JPH04358409A - 無線通信装置の送信電力制御回路 - Google Patents
無線通信装置の送信電力制御回路Info
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- JPH04358409A JPH04358409A JP13419291A JP13419291A JPH04358409A JP H04358409 A JPH04358409 A JP H04358409A JP 13419291 A JP13419291 A JP 13419291A JP 13419291 A JP13419291 A JP 13419291A JP H04358409 A JPH04358409 A JP H04358409A
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- variable
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば携帯・自動車無
線電話システムやコードレス無線電話装置等の移動無線
通信システムで使用される無線通信装置において、送信
電力を可変するために設けられる送信電力制御回路に係
わる。
線電話システムやコードレス無線電話装置等の移動無線
通信システムで使用される無線通信装置において、送信
電力を可変するために設けられる送信電力制御回路に係
わる。
【0002】
【従来の技術】従来、移動無線通信システムの一つとし
て、例えばセルラ方式の携帯無線通信システムが運用さ
れている。この種のシステムは、例えば図5に示す如く
、有線電話網NWに接続された制御局CSと、この制御
局CSに対しそれぞれ有線回線CL1〜CLnを介して
接続された複数の基地局BS1〜BSnと、複数の移動
局PS1〜PSmとから構成されている。上記各基地局
BS1〜BSnは、それぞれ異なるエリアに一般にセル
と呼ばれる無線ゾーンE1〜Enを形成する。移動局P
S1〜PSmは、自局が位置しているセルの基地局に対
し空きの無線通話チャネルを介して接続され、さらにこ
の基地局から制御局CSを介して有線電話網NWに接続
される。また、移動局PS1〜PSmが通信中に他のセ
ルに移動すると、通信を継続したまま接続先の基地局が
移動先のセルの基地局に切換えられる。
て、例えばセルラ方式の携帯無線通信システムが運用さ
れている。この種のシステムは、例えば図5に示す如く
、有線電話網NWに接続された制御局CSと、この制御
局CSに対しそれぞれ有線回線CL1〜CLnを介して
接続された複数の基地局BS1〜BSnと、複数の移動
局PS1〜PSmとから構成されている。上記各基地局
BS1〜BSnは、それぞれ異なるエリアに一般にセル
と呼ばれる無線ゾーンE1〜Enを形成する。移動局P
S1〜PSmは、自局が位置しているセルの基地局に対
し空きの無線通話チャネルを介して接続され、さらにこ
の基地局から制御局CSを介して有線電話網NWに接続
される。また、移動局PS1〜PSmが通信中に他のセ
ルに移動すると、通信を継続したまま接続先の基地局が
移動先のセルの基地局に切換えられる。
【0003】ところで、このようなシステムで使用され
る移動局用の無線通信装置には、例えば無線回線の設定
時に基地局BSから伝送される送信電力指定情報に基づ
いて自局の送信電力を制御する回路を備えたものがある
。図4はその構成の一例を示す回路ブロック図である。 同図において、この回路は可変減衰器1と、電力増幅器
2と、利得制御回路部3とを備えている。このうち先ず
可変減衰器1は、入力送信信号に対し上記利得制御回路
部3から供給される減衰量制御信号に基づく減衰量を与
えて出力する。電力増幅器2は、上記可変減衰器1から
出力された送信信号を電力増幅するもので、この増幅さ
れた送信信号は図示しないアンテナから送信される。
る移動局用の無線通信装置には、例えば無線回線の設定
時に基地局BSから伝送される送信電力指定情報に基づ
いて自局の送信電力を制御する回路を備えたものがある
。図4はその構成の一例を示す回路ブロック図である。 同図において、この回路は可変減衰器1と、電力増幅器
2と、利得制御回路部3とを備えている。このうち先ず
可変減衰器1は、入力送信信号に対し上記利得制御回路
部3から供給される減衰量制御信号に基づく減衰量を与
えて出力する。電力増幅器2は、上記可変減衰器1から
出力された送信信号を電力増幅するもので、この増幅さ
れた送信信号は図示しないアンテナから送信される。
【0004】一方、上記電力増幅器2から出力された送
信信号の一部は、方向性結合器4を介して利得制御回路
部3に導かれる。この利得制御回路部3は、検波器6と
、平滑回路7と、比較増幅器8と、基準電圧発生器9と
、ローパスフィルタ10とを備えている。そして、検波
器6で上記電力増幅器2から出力された送信信号を検波
して平滑回路7で平滑することにより送信信号レベルを
検出し、この検出レベルを基準電圧発生器9から発生さ
れた基準電圧と比較増幅器8で比較してその差を検出し
ている。そして、この差に応じた信号をローパスフィル
タ10を介して可変減衰器1に負帰還することにより、
可変減衰器1の減衰量を可変している。
信信号の一部は、方向性結合器4を介して利得制御回路
部3に導かれる。この利得制御回路部3は、検波器6と
、平滑回路7と、比較増幅器8と、基準電圧発生器9と
、ローパスフィルタ10とを備えている。そして、検波
器6で上記電力増幅器2から出力された送信信号を検波
して平滑回路7で平滑することにより送信信号レベルを
検出し、この検出レベルを基準電圧発生器9から発生さ
れた基準電圧と比較増幅器8で比較してその差を検出し
ている。そして、この差に応じた信号をローパスフィル
タ10を介して可変減衰器1に負帰還することにより、
可変減衰器1の減衰量を可変している。
【0005】このような構成であるから、基地局から伝
送された送信電力指定情報に応じて基準電圧発生器9の
基準電圧値を所定の値に可変設定すれば、利得制御回路
部3により可変減衰器1の減衰量が可変制御されて、こ
れにより送信信号の電力は上記基地局から指定された値
に設定される。
送された送信電力指定情報に応じて基準電圧発生器9の
基準電圧値を所定の値に可変設定すれば、利得制御回路
部3により可変減衰器1の減衰量が可変制御されて、こ
れにより送信信号の電力は上記基地局から指定された値
に設定される。
【0006】ところで、一般にこの種の送信電力制御回
路において送信信号の送信電力を所要のレベルに可変制
御するためには、実用上そのレベル制御段にかなり広い
レベル制御幅を持たせる必要がある。ところが上述した
回路のように、一段の可変減衰器のみを有する送信電力
制御回路ではレベル調整の範囲に限界があり、このため
、送信信号の信号レベルを所要のレベルに可変制御する
ことが困難な場合があった。
路において送信信号の送信電力を所要のレベルに可変制
御するためには、実用上そのレベル制御段にかなり広い
レベル制御幅を持たせる必要がある。ところが上述した
回路のように、一段の可変減衰器のみを有する送信電力
制御回路ではレベル調整の範囲に限界があり、このため
、送信信号の信号レベルを所要のレベルに可変制御する
ことが困難な場合があった。
【0007】そこで、上記事情を考慮して、例えば図3
に示すように可変減衰器1の前段に可変減衰器11を設
け、この1段目の可変減衰器11で送信信号に対しある
程度の減衰量を与えたのち、2段目の可変減衰器1によ
りさらに減衰量を与えることにより、送信信号のレベル
制御幅を十分に確保するようにした送信電力制御回路が
提唱されている。この送信電力制御回路では、基地局か
らの送信電力指定情報に応じて、図示しない制御回路が
基準電圧発生器9に対し制御信号を供給してその基準電
圧値を可変制御すると共に、可変減衰器11にも異なる
制御信号を供給してその減衰量を可変制御することによ
り、送信信号に対する総減衰量が設定される。
に示すように可変減衰器1の前段に可変減衰器11を設
け、この1段目の可変減衰器11で送信信号に対しある
程度の減衰量を与えたのち、2段目の可変減衰器1によ
りさらに減衰量を与えることにより、送信信号のレベル
制御幅を十分に確保するようにした送信電力制御回路が
提唱されている。この送信電力制御回路では、基地局か
らの送信電力指定情報に応じて、図示しない制御回路が
基準電圧発生器9に対し制御信号を供給してその基準電
圧値を可変制御すると共に、可変減衰器11にも異なる
制御信号を供給してその減衰量を可変制御することによ
り、送信信号に対する総減衰量が設定される。
【0008】なお、各可変減衰器1,11に対する減衰
量の配分については、例えば可変減衰器11に多く、可
変減衰器1に少なくすれば、送信電力をより精度良く制
御することが可能となる。
量の配分については、例えば可変減衰器11に多く、可
変減衰器1に少なくすれば、送信電力をより精度良く制
御することが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この様に可
変減衰器を2段に設けた回路において送信電力のレベル
制御を行なおうとすると次のような問題を生じていた。 すなわち、第2の可変減衰器1を含む帰還ループのルー
プ利得は、第1の減衰器11から出力される送信信号の
送信電力に依存して変化する。従って、通信中、基地局
BSからの送信電力変更指示に基づいて第1の可変減衰
器11の設定が変化し、これによりこの第1の可変減衰
器11から出力される送信信号の送信電力が変化すると
、帰還ループの応答速度が遅くなったり、また送信出力
の設定値に対する誤差が大きくなる等の制御系に対する
不具合が発生する。つまり、帰還ループのループ応答特
性や定常誤差の変化が生じてしまうことになる。また、
場合によっては、帰還ループが発振して送信の際に不要
波を輻射してしまい、これにより他無線機に妨害を与え
るといった不具合を生じることもあり、非常に好ましく
なかった。
変減衰器を2段に設けた回路において送信電力のレベル
制御を行なおうとすると次のような問題を生じていた。 すなわち、第2の可変減衰器1を含む帰還ループのルー
プ利得は、第1の減衰器11から出力される送信信号の
送信電力に依存して変化する。従って、通信中、基地局
BSからの送信電力変更指示に基づいて第1の可変減衰
器11の設定が変化し、これによりこの第1の可変減衰
器11から出力される送信信号の送信電力が変化すると
、帰還ループの応答速度が遅くなったり、また送信出力
の設定値に対する誤差が大きくなる等の制御系に対する
不具合が発生する。つまり、帰還ループのループ応答特
性や定常誤差の変化が生じてしまうことになる。また、
場合によっては、帰還ループが発振して送信の際に不要
波を輻射してしまい、これにより他無線機に妨害を与え
るといった不具合を生じることもあり、非常に好ましく
なかった。
【0010】そこで本発明の目的は、可変利得回路を2
段構成にしても帰還ループのループ利得を一定に保持で
きるようにし、これにより常に安定した送信電力を発生
することのできる無線通信装置の送信電力制御回路を提
供することにある。
段構成にしても帰還ループのループ利得を一定に保持で
きるようにし、これにより常に安定した送信電力を発生
することのできる無線通信装置の送信電力制御回路を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1の制御信号に応じて送信信号の電力を
可変して出力する少なくとも1段の第1の可変利得回路
と、この第1の可変利得回路から出力された送信信号の
電力を可変して出力する第2の可変利得回路と、この第
2の可変利得回路から出力された送信信号の電力に対応
する信号レベルを検出し、この信号レベルを基準信号レ
ベルと比較してその差を零に近づけるための第2の制御
信号を生成して上記第2の可変利得回路に帰還供給する
利得制御回路とを備え、さらにループ利得可変回路を備
えている。そして、このループ利得可変回路により上記
第1の制御信号による上記第1の可変利得回路の利得可
変動作に応動して、上記利得制御回路のループ利得を可
変するようにしたものである。
に本発明は、第1の制御信号に応じて送信信号の電力を
可変して出力する少なくとも1段の第1の可変利得回路
と、この第1の可変利得回路から出力された送信信号の
電力を可変して出力する第2の可変利得回路と、この第
2の可変利得回路から出力された送信信号の電力に対応
する信号レベルを検出し、この信号レベルを基準信号レ
ベルと比較してその差を零に近づけるための第2の制御
信号を生成して上記第2の可変利得回路に帰還供給する
利得制御回路とを備え、さらにループ利得可変回路を備
えている。そして、このループ利得可変回路により上記
第1の制御信号による上記第1の可変利得回路の利得可
変動作に応動して、上記利得制御回路のループ利得を可
変するようにしたものである。
【0012】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。すなわち、第1の制御信号による第1の可変利得回
路の利得可変動作に応じて、利得制御回路のループ利得
が第1の可変利得回路の利得変化によるループ利得の変
化分を補償するように可変制御されるので、第1の可変
利得回路の利得変化によらず、上記ループ利得は常に一
定に保たれる。このため、利得制御回路の帰還ループの
応答速度の低下や、送信電力の設定値に対する誤差の増
加を防止することができ、この結果応答性に優れかつ高
精度の送信電力制御を行なうことができると共に、不要
波を輻射して他の無線機に迷惑を及ぼす不具合等も解消
される。これにより、送信電力が常に安定した無線通信
装置の送信電力制御回路を実現できる。
る。すなわち、第1の制御信号による第1の可変利得回
路の利得可変動作に応じて、利得制御回路のループ利得
が第1の可変利得回路の利得変化によるループ利得の変
化分を補償するように可変制御されるので、第1の可変
利得回路の利得変化によらず、上記ループ利得は常に一
定に保たれる。このため、利得制御回路の帰還ループの
応答速度の低下や、送信電力の設定値に対する誤差の増
加を防止することができ、この結果応答性に優れかつ高
精度の送信電力制御を行なうことができると共に、不要
波を輻射して他の無線機に迷惑を及ぼす不具合等も解消
される。これにより、送信電力が常に安定した無線通信
装置の送信電力制御回路を実現できる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例における送信電力制
御回路を備えた無線通信装置の構成を示す回路ブロック
図である。この装置は、送信系、受信系および制御系に
大別される。なお、30は電源としてのバッテリである
。
御回路を備えた無線通信装置の構成を示す回路ブロック
図である。この装置は、送信系、受信系および制御系に
大別される。なお、30は電源としてのバッテリである
。
【0014】送信系は、送話器13と、音声符号器(S
PCOD)14と、誤り訂正符号器(CHCOD)15
と、ディジタル変調器(MOD)16と、ミキサ17と
、送信電力制御回路(PA)18と、高周波スイッチ回
路(SW)19と、アンテナ20とから構成される。 音声符号器14では、送話器13から出力された送話信
号の符号化が行なわれる。また誤り訂正符号器15では
、上記音声符号器14から出力されたディジタル化送話
信号および後述する制御回路26から出力されるディジ
タル化制御信号の誤り訂正符号化が行なわれる。ディジ
タル変調器16では、上記誤り訂正符号器15から出力
されたディジタル化送信信号により中間周波信号が例え
ばQPSK変調される。ミキサ17では、この変調され
た中間周波信号が周波数シンセサイザ27から出力され
た局部発振信号にミキシングされて高周波信号に周波数
変換される。そして送信電力制御回路18では、上記ミ
キサ17から出力された高周波の送信信号が所定の送信
電力に増幅される。高周波スイッチ19は、制御回路2
6から指定された送信タイムスロットの期間だけ導通状
態となり、この期間に上記送信電力制御回路18から出
力された送信高周波信号をアンテナ20に供給して、こ
のアンテナ20から基地局BSに向けて送出する。
PCOD)14と、誤り訂正符号器(CHCOD)15
と、ディジタル変調器(MOD)16と、ミキサ17と
、送信電力制御回路(PA)18と、高周波スイッチ回
路(SW)19と、アンテナ20とから構成される。 音声符号器14では、送話器13から出力された送話信
号の符号化が行なわれる。また誤り訂正符号器15では
、上記音声符号器14から出力されたディジタル化送話
信号および後述する制御回路26から出力されるディジ
タル化制御信号の誤り訂正符号化が行なわれる。ディジ
タル変調器16では、上記誤り訂正符号器15から出力
されたディジタル化送信信号により中間周波信号が例え
ばQPSK変調される。ミキサ17では、この変調され
た中間周波信号が周波数シンセサイザ27から出力され
た局部発振信号にミキシングされて高周波信号に周波数
変換される。そして送信電力制御回路18では、上記ミ
キサ17から出力された高周波の送信信号が所定の送信
電力に増幅される。高周波スイッチ19は、制御回路2
6から指定された送信タイムスロットの期間だけ導通状
態となり、この期間に上記送信電力制御回路18から出
力された送信高周波信号をアンテナ20に供給して、こ
のアンテナ20から基地局BSに向けて送出する。
【0015】これに対し受信系は、受信機(RX)21
と、ディジタル復調器(DEM)22と、誤り訂正復号
器(CHDEC)23と、音声復号器(SPDEC)2
4と、受話器25とから構成される。受信機21では、
所定の受信タイムスロットにおいてアンテナ20および
高周波スイッチ19により受信された無線受信波が中間
周波信号に周波数変換される。ディジタル復調器22で
は、上記受信機21から出力された受信中間周波信号に
対するビット同期およびフレーム同期がとられた上で、
この受信中間周波信号のディジタル復調が行なわれる。 誤り訂正復号器23では、上記ディジタル復調器22か
ら出力されたディジタル復調信号が誤り訂正復号化され
る。そして、この誤り訂正復号化により得られたディジ
タル化受話信号は音声復号器24へ出力され、またディ
ジタル化制御信号は制御回路26に供給される。音声復
号器24では、上記ディジタル化受話信号の復号化処理
が行なわれる。そして、この復号化処理により元に戻さ
れたアナログ受話信号は、受話器25から拡声出力され
る。
と、ディジタル復調器(DEM)22と、誤り訂正復号
器(CHDEC)23と、音声復号器(SPDEC)2
4と、受話器25とから構成される。受信機21では、
所定の受信タイムスロットにおいてアンテナ20および
高周波スイッチ19により受信された無線受信波が中間
周波信号に周波数変換される。ディジタル復調器22で
は、上記受信機21から出力された受信中間周波信号に
対するビット同期およびフレーム同期がとられた上で、
この受信中間周波信号のディジタル復調が行なわれる。 誤り訂正復号器23では、上記ディジタル復調器22か
ら出力されたディジタル復調信号が誤り訂正復号化され
る。そして、この誤り訂正復号化により得られたディジ
タル化受話信号は音声復号器24へ出力され、またディ
ジタル化制御信号は制御回路26に供給される。音声復
号器24では、上記ディジタル化受話信号の復号化処理
が行なわれる。そして、この復号化処理により元に戻さ
れたアナログ受話信号は、受話器25から拡声出力され
る。
【0016】また制御系は、制御回路(CONT)26
と、周波数シンセサイザ(SYN)27と、受信電界強
度検出回路(RSSI)28と、発信要求スイッチ29
とを備えている。周波数シンセサイザ27は、制御回路
26により指定された無線チャネルに対応する局部発振
周波数を発生する。受信電界強度検出回路28では、基
地局BSから送信された電波の受信電界強度が検出され
、その検出信号は制御回路26に供給される。
と、周波数シンセサイザ(SYN)27と、受信電界強
度検出回路(RSSI)28と、発信要求スイッチ29
とを備えている。周波数シンセサイザ27は、制御回路
26により指定された無線チャネルに対応する局部発振
周波数を発生する。受信電界強度検出回路28では、基
地局BSから送信された電波の受信電界強度が検出され
、その検出信号は制御回路26に供給される。
【0017】制御回路26は、例えばマイクロコンピュ
ータを主制御部として備えたもので、無線回線の接続制
御や通話制御等の通常の制御機能に加えて送信電力制御
手段を有している。この送信電力制御手段は、無線回線
の接続時や通話中に基地局から送信電力指定情報が伝送
された場合に、この情報に応じて送信電力を可変制御す
るための第1および第2の制御信号を生成し、これらの
制御信号を後述する送信電力制御回路18に供給する。 なお、上記各制御信号は各々図示しないD/A変換器に
よりアナログ信号に変換されたのち、送信電力制御回路
18に供給される。
ータを主制御部として備えたもので、無線回線の接続制
御や通話制御等の通常の制御機能に加えて送信電力制御
手段を有している。この送信電力制御手段は、無線回線
の接続時や通話中に基地局から送信電力指定情報が伝送
された場合に、この情報に応じて送信電力を可変制御す
るための第1および第2の制御信号を生成し、これらの
制御信号を後述する送信電力制御回路18に供給する。 なお、上記各制御信号は各々図示しないD/A変換器に
よりアナログ信号に変換されたのち、送信電力制御回路
18に供給される。
【0018】ところで、上記送信電力制御回路18は次
のように構成される。図2はその構成を示す回路ブロッ
ク図である。なお、同図において前記図3と同一部分に
は同一符号を付して詳しい説明は省略する。
のように構成される。図2はその構成を示す回路ブロッ
ク図である。なお、同図において前記図3と同一部分に
は同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0019】同図において、比較増幅器8とローパスフ
ィルタ10との間には、可変利得増幅器12が介在設置
してある。そして、前記制御回路26から出力される第
1の制御信号が、前記第1の可変減衰器1と共に可変利
得増幅器12に供給されている。すなわち、第1の可変
減衰器11の減衰量可変動作と、可変利得増幅器12の
利得可変動作とは互いに関連性を持って行なわれる。
ィルタ10との間には、可変利得増幅器12が介在設置
してある。そして、前記制御回路26から出力される第
1の制御信号が、前記第1の可変減衰器1と共に可変利
得増幅器12に供給されている。すなわち、第1の可変
減衰器11の減衰量可変動作と、可変利得増幅器12の
利得可変動作とは互いに関連性を持って行なわれる。
【0020】このような構成であるから、いま仮に基地
局BSから送信電力指示情報が到来し、この情報に応じ
て制御回路26から第1および第2の制御信号が発生さ
れたとする。そうすると、送信電力制御回路18では、
上記第2の制御信号により基準電圧発生器9の基準電圧
値が所定の値に設定され、以後帰還ループは送信検出レ
ベルがこの基準値と等しくなるように第2の可変減衰器
1の減衰量を帰還制御する。
局BSから送信電力指示情報が到来し、この情報に応じ
て制御回路26から第1および第2の制御信号が発生さ
れたとする。そうすると、送信電力制御回路18では、
上記第2の制御信号により基準電圧発生器9の基準電圧
値が所定の値に設定され、以後帰還ループは送信検出レ
ベルがこの基準値と等しくなるように第2の可変減衰器
1の減衰量を帰還制御する。
【0021】一方、上記第1の制御信号により第1の可
変減衰器11の減衰量はこの第1の制御信号で指定され
た値に設定される。従って、以後送信信号はこの第1の
可変減衰器11に設定された減衰量だけ減衰されたのち
、第2の可変減衰器1に供給されることになる。つまり
、第2の可変減衰器1には、第1の可変減衰器11によ
り信号レベルの変化した送信信号が入力されることにな
る。この送信信号の入力レベルの変化は、第2の可変減
衰器1を含む帰還ループにとっては、ループの伝達関数
が変化する原因となる。
変減衰器11の減衰量はこの第1の制御信号で指定され
た値に設定される。従って、以後送信信号はこの第1の
可変減衰器11に設定された減衰量だけ減衰されたのち
、第2の可変減衰器1に供給されることになる。つまり
、第2の可変減衰器1には、第1の可変減衰器11によ
り信号レベルの変化した送信信号が入力されることにな
る。この送信信号の入力レベルの変化は、第2の可変減
衰器1を含む帰還ループにとっては、ループの伝達関数
が変化する原因となる。
【0022】すなわち、今例えば電力増幅器2の出力高
周波電力をvout、電力増幅器2の入力高周波電圧を
vin、平滑回路7から出力された直流検波電圧をVD
ET 、基準電圧をVREF とし、さらに第2の可変
減衰器1の直流制御電圧をVCONT、第2の可変減衰
器1の入力高周波電圧をv′とすると、vout 、V
DET 、VCONT、vinはそれぞれ、 vout =K0 ・vin
…(1) VDET =K1 ・
vout
…(2) V
CONT=K2 ・(VREF −VDET )+VR
EF …(3)
vin =K3 v′・VCONT
…
(4)
周波電力をvout、電力増幅器2の入力高周波電圧を
vin、平滑回路7から出力された直流検波電圧をVD
ET 、基準電圧をVREF とし、さらに第2の可変
減衰器1の直流制御電圧をVCONT、第2の可変減衰
器1の入力高周波電圧をv′とすると、vout 、V
DET 、VCONT、vinはそれぞれ、 vout =K0 ・vin
…(1) VDET =K1 ・
vout
…(2) V
CONT=K2 ・(VREF −VDET )+VR
EF …(3)
vin =K3 v′・VCONT
…
(4)
【0023】と表される。なおK0 〜K3 は
それぞれ電力増幅器2、検波器6、比較増幅器8、第2
の可変減衰器1の制御利得を表している。上式において
、各制御系は線形であると仮定してある。また、帰還ル
ープの周波数特性はローパスフィルタ10の周波数特性
F(S)により決定されるものとし、上述の各制御系の
周波数特性はループ内に影響を与えないものとして省略
した。
それぞれ電力増幅器2、検波器6、比較増幅器8、第2
の可変減衰器1の制御利得を表している。上式において
、各制御系は線形であると仮定してある。また、帰還ル
ープの周波数特性はローパスフィルタ10の周波数特性
F(S)により決定されるものとし、上述の各制御系の
周波数特性はループ内に影響を与えないものとして省略
した。
【0024】従って、帰還ループの伝達関数(閉ループ
伝達関数)H(S)、および一巡ループ伝達関数(開ル
ープ伝達関数)G(S)は上記(1)〜(4)式より、
次のように表わされる。 H(S)=VDET /VREF ニアリ
イコールG(S)/(1+G(S))
…(5) G(S)=K0 K1 K2
K3 v′F(S)
…(6)
伝達関数)H(S)、および一巡ループ伝達関数(開ル
ープ伝達関数)G(S)は上記(1)〜(4)式より、
次のように表わされる。 H(S)=VDET /VREF ニアリ
イコールG(S)/(1+G(S))
…(5) G(S)=K0 K1 K2
K3 v′F(S)
…(6)
【0025】(5)式を見るとわかるように
、G(S)には第2の可変減衰器1の入力高周波電圧v
′の項があるため、このv′によりG(S)は変化する
。このv′は第1の可変減衰器11の入力高周波電圧v
および制御利得である減衰量K4 を用いて表わすと、
v′=K4 ・v・VCONT
…(7)
、G(S)には第2の可変減衰器1の入力高周波電圧v
′の項があるため、このv′によりG(S)は変化する
。このv′は第1の可変減衰器11の入力高周波電圧v
および制御利得である減衰量K4 を用いて表わすと、
v′=K4 ・v・VCONT
…(7)
【0026】となる。つまり、第1の可変
減衰器11の減衰量K4 を変化させると、その変化分
だけ第2の可変減衰器1の入力高周波電圧v′が変化し
、これにより閉ループの伝達関数H(S)、および開ル
ープの伝達関数G(S)がそれぞれ変化することになる
。これら伝達特性の変化は、ループ応答速度の低下や誤
差の増加等の不具合を生じる原因となり好ましくない。
減衰器11の減衰量K4 を変化させると、その変化分
だけ第2の可変減衰器1の入力高周波電圧v′が変化し
、これにより閉ループの伝達関数H(S)、および開ル
ープの伝達関数G(S)がそれぞれ変化することになる
。これら伝達特性の変化は、ループ応答速度の低下や誤
差の増加等の不具合を生じる原因となり好ましくない。
【0027】しかしながら、本実施例の送信電力制御回
路18では、第1の制御信号に応じて帰還ループ中の可
変利得増幅器12の利得が、第1の可変減衰器11の減
衰量の変化によるループ利得の変化分を補償するように
可変制御される。すなわち、第1の可変減衰器11の減
衰量K4 と、帰還ループの利得K2 との関係が、
K4 /K2 =α (αは定数)
…(
8)となるように利得制御されている。このため第1の
可変減衰器11の減衰量K4の設定変化によらず、帰還
ループ利得は常に一定に保たれる。
路18では、第1の制御信号に応じて帰還ループ中の可
変利得増幅器12の利得が、第1の可変減衰器11の減
衰量の変化によるループ利得の変化分を補償するように
可変制御される。すなわち、第1の可変減衰器11の減
衰量K4 と、帰還ループの利得K2 との関係が、
K4 /K2 =α (αは定数)
…(
8)となるように利得制御されている。このため第1の
可変減衰器11の減衰量K4の設定変化によらず、帰還
ループ利得は常に一定に保たれる。
【0028】このように本実施例であれば、第2の可変
減衰器1の制御を行なう帰還ループ中に可変利得増幅器
12を設け、第1の可変減衰器11の減衰量を可変制御
すると同時に可変利得増幅器12の利得を可変制御する
ようにしたので、第1の可変減衰器11の減衰量に依存
して上記帰還ループのループ利得が変化する不具合は解
消される。このため、帰還ループの応答速度の低下や、
送信電力の設定値に対する誤差の増加を防止することが
でき、これにより応答性に優れ、かつ高精度の送信電力
制御を行なうことができる。また、不要波を輻射して他
の無線機に迷惑を及ぼす不具合も解消される。
減衰器1の制御を行なう帰還ループ中に可変利得増幅器
12を設け、第1の可変減衰器11の減衰量を可変制御
すると同時に可変利得増幅器12の利得を可変制御する
ようにしたので、第1の可変減衰器11の減衰量に依存
して上記帰還ループのループ利得が変化する不具合は解
消される。このため、帰還ループの応答速度の低下や、
送信電力の設定値に対する誤差の増加を防止することが
でき、これにより応答性に優れ、かつ高精度の送信電力
制御を行なうことができる。また、不要波を輻射して他
の無線機に迷惑を及ぼす不具合も解消される。
【0029】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、上記実施例では可変減衰器1,11
を用いた回路を例にとって説明したが、これを例えば可
変利得増幅器を使用した回路に対しても適用可能である
。また前記実施例では、比較増幅器8とローパスフィル
タ10との間に可変利得増幅器12を設けたが、比較増
幅器を可変利得型としてその利得を可変するように構成
してもよい。その他、送信電力を制御する利得制御回路
の回路構成や、ループ利得を可変する回路の構成等につ
いても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
可能であるのは勿論である。
ではない。例えば、上記実施例では可変減衰器1,11
を用いた回路を例にとって説明したが、これを例えば可
変利得増幅器を使用した回路に対しても適用可能である
。また前記実施例では、比較増幅器8とローパスフィル
タ10との間に可変利得増幅器12を設けたが、比較増
幅器を可変利得型としてその利得を可変するように構成
してもよい。その他、送信電力を制御する利得制御回路
の回路構成や、ループ利得を可変する回路の構成等につ
いても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
可能であるのは勿論である。
【0030】
【発明の効果】第1の可変利得回路の利得が可変される
際には、第2の可変利得回路を含む帰還ループのループ
利得が、上記第1の可変利得回路の利得変化に伴うルー
プ利得の変化分を補償するように可変制御されるので、
上記帰還ループのループ利得を一定に保持でき、これに
より常に安定した送信電力を発生することのできる無線
通信装置の送信電力制御回路を提供できる。
際には、第2の可変利得回路を含む帰還ループのループ
利得が、上記第1の可変利得回路の利得変化に伴うルー
プ利得の変化分を補償するように可変制御されるので、
上記帰還ループのループ利得を一定に保持でき、これに
より常に安定した送信電力を発生することのできる無線
通信装置の送信電力制御回路を提供できる。
【図1】本発明の一実施例に係わる送信電力制御回路を
有した無線通信装置の構成を示す回路ブロック図。
有した無線通信装置の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した装置における送信電力制御回路の
構成を示す回路ブロック図。
構成を示す回路ブロック図。
【図3】従来における送信電力制御回路の一例を示す回
路ブロック図。
路ブロック図。
【図4】従来における送信電力制御回路の他の例を示す
回路ブロック図。
回路ブロック図。
【図5】移動無線通信システムの一例を示す概略構成図
。
。
1,11…可変減衰器、2…電力増幅器、3…利得制御
回路部、4…方向性結合器、5…終端器、6…検波器、
7…平滑回路、8…比較増幅器、9…基準電圧発生器、
10…ローパスフィルタ、12…可変利得増幅器、13
…送話器、14…音声符号器(SPCOD)、15…誤
り訂正符号器(CHCOD)、16…ディジタル変調器
(MOD)、17…ミキサ、18…送信電力制御回路(
PA)、19…高周波スイッチ回路(SW)、20…ア
ンテナ、21…受信機(RX)、22…ディジタル復調
器(DEM)、23…誤り訂正復号器(CHDEC)、
24…音声復号器(SPDEC)、25…受話器、26
…制御回路、27…周波数シンセサイザ(SYN)、2
8…受信電界強度検出回路(RSSI)、29…発信要
求スイッチ、30…バッテリ。
回路部、4…方向性結合器、5…終端器、6…検波器、
7…平滑回路、8…比較増幅器、9…基準電圧発生器、
10…ローパスフィルタ、12…可変利得増幅器、13
…送話器、14…音声符号器(SPCOD)、15…誤
り訂正符号器(CHCOD)、16…ディジタル変調器
(MOD)、17…ミキサ、18…送信電力制御回路(
PA)、19…高周波スイッチ回路(SW)、20…ア
ンテナ、21…受信機(RX)、22…ディジタル復調
器(DEM)、23…誤り訂正復号器(CHDEC)、
24…音声復号器(SPDEC)、25…受話器、26
…制御回路、27…周波数シンセサイザ(SYN)、2
8…受信電界強度検出回路(RSSI)、29…発信要
求スイッチ、30…バッテリ。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の制御信号に応じて送信信号のレ
ベルを可変して出力する少なくとも1段の第1の可変利
得回路と、この第1の可変利得回路から出力された送信
信号のレベルを可変して出力する第2の可変利得回路と
、この第2の可変利得回路から出力された送信信号の電
力に対応する信号レベルを検出し、この信号レベルを基
準信号レベルと比較してその差を零に近づけるための第
2の制御信号を生成して前記第2の可変利得回路に帰還
供給する利得制御回路と、前記第1の制御信号による前
記第1の可変利得回路の利得可変動作に応動して前記利
得制御回路のループ利得を可変するループ利得可変回路
とを具備したことを特徴とする無線通信装置の送信電力
制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13419291A JPH04358409A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 無線通信装置の送信電力制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13419291A JPH04358409A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 無線通信装置の送信電力制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04358409A true JPH04358409A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=15122588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13419291A Pending JPH04358409A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 無線通信装置の送信電力制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04358409A (ja) |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP13419291A patent/JPH04358409A/ja active Pending
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