JPH0436043A - エンジンのクランク角検出装置 - Google Patents
エンジンのクランク角検出装置Info
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- JPH0436043A JPH0436043A JP10767990A JP10767990A JPH0436043A JP H0436043 A JPH0436043 A JP H0436043A JP 10767990 A JP10767990 A JP 10767990A JP 10767990 A JP10767990 A JP 10767990A JP H0436043 A JPH0436043 A JP H0436043A
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- Japan
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- crank angle
- engine
- angle sensor
- crank
- sensor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はエンジンのクランク角検出装置に関し、特にク
ランク軸とカム軸とにそれぞれクランク角センサを設け
たものに関する。
ランク軸とカム軸とにそれぞれクランク角センサを設け
たものに関する。
(従来技術)
一般に、自動車用エンジンでは、燃料噴射時期および点
火時期等を制御するのに必要なエンジンの回転数および
回転位相を決定するため、クランク軸の回転角度(以下
、クランク角という)を検出するクランク角センサを備
えている(特開平1−219342号公報参照)。
火時期等を制御するのに必要なエンジンの回転数および
回転位相を決定するため、クランク軸の回転角度(以下
、クランク角という)を検出するクランク角センサを備
えている(特開平1−219342号公報参照)。
このクランク角センサは、一般にカム軸の回転角度ある
いはカム軸に連結されて回転するディストリビュータの
回転軸の回転角度から間接的にクランク角を求めるよう
に構成されており、例えば、気筒数に関連する数のスリ
ットを所定角間隔を保って放射状に備えてディストリビ
ュータの回転軸に固着されたディスクプレートと、この
ディスクプレートを挟んで対向して配設されたホール素
子および電磁石とを備え、上記ディスクプレートのスリ
ットを通過する磁界をホール素子が検知して矩形波状の
パルス信号を出力するようになっている。
いはカム軸に連結されて回転するディストリビュータの
回転軸の回転角度から間接的にクランク角を求めるよう
に構成されており、例えば、気筒数に関連する数のスリ
ットを所定角間隔を保って放射状に備えてディストリビ
ュータの回転軸に固着されたディスクプレートと、この
ディスクプレートを挟んで対向して配設されたホール素
子および電磁石とを備え、上記ディスクプレートのスリ
ットを通過する磁界をホール素子が検知して矩形波状の
パルス信号を出力するようになっている。
ところで、例えばV型6気筒エンジンのように、左右の
バンクに設けられたカム軸がタイミングベルトを介して
クランク軸に連動連結されている場合には、タイミング
ベルトが全体として長くなって、ベルトの張力の大小に
よる長さの変化量が大きくなり、クランク軸に対するカ
ム軸の回転角度の位相ずれが発生する。したがって、ク
ランク軸の回転角度を直接的に検出し、燃料噴射タイミ
ングや点火タイミングのずれを防止することが望ましい
が、クランク軸は通常エンジンの下部に設けられる関係
上、クランク軸およびその近傍部に上述のようなホール
素子を用いた矩形波出力型のクランク角センサを設ける
場合には、ディスクプレートのスリット部やディスクプ
レートとホール素子との間の間隙に泥などの異物が付着
し、比較的短時間のうちにクランク角を高信頼性をもっ
て検出することが不可能になる。
バンクに設けられたカム軸がタイミングベルトを介して
クランク軸に連動連結されている場合には、タイミング
ベルトが全体として長くなって、ベルトの張力の大小に
よる長さの変化量が大きくなり、クランク軸に対するカ
ム軸の回転角度の位相ずれが発生する。したがって、ク
ランク軸の回転角度を直接的に検出し、燃料噴射タイミ
ングや点火タイミングのずれを防止することが望ましい
が、クランク軸は通常エンジンの下部に設けられる関係
上、クランク軸およびその近傍部に上述のようなホール
素子を用いた矩形波出力型のクランク角センサを設ける
場合には、ディスクプレートのスリット部やディスクプ
レートとホール素子との間の間隙に泥などの異物が付着
し、比較的短時間のうちにクランク角を高信頼性をもっ
て検出することが不可能になる。
そこで、クランク軸とその近傍部に電磁ピックアップ式
センサからなるクランク角センサを設けることが考えら
れる。
センサからなるクランク角センサを設けることが考えら
れる。
しかしながら、電磁ピックアップ式センサは、泥などの
異物の付着に対しては故障しにくい特性を有するものの
、エンジン始動時のクランキング期間のような低回転域
においては、磁束の変化速度が小さいために有効にクラ
ンク角信号を検出できず、エンジン回転数がある程度立
上がってクランク角信号が検出可能になるまでは完爆タ
イミングか遅れて始動時間が長くなるという問題がある
。
異物の付着に対しては故障しにくい特性を有するものの
、エンジン始動時のクランキング期間のような低回転域
においては、磁束の変化速度が小さいために有効にクラ
ンク角信号を検出できず、エンジン回転数がある程度立
上がってクランク角信号が検出可能になるまでは完爆タ
イミングか遅れて始動時間が長くなるという問題がある
。
このため、エンジン回転数が所定の低回転域のときには
カム軸側の第2クランク角センサからの検出信号にもと
づいて、エンジン制御用のデータを演算し、所定の低回
転域以外のときにはクランク軸側の第1クランク角セン
サからの検出信号にもとづいて、エンジン制御用データ
を演算することも提案されている。
カム軸側の第2クランク角センサからの検出信号にもと
づいて、エンジン制御用のデータを演算し、所定の低回
転域以外のときにはクランク軸側の第1クランク角セン
サからの検出信号にもとづいて、エンジン制御用データ
を演算することも提案されている。
ところが、正弦波信号を出力する電磁ピックアップ式ク
ランク角センサは、それ自体の検出遅れに加えて、正弦
波信号を矩形波信号に変換する波形整形処理に要する遅
れ時間が存在するため、ホール素子式のクランク角セン
サよりも遅れ時間が大きくなり、しかもこの遅れ時間は
エンジン回転数の上昇に伴って著しく増大する。
ランク角センサは、それ自体の検出遅れに加えて、正弦
波信号を矩形波信号に変換する波形整形処理に要する遅
れ時間が存在するため、ホール素子式のクランク角セン
サよりも遅れ時間が大きくなり、しかもこの遅れ時間は
エンジン回転数の上昇に伴って著しく増大する。
したがって、電磁ピックアップ式の第1クランク角セン
サについて上記遅れ時間を考慮して設定した点火時期お
よび燃料噴射時期をホール素子式の第2クランク角セン
サに適用すると、点火および燃料噴射のタイミングが早
まって、適正なエンジン制御が行なわれなくなる問題を
生じる。
サについて上記遅れ時間を考慮して設定した点火時期お
よび燃料噴射時期をホール素子式の第2クランク角セン
サに適用すると、点火および燃料噴射のタイミングが早
まって、適正なエンジン制御が行なわれなくなる問題を
生じる。
(発明の目的)
そこで本発明は、すべてのエンジン運転域に亘って精度
の高いクランク角信号を出力しうるエンジンのクランク
角検出装置を提供すことを目的とする。
の高いクランク角信号を出力しうるエンジンのクランク
角検出装置を提供すことを目的とする。
(発明の構成)
本発明によるエンジンのクランク角検出装置は、クラン
ク軸の回転角度を検出する第1クランク角センサと、カ
ム軸の回転角度を検出する第2クランク角センサとを備
えており、さらに上記第1および第2クランク角センサ
の出力間の時間的偏差を補正する補正手段と、上記補正
された第1または第2クランク角センサの出力を条件に
応じて切換える切換手段とを備えていることを特徴とす
る。
ク軸の回転角度を検出する第1クランク角センサと、カ
ム軸の回転角度を検出する第2クランク角センサとを備
えており、さらに上記第1および第2クランク角センサ
の出力間の時間的偏差を補正する補正手段と、上記補正
された第1または第2クランク角センサの出力を条件に
応じて切換える切換手段とを備えていることを特徴とす
る。
また本発明によるエンジンのクランク角検出装置は、ク
ランク軸の回転角度を検出する第1クランク角センサと
、カム軸の回転角度を検出する第2クランク角センサと
を備え、正常時には第1クランク角センサの出力に基づ
いてエンジンのクランク角を検出し、この第1クランク
角センサが故障したときには、両クランク角センサの出
力間の時間的偏差の補正がなされた後に、第2クランク
角センサの出力に切換える切換手段を備えている。
ランク軸の回転角度を検出する第1クランク角センサと
、カム軸の回転角度を検出する第2クランク角センサと
を備え、正常時には第1クランク角センサの出力に基づ
いてエンジンのクランク角を検出し、この第1クランク
角センサが故障したときには、両クランク角センサの出
力間の時間的偏差の補正がなされた後に、第2クランク
角センサの出力に切換える切換手段を備えている。
さらに本発明によるエンジンのクランク角検出装置は、
第1および第2クランク角センサの出力間の時間的偏差
の補正量をエンジン回転数の上昇に応じて増大させてい
る。
第1および第2クランク角センサの出力間の時間的偏差
の補正量をエンジン回転数の上昇に応じて増大させてい
る。
(発明の効果)
本発明によれば、第1および第2のクランク角センサを
備え、かつ両クランク角センサの出力間の時間的偏差を
補正する補正手段を備えているので、一方のクランク角
センサが故障した場合でも、他方のクランク角センサの
出力に基づいてエンジン制御用の正確なデータを得るこ
とができる。
備え、かつ両クランク角センサの出力間の時間的偏差を
補正する補正手段を備えているので、一方のクランク角
センサが故障した場合でも、他方のクランク角センサの
出力に基づいてエンジン制御用の正確なデータを得るこ
とができる。
(実 施 例)
以下、本発明を■型6気筒DOHCエンジンに適用した
実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
第1図に示すように、エンジンEの左右バンク1.2に
は排気用カム軸3と吸気用カム軸4とがそれぞれ設けら
れ、シリンダブロック5の下部にはクランク軸6が設け
られている。各カム軸3.4の前端部にはカムプーリ7
.8がそれぞれ固着され、クランク軸6の前端部近傍に
はクランクプーリ9が固着されている。これらカムプー
リ7.8およびクランクプーリ9には、ガイドプーリ1
0に案内されたタイミングベルト11が懸装され、各カ
ム軸3.4には、クランク軸6が第1図の時計方向に2
回転する期間に1回転するように、タイミングベルト1
1を介してクランク軸6に連結されている。
は排気用カム軸3と吸気用カム軸4とがそれぞれ設けら
れ、シリンダブロック5の下部にはクランク軸6が設け
られている。各カム軸3.4の前端部にはカムプーリ7
.8がそれぞれ固着され、クランク軸6の前端部近傍に
はクランクプーリ9が固着されている。これらカムプー
リ7.8およびクランクプーリ9には、ガイドプーリ1
0に案内されたタイミングベルト11が懸装され、各カ
ム軸3.4には、クランク軸6が第1図の時計方向に2
回転する期間に1回転するように、タイミングベルト1
1を介してクランク軸6に連結されている。
エンジンEの前端部には、プーリ7〜10およびタイミ
ングベルト11を覆うベルトカバー12が取付けられ、
クランク軸6はベルトカバー12を貫通して前方へ延び
その前端部にはオルタネータ、ファン等の補機を駆動す
るための複数のプーリ13が固着されている(第2図参
照)。
ングベルト11を覆うベルトカバー12が取付けられ、
クランク軸6はベルトカバー12を貫通して前方へ延び
その前端部にはオルタネータ、ファン等の補機を駆動す
るための複数のプーリ13が固着されている(第2図参
照)。
クランク軸6近傍のベルトカバー12内にはクランク軸
6の回転角度を検出するための第1クランク角検出器1
4が設けられ、右バンク2の排気カム軸3に対応するベ
ルトカバー12の前端面にはディストリビュータ15が
設けられている。このディストリビュータ15には、排
気用カム軸3の回転角度を検出するための第2クランク
角検出器16と、基準気筒(例えば第1気筒)の圧縮T
DCのタイミングを検出する基準クランク角検出器17
とが設けられている。
6の回転角度を検出するための第1クランク角検出器1
4が設けられ、右バンク2の排気カム軸3に対応するベ
ルトカバー12の前端面にはディストリビュータ15が
設けられている。このディストリビュータ15には、排
気用カム軸3の回転角度を検出するための第2クランク
角検出器16と、基準気筒(例えば第1気筒)の圧縮T
DCのタイミングを検出する基準クランク角検出器17
とが設けられている。
第1クランク角検出器14は、第1図および第2図に示
すように、クランクプーリ9の前端面には、円板状のデ
ィスクプレート18が固着されており、このディスクプ
レート18の周縁部には、12個の被検出部19が等角
間隔を保って突設されている。また、シリンダブロック
5の前端面には、ディスクプレート18に対し外方側か
ら臨む電磁ピックアップ式の第1クランク角センサ20
が設けられ、この第1クランク角センサ20は、ディス
クプレート18の被検出部19の接近・離隔による磁束
の変化に応じて電気信号を出力する。
すように、クランクプーリ9の前端面には、円板状のデ
ィスクプレート18が固着されており、このディスクプ
レート18の周縁部には、12個の被検出部19が等角
間隔を保って突設されている。また、シリンダブロック
5の前端面には、ディスクプレート18に対し外方側か
ら臨む電磁ピックアップ式の第1クランク角センサ20
が設けられ、この第1クランク角センサ20は、ディス
クプレート18の被検出部19の接近・離隔による磁束
の変化に応じて電気信号を出力する。
なお、この第1クランク角検出器14は、エンジンルー
ムの下部に配設される関係上、走行時に塵埃や泥がディ
スクプレート18および第1クランク角センサ20に付
着することがあるが、電磁ピックアップ式に構成されて
いるので、十分な信頼性が確保される。
ムの下部に配設される関係上、走行時に塵埃や泥がディ
スクプレート18および第1クランク角センサ20に付
着することがあるが、電磁ピックアップ式に構成されて
いるので、十分な信頼性が確保される。
次に第2クランク角センサ検出器16について説明する
と、第1図および第3図に示すように、右バンク2の排
気用カム軸3の前端部が図示しない連結部材を介してデ
ィストリビュータ15の回転軸21に連結されている。
と、第1図および第3図に示すように、右バンク2の排
気用カム軸3の前端部が図示しない連結部材を介してデ
ィストリビュータ15の回転軸21に連結されている。
回転軸21の前端部には円板状のディスクプレート22
が固着され、このディスクプレート22の周縁部には、
12個のスリット23が等角間隔を保って放射状に形成
されている。また、ディストリビュータ15のケーシン
グ24内にはディスクプレート22を挟む2又状のセン
サ支持部材25が設けられ、このセンサ支持部材25の
端部にはホール素子26と電磁石27とからなる第2ク
ランク角センサ28が設けられている。ホール素子26
と電磁石27とはディスクプレート22を挟んで対向し
て配設され、ホール素子26はディスクプレート22の
スリット23を通過する磁界を検知して矩形波状のパル
ス信号を出力する。なお、この第2クランク角検出器1
6は、エンジンルームの上部に配設されるとともに、デ
ィストリビュータ15に内装されるので、走行時におい
ても塵埃や泥がスリット23やホール素子26に付着す
るおそれはない。
が固着され、このディスクプレート22の周縁部には、
12個のスリット23が等角間隔を保って放射状に形成
されている。また、ディストリビュータ15のケーシン
グ24内にはディスクプレート22を挟む2又状のセン
サ支持部材25が設けられ、このセンサ支持部材25の
端部にはホール素子26と電磁石27とからなる第2ク
ランク角センサ28が設けられている。ホール素子26
と電磁石27とはディスクプレート22を挟んで対向し
て配設され、ホール素子26はディスクプレート22の
スリット23を通過する磁界を検知して矩形波状のパル
ス信号を出力する。なお、この第2クランク角検出器1
6は、エンジンルームの上部に配設されるとともに、デ
ィストリビュータ15に内装されるので、走行時におい
ても塵埃や泥がスリット23やホール素子26に付着す
るおそれはない。
さらに基準クランク角検出器17について説明すると、
第1図および第3図に示すように、第2クランク角セン
サ16のディスクプレート22に形成された12個のス
リット23のうちの1つのスリット23Aが半径方向に
長く形成され、ディストリビュータ15のケーシング2
4にはディスクプレート22を挟む2又状のセンサ支持
部材29が固着され、このセンサ支持部材29にホール
素子30と電磁石31とよりなる基準クランク角センサ
32が設けられている。ホール素子30と電磁石31と
はディスクプレート22を挟んで対向して配設され、ホ
ール素子30はディスクプレート22のスリット23A
を通過した磁界を検出してパルス信号を出力する。なお
、スリット23Aは、例えば第1気筒の圧縮TDCに対
応した所定位置に形成されている。
第1図および第3図に示すように、第2クランク角セン
サ16のディスクプレート22に形成された12個のス
リット23のうちの1つのスリット23Aが半径方向に
長く形成され、ディストリビュータ15のケーシング2
4にはディスクプレート22を挟む2又状のセンサ支持
部材29が固着され、このセンサ支持部材29にホール
素子30と電磁石31とよりなる基準クランク角センサ
32が設けられている。ホール素子30と電磁石31と
はディスクプレート22を挟んで対向して配設され、ホ
ール素子30はディスクプレート22のスリット23A
を通過した磁界を検出してパルス信号を出力する。なお
、スリット23Aは、例えば第1気筒の圧縮TDCに対
応した所定位置に形成されている。
35はエンジンEを制御するためのマイクロコンピュー
タを主体とするコントロールユニットで、このコントロ
ールユニット35には、クランク角センサ20.28お
よび基準クランク角センサ32と、イグニッションスイ
ッチ36およびスタータスイッチ37等の信号が入力さ
れ、コントロールユニット35からはイグニッションユ
ニットおよびフューエルインジェクタ38等へ制御信号
が出力される。
タを主体とするコントロールユニットで、このコントロ
ールユニット35には、クランク角センサ20.28お
よび基準クランク角センサ32と、イグニッションスイ
ッチ36およびスタータスイッチ37等の信号が入力さ
れ、コントロールユニット35からはイグニッションユ
ニットおよびフューエルインジェクタ38等へ制御信号
が出力される。
上記コントロールユニット35が備えている波形整形回
路では、第4図に示すように、第1クランク角センサ2
0からの出力信号をしきい値αを基準として波形整形し
、出力信号がしきい値α以上のときにはrHJレベル信
号を出力し、しきい値α未満のときにはrLJレベル信
号を出力する。
路では、第4図に示すように、第1クランク角センサ2
0からの出力信号をしきい値αを基準として波形整形し
、出力信号がしきい値α以上のときにはrHJレベル信
号を出力し、しきい値α未満のときにはrLJレベル信
号を出力する。
次に上記コントロールユニット35が実行するクランク
角検出制御ルーチンについて、第5図に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
角検出制御ルーチンについて、第5図に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
まずステップS1においてイグニッションスイッチ36
のON操作とともに制御が開始されると、必要な初期設
定が実行された後、第1クランク角センサ20からの正
弦波出力を矩形波に整形して得られる第1クランク角信
号CALと第2クランク角センサ28からの第2クラン
ク角信号CA2が読込まれ、次にステップS2において
、メタ0タスイツチ37がON操作されたか否かが判定
される。
のON操作とともに制御が開始されると、必要な初期設
定が実行された後、第1クランク角センサ20からの正
弦波出力を矩形波に整形して得られる第1クランク角信
号CALと第2クランク角センサ28からの第2クラン
ク角信号CA2が読込まれ、次にステップS2において
、メタ0タスイツチ37がON操作されたか否かが判定
される。
エンジンEを始動するためスタータスイッチ37が操作
されると、ステップS3において第2クランク角信号C
A2に基づいてエンジン回転数Neが演算され、次にス
テップS4においてエンジン回転数Neが50Orpm
よりも低いか否かが判定され、始動時にはN e <
50OrpmなのでステップS5へ進む。なお、第2ク
ランク角センサ28はホール素子26と電磁石27とか
らなる矩形波出力型のセンサであるから、低回転領域に
おいても排気用カム軸3を介してクランク軸6の回転角
度を検知することができるが、第1クランク角センサ2
0は電磁ピックアップ式のセンサであるから、50Or
pm未満の低回転領域においては磁束の変化率が小さい
ため、十分な出力を得ることができず、第4図から明ら
かなように、この微弱な正弦波信号を矩形波信号に整形
することも不可能である。
されると、ステップS3において第2クランク角信号C
A2に基づいてエンジン回転数Neが演算され、次にス
テップS4においてエンジン回転数Neが50Orpm
よりも低いか否かが判定され、始動時にはN e <
50OrpmなのでステップS5へ進む。なお、第2ク
ランク角センサ28はホール素子26と電磁石27とか
らなる矩形波出力型のセンサであるから、低回転領域に
おいても排気用カム軸3を介してクランク軸6の回転角
度を検知することができるが、第1クランク角センサ2
0は電磁ピックアップ式のセンサであるから、50Or
pm未満の低回転領域においては磁束の変化率が小さい
ため、十分な出力を得ることができず、第4図から明ら
かなように、この微弱な正弦波信号を矩形波信号に整形
することも不可能である。
したかって、始動時には第2クランク角信号CA2に基
づいてエンジン回転数Neが演算される。
づいてエンジン回転数Neが演算される。
ステップS5では、第1クランク角センサ20の出力が
あったか否か、すなわち波形整形回路からrHJレベル
信号が出力されたか否かが判定され、「YES」の場合
にはステップS6でフェイルフラグFがリセットされ(
F=O)、IN OJの場合にはステップS7でフェイ
ルフラグFがセットされる(F=1)。すなわち、エン
ジン回転数Neが50Orpm近くになると、磁束の変
化率が大きくなるので、第1クランク角センサ20から
の出力が大きくなって、第4図に示すように、波形整形
回路がrHJレベル信号が出力され、フェイルセーフフ
ラグFがリセットされるが、第1クランク角センサ20
の信号線の断線などの故障の場合には、エンジン回転数
Neが50or四近くになってもrHJレベル信号が出
力されないため、この場合にはフェイルフラグFがセッ
トされた状態に保持される。そして次のステップS8で
、第2クランク角信号CA2に基づいてクランク軸回転
周期が演算される。
あったか否か、すなわち波形整形回路からrHJレベル
信号が出力されたか否かが判定され、「YES」の場合
にはステップS6でフェイルフラグFがリセットされ(
F=O)、IN OJの場合にはステップS7でフェイ
ルフラグFがセットされる(F=1)。すなわち、エン
ジン回転数Neが50Orpm近くになると、磁束の変
化率が大きくなるので、第1クランク角センサ20から
の出力が大きくなって、第4図に示すように、波形整形
回路がrHJレベル信号が出力され、フェイルセーフフ
ラグFがリセットされるが、第1クランク角センサ20
の信号線の断線などの故障の場合には、エンジン回転数
Neが50or四近くになってもrHJレベル信号が出
力されないため、この場合にはフェイルフラグFがセッ
トされた状態に保持される。そして次のステップS8で
、第2クランク角信号CA2に基づいてクランク軸回転
周期が演算される。
一方、スタータスイッチ37がOFFされるか、あるい
はエンジン回転数Neが50Orpm以上になると、ス
テップS9へ進み、フェイルフラグFがリセットされて
いるか否かを判定し、セットされている場合にはS8へ
進み、リセットされている場合にはSIOへ進んで、第
1クランク角信号CAIに基づいてクランク軸回転周期
が演算される。
はエンジン回転数Neが50Orpm以上になると、ス
テップS9へ進み、フェイルフラグFがリセットされて
いるか否かを判定し、セットされている場合にはS8へ
進み、リセットされている場合にはSIOへ進んで、第
1クランク角信号CAIに基づいてクランク軸回転周期
が演算される。
ところで、冒頭にも述べたように第2クランク角センサ
28の出力である第2クランク角信号CA2は、タイミ
ングベルトの伸び等に起因して、クランク軸の真実のク
ランク角に対して若干の時間的遅れがある。また第1ク
ランク角センサ2゜の正弦波出力を波形整形回路で矩形
波信号に整形して得られる第1クランク角信号CALは
、波形整形処理時間に起因して、真実のクランク角に対
しさらに大きい時間的遅れがある。第6図は、両クラン
ク角信号CAL、CA2の各エンジン回転数Neにおけ
る遅れ時間をクランク角に換算して示したものである。
28の出力である第2クランク角信号CA2は、タイミ
ングベルトの伸び等に起因して、クランク軸の真実のク
ランク角に対して若干の時間的遅れがある。また第1ク
ランク角センサ2゜の正弦波出力を波形整形回路で矩形
波信号に整形して得られる第1クランク角信号CALは
、波形整形処理時間に起因して、真実のクランク角に対
しさらに大きい時間的遅れがある。第6図は、両クラン
ク角信号CAL、CA2の各エンジン回転数Neにおけ
る遅れ時間をクランク角に換算して示したものである。
上述のように、信号CALに基づいてステップSIOで
得られる演算結果に対しては、ステップS11で補正を
行なう。この補正は、第6図に示すようにエンジン回転
数Neの上昇に伴って増大する第1クランク角信号CA
Lの遅れ時間に応じて行なわれる。また、第2クランク
角信号CA2に基づいてステップS8で得られる演算結
果に対しては、さらに両クランク角信号CAL、CA2
間の時間的遅れ時間の偏差に応じた補正をステップS1
2で行なっている。
得られる演算結果に対しては、ステップS11で補正を
行なう。この補正は、第6図に示すようにエンジン回転
数Neの上昇に伴って増大する第1クランク角信号CA
Lの遅れ時間に応じて行なわれる。また、第2クランク
角信号CA2に基づいてステップS8で得られる演算結
果に対しては、さらに両クランク角信号CAL、CA2
間の時間的遅れ時間の偏差に応じた補正をステップS1
2で行なっている。
以下に示す第1表は、第6図に基づいて作成したステッ
プSllおよびS12における補正に用いられるテーブ
ルの一例を示す。なお、表中の数値は遅れ時間をクラン
ク角に換算した値である。
プSllおよびS12における補正に用いられるテーブ
ルの一例を示す。なお、表中の数値は遅れ時間をクラン
ク角に換算した値である。
第1表
すなわち、第1クランク角センサ20が正常に動作して
いる場合には、第1表の第1クランク角信号CALをそ
の遅れ時間を考慮して補正したものをセット値としてス
テップS13で制御を行ない、第1クランク角センサ2
0が故障したときには、そのセット値から両クランク角
信号CAL、CA2間の遅れ時間の偏差を減算したもの
を用いてステップ813で制御を行なえばよい。
いる場合には、第1表の第1クランク角信号CALをそ
の遅れ時間を考慮して補正したものをセット値としてス
テップS13で制御を行ない、第1クランク角センサ2
0が故障したときには、そのセット値から両クランク角
信号CAL、CA2間の遅れ時間の偏差を減算したもの
を用いてステップ813で制御を行なえばよい。
以上の説明から明らかなように、本実施例によるエンジ
ンのクランク角検出装置では、第1および第2クランク
角センサ20.28を備え、かつ両クランク角センサ2
0.28からそれぞれ得られる第1および第2クランク
角信号CAI、CA2間の時間的偏差を補正する手段を
備えているので、第1クランク角センサ20が故障した
場合でも第2クランク角センサ28の出力に基づいてエ
ンジン制御用の正確なデータを得ることができる。
ンのクランク角検出装置では、第1および第2クランク
角センサ20.28を備え、かつ両クランク角センサ2
0.28からそれぞれ得られる第1および第2クランク
角信号CAI、CA2間の時間的偏差を補正する手段を
備えているので、第1クランク角センサ20が故障した
場合でも第2クランク角センサ28の出力に基づいてエ
ンジン制御用の正確なデータを得ることができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はエンジン
および制御系の全体構成図、第2図は第1クランク角検
出器付近の横断面図、第3図は第2クランク角検出器付
近の一部を切截した平面図、第4図は第1クランクセン
サ出力のタイムチャート、第5図はクランク角検出制御
ルーチンのフローチャート、第6図は第1および第2ク
ランク角信号のエンジン回転数に対する遅れ時間を示す
グラフである。 3・・・排気用カム軸 6・・・クランク軸11・
・・タイミングベルト 15・・・ディストリビュータ 20・・・第1クランク角センサ 26・・・ホール素子 28・・・第2クランク角センサ 35・・・コントロールユニット 36・・・イグニッションスイッチ 37・・・スタータスイッチ
および制御系の全体構成図、第2図は第1クランク角検
出器付近の横断面図、第3図は第2クランク角検出器付
近の一部を切截した平面図、第4図は第1クランクセン
サ出力のタイムチャート、第5図はクランク角検出制御
ルーチンのフローチャート、第6図は第1および第2ク
ランク角信号のエンジン回転数に対する遅れ時間を示す
グラフである。 3・・・排気用カム軸 6・・・クランク軸11・
・・タイミングベルト 15・・・ディストリビュータ 20・・・第1クランク角センサ 26・・・ホール素子 28・・・第2クランク角センサ 35・・・コントロールユニット 36・・・イグニッションスイッチ 37・・・スタータスイッチ
Claims (3)
- 1.クランク軸の回転角度を検出する第1クランク角セ
ンサと、カム軸の回転角度を検出する第2クランク角セ
ンサとを備えたエンジンのクランク角検出装置であって
、 上記第1および第2クランク角センサの出力間の時間的
偏差を補正する補正手段と、 上記補正された第1または第2クランク角センサの出力
を条件に応じて切換える切換手段とを備えていることを
特徴とするエンジンのクランク角検出装置。 - 2.クランク軸の回転角度を検出する第1クランク角セ
ンサと、カム軸の回転角度を検出する第2クランク角セ
ンサとを備え、正常時には上記第1クランク角センサの
出力に基づいてエンジンのクランク角を検出するクラン
ク角検出装置であって、 上記第1および第2クランク角センサの出力間の時間的
偏差を補正する補正手段と、 上記第1クランク角センサの故障時に、上記補正手段に
よる上記時間的偏差の補正がなされた後に、上記第2ク
ランク角センサの出力に切換える切換手段を備えている
ことを特徴とするエンジンのクランク角検出装置。 - 3.上記補正手段が、上記第1および第2クランク角セ
ンサの出力間の時間的偏差に対する補正量を、エンジン
回転数の上昇に応じて増大させることを特徴とする請求
項1または2記載のクランク角検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10767990A JPH0436043A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | エンジンのクランク角検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10767990A JPH0436043A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | エンジンのクランク角検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0436043A true JPH0436043A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=14465229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10767990A Pending JPH0436043A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | エンジンのクランク角検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0436043A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003038270A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-12 | Noritz Corp | キャビネット |
| JP2006258816A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Bosch Rexroth Ag | 機械における運動時にエラーが発生した際のエラー応答方法、コンピュータシステム、コンピュータプログラムならびにコンピュータ読出可能担体 |
| JP2012246906A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Ono Sokki Co Ltd | 回転角度計測方法、回転角度計測装置、エンジンバルブ制御方法、およびエンジンバルブ制御装置 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP10767990A patent/JPH0436043A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003038270A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-12 | Noritz Corp | キャビネット |
| JP2006258816A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Bosch Rexroth Ag | 機械における運動時にエラーが発生した際のエラー応答方法、コンピュータシステム、コンピュータプログラムならびにコンピュータ読出可能担体 |
| JP2012246906A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Ono Sokki Co Ltd | 回転角度計測方法、回転角度計測装置、エンジンバルブ制御方法、およびエンジンバルブ制御装置 |
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