JPH0436536Y2 - - Google Patents

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JPH0436536Y2
JPH0436536Y2 JP11805586U JP11805586U JPH0436536Y2 JP H0436536 Y2 JPH0436536 Y2 JP H0436536Y2 JP 11805586 U JP11805586 U JP 11805586U JP 11805586 U JP11805586 U JP 11805586U JP H0436536 Y2 JPH0436536 Y2 JP H0436536Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は複数のリレーユニツトを備えた多極形
の電磁継電器に関するものである。 (従来の技術) 従来、直流モータを正転・逆転駆動させて使用
する場合、また、有極ソレノイドを正方向・逆方
向に動作させて使用する場合、これらの制御回路
に2個の電磁継電器を設け、一方を正転用(正方
向用)、他方を逆転用(逆方向用)として、別々
に動作させるようにしていた。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記2個の電磁継電器は、それ
ぞれ単品の独立したものである。 したがつて、これらをプリント基板などに接続
して正転・逆転回路を構成するためには、それぞ
れに対応した独自の配線パターンを形成しなけれ
ばならない。このため、プリント基板のパターン
が複雑になり、設計に要する手間が多くなるとい
う問題点を有していた。 また、2個の独立した電磁継電器を取り付ける
場合、それぞれに他の電気機器との絶縁距離を確
保する必要上、2倍の大きさの電気機器を取り付
ける場合に比べ、より多くのスペースを要し、高
密度な回路を構成するうえで障害になるという問
題点を有していた。 (問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するためになされた
もので、鉄心にスプールを介してコイルを巻回し
た電磁石の励磁、消磁に基づき、対向する固定接
点の間で可動接点を往復動作させるリレーユニツ
トを少なくとも2つ備え、これらリレーユニツト
は、各スプールの端子台に共通する2つの連続導
体片を対向配置することにより結合一体化され、
前記2つの連続導体片をそれぞれ常閉固定端子と
常開固定端子として共用し、これら固定端子に前
記固定接点を設けたものである。 (実施例) 以下、本考案を一実施例である図面に基づいて
説明する。
【全体構成】
第1図、第2図は本考案の一実施例にかかる電
磁継電器Aを示し、電磁継電器Aは、概略、コイ
ル装置部1、固定端子部3、ヨーク部4、鉄心部
5、可動部6から構成されている。
【コイル装置部1】 コイル装置部1は2つのコイル装置10a,1
0bからなり、これらコイル装置10a,10b
は筒状のスプール本体12a,12bの両端に鍔
部13a,13bを設けたスプール11a,11
bに、コイル14a,14bを巻回したもので、
コイル14a,14bの両端は端子台を兼用する
下方の鍔部13a,13bに取り付けた一対のコ
イル端子15a,15aと15b,15bとに接
続されている(第1図において一方のコイル端子
15a,15bは図示せず)。 上部の鍔部13a,13bの前部には、端子台
21a,21bが形成され、これら端子台21
a,21bには端子溝22a,23aと22b,
23bがそれぞれ平行に形成され、これら端子台
21a,21bは端子台部20を構成している。
【固定端子部3】 固定端子部3は、逆L字状に形成した常開固定
端子31aと常閉固定端子31bとからなり、そ
れぞれの水平部32a,32bには常開固定接点
34a,35aと常閉固定接点34b,35bが
同一間隔に設けてある。
【ヨーク部4】 ヨーク部4は、L字状に形成したヨーク41
a,41bからなり、水平部42a,42bには
それぞれ鉄心固定孔43a,43bが形成してあ
る。 また、垂直部44a,44bにはそれぞれ可動
部取付孔45a,45bが形成してある。
【鉄心部5】 鉄心部5は鉄心51a,51bからなり、上端
は磁極面52a,52bとしてあり、下部は固定
部53a,53bとしてある。
【可動部6】 可動部6は、それぞれに可動鉄片67a,67
bを備え、逆L字状に形成したバネ性の可動接触
片61a,61bからなり、可動鉄片67a,6
7bは突起部68a,68bを可動接触片61
a,61bの水平部62a,62bにかしめ止め
して一体化されている。なお、可動接触片61
a,61bの水平部62a,62bの先端には可
動接点63a,63bが設けてあり、垂直部64
a,64bには孔66a,66bが形成されると
共に、一部を下方に延設して共通端子65a,6
5bとしてある。
【組立】
前記構成からなる電磁継電器Aは、コイル装置
10a,10bの下方の鍔部13a,13bの下
面にヨーク41a,41bの水平部42a,42
bを位置し、鉄心52a,52bをそれぞれスプ
ール本体12a,12bに挿通し、先端の固定部
53a,53bをヨーク41a,41bの固定孔
43a,43bに嵌入してかしめ止め、ヨーク部
4をコイル装置部1に一体的に固定する。 続いて、常開固定端子31a、常閉固定端子3
1bは、端子台21a,21bの端子溝22a,
22bと23a,23bにそれぞれの水平部32
a,32bの両端部を圧入して固定し、固定接点
34aと34b、35aと35bを上下に対向せ
しめる(第2図参照)。 さらに、可動部6は、可動接触片61a,61
bの垂直部64a,64bをヨーク41a,41
bの背面に位置させ、孔66a,66bと可動部
取付孔45a,45bにねじなどを介して一体的
に固定する。 なお、このとき、可動接点63a,63bは、
それぞれ固定接点34a,34bと35a,35
bの間に位置すると共に、可動接触片61a,6
1bのバネ性によつて上方の常閉固定接点34
b,35bに圧接している(第2図参照)。 そして、鉄片67a,67bはそれぞれ鉄心5
1a,51bの磁極面52a,52bと対向す
る。 このようにして、コイル装置部1、固定端子部
3、ヨーク部4、鉄心部5、可動部6を組み立
て、第2図に示すように、2組のリレーユニツト
R1,R2が一体的に構成される。
【動作】
以上のようにして組み立てられた電磁継電器A
のリレーユニツトR1は、コイル端子15a,1
5aを介してコイル14aに電流を印加すると、
鉄心51aが励磁される。 そして、磁極面52aに可動鉄片67aが吸引
され、可動接点63aが常閉固定接点34bと離
間し、常開固定接点34aと接触する。 これにより、常開固定端子31aと共通端子6
5aを結ぶ回路が閉成される。 逆に、コイル14aへの通電を遮断して鉄心5
1aを消磁すると、可動接触片61a自身のバネ
性によつて可動接点63aは上方へ復帰して常閉
固定接点34bと接触し、常閉固定端子31bと
共通端子65aとを結ぶ回路が閉成される。 なお、いま一つのリレーユニツトR2の動作も
同様であるため説明は省略する。
【使用例】
次に電磁継電器Aを用いて、直流モータを正
転、逆転駆動する場合について、第4図から第6
図の回路図を参照して説明する。なお、第4図に
おいて、一点鎖線で囲つた部分が電磁継電器Aを
示す。 第4図において、リレーユニツトR1のコイル
端子15a,15aのうち、一方はスイツチSW1
を介して直流電源の端子に接続され、他方は
端子に接続されている。 また、リレーユニツトR2のコイル端子15b,
15bのうち、一方はスイツチSW2を介して直流
電源の端子に接続され、他方は端子に接続さ
れている。 さらに、常閉固定端子31bは端子に、常開
固定端子31aは端子にそれぞれ接続され、リ
レーユニツトR1,R2の共通端子65a,65b
はそれぞれモータ100の両極に接続されてい
る。 なお、図に示すようにスイツチSW1,SW2がオ
フした状態で、モータ100の両極は端子に接
続され短絡しているが、スイツチSW1,SW2をオ
ンすると同時にその状態は回避されるようになつ
ている。 従つて、スイツチSW1をオフした状態で、スイ
ツチSW2をオンすると、第5図に示すように、リ
レーユニツトR2が動作して可動接点63bが常
閉固定接点35bから離間して常開固定接点35
aと接触する。 この結果、モータ100には矢印P方向に電流
が流れ、モータ100は正転駆動する。 逆に、スチツチSW2をオフした状態でスイツチ
SW1をオンすると、第6図に示すようにリレーユ
ニツトR1が動作して可動接点63aを常閉固定
接点34bから離間して常開固定接点34aに接
触し、モータ100には前述の場合とは逆の矢印
P′方向に電流が流れ、モータ100は逆転駆動す
る。 以上の説明では、電磁継電器Aに2つのリレー
ユニツトR1,R2を設けるものとしたが、これに
限らず第3図に示す電磁継電器A2のように、4
つのリレーユニツトR1,…,R4を常開固定端子
31aと常閉固定端子31bとで結合一体化する
ようにしてもよい。 なお、リレーユニツトR3,R4の可動接点63
c,63dは、固定接点36b,36aと37
b,37aと接触、離反し、共通端子65c,6
5dに流れる信号を制御するようにしている。 また、前記実施例では、常開固定端子31a、
常閉固定端子31bの圧入部、および、これらを
圧入する端子溝22a,22b,23a,23b
は単純な平面形状のものとしたが、これに限ら
ず、端子31a,31bの抜け止めと位置決めを
図るとともに、リレーユニツトR1,R2の結合力
を向上すべく、第7a図から第12図に示すよう
にしてもよい。 第7a図、第7b図に示すものでは、端子31
a,31bは、水平部32a,32bの先端を下
方に折曲して突起36a,36bが形成され、端
子台31a,31bの端子溝22a,22b,2
3a,23bもこれに対応した形状に形成される
とともに、水平部32a,32bと垂直部33
a,33bとの接続部も圧入できる形状としてあ
る。 第8a図、第8b図に示すものでは、端子31
aは、水平部32a,32bの先端と付け根の部
分には上方に向けて突起37a,37aが形成さ
れており、端子31bは、水平部32bの先端に
下方に向けて突起36bが形成されているととも
に、水平部32bの先端と付け根の部分に段部3
7b,37bが形成されている。 なお、端子台21a,21bの端子溝22a,
22b,23a,23bはこれに対応した形状に
形成されている。 第9a図、第9b図に示すものは、水平部32
a,32bの圧入側(図中奥側)に突起38a,
38a,38b,38bが形成されており、端子
溝22a,22b,23a,23bもこれに対応
した形状に形成されている。 第10a図、第10b図に示すものは、水平部
32a,32bの先端と付け根部分の両側にそれ
ぞれ突起39a,39bを設けている。なお、端
子台21a,21bの端子溝22a,22b,2
3a,23bは以上の実施例とは逆に、端子台2
1a,21bの後方から形成されている。 第11図に示すものでは、リレーユニツトR1
には端子台21aの他に別途端子台24aが形成
され水平部32a,32bの略中央を支持するよ
うにしている。 したがつて、リレーユニツトR1,R2の結合状
態が一層強化されるため、これらの相対的位置関
係に狂いが生じることがない。それ故、端子31
a,31bの水平部32a,32b同士の間隔、
即ち、接点ストロークは一定し、電磁継電器Aは
安定した動作特性を維持することができる。 第12図に示すものは、前記第11図に示すリ
レーユニツトR1の端子台21aに代えて常開固
定端子31aのみを支持する小形の端子台25a
を設けたものである。このようにしても、水平部
32a,32bの略中央が端子台24aに支持さ
れているため、リレーユニツトR1,R2の結合力
が大きく、電磁継電器Aは安定した動作特性を維
持することができる。 (考案の効果) 以上の説明で明らかなように、本考案にかかる
電磁継電器において、少なくとも2つのリレーユ
ニツトは、各スプールの端子台に共通する2つの
連続導体片を対応配置することにより結合一体化
され、前記2つの連続導体片をそれぞれ常閉固定
端子と常開固定端子として共用し、これら固定端
子に前記固定接点を設けている。 したがつて、各リレーユニツトを結合するため
に別途特別な手段を必要とせず、しかも、各リレ
ーユニツトに常閉、常開固定端子をそれぞれ設け
ることなく1組でよいため、その分電磁継電器の
コストダウンを図ることができる。 また、電磁継電器は、正転・逆転回路の一部を
内部で構成することができるため、その分プリン
ト基板のパターン設計を省略でき、設計が楽にな
りその効率がよくなる。 さらに、2個の独立したリレーユニツトを単独
に並べるものに比べ、他の電気機器との絶縁距離
を確保するためのスペースが少なくてすみ、スペ
ース効率が向上し、より高密度な回路構成が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案にかかる電磁継電器の
分解斜視図、正面図、第3図はその他の実施例を
示す正面図、第4図から第6図は電磁継電器、お
よびその使用例を示す回路図、第7a図から第1
2図はその他の実施例を示す図である。 A……電磁継電器、R1,〜,R4……リレーユ
ニツト、1……コイル装置部、3……固定端子
部、4……ヨーク部、5……鉄心部、6……可動
部、10a,10b……コイル装置、11a,1
1b……スプール、12a,12b……スプール
本体、13a,13b……鍔部、14a,14b
……コイル、21a,21b……端子台、31a
……常開固定端子、31b……常閉固定端子、3
4a,35a……常開固定接点、34b,35b
……常閉固定接点、61a,61b……可動接触
片、63a,63b……可動接点、70,70
a,70b……コイル接続部、100……モー
タ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉄心にスプールを介してコイルを巻回した電磁
    石の励磁、消磁に基づき、対向する固定接点の間
    で可動接点を往復動作させるリレーユニツトを少
    なくとも2つ備え、これらリレーユニツトは、各
    スプールの端子台に共通する2つの連続導体片を
    対向配置することにより結合一体化され、前記2
    つの連続導体片をそれぞれ常閉固定端子と常開固
    定端子として共用し、これら固定端子に前記固定
    接点を設けたことを特徴とする電磁継電器。
JP11805586U 1986-07-30 1986-07-30 Expired JPH0436536Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11805586U JPH0436536Y2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30
US07/079,442 US4816794A (en) 1986-07-30 1987-07-30 Electromagnetic relay

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11805586U JPH0436536Y2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6323755U JPS6323755U (ja) 1988-02-17
JPH0436536Y2 true JPH0436536Y2 (ja) 1992-08-28

Family

ID=31004144

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JP11805586U Expired JPH0436536Y2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30

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JPS6323755U (ja) 1988-02-17

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