JPH04362946A - 感光材料処理装置 - Google Patents
感光材料処理装置Info
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- JPH04362946A JPH04362946A JP19831291A JP19831291A JPH04362946A JP H04362946 A JPH04362946 A JP H04362946A JP 19831291 A JP19831291 A JP 19831291A JP 19831291 A JP19831291 A JP 19831291A JP H04362946 A JPH04362946 A JP H04362946A
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- JP
- Japan
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- photosensitive material
- processing
- processing liquid
- roller
- pumping roller
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料の湿式処理装
置に関するものであり、更に詳しくは、迅速処理性に優
れた高品質な感光材料を安定に処理するための新規な感
光材料処理装置に関する。
置に関するものであり、更に詳しくは、迅速処理性に優
れた高品質な感光材料を安定に処理するための新規な感
光材料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光材料処理装置として、露光後の感光
材料に対して現像、漂白、定着、漂白定着、水洗、安定
化及び乾燥等の処理を行い、感光材料上に画像を形成す
る装置がある。上記処理のうち水洗、安定化処理工程は
洗浄工程とも呼ばれる。通常、これらの処理は、露光後
の感光材料を搬送しながら各処理液中へ浸漬する過程か
らなっている。
材料に対して現像、漂白、定着、漂白定着、水洗、安定
化及び乾燥等の処理を行い、感光材料上に画像を形成す
る装置がある。上記処理のうち水洗、安定化処理工程は
洗浄工程とも呼ばれる。通常、これらの処理は、露光後
の感光材料を搬送しながら各処理液中へ浸漬する過程か
らなっている。
【0003】最近の動向として、いずれの感光材料も処
理の簡易化及び迅速化が望まれているが、従来の処理液
浸漬方式では、簡易化(小型化)すれば全体の処理時間
に対する浸漬時間の比率が下がり実質の処理時間が減少
するなどの障害がある。この欠点を補う手段として、洗
浄装置(水洗装置)については、浸漬以外の手段として
、特開昭62−240967号、同62−240969
号公報に記載のように、流下水により感光材料表面を洗
浄する装置や、実開昭50−947号、同51−147
442号公報に記載のように、感光材料に洗浄水を吹き
付けて水洗を行う装置が提案されている。
理の簡易化及び迅速化が望まれているが、従来の処理液
浸漬方式では、簡易化(小型化)すれば全体の処理時間
に対する浸漬時間の比率が下がり実質の処理時間が減少
するなどの障害がある。この欠点を補う手段として、洗
浄装置(水洗装置)については、浸漬以外の手段として
、特開昭62−240967号、同62−240969
号公報に記載のように、流下水により感光材料表面を洗
浄する装置や、実開昭50−947号、同51−147
442号公報に記載のように、感光材料に洗浄水を吹き
付けて水洗を行う装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
処理では、迅速処理時に充分に性能が発揮できず、その
原因の一つは、感光材料表面付近に位置する処理液が新
鮮な処理液と円滑に交換されないからと推察される。ま
た、処理槽内に搬送経路を有するものは、処理槽内に搬
送手段等が必要になるので装置が大きくなってしまうこ
となどから好ましくない。例えば、水洗工程を例に説明
すると、漂白定着液が付着した感光材料をそのまま乾燥
すると、漂白定着液に含まれるチオ硫酸塩、チオ硫酸銀
錯塩等の処理液成分が膜面に結晶として析出したり、保
存中に画像銀と処理液成分が反応して画像が変色したり
、退色したり、また処理液に溶解されている銀錯塩が硫
化銀になって汚染を生じたりする。したがって、感光材
料表面や乳剤膜内部の処理液成分を除去するために水洗
処理及び安定化処理を行う。
処理では、迅速処理時に充分に性能が発揮できず、その
原因の一つは、感光材料表面付近に位置する処理液が新
鮮な処理液と円滑に交換されないからと推察される。ま
た、処理槽内に搬送経路を有するものは、処理槽内に搬
送手段等が必要になるので装置が大きくなってしまうこ
となどから好ましくない。例えば、水洗工程を例に説明
すると、漂白定着液が付着した感光材料をそのまま乾燥
すると、漂白定着液に含まれるチオ硫酸塩、チオ硫酸銀
錯塩等の処理液成分が膜面に結晶として析出したり、保
存中に画像銀と処理液成分が反応して画像が変色したり
、退色したり、また処理液に溶解されている銀錯塩が硫
化銀になって汚染を生じたりする。したがって、感光材
料表面や乳剤膜内部の処理液成分を除去するために水洗
処理及び安定化処理を行う。
【0005】感光材料を水洗水中に浸漬して水洗する方
式においては、感光材料を浸漬するための水洗水を多量
に収容した水洗槽内で感光材料を搬送するための搬送手
段を必要とし、かつ浸漬時間を長く保つためには、搬送
機構が複雑であり装置が大型になる。また、感光材料を
水洗水中に所定時間浸漬するので通常用いられている多
槽の水洗過程であれば水洗時間が長くなる。また、特開
昭63−216050号公報に記載の、スリット状水洗
槽内の水洗水中に感光材料を浸漬する装置は、少量の水
洗水で効率の良い水洗を行えるが、装置が複雑で保守が
難しい。
式においては、感光材料を浸漬するための水洗水を多量
に収容した水洗槽内で感光材料を搬送するための搬送手
段を必要とし、かつ浸漬時間を長く保つためには、搬送
機構が複雑であり装置が大型になる。また、感光材料を
水洗水中に所定時間浸漬するので通常用いられている多
槽の水洗過程であれば水洗時間が長くなる。また、特開
昭63−216050号公報に記載の、スリット状水洗
槽内の水洗水中に感光材料を浸漬する装置は、少量の水
洗水で効率の良い水洗を行えるが、装置が複雑で保守が
難しい。
【0006】また、特開昭62−240967、同62
−240969号公報に記載の、流下水により感光材料
表面を洗浄する装置にあっては、水洗水の流下だけでは
十分な水洗を行うことができない。更に、特開昭62−
240970号公報に記載の、流下水を実質的に多段供
給する装置は、装置が大型かつ複雑で保守が難しい。更
に、実開昭50−947号、同51−147442号公
報に記載の、感光材料に水洗水を吹きつけて水洗を行う
装置にあっては、水洗水の噴流だけでは十分な水洗を行
うことができない。
−240969号公報に記載の、流下水により感光材料
表面を洗浄する装置にあっては、水洗水の流下だけでは
十分な水洗を行うことができない。更に、特開昭62−
240970号公報に記載の、流下水を実質的に多段供
給する装置は、装置が大型かつ複雑で保守が難しい。更
に、実開昭50−947号、同51−147442号公
報に記載の、感光材料に水洗水を吹きつけて水洗を行う
装置にあっては、水洗水の噴流だけでは十分な水洗を行
うことができない。
【0007】以上述べてきたことから明らかなように、
本発明の目的は上記問題を解消することにあり、高品質
でしかも簡易で超迅速処理可能な感光材料の処理装置を
提供することにある。
本発明の目的は上記問題を解消することにあり、高品質
でしかも簡易で超迅速処理可能な感光材料の処理装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明に係る上
記目的は、下記(1)〜(7)に記載の処理装置により
達成される。
記目的は、下記(1)〜(7)に記載の処理装置により
達成される。
【0009】(1) 処理液に一部浸漬され、処理液
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラの周速度の絶対
値は感光材料搬送速度の絶対値より大きく、かつ該汲み
上げローラが150rpm以上で回転することを特徴と
する感光材料処理装置。
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラの周速度の絶対
値は感光材料搬送速度の絶対値より大きく、かつ該汲み
上げローラが150rpm以上で回転することを特徴と
する感光材料処理装置。
【0010】(2) 処理液に一部浸漬され、処理液
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラと感光材料とで
担持される処理液量を増加させる手段を備えたことを特
徴とする感光材料処理装置。
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラと感光材料とで
担持される処理液量を増加させる手段を備えたことを特
徴とする感光材料処理装置。
【0011】(3) 処理液に一部浸漬され、処理液
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラが汲み上げる処
理液量を増加させる手段を備えたことを特徴とする感光
材料処理装置。
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラが汲み上げる処
理液量を増加させる手段を備えたことを特徴とする感光
材料処理装置。
【0012】(4) 処理液に一部浸漬され、処理液
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、感光材料と接触後の前記汲み上げ
ローラ上の処理液量を減少させる手段を備えたことを特
徴とする感光材料処理装置。
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、感光材料と接触後の前記汲み上げ
ローラ上の処理液量を減少させる手段を備えたことを特
徴とする感光材料処理装置。
【0013】(5) 処理液に一部浸漬され、処理液
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラが上方へ向いて
回動する周面近傍の液面を高くする手段を備えたことを
特徴とする感光材料処理装置。
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラが上方へ向いて
回動する周面近傍の液面を高くする手段を備えたことを
特徴とする感光材料処理装置。
【0014】(6) 処理液に一部浸漬され、処理液
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラに対して処理液
の噴流を生じさせる手段を設けたことを特徴とする感光
材料処理装置。
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラに対して処理液
の噴流を生じさせる手段を設けたことを特徴とする感光
材料処理装置。
【0015】(7) 処理液に一部浸漬され、処理液
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラが感光材料搬送
速度の絶対値より速い周速度で回動し、処理槽の容量が
450ml以下であることを特徴とする感光材料処理装
置。
上方を搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲
み上げローラを備え、該汲み上げローラが感光材料搬送
速度の絶対値より速い周速度で回動し、処理槽の容量が
450ml以下であることを特徴とする感光材料処理装
置。
【0016】処理液を担持可能な処理液汲み上げローラ
により感光材料表面に処理液を供給し、このとき感光材
料と汲み上げローラとの間の処理液を増加させることに
より、感光材料表面で処理液が迅速に交換され、効率の
良い処理を行うことができる。汲み上げローラが150
rpm以上で回動することにより、感光材料と汲み上げ
ローラとの間に多量の処理液が持ち込まれて液膜が形成
され、感光材料を傷つけることなく良好に処理すること
ができる。汲み上げローラの回動方向は感光材料搬送方
向と同じでも逆でもよいが、逆方向が好ましい。
により感光材料表面に処理液を供給し、このとき感光材
料と汲み上げローラとの間の処理液を増加させることに
より、感光材料表面で処理液が迅速に交換され、効率の
良い処理を行うことができる。汲み上げローラが150
rpm以上で回動することにより、感光材料と汲み上げ
ローラとの間に多量の処理液が持ち込まれて液膜が形成
され、感光材料を傷つけることなく良好に処理すること
ができる。汲み上げローラの回動方向は感光材料搬送方
向と同じでも逆でもよいが、逆方向が好ましい。
【0017】感光材料搬送方向と処理ローラの回転方向
が同じで、搬送速度とローラの周速度とが等しい場合、
感光材料と処理ローラとは搬送方向に沿って摺動しない
状態であるから、感光材料と処理ローラとが接していて
も感光材料には搬送方向に沿った直線状の擦過傷は生じ
ない。このような速度条件のとき処理ローラは感光材料
搬送機能も有するが、確実な搬送性を要求される場合に
は、感光材料を処理ローラに押しつけて接触部に圧力が
生じるようにしている。すると、感光材料は搬送方向に
は摺動しないものの、蛇行などによりローラの軸方向に
摺動するので方向の一定でない擦過傷が生じることがあ
る。感光材料に傷が生じるのは、感光材料が処理ローラ
と接触して処理されているときであり、処理ローラ表面
の粗さによって生じた微小な凸部が感光材料と圧接又は
摺動するからである。処理ローラの表面を鏡面加工すれ
ば傷の発生を防止できるが、傷がつかない程度にまでの
ローラの鏡面加工は高価になるなど現実的に困難である
。
が同じで、搬送速度とローラの周速度とが等しい場合、
感光材料と処理ローラとは搬送方向に沿って摺動しない
状態であるから、感光材料と処理ローラとが接していて
も感光材料には搬送方向に沿った直線状の擦過傷は生じ
ない。このような速度条件のとき処理ローラは感光材料
搬送機能も有するが、確実な搬送性を要求される場合に
は、感光材料を処理ローラに押しつけて接触部に圧力が
生じるようにしている。すると、感光材料は搬送方向に
は摺動しないものの、蛇行などによりローラの軸方向に
摺動するので方向の一定でない擦過傷が生じることがあ
る。感光材料に傷が生じるのは、感光材料が処理ローラ
と接触して処理されているときであり、処理ローラ表面
の粗さによって生じた微小な凸部が感光材料と圧接又は
摺動するからである。処理ローラの表面を鏡面加工すれ
ば傷の発生を防止できるが、傷がつかない程度にまでの
ローラの鏡面加工は高価になるなど現実的に困難である
。
【0018】そこで、処理ローラが感光材料と接しない
ようにして処理すれば感光材料に傷が付くことはない。 具体的には、処理ローラにより感光材料を処理するとき
に、常に感光材料と処理ローラとの間に処理液の膜が生
じるようにしておけば、感光材料は処理ローラと接触せ
ずに処理される。感光材料と処理ローラとの間に処理液
の膜が常に生じるようにするには、処理ローラの回転に
より常に感光材料と処理ローラとの間に処理液を持ち込
んで常に所定量の処理液が担持されているようにすれば
よい。処理ローラの回転により感光材料と処理ローラと
の間には常に処理液が持ち込まれ、持ち込まれた処理液
は液膜の厚みをほぼ一定に形成する量を維持しながら感
光材料表面から順次排出されるので、処理液が迅速に交
換され良好な処理が行われる。処理ローラと感光材料と
の間の処理液膜は感光材料を処理ローラに押しつけたと
きでも破壊されないように設定される。処理ローラの回
転数が極めて低いと処理ローラと感光材料との間に持ち
込まれる処理液量が少ないので、液膜は厚みが薄く容易
に破壊されてしまい、感光材料と処理ローラが接触し傷
がついてしまう。
ようにして処理すれば感光材料に傷が付くことはない。 具体的には、処理ローラにより感光材料を処理するとき
に、常に感光材料と処理ローラとの間に処理液の膜が生
じるようにしておけば、感光材料は処理ローラと接触せ
ずに処理される。感光材料と処理ローラとの間に処理液
の膜が常に生じるようにするには、処理ローラの回転に
より常に感光材料と処理ローラとの間に処理液を持ち込
んで常に所定量の処理液が担持されているようにすれば
よい。処理ローラの回転により感光材料と処理ローラと
の間には常に処理液が持ち込まれ、持ち込まれた処理液
は液膜の厚みをほぼ一定に形成する量を維持しながら感
光材料表面から順次排出されるので、処理液が迅速に交
換され良好な処理が行われる。処理ローラと感光材料と
の間の処理液膜は感光材料を処理ローラに押しつけたと
きでも破壊されないように設定される。処理ローラの回
転数が極めて低いと処理ローラと感光材料との間に持ち
込まれる処理液量が少ないので、液膜は厚みが薄く容易
に破壊されてしまい、感光材料と処理ローラが接触し傷
がついてしまう。
【0019】処理ローラと感光材料との間に担持される
処理液量は主に処理ローラの回転数に依存する。処理ロ
ーラの回転数を増加させて行くと上記傷は更に増加する
と予想されるが、実際には処理ローラの回転に伴い、処
理ローラ周囲の処理液は粘性の作用で処理ローラと同方
向に移動して、処理ローラと感光材料との間に持ち込ま
れる処理液量が増加するので傷は全く生じない。このよ
うな処理液膜の厚みは処理ローラの回転数、周速度、直
径、感光材料搬送速度等の要因により調整できるが、液
膜の厚みは処理ローラの回転数による影響が極めて大き
いので、回転数を調整することにより膜厚が変動し、他
の要因では膜厚はあまり変動しない。そこで、処理液に
少なくとも一部が浸漬される処理ローラの処理液中の周
面に感光材料の乳剤面を係合させて感光材料を搬送しな
がら、処理ローラを150rpm以上で回転させて処理
することにより、超迅速処理時に少量の処理液で感光材
料を良好に処理することができ、処理装置の小型化を図
ることができる。処理ローラを150rpm以上で回転
させることにより、処理ローラと感光材料との間に所定
量の処理液が担持されて液膜が生じ、感光材料は処理ロ
ーラと接触せずに効率良く処理される。
処理液量は主に処理ローラの回転数に依存する。処理ロ
ーラの回転数を増加させて行くと上記傷は更に増加する
と予想されるが、実際には処理ローラの回転に伴い、処
理ローラ周囲の処理液は粘性の作用で処理ローラと同方
向に移動して、処理ローラと感光材料との間に持ち込ま
れる処理液量が増加するので傷は全く生じない。このよ
うな処理液膜の厚みは処理ローラの回転数、周速度、直
径、感光材料搬送速度等の要因により調整できるが、液
膜の厚みは処理ローラの回転数による影響が極めて大き
いので、回転数を調整することにより膜厚が変動し、他
の要因では膜厚はあまり変動しない。そこで、処理液に
少なくとも一部が浸漬される処理ローラの処理液中の周
面に感光材料の乳剤面を係合させて感光材料を搬送しな
がら、処理ローラを150rpm以上で回転させて処理
することにより、超迅速処理時に少量の処理液で感光材
料を良好に処理することができ、処理装置の小型化を図
ることができる。処理ローラを150rpm以上で回転
させることにより、処理ローラと感光材料との間に所定
量の処理液が担持されて液膜が生じ、感光材料は処理ロ
ーラと接触せずに効率良く処理される。
【0020】処理ローラの回転数は150rpm以上で
あり、好ましくは600rpm以上である。上記回転数
は、処理液の飛沫が上がらない限度内で高くすることが
できる。しかし、処理ローラの回転数が速すぎると機械
の設計上の問題が生じてくるので、実際的には600〜
2000rpmが好ましい。処理ローラを150rpm
以上で回転させたときのローラの周速度は半径によって
決まるが、実際に設定される感光材料搬送速度を考える
と、周速度の絶対値が感光材料搬送速度の絶対値より小
さくなることはなく、周速度の絶対値は感光材料搬送速
度の絶対値の1.5倍以上である。実際の装置において
用いられる処理ローラの直径は0.5〜20cmであり
、好ましくは1.0〜10cm、更に好ましくは1.0
〜7.0cmである。このような大きさの処理ローラを
用いた場合の感光材料搬送速度は、0.2〜20cm/
秒が好ましく、更に好ましくは0.5〜10cm/秒、
特に好ましくは0.5〜4cm/秒である。搬送速度が
遅いほうが装置を小型化できるという長所がある。 また、処理ローラの周速度は10m/分以上であり、好
ましくは40m/分以上、更に好ましくは60m/分以
上である。周速度が速いほど洗浄等の処理効果は大きい
が、駆動モータが大型になる等の問題もある。そこで実
際的に好ましい周速度は60〜200m/分である。実
際には、処理ローラの周速が150km/時までは本発
明の効果が確認されている。
あり、好ましくは600rpm以上である。上記回転数
は、処理液の飛沫が上がらない限度内で高くすることが
できる。しかし、処理ローラの回転数が速すぎると機械
の設計上の問題が生じてくるので、実際的には600〜
2000rpmが好ましい。処理ローラを150rpm
以上で回転させたときのローラの周速度は半径によって
決まるが、実際に設定される感光材料搬送速度を考える
と、周速度の絶対値が感光材料搬送速度の絶対値より小
さくなることはなく、周速度の絶対値は感光材料搬送速
度の絶対値の1.5倍以上である。実際の装置において
用いられる処理ローラの直径は0.5〜20cmであり
、好ましくは1.0〜10cm、更に好ましくは1.0
〜7.0cmである。このような大きさの処理ローラを
用いた場合の感光材料搬送速度は、0.2〜20cm/
秒が好ましく、更に好ましくは0.5〜10cm/秒、
特に好ましくは0.5〜4cm/秒である。搬送速度が
遅いほうが装置を小型化できるという長所がある。 また、処理ローラの周速度は10m/分以上であり、好
ましくは40m/分以上、更に好ましくは60m/分以
上である。周速度が速いほど洗浄等の処理効果は大きい
が、駆動モータが大型になる等の問題もある。そこで実
際的に好ましい周速度は60〜200m/分である。実
際には、処理ローラの周速が150km/時までは本発
明の効果が確認されている。
【0021】このとき、処理ローラの周速度の絶対値は
、感光材料搬送速度の絶対値の少なくとも1.5倍以上
であり、1500倍の速度比までは本発明の効果が確認
されている。上記速度比は、好ましくは20〜1000
倍、更に好ましくは30〜500倍、特に好ましくは6
0〜300倍である。この比率が大きいほど、処理ロー
ラと感光材料との間に持ち込まれて担持される処理液量
が多いので、処理効果、特に洗浄効果が大きい。本発明
は処理の迅速化及び簡易化を目的としたものであり、汲
み上げローラにより感光材料へ供給する処理液量を増加
させるように構成したものである。処理液量を増加させ
るには、液面を上昇させたり、処理液と感光材料との接
触時間を増加させて、実質的に処理液量が増加したこと
と同等にすることができる。
、感光材料搬送速度の絶対値の少なくとも1.5倍以上
であり、1500倍の速度比までは本発明の効果が確認
されている。上記速度比は、好ましくは20〜1000
倍、更に好ましくは30〜500倍、特に好ましくは6
0〜300倍である。この比率が大きいほど、処理ロー
ラと感光材料との間に持ち込まれて担持される処理液量
が多いので、処理効果、特に洗浄効果が大きい。本発明
は処理の迅速化及び簡易化を目的としたものであり、汲
み上げローラにより感光材料へ供給する処理液量を増加
させるように構成したものである。処理液量を増加させ
るには、液面を上昇させたり、処理液と感光材料との接
触時間を増加させて、実質的に処理液量が増加したこと
と同等にすることができる。
【0022】汲み上げローラに担持され感光材料と接し
た処理液は、感光材料との接触により感光材料中の素材
と反応したり、また感光材料から成分が溶出したりして
、液の性質が変わってくる。感光材料に接触した後の汲
み上げローラに担持された処理液のほとんどは、汲み上
げローラの回転により処理槽内に回収されるが、一部は
汲み上げローラに担持されたままである。したがって、
汲み上げローラに担持された処理後の処理液を除去する
手段を設けることにより、汲み上げローラの表面から処
理後の処理液が確実に除去され、新鮮な処理液を新たに
感光材料に供給することができる。処理液を除去するに
は例えば掻き取りブレード等の接触により液膜を破壊し
たり、気体や液体を噴出した噴流により液膜を破壊する
。また、汲み上げローラが上方へ向いて回動する周面近
傍の液面近傍に処理液噴出手段を設けることにより、処
理液面を盛り上げることができ、汲み上げローラにより
担持されて感光材料との間に持ち込まれる処理液の量を
増加させることができる。処理液噴出手段は上方に向け
てもよいが、処理槽壁等に向けてもよい。
た処理液は、感光材料との接触により感光材料中の素材
と反応したり、また感光材料から成分が溶出したりして
、液の性質が変わってくる。感光材料に接触した後の汲
み上げローラに担持された処理液のほとんどは、汲み上
げローラの回転により処理槽内に回収されるが、一部は
汲み上げローラに担持されたままである。したがって、
汲み上げローラに担持された処理後の処理液を除去する
手段を設けることにより、汲み上げローラの表面から処
理後の処理液が確実に除去され、新鮮な処理液を新たに
感光材料に供給することができる。処理液を除去するに
は例えば掻き取りブレード等の接触により液膜を破壊し
たり、気体や液体を噴出した噴流により液膜を破壊する
。また、汲み上げローラが上方へ向いて回動する周面近
傍の液面近傍に処理液噴出手段を設けることにより、処
理液面を盛り上げることができ、汲み上げローラにより
担持されて感光材料との間に持ち込まれる処理液の量を
増加させることができる。処理液噴出手段は上方に向け
てもよいが、処理槽壁等に向けてもよい。
【0023】また、処理液噴出手段が汲み上げローラの
直下からローラの中心方向に沿って汲み上げローラの周
面に向けて処理液を噴出することにより、処理液は汲み
上げローラの周面に沿って回転方向上流側及び下流側へ
流れる。したがって、液面の上昇及び汲み上げローラに
担持した処理後の処理液の除去を同時に行うことができ
る。噴出される処理液量は、便宜上毎分の噴出量を汲み
上げローラの長さで除した値で表し、この値が0.02
リットル/cm・分以上であることが好ましく、噴出距
離は汲み上げローラの周面から1〜30mmの範囲が好
ましい。本発明によれば、例えば洗浄工程では、感光材
料に付着していた処理液成分が、迅速に交換される洗浄
水により除去され、効率の良い洗浄を行うことができる
。また現像工程では、感光材料乳剤面と接する現像液が
新鮮な現像液と迅速に交換され、現像の迅速化が可能で
ある。このように、洗浄、現像などを始めとする処理工
程の迅速化を実現できる他、少量の処理液で効率良く処
理を行え、しかも構成要素が少ないので装置を簡略かつ
小型に構成することができ保守も容易である。
直下からローラの中心方向に沿って汲み上げローラの周
面に向けて処理液を噴出することにより、処理液は汲み
上げローラの周面に沿って回転方向上流側及び下流側へ
流れる。したがって、液面の上昇及び汲み上げローラに
担持した処理後の処理液の除去を同時に行うことができ
る。噴出される処理液量は、便宜上毎分の噴出量を汲み
上げローラの長さで除した値で表し、この値が0.02
リットル/cm・分以上であることが好ましく、噴出距
離は汲み上げローラの周面から1〜30mmの範囲が好
ましい。本発明によれば、例えば洗浄工程では、感光材
料に付着していた処理液成分が、迅速に交換される洗浄
水により除去され、効率の良い洗浄を行うことができる
。また現像工程では、感光材料乳剤面と接する現像液が
新鮮な現像液と迅速に交換され、現像の迅速化が可能で
ある。このように、洗浄、現像などを始めとする処理工
程の迅速化を実現できる他、少量の処理液で効率良く処
理を行え、しかも構成要素が少ないので装置を簡略かつ
小型に構成することができ保守も容易である。
【0024】本発明における処理液汲み上げローラは、
感光材料と実質的に接していてもよく、また非処理時に
は感光材料と接していないが、処理時には汲み上げた処
理液を介して感光材料と接する構成であってもよい。ま
た、処理液汲み上げローラの回転方向は、感光材料搬送
方向と同一方向でもまた逆方向でもよいが、逆方向に回
動する方が感光材料表面で処理液が迅速に交換されるの
で、処理効果が大きい。処理液汲み上げローラにより汲
み上げられた処理液は、感光材料との間に液膜又は液溜
まりを生じる。汲み上げローラの回転方向が感光材料搬
送方向と同じときには、感光材料の搬送方向下流側に生
じる処理液の液溜まり量が多くなる。そのため、生じた
処理液の液溜まりは感光材料表面において滞留する。液
溜まりは感光材料とともに移動しがちであり処理後の感
光材料からの処理液の切れが悪い。また、汲み上げロー
ラの回転方向と感光材料搬送方向とが逆であれば、感光
材料の搬送方向上流側に生じる液溜まりは感光材料搬送
方向とその逆方向との2方向に力を受ける。そして、汲
み上げローラの回転数が速いので、液溜まりは汲み上げ
ローラの回転方向に移動する傾向にある。したがって、
処理液の交換が極めて良く、更に処理後の感光材料から
の処理液の切れが良い。したがって、感光材料表面に供
給した処理液が迅速に交換されるためには、処理液汲み
上げローラは感光材料搬送方向と逆方向に回転すること
が好ましい。
感光材料と実質的に接していてもよく、また非処理時に
は感光材料と接していないが、処理時には汲み上げた処
理液を介して感光材料と接する構成であってもよい。ま
た、処理液汲み上げローラの回転方向は、感光材料搬送
方向と同一方向でもまた逆方向でもよいが、逆方向に回
動する方が感光材料表面で処理液が迅速に交換されるの
で、処理効果が大きい。処理液汲み上げローラにより汲
み上げられた処理液は、感光材料との間に液膜又は液溜
まりを生じる。汲み上げローラの回転方向が感光材料搬
送方向と同じときには、感光材料の搬送方向下流側に生
じる処理液の液溜まり量が多くなる。そのため、生じた
処理液の液溜まりは感光材料表面において滞留する。液
溜まりは感光材料とともに移動しがちであり処理後の感
光材料からの処理液の切れが悪い。また、汲み上げロー
ラの回転方向と感光材料搬送方向とが逆であれば、感光
材料の搬送方向上流側に生じる液溜まりは感光材料搬送
方向とその逆方向との2方向に力を受ける。そして、汲
み上げローラの回転数が速いので、液溜まりは汲み上げ
ローラの回転方向に移動する傾向にある。したがって、
処理液の交換が極めて良く、更に処理後の感光材料から
の処理液の切れが良い。したがって、感光材料表面に供
給した処理液が迅速に交換されるためには、処理液汲み
上げローラは感光材料搬送方向と逆方向に回転すること
が好ましい。
【0025】本発明によれば、例えば洗浄工程では、感
光材料に付着していた処理液成分が、迅速に交換される
洗浄水により除去され、効率の良い洗浄を行うことがで
きる。また現像工程では、感光材料乳剤面と接する現像
液が新鮮な現像液と迅速に交換され、現像の迅速化が可
能である。このように、洗浄、現像などを始めとする処
理工程の迅速化を実現できる他、少量の処理液で効率良
く処理を行え、しかも構成要素が少ないので装置を簡略
かつ小型に構成することができ保守も容易である。本発
明は、感光材料が処理液と接触して処理される方式であ
れば、処理液の種類は限定されないが、特にある処理液
で濡れた状態の感光材料に他の種類の処理液を供給する
場合に好適である。濡れた状態の感光材料とは、例えば
現像液、漂白定着液、漂白液、定着液等から搬出された
直後の感光材料を意味する。
光材料に付着していた処理液成分が、迅速に交換される
洗浄水により除去され、効率の良い洗浄を行うことがで
きる。また現像工程では、感光材料乳剤面と接する現像
液が新鮮な現像液と迅速に交換され、現像の迅速化が可
能である。このように、洗浄、現像などを始めとする処
理工程の迅速化を実現できる他、少量の処理液で効率良
く処理を行え、しかも構成要素が少ないので装置を簡略
かつ小型に構成することができ保守も容易である。本発
明は、感光材料が処理液と接触して処理される方式であ
れば、処理液の種類は限定されないが、特にある処理液
で濡れた状態の感光材料に他の種類の処理液を供給する
場合に好適である。濡れた状態の感光材料とは、例えば
現像液、漂白定着液、漂白液、定着液等から搬出された
直後の感光材料を意味する。
【0026】乳剤等の液体の塗設方法等においては、液
体に接した塗布ローラを感光材料と接触回転させて用い
ることが知られているが、一般にこのような塗布ローラ
は感光材料の搬送速度とほぼ等しい周速度で搬送方向と
同一方向に回転駆動される。塗布ローラの周速度を感光
材料の搬送速度より速くして回転すると、感光材料表面
に傷がつくことや、塗設精度が維持できないなどの問題
が予想されるので、塗布ローラの周速度が感光材料搬送
速度より速くなるような回転数で塗布ローラを回転させ
ることは実現には到っていない。更に、フォトグラフィ
ック・サイエンス・アンド・エンジニアリング,7,2
69(1963)には、迅速現像法として「ドラム現像
」及び「ドラム処理」なる技術が開示されているが、そ
の具体的なドラムの回転数の記載や文献中の記載は本発
明で定義する回転数を開示及び示唆していない。本発明
者らの実験によれば、回転数がある領域を越えたときに
、著しい処理効果があることがわかっているが、上記報
文からは本発明の構成を容易に推定できないし、報文の
回転数の領域では感光材料に傷がつくなどの問題が生じ
ることもわかった。また、この報文の装置では、汲み上
げる水の量を制限する構造になっており、もしも高速に
汲み上げローラを回転させたとしても、汲み上げる水の
量を増加させることはできず、超迅速処理はできない。 ところが、本発明のように感光材料搬送速度より速い1
50rpm以上で処理ローラを回転させて処理を行って
も、感光材料表面には傷がまったく生じないことが判明
した。これは、処理ローラと感光材料との間で処理液の
膜が形成されしかも連続的かつ高速で液の交換(流れ)
があるためと考えられる。
体に接した塗布ローラを感光材料と接触回転させて用い
ることが知られているが、一般にこのような塗布ローラ
は感光材料の搬送速度とほぼ等しい周速度で搬送方向と
同一方向に回転駆動される。塗布ローラの周速度を感光
材料の搬送速度より速くして回転すると、感光材料表面
に傷がつくことや、塗設精度が維持できないなどの問題
が予想されるので、塗布ローラの周速度が感光材料搬送
速度より速くなるような回転数で塗布ローラを回転させ
ることは実現には到っていない。更に、フォトグラフィ
ック・サイエンス・アンド・エンジニアリング,7,2
69(1963)には、迅速現像法として「ドラム現像
」及び「ドラム処理」なる技術が開示されているが、そ
の具体的なドラムの回転数の記載や文献中の記載は本発
明で定義する回転数を開示及び示唆していない。本発明
者らの実験によれば、回転数がある領域を越えたときに
、著しい処理効果があることがわかっているが、上記報
文からは本発明の構成を容易に推定できないし、報文の
回転数の領域では感光材料に傷がつくなどの問題が生じ
ることもわかった。また、この報文の装置では、汲み上
げる水の量を制限する構造になっており、もしも高速に
汲み上げローラを回転させたとしても、汲み上げる水の
量を増加させることはできず、超迅速処理はできない。 ところが、本発明のように感光材料搬送速度より速い1
50rpm以上で処理ローラを回転させて処理を行って
も、感光材料表面には傷がまったく生じないことが判明
した。これは、処理ローラと感光材料との間で処理液の
膜が形成されしかも連続的かつ高速で液の交換(流れ)
があるためと考えられる。
【0027】このように、処理ローラを高回転数で回転
させることは、液の交換の点からも重要であり、従来の
塗設手段の考え方を延長しただけでは到達し得ない、全
く新規な方法である。前記処理ローラの回転方向は限定
されないが、感光材料搬送方向とは逆方向に回転するこ
とが好ましい。本発明に使用可能な処理ローラの表面形
状や材質は特に限定されない。処理ローラとしては、例
えば処理液を担持可能にするために周面に凹部や凸部を
有するローラや、吸水性を有するローラがある。処理ロ
ーラ周面の凹部の深さ及び凸部の高さは0.1〜5mm
が好ましい。また、処理ローラとして、ワイヤーを螺旋
状に巻き付けたいわゆるワイヤーロッドを用いてもよく
、この場合ワイヤーの直径は1〜5mmであることが好
ましい。更にグラビヤ印刷用ローラ、平面ローラ、スポ
ンジローラを用いることもできる。
させることは、液の交換の点からも重要であり、従来の
塗設手段の考え方を延長しただけでは到達し得ない、全
く新規な方法である。前記処理ローラの回転方向は限定
されないが、感光材料搬送方向とは逆方向に回転するこ
とが好ましい。本発明に使用可能な処理ローラの表面形
状や材質は特に限定されない。処理ローラとしては、例
えば処理液を担持可能にするために周面に凹部や凸部を
有するローラや、吸水性を有するローラがある。処理ロ
ーラ周面の凹部の深さ及び凸部の高さは0.1〜5mm
が好ましい。また、処理ローラとして、ワイヤーを螺旋
状に巻き付けたいわゆるワイヤーロッドを用いてもよく
、この場合ワイヤーの直径は1〜5mmであることが好
ましい。更にグラビヤ印刷用ローラ、平面ローラ、スポ
ンジローラを用いることもできる。
【0028】本発明によれば少ない処理液量でも良好な
処理を行うことができる。したがって、処理槽の容量が
450ml以下であっても良好な処理が行われる。更に
、処理槽の容量が45ml以下であっても本発明の処理
ローラを用いることにより良好な処理を行うことができ
る。処理槽の容量の下限値は特に限定されないが、各処
理を可能な物質量を含んでいる量であればよい。これに
対し、処理液に感光材料を浸漬して処理する方式で処理
槽の小型化を図った場合には、感光材料搬送速度を遅く
して所定の液接触時間を得るようにする必要があり、迅
速処理を達成することができない。また、搬送速度が遅
いと感光材料表面付近の液が良好に交換されず、これを
防止するために処理液を攪拌すると、液面が安定せず浸
漬時間が一定でなくなり処理ムラが生じる。更に、処理
液中で感光材料を搬送したり反転させる構成では各構成
部材の配置の上で小型化に限界がある。特に、低補充、
閑散処理の状況下では処理液が平衡濃度に達するのが遅
く処理の不安定化につながり、これを改良するには処理
槽の小型化及び処理液量を少なくすることが有効である
。
処理を行うことができる。したがって、処理槽の容量が
450ml以下であっても良好な処理が行われる。更に
、処理槽の容量が45ml以下であっても本発明の処理
ローラを用いることにより良好な処理を行うことができ
る。処理槽の容量の下限値は特に限定されないが、各処
理を可能な物質量を含んでいる量であればよい。これに
対し、処理液に感光材料を浸漬して処理する方式で処理
槽の小型化を図った場合には、感光材料搬送速度を遅く
して所定の液接触時間を得るようにする必要があり、迅
速処理を達成することができない。また、搬送速度が遅
いと感光材料表面付近の液が良好に交換されず、これを
防止するために処理液を攪拌すると、液面が安定せず浸
漬時間が一定でなくなり処理ムラが生じる。更に、処理
液中で感光材料を搬送したり反転させる構成では各構成
部材の配置の上で小型化に限界がある。特に、低補充、
閑散処理の状況下では処理液が平衡濃度に達するのが遅
く処理の不安定化につながり、これを改良するには処理
槽の小型化及び処理液量を少なくすることが有効である
。
【0029】本発明のように処理液汲み上げローラによ
り感光材料に処理液を供給することにより、処理槽の容
量が少なくても実際に処理に係わるのは汲み上げられた
処理液であるので、処理槽の小型化が図れ、少量の処理
液で感光材料を処理しても処理ムラは生じない。本発明
の実施に際しては、処理液の蒸発防止や酸化防止のため
に処理液上方を密閉化することが好ましい。処理液に少
なくとも一部浸漬された処理ローラを回転すると、処理
液が空気と接する機会が多く、処理液の蒸発や酸化が急
速に進行し処理機能が低下する。特に迅速処理の水洗工
程は、迅速化のために洗浄液を高温度にすることが多く
、蒸発や酸化が促進される傾向にある。また、処理ロー
ラにより洗浄を行う場合、洗浄液の蒸発量が多いと液面
が処理ローラより下方に下がってしまうことがあり、感
光材料に傷がつくなどの問題がある。
り感光材料に処理液を供給することにより、処理槽の容
量が少なくても実際に処理に係わるのは汲み上げられた
処理液であるので、処理槽の小型化が図れ、少量の処理
液で感光材料を処理しても処理ムラは生じない。本発明
の実施に際しては、処理液の蒸発防止や酸化防止のため
に処理液上方を密閉化することが好ましい。処理液に少
なくとも一部浸漬された処理ローラを回転すると、処理
液が空気と接する機会が多く、処理液の蒸発や酸化が急
速に進行し処理機能が低下する。特に迅速処理の水洗工
程は、迅速化のために洗浄液を高温度にすることが多く
、蒸発や酸化が促進される傾向にある。また、処理ロー
ラにより洗浄を行う場合、洗浄液の蒸発量が多いと液面
が処理ローラより下方に下がってしまうことがあり、感
光材料に傷がつくなどの問題がある。
【0030】これらを防止するために、処理液の上方を
実質的に密閉することが好ましい。処理液の蒸発及び酸
化を防止するために、処理液が完全に空気と接しないよ
うにすることが好ましいが、完全に密閉されなくても実
質的に密閉されればよい。密閉化の態様の一つとして、
処理液の上部空間を密閉蓋等により閉塞する構成や、液
面と空気との接触を防止する浮き蓋等を設ける構成があ
る。密閉は特に感光材料の搬入口と搬出口の密閉及び液
表面の開口度が重要であるが、実質的に密閉されている
とは、特開平2−84642号公報に記載されているよ
うに、最大スリット幅でカラー現像液、漂白定着液、漂
白液、定着液及び安定化液では、1.5mm、洗浄液で
は2.5mmである。また、密閉された装置内部に窒素
ガスやアルゴンガスなどの不活性気体を封入してもよい
。
実質的に密閉することが好ましい。処理液の蒸発及び酸
化を防止するために、処理液が完全に空気と接しないよ
うにすることが好ましいが、完全に密閉されなくても実
質的に密閉されればよい。密閉化の態様の一つとして、
処理液の上部空間を密閉蓋等により閉塞する構成や、液
面と空気との接触を防止する浮き蓋等を設ける構成があ
る。密閉は特に感光材料の搬入口と搬出口の密閉及び液
表面の開口度が重要であるが、実質的に密閉されている
とは、特開平2−84642号公報に記載されているよ
うに、最大スリット幅でカラー現像液、漂白定着液、漂
白液、定着液及び安定化液では、1.5mm、洗浄液で
は2.5mmである。また、密閉された装置内部に窒素
ガスやアルゴンガスなどの不活性気体を封入してもよい
。
【0031】本発明に使用可能な処理液は、感光材料の
現像液、定着液、漂白定着液、水洗液及び安定化液など
である。更に、使用可能な処理液のpHは3〜13、粘
度は500CP以下、表面張力は15〜75dyne/
cm、比重は0.75〜1.30であり、これらのもの
を任意に選択して使用できる。本発明を洗浄処理に適用
する場合、使用可能な洗浄液には、イオン交換水、水道
水等があり、これらは防腐剤、キレート剤、界面活性剤
、pH緩衝剤、蛍光増白剤、防黴剤及び硬膜剤等を含ん
でいてもよい。また、洗浄工程において、洗浄槽を複数
配置して多段洗浄処理を行う場合は、複数の槽のうち少
なくとも1槽に本発明の構成を適用することにより良好
な洗浄を行うことができる。更に、多段洗浄処理におい
ては最後段槽に洗浄液が補充され、後段槽からその前槽
に順次洗浄液が補充されるいわゆる対向流方式が好まし
い。更に、最後段槽への洗浄液補充量は、感光材料によ
りその前段槽から持ち込まれる洗浄液の量の0.5〜3
倍であることが好ましい。更に、洗浄工程の時間は30
秒以内であることが好ましい。
現像液、定着液、漂白定着液、水洗液及び安定化液など
である。更に、使用可能な処理液のpHは3〜13、粘
度は500CP以下、表面張力は15〜75dyne/
cm、比重は0.75〜1.30であり、これらのもの
を任意に選択して使用できる。本発明を洗浄処理に適用
する場合、使用可能な洗浄液には、イオン交換水、水道
水等があり、これらは防腐剤、キレート剤、界面活性剤
、pH緩衝剤、蛍光増白剤、防黴剤及び硬膜剤等を含ん
でいてもよい。また、洗浄工程において、洗浄槽を複数
配置して多段洗浄処理を行う場合は、複数の槽のうち少
なくとも1槽に本発明の構成を適用することにより良好
な洗浄を行うことができる。更に、多段洗浄処理におい
ては最後段槽に洗浄液が補充され、後段槽からその前槽
に順次洗浄液が補充されるいわゆる対向流方式が好まし
い。更に、最後段槽への洗浄液補充量は、感光材料によ
りその前段槽から持ち込まれる洗浄液の量の0.5〜3
倍であることが好ましい。更に、洗浄工程の時間は30
秒以内であることが好ましい。
【0032】本発明における感光材料は、処理液を用い
る感光材料であればよく、例えば印刷用、医療用及び一
般用の黒白写真感光材料や、カラーネガフィルム、カラ
ー反転フィルム及びカラーペーパー等のカラー写真感光
材料がある。本発明の処理は、迅速性を活かしてカラー
プリントを処理することができ、迅速化をより望まれる
インテリジェントカラーハードコピーの処理に適用する
ことができる。特に、本発明をインテリジェントカラー
ハードコピーに適用する態様では、レーザー(例えば半
導体レーザー)あるいは発光ダイオード等の高密度光を
用いて感光材料を走査露光することが好ましい。また、
本発明は、本発明の実施態様及び特願平1−23259
0号明細書に記載されているようなカラー写真感光材料
を極めて短時間で洗浄処理する場合に、特に優れた洗浄
効果を発揮する。
る感光材料であればよく、例えば印刷用、医療用及び一
般用の黒白写真感光材料や、カラーネガフィルム、カラ
ー反転フィルム及びカラーペーパー等のカラー写真感光
材料がある。本発明の処理は、迅速性を活かしてカラー
プリントを処理することができ、迅速化をより望まれる
インテリジェントカラーハードコピーの処理に適用する
ことができる。特に、本発明をインテリジェントカラー
ハードコピーに適用する態様では、レーザー(例えば半
導体レーザー)あるいは発光ダイオード等の高密度光を
用いて感光材料を走査露光することが好ましい。また、
本発明は、本発明の実施態様及び特願平1−23259
0号明細書に記載されているようなカラー写真感光材料
を極めて短時間で洗浄処理する場合に、特に優れた洗浄
効果を発揮する。
【0033】本発明に係わる感光材料に用いられるハロ
ゲン化銀としては、塩化銀、臭化銀、(沃)塩臭化銀、
沃臭化銀などを用いることができるが、特に迅速処理の
目的には沃化銀を実質的に含まない塩化銀含有率が90
モル%以上、更には95%以上、特に98%以上の塩臭
化銀または塩化銀乳剤の使用が好ましい。本発明に係わ
る感光材料には、画像のシャープネス等を向上させる目
的で親水性コロイド層に、欧州特許EP0,337,4
90A2 号明細書の第27〜76頁に記載の、処理に
より脱色可能な染料(なかでもオキソノール系染料)を
該感光材料の680nmに於ける光学反射濃度が0.7
0以上になるように添加したり、支持体の耐水性樹脂層
中に2〜4価のアルコール類(例えばトリメチロールエ
タン)等で表面処理された酸化チタンを12重量%以上
(より好ましくは14重量%以上)含有させるのが好ま
しい。
ゲン化銀としては、塩化銀、臭化銀、(沃)塩臭化銀、
沃臭化銀などを用いることができるが、特に迅速処理の
目的には沃化銀を実質的に含まない塩化銀含有率が90
モル%以上、更には95%以上、特に98%以上の塩臭
化銀または塩化銀乳剤の使用が好ましい。本発明に係わ
る感光材料には、画像のシャープネス等を向上させる目
的で親水性コロイド層に、欧州特許EP0,337,4
90A2 号明細書の第27〜76頁に記載の、処理に
より脱色可能な染料(なかでもオキソノール系染料)を
該感光材料の680nmに於ける光学反射濃度が0.7
0以上になるように添加したり、支持体の耐水性樹脂層
中に2〜4価のアルコール類(例えばトリメチロールエ
タン)等で表面処理された酸化チタンを12重量%以上
(より好ましくは14重量%以上)含有させるのが好ま
しい。
【0034】また、本発明に係わる感光材料には、カプ
ラーと共に欧州特許EP0,277,589A2号明細
書に記載のような色像保存性改良化合物を使用するのが
好ましい。特にピラゾロアゾールカプラーとの併用が好
ましい。即ち、発色現像処理後に残存する芳香族アミン
系現像主薬と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質
的に無色の化合物を生成する化合物および/または発色
現像処理後に残存する芳香族アミン系発色現像主薬の酸
化体と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無
色の化合物を生成する化合物を同時または単独に用いる
ことが、例えば処理後の保存における膜中残存発色現像
主薬ないしその酸化体とカプラーの反応による発色色素
生成によるステイン発生その他の副作用を防止する上で
好ましい。
ラーと共に欧州特許EP0,277,589A2号明細
書に記載のような色像保存性改良化合物を使用するのが
好ましい。特にピラゾロアゾールカプラーとの併用が好
ましい。即ち、発色現像処理後に残存する芳香族アミン
系現像主薬と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質
的に無色の化合物を生成する化合物および/または発色
現像処理後に残存する芳香族アミン系発色現像主薬の酸
化体と化学結合して、化学的に不活性でかつ実質的に無
色の化合物を生成する化合物を同時または単独に用いる
ことが、例えば処理後の保存における膜中残存発色現像
主薬ないしその酸化体とカプラーの反応による発色色素
生成によるステイン発生その他の副作用を防止する上で
好ましい。
【0035】また、本発明に係わる感光材料には、親水
性コロイド層中に繁殖して画像を劣化させる各種の黴や
細菌を防ぐために、特開昭63−271247号公報に
記載のような防黴剤を添加するのが好ましい。また、本
発明に係わる感光材料に用いられる支持体としては、デ
ィスプレイ用に白色ポリエステル系支持体または白色顔
料を含む層がハロゲン化銀乳剤層を有する側の支持体上
に設けられた支持体を用いてもよい。更に鮮鋭性を改良
するために、アンチハレーション層を支持体のハロゲン
化銀乳剤層塗布側または裏面に塗設するのが好ましい。 特に反射光でも透過光でもディスプレイが観賞できるよ
うに、支持体の透過濃度を0.35〜0.8の範囲に設
定するのが好ましい。
性コロイド層中に繁殖して画像を劣化させる各種の黴や
細菌を防ぐために、特開昭63−271247号公報に
記載のような防黴剤を添加するのが好ましい。また、本
発明に係わる感光材料に用いられる支持体としては、デ
ィスプレイ用に白色ポリエステル系支持体または白色顔
料を含む層がハロゲン化銀乳剤層を有する側の支持体上
に設けられた支持体を用いてもよい。更に鮮鋭性を改良
するために、アンチハレーション層を支持体のハロゲン
化銀乳剤層塗布側または裏面に塗設するのが好ましい。 特に反射光でも透過光でもディスプレイが観賞できるよ
うに、支持体の透過濃度を0.35〜0.8の範囲に設
定するのが好ましい。
【0036】本発明に係わる感光材料は可視光で露光さ
れても赤外光で露光されてもよい。露光方法としては低
照度露光でも高照度短時間露光でもよく、特に後者の場
合には一画素当たりの露光時間が10−4秒より短いレ
ーザー走査露光方式が好ましい。また、露光に際して、
米国特許第4,880,726 号明細書に記載のバン
ド・ストップフイルターを用いるのが好ましい。これに
よって光混色が取り除かれ、色再現性が著しく向上する
。露光済みの感光材料はカラー現像処理が施され得るが
、迅速処理の目的からカラー現像の後、漂白定着処理す
るのが好ましい。特に前記高塩化銀乳剤が用いられる場
合には、漂白定着液のpHは脱銀促進等の目的から約6
.5以下が好ましく、更に約6以下が好ましい。
れても赤外光で露光されてもよい。露光方法としては低
照度露光でも高照度短時間露光でもよく、特に後者の場
合には一画素当たりの露光時間が10−4秒より短いレ
ーザー走査露光方式が好ましい。また、露光に際して、
米国特許第4,880,726 号明細書に記載のバン
ド・ストップフイルターを用いるのが好ましい。これに
よって光混色が取り除かれ、色再現性が著しく向上する
。露光済みの感光材料はカラー現像処理が施され得るが
、迅速処理の目的からカラー現像の後、漂白定着処理す
るのが好ましい。特に前記高塩化銀乳剤が用いられる場
合には、漂白定着液のpHは脱銀促進等の目的から約6
.5以下が好ましく、更に約6以下が好ましい。
【0037】本発明に係わる感光材料に適用されるハロ
ゲン化銀乳剤やその他の素材(添加剤など)および写真
構成層(層配置など)、並びにこの感光材料を処理する
ために適用される処理法や処理用添加剤としては、下記
の特許公報、特に欧州特許EP0,355,660A2
号明細書(特開平2−139544号公報)に記載さ
れているものが好ましく用いられる。
ゲン化銀乳剤やその他の素材(添加剤など)および写真
構成層(層配置など)、並びにこの感光材料を処理する
ために適用される処理法や処理用添加剤としては、下記
の特許公報、特に欧州特許EP0,355,660A2
号明細書(特開平2−139544号公報)に記載さ
れているものが好ましく用いられる。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】
【表5】
【0043】また、シアンカプラーとして、特開平2−
33144 号公報に記載のジフェニルイミダゾール系
シアンカプラーの他に、欧州特許EP0,333,18
5A2 号明細書に記載の3−ヒドロキシピリジン系シ
アンカプラー(なかでも具体例として列挙されたカプラ
ー(42)の4当量カプラーに塩素離脱基をもたせて2
当量化したものや、カプラー(6)や(9)が特に好ま
しい)や特開昭64−32260号公報に記載された環
状活性メチレン系シアンカプラー(なかでも具体例とし
て列挙されたカプラー例3、8、34が特に好ましい)
の使用も好ましい。
33144 号公報に記載のジフェニルイミダゾール系
シアンカプラーの他に、欧州特許EP0,333,18
5A2 号明細書に記載の3−ヒドロキシピリジン系シ
アンカプラー(なかでも具体例として列挙されたカプラ
ー(42)の4当量カプラーに塩素離脱基をもたせて2
当量化したものや、カプラー(6)や(9)が特に好ま
しい)や特開昭64−32260号公報に記載された環
状活性メチレン系シアンカプラー(なかでも具体例とし
て列挙されたカプラー例3、8、34が特に好ましい)
の使用も好ましい。
【0044】本発明に使用されるカラー写真感光材料は
、カラー現像、漂白定着、水洗処理(または安定化処理
)が施されるのが好ましい。漂白と定着は1浴で行って
もよいし別浴で行ってもよい。本発明に使用されるカラ
ー現像液中には、公知の芳香族第1級アミンカラー現像
主薬を含有する。好ましい例はp−フェニレンジアミン
誘導体であり、代表例を以下に示すがこれらに限定され
るものではない。
、カラー現像、漂白定着、水洗処理(または安定化処理
)が施されるのが好ましい。漂白と定着は1浴で行って
もよいし別浴で行ってもよい。本発明に使用されるカラ
ー現像液中には、公知の芳香族第1級アミンカラー現像
主薬を含有する。好ましい例はp−フェニレンジアミン
誘導体であり、代表例を以下に示すがこれらに限定され
るものではない。
【0045】D−1 N,N−ジエチル−p−フェニ
レンジアミン D−2 4−アミノ−N,N−ジエチル−3−メチル
アニリン D−3 4−アミノ−N−(β−ヒドロキシエチル)
−N−メチルアニリン D−4 4−アミノ−N−エチル−N−(β−ヒドロ
キシエチル)アニリン D−5 4−アミノ−N−エチル−N−(β−ヒドロ
キシエチル)−3−メチルアニリン D−6 4−アミノ−N−エチル−N−(3−ヒドロ
キシプロピル)−3−メチルアニリン D−7 4−アミノ−N−エチル−N−(4−ヒドロ
キシブチル)−3−メチルアニリン D−8 4−アミノ−N−エチル−N−(β−メタン
スルホンアミドエチル)−3−メチルアニリンD−9
4−アミノ−N,N−ジエチル−3−(β−ヒドロキ
シエチル)アニリン D−10 4−アミノ−N−エチル−N−(β−メト
キシエチル)−3メチル−アニリン D−11 4−アミノ−N−(β−エトキシエチル)
−N−エチル−3−メチルアニリン D−12 4−アミノ−N−(3−カルバモイルプロ
ピル−N−n−プロピル−3−メチルアニリンD−13
4−アミノ−N−(4−カルバモイルブチル−N−
n−プロピル−3−メチルアニリンD−14 N−(
4−アミノ−3−メチルフェニル)−3−ヒドロキシピ
ロリジン D−15 N−(4−アミノ−3−メチルフェニル)
−3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン D−16 N−(4−アミノ−3−メチルフェニル)
−3−ピロリジンカルボキサミド
レンジアミン D−2 4−アミノ−N,N−ジエチル−3−メチル
アニリン D−3 4−アミノ−N−(β−ヒドロキシエチル)
−N−メチルアニリン D−4 4−アミノ−N−エチル−N−(β−ヒドロ
キシエチル)アニリン D−5 4−アミノ−N−エチル−N−(β−ヒドロ
キシエチル)−3−メチルアニリン D−6 4−アミノ−N−エチル−N−(3−ヒドロ
キシプロピル)−3−メチルアニリン D−7 4−アミノ−N−エチル−N−(4−ヒドロ
キシブチル)−3−メチルアニリン D−8 4−アミノ−N−エチル−N−(β−メタン
スルホンアミドエチル)−3−メチルアニリンD−9
4−アミノ−N,N−ジエチル−3−(β−ヒドロキ
シエチル)アニリン D−10 4−アミノ−N−エチル−N−(β−メト
キシエチル)−3メチル−アニリン D−11 4−アミノ−N−(β−エトキシエチル)
−N−エチル−3−メチルアニリン D−12 4−アミノ−N−(3−カルバモイルプロ
ピル−N−n−プロピル−3−メチルアニリンD−13
4−アミノ−N−(4−カルバモイルブチル−N−
n−プロピル−3−メチルアニリンD−14 N−(
4−アミノ−3−メチルフェニル)−3−ヒドロキシピ
ロリジン D−15 N−(4−アミノ−3−メチルフェニル)
−3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン D−16 N−(4−アミノ−3−メチルフェニル)
−3−ピロリジンカルボキサミド
【0046】上記p−フェニレンジアミン誘導体のうち
特に好ましくは例示化合物D−5,D−6,D−7,D
−8及びD−12である。また、これらのp−フェニレ
ンジアミン誘導体と硫酸塩、塩酸塩、亜硫酸塩、ナフタ
レンジスルホン酸、p−トルエンスルホン酸などの塩で
あってもよい。該芳香族第1級アミン現像主薬の使用量
は現像液1リットル当たり好ましくは0.002モル〜
0.2モル、更に好ましくは、0.005モル〜0.1
モルである。
特に好ましくは例示化合物D−5,D−6,D−7,D
−8及びD−12である。また、これらのp−フェニレ
ンジアミン誘導体と硫酸塩、塩酸塩、亜硫酸塩、ナフタ
レンジスルホン酸、p−トルエンスルホン酸などの塩で
あってもよい。該芳香族第1級アミン現像主薬の使用量
は現像液1リットル当たり好ましくは0.002モル〜
0.2モル、更に好ましくは、0.005モル〜0.1
モルである。
【0047】本発明の実施にあたっては、実質的にベン
ジルアルコールを含有しない現像液を使用することが好
ましい。ここで実質的に含有しないとは、好ましくは2
ml/リットル以下、更に好ましくは 0.5ml/リ
ットル以下のベンジルアルコール濃度であり、最も好ま
しくは、ベンジルアルコールを全く含有しないことであ
る。 本発明に用いられる現像液は、亜硫酸イオンを実質的に
含有しないことがより好ましい。亜硫酸イオンは、現像
主薬の保恒剤としての機能と同時に、ハロゲン化銀溶解
作用及び現像主薬酸化体と反応し、色素形成効率を低下
させる作用を有する。このような作用が、連続処理に伴
う写真特性の変動の増大の原因の1つと推定される。こ
こで実質的に含有しないとは、好ましくは3.0×10
−3モル/リットル以下の亜硫酸イオン濃度であり、最
も好ましくは亜硫酸イオンを全く含有しないことである
。但し、使用液に調液する前に現像主薬が濃縮されてい
る処理剤キットの酸化防止に用いられるごく少量の亜硫
酸イオンは除外される。
ジルアルコールを含有しない現像液を使用することが好
ましい。ここで実質的に含有しないとは、好ましくは2
ml/リットル以下、更に好ましくは 0.5ml/リ
ットル以下のベンジルアルコール濃度であり、最も好ま
しくは、ベンジルアルコールを全く含有しないことであ
る。 本発明に用いられる現像液は、亜硫酸イオンを実質的に
含有しないことがより好ましい。亜硫酸イオンは、現像
主薬の保恒剤としての機能と同時に、ハロゲン化銀溶解
作用及び現像主薬酸化体と反応し、色素形成効率を低下
させる作用を有する。このような作用が、連続処理に伴
う写真特性の変動の増大の原因の1つと推定される。こ
こで実質的に含有しないとは、好ましくは3.0×10
−3モル/リットル以下の亜硫酸イオン濃度であり、最
も好ましくは亜硫酸イオンを全く含有しないことである
。但し、使用液に調液する前に現像主薬が濃縮されてい
る処理剤キットの酸化防止に用いられるごく少量の亜硫
酸イオンは除外される。
【0048】本発明に用いられる現像液は亜硫酸イオン
を実質的に含有しないことが好ましいが、さらにヒドロ
キシルアミンを実質的に含有しないことがより好ましい
。これは、ヒドロキシルアミンが現像液の保恒剤として
の機能と同時に自身が銀現像活性を持ち、ヒドロキシル
アミンの濃度の変動が写真特性に大きく影響すると考え
られるためである。ここでいうヒドロキシルアミンを実
質的に含有しないとは、好ましくは 5.0×10−3
モル/リットル以下のヒドロキシルアミン濃度であり、
最も好ましくはヒドロキシルアミンを全く含有しないこ
とである。
を実質的に含有しないことが好ましいが、さらにヒドロ
キシルアミンを実質的に含有しないことがより好ましい
。これは、ヒドロキシルアミンが現像液の保恒剤として
の機能と同時に自身が銀現像活性を持ち、ヒドロキシル
アミンの濃度の変動が写真特性に大きく影響すると考え
られるためである。ここでいうヒドロキシルアミンを実
質的に含有しないとは、好ましくは 5.0×10−3
モル/リットル以下のヒドロキシルアミン濃度であり、
最も好ましくはヒドロキシルアミンを全く含有しないこ
とである。
【0049】本発明に用いられる現像液は、前記ヒドロ
キシルアミンや亜硫酸イオンに替えて有機保恒剤を含有
することがより好ましい。ここで有機保恒剤とは、カラ
ー写真感光材料の処理液へ添加することで、芳香族第一
級アミンカラー現像主薬の劣化速度を減じる有機化合物
全般を指す。即ち、カラー現像主薬の空気などによる酸
化を防止する機能を有する有機化合物類であるが、中で
も、ヒドロキシルアミン誘導体(ヒドロキシルアミンを
除く。以下同様)、ヒドロキサム酸類、ヒドラジン類、
ヒドラジド類、フェノール類、α−ヒドロキシケトン類
、α−アミノケトン類、糖類、モノアミン類、ジアミン
類、ポリアミン類、四級アンモニウム塩類、ニトロキシ
ラジカル類、アルコール類、オキシム類、ジアミド化合
物類、縮環式アミン類などが特に有効な有機保恒剤であ
る。これらは、特開昭63−4235号、同63−30
845号、同63−21647号、同63−44655
号、同63−53551号、同63−43140号、同
63−56654号、同63−58346号、同63−
43138号、同63−146041号、同63−44
657号、同63−44656号、米国特許第3,61
5,503 号、同2,494,903 号、特開昭5
2−143020号、特公昭48−30496号などの
各公報又は明細書に開示されている。
キシルアミンや亜硫酸イオンに替えて有機保恒剤を含有
することがより好ましい。ここで有機保恒剤とは、カラ
ー写真感光材料の処理液へ添加することで、芳香族第一
級アミンカラー現像主薬の劣化速度を減じる有機化合物
全般を指す。即ち、カラー現像主薬の空気などによる酸
化を防止する機能を有する有機化合物類であるが、中で
も、ヒドロキシルアミン誘導体(ヒドロキシルアミンを
除く。以下同様)、ヒドロキサム酸類、ヒドラジン類、
ヒドラジド類、フェノール類、α−ヒドロキシケトン類
、α−アミノケトン類、糖類、モノアミン類、ジアミン
類、ポリアミン類、四級アンモニウム塩類、ニトロキシ
ラジカル類、アルコール類、オキシム類、ジアミド化合
物類、縮環式アミン類などが特に有効な有機保恒剤であ
る。これらは、特開昭63−4235号、同63−30
845号、同63−21647号、同63−44655
号、同63−53551号、同63−43140号、同
63−56654号、同63−58346号、同63−
43138号、同63−146041号、同63−44
657号、同63−44656号、米国特許第3,61
5,503 号、同2,494,903 号、特開昭5
2−143020号、特公昭48−30496号などの
各公報又は明細書に開示されている。
【0050】その他保恒剤として、特開昭57−441
48号及び同57−53749号公報に記載の各種金属
類、特開昭59−180588号公報に記載のサリチル
酸類、特開昭54−3532号公報に記載のアルカノー
ルアミン類、特開昭56−94349号公報に記載のポ
リエチレンイミン類、米国特許第3,746,544
号明細書等に記載の芳香族ポリヒドロキシ化合物等を必
要に応じて含有しても良い。特に、トリエタノールアミ
ンのようなアルカノールアミン類、ジエチルヒドロキシ
ルアミンのようなジアルキルヒドロキシルアミン、ヒド
ラジン誘導体あるいは芳香族ポリヒドロキシ化合物の添
加が好ましい。前記の有機保恒剤のなかでもヒドロキシ
ルアミン誘導体やヒドラジン誘導体(ヒドラジン類やヒ
ドラジド類)が特に好ましく、その詳細については、特
開平1−97953 号、同1−186939号、同1
−186940号、同1−187557号公報などに記
載されている。また前記のヒドロキシルアミン誘導体ま
たはヒドラジン誘導体とアミン類を併用して使用するこ
とが、カラー現像液の安定性の向上、ひいては連続処理
時の安定性向上の点でより好ましい。前記のアミン類と
しては、特開昭63−239447号公報に記載された
ような環状アミン類や特開昭63−128340号公報
に記載されたようなアミン類やその他特開平1−186
939号や同1−187557号公報に記載されたよう
なアミン類が挙げられる。
48号及び同57−53749号公報に記載の各種金属
類、特開昭59−180588号公報に記載のサリチル
酸類、特開昭54−3532号公報に記載のアルカノー
ルアミン類、特開昭56−94349号公報に記載のポ
リエチレンイミン類、米国特許第3,746,544
号明細書等に記載の芳香族ポリヒドロキシ化合物等を必
要に応じて含有しても良い。特に、トリエタノールアミ
ンのようなアルカノールアミン類、ジエチルヒドロキシ
ルアミンのようなジアルキルヒドロキシルアミン、ヒド
ラジン誘導体あるいは芳香族ポリヒドロキシ化合物の添
加が好ましい。前記の有機保恒剤のなかでもヒドロキシ
ルアミン誘導体やヒドラジン誘導体(ヒドラジン類やヒ
ドラジド類)が特に好ましく、その詳細については、特
開平1−97953 号、同1−186939号、同1
−186940号、同1−187557号公報などに記
載されている。また前記のヒドロキシルアミン誘導体ま
たはヒドラジン誘導体とアミン類を併用して使用するこ
とが、カラー現像液の安定性の向上、ひいては連続処理
時の安定性向上の点でより好ましい。前記のアミン類と
しては、特開昭63−239447号公報に記載された
ような環状アミン類や特開昭63−128340号公報
に記載されたようなアミン類やその他特開平1−186
939号や同1−187557号公報に記載されたよう
なアミン類が挙げられる。
【0051】本発明においてカラー現像液を使用する場
合、カラー現像液中に塩素イオンを3.5 ×10−2
〜1.5 ×10−1モル/リットル含有することが好
ましい。特に好ましくは、4×10−2〜1×10−1
モル/リットルである。塩素イオン濃度が 1.5×1
0−1モル/リットルより多いと、現像を遅らせるとい
う欠点を有し、迅速で最大濃度が高いという本発明の目
的を達成する上で好ましくない。また、 3.5×10
−2モル/リットル未満では、カブリを防止する上で好
ましくない。本発明においてカラー現像液を使用する場
合、カラー現像液中に臭素イオンを3.0×10−5モ
ル/リットル〜 1.0×10−3モル/リットル含有
することが好ましい。より好ましくは、 5.0×10
−5〜5×10−4モル/リットルである。臭素イオン
濃度が1×10−3モル/リットルより多い場合、現像
を遅らせ、最大濃度及び感度が低下し、 3.0×10
−5モル/リットル未満である場合、カブリを十分に防
止することができない。ここで塩素イオン及び臭素イオ
ンは現像液中に直接添加されてもよく、現像処理中に感
光材料から現像液に溶出してもよい。
合、カラー現像液中に塩素イオンを3.5 ×10−2
〜1.5 ×10−1モル/リットル含有することが好
ましい。特に好ましくは、4×10−2〜1×10−1
モル/リットルである。塩素イオン濃度が 1.5×1
0−1モル/リットルより多いと、現像を遅らせるとい
う欠点を有し、迅速で最大濃度が高いという本発明の目
的を達成する上で好ましくない。また、 3.5×10
−2モル/リットル未満では、カブリを防止する上で好
ましくない。本発明においてカラー現像液を使用する場
合、カラー現像液中に臭素イオンを3.0×10−5モ
ル/リットル〜 1.0×10−3モル/リットル含有
することが好ましい。より好ましくは、 5.0×10
−5〜5×10−4モル/リットルである。臭素イオン
濃度が1×10−3モル/リットルより多い場合、現像
を遅らせ、最大濃度及び感度が低下し、 3.0×10
−5モル/リットル未満である場合、カブリを十分に防
止することができない。ここで塩素イオン及び臭素イオ
ンは現像液中に直接添加されてもよく、現像処理中に感
光材料から現像液に溶出してもよい。
【0052】カラー現像液に直接添加される場合、塩素
イオン供給物質として、塩化ナトリウム、塩化カリウム
、塩化アンモニウム、塩化リチウム、塩化ニッケル、塩
化マグネシウム、塩化マンガン、塩化カルシウム、塩化
カドミウムが挙げられるが、そのうち好ましいものは塩
化ナトリウム、塩化カリウムである。また、現像液中に
添加されている蛍光増白剤から供給されてもよい。臭素
イオンの供給物質として、臭化ナトリウム、臭化カリウ
ム、臭化アンモニウム、臭化リチウム、臭化カルシウム
、臭化マグネシウム、臭化マンガン、臭化ニッケル、臭
化カドミウム、臭化セリウム、臭化タリウムが挙げられ
るが、そのうち好ましいものは臭化カリウム、臭化ナト
リウムである。現像処理中に感光材料から溶出する場合
、塩素イオンや臭素イオンは共に乳剤から供給されても
よく、乳剤以外から供給されても良い。
イオン供給物質として、塩化ナトリウム、塩化カリウム
、塩化アンモニウム、塩化リチウム、塩化ニッケル、塩
化マグネシウム、塩化マンガン、塩化カルシウム、塩化
カドミウムが挙げられるが、そのうち好ましいものは塩
化ナトリウム、塩化カリウムである。また、現像液中に
添加されている蛍光増白剤から供給されてもよい。臭素
イオンの供給物質として、臭化ナトリウム、臭化カリウ
ム、臭化アンモニウム、臭化リチウム、臭化カルシウム
、臭化マグネシウム、臭化マンガン、臭化ニッケル、臭
化カドミウム、臭化セリウム、臭化タリウムが挙げられ
るが、そのうち好ましいものは臭化カリウム、臭化ナト
リウムである。現像処理中に感光材料から溶出する場合
、塩素イオンや臭素イオンは共に乳剤から供給されても
よく、乳剤以外から供給されても良い。
【0053】本発明に使用されるカラー現像液は、好ま
しくはpH9〜12、より好ましくは9〜11.0であ
り、そのカラー現像液には、その他に既知の現像液成分
の化合物を含ませることができる。上記pHを保持する
ためには、各種緩衝剤を用いるのが好ましい。緩衝剤と
しては、炭酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩、四ホウ酸塩、ヒ
ドロキシ安息香酸塩、グリシル塩、N,N−ジメチルグ
リシン塩、ロイシン塩、ノルロイシン塩、グアニン塩、
3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン塩、アラニン塩
、アミノ酪酸塩、2−アミノ−2−メチル−1, 3−
プロパンジオール塩、バリン塩、プロリン塩、トリスヒ
ドロキシアミノメタン塩、リシン塩などを用いることが
できる。特に炭酸塩、リン酸塩、四ホウ酸塩、ヒドロキ
シ安息香酸塩は、溶解性、pH 9.0以上の高pH領
域での緩衝能に優れ、カラー現像液に添加しても写真性
能面への悪影響(カブリなど)がなく、安価であるとい
った利点を有し、これらの緩衝剤を用いることが特に好
ましい。
しくはpH9〜12、より好ましくは9〜11.0であ
り、そのカラー現像液には、その他に既知の現像液成分
の化合物を含ませることができる。上記pHを保持する
ためには、各種緩衝剤を用いるのが好ましい。緩衝剤と
しては、炭酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩、四ホウ酸塩、ヒ
ドロキシ安息香酸塩、グリシル塩、N,N−ジメチルグ
リシン塩、ロイシン塩、ノルロイシン塩、グアニン塩、
3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン塩、アラニン塩
、アミノ酪酸塩、2−アミノ−2−メチル−1, 3−
プロパンジオール塩、バリン塩、プロリン塩、トリスヒ
ドロキシアミノメタン塩、リシン塩などを用いることが
できる。特に炭酸塩、リン酸塩、四ホウ酸塩、ヒドロキ
シ安息香酸塩は、溶解性、pH 9.0以上の高pH領
域での緩衝能に優れ、カラー現像液に添加しても写真性
能面への悪影響(カブリなど)がなく、安価であるとい
った利点を有し、これらの緩衝剤を用いることが特に好
ましい。
【0054】これらの緩衝剤の具体例としては、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カ
リウム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン
酸二ナトリウム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム
、ホウ酸カリウム、四ホウ酸ナトリウム(ホウ砂)、四
ホウ酸カリウム、o−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(
サリチル酸ナトリウム)、o−ヒドロキシ安息香酸カリ
ウム、5−スルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム
(5−スルホサリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2
−ヒドロキシ安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸
カリウム)などを挙げることができる。しかしながら緩
衝剤はこれらの化合物に限定されるものではない。該緩
衝剤のカラー現像液への添加量は、 0.1モル/リッ
トル以上であることが好ましく、特に 0.1モル/リ
ットル〜 0.4モル/リットルであることが特に好ま
しい。
トリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カ
リウム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン
酸二ナトリウム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム
、ホウ酸カリウム、四ホウ酸ナトリウム(ホウ砂)、四
ホウ酸カリウム、o−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(
サリチル酸ナトリウム)、o−ヒドロキシ安息香酸カリ
ウム、5−スルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム
(5−スルホサリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2
−ヒドロキシ安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸
カリウム)などを挙げることができる。しかしながら緩
衝剤はこれらの化合物に限定されるものではない。該緩
衝剤のカラー現像液への添加量は、 0.1モル/リッ
トル以上であることが好ましく、特に 0.1モル/リ
ットル〜 0.4モル/リットルであることが特に好ま
しい。
【0055】その他、カラー現像液中にはカルシウムや
マグネシウムの沈澱防止剤として、あるいはカラー現像
液の安定性向上のために、各種キレート剤を用いること
ができる。例えば、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリア
ミン五酢酸、エチレンジアミン四酢酸、N,N,N−ト
リメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−N,N,N
′,N′−テトラメチレンスルホン酸、トランスシロヘ
キサンジアミン四酢酸、1,2−ジアミノプロパン四酢
酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、エチレンジア
ミンオルトヒドロキシフェニル酢酸、2−ホスホノブタ
ン−1,2,4−トリカルボン酸、1−ヒドロキシエチ
リデン−1,1−ジホスホン酸、N,N′−ビス(2−
ヒドロキシベンジル)エチレンジアミン−N,N′−ジ
酢酸等が挙げられる。これらのキレート剤は必要に応じ
て2種以上併用しても良い。これらのキレート剤の添加
量はカラー現像液中の金属イオンを封鎖するのに充分な
量であれば良い。例えば1リットル当り 0.1g〜1
0g程度である。
マグネシウムの沈澱防止剤として、あるいはカラー現像
液の安定性向上のために、各種キレート剤を用いること
ができる。例えば、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリア
ミン五酢酸、エチレンジアミン四酢酸、N,N,N−ト
リメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−N,N,N
′,N′−テトラメチレンスルホン酸、トランスシロヘ
キサンジアミン四酢酸、1,2−ジアミノプロパン四酢
酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、エチレンジア
ミンオルトヒドロキシフェニル酢酸、2−ホスホノブタ
ン−1,2,4−トリカルボン酸、1−ヒドロキシエチ
リデン−1,1−ジホスホン酸、N,N′−ビス(2−
ヒドロキシベンジル)エチレンジアミン−N,N′−ジ
酢酸等が挙げられる。これらのキレート剤は必要に応じ
て2種以上併用しても良い。これらのキレート剤の添加
量はカラー現像液中の金属イオンを封鎖するのに充分な
量であれば良い。例えば1リットル当り 0.1g〜1
0g程度である。
【0056】カラー現像液には、必要により任意の現像
促進剤を添加できる。現像促進剤としては、特公昭37
−16088号、同37−5987号、同38−782
6号、同44−12380号、同45−9019号及び
米国特許第3,813,247 号等の各公報又は明細
書に表わされるチオエーテル系化合物、特開昭52−4
9829号及び同50−15554号公報に表わされる
p−フェニレンジアミン系化合物、特開昭50−137
726号、特公昭44−30074号、特開昭56−1
56826号及び同52−43429号公報等に表わさ
れる4級アンモニウム塩類、米国特許第2,494,9
03 号、同3,128,182 号、同4,230,
796 号、同3,253,919 号、特公昭41−
11431号、米国特許第2,482,546 号、同
2,596,926 号及び同3,582,346 号
等の各公報又は明細書に記載のアミン系化合物、特公昭
37−16088号、同42−25201号、米国特許
第3,128,183 号、特公昭41−11431号
、同42−23883号及び米国特許第3,532,5
01 号等の各公報又は明細書に表わされるポリアルキ
レンオキサイド、その他1−フェニル−3−ピラゾリド
ン類、イミダゾール類、等を必要に応じて添加すること
ができる。
促進剤を添加できる。現像促進剤としては、特公昭37
−16088号、同37−5987号、同38−782
6号、同44−12380号、同45−9019号及び
米国特許第3,813,247 号等の各公報又は明細
書に表わされるチオエーテル系化合物、特開昭52−4
9829号及び同50−15554号公報に表わされる
p−フェニレンジアミン系化合物、特開昭50−137
726号、特公昭44−30074号、特開昭56−1
56826号及び同52−43429号公報等に表わさ
れる4級アンモニウム塩類、米国特許第2,494,9
03 号、同3,128,182 号、同4,230,
796 号、同3,253,919 号、特公昭41−
11431号、米国特許第2,482,546 号、同
2,596,926 号及び同3,582,346 号
等の各公報又は明細書に記載のアミン系化合物、特公昭
37−16088号、同42−25201号、米国特許
第3,128,183 号、特公昭41−11431号
、同42−23883号及び米国特許第3,532,5
01 号等の各公報又は明細書に表わされるポリアルキ
レンオキサイド、その他1−フェニル−3−ピラゾリド
ン類、イミダゾール類、等を必要に応じて添加すること
ができる。
【0057】本発明に適用され得るカラー現像液には、
必要に応じて、任意のカブリ防止剤を添加できる。カブ
リ防止剤としては、塩化ナトリウム、臭化カリウム、沃
化カリウムの如きアルカリ金属ハロゲン化物及び有機カ
ブリ防止剤が使用できる。有機カブリ防止剤としては、
例えばベンゾトリアゾール、6−ニトロベンズイミダゾ
ール、5−ニトロイソインダゾール、5−メチルベンゾ
トリアゾール、5−ニトロベンゾトリアゾール、5−ク
ロロ−ベンゾトリアゾール、2−チアゾリル−ベンズイ
ミダゾール、2−チアゾリルメチル−ベンズイミダゾー
ル、インダゾール、ヒドロキシアザインドリジン、アデ
ニンの如き含窒素ヘテロ環化合物を代表例としてあげる
ことができる。
必要に応じて、任意のカブリ防止剤を添加できる。カブ
リ防止剤としては、塩化ナトリウム、臭化カリウム、沃
化カリウムの如きアルカリ金属ハロゲン化物及び有機カ
ブリ防止剤が使用できる。有機カブリ防止剤としては、
例えばベンゾトリアゾール、6−ニトロベンズイミダゾ
ール、5−ニトロイソインダゾール、5−メチルベンゾ
トリアゾール、5−ニトロベンゾトリアゾール、5−ク
ロロ−ベンゾトリアゾール、2−チアゾリル−ベンズイ
ミダゾール、2−チアゾリルメチル−ベンズイミダゾー
ル、インダゾール、ヒドロキシアザインドリジン、アデ
ニンの如き含窒素ヘテロ環化合物を代表例としてあげる
ことができる。
【0058】本発明に適用され得るカラー現像液には、
蛍光増白剤を含有するのが好ましい。蛍光増白剤として
は、4,4′−ジアミノ−2,2′−ジスルホスチルベ
ン系化合物が好ましい。添加量は0〜5g/リットル好
ましくは 0.1〜4g/リットルである。又、必要に
応じてアルキルスルホン酸、アリールスルホン酸、脂肪
族カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界面活性剤を
添加しても良い。本発明に適用され得るカラー現像液の
処理温度は30〜50℃好ましくは35〜50℃である
。処理時間は5秒〜30秒、好ましくは5秒〜20秒、
更に好ましくは5〜15秒である。補充量は少ない方が
好ましいが、感光材料1m2 当たり20〜600ml
が適当であり、好ましくは30〜100mlである。補
充量を低減する場合には処理槽の空気との接触面積を小
さくすることによって液の蒸発、空気酸化を防止するこ
とが好ましい。処理槽での写真処理液と空気との接触面
積は、以下に定義する開口率で表すことができる。即ち
開口率=処理液と空気との接触面積(cm2 )/処理
液の容量(cm3 ) 上記開口率は、0.1 以下であることが好ましく、よ
り好ましくは0.001 〜0.05である。
蛍光増白剤を含有するのが好ましい。蛍光増白剤として
は、4,4′−ジアミノ−2,2′−ジスルホスチルベ
ン系化合物が好ましい。添加量は0〜5g/リットル好
ましくは 0.1〜4g/リットルである。又、必要に
応じてアルキルスルホン酸、アリールスルホン酸、脂肪
族カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界面活性剤を
添加しても良い。本発明に適用され得るカラー現像液の
処理温度は30〜50℃好ましくは35〜50℃である
。処理時間は5秒〜30秒、好ましくは5秒〜20秒、
更に好ましくは5〜15秒である。補充量は少ない方が
好ましいが、感光材料1m2 当たり20〜600ml
が適当であり、好ましくは30〜100mlである。補
充量を低減する場合には処理槽の空気との接触面積を小
さくすることによって液の蒸発、空気酸化を防止するこ
とが好ましい。処理槽での写真処理液と空気との接触面
積は、以下に定義する開口率で表すことができる。即ち
開口率=処理液と空気との接触面積(cm2 )/処理
液の容量(cm3 ) 上記開口率は、0.1 以下であることが好ましく、よ
り好ましくは0.001 〜0.05である。
【0059】このように開口率を低減させる方法として
は、処理槽の写真処理液面に浮き蓋等の遮蔽物を設ける
他に、特開平 1−82033号公報に記載された可動
蓋を用いる方法、特開昭 63−216050号公報に
記載されたスリット現像処理方法等を挙げることができ
る。開口率を低減させることは、発色現像及び黒白現像
の両工程のみならず、後続の諸工程、例えば、漂白、漂
白定着、定着、水洗、安定化等のすべての工程において
適用することが好ましい。また現像液中の臭化物イオン
の蓄積を抑える手段を用いることにより補充量を低減す
ることもできる。
は、処理槽の写真処理液面に浮き蓋等の遮蔽物を設ける
他に、特開平 1−82033号公報に記載された可動
蓋を用いる方法、特開昭 63−216050号公報に
記載されたスリット現像処理方法等を挙げることができ
る。開口率を低減させることは、発色現像及び黒白現像
の両工程のみならず、後続の諸工程、例えば、漂白、漂
白定着、定着、水洗、安定化等のすべての工程において
適用することが好ましい。また現像液中の臭化物イオン
の蓄積を抑える手段を用いることにより補充量を低減す
ることもできる。
【0060】次に本発明に適用され得る脱銀工程につい
て説明する。脱銀工程は、一般には、漂白工程−定着工
程、定着工程−漂白定着工程、漂白工程−漂白定着工程
、漂白定着工程等いかなる工程を用いても良い。以下に
本発明に適用され得る漂白液、漂白定着液及び定着液を
説明する。漂白液又は漂白定着液において用いられる漂
白剤としては、いかなる漂白剤も用いることができるが
、特に鉄(III) の有機錯塩(例えばエチレンジア
ミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸等のアミノポ
リカルボン酸類、アミノポリホスホン酸、ホスホノカル
ボン酸および有機ホスホン酸等の錯塩)もしくはクエン
酸、酒石酸、リンゴ酸等の有機酸;過硫酸塩;過酸化水
素等が好ましい。
て説明する。脱銀工程は、一般には、漂白工程−定着工
程、定着工程−漂白定着工程、漂白工程−漂白定着工程
、漂白定着工程等いかなる工程を用いても良い。以下に
本発明に適用され得る漂白液、漂白定着液及び定着液を
説明する。漂白液又は漂白定着液において用いられる漂
白剤としては、いかなる漂白剤も用いることができるが
、特に鉄(III) の有機錯塩(例えばエチレンジア
ミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸等のアミノポ
リカルボン酸類、アミノポリホスホン酸、ホスホノカル
ボン酸および有機ホスホン酸等の錯塩)もしくはクエン
酸、酒石酸、リンゴ酸等の有機酸;過硫酸塩;過酸化水
素等が好ましい。
【0061】これらのうち、鉄(III) の有機錯塩
は迅速処理と環境汚染防止の観点から特に好ましい。鉄
(III) の有機錯塩を形成するために有用なアミノ
ポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸、もしくは有機
ホスホン酸またはそれらの塩を列挙すると、エチレンジ
アミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、1,3−
ジアミノプロパン四酢酸、プロピレンジアミン四酢酸、
ニトリロ三酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチ
ルイミノ二酢酸、イミノ二酢酸、グリコールエーテルジ
アミン四酢酸、などを挙げることができる。これらの化
合物はナトリウム、カリウム、リチウム又はアンモニウ
ム塩のいずれでも良い。これらの化合物の中で、エチレ
ンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シク
ロヘキサンジアミン四酢酸、1,3−ジアミノプロパン
四酢酸、メチルイミノ二酢酸の鉄(III) 錯塩が漂
白力が高いことから好ましい。これらの第2鉄イオン錯
塩は錯塩の形で使用しても良いし、第2鉄塩、例えば硫
酸第2鉄、塩化第2鉄、硝酸第2鉄、硫酸第2鉄アンモ
ニウム、燐酸第2鉄などとアミノポリカルボン酸、アミ
ノポリホスホン酸、ホスホノカルボン酸などのキレート
剤とを用いて溶液中で第2鉄イオン錯塩を形成させても
よい。また、キレート剤を第2鉄イオン錯塩を形成する
以上に過剰に用いてもよい。鉄錯体のなかでもアミノポ
リカルボン酸鉄錯体が好ましく、その添加量は0.01
〜1.0 モル/リットル、好ましくは0.05〜0.
50モル/リットルである。
は迅速処理と環境汚染防止の観点から特に好ましい。鉄
(III) の有機錯塩を形成するために有用なアミノ
ポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸、もしくは有機
ホスホン酸またはそれらの塩を列挙すると、エチレンジ
アミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、1,3−
ジアミノプロパン四酢酸、プロピレンジアミン四酢酸、
ニトリロ三酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチ
ルイミノ二酢酸、イミノ二酢酸、グリコールエーテルジ
アミン四酢酸、などを挙げることができる。これらの化
合物はナトリウム、カリウム、リチウム又はアンモニウ
ム塩のいずれでも良い。これらの化合物の中で、エチレ
ンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シク
ロヘキサンジアミン四酢酸、1,3−ジアミノプロパン
四酢酸、メチルイミノ二酢酸の鉄(III) 錯塩が漂
白力が高いことから好ましい。これらの第2鉄イオン錯
塩は錯塩の形で使用しても良いし、第2鉄塩、例えば硫
酸第2鉄、塩化第2鉄、硝酸第2鉄、硫酸第2鉄アンモ
ニウム、燐酸第2鉄などとアミノポリカルボン酸、アミ
ノポリホスホン酸、ホスホノカルボン酸などのキレート
剤とを用いて溶液中で第2鉄イオン錯塩を形成させても
よい。また、キレート剤を第2鉄イオン錯塩を形成する
以上に過剰に用いてもよい。鉄錯体のなかでもアミノポ
リカルボン酸鉄錯体が好ましく、その添加量は0.01
〜1.0 モル/リットル、好ましくは0.05〜0.
50モル/リットルである。
【0062】漂白液、漂白定着液及び/またはこれらの
前浴には、漂白促進剤として種々の化合物を用いること
ができる。例えば、米国特許第3,893,858 号
明細書、ドイツ特許第1,290,812 号明細書、
特開昭53−95630号公報、リサーチディスクロー
ジャー第17129 号( 1978年7月号)に記載
のメルカプト基またはジスルフィド結合を有する化合物
や、特公昭45−8506号、特開昭52−20832
号、同53−32735号、米国特許3,706,56
1 号等に記載のチオ尿素系化合物、あるいは沃素、臭
素イオン等のハロゲン化物が漂白力に優れる点で好まし
い。その他、本発明に適用され得る漂白液又は漂白定着
液には、臭化物(例えば、臭化カリウム、臭化ナトリウ
ム、臭化アンモニウム)または塩化物(例えば、塩化カ
リウム、塩化ナトリウム、塩化アンモニウム)または沃
化物(例えば、沃化アンモニウム)等の再ハロゲン化剤
を含むことができる。所望に応じ硼砂、メタ硼酸ナトリ
ウム、酢酸、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、亜燐酸、燐酸、燐酸ナトリウム、クエン酸、ク
エン酸ナトリウム、酒石酸などのpH緩衝能を有する1
種類以上の無機酸、有機酸およびこれらのアルカリ金属
またはアンモニウム塩または、硝酸アンモニウム、グア
ニジンなどの腐蝕防止剤などを添加することができる。
前浴には、漂白促進剤として種々の化合物を用いること
ができる。例えば、米国特許第3,893,858 号
明細書、ドイツ特許第1,290,812 号明細書、
特開昭53−95630号公報、リサーチディスクロー
ジャー第17129 号( 1978年7月号)に記載
のメルカプト基またはジスルフィド結合を有する化合物
や、特公昭45−8506号、特開昭52−20832
号、同53−32735号、米国特許3,706,56
1 号等に記載のチオ尿素系化合物、あるいは沃素、臭
素イオン等のハロゲン化物が漂白力に優れる点で好まし
い。その他、本発明に適用され得る漂白液又は漂白定着
液には、臭化物(例えば、臭化カリウム、臭化ナトリウ
ム、臭化アンモニウム)または塩化物(例えば、塩化カ
リウム、塩化ナトリウム、塩化アンモニウム)または沃
化物(例えば、沃化アンモニウム)等の再ハロゲン化剤
を含むことができる。所望に応じ硼砂、メタ硼酸ナトリ
ウム、酢酸、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、亜燐酸、燐酸、燐酸ナトリウム、クエン酸、ク
エン酸ナトリウム、酒石酸などのpH緩衝能を有する1
種類以上の無機酸、有機酸およびこれらのアルカリ金属
またはアンモニウム塩または、硝酸アンモニウム、グア
ニジンなどの腐蝕防止剤などを添加することができる。
【0063】漂白定着液又は定着液に使用される定着剤
は、公知の定着剤、即ちチオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸
アンモニウムなどのチオ硫酸塩;チオシアン酸ナトリウ
ム、チオシアン酸アンモニウムなどのチオシアン酸塩;
エチレンビスチオグリコール酸、3,6−ジチア−1,
8−オクタンジオールなどのチオエーテル化合物および
チオ尿素類などの水溶性のハロゲン化銀溶解剤であり、
これらを1種あるいは2種以上混合して使用することが
できる。また、特開昭55−155354号公報に記載
された定着剤と多量の沃化カリウムの如きハロゲン化物
などの組み合わせからなる特殊な漂白定着液等も用いる
ことができる。本発明においては、チオ硫酸塩特にチオ
硫酸アンモニウム塩の使用が好ましい。1リットルあた
りの定着剤の量は、 0.2〜2モルが好ましく、更に
好ましくは 0.3〜1.0 モルの範囲である。漂白
定着液又は定着液のpH領域は、3〜9が好ましく、更
には4〜8が特に好ましい。
は、公知の定着剤、即ちチオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸
アンモニウムなどのチオ硫酸塩;チオシアン酸ナトリウ
ム、チオシアン酸アンモニウムなどのチオシアン酸塩;
エチレンビスチオグリコール酸、3,6−ジチア−1,
8−オクタンジオールなどのチオエーテル化合物および
チオ尿素類などの水溶性のハロゲン化銀溶解剤であり、
これらを1種あるいは2種以上混合して使用することが
できる。また、特開昭55−155354号公報に記載
された定着剤と多量の沃化カリウムの如きハロゲン化物
などの組み合わせからなる特殊な漂白定着液等も用いる
ことができる。本発明においては、チオ硫酸塩特にチオ
硫酸アンモニウム塩の使用が好ましい。1リットルあた
りの定着剤の量は、 0.2〜2モルが好ましく、更に
好ましくは 0.3〜1.0 モルの範囲である。漂白
定着液又は定着液のpH領域は、3〜9が好ましく、更
には4〜8が特に好ましい。
【0064】又、漂白定着液には、その他各種の蛍光増
白剤や消泡剤あるいは界面活性剤、ポリビニルピロリド
ン、メタノール等の有機溶媒を含有させることができる
。漂白定着液や定着液は、保恒剤として亜硫酸塩(例え
ば、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモ
ニウム、など)、重亜硫酸塩(例えば、重亜硫酸アンモ
ニウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリウム、など
)、メタ重亜硫酸塩(例えば、メタ重亜硫酸カリウム、
メタ重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸アンモニウム、
など)等の亜硫酸イオン放出化合物を含有するのが好ま
しい。これらの化合物は亜硫酸イオンに換算して約0.
02〜1.0 モル/リットル含有させることが好まし
く、更に好ましくは0.04〜0.6 モル/リットル
である。保恒剤としては、亜硫酸塩の添加が一般的であ
るが、その他、アスコルビン酸や、カルボニル重亜硫酸
付加物、あるいは、カルボニル化合物等を添加しても良
い。更には緩衝剤、蛍光増白剤、キレート剤、消泡剤、
防カビ剤等を所望に応じて添加しても良い。
白剤や消泡剤あるいは界面活性剤、ポリビニルピロリド
ン、メタノール等の有機溶媒を含有させることができる
。漂白定着液や定着液は、保恒剤として亜硫酸塩(例え
ば、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモ
ニウム、など)、重亜硫酸塩(例えば、重亜硫酸アンモ
ニウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリウム、など
)、メタ重亜硫酸塩(例えば、メタ重亜硫酸カリウム、
メタ重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸アンモニウム、
など)等の亜硫酸イオン放出化合物を含有するのが好ま
しい。これらの化合物は亜硫酸イオンに換算して約0.
02〜1.0 モル/リットル含有させることが好まし
く、更に好ましくは0.04〜0.6 モル/リットル
である。保恒剤としては、亜硫酸塩の添加が一般的であ
るが、その他、アスコルビン酸や、カルボニル重亜硫酸
付加物、あるいは、カルボニル化合物等を添加しても良
い。更には緩衝剤、蛍光増白剤、キレート剤、消泡剤、
防カビ剤等を所望に応じて添加しても良い。
【0065】定着又は漂白定着等の脱銀処理後、水洗及
び/又は安定化処理をするのが一般的である。水洗工程
での水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプラー等使
用素材による)や用途、水洗水温、水洗タンクの数(段
数)、その他種々の条件によって広範囲に設定し得る。 このうち、多段向流方式における水洗タンク数と水量の
関係は、ジャーナル・オブ・ザ・ソサエティ・オブ・モ
ーション・ピクチャー・アンド・テレヴィジョン・エン
ジニアズ (Journalof the Socie
ty of Motion Pictureand T
elevision Engineers)第64巻、
p.248 〜253 (1955 年5月号)に記載
の方法で、求めることができる。通常多段向流方式にお
ける段数は2〜6が好ましく、特に2〜5が好ましい。
び/又は安定化処理をするのが一般的である。水洗工程
での水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプラー等使
用素材による)や用途、水洗水温、水洗タンクの数(段
数)、その他種々の条件によって広範囲に設定し得る。 このうち、多段向流方式における水洗タンク数と水量の
関係は、ジャーナル・オブ・ザ・ソサエティ・オブ・モ
ーション・ピクチャー・アンド・テレヴィジョン・エン
ジニアズ (Journalof the Socie
ty of Motion Pictureand T
elevision Engineers)第64巻、
p.248 〜253 (1955 年5月号)に記載
の方法で、求めることができる。通常多段向流方式にお
ける段数は2〜6が好ましく、特に2〜5が好ましい。
【0066】多段向流方式によれば、水洗水量を大巾に
減少でき、例えば感光材料1m2 当たり500 ml
以下が可能であり、本発明の効果が顕著であるが、タン
ク内での水の滞留時間増加により、バクテリアが繁殖し
、生成した浮遊物が感光材料に付着する等の問題が生じ
る。この様な問題の解決策として、特開昭62−288
838号公報に記載のカルシウム、マグネシウムを低減
させる方法を、極めて有効に用いることができる。また
、特開昭57−8542号公報に記載のイソチアゾロン
化合物やサイアベンダゾール類、同61−120145
号公報に記載の塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の
塩素系殺菌剤、特開昭61−267761号公報に記載
のベンゾトリアゾール、銅イオン、その他堀口博著「防
菌防黴の化学」(1986年)三共出版、衛生技術会編
、「微生物の減菌、殺菌、防黴技術」(1982年)工
業技術会、日本防菌防黴学会編「防菌防黴剤事典」(1
986年)、に記載の殺菌剤を用いることもできる。
減少でき、例えば感光材料1m2 当たり500 ml
以下が可能であり、本発明の効果が顕著であるが、タン
ク内での水の滞留時間増加により、バクテリアが繁殖し
、生成した浮遊物が感光材料に付着する等の問題が生じ
る。この様な問題の解決策として、特開昭62−288
838号公報に記載のカルシウム、マグネシウムを低減
させる方法を、極めて有効に用いることができる。また
、特開昭57−8542号公報に記載のイソチアゾロン
化合物やサイアベンダゾール類、同61−120145
号公報に記載の塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の
塩素系殺菌剤、特開昭61−267761号公報に記載
のベンゾトリアゾール、銅イオン、その他堀口博著「防
菌防黴の化学」(1986年)三共出版、衛生技術会編
、「微生物の減菌、殺菌、防黴技術」(1982年)工
業技術会、日本防菌防黴学会編「防菌防黴剤事典」(1
986年)、に記載の殺菌剤を用いることもできる。
【0067】更に、水洗水には、水切り剤として界面活
性剤や、硬水軟化剤としてEDTAに代表されるキレー
ト剤を用いることができる。以上の水洗工程に続くか、
又は水洗工程を経ずに直接安定液で処理することも出来
る。安定液には、画像安定化機能を有する化合物が添加
され、例えばホルマリンに代表されるアルデヒド化合物
や、色素安定化に適した膜pHに調製するための緩衝剤
や、アンモニウム化合物があげられる。又、液中でのバ
クテリアの繁殖防止や処理後の感光材料に防黴性を付与
するため、前記した各種殺菌剤や防黴剤を用いることが
できる。更に、界面活性剤、蛍光増白剤、硬膜剤を加え
ることもできる。感光材料の処理において、安定化が水
洗工程を経ることなく直接行われる場合、特開昭57−
8543号、同58−14834号、同60−2203
45号公報等に記載の公知の方法を、すべて用いること
ができる。その他、1−ヒドロキシエチリデン−1,1
−ジホスホン酸、エチレンジアミン四メチレンホスホン
酸等のキレート剤、マグネシウムやビスマス化合物を用
いることも好ましい態様である。脱銀処理後に用いられ
る水洗液又は安定化液としていわゆるリンス液も同様に
用いられる。
性剤や、硬水軟化剤としてEDTAに代表されるキレー
ト剤を用いることができる。以上の水洗工程に続くか、
又は水洗工程を経ずに直接安定液で処理することも出来
る。安定液には、画像安定化機能を有する化合物が添加
され、例えばホルマリンに代表されるアルデヒド化合物
や、色素安定化に適した膜pHに調製するための緩衝剤
や、アンモニウム化合物があげられる。又、液中でのバ
クテリアの繁殖防止や処理後の感光材料に防黴性を付与
するため、前記した各種殺菌剤や防黴剤を用いることが
できる。更に、界面活性剤、蛍光増白剤、硬膜剤を加え
ることもできる。感光材料の処理において、安定化が水
洗工程を経ることなく直接行われる場合、特開昭57−
8543号、同58−14834号、同60−2203
45号公報等に記載の公知の方法を、すべて用いること
ができる。その他、1−ヒドロキシエチリデン−1,1
−ジホスホン酸、エチレンジアミン四メチレンホスホン
酸等のキレート剤、マグネシウムやビスマス化合物を用
いることも好ましい態様である。脱銀処理後に用いられ
る水洗液又は安定化液としていわゆるリンス液も同様に
用いられる。
【0068】水洗工程又は安定化工程の好ましいpHは
4〜10であり、更に好ましくは5〜8である。温度は
感光材料の用途・特性等で種々設定し得るが、一般には
20℃〜50℃、好ましくは25℃〜45℃である。時
間は任意に設定できるが短い方が処理時間の低減の見地
から望ましい。好ましくは10秒〜60秒、更に好まし
くは15秒〜45秒、特に好ましくは15秒から30秒
である。補充量は、少ない方がランニングコスト、排出
量減、取扱い性等の観点で好ましい。具体的な好ましい
補充量は、感光材料単位面積あたり前浴からの持込み量
の0.5倍〜50倍、好ましくは3倍〜40倍である。 または感光材料1m2 当たり500ml以下、好まし
くは300ml以下である。また補充は連続的に行って
も間欠的に行ってもよい。水洗及び/又は安定化工程に
用いた液は、更に、前工程に用いることもできる。この
例として多段向流方式によって削減して水洗水のオーバ
ーフローを、その前浴の漂白定着浴に流入させ、漂白定
着浴には濃縮液を補充して、廃液量を減らすことが挙げ
られる。
4〜10であり、更に好ましくは5〜8である。温度は
感光材料の用途・特性等で種々設定し得るが、一般には
20℃〜50℃、好ましくは25℃〜45℃である。時
間は任意に設定できるが短い方が処理時間の低減の見地
から望ましい。好ましくは10秒〜60秒、更に好まし
くは15秒〜45秒、特に好ましくは15秒から30秒
である。補充量は、少ない方がランニングコスト、排出
量減、取扱い性等の観点で好ましい。具体的な好ましい
補充量は、感光材料単位面積あたり前浴からの持込み量
の0.5倍〜50倍、好ましくは3倍〜40倍である。 または感光材料1m2 当たり500ml以下、好まし
くは300ml以下である。また補充は連続的に行って
も間欠的に行ってもよい。水洗及び/又は安定化工程に
用いた液は、更に、前工程に用いることもできる。この
例として多段向流方式によって削減して水洗水のオーバ
ーフローを、その前浴の漂白定着浴に流入させ、漂白定
着浴には濃縮液を補充して、廃液量を減らすことが挙げ
られる。
【0069】
【実施態様】以下、添付図面を参照して本発明の一実施
態様を説明する。ただし本発明は本実施態様のみに限定
されない。図1は本発明が適用された銀塩写真式カラー
ペーパー処理装置である。本処理装置はポジ原稿に基づ
いて露光されたウエブ状カラーペーパーを現像、漂白定
着、水洗した後に乾燥して、カラーペーパー上に画像を
形成するものである。本処理装置により処理されるカラ
ーペーパー(以下、感光材料という)は、95モル%以
上の塩化銀を含有するハロゲン化銀乳剤を支持体上に少
なくとも1層有するカラー写真感光材料であり、芳香族
第1級アミン発色現像主薬を含有する発色現像液により
発色現像される。
態様を説明する。ただし本発明は本実施態様のみに限定
されない。図1は本発明が適用された銀塩写真式カラー
ペーパー処理装置である。本処理装置はポジ原稿に基づ
いて露光されたウエブ状カラーペーパーを現像、漂白定
着、水洗した後に乾燥して、カラーペーパー上に画像を
形成するものである。本処理装置により処理されるカラ
ーペーパー(以下、感光材料という)は、95モル%以
上の塩化銀を含有するハロゲン化銀乳剤を支持体上に少
なくとも1層有するカラー写真感光材料であり、芳香族
第1級アミン発色現像主薬を含有する発色現像液により
発色現像される。
【0070】処理装置本体2には現像槽4、漂白定着槽
6、水洗部8、乾燥部10が連続して設けられ、露光後
の感光材料12は、現像、漂白定着、水洗後に乾燥部1
0において乾燥されて本体2から搬出される。現像槽4
及び漂白定着槽6は、槽内の現像液及び漂白定着液と外
気との接触面積を最小にするための浮き蓋14を備えて
いる。浮き蓋14は感光材料12が挿通するための通路
16が形成されており、この通路は液面シャッタ18で
適宜開閉されるようになっている。図1は、現像槽4の
搬入通路及び漂白定着槽6からの搬出通路がシャッタ1
8により閉じられ、現像槽4の搬出通路及び漂白定着槽
6の搬入通路が開いている状態である。また、現像槽4
及び漂白定着槽6の下方には、現像槽4及び漂白定着槽
6内にそれぞれ現像補充液、漂白定着補充液を補充する
ためのタンク20,22が設けられている。タンク20
,22内の補充液は、ポンプ24,26及び配管28,
30により現像槽4及び漂白定着槽6に適宜補充される
。
6、水洗部8、乾燥部10が連続して設けられ、露光後
の感光材料12は、現像、漂白定着、水洗後に乾燥部1
0において乾燥されて本体2から搬出される。現像槽4
及び漂白定着槽6は、槽内の現像液及び漂白定着液と外
気との接触面積を最小にするための浮き蓋14を備えて
いる。浮き蓋14は感光材料12が挿通するための通路
16が形成されており、この通路は液面シャッタ18で
適宜開閉されるようになっている。図1は、現像槽4の
搬入通路及び漂白定着槽6からの搬出通路がシャッタ1
8により閉じられ、現像槽4の搬出通路及び漂白定着槽
6の搬入通路が開いている状態である。また、現像槽4
及び漂白定着槽6の下方には、現像槽4及び漂白定着槽
6内にそれぞれ現像補充液、漂白定着補充液を補充する
ためのタンク20,22が設けられている。タンク20
,22内の補充液は、ポンプ24,26及び配管28,
30により現像槽4及び漂白定着槽6に適宜補充される
。
【0071】現像槽4及び漂白定着槽6には、現像液及
び漂白定着液内に感光材料12を浸漬して挟持搬送する
ための搬送ローラ対32が設けられている。水洗部8は
6槽の水洗槽8a〜8fが配置され、各槽はカスケード
配管されており、最後段槽から最前段槽に向かって順次
水洗水の清浄度が低くなっている。最前段槽8a及び最
後段槽8fには感光材料12を水洗水に浸漬して搬送す
る搬送ローラ36が設けられている。また、中間槽8b
〜8eには、感光材料12を水平に搬送する搬送ローラ
36及び感光材料12の乳剤面(図中下方)に槽内の水
洗水を供給するための汲み上げローラ34が配設されて
いる。また、水洗部8の下方には、最後段槽に水洗水を
補充するためのタンク38が設けられている。タンク3
8内の補充液は、ポンプ40及び配管42により最後段
槽に補充されるとともに、搬送ローラ32に供給されて
搬送ローラ32の周面を洗浄する。乾燥部10の感光材
料搬入口48の近傍には感光材料12の支持体に接する
加熱ローラ50及び乳剤面に接する吸水性ローラ52が
配置されている。また、吸水性ローラ52及び加熱ロー
ラ50の下流には、感光材料12を搬送する搬送ローラ
54,56が設けられている。更に、乾燥部10には、
隣接するローラ間から感光材料12の乳剤面に熱風を供
給するためのダクト58が設けられている。
び漂白定着液内に感光材料12を浸漬して挟持搬送する
ための搬送ローラ対32が設けられている。水洗部8は
6槽の水洗槽8a〜8fが配置され、各槽はカスケード
配管されており、最後段槽から最前段槽に向かって順次
水洗水の清浄度が低くなっている。最前段槽8a及び最
後段槽8fには感光材料12を水洗水に浸漬して搬送す
る搬送ローラ36が設けられている。また、中間槽8b
〜8eには、感光材料12を水平に搬送する搬送ローラ
36及び感光材料12の乳剤面(図中下方)に槽内の水
洗水を供給するための汲み上げローラ34が配設されて
いる。また、水洗部8の下方には、最後段槽に水洗水を
補充するためのタンク38が設けられている。タンク3
8内の補充液は、ポンプ40及び配管42により最後段
槽に補充されるとともに、搬送ローラ32に供給されて
搬送ローラ32の周面を洗浄する。乾燥部10の感光材
料搬入口48の近傍には感光材料12の支持体に接する
加熱ローラ50及び乳剤面に接する吸水性ローラ52が
配置されている。また、吸水性ローラ52及び加熱ロー
ラ50の下流には、感光材料12を搬送する搬送ローラ
54,56が設けられている。更に、乾燥部10には、
隣接するローラ間から感光材料12の乳剤面に熱風を供
給するためのダクト58が設けられている。
【0072】図2は水洗部8の概略断面図である。各水
洗槽8a〜8fはカスケード配管されており、水洗水の
補充用新液は最後段槽8fに適宜補充される。更に、最
後段槽8fからその前段槽8eに水が補充供給され、同
様に後段槽から前段槽に順次水が供給されるようになっ
ている。そして最前段槽8aのオーバーフロー口92か
らオーバーフローした水洗水は廃液タンク等に回収され
る。したがって、感光材料搬送方向に向かって水洗水の
清浄度が高くなっている。最後段槽8fへの水洗水補充
量は、感光材料12によりその前段槽8eから持ち込ま
れる洗浄液の量の0.5〜3倍であることが好ましい。
洗槽8a〜8fはカスケード配管されており、水洗水の
補充用新液は最後段槽8fに適宜補充される。更に、最
後段槽8fからその前段槽8eに水が補充供給され、同
様に後段槽から前段槽に順次水が供給されるようになっ
ている。そして最前段槽8aのオーバーフロー口92か
らオーバーフローした水洗水は廃液タンク等に回収され
る。したがって、感光材料搬送方向に向かって水洗水の
清浄度が高くなっている。最後段槽8fへの水洗水補充
量は、感光材料12によりその前段槽8eから持ち込ま
れる洗浄液の量の0.5〜3倍であることが好ましい。
【0073】感光材料12は、最前段槽8aと最後段槽
8fにおいては搬送ローラ36により水洗水中を搬送さ
れ、中間槽8b〜8eにおいては搬送ローラ36により
槽上を水平に挟持搬送され、搬送ローラ36間では上ガ
イド部材70及び下ガイド部材72により案内される。 汲み上げローラ34は水洗水中に一部浸漬され周面が感
光材料12に実質的に接触している。搬送ローラ36は
ゴムローラが好ましい。汲み上げローラ34は水洗水を
担持して汲み上げ可能に形成されており、周面に凹凸を
有するローラ、マイヤーロッド、グラビヤ印刷用ローラ
、スポンジローラ等を用いる。汲み上げローラ34が周
面に凹凸を有するローラである場合、凹部の深さ及び凸
部の高さは0.5〜5mmが好ましい。また、汲み上げ
ローラ34がマイヤーロッドの場合、ワイヤーの直径は
1〜5mmであることが好ましい。また汲み上げローラ
34は図示しない駆動手段により感光材料搬送方向(正
転方向)と逆転方向とに回動可能である。
8fにおいては搬送ローラ36により水洗水中を搬送さ
れ、中間槽8b〜8eにおいては搬送ローラ36により
槽上を水平に挟持搬送され、搬送ローラ36間では上ガ
イド部材70及び下ガイド部材72により案内される。 汲み上げローラ34は水洗水中に一部浸漬され周面が感
光材料12に実質的に接触している。搬送ローラ36は
ゴムローラが好ましい。汲み上げローラ34は水洗水を
担持して汲み上げ可能に形成されており、周面に凹凸を
有するローラ、マイヤーロッド、グラビヤ印刷用ローラ
、スポンジローラ等を用いる。汲み上げローラ34が周
面に凹凸を有するローラである場合、凹部の深さ及び凸
部の高さは0.5〜5mmが好ましい。また、汲み上げ
ローラ34がマイヤーロッドの場合、ワイヤーの直径は
1〜5mmであることが好ましい。また汲み上げローラ
34は図示しない駆動手段により感光材料搬送方向(正
転方向)と逆転方向とに回動可能である。
【0074】図3は汲み上げローラ近傍の拡大断面図で
ある。感光材料12は矢印Aで示す方向に速度υ1 で
搬送される。汲み上げローラ34は感光材料12の乳剤
面にわずかな間隙をもって対向するか又は接触し、例え
ば矢印Bで示す逆転方向に回動することにより水洗水を
担持して汲み上げる。ここで汲み上げローラ34は15
0rpm以上で回転し、汲み上げローラ34の周速度υ
2 の絶対値は感光材料搬送速度υ1 の絶対値の1.
5倍以上であり、好ましくは20〜1000倍、更に好
ましくは30〜500倍、更に好ましくは60〜300
倍である。汲み上げられた水洗水は、感光材料12と接
して感光材料表面を洗浄した後に、汲み上げローラ34
の回動に従って槽内に回収される。また、汲み上げロー
ラ34の回転方向下流側の空中には、汲み上げローラ3
4の周面に接して、感光材料12と接触後の汚れた水洗
水を汲み上げローラ34の周面から除去するブレード1
52が設けられている。ブレード152により汲み上げ
ローラ34の周面から汚れた水洗水を除去することによ
り、汲み上げローラ34の周面に汚れた水洗水が担持さ
れ続けることはなく、感光材料12は常に清浄な水洗水
と接して洗浄される。
ある。感光材料12は矢印Aで示す方向に速度υ1 で
搬送される。汲み上げローラ34は感光材料12の乳剤
面にわずかな間隙をもって対向するか又は接触し、例え
ば矢印Bで示す逆転方向に回動することにより水洗水を
担持して汲み上げる。ここで汲み上げローラ34は15
0rpm以上で回転し、汲み上げローラ34の周速度υ
2 の絶対値は感光材料搬送速度υ1 の絶対値の1.
5倍以上であり、好ましくは20〜1000倍、更に好
ましくは30〜500倍、更に好ましくは60〜300
倍である。汲み上げられた水洗水は、感光材料12と接
して感光材料表面を洗浄した後に、汲み上げローラ34
の回動に従って槽内に回収される。また、汲み上げロー
ラ34の回転方向下流側の空中には、汲み上げローラ3
4の周面に接して、感光材料12と接触後の汚れた水洗
水を汲み上げローラ34の周面から除去するブレード1
52が設けられている。ブレード152により汲み上げ
ローラ34の周面から汚れた水洗水を除去することによ
り、汲み上げローラ34の周面に汚れた水洗水が担持さ
れ続けることはなく、感光材料12は常に清浄な水洗水
と接して洗浄される。
【0075】汲み上げローラ34の回転中、汲み上げロ
ーラ34と感光材料12との間には液膜が介在しており
、実質的に感光材料12と汲み上げローラ34とは接触
はしていない。感光材料12はこの液膜により処理され
る。汲み上げローラ34が高速回転すると、処理液は粘
性の作用で汲み上げローラ34と感光材料12との間に
多量に持ち込まれ、生じた液膜が感光材料12を処理す
る。感光材料12の処理に係わった処理液はその後、汲
み上げローラ34の回転に従って槽内に回収される。 そして、感光材料12と汲み上げローラ34との間には
、汲み上げローラ34の回転により新鮮な処理液が順次
供給されるので、感光材料12の表面で処理液が迅速に
交換される。この感光材料12と汲み上げローラ34と
の間の液膜の厚さは1mm程度であるが、汲み上げロー
ラ34が高速でしかも感光材料搬送方向と逆方向に回転
することにより、感光材料表面で処理液が迅速に交換さ
れ、短時間で良好な処理が行われる。
ーラ34と感光材料12との間には液膜が介在しており
、実質的に感光材料12と汲み上げローラ34とは接触
はしていない。感光材料12はこの液膜により処理され
る。汲み上げローラ34が高速回転すると、処理液は粘
性の作用で汲み上げローラ34と感光材料12との間に
多量に持ち込まれ、生じた液膜が感光材料12を処理す
る。感光材料12の処理に係わった処理液はその後、汲
み上げローラ34の回転に従って槽内に回収される。 そして、感光材料12と汲み上げローラ34との間には
、汲み上げローラ34の回転により新鮮な処理液が順次
供給されるので、感光材料12の表面で処理液が迅速に
交換される。この感光材料12と汲み上げローラ34と
の間の液膜の厚さは1mm程度であるが、汲み上げロー
ラ34が高速でしかも感光材料搬送方向と逆方向に回転
することにより、感光材料表面で処理液が迅速に交換さ
れ、短時間で良好な処理が行われる。
【0076】ところが、汲み上げローラ34の回転数が
低いと、感光材料12と汲み上げローラ34との間に液
膜が良好に形成されず、感光材料12は汲み上げローラ
34と接触して処理される。感光材料12と汲み上げロ
ーラ34が接して設けられている場合、汲み上げローラ
34の回転数が低ければ、回転方向が搬送方向と同じで
も逆でも、感光材料12には搬送方向に沿った直線状の
擦過傷が生じる。また、汲み上げローラ34が搬送方向
と同方向に搬送速度と等速度で回転すれば、感光材料1
2は汲み上げローラ34とは搬送方向に摺動しないので
、上記直線状の擦過傷は生じない。しかし、感光材料1
2は汲み上げローラ34の軸方向に移動(蛇行)するの
で、方向の一定でない擦過傷が生じる。このような擦過
傷の発生を防止するためには、汲み上げローラ34と感
光材料12との間に液膜が良好に形成されるようにする
必要がある。
低いと、感光材料12と汲み上げローラ34との間に液
膜が良好に形成されず、感光材料12は汲み上げローラ
34と接触して処理される。感光材料12と汲み上げロ
ーラ34が接して設けられている場合、汲み上げローラ
34の回転数が低ければ、回転方向が搬送方向と同じで
も逆でも、感光材料12には搬送方向に沿った直線状の
擦過傷が生じる。また、汲み上げローラ34が搬送方向
と同方向に搬送速度と等速度で回転すれば、感光材料1
2は汲み上げローラ34とは搬送方向に摺動しないので
、上記直線状の擦過傷は生じない。しかし、感光材料1
2は汲み上げローラ34の軸方向に移動(蛇行)するの
で、方向の一定でない擦過傷が生じる。このような擦過
傷の発生を防止するためには、汲み上げローラ34と感
光材料12との間に液膜が良好に形成されるようにする
必要がある。
【0077】液膜の形成状態は汲み上げローラ34の回
転数、周速度、直径、感光材料の搬送速度等に依存する
が、汲み上げローラ34の回転数による影響が極めて大
きい。したがって、汲み上げローラ34の回転数を調整
するだけで液膜の厚みを調整することができる。汲み上
げローラ34の回転数が低ければ、上記のように液膜は
良好に形成されず感光材料12に擦過傷が生じるが、汲
み上げローラ34を150rpm以上で高速回転するこ
とにより、粘性の作用で多量の処理液が汲み上げられ感
光材料12と汲み上げローラ34との間に持ち込まれて
所定厚以上の液膜が形成される。汲み上げローラ34の
回転数は150rpm以上、好ましくは600rpm以
上に設定される。実際の装置での好ましい汲み上げロー
ラ34の回転数は600〜2000rpmである。
転数、周速度、直径、感光材料の搬送速度等に依存する
が、汲み上げローラ34の回転数による影響が極めて大
きい。したがって、汲み上げローラ34の回転数を調整
するだけで液膜の厚みを調整することができる。汲み上
げローラ34の回転数が低ければ、上記のように液膜は
良好に形成されず感光材料12に擦過傷が生じるが、汲
み上げローラ34を150rpm以上で高速回転するこ
とにより、粘性の作用で多量の処理液が汲み上げられ感
光材料12と汲み上げローラ34との間に持ち込まれて
所定厚以上の液膜が形成される。汲み上げローラ34の
回転数は150rpm以上、好ましくは600rpm以
上に設定される。実際の装置での好ましい汲み上げロー
ラ34の回転数は600〜2000rpmである。
【0078】ここで、汲み上げローラ34の周速度は1
0m/分以上が好ましく、より好ましくは40m/分、
特に好ましくは60m/分以上である。実際に装置を大
型化しない好ましい周速度は60〜200m/分である
。また、感光材料12の搬送速度は0.2〜20cm/
秒が好ましく、より好ましくは0.5〜10cm/秒、
特に好ましくは0.5〜4cm/秒である。また、汲み
上げローラ34の直径は0.5〜20cmが好ましく、
更に好ましくは1.0〜10cm、特に好ましくは1.
0〜7.0cmである。また、汲み上げローラ34の周
速度の絶対値は感光材料搬送速度の絶対値の1.5倍以
上であり、好ましくは20〜1000倍、更に好ましく
は30〜500倍、更に好ましくは60〜300倍であ
る。
0m/分以上が好ましく、より好ましくは40m/分、
特に好ましくは60m/分以上である。実際に装置を大
型化しない好ましい周速度は60〜200m/分である
。また、感光材料12の搬送速度は0.2〜20cm/
秒が好ましく、より好ましくは0.5〜10cm/秒、
特に好ましくは0.5〜4cm/秒である。また、汲み
上げローラ34の直径は0.5〜20cmが好ましく、
更に好ましくは1.0〜10cm、特に好ましくは1.
0〜7.0cmである。また、汲み上げローラ34の周
速度の絶対値は感光材料搬送速度の絶対値の1.5倍以
上であり、好ましくは20〜1000倍、更に好ましく
は30〜500倍、更に好ましくは60〜300倍であ
る。
【0079】汲み上げローラ34による処理は、乾いた
状態の感光材料12へ処理液を浸透させる処理よりも、
処理液等で濡れた状態にある感光材料12に対して他の
処理液で処理を施すのに好適であり、感光材料表面又は
乳剤膜中の処理液を交換することにより、先の処理で付
着していた処理液を除去する処理に有効である。具体的
には、図1における漂白定着、水洗に対して特に効果が
ある。上述の汲み上げローラ34は処理液に一部浸漬し
た状態に配置されるが、汲み上げローラ34の一部が処
理液に浸漬した状態とは、装置停止時の処理液面が汲み
上げローラ34を横切る状態をいう。
状態の感光材料12へ処理液を浸透させる処理よりも、
処理液等で濡れた状態にある感光材料12に対して他の
処理液で処理を施すのに好適であり、感光材料表面又は
乳剤膜中の処理液を交換することにより、先の処理で付
着していた処理液を除去する処理に有効である。具体的
には、図1における漂白定着、水洗に対して特に効果が
ある。上述の汲み上げローラ34は処理液に一部浸漬し
た状態に配置されるが、汲み上げローラ34の一部が処
理液に浸漬した状態とは、装置停止時の処理液面が汲み
上げローラ34を横切る状態をいう。
【0080】図4に示すように水洗槽8b〜8e内の汲
み上げローラ34に対して処理液噴出部材154a〜1
54cが設けられる。図4は噴出部材154a〜154
cを設ける位置の説明図である。噴出手段154a〜1
54cは汲み上げローラ34の軸方向に沿って高速で処
理液を噴出するように構成したものである。例えばパイ
プに孔(又はスリット)を設け、処理槽内の処理液をポ
ンプによりパイプに高圧で供給して孔から噴出すること
ができる。図4において噴出部材154a〜154cは
複数設けられているが、これらのうち少なくとも1つが
設けられればよい。第1の噴出部材154aは汲み上げ
ローラ34の回転方向上流側の液面近傍に、上方に向け
て設けられている。第2の噴出部材154bは汲み上げ
ローラ34の回転方向上流側の液面近傍に、斜め上方の
壁面に向けて設けられている。また、第3の噴出部材1
54cは汲み上げローラ34の直下に真上を向いて設け
られている。
み上げローラ34に対して処理液噴出部材154a〜1
54cが設けられる。図4は噴出部材154a〜154
cを設ける位置の説明図である。噴出手段154a〜1
54cは汲み上げローラ34の軸方向に沿って高速で処
理液を噴出するように構成したものである。例えばパイ
プに孔(又はスリット)を設け、処理槽内の処理液をポ
ンプによりパイプに高圧で供給して孔から噴出すること
ができる。図4において噴出部材154a〜154cは
複数設けられているが、これらのうち少なくとも1つが
設けられればよい。第1の噴出部材154aは汲み上げ
ローラ34の回転方向上流側の液面近傍に、上方に向け
て設けられている。第2の噴出部材154bは汲み上げ
ローラ34の回転方向上流側の液面近傍に、斜め上方の
壁面に向けて設けられている。また、第3の噴出部材1
54cは汲み上げローラ34の直下に真上を向いて設け
られている。
【0081】各噴出部材154a〜154cは、汲み上
げローラ34の回転方向上流側の液面を上昇させる目的
で設けられる。処理液汲み上げローラ34による感光材
料12への処理液汲み上げ量は、噴出部材154a〜1
54cにより処理液の液面を上昇させることにより増加
する。特に噴出部材154aによる効果が大きい。これ
を確認するために、感光材料12に代えて透明のポリエ
ステルベースを用い、汲み上げローラ34に対して噴出
部材154cを備え、上方からポリエステルベースを通
してベースに供給されている処理液量を観察した。ベー
スに汲み上げられた処理液量は、ベース上の搬送方向に
沿った処理液の幅で判断できる。噴出手段154cを備
えていない場合のベース上の処理液の上記幅が4mmで
あるのに対して、噴出手段154cを備えた場合のベー
ス上の処理液の幅は約8〜15mmであり、汲み上げら
れた処理液量が増加していることがわかる。処理液汲み
上げ側の液面が上昇することにより、汲み上げローラ3
4により担持される水洗水量が増加し、従って感光材料
12と汲み上げローラ34との間に保持される水洗水量
が増加して良好な洗浄が行われる。
げローラ34の回転方向上流側の液面を上昇させる目的
で設けられる。処理液汲み上げローラ34による感光材
料12への処理液汲み上げ量は、噴出部材154a〜1
54cにより処理液の液面を上昇させることにより増加
する。特に噴出部材154aによる効果が大きい。これ
を確認するために、感光材料12に代えて透明のポリエ
ステルベースを用い、汲み上げローラ34に対して噴出
部材154cを備え、上方からポリエステルベースを通
してベースに供給されている処理液量を観察した。ベー
スに汲み上げられた処理液量は、ベース上の搬送方向に
沿った処理液の幅で判断できる。噴出手段154cを備
えていない場合のベース上の処理液の上記幅が4mmで
あるのに対して、噴出手段154cを備えた場合のベー
ス上の処理液の幅は約8〜15mmであり、汲み上げら
れた処理液量が増加していることがわかる。処理液汲み
上げ側の液面が上昇することにより、汲み上げローラ3
4により担持される水洗水量が増加し、従って感光材料
12と汲み上げローラ34との間に保持される水洗水量
が増加して良好な洗浄が行われる。
【0082】汲み上げ側の液面を上昇させるためには、
第1及び第2の噴出部材154a,154b以外にも、
液面近傍で汲み上げローラ34の周面に向けて噴出部材
154を設けてもよい。また、このような処理液噴出部
材154により液面を上昇させる以外に、他の手段で液
面を上昇させてもよい。例えば、液面上から水洗水を吸
引して液面を上昇させてもよい。汲み上げローラ34の
直下に設けられた第3の噴出部材154cは、汲み上げ
ローラ34の回転方向上流側の液面を上昇させる機能と
、感光材料12と接触後の水洗水を汲み上げローラ34
から除去する機能を有する。第3の噴出部材154cか
ら噴出された水洗水は、汲み上げローラ34の周面に沿
って回動方向上流側及び下流側に向かって流れる。下流
側に流れた水洗水は液面を上昇させることができ、上流
側に流れた水洗水は汲み上げローラ34の回動方向と逆
方向に進むので、汲み上げローラ34の表面の汚れた水
洗水の膜を破壊する。また、汲み上げローラ34の周面
に垂直に噴出された水洗水は、周面の液膜を確実に破壊
することができる。したがって、第3の噴出部材154
cからの噴流により、汲み上げローラ34に付着した汚
れた水洗水を確実に除去することができる。第3の噴出
部材154cを設けることにより、処理液掻き取りブレ
ード152を省略しても、汲み上げローラ34の表面か
ら汚れた水洗水を除去することができる。
第1及び第2の噴出部材154a,154b以外にも、
液面近傍で汲み上げローラ34の周面に向けて噴出部材
154を設けてもよい。また、このような処理液噴出部
材154により液面を上昇させる以外に、他の手段で液
面を上昇させてもよい。例えば、液面上から水洗水を吸
引して液面を上昇させてもよい。汲み上げローラ34の
直下に設けられた第3の噴出部材154cは、汲み上げ
ローラ34の回転方向上流側の液面を上昇させる機能と
、感光材料12と接触後の水洗水を汲み上げローラ34
から除去する機能を有する。第3の噴出部材154cか
ら噴出された水洗水は、汲み上げローラ34の周面に沿
って回動方向上流側及び下流側に向かって流れる。下流
側に流れた水洗水は液面を上昇させることができ、上流
側に流れた水洗水は汲み上げローラ34の回動方向と逆
方向に進むので、汲み上げローラ34の表面の汚れた水
洗水の膜を破壊する。また、汲み上げローラ34の周面
に垂直に噴出された水洗水は、周面の液膜を確実に破壊
することができる。したがって、第3の噴出部材154
cからの噴流により、汲み上げローラ34に付着した汚
れた水洗水を確実に除去することができる。第3の噴出
部材154cを設けることにより、処理液掻き取りブレ
ード152を省略しても、汲み上げローラ34の表面か
ら汚れた水洗水を除去することができる。
【0083】本実施態様において、第3の噴出部材15
4cは、直径0.5mmの噴出孔を汲み上げローラ34
の軸方向に沿って5mm間隔で設けたパイプからなり、
汲み上げローラ34から10mm離れて設けられる。こ
のときの噴出量は、便宜上毎分の噴出量(10リットル
)を汲み上げローラ34の長さ(20cm)で除した値
で表し、この値が0.5リットル/cm・分である。 なお、他の噴出部材154a,154bの噴出能力も同
じである。汲み上げローラ34により汲み上げられた水
洗水は感光材料12に供給され、しかも感光材料12と
摺接する汲み上げローラ34が感光材料12の表面に付
着した処理液成分を掻き取るので、感光材料表面に付着
していた処理液成分は水洗水とともに槽内に落下する。 また感光材料12の乳剤膜中に含まれていた処理液成分
も水洗水との接触により水洗水中に溶出し、水洗水とと
もに槽内に落下する。したがって、短時間で効率の良い
洗浄を行うことができる。
4cは、直径0.5mmの噴出孔を汲み上げローラ34
の軸方向に沿って5mm間隔で設けたパイプからなり、
汲み上げローラ34から10mm離れて設けられる。こ
のときの噴出量は、便宜上毎分の噴出量(10リットル
)を汲み上げローラ34の長さ(20cm)で除した値
で表し、この値が0.5リットル/cm・分である。 なお、他の噴出部材154a,154bの噴出能力も同
じである。汲み上げローラ34により汲み上げられた水
洗水は感光材料12に供給され、しかも感光材料12と
摺接する汲み上げローラ34が感光材料12の表面に付
着した処理液成分を掻き取るので、感光材料表面に付着
していた処理液成分は水洗水とともに槽内に落下する。 また感光材料12の乳剤膜中に含まれていた処理液成分
も水洗水との接触により水洗水中に溶出し、水洗水とと
もに槽内に落下する。したがって、短時間で効率の良い
洗浄を行うことができる。
【0084】感光材料12が汲み上げローラ34に達す
るまでは、汲み上げローラ34は停止していることが好
ましい。そして、感光材料12が汲み上げローラ34に
達したときに、汲み上げローラ34を逆転方向に駆動し
て洗浄を行う。なお、汲み上げローラ34の回動方向は
常時逆転方向に限らず、汲み上げローラ34を逆転方向
に所定時間回動した後、正転方向に回動してもよい。ま
た、感光材料12が汲み上げローラ34に達したときか
ら、汲み上げローラ34を正転方向に回動してもよい。 更に、汲み上げローラ34を正転方向に所定時間回動し
た後、逆転方向に回動してもよい。また、汲み上げロー
ラ34と感光材料12との摺接により感光材料12に擦
過傷が生じないように、汲み上げローラ34の感光材料
12に対する接触圧力は調整される。
るまでは、汲み上げローラ34は停止していることが好
ましい。そして、感光材料12が汲み上げローラ34に
達したときに、汲み上げローラ34を逆転方向に駆動し
て洗浄を行う。なお、汲み上げローラ34の回動方向は
常時逆転方向に限らず、汲み上げローラ34を逆転方向
に所定時間回動した後、正転方向に回動してもよい。ま
た、感光材料12が汲み上げローラ34に達したときか
ら、汲み上げローラ34を正転方向に回動してもよい。 更に、汲み上げローラ34を正転方向に所定時間回動し
た後、逆転方向に回動してもよい。また、汲み上げロー
ラ34と感光材料12との摺接により感光材料12に擦
過傷が生じないように、汲み上げローラ34の感光材料
12に対する接触圧力は調整される。
【0085】また、汲み上げローラ34は感光材料12
に接していなくてもよい。汲み上げローラ34が感光材
料12からわずかに離間する位置にあっても、汲み上げ
ローラ34が回転すると、水洗水が周面に担持されて感
光材料12に供給される。汲み上げローラ34が感光材
料12から離間していても、汲み上げローラ34と感光
材料12との間にビードが形成されれば、感光材料12
に水洗水を供給することができる。また、汲み上げロー
ラ34は水洗水を汲み上げることができる程度に水洗水
に一部浸漬していればよく、水洗水中に完全に没しない
程度に浸漬される。なお、本実施態様において水洗部8
の中間槽8b〜8eは感光材料12の乳剤面だけを洗浄
する構成であるが、最前段槽8aと最後段槽8fにおい
て感光材料12を水洗水に浸漬して洗浄を行うので、感
光材料12の支持体面も洗浄することができる。このす
べての水洗工程の時間は30秒以内であることが好まし
い。
に接していなくてもよい。汲み上げローラ34が感光材
料12からわずかに離間する位置にあっても、汲み上げ
ローラ34が回転すると、水洗水が周面に担持されて感
光材料12に供給される。汲み上げローラ34が感光材
料12から離間していても、汲み上げローラ34と感光
材料12との間にビードが形成されれば、感光材料12
に水洗水を供給することができる。また、汲み上げロー
ラ34は水洗水を汲み上げることができる程度に水洗水
に一部浸漬していればよく、水洗水中に完全に没しない
程度に浸漬される。なお、本実施態様において水洗部8
の中間槽8b〜8eは感光材料12の乳剤面だけを洗浄
する構成であるが、最前段槽8aと最後段槽8fにおい
て感光材料12を水洗水に浸漬して洗浄を行うので、感
光材料12の支持体面も洗浄することができる。このす
べての水洗工程の時間は30秒以内であることが好まし
い。
【0086】このように、複数の水洗槽をカスケード配
管して設け、少なくとも1つの水洗槽では感光材料12
を水洗水に浸漬して搬送することにより、感光材料12
の乳剤面及び支持体面を洗浄することができる。しかし
、感光材料12の乳剤面だけを洗浄するためには、特に
浸漬方式の水洗槽を設ける必要はない。また、上記実施
態様は汲み上げローラ34を備えた複数の水洗槽8b〜
8eを有する構成であるが、1つの水洗槽だけでも有効
である。更に、各水洗槽8b〜8eにおける汲み上げロ
ーラ34の数は1つに限定されず、各水洗槽8b〜8e
に複数の汲み上げローラ34を設けてもよい。次に、処
理装置の変形例について説明する。なお、以下の変形例
において、処理液噴出部材154は汲み上げローラ34
の直下だけに示すが、図4に示すような液面近傍に設け
てもよい。
管して設け、少なくとも1つの水洗槽では感光材料12
を水洗水に浸漬して搬送することにより、感光材料12
の乳剤面及び支持体面を洗浄することができる。しかし
、感光材料12の乳剤面だけを洗浄するためには、特に
浸漬方式の水洗槽を設ける必要はない。また、上記実施
態様は汲み上げローラ34を備えた複数の水洗槽8b〜
8eを有する構成であるが、1つの水洗槽だけでも有効
である。更に、各水洗槽8b〜8eにおける汲み上げロ
ーラ34の数は1つに限定されず、各水洗槽8b〜8e
に複数の汲み上げローラ34を設けてもよい。次に、処
理装置の変形例について説明する。なお、以下の変形例
において、処理液噴出部材154は汲み上げローラ34
の直下だけに示すが、図4に示すような液面近傍に設け
てもよい。
【0087】図5は水洗槽の変形例の断面図であり、各
水洗槽に汲み上げローラ34とスクイズローラ132と
を設けたものである。各水洗槽において、汲み上げロー
ラ34が感光材料搬送速度に比べて高速で極めて回動す
ることにより、感光材料12の膜面上で水洗水が迅速に
交換される。また、感光材料12に付着した水洗水がス
クイズローラ132により除去されることにより、膜中
から水洗水中に溶出した処理液成分が確実に除去される
。また、同一槽内で汲み上げローラ34の下流にスクイ
ズローラ132を設けることにより、汚れた水洗水が後
の槽へ混入することはない。
水洗槽に汲み上げローラ34とスクイズローラ132と
を設けたものである。各水洗槽において、汲み上げロー
ラ34が感光材料搬送速度に比べて高速で極めて回動す
ることにより、感光材料12の膜面上で水洗水が迅速に
交換される。また、感光材料12に付着した水洗水がス
クイズローラ132により除去されることにより、膜中
から水洗水中に溶出した処理液成分が確実に除去される
。また、同一槽内で汲み上げローラ34の下流にスクイ
ズローラ132を設けることにより、汚れた水洗水が後
の槽へ混入することはない。
【0088】図6は水洗槽の他の変形例の断面図であり
、図5に示す構成と類似しているが、水洗槽がカスケー
ド式に設けられている点で異なる。各水洗槽には汲み上
げローラ34とスクイズローラ132が設けられており
、水洗水は汲み上げローラ34により感光材料12へ供
給された後、スクイズローラ132により感光材料12
から除去されるようになっている。そして、最後段槽へ
新鮮な水洗水が補充され、後段槽からのオーバーフロー
液は順次前段槽へ供給されるようになっている。したが
って、水洗水の清浄度は後段槽ほど高い。後段槽から前
段槽へ水洗水がオーバーフローし易いように、後段槽内
の液面は前段槽内の液面より高く設定され、感光材料1
2はわずかに上昇しながら搬送される。
、図5に示す構成と類似しているが、水洗槽がカスケー
ド式に設けられている点で異なる。各水洗槽には汲み上
げローラ34とスクイズローラ132が設けられており
、水洗水は汲み上げローラ34により感光材料12へ供
給された後、スクイズローラ132により感光材料12
から除去されるようになっている。そして、最後段槽へ
新鮮な水洗水が補充され、後段槽からのオーバーフロー
液は順次前段槽へ供給されるようになっている。したが
って、水洗水の清浄度は後段槽ほど高い。後段槽から前
段槽へ水洗水がオーバーフローし易いように、後段槽内
の液面は前段槽内の液面より高く設定され、感光材料1
2はわずかに上昇しながら搬送される。
【0089】図7は水洗槽の変形例の断面図であり、感
光材料12は汲み上げローラ34の周面に沿って円弧状
に搬送される。感光材料12の汲み上げローラ34に対
する巻付け角度が大きいほど、感光材料12と汲み上げ
ローラ34との間に多量の処理液を担持できるので、迅
速かつ良好な処理を行うことができる。感光材料12へ
供給された水洗水はスクイズローラ132により同様に
除去される。
光材料12は汲み上げローラ34の周面に沿って円弧状
に搬送される。感光材料12の汲み上げローラ34に対
する巻付け角度が大きいほど、感光材料12と汲み上げ
ローラ34との間に多量の処理液を担持できるので、迅
速かつ良好な処理を行うことができる。感光材料12へ
供給された水洗水はスクイズローラ132により同様に
除去される。
【0090】図8は水洗槽の他の変形例の断面図であり
、一つの処理槽内に2つの汲み上げローラ34を設けて
あり、感光材料搬送方向下流側の汲み上げローラ34の
下流にはスクイズローラ132を設けてある。
、一つの処理槽内に2つの汲み上げローラ34を設けて
あり、感光材料搬送方向下流側の汲み上げローラ34の
下流にはスクイズローラ132を設けてある。
【0091】図9は水洗槽の他の変形例の断面図であり
、処理槽内に多数の汲み上げローラ34を連設した構成
を表す。最下流の汲み上げローラ34の下流にはスクイ
ズローラ132を設けてある。
、処理槽内に多数の汲み上げローラ34を連設した構成
を表す。最下流の汲み上げローラ34の下流にはスクイ
ズローラ132を設けてある。
【0092】上記各変形例は水洗槽に関するが、各変形
態様は他の処理槽すなわち現像槽、漂白定着槽等にも適
用可能である。
態様は他の処理槽すなわち現像槽、漂白定着槽等にも適
用可能である。
【0093】図10は処理装置全体の断面図であり、現
像槽4、漂白定着槽6、水洗槽8にそれぞれ汲み上げロ
ーラ343びスクイズローラ132を設けた構成である
。現像槽4及び漂白定着槽6には各2つの汲み上げロー
ラ34を設けてある。
像槽4、漂白定着槽6、水洗槽8にそれぞれ汲み上げロ
ーラ343びスクイズローラ132を設けた構成である
。現像槽4及び漂白定着槽6には各2つの汲み上げロー
ラ34を設けてある。
【0094】図11は処理装置の他の変形例の断面図で
あり、図1に示す構成と類似しているが、現像槽4及び
漂白定着槽6に対する水洗槽8の深さが異なり、また水
洗槽8においては浸漬工程が省略されている。水洗槽8
においては、汲み上げローラ34により感光材料12に
水洗水を供給するだけでも、感光材料12を良好に洗浄
することができる。
あり、図1に示す構成と類似しているが、現像槽4及び
漂白定着槽6に対する水洗槽8の深さが異なり、また水
洗槽8においては浸漬工程が省略されている。水洗槽8
においては、汲み上げローラ34により感光材料12に
水洗水を供給するだけでも、感光材料12を良好に洗浄
することができる。
【0095】図12は処理装置の他の変形例の断面図で
あり、図11に示す構成と類似している。水洗槽は4槽
設けられ、水洗槽8に逆浸透膜134を設け、水洗水を
逆浸透することにより、水洗水中の不要成分(特に定着
及び漂白定着成分)が除去され、感光材料に与える悪影
響を低減することができる。第3水洗槽内の水はポンプ
142により逆浸透膜134に圧送され、逆浸透膜13
4を透過した透過水は第4水洗槽に供給され、逆浸透膜
134を透過しなかっら濃縮水は第3水洗槽に戻される
ようになっている。なお、上述の各スクイズローラ13
2に代えて、スクイズブレード等を設けてもよく、感光
材料12に供給された処理液の除去手段の構成は特に限
定されない。
あり、図11に示す構成と類似している。水洗槽は4槽
設けられ、水洗槽8に逆浸透膜134を設け、水洗水を
逆浸透することにより、水洗水中の不要成分(特に定着
及び漂白定着成分)が除去され、感光材料に与える悪影
響を低減することができる。第3水洗槽内の水はポンプ
142により逆浸透膜134に圧送され、逆浸透膜13
4を透過した透過水は第4水洗槽に供給され、逆浸透膜
134を透過しなかっら濃縮水は第3水洗槽に戻される
ようになっている。なお、上述の各スクイズローラ13
2に代えて、スクイズブレード等を設けてもよく、感光
材料12に供給された処理液の除去手段の構成は特に限
定されない。
【0096】図13は汲み上げローラ34の具体的な形
状を表す。 (a)はローラ周面に円周方向に沿った溝136を有す
る汲み上げローラ34の斜視図である。溝136を設け
るにはワイヤーを巻付けたり、溝136を刻設する。 (b)はローラ周面に軸方向に沿った溝136を有する
汲み上げローラ34の斜視図である。溝136の間隔は
2mm以下が好ましく、液跳ねを防止できる。 (c)は周面が平坦な汲み上げローラ34の斜視図であ
る。 (d)は周面に螺旋溝138を有する汲み上げローラ3
4の斜視図である。螺旋溝138は一本でもよいが5本
以上が好ましい。また、螺旋溝138の傾斜角(円周方
向となす角度)は5°以上が好ましい。 (e)は周面に三角形、四角形等の凹凸部140を有す
るグラビア印刷用ローラである汲み上げローラ34の斜
視図である。 (f)は周面に螺旋溝138及び軸方向に沿った溝13
6を有する汲み上げローラ34の斜視図である。溝13
6により処理液の供給能力が向上し、螺旋溝138によ
り処理廃液の排出能力が向上する。
状を表す。 (a)はローラ周面に円周方向に沿った溝136を有す
る汲み上げローラ34の斜視図である。溝136を設け
るにはワイヤーを巻付けたり、溝136を刻設する。 (b)はローラ周面に軸方向に沿った溝136を有する
汲み上げローラ34の斜視図である。溝136の間隔は
2mm以下が好ましく、液跳ねを防止できる。 (c)は周面が平坦な汲み上げローラ34の斜視図であ
る。 (d)は周面に螺旋溝138を有する汲み上げローラ3
4の斜視図である。螺旋溝138は一本でもよいが5本
以上が好ましい。また、螺旋溝138の傾斜角(円周方
向となす角度)は5°以上が好ましい。 (e)は周面に三角形、四角形等の凹凸部140を有す
るグラビア印刷用ローラである汲み上げローラ34の斜
視図である。 (f)は周面に螺旋溝138及び軸方向に沿った溝13
6を有する汲み上げローラ34の斜視図である。溝13
6により処理液の供給能力が向上し、螺旋溝138によ
り処理廃液の排出能力が向上する。
【0097】以上に感光材料の水洗処理について本発明
を適用した実施態様を説明したが、本発明は現像処理、
漂白処理、漂白定着処理、定着処理、安定化処理につい
ても適用することができる。すなわち、これら各処理液
中に一部浸漬した処理液汲み上げローラを回転すること
により、感光材料へ処理液を良好に供給することができ
、迅速かつ良好に感光材料を処理することができる。
を適用した実施態様を説明したが、本発明は現像処理、
漂白処理、漂白定着処理、定着処理、安定化処理につい
ても適用することができる。すなわち、これら各処理液
中に一部浸漬した処理液汲み上げローラを回転すること
により、感光材料へ処理液を良好に供給することができ
、迅速かつ良好に感光材料を処理することができる。
【0098】次に、処理液上部の密閉構成について説明
する。図14は処理槽に密閉蓋を設けた状態の断面図で
ある。処理槽の上部には密閉蓋144が設けられ、感光
材料12は実質的に密閉された空間を搬送されながら処
理液を供給される。密閉蓋144は気密機能を有すると
ともに感光材料12の通路が必要であるので、例えば自
由端部が当接する一対の可撓性ブレード146によりス
リットを開閉するようにシャッター手段が設けられる。 なお、シャッター手段の構成は図示に限定されず、例え
ば特開平2−161431号公報に記載のシャッター手
段を採用することができる。処理液の上部が実質的に密
閉されていることにより、処理液の蒸発及び酸化が急速
に進行することはなく、処理液の変質を防止することが
できる。
する。図14は処理槽に密閉蓋を設けた状態の断面図で
ある。処理槽の上部には密閉蓋144が設けられ、感光
材料12は実質的に密閉された空間を搬送されながら処
理液を供給される。密閉蓋144は気密機能を有すると
ともに感光材料12の通路が必要であるので、例えば自
由端部が当接する一対の可撓性ブレード146によりス
リットを開閉するようにシャッター手段が設けられる。 なお、シャッター手段の構成は図示に限定されず、例え
ば特開平2−161431号公報に記載のシャッター手
段を採用することができる。処理液の上部が実質的に密
閉されていることにより、処理液の蒸発及び酸化が急速
に進行することはなく、処理液の変質を防止することが
できる。
【0099】図15は処理槽に浮き蓋を設けた状態の断
面図である。浮き蓋148は汲み上げローラ34の浸漬
部以外の液面のほぼ全域を閉塞する形状である。浮き蓋
148にはスクイズローラ132により掻き取った処理
液を処理槽内に回収するための漏斗状の回収手段150
が設けられる。処理液が浮き蓋148により空気との接
触を遮断されることにより、処理液の蒸発及び酸化が急
速に進行することはなく、処理液の変質を防止すること
ができる。
面図である。浮き蓋148は汲み上げローラ34の浸漬
部以外の液面のほぼ全域を閉塞する形状である。浮き蓋
148にはスクイズローラ132により掻き取った処理
液を処理槽内に回収するための漏斗状の回収手段150
が設けられる。処理液が浮き蓋148により空気との接
触を遮断されることにより、処理液の蒸発及び酸化が急
速に進行することはなく、処理液の変質を防止すること
ができる。
【0100】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0101】実施例1
感光材料としてカラーペーパー(フジカラーペーパース
ーパーFA−II:富士写真フイルム製)を用い試料と
した。該試料に感光計(富士写真フィルム製FWH型、
光源の色温度3200°K)を使用し、センシトメトリ
ー用3色分解フィルターの階調露光を与えた。この時の
露光は0.1秒の露光時間で250CMSの露光量にな
るように行った。露光の終了した試料は、図10に示す
構成の処理機を用いてカラー現像、漂白定着及び水洗を
下記の工程で処理した。この装置で、感光材料の搬送速
度は0.9cm/秒、処理液汲み上げローラは図13の
(d)のタイプで直径は3.0cm、断面半円状の螺旋
溝の幅及び間隔は2mm、螺旋溝はローラの円周方向と
約10°の傾きをもっており、回転数は1000rpm
とし、回動方向は感光材料搬送方向と逆方向である。
ーパーFA−II:富士写真フイルム製)を用い試料と
した。該試料に感光計(富士写真フィルム製FWH型、
光源の色温度3200°K)を使用し、センシトメトリ
ー用3色分解フィルターの階調露光を与えた。この時の
露光は0.1秒の露光時間で250CMSの露光量にな
るように行った。露光の終了した試料は、図10に示す
構成の処理機を用いてカラー現像、漂白定着及び水洗を
下記の工程で処理した。この装置で、感光材料の搬送速
度は0.9cm/秒、処理液汲み上げローラは図13の
(d)のタイプで直径は3.0cm、断面半円状の螺旋
溝の幅及び間隔は2mm、螺旋溝はローラの円周方向と
約10°の傾きをもっており、回転数は1000rpm
とし、回動方向は感光材料搬送方向と逆方向である。
【0102】
また、リンス■→■への3タンク向流方式とした。
【0103】各処理液の組成は以下の通りである。
【0104】
【0105】リンス液(タンク液と補充液は同じ)イオ
ン交換水(カルシウム、マグネシウムは各々3ppm
以下)
ン交換水(カルシウム、マグネシウムは各々3ppm
以下)
【0106】比較例として、ミニラボFA(富士写真フ
イルム製)を用いて、CP40FA処理(現像、漂白定
着45秒、水洗90秒:富士写真フイルム製)した標準
処理品を試料として用意した。
イルム製)を用いて、CP40FA処理(現像、漂白定
着45秒、水洗90秒:富士写真フイルム製)した標準
処理品を試料として用意した。
【0107】本発明により迅速処理した画像は充分に完
成しており、比較例の標準処理品と同様の画像が得られ
た。また出来上がった試料を温度80℃、湿度70%下
に7日間放置してもステインのレベルはミニラボFAの
標準処理品と変わらず、本発明により感光材料が良好に
洗浄されたことがわかった。
成しており、比較例の標準処理品と同様の画像が得られ
た。また出来上がった試料を温度80℃、湿度70%下
に7日間放置してもステインのレベルはミニラボFAの
標準処理品と変わらず、本発明により感光材料が良好に
洗浄されたことがわかった。
【0108】実施例2
実施例1と以下の部分を変更した。処理装置は図11に
示す構成のものを用いた。感光材料の搬送速度は1.3
cm/秒、汲み上げローラは図13の(b)のタイプで
直径は3.0cm、断面半円状の直線溝の幅及び間隔は
2mmであり、回転数は850rpmとし、回動方向は
搬送方向と逆方向である。比較例として、ミニラボFA
(富士写真フイルム製)の水洗部分(3タンク合計90
秒)により処理した標準処理品を試料として用意した。
示す構成のものを用いた。感光材料の搬送速度は1.3
cm/秒、汲み上げローラは図13の(b)のタイプで
直径は3.0cm、断面半円状の直線溝の幅及び間隔は
2mmであり、回転数は850rpmとし、回動方向は
搬送方向と逆方向である。比較例として、ミニラボFA
(富士写真フイルム製)の水洗部分(3タンク合計90
秒)により処理した標準処理品を試料として用意した。
【0109】本発明の処理による試料は、画像の白地の
レベルと、画像形成の終わった試料を温度80℃、湿度
70%下に放置したときのステインの上昇のレベルも、
ミニラボFAの標準処理品と差がなく、商品として認知
されているレベルを満足するものであった。
レベルと、画像形成の終わった試料を温度80℃、湿度
70%下に放置したときのステインの上昇のレベルも、
ミニラボFAの標準処理品と差がなく、商品として認知
されているレベルを満足するものであった。
【0110】実施例3
図12に示す処理装置を用いた。感光材料の搬送速度は
1.2cm/秒、汲み上げローラは図13の(b)のタ
イプで直径は2.8cm、断面半円状の直線溝の幅及び
間隔は2mmであり、回転数は850rpmとし、回動
方向は搬送方向と逆方向である。実施例2と変更した部
分を以下に説明する。リンス■を設け、リンス■→リン
ス■への4タンク向流方式とした。同時に各リンスタン
クの時間は5秒にした。更にリンス■への補充は、リン
ス■に変更した。逆浸透膜は、ダイセル化学工業製スパ
イラル型ROモジュールエレメントDRA−80(有効
膜面積1.1m2 、ポリサルホン系複合膜)を使用し
、これを同社製プラスチック耐圧ベッセルPV−032
1型に装填した。
1.2cm/秒、汲み上げローラは図13の(b)のタ
イプで直径は2.8cm、断面半円状の直線溝の幅及び
間隔は2mmであり、回転数は850rpmとし、回動
方向は搬送方向と逆方向である。実施例2と変更した部
分を以下に説明する。リンス■を設け、リンス■→リン
ス■への4タンク向流方式とした。同時に各リンスタン
クの時間は5秒にした。更にリンス■への補充は、リン
ス■に変更した。逆浸透膜は、ダイセル化学工業製スパ
イラル型ROモジュールエレメントDRA−80(有効
膜面積1.1m2 、ポリサルホン系複合膜)を使用し
、これを同社製プラスチック耐圧ベッセルPV−032
1型に装填した。
【0111】図12に示した逆浸透膜処理装置は、逆浸
透膜にポンプを用いて7kg/cm2 の送液圧力をか
け、送液流量1.5リットル/分の条件にて、第3リン
スタンクの水を圧送し、透過水は第4リンスタンクに供
給、濃縮水は第3リンスタンクに戻した。比較例として
、浸漬方式で4タンク、合計時間が20秒(各タンク5
秒)の水洗装置を使用し、水洗工程部以外を図12に示
す装置で実施例1と同じ処理を行った。表6に白地の黄
色濃度を示す。
透膜にポンプを用いて7kg/cm2 の送液圧力をか
け、送液流量1.5リットル/分の条件にて、第3リン
スタンクの水を圧送し、透過水は第4リンスタンクに供
給、濃縮水は第3リンスタンクに戻した。比較例として
、浸漬方式で4タンク、合計時間が20秒(各タンク5
秒)の水洗装置を使用し、水洗工程部以外を図12に示
す装置で実施例1と同じ処理を行った。表6に白地の黄
色濃度を示す。
【0112】
【表6】
【0113】上記表から、比較例に比べ本発明による洗
浄効果が大きいことがわかる。
浄効果が大きいことがわかる。
【0114】実施例4
実施例3と同じように図12に示す装置を用いた。感光
材料の搬送速度は1.2cm/秒、汲み上げローラ34
は図13の(d)のタイプで直径は3cm、断面半円状
の螺旋溝の幅及び間隔は2mm、螺旋溝はローラの円周
方向と約10°の傾きをもっており、汲み上げローラ3
4の回転数を変えて処理を行い、感光材料の傷の有無を
観察した。結果を表7に示す。
材料の搬送速度は1.2cm/秒、汲み上げローラ34
は図13の(d)のタイプで直径は3cm、断面半円状
の螺旋溝の幅及び間隔は2mm、螺旋溝はローラの円周
方向と約10°の傾きをもっており、汲み上げローラ3
4の回転数を変えて処理を行い、感光材料の傷の有無を
観察した。結果を表7に示す。
【0115】
【表7】
【0116】感光材料の耐傷性は、感光材料と汲み上げ
ローラ間で担持する処理液量と関係すると思われ、回転
数を150rpm以上にしたものは、感光材料と汲み上
げローラ間に水膜が形成されるために傷がつかず、良好
な処理を行いながらも感光材料の防傷効果があることが
わかる。
ローラ間で担持する処理液量と関係すると思われ、回転
数を150rpm以上にしたものは、感光材料と汲み上
げローラ間に水膜が形成されるために傷がつかず、良好
な処理を行いながらも感光材料の防傷効果があることが
わかる。
【0117】
【発明の効果】本発明によれば、処理液を担持可能な処
理液汲み上げローラにより感光材料表面に処理液を供給
する際に、汲み上げローラと感光材料との間の処理液を
増加させて感光材料を処理することにより、感光材料表
面で処理液が迅速に交換され、感光材料を傷つけること
なく効率の良い処理を行うことができる。しかも少量の
処理液で効率良く処理を行え、構成要素が少ないので、
装置を簡略かつ小型に構成することができ保守も容易で
ある。
理液汲み上げローラにより感光材料表面に処理液を供給
する際に、汲み上げローラと感光材料との間の処理液を
増加させて感光材料を処理することにより、感光材料表
面で処理液が迅速に交換され、感光材料を傷つけること
なく効率の良い処理を行うことができる。しかも少量の
処理液で効率良く処理を行え、構成要素が少ないので、
装置を簡略かつ小型に構成することができ保守も容易で
ある。
【図1】図1は本発明の実施態様を備えた感光材料処理
装置の概略構成図である。
装置の概略構成図である。
【図2】図2は感光材料水洗部の断面図である。
【図3】図3は汲み上げローラ近傍の拡大断面図である
。
。
【図4】図4は水洗部の変形例の断面図である。
【図5】図5は水洗部の他の変形例の断面図である。
【図6】図6は水洗部の他の変形例の断面図である。
【図7】図7は水洗部の他の変形例の断面図である。
【図8】図8は水洗部の他の変形例の断面図である。
【図9】図9は水洗部の他の変形例の断面図である。
【図10】図10は処理装置の変形例の断面図である。
【図11】図11は処理装置の他の変形例の断面図であ
る。
る。
【図12】図12は処理装置の他の変形例の断面図であ
る。
る。
【図13】図13は汲み上げローラの具体例の斜視図で
ある。
ある。
【図14】図14は密閉蓋を備えた処理槽の断面図であ
る。
る。
【図15】図15は浮き蓋を備えた処理槽の断面図であ
る。
る。
2 本体
4 現像槽
6 漂白定着槽
8 水洗部
8a〜8h 水洗槽
10 乾燥部
12 感光材料
34 汲み上げローラ
36,37 搬送ローラ
48 搬入口
50 加熱ローラ
52 吸水性ローラ
54,56 搬送ローラ
58 ダクト
60 搬出口
92 オーバーフロー口
130 ガイド部材
132 スクイズローラ
134 逆浸透膜
136 溝
138 螺旋溝
140 凹凸部
142 ポンプ
144 密閉蓋
146 ブレード
148 浮き蓋
150 回収手段
152 ブレード
154 処理液噴出部材
Claims (7)
- 【請求項1】 処理液に一部浸漬され、処理液上方を
搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲み上げ
ローラを備え、該汲み上げローラの周速度の絶対値は感
光材料搬送速度の絶対値より大きく、かつ該汲み上げロ
ーラが150rpm以上で回転することを特徴とする感
光材料処理装置。 - 【請求項2】 処理液に一部浸漬され、処理液上方を
搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲み上げ
ローラを備え、該汲み上げローラと感光材料とで担持さ
れる処理液量を増加させる手段を備えたことを特徴とす
る感光材料処理装置。 - 【請求項3】 処理液に一部浸漬され、処理液上方を
搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲み上げ
ローラを備え、該汲み上げローラが汲み上げる処理液量
を増加させる手段を備えたことを特徴とする感光材料処
理装置。 - 【請求項4】 処理液に一部浸漬され、処理液上方を
搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲み上げ
ローラを備え、感光材料と接触後の前記汲み上げローラ
上の処理液量を減少させる手段を備えたことを特徴とす
る感光材料処理装置。 - 【請求項5】 処理液に一部浸漬され、処理液上方を
搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲み上げ
ローラを備え、該汲み上げローラが上方へ向いて回動す
る周面近傍の液面を高くする手段を備えたことを特徴と
する感光材料処理装置。 - 【請求項6】 処理液に一部浸漬され、処理液上方を
搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲み上げ
ローラを備え、該汲み上げローラに対して処理液の噴流
を生じさせる手段を設けたことを特徴とする感光材料処
理装置。 - 【請求項7】 処理液に一部浸漬され、処理液上方を
搬送される感光材料に処理液を供給する処理液汲み上げ
ローラを備え、該汲み上げローラが感光材料搬送速度の
絶対値より速い周速度で回動し、処理槽の容量が450
ml以下であることを特徴とする感光材料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19831291A JPH04362946A (ja) | 1990-11-14 | 1991-07-15 | 感光材料処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30597390 | 1990-11-14 | ||
| JP2-305973 | 1990-11-14 | ||
| JP19831291A JPH04362946A (ja) | 1990-11-14 | 1991-07-15 | 感光材料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04362946A true JPH04362946A (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=26510910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19831291A Pending JPH04362946A (ja) | 1990-11-14 | 1991-07-15 | 感光材料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04362946A (ja) |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP19831291A patent/JPH04362946A/ja active Pending
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