JPH0436191Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0436191Y2 JPH0436191Y2 JP1984151198U JP15119884U JPH0436191Y2 JP H0436191 Y2 JPH0436191 Y2 JP H0436191Y2 JP 1984151198 U JP1984151198 U JP 1984151198U JP 15119884 U JP15119884 U JP 15119884U JP H0436191 Y2 JPH0436191 Y2 JP H0436191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- hole
- bulkhead
- partition wall
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は建造物隔壁部のケーブル貫通部構造に
関し、更に詳細には建築物の床、壁などの隔壁部
に形成した貫通孔を通して建築物内に配線用ラツ
クに支持されたケーブルを配線する際の隔壁にお
けるケーブル貫通部の改良に関する。
関し、更に詳細には建築物の床、壁などの隔壁部
に形成した貫通孔を通して建築物内に配線用ラツ
クに支持されたケーブルを配線する際の隔壁にお
けるケーブル貫通部の改良に関する。
従来の建造物隔壁部のケーブル貫通部構造とし
ては実公昭58−54809号公報にその一例が示され
ている。この従来例の貫通部構造は直接的には防
火区画等の隔壁におけるケーブル貫通部の延焼防
止構造に係るものであるが、その貫通部構造は基
本的には従前と同様に建築物内にケーブルを布設
するための架台(以下単にケーブル布設用ラツク
と称する)ごと隔壁に形成された貫通孔を通すも
のであつた。
ては実公昭58−54809号公報にその一例が示され
ている。この従来例の貫通部構造は直接的には防
火区画等の隔壁におけるケーブル貫通部の延焼防
止構造に係るものであるが、その貫通部構造は基
本的には従前と同様に建築物内にケーブルを布設
するための架台(以下単にケーブル布設用ラツク
と称する)ごと隔壁に形成された貫通孔を通すも
のであつた。
すなわち、一般に従来の貫通部構造は第2図に
示すようにケーブル1を布設用ラツク2ごとに隔
壁3に形成された貫通孔4を通し、その際貫通孔
4内における配線用ラツク2の周囲にはロツクウ
ールなどの耐火材5が配置され、隔壁3の両側か
らケイ酸カルシウムなどによる耐火板6を被せ、
耐炎性シール材7でシールするものであつた。
示すようにケーブル1を布設用ラツク2ごとに隔
壁3に形成された貫通孔4を通し、その際貫通孔
4内における配線用ラツク2の周囲にはロツクウ
ールなどの耐火材5が配置され、隔壁3の両側か
らケイ酸カルシウムなどによる耐火板6を被せ、
耐炎性シール材7でシールするものであつた。
しかしながら、このような従来のケーブル貫通
部構造では、ケーブル布設用ラツクごと貫通孔を
通過させるため、貫通孔を比較的に大きなものと
しなければならず、そのため、貫通部でのケーブ
ル布設用ラツク周囲への耐火材充填などを必要と
する防火措置部が非常に大きなものとなるという
問題があつた。他方、ケーブル配線時の施工上に
おいても、極めて狭い場所でのケーブル布設用ラ
ツクの貫通孔への配置は非常に困難で、また前述
した耐火材の充填などの作業を含めてその作業性
は著しく悪くならざるを得なかつた。
部構造では、ケーブル布設用ラツクごと貫通孔を
通過させるため、貫通孔を比較的に大きなものと
しなければならず、そのため、貫通部でのケーブ
ル布設用ラツク周囲への耐火材充填などを必要と
する防火措置部が非常に大きなものとなるという
問題があつた。他方、ケーブル配線時の施工上に
おいても、極めて狭い場所でのケーブル布設用ラ
ツクの貫通孔への配置は非常に困難で、また前述
した耐火材の充填などの作業を含めてその作業性
は著しく悪くならざるを得なかつた。
本考案の目的は、前述した従来の欠点に着目
し、配線用ラツクに支持されたケーブルの建造物
隔壁におけるケーブル貫通部形成時の作業性を向
上させ、且つ当該部分における防火効果も有効に
発揮し得る建造物隔壁部のケーブル貫通部構造を
提供することにある。
し、配線用ラツクに支持されたケーブルの建造物
隔壁におけるケーブル貫通部形成時の作業性を向
上させ、且つ当該部分における防火効果も有効に
発揮し得る建造物隔壁部のケーブル貫通部構造を
提供することにある。
本考案の建造物隔壁部のケーブル貫通部構造
は、建造物隔壁に形成された貫通孔を貫通して配
線される配線ラツクに支持されたケーブル貫通部
構造において、ケーブルを支持する前記配線用ラ
ツクが、その端面が前記貫通孔の周囲の隔壁表面
に機械的に固定されており、貫通孔を貫通するケ
ーブルは隔壁の貫通孔壁面間にて防火措置が施さ
れた状態で前記貫通孔を貫通していることを特徴
とする。
は、建造物隔壁に形成された貫通孔を貫通して配
線される配線ラツクに支持されたケーブル貫通部
構造において、ケーブルを支持する前記配線用ラ
ツクが、その端面が前記貫通孔の周囲の隔壁表面
に機械的に固定されており、貫通孔を貫通するケ
ーブルは隔壁の貫通孔壁面間にて防火措置が施さ
れた状態で前記貫通孔を貫通していることを特徴
とする。
叙上の如き本考案によると、建造物内各区画ご
とにケーブル布設用ラツクは分断され、その端面
は隔壁に機械的に密着され、且つ隔壁にはケーブ
ルのみを通すに十分な程度の貫通孔があけられて
いる。この貫通孔にはケーブル布設用ラツクで支
持されてきたケーブルが通され、隔壁の反対側区
画に出たケーブルは同様に端面を隔壁に密着され
た別のケーブル布設用ラツクに支持されて所定位
置へ配線される。
とにケーブル布設用ラツクは分断され、その端面
は隔壁に機械的に密着され、且つ隔壁にはケーブ
ルのみを通すに十分な程度の貫通孔があけられて
いる。この貫通孔にはケーブル布設用ラツクで支
持されてきたケーブルが通され、隔壁の反対側区
画に出たケーブルは同様に端面を隔壁に密着され
た別のケーブル布設用ラツクに支持されて所定位
置へ配線される。
以下、本考案の建造物隔壁部のケーブル貫通部
構造を添付図面に示された好適な実施例を参照し
て更に詳細に説明する。
構造を添付図面に示された好適な実施例を参照し
て更に詳細に説明する。
第1図および第3図には本考案の一実施例に係
る建造物隔壁部のケーブル貫通部構造が示されて
いる。
る建造物隔壁部のケーブル貫通部構造が示されて
いる。
この実施例のケーブル貫通部構造は、建造物内
にケーブル1を布設するための架台(ケーブル布
設用ラツク)2が隔壁3で分断され、このケーブ
ル布設用ラツク2の端部をL型金具8によつて隔
壁3表面に固着し、ケーブル1のみを隔壁3に形
成した貫通孔4に通して構成される。この貫通孔
4内におけるケーブル1の周囲にはロツクウール
などの耐火材5が充填配置されている。
にケーブル1を布設するための架台(ケーブル布
設用ラツク)2が隔壁3で分断され、このケーブ
ル布設用ラツク2の端部をL型金具8によつて隔
壁3表面に固着し、ケーブル1のみを隔壁3に形
成した貫通孔4に通して構成される。この貫通孔
4内におけるケーブル1の周囲にはロツクウール
などの耐火材5が充填配置されている。
叙上の実施例において、ケーブル布設用ラツク
2の隔壁3表面への固着部を含めて当該配線用ラ
ツク2の端部周囲全体をケーブルともども耐炎性
シール材でシールしておくことが防火の面から一
層好ましい。
2の隔壁3表面への固着部を含めて当該配線用ラ
ツク2の端部周囲全体をケーブルともども耐炎性
シール材でシールしておくことが防火の面から一
層好ましい。
尚、上記実施例では、ケーブル布設用ラツク2
の端部をL型金具8で隔壁3に固定したが、これ
に限らず、例えば天井などの適当な支持具で固定
してもよい。要はラツク端部を隔壁面に密着する
ように保持すればよい。
の端部をL型金具8で隔壁3に固定したが、これ
に限らず、例えば天井などの適当な支持具で固定
してもよい。要はラツク端部を隔壁面に密着する
ように保持すればよい。
このように、隔壁3で仕切られる建造物内区画
ごとにケーブル布設用ラツク2を個別に形成し、
各ラツク2の端部をそれぞれ隔壁3の表面に密着
してケーブル1のみを隔壁の貫通孔4に通すよう
にしたことから、ケーブル布設ラツクが従来のも
のに比べて短いためにその取扱いが非常に楽であ
り、しかもこのラツクは貫通孔には通されないた
め手狭な所でもその作業が容易となる。さらに、
隔壁3に形成される貫通孔4は従来のようなラツ
クごと通す場合と異なりケーブルが通るに十分な
大きさがあればよく、そのためその開孔面積を非
常に小さく(従来に比べ約1/4)することができ、
このことはケーブル周囲に充填される耐火材5の
量も約半分ですみ、且つその作業もそれだけ容易
となる。
ごとにケーブル布設用ラツク2を個別に形成し、
各ラツク2の端部をそれぞれ隔壁3の表面に密着
してケーブル1のみを隔壁の貫通孔4に通すよう
にしたことから、ケーブル布設ラツクが従来のも
のに比べて短いためにその取扱いが非常に楽であ
り、しかもこのラツクは貫通孔には通されないた
め手狭な所でもその作業が容易となる。さらに、
隔壁3に形成される貫通孔4は従来のようなラツ
クごと通す場合と異なりケーブルが通るに十分な
大きさがあればよく、そのためその開孔面積を非
常に小さく(従来に比べ約1/4)することができ、
このことはケーブル周囲に充填される耐火材5の
量も約半分ですみ、且つその作業もそれだけ容易
となる。
以上説明したように、本考案の配線用ラツクに
支持されたケーブルの建造物隔壁の貫通部構造に
よれば、建造物内区画ごとにケーブル布設用ラツ
クを個別に形成し、各ラツクを隔壁に固着して、
ケーブルのみを貫通孔に通すようにしたことによ
り、防火措置部(貫通孔)が大幅に縮小され、施
工性が容易となり、また施工コストが大幅に低下
するなど実用的な効果が著しく大きいものであ
る。
支持されたケーブルの建造物隔壁の貫通部構造に
よれば、建造物内区画ごとにケーブル布設用ラツ
クを個別に形成し、各ラツクを隔壁に固着して、
ケーブルのみを貫通孔に通すようにしたことによ
り、防火措置部(貫通孔)が大幅に縮小され、施
工性が容易となり、また施工コストが大幅に低下
するなど実用的な効果が著しく大きいものであ
る。
第1図は本考案の一実施例に係る建造物隔壁部
のケーブル貫通部を示す断面図、第2図は従来の
配線貫通部を示す断面図、第3図は第1図のケー
ブル貫通部における−線に沿つて得た断面図
である。 1……ケーブル、2……ケーブル布設用ラツ
ク、3……隔壁、4……貫通孔、8……固定金
具。
のケーブル貫通部を示す断面図、第2図は従来の
配線貫通部を示す断面図、第3図は第1図のケー
ブル貫通部における−線に沿つて得た断面図
である。 1……ケーブル、2……ケーブル布設用ラツ
ク、3……隔壁、4……貫通孔、8……固定金
具。
Claims (1)
- 建造物隔壁に形成された貫通孔を貫通して配線
される配線ラツクに支持されたケーブル貫通部構
造において、ケーブルを支持する前記配線用ラツ
クが、その端面が前記貫通孔の周囲の隔壁表面に
機械的に固定されており、貫通孔を貫通するケー
ブルは隔壁の貫通孔壁面間にて防火措置が施され
た状態で前記貫通孔を貫通していることを特徴と
する建造物隔壁部のケーブル貫通部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984151198U JPH0436191Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984151198U JPH0436191Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6168622U JPS6168622U (ja) | 1986-05-10 |
| JPH0436191Y2 true JPH0436191Y2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=30709322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984151198U Expired JPH0436191Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0436191Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6134812Y2 (ja) * | 1980-10-03 | 1986-10-09 |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP1984151198U patent/JPH0436191Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6168622U (ja) | 1986-05-10 |
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