JPH04358533A - 非粘着性皮膜形成法 - Google Patents
非粘着性皮膜形成法Info
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- JPH04358533A JPH04358533A JP3162849A JP16284991A JPH04358533A JP H04358533 A JPH04358533 A JP H04358533A JP 3162849 A JP3162849 A JP 3162849A JP 16284991 A JP16284991 A JP 16284991A JP H04358533 A JPH04358533 A JP H04358533A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/48—Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
- A61K9/50—Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals
- A61K9/5073—Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals having two or more different coatings optionally including drug-containing subcoatings
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J13/00—Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
- B01J13/02—Making microcapsules or microballoons
- B01J13/20—After-treatment of capsule walls, e.g. hardening
- B01J13/22—Coating
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロカプセルの製造
工程におけるマイクロカプセルの皮膜形成法、この方法
を含むマイクロカプセル製造方法およびこの方法により
製造したマイクロカプセルに関する。さらに言えば医薬
、化粧品および食品などの分野で利用しうる、エマルジ
ョンの再生に適したマイクロカプセルに関する。
工程におけるマイクロカプセルの皮膜形成法、この方法
を含むマイクロカプセル製造方法およびこの方法により
製造したマイクロカプセルに関する。さらに言えば医薬
、化粧品および食品などの分野で利用しうる、エマルジ
ョンの再生に適したマイクロカプセルに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】マイ
クロカプセルは、固体、液体、溶液または懸濁液などの
微小な粒子または微小滴を高分子の薄膜で包んだもので
あり、液状有効成分を固体化した形の製剤、また不安定
な薬物でも環境から防御できる製剤などとして注目され
ている。マイクロカプセル製造方法は、(1)機械的お
よび物理的方法および(2)化学的方法および物理化学
的方法に大別され、物理化学的方法の範疇に属するコア
セルベート形成によるマイクロカプセル製造方法は、一
般にコアセルベーション法と言われるが、(1)コアセ
ルベートによる皮膜形成工程、(2)膜安定化(硬化)
工程および(3)粉末化(乾燥)工程の3工程から成り
立っている。上記(3)の粉末化に際しては、カプセル
皮膜が安定化されていなければならないが、その安定化
は、一般にカプセル皮膜の硬化処理により行われてきた
。
クロカプセルは、固体、液体、溶液または懸濁液などの
微小な粒子または微小滴を高分子の薄膜で包んだもので
あり、液状有効成分を固体化した形の製剤、また不安定
な薬物でも環境から防御できる製剤などとして注目され
ている。マイクロカプセル製造方法は、(1)機械的お
よび物理的方法および(2)化学的方法および物理化学
的方法に大別され、物理化学的方法の範疇に属するコア
セルベート形成によるマイクロカプセル製造方法は、一
般にコアセルベーション法と言われるが、(1)コアセ
ルベートによる皮膜形成工程、(2)膜安定化(硬化)
工程および(3)粉末化(乾燥)工程の3工程から成り
立っている。上記(3)の粉末化に際しては、カプセル
皮膜が安定化されていなければならないが、その安定化
は、一般にカプセル皮膜の硬化処理により行われてきた
。
【0003】従来一般に行われてきた硬化処理方法とし
ては、加温、冷却などの物理的処理、およびホルマリン
などの化学的処理による硬化処理がある。しかし、この
ような処理方法によるときは、膜が不溶化するため、生
体内のような緩和な条件下では膜の崩壊が起こりにくく
、内包物の速やかな放出には適さないものとなる。また
硬化処理には時間がかかることや硬化処理に使用した試
薬の残留など問題点が多くあり、この硬化処理工程がコ
アセルベーション法によるマイクロカプセル製造の問題
点の1つとなっていた。カプセル皮膜を硬化させないか
または完全には硬化させずに、マイクロカプセルを粉末
として得る方法としては、特開昭59−36540号に
開示されている方法がある。しかしながら、この方法で
は、(2)の膜安定化(硬化)工程は省略できるものの
、粉末化剤として澱粉等の粉末を用いるため、(3)の
粉末化工程の前に(1)で用いたコアセルベート形成媒
体を除去してスラリー状態とした上で、大過剰量の粉末
化剤を添加することが必要である。その上、当然の事な
がら、この操作によって得られたマイクロカプセルは、
さらに乾燥工程に付された後、過剰の粉末化剤をふるい
分けて粉末状マイクロカプセルの形とするが、形成され
たマイクロカプセルの粒径は不ぞろいでありまた、流動
性が悪いという欠点があった。以上の理由から、上記の
方法は実用化に多くの難点があった。したがって、上記
のような欠点がなく、内包物を体温程度の緩和な条件下
で容易に放出させうる、即ち、エマルジョンの再生に適
したマイクロカプセルの開発が望まれていた。
ては、加温、冷却などの物理的処理、およびホルマリン
などの化学的処理による硬化処理がある。しかし、この
ような処理方法によるときは、膜が不溶化するため、生
体内のような緩和な条件下では膜の崩壊が起こりにくく
、内包物の速やかな放出には適さないものとなる。また
硬化処理には時間がかかることや硬化処理に使用した試
薬の残留など問題点が多くあり、この硬化処理工程がコ
アセルベーション法によるマイクロカプセル製造の問題
点の1つとなっていた。カプセル皮膜を硬化させないか
または完全には硬化させずに、マイクロカプセルを粉末
として得る方法としては、特開昭59−36540号に
開示されている方法がある。しかしながら、この方法で
は、(2)の膜安定化(硬化)工程は省略できるものの
、粉末化剤として澱粉等の粉末を用いるため、(3)の
粉末化工程の前に(1)で用いたコアセルベート形成媒
体を除去してスラリー状態とした上で、大過剰量の粉末
化剤を添加することが必要である。その上、当然の事な
がら、この操作によって得られたマイクロカプセルは、
さらに乾燥工程に付された後、過剰の粉末化剤をふるい
分けて粉末状マイクロカプセルの形とするが、形成され
たマイクロカプセルの粒径は不ぞろいでありまた、流動
性が悪いという欠点があった。以上の理由から、上記の
方法は実用化に多くの難点があった。したがって、上記
のような欠点がなく、内包物を体温程度の緩和な条件下
で容易に放出させうる、即ち、エマルジョンの再生に適
したマイクロカプセルの開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
した結果、マイクロカプセルの粉末化において、粉末化
剤として、ある種の無機化合物を用いれば、(2)の膜
安定化(硬化)工程を必要とせず、容易に凝集しない、
流動性に優れたマイクロカプセルを製造しうることを見
出し本発明を完成した。
した結果、マイクロカプセルの粉末化において、粉末化
剤として、ある種の無機化合物を用いれば、(2)の膜
安定化(硬化)工程を必要とせず、容易に凝集しない、
流動性に優れたマイクロカプセルを製造しうることを見
出し本発明を完成した。
【0005】
【発明の構成】本発明は、粘着性皮膜をもったマイクロ
カプセルを含む水もしくは有機溶媒またはそれらの混合
物中に、水および有機溶媒に不溶、かつ医薬上許容され
得る無機化合物の微粉末を加えて、上記微粉末を粘着性
皮膜のほぼ全面にわたって付着させることを特徴とする
マイクロカプセルに非粘着性皮膜を形成する方法、およ
びこの方法により形成した非粘着性皮膜をもったマイク
ロカプセルの製造方法およびこのマイクロカプセル製造
方法により製造されたマイクロカプセルを提供するもの
である。
カプセルを含む水もしくは有機溶媒またはそれらの混合
物中に、水および有機溶媒に不溶、かつ医薬上許容され
得る無機化合物の微粉末を加えて、上記微粉末を粘着性
皮膜のほぼ全面にわたって付着させることを特徴とする
マイクロカプセルに非粘着性皮膜を形成する方法、およ
びこの方法により形成した非粘着性皮膜をもったマイク
ロカプセルの製造方法およびこのマイクロカプセル製造
方法により製造されたマイクロカプセルを提供するもの
である。
【0006】本発明で使用する無機化合物は、水および
有機溶媒に不溶または難溶であり、医薬上使用し得る無
機化合物である。これには、シリカ(酸化けい素)など
の無機酸化物、水酸化アルミニウムなどの無機水酸化物
、無機酸のアルミニウム、カルシウム、マグネシウムな
どの塩、例えば、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、
炭酸カルシウム、リン酸カルシウム等が例示され、特に
好ましいのは、シリカ粉末などのケイ素含有化合物であ
る。微粉末の粒径は、0.01−10μm、好ましくは
0.05−5μm、最も好ましくは0.1−1μmであ
る。また、その添加量は皮膜物質に対して、約1〜10
0重量%、好ましくは約5〜50重量%である。無機化
合物は非粘着性皮膜が形成されるに十分な量を添加する
。
有機溶媒に不溶または難溶であり、医薬上使用し得る無
機化合物である。これには、シリカ(酸化けい素)など
の無機酸化物、水酸化アルミニウムなどの無機水酸化物
、無機酸のアルミニウム、カルシウム、マグネシウムな
どの塩、例えば、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、
炭酸カルシウム、リン酸カルシウム等が例示され、特に
好ましいのは、シリカ粉末などのケイ素含有化合物であ
る。微粉末の粒径は、0.01−10μm、好ましくは
0.05−5μm、最も好ましくは0.1−1μmであ
る。また、その添加量は皮膜物質に対して、約1〜10
0重量%、好ましくは約5〜50重量%である。無機化
合物は非粘着性皮膜が形成されるに十分な量を添加する
。
【0007】本発明はまた、必要に応じて、タンニン酸
、カリミョウバンなど、通常用いられる硬化方法により
、カプセル皮膜を一部だけ硬化させた後、本発明の無機
化合物の微粉末を少量添加することによっても実施する
ことができる。無機化合物の微粉末は、未硬化マイクロ
カプセル皮膜形成過程または形成後のいずれか一方で、
または両方で添加すれば良い。
、カリミョウバンなど、通常用いられる硬化方法により
、カプセル皮膜を一部だけ硬化させた後、本発明の無機
化合物の微粉末を少量添加することによっても実施する
ことができる。無機化合物の微粉末は、未硬化マイクロ
カプセル皮膜形成過程または形成後のいずれか一方で、
または両方で添加すれば良い。
【0008】本発明の皮膜形成法は、マイクロカプセル
の製造工程が、未硬化マイクロカプセルの皮膜形成工程
、皮膜の安定化(硬化)工程および乾燥工程からなる場
合のようにその製造工程中に、皮膜の安定化(硬化)工
程を有するマイクロカプセルの製造法に適用することが
できる。従って、本発明でいうコアセルベーション法に
は、コンプレックスコアセルベーション法で代表される
水溶液相からのコアセルベート相生成によるもののみな
らず、高分子/良有機溶媒/相分離誘起用液体高分子の
組み合わせによる、例えば、アセトン、メチルエチルケ
トンなどの有機溶媒相からのコアセルベート相生成、p
Hを調整して水溶液中の高分子の溶解度を減少させてコ
アセルベート相を形成させるpHコントロール法、複合
エマルジョンから水または溶媒を除去し、コアセルベー
ト相の界面沈澱による二次エマルジョン法(界面沈澱法
)などによるコアセルベート相生成によりマイクロカプ
セルの皮膜が形成される方法が含まれる。また、本発明
で言う非粘着性皮膜を持つマイクロカプセルには、w/
o型またはw/o/w型エマルジョンから液中乾燥法に
より形成されるゼラチンまたはその他の高分子を素材と
するマイクロスフィアやマイクロビーズも含まれる。
の製造工程が、未硬化マイクロカプセルの皮膜形成工程
、皮膜の安定化(硬化)工程および乾燥工程からなる場
合のようにその製造工程中に、皮膜の安定化(硬化)工
程を有するマイクロカプセルの製造法に適用することが
できる。従って、本発明でいうコアセルベーション法に
は、コンプレックスコアセルベーション法で代表される
水溶液相からのコアセルベート相生成によるもののみな
らず、高分子/良有機溶媒/相分離誘起用液体高分子の
組み合わせによる、例えば、アセトン、メチルエチルケ
トンなどの有機溶媒相からのコアセルベート相生成、p
Hを調整して水溶液中の高分子の溶解度を減少させてコ
アセルベート相を形成させるpHコントロール法、複合
エマルジョンから水または溶媒を除去し、コアセルベー
ト相の界面沈澱による二次エマルジョン法(界面沈澱法
)などによるコアセルベート相生成によりマイクロカプ
セルの皮膜が形成される方法が含まれる。また、本発明
で言う非粘着性皮膜を持つマイクロカプセルには、w/
o型またはw/o/w型エマルジョンから液中乾燥法に
より形成されるゼラチンまたはその他の高分子を素材と
するマイクロスフィアやマイクロビーズも含まれる。
【0009】本発明においては、未硬化マイクロカプセ
ルを含む媒体中ににシリカ等の無機化合物の微粉末を添
加し、マイクロカプセル皮膜上のほぼ全面に付着させた
後、公知の乾燥法で媒体を除去すれば均一で流動性に優
れた粉末状マイクロカプセルが得られる。この乾燥工程
は、濾過、遠心分離、デカンテーションで水分を除去し
たのち、イソプロパノールなどの低級アルカノールによ
る脱水や、フリーズドライまたはスプレードライなど、
高温によりカプセルが崩壊しないような公知の方法によ
り乾燥し、粉末化するのが好適であるのは言うまでもな
い。
ルを含む媒体中ににシリカ等の無機化合物の微粉末を添
加し、マイクロカプセル皮膜上のほぼ全面に付着させた
後、公知の乾燥法で媒体を除去すれば均一で流動性に優
れた粉末状マイクロカプセルが得られる。この乾燥工程
は、濾過、遠心分離、デカンテーションで水分を除去し
たのち、イソプロパノールなどの低級アルカノールによ
る脱水や、フリーズドライまたはスプレードライなど、
高温によりカプセルが崩壊しないような公知の方法によ
り乾燥し、粉末化するのが好適であるのは言うまでもな
い。
【0010】マイクロカプセル内包物としては、油状形
態を取りうるものであれば全て用いられる。それ自身が
油状物質であれば、そのまま用いても良いし、固形状の
難水溶性物質であれば、適当な油状物に溶解または懸濁
して用いれば良い。医薬用途として用いる場合、上記要
件を満たす薬物は全て用いうるが、例えば、ビタミンA
、D、EもしくはKなどのビタミン類、プロスタグラン
ジン類、抗生物質、抗炎症剤、血圧降下剤、ステロイド
類、抗癌剤もしくは抗動脈硬化剤などが例示される。 適当な油状物としては、例えば、ゴマ油、大豆油、流動
パラフィン、または中鎖脂肪酸トリグリセリド(ODO
、ミグリオール)などが例示される。
態を取りうるものであれば全て用いられる。それ自身が
油状物質であれば、そのまま用いても良いし、固形状の
難水溶性物質であれば、適当な油状物に溶解または懸濁
して用いれば良い。医薬用途として用いる場合、上記要
件を満たす薬物は全て用いうるが、例えば、ビタミンA
、D、EもしくはKなどのビタミン類、プロスタグラン
ジン類、抗生物質、抗炎症剤、血圧降下剤、ステロイド
類、抗癌剤もしくは抗動脈硬化剤などが例示される。 適当な油状物としては、例えば、ゴマ油、大豆油、流動
パラフィン、または中鎖脂肪酸トリグリセリド(ODO
、ミグリオール)などが例示される。
【0011】コアセルベート形成成分として、ゼラチン
またはゼラチン−アラビアゴムが好ましいが、特にこれ
らに限定されるものでなく、アルギン酸ソーダ、アルギ
ン酸プロピレングリコールエステル、カラギナン、寒天
、トラガント、カルボキシメチルセルロース、アミノア
ルキルメタアクリレートコポリマー、カルボキシビニル
ポリマー、ポリビニルアセタール、ジエチルアミノアセ
テート、カルボキシメチルエチルセルロース、スチレン
マレイン酸共重合体、ポリビニルスルホン酸ソーダ、ポ
リ酢酸ビニル、セルロースアセテートブチレート、ベン
ジルセルロース、エチルセルロース、ポリエチレン、ポ
リスチレン、天然ゴム、ニトロセルロース、ケトン樹脂
、ポリメチレルメタクリレート、ポリアミドレジン、ア
クリロニトリル−スチレン共重合体、エポキシ樹脂、塩
化ビニリデン−アクリロニトリリル共重合体、ポリビニ
ル−ホルマール、酢酸セルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネ
ート、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、セラック、ポリエステル、ポリカーボネート、酢酸
プロピオン酸セルロース、ポリビニルピロリドン、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロースフタレート、メタアク
リル酸コポリマー、酢酸フタル酸セルロース、フェニル
シロキサンラダー高分子、ポリ乳酸、ポリグリコール酸
、ポリ乳酸・グリコール酸コポリマー、ポリグルタミン
酸、ポリリジンなど、コアセルベート形成成分として公
知のものを使用することができる。
またはゼラチン−アラビアゴムが好ましいが、特にこれ
らに限定されるものでなく、アルギン酸ソーダ、アルギ
ン酸プロピレングリコールエステル、カラギナン、寒天
、トラガント、カルボキシメチルセルロース、アミノア
ルキルメタアクリレートコポリマー、カルボキシビニル
ポリマー、ポリビニルアセタール、ジエチルアミノアセ
テート、カルボキシメチルエチルセルロース、スチレン
マレイン酸共重合体、ポリビニルスルホン酸ソーダ、ポ
リ酢酸ビニル、セルロースアセテートブチレート、ベン
ジルセルロース、エチルセルロース、ポリエチレン、ポ
リスチレン、天然ゴム、ニトロセルロース、ケトン樹脂
、ポリメチレルメタクリレート、ポリアミドレジン、ア
クリロニトリル−スチレン共重合体、エポキシ樹脂、塩
化ビニリデン−アクリロニトリリル共重合体、ポリビニ
ル−ホルマール、酢酸セルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネ
ート、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、セラック、ポリエステル、ポリカーボネート、酢酸
プロピオン酸セルロース、ポリビニルピロリドン、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロースフタレート、メタアク
リル酸コポリマー、酢酸フタル酸セルロース、フェニル
シロキサンラダー高分子、ポリ乳酸、ポリグリコール酸
、ポリ乳酸・グリコール酸コポリマー、ポリグルタミン
酸、ポリリジンなど、コアセルベート形成成分として公
知のものを使用することができる。
【0012】本発明の方法によれば、マイクロカプセル
皮膜の安定化(硬化)工程を省略することができるばか
りでなく、乾燥に際し改めてマイクロカプセルをスラリ
ー化する操作も不要である。さらに本発明により製造し
たマイクロカプセルの崩壊によるエマルジョンの再生に
ついて検討した結果、他の製剤と比較して優れているこ
とが判明した。結果を第1−3図に示す。
皮膜の安定化(硬化)工程を省略することができるばか
りでなく、乾燥に際し改めてマイクロカプセルをスラリ
ー化する操作も不要である。さらに本発明により製造し
たマイクロカプセルの崩壊によるエマルジョンの再生に
ついて検討した結果、他の製剤と比較して優れているこ
とが判明した。結果を第1−3図に示す。
【0013】
【実施例】以下に実施例を示すが、本発明はこれに限定
されるものではない。 実施例1 ビーカー(1リットル)の中の約50℃ゼラチン水溶液
(ゼラチン)10g、精製水340ml)にトコフェロ
ールアセテート30gを加えて、シルバーソンホモゲナ
イザーにより乳化を行った。次に、この乳化系に約50
℃に加温したアラビアゴム水溶液(アラビアゴム10g
、精製水340ml)を加え、充分に撹拌しながら、5
%酢酸水溶液を添加して、系のpHを約4に調整した。 次に、撹拌を続けながら、ゆっくりと液温を下げていく
。 そしてこの冷却過程においてホワイトカーボン(カープ
レックス#80(塩野義製薬(株))4gを添加し、系
の液温が10℃以下となったところで、撹拌をやめて静
止し、得られたマイクロカプセルのスラリーに対しイソ
プロパノール1lを用いて脱水を行う。次にこの脱水マ
イクロカプセルを濾紙上で2日間風乾する。その結果、
個々に凝集のない流動性の良い粉末化マイクロカプセル
(粒径:100〜200μm)が得られた。
されるものではない。 実施例1 ビーカー(1リットル)の中の約50℃ゼラチン水溶液
(ゼラチン)10g、精製水340ml)にトコフェロ
ールアセテート30gを加えて、シルバーソンホモゲナ
イザーにより乳化を行った。次に、この乳化系に約50
℃に加温したアラビアゴム水溶液(アラビアゴム10g
、精製水340ml)を加え、充分に撹拌しながら、5
%酢酸水溶液を添加して、系のpHを約4に調整した。 次に、撹拌を続けながら、ゆっくりと液温を下げていく
。 そしてこの冷却過程においてホワイトカーボン(カープ
レックス#80(塩野義製薬(株))4gを添加し、系
の液温が10℃以下となったところで、撹拌をやめて静
止し、得られたマイクロカプセルのスラリーに対しイソ
プロパノール1lを用いて脱水を行う。次にこの脱水マ
イクロカプセルを濾紙上で2日間風乾する。その結果、
個々に凝集のない流動性の良い粉末化マイクロカプセル
(粒径:100〜200μm)が得られた。
【0014】実施例2
トコフェロールアセテートの代わりにトリグリセリドの
一種であるODOを用い、ホワイトカーボン(サイロイ
ド244(富士デヴィソン(株))を使用して、実施例
1と同様にして、ゼラチン−アラビアゴムをカプセル膜
とし、ODOを芯物質とする硬化処理をしないマイクロ
カプセルを得た。
一種であるODOを用い、ホワイトカーボン(サイロイ
ド244(富士デヴィソン(株))を使用して、実施例
1と同様にして、ゼラチン−アラビアゴムをカプセル膜
とし、ODOを芯物質とする硬化処理をしないマイクロ
カプセルを得た。
【0015】実施例3
実施例1の手順において、トコフェロールアセテートの
代わりにスダンIII(46mg/100ml)を含む
ゴマ油30gを用いて、硬化処理をしない粉末化マイク
ロカプセルを得た。
代わりにスダンIII(46mg/100ml)を含む
ゴマ油30gを用いて、硬化処理をしない粉末化マイク
ロカプセルを得た。
【0016】実施例4
トコフェロールアセテートの代わりに流動パラフィンを
用いて、実施例1と同様にして、ゼラチン−アラビアゴ
ムをカプセル膜とするマイクロカプセルを形成させた。 コアセルベート膜の形成後、そのまま撹拌を続けながら
冷却し、10℃以下になったところで撹拌を停止した。 一旦上清を捨て、残りのマイクロカプセルのスラリーに
対して、5%タンニン酸溶液500mlを加えて、撹拌
しながら20分間処理を行った。次いで、デカンテーシ
ョンにより、水で水洗を2回行った後、このマイクロカ
プセルスラリーにホワイトカーボン(カープレックス#
80)4gを加え、後は、実施例1と同様の方法でイソ
プロパノールを用いて脱水し、粉末化した。
用いて、実施例1と同様にして、ゼラチン−アラビアゴ
ムをカプセル膜とするマイクロカプセルを形成させた。 コアセルベート膜の形成後、そのまま撹拌を続けながら
冷却し、10℃以下になったところで撹拌を停止した。 一旦上清を捨て、残りのマイクロカプセルのスラリーに
対して、5%タンニン酸溶液500mlを加えて、撹拌
しながら20分間処理を行った。次いで、デカンテーシ
ョンにより、水で水洗を2回行った後、このマイクロカ
プセルスラリーにホワイトカーボン(カープレックス#
80)4gを加え、後は、実施例1と同様の方法でイソ
プロパノールを用いて脱水し、粉末化した。
【0017】実施例5
実施例4において、タンニン処理に続く水洗後のマイク
ロカプセルスラリー175ml(マイクロカプセルの堆
積量約100ml)にホワイトカーボン(カーブレック
ス#80)1.5gを加え、スプレードライ(ヤマト、
ミニスプレー、モデルDL−21)にかけ、粉末化した
。
ロカプセルスラリー175ml(マイクロカプセルの堆
積量約100ml)にホワイトカーボン(カーブレック
ス#80)1.5gを加え、スプレードライ(ヤマト、
ミニスプレー、モデルDL−21)にかけ、粉末化した
。
【0018】実施例6
プロブコール(4,4’−[1−Methylethy
lidene−di(thio)]bis−[2,6−
bis(1,1−dimethylethyl)phe
nol])4gを中鎖脂肪酸トリグリセリド(ODO)
30gに溶解し、これをビーカー(1リットル)の中へ
約50℃に加温したゼラチン水溶液(ゼラチン10g、
精製水340ml)に加えて、シルバーソンホモゲナイ
ザーにより乳化を行った。 次に、この乳化系に約50℃に加温したアラビアゴム水
溶液(アラビアゴム10g、精製水340ml)を加え
て充分に撹拌しながら、5%酢酸水溶液を添加して、系
のpHを約4に調整した。次に、撹拌を続けながら、ゆ
っくりと液温を下げていく。そしてこの冷却過程におい
てホワイトカーボン(カープレックス#80)4gを添
加し、系の液温が10℃以下となったところで、撹拌を
止めて静止し、得られたマイクロカプセルのスラリーに
対してイソプロパノール1リットルを用いて脱水を行う
。 次にこの脱水マイクロカプセルを濾紙上で2日間風乾す
る。このようにして、硬化処理しないで得られたプロブ
コール含有マイクロカプセル粉末(後記の動物実験に使
用)の特性値を表1に示した。
lidene−di(thio)]bis−[2,6−
bis(1,1−dimethylethyl)phe
nol])4gを中鎖脂肪酸トリグリセリド(ODO)
30gに溶解し、これをビーカー(1リットル)の中へ
約50℃に加温したゼラチン水溶液(ゼラチン10g、
精製水340ml)に加えて、シルバーソンホモゲナイ
ザーにより乳化を行った。 次に、この乳化系に約50℃に加温したアラビアゴム水
溶液(アラビアゴム10g、精製水340ml)を加え
て充分に撹拌しながら、5%酢酸水溶液を添加して、系
のpHを約4に調整した。次に、撹拌を続けながら、ゆ
っくりと液温を下げていく。そしてこの冷却過程におい
てホワイトカーボン(カープレックス#80)4gを添
加し、系の液温が10℃以下となったところで、撹拌を
止めて静止し、得られたマイクロカプセルのスラリーに
対してイソプロパノール1リットルを用いて脱水を行う
。 次にこの脱水マイクロカプセルを濾紙上で2日間風乾す
る。このようにして、硬化処理しないで得られたプロブ
コール含有マイクロカプセル粉末(後記の動物実験に使
用)の特性値を表1に示した。
【0019】実施例7
実施例6において、プロブコールの代わりにCaブロッ
カーであるS−312−d(Methyl (4S)−
4,7−dihydro−3−isobutyl−6−
methyl−4−(3−nitrophenol)t
hieno[2,3−b]pyridine−5−ca
rboxylate)300mgを用いて、実施例6と
同様の操作で硬化処理をしないでS−312−d含有マ
イクロカプセルの粉末(後記の動物実験に使用)を得た
。 そのマイクロカプセルの特性値を実施例6のマイクロカ
プセルとともに表1に示した。 表1 実施例6および実施例7のマイクロカ
プセル(MC)の特性値
主薬含量 収量 粒
径 嵩密度 安息角
mg/g MC
(%) (μm) (g/cc
) deg. プロブコール(実施例6)
71.8 98 130〜200
0.53 19 S−312−
d(実施例7) 5.1
90 100〜250 0.51
27
カーであるS−312−d(Methyl (4S)−
4,7−dihydro−3−isobutyl−6−
methyl−4−(3−nitrophenol)t
hieno[2,3−b]pyridine−5−ca
rboxylate)300mgを用いて、実施例6と
同様の操作で硬化処理をしないでS−312−d含有マ
イクロカプセルの粉末(後記の動物実験に使用)を得た
。 そのマイクロカプセルの特性値を実施例6のマイクロカ
プセルとともに表1に示した。 表1 実施例6および実施例7のマイクロカ
プセル(MC)の特性値
主薬含量 収量 粒
径 嵩密度 安息角
mg/g MC
(%) (μm) (g/cc
) deg. プロブコール(実施例6)
71.8 98 130〜200
0.53 19 S−312−
d(実施例7) 5.1
90 100〜250 0.51
27
【0020】以下に、本発明マイクロカプセルが崩壊し
、エマルジョンを再生することを示す。即ち、実施例1
で得られたマイクロカプセル500mgを37℃で撹拌
中の第XI日本薬局方崩壊試験法第1液と第2液(90
0ml)にそれぞれ加えて、その後の経過を光学顕微鏡
で観測したところ3分以内に膜が崩壊し、エマルジョン
が再生する様子が観察された。 第1液:塩化ナトリウム2.0gに希塩酸24.0ml
および水を加えて溶かし1000mlとする。 第2液:0.2Mリン酸二水素カリウム液250mlに
0.2N水酸化ナトリウム試薬118mlおよび水を加
えて、1000mlとする。
、エマルジョンを再生することを示す。即ち、実施例1
で得られたマイクロカプセル500mgを37℃で撹拌
中の第XI日本薬局方崩壊試験法第1液と第2液(90
0ml)にそれぞれ加えて、その後の経過を光学顕微鏡
で観測したところ3分以内に膜が崩壊し、エマルジョン
が再生する様子が観察された。 第1液:塩化ナトリウム2.0gに希塩酸24.0ml
および水を加えて溶かし1000mlとする。 第2液:0.2Mリン酸二水素カリウム液250mlに
0.2N水酸化ナトリウム試薬118mlおよび水を加
えて、1000mlとする。
【0021】以上の結果より、本発明方法によって得ら
れるマイクロカプセルは、そのまま粉末状、あるいは他
の機能(例えば腸溶性など)を付加させた形、さらには
これをカプセルに充填したり、顆粒剤、細粒剤、錠剤な
ど種々の剤形に加工した形で投与でき、消化管内で容易
にエマルジョンを再生するという、新しい経口投与剤形
として極めて有用である。
れるマイクロカプセルは、そのまま粉末状、あるいは他
の機能(例えば腸溶性など)を付加させた形、さらには
これをカプセルに充填したり、顆粒剤、細粒剤、錠剤な
ど種々の剤形に加工した形で投与でき、消化管内で容易
にエマルジョンを再生するという、新しい経口投与剤形
として極めて有用である。
【0022】ラットおよびビーグル犬を用いて、本発明
によるマイクロカプセル製剤の生物学的利用率を他の製
剤におけるそれらと比較した。 実験1 実施例6で得られたプロブコール含有マイクロカプセル
を用いて、一晩絶食と非絶食下のラット(雄slc−ウ
イスターラット、10週令)に経口投与実験(n=4あ
るいは5)を行い、その消化管での吸収性を他の剤形、
即ち、ODO溶液製剤(プロブコール42mg/gOD
O)、O/Wエマルジョン製剤(プロブコール5.0%
(W/W)、ODO30%(W/W)、精製卵黄レシチ
ン3.6%(W/W))、顆粒剤(デンプン、乳糖を賦
形剤としポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル
を加え通常の方法で調製したプロブコール含有50%(
W/W)顆粒剤)と比較した。投与方法などの実験条件
は表2に示した。採血は、経口投与後0、1、2、4、
6、8、24時間後にエーテル麻酔下、各ラットの尾静
脈より採血した。
によるマイクロカプセル製剤の生物学的利用率を他の製
剤におけるそれらと比較した。 実験1 実施例6で得られたプロブコール含有マイクロカプセル
を用いて、一晩絶食と非絶食下のラット(雄slc−ウ
イスターラット、10週令)に経口投与実験(n=4あ
るいは5)を行い、その消化管での吸収性を他の剤形、
即ち、ODO溶液製剤(プロブコール42mg/gOD
O)、O/Wエマルジョン製剤(プロブコール5.0%
(W/W)、ODO30%(W/W)、精製卵黄レシチ
ン3.6%(W/W))、顆粒剤(デンプン、乳糖を賦
形剤としポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル
を加え通常の方法で調製したプロブコール含有50%(
W/W)顆粒剤)と比較した。投与方法などの実験条件
は表2に示した。採血は、経口投与後0、1、2、4、
6、8、24時間後にエーテル麻酔下、各ラットの尾静
脈より採血した。
【0023】結果
結果を図1および図2に示した。生物学的利用率(Bi
oavailability)に関して、マイクロカプ
セル製剤は顆粒剤をはるかに上回り、更に絶食下ではO
DO溶液製剤よりも良好である。一方、エマルジョン製
剤とほぼ同等であることはマイクロカプセル製剤が消化
管内でエマルジョンを再生している可能性を示している
。 表2 プロブコール含有マイクロカプセルのラッ
ト経口投与実験 投与製剤 (1) マイクロカ
プセル プロブコール含有 72mg/g
(2) エマルジョン(O
/W) 14mg
/g (3) ODO溶液
42mg/g (4)
顆粒剤
500mg/g 使用動物 雄Slc−ウィスター系ラット、10
週令、 絶食 または 非絶食 投与量 20mg/kg(プロブコールとして)
投与方法 エーテル麻酔下 (1)(4)はチュー
ブに詰め1.0mlの水で押し出す (2)(3)は注射筒(経口ゾンデ付)により投与
oavailability)に関して、マイクロカプ
セル製剤は顆粒剤をはるかに上回り、更に絶食下ではO
DO溶液製剤よりも良好である。一方、エマルジョン製
剤とほぼ同等であることはマイクロカプセル製剤が消化
管内でエマルジョンを再生している可能性を示している
。 表2 プロブコール含有マイクロカプセルのラッ
ト経口投与実験 投与製剤 (1) マイクロカ
プセル プロブコール含有 72mg/g
(2) エマルジョン(O
/W) 14mg
/g (3) ODO溶液
42mg/g (4)
顆粒剤
500mg/g 使用動物 雄Slc−ウィスター系ラット、10
週令、 絶食 または 非絶食 投与量 20mg/kg(プロブコールとして)
投与方法 エーテル麻酔下 (1)(4)はチュー
ブに詰め1.0mlの水で押し出す (2)(3)は注射筒(経口ゾンデ付)により投与
【0
024】実験2 実施例7で得られたS−312−d含有マイクロカプセ
ルを用いて、24時間絶食した雄ビーグル犬(10.2
kg)に対して経口投与実験(n=6)を行い、その消
化管吸収性を他の剤形、即ち、ODO溶液製剤(S−3
12−d0.3g/30gODO)、乳糖10倍散製剤
と比較した。投与は、いずれの製剤もS−312−dと
して10mg/匹になるようにカプセルに充填して、投
与を行った。
024】実験2 実施例7で得られたS−312−d含有マイクロカプセ
ルを用いて、24時間絶食した雄ビーグル犬(10.2
kg)に対して経口投与実験(n=6)を行い、その消
化管吸収性を他の剤形、即ち、ODO溶液製剤(S−3
12−d0.3g/30gODO)、乳糖10倍散製剤
と比較した。投与は、いずれの製剤もS−312−dと
して10mg/匹になるようにカプセルに充填して、投
与を行った。
【0025】結果
結果を図3に示したが、マイクロカプセル製剤は、その
生物学的利用率が乳糖10倍散製剤をはるかに上回り、
更にODO溶液製剤よりも良好である。
生物学的利用率が乳糖10倍散製剤をはるかに上回り、
更にODO溶液製剤よりも良好である。
【図1】 絶食下ラットの血漿中のプロブコールの濃
度の経時的変化を示す折線グラフである。
度の経時的変化を示す折線グラフである。
【図2】 非絶食下ラットの血漿中のプロブコールの
濃度の経時的変化を示す折線グラフである。
濃度の経時的変化を示す折線グラフである。
【図3】 絶食下ビーグル犬の血漿中のs−312−
dの濃度の経時的変化を示す折線グラフである。
dの濃度の経時的変化を示す折線グラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 粘着性皮膜をもったマイクロカプセル
を含む水もしくは有機溶媒またはそれらの混合物中に、
水および有機溶媒に不溶、かつ医薬上許容され得る無機
化合物の微粉末を加えて、上記微粉末を粘着性皮膜のほ
ぼ全面にわたって付着させることを特徴とするマイクロ
カプセルに非粘着性皮膜を形成する方法。 - 【請求項2】 無機化合物が酸化ケイ素である請求項
1記載の方法。 - 【請求項3】 粘着性皮膜をもったマイクロカプセル
を水もしくは有機溶媒またはそれらの混合物中でコアセ
ルベーション法により形成し、得られた混合物に、水お
よび有機溶媒に不溶、かつ医薬上許容され得る無機化合
物の微粉末を加えて、上記微粉末を粘着性皮膜のほぼ全
面にわたって付着させ、マイクロカプセルを水もしくは
有機溶媒またはそれらの混合物から分離することを特徴
とする非粘着性皮膜をもったマイクロカプセルの製造方
法。 - 【請求項4】 請求項3記載の方法により製造したマ
イクロカプセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16284991A JP3179132B2 (ja) | 1990-07-04 | 1991-07-03 | 非粘着性皮膜形成法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17809790 | 1990-07-04 | ||
| JP2-178097 | 1990-07-04 | ||
| JP16284991A JP3179132B2 (ja) | 1990-07-04 | 1991-07-03 | 非粘着性皮膜形成法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04358533A true JPH04358533A (ja) | 1992-12-11 |
| JP3179132B2 JP3179132B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=16042590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16284991A Expired - Fee Related JP3179132B2 (ja) | 1990-07-04 | 1991-07-03 | 非粘着性皮膜形成法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5480655A (ja) |
| EP (1) | EP0465238B1 (ja) |
| JP (1) | JP3179132B2 (ja) |
| KR (1) | KR0168850B1 (ja) |
| AT (1) | ATE103806T1 (ja) |
| DE (1) | DE69101594T2 (ja) |
| DK (1) | DK0465238T3 (ja) |
| ES (1) | ES2055541T3 (ja) |
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| JPH09208440A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-08-12 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 水系液のカプセルおよびその製造方法 |
| JP2005036001A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-02-10 | Shiseido Co Ltd | 油性粒子を含有する外用組成物 |
| JP2006501219A (ja) * | 2002-08-14 | 2006-01-12 | クエスト・インターナショナル・サービシーズ・ビー・ブイ | カプセル化された材料からなる組成物 |
| WO2006003733A1 (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-12 | Shiseido Company, Ltd. | 油性粒子を含有する外用組成物 |
| JP2011529104A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-12-01 | バイオジェニックス インコーポレイテッド | 化粧品用色調カプセル組成物、この製造方法及びこれを用いた化粧品製剤 |
| JP2014523336A (ja) * | 2011-06-07 | 2014-09-11 | フイルメニツヒ ソシエテ アノニム | コア−シェルカプセル |
| JP2017131885A (ja) * | 2017-02-17 | 2017-08-03 | テクノロジック スリー エス.アール.エル.Tecnologic 3 S.r.l. | ボルトおよびナットを封止し、遮断するための嫌気性硬化性配合物 |
| JP2020032418A (ja) * | 2019-10-25 | 2020-03-05 | テクノロジック スリー エス.アール.エル.Tecnologic 3 S.r.l. | ボルトおよびナットを封止し、遮断するための嫌気性硬化性配合物 |
| JP2021183322A (ja) * | 2020-05-20 | 2021-12-02 | トッパン・フォームズ株式会社 | マイクロカプセル及びその製造方法 |
| JP2023143234A (ja) * | 2022-03-25 | 2023-10-06 | Toppanエッジ株式会社 | マイクロカプセル及びその製造方法 |
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| DE4310076A1 (de) * | 1993-03-27 | 1994-09-29 | Boehringer Ingelheim Kg | Neue Suspensionsformulierungen |
| EP1393706A1 (en) * | 2002-08-14 | 2004-03-03 | Quest International B.V. | Fragranced compositions comprising encapsulated material |
| JP2006521366A (ja) * | 2003-03-28 | 2006-09-21 | シグモイド・バイオテクノロジーズ・リミテッド | シームレスマイクロカプセルを含む固形経口剤形 |
| CA2581816A1 (en) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Sigmoid Biotechnologies Limited | Microcapsules comprising a methylxanthine and a corticosteroid |
| EP2061440A2 (en) * | 2007-04-04 | 2009-05-27 | Sigmoid Pharma Limited | A pharmaceutical composition of tacrolimus |
| ES2963291T3 (es) | 2007-04-26 | 2024-03-26 | Sublimity Therapeutics Ltd | Fabricación de múltiples minicápsulas |
| CA2685591A1 (en) * | 2007-05-01 | 2008-11-06 | Sigmoid Pharma Limited | Pharmaceutical nimodipine compositions |
| GB2457326B (en) | 2008-10-17 | 2010-01-06 | Univ Loughborough | An exhaust arrangement for an internal combustion engine |
| ES2530049T3 (es) | 2009-05-18 | 2015-02-26 | Sigmoid Pharma Limited | Composición que comprende gotas de aceite |
| BR112012002963A2 (pt) | 2009-08-12 | 2017-10-24 | Sigmoid Pharma Ltd | composições imunomoduladoras compreendendo uma matriz de polímero e uma fase oleosa |
| CN103619514B (zh) * | 2010-09-20 | 2016-09-28 | Spi制药公司 | 微包囊方法和制品 |
| GB201020032D0 (en) | 2010-11-25 | 2011-01-12 | Sigmoid Pharma Ltd | Composition |
| GB201212010D0 (en) | 2012-07-05 | 2012-08-22 | Sigmoid Pharma Ltd | Formulations |
| GB201319791D0 (en) | 2013-11-08 | 2013-12-25 | Sigmoid Pharma Ltd | Formulations |
| EA036036B1 (ru) | 2014-11-07 | 2020-09-16 | Сигмойд Фарма Лимитед | Композиции, содержащие циклоспорин |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL128441C (ja) * | 1960-03-10 | 1900-01-01 | ||
| US3137630A (en) * | 1961-06-09 | 1964-06-16 | Eastman Kodak Co | Process for preparing a dry, finely divided, gelatin particle product |
| NL6710475A (ja) * | 1966-07-30 | 1968-01-31 | ||
| NL136382C (ja) * | 1966-10-28 | |||
| FR2420994A1 (fr) * | 1978-03-30 | 1979-10-26 | Pentel Kk | Microcapsules ayant une paroi en substance minerale et procede de leur preparation |
| US4464317A (en) * | 1980-01-28 | 1984-08-07 | The Washington University | Method of encapsulating active agents with inorganic coatings |
| DE3016189A1 (de) * | 1980-04-26 | 1981-10-29 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Lagerbestaendige, pflanzenbehandlungsmittel enthaltende mikrokapsel-suspensionen, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung |
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-
1991
- 1991-07-03 DK DK91306041.4T patent/DK0465238T3/da active
- 1991-07-03 AT AT91306041T patent/ATE103806T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-07-03 EP EP91306041A patent/EP0465238B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-03 JP JP16284991A patent/JP3179132B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-07-03 ES ES91306041T patent/ES2055541T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-03 DE DE69101594T patent/DE69101594T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-07-04 KR KR1019910011329A patent/KR0168850B1/ko not_active Expired - Fee Related
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- 1993-01-28 US US08/013,538 patent/US5480655A/en not_active Expired - Fee Related
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