JPH0436123B2 - - Google Patents
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- JPH0436123B2 JPH0436123B2 JP19536984A JP19536984A JPH0436123B2 JP H0436123 B2 JPH0436123 B2 JP H0436123B2 JP 19536984 A JP19536984 A JP 19536984A JP 19536984 A JP19536984 A JP 19536984A JP H0436123 B2 JPH0436123 B2 JP H0436123B2
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- JP
- Japan
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- insect repellent
- paper
- oil
- indicator
- layer
- Prior art date
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、本来の防虫機能と防虫能表示器とし
ての機能を一体的に保持する防虫能表示器兼用防
虫材に関し、その表示機能面をカバー材によつて
被覆することにより安全で多様な用法を可能と
し、また確実な表示機能を発揮せしめんとするも
のである。
ての機能を一体的に保持する防虫能表示器兼用防
虫材に関し、その表示機能面をカバー材によつて
被覆することにより安全で多様な用法を可能と
し、また確実な表示機能を発揮せしめんとするも
のである。
近時、旧来の揮散性固形防虫剤自体をそのまま
定形的に固化した防虫材に代つて、常温揮散性の
防虫薬剤を合成樹脂材などに含有させた構成の防
虫材が、その加工性及び利用性上の利点から量産
されるに至つている。また、このような防虫材に
防虫能表示部分を一体的に構成させた型の防虫能
表示器兼用の防虫材も作られており、このような
防虫材では、その含有する防虫薬液剤の揮散量に
応じて顕著な変色性を呈する紙状材を基材とする
構成が採られている。
定形的に固化した防虫材に代つて、常温揮散性の
防虫薬剤を合成樹脂材などに含有させた構成の防
虫材が、その加工性及び利用性上の利点から量産
されるに至つている。また、このような防虫材に
防虫能表示部分を一体的に構成させた型の防虫能
表示器兼用の防虫材も作られており、このような
防虫材では、その含有する防虫薬液剤の揮散量に
応じて顕著な変色性を呈する紙状材を基材とする
構成が採られている。
上記の従来防虫材に於いて、前者は、使用に際
し、その外観を決定する構成材としての合成樹脂
材などについて何ら変化が認められず、その防虫
能を容易に確認できるものではなく、従つて防虫
能表示も予め有効期間が表示されるに過ぎないも
のであつた。また後者に於いても、表示器として
機能する基材上の面は同時に含有する防虫薬液剤
の揮散ガスの放散面でもあるが故に、実際上防虫
薬液の残量とその防虫能表示との間にズレが生じ
たり、あるいは表示機能面に沿つた表面部分への
防虫薬液の流出または浸出により、その表示が不
正確となつたり、また場合によつては使用し難い
などの懸念があつた。
し、その外観を決定する構成材としての合成樹脂
材などについて何ら変化が認められず、その防虫
能を容易に確認できるものではなく、従つて防虫
能表示も予め有効期間が表示されるに過ぎないも
のであつた。また後者に於いても、表示器として
機能する基材上の面は同時に含有する防虫薬液剤
の揮散ガスの放散面でもあるが故に、実際上防虫
薬液の残量とその防虫能表示との間にズレが生じ
たり、あるいは表示機能面に沿つた表面部分への
防虫薬液の流出または浸出により、その表示が不
正確となつたり、また場合によつては使用し難い
などの懸念があつた。
本発明は上記欠点を解消する防虫能表示器兼用
防虫材としての次の構成を採用した。
防虫材としての次の構成を採用した。
即ち、下地色を呈する油液透過性の基板材2と
この基板材2の一片面上に形成した油液透過性で
低屈折率の地色層3とによりなる紙状材1を有
し、この紙状材1の前記地色層3面に下記防虫薬
液剤の揮散ガスに対し不透過性乃至半透過性の透
明状又は半透明状カバー材4を積層して紙状体A
となし、この紙状体Aの前記紙状材1部分に常温
揮散性の油性防虫薬液剤を含有せしめてなる構成
を特徴とするものである。
この基板材2の一片面上に形成した油液透過性で
低屈折率の地色層3とによりなる紙状材1を有
し、この紙状材1の前記地色層3面に下記防虫薬
液剤の揮散ガスに対し不透過性乃至半透過性の透
明状又は半透明状カバー材4を積層して紙状体A
となし、この紙状体Aの前記紙状材1部分に常温
揮散性の油性防虫薬液剤を含有せしめてなる構成
を特徴とするものである。
本発明に於いて、上記防虫薬液剤としては、常
温にて液状、特に油性でかつ常温で有効な防虫効
果を発揮する程度の揮散性を呈する薬液剤、例え
ば、o−(2,2−ジクロロビニル)o,o−ジ
メチルホスフエイト、4−メチル−4−ヘプテン
−1−イン−3−イルd−シス、トランス−クリ
サンテマート、2,3,4,5,6−ペンタフロ
ロベンジル2,2−ジメチル−3−(2′,2′−ジ
クロロエテニル)シクロプロパン−1−カルボキ
シレートなどを挙げることができる。
温にて液状、特に油性でかつ常温で有効な防虫効
果を発揮する程度の揮散性を呈する薬液剤、例え
ば、o−(2,2−ジクロロビニル)o,o−ジ
メチルホスフエイト、4−メチル−4−ヘプテン
−1−イン−3−イルd−シス、トランス−クリ
サンテマート、2,3,4,5,6−ペンタフロ
ロベンジル2,2−ジメチル−3−(2′,2′−ジ
クロロエテニル)シクロプロパン−1−カルボキ
シレートなどを挙げることができる。
上記の構成特徴をなす本発明に係る防虫能表示
器兼用防虫材は次のような作用を有する。
器兼用防虫材は次のような作用を有する。
含有された防虫薬液剤は当初主として基板材2
にその油液透過性に基づき収容保持され、この基
板材2面から直接的に油液透過性の地色層3へそ
の防虫薬液剤が浸透される。この際、地色層3は
その低屈折率性により透明化され、紙状体A面で
は透明状又は半透明状カバー材4を介して基板材
2面での下地色を呈することになる。
にその油液透過性に基づき収容保持され、この基
板材2面から直接的に油液透過性の地色層3へそ
の防虫薬液剤が浸透される。この際、地色層3は
その低屈折率性により透明化され、紙状体A面で
は透明状又は半透明状カバー材4を介して基板材
2面での下地色を呈することになる。
次に使用される場合に際し、紙状体A中の含有
防虫薬液剤はカバー材4の不透過性乃至半透過性
に基づく遮蔽性によつてそのほとんどが基板材2
の裏表面から揮散放出される。揮散放出に従つて
含有防虫薬液剤はその油性による徐放性に基づい
て徐々に消失され、終極的に地色層3は不透明化
する。その結果、紙状体1ではカバー材4を介し
て地色層3での地色を呈することになる。
防虫薬液剤はカバー材4の不透過性乃至半透過性
に基づく遮蔽性によつてそのほとんどが基板材2
の裏表面から揮散放出される。揮散放出に従つて
含有防虫薬液剤はその油性による徐放性に基づい
て徐々に消失され、終極的に地色層3は不透明化
する。その結果、紙状体1ではカバー材4を介し
て地色層3での地色を呈することになる。
このような紙状体1面での色調の変化は、前記
したように含有防虫薬液剤が基板材1の裏表面か
ら揮散放出されることによるから、地色層3での
透明化状態が防虫焼成液剤の存在にのみ依存しそ
の揮散ガスの存在によらないことを考慮すると、
その色調の変化時点は含有防虫薬液剤の消失時点
と一致し、その表示機能は極めて正確なものとな
る。
したように含有防虫薬液剤が基板材1の裏表面か
ら揮散放出されることによるから、地色層3での
透明化状態が防虫焼成液剤の存在にのみ依存しそ
の揮散ガスの存在によらないことを考慮すると、
その色調の変化時点は含有防虫薬液剤の消失時点
と一致し、その表示機能は極めて正確なものとな
る。
次に、本発明の実施例を説明する。第1図に示
す実施例1は、基板材2の一片面上に地色層3を
形成した紙状材1を有し、さらにこの地色層3面
にカバー材4を積層した構造の紙状体Aを用い
て、その紙状材1部分に前記した常温揮散性で油
性の防虫薬液剤を含有せしめてなる防虫能表示器
兼用防虫材である。
す実施例1は、基板材2の一片面上に地色層3を
形成した紙状材1を有し、さらにこの地色層3面
にカバー材4を積層した構造の紙状体Aを用い
て、その紙状材1部分に前記した常温揮散性で油
性の防虫薬液剤を含有せしめてなる防虫能表示器
兼用防虫材である。
この実施例に於いて、基板材2としては、前記
した機能に照らして、紙、板紙、合成繊維混抄
紙、不織布、フエルト状織物あるいは布帛状無機
繊維などを、例えば縦10mm、横28mmの大きさに裁
断して用いることができる。また地色層3として
は、例えば白色系着色料について無定形シリカ、
カオリン、炭酸カルシウム又はパルプ粉末などの
有機物を適用でき、またこのような着色料を基板
材2面に定着させるための結合剤の混合比率を適
宜選定することにより適度の油液透過性を設定す
ることができる。この結合剤として酢酸ビニル、
EVA、NBR、SBR、アクリル系その他のラテツ
クスなどを用いることができ、この場合、前記着
色料とこの結合剤との混合比として1対0.1〜3
(重量部)でその塗布液が調製され、塗布液量と
しては4〜150g/m2(dry)が適当である。こ
の場合、過少であれば地色としての顕色が悪くな
り、過多であれば呈色の変化が遅くなる。
した機能に照らして、紙、板紙、合成繊維混抄
紙、不織布、フエルト状織物あるいは布帛状無機
繊維などを、例えば縦10mm、横28mmの大きさに裁
断して用いることができる。また地色層3として
は、例えば白色系着色料について無定形シリカ、
カオリン、炭酸カルシウム又はパルプ粉末などの
有機物を適用でき、またこのような着色料を基板
材2面に定着させるための結合剤の混合比率を適
宜選定することにより適度の油液透過性を設定す
ることができる。この結合剤として酢酸ビニル、
EVA、NBR、SBR、アクリル系その他のラテツ
クスなどを用いることができ、この場合、前記着
色料とこの結合剤との混合比として1対0.1〜3
(重量部)でその塗布液が調製され、塗布液量と
しては4〜150g/m2(dry)が適当である。こ
の場合、過少であれば地色としての顕色が悪くな
り、過多であれば呈色の変化が遅くなる。
また、カバー材4としては、ポリエステル、k
コートポリプロピレン及び各種のラミネート製材
等の揮散ガス不透過性材、またはポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ酢酸ビニル等の揮散ガス半
透過性材をフイルム状又はシート状に形成して適
用することができ、前記した紙状材1に対してそ
の地色層3面上に通常の積層法を適用して積層さ
れる。
コートポリプロピレン及び各種のラミネート製材
等の揮散ガス不透過性材、またはポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ酢酸ビニル等の揮散ガス半
透過性材をフイルム状又はシート状に形成して適
用することができ、前記した紙状材1に対してそ
の地色層3面上に通常の積層法を適用して積層さ
れる。
上記したような各種材料を適宜選定して各部が
構成される紙状体Aに対し、浸漬法など一般的な
含浸、注入法を適用して前記防虫薬液剤が含有さ
れる。
構成される紙状体Aに対し、浸漬法など一般的な
含浸、注入法を適用して前記防虫薬液剤が含有さ
れる。
このように構成される防虫能表示器兼用防虫材
に於いて、例えば、紙材を基板材2とする紙状材
1(縦10mm、横28mm、厚0.3mm)を前記の防虫薬
液剤中に約3時間を要して浸漬し、その薬液を十
分含浸させて得られたものでは、その含有防虫薬
液剤は主として基板材2に収容されるが、地色層
3にも浸入して透明化し、紙状材1表面はカバー
材4を介して基板材2の下地色を呈した。このと
き、カバー材として前記したような揮散ガス半透
過性材を用いる場合にても、その表面では防虫薬
液剤の流出又は浸出はなく、その揮散ガスの放出
も極めて少ないものであつた。この防虫能表示器
兼用防虫材を立設状態(後記するように第10図
及び第11図に示す)で室内に配置し使用した場
合に於いて、含有防虫薬液剤の揮散ガスのほとん
どは基板材2の裏面から徐放性に放出され、その
表示機能面での呈色は約6ヶ月間そのまま維持さ
れると共に、有効な防虫効を発揮した。その後防
虫効の消滅と共にその表示色の速やかな変化が認
められ、地色層3の呈色に変化した。このように
含有防虫薬液剤の揮散放出がほとんど基板材2の
裏面からに限られ、その消失時点と表示動作時点
とが一致する。すなわち、その防虫能表示が極め
て正確であることを確認することができる。
に於いて、例えば、紙材を基板材2とする紙状材
1(縦10mm、横28mm、厚0.3mm)を前記の防虫薬
液剤中に約3時間を要して浸漬し、その薬液を十
分含浸させて得られたものでは、その含有防虫薬
液剤は主として基板材2に収容されるが、地色層
3にも浸入して透明化し、紙状材1表面はカバー
材4を介して基板材2の下地色を呈した。このと
き、カバー材として前記したような揮散ガス半透
過性材を用いる場合にても、その表面では防虫薬
液剤の流出又は浸出はなく、その揮散ガスの放出
も極めて少ないものであつた。この防虫能表示器
兼用防虫材を立設状態(後記するように第10図
及び第11図に示す)で室内に配置し使用した場
合に於いて、含有防虫薬液剤の揮散ガスのほとん
どは基板材2の裏面から徐放性に放出され、その
表示機能面での呈色は約6ヶ月間そのまま維持さ
れると共に、有効な防虫効を発揮した。その後防
虫効の消滅と共にその表示色の速やかな変化が認
められ、地色層3の呈色に変化した。このように
含有防虫薬液剤の揮散放出がほとんど基板材2の
裏面からに限られ、その消失時点と表示動作時点
とが一致する。すなわち、その防虫能表示が極め
て正確であることを確認することができる。
次に、基板材2面で下地色としては、上記実施
例1でのように、基板材2自体の配色をそのまま
適応させることができるが、前記した表示器とし
ての機能について、その機能を十分に発揮させる
ための呈色の変化は相互間にて色相差が大きいこ
とが望ましく、例えば地色層3の着色と基板材2
面の下地色とが「白と黒」、「黒と黄」、「赤と青」
などの組合わせの色調とするのが適当である。
例1でのように、基板材2自体の配色をそのまま
適応させることができるが、前記した表示器とし
ての機能について、その機能を十分に発揮させる
ための呈色の変化は相互間にて色相差が大きいこ
とが望ましく、例えば地色層3の着色と基板材2
面の下地色とが「白と黒」、「黒と黄」、「赤と青」
などの組合わせの色調とするのが適当である。
上記組合わせの色調構成は、本発明では第2図
に示す実施例2により実現される。即ち、基板材
2面上に油液透過性着色料を塗布して下地着色層
2aを形成した紙状材1′によりなる紙状体A′が
適用される場合である。この紙状体A′での構成
は、地色層3の色相に対応して選ばれた色相の下
地色を前記した種々の基板材2について常に得る
ことを可能とする。下地着色層2aは、顔料、染
料などの着色料と前記した結合剤とを適宜混合、
好適には混合比1対0.1〜3(重量部)の範囲で混
合した調製液を塗布することにより、必要な着色
でかつ適当な油液透過性を有するように形成する
ことができる。
に示す実施例2により実現される。即ち、基板材
2面上に油液透過性着色料を塗布して下地着色層
2aを形成した紙状材1′によりなる紙状体A′が
適用される場合である。この紙状体A′での構成
は、地色層3の色相に対応して選ばれた色相の下
地色を前記した種々の基板材2について常に得る
ことを可能とする。下地着色層2aは、顔料、染
料などの着色料と前記した結合剤とを適宜混合、
好適には混合比1対0.1〜3(重量部)の範囲で混
合した調製液を塗布することにより、必要な着色
でかつ適当な油液透過性を有するように形成する
ことができる。
次に、第3図に示す本発明の実施例3は、前記
紙状材1に於ける裏面上にスボンジ等のシート状
多孔質材を離隔材5として固定した構成の紙状体
Bを適用した防虫能表示器兼用防虫材である。こ
の紙状体Bでは、離隔材5が基板材2の揮散ガス
放出面をカバーしており、例えばカバー材4の表
示機能面が上向き状態で離隔材5部を衣服等の被
防虫対象に接した態様の用法が可能となる。
紙状材1に於ける裏面上にスボンジ等のシート状
多孔質材を離隔材5として固定した構成の紙状体
Bを適用した防虫能表示器兼用防虫材である。こ
の紙状体Bでは、離隔材5が基板材2の揮散ガス
放出面をカバーしており、例えばカバー材4の表
示機能面が上向き状態で離隔材5部を衣服等の被
防虫対象に接した態様の用法が可能となる。
次に、第4図及び第5図は本発明の実施例4と
して、表示機能部が模様を現出するように機能す
る構成を示すもので、紙状体Cは、前記紙状材1
での地色層3部分に油液不透過性材の模様層3a
を線状又は帯状に形成した構成の紙状体1aによ
りなる。この紙状体Cでは模様層3a部を除いた
地色層3にてのみ含有防虫薬液剤による透明化状
態が得られるから、基板材2での下地色及び地色
層3での着色に基づく色調に応じてその形成模様
の現出又は消失を外部から確認することが可能と
なる。
して、表示機能部が模様を現出するように機能す
る構成を示すもので、紙状体Cは、前記紙状材1
での地色層3部分に油液不透過性材の模様層3a
を線状又は帯状に形成した構成の紙状体1aによ
りなる。この紙状体Cでは模様層3a部を除いた
地色層3にてのみ含有防虫薬液剤による透明化状
態が得られるから、基板材2での下地色及び地色
層3での着色に基づく色調に応じてその形成模様
の現出又は消失を外部から確認することが可能と
なる。
上記した本発明に係る防虫能表示器兼用防虫材
での模様表示機能は、第6図に示す実施例5の紙
状体C′及び第7図に示す実施例6での紙状体
C″を適用する場合にも発揮させることができる。
紙状体C′は、その模様層3bの上部全体が地色層
3により被覆されてなる構成をなし、また紙状体
C″は、その模様層2bが前記紙状体A′に於ける下
地着色層2a部分に形成された構成をなす。この
紙状体C′,C″を適用する場合に於いて、含有防
虫薬液剤の消失に伴う地色層3の不透明化に際
し、模様層2bによる形成模様が完全に消失する
ように機能する。従つて、その表示は極めて顕著
となる。
での模様表示機能は、第6図に示す実施例5の紙
状体C′及び第7図に示す実施例6での紙状体
C″を適用する場合にも発揮させることができる。
紙状体C′は、その模様層3bの上部全体が地色層
3により被覆されてなる構成をなし、また紙状体
C″は、その模様層2bが前記紙状体A′に於ける下
地着色層2a部分に形成された構成をなす。この
紙状体C′,C″を適用する場合に於いて、含有防
虫薬液剤の消失に伴う地色層3の不透明化に際
し、模様層2bによる形成模様が完全に消失する
ように機能する。従つて、その表示は極めて顕著
となる。
上記した模様層3b及び2bは、アクリル樹
脂、ポリプロピレン等の合成樹脂、SBR等のラ
テツクスなどの油液不透過性の形成材を用いて、
塗布法又は各種の印刷法を適用して形成される。
脂、ポリプロピレン等の合成樹脂、SBR等のラ
テツクスなどの油液不透過性の形成材を用いて、
塗布法又は各種の印刷法を適用して形成される。
次に、他の模様表示の構成に関連する本発明の
実施例7を第8図及び第9図に示す。この実施例
7での紙状体Dは、カバー材4の接合面上に模様
層4aが形成された構成をなす。なお、図中4′
は部分的に剥離されたカバー材を示す。この紙状
体Dを適用する場合に於いても、基板材での下地
色及び地色層3での着色に基づく色調に応じて模
様層4aによる形成模様が現出又は消失するよう
に機能させることが可能である。
実施例7を第8図及び第9図に示す。この実施例
7での紙状体Dは、カバー材4の接合面上に模様
層4aが形成された構成をなす。なお、図中4′
は部分的に剥離されたカバー材を示す。この紙状
体Dを適用する場合に於いても、基板材での下地
色及び地色層3での着色に基づく色調に応じて模
様層4aによる形成模様が現出又は消失するよう
に機能させることが可能である。
この紙状体Dでの模様層4aは、その材質につ
いて特に限定はなく多種の形成材料を適用するこ
とが可能で、また単純な形成法によつて容易に得
られるものであり、前記した模様層が紙状材での
地色層3又は下地着色層2aに関連して形成され
る構成の紙状体C,C′,C″と比較して、極めて
簡単な構成であると共により複雑な模様構成を得
ることができる。
いて特に限定はなく多種の形成材料を適用するこ
とが可能で、また単純な形成法によつて容易に得
られるものであり、前記した模様層が紙状材での
地色層3又は下地着色層2aに関連して形成され
る構成の紙状体C,C′,C″と比較して、極めて
簡単な構成であると共により複雑な模様構成を得
ることができる。
また、紙状体Dでの模様表示の構成は、その紙
状材部について夫々前記実施例4,5及び6で説
明した紙状材1a,1b又は1′aを採用するこ
とによつて上下2層の模様層を得ることができ、
この各模様層間の組合わせによる表示模様は多彩
で複雑に変化する模様形態の表示機能を発揮させ
ることをも可能とする。
状材部について夫々前記実施例4,5及び6で説
明した紙状材1a,1b又は1′aを採用するこ
とによつて上下2層の模様層を得ることができ、
この各模様層間の組合わせによる表示模様は多彩
で複雑に変化する模様形態の表示機能を発揮させ
ることをも可能とする。
次に、上述した本発明に係る防虫能表示器兼用
防虫材の具体的な使用形態の例を第12図及び第
13図に示す。この使用例に於いて、額縁状に形
成され前面開口11を有する収容器10内に紙状
体Dの防虫能表示器兼用防虫材がその表示機能面
を前面開口11方向に位置させて収容されてい
る。
防虫材の具体的な使用形態の例を第12図及び第
13図に示す。この使用例に於いて、額縁状に形
成され前面開口11を有する収容器10内に紙状
体Dの防虫能表示器兼用防虫材がその表示機能面
を前面開口11方向に位置させて収容されてい
る。
この収容形態は前面開口11を介してその防虫
能表示器兼用防虫材の表示機能面が露出する状態
にあり、紙状材D上のカバー材4は含有防虫薬液
剤の揮散ガスを適当に遮蔽しその使用に際する安
全を図るように機能する。またこのカバー材4を
介して前面開口11にて看取される表示構成とし
て前記した多様な模様を得る構成を採用する場
合、優れた室内装飾品的な価値を生じさせること
もできる。
能表示器兼用防虫材の表示機能面が露出する状態
にあり、紙状材D上のカバー材4は含有防虫薬液
剤の揮散ガスを適当に遮蔽しその使用に際する安
全を図るように機能する。またこのカバー材4を
介して前面開口11にて看取される表示構成とし
て前記した多様な模様を得る構成を採用する場
合、優れた室内装飾品的な価値を生じさせること
もできる。
また収容器10上にはその側壁面上に放散孔1
2…及びその後壁面上に放散孔13…が夫々穿た
れてなり、紙状体Dの基板材2裏面からの揮散ガ
スを外部に放散させ、その防虫機能を有効に発揮
させる。また収容器10の後壁外面上に設けらた
支持部14は必要に応じた位置への防虫能表示器
兼用防虫材の設置を可能とする。
2…及びその後壁面上に放散孔13…が夫々穿た
れてなり、紙状体Dの基板材2裏面からの揮散ガ
スを外部に放散させ、その防虫機能を有効に発揮
させる。また収容器10の後壁外面上に設けらた
支持部14は必要に応じた位置への防虫能表示器
兼用防虫材の設置を可能とする。
上述のように、本発明によれば、より安全な防
虫能表示器兼用防虫材が提供され、さらに多様で
かつ正確な表示機能を発揮させることができるこ
とから、その用法での多様化を図ることをも可能
とする。
虫能表示器兼用防虫材が提供され、さらに多様で
かつ正確な表示機能を発揮させることができるこ
とから、その用法での多様化を図ることをも可能
とする。
第1図…本発明に係る防虫能表示器兼用防虫材
の実施例1の縦断面図、第2図…同実施例2の縦
断面図、第3図…同実施例3の縦断面図、第4図
…同実施例4の平面図、第5図……同実施例4の
イ−イ縦断面図、第6図……同実施例5の縦断面
図、第7図…同実施例6の縦断面図、第8図…同
実施例7の斜視図、第9図…同実施例7の平面
図、第10図…同使用形態を説明する斜視図、第
11図…同使用形態を説明する裏面図。 図面符号の説明、A,A′,B,C,C′,C″,
D……紙状体、1,1′,1a,1b,1′a……
紙状材、2……基板材、2a……下地着色層、3
……地色層、4……カバー材、4a……模様層。
の実施例1の縦断面図、第2図…同実施例2の縦
断面図、第3図…同実施例3の縦断面図、第4図
…同実施例4の平面図、第5図……同実施例4の
イ−イ縦断面図、第6図……同実施例5の縦断面
図、第7図…同実施例6の縦断面図、第8図…同
実施例7の斜視図、第9図…同実施例7の平面
図、第10図…同使用形態を説明する斜視図、第
11図…同使用形態を説明する裏面図。 図面符号の説明、A,A′,B,C,C′,C″,
D……紙状体、1,1′,1a,1b,1′a……
紙状材、2……基板材、2a……下地着色層、3
……地色層、4……カバー材、4a……模様層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下地色を呈する油液透過性の基板材とこの基
板材の一片面上に形成した油液透過性で低屈折率
の地色層とによりなる紙状材を有し、この紙状材
の前記地色層面にガス不透過性乃至ガス半透過性
であつて透明乃至半透明性のカバー材を積層して
紙状体となし、この紙状体の前記紙状材部分に常
温揮散性の油性防虫液剤を含有せしめてなる構成
を特徴とする防虫能表示器兼用防虫材。 2 前記基板材の下地色が、この基板材面上に油
液透過性着色料を層状に形成した下地着色層によ
りなる場合の特許請求の範囲第1項に記載の防虫
能表示器兼用防虫材。 3 前記地色層に対して下層となる基板材面上の
位置に油液不透過性の模様層が線状乃至は帯状に
形成されてなる場合の特許請求の範囲第1項又は
第2項に記載の防虫能表示器兼用防虫材。 4 前記カバー材面上に模様が部分的に形成され
てなる場合の特許請求の範囲第1項、第2項、又
は第3項に記載の防虫能表示器兼用防虫材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19536984A JPS6172701A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 防虫能表示器兼用防虫材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19536984A JPS6172701A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 防虫能表示器兼用防虫材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6172701A JPS6172701A (ja) | 1986-04-14 |
| JPH0436123B2 true JPH0436123B2 (ja) | 1992-06-15 |
Family
ID=16340028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19536984A Granted JPS6172701A (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 | 防虫能表示器兼用防虫材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6172701A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100932A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Mishima Paper Co Ltd | 虫除けシート |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2211092A (en) * | 1987-10-21 | 1989-06-28 | Fibre Treatments | Wipe incorporating an indicator dye |
| JP2508806Y2 (ja) * | 1989-05-16 | 1996-08-28 | エステー化学株式会社 | 公衆衛生用薬剤 |
| US6814909B1 (en) | 1995-10-04 | 2004-11-09 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Indicator |
| JP4753404B2 (ja) * | 2001-02-15 | 2011-08-24 | フマキラー株式会社 | 防虫能表示機能性防虫剤 |
| JP2004339209A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-12-02 | Sumitomo Chem Co Ltd | 害虫防除用加熱蒸散体 |
-
1984
- 1984-09-17 JP JP19536984A patent/JPS6172701A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100932A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Mishima Paper Co Ltd | 虫除けシート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6172701A (ja) | 1986-04-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |