JPH04364092A - 多層基板 - Google Patents
多層基板Info
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- JPH04364092A JPH04364092A JP16514391A JP16514391A JPH04364092A JP H04364092 A JPH04364092 A JP H04364092A JP 16514391 A JP16514391 A JP 16514391A JP 16514391 A JP16514391 A JP 16514391A JP H04364092 A JPH04364092 A JP H04364092A
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- layer
- board
- copper
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度の実装が必要と
される高周波回路に用いられる多層基板に関するもので
ある。
される高周波回路に用いられる多層基板に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、多層基板は、基本的な構成とし
て片面、あるいは両面プリント基板の間にプリプレグを
挟み込んで接着積層している。図5に具体的な例として
4層基板の模式図的な断面図を示している。ここで、上
記プリプレグとは、絶縁及び接着を目的とした成形する
以前のガラス繊維等に樹脂を含浸させたものである。こ
のプリプレグの外観基準としては、表面が平滑であり、
樹脂のムラ、突起、ガラス布の汚れ、変色、破れ、シワ
及び異物混入等実用上有害なものがないようにして各基
材を接着させている。
て片面、あるいは両面プリント基板の間にプリプレグを
挟み込んで接着積層している。図5に具体的な例として
4層基板の模式図的な断面図を示している。ここで、上
記プリプレグとは、絶縁及び接着を目的とした成形する
以前のガラス繊維等に樹脂を含浸させたものである。こ
のプリプレグの外観基準としては、表面が平滑であり、
樹脂のムラ、突起、ガラス布の汚れ、変色、破れ、シワ
及び異物混入等実用上有害なものがないようにして各基
材を接着させている。
【0003】プリント配線基板板は、いわゆるコア材と
も称される絶縁基板の表面に導体層である銅箔を設けた
構造である。上記絶縁基板は例えばガラス布基材に合成
樹脂の一つであるエポキシ樹脂を含浸させて形成されて
いる。多層基板は、上記プリント基板をエポキシ樹脂か
らなるプリプレグで接着して積層することによって形成
している。上記プリプレグは、例えば4層基板の場合、
図5に示す第1層L1の銅箔30を配設するコア材32
と第2層L2の銅箔34の間にプリプレグ33及びコア
材35に配設している第3層L3の銅箔36と第4層L
4のコア材38の間にプリプレグ37を挟み各プリント
基板と接着している。
も称される絶縁基板の表面に導体層である銅箔を設けた
構造である。上記絶縁基板は例えばガラス布基材に合成
樹脂の一つであるエポキシ樹脂を含浸させて形成されて
いる。多層基板は、上記プリント基板をエポキシ樹脂か
らなるプリプレグで接着して積層することによって形成
している。上記プリプレグは、例えば4層基板の場合、
図5に示す第1層L1の銅箔30を配設するコア材32
と第2層L2の銅箔34の間にプリプレグ33及びコア
材35に配設している第3層L3の銅箔36と第4層L
4のコア材38の間にプリプレグ37を挟み各プリント
基板と接着している。
【0004】図5に示す4層基板は、第1層L1の銅箔
30を極めて薄い厚さのストリップ導体にして回路パタ
ーンを形成している。第2層L2の銅箔34は略々全面
を平面導体を接地パターンにしている。また、同様にし
て、第4層L4にストリップ導体31により回路パター
ンを形成して第3層L3を平面導体36を接地パターン
にしている。
30を極めて薄い厚さのストリップ導体にして回路パタ
ーンを形成している。第2層L2の銅箔34は略々全面
を平面導体を接地パターンにしている。また、同様にし
て、第4層L4にストリップ導体31により回路パター
ンを形成して第3層L3を平面導体36を接地パターン
にしている。
【0005】また、6層基板について図6を参照しなが
ら説明する。ここで、図5に示す共通の部分は同じ参照
番号を付して説明を省略する。第1層L1や第6層L6
にそれぞれコア材32、38からなる片面銅張積層板上
にストリップ導体で配線パターンを形成し、第2層L2
や第5層L5の略々全面を平面導体板としてそれぞれ接
地パターン34、41にしている。この6層基板は、上
記4層基板の場合の両面プリント基板(例えばエポキシ
樹脂ガラス布基材35の両面にそれぞれ銅箔34、36
を形成している)にもう1枚コア材40の表面に銅箔3
9、41が張られた両面プリント基板を加えて、第4層
L4の銅箔39と第5層L5の銅箔41をそれぞれプリ
プレグ37、42で接着している。また、図6に示す6
層基板において第3層L3と第4層L4の銅箔36、3
9は上記第1層L1や第2層L2に形成した回路部と別
の目的の回路部を形成させてもよい。これらの各積層板
は、プリプレグ33、37、42で接着積層している。
ら説明する。ここで、図5に示す共通の部分は同じ参照
番号を付して説明を省略する。第1層L1や第6層L6
にそれぞれコア材32、38からなる片面銅張積層板上
にストリップ導体で配線パターンを形成し、第2層L2
や第5層L5の略々全面を平面導体板としてそれぞれ接
地パターン34、41にしている。この6層基板は、上
記4層基板の場合の両面プリント基板(例えばエポキシ
樹脂ガラス布基材35の両面にそれぞれ銅箔34、36
を形成している)にもう1枚コア材40の表面に銅箔3
9、41が張られた両面プリント基板を加えて、第4層
L4の銅箔39と第5層L5の銅箔41をそれぞれプリ
プレグ37、42で接着している。また、図6に示す6
層基板において第3層L3と第4層L4の銅箔36、3
9は上記第1層L1や第2層L2に形成した回路部と別
の目的の回路部を形成させてもよい。これらの各積層板
は、プリプレグ33、37、42で接着積層している。
【0006】このような図5や図6に示すそれぞれ4層
基板や6層基板は、基本的に図7に示すモデルで表すこ
とができる。すなわちストリップ導体と平面導体板を接
地パターンとするマイクロストリップラインが積層して
構成されている。この図7に示す基本的なモデルのスト
リップ導体50の特性インピーダンスZは、次に示す式
1で表される。
基板や6層基板は、基本的に図7に示すモデルで表すこ
とができる。すなわちストリップ導体と平面導体板を接
地パターンとするマイクロストリップラインが積層して
構成されている。この図7に示す基本的なモデルのスト
リップ導体50の特性インピーダンスZは、次に示す式
1で表される。
【式1】
【0007】ここで、εは、比誘電率であり、例えば上
記エポキシ樹脂ガラス布基材等のコア材の材質の物理的
特性に依存する。上記ストリップ導体50において、w
は、ストリップ導体50の幅である。tは、ストリップ
導体50の厚さである。また、上記ストリップ導体50
と平面導体板51の間は、距離hというパラメータで表
している。このような各パラメータを用いて多層基板に
おける特性インピーダンスZが、求められる。
記エポキシ樹脂ガラス布基材等のコア材の材質の物理的
特性に依存する。上記ストリップ導体50において、w
は、ストリップ導体50の幅である。tは、ストリップ
導体50の厚さである。また、上記ストリップ導体50
と平面導体板51の間は、距離hというパラメータで表
している。このような各パラメータを用いて多層基板に
おける特性インピーダンスZが、求められる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した各
積層板の積層構成でマイクロストリップラインを形成す
る場合、各コア材とストリップ導体の銅箔を接着するた
めに必ず間にプリプレグが入っている。ところが、上記
プリプレグは内層パターンの密度や接着時の温度・圧力
によりストリップ導体と平面導体との距離hの厚み方向
の精度が取りにくく、均一性や再現性も保つことが難し
い。式1におけるパラメータであるストリップ導体と平
面導体の表面との間の厚さhを一定に保たなければ多層
基板の特性インピーダンスZを所望の値にすることは非
常に難しい。このため、設計時に理論的に所望の特性イ
ンピーダンスを得るために設定した上記各パラメータに
合わせて多層基板を製造しても実際のマイクロストリッ
プラインの特性インピーダンスは理論計算による所望の
特性インピーダンスと比べて大きな誤差が生じてしまう
。
積層板の積層構成でマイクロストリップラインを形成す
る場合、各コア材とストリップ導体の銅箔を接着するた
めに必ず間にプリプレグが入っている。ところが、上記
プリプレグは内層パターンの密度や接着時の温度・圧力
によりストリップ導体と平面導体との距離hの厚み方向
の精度が取りにくく、均一性や再現性も保つことが難し
い。式1におけるパラメータであるストリップ導体と平
面導体の表面との間の厚さhを一定に保たなければ多層
基板の特性インピーダンスZを所望の値にすることは非
常に難しい。このため、設計時に理論的に所望の特性イ
ンピーダンスを得るために設定した上記各パラメータに
合わせて多層基板を製造しても実際のマイクロストリッ
プラインの特性インピーダンスは理論計算による所望の
特性インピーダンスと比べて大きな誤差が生じてしまう
。
【0009】そこで、本発明は上述の実情に鑑み、厚み
方向の精度が取り易く、品質がよく再現性の高い多層基
板の提供を目的とするものである。
方向の精度が取り易く、品質がよく再現性の高い多層基
板の提供を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る多層基板は
、誘電体基板とストリップ導体及び平面導体板で構成さ
れるマイクロストリップラインが複数積層している多層
基板において、上記マイクロストリップラインを形成す
る一対のストリップ導体と上記平面導体板に両面銅張積
層板の両面の導体層を用い、この両面銅張積層板をプリ
プレグで接着積層してなることにより、上述した課題を
解決する。
、誘電体基板とストリップ導体及び平面導体板で構成さ
れるマイクロストリップラインが複数積層している多層
基板において、上記マイクロストリップラインを形成す
る一対のストリップ導体と上記平面導体板に両面銅張積
層板の両面の導体層を用い、この両面銅張積層板をプリ
プレグで接着積層してなることにより、上述した課題を
解決する。
【0011】
【作用】本発明に係る多層基板は、厚み方向の精度が取
り易く、例えば特性インピーダンスがよく再現性が高く
なる。
り易く、例えば特性インピーダンスがよく再現性が高く
なる。
【0012】
【実施例】本発明に係る多層基板の一実施例について図
1に示す模式的な断面図を参照しながら説明する。図1
に示す多層基板はストリップ導体と平面導体板である接
地パターンとが対向する積層形成した4層基板である。 この4層基板は、2枚の両面銅張積層板A、Bを用いて
いる。この両面銅張積層板A、Bを用いて両面銅張積層
板A、Bは、誘電体基板である例えばエポキシ樹脂ガラ
ス布基材からなるいわゆるコア材a、bとストリップ導
体10、11及び平面導体板12、13でそれぞれ2つ
のマイクロストリップラインを構成している。この実施
例においては絶縁基板の一例として上記エポキシ樹脂ガ
ラス布基材を用いている。
1に示す模式的な断面図を参照しながら説明する。図1
に示す多層基板はストリップ導体と平面導体板である接
地パターンとが対向する積層形成した4層基板である。 この4層基板は、2枚の両面銅張積層板A、Bを用いて
いる。この両面銅張積層板A、Bを用いて両面銅張積層
板A、Bは、誘電体基板である例えばエポキシ樹脂ガラ
ス布基材からなるいわゆるコア材a、bとストリップ導
体10、11及び平面導体板12、13でそれぞれ2つ
のマイクロストリップラインを構成している。この実施
例においては絶縁基板の一例として上記エポキシ樹脂ガ
ラス布基材を用いている。
【0013】このようにマイクロストリップラインが複
数積層している多層基板において、本発明に係る多層基
板は、マイクロストリップラインを形成するそれぞれ一
対の上記ストリップ導体10、11と上記平面導体板1
2、13に両面銅張積層板の両面の銅箔を用いてこれら
の両面銅張積層板をプリプレグ14で接着積層すること
から多層基板を構成する。
数積層している多層基板において、本発明に係る多層基
板は、マイクロストリップラインを形成するそれぞれ一
対の上記ストリップ導体10、11と上記平面導体板1
2、13に両面銅張積層板の両面の銅箔を用いてこれら
の両面銅張積層板をプリプレグ14で接着積層すること
から多層基板を構成する。
【0014】各層の構造をより詳細に説明すると、この
多層基板において上記両面銅張積層板A、Bは各層例え
ば第2層L2と第3層L3の間をプリプレグ14で接着
形成した構造になっている。両面銅張積層板A、Bの各
表面側に相当する第1層L1と第4層L4には信号線と
して用いるストリップ導体10、11が配設形成されて
いる。上記第1層L1と第4層L4にそれぞれ対向する
位置、すなわちいわゆるコア材a、bの対向する内層側
の第2層L2と第3層L3は、図7に示したように両面
銅張積層板の銅箔を平面導体板12、13としている。 上記ストリップ導体10、11に対する平面導体板12
、13は接地パターンとして扱っている。
多層基板において上記両面銅張積層板A、Bは各層例え
ば第2層L2と第3層L3の間をプリプレグ14で接着
形成した構造になっている。両面銅張積層板A、Bの各
表面側に相当する第1層L1と第4層L4には信号線と
して用いるストリップ導体10、11が配設形成されて
いる。上記第1層L1と第4層L4にそれぞれ対向する
位置、すなわちいわゆるコア材a、bの対向する内層側
の第2層L2と第3層L3は、図7に示したように両面
銅張積層板の銅箔を平面導体板12、13としている。 上記ストリップ導体10、11に対する平面導体板12
、13は接地パターンとして扱っている。
【0015】また、上記第2層L2と第3層L3の層を
接着するため、プリプレグ14はコア材a、bの間に挟
んでいる。この積層の構成は、前述した図5に示したス
トリップ導体30と銅箔34の間にコア材32の他に前
記ストリップ導体と平面導体板との距離hの不確定要素
となるプリプレグ33を配した多層基板と異なり、両面
銅張積層板A、Bを用いて上記ストリップ導体と平面導
体板間の距離hの領域から図5に示した不確定要素であ
るプリプレグ33を取り除いている。この図1に示す上
記コア材a、bは、製造工程及び品質管理等において厳
密に一定の条件及び管理下で製造されている。従って、
この管理によって上記多層基板製造におけるパラメータ
である厚さhは、ばらつきのなく一定の誤差範囲以内に
管理されることになる。
接着するため、プリプレグ14はコア材a、bの間に挟
んでいる。この積層の構成は、前述した図5に示したス
トリップ導体30と銅箔34の間にコア材32の他に前
記ストリップ導体と平面導体板との距離hの不確定要素
となるプリプレグ33を配した多層基板と異なり、両面
銅張積層板A、Bを用いて上記ストリップ導体と平面導
体板間の距離hの領域から図5に示した不確定要素であ
るプリプレグ33を取り除いている。この図1に示す上
記コア材a、bは、製造工程及び品質管理等において厳
密に一定の条件及び管理下で製造されている。従って、
この管理によって上記多層基板製造におけるパラメータ
である厚さhは、ばらつきのなく一定の誤差範囲以内に
管理されることになる。
【0016】このように特性インピーダンスZは、基本
的に図1に示した両面銅張積層板Aが第1層L1のスト
リップ導体10と第2層L2の平面導体板12で形成す
る一対のマイクロストリップラインとして見做し、両面
銅張積層板を用いて図5に示すプリプレグ33を除外し
ている。第4層L4のストリップ導体11と第3層L3
の平面導体板13も上記第1層L1と第2層L2で形成
されるマイクロストリップラインと同様の一対のマイク
ロストリップラインとして見做すことができる。
的に図1に示した両面銅張積層板Aが第1層L1のスト
リップ導体10と第2層L2の平面導体板12で形成す
る一対のマイクロストリップラインとして見做し、両面
銅張積層板を用いて図5に示すプリプレグ33を除外し
ている。第4層L4のストリップ導体11と第3層L3
の平面導体板13も上記第1層L1と第2層L2で形成
されるマイクロストリップラインと同様の一対のマイク
ロストリップラインとして見做すことができる。
【0017】ここで、第2層L2と第3層L3の間のプ
リプレグ14で接着しても、図7に示したようなモデル
で特性インピーダンス計算を行う場合、この不確定要素
のプリプレグ14がパラメータの距離hに含まれていな
いので、各マイクロストリップラインの特性インピーダ
ンスZは何ら影響されずに不確定要素を無視することが
できる。このため、第1層L1と第2層L2、あるいは
第4層L4と第3層L3は、パラメータの厚みh方向の
精度が取り易く、均一性や再現性を高くすることができ
る。
リプレグ14で接着しても、図7に示したようなモデル
で特性インピーダンス計算を行う場合、この不確定要素
のプリプレグ14がパラメータの距離hに含まれていな
いので、各マイクロストリップラインの特性インピーダ
ンスZは何ら影響されずに不確定要素を無視することが
できる。このため、第1層L1と第2層L2、あるいは
第4層L4と第3層L3は、パラメータの厚みh方向の
精度が取り易く、均一性や再現性を高くすることができ
る。
【0018】次に、さらに多層化した6層の多層基板に
ついて図2に示す断面図を参照しながら説明する。ここ
で、共通する部分に図1と同じ参照番号を付して説明を
省略する。このように3枚の両面銅張積層板A、B及び
Cにより6層の多層基板が形成される。この6層基板の
内層である第2層L2の銅箔12と第3層L3の銅箔1
3や第4層L4の銅箔15と新たに追加した両面銅張積
層板Cのコア材cに設けられた第5層L5の銅箔16の
間にそれぞれプリプレグ14、17を入れて接着させる
ことで1枚の多層基板を形成する。このとき、マイクロ
ストリップラインの特性インピーダンスZは、それぞれ
第1層L1と第2層L2及び第6層L6と第5層L5の
関係が図7に示したマイクロストリップラインの特性イ
ンピーダンスZを求めるモデルと同じ状態にある。従っ
て、上述した4層基板の実施例の場合と同様に6層の多
層基板においても再現性よく理論計算の通り所望の特性
インピーダンスZを実現させることができる。上記両面
銅張積層板bは、両面共に接地パターンにしてもよいし
、また、別の回路を配設してもよい。
ついて図2に示す断面図を参照しながら説明する。ここ
で、共通する部分に図1と同じ参照番号を付して説明を
省略する。このように3枚の両面銅張積層板A、B及び
Cにより6層の多層基板が形成される。この6層基板の
内層である第2層L2の銅箔12と第3層L3の銅箔1
3や第4層L4の銅箔15と新たに追加した両面銅張積
層板Cのコア材cに設けられた第5層L5の銅箔16の
間にそれぞれプリプレグ14、17を入れて接着させる
ことで1枚の多層基板を形成する。このとき、マイクロ
ストリップラインの特性インピーダンスZは、それぞれ
第1層L1と第2層L2及び第6層L6と第5層L5の
関係が図7に示したマイクロストリップラインの特性イ
ンピーダンスZを求めるモデルと同じ状態にある。従っ
て、上述した4層基板の実施例の場合と同様に6層の多
層基板においても再現性よく理論計算の通り所望の特性
インピーダンスZを実現させることができる。上記両面
銅張積層板bは、両面共に接地パターンにしてもよいし
、また、別の回路を配設してもよい。
【0019】このように両面銅張積層板を用いて不確定
要素を成すプリプレグを目的とする基板間に挟み込むこ
とを避けることによって、高い再現性を有する多層基板
で、かつ所望の特性インピーダンスの多層基板をユーザ
ーに供給することができる。
要素を成すプリプレグを目的とする基板間に挟み込むこ
とを避けることによって、高い再現性を有する多層基板
で、かつ所望の特性インピーダンスの多層基板をユーザ
ーに供給することができる。
【0020】次に、本発明に係る多層基板における他の
実施例を図3を参照しながら説明する。ここで、共通す
る部分には、同じ参照番号を付して説明を省略する。こ
の実施例は、本発明の多層基板の構成の他に従来の接着
構造も含んで構成しても理論計算に合致した特性インピ
ーダンスZが再現性よく得られることを示す。本発明の
多層基板に関する部分は、内層の第2層L2と第3層L
3の部分に両面銅張積層板Aを配設する。この両面銅張
積層板Aは、前述した実施例の場合と同様にいわゆるコ
ア材aの上側の第2層L2にストリップ導体10を配設
し、コア材aの下側の第3層L3を平面導体板12にし
ている。このとき、多層基板の表面の第1層L1は、第
2層L2のストリップ導体10を避けて銅箔20a、2
0bを配設しておく必要がある。第1層L1をすべて銅
張にすると、図7に示すモデルの構成と異なるモデルと
なってしまうからである。マイクロストリップラインの
特性インピーダンスZを計算する理論式も式1と違って
くる。
実施例を図3を参照しながら説明する。ここで、共通す
る部分には、同じ参照番号を付して説明を省略する。こ
の実施例は、本発明の多層基板の構成の他に従来の接着
構造も含んで構成しても理論計算に合致した特性インピ
ーダンスZが再現性よく得られることを示す。本発明の
多層基板に関する部分は、内層の第2層L2と第3層L
3の部分に両面銅張積層板Aを配設する。この両面銅張
積層板Aは、前述した実施例の場合と同様にいわゆるコ
ア材aの上側の第2層L2にストリップ導体10を配設
し、コア材aの下側の第3層L3を平面導体板12にし
ている。このとき、多層基板の表面の第1層L1は、第
2層L2のストリップ導体10を避けて銅箔20a、2
0bを配設しておく必要がある。第1層L1をすべて銅
張にすると、図7に示すモデルの構成と異なるモデルと
なってしまうからである。マイクロストリップラインの
特性インピーダンスZを計算する理論式も式1と違って
くる。
【0021】従って、第1層L1に形成するパターンの
密度は、第2層L2に形成するストリップ導体10に応
じて上記逃げ領域20c形成することから、低下してし
まうが、従来の片面銅張積層板D、Eを用いても特性イ
ンピーダンスZの再現性のよい多層基板にすることがで
きる。このとき、第1層L1と第2層L2及び第3層L
3と第4層L4間に入れるプリプレグ18、19は、上
記両面銅張積層板Aに形成されたマイクロストリップラ
インの特性インピーダンスZに影響しないので、例えば
この片面銅張積層板を用いて第2層L2の間にプリプレ
グ18を挟む従来の構成と同様に基板の接着用として用
いることができる。上記片面銅張積層板D、Eには、そ
れぞれコア材d、eの片面に銅箔20a、20b及び2
1が配設形成している。
密度は、第2層L2に形成するストリップ導体10に応
じて上記逃げ領域20c形成することから、低下してし
まうが、従来の片面銅張積層板D、Eを用いても特性イ
ンピーダンスZの再現性のよい多層基板にすることがで
きる。このとき、第1層L1と第2層L2及び第3層L
3と第4層L4間に入れるプリプレグ18、19は、上
記両面銅張積層板Aに形成されたマイクロストリップラ
インの特性インピーダンスZに影響しないので、例えば
この片面銅張積層板を用いて第2層L2の間にプリプレ
グ18を挟む従来の構成と同様に基板の接着用として用
いることができる。上記片面銅張積層板D、Eには、そ
れぞれコア材d、eの片面に銅箔20a、20b及び2
1が配設形成している。
【0022】6層基板においても、図3に示した実施例
と同様に第2層L2と第3層L3だけでなく、第4層L
4と第5層L5を両面銅張積層板Bを追加することで6
層の多層基板を形成する。ここで、共通する部分は同じ
参照番号を付して説明を省略する。上記条件を満足させ
る構成の例としては、図4に示すように4つの内層を本
発明の多層基板の構成、すなわち両面銅張積層板A、B
の2枚を用いて、この4層の上層である第1層及び下層
である第6層がそれぞれ片面銅張積層板D、Eからなる
。また、図7に示したモデルと同様の状態になるように
するため片面銅張積層板の各コア材d、eの表面である
第1層L1で銅箔20a、20bや第6層L6で銅箔2
1a、21bに設けて各層で外層逃げ20c、21cを
それぞれ設けている。
と同様に第2層L2と第3層L3だけでなく、第4層L
4と第5層L5を両面銅張積層板Bを追加することで6
層の多層基板を形成する。ここで、共通する部分は同じ
参照番号を付して説明を省略する。上記条件を満足させ
る構成の例としては、図4に示すように4つの内層を本
発明の多層基板の構成、すなわち両面銅張積層板A、B
の2枚を用いて、この4層の上層である第1層及び下層
である第6層がそれぞれ片面銅張積層板D、Eからなる
。また、図7に示したモデルと同様の状態になるように
するため片面銅張積層板の各コア材d、eの表面である
第1層L1で銅箔20a、20bや第6層L6で銅箔2
1a、21bに設けて各層で外層逃げ20c、21cを
それぞれ設けている。
【0023】このように片面銅張積層板と両面銅張積層
板を混合して用いる際に確実に内層に形成したストリッ
プ導体のパターン形成領域を避けるように構成すること
によって、所望の特性インピーダンスの再現性を高める
ことができる。
板を混合して用いる際に確実に内層に形成したストリッ
プ導体のパターン形成領域を避けるように構成すること
によって、所望の特性インピーダンスの再現性を高める
ことができる。
【0024】なお、上述した実施例はストリップ導体を
外側向きに、平面導体板を内側向きにして積層構造した
多層基板を示したが、この構成に限定されるものでなく
、図7に示したモデルの関係を考慮した上で両面銅張積
層板を用いてマイクロストリップラインを形成する構成
にすることによっても同様の効果を上げることができる
。また、いわゆる上記コア材は、エポキシ樹脂ガラス布
基材に限定されるものでなく、例えばポリイミド樹脂等
を含浸させて形成したコア材を用いても上述した同様の
効果を得ることができる。
外側向きに、平面導体板を内側向きにして積層構造した
多層基板を示したが、この構成に限定されるものでなく
、図7に示したモデルの関係を考慮した上で両面銅張積
層板を用いてマイクロストリップラインを形成する構成
にすることによっても同様の効果を上げることができる
。また、いわゆる上記コア材は、エポキシ樹脂ガラス布
基材に限定されるものでなく、例えばポリイミド樹脂等
を含浸させて形成したコア材を用いても上述した同様の
効果を得ることができる。
【0025】以上のように構成することによって、多層
基板は高い均一性及び再現性を保つことができるように
なる。特に、この方法によれば、多層基板の設計時のパ
ラメータの設定に応じて製造した多層基板は再現性よく
所望のマイクロストリップラインの特性インピーダンス
Zを得ることができる。このように再現性のよい多層基
板は量産時において多層基板の不具合によるロットアウ
ト等の発生率を下げることができる。
基板は高い均一性及び再現性を保つことができるように
なる。特に、この方法によれば、多層基板の設計時のパ
ラメータの設定に応じて製造した多層基板は再現性よく
所望のマイクロストリップラインの特性インピーダンス
Zを得ることができる。このように再現性のよい多層基
板は量産時において多層基板の不具合によるロットアウ
ト等の発生率を下げることができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の多層基板によれば、マイクロストリップラインを形
成する一対のストリップ導体と平面導体板に両面銅張積
層板の両面の銅箔を用い、この両面銅張積層板をプリプ
レグで接着積層することにより、量産時において多層基
板の高い均一性及び再現性を保つことができる。特に、
多層基板の特性インピーダンスを所望の値に設定でき、
生産性の効率を上げることができる。
明の多層基板によれば、マイクロストリップラインを形
成する一対のストリップ導体と平面導体板に両面銅張積
層板の両面の銅箔を用い、この両面銅張積層板をプリプ
レグで接着積層することにより、量産時において多層基
板の高い均一性及び再現性を保つことができる。特に、
多層基板の特性インピーダンスを所望の値に設定でき、
生産性の効率を上げることができる。
【図1】本発明に係る多層基板における一実施例の4層
基板の模式的な断面図である。
基板の模式的な断面図である。
【図2】本発明に係る多層基板における6層基板の模式
的な断面図である。
的な断面図である。
【図3】本発明に係る多層基板の他の実施例における4
層基板の模式的な断面図である。
層基板の模式的な断面図である。
【図4】図3に示した実施例に両面銅張積層板を内層に
追加して6層基板にした際の模式的な断面図である。
追加して6層基板にした際の模式的な断面図である。
【図5】従来の4層基板の模式的な断面図である。
【図6】従来の6層基板の模式的な断面図である。
【図7】マイクロストリップラインの特性インピーダン
スを求める際の模式図である。
スを求める際の模式図である。
A、B・・・・・・・・・・・両面銅張積層板a、b・
・・・・・・・・・・コア材
・・・・・・・・・・コア材
Claims (1)
- 【請求項1】 誘電体基板とストリップ導体及び平面
導体板で構成されるマイクロストリップラインが複数積
層している多層基板において、上記マイクロストリップ
ラインを形成する一対のストリップ導体と上記平面導体
板に両面銅張積層板の両面の導体層を用い、この両面銅
張積層板をプリプレグで接着積層してなることを特徴と
する多層基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16514391A JPH04364092A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 多層基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16514391A JPH04364092A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 多層基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04364092A true JPH04364092A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15806709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16514391A Withdrawn JPH04364092A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 多層基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04364092A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0715148A (ja) * | 1993-06-11 | 1995-01-17 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 多層回路基板 |
| JP2002290174A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Tdk Corp | 電力増幅モジュール |
| KR20030047381A (ko) * | 2001-12-10 | 2003-06-18 | 주식회사 심텍 | 씨림용 인쇄회로기판 |
| KR100643231B1 (ko) * | 2004-10-01 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 4층 인쇄회로기판 |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP16514391A patent/JPH04364092A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0715148A (ja) * | 1993-06-11 | 1995-01-17 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 多層回路基板 |
| JP2002290174A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Tdk Corp | 電力増幅モジュール |
| KR20030047381A (ko) * | 2001-12-10 | 2003-06-18 | 주식회사 심텍 | 씨림용 인쇄회로기판 |
| KR100643231B1 (ko) * | 2004-10-01 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 4층 인쇄회로기판 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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