JPH04359942A - 蛍光色に着色されたポリプロピレン樹脂組成物 - Google Patents
蛍光色に着色されたポリプロピレン樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH04359942A JPH04359942A JP16086591A JP16086591A JPH04359942A JP H04359942 A JPH04359942 A JP H04359942A JP 16086591 A JP16086591 A JP 16086591A JP 16086591 A JP16086591 A JP 16086591A JP H04359942 A JPH04359942 A JP H04359942A
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- polypropylene resin
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蛍光色に着色され、且つ
耐候性が良好なポリプロピレン樹脂組成物に関する。
耐候性が良好なポリプロピレン樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリプロピレン樹脂は成形性が優れ、且
つ機械的強度、耐熱性、耐薬品性が優れ、又、吸湿性が
無く、しかも他樹脂に較べ安価で軽量であることから広
く家電部品や自動車部品、雑貨等に使用されている。
つ機械的強度、耐熱性、耐薬品性が優れ、又、吸湿性が
無く、しかも他樹脂に較べ安価で軽量であることから広
く家電部品や自動車部品、雑貨等に使用されている。
【0003】これら用途において、外観を向上させ、商
品価値を上げる為に各種顔料による着色が成されている
。更に、より鮮やかな外観を得る為には蛍光色の着色が
考えられる。蛍光を発する樹脂を得る為には蛍光染料の
樹脂への添加が考えられる。しかしながら、ポリプロピ
レン樹脂は可染性が悪く、鮮やかな外観が得られないこ
と、及び、長期使用で染料の浮き出しが生じる等の問題
がある。又、一般に蛍光染料は通常の樹脂用顔料と併用
されることが多く、この場合にはその樹脂成形品の外観
はあまり鮮やかにはならない。
品価値を上げる為に各種顔料による着色が成されている
。更に、より鮮やかな外観を得る為には蛍光色の着色が
考えられる。蛍光を発する樹脂を得る為には蛍光染料の
樹脂への添加が考えられる。しかしながら、ポリプロピ
レン樹脂は可染性が悪く、鮮やかな外観が得られないこ
と、及び、長期使用で染料の浮き出しが生じる等の問題
がある。又、一般に蛍光染料は通常の樹脂用顔料と併用
されることが多く、この場合にはその樹脂成形品の外観
はあまり鮮やかにはならない。
【0004】又、蛍光染料のみで着色した場合には、耐
候性が大幅に低下する為、戸外で使用する部品等への適
用が出来ない。即ち、非常に優れた蛍光色を有し、且つ
、耐候性が良好で、あらゆる用途に適合するポリプロピ
レン樹脂が無いのが現状である。
候性が大幅に低下する為、戸外で使用する部品等への適
用が出来ない。即ち、非常に優れた蛍光色を有し、且つ
、耐候性が良好で、あらゆる用途に適合するポリプロピ
レン樹脂が無いのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題を解決すること、即ち非常に優れた蛍光色を有し、
耐候性が良好であり、あらゆる用途に適合するポリプロ
ピレン樹脂組成物を提供することである。
問題を解決すること、即ち非常に優れた蛍光色を有し、
耐候性が良好であり、あらゆる用途に適合するポリプロ
ピレン樹脂組成物を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記欠点を
解消し、非常に優れた蛍光色を有し、且つ、耐候性が良
好であるポリプロピレン樹脂組成物を得るべく鋭意検討
を重ねた結果、ポリプロピレン樹脂に(a)ペリレン系
蛍光化合物、(b)ベンゾトリアゾール系化合物、ベン
ゾエート系化合物及びベンゾフェノン系化合物からなる
群から選ばれた少なくとも一種類、及び(c)ラジカル
重合性不飽和化合物をグラフト重合させたポリプロピレ
ン樹脂を添加した組成物が、これらの要求性能を満たす
ことを見出し本発明に到達した。
解消し、非常に優れた蛍光色を有し、且つ、耐候性が良
好であるポリプロピレン樹脂組成物を得るべく鋭意検討
を重ねた結果、ポリプロピレン樹脂に(a)ペリレン系
蛍光化合物、(b)ベンゾトリアゾール系化合物、ベン
ゾエート系化合物及びベンゾフェノン系化合物からなる
群から選ばれた少なくとも一種類、及び(c)ラジカル
重合性不飽和化合物をグラフト重合させたポリプロピレ
ン樹脂を添加した組成物が、これらの要求性能を満たす
ことを見出し本発明に到達した。
【0007】即ち、本発明は、ポリプロピレン樹脂10
0重量部に対して、(a)ペリレン系蛍光化合物を0.
001〜1.0重量部、(b)ベンゾトリアゾール系化
合物、ベンゾエート系化合物及びベンゾフェノン系化合
物からなる群から選ばれた少なくとも一種類を0.01
〜1.0重量部、及び(c)ラジカル重合性不飽和化合
物をグラフト重合させたポリプロピレン樹脂を0.01
〜5.0重量部添加したことを特徴とするポリプロピレ
ン樹脂組成物である。
0重量部に対して、(a)ペリレン系蛍光化合物を0.
001〜1.0重量部、(b)ベンゾトリアゾール系化
合物、ベンゾエート系化合物及びベンゾフェノン系化合
物からなる群から選ばれた少なくとも一種類を0.01
〜1.0重量部、及び(c)ラジカル重合性不飽和化合
物をグラフト重合させたポリプロピレン樹脂を0.01
〜5.0重量部添加したことを特徴とするポリプロピレ
ン樹脂組成物である。
【0008】本発明で用いるポリプロピレン樹脂はプロ
ピレンホモポリマー、プロピレン−エチレン共重合体、
プロピレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−プロ
ピレン−α−オレフィン共重合体等のいずれでもよく、
これらの共重合体はいかなる製造方法によって得られた
ものでもよく、ランダム共重合体であってもブロック共
重合体であってもよい。本発明においては、特に、プロ
ピレン−エチレンブロック共重合体を用いると本発明の
樹脂組成物の蛍光が特に鮮やかになり、好ましい結果を
与える。このプロピレン−エチレンブロック共重合体は
例えばプロピレンのホモ重合の後にプロピレンとエチレ
ンを種々の比率で共重合させる公知の方法で製造された
ものでよく、市販されているいずれのプロピレン−エチ
レンブロック共重合体も使用できる。
ピレンホモポリマー、プロピレン−エチレン共重合体、
プロピレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−プロ
ピレン−α−オレフィン共重合体等のいずれでもよく、
これらの共重合体はいかなる製造方法によって得られた
ものでもよく、ランダム共重合体であってもブロック共
重合体であってもよい。本発明においては、特に、プロ
ピレン−エチレンブロック共重合体を用いると本発明の
樹脂組成物の蛍光が特に鮮やかになり、好ましい結果を
与える。このプロピレン−エチレンブロック共重合体は
例えばプロピレンのホモ重合の後にプロピレンとエチレ
ンを種々の比率で共重合させる公知の方法で製造された
ものでよく、市販されているいずれのプロピレン−エチ
レンブロック共重合体も使用できる。
【0009】本発明で用いるペリレン系蛍光化合物は公
知のいかなるペリレン系蛍光化合物であってよく、例え
ば下記の一般式で表される化合物:
知のいかなるペリレン系蛍光化合物であってよく、例え
ば下記の一般式で表される化合物:
【0010】
【化1】
(式中、R1 はそれぞれ水素原子、アルキル基、アル
コキシ基、C1 〜C10アルキルチオハロゲン、特に
Cl 、Br 又はF及び/又はシアノ基で置換された
C1 〜C18アルキル基、2、6−ジイソプロピルベ
ンゼン基、R2 〜R5 はそれぞれハロゲン原子、ア
ルコキシ基、フェノキシ基であり、a+b+c+d=0
〜5であり、R6 及びR7は水素原子、ハロゲン原子
、低級アルキル基又は低級アルコキシ基である)、具体
的には或いは特開昭58−40359号公報に開示され
ているペリレン系蛍光化合物がある。
コキシ基、C1 〜C10アルキルチオハロゲン、特に
Cl 、Br 又はF及び/又はシアノ基で置換された
C1 〜C18アルキル基、2、6−ジイソプロピルベ
ンゼン基、R2 〜R5 はそれぞれハロゲン原子、ア
ルコキシ基、フェノキシ基であり、a+b+c+d=0
〜5であり、R6 及びR7は水素原子、ハロゲン原子
、低級アルキル基又は低級アルコキシ基である)、具体
的には或いは特開昭58−40359号公報に開示され
ているペリレン系蛍光化合物がある。
【0011】これらのペリレン系蛍光化合物の添加量は
ポリプロピレン樹脂100重量部に対して0.001〜
1.0重量部、好ましくは0.1〜0.7重量部である
。0.001重量部未満で使用した場合には、良好な蛍
光を発する製品が得られない。又、1.0重量部を越え
て使用した場合にその効果はその使用量に比例して改良
されるものではなく、コスト高になるのみで好ましくな
い。
ポリプロピレン樹脂100重量部に対して0.001〜
1.0重量部、好ましくは0.1〜0.7重量部である
。0.001重量部未満で使用した場合には、良好な蛍
光を発する製品が得られない。又、1.0重量部を越え
て使用した場合にその効果はその使用量に比例して改良
されるものではなく、コスト高になるのみで好ましくな
い。
【0012】本発明で用いることのできるベンゾトリア
ゾール系化合物の添加量はポリプロピレン樹脂100重
量部に対して0.01〜1.0重量部、好ましくは0.
05〜0.6重量部である。0.01重量部未満では耐
候性の改良効果が不充分であり、又、1.0重量部を越
えて使用した場合にその効果はその使用量に比例して改
良されるものではなく、コスト高になり、又、成形品に
浮き出しが生じる等の問題がある。本発明で用いるベン
ゾトリアゾール系化合物としては特に2−(3−t−ブ
チル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾールが好ましい。
ゾール系化合物の添加量はポリプロピレン樹脂100重
量部に対して0.01〜1.0重量部、好ましくは0.
05〜0.6重量部である。0.01重量部未満では耐
候性の改良効果が不充分であり、又、1.0重量部を越
えて使用した場合にその効果はその使用量に比例して改
良されるものではなく、コスト高になり、又、成形品に
浮き出しが生じる等の問題がある。本発明で用いるベン
ゾトリアゾール系化合物としては特に2−(3−t−ブ
チル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾールが好ましい。
【0013】本発明で用いることのできるベンゾエート
系化合物の添加量はポリプロピレン樹脂100重量部に
対して0.01〜1.0重量部、好ましくは0.05〜
0.6重量部である。0.01重量部未満では耐候性の
改良効果が不充分であり、又、1.0重量部を越えて使
用した場合にその効果はその使用量に比例して改良され
るものではなく、コスト高になり、又、成形品に浮き出
しが生じる等の問題がある。本発明で用いるベンゾエー
ト系化合物としては特に2,4−ジ−t−ブチル−フェ
ニル−3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシ
−ベンゾエートが好ましい。
系化合物の添加量はポリプロピレン樹脂100重量部に
対して0.01〜1.0重量部、好ましくは0.05〜
0.6重量部である。0.01重量部未満では耐候性の
改良効果が不充分であり、又、1.0重量部を越えて使
用した場合にその効果はその使用量に比例して改良され
るものではなく、コスト高になり、又、成形品に浮き出
しが生じる等の問題がある。本発明で用いるベンゾエー
ト系化合物としては特に2,4−ジ−t−ブチル−フェ
ニル−3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシ
−ベンゾエートが好ましい。
【0014】本発明で用いることのできるベンゾフェノ
ン系化合物の添加量はポリプロピレン樹脂100重量部
に対して0.01〜1.0重量部、好ましくは0.05
〜0.6重量部である。0.01重量部未満では耐候性
の改良効果が不充分であり、又、1.0重量部を越えて
使用した場合にその効果はその使用量に比例して改良さ
れるものではなく、コスト高になり、又、成形品に浮き
出しが生じる等の問題がある。本発明で用いるベンゾフ
ェノン系化合物としては特に2−ヒドロキシ−4−オク
トキシ−ベンゾフェノンが好ましい。
ン系化合物の添加量はポリプロピレン樹脂100重量部
に対して0.01〜1.0重量部、好ましくは0.05
〜0.6重量部である。0.01重量部未満では耐候性
の改良効果が不充分であり、又、1.0重量部を越えて
使用した場合にその効果はその使用量に比例して改良さ
れるものではなく、コスト高になり、又、成形品に浮き
出しが生じる等の問題がある。本発明で用いるベンゾフ
ェノン系化合物としては特に2−ヒドロキシ−4−オク
トキシ−ベンゾフェノンが好ましい。
【0015】本発明で用いるグラフト化ポリプロピレン
樹脂は、結晶性ポリプロピレン樹脂に有機過酸化物触媒
によりラジカル重合性不飽和化合物をグラフト重合させ
る公知の方法、例えば上記反応を有機溶媒中で行う方法
、同様に押出機中で行う方法などで製造できる。ここに
使用する結晶性ポリプロピレン樹脂としては主要構成部
分がポリプロピレン樹脂であり且つ結晶性を有するもの
であれば良い。また炭化水素溶媒は、芳香族炭化水素、
アルキル芳香族炭化水素、ハロゲン化芳香族炭化水素、
脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、ハロゲン化脂肪族炭
化水素等である。
樹脂は、結晶性ポリプロピレン樹脂に有機過酸化物触媒
によりラジカル重合性不飽和化合物をグラフト重合させ
る公知の方法、例えば上記反応を有機溶媒中で行う方法
、同様に押出機中で行う方法などで製造できる。ここに
使用する結晶性ポリプロピレン樹脂としては主要構成部
分がポリプロピレン樹脂であり且つ結晶性を有するもの
であれば良い。また炭化水素溶媒は、芳香族炭化水素、
アルキル芳香族炭化水素、ハロゲン化芳香族炭化水素、
脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、ハロゲン化脂肪族炭
化水素等である。
【0016】グラフト重合の際に使用する有機過酸化物
としては通常のラジカル重合に使用されるものはいずれ
でも使用出来る。又、ラジカル重合性不飽和化合物とし
ては、α、β−不飽和脂肪族モノカルボン酸およびその
誘導体、α、β−不飽和脂肪族ジカルボン酸およびその
誘導体、アルケニルベンゼンおよびその誘導体、アルケ
ニルピリジンおよびその誘導体、α−オレフィン等が上
げられ、これらは単独で、あるいは2種以上混合して用
いることが出来る。これらラジカル重合性不飽和化合物
の使用量は結晶性ポリプロピレン樹脂100重量部に対
して0.01〜5.0重量部、好ましくは0.5〜3.
0重量部の範囲で使用される。
としては通常のラジカル重合に使用されるものはいずれ
でも使用出来る。又、ラジカル重合性不飽和化合物とし
ては、α、β−不飽和脂肪族モノカルボン酸およびその
誘導体、α、β−不飽和脂肪族ジカルボン酸およびその
誘導体、アルケニルベンゼンおよびその誘導体、アルケ
ニルピリジンおよびその誘導体、α−オレフィン等が上
げられ、これらは単独で、あるいは2種以上混合して用
いることが出来る。これらラジカル重合性不飽和化合物
の使用量は結晶性ポリプロピレン樹脂100重量部に対
して0.01〜5.0重量部、好ましくは0.5〜3.
0重量部の範囲で使用される。
【0017】本発明で用いるグラフト化ポリプロピレン
樹脂はポリプロピレン樹脂100重量部に対して0.0
1〜5.0重量部、好ましくは0.5〜3.0重量部で
ある。0.01重量%未満では可染性が悪く、又5.0
重量%を越えて添加しても効果はそれ程向上せず、コス
ト高になる。
樹脂はポリプロピレン樹脂100重量部に対して0.0
1〜5.0重量部、好ましくは0.5〜3.0重量部で
ある。0.01重量%未満では可染性が悪く、又5.0
重量%を越えて添加しても効果はそれ程向上せず、コス
ト高になる。
【0018】尚、本発明の効果を損なわない範囲で、他
の熱可塑性樹脂、ゴム、無機充填剤を混合してもよい。 更に必要に応じて、ポリプロピレン樹脂に一般に用いら
れている熱安定剤、滑剤、中和剤、帯電防止剤、結晶核
剤等を添加してもよい。しかしながら上記各種安定剤の
なかには、蛍光色を阻害する化合物が多く、とりわけヒ
ンダードフェノール系熱安定剤にその傾向がつよいので
、それらの使用は避けることが望ましい。。
の熱可塑性樹脂、ゴム、無機充填剤を混合してもよい。 更に必要に応じて、ポリプロピレン樹脂に一般に用いら
れている熱安定剤、滑剤、中和剤、帯電防止剤、結晶核
剤等を添加してもよい。しかしながら上記各種安定剤の
なかには、蛍光色を阻害する化合物が多く、とりわけヒ
ンダードフェノール系熱安定剤にその傾向がつよいので
、それらの使用は避けることが望ましい。。
【0019】本発明の組成物は、ポリプロピレン樹脂を
造粒する一般的方法を用いて製造することが出来る。即
ち、所定量をヘンシェルミキサー、リボンブレンダー、
ドラムブレンダー等で混合し、更にスクリュー型押出機
等を用いて溶融混練して製造することができる。この溶
融混練は一般に170〜300℃で実施される。
造粒する一般的方法を用いて製造することが出来る。即
ち、所定量をヘンシェルミキサー、リボンブレンダー、
ドラムブレンダー等で混合し、更にスクリュー型押出機
等を用いて溶融混練して製造することができる。この溶
融混練は一般に170〜300℃で実施される。
【0020】本発明の組成物を用い、射出成形、吹込成
形、シート成形、フィルム成形等の既存の成形法を用い
て製品を得ることができる。
形、シート成形、フィルム成形等の既存の成形法を用い
て製品を得ることができる。
【0021】
【実施例】以下、実施例にて本発明を更に詳細に説明す
る。
る。
【0022】実施例1
プロピレン−エチレンブロック共重合体(三井東圧化学
社製“三井ノーブレンBJS”、MI=1.5g/10
min )100重量部に、ペリレン系蛍光化合物であ
るルモゲン(Lumogen) F Red 300
(BASF製製)0.05重量部、2−(3−t−ブチ
ル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロ
ロベンゾトリアゾール0.3重量部、無水マレイン酸グ
ラフトポリプロピレン(無水マレイン酸グラフト率10
%)2.0重量部、ステアリン酸カルシウム0.1重量
部及びテトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)
4,4′−ビフェニレンジホスホネート0.05重量部
をヘンシェルミキサーにて混合し、この混合物をスクリ
ュー型押出機にて240℃の樹脂温度で溶融混練し、次
いで造粒した。このペレットから100トンの型締力を
有する射出成形機を用いて長さ170mm、幅80mm
、厚み2mmのシートを製造した。この際の樹脂温度は
230℃であり、金型温度は50℃であった。
社製“三井ノーブレンBJS”、MI=1.5g/10
min )100重量部に、ペリレン系蛍光化合物であ
るルモゲン(Lumogen) F Red 300
(BASF製製)0.05重量部、2−(3−t−ブチ
ル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロ
ロベンゾトリアゾール0.3重量部、無水マレイン酸グ
ラフトポリプロピレン(無水マレイン酸グラフト率10
%)2.0重量部、ステアリン酸カルシウム0.1重量
部及びテトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)
4,4′−ビフェニレンジホスホネート0.05重量部
をヘンシェルミキサーにて混合し、この混合物をスクリ
ュー型押出機にて240℃の樹脂温度で溶融混練し、次
いで造粒した。このペレットから100トンの型締力を
有する射出成形機を用いて長さ170mm、幅80mm
、厚み2mmのシートを製造した。この際の樹脂温度は
230℃であり、金型温度は50℃であった。
【0023】製造されたシートの蛍光性能について目視
をもって評価を行った。目視による評価の評点は下記に
よる: ◎:製品が蛍光を発して極めて鮮やかである、○:製品
が蛍光を発して鮮やかである、△:製品がある程度蛍光
を発している、×:製品が蛍光を発していない。
をもって評価を行った。目視による評価の評点は下記に
よる: ◎:製品が蛍光を発して極めて鮮やかである、○:製品
が蛍光を発して鮮やかである、△:製品がある程度蛍光
を発している、×:製品が蛍光を発していない。
【0024】又、同様に製造されたシートの蛍光性能を
光沢を測定して評価した。光沢の測定はASTM D
−523に準じて行った。その結果を表1に示す。
光沢を測定して評価した。光沢の測定はASTM D
−523に準じて行った。その結果を表1に示す。
【0025】製造されたシートの耐候性について、サン
シャインウェザーメーターにて評価を行った。暴露条件
は63℃、18分/2時間の降雨であった。シート表面
にチョーキングが生じる時間を耐候時間とした。その結
果を表1に示す。
シャインウェザーメーターにて評価を行った。暴露条件
は63℃、18分/2時間の降雨であった。シート表面
にチョーキングが生じる時間を耐候時間とした。その結
果を表1に示す。
【0026】製造されたシートの染色性についてガソリ
ン浸漬による蛍光化合物の浮き出しを目視により観察す
ることにより評価した。浸漬条件は10分間で、ガソリ
ンの着色の度合により下記にて評点をつけた:○:ガソ
リンの着色無し、 △:ガソリンの着色わずかに有り、 ×:ガソリンの着色有り。 その結果を表1に示す。
ン浸漬による蛍光化合物の浮き出しを目視により観察す
ることにより評価した。浸漬条件は10分間で、ガソリ
ンの着色の度合により下記にて評点をつけた:○:ガソ
リンの着色無し、 △:ガソリンの着色わずかに有り、 ×:ガソリンの着色有り。 その結果を表1に示す。
【0027】実施例2
実施例1の方法において、2−(3−t−ブチル−5−
メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール0.3重量部の代わりに2,4−ジ−t−
ブチル−フェニル−3′,5′−ジ−t−ブチル−4′
−ヒドロキシ−ベンゾエート0.3重量部を添加し、他
は実施例1と同様に実施して評価を行った。その結果を
表1に示す。
メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール0.3重量部の代わりに2,4−ジ−t−
ブチル−フェニル−3′,5′−ジ−t−ブチル−4′
−ヒドロキシ−ベンゾエート0.3重量部を添加し、他
は実施例1と同様に実施して評価を行った。その結果を
表1に示す。
【0028】実施例3
実施例1の方法において、2−(3−t−ブチル−5−
メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール0.3重量部の代わりに2−ヒドロキシ−
4−オクトキシ−ベンゾフェノン0.3重量部を添加し
て、他は実施例1と同様に実施して評価を行った。その
結果を表1に示す。
メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール0.3重量部の代わりに2−ヒドロキシ−
4−オクトキシ−ベンゾフェノン0.3重量部を添加し
て、他は実施例1と同様に実施して評価を行った。その
結果を表1に示す。
【0029】実施例4
実施例1の方法において、更に2,4−ジ−t−ブチル
−フェニル−3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒド
ロキシ−ベンゾエート0.3重量部を添加し、他は実施
例1同様に実施して評価を行った。その結果を表1に示
す。
−フェニル−3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒド
ロキシ−ベンゾエート0.3重量部を添加し、他は実施
例1同様に実施して評価を行った。その結果を表1に示
す。
【0030】実施例5
実施例4の方法において、更に2−ヒドロキシ−4−オ
クトキシ−ベンゾフェノン0.3重量部を添加し、他は
実施例1同様に実施して評価を行った。その結果を表1
に示す。
クトキシ−ベンゾフェノン0.3重量部を添加し、他は
実施例1同様に実施して評価を行った。その結果を表1
に示す。
【0031】実施例6
実施例1の方法において、プロピレン−エチレンブロッ
ク共重合体の代わりにプロピレンホモポリマー(三井東
圧化学社製“三井ノーブレンJHH”、MI=8.0g
/10min )を使用し、他は実施例1と同様に実施
して評価を行った。その結果を表1に示す。
ク共重合体の代わりにプロピレンホモポリマー(三井東
圧化学社製“三井ノーブレンJHH”、MI=8.0g
/10min )を使用し、他は実施例1と同様に実施
して評価を行った。その結果を表1に示す。
【0032】実施例7
実施例1の方法において、プロピレン−エチレンブロッ
ク共重合体の代わりにプロピレン−エチレンランダム共
重合体(三井東圧化学社製“三井ノーブレンMFL”、
MI=8.0g/10min 、エチレン含有率3.1
重量%)を使用し、他は実施例1と同様に実施して評価
を行った。その結果を表1に示す。
ク共重合体の代わりにプロピレン−エチレンランダム共
重合体(三井東圧化学社製“三井ノーブレンMFL”、
MI=8.0g/10min 、エチレン含有率3.1
重量%)を使用し、他は実施例1と同様に実施して評価
を行った。その結果を表1に示す。
【0033】比較例1
実施例1の方法において、無水マレイン酸グラフトポリ
プロピレンを添加しなかった以外は実施例1同様に実施
して評価を行った。その結果を表2に示す。
プロピレンを添加しなかった以外は実施例1同様に実施
して評価を行った。その結果を表2に示す。
【0034】比較例2
実施例1の方法において、使用した安定剤である2−(
3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル
)−5−クロロベンゾトリアゾール及びテトラキス(2
,4−ジ−t−ブチルフェニル)4,4′−ビフェニレ
ンジホスホネートに代えて、ペンタエリシリチル〔3−
(3,5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート〕(チバガイギー社製1010)
を0.2重量部使用し、他は実施例1同様に実施して評
価を行った。その結果を表2に示す。
3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル
)−5−クロロベンゾトリアゾール及びテトラキス(2
,4−ジ−t−ブチルフェニル)4,4′−ビフェニレ
ンジホスホネートに代えて、ペンタエリシリチル〔3−
(3,5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート〕(チバガイギー社製1010)
を0.2重量部使用し、他は実施例1同様に実施して評
価を行った。その結果を表2に示す。
【0035】比較例3
実施例1の方法において、使用した安定剤である2−(
3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル
)−5−クロロベンゾトリアゾール及びテトラキス(2
,4−ジ−t−ブチルフェニル)4,4′−ビフェニレ
ンジホスホネートに代えて、2,6−ジターシャリーブ
チルクレゾール0.2重量部使用し、他は実施例1同様
に実施して評価を行った。その結果を表2に示す。
3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル
)−5−クロロベンゾトリアゾール及びテトラキス(2
,4−ジ−t−ブチルフェニル)4,4′−ビフェニレ
ンジホスホネートに代えて、2,6−ジターシャリーブ
チルクレゾール0.2重量部使用し、他は実施例1同様
に実施して評価を行った。その結果を表2に示す。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のポリプ
ロピレン樹脂組成物は非常に優れた蛍光色を有し、耐候
性が良好であり、従ってあらゆる用途に適合する。
ロピレン樹脂組成物は非常に優れた蛍光色を有し、耐候
性が良好であり、従ってあらゆる用途に適合する。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリプロピレン樹脂100重量部に対
して、(a)ペリレン系蛍光化合物を0.001〜1.
0重量部、(b)ベンゾトリアゾール系化合物、ベンゾ
エート系化合物及びベンゾフェノン系化合物からなる群
から選ばれた少なくとも一種類を0.01〜1.0重量
部、及び(c)ラジカル重合性不飽和化合物をグラフト
重合させたポリプロピレン樹脂を0.01〜5.0重量
部添加したことを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物
。 - 【請求項2】 上記のベンゾトリアゾール系化合物が
2−(3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾールであることを
特徴とする請求項1記載のポリプロピレン樹脂組成物。 - 【請求項3】 上記のベンゾエート化合物が2,4−
ジ−t−ブチル−フェニル−3′,5′−ジ−t−ブチ
ル−4′−ヒドロキシ−ベンゾエートであることを特徴
とする請求項1記載のポリプロピレン樹脂組成物。 - 【請求項4】 上記のベンゾフェノン系化合物が2−
ヒドロキシ−4−オクトキシ−ベンゾフェノンであるこ
とを特徴とする請求項1記載のポリプロピレン樹脂組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16086591A JPH04359942A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 蛍光色に着色されたポリプロピレン樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16086591A JPH04359942A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 蛍光色に着色されたポリプロピレン樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04359942A true JPH04359942A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15724048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16086591A Pending JPH04359942A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 蛍光色に着色されたポリプロピレン樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04359942A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6312132B1 (en) | 2000-09-12 | 2001-11-06 | 3M Innovative Properties Company | Fluorescent red article and retroreflective article made therefrom |
| WO2002022761A1 (en) * | 2000-09-12 | 2002-03-21 | 3M Innovative Properties Company | Fluorescent red composition and articles made therefrom |
| KR100367114B1 (ko) * | 2000-08-04 | 2003-01-09 | 주식회사 화승 인더스트리 | 형광센서 감지용 공압출 이축연신 폴리프로필렌 필름 및 그 제조방법 |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP16086591A patent/JPH04359942A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100367114B1 (ko) * | 2000-08-04 | 2003-01-09 | 주식회사 화승 인더스트리 | 형광센서 감지용 공압출 이축연신 폴리프로필렌 필름 및 그 제조방법 |
| US6312132B1 (en) | 2000-09-12 | 2001-11-06 | 3M Innovative Properties Company | Fluorescent red article and retroreflective article made therefrom |
| WO2002022761A1 (en) * | 2000-09-12 | 2002-03-21 | 3M Innovative Properties Company | Fluorescent red composition and articles made therefrom |
| US6572977B1 (en) | 2000-09-12 | 2003-06-03 | 3M Innovative Properties Company | Fluorescent red composition and articles made therefrom |
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