JPH0436011B2 - - Google Patents
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- JPH0436011B2 JPH0436011B2 JP63313662A JP31366288A JPH0436011B2 JP H0436011 B2 JPH0436011 B2 JP H0436011B2 JP 63313662 A JP63313662 A JP 63313662A JP 31366288 A JP31366288 A JP 31366288A JP H0436011 B2 JPH0436011 B2 JP H0436011B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood vessel
- tube
- blood
- channel
- distal end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/10—Balloon catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B18/00—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
- A61B18/18—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves
- A61B18/20—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser
- A61B18/22—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser the beam being directed along or through a flexible conduit, e.g. an optical fibre; Couplings or hand-pieces therefor
- A61B18/24—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser the beam being directed along or through a flexible conduit, e.g. an optical fibre; Couplings or hand-pieces therefor with a catheter
- A61B18/245—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser the beam being directed along or through a flexible conduit, e.g. an optical fibre; Couplings or hand-pieces therefor with a catheter for removing obstructions in blood vessels or calculi
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Biomedical Technology (AREA)
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- Child & Adolescent Psychology (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、広くは動脈内の各種手法(手術・治
療法)が容易に行えるようにする方法及び装置に
関し、より詳しくは医師が血管の内部を直接視認
し、かような視認の下で各種動脈内手法を実施す
るための方法及び装置に関する。
療法)が容易に行えるようにする方法及び装置に
関し、より詳しくは医師が血管の内部を直接視認
し、かような視認の下で各種動脈内手法を実施す
るための方法及び装置に関する。
もしも血管の一部から血液を除去できるとした
ら、或る種の動脈内手法は医師の直接視認下で行
うことが可能になり、当該手法の有効性及び成功
の確率を高めることができよう。例えば、血管の
閉塞部位のレーザによる動脈内除去手術は、非常
に容易かつ安全に行えるようになるであろう。ま
た、光線療法による動脈硬化症の治療の効能及び
安全性を大幅に向上させることができよう。
ら、或る種の動脈内手法は医師の直接視認下で行
うことが可能になり、当該手法の有効性及び成功
の確率を高めることができよう。例えば、血管の
閉塞部位のレーザによる動脈内除去手術は、非常
に容易かつ安全に行えるようになるであろう。ま
た、光線療法による動脈硬化症の治療の効能及び
安全性を大幅に向上させることができよう。
米国特許第3870072号及び第4258721号には、人
体内に二酸化炭素を注射する概念が開示されてお
り、前者の米国特許には二酸化炭素が血液に吸収
されることが開示されている。しかしながら、こ
れらの両米国特許には、何らかの医療的手法を行
うときの血液浄化方法として血管内に二酸化炭素
を注射する概念は開示されていない。別の米国特
許第4648386号には、加圧ガスと共にレーザを使
用する方法が開示されているが、本発明を示唆す
る開示はなされていない。
体内に二酸化炭素を注射する概念が開示されてお
り、前者の米国特許には二酸化炭素が血液に吸収
されることが開示されている。しかしながら、こ
れらの両米国特許には、何らかの医療的手法を行
うときの血液浄化方法として血管内に二酸化炭素
を注射する概念は開示されていない。別の米国特
許第4648386号には、加圧ガスと共にレーザを使
用する方法が開示されているが、本発明を示唆す
る開示はなされていない。
今や、X線透視制御によつて多様な動脈内手法
が行われている。例えば、放射線不透過性材料で
含浸されたカテーテルを動脈内に導入し、放射線
不透過性の「タツグ」を観察することによつてカ
テーテルの位置を視認することが行われている。
バルーンカテーテルの使用による動脈形成術と呼
ばれる別の手法は、カテーテルのバルーン状セグ
メントを放射線不透過性マーカーで明瞭化するこ
とによつて行われ、バルーンを血管の閉塞部位に
位置決めし、カテーテルバルーンを膨張させるこ
とにより閉塞部位を拡大開放する。この手法は未
だ全体的に成功を収めてはいないが、その理由
は、血管を拡大するときに血管が損傷を受けて腫
張し、血管が再閉塞してしまうことが時々起きる
からである。血管の閉塞はまた、術後期間の直後
にも再発することがあり、その場合には、外科的
なバイパス手術(このバイパス手術は、そもそも
かような問題を予防するために考えられたバルー
ンによる血管形成術の1つである)のような切開
手術を直ぐに行うことが必要である。
が行われている。例えば、放射線不透過性材料で
含浸されたカテーテルを動脈内に導入し、放射線
不透過性の「タツグ」を観察することによつてカ
テーテルの位置を視認することが行われている。
バルーンカテーテルの使用による動脈形成術と呼
ばれる別の手法は、カテーテルのバルーン状セグ
メントを放射線不透過性マーカーで明瞭化するこ
とによつて行われ、バルーンを血管の閉塞部位に
位置決めし、カテーテルバルーンを膨張させるこ
とにより閉塞部位を拡大開放する。この手法は未
だ全体的に成功を収めてはいないが、その理由
は、血管を拡大するときに血管が損傷を受けて腫
張し、血管が再閉塞してしまうことが時々起きる
からである。血管の閉塞はまた、術後期間の直後
にも再発することがあり、その場合には、外科的
なバイパス手術(このバイパス手術は、そもそも
かような問題を予防するために考えられたバルー
ンによる血管形成術の1つである)のような切開
手術を直ぐに行うことが必要である。
閉塞部位、血餅及び血管内の瘢痕のような他の
閉塞に種々のレーザを照射してこれらを除去する
手法も知られている。レーザは、その方向及び凝
固又は気化の深さを制御できる場合には最も良く
使用され、レーザは直接視認しながら使用するの
が好ましい。しかしながら、あいにく現時点で
は、血液を通常の食塩溶液のような透明な流体と
置換する処置を行う場合を除き、視認しながら動
脈内手法を行うのにレーザを使用する方法はな
い。上記の置換処置法は、閉塞部位をレーザエネ
ルギで照射する直前に、レーザフアイバの先端か
ら一塊の透明な流体を注入する。この一塊の透明
な流体が、短時間であるが明瞭な視界を与え、こ
れにより医師は、閉塞部位にレーザを照射する前
にこの閉塞部位を視認することが可能になる。あ
いにく、血管を通る血液の流れによつて視界は直
ぐに妨げられるため、レーザフアイバを再位置決
めする必要がある場合には充分な時間をかけて再
位置決めしなくてはならない。
閉塞に種々のレーザを照射してこれらを除去する
手法も知られている。レーザは、その方向及び凝
固又は気化の深さを制御できる場合には最も良く
使用され、レーザは直接視認しながら使用するの
が好ましい。しかしながら、あいにく現時点で
は、血液を通常の食塩溶液のような透明な流体と
置換する処置を行う場合を除き、視認しながら動
脈内手法を行うのにレーザを使用する方法はな
い。上記の置換処置法は、閉塞部位をレーザエネ
ルギで照射する直前に、レーザフアイバの先端か
ら一塊の透明な流体を注入する。この一塊の透明
な流体が、短時間であるが明瞭な視界を与え、こ
れにより医師は、閉塞部位にレーザを照射する前
にこの閉塞部位を視認することが可能になる。あ
いにく、血管を通る血液の流れによつて視界は直
ぐに妨げられるため、レーザフアイバを再位置決
めする必要がある場合には充分な時間をかけて再
位置決めしなくてはならない。
血管内に血液の存在しない領域を創出しかつ維
持する試みとして、血管内にバルーンを挿入し、
次に該バルーンを膨張させて血液の流れに対する
障害部を作る方法が行われている。バルーンが膨
張されて血液の流れが妨げられると、バルーンに
よる障害部の下流側には血液の存在しない領域が
形成されると考えられた。しかしながら、下流側
(すなわち、バルーン障害部の下流側)の小さな
従属動脈からの血液が、バルーンに隣接する領域
に直ぐに逆流してこの領域を充満してしまうた
め、血液が存在しない領域を形成することが妨げ
られる。
持する試みとして、血管内にバルーンを挿入し、
次に該バルーンを膨張させて血液の流れに対する
障害部を作る方法が行われている。バルーンが膨
張されて血液の流れが妨げられると、バルーンに
よる障害部の下流側には血液の存在しない領域が
形成されると考えられた。しかしながら、下流側
(すなわち、バルーン障害部の下流側)の小さな
従属動脈からの血液が、バルーンに隣接する領域
に直ぐに逆流してこの領域を充満してしまうた
め、血液が存在しない領域を形成することが妨げ
られる。
従つて本発明の目的は、血管を制御自在にガス
塞栓する方法及び装置を提供することによつて、
従来技術の上記問題点、特に血液が逆流して血管
を充満してしまうという問題点を解決することに
ある。
塞栓する方法及び装置を提供することによつて、
従来技術の上記問題点、特に血液が逆流して血管
を充満してしまうという問題点を解決することに
ある。
本発明の方法は、血管内の血液の流れに対する
障害部(すなわち膨張自在のスリーブ)を調節自
在に形成するステツプ、及び、前記障害部に隣接
する位置において血管内に充分な量のガス(好ま
しくは二酸化炭素)を導入して障害部に隣接する
血管内にガス塞栓を調節自在に創成するステツプ
を備えている。ガスは、調節自在に形成された障
害部の下流側に導入して、障害部に隣接する領域
内に血液が逆流しないようにするのが望ましい。
このようにして、障害部の下流側に血液の存在し
ない領域を確立し、該領域に何らかの医療的処置
が必要であるか否かを医師が直接視認することが
可能になる。
障害部(すなわち膨張自在のスリーブ)を調節自
在に形成するステツプ、及び、前記障害部に隣接
する位置において血管内に充分な量のガス(好ま
しくは二酸化炭素)を導入して障害部に隣接する
血管内にガス塞栓を調節自在に創成するステツプ
を備えている。ガスは、調節自在に形成された障
害部の下流側に導入して、障害部に隣接する領域
内に血液が逆流しないようにするのが望ましい。
このようにして、障害部の下流側に血液の存在し
ない領域を確立し、該領域に何らかの医療的処置
が必要であるか否かを医師が直接視認することが
可能になる。
上記方法を実施するための本発明によるカテー
テル装置は、血管内の血液の流れに対する障害部
を調節自在に形成する手段と、この障害部に隣接
して血管内に部分的な塞栓を調節自在に創成すべ
く、障害部に隣接する位置において血管内に充分
な量のガスを導入するためのチヤンネルを形成す
る管状手段とを有している。
テル装置は、血管内の血液の流れに対する障害部
を調節自在に形成する手段と、この障害部に隣接
して血管内に部分的な塞栓を調節自在に創成すべ
く、障害部に隣接する位置において血管内に充分
な量のガスを導入するためのチヤンネルを形成す
る管状手段とを有している。
好ましい実施例による本発明のカテーテル装置
は、血管内に挿入するための先端部を備えた可撓
性チユーブを有している。このチユーブは、血管
内に充分な量の塞栓形成ガス(好ましくは二酸化
炭素)を導入するためのチヤンネルを形成してい
て、血管を通る血液の流れに対する障害部に隣接
して血管内に部分的な塞栓を調節自在に創成でき
るようになつている。また、チユーブは、該チユ
ーブの先端部に隣接する位置においてチユーブに
嵌装される両端部を備えた膨張自在の全体として
円筒状のスリーブ内に加圧流体を導入するための
導管を形成している。スリーブはその両端がチユ
ーブの外表面に対してシールされており、前記導
管を通して導入される加圧ガス又は流体によつ
て、血管の壁に密着するまで膨張され、血管を通
る血液の流れに対する障害部を調節自在に創成で
きるようになつている。また、本発明のカテーテ
ル装置には内視鏡を設けるのが良く、該内視鏡
は、チユーブの先端部を通つて延在するようにチ
ユーブに形成された別のチヤンネル内に摺動自在
に受け入れられている。この内視鏡によつて血液
の存在しない領域を視認することが可能になり、
このため、血管付着物のような何らかの血管閉塞
部が存在するか否か、及びかような閉塞部を除去
するための何らかの医療的処置が必要であるか否
かを医師が判断できるようになる。
は、血管内に挿入するための先端部を備えた可撓
性チユーブを有している。このチユーブは、血管
内に充分な量の塞栓形成ガス(好ましくは二酸化
炭素)を導入するためのチヤンネルを形成してい
て、血管を通る血液の流れに対する障害部に隣接
して血管内に部分的な塞栓を調節自在に創成でき
るようになつている。また、チユーブは、該チユ
ーブの先端部に隣接する位置においてチユーブに
嵌装される両端部を備えた膨張自在の全体として
円筒状のスリーブ内に加圧流体を導入するための
導管を形成している。スリーブはその両端がチユ
ーブの外表面に対してシールされており、前記導
管を通して導入される加圧ガス又は流体によつ
て、血管の壁に密着するまで膨張され、血管を通
る血液の流れに対する障害部を調節自在に創成で
きるようになつている。また、本発明のカテーテ
ル装置には内視鏡を設けるのが良く、該内視鏡
は、チユーブの先端部を通つて延在するようにチ
ユーブに形成された別のチヤンネル内に摺動自在
に受け入れられている。この内視鏡によつて血液
の存在しない領域を視認することが可能になり、
このため、血管付着物のような何らかの血管閉塞
部が存在するか否か、及びかような閉塞部を除去
するための何らかの医療的処置が必要であるか否
かを医師が判断できるようになる。
また本発明のカテーテル装置には、チユーブの
先端部を通つて延在するようにチユーブに形成さ
れた更に別のチヤンネル内に摺動自在に受け入れ
られるレーザフアイバを設けるのが好ましい。こ
のレーザフアイバは、チユーブの先端部を超えて
外方に延出できる長さを有していて、血管の閉塞
部の近くにレーザフアイバの先端部を位置決めで
きるようにするのがよい。これにより医師は、レ
ーザフアイバを通して伝達されたレーザエネルギ
を閉塞部に照射して除去することができる。
先端部を通つて延在するようにチユーブに形成さ
れた更に別のチヤンネル内に摺動自在に受け入れ
られるレーザフアイバを設けるのが好ましい。こ
のレーザフアイバは、チユーブの先端部を超えて
外方に延出できる長さを有していて、血管の閉塞
部の近くにレーザフアイバの先端部を位置決めで
きるようにするのがよい。これにより医師は、レ
ーザフアイバを通して伝達されたレーザエネルギ
を閉塞部に照射して除去することができる。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は、本発明のカテーテル装置10の好ま
しい実施例を示すものである。このカテーテル装
置10は、好ましくはポリエチレンのような材料
で作られた可撓性チユーブ12を有している。こ
のチユーブ12は、先端部14と手元側端部16
とを備えている。手元側端部16は、チユーブ1
2を4つの供給導管(以下に詳述する)に連結す
るためのコネクタ18に連結されている。
しい実施例を示すものである。このカテーテル装
置10は、好ましくはポリエチレンのような材料
で作られた可撓性チユーブ12を有している。こ
のチユーブ12は、先端部14と手元側端部16
とを備えている。手元側端部16は、チユーブ1
2を4つの供給導管(以下に詳述する)に連結す
るためのコネクタ18に連結されている。
第1図に示すように、カテーテル装置10の先
端部14は、通路22を形成するトロカール(図
示せず)を通して患者の血管20内に挿入され
る。もちろん、カテーテル装置10を体内に入れ
る位置は、観察及び処置すべき血管の部位に基づ
いて変えられる。もし、処置すべき血管が大腿部
の動脈すなわち脚の主動脈であるときには、多く
の場合、カテーテル装置は鼠径部から体内に挿入
される。
端部14は、通路22を形成するトロカール(図
示せず)を通して患者の血管20内に挿入され
る。もちろん、カテーテル装置10を体内に入れ
る位置は、観察及び処置すべき血管の部位に基づ
いて変えられる。もし、処置すべき血管が大腿部
の動脈すなわち脚の主動脈であるときには、多く
の場合、カテーテル装置は鼠径部から体内に挿入
される。
第1図に示すように、カテーテル装置10はバ
ルーン形スリーブ24を有しており、該バルーン
形スリーブ24は、チユーブ12の先端部14に
隣接する位置でチユーブ12に嵌入されている。
ルーン形スリーブ24を有しており、該バルーン
形スリーブ24は、チユーブ12の先端部14に
隣接する位置でチユーブ12に嵌入されている。
第2図にはスリーブ24の縦断面図が示してあ
り、この縦断面図から、スリーブ24はポート2
6をチユーブ12の側方から覆うようにしてチユ
ーブ12に取り付けられていることが理解されよ
う。ポート26の部分に示す矢印は、加圧水又は
二酸化炭素のような加圧流体の流れを示すもので
ある。この加圧流体はチユーブ12及びポート2
6を通してスリーブ24に供給されて該スリーブ
24を膨張させ、スリーブ24を血管20の壁に
対して押し付けることにより血液が血管を通つて
流れないようにする作用をなし、血液の流れに対
する障害部を形成する。スリーブ24を膨張自在
なものとするため、該スリーブ24はポリエチレ
ンのような膨張自在の弾性材料で作り、ポート2
6の両側に配置されるスリーブ24の両端部2
8,30はチユーブ12の外面に対してシールさ
れなくてはならない。スリーブ24の両端部2
8,30をチユーブ12に溶着することによつ
て、両者の間に良好なシールを得ることができ
る。接着剤並びに当業者に知られている他のシー
ル手段を使用することもでき、これらの全ては本
発明の精神に含まれる。
り、この縦断面図から、スリーブ24はポート2
6をチユーブ12の側方から覆うようにしてチユ
ーブ12に取り付けられていることが理解されよ
う。ポート26の部分に示す矢印は、加圧水又は
二酸化炭素のような加圧流体の流れを示すもので
ある。この加圧流体はチユーブ12及びポート2
6を通してスリーブ24に供給されて該スリーブ
24を膨張させ、スリーブ24を血管20の壁に
対して押し付けることにより血液が血管を通つて
流れないようにする作用をなし、血液の流れに対
する障害部を形成する。スリーブ24を膨張自在
なものとするため、該スリーブ24はポリエチレ
ンのような膨張自在の弾性材料で作り、ポート2
6の両側に配置されるスリーブ24の両端部2
8,30はチユーブ12の外面に対してシールさ
れなくてはならない。スリーブ24の両端部2
8,30をチユーブ12に溶着することによつ
て、両者の間に良好なシールを得ることができ
る。接着剤並びに当業者に知られている他のシー
ル手段を使用することもでき、これらの全ては本
発明の精神に含まれる。
第3図から、チユーブ12が複数のチヤンネル
を形成していることが理解されよう。導管32
は、膨張自在のスリーブ24に加圧流体を導くチ
ヤンネルを形成している。導管32は、ポート2
6と流体連通しておりかつポート26からコネク
タ18の供給分岐導管34(該分岐導管34は加
圧流体供給源(図示せず)と流体連通している)
まで上流側に延在している。分岐導管34には、
膨張自在のスリーブ24内に流入する加圧流体の
流れを制御することができる制御弁36が設けら
れている。
を形成していることが理解されよう。導管32
は、膨張自在のスリーブ24に加圧流体を導くチ
ヤンネルを形成している。導管32は、ポート2
6と流体連通しておりかつポート26からコネク
タ18の供給分岐導管34(該分岐導管34は加
圧流体供給源(図示せず)と流体連通している)
まで上流側に延在している。分岐導管34には、
膨張自在のスリーブ24内に流入する加圧流体の
流れを制御することができる制御弁36が設けら
れている。
またチユーブ12には、周方向に間隔を隔てて
配置された一群のチヤンネル38が設けられてお
り、これらのチヤンネル38は、塞栓形成ガス
(二酸化炭素が好ましい)を血管20内に導入す
るのに使用される。各チヤンネル38は、チユー
ブ12の全長に亘つて(すなわち、チユーブ12
の手元側端部16から先端部14まで)延在して
いる。チユーブ12の手元側端部16において各
チヤンネル38は、二酸化炭素の供給源(図示せ
ず)と流体連通している。コネクタ18の二酸化
炭素(CO2)供給分岐導管40に連結されてい
る。二酸化炭素供給源には、血管内に導入される
二酸化炭素の流量及び圧力を正確に制御できる脈
管間注入器(図示せず)を設けておくのが望まし
い。正確すなわち0.5%以内の流量制御が行える
ガス注入器(脈管間注入器)が、Medical
Dynamics社(米国、コロラド州)から市販され
ている。
配置された一群のチヤンネル38が設けられてお
り、これらのチヤンネル38は、塞栓形成ガス
(二酸化炭素が好ましい)を血管20内に導入す
るのに使用される。各チヤンネル38は、チユー
ブ12の全長に亘つて(すなわち、チユーブ12
の手元側端部16から先端部14まで)延在して
いる。チユーブ12の手元側端部16において各
チヤンネル38は、二酸化炭素の供給源(図示せ
ず)と流体連通している。コネクタ18の二酸化
炭素(CO2)供給分岐導管40に連結されてい
る。二酸化炭素供給源には、血管内に導入される
二酸化炭素の流量及び圧力を正確に制御できる脈
管間注入器(図示せず)を設けておくのが望まし
い。正確すなわち0.5%以内の流量制御が行える
ガス注入器(脈管間注入器)が、Medical
Dynamics社(米国、コロラド州)から市販され
ている。
第3図に示すように、ユーブ12には更に、内
視鏡用チヤンネル42が設けられており、このチ
ヤンネル42もチユーブ12の手元側端部16か
ら先端部14まで延在している。チヤンネル42
は、チユーブ12の手元側端部16において分岐
導管44に連結されている。分岐導管44及びチ
ヤンネル42のサイズは、内視鏡(図示せず)の
先端部47を備えたカテーテル46を摺動自在に
受け入れることができる大きさになつている。カ
テーテル46は、その先端部47とチユーブ12
の先端部14とが同一面内に存在するようになる
まで、チヤンネル42内に挿入される。カテーテ
ル46をこのように位置決めしておけば、内視鏡
の光学視認手段(図示せず)を通して覗く医師
は、本発明の以下に述べる方法に従つて血液が排
除された、内視鏡の先端部に隣接する血管の領域
を視認することができる。適当な内視鏡は、1987
年2月25日付の本件出願人に係る米国特許出願第
018630号に記載されている。
視鏡用チヤンネル42が設けられており、このチ
ヤンネル42もチユーブ12の手元側端部16か
ら先端部14まで延在している。チヤンネル42
は、チユーブ12の手元側端部16において分岐
導管44に連結されている。分岐導管44及びチ
ヤンネル42のサイズは、内視鏡(図示せず)の
先端部47を備えたカテーテル46を摺動自在に
受け入れることができる大きさになつている。カ
テーテル46は、その先端部47とチユーブ12
の先端部14とが同一面内に存在するようになる
まで、チヤンネル42内に挿入される。カテーテ
ル46をこのように位置決めしておけば、内視鏡
の光学視認手段(図示せず)を通して覗く医師
は、本発明の以下に述べる方法に従つて血液が排
除された、内視鏡の先端部に隣接する血管の領域
を視認することができる。適当な内視鏡は、1987
年2月25日付の本件出願人に係る米国特許出願第
018630号に記載されている。
チユーブ12には更にもう1つのチヤンネルす
なわちレーザフアイバ用チヤンネル48が形成さ
れており、該チヤンネル48はチユーブ12を通
つてチユーブ12の手元側端部16から先端部1
4まで延在している。分岐導管50及びチヤンネ
ル48のサイズ及び形状は、先端部54をもつレ
ーザフアイバ52を摺動自在に受け入れることが
できるように定められている。また、チヤンネル
48のサイズ及び形状は、第1図及び第2図に示
すように、レーザフアイバ52の先端部54がチ
ユーブ12の先端部14から外方に延在できるよ
うに定められている。レーザフアイバ52の手元
側端部は、レーザエネルギの適当な供給源に取り
付けられている。
なわちレーザフアイバ用チヤンネル48が形成さ
れており、該チヤンネル48はチユーブ12を通
つてチユーブ12の手元側端部16から先端部1
4まで延在している。分岐導管50及びチヤンネ
ル48のサイズ及び形状は、先端部54をもつレ
ーザフアイバ52を摺動自在に受け入れることが
できるように定められている。また、チヤンネル
48のサイズ及び形状は、第1図及び第2図に示
すように、レーザフアイバ52の先端部54がチ
ユーブ12の先端部14から外方に延在できるよ
うに定められている。レーザフアイバ52の手元
側端部は、レーザエネルギの適当な供給源に取り
付けられている。
チユーブ12の先端部14を超えてレーザフア
イバ52の先端部54を延在させることができる
ようになつているため、医師は、内視鏡のカテー
テル46を介してレーザフアイバ52の先端部5
4を視認しながら、該先端部54を血管20の閉
塞部56の近くに正確に位置決めすることができ
る。これにより、医師は、レーザフアイバ52を
介して血管の閉塞部56に充分な量のレーザエネ
ルギを照射することにより、血管の閉塞部56を
除去することができる。
イバ52の先端部54を延在させることができる
ようになつているため、医師は、内視鏡のカテー
テル46を介してレーザフアイバ52の先端部5
4を視認しながら、該先端部54を血管20の閉
塞部56の近くに正確に位置決めすることができ
る。これにより、医師は、レーザフアイバ52を
介して血管の閉塞部56に充分な量のレーザエネ
ルギを照射することにより、血管の閉塞部56を
除去することができる。
本発明のカテーテル装置10を用いて血管の内
部を視認するには、先ず最初に、取り外し自在の
栓塞子(図示せず)を備えた従来のセルジンガ
(Seldinger)形の針(図示せず)を、皮膚への挿
入点にかなり近接した所望の血管に挿入する。次
に栓塞子を針から取り外すと、血液が針を通つて
流れるようになる。医師は、血液の色及び血液の
流れる勢いを見て、針が所望の動脈すなわち血管
に挿入されたか否かを判断することができる。
部を視認するには、先ず最初に、取り外し自在の
栓塞子(図示せず)を備えた従来のセルジンガ
(Seldinger)形の針(図示せず)を、皮膚への挿
入点にかなり近接した所望の血管に挿入する。次
に栓塞子を針から取り外すと、血液が針を通つて
流れるようになる。医師は、血液の色及び血液の
流れる勢いを見て、針が所望の動脈すなわち血管
に挿入されたか否かを判断することができる。
セルジンガ形の針が所望の血管に挿入されたな
らば、医師は、針を通して従来のガイドワイヤ
(図示せず)を血管内に導入する。好ましくはこ
のガイドワイヤは、下流側に向けてすなわち血管
を通る血液の流れ方向に沿つて血管内に導入され
る。しかしながら、或る状況下では逆方向に導入
することもある。
らば、医師は、針を通して従来のガイドワイヤ
(図示せず)を血管内に導入する。好ましくはこ
のガイドワイヤは、下流側に向けてすなわち血管
を通る血液の流れ方向に沿つて血管内に導入され
る。しかしながら、或る状況下では逆方向に導入
することもある。
ガイドワイヤは、その先端部が、処置及び/又
は観察を必要とする血管の領域に到達するまで導
入される。次にセルジンガ形の針をガイドワイヤ
から取り外せば、医師は、カテーテル装置10の
チユーブ12の先端部14をガイドワイヤに通し
て血管内に挿入することができる。この作業は、
ガイドワイヤの体内から出ている端部すなわち手
元側端部にレーザフアイバ用チヤンネル48を通
してチユーブ12を挿入することによつて達成さ
れる。血管内へのチユーブ12の挿入は、チユー
ブ12の先端部14がガイドワイヤの先端部に到
達するまで続けられる。次いで、ガイドワイヤを
チヤンネル48から引き抜くことによつて、ガイ
ドワイヤをチユーブ12から取り外す。
は観察を必要とする血管の領域に到達するまで導
入される。次にセルジンガ形の針をガイドワイヤ
から取り外せば、医師は、カテーテル装置10の
チユーブ12の先端部14をガイドワイヤに通し
て血管内に挿入することができる。この作業は、
ガイドワイヤの体内から出ている端部すなわち手
元側端部にレーザフアイバ用チヤンネル48を通
してチユーブ12を挿入することによつて達成さ
れる。血管内へのチユーブ12の挿入は、チユー
ブ12の先端部14がガイドワイヤの先端部に到
達するまで続けられる。次いで、ガイドワイヤを
チヤンネル48から引き抜くことによつて、ガイ
ドワイヤをチユーブ12から取り外す。
次いで、水又は二酸化炭素のような加圧流体を
用いてスリーブ24が膨張され、血管を通つて血
液が流れないようにする。このためには、スリー
ブ24が血管20の内壁面に対して密着するまで
スリーブ24を膨張させる必要がある。血液の流
れが停止すると、スリーブ24への加圧流体の流
れを制御する弁36を閉じるのが好ましい。次
に、患者の心臓の拡張期(弛緩期)の圧力(血
圧)で、塞栓形成のための二酸化炭素ガスがチユ
ーブ12のチヤンネル38を通して血管内に導入
される。これにより、第1図及び第2図に示すよ
うに、膨張したスリーブ24の下流側に二酸化炭
素の塞栓が創成されるため、膨張したスリーブ2
4の下流側から血液が排除される。二酸化炭素が
もしも患者の拡張期の圧力で血管内に送り込まれ
ない場合には、この血液が存在しない領域が確立
されかつ維持されることはない。従つて、番号5
8,60で示すような従属血管からの下流側の血
液の逆流、すなわち膨張したスリーブ24に向か
つて上流側に流れ、塞栓で占拠された血液が存在
しない領域を充満してしまうことになる。
用いてスリーブ24が膨張され、血管を通つて血
液が流れないようにする。このためには、スリー
ブ24が血管20の内壁面に対して密着するまで
スリーブ24を膨張させる必要がある。血液の流
れが停止すると、スリーブ24への加圧流体の流
れを制御する弁36を閉じるのが好ましい。次
に、患者の心臓の拡張期(弛緩期)の圧力(血
圧)で、塞栓形成のための二酸化炭素ガスがチユ
ーブ12のチヤンネル38を通して血管内に導入
される。これにより、第1図及び第2図に示すよ
うに、膨張したスリーブ24の下流側に二酸化炭
素の塞栓が創成されるため、膨張したスリーブ2
4の下流側から血液が排除される。二酸化炭素が
もしも患者の拡張期の圧力で血管内に送り込まれ
ない場合には、この血液が存在しない領域が確立
されかつ維持されることはない。従つて、番号5
8,60で示すような従属血管からの下流側の血
液の逆流、すなわち膨張したスリーブ24に向か
つて上流側に流れ、塞栓で占拠された血液が存在
しない領域を充満してしまうことになる。
下流側の血液と二酸化炭素との間の境界部に
は、二酸化炭素の塞栓により維持された血液の壁
62が形成される。この血液の壁62は、血管2
0内への二酸化炭素の流量を増減させることによ
つて、幾分上流側又は下流側に移動させることが
できる(すなわち、塞栓のサイズを或る程度制御
することができる)。二酸化炭素の流量を増大さ
せると、壁62は幾分下流側に移動し、従つて塞
栓のサイズが大きくなる。逆に、二酸化炭素の流
量を減少させると逆の事象が生じる。しかしなが
ら、二酸化炭素の流量は、患者の拡張期の血圧以
下となる圧力降下を招く流量まで減少させること
はできない。もしもそのような圧力降下が生じる
と、二酸化炭素に対する血液の親和性のために二
酸化炭素が血液に吸収され、これにより、膨張し
たスリーブ24まで血液が急速に逆流する事態を
招く。
は、二酸化炭素の塞栓により維持された血液の壁
62が形成される。この血液の壁62は、血管2
0内への二酸化炭素の流量を増減させることによ
つて、幾分上流側又は下流側に移動させることが
できる(すなわち、塞栓のサイズを或る程度制御
することができる)。二酸化炭素の流量を増大さ
せると、壁62は幾分下流側に移動し、従つて塞
栓のサイズが大きくなる。逆に、二酸化炭素の流
量を減少させると逆の事象が生じる。しかしなが
ら、二酸化炭素の流量は、患者の拡張期の血圧以
下となる圧力降下を招く流量まで減少させること
はできない。もしもそのような圧力降下が生じる
と、二酸化炭素に対する血液の親和性のために二
酸化炭素が血液に吸収され、これにより、膨張し
たスリーブ24まで血液が急速に逆流する事態を
招く。
一方、身体に導入できる二酸化炭素の最大限界
量も存在する。この限界量については、米国特許
第3870072号に開示があり、二酸化炭素が血液に
吸収された場合には、筋肉の運動により静脈血内
に存在する自然の炭酸を増大させると記載されて
いる。もしも通常の条件下で、1分間当り約200
mg以上の二酸化炭素が人工的に導入されるような
ことがあると、血液の溶解能力を超えてしまうた
め主左胃静脈内にガス気泡が形成され、患者の生
命に危険をもたらすことがある。
量も存在する。この限界量については、米国特許
第3870072号に開示があり、二酸化炭素が血液に
吸収された場合には、筋肉の運動により静脈血内
に存在する自然の炭酸を増大させると記載されて
いる。もしも通常の条件下で、1分間当り約200
mg以上の二酸化炭素が人工的に導入されるような
ことがあると、血液の溶解能力を超えてしまうた
め主左胃静脈内にガス気泡が形成され、患者の生
命に危険をもたらすことがある。
二酸化炭素ガス気泡の形成というこの問題はか
なり重要であるが、約20〜30%の酸素を含む空気
を補給して機械的に患者の血液の浄化を図ること
によつて緩和することができる。これにより、患
者がその肺から二酸化炭素を吐出できる量を増大
でき、従つて、患者の身体内に二酸化炭素ガスが
形成されることを防止できる。
なり重要であるが、約20〜30%の酸素を含む空気
を補給して機械的に患者の血液の浄化を図ること
によつて緩和することができる。これにより、患
者がその肺から二酸化炭素を吐出できる量を増大
でき、従つて、患者の身体内に二酸化炭素ガスが
形成されることを防止できる。
第1図及び第2図に示すように、チユーブ12
は前述のごとく、血液の下流側に向けて血管内に
挿入し、膨張したスリーブ24によつて血管を通
る血液の直接流すなわち上流側からの流れ
(antegrade flow)を阻止できるように挿入する
のが望ましい。このように、チユーブ12は下流
側に向けて配向するのが望ましいが、或る状況下
では血液の流れ方向に抗してすなわち上流側に向
くように配向してカテーテル装置を挿入すること
が必要な場合もある。このようにカテーテル装置
を上流側に向けて挿入すると、膨張したスリーブ
24によつては、血液の直接流すなわち上流側か
らの流れを阻止できないばかりでなく、塞栓内に
逆流しようとする血流すら阻止できなくなる。血
液の直接流は二酸化炭素の塞栓によつて阻止する
ことができであろう。しかしながら、この直接流
を阻止するには、血液の逆流の防止に要する流
量、すなわちチユーブ12を下流側に配向した場
合に要する流量より大きな流量で二酸化炭素を供
給源しなければならない。
は前述のごとく、血液の下流側に向けて血管内に
挿入し、膨張したスリーブ24によつて血管を通
る血液の直接流すなわち上流側からの流れ
(antegrade flow)を阻止できるように挿入する
のが望ましい。このように、チユーブ12は下流
側に向けて配向するのが望ましいが、或る状況下
では血液の流れ方向に抗してすなわち上流側に向
くように配向してカテーテル装置を挿入すること
が必要な場合もある。このようにカテーテル装置
を上流側に向けて挿入すると、膨張したスリーブ
24によつては、血液の直接流すなわち上流側か
らの流れを阻止できないばかりでなく、塞栓内に
逆流しようとする血流すら阻止できなくなる。血
液の直接流は二酸化炭素の塞栓によつて阻止する
ことができであろう。しかしながら、この直接流
を阻止するには、血液の逆流の防止に要する流
量、すなわちチユーブ12を下流側に配向した場
合に要する流量より大きな流量で二酸化炭素を供
給源しなければならない。
カテーテルの配向方向に如何にかかわらず、膨
張したスリーブ24に対して二酸化炭素の塞栓が
一旦確立されたならば、塞栓により排除された血
液の領域は内視鏡カテーテル46を通して観察す
ることもできる。もしも観察領域内に番号56で
示すような血管閉塞部が存在する場合には、チヤ
ンネル48を通してレーザフアイバ52を挿入
し、該レーザフアイバ52の先端部54が閉塞部
56の近くに配置されるように位置決めする。こ
の場合、医師は内視鏡を通してレーザフアイバ5
2の先端部54の位置を観察できるため、血管閉
塞部56に対してレーザフアイバ52の先端部5
4の位置を正確に配置することもできる。もし医
師が、レーザフアイバ52の先端部54が閉塞部
56から非常に離れていると思う場合には、簡単
に先端部54を閉塞部56まで移動することがで
きる。次に閉塞部56はレーザエネルギ供給源か
らレーザフアイバ52を通して伝達される充分な
量のレーザエネルギで照射することによつて、除
去すなわち蒸発される。
張したスリーブ24に対して二酸化炭素の塞栓が
一旦確立されたならば、塞栓により排除された血
液の領域は内視鏡カテーテル46を通して観察す
ることもできる。もしも観察領域内に番号56で
示すような血管閉塞部が存在する場合には、チヤ
ンネル48を通してレーザフアイバ52を挿入
し、該レーザフアイバ52の先端部54が閉塞部
56の近くに配置されるように位置決めする。こ
の場合、医師は内視鏡を通してレーザフアイバ5
2の先端部54の位置を観察できるため、血管閉
塞部56に対してレーザフアイバ52の先端部5
4の位置を正確に配置することもできる。もし医
師が、レーザフアイバ52の先端部54が閉塞部
56から非常に離れていると思う場合には、簡単
に先端部54を閉塞部56まで移動することがで
きる。次に閉塞部56はレーザエネルギ供給源か
らレーザフアイバ52を通して伝達される充分な
量のレーザエネルギで照射することによつて、除
去すなわち蒸発される。
上記の説明から、本発明の多数の優れた長所が
容易に明らかになるであろう。本発明によれば、
患者の血管内に二酸化炭素の塞栓を調節自在に確
立しかつ維持できるため、医師は長時間に亘つて
血管の内部を観察することができる。これによ
り、医師は、今までに前例のない種々の手術や治
療を行うことができる。また、現に行われている
及び/又は現在開発中の動脈内手法の効能を向上
させることができる。
容易に明らかになるであろう。本発明によれば、
患者の血管内に二酸化炭素の塞栓を調節自在に確
立しかつ維持できるため、医師は長時間に亘つて
血管の内部を観察することができる。これによ
り、医師は、今までに前例のない種々の手術や治
療を行うことができる。また、現に行われている
及び/又は現在開発中の動脈内手法の効能を向上
させることができる。
以上、本発明の特定の実施例について説明した
が、本発明の精神及び範囲内において種々の他の
改変を行い得ることは理解されよう。
が、本発明の精神及び範囲内において種々の他の
改変を行い得ることは理解されよう。
第1図は、本発明によるカテーテル装置の斜視
図であり、カテーテル装置のチユーブの先端部を
血管内に挿入した状態を示すものである。第2図
は、第1図の一部を拡大して、カテーテル装置の
膨張したスリーブの縦断面を示すものである。第
3図は、第2図の3−3線に沿う断面図である。 10……カテーテル装置、12……可撓性チユ
ーブ、14……チユーブの先端部、16……チユ
ーブの手元側端部、18……コネクタ、24……
スリーブ、26……ポート、32……導管、34
……分岐導管、36……制御弁、38……チヤン
ネル、40……CO2供給分岐導管、42……内視
鏡用チヤンネル、44……分岐導管、46……カ
テーテル(内視鏡)、48……レーザフアイバ用
チヤンネル、50……分岐導管、52……レーザ
フアイバ、54……レーザフアイバの先端部、5
6……血管の閉塞部、58,60……従属血管。
図であり、カテーテル装置のチユーブの先端部を
血管内に挿入した状態を示すものである。第2図
は、第1図の一部を拡大して、カテーテル装置の
膨張したスリーブの縦断面を示すものである。第
3図は、第2図の3−3線に沿う断面図である。 10……カテーテル装置、12……可撓性チユ
ーブ、14……チユーブの先端部、16……チユ
ーブの手元側端部、18……コネクタ、24……
スリーブ、26……ポート、32……導管、34
……分岐導管、36……制御弁、38……チヤン
ネル、40……CO2供給分岐導管、42……内視
鏡用チヤンネル、44……分岐導管、46……カ
テーテル(内視鏡)、48……レーザフアイバ用
チヤンネル、50……分岐導管、52……レーザ
フアイバ、54……レーザフアイバの先端部、5
6……血管の閉塞部、58,60……従属血管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カテーテル装置の端部から血管内の処置又は
観察されるべき部位を越えた位置までの血管の部
分にガス塞栓を形成し、全手術時間又は全観察時
間に亘つて血液の壁を前記部位を越えた位置に形
成し且つ維持する、カテーテル装置において、 血管内の血流に対する制御された障害部を血管
内の観察部位に隣接して形成するための手段と、 血管内に障害部から部位を越えた位置まで制御
されたガス塞栓をつくりだして少なくとも全手術
時間又は全観察時間中ガス塞栓が障害部から血液
の壁までの血管の部分全体を占めるように、部位
を越えた位置に血液の壁を形成し、ガスだけを障
害部に隣接した位置で血管内に連続的に且つ患者
の拡張期の圧力以上の圧力で供給するための手段
と、を有するカテーテル装置。 2 全手術時間又は全観察時間に亘つて、血管の
一部に塞栓をガスで調節自在に形成するカテーテ
ル装置において、 先端部と、手元側端部と、これらの両端部の間
に延びる外表面と、を備えた可撓性チユーブを有
し、該チユーブは、レーザフアイバを摺動自在に
受け入れるための第1チヤンネルと、内視鏡のカ
テーテルを摺動自在に受け入れるための第2チヤ
ンネルと、手術中又は観察中、血管の一部から血
液を連続的に排除するため、前記可撓性チユーブ
の前記先端部から延び、塞栓を形成するのに十分
な速度で塞栓形成ガスを前記チユーブの前記先端
部へ、そしてこの先端部を通して導くための第3
チヤンネルと、加圧流体を導くため互いに流体連
通した第4チヤンネル及びポートとを形成し、前
記第1、第2及び第3チヤンネルは前記チユーブ
の前記手元側端部から前記先端部まで延びてお
り、前記第4チヤンネルは前記手元側端部から前
記ポートまで延び、前記ポートは前記チユーブの
前記先端部に隣接する位置で前記チユーブの前記
外表面を貫通し、 両端部を備えた全体に円筒状の膨張自在のスリ
ーブを有し、該スリーブは前記チユーブ上に嵌ま
つており且つ前記ポートを覆うように前記チユー
ブ上に位置決めされ、前記スリーブは、前記チユ
ーブの前記先端部を血管内に挿入したとき、前記
第4チヤンネル及び前記ポートを通して前記スリ
ーブに供給された加圧流体が、血管内の血流を停
止させるべく前記スリーブを膨張させることがで
きるように、両端部が前記チユーブの前記外表面
に対してシールされ、前記膨張したスリーブ及び
前記第3チヤンネルからの塞栓形成ガスは、充分
な量の塞栓形成ガスが前記第3チヤンネルを介し
て前記チユーブの前記先端部で血管内に導入され
たとき、手術中又は観察中、前記膨張したスリー
ブに隣接した血管の一部から血液の連続的な排除
を容易にし、 前記第1チヤンネル内に摺動自在に受け入れら
れた前記レーザフアイバは、該レーザフアイバに
より伝達されたレーザエネルギを血管の閉塞部に
照射してこれを除去する目的で塞栓内にある該閉
塞部の近くに前記レーザフアイバを配置できるよ
うに、該レーザフアイバを前記チユーブの前記先
端部を越えてガス塞栓内に外方に延ばすことを可
能にする長さを有し、 前記内視鏡の前記カテーテルは、前記第2チヤ
ンネル内に摺動自在に受け入れられ、前記チユー
ブの前記手元側端部から先端部まで延び、血管の
閉塞部の近くに前記レーザフアイバの位置決めを
容易にするため、前記内視鏡により、閉塞部内の
前記レーザフアイバの前記先端部を視認できるこ
とを特徴とする、手術又は観察のほぼ全時間に亘
つて血管の一部に調節自在にガス塞栓を形成する
カテーテル装置。 3 前記チユーブの前記手元側端部に取り付けら
れたコネクタを更に有し、該コネクタは、前記第
1チヤンネルと流体連通した第1分岐導管と、前
記第2チヤンネルと流体連通した第2分岐導管
と、前記第3チヤンネルと流体連通した第3分岐
導管と、前記第4チヤンネルと流体連通した第4
分岐導管とを備えている、ことを特徴とする請求
項2に記載のカテーテル装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US131673 | 1987-12-11 | ||
| US07/131,673 US4869246A (en) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | Method for controllably embolyzing blood vessels |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024389A JPH024389A (ja) | 1990-01-09 |
| JPH0436011B2 true JPH0436011B2 (ja) | 1992-06-12 |
Family
ID=22450518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63313662A Granted JPH024389A (ja) | 1987-12-11 | 1988-12-12 | 血管の一部に調節自在にガス塞栓を形成する方法及びカテーテル装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4869246A (ja) |
| EP (1) | EP0320256A3 (ja) |
| JP (1) | JPH024389A (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5249579A (en) * | 1990-03-09 | 1993-10-05 | E-Z-Em, Inc. | Contrast media injector |
| US5109830A (en) * | 1990-04-10 | 1992-05-05 | Candela Laser Corporation | Apparatus for navigation of body cavities |
| US5456680A (en) * | 1993-09-14 | 1995-10-10 | Spectranetics Corp | Fiber optic catheter with shortened guide wire lumen |
| US5929901A (en) * | 1997-10-06 | 1999-07-27 | Adair; Edwin L. | Reduced area imaging devices incorporated within surgical instruments |
| US6043839A (en) * | 1997-10-06 | 2000-03-28 | Adair; Edwin L. | Reduced area imaging devices |
| US20110034769A1 (en) | 1997-10-06 | 2011-02-10 | Micro-Imaging Solutions Llc | Reduced area imaging device incorporated within wireless endoscopic devices |
| US6424369B1 (en) | 1997-10-06 | 2002-07-23 | Edwin L. Adair | Hand-held computers incorporating reduced area imaging devices |
| US5986693A (en) * | 1997-10-06 | 1999-11-16 | Adair; Edwin L. | Reduced area imaging devices incorporated within surgical instruments |
| US7030904B2 (en) * | 1997-10-06 | 2006-04-18 | Micro-Medical Devices, Inc. | Reduced area imaging device incorporated within wireless endoscopic devices |
| US7002621B2 (en) * | 1997-10-06 | 2006-02-21 | Adair Edwin L | Communication devices incorporating reduced area imaging devices |
| US6452626B1 (en) | 1997-10-06 | 2002-09-17 | Edwin L. Adair | Communication devices incorporating reduced area imaging devices |
| US6310642B1 (en) | 1997-11-24 | 2001-10-30 | Micro-Medical Devices, Inc. | Reduced area imaging devices incorporated within surgical instruments |
| US6982742B2 (en) * | 1997-10-06 | 2006-01-03 | Adair Edwin L | Hand-held computers incorporating reduced area imaging devices |
| US6982740B2 (en) * | 1997-11-24 | 2006-01-03 | Micro-Medical Devices, Inc. | Reduced area imaging devices utilizing selected charge integration periods |
| US6120498A (en) * | 1998-03-05 | 2000-09-19 | Jani; Mahendra G. | Aspirating handpieces for laser surgical operations |
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