JPH04359948A - ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents
ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物Info
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- JPH04359948A JPH04359948A JP13687691A JP13687691A JPH04359948A JP H04359948 A JPH04359948 A JP H04359948A JP 13687691 A JP13687691 A JP 13687691A JP 13687691 A JP13687691 A JP 13687691A JP H04359948 A JPH04359948 A JP H04359948A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ル系樹脂組成物に関し、さらに詳しくは、耐衝撃性改良
剤としてジエン系重合体を含有する安定化された塩化ビ
ニル系樹脂組成物に関する。
ニル系樹脂は、安価であり、また、耐候性、成型性に優
れるなどの特徴を有しており、従来から、自動車の内装
材、例えば、ダッシュボード、アームレスト、ヘッドレ
スト、天井、ドアー、グローブボックスリッド、リヤー
バーゼル等に塩化ビニル系樹脂が多用されている。特に
、ダッシュボードは各種計器、スピーカー、その他必要
に応じ各種部品を取り付けるため、その取付部分及びパ
ネル全体がこれらの部品の重量に耐える性能が要求され
る。また、世界各地の気候条件にも耐えられる高温から
マイナス低温までの温度条件による性能が要求される。
手席の乗員が頭部をパネル上面あるいは前面にぶつける
場合を考慮して、ある程度の耐衝撃性も要求される。そ
のため、通常耐衝撃改良材として、アクリロニトリル−
スチレン−ブタジエン共重合体(ABS)、アクリロニ
トリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)あるいはメチ
ルメタクリレート−ブタジエン−スチレン三元共重合体
(MBS)等を配合して耐衝撃性を改良することが広く
行われている。
することによって、塩化ビニル系樹脂の耐衝撃性は、改
良されるものの、添加されたジエン系重合体は、主鎖中
に化学的に活性な二重結合が残っているため、空気中の
酸素により酸化作用を受けやすい。この傾向は温度が高
いほど促進される。また、光の影響を受けやすく、太陽
光線の作用により、すみやかに黄変するばかりでなく、
架橋、分解を引き起こし、塩化ビニル系樹脂の物性の低
下につながる。
アルキルメルカプトプロピオン酸の多核多価フェノール
エステル等が提案されている(特開平1−284540
号公報等)が、まだ熱老化後の物性等が不充分であり、
改善が強く望まれていた。
欠点を改善するために鋭意検討を重ねた結果、ゼオライ
ト化合物、特定のフェノール系抗酸化剤及び硫黄系抗酸
化剤を、ジエン系重合体と併用することにより、塩化ビ
ニル系樹脂の熱老化後の物性を著しく改善できることを
見出し本発明に到達した。
00重量部に、(a)共役ジエン化合物を必須成分とし
て含有する、重合性不飽和二重結合を有するモノマーを
重合させて得られるジエン系重合体5〜150重量部、
(b)ゼオライト化合物0.01〜10重量部、(c)
次の化2(化1と同じ)で示される一般式(I)で表さ
れるフェノール系抗酸化剤0.01〜5重量部及び(d
)硫黄系抗酸化剤0.01〜5重量部を添加してなる、
安定化されたジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成
物を提供するものである。
成分であるジエン系重合体を構成する共役ジエン化合物
としては、例えば、ブタジエン、イソプレン、クロロプ
レン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、1,3
−ペンタジエン、1,3−ヘキサジエン、エチリデンノ
ルボルネン、ジシクロペンタジエン等が挙げられるが、
特に一般的なものとしては、ブタジエン、イソプレン等
が挙げられる。
合物を1種のみならず2種以上を混合したモノマーを重
合させたものでもよく、また、これらの共役ジエン化合
物を、共重合可能なエチレン系不飽和モノマーとともに
共重合させたものでもよい。
は、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、ジビニル
ベンゼン等の芳香族ビニル化合物;アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸−2
−エチルヘキシル等のアクリル酸アルキルエステル;メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸
ブチル、メタクリル酸オクチル等のメタクリル酸アルキ
ルエステル;アクリロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニ
リデン、酢酸ビニル等が挙げられ、また、官能基を有す
るビニルモノマーであってもよく、かかるビニルモノマ
ーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、
フマル酸等のエチレン系不飽和カルボン酸;アクリル酸
−β−ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピ
ル等のアクリル酸ヒドロキシアルキル;メタクリル酸グ
リシジル、アクリル酸グリシジル等のグリシジル基を有
するビニル化合物;アクリルアミド、N−メチロールア
クリルアミド等のアミド基を有する化合物が挙げられる
。
系重合体としては、例えば、スチレン−ブタジエン共重
合体、メタクリル酸メチル−ブタジエン共重合体、アク
リロニトリル−ブタジエン共重合体、塩化ビニリデン−
スチレン−ブタジエン共重合体、メタクリル酸メチル−
ブタジエン−スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレン共重合体、エチレン−プロピレン−
エチリデンノルボネン共重合体等が挙げられる。
ビニル系樹脂100重量部に対して、5〜150重量部
、好ましくは10〜100重量部である。
(b)成分である上記ゼオライト化合物は、独特の三次
元のゼオライト結晶構造を有するアルミノケイ酸塩であ
り、その代表例としては、A型、X型、Y型及びP型ゼ
オライト、モノデナイト、アナルサイト、ソーダライト
族アルミノケイ酸塩、クリノブチロライト、エリオナイ
ト及びチャバサイト等、並びにこれらのアルミノケイ酸
塩の第Ia族金属の全部又は一部が第II族または第I
V族の金属イオンを用いてイオン交換した金属置換型を
挙げることができ、これらゼオライト化合物は結晶水(
いわゆるゼオライト水)を有する含水物または結晶水を
除去した無水物のいずれでもよい。
化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.01〜10
重量部、好ましくは0.05〜5重量部である。
(c)成分であるフェノール系抗酸化剤を表す一般式(
I)において、Xで示される炭素原子数1〜3のアルキ
レン基としては、例えばメチレン、エチレン、1,2−
プロピレン,1,3−プロピレンが挙げられ、R1 、
R2 、R3 及びR4 で示される炭素原子数1〜8
のアルキル基としては、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第二ブチル、
第三ブチル、アミル、イソアミル、第三アミル、ヘキシ
ル、オクチル、2−エチルヘキシル、イソオクチル、第
三オクチル等が挙げられる。
フェノール系抗酸化剤としては、例えば、1,1−ビス
(3−第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)ブタン、
1,1−ビス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第三
ブチルフェニル)ブタン、1,1−ビス(3,5−ジ第
三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)ブタン、1,1−
ビス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシ
ルフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2−メチル
−4−ヒドロキシ−5−第三ブチルフェニル)ブタン、
1,1,3−トリス(3,5−ジ第三ブチルフェニル−
4−ヒドロキシフェニル)ブタン、1,1,3−トリス
(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)ブタ
ン、1,1,3−トリス(3−シクロヘキシル−4−ヒ
ドロキシ−5−メチルフェニル)ブタン、1,1,3−
トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキ
シルフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(3−フェ
ニル−4−ヒドロキシフェニル)ブタン等が挙げられる
。
、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.01〜
5重量部、好ましくは0.05〜3重量部である。
の(d)成分である硫黄系抗酸化剤としては、例えば、
ジラウリルチオジプロピオネート、ジミリスチルチオジ
プロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート、
(ラウリル、ミリスチル混合)チオジプロピオネート等
のジアルキルチオジプロピオネート、及びブチルチオプ
ロピオン酸、オクチルチオプロピオン酸、ラウリルチオ
プロピオン酸、ステアリルチオプロピオン酸等のアルキ
ルチオプロピオン酸のグリセリン、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトール、トリスヒドロキシエチルイソ
シアヌレート等のエステルが挙げられる。
ビニル系樹脂100重量部に対して、0.01〜5重量
部、好ましくは0.05〜3重量部である。
ニル系樹脂としては、塩化ビニル単独重合体及び塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合体、塩化
ビニル−プロピレン共重合体、塩化ビニル−スチレン共
重合体、塩化ビニル−イソブチレン共重合体、塩化ビニ
ル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−ウレタン共
重合体、塩化ビニル−アクリル酸エステル共重合体、塩
化ビニル−スチレン−無水マレイン酸三元共重合体、塩
化ビニル−スチレン−アクリロニトリル共重合体、塩化
ビニル−ブタジエン共重合体、塩化ビニル−イソプレン
共重合体、塩化ビニル−塩素化プロピレン共重合体、塩
化ビニル−塩化ビニリデン−酢酸ビニル共重合体、塩化
ビニル−マレイン酸エステル共重合体、塩化ビニル−メ
タクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−アクリロニ
トリル共重合体、塩化ビニル−マレイミド共重合体等の
塩化ビニル共重合体、及び上記樹脂とポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリブテン、ポリ−3−メチルブテン等
のα−オレフィン重合体またはエチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフ
ィン及びこれらの共重合体、ポリスチレン、アクリル樹
脂、ポリウレタン、スチレンと他の単量体(例えば無水
マレイン酸、ブタジエン、アクリロニトリル等)との共
重合体、アクリロニトリル−スチレン−ブタジエン共重
合体、アクリル酸エステル−スチレン−ブタジエン共重
合体、メタクリル酸エステル−スチレン−ブタジエン共
重合体とのブレンド品等を挙げることができる。
重合、溶液重合、塊状重合等のごとき、従来公知の重合
法の何れによって得られたものであってもよい。
ニル系樹脂組成物にハロゲン酸素酸、有機カルボン酸、
有機リン酸類またはフェノール類等の金属塩あるいは有
機錫系安定剤を添加することにより、熱安定化効果をさ
らに大きくすることができる。
、有機リン酸類またはフェノール類の金属(Li, N
a,K, Ca, Ba, Mg, Sr, Zn,
Sn)塩を構成するハロゲン酸素酸としては、例えば、
過塩素酸、過沃素酸、塩素酸、臭素酸、沃素酸、亜塩素
酸、次塩素酸、亜臭素酸等が挙げられる。
プロン酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、2−エチルヘキ
シル酸、カプリン酸、ネオデカン酸、ウンデシレン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸
、クロロステアリン酸、12−ケトステアリン酸、フェ
ニルステアリン酸、リシノール酸、リノール酸、リノレ
イン酸、オレイン酸、アラキン酸、ベヘン酸、エルカ酸
、ブラシジン酸及び類似酸ならびに獣脂脂肪酸、ヤシ油
脂肪酸、桐油脂肪酸、大豆油脂肪酸及び綿実油脂肪酸等
の天然に産出する上記の酸の混合物、安息香酸、p−t
−ブチル安息香酸、エチル安息香酸、イソプロピル安息
香酸、トルイル酸、キシリル酸、サリチル酸、5−第三
オクチルサリチル酸、ナフテン酸、シクロヘキサンカル
ボン酸等の一価カルボン酸、シュウ酸、マロン酸、コハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン
酸、アゼライン酸、セバチン酸、フタル酸、イソフタル
酸、テレフタル酸、オキシフタル酸、クロルフタル酸、
アミノフタル酸、マレイン酸、フマール酸、シトラコン
酸、メタコン酸、イタコン酸、アコニット酸等の二価カ
ルボン酸のモノエステル等が挙げられる。
たはジオクチルリン酸、モノまたはジドデシルリン酸、
モノまたはジオクタデシルリン酸、モノまたはジ(ノニ
ルフェニル)リン酸、ホスホン酸ノニルフェニルエステ
ル、ホスホン酸ステアリルエステル等が挙げられる。
ノール、クレゾール、エチルフェノール、シクロヘキシ
ルフェノール、ノニルフェノール、ドデシルフエノール
等が挙げられる。
ば、モノまたはジメチル錫−、モノまたはジブチル錫−
あるいはモノまたはジオクチル錫化合物等のモノまたは
ジアルキル錫化合物が挙げられ、より具体的には、モノ
またはジアルキル錫のスルフィド、オキサイドまたはス
ルフィド−オキサイド;ジアルキル錫のオクトエート、
ラウレート、マレート−ラウレート、ステアレート、イ
ソステアレート、クロトネート、オレート、塩基性ラウ
レート等のカルボキシレート;ジアルキル錫の環状マレ
ートまたはマレートポリマー;ジアルキル錫のブチルマ
レート、オクチルマレート、マレート−オクチルマレー
ト、ステアリルマレート、オレイルマレート、塩基性ブ
チルマレート等のエステルマレート;モノまたはジアル
キル錫オクチルメルカプタイド、ラウリルメルカプタイ
ド、ステアリルメルカプタイド等のアルキルメルカプタ
イド;モノまたはジアルキル錫のイソオクチルチオグリ
コレート、2−エチルヘキシルチオグリコレート、テト
ラデシルチオグリコレート、イソオクチルチオグリコレ
ート−スルフィド等のチオグリコール酸エステル塩;モ
ノまたはジアルキル錫のイソオクチルチオプロピオネー
ト、2−エチルヘキシルチオプロピオネート、テトラデ
シルチオプロピオネート等のチオプロピオン酸エステル
塩;モノまたはジアルキル錫の2−メルカプトエチルオ
レート塩等のメルカプトエタノールエステル塩が挙げら
れ、これらの有機錫系安定剤の中でも、特にマレート系
、エステルマレート系及びチオカルボン酸エステル塩系
の安定剤が好ましい。
、有機リン酸類またはフェノール類の金属塩あるいは有
機錫系安定剤の添加量は、塩化ビニル系樹脂100重量
部に対し、好ましくは0.01〜10重量部、より好ま
しくは0.1〜5重量部である。
には、ステアリン酸等の高級脂肪酸、ステアリルアルコ
ール等の高級アルコール、モンタンワックス、パラフィ
ンワックス、ポリエチレンワックス等のワックス類、ス
テアリン酸アミド、メチレンビスステアリン酸アミド、
エチレンビスステアリン酸アミド等のアミド類等の滑剤
;ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、ジ
ペンタエリスリトールアジペート、マンニトール、ソル
ビトール等の多価アルコール及びこれらのエステル化合
物または部分エステル化合物類、デヒドロ酢酸、ジベン
ゾイルメタン、ベンゾイルアセトン、ステアロイルベン
ゾイルメタン等のβ−ジケトン化合物、2,6−ジメチ
ル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸
ドデシルエステル、2−フエニルインドール、メラミン
等の有機含窒素化合物等の純有機系安定化助剤等を添加
することもできる。
、充填剤、発泡剤、帯電防止剤、防霧剤、可塑剤、プレ
ートアウト防止剤、表面処理剤、難燃剤、蛍光剤、防黴
剤、殺菌剤、他の抗酸化剤、紫外線吸収剤、光安定剤、
光劣化剤、金属不活性化剤、加工助剤、離型剤、補強剤
等を添加することもできる。
樹脂組成物の安定化効果を具体的に示す。しかしながら
本発明は、次に挙げられた実施例によって限定されるも
のでない。
重量部 P
VC(重合度1300)
100 ABS樹脂
40 NBR
20 トリ(C7ー9アルキル)トリメリ
テート 30 ステアリ
ン酸バリウム
1.5 過塩素酸バリウム
0.3 ラウリン酸亜鉛
0.5 Na−A型ゼオライト
0.3 フェノール系抗酸化剤(表−1)
0.1 ペン
タエリスリトールテトラ(ラウリルチオ
プロピオネート)
0.2 2−ヒドロキシ−4−オクトキシベン
ゾフェ ノン
0.2
34】上記配合物を180℃のロールで混練してシート
を作製した。このシートについて、120℃のギヤーオ
ーブンにて400時間の熱老化試験を行ない、熱老化前
後の着色度を東京電色(株)製デジタルカラーメーター
TC−360DPを使用して測定し、試験片の色差を求
めた。
の伸び残率を求めた。それらの結果を次の表−1に示す
。
重量部 P
VC(重合度1000)
100 ABS樹脂
45 NBR
15 トリメリット酸トリオクチル
30 ステ
アリン酸バリウム
1.5 塩基性オクチル
酸亜鉛
1.0 ゼオライト(表−2)
0.25 1,1,3−トリス(3−第三ブチ
ル−4− シ
ドロキシ−6−メチルフェニル)ブタン
0.15 ジラウリルチオジプロピオネー
ト 0.15
2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェ
ノン
0.2 ビス(2,
2,6,6,−テトラメチル−4
−ピペリジル)セバケート
0.1
0038】上記配合物をロール混練した後、プレス加工
を行ない、厚さ1mmのシートを作成した。このシート
を金型にセットし、ウレタンフォーム用ポリオールとイ
ソシアネートを攪拌しながらすばやく流し込み、ウレタ
ンフォームを硬化させてウレタン裏打ちシート(ウレタ
ン層10mm)を作成した。このウレタンを密着させた
シートを用いて、120℃のオーブンに入れ、400時
間及び600時間熱老化試験を行ない、着色度及び引張
強度を測定し、それぞれ熱老化前後の色差及び伸び残率
をもとめた。
系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物は、ゼオライト化
合物、特定のフェノール系抗酸化剤及び硫黄系抗酸化剤
を併用することにより、熱老化後の着色性及び引張強度
等の物性を低下させない特徴を有することが明らかであ
る。
または硫黄系抗酸化剤を添加しない場合は、熱老化後の
物性が著しく低下し、ジエン系重合体含有塩化ビニル系
樹脂としての実用性に欠くものである。
系樹脂組成物は、充分な耐衝撃性を持ち、熱老化後の着
色性に優れるばかりでなく、引張強度等の物性を低下さ
せない優れたものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 塩化ビニル系樹脂100重量部に、(
a)共役ジエン化合物を必須成分として含有する、重合
性不飽和二重結合を有するモノマーを重合させて得られ
るジエン系重合体5〜150重量部、(b)ゼオライト
化合物0.01〜10重量部、(c)次の化1で示され
る一般式(I)で表されるフェノール系抗酸化剤0.0
1〜5重量部及び(d)硫黄系抗酸化剤0.01〜5重
量部を添加してなる、安定化されたジエン系重合体含有
塩化ビニル系樹脂組成物。 【化1】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13687691A JP3336022B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13687691A JP3336022B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04359948A true JPH04359948A (ja) | 1992-12-14 |
| JP3336022B2 JP3336022B2 (ja) | 2002-10-21 |
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ID=15185601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13687691A Expired - Fee Related JP3336022B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ジエン系重合体含有塩化ビニル系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3336022B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0849314A1 (en) * | 1996-12-20 | 1998-06-24 | Witco Corporation | Stabilizer for food contact and medical grade PVC |
| JP2003073518A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-12 | Sekisui Chem Co Ltd | 更生管用塩化ビニル系樹脂組成物及ぶ更生管 |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP13687691A patent/JP3336022B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0849314A1 (en) * | 1996-12-20 | 1998-06-24 | Witco Corporation | Stabilizer for food contact and medical grade PVC |
| JP2003073518A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-12 | Sekisui Chem Co Ltd | 更生管用塩化ビニル系樹脂組成物及ぶ更生管 |
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| JP3336022B2 (ja) | 2002-10-21 |
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