JPH08236082A - 可変色放電灯 - Google Patents
可変色放電灯Info
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- JPH08236082A JPH08236082A JP3480095A JP3480095A JPH08236082A JP H08236082 A JPH08236082 A JP H08236082A JP 3480095 A JP3480095 A JP 3480095A JP 3480095 A JP3480095 A JP 3480095A JP H08236082 A JPH08236082 A JP H08236082A
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- tube
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Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主照明に利用可能な寿命が確保されると共
に、周囲条件が変化しても同一の光色を得やすくする。 【構成】 両端が気密に封止されて形成された気密空間
の内部に金属蒸気が封入されると共に、内壁に蛍光体1
aが塗布されてなる外管1と、その外管1内に収納され
ると共に、外管1に塗布された蛍光体1aとは異なる蛍
光体2aが塗布されてなる内管2と、外管1と各内管2
のそれぞれの管内両端に配設された電極4とを備え、外
管1と各内管2内のそれぞれで独立した放電をさせる可
変色放電ランプであって、内管2に、内管2内の空間が
外管1内の空間と同一の気密空間を形成し、内管2内の
放電と外管1内の放電とがクロストークを生じない程度
に内管2と外管2の空間を連通させる結合部5を設け
た。
に、周囲条件が変化しても同一の光色を得やすくする。 【構成】 両端が気密に封止されて形成された気密空間
の内部に金属蒸気が封入されると共に、内壁に蛍光体1
aが塗布されてなる外管1と、その外管1内に収納され
ると共に、外管1に塗布された蛍光体1aとは異なる蛍
光体2aが塗布されてなる内管2と、外管1と各内管2
のそれぞれの管内両端に配設された電極4とを備え、外
管1と各内管2内のそれぞれで独立した放電をさせる可
変色放電ランプであって、内管2に、内管2内の空間が
外管1内の空間と同一の気密空間を形成し、内管2内の
放電と外管1内の放電とがクロストークを生じない程度
に内管2と外管2の空間を連通させる結合部5を設け
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変色放電灯に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より光源の光色を変えるランプは数
多く提案されてきており、それらは大きく分けて、放電
プラズマ中の電子のエネルギーを変化させることによ
り、その励起種の割合を変化させて光色を変えようとす
るものと、何種類かの放電路を設けて、それを切り替え
たり発光割合を変化させて光色を変えようとするものの
2種類に分けられる。しかしながら、前者は原子の発光
色を利用するために演色性が悪く、主照明としては利用
できず、一般には後者が主照明として利用されている。
多く提案されてきており、それらは大きく分けて、放電
プラズマ中の電子のエネルギーを変化させることによ
り、その励起種の割合を変化させて光色を変えようとす
るものと、何種類かの放電路を設けて、それを切り替え
たり発光割合を変化させて光色を変えようとするものの
2種類に分けられる。しかしながら、前者は原子の発光
色を利用するために演色性が悪く、主照明としては利用
できず、一般には後者が主照明として利用されている。
【0003】図10及び図11は、特開昭61−428
52号公報に開示された従来の可変色放電灯(第1の従
来例)を示すものであり、この可変色放電灯は、1本の
外管1と、2本の内管2とを有してなり、外管1の両端
がステム3により封着されて形成された気密空間内に
は、数Torrの希ガスと水銀が封入されて放電空間を形成
している。そして、一方のステム3上には3つの電極4
が、それぞれ正三角形の頂点に位置するように配設さ
れ、他方のステム3上には共通の電極4が配設されてい
る。また、外管1の気密空間内に配設される2本の内管
2は、一端がそれぞれ1つの電極4の周囲に、隣接する
電極間で放電がクロストークしない程度に気密に封止さ
れ、共通の電極4側の他端は外管1が形成する気密空間
に開口している。そして、外管1の内壁には1つの蛍光
体1aである青色の蛍光体が塗布され、内管2の内壁に
は、その蛍光体1aとは異なる蛍光体2aである赤色蛍
光体と、緑色蛍光体がそれぞれ塗布されている。
52号公報に開示された従来の可変色放電灯(第1の従
来例)を示すものであり、この可変色放電灯は、1本の
外管1と、2本の内管2とを有してなり、外管1の両端
がステム3により封着されて形成された気密空間内に
は、数Torrの希ガスと水銀が封入されて放電空間を形成
している。そして、一方のステム3上には3つの電極4
が、それぞれ正三角形の頂点に位置するように配設さ
れ、他方のステム3上には共通の電極4が配設されてい
る。また、外管1の気密空間内に配設される2本の内管
2は、一端がそれぞれ1つの電極4の周囲に、隣接する
電極間で放電がクロストークしない程度に気密に封止さ
れ、共通の電極4側の他端は外管1が形成する気密空間
に開口している。そして、外管1の内壁には1つの蛍光
体1aである青色の蛍光体が塗布され、内管2の内壁に
は、その蛍光体1aとは異なる蛍光体2aである赤色蛍
光体と、緑色蛍光体がそれぞれ塗布されている。
【0004】このように構成された可変色放電灯は、図
11に示すように直流点灯され、共通の電極4と3つの
電極4とのそれぞれとの間で形成される3つの放電路に
おける放電を、それぞれ独立に制御して、それぞれの発
光色の強さを変化させることにより、全体として所望の
光色を得ている。
11に示すように直流点灯され、共通の電極4と3つの
電極4とのそれぞれとの間で形成される3つの放電路に
おける放電を、それぞれ独立に制御して、それぞれの発
光色の強さを変化させることにより、全体として所望の
光色を得ている。
【0005】図12及び図13は、実開昭55−137
664号のマイクロフィルムに開示された従来の別の可
変色放電灯(第2の従来例)を示すものであり、内壁に
1つの蛍光体1aが塗布された外管1と、内壁に異なる
蛍光体2aが塗布された内管2とを有して形成されてお
り、それぞれの内部の両端には電極4が配設されてい
る。
664号のマイクロフィルムに開示された従来の別の可
変色放電灯(第2の従来例)を示すものであり、内壁に
1つの蛍光体1aが塗布された外管1と、内壁に異なる
蛍光体2aが塗布された内管2とを有して形成されてお
り、それぞれの内部の両端には電極4が配設されてい
る。
【0006】この可変色放電灯は、まず、内部に数Torr
の希ガスと水銀を封入して端部に口金を設けない内管2
を製作し、その内管2を、外管1の両端を封着するステ
ム3であって、もう1つの電極4と嵌挿孔3aとが設け
られてなるステム3の嵌挿孔3aに嵌挿して溶着させ、
外管1の内部にも数Torrの希ガスと水銀を封入させると
共に、外管1の両端に外管1内の電極4用及び内管2の
電極4用の口金を設けて製作されたものである。つま
り、外管1と内管2とは、それぞれ完全に別々の気密空
間を有しており、この可変色放電灯は、独立した2本の
ランプを機械的に結合して形成されているのである。
の希ガスと水銀を封入して端部に口金を設けない内管2
を製作し、その内管2を、外管1の両端を封着するステ
ム3であって、もう1つの電極4と嵌挿孔3aとが設け
られてなるステム3の嵌挿孔3aに嵌挿して溶着させ、
外管1の内部にも数Torrの希ガスと水銀を封入させると
共に、外管1の両端に外管1内の電極4用及び内管2の
電極4用の口金を設けて製作されたものである。つま
り、外管1と内管2とは、それぞれ完全に別々の気密空
間を有しており、この可変色放電灯は、独立した2本の
ランプを機械的に結合して形成されているのである。
【0007】このように構成された可変色放電灯は、外
管1と内管2とが完全に別の気密空間を形成しており、
外管1と内管2の内部での放電は独立して制御できるた
め、外管1と内管2とをそれぞれ独立に調光制御して、
それぞれの発光色の強さを変化させることにより、全体
として所望の光色を得ている。
管1と内管2とが完全に別の気密空間を形成しており、
外管1と内管2の内部での放電は独立して制御できるた
め、外管1と内管2とをそれぞれ独立に調光制御して、
それぞれの発光色の強さを変化させることにより、全体
として所望の光色を得ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように構成された第1の従来例に示す可変色放電灯にお
いては、直流放電であるために高出力タイプにすると、
いわゆるカタホレシス現象が生じてしまうという問題点
があり、交流で点灯させると、共通の電極4がアノード
サイクル時に温度が上がり過ぎて寿命が短くなり、主照
明としては利用できないという問題点があった。
ように構成された第1の従来例に示す可変色放電灯にお
いては、直流放電であるために高出力タイプにすると、
いわゆるカタホレシス現象が生じてしまうという問題点
があり、交流で点灯させると、共通の電極4がアノード
サイクル時に温度が上がり過ぎて寿命が短くなり、主照
明としては利用できないという問題点があった。
【0009】また、第2の従来例に示す可変色放電灯に
おいては、外管1と内管2とがそれぞれ完全に独立した
気密空間を有する別々のランプを構成するもので、その
2本のランプを機械的に結合して形成されたものである
ために製造時に壊れ易く、さらには、外管1と内管2と
がそれぞれ完全に別の気密空間を形成しているために、
外管1と内管2の内部の水銀蒸気圧が個々に独立に決定
され、同一条件に調光制御した場合であっても、可変色
放電灯が設置される周囲の温度変化に伴って、外管1と
内管2の水銀の蒸気圧がそれぞれ異なる変化をするため
に、同一の光色を得ることが困難であるという問題点が
あった。
おいては、外管1と内管2とがそれぞれ完全に独立した
気密空間を有する別々のランプを構成するもので、その
2本のランプを機械的に結合して形成されたものである
ために製造時に壊れ易く、さらには、外管1と内管2と
がそれぞれ完全に別の気密空間を形成しているために、
外管1と内管2の内部の水銀蒸気圧が個々に独立に決定
され、同一条件に調光制御した場合であっても、可変色
放電灯が設置される周囲の温度変化に伴って、外管1と
内管2の水銀の蒸気圧がそれぞれ異なる変化をするため
に、同一の光色を得ることが困難であるという問題点が
あった。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、主照明に利用可能な寿
命が確保されると共に、周囲条件が変化しても同一の光
色が得やすい可変色放電灯を提供することにある。
ので、その目的とするところは、主照明に利用可能な寿
命が確保されると共に、周囲条件が変化しても同一の光
色が得やすい可変色放電灯を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、請求項1記載の発明にあっては、両端が気密
に封止されて形成された気密空間の内部に金属蒸気が封
入されると共に、内壁に蛍光体1aが塗布されてなる外
管1と、該外管1内に収納されると共に、前記蛍光体1
aとは異なる蛍光体2aが塗布されてなる少なくとも1
本の内管2と、前記外管1と各内管2のそれぞれの管内
両端に配設された電極4とを備え、前記外管1と各内管
2内のそれぞれで独立した放電をさせる可変色放電ラン
プであって、前記内管2に、該内管2内の空間が前記外
管1内の空間と同一の気密空間を形成し、前記内管2内
の放電と前記外管1内の放電とがクロストークを生じな
い程度に前記内管2と前記外管2を結合させる結合部5
を設けたことを特徴とするものである。
本発明は、請求項1記載の発明にあっては、両端が気密
に封止されて形成された気密空間の内部に金属蒸気が封
入されると共に、内壁に蛍光体1aが塗布されてなる外
管1と、該外管1内に収納されると共に、前記蛍光体1
aとは異なる蛍光体2aが塗布されてなる少なくとも1
本の内管2と、前記外管1と各内管2のそれぞれの管内
両端に配設された電極4とを備え、前記外管1と各内管
2内のそれぞれで独立した放電をさせる可変色放電ラン
プであって、前記内管2に、該内管2内の空間が前記外
管1内の空間と同一の気密空間を形成し、前記内管2内
の放電と前記外管1内の放電とがクロストークを生じな
い程度に前記内管2と前記外管2を結合させる結合部5
を設けたことを特徴とするものである。
【0012】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載の可変色放電灯において、前記外管1の両端
を、一面側に外管1用の電極4と少なくとも1つの内管
2用の電極4が支持された外管端部板6により封着する
と共に、少なくとも一方の外管端部板6上の内管2用の
電極4のまわりに溝6aを設け、前記内管2の端部を前
記溝6aに挿入して保持させて前記結合部5を形成した
ことを特徴とするものである。
求項1記載の可変色放電灯において、前記外管1の両端
を、一面側に外管1用の電極4と少なくとも1つの内管
2用の電極4が支持された外管端部板6により封着する
と共に、少なくとも一方の外管端部板6上の内管2用の
電極4のまわりに溝6aを設け、前記内管2の端部を前
記溝6aに挿入して保持させて前記結合部5を形成した
ことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項1記載の可変色放電灯において、前記外管端部板6
上であって、少なくとも一方の外管端部板6の内管2用
の電極4のまわりに、該内管2用の電極4側に突出する
円筒部7を設けると共に、前記内管2の端部を前記円筒
部7に外装または内装させて前記結合部5を形成したこ
とを特徴とするものである。
求項1記載の可変色放電灯において、前記外管端部板6
上であって、少なくとも一方の外管端部板6の内管2用
の電極4のまわりに、該内管2用の電極4側に突出する
円筒部7を設けると共に、前記内管2の端部を前記円筒
部7に外装または内装させて前記結合部5を形成したこ
とを特徴とするものである。
【0014】さらには、請求項4記載の発明にあって
は、請求項1記載の可変色放電灯において、前記外管1
と内管2の両端に、一面側に外管1用の電極4が支持さ
れて外管1の端部近傍に当接する外管端部板6と、前記
外管1用の電極4の先端よりも外管1の中央部側に位置
して前記内管2の端部近傍に当接すると共に、一面側に
内管2用の電極4が支持されてなる内管端部板8とを備
えた2段ステム9を配設し、前記外管端部板6により外
管1の両端を封止すると共に、前記内管2の少なくとも
一方の端部に前記内管端部板8を遊嵌して、前記結合部
5を形成したことを特徴とするものである。
は、請求項1記載の可変色放電灯において、前記外管1
と内管2の両端に、一面側に外管1用の電極4が支持さ
れて外管1の端部近傍に当接する外管端部板6と、前記
外管1用の電極4の先端よりも外管1の中央部側に位置
して前記内管2の端部近傍に当接すると共に、一面側に
内管2用の電極4が支持されてなる内管端部板8とを備
えた2段ステム9を配設し、前記外管端部板6により外
管1の両端を封止すると共に、前記内管2の少なくとも
一方の端部に前記内管端部板8を遊嵌して、前記結合部
5を形成したことを特徴とするものである。
【0015】また、請求項5記載の発明にあっては、請
求項4記載の可変色放電灯において、前記内管2の他方
の端部を、前記内管端部板8により封止させたことを特
徴とするものである。
求項4記載の可変色放電灯において、前記内管2の他方
の端部を、前記内管端部板8により封止させたことを特
徴とするものである。
【0016】
【作用】上述のように構成したため本発明は、請求項1
記載の発明にあっては、外管1と内管2はそれぞれ別々
の対をなす電極4を備え、それらの間で独立した放電が
され、特定の電極4の温度が上がり過ぎて寿命が短くな
ることがない。また、一般には、蛍光体を用いた放電灯
では、封入された金属原子の共鳴線を蛍光体で可視光に
変換する方法がとられており、その出力は金属原子の共
鳴線の強度に比例するものであるが、この可変色放電灯
では、内管2内の空間は結合部5を介して外管1内の空
間と、外管1及び内管2内の放電がクロストークしない
程度に、かつ同一気密空間を形成するように連通されて
いるため、可変色放電灯が設置される周囲の条件が変化
しても、外管1内と内管2内の金属蒸気圧が等しくな
り、外管1と内管2からの出力比が変化することがな
い。
記載の発明にあっては、外管1と内管2はそれぞれ別々
の対をなす電極4を備え、それらの間で独立した放電が
され、特定の電極4の温度が上がり過ぎて寿命が短くな
ることがない。また、一般には、蛍光体を用いた放電灯
では、封入された金属原子の共鳴線を蛍光体で可視光に
変換する方法がとられており、その出力は金属原子の共
鳴線の強度に比例するものであるが、この可変色放電灯
では、内管2内の空間は結合部5を介して外管1内の空
間と、外管1及び内管2内の放電がクロストークしない
程度に、かつ同一気密空間を形成するように連通されて
いるため、可変色放電灯が設置される周囲の条件が変化
しても、外管1内と内管2内の金属蒸気圧が等しくな
り、外管1と内管2からの出力比が変化することがな
い。
【0017】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載の可変色放電灯の作用に加えて、外管端部板
6に設けた溝6aに内管2の端部を挿入するだけで結合
部5が形成できる。
求項1記載の可変色放電灯の作用に加えて、外管端部板
6に設けた溝6aに内管2の端部を挿入するだけで結合
部5が形成できる。
【0018】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項1記載の可変色放電灯の作用に加えて、内管2の端
部を円筒部7に外装または内装するだけで結合部5が形
成できる。
求項1記載の可変色放電灯の作用に加えて、内管2の端
部を円筒部7に外装または内装するだけで結合部5が形
成できる。
【0019】さらには、請求項4記載の発明にあって
は、請求項1記載の可変色放電灯の作用に加えて、内管
2の少なくとも一方の端部に、内管端部板8を遊嵌させ
るだけで結合部5が形成できる。
は、請求項1記載の可変色放電灯の作用に加えて、内管
2の少なくとも一方の端部に、内管端部板8を遊嵌させ
るだけで結合部5が形成できる。
【0020】また、請求項5記載の発明にあっては、請
求項4記載の可変色放電灯の作用に加えて、内管端部板
8が外管1用の電極4の先端よりも外管1の中央部側に
突出しているため、内管2の他方の端部をバーナーで封
着することができる。
求項4記載の可変色放電灯の作用に加えて、内管端部板
8が外管1用の電極4の先端よりも外管1の中央部側に
突出しているため、内管2の他方の端部をバーナーで封
着することができる。
【0021】
【実施例】図1乃至図4は、本発明の可変色放電灯を示
すものであり、この可変色放電灯は、外管1と、内管
2、電極4、及び外管端部板6を有して構成されてい
る。
すものであり、この可変色放電灯は、外管1と、内管
2、電極4、及び外管端部板6を有して構成されてい
る。
【0022】外管1は、光透過性部材である例えばガラ
ス製で直径が約28mm、長さ約580mmの筒状に形成されて
なり、内壁には色度が(0.254 ,0.349 )の蛍光体1a
が塗布されており、その両端を、それぞれ2つの電極4
が設けられてなる外管端部板6で封着されると共に、そ
の内部の気密空間には、数Torrの希ガスと金属蒸気であ
るHg蒸気が封入されている。
ス製で直径が約28mm、長さ約580mmの筒状に形成されて
なり、内壁には色度が(0.254 ,0.349 )の蛍光体1a
が塗布されており、その両端を、それぞれ2つの電極4
が設けられてなる外管端部板6で封着されると共に、そ
の内部の気密空間には、数Torrの希ガスと金属蒸気であ
るHg蒸気が封入されている。
【0023】内管2は、同様に光透過性部材である例え
ばガラス製で、外管1内に1本配設され、直径が約12mm
の筒状に形成されてなり、内壁には色度が(0.248 ,0.
346)の異なる蛍光体2aが塗布されており、その両端
部近傍にそれぞれ1つの電極4を収納し、その両端部が
外管1の外管端部板6に外管1の内側から当接するよう
に構成されたいる。そして、一方の端部は、内管2内の
空間が外管1内の空間と同一の気密空間を形成し、か
つ、内管2内の放電と外管1内の放電とがクロストーク
を生じない程度に、外管1内と内管2内の空間を連通さ
せる結合部5とされ、他方の端部は外管端部板6に例え
ば、スミセラム(住友化学工業(株)登録商標)、また
はセラマボンド(日産化学工業(株)登録商標)等の無
機系接着剤により封着されている。
ばガラス製で、外管1内に1本配設され、直径が約12mm
の筒状に形成されてなり、内壁には色度が(0.248 ,0.
346)の異なる蛍光体2aが塗布されており、その両端
部近傍にそれぞれ1つの電極4を収納し、その両端部が
外管1の外管端部板6に外管1の内側から当接するよう
に構成されたいる。そして、一方の端部は、内管2内の
空間が外管1内の空間と同一の気密空間を形成し、か
つ、内管2内の放電と外管1内の放電とがクロストーク
を生じない程度に、外管1内と内管2内の空間を連通さ
せる結合部5とされ、他方の端部は外管端部板6に例え
ば、スミセラム(住友化学工業(株)登録商標)、また
はセラマボンド(日産化学工業(株)登録商標)等の無
機系接着剤により封着されている。
【0024】外管端部板6は、略平板状であって、その
一面側に2つの電極4が支持されてなり、他面側には、
それぞれの電極4に電気的に接続された口金が設けられ
ている。
一面側に2つの電極4が支持されてなり、他面側には、
それぞれの電極4に電気的に接続された口金が設けられ
ている。
【0025】一般に、主照明として利用される可変色放
電灯の光色は、所謂白色光であり、光色を変化させると
は、その色温度を変えることを意味することが多いが、
本実施例では、外管1に塗布される蛍光体1aと異なる
蛍光体2aを内管2に塗布するとは、外管1と内管2と
に、赤、青、緑等の発光色の異なる蛍光体を塗布するこ
とや、複数の蛍光体を混合比を変えて混合し、例えば30
00K、7000K等のように色温度が異なる白色光を発する
蛍光体として塗布したものを含み、したがって、光色を
変化させるとは、色温度を変化させることと、見かけの
色を変えることの両方を含む。
電灯の光色は、所謂白色光であり、光色を変化させると
は、その色温度を変えることを意味することが多いが、
本実施例では、外管1に塗布される蛍光体1aと異なる
蛍光体2aを内管2に塗布するとは、外管1と内管2と
に、赤、青、緑等の発光色の異なる蛍光体を塗布するこ
とや、複数の蛍光体を混合比を変えて混合し、例えば30
00K、7000K等のように色温度が異なる白色光を発する
蛍光体として塗布したものを含み、したがって、光色を
変化させるとは、色温度を変化させることと、見かけの
色を変えることの両方を含む。
【0026】このように構成された可変色放電灯は、図
2に示すように外管1と内管2が並列に点灯され、それ
らがそれぞれ独立して調光制御されることにより、所望
の光色(色温度)を得るようにされている。なお、図3
は、本実施例における可変色放電灯の外管1のみ点灯さ
せた状態のスペクトル分布の測定結果を、図4は、外管
1と内管2を同時に点灯させた状態のスペクトル分布の
測定結果を示すもので、外管1のみを点灯させた状態で
は色温度は2900K、演色評価数は85であり、外管1と
内管2を同時に点灯させた状態では色温度は5200K、演
色評価数は80という結果が得られた。
2に示すように外管1と内管2が並列に点灯され、それ
らがそれぞれ独立して調光制御されることにより、所望
の光色(色温度)を得るようにされている。なお、図3
は、本実施例における可変色放電灯の外管1のみ点灯さ
せた状態のスペクトル分布の測定結果を、図4は、外管
1と内管2を同時に点灯させた状態のスペクトル分布の
測定結果を示すもので、外管1のみを点灯させた状態で
は色温度は2900K、演色評価数は85であり、外管1と
内管2を同時に点灯させた状態では色温度は5200K、演
色評価数は80という結果が得られた。
【0027】このことを理論的に述べると、光源の色度
と光束を(x座標,y座標,光束)で表し、2つの光源
L1とL2をそれぞれ(x1,y1,φ1)、(x2,
y2,φ2)とすると、この2つの光源の光が混合され
た光の性質(x3,y3,φ3)は、以下の数1で示す
ようになり、2つの光源の出力を制御すれば、所望の光
色が得られるのである。
と光束を(x座標,y座標,光束)で表し、2つの光源
L1とL2をそれぞれ(x1,y1,φ1)、(x2,
y2,φ2)とすると、この2つの光源の光が混合され
た光の性質(x3,y3,φ3)は、以下の数1で示す
ようになり、2つの光源の出力を制御すれば、所望の光
色が得られるのである。
【0028】
【数1】
【0029】なお、上述のように2つの光源を制御して
所望の光色を得ようとする場合には、クロストークと呼
ばれる放電の漏れが生じないように、つまり、2つの光
源である外管1内と内管2内の放電が独立して起きなけ
ればならない。外管1と内管2の仕切りが悪い場合を考
えると、たとえば外管1内で放電を開始後、内管2内の
放電をさせると、外管1内のインピーダンスが内管2内
よりも低くなっているために、その放電は内管2内を通
らず外管1内を通ることになり、クロストークが生じて
外管1と内管2の光を混合して所望の光色を得ることは
不可能となるのである。
所望の光色を得ようとする場合には、クロストークと呼
ばれる放電の漏れが生じないように、つまり、2つの光
源である外管1内と内管2内の放電が独立して起きなけ
ればならない。外管1と内管2の仕切りが悪い場合を考
えると、たとえば外管1内で放電を開始後、内管2内の
放電をさせると、外管1内のインピーダンスが内管2内
よりも低くなっているために、その放電は内管2内を通
らず外管1内を通ることになり、クロストークが生じて
外管1と内管2の光を混合して所望の光色を得ることは
不可能となるのである。
【0030】本実施例においては内管2の一方の端部
は、結合部5により上述のクロストークは生じないが、
外管1内の空間と連通されて同一の気密空間が形成され
るように、封止はされずに機械的に支えられており、他
方の端部は完全に封止されている。
は、結合部5により上述のクロストークは生じないが、
外管1内の空間と連通されて同一の気密空間が形成され
るように、封止はされずに機械的に支えられており、他
方の端部は完全に封止されている。
【0031】このように構成されているため、本実施例
における可変色放電灯においては、外管1と内管2はそ
れぞれ別々の対をなす電極4を備え、それらの間で独立
した放電がされ、特定の電極4の温度が上がり過ぎて寿
命が短くなることがなく、主照明として利用できる。ま
た、蛍光体を用いた放電灯では、封入された金属原子の
共鳴線を蛍光体で可視光に変換する方法がとられてお
り、その出力は金属原子の共鳴線の強度に比例するもの
であるが、この可変色放電灯では、内管2内の空間は結
合部5を介して外管1内の空間と、外管1及び内管2内
の放電がクロストークしない程度に同一の気密空間を形
成するように連通されているため、可変色放電灯が設置
される周囲の条件が変化しても、外管1内と内管2内の
金属蒸気圧が等しくなり、同一の調光制御を行えば外管
1と内管2との出力比が変化することがなく、可変色放
電灯が設置される周囲の条件が変化しても、同一の光色
を容易に得ることができる。
における可変色放電灯においては、外管1と内管2はそ
れぞれ別々の対をなす電極4を備え、それらの間で独立
した放電がされ、特定の電極4の温度が上がり過ぎて寿
命が短くなることがなく、主照明として利用できる。ま
た、蛍光体を用いた放電灯では、封入された金属原子の
共鳴線を蛍光体で可視光に変換する方法がとられてお
り、その出力は金属原子の共鳴線の強度に比例するもの
であるが、この可変色放電灯では、内管2内の空間は結
合部5を介して外管1内の空間と、外管1及び内管2内
の放電がクロストークしない程度に同一の気密空間を形
成するように連通されているため、可変色放電灯が設置
される周囲の条件が変化しても、外管1内と内管2内の
金属蒸気圧が等しくなり、同一の調光制御を行えば外管
1と内管2との出力比が変化することがなく、可変色放
電灯が設置される周囲の条件が変化しても、同一の光色
を容易に得ることができる。
【0032】図5及び図6は、本発明の可変色放電灯の
第2の実施例を示すものであり、前記第1の実施例と異
なる点は、内管2をやや短く形成した点と、外管1及び
内管2の両端部に、外管端部板6と内管端部板8を備え
た2段ステム9を配設した点であり、他は前記第1の実
施例と同様に構成されている。
第2の実施例を示すものであり、前記第1の実施例と異
なる点は、内管2をやや短く形成した点と、外管1及び
内管2の両端部に、外管端部板6と内管端部板8を備え
た2段ステム9を配設した点であり、他は前記第1の実
施例と同様に構成されている。
【0033】2段ステム9は、一面側に外管1用の電極
4が支持されて外管1の端部近傍に当接する略板状の外
管端部板6と、外管1用の電極4の先端よりも外管1の
中央部側に突出して一面側に内管2用の電極4が支持さ
れてなる内管端部板8とを備えて構成されており、外管
端部板6上であって内管端部板8に対向する部分の外側
には、内管2の端部が挿入可能な溝6aが形成されてい
る。
4が支持されて外管1の端部近傍に当接する略板状の外
管端部板6と、外管1用の電極4の先端よりも外管1の
中央部側に突出して一面側に内管2用の電極4が支持さ
れてなる内管端部板8とを備えて構成されており、外管
端部板6上であって内管端部板8に対向する部分の外側
には、内管2の端部が挿入可能な溝6aが形成されてい
る。
【0034】そして、内管2は、一方の端部が電極4及
び内管端部板8を収納するように溝6aに挿入、保持さ
れて、外管1内の放電と内管2内の放電がクロストーク
は生じないが、外管1内の空間と内管2内の空間とが連
通されて同一の気密空間が形成されるような結合部5が
形成され、他方の端部には電極4及び内管端部板8が収
納されると共に、内管端部板8の側端側の外方からバー
ナー10により溶着されて封着されている。
び内管端部板8を収納するように溝6aに挿入、保持さ
れて、外管1内の放電と内管2内の放電がクロストーク
は生じないが、外管1内の空間と内管2内の空間とが連
通されて同一の気密空間が形成されるような結合部5が
形成され、他方の端部には電極4及び内管端部板8が収
納されると共に、内管端部板8の側端側の外方からバー
ナー10により溶着されて封着されている。
【0035】このように構成されているため、本実施例
における可変色放電灯においては、第1の実施例の可変
色放電灯の効果に加えて、溝6aに内管2の端部を挿入
すれば結合部5が容易に形成でき、また、内管端部板8
が外管1用の電極4の先端よりも外管1の中央部側に位
置するため、内管2の他方の端部をバーナーで封止する
ことができて、製造が容易となる。
における可変色放電灯においては、第1の実施例の可変
色放電灯の効果に加えて、溝6aに内管2の端部を挿入
すれば結合部5が容易に形成でき、また、内管端部板8
が外管1用の電極4の先端よりも外管1の中央部側に位
置するため、内管2の他方の端部をバーナーで封止する
ことができて、製造が容易となる。
【0036】図7は、本発明の可変色放電灯の第3の実
施例を示すものであり、前記第2の実施例と異なる点
は、外管端部板6に溝6aを設けず、内管2の端部近傍
であって、内管端部板8への当接する部分に、内管2の
内側に突出するリング状の凹部2bを設けた点であり、
他は前記第2の実施例と同様に構成されている。
施例を示すものであり、前記第2の実施例と異なる点
は、外管端部板6に溝6aを設けず、内管2の端部近傍
であって、内管端部板8への当接する部分に、内管2の
内側に突出するリング状の凹部2bを設けた点であり、
他は前記第2の実施例と同様に構成されている。
【0037】このように構成されているため、本実施例
における可変色放電灯においては、前記第1の実施例の
効果に加えて、内管2の一方の端部に内管端部板8を挿
入し、内管2の内側に突出するリング状の凹部2bに内
管端部板8を当接させれば、第1の実施例と略同様の結
合部5が形成でき、その製造が極めて容易に行えるとい
う効果をも奏する。
における可変色放電灯においては、前記第1の実施例の
効果に加えて、内管2の一方の端部に内管端部板8を挿
入し、内管2の内側に突出するリング状の凹部2bに内
管端部板8を当接させれば、第1の実施例と略同様の結
合部5が形成でき、その製造が極めて容易に行えるとい
う効果をも奏する。
【0038】図8は、本発明の可変色放電灯の第4の実
施例を示すものであり、前記第1の実施例と異なる点
は、少なくとも外管端部板6内管2の端部に対向する部
分に、一端に鍔部7aを備えて、内管2の端部を外装す
る例えばセラミック製の円筒部7を、その一端に設けた
鍔部7aを無機系接着剤等により外管端部板6に固着し
て取り付けて設け、その中に内管2の端部を挿入して係
合させるようにした点であり、他は前記第1の実施例と
同様に構成されている。
施例を示すものであり、前記第1の実施例と異なる点
は、少なくとも外管端部板6内管2の端部に対向する部
分に、一端に鍔部7aを備えて、内管2の端部を外装す
る例えばセラミック製の円筒部7を、その一端に設けた
鍔部7aを無機系接着剤等により外管端部板6に固着し
て取り付けて設け、その中に内管2の端部を挿入して係
合させるようにした点であり、他は前記第1の実施例と
同様に構成されている。
【0039】このように構成されているため、本実施例
における可変色放電灯においては、前記第1の実施例の
効果に加えて、内管2の一方の端部を円筒部7に挿入す
れば、第1の実施例と略同様の結合部5が形成でき、そ
の製造が極めて容易に行えるという効果をも奏する。
における可変色放電灯においては、前記第1の実施例の
効果に加えて、内管2の一方の端部を円筒部7に挿入す
れば、第1の実施例と略同様の結合部5が形成でき、そ
の製造が極めて容易に行えるという効果をも奏する。
【0040】図9は、本発明の可変色放電灯の第5の実
施例を示すものであり、前記第4の実施例と異なる点
は、円筒部7を内管2の端部に挿入される形状とした
点、つまり、円筒部7の外径を、内管2の内径と略同じ
径にして、円筒部7の先端を内管2の端部に挿入して係
合させるようにした点であり、他は前記第5の実施例と
同様に構成されている。このように構成しても、前記第
4の実施例と同様の効果を奏する。
施例を示すものであり、前記第4の実施例と異なる点
は、円筒部7を内管2の端部に挿入される形状とした
点、つまり、円筒部7の外径を、内管2の内径と略同じ
径にして、円筒部7の先端を内管2の端部に挿入して係
合させるようにした点であり、他は前記第5の実施例と
同様に構成されている。このように構成しても、前記第
4の実施例と同様の効果を奏する。
【0041】なお、前記各実施例においては、外管1の
内部に形成される内管2を、それぞれ1本として説明を
行ったが、本発明はこれに限らず、1本の外管に2本、
3本等の複数本の内管を設けたものであっても良く、そ
の場合においても、各内管の両端にも電極を配設し、各
内管に結合部を設けると共に、その内壁に異なる蛍光体
を塗布しておくことで、前記各実施例と略同様の効果を
奏する。
内部に形成される内管2を、それぞれ1本として説明を
行ったが、本発明はこれに限らず、1本の外管に2本、
3本等の複数本の内管を設けたものであっても良く、そ
の場合においても、各内管の両端にも電極を配設し、各
内管に結合部を設けると共に、その内壁に異なる蛍光体
を塗布しておくことで、前記各実施例と略同様の効果を
奏する。
【0042】また、前記各実施例においては、内管2の
一方の端部は無機系接着剤等を用いて封止し、他方の端
部に結合部5を設けるものとして説明を行ったが、本発
明はこれに限らず、内管の両端を封止すると共に、内管
の他の部分に、例えば細孔を設けて結合部を形成したも
のや、内管の両端にそれぞれ結合部を形成したようなも
のであっても良い。
一方の端部は無機系接着剤等を用いて封止し、他方の端
部に結合部5を設けるものとして説明を行ったが、本発
明はこれに限らず、内管の両端を封止すると共に、内管
の他の部分に、例えば細孔を設けて結合部を形成したも
のや、内管の両端にそれぞれ結合部を形成したようなも
のであっても良い。
【0043】
【発明の効果】上述のように構成されているため本発明
は、請求項1記載の発明にあっては、外管と内管はそれ
ぞれ別々の対をなす電極を備え、それらの間で独立した
放電がされ、特定の電極の温度が上がり過ぎて寿命が短
くなることもなく、主照明として利用できる。また、一
般には、蛍光体を用いた放電灯では、封入された金属原
子の共鳴線を蛍光体で可視光に変換する方法がとられて
おり、その出力は金属原子の共鳴線の強度に比例するも
のであるが、この可変色放電灯では、内管内の空間は結
合部を介して外管内の空間と、外管及び内管内の放電が
クロストークしない程度に、かつ同一気密空間を形成す
るように連通されているため、可変色放電灯が設置され
る周囲の条件が変化しても、外管内と内管内の金属蒸気
圧が等しくなり、外管と内管との出力比が変化すること
がなくなり、可変色放電灯が設置される周囲の条件が変
化しても、同一の光色を容易に得ることができる。
は、請求項1記載の発明にあっては、外管と内管はそれ
ぞれ別々の対をなす電極を備え、それらの間で独立した
放電がされ、特定の電極の温度が上がり過ぎて寿命が短
くなることもなく、主照明として利用できる。また、一
般には、蛍光体を用いた放電灯では、封入された金属原
子の共鳴線を蛍光体で可視光に変換する方法がとられて
おり、その出力は金属原子の共鳴線の強度に比例するも
のであるが、この可変色放電灯では、内管内の空間は結
合部を介して外管内の空間と、外管及び内管内の放電が
クロストークしない程度に、かつ同一気密空間を形成す
るように連通されているため、可変色放電灯が設置され
る周囲の条件が変化しても、外管内と内管内の金属蒸気
圧が等しくなり、外管と内管との出力比が変化すること
がなくなり、可変色放電灯が設置される周囲の条件が変
化しても、同一の光色を容易に得ることができる。
【0044】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載の発明の効果に加えて、外管端部板に設けた
溝に、内管の端部を挿入すれば結合部が容易に形成でき
て、可変色放電灯の製造が容易となる。
求項1記載の発明の効果に加えて、外管端部板に設けた
溝に、内管の端部を挿入すれば結合部が容易に形成でき
て、可変色放電灯の製造が容易となる。
【0045】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項1記載の発明の効果に加えて、内管の端部を円筒部
に外装または内装すれば結合部が容易に形成できて、可
変色放電灯の製造が容易となる。
求項1記載の発明の効果に加えて、内管の端部を円筒部
に外装または内装すれば結合部が容易に形成できて、可
変色放電灯の製造が容易となる。
【0046】さらには、請求項4記載の発明にあって
は、請求項1記載の発明の効果に加えて、内管の少なく
とも一方の端部に、内管端部板を遊嵌させれば結合部が
容易に形成できて、可変色放電灯の製造が容易となる。
は、請求項1記載の発明の効果に加えて、内管の少なく
とも一方の端部に、内管端部板を遊嵌させれば結合部が
容易に形成できて、可変色放電灯の製造が容易となる。
【0047】また、請求項5記載の発明にあっては、請
求項4記載の発明の効果に加えて、内管端部板が外管用
の電極の先端よりも外管の中央部側に突出しているた
め、内管の他方の端部をバーナーで封着することができ
て、可変色放電灯の製造が容易となる。
求項4記載の発明の効果に加えて、内管端部板が外管用
の電極の先端よりも外管の中央部側に突出しているた
め、内管の他方の端部をバーナーで封着することができ
て、可変色放電灯の製造が容易となる。
【図1】本発明の可変色放電灯の第1の実施例を示す一
部断面の斜視図である。
部断面の斜視図である。
【図2】同上の点灯回路を含む模式図である。
【図3】同上の外管のみを点灯した状態のスペクトルを
示す特性図である。
示す特性図である。
【図4】同上の外管と内管を同時に点灯した状態のスペ
クトルを示す特性図である。
クトルを示す特性図である。
【図5】本発明の可変色放電灯の第2の実施例の要部を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】同上の異なる状態の要部を示す斜視図である。
【図7】本発明の可変色放電灯の第3の実施例の要部を
示す一部断面正面図である。
示す一部断面正面図である。
【図8】本発明の可変色放電灯の第4の実施例の要部を
示すもので、(a) は斜視図、(b) は一部断面正面図であ
る。
示すもので、(a) は斜視図、(b) は一部断面正面図であ
る。
【図9】本発明の可変色放電灯の第5の実施例の要部を
示す一部断面正面図である。
示す一部断面正面図である。
【図10】従来の可変色放電灯(第1の従来例)を示す
もので、(a) は断面図、(b) は正面図である。
もので、(a) は断面図、(b) は正面図である。
【図11】同上の点灯回路構成図である。
【図12】従来の別の可変色放電灯(第2の従来例)を
示す要部の斜視図である。
示す要部の斜視図である。
【図13】同上の点灯回路構成図である。
1 外管 1a 蛍光体 2 内管 2a 異なる蛍光体 2b 凹部 4 電極 5 結合部 6 外管端部板 6a 溝 7 円筒部 8 内管端部板 9 2段ステム
Claims (5)
- 【請求項1】 両端が気密に封止されて形成された気密
空間の内部に金属蒸気が封入されると共に、内壁に蛍光
体が塗布されてなる外管と、該外管内に収納されると共
に、前記蛍光体とは異なる蛍光体が塗布されてなる少な
くとも1本の内管と、前記外管と各内管のそれぞれの管
内両端に配設された電極とを備え、前記外管と各内管内
のそれぞれで独立した放電をさせる可変色放電ランプで
あって、前記内管に、該内管内の空間が前記外管内の空
間と同一の気密空間を形成し、前記内管内の放電と前記
外管内の放電とがクロストークを生じない程度に前記内
管と前記外管を結合させる結合部を設けたことを特徴と
する可変色放電灯。 - 【請求項2】 前記外管の両端を、一面側に外管用の電
極と少なくとも1つの内管用の電極が支持された外管端
部板により封止すると共に、少なくとも一方の外管端部
板上の内管用の電極のまわりに溝を設け、前記内管の端
部を前記溝に挿入して保持させて前記結合部を形成した
ことを特徴とする請求項1記載の可変色放電灯。 - 【請求項3】 前記外管端部板上であって、少なくとも
一方の外管端部板の内管用の電極のまわりに、該内管用
の電極側に突出する円筒部を設けると共に、前記内管の
端部を前記円筒部に外装または内装させて前記結合部を
形成したことを特徴とする請求項1記載の可変色放電
灯。 - 【請求項4】 前記外管と内管の両端に、一面側に外管
用の電極が支持されて外管の端部近傍に当接する外管端
部板と、前記外管用の電極の先端よりも外管の中央部側
に位置して前記内管の端部近傍に当接すると共に、一面
側に内管用の電極が支持されてなる内管端部板とを備え
た2段ステムを配設し、前記外管端部板により外管の両
端を封止すると共に、前記内管の少なくとも一方の端部
に前記内管端部板を遊嵌して、前記結合部を形成したこ
とを特徴とする請求項1記載の可変色放電灯。 - 【請求項5】 前記内管の他方の端部を、前記内管端部
板により封止させたことを特徴とする請求項4記載の可
変色放電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3480095A JPH08236082A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 可変色放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3480095A JPH08236082A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 可変色放電灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08236082A true JPH08236082A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12424327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3480095A Withdrawn JPH08236082A (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 可変色放電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08236082A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013156288A1 (de) * | 2012-04-16 | 2013-10-24 | Walter Wallner | Lampensockel für gasentladungslampe |
-
1995
- 1995-02-23 JP JP3480095A patent/JPH08236082A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013156288A1 (de) * | 2012-04-16 | 2013-10-24 | Walter Wallner | Lampensockel für gasentladungslampe |
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