JPH04365964A - 内燃エンジンの燃料蒸気検出装置 - Google Patents

内燃エンジンの燃料蒸気検出装置

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JPH04365964A
JPH04365964A JP16644391A JP16644391A JPH04365964A JP H04365964 A JPH04365964 A JP H04365964A JP 16644391 A JP16644391 A JP 16644391A JP 16644391 A JP16644391 A JP 16644391A JP H04365964 A JPH04365964 A JP H04365964A
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fuel
flow rate
air
value
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Application number
JP16644391A
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English (en)
Inventor
Fumio Hosoda
細田 文男
Masashi Sugano
正志 菅野
Takashi Kiyomiya
清宮 孝
Yukito Fujimoto
藤本 幸人
Kazumi Yamazaki
和美 山崎
Shoichi Kitamoto
昌一 北本
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/0809—Judging failure of purge control system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料蒸気排出抑止装置
を有する内燃エンジンの燃料蒸気検出装置に関し、特に
燃料蒸気排出抑止装置のキャニスタからエンジン吸気系
に供給される混合気中の燃料蒸気成分を検出する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、吸着剤101を有す
るキャニスタ100と、キャニスタ100と燃料タンク
とを接続する通路104と、通路104の途中に配設さ
れた2ウェイバルブ105と、キャニスタ100とエン
ジン吸気系とを接続するパージ通路106と、パージ通
路106の途中に配設されたパージ制御弁108とから
成る燃料蒸気排出抑止装置において、キャニスタ100
と大気とを連通する大気通路102及びパージ通路10
6にオリフィス103,107を設けるとともに、大気
差圧計109,110を設け、差圧計109,110の
出力に基づいてパージ通路106を流れる燃料蒸気を含
む混合気中の燃料蒸気成分を検出するようにした燃料蒸
気検出装置が、本願出願人により既に提案されている(
特願平2−417320号)。
【0003】この装置によれば、差圧計109及び11
0の出力差に基づいて、パージ通路106を流れる混合
気の流量Q1が検出され、差圧計110の出力に基づい
て大気通路102を流れる空気の流量Q4が検出される
。従って、Q1からQ4を減算することにより、混合気
中の燃料蒸気成分(燃料蒸気流量)VQを算出すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記差圧計109又は
110の出力Pと流量Qとの関係は一般に図5に示すよ
うになり、流量Qが小さい領域では流量変化に対する差
圧計出力Pの変化が小さい。換言すれば、差圧計出力P
のわずかなずれで流量Qが大きく変化する。一方、差圧
流量計出力Pには固有の誤差が含まれるため、流量Qの
小さい領域では、誤差の影響が大きくなり、燃料蒸気成
分を正確に検出できないという問題があった。
【0005】本発明はかかる問題を解決するためになさ
れたものであり、特に混合気の流量が小さいときの検出
精度を向上させることができる燃料蒸気検出装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、燃料タンク内で発生した燃料蒸気を吸着する
ためのキャニスタと、該キャニスタ内で吸着した燃料蒸
気を含む混合気をエンジン吸気系に供給するパージ通路
と、前記キャニスタへ大気を供給する大気通路とを備え
た内燃エンジンの、前記混合気中の燃料蒸気を検出する
燃料蒸気検出装置において、前記パージ通路の流路断面
積を変更する第1の流路断面積可変手段と、前記パージ
通路を流れる混合気の流量を検出する第1の流量計と、
前記大気通路の流路断面積を変更する第2の流路断面積
可変手段と、前記大気通路を流れる大気の流量を検出す
る第2の流量計と、前記第1又は第2の流量計によって
検出された流量値に応じて前記パージ通路及び大気通路
の流路断面積を変更したときの、前記第1及び第2の流
量計の出力に基づいて燃料蒸気成分を検出する検出手段
とを設けるようにしたものである。
【0007】
【作用】第1又は第2の流量計によって検出された流量
値に応じてパージ通路及び大気通路の流路断面積が変更
され、該変更時の第1及び第2の流量計の出力に基づい
て燃料蒸気成分が検出される。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて詳
述する。
【0009】図1は本発明の一実施例に係る内燃エンジ
ンの燃料蒸気検出装置を含む燃料供給制御装置の全体の
構成図であり、符号1は例えば4気筒の内燃エンジンを
示し、エンジン1の吸気管2の途中にはスロットルボデ
ィ3が設けられ、その内部にはスロットル弁301が配
されている。スロットル弁301にはスロットル弁開度
(θTH)センサ4が連結されており、当該スロットル
弁301の開度に応じた電気信号を出力して電子コント
ロールユニット(以下「ECU」という)5に供給する
。
【0010】燃料噴射弁6はエンジン1とスロットル弁
301との間且つ吸気管2の図示しない吸気弁の少し上
流側に各気筒毎に設けられており、各噴射弁は燃料ポン
プ7を介して燃料タンク8に接続されていると共にEC
U5に電気的に接続されて当該ECU5からの信号によ
り燃料噴射弁6の開弁時間が制御される。
【0011】一方、スロットル弁301の直ぐ下流には
管9を介して吸気管内絶対圧(PBA)センサ10が設
けられており、この絶対圧センサ10により電気信号に
変換された絶対圧信号は前記ECU5に供給される。
【0012】エンジン回転数(NE)センサ11はエン
ジン1の図示しないカム軸周囲又はクランク軸周囲に取
付けられ、エンジン1のクランク軸の180度回転毎に
所定のクランク角度位置で信号パルス(以下「TDC信
号パルス」という)を出力し、この信号パルスはECU
5に供給される。
【0013】排気ガス濃度検出器としてのO2センサ1
2はエンジン1の排気管13に装着されており、排気ガ
ス中の酸素濃度を検出してその検出値に応じた信号を出
力しECU5に供給する。
【0014】密閉された燃料タンク8の上部とスロット
ルボディ3下流の吸気管2との間には燃料蒸気排出抑止
装置を構成する通路14、2ウェイバルブ141、吸着
剤151を内蔵するキャニスタ15、パージ通路17、
弁を駆動するソレノイドを有したリニア制御弁(EPC
V)であるパージ制御弁16が設けられる。パージ制御
弁16のソレノイドはECU5に接続され、ECU5か
らの信号に応じて制御されて開弁量をリニアに変化させ
る。キャニスタ15は、オリフィス231が設けられた
大気通路23により大気に連通しており、大気通路23
には、オリフィス231をバイパスするバイパス通路2
4が設けられている。バイパス通路24には、オリフィ
ス241及びバイパス通路24を開閉する電磁弁26が
配設されており、電磁弁26はECU5によって開閉制
御される。キャニスタ15の吸着剤151の上部の空間
部には管21を介して圧力計(第2の流量計)22が設
置されている。圧力計22は大気圧差圧計によって構成
され、大気圧に対する管21内の相対圧力P2を検出し
てその検出信号をECU5へ供給する。
【0015】パージ通路17の、パージ制御弁16とキ
ャニスタ15との間にはオリフィス171が設けられ、
更にオリフィス171をバイパスするバイパス通路18
が設けられている。バイパス通路18には、オリフィス
181及びバイパス通路18を開閉する電磁弁25が配
設されており、電磁弁25はECU5によって開閉制御
される。また、パージ通路17には管19を介して圧力
計(第1の流量計)20が設置されている。圧力計20
は大気圧差圧計によって構成され、大気圧に対する管1
9内の相対圧力P1を検出してその検出信号をECU5
へ供給する。
【0016】この燃料蒸気排出抑止装置によれば、燃料
タンク8内で発生した燃料蒸気は、所定の設定圧に達す
ると2ウェイバルブ141の正圧バルブを押し開き、キ
ャニスタ15に流入し、キャニスタ15内の吸着剤15
1によって吸着され貯蔵される。一方ECU5からの制
御信号でソレノイドが付勢されていない時にはパージ制
御弁16は閉弁しているが、ソレノイドが制御信号に応
じて付勢されるとその付勢量に応じた開弁量だけパージ
制御弁16が開弁され、キャニスタ15に一時貯えられ
ていた蒸発燃料は吸気管2の負圧により、大気通路23
から吸入された空気と共に吸気管2へ吸引され、気筒へ
送られる。また外気の影響などで燃料タンク8が冷却さ
れて燃料タンク内の負圧が増すと、2ウェイバルブ14
の負圧バルブが開弁し、キャニスタ15に一時貯えられ
ていた燃料蒸気は燃料タンク8へ戻される。このように
して燃料タンク8内に発生した燃料蒸気が大気に放出さ
れることを抑止している。
【0017】ECU5は、各種センサからの入力信号波
形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナロ
グ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する
入力回路、後述の補正係数VQKO2及びEPCV値算
出プログラム等を実行する中央演算処理回路(以下「C
PU」という)、CPUで実行される各種演算プログラ
ム、後述のQ1、Q4テーブル、Tiマップ及び演算結
果等を記憶する記憶手段、前記燃料噴射弁6、パージ制
御弁16及び電磁弁25,26に駆動信号を供給する出
力回路等から構成される。
【0018】CPUは上述の各種エンジンパラメータ信
号に基づいて、排ガス中の酸素濃度に応じたフィードバ
ック制御運転領域やオープンループ制御運転領域等の種
々のエンジン運転状態を判別するとともに、エンジン運
転状態に応じ、次式(1)に基づき、前記TDC信号パ
ルスに同期する燃料噴射弁6の燃料噴射時間Toutを
演算する。
【0019】   Tout=Ti×KO2×VQKO2×K1+K2
…(1)ここに、Tiは燃料噴射弁6の噴射時間Tou
tの基準値であり、エンジン回転数NEと吸気管内絶対
圧PBAに応じて設定されたTiマップから読み出され
る。
【0020】KO2は空燃比フィードバック補正係数で
あってフィードバック制御時、O2センサ12により検
出される排気ガス中の酸素濃度に応じて設定され、更に
フィードバック制御を行なわない複数のオープンループ
制御運転領域では各運転領域に応じて設定される係数で
ある。
【0021】VQKO2はベーパ量補正係数であってパ
ージが実行されている時に検出されたベーパ量に応じて
設定される値である。その詳細は図2を参照して後述す
る。
【0022】K1及びK2は夫々各種エンジンパラメー
タ信号に応じて演算される他の補正係数及び補正変数で
あり、エンジン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加
速特性等の諸特性の最適化が図られるような所定値に決
定される。
【0023】CPUは上述のようにして求めた燃料噴射
時間Toutに基づいて燃料噴射弁6を開弁させる駆動
信号を出力回路を介して燃料噴射弁6に供給する。
【0024】なお本実施例では、バイパス通路18及び
電磁弁25によって第1の流路断面積可変手段が構成さ
れ、バイパス通路24及び電磁弁26によって第2の流
路断面積可変手段が構成される。また、ECU5は検出
手段を構成する。
【0025】図2は、パージ通路17を流れる燃料蒸気
の流量VQを算出すると共に、このVQ値に基づいて補
正係数VQKO2及びEPCV値を算出するプログラム
のフローチャートを示し、本プログラムはECU5のC
PUにおいて実行される。なお、本プログラム実行開始
前に電磁弁25,26は開弁状態とする。
【0026】まずステップS1において、オリフィス1
71,181のジェット面積(流路断面積)と圧力計2
0,22が検出した相対圧力P1、P2とからオリフィ
ス171,181を通過する空気と燃料蒸気の混合気の
流量である空気ベーパ合算流量Q1を、ECU5の記憶
手段に格納され、電磁弁25の開弁時に使用する大流量
用のQ1テーブルから読み出す。相対圧力P1、P2は
、大気圧に対する管17内圧力及びキャニスタ15内圧
力を示すため、差圧P1−P2はオリフィス171,1
81の入口側圧力に対する出口側の圧力差に相当する。 大流量用のQ1テーブルは、2つのオリフィス171,
181のジェット面積と差圧P1−P2とが決まればオ
リフィス171,181を通過する気体の流量は一義的
に決まることに鑑み設定されたテーブルであり、差圧P
1−P2の各値に対応する空気ベーパ合算流量Q1が記
憶されている(図3(a)の曲線A参照)。空気ベーパ
合算流量Q1は、燃料タンク8から来てキャニスタ15
に吸着されていた燃料蒸気(ベーパ)によるベーパ流量
VQとキャニスタ15の大気通路23(及びバイパス通
路24)から吸入された空気による空気流量Q4との合
算流量である。なお空気ベーパ合算流量Q1には、燃料
タンク8から直接、キャニスタ15で吸着されることな
くオリフィス171,181を通過するベーパも含まれ
るが、これは高濃度燃料蒸気であるためベーパ流量VQ
に含ませて扱うことにする。
【0027】ステップS2では、ステップS1で読み出
したQ1値が所定流量Q1C(例えば10〔l/min
〕)以下か否かを判別し、その答が否定(NO)、即ち
Q1>Q1Cが成立し、混合気の流量が大きいときには
、2つのオリフィス231,241のジェット面積と圧
力計22が検出した相対圧力P2とからオリフィス23
1,241を通過する空気流量Q4を、ECU5の記憶
手段に格納された大流量用のQ4テーブルから読み出し
、ステップS7に進む。相対圧力P2は大気圧に対する
キャニスタ15内圧力を示すため、相対圧力P2はオリ
フィス231の入口側圧力に対する出口側の圧力差に相
当する。大流量用のQ4テーブルは、オリフィス231
,241のジェット面積と差圧P2とが決まればオリフ
ィス231,241を通過する気体の流量は一義的に決
まることに鑑み設定されたテーブルであり、差圧P2の
各値に対応する空気流量Q4が記憶されている(図3(
b)の曲線C参照)。
【0028】一方、ステップS2の答が肯定(YES)
、即ちQ1≦Q1Cが成立し、混合気の流量が小さいと
きには、電磁弁25,26を閉弁状態とし(ステップS
4)、小流量用のQ1テーブルから空気ベーパ合算流量
Q1を読み出す(ステップS5)。小流量用のQ1テー
ブルは、オリフィス171のみのジェット面積に対応し
て大流量用のQ1テーブルと同様に設定されたテーブル
であり、差圧P1−P2の各値に対応するQ1値が記憶
されている(図3(a)の曲線B参照)。
【0029】続くステップS6では、小流量用のQ4テ
ーブルから空気流量Q4を読み出す。小流量用のQ4テ
ーブルは、オリフィス231のみのジェット面積に対応
して大流量用のQ4テーブルと同様に設定されたテーブ
ルであり、差圧P2の各値に対応するQ4値が記憶され
ている(図3(b)の曲線D参照)。
【0030】ステップS7では、キャニスタ15に吸着
されていた燃料の蒸気又は燃料タンク8から直接来た燃
料蒸気によるベーパ流量VQとキャニスタ15の大気通
路23(及び24)を介して吸入された空気による空気
流量Q4との合算流量Q1から空気流量Q4を減算する
ことによりベーパ流量VQ(=Q1−Q4)を算出する
。
【0031】上記ステップS1〜S7によれば、混合気
の流量Q1が小さい(Q1≦Q1C)ときには、電磁弁
25,26が閉弁状態とされ、小流量用のQ1テーブル
及びQ4テーブルを用いてQ1値及びQ4値が算出され
る一方、混合気の流量Q1が大きい(Q1>Q1C)と
きには、電磁弁25,26が開弁状態のままで、大流量
用のQ1テーブル及びQ4テーブルを用いてQ1値及び
Q4値が算出される。その結果、以下に述べるように、
混合気の流量Q1が小さいときのQ1値及びQ4値の検
出精度を向上させることができ、従ってこれらの検出値
から算出されるベーパ流量VQの精度を向上させること
ができる。
【0032】図3(a)は、差圧P1−P2とQ1値と
の関係を示し、同図中曲線A及びBは、それぞれ大流量
用及び小流量用のQ1テーブルに対応する。ここで、曲
線Aでは、Q1=10〔l/min〕のときP1−P2
=187mmAqであり、圧力計の誤差が±10mmA
qあるとすれば、誤差の比率は約±5%(=±10/1
87)となる。これに対し、曲線Bでは、Q1=10〔
l/min〕のときP1−P2=3000mmAqであ
り、誤差の比率は約±0.3%(=±10/3000)
となり、大幅に精度が向上する。即ち、例えば10〔l
/min〕以下の小流量時には、電磁弁25を閉弁状態
とし、小流量用のQ1テーブルからQ1値を求めること
により、検出精度を大幅に向上させることができる。
【0033】図3(b)は、大気差圧P2とQ4値との
関係を示し、同図中曲線C及びDは、それぞれ大流量用
及び小流量用のQ4テーブルに対応する。曲線Cでは、
Q4=10〔l/min〕のときP2=90mmAqで
あり、圧力計の誤差を±10mmAqとすると、誤差の
比率は約11%(=±10/90)となるのに対し、曲
線Dでは、Q4=10〔l/min〕のときP2=15
00mmAqであり、誤差の比率は約0.7%(=±1
0/1500)となる。従って、Q1値の場合と同様に
、小流量時には、電磁弁26を閉弁状態とし、小流量用
のQ4テーブルからQ4値を求めることにより、検出精
度を大幅に向上させることができる。
【0034】混合気流量Q1及び空気流量Q4の精度を
向上させることにより、ベーパ流量VQ(=Q1−Q4
)の精度を向上させることができる。
【0035】上述のようにして算出されたベーパ流量V
Qを基にステップS8においてベーパ量補正係数VQK
O2を算出する。即ち、まず次式(2)に基づきベーパ
流量VQを液体状態のガソリン重量相当量GVQ(g/
min)に変換する。
【0036】
【数1】 KVQはベーパ流量VQ(l/min)に含まれるガソ
リンベーパ量(l/min)の割合を示す係数であり、
1/1.69である。VMOLは1モル体積値であり、
0℃時の22.4l/MOL値で代表する。ガソリンベ
ーパ分子量は約64である。
【0037】かくして得られたガソリン重量相当量GV
Q(g/min)を用いて次式(3)に基づきベーパ量
補正係数VQKO2を算出する。
【0038】
【数2】 基本噴射重量は燃料噴射時間の基準値Tiを燃料重量(
g)に換算した値である。
【0039】かくして得られたベーパ量補正係数VQK
O2は、パージ制御弁16が閉弁しているパージカット
時には1.0であり、パージ制御弁16が開弁して、パ
ージが実行されると1.0以下の値となる。この値を用
いて前記式(1)に基づき燃料噴射時間Toutが算出
され、燃料噴射弁6から、パージ量の大小に起因する空
燃比の変動を抑制するようにした燃料量がエンジン1に
供給される。
【0040】更にステップS9において、ステップS7
で算出されたベーパ流量VQが所定値以上であるか否か
を判別する。該所定値はエンジン運動パラメータの関数
として他のプログラムで設定されるもので、空燃比補正
係数KO2の平均値が1.0から大きくずれてフィード
バック制御の応答性が悪化することを防止することを考
慮に入れて設定される判別基準値である。
【0041】ステップS9の答が否定(NO)、即ち算
出されたベーパ流量VQが所定値より小さいならば、ベ
ーパ量を増加させて燃料蒸気排出抑制能力を増大せしめ
るためにパージ制御弁16の開弁量に相当する制御量E
PCV値を現在値より値Cだけ増加させ(ステップS1
0)本プログラムを終了する。値CはEPCV値の更新
定数である。一方ステップS9の答が肯定(YES)、
即ち算出されたベーパ流量VQが所定値以上であるなら
ば、フィードバック制御の応答性の悪化を防止するため
にベーパ量を減少させてパージ制御弁16の制御量EP
CV値を現在値より値Cだけ減少させ(ステップS11
)本プログラムを終了する。
【0042】以上のように実際のベーパ量VQを検出し
、それに応じて燃料噴射量を補正して(ステップS8)
、パージに起因する空燃比の変動を防止するとともに、
検出パージ量に応じてパージ制御弁16の開弁量を制御
して(ステッS10,S11)空燃比補正係数KO2の
平均値が値1.0から大幅にずれることを防止している
。これにより、空燃比制御がオープンループモードから
フィードバックモードに移行時に空燃比補正係数KO2
の初期値として用いる前記平均値が値1.0から大幅に
ずれていた場合に発生するフィードバック制御の応答性
の悪化を防止できる。
【0043】なお、上述した実施例では、混合気の流量
Q1が所定値Q1Cのときに電磁弁25,26を閉弁状
態としたが、これに限らず、空気流量Q4が所定値以下
のときに電磁弁25,26を閉弁状態としてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、第
1又は第2の流量計によって検出された流量値に応じて
パージ通路及び大気通路の流量断面積が変更され、該変
更時の第1及び第2の流量計の出力に基づいて燃料蒸気
成分が検出されるので、混合気の流量が小さいときの燃
料蒸気成分検出精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る内燃エンジンの燃料蒸
気検出装置を含む燃料供給制御装置の全体の構成図であ
る。
【図2】空燃比補正係数(VQKO2)及びパージ制御
弁の制御値(EPCV値)の算出プログラムのフローチ
ャートである。
【図3】圧力計の出力値(P1,P2)と流量(Q1,
Q4)との関係を示す図である。
【図4】従来の燃料蒸気検出装置の構成を示す図である
。
【図5】差圧計出力(P)と流量(Q)との関係を示す
図である。
【符号の説明】
1  内燃エンジン 2  吸気管 5  電子コントロールユニット(ECU)6  燃料
噴射弁 8  燃料タンク 15  キャニスタ 16  パージ制御弁 17  パージ通路 18  バイパス通路 20  圧力計 22  圧力計 23  大気通路 24  バイパス通路 25  電磁弁 26  電磁弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  燃料タンク内で発生した燃料蒸気を吸
    着するためのキャニスタと、該キャニスタ内で吸着した
    燃料蒸気を含む混合気をエンジン吸気系に供給するパー
    ジ通路と、前記キャニスタへ大気を供給する大気通路と
    を備えた内燃エンジンの、前記混合気中の燃料蒸気を検
    出する燃料蒸気検出装置において、前記パージ通路の流
    路断面積を変更する第1の流路断面積可変手段と、前記
    パージ通路を流れる混合気の流量を検出する第1の流量
    計と、前記大気通路の流路断面積を変更する第2の流路
    断面積可変手段と、前記大気通路を流れる大気の流量を
    検出する第2の流量計と、前記第1又は第2の流量計に
    よって検出された流量値に応じて前記パージ通路及び大
    気通路の流路断面積を変更したときの、前記第1及び第
    2の流量計の出力に基づいて燃料蒸気成分を検出する検
    出手段とを設けたことを特徴とする内燃エンジンの燃料
    蒸気検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5361743A (en) * 1991-12-06 1994-11-08 Robert Bosch Gmbh Breather for an internal combustion engine fuel tank
KR20030080891A (ko) * 2002-04-11 2003-10-17 씨멘스 오토모티브 주식회사 캐니스터를 이용한 가스차량의 래일내 연료 퍼징 장치
DE102005013918B4 (de) * 2004-03-25 2015-07-23 Denso Corporation Kraftstoffdampfbehandlungssystem für eine Brennkraftmaschine

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DE102005013918B4 (de) * 2004-03-25 2015-07-23 Denso Corporation Kraftstoffdampfbehandlungssystem für eine Brennkraftmaschine

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