JPH04361007A - 射出成形用金型と射出成形方法 - Google Patents
射出成形用金型と射出成形方法Info
- Publication number
- JPH04361007A JPH04361007A JP13731891A JP13731891A JPH04361007A JP H04361007 A JPH04361007 A JP H04361007A JP 13731891 A JP13731891 A JP 13731891A JP 13731891 A JP13731891 A JP 13731891A JP H04361007 A JPH04361007 A JP H04361007A
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- core pin
- cavity
- resin
- resin molded
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばコネクタ絶縁体の
如く複数の直状貫通孔が平行して形成されている樹脂成
形品を成形する金型の構成に係り、特に貫通孔を形成す
るためのコアピンの倒れや曲がりをなくして精度のよい
成形品を成形し、または貫通孔周辺のバリのない成形品
を成形することで生産性の向上を図った射出成形用金型
と射出成形方法に関する。
如く複数の直状貫通孔が平行して形成されている樹脂成
形品を成形する金型の構成に係り、特に貫通孔を形成す
るためのコアピンの倒れや曲がりをなくして精度のよい
成形品を成形し、または貫通孔周辺のバリのない成形品
を成形することで生産性の向上を図った射出成形用金型
と射出成形方法に関する。
【0002】一般にかかる成形品を樹脂成形するには、
端子と対応する位置に該端子挿入固定用の貫通孔を形成
するためのコアピンが立てられたキャビティに加熱され
た成形用樹脂を注入する射出成形技術を利用することが
多いが、端子密度の向上に伴う端子の小型化によって貫
通孔ひいてはコアピンが微細化する傾向にあり成形時の
樹脂圧力でコアピンが倒れたり曲がり易くなって成形品
の精度が低下したり貫通孔周辺にバリが発生し易くなる
ことからその解決が望まれている。
端子と対応する位置に該端子挿入固定用の貫通孔を形成
するためのコアピンが立てられたキャビティに加熱され
た成形用樹脂を注入する射出成形技術を利用することが
多いが、端子密度の向上に伴う端子の小型化によって貫
通孔ひいてはコアピンが微細化する傾向にあり成形時の
樹脂圧力でコアピンが倒れたり曲がり易くなって成形品
の精度が低下したり貫通孔周辺にバリが発生し易くなる
ことからその解決が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図3は従来の射出成形方法とその金型の
構成例を説明する原理図であり、(3−1) は成形品
形状例を示す図,(3−2) は該成形品用金型の構成
原理図である。
構成例を説明する原理図であり、(3−1) は成形品
形状例を示す図,(3−2) は該成形品用金型の構成
原理図である。
【0004】被成形体がコネクタ絶縁体である場合を例
とする(3−1)で、所要のコネクタ絶縁体(以下単に
絶縁体とする)1にはその厚さ方向に図示されない端子
を挿入固定する角形端子孔1aが複数のマトリックス状
に平行に形成されているが、例えば図の場合では該所要
の絶縁体1が破線Aで示すランナー部1′で2個連なっ
た状態で金型から取り出されるようになっている。
とする(3−1)で、所要のコネクタ絶縁体(以下単に
絶縁体とする)1にはその厚さ方向に図示されない端子
を挿入固定する角形端子孔1aが複数のマトリックス状
に平行に形成されているが、例えば図の場合では該所要
の絶縁体1が破線Aで示すランナー部1′で2個連なっ
た状態で金型から取り出されるようになっている。
【0005】かかる絶縁体1を成形する金型の構成を示
す(3−2) は上記絶縁体1のランナー部1′を含む
中心線a〜a′断面で示したものである。(3−2)
で射出成形用金型2は、上記絶縁体1の外形の底面1b
と周面1cを形成するキャビティ3aが樹脂注入用のゲ
ート3b,成形品押し出し用のカル3cと共に形成され
ているキャビティブロック3と,成形された成形品を該
キャビティブロック3から押し出すエジェクト機構部4
とが内設されている可動側の下型5と、上記絶縁体1の
上面1dを形成すると共に所定位置に樹脂注入用の先太
り貫通孔10a が形成されている固定された上型10
とで構成されている。
す(3−2) は上記絶縁体1のランナー部1′を含む
中心線a〜a′断面で示したものである。(3−2)
で射出成形用金型2は、上記絶縁体1の外形の底面1b
と周面1cを形成するキャビティ3aが樹脂注入用のゲ
ート3b,成形品押し出し用のカル3cと共に形成され
ているキャビティブロック3と,成形された成形品を該
キャビティブロック3から押し出すエジェクト機構部4
とが内設されている可動側の下型5と、上記絶縁体1の
上面1dを形成すると共に所定位置に樹脂注入用の先太
り貫通孔10a が形成されている固定された上型10
とで構成されている。
【0006】そして図示されない駆動部に係合して矢印
Bのように上下動する下型5と上型10とは、下型5の
上型10との接合面5a上に該面から突出するガイドポ
ール5bと該上型10の接合面10b の上記ポール5
bに対応する位置に穿孔されている嵌合孔10cとの嵌
合によって相対的に位置決めされた状態で上下動し得る
と共に該下型5の上死点で上記各接合面5aと10b
とが密着する構成になっているが、該上型10の上記先
太り貫通孔10a が下型5の上記ゲート3bと合致す
る位置に設けられているので該各接合面5aと10b
とを密着させたときにランナ1′で連結された2個の上
記絶縁体1の外形を成形する空洞が形成されるようにな
っている。
Bのように上下動する下型5と上型10とは、下型5の
上型10との接合面5a上に該面から突出するガイドポ
ール5bと該上型10の接合面10b の上記ポール5
bに対応する位置に穿孔されている嵌合孔10cとの嵌
合によって相対的に位置決めされた状態で上下動し得る
と共に該下型5の上死点で上記各接合面5aと10b
とが密着する構成になっているが、該上型10の上記先
太り貫通孔10a が下型5の上記ゲート3bと合致す
る位置に設けられているので該各接合面5aと10b
とを密着させたときにランナ1′で連結された2個の上
記絶縁体1の外形を成形する空洞が形成されるようにな
っている。
【0007】更にキャビティブロック3の(3−1)
で説明した角形端子孔1aと対応する位置には該端子孔
1aを形成する断面角形のコアピン3dがキャビティ3
a内に突出して植設されており、該コアピン3dの上端
面は下型5の上記接合面5aと同一面をなすように構成
されている。
で説明した角形端子孔1aと対応する位置には該端子孔
1aを形成する断面角形のコアピン3dがキャビティ3
a内に突出して植設されており、該コアピン3dの上端
面は下型5の上記接合面5aと同一面をなすように構成
されている。
【0008】従って各接合面5aと10b とを密着さ
せた状態で二点鎖線で示すホッパ11から溶融状態にあ
る成形樹脂を射出すると、先太り貫通孔10a とゲー
ト3bを経た成形樹脂がコアピン3dが植設されている
キャビティ3a内に充填されることになって(3−1)
で示すランナ1′で連結された2個の絶縁体1を成形す
ることができる。
せた状態で二点鎖線で示すホッパ11から溶融状態にあ
る成形樹脂を射出すると、先太り貫通孔10a とゲー
ト3bを経た成形樹脂がコアピン3dが植設されている
キャビティ3a内に充填されることになって(3−1)
で示すランナ1′で連結された2個の絶縁体1を成形す
ることができる。
【0009】一方、下型5のキャビティ3aの存在領域
の下側で中間壁5dを介した空間部に図示されない駆動
機構による動作で該下型5に対して上下動し得るように
内設されているエジェクト機構部4は駆動板4aと該駆
動板4aに立てて固定されたエジェクトピン4bとから
なるものであり、下型5の下壁内面に該面から突出して
形成されているガイドポール5cと駆動板4aの該ポー
ル5cに対応する位置に穿孔されている嵌合孔4a′と
の嵌合で相対的に位置決めされた状態で上下動し得るよ
うになっている。
の下側で中間壁5dを介した空間部に図示されない駆動
機構による動作で該下型5に対して上下動し得るように
内設されているエジェクト機構部4は駆動板4aと該駆
動板4aに立てて固定されたエジェクトピン4bとから
なるものであり、下型5の下壁内面に該面から突出して
形成されているガイドポール5cと駆動板4aの該ポー
ル5cに対応する位置に穿孔されている嵌合孔4a′と
の嵌合で相対的に位置決めされた状態で上下動し得るよ
うになっている。
【0010】そして、キャビティ3a内の上記コアピン
3d植設領域を除く所定位置複数箇所(図では2箇所)
と上記カル3cの形成位置とに配置されている上記各エ
ジェクトピン4bはいずれも下型5の上記中間壁5dと
キャビティブロック3とを貫通した後、キャビティ3a
の領域に配置されているエジェクトピン4b−1はその
先端面がキャビティ3aの下面と同一面をなすように形
成され、またカル3cの位置に配置されているエジェク
トピン4b−2はその先端面がカル3cの下面と同一面
をなすように形成されている。
3d植設領域を除く所定位置複数箇所(図では2箇所)
と上記カル3cの形成位置とに配置されている上記各エ
ジェクトピン4bはいずれも下型5の上記中間壁5dと
キャビティブロック3とを貫通した後、キャビティ3a
の領域に配置されているエジェクトピン4b−1はその
先端面がキャビティ3aの下面と同一面をなすように形
成され、またカル3cの位置に配置されているエジェク
トピン4b−2はその先端面がカル3cの下面と同一面
をなすように形成されている。
【0011】従って上述した如く2個の絶縁体1を成形
した後下型5を降下させて上型10から開離すると、ラ
ンナ1′で連結された2個の上記絶縁体1は台形に形成
されたカル3cによって下型5と共に降下して上型10
から剥離する。
した後下型5を降下させて上型10から開離すると、ラ
ンナ1′で連結された2個の上記絶縁体1は台形に形成
されたカル3cによって下型5と共に降下して上型10
から剥離する。
【0012】そこで上記エジェクト機構部4を矢印Cの
ように上昇させると、エジェクトピン4b−1が絶縁体
1を押し出すと同時にエジェクトピン4b−2がカル3
c部分を押し出すので、(3−1) で示したようなラ
ンナ1′で連結された2個の絶縁体1を該下型5から取
り出すことができる。
ように上昇させると、エジェクトピン4b−1が絶縁体
1を押し出すと同時にエジェクトピン4b−2がカル3
c部分を押し出すので、(3−1) で示したようなラ
ンナ1′で連結された2個の絶縁体1を該下型5から取
り出すことができる。
【0013】その後各絶縁体1をランナ1′から切り離
すことで所要の絶縁体1を得ることができる。かかる射
出成形用金型2では、複数のコアピン3dによって樹脂
充填が妨げられるため該コアピン3dがない場合よりも
射出成形圧力を高くする必要があるが、キャビティ3a
内におけるコアピン3dの太さが成形時の射出成形圧力
に耐える程度またはそれ以上であるときには効率のよい
成形を実現することができる。
すことで所要の絶縁体1を得ることができる。かかる射
出成形用金型2では、複数のコアピン3dによって樹脂
充填が妨げられるため該コアピン3dがない場合よりも
射出成形圧力を高くする必要があるが、キャビティ3a
内におけるコアピン3dの太さが成形時の射出成形圧力
に耐える程度またはそれ以上であるときには効率のよい
成形を実現することができる。
【0014】しかし、最近の如くコネクタの小型化要求
につれて端子が微細化すると該端子に対応するコアピン
が細くなって射出成形圧力に耐えられず倒れや曲がりが
生ずると共にコアピン3dの先端面近傍にバリが発生し
易くなるデメリットがある。
につれて端子が微細化すると該端子に対応するコアピン
が細くなって射出成形圧力に耐えられず倒れや曲がりが
生ずると共にコアピン3dの先端面近傍にバリが発生し
易くなるデメリットがある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の射出成形方法と
その金型構成では、端子ひいてはコアピンの微小化につ
れて絶縁体としての寸法精度が低下したりバリ落とし作
業等の後工程を追加しなければならず、生産性の向上を
期待することができないと言う問題があった。
その金型構成では、端子ひいてはコアピンの微小化につ
れて絶縁体としての寸法精度が低下したりバリ落とし作
業等の後工程を追加しなければならず、生産性の向上を
期待することができないと言う問題があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題は、厚さ方向に
複数の直状貫通孔が平行して形成されている樹脂成形品
を成形する射出成形用金型であって、樹脂成形品の外形
に対応するキャビティを形成する固定側と可動側の2個
の金型の内の片側の金型が、型締力より小さい駆動力で
該樹脂成形品の厚さ方向にその厚さを僅かに越える範囲
で移動し得る手段を具え且つ前記各貫通孔と対応する位
置に該貫通孔を形成するコアピンが平行して植設されて
いるコアピンプレートを、そのコアピン領域のみが該キ
ャビティをその厚さ方向に貫通し得る位置に少なくとも
具えて構成されている射出成形用金型によって達成され
る。
複数の直状貫通孔が平行して形成されている樹脂成形品
を成形する射出成形用金型であって、樹脂成形品の外形
に対応するキャビティを形成する固定側と可動側の2個
の金型の内の片側の金型が、型締力より小さい駆動力で
該樹脂成形品の厚さ方向にその厚さを僅かに越える範囲
で移動し得る手段を具え且つ前記各貫通孔と対応する位
置に該貫通孔を形成するコアピンが平行して植設されて
いるコアピンプレートを、そのコアピン領域のみが該キ
ャビティをその厚さ方向に貫通し得る位置に少なくとも
具えて構成されている射出成形用金型によって達成され
る。
【0017】また、厚さ方向に複数の直状貫通孔が平行
して形成されている樹脂成形品を成形するための射出成
形方法であって、固定側と可動側の2個の金型で形成さ
れる樹脂成形品の外形に対応するキャビティに射出樹脂
を充填させた後、該樹脂が硬化する前に、型締力より小
さい駆動力で該樹脂成形品の厚さ方向にその厚さを僅か
に越える範囲で移動し得る手段を具え且つ前記各貫通孔
と対応する位置に該貫通孔を形成するコアピンが平行し
て植設されているコアピンプレートを、そのコアピン領
域のみが該キャビティをその厚さ方向に貫通するように
移動させ、上記充填樹脂が硬化した後に上記2個の金型
を開離して成形された樹脂成形品を取り出す射出成形方
法によって達成される。
して形成されている樹脂成形品を成形するための射出成
形方法であって、固定側と可動側の2個の金型で形成さ
れる樹脂成形品の外形に対応するキャビティに射出樹脂
を充填させた後、該樹脂が硬化する前に、型締力より小
さい駆動力で該樹脂成形品の厚さ方向にその厚さを僅か
に越える範囲で移動し得る手段を具え且つ前記各貫通孔
と対応する位置に該貫通孔を形成するコアピンが平行し
て植設されているコアピンプレートを、そのコアピン領
域のみが該キャビティをその厚さ方向に貫通するように
移動させ、上記充填樹脂が硬化した後に上記2個の金型
を開離して成形された樹脂成形品を取り出す射出成形方
法によって達成される。
【0018】
【作用】樹脂の射出が終了した後充填樹脂が硬化する前
にコアピンをキャビティ内部に突き出して端子孔を形成
すると、コアピン自体にかかる射出成形圧力をなくすこ
とができて該圧力による各コアピンの倒れや曲がりを抑
制することができる。
にコアピンをキャビティ内部に突き出して端子孔を形成
すると、コアピン自体にかかる射出成形圧力をなくすこ
とができて該圧力による各コアピンの倒れや曲がりを抑
制することができる。
【0019】本発明では下型の内部にキャビティに対し
て上下動し得るコアピンプレートを配設し、射出注入が
終了した直後に上昇させる該コアピンプレートのコアピ
ンで端子孔を形成するように射出成形用金型を構成して
いる。
て上下動し得るコアピンプレートを配設し、射出注入が
終了した直後に上昇させる該コアピンプレートのコアピ
ンで端子孔を形成するように射出成形用金型を構成して
いる。
【0020】このことは樹脂射出時点ではキャビティ内
部にコアピンが存在していないことを意味している。従
って従来の金型構成になる場合よりも射出成形圧力を下
げることができると共にコアピン自体に射出成形圧力が
かかることがないため、微細なコアピンでも倒れや曲が
りが発生することがなく更にバリもなくすことができる
生産性のよい射出成形用金型と射出成形方法を実現する
ことができる。
部にコアピンが存在していないことを意味している。従
って従来の金型構成になる場合よりも射出成形圧力を下
げることができると共にコアピン自体に射出成形圧力が
かかることがないため、微細なコアピンでも倒れや曲が
りが発生することがなく更にバリもなくすことができる
生産性のよい射出成形用金型と射出成形方法を実現する
ことができる。
【0021】
【実施例】図1は本発明になる金型構成例と射出成形方
法を説明する図であり、図2は成形時の状態を時系列的
に示した図である。
法を説明する図であり、図2は成形時の状態を時系列的
に示した図である。
【0022】なお図ではいずれも図3で説明したコネク
タ絶縁体を成形する場合を例としているため、図3と同
じ対象部材には同一の記号を付して表わしている。図3
同様の断面で示す図1で射出成形用金型21は、図3で
説明したキャビティ3aが樹脂注入用のゲート3b,成
形品押し出し用のカル3cと共に形成されているキャビ
ティブロック22と該ブロック22に対して図3で説明
した場合と同じ位置に位置するエジェクト機構部4およ
びその中間領域に該ブロック22に対して上下動可能に
配設したコアピンプレート23とが内設されている可動
側の下型24と、固定側の上型10とで構成されている
。
タ絶縁体を成形する場合を例としているため、図3と同
じ対象部材には同一の記号を付して表わしている。図3
同様の断面で示す図1で射出成形用金型21は、図3で
説明したキャビティ3aが樹脂注入用のゲート3b,成
形品押し出し用のカル3cと共に形成されているキャビ
ティブロック22と該ブロック22に対して図3で説明
した場合と同じ位置に位置するエジェクト機構部4およ
びその中間領域に該ブロック22に対して上下動可能に
配設したコアピンプレート23とが内設されている可動
側の下型24と、固定側の上型10とで構成されている
。
【0023】そして図示されない駆動部に係合して矢印
Bのように上下動する下型24と上型10とが、下型2
4の接合面24a 上に該面から突出するガイドポール
24b と上型10の接合面10b に穿孔されている
嵌合孔10c との嵌合によって相対的に位置決めされ
て上下動し得ると共に該下型24の上死点で上記各接合
面24a と10b とが密着する構成になっており、
更に上型10の先太り貫通孔10a が下型24のゲー
ト3bと合致する位置に設けられていることは図3の場
合と同様である。
Bのように上下動する下型24と上型10とが、下型2
4の接合面24a 上に該面から突出するガイドポール
24b と上型10の接合面10b に穿孔されている
嵌合孔10c との嵌合によって相対的に位置決めされ
て上下動し得ると共に該下型24の上死点で上記各接合
面24a と10b とが密着する構成になっており、
更に上型10の先太り貫通孔10a が下型24のゲー
ト3bと合致する位置に設けられていることは図3の場
合と同様である。
【0024】なおエジェクト機構部4は下型24に対し
ては図3同様にガイドポール24d と嵌合孔4a′と
の嵌合で位置決めされた状態で上下動し得るようになっ
ている。 また下型24のキャビティブロック22存在領域の下側
で中間壁24c を介した空間部とエジェクト機構部4
の中間空間部領域に配設されている上記コアピンプレー
ト23は、該プレート23の周辺近傍の複数箇所(図で
は2箇所)で下型24の底面に配置されている油圧シリ
ンダ25によって該下型24の底面ひいてはエジェクト
機構部4の駆動板4aに対して平行を保ったまま上下動
し得るようになっていると共に、その表面上の図3で説
明した角形端子孔1aと対応する位置には図3のコアピ
ン3cと等しい角形断面を持つコアピン23a が該面
から突出するように固定されている。
ては図3同様にガイドポール24d と嵌合孔4a′と
の嵌合で位置決めされた状態で上下動し得るようになっ
ている。 また下型24のキャビティブロック22存在領域の下側
で中間壁24c を介した空間部とエジェクト機構部4
の中間空間部領域に配設されている上記コアピンプレー
ト23は、該プレート23の周辺近傍の複数箇所(図で
は2箇所)で下型24の底面に配置されている油圧シリ
ンダ25によって該下型24の底面ひいてはエジェクト
機構部4の駆動板4aに対して平行を保ったまま上下動
し得るようになっていると共に、その表面上の図3で説
明した角形端子孔1aと対応する位置には図3のコアピ
ン3cと等しい角形断面を持つコアピン23a が該面
から突出するように固定されている。
【0025】そして特にこの場合のコアピン23a の
先端面は、該コアピンプレート23が上記油圧シリンダ
25によって下死点に位置するときに下型24の上記中
間壁24c とキャビティブロック22とを貫通した後
キャビティ3aの下面と同一面をなすように位置し、ま
た該コアピンプレート23が油圧シリンダ25で上死点
に位置するときには該キャビティ3aの上面すなわち下
型24の接合面24a より僅かに突出するように構成
されている。
先端面は、該コアピンプレート23が上記油圧シリンダ
25によって下死点に位置するときに下型24の上記中
間壁24c とキャビティブロック22とを貫通した後
キャビティ3aの下面と同一面をなすように位置し、ま
た該コアピンプレート23が油圧シリンダ25で上死点
に位置するときには該キャビティ3aの上面すなわち下
型24の接合面24a より僅かに突出するように構成
されている。
【0026】なお図の26は各油圧シリンダ25を制御
する電磁弁,27は複数の該電磁弁26を制御する制御
部であるが、該各油圧シリンダ25の動作力は上記上型
10と下型24の型締力すなわち両接合面10b と2
4a 間の密着力よりも小さく設定されている。
する電磁弁,27は複数の該電磁弁26を制御する制御
部であるが、該各油圧シリンダ25の動作力は上記上型
10と下型24の型締力すなわち両接合面10b と2
4a 間の密着力よりも小さく設定されている。
【0027】そこで油圧シリンダ25でコアピンプレー
ト23を図示の如く下死点に位置せしめた状態でホッパ
11から溶融樹脂を射出すると、該溶融樹脂はドット領
域で示すように先太り貫通孔10a からゲート3bを
経てキャビティ3aの領域まで侵入する。
ト23を図示の如く下死点に位置せしめた状態でホッパ
11から溶融樹脂を射出すると、該溶融樹脂はドット領
域で示すように先太り貫通孔10a からゲート3bを
経てキャビティ3aの領域まで侵入する。
【0028】図2の(2−1) はこの状態を示したも
のであり、この時点ではキャビティ3a領域にはコアピ
ン23a が存在していない状態にある。次いで制御部
27からの信号で各油圧シリンダ25を動作させてコア
ピンプレート23を上昇させると、未硬化溶融樹脂中を
コアピン23a が上昇して該コアピン23aの先端面
が上型10の接合面10b と接触したところで該コア
ピンプレート23の上昇が一旦停止して図2の(2−2
) に示す状態となる。
のであり、この時点ではキャビティ3a領域にはコアピ
ン23a が存在していない状態にある。次いで制御部
27からの信号で各油圧シリンダ25を動作させてコア
ピンプレート23を上昇させると、未硬化溶融樹脂中を
コアピン23a が上昇して該コアピン23aの先端面
が上型10の接合面10b と接触したところで該コア
ピンプレート23の上昇が一旦停止して図2の(2−2
) に示す状態となる。
【0029】ここで所定時間放置してキャビティ3a内
の樹脂を硬化させた後下型24を降下すると上型10と
の間が開離しキャビティ3a内に位置する成形品が下型
24と共に降下して上型10と剥離するが、この際コア
ピン23a の先端面が上型10の接合面10b と離
れるため各油圧シリンダ25の動作力でコアピンプレー
ト23が僅かな量(図ではα)だけキャビティ3aの上
面すなわち下型24の接合面24a よりも突出するこ
ととなる。
の樹脂を硬化させた後下型24を降下すると上型10と
の間が開離しキャビティ3a内に位置する成形品が下型
24と共に降下して上型10と剥離するが、この際コア
ピン23a の先端面が上型10の接合面10b と離
れるため各油圧シリンダ25の動作力でコアピンプレー
ト23が僅かな量(図ではα)だけキャビティ3aの上
面すなわち下型24の接合面24a よりも突出するこ
ととなる。
【0030】図2の(2−3) はこのときの状態を示
している。特にこの場合、該コアピン23a の先端面
近傍にバリがあっても該コアピン23aの摺動でこれら
のバリを削除することができる。2その後、(2−4)
に示す如く図3で説明したエジェクト機構部4を上昇
させてエジェクトピン 24b−1, (24b−2)
で成形品を下型24から押し上げると、図3で説明し
たようなランナ1′で連結された2個の絶縁体1を該下
型5から取り出すことができる。
している。特にこの場合、該コアピン23a の先端面
近傍にバリがあっても該コアピン23aの摺動でこれら
のバリを削除することができる。2その後、(2−4)
に示す如く図3で説明したエジェクト機構部4を上昇
させてエジェクトピン 24b−1, (24b−2)
で成形品を下型24から押し上げると、図3で説明し
たようなランナ1′で連結された2個の絶縁体1を該下
型5から取り出すことができる。
【0031】かかる射出成形用金型21では、樹脂射出
時にはキャビティ3aにコアピン23a がないため図
3で説明した金型2よりも低い成形圧力で成形すること
ができると共に硬化後の角形端子孔近傍に存在するバリ
が削除し得ることから、倒れや曲がり,バリ等のない角
形端子孔が形成されているコネクタ絶縁体1を容易に入
手することができる。
時にはキャビティ3aにコアピン23a がないため図
3で説明した金型2よりも低い成形圧力で成形すること
ができると共に硬化後の角形端子孔近傍に存在するバリ
が削除し得ることから、倒れや曲がり,バリ等のない角
形端子孔が形成されているコネクタ絶縁体1を容易に入
手することができる。
【0032】
【発明の効果】上述の如く本発明により、貫通孔を形成
するためのコアピンの倒れや曲がりをなくして精度のよ
い成形品を成形し、または貫通孔周辺のバリのない成形
品を成形することで生産性の向上を図った射出成形用金
型と射出成形方法を提供することができる。
するためのコアピンの倒れや曲がりをなくして精度のよ
い成形品を成形し、または貫通孔周辺のバリのない成形
品を成形することで生産性の向上を図った射出成形用金
型と射出成形方法を提供することができる。
【0033】なお本発明の説明ではコアピンプレートを
キャビティが形成されている下型に配設した場合につい
て行なっているが、上型に配設しても同等の効果を得る
ことができる。
キャビティが形成されている下型に配設した場合につい
て行なっているが、上型に配設しても同等の効果を得る
ことができる。
【図1】 本発明になる金型構成例と射出成形方法を
説明する図。
説明する図。
【図2】 成形時の状態を時系列的に示した図。
【図3】 従来の射出成形方法とその金型の構成例を
説明する原理図。
説明する原理図。
3a キャビティ
3bゲート3c カル 4 エジェクト機構部
4a 駆動板10 上型
10a 先太
り貫通孔 10b 接合面
10c 嵌合孔11 ホッ
パ 21 射出成形用金型 22 キャビティブロック
23 コアピンプレート 23a コアピン 24 下型
24a 接合面24b ガイ
ドポール 24c
中間壁24d ガイドポール 25 油圧シリンダ
26 電磁弁27 制御部
3bゲート3c カル 4 エジェクト機構部
4a 駆動板10 上型
10a 先太
り貫通孔 10b 接合面
10c 嵌合孔11 ホッ
パ 21 射出成形用金型 22 キャビティブロック
23 コアピンプレート 23a コアピン 24 下型
24a 接合面24b ガイ
ドポール 24c
中間壁24d ガイドポール 25 油圧シリンダ
26 電磁弁27 制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 厚さ方向に複数の直状貫通孔が平行し
て形成されている樹脂成形品を成形する射出成形用金型
であって、樹脂成形品の外形に対応するキャビティ(3
a)を形成する固定側と可動側の2個の金型(10,2
4) の内の片側の金型が、型締力より小さい駆動力で
該樹脂成形品の厚さ方向にその厚さを僅かに越える範囲
で移動し得る手段(25)を具え且つ前記各貫通孔と対
応する位置に該貫通孔を形成するコアピン(23a)
が平行して植設されているコアピンプレート(23)を
、そのコアピン領域のみが該キャビティ(3a)をその
厚さ方向に貫通し得る位置に少なくとも具えて構成され
ていることを特徴とした射出成形用金型。 - 【請求項2】 厚さ方向に複数の直状貫通孔が平行し
て形成されている樹脂成形品を成形するための射出成形
方法であって、固定側と可動側の2個の金型(10,2
4) で形成される樹脂成形品の外形に対応するキャビ
ティ(3a)に射出樹脂を充填させた後、該樹脂が硬化
する前に、型締力より小さい駆動力で該樹脂成形品の厚
さ方向にその厚さを僅かに越える範囲で移動し得る手段
(25)を具え且つ前記各貫通孔と対応する位置に該貫
通孔を形成するコアピン(23a) が平行して植設さ
れているコアピンプレート(23)を、そのコアピン領
域のみが該キャビティ(3a)をその厚さ方向に貫通す
るように移動させ、上記充填樹脂が硬化した後に上記2
個の金型(10,24) を開離して成形された樹脂成
形品を取り出すことを特徴とした射出成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13731891A JPH04361007A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 射出成形用金型と射出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13731891A JPH04361007A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 射出成形用金型と射出成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04361007A true JPH04361007A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15195881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13731891A Withdrawn JPH04361007A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 射出成形用金型と射出成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04361007A (ja) |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP13731891A patent/JPH04361007A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |