JPH043626Y2 - - Google Patents

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JPH043626Y2
JPH043626Y2 JP10005386U JP10005386U JPH043626Y2 JP H043626 Y2 JPH043626 Y2 JP H043626Y2 JP 10005386 U JP10005386 U JP 10005386U JP 10005386 U JP10005386 U JP 10005386U JP H043626 Y2 JPH043626 Y2 JP H043626Y2
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JP
Japan
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door
electromagnet
closed position
latch
lock device
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JP10005386U
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JPS636047U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、恒温槽本体に扉がヒンジ連結された
タイプの各種恒温槽に適用しうる恒温槽における
扉ロツク装置に関する。
従来の技術とその問題点 従来、電気機器、電子機器、これらの部品等を
所定温度雰囲気にさらしてバーンインテスト、耐
熱テスト、耐寒テストを行つたり、生物の細胞、
器官の培養を行つたりする各種恒温槽のうち、扉
が槽本体にヒンジ連結されたタイプの恒温槽は、
槽内雰囲気を所定温度に維持するため、扉の周縁
又はこれに対向する槽本体開口周縁或いはこれら
双方に弾力性あるシール材を備えており、扉が閉
じられるとこれらシール材で槽内が気密に保たれ
るようになつている。また斯かる恒温槽において
は、扉の閉成位置へのロツクは、機械的ラツチに
より行われるようになつており、該ラツチは、扉
を手動にてシール材の弾力に抗して槽本体の方へ
押し閉じすると作動するようになつている。
しかしながら、前記従来ラツチにより閉成位置
に保持された扉と槽本体間のシール状態は必ずし
も満足すべきものではなかつた。
問題点を解決するための手段 このような問題を解決する手段として、扉を、
手動で閉めたのち更にネジその他の機械的手段に
より槽本体の方へ押し付けることが考えられる
が、そのための大がかりな機械的手段を設けなけ
ればならないし、そのような機械的手段の操作の
ために扉の開け閉めが面倒になる。
そこで本考案者は、鋭意研究の結果、扉を手動
で一応閉じたあと(初期閉成位置へ閉じたあと)、
更に操作容易且つ構造も簡単な電磁ロツク装置に
よつて、該扉を一層完全なシールをなし得る最終
閉成位置まで引き付けてロツクすればよいことを
見出し、また、電磁石への通電が不測の事態で断
たれることがあつても扉が完全に開いてしまわ
ず、再通電されると再び扉が最終閉成位置にロツ
クされるように、前記扉を前記初期閉成位置に保
持できるラツチを設ければよいことを見出し本考
案を完成するに至つた。
すなわち本考案は、恒温槽の槽本体及び該本体
にヒンジ連結された扉のうち一方に設けられた電
磁石及び他方に設けられた被吸引部とからなる少
なくとも一つの電磁ロツク装置にして、前記電磁
石による前記被吸引部の吸引により前記扉を最終
閉成位置にロツクできる該電磁ロツク装置と、前
記槽本体及び前記扉のうち一方に設けられた係合
部及び他方に設けられた前記係合部が係合できる
被係合部とからなる少なくとも一つのラツチにし
て、前記扉を前記最終閉成位置まで移動させるよ
うに前記電磁石が前記被吸引部を吸引できる初期
閉成位置に前記扉を保持できる該ラツチとを備え
たことを特徴とする恒温槽における扉ロツク装置
を提供するものである。
本考案装置における前記ラツチには、扉が該ラ
ツチによつて前記初期閉成位置に保持された状態
から更に最終閉成位置まで動くことを許すもので
あれば様々のタイプのものを採用できるが、扉を
押し閉めると係合部が被係合部へ自動的に係合す
るタイプのものが好ましく、更には扉を強めに引
くと該係合部が被係合部から人手を要さずに脱離
できるタイプのものが好ましい。この点からいわ
ゆるローララツチは好ましいものの一つである。
前記扉が閉められるとき、前記電磁ロツク装置
の電磁石は、扉が前記ラツチにより前記初期閉成
位置に保持された後通電開始されてもよいが、該
初期位置に達する前から通電開始されてもよい。
このように電磁石へ通電開始するためのスイツチ
は、これを電磁石への給電回路中に接続し且つ扉
の動作又は前記ラツチの動作或いはこれらとは別
個の人為操作などに応じて起動されるように設け
ることができる。
また扉が開かれるとき前記電磁石への通電を断
つためのスイツチは、これを電磁石への給電回路
中に接続し且つ扉の把手の動き(例えば扉を開く
ため引かれると若干揺動するような把手の動き)
又はこれとは別個の人為的操作などに応じて起動
されるように設けることができる。スイツチが扉
把手の動きに連動するような場合は、誤つた把手
操作によつて電磁ロツク装置が開放されないよう
に、前記スイツチと並列に該スイツチとは別個に
閉成せしめておくことができる1又は2以上のス
イツチを接続することが望ましい。該1又は2以
上の並列接続スイツチには、手動にて開閉できる
スイツチ、恒温槽によるテスト等が実施中である
旨の信号を受けてその間は閉成するスイツチなど
を例示できる、これら同士は互いに直列に又は並
列に或いはその組合せで必要に応じ適宜に接続で
きる。
実施例 以下本考案の一実施例を図面を参照しつつ説明
する。
図示の恒温槽は、扉Bを有し、該扉はその一辺
側b1が蝶番(図示せず)にて槽本体Aにヒンジ
連結されている。該扉のロツク装置は、前記ヒン
ジ連結部とは反対側に設けた上下の電磁ロツク装
置1,1とローララツチ2とを備えている。
各電磁ロツク装置1は同構造であるのでその詳
細については上側のロツク装置1につき説明し、
下側のものの詳細説明は省略する。
第1図及び第2図から分かるように、電磁ロツ
ク装置1は、槽本体Aの開口aの近くに設けられ
た電磁石11と、扉Bを閉めたときこの電磁石と
向かい合うように扉内面に設けた被吸引部12と
を備えている。該被吸引部12は、アーマチユア
121と、このアーマチユアを支持するピロボー
ル軸受け122とを備えている。アーマチユア
は、この軸受のため、電磁石11と被吸引部12
との間に少しのずれがあつても吸引作用に支障の
ない姿勢をとり得るようになつている。
ローララツチ2は、扉Bの端面に対向する槽本
体Aの部分に設けた係合部21と、該係合部21
が係合できるように該扉端面に設けた被係合部2
2とからなつている。該被係合部22は、扉が後
述する扉の初期閉成位置P1(第2図参照)まで
閉められると該被係合部に係合部21が係合する
位置に設けられている。係合部21は、槽本体A
より突出した位置に係合用ローラ211を遊転自
在に支承した部材212を備えている。
該部材212は、槽本体Aに昇降自在に支承さ
れ、ローラ211が槽本体側へ上下方向に押圧さ
れると圧縮されるコイルスプリング213が嵌装
されている。被係合部22は、扉端面上に、扉内
面側から外面側へ向け次第に迫り上り傾斜した部
材23のあとの落ち込み部分に形成されている。
扉Bが閉められ、係合部21のローラ211が
上記傾斜部材23に押し上げられてのち被係合部
22に落込み係合すると、扉Bは初期位置P1に
置かれるようになつており、扉Bがこの位置にあ
るとき扉内面は槽本体Aの開口a周囲に設けたシ
ール材Sに押し付けられ、一応のシール状態が得
られるようになつている。
次に電磁ロツク装置における電磁石11,11
の給電回路につき第3図に基づき説明する。
この給電回路では、並列接続の二つの電磁石1
1,11に常閉接点を有するリミツトスイツチ
LS1と常開接点を有するリミツトスイツチLS2
とが直列接続され、これらが電源Vの両端に接続
されている。
またリミツトスイツチLS1と並列に、扉開成
禁止時には閉じられるスイツチS1が接続されて
いる。
前記リミツトスイツチLS1は、扉Bを開ける
方向に引くと若干揺動するように構成された扉の
把手b2の該揺動によつて開成されるようになつ
ている。
リミツトスイツチLS2は、第1図及び第2図
に示すようにラツチ2に隣り合せて槽本体に設け
られており、ラツチ2の係合部ローラ211が扉
の閉動作により押さえ始めると、それに伴うロー
ラ支持部材212の上昇動作によつて閉成される
ようになつている。
従つて、扉Bの最終閉成位置へのロツクは次の
ように行われる。
まず扉Bを槽本体Aの方へ押し、ラツチ2の係
合部ローラ211を扉で押し上げ始めるとリミツ
トスイツチLS2が閉じ、電磁石11,11に通
電される。更にそのまま扉を押して該ローラを初
期閉成位置P1に置くと同時的に電磁石11,1
1がこれに対応する扉側の被吸引部12のアーマ
チユア121を吸着し、扉Bを最終閉成位置P2
まで引きつけ保持し、斯くして所望の気密シール
が容易に達成される。
この状態でスイツチS1を閉じておく。
このイツチS1が閉じられている間は、扉把手
b2が誤つて引かれることによりリミツトスイツ
チLS1が開くようなことがあつても、電磁石1
1,11への通電は維持され、扉は最終閉成位置
P2に保持されたままである。扉を開けるときに
は、スイツチS1を開成し、扉把手b2を引くと
リミツトスイツチLS1が開成し、電磁石11,
11への通電は断たれ、扉Bはシール材の弾力に
より初期閉成位置P1まで押し戻されるので、そ
のあとは把手b2を強く引いてラツチ2における
係合をはずせばよい。
なお、不測の事態その他により電磁ロツク装置
が有効に働かなくなつた場合でも、扉Bは初期閉
成位置P1まで後退するだけであり、扉が開くこ
とは防止され、電磁ロツク装置が再び正常に働く
と、扉Bも再び最終閉成位置P2へ吸引される。
考案の効果 かくの如く本考案によれば、労少なくして容易
に所望の気密シール状態を得る位置に扉をロツク
できる構造簡単にして安全な恒温槽における扉ロ
ツク装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すためのもので、
第1図は該実施例扉ロツク装置を備えた恒温槽の
1例の斜面図、第2図は扉ロツク装置の電磁ロツ
ク装置及びローララツチの説明図、第3図は電磁
ロツク装置の電磁石への給電回路図である。 1……電磁ロツク装置、11……電磁石、12
……被吸引部、2……ローララツチ、21……係
合部、22……被係合部、211……係合用ロー
ラ、A……恒温槽本体、a……本体Aの開口、B
……扉、S……シール材、LS1,LS2……リミ
ツトスイツチ、S1……スイツチ、P1……扉の
初期閉成位置、P2……扉の最終閉成位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 恒温槽の槽本体及び該本体にヒンジ連結された
    扉のうち一方に設けられた電磁石及び他方に設け
    られた被吸引部とからなる少なくとも一つの電磁
    ロツク装置にして、前記電磁石による前記被吸引
    部の吸引により前記扉を最終閉成位置にロツクで
    きる該電磁ロツク装置と、前記槽本体及び前記扉
    のうち一方に設けられた係合部及び他方に設けら
    れた前記係合部が係合できる被係合部とからなる
    少なくとも一つのラツチにして、前記扉を前記最
    終閉成位置まで移動させるように前記電磁石が前
    記被吸引部を吸引できる初期閉成位置に前記扉を
    保持できる該ラツチとを備えたことを特徴とする
    恒温槽における扉ロツク装置。
JP10005386U 1986-06-30 1986-06-30 Expired JPH043626Y2 (ja)

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JP10005386U JPH043626Y2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30

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JP10005386U JPH043626Y2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30

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JPS636047U JPS636047U (ja) 1988-01-16
JPH043626Y2 true JPH043626Y2 (ja) 1992-02-04

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