JPH043634Y2 - - Google Patents

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JPH043634Y2
JPH043634Y2 JP12035086U JP12035086U JPH043634Y2 JP H043634 Y2 JPH043634 Y2 JP H043634Y2 JP 12035086 U JP12035086 U JP 12035086U JP 12035086 U JP12035086 U JP 12035086U JP H043634 Y2 JPH043634 Y2 JP H043634Y2
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  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は汚泥脱水等に使用される遠心分離機等
の物質移動装置に係るもので、特に回転羽根の回
転により物質を移動させる装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
回転羽根の回転により物質を移動する装置とし
てはスクリユ羽根を回転羽根とするスクリユコン
ベアやスクリユデカンタ型遠心分離機等が知られ
ている。第4図はスクリユデカンタ型遠心分離機
の一例を示すもので、10は一端に截頭円錐部1
0aを有する円筒状外胴であり、この外胴10は
両端部の軸受11を介して回転自在に支持されて
いる。そして、外胴10内には内胴12が回転自
在に設けられ、この内胴12の外周壁には外胴1
0の内周壁に近接すべく延出した螺旋状の回転羽
根13が取りつけられている。内胴12および外
胴10の一方の端部同志は減速機14を介して連
結され、これら内胴12および外胴10が速度差
をもつて回転するようになつている。内胴12の
他端部には被処理液を導入するための導入管15
が接続され、内胴12には導入された被処理液を
外胴10に排出するための被処理液出口16が形
成されている。
一方、外胴10の截頭円錐部10aには遠心分
離された固形分を排出するための固形分排出口1
7が、反対側の後端部には水分を排出するための
水分排出口18がそれぞれ形成されている。すな
わち、遠心力によつて外胴10の内周壁に押しや
られた固形分を回転羽根13によつて固形分排出
口17まで掻取りつつ移送するようになつてい
る。
なお、19は外胴10の外周部を覆うべく設け
られ、それぞれの排出口17,18から排出され
た排出物を別個に受け止めて排出するためのケー
シングである。
上記のような回転羽根で物質を移動する物質移
動装置においては、回転羽根13の先端部は固形
分との接触摩擦によつて摩耗し易く、このため耐
摩耗チツプ20が取りつけられている。第5図は
耐摩耗チツプの取付構造の一例を示す(実開昭59
−166852)もので、予め製作された矩形状の耐摩
耗チツプ20を回転羽根13の先端から若干延出
した状態で回転羽根13の周方向に沿つて配列す
ると共に、回転羽根13の先端端部に取りつけた
ストツパー21と耐摩耗チツプ20の基端部で回
転羽根13上に取りつけた押え板22とで前記耐
摩耗チツプ20を固定している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この耐摩耗チツプ20は実際に
使用された場合には固形分との接触摩擦により、
第6図に示す如く、耐摩耗性チツプの先端20a
から摩耗が始まり基端部の方へ徐々に進行する。
通常の運転ではストツパー21の摩耗が始まる前
に耐摩耗チツプ20を交換するように管理されて
いるが、予想に反して摩耗が激しい場合や、運転
管理が不充分な場合には第6図のA−A線まで摩
耗が進行し、ストツパー21を回転羽根13に固
着している溶着金属wが無くなり、耐摩耗チツプ
20が脱落してしまう。その結果、機械が損傷し
運転が不可能となるという問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の問題点を有効に解決しようとす
るもので、回転羽根の先端に取りつけられ、その
周方向に沿つた係合受部を有する第1のストツパ
ーと、前記回転羽根上で前記第1のストツパーよ
り回転羽根の半径方向中心側に取りつけられ、そ
の周方向に沿つた係合受部を有する第2のストツ
パーと、前記第1および第2のストツパーの係合
受部に係合する突起部を有する耐摩耗チツプと、
前記耐摩耗チツプの基端部を押えるために、前記
回転羽根上に取りつけられた押え板とを備えた物
質移動装置としたものである。
〔作用〕
上記のような構成としたから耐摩耗チツプが摩
耗し進行して第1のストツパーを回転羽根に固着
している溶着金属が無くなつても、第2のストツ
パーと押え板とで回転羽根からの耐摩耗チツプの
脱落を防ぐことができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を説明する。第1図、第
2図において、第1のストツパー21は回転羽根
13の先端部に沿つて取りつけられるように所定
の長さを有し、かつ、前記回転羽根13の先端の
一方の角部に係号密着する面21a,21bを有
している。
そして、第1のストツパー21の回転羽根平面
部13b側には、その端縁部に耐摩耗チツプ20
を回転羽根13の周方向に摺動自在に係合させる
ための係合受部23が回転羽根13の周方向に沿
つて形成されている。この係合受部23は回転羽
根13の平面部13bとの間で断面V字の溝状を
形成している。
第2のストツパー25は回転羽根13の平面部
13bに第1のストツパー21と所要の間隔をも
つて取りつけられている。そして、第1のストツ
パー21と同様に第2のストツパー25は所要の
長さを有し、かつ、耐摩耗チツプ20を回転羽根
13の周方向に摺動自在に係合させるための係合
受部26が回転羽根13の周方向に沿つて形成さ
れ、前記係合受部26は回転羽根13の平面部1
3bとの間で断面V字の溝状を形成している。
耐摩耗チツプ20は前記第1のストツパー21
および第2のストツパー25と略同一の長さを有
する矩形状からなり、その先端部20aが回転羽
根13の先端部から若干延出した状態でその平面
部13bに取りつけられるもので、前記第1のス
トツパー21および第2のストツパー25に対応
する部分にはその係合受部23,26に係合する
円弧状の係合突起部24,27が形成されてい
る。また対摩耗チツプ20の基端部20bには押
え板22と係合する係合部28が形成されてい
る。
前記押え板22は回転羽根13の平面部13b
上に取りつけられ、前記耐摩耗チツプ20の基端
部20bを押えるため前記係合部28に係合する
係合受部29が形成されている。
上記のように構成されているから、回転羽根1
3上に耐摩耗チツプ20を取りつけるには、ま
ず、回転羽根13の先端部に第1のストツパー2
1をこれらが回転羽根13の先端に沿つて直列に
並ぶように溶接にて取りつけ、第2のストツパー
25を前記第1のストツパー21から所要の間隔
を保つて回転羽根13上に第1のストツパー21
と同心円状に直列に並ぶように溶接にて取りつけ
る。その後第1のストツパー21および第2のス
トツパー25のそれぞれの係合受部23,26に
耐摩耗チツプ20の係合突起部24,27をそれ
ぞれ係合させ、それぞれの耐摩耗チツプ20の基
端部20bに押え板22を係合させて、これら押
え板22をそれぞれ回転羽根13の平面部13b
上に溶接により取りつければよい。
なお、第3図に示すように第1のストツパー2
1と第2のストツパー25は別個の部品とせず、
連結部材31で連結して一体に構成することもで
きる。このようにして一体に構成すると第2のス
トツパー25の位置決めが楽である。
また、上記実施例では押え板22は耐摩耗チツ
プ20の基端部20bを上から押えるように係合
受部29を形成したが第7図に示すようにB方向
の力に対しては第2のストツパー25にて止めら
れるので耐摩耗チツプ20の基端部20bの端面
に当接するだけの簡単な構造としてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば回転羽根に
取りつけた耐摩耗チツプが運転中摩耗し、進行し
て第1のストツパーを回転羽根に固着している溶
着金属が無くなつても、第2のストツパーと押え
板とで耐摩耗チツプが回転羽根から脱落するのを
防ぐことができる。したがつて、予想に反して摩
耗が激しい場合でも耐摩耗チツプの脱落による機
械の損傷を防ぐことができ安全に運転することが
できるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による耐摩耗チツプの取付構造
を示す一実施例で第2図C−C線拡大断面図、第
2図は回転羽根への対摩耗チツプの取付状態を示
す正面図、第3図は第1のストツパーおよび第2
のストツパーの取付構造を示す一例、第4図は本
考案をスクリユデカンタ型遠心分離機に適用した
一実施例を示す断面図、第5図は従来の耐摩耗チ
ツプの取付構造を示す説明図、第6図は耐摩耗チ
ツプの摩耗状況を示す説明図、第7図は本考案に
よる押え板の形状を示す他の実施例である。 13……回転羽根、20……耐摩耗チツプ、2
1……第1のストツパー、22……押え板、25
……第2のストツパー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回転羽根の回転により物質を移動させる物質移
    動装置において、 前記回転羽根の先端に取りつけられ、その周方
    向に沿つた係合受部を有する第1のストツパー
    と、 前記回転羽根上で前記第1のストツパーより回
    転羽根の半径方向中心側に取りつけられ、その周
    方向に沿つた係合受部を有する第2のストツパー
    と、 前記第1および第2のストツパーの係合受部に
    係合する突起部を有する耐摩耗チツプと、 前記耐摩耗チツプの基端部を押えるために、前
    記回転羽根上に取りつけられた押え板 とを備えたことを特徴とする物質移動装置。
JP12035086U 1986-08-07 1986-08-07 Expired JPH043634Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12035086U JPH043634Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12035086U JPH043634Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6328139U JPS6328139U (ja) 1988-02-24
JPH043634Y2 true JPH043634Y2 (ja) 1992-02-04

Family

ID=31008583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12035086U Expired JPH043634Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

Country Status (1)

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JP (1) JPH043634Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS6328139U (ja) 1988-02-24

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