JPH0436052Y2 - - Google Patents

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JPH0436052Y2
JPH0436052Y2 JP16676486U JP16676486U JPH0436052Y2 JP H0436052 Y2 JPH0436052 Y2 JP H0436052Y2 JP 16676486 U JP16676486 U JP 16676486U JP 16676486 U JP16676486 U JP 16676486U JP H0436052 Y2 JPH0436052 Y2 JP H0436052Y2
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案は複数本のバルブを連結部材により連結
してなる蛍光灯等の低圧放電灯に係り、特に、主
電極間の始動電圧および点灯維持電圧の低下等を
図つた低圧放電灯に関する。
(従来の技術) 近年の低圧放電灯には放電路を蛇行させた蛍光
ランプを組み込んだものが各種あり、例えば第8
図に示すように、1本の直状のガラスバルブ1を
一旦U字状に折曲した後、再び、このU字状の中
間部を中心にしてU字状に折曲する、いわゆる鞍
型ランプがある。
また、第9図および第10図に示すように、1
本のガラスバルブ2に、U字状折曲部2aを連続
して、例えば5箇所設けるように折曲し、2本一
体の電極をそれぞれ封止する電極封止端部を近接
させて並設する、いわゆる3U型ランプがある。
さらに、蛇行放電路を有する蛍光ランプとして
は本出願人の特願昭60−114814号明細書等に記載
された蛍光ランプがあり、これは第11図および
第12図に示すように円盤状のセラミツク製基板
3上に、逆U字状に折曲された、例えば3本のガ
ラスバルブ4,4,4を環状に配置して立設して
いる。
これらガラスバルブ4,4,4相互の内腔が、
基板3に形成された連通用凹部5の内腔を介して
相互に連通され、1本の蛇行放電路に形成されて
おり、各連通用凹部,5,5の上端開口には蓋板
6,6がガラスフリツト等の接着剤により気密に
嵌合固着されている。
なお、第11図および第12図中,符号7は主
電極であり、符号8は基板3の外周に開口端を外
嵌させてガラスバルブ4の周りを被覆する外囲器
のグローブである。
このように構成された蛍光ランプは第8図〜第1
0図で示すように構成されたものに比して加工容
易性があり、ガラスバルブ4,4,4が基板3上
に固定されるために、これらガラスバルブ4,
4,4を保持する保機構を別途必要としないとい
う長所がある。
しかしながら、この種の蛍光ランプでは放電路
が蛇行していて長いために始動電圧が高く、その
ために、点灯回路(図示せず)や始動器(図示せ
ず)等が大形化するうえに、これらやその他の電
気素子の耐圧が高くなる等回路効率が低いという
欠点がある。
そこで、従来の低圧放電灯にはガラスバルブの
軸方向中間部にて外部から針状の補助電極を内部
へ挿入し、その挿入先端部を蛇行放電路の軸方向
中間部内に臨ませ、点灯時に補助電極に始動電圧
を印加するものがある。
しかしながら、これでは針状の補助電極がガラ
スバルブを貫通する貫通部の気密保持が非常に困
難であるために、実施可能性が極めて低く、しか
も補助電極があるために、主電極間の始動電圧低
下効果が著しく低いという問題がある。
また、ガラスバルブの軸方向中間部外周を保持
する金属製保持具に所要の電圧を印加して、主電
極間の始動電圧の低下を図つた蛍光ランプもある
が、これではガラスバルブのバルブ壁を介して外
部より電界を印加するので、主電極間の始動電圧
低下効果がやはり低いという問題がある。
(考案が解決しようとする問題点) 上述したように針状補助電極を設け、あるいは
金属製保持具を保持電極に構成した従来の低圧放
電灯では、主電極間の始動電圧低下効果が低いと
いう問題がある。
そこで、本考案は上記事情を考慮してなされた
もので、主電極間の始動電圧および点灯維持電圧
を低くすることができる低圧放電灯を提供するこ
とを目的とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は複数本のバルブを連結する連結部材に
着目してなされたものであり、この連結部材を金
属材料により補助電極に構成したことに特徴があ
り、次のように構成される。
複数本のバルブの接続端部相互を連結部材によ
り気密に連結して、各バルブの放電路を一体に連
結する低圧放電灯において、上記連結部材のう
ち、少なくとも上記放電路を臨む部分を、金属材
料により形成すると共に、電圧が印加される補助
電極に構成した。
(作用) 低圧放電灯の点灯時には主電極間と、連結部材
よりなる補助電極に始動電圧が加えられる。
補助電極は主電極間の途中に配置されているの
で、補助電極と主電極との間隔の方が主電極相互
間の間隔よりも短く、そのために、まず補助電極
と主電極との間で放電が発生し、次いで、主電極
間で放電が生じて、低圧放電灯が点灯する。
すなわち、まず補助電極と主電極との間で放電
が発生すると、その間の放電路のインピーダンス
が低下するので、この放電路を一部に共有する主
電極間の放電路のインピーダンスが低下する。
このために、主電極間の放電開始電圧が低下す
る。
また、低圧放電灯の点灯後は、その点灯を維持
するための点灯維持電圧が主電極間と、補助電極
間とに印加されるので、この点灯維持電圧の半サ
イクル毎の主電極間の放電の立ち消えの際にも、
主電極と補助電極とで放電が発生する。
このために、点灯維持電圧の半サイクル毎の主
電極間の放電立ち消え防止と、点灯維持電圧の低
下とを図ることができる。
したがつて、本発明によれば、主電極間の放電
開始電圧、すなわち、始動電圧と、点灯維持電圧
とを共に低くすることができるので、点灯回路や
始動器等の小型軽量化を図ることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図〜第7図により
説明する。
第1図は本考案の一実施例の蛍光ランプを示す
斜視図であり、図において、円盤状でセラミツク
ス等よりなる基板10上には、バルブ11が立設
されると共に、基板10外周には電球形のグロー
ブ12の開口端が外嵌固着され、バルブ11の外
周を覆う。
バルブ11は例えば3本の逆U字状でガラス製
のバルブ11a,11b,11cよりなり、基板
10上に環状に配置されている。
各バルブ11a,11b,11cのうちの2本
のバルブ11a,11bであつて、相互に近接並
置された各一端部には一対の主電極13a,13
bがそれぞれ封止され、その他端部とバルブ11
cの両端部とは接続端部に形成されている。
これらバルブ11a,11b,11cの各接続
端部は連結部材14により気密に連結され、各バ
ルブ11a,11b,11c内の放電路は連結部
材14内腔を介して一体に連結される。
また、第2図に示すように各バルブ11a,1
1b,11cの内壁には蛍光体よりなる蛍光体皮
膜15がほぼ全長に亘つて被着され、各バルブ1
1a,11b,11c内と連結部材14内には水
銀ガスとアルゴンガス等の希ガスとで低圧で封入
されている。
連結部材14は基板10の上面上で椀状に凹む
連結用凹部14aと、この連結用凹部14aの平
面長円状の開口端にガラスフリツト等により固着
されて、気密に密閉する金属製の蓋板14bとよ
りなり、例えば2箇所形成される。
すなわち、各蓋板14b,14bは第2図に示
すように各バルブ11a,11b,11cの各接
続端部の開口端に連通する連通口をそれぞれ穿設
し、その各連通口周縁にはほぼ垂直に立ち上がる
環状周壁16がそれぞれ立設され、これら環状周
壁16が各バルブ11a,11b,11cの各接
続端部開口端に気密に内嵌され、ガラスフリツト
等により固着される。
そして、各蓋板14b,14bの上面上には、
図示しない電源に電気的に接続された給電線17
が電気的にそれぞれ接続され、各蓋板14b,1
4bは電源より始動電圧および点灯維持電圧が印
加される補助電極に構成されている。
なお、第1図および第2図中、符号18は排気
管である。
第3図は本考案の他の実施例の蛍光ランプ20
を示しており、この蛍光ランプ20は逆U字状で
ガラス製の例えば2本のバルブ21,22の各接
続部21a,22a相互を、連結部材に23によ
り気密に連結している。この連結部材23は金属
板の表面にガラス薄膜を被覆した基板23aと、
この基板23aの下面のほぼ中央部に固着された
碗状の金属キヤツプ24とより構成されている。
連結部材23の一部を構成する基板23aは金
属板の表面に全面的にガラス等よりなる電気絶縁
被膜を被覆したものであり、その上に立設された
バルブ21,22の各接続部21a,22a対応
して、所要口径の連通孔23b,23bがそれぞ
れ穿設されており、これら各連通孔23b,23
bの下面には金属キヤツプ24がこれら連通孔に
23b,23bの外周全体を覆うように気密に固
着されている。
したがつて、両バルブ21,22の内部の放電
空間は基板23aおよび金属キヤツプ24からな
る連結部材23を介して気密に連通され、1本の
蛇行放電路に形成される。
上記金属キヤツプ24は金属板により碗状に形
成され、しかも、給電線25を介して図示しない
電源に接続され、蛍光ランプ20の点灯時には電
源より始動電圧および点灯維持電圧が印加される
補助電極に構成されている。
なお、第3図中、符号26a,26bは一対の
主電極であり、27は蛍光体よりなる蛍光体被膜
である。
したがつて、この蛍光ランプ20の点灯時に
は、始動電圧が主電極26a,26b間と、補助
電極の金属キヤツプ24とにそれぞれ印加される
が、金属キヤツプ24は主電極26a,26b間
の途中にあるので、まず、金属キヤツプ24と主
電極26a,26bとで放電が発生し、次いで、
主電極26a,26b間で放電が開始され、バル
ブ21,22が点灯する。
すなわち、補助電極である金属キヤツプ24と
主電極26a,26bとで放電が発生すると、そ
の間の放電路のインピーダンスが低下し、このイ
ンピーダンスが低下した放電路を一部に共有する
主電極26a,26b間のインピーダンスが全体
としての低下するので、主電極26a,26b間
の放電を低電圧で開始させることができ、始動電
圧の低下を図ることができる。
また、蛍光ランプ20の点灯後は、その点灯を
維持するための点灯維持電圧が主電極26a,2
6b間と、補助電極24間とに与えられるので、
この点灯維持電圧の半サイクル毎の主電極26
a,26b間の放電の立ち消えの際にも、主電極
26a,26bと補助電極24とで放電が発生す
る。
このために、点灯維持電圧の半サイクル毎の主電
極間26a,26b間の放電立ち消え防止と、点
灯維持電圧の低下とを図ることができる。
なお、本実施例では金属キヤツプ24を補助電
極に構成した場合について述べたが、本考案は、
これに限定されるものではなく、例えば給電線2
5を基板23aの金属板に電気的に接続しこの基
板23を始動電圧および点灯維持電圧を印加する
補助電極に構成してもよい。
また、金属キヤツプ24の内面にガラス薄膜等
の電気絶縁被膜を被覆して、放電時に金属キヤツ
プ24より不純ガスが放出するのを防止するよう
にしてもよい。
第4図は第1図および第2図で示す実施例の蛍
光ランプを組み込んだ低圧放電灯30の電気回路
を示し、図中、符号11は第1図および第2図で
示す蛇行放電路を有するバルブであるが、ここで
は作図の便宜上、直管で図示している。
バルブ11の一対の主電極13a,13bの各
一次側は直流を例えば40KHzの高周波交流に変換
する高周波インバータ回路31の出力端に接続さ
れ、高周波インバータ回路31の入力端は整流回
路32を介して商用電源33に接続されている。
一方、バルブ11の一対の主電極13a13b
の各二次側始動器は34が接続され、補助電極で
ある各蓋板14b,14b(第1図および第2図
参照)は給電線17を介して、高周波インバータ
回路31の入力端の一方に接続され、しかも、給
電線17の途中には位相調節用の始動用コンデン
サ35と抵抗36とが介装されている。
次に、本実施例の作用を第4図により説明す
る。
商用電源33電圧が整流回路32に投入される
と、高周波インバータ回路31の出力端より例え
ば40KHzの高周波交流電圧が始動電圧として、
主電極13a,13b間と補助電極の蓋板14
b,14bとにそれぞれ印加される。
補助電極の各蓋板14b,14bと主電極13
a,13bとの間の間隔の方が、主電極13a,
13b相互間の間隔よりも短かいので、まず、各
蓋板14b,14bと主電極13a,13bとの
間でグロー放電が生起され、その放電路のインピ
ーダンスが低下してから、主電極13a,13b
間で放電が開始される。
すなわち、蓋板14b,14bと主電極13
a,13bとの間で、まず、放電が生ずると、そ
の間の放電路のインピーダンスが低下するから、
このインピーダンスが低下した放電路を一部とし
て共有する主電極13a,13b間のインピーダ
ンスは全体として低下する。このために、主電極
13a,13b間では低い始動電圧で放電が開始
され、バルブ11が点灯する。
したがつて、主電極13a,13b間の始動電
圧が低下されるので、補助電極の蓋板14b,1
4bを有しない場合に対して、例えば1/4〜1/3に
始動電圧を低くすることができる。
また、バルブ11の点灯後は、その点灯を維持
するための点灯維持電圧が主電極13a,13b
間と、補助電極14a,14b間とに与えられる
ので、この点灯維持電圧の半サイクル毎の主電極
13a13b間の放電の立ち消えの際にも、主電
極13a,13bと補助電極14a,14bとの
間で放電が発生する。
このために、点灯維持電圧の半サイクル毎の主
電極13a,13b間の放電立ち消え防止と、点
灯維持電圧の低下とを図ることができる。
その結果、高周波インバータ回路31構成電気
部品の耐圧低下と、トランス類の小型軽量化とを
図ることができる。
また、高周波インバータ回路31の出力電圧を
低下することができるので、高周波インバータ回
路31の昇圧比を小さく抑制することができ、そ
の回路電流を縮小できるから、回路効率向上を図
ることができる。
なお、第1図および第2図で示す蛍光ランプは
第5図で示す低圧放電灯40にも適用することが
でき、この低圧放電灯40は第4図で示す整流回
路32および高周波インバータ回路31を昇圧ト
ランス41に置換して構成され、これ以外は第4
図で示すものと同様であるので、第5図中、第4
図と共通する部分には同一符号を付して、その説
明は省略する。
この低圧放電灯40においても第4図で示す低圧
放電灯30とほぼ同様の作用効果を奏し、主電極
13a,13b間の始動電圧および点灯維持電圧
の低下と、点灯後の半サイクル毎の放電立ち消え
の防止とを図ることができる。
また、第3図で示す蛍光ランプ20を第4図も
しくは第5図で示す低圧放電灯30,40にそれ
ぞれ適用した場合でも、第1図および第2図で示
す蛍光ランプを適用する場合と同様に、主電極2
6a,26b間の始動電圧を低下させることがで
きる。
第6図は本考案の他の実施例を示す回路図であ
り、この低圧放電灯50は直管状の例えば2本の
ガラス製のバルブ51,52を平行に並置し、開
口端を有する各接続端部51a,52aに連結部
材である金属キヤツプ53を気密に嵌着し、両バ
ルブ51,52の放電路を一体に連結している。
金属キヤツプ53は金属製の円筒状密閉容器より
なり、その一面(第5図では下面)には各バルブ
51,52の接続端部開口端が気密に嵌合される
連通孔53a,53aが穿設され、両バルブ5
1,52の内腔は金属キヤツプ53の内腔を介し
て連通されている。
両バルブ51,52はその内壁に蛍光体よりな
る蛍光体膜をほぼ全長亘つて被着し、水銀ガスと
アルゴンガス等の希ガスとを低圧で封入してお
り、各一端部には一対の主電極54a,54bを
封止している。
各主電極54a,54bは昇圧トランス55を
介して、図示しない電源を内蔵する高周波発振器
56に接続され、高周波発振器56より例えば4
OKHzの高周波交流電圧が出力され、これが昇圧
トランス55で昇圧されてから一対の主電極54
a,54b間に印加されるようになつている。
昇圧トランス55の二次側は給電線57を介し
て金属キヤツプ53に接続され、給電線57の途
中には、始動時のみ閉成される開閉スイツチ58
と抵抗59とが直列に介装され、金属キヤツプ5
3は電源電圧が印加される補助電極に構成されて
いる。
この低圧放電灯50は透過型液晶を組み込んだ
液晶表示盤を背後より照明する、いわゆるバツク
ライト等に好適なものであり、上記実施例(第3
ずおよび第4図参照)とほぼ同様の作用効果によ
り主電極54a,54b間の始動電圧および点灯
維持電圧の低下と、点灯維持電圧半サイクル毎の
主電極54a,54間の放電立ち消えを防止する
ことができる。
すなわち、低圧放電灯50の点灯始動の際に
は、始動電圧が主電極54a,54b間と補助電
極である金属キヤツプ53とにそれぞれ印加され
る。
金属キヤツプ53は主電極54a,54b間の
途中2配置されているので、主電極54a,54
b相互間の距離よりも主電極54a,54bと金
属キヤツプ53との間の距離のほうが短かいの
で、まず、主電極54a,54bと金属キヤツプ
53との間で放電が発生し、その間の放電路のイ
ンピーダンスを低下させる。
このために、インピーダンスを低下させた放電
路を一部に共有する主電極54a,54b間の放
電路の全体インピーダンスが低下するので、次い
で、主電極54a,54b間で発生する放電は低
い始動電圧で開始される。
そして、例えば低圧放電灯50のバルブ51,
52の直経を8mm、アルゴンガスの封入圧を
4torrに設定し、始動時に金属キヤツプ53に
1.5mAの電流を流した場合には、始動電圧が約
460V程度であり、金属キヤツプ53に電流を流
さない場合の始動電圧が580Vであるのに対し、
その始動電圧を低下させるかとができた。
また、このように構成された低圧放電灯50に
おいて、第7図に示すように、開閉スイツチ58
に対して並列に高抵抗61を給電線57に介装
し、この高抵抗61の抵抗値を抵抗59に対し、
例えば約10倍程度に設定した低圧放電灯60の場
合には、低温点灯時に比較的多く生ずる縞状放電
現象を抑制することができる。
この縞状放電現象は点灯のバルブ51,52の
明るさの明暗が縞状に現われ、しかも、その明暗
縞がバルブ51,52の軸方向に流れる現象であ
り、一種の音響的共鳴現象と考えられるものであ
るが、バルブ51,52の点灯中に高抵抗61を
通して微小電流を金属キヤツプ53に通電するこ
とにより上記縞状放電現象を抑制することができ
る。
この縞状放電現象抑制効果は実験により確認す
ることができた。
なお、上記各実施例では補助電極を1ないし2
個設けた場合について述べたが、本考案はこれに
限定されるものではなく、補助電極を3個以上設
けてもよく、複数本のバルブを連結する連結部材
を補助電極に構成すればよい。また、本考案は毎
半サイクルスタート方式の低圧放電灯にも適用す
ることができ、これによれば点灯維持電圧の低下
を図るかとができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、複数本のバルブ
の接続端部相互を連結する連結部材のうち、バル
ブ内放電路を臨む部分を、金属材料により形成す
ると共に、電圧が印加される補助電極に構成した
ので、まず、バルブ主電極と補助電極との間で放
電を発生させて、その間の放電路のインピーダン
スを低下させることができる。
したがつて、このインピーダンスを低下させた
放電路を一部に共有する主電極間のインピーダン
スが全体として低下するので、主電極間の放電を
低電圧で開始させるかとができ、始動電圧の低下
を図ることができる。
また、低圧放電灯の点灯後は、その点灯を維持
するための点灯維持電圧が主電極間と、補助電極
間とに印加されるので、この点灯維持電圧の半サ
イクル毎の主電極間の放電の立ち消えの際にも、
主電極と補助電極とで放電が発生する。
このために、点灯維持電圧の半サイクル毎の主
電極間の放電立ち消え防止と、点灯維持電圧の低
下とを図ることができる。
その結果、点灯回路や始動器等の小型軽量化を
図ることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る低圧放電灯の一実施例に
組み込まれる蛍光ランプの斜視図、第2図は第1
図中右端に配置されるバルブの垂直平面に、両側
のバルブの垂直平面を一致させるように一部を展
開させて示す部分展開縦断面図、第3図は本考案
の他の実施例を一部縦断面で示す正面図、第4図
および第5図は第1図および第2図で示す蛍光ラ
ンプを組み込んだ低圧放電灯の回路図、第6図お
よび第7図は本考案の他の実施例をそれぞれ示す
回路図、第8図は従来の蛍光ランプの斜視図、第
9図は他の従来例の斜視図、第10図は第9図の
平面図、第11図はさらに他の従来例の斜視図、
第12図は第11図中右端に配置されるバルブの
垂直平面に、その両側のバルブの垂直平面を一致
させるように一部を展開させて示す部分展開縦断
面図である。 10,23……基板、11,11a,,11b,
11c,21,22,51,52……バルブ、1
3a,13b,26a,26b,54a,54b
……主電極、14,53……連結部材(補助電
極)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数本のバルブの接続端部相互を連結部材に
    より気密に連結して、各バルブの放電路を一体
    に連結する低圧放電灯において、上記連結部材
    のうち、少なくとも上記放電路を臨む部分を、
    金属材料により形成すると共に、電圧が印加さ
    れる補助電極に構成したことを特徴とする低圧
    放電灯。 2 連結部材は、逆U字状バルブの接続端部開口
    端が連通する基板の凹部と、この凹部の開口端
    を気密に閉塞する蓋板とを有し、この蓋板を金
    属材料により形成して補助電極に構成したこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の低圧放電灯。 3 連結部材は、ほぼ平行に並設された複数本の
    直管状バルブの接続端部を気密に連結する金属
    製キヤツプよりなり、この金属製キヤツプを補
    助電極に構成したことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の低圧放電灯。
JP16676486U 1986-10-31 1986-10-31 Expired JPH0436052Y2 (ja)

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