JPH0518115Y2 - - Google Patents

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JPH0518115Y2
JPH0518115Y2 JP13609987U JP13609987U JPH0518115Y2 JP H0518115 Y2 JPH0518115 Y2 JP H0518115Y2 JP 13609987 U JP13609987 U JP 13609987U JP 13609987 U JP13609987 U JP 13609987U JP H0518115 Y2 JPH0518115 Y2 JP H0518115Y2
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gate
pin
runner
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plate
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 本考案はピンゲート・サイドゲート兼用モール
ド型に関し、 サイドゲートとピンゲートのどちらの方式にも
対応できる、兼用モールド型を提供することを目
的とし、 固定側プレートに形成されたランナーの選択し
た終端に設けたサイドゲートと、ランナーの選択
した他の終端に設けたピンゲートと、サイドゲー
トを栓する着脱自在のサイドゲート栓と、ピンゲ
ートを栓する着脱自在の他端のピンゲート栓とを
備えた構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ピンゲート・サイドゲート兼用モー
ルド型に関する。
近年は、電子機器製品のライフサイクルが短く
なつており、新製品の開発にあたつて短帰還に試
作開発を行う必要がある。
また一方では、製品を構成する部品に多くのモ
ールド品が用いられるようになり、それに伴い多
くのモールド型を必要とする。したがつて、これ
らのモールド型も当然短納期で且つ安価のものが
要求されている。
〔従来の技術〕
モールド型は製品の形状によつて、溶融樹脂を
流すゲートにいろいろあるが、大別してサイドゲ
ート方式とピンゲート方式の2つに別れる。
例えば第4図イ,ロは、ピンゲート方式のモー
ルド型によりモールド成形された部品1を示す。
部品1は、スプルー3に繋がるランナーに、ピ
ンゲート2を介して連結した状態でモールド成形
される。
また第4図ニ,ハは、サイドゲート方式のモー
ルド型によりモールド成形された部品4を示す。
部品4は、スプルー6に繋がるランナーに、サ
イドゲート5を介して連結した状態でモールド成
形される。
従来のサイドゲート方式のモールド型を、第5
図のイに示す。
第5図のイのサイドゲート方式のモールド型
は、スプルー6及び固定側空洞部aを有する固定
プレート8と、ランナー6A、サイドゲート5及
び可動側空洞部bを有する可動プレート9とを備
え、可動側空洞部bと固定側空洞部aとが構成す
る空洞に、溶融樹脂を注入することで製品7が成
形される。
固定プレート8は、スプルー6に連通する中央
孔12を有する固定受板10に固定され、可動プ
レート9は、ランナーロツクピン13を有しエジ
エクトピン15が貫通する可動受板11に固定さ
れている。
モールド成形時には、溶融樹脂が固定受板10
の中央孔12からスプルー6を経てランナー6A
に流れ込み、サイドゲート5より可動側空洞部b
と固定側空洞部aが構成する空洞に注入され、製
品7がモールド成形される。
製品7の取り出しは、第5図ロのように可動プ
レート9が図の下方に後退移動すると、ランナー
ロツクピン13の切欠Kがランナー6Aの切欠1
4で形成された切欠Pと係合して、製品7が可動
プレート9側に付き固定プレート8より離れる。
その後ランナーロツクピン13及びエジエクト
ピン15が作動し突き出て、スプルー・ランナー
部16付きの製品7を可動プレート9から突き落
とす。
スプルー・ランナー部16は、手でサイドゲー
ト部分を折損することで、簡単に製品7から切り
離すことができる。
第6図のイのピンゲート方式のモールド型は、
ランナー、ピンゲート22及び固定側空洞部aを
有する固定側プレート17と、可動側空洞部bを
有する可動プレート18と、スプルー6を有する
スペーサ19とを備え、固定側空洞部aと可動側
空洞部bとが構成する空洞に、溶融樹脂を注入す
ることで製品7が成形される。
固定側プレート17は、可動プレート18に取
り付けたガイドピン23及びストリツパボルト2
4を介して可動プレート18に係合している。
スペーサ19は、スプルー6に連通する中央孔
12を有する固定受板20に固定され、可動プレ
ート18は、エジエクトピン15が貫通する可動
受板21に固定されている。
モールド成形時には、溶融樹脂が固定受板20
の中央孔12からスプルー6を経てランナー6B
に流れ込み、ピンゲート22より固定側空洞部a
と可動側空洞部bとが構成する空洞に注入され、
製品7がモールド成形される。
製品7の取り出しは、第6図ロのように可動プ
レート9が図の下方に後退移動すると、製品7は
固定側プレート17から引き抜かれ(ピンゲート
22部分が切断される)可動プレート18ととも
に後退する。
この際、スプルー・ランナー部16′は、スペ
ーサ19側に固定側プレート17とともに残る。
さらに可動プレート18が後退すると、エジエ
クトピン15が作動し突き出て、製品7を可動プ
レート18から突き落とす。
そして、可動プレート18がさらに後退する
と、ストリツパボルト24の頭部が、固定側プレ
ート18の段付き孔の段面に係合するので、固定
側プレート17が可動プレート18とともに後退
して、固定側プレート17がスペーサ19から離
れ、スプルー・ランナー部16′がスペーサ19
側に残る。
このスペーサ19側に残つたスプルー・ランナ
ー部16′は、手で引つ張ることで簡単にスペー
サ19から取出される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
モールド部品の品質は、成形条件の他にゲート
方式及びゲートの位置等によつて大きく左右され
る。
例えば、製品形状、寸法によりモールド時の圧
力のかかり具合が変わり、成形後の収縮方向が予
想と全然変わつてしまい、所定の寸法がでないこ
とがある。そのためモールド型として、サイドゲ
ートが良いかピンゲートが良いか判らない場合が
多い。
したがつて、製品の試作時にモールド型をピン
ゲート方式で設計し、試作したところ寸法が出な
いため、サイドゲート方式で作り直すようなこと
がある。
このようにゲート方式を変更することは、モー
ルド型そのものを作り直すことになるので、モー
ルド型がコスト高になるばかりでなく、納期が長
くなるという問題点があつた。
本考案はこのような点に鑑みて創作されたもの
で、サイドゲートとピンゲートのいずれの方式に
も対応できるピ兼用モールド型を提供することを
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本考案は、第1図
に例示したように、可動プレート25に形成され
た可動側空洞部bと、固定側プレート26に形成
された固定側空洞部aとが構成する空洞に、溶融
樹脂を注入して製品をモールド成形するモールド
型であつて、 固定側プレート26に形成されたランナー27
の選択した終端に設けたサイドゲート28と、そ
のランナー27の選択した他の終端に設けたピン
ゲート29と、サイドゲート28を栓する着脱自
在のサイドゲート栓Aと、ピンゲート29を栓す
る着脱自在のピンゲート栓Bとを、備えた構成と
する。
〔作用〕
第1図イに示す兼用モールド型を、ピンゲート
方式とする場合、固定側プレート26にあるラン
ナー27のサイドゲート28に通ずるランナー部
cに第1図ロに示すサイドゲート栓Aを嵌入し
て、後述する第2図イのように構成し、スプルー
6よりピンゲート29のみに溶融樹脂を注入する
ようにする。
なお、サイドゲート栓Aの可動プレート25側
の端面は、可動プレート25のランナーロツクピ
ン用孔eを栓した、第1図ニの栓Dの端面に密接
するものである。
上記モールド型は前述の第6図の時のピンゲー
ト方式と全く同様に動作し、製品の取り出しは第
6図ロで説明したと同様に行われる。
一方、サイドゲート方式とする場合は、第1図
イの兼用モールド型よりスペーサ9とストリツパ
ボルト24とを取外し、ランナー27のピンゲー
ト29に通じるランナー部dに、第1図ハに示す
ピンゲート栓Bを嵌入して、後述する第3図イの
ように構成し、スプルー6よりサイドゲート28
のみに溶融樹脂を注入するようにする。
なお、ランナーロツクピン用孔eにはランナー
ロツクピン30を挿入するものとする。
上記モールド型は前述の第5図の時のサイドゲ
ート方式と全く同様に動作し、製品の取り出しは
第5図ロで説明したと同様に行われる。
本考案は上述のように精度を必要とする可動プ
レート25と固定側プレート26が共用できるの
で、サイドゲート方式とピンゲート方式との変更
が容易である。
したがつて、モールド型が安価となり、且つ短
納期となる。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例を示す図である。なお
全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第1図イに示すモールド型は、溶融樹脂の入口
であるスプルー6を有する固定受板20に着脱可
能とするスペーサ19と、 固定側空洞部a、ランナー27の選択した末端
のサイドゲート28及びランナー27の選択した
他の末端のピンゲート29が形成された固定側プ
レート26と、 固定側空洞部aに対向して可動側空洞部bが形
成された、可動受板21に密着固定する可動プレ
ート25とを備えている。
ランナー27は、中央部がスプルー6に連通
し、サイドゲート28に通じるほぼ円錐台状のラ
ンナー部cと、ピンゲート29に通じるほぼ皿型
のランナー部dとからなつている。
24は、可動プレート25のパーテイング面に
植立し、スペーサ19の孔及び固定側プレート2
6の段付孔に嵌挿するストリツパボルトである。
23は、可動プレート25のパーテイング面に
植立し、スペーサ19のガイド孔及び固定側プレ
ート26のガイド孔に嵌挿するガイドピンであ
る。
また、可動プレート25の中心部にランナーロ
ツクピン30が嵌挿するランナーロツクピン用孔
eを設けている。さらに可動側空洞部bの底に対
応する位置に、エジエクトピン15が貫通する孔
を設けている。
ピンゲート29を使用する場合は、前記のラン
ナー部cに第1図ロに示すサイドゲート栓Aを挿
着し、ランナーロツクピン用孔eに、第1図ニに
示す栓Dを挿着して、第2図イのようなモールド
型とする。
そして、スプルー6よりの溶融樹脂をランナー
部d、ピンゲート29を経て、固定側空洞部aと
可動側空洞部bとが構成する空洞に注入すること
で製品7がモールド成形される。
製品7を取出す場合は、第2図ロのように可動
プレート25を図の下方に後退移動する。
このことにより、製品7は固定側プレート26
から引き抜かれ(ピンゲート29部分が切断され
る)可動プレート25とともに後退する。
この際、スプルー・ランナー部16′は、スペ
ーサ19側に固定側プレート26とともに残る。
さらに可動プレート25が後退すると、エジエ
クトピン15が作動し突き出て、製品7を可動プ
レート25から突き離す。
そして、可動プレート25がさらに後退する
と、ストリツパボルト24の頭部が、固定側プレ
ート26の段付き孔の段面に係合するので、固定
側プレート26が可動プレート25とともに後退
して、固定側プレート26がスペーサ19から離
れ、スプルー・ランナー部16′がスペーサ19
側に残る。
このスペーサ19側に残つたスプルー・ランナ
ー部16′は、手で引つ張ることで簡単にスペー
サ19から取出される。
一方、サイドゲート28を使用する場合は、第
1図イのモールド型より、スペーサ19とストリ
ツパボルト24を取外し、固定側プレート26を
固定受板20に直接密着固着する。
そして、ランナー27のピンゲート29に通じ
るランナー部dに、第1図ロに示すピンゲート栓
Bを挿着し、ランナーロツクピン用孔eにランナ
ーロツクピン30を挿入して、第3図イのような
モールド型とする。
そして、スプルー6よりの溶融樹脂を、ランナ
ー部c、サイドゲート28を経て固定側空洞部a
と可動側空洞部bとが構成する空洞に注入するこ
とで、製品7がモールド成形される。
製品7の取り出しは、第3図ロのように可動プ
レート25が図の下方に後退移動すると、ランナ
ーロツクピン30の切欠が作用して、製品7が可
動プレート25側に付いて、固定側プレート26
より離れる。
その後、ランナーロツクピン30及びエジエク
トピン15が突き出され、スプルー・ランナー部
16付きの製品7が可動プレート25から離れ
る。
スプルー・ランナー部16は、手でサイドゲー
ト部分を折損することで、簡単に製品7から切り
離すことができる。
本考案は上述のように兼用モールド型としたこ
とにより、製品の試作モールド時に、サイドゲー
ト方式からピンゲート方式に、或いはピンゲート
方式からサイドゲート方式に簡単に変更すること
ができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、サイドゲート方
式とピンゲート方式とに適用して、高精度を必要
とする可動プレートと固定側プレートとを共通す
ることができるので、モールド型が低コストとな
るという効果を有する。
また、固定側プレート及び可動プレートが共通
であるので、型の製作が短納期となる。
【図面の簡単な説明】
第1図イ〜ニは、本考案の一実施例を説明する
図、第2図イ,ロは本考案のピンゲートへの適用
図、第3図イ,ロは本考案のサイドゲートへの適
用図、第4図イ〜ニは、モールド部品を説明する
図、第5図イ,ロは、時のサイドゲート方式のモ
ールド型を説明する図、第6図イ,ロは、従来の
ピンゲート方式のモールド型を説明する図であ
る。 図において、Aはサイドゲート栓、Bはピンゲ
ート栓、Dは栓、aは固定側空洞部、bは可動側
空洞部、c,dはランナー部、eはランナーロツ
クピン用孔、2,29はピンゲート、3,6はス
プルー、5,28はサイドゲート、6A,6B,
27はランナー、7は製品、8は固定プレート、
9,18,25は可動プレート、10,20は固
定受板、11,21は可動受板、13,30はラ
ンナーロツクピン、15はエジエクトピン、1
6,16′はスプルー・ランナー部、17,26
は固定側プレート、19はスペーサ、23はガイ
ドピン、24はストリツパボルトをそれぞれ示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 可動プレート25に形成された可動側空洞部b
    と、固定側プレート26に形成された固定側空洞
    部aとが構成する空洞に、溶融樹脂を注入して製
    品をモールド成形するモールド型であつて、 該固定側プレート26に形成されたランナー2
    7の選択した終端に設けたサイドゲート28と、 該ランナー27の選択した他の終端に設けたピ
    ンゲート29と、 該サイドゲート28を栓する着脱自在のサイド
    ゲート栓Aと、 該ピンゲート29を栓する着脱自在のピンゲー
    ト栓Bとを、 備えたことを特徴とするピンゲート・サイドゲ
    ート兼用モールド型。
JP13609987U 1987-09-04 1987-09-04 Expired - Lifetime JPH0518115Y2 (ja)

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JPS6440617U JPS6440617U (ja) 1989-03-10
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