように、全てこのIDを通してのみクライアン
ト10(内のアプリケーション処理機構11)からアク
セスできる。この結果、アプリケーション処理機構11
は、データ構造を保持し、管理する煩雑さから解放され
る。
【0031】アプリケーション処理機構11は、上記ス
テップS3〜S6をファイルの最後(EOF)を検出す
るまで繰返すと、以下に述べるように幾つかの数値計算
要求を繰返す。ここでは、まず共分散行列の計算要求が
、アプリケーション処理機構11から通信インタフェー
ス機構12を介してサーバ20に出される(ステップS
7)。
【0032】本実施例において、アプリケーション処理
機構11からサーバ20への数値計算要求は、図7に示
す構造の呼出しインタフェースで実現される。図中、“
DataID”,“Calculation  Typ
e”はプログラミング言語上で定義されたデータタイプ
で、それぞれデータID,計算の機能タイプ(ここでは
、共分散行列を示すフラグ)を表わす。
【0033】サーバ20内の数値計算処理機構21は、
図7の構造の呼出しインタフェースを用いた数値計算要
求(共分散行列の計算要求)がクライアント10(内の
アプリケーション処理機構11)から出されると、要求
された計算の機能タイプ(共分散行列の計算)に適合す
る数値計算ライブラリを呼出し、初期データ領域23a
内の指定されたデータIDのデータに対して、要求され
た計算(共分散行列の計算)を行う。
【0034】そして数値計算処理機構21は、サーバ2
0(のサーバプロセス)のプロセス空間内に計算結果領
域(ここでは中間結果領域23b)を確保して計算結果
を格納し、この結果領域(中間結果領域23b)に新し
いデータIDを付与し、そのIDを通信インタフェース
機構22を介してクライアント10のアプリケーション
処理機構11に返す。
【0035】アプリケーション処理機構11は、数値計
算処理機構21から送られたデータID(ここでは、共
分散行列の計算結果のデータID)を内部保持する(ス
テップS8)。アプリケーション処理機構11は、この
データIDを保持しておくだけで、次の作業にとりかか
れる。データ実体(共分散行列の計算結果)について情
報が必要な場合には、後述するようにデータIDを通し
てアクセスすればよい。
【0036】さて、サーバ20内の数値計算処理機構2
1は、サーバ20の起動時に、パラメータデータベース
30を読込んで、数値計算実行に必要な各種のパラメー
タのデフォルト値(デフォルトパラメータ)を保持する
ようになっている。このサーバ20側のパラメータは、
以下に述べるように、アプリケーション処理機構11か
らプログラム実行時に必要に応じて置換えることができ
るものである。
【0037】上記のパラメータには、固有値計算の収束
判定定数や最大の反復回数など、数値計算実行上に特徴
的なパラメータが含まれる。従来のアプリケーションプ
ログラムによる数値計算では、数値計算ライブラリの呼
出し毎にこれらのパラメータを指定しなければならない
が、本実施例ではサーバ20に保持されているため、パ
ラメータの変更(置換え)が必要な場合だけ、設定すれ
ばよい。ここでは、クライアント10のアプリケーショ
ン処理機構11からサーバ20に対して固有値計算の収
束判定定数の置換えが指定され(ステップS9)、数値
計算処理機構21に既に保持されている該当パラメータ
が指定パラメータに置換えられたものとする。
【0038】アプリケーション処理機構11は固有値計
算の収束判定定数の置換えを指定すると(置換えが必要
なければ、この指定は不要)、ステップS7の共分散行
列の計算要求時と同様に、図7に示す構造の呼出しイン
タフェースを用いてサーバ20内の数値計算処理機構2
1に対する固有値ベクトルの計算要求を行う(ステップ
S10)。ここでは、“DataID”として、ステッ
プS7の共分散行列の計算要求によりサーバ20から取
得した計算結果(中間結果のデータ)のデータIDが指
定され、“Calculation  Type”とし
て、固有値ベクトルを表わす計算の機能タイプが指定さ
れる。
【0039】サーバ20内の数値計算処理機構21は、
クライアント10内のアプリケーション処理機構11か
らの固有値ベクトルの計算要求を受取ると、その要求に
適合する数値計算ライブラリを呼出し、中間結果領域2
3b内の指定されたデータIDのデータに対して、内部
保持しているパラメータ(固有値計算の収束判定定数等
)を用いて固有値ベクトルの計算を行う。
【0040】そして数値計算処理機構21は、サーバ2
0(のサーバプロセス)のプロセス空間内に計算結果領
域(ここでは最終結果領域23c)を確保して固有値ベ
クトルの計算結果を格納し、この結果領域(最終結果領
域23c)に新しいデータIDを付与し、そのIDを通
信インタフェース機構22を介してクライアント10の
アプリケーション処理機構11に返す。アプリケーショ
ン処理機構11は、数値計算処理機構21から送られた
(固有値ベクトルの計算結果の)データIDを内部保持
する(ステップS11)。
【0041】本実施例においてアプリケーション処理機
構11が必要とする計算結果は、固有値ベクトルのみで
ある。そこでアプリケーション処理機構11は、ステッ
プS11で得た固有値ベクトルのデータIDを指定して
、サーバ20に対してデータ送付要求を通信インタフェ
ース機構12経由で送出する(ステップS12)。
【0042】さて、アプリケーション処理機構11から
は、サーバ20上のデータ実体に対しては前記したよう
にデータIDを通してしかアクセスできない。そこで本
実施例では、この種のアクセス(データ送付要求)を、
図8に示す構造の呼出しインタフェースを用いて実現す
るようにしている。
【0043】図8において、“Attribute”は
必要なデータの属性を示すフラグである。この“Att
ribute”として、データ実体を表わすフラグを指
定すれば、“DataID”で指定されるデータIDの
データ(ここではサーバ20の最終結果領域23cに格
納されていた固有値ベクトルの計算結果のデータ)がサ
ーバ20からクライアント10へ送付されて、同クライ
アント10内に確保された図4に示す構造のデータエリ
アに格納され、このデータエリアへのポインタが(“v
alue”を介して)アプリケーション処理機構11に
渡される、ここで、“Attribute”として、そ
のデータが生成された計算の機能タイプなどの付属情報
を得るように指定することも可能である。
【0044】このようにアプリケーション処理機構11
は、図8に示す構造の呼出しインタフェースを用いた固
有値ベクトルのデータ送付要求により、サーバ20から
(最終結果領域23cに格納されていた)固有値ベクト
ルの計算結果のデータを取得する(ステップS13)。 これによりアプリケーション処理機構11は、取得した
データの出力処理を行った後(ステップS14)、通信
インタフェース機構12を介してサーバ20側にログオ
フを要求する(ステップS15)。
【0045】なお、前記実施例では、クライアント(と
なる処理装置)10とサーバ(となる処理装置)20だ
けが、通信回線により接続されている場合について説明
したが、これに限るものではない。例えば、多数の処理
装置がネットワークにより相互接続されたネットワーク
システムに、スーパーコンピュータなどの高速の処理装
置が存在する場合、同処理装置をサーバとして低速の処
理装置(クライアント)からログオンすることにより、
高速処理装置の高速数値計算機能を利用することも可能
である。
【0046】また、ネットワーク上の各処理装置がクラ
イアントまたはサーバのいずれか一方に固定的に設定さ
れる必要はなく、クライアントおよびサーバのいずれと
しても動作可能な構成とすることも可能である。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
数値計算を実行するのに必要なコード(数値計算ライブ
ラリ)を、アプリケーションを実行するプロセス(第1
の処理機構)から分離してサーバプロセス(第2の処理
機構)上に置き、アプリケーションプロセスでは数値計
算のための手順だけを管理し、アプリケーションプロセ
スからサーバプロセスに対して計算要求を発行するだけ
で、計算処理が進められる構成としたので、アプリケー
ションプログラム上では、多様かつ複雑な数値計算実行
時の機能呼出しインタフェースを記述する必要がなくな
る。このため、アプリケーションプログラマは、ごく少
数の簡単な呼出しインタフェースのみを用いて複雑な数
値計算のためのプログラムを作成することができる。
【0048】また、この発明によれば、数値計算上の途
中結果等をそのデータ識別子に対応させてサーバプロセ
スにおいて保持管理し、アプリケーションプロセスに対
しては、途中結果等に代えてそのデータ識別子を渡す構
成としたので、アプリケーションプロセスにおいては、
サーバプロセスから渡されたデータ識別子のみを保持管
理するだけでよく、途中結果等のデータ構造に注意を払
う必要がないため、この点からもアプリケーションプロ
グラムの簡略化が図れ、アプリケーションプログラマの
負担を軽減できる。
【0049】また、この発明によれば、数値計算に必要
なパラメータの標準値(標準パラメータ、デフォルト値
)が計算種別毎に格納されるパラメータデータベース(
パラメータ格納手段)を設け、サーバプロセスでは、ア
プリケーションプロセスにより特別のパラメータ指定が
なければ、パラメータデータベース内の数値計算種別に
対応したパラメータを利用する構成としたので、通常は
アプリケーションプロセスからサーバプロセスにパラメ
ータを渡すことが不要となり、この点からもアプリケー
ションプログラムの簡略化が図れる。
【0050】更に、この発明によれば、アプリケーショ
ンプロセスとサーバプロセスとが同一マシン上で動く必
要がないため、ネットワークにより相互接続される高速
計算機上でサーバプロセスを動作させ、同プロセスにア
クセスすることにより、低速の計算機から高速の数値計
算機を効率的に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用する数値計算システムの一実施
例を示すブロック構成図。
【図2】同実施例において、共分散行列を計算し、その
固有値ベクトルを求める場合のクライアント10側の処
理手順を示すフローチャート。
【図3】共分散行列を計算し、その固有値ベクトルを求
める場合のクライアント10とサーバ20との間の通信
手順を示すシーケンスチャート。
【図4】同実施例で適用されるデータ構造を示す図。
【図5】図4のデータ構造の具体例を示す図。
【図6】データ送付のコントロールブロックの構造を示
す図。
【図7】数値計算要求のための呼出しインタフェースの
記述例を示す図。
【図8】データ送付要求のための呼出しインタフェース
の記述例を示す図。
【図9】数値計算用の従来のアプリケーションプログラ
ムの構成を示す図。
【符号の説明】
10…クライアント(処理装置)、11…アプリケーシ
ョン処理機構(第1の処理機構)、12…通信インタフ
ェース機構、20…サーバ(処理装置)、21…数値計
算処理機構(第2の処理機構)、22…通信インタフェ
ース機構、23a…初期データ領域、23b…中間結果
領域、23c…最終結果領域、30…パラメータデータ
ベース、40…通信回線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  数値計算用のアプリケーションプログ
    ラムを実行する第1の処理機構であって、数値計算を必
    要とする場合には、対象とするデータを識別するための
    データ識別子を持つ数値計算要求を発行し、計算結果等
    のデータを必要とする場合には同データを識別するため
    のそのデータ識別子を持つデータ送付要求を発行する第
    1の処理機構と、この第1の処理機構からの上記数値計
    算要求を受けた場合には、同要求中の上記データ識別子
    で示されるデータを対象に要求された数値計算処理を実
    行し、その計算結果を同計算結果を識別するためのデー
    タ識別子に対応させて内部保持すると共に、このデータ
    識別子を同計算結果に代えて上記第1の処理機構に返し
    、上記第1の処理機構からの上記データ送付要求を受け
    た場合には、同要求中の上記データ識別子で示される内
    部保持データを上記第1の処理機構に返す第2の処理機
    構と、上記第1の処理機構と上記第2の処理機構との間
    で上記数値計算要求およびデータ識別子の授受を含む通
    信を行なうための通信インタフェース機構と、を具備し
    、上記第1の処理機構がクライアントとなり、上記第2
    の処理機構がサーバとなって数値計算が行われることを
    特徴とするサーバ・クライアント型数値計算方式。
  2. 【請求項2】  上記第1の処理機構は、数値計算の対
    象となり得る初期データを上記第2の処理機構に予め送
    り、上記第2の処理機構は上記第1の処理機構から送ら
    れたデータを同データを識別するためのデータ識別子に
    対応させて内部保持すると共に、このデータ識別子を上
    記第1の処理機構に通知することを特徴とする請求項1
    記載のサーバ・クライアント型数値計算方式。
  3. 【請求項3】  数値計算に必要な各種の標準パラメー
    タが計算種別毎に格納されるパラメータ格納手段を更に
    備え、上記第2の処理機構は、上記第1の処理機構によ
    り特別のパラメータ指定がない限りは、上記パラメータ
    格納手段に格納されている、要求された数値計算種別に
    対応した標準パラメータを利用することを特徴とする請
    求項2記載のサーバ・クライアント型数値計算方式。
JP13305891A 1991-06-04 1991-06-04 サーバ・クライアント型数値計算方式 Pending JPH04358258A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1026605A1 (en) * 1999-02-04 2000-08-09 van Brummen, John Method for publishing numerical data in a computer network and method for representing numerical data items in an application object
JP2010061648A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ハイブリッド・コンピューティング環境におけるデータ処理のための方法、装置、およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1026605A1 (en) * 1999-02-04 2000-08-09 van Brummen, John Method for publishing numerical data in a computer network and method for representing numerical data items in an application object
JP2010061648A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ハイブリッド・コンピューティング環境におけるデータ処理のための方法、装置、およびプログラム

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