JPH0435Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0435Y2 JPH0435Y2 JP1988126987U JP12698788U JPH0435Y2 JP H0435 Y2 JPH0435 Y2 JP H0435Y2 JP 1988126987 U JP1988126987 U JP 1988126987U JP 12698788 U JP12698788 U JP 12698788U JP H0435 Y2 JPH0435 Y2 JP H0435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- color
- dyes
- granulated
- solid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Coloring (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は着色する色と同一色を呈する固形染料
に関する。
に関する。
b 従来の技術
布、プラスチツク等の染色には、各種の粉末染
料が単独あるいは適宜配合して用いられている。
染料としては酸性染料、分散染料、直接染料、塩
基性染料および其他の染料が用いられている。
料が単独あるいは適宜配合して用いられている。
染料としては酸性染料、分散染料、直接染料、塩
基性染料および其他の染料が用いられている。
このような染料を用いて染色をおこなう場合、
実際に染まる色と、用いた粉末染料の色とが一致
せず、染色の容器等に色名、色番を表示していな
いと間違いが発生しやすいこと、また混色のため
に粉末染料を計量しなければならず、手間がかゝ
るとともに、染料が飛散するなどの問題点があつ
た。このような問題点を解決するために考案者は
先に被着色物上の発色と同一色を呈する固形染料
を提供した。
実際に染まる色と、用いた粉末染料の色とが一致
せず、染色の容器等に色名、色番を表示していな
いと間違いが発生しやすいこと、また混色のため
に粉末染料を計量しなければならず、手間がかゝ
るとともに、染料が飛散するなどの問題点があつ
た。このような問題点を解決するために考案者は
先に被着色物上の発色と同一色を呈する固形染料
を提供した。
c 考案が解決しようとする課題
前記固形染料を用いて布、プラスチツク等を染
色するには、まず、水を入れたオープンバツト
(ボールやなべなど)を火にかけ所定温度に湯を
わかしたあと、火にかけたまゝそれに所定量の固
形染料を入れる。そしてこの固形染料が溶けてき
たら所定量の助剤を投入して攪拌する。この助剤
が完全に溶解したあと、濡れた被染色物を、この
湯のなかに漬け、攪拌する。一定時間経過後、湯
から染め上がつた被染色物を取り出し、水洗いを
し、以後、色落ちなどを防ぐため、適宜後処理を
施している。
色するには、まず、水を入れたオープンバツト
(ボールやなべなど)を火にかけ所定温度に湯を
わかしたあと、火にかけたまゝそれに所定量の固
形染料を入れる。そしてこの固形染料が溶けてき
たら所定量の助剤を投入して攪拌する。この助剤
が完全に溶解したあと、濡れた被染色物を、この
湯のなかに漬け、攪拌する。一定時間経過後、湯
から染め上がつた被染色物を取り出し、水洗いを
し、以後、色落ちなどを防ぐため、適宜後処理を
施している。
このように前記固形染料を用いて染色する場合
に、助剤を使用する必要がある。この助剤は、酸
性染料の場合は酸を、分散染料の場合はキヤリヤ
ーを、直接染料の場合は塩をそれぞれ使い分ける
必要があり、また、その使用量、投入時期などを
考慮しなければならない。さらに助剤は用途によ
つて均染剤、柔軟仕上剤、媒染剤、活性剤、発泡
剤などとして用いられる。このように便利な固形
染料が提供されても助剤の使用方法がわずらわし
いという問題点があつた。
に、助剤を使用する必要がある。この助剤は、酸
性染料の場合は酸を、分散染料の場合はキヤリヤ
ーを、直接染料の場合は塩をそれぞれ使い分ける
必要があり、また、その使用量、投入時期などを
考慮しなければならない。さらに助剤は用途によ
つて均染剤、柔軟仕上剤、媒染剤、活性剤、発泡
剤などとして用いられる。このように便利な固形
染料が提供されても助剤の使用方法がわずらわし
いという問題点があつた。
d 課題を解決するための手段
本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、前
記課題を解決してなる固形染料を提供しようとす
るものである。
記課題を解決してなる固形染料を提供しようとす
るものである。
すなわち、本考案は固形化した染料の表面に着
色層を設け、該着色層を前記染料による被着色物
上の発色と同一色とした固形染料において、前記
着色層と核となる染料との間に染色用助剤を含ま
しめた中間層を設けたことを特徴とする固形染料
とすることによつて前記課題を解決した。
色層を設け、該着色層を前記染料による被着色物
上の発色と同一色とした固形染料において、前記
着色層と核となる染料との間に染色用助剤を含ま
しめた中間層を設けたことを特徴とする固形染料
とすることによつて前記課題を解決した。
以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る固形染料の拡大断面を
示し、1は造粒染料、2は造粒染料1の表面に設
けられた中間層、3は中間層2の表面に設けた着
色層である。
示し、1は造粒染料、2は造粒染料1の表面に設
けられた中間層、3は中間層2の表面に設けた着
色層である。
造粒染料1は一般に用いられている酸性染料、
分散染料、直接染料、塩基性染料および其他の染
料が用いられる。
分散染料、直接染料、塩基性染料および其他の染
料が用いられる。
染料を固形とするため、粉末染料を押し固める
か、あるいは染色に影響を与えない水溶性の適当
なバインダー(造粒剤)を混合して、所定の形状
とする。また、その他の適当な造形方法が採用さ
れる。バインダーとしては、たとえば繊維素グリ
コール酸ナトリウム(CMC)、ヒドロキシプロピ
ルセルロース(HPC)などが用いられ、これら
は染料の種類、固形とした場合の硬さ、大きさな
どによつて適宜な割合で選択される。
か、あるいは染色に影響を与えない水溶性の適当
なバインダー(造粒剤)を混合して、所定の形状
とする。また、その他の適当な造形方法が採用さ
れる。バインダーとしては、たとえば繊維素グリ
コール酸ナトリウム(CMC)、ヒドロキシプロピ
ルセルロース(HPC)などが用いられ、これら
は染料の種類、固形とした場合の硬さ、大きさな
どによつて適宜な割合で選択される。
固形染料の形状としては、たとえば球、円、
角、立方体、円板状、其他の任意の形状のもの
が採用できる。また大きさは径が2mmから数mmの
もの、必要に応じて適宜、これより小さくあるい
は大きく形成することができる。
角、立方体、円板状、其他の任意の形状のもの
が採用できる。また大きさは径が2mmから数mmの
もの、必要に応じて適宜、これより小さくあるい
は大きく形成することができる。
中間層2は、核となる前記造粒染料1の表面に
形成して、造粒染料1のもつ色を隠蔽する材料を
用いるとともに、造粒染料の種類に対応して用い
る助剤を含ましめる。また固めるためのバインダ
ーを用いる。
形成して、造粒染料1のもつ色を隠蔽する材料を
用いるとともに、造粒染料の種類に対応して用い
る助剤を含ましめる。また固めるためのバインダ
ーを用いる。
すなわち隠蔽用の材料として酸化チタン
(TiO2)や砂糖、乳糖などを用い、造粒染料1の
種類に応じて厚さを調節する。
(TiO2)や砂糖、乳糖などを用い、造粒染料1の
種類に応じて厚さを調節する。
また、用いる助剤として造粒染料1に対応して
次のものを用いる。すなわち酸性染料の場合は、
たとえば粉末クエン酸を、分散染料の場合は、た
とえば分散剤(粉末ネオトン:山川薬品製)を、
直接染料の場合は、たとえば塩を用いる。
次のものを用いる。すなわち酸性染料の場合は、
たとえば粉末クエン酸を、分散染料の場合は、た
とえば分散剤(粉末ネオトン:山川薬品製)を、
直接染料の場合は、たとえば塩を用いる。
助剤の使用割合は使用染料により異なるが10〜
30%である。
30%である。
また、バインダーとしては、たとえばヒドロキ
シプロピルセルローズ6%の水溶液を用いる。
シプロピルセルローズ6%の水溶液を用いる。
着色層3は、たとえば一般の糖衣錠のように中
間層2の表面に被覆された層であり、この着色層
3の色は、核となる造粒染料1を用いて被着色物
を染色した場合に、被着色物上に発色する色と同
一のものとする。この着色層3は用いる染料又は
顔料等の着色剤ポリビニールアルコール(PVA)
やポバール(商品名)等の水溶性のある樹脂やゼ
ラチン、CMC、デンプンなど、およびこれらの
混合物に溶解したものを中間層2上に塗布するこ
とによつて形成される。
間層2の表面に被覆された層であり、この着色層
3の色は、核となる造粒染料1を用いて被着色物
を染色した場合に、被着色物上に発色する色と同
一のものとする。この着色層3は用いる染料又は
顔料等の着色剤ポリビニールアルコール(PVA)
やポバール(商品名)等の水溶性のある樹脂やゼ
ラチン、CMC、デンプンなど、およびこれらの
混合物に溶解したものを中間層2上に塗布するこ
とによつて形成される。
なお、着色層3を形成する着色剤は、当然のこ
とながら、造粒染料1による染色に支障を与える
ものであつてはならない。
とながら、造粒染料1による染色に支障を与える
ものであつてはならない。
また、造粒染料1と同一染料を溶解して発色さ
せ、これを造粒染料1に塗布して着色層3とする
こともできる。
せ、これを造粒染料1に塗布して着色層3とする
こともできる。
e 作用
この固形染料は次の要領で用いる。まず、オー
プンパツトを火にかけて湯を沸かし、所定温度に
なつた時に、固形染料を必要な染色量に対し、必
要量を個数によつてえらび、投入する。また、混
色の場合は色の種類、濃度などによつて単色の固
形染料の個数の比率をえらび投入する。通常、50
〜60℃の湯で3〜5分で溶解する。
プンパツトを火にかけて湯を沸かし、所定温度に
なつた時に、固形染料を必要な染色量に対し、必
要量を個数によつてえらび、投入する。また、混
色の場合は色の種類、濃度などによつて単色の固
形染料の個数の比率をえらび投入する。通常、50
〜60℃の湯で3〜5分で溶解する。
次に濡れた被染色物を湯のなかに入れて攪拌し
ながら徐々に温度をあげ、所定温度(たとえば80
〜90℃)で所定時間(たとえば30分位)で染めあ
げる。染あがつた被染色物は水洗後、適当な色止
めを施せばよい。
ながら徐々に温度をあげ、所定温度(たとえば80
〜90℃)で所定時間(たとえば30分位)で染めあ
げる。染あがつた被染色物は水洗後、適当な色止
めを施せばよい。
f 実施例
実施例 ()
a 造粒染料
ノンパレル(商品名;フロイント社製)450g、
酸性染料カヤノールミーリンググリーンGW3700
g、乳糖300g、水で6%に希釈したバインダー
(水溶用バインダー)を加えて造粒する。
酸性染料カヤノールミーリンググリーンGW3700
g、乳糖300g、水で6%に希釈したバインダー
(水溶用バインダー)を加えて造粒する。
b 中間層
前記造粒染料で製造した核1850gに対し、粉末
クエン酸300g、乳糖500g、バインダーとしてポ
リエチレングリコール6%100gによつて造粒染
料を覆い、中間層を形成する。
クエン酸300g、乳糖500g、バインダーとしてポ
リエチレングリコール6%100gによつて造粒染
料を覆い、中間層を形成する。
c 着色層
前記造粒染料と同じ染料を水に溶し、この液で
前記中間層の表面をコーテイングし、着色層を形
成した。
前記中間層の表面をコーテイングし、着色層を形
成した。
実施例 ()
a 造粒1
核となるノンパネル500gを造粒機に投入し、
水で6%に希釈したヒドロキシプロピルセルロー
ズをスプレーガンより吹き付け、ノンパネルを濡
らしながら染料としてカヤロンポリエステルブル
ーEBL−E(日本化薬製)1000gとネオトン2500
gを付着させ造粒する。その後、同様に乳糖300
gを付着させ、造粒終了後、乾燥する。
水で6%に希釈したヒドロキシプロピルセルロー
ズをスプレーガンより吹き付け、ノンパネルを濡
らしながら染料としてカヤロンポリエステルブル
ーEBL−E(日本化薬製)1000gとネオトン2500
gを付着させ造粒する。その後、同様に乳糖300
gを付着させ、造粒終了後、乾燥する。
b 造粒2
造粒1でできた粒2000gを、造粒機に投入し、
水で6%に希釈したヒドロキシプロピルセルロー
ズをスプレーガンより吹き付け、粒を濡らしなが
ら乳糖2500とネオトン500gを付着させ、終了後、
乾燥し、粒を作る。
水で6%に希釈したヒドロキシプロピルセルロー
ズをスプレーガンより吹き付け、粒を濡らしなが
ら乳糖2500とネオトン500gを付着させ、終了後、
乾燥し、粒を作る。
c 着色コーテイング
前記染料1gを、水2、ポリエチレングリコ
ール250gのなかに溶かしコーテイング液とする。
前記造粒2でできた粒上に、約50℃に加温しなが
らこのコーテイング液をスプレーガンにて所定量
を吹き付け以後、乾燥冷却する。
ール250gのなかに溶かしコーテイング液とする。
前記造粒2でできた粒上に、約50℃に加温しなが
らこのコーテイング液をスプレーガンにて所定量
を吹き付け以後、乾燥冷却する。
g 考案の効果
本考案に係る固形染料によれば、その核となる
造粒染料の種類に応じて、それに対応する助剤を
固形染料の中間層に含有せしめてあるため、従来
の固形染料のように、その種類に応じて助剤の種
類と量をえらぶ必要がなく、極めて簡単に染色が
可能となつた。
造粒染料の種類に応じて、それに対応する助剤を
固形染料の中間層に含有せしめてあるため、従来
の固形染料のように、その種類に応じて助剤の種
類と量をえらぶ必要がなく、極めて簡単に染色が
可能となつた。
そして、助剤によつて反応しやすい染料の変質
を防止できる。したがつて品質上の耐用年限も向
上する。
を防止できる。したがつて品質上の耐用年限も向
上する。
第1図は本考案に係る固形染料の断面拡大説明
図である。 1……造粒染料、2……中間層、3……着色
層。
図である。 1……造粒染料、2……中間層、3……着色
層。
Claims (1)
- 固形化した染料の表面に着色層を設け、該着色
層を前記染料による被着色物上の発色と同一色と
した固形染料において、前記着色層と核となる染
料との間に染色用助剤を含ましめた中間層を設け
たことを特徴とする固形染料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988126987U JPH0435Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988126987U JPH0435Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0251225U JPH0251225U (ja) | 1990-04-10 |
| JPH0435Y2 true JPH0435Y2 (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=31379001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988126987U Expired JPH0435Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0435Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516287U (ja) * | 1974-07-03 | 1976-01-17 | ||
| JPS516289U (ja) * | 1974-07-03 | 1976-01-17 | ||
| JPH0351324Y2 (ja) * | 1985-09-20 | 1991-11-01 |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP1988126987U patent/JPH0435Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0251225U (ja) | 1990-04-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3185626A (en) | Tablet coating method | |
| TWI234509B (en) | Methods and systems for producing improved coloring in an object produced through solid freeform fabrication | |
| JPH0536453B2 (ja) | ||
| EP1207050B1 (en) | Thermal transfer system for fired ceramic decals | |
| JPH10506939A (ja) | 熱変色性インク剤、指爪ラッカー及び使用方法 | |
| US3576663A (en) | Coated tablet | |
| US4181745A (en) | Method for decorating the shells of eggs | |
| US6485824B2 (en) | Reversibly thermochromic light-shielding/light-transmitting laminate member | |
| US5061317A (en) | Colored nacreous pigment and a method for its preparation | |
| EP1107043B1 (en) | Coloured magnetic particles for magnetophoretic display and method for manufacturing same | |
| JPH0435Y2 (ja) | ||
| US3361631A (en) | Method of sugar coating pharmaceutical tablets | |
| US2734840A (en) | Ceramic decalcomania and method of making same | |
| USRE20295E (en) | Process of coloring granular slate | |
| JPH0331133B2 (ja) | ||
| JPH01308499A (ja) | 石鹸 | |
| JPH0351324Y2 (ja) | ||
| JPS63282383A (ja) | 簡易染色法 | |
| CN107880870A (zh) | 一种热致变色材料制备方法、热致变色材料及电芯 | |
| JP2000027081A (ja) | 熱可逆変色性皮革及びその製造方法 | |
| JPH0834164A (ja) | 熱変色性真珠光沢加工体 | |
| JPS6183092A (ja) | ポリ塩化ビニルとカチオン染料からなる装飾カバー | |
| JPS60219087A (ja) | 感熱記録体 | |
| JPH0541006Y2 (ja) | ||
| JPS5911288A (ja) | 地発色を防止した感熱記録材料 |