JPH04366177A - カチオン性1,3,4−チアジアゾール染料 - Google Patents

カチオン性1,3,4−チアジアゾール染料

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JPH04366177A
JPH04366177A JP4019394A JP1939492A JPH04366177A JP H04366177 A JPH04366177 A JP H04366177A JP 4019394 A JP4019394 A JP 4019394A JP 1939492 A JP1939492 A JP 1939492A JP H04366177 A JPH04366177 A JP H04366177A
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    • C07D285/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D275/00 - C07D283/00
    • C07D285/01Five-membered rings
    • C07D285/02Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles
    • C07D285/04Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles not condensed with other rings
    • C07D285/121,3,4-Thiadiazoles; Hydrogenated 1,3,4-thiadiazoles
    • C07D285/1251,3,4-Thiadiazoles; Hydrogenated 1,3,4-thiadiazoles with oxygen, sulfur or nitrogen atoms, directly attached to ring carbon atoms, the nitrogen atoms not forming part of a nitro radical
    • C07D285/135Nitrogen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B44/00Azo dyes containing onium groups
    • C09B44/10Azo dyes containing onium groups containing cyclammonium groups attached to an azo group by a carbon atom of the ring system
    • C09B44/107Azo dyes containing onium groups containing cyclammonium groups attached to an azo group by a carbon atom of the ring system characterised by a cyclammonium five-membered specific ring not mentioned hereafter: thiadiazolium, (benz)oxazolium

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、式(I)
【0002】
【化6】
【0003】[式中、R1及びR2は、互いに独立して
水素、アルキル、アルケニル、シクロアルキル、アラル
キル、アリール、複素環であり、これはメチレン又はエ
チレン架橋を経て結合していることができ、あるいはR
1とR2は間の窒素原子と共に複素環を形成し、R3は
、アルキル、アルケニル又はアラルキルであり、R4は
、水素又はアルキルであり、R5は、アシル基であり、
R6及びR7は、互いに独立して水素、アルキル、アル
コキシ、アリールオキシ又はハロゲンであり、R8及び
R9は、互いに独立して水素、アルキル、アルケニル、
シクロアルキル、アラルキル、アリール、複素環であり
、これはメチレン又はエチレン架橋を経て結合している
ことができ、あるいはR8とR9は間の窒素原子と共に
複素環を形成し、ここでR6及びR8及び/又はR7及
びR9が一緒に2−又は4−員架橋を形成することもで
き、それは酸素又は窒素原子を含むことができ、又1−
3個のアルキル基により置換されていることができ、X
−はアニオンであり、存在するアルキル、アルケニル、
シクロアルキル、アラルキル、アリール、アルコキシ及
び複素環基はすべて非イオン性置換基、カルボキシル基
、アンモニウム基及び/又はピリジニウム基により置換
されていることができる]で表されるカチオン性1,3
,4−チアジアゾール染料、その製造法及び使用法なら
びに対応する無水塩基に関する。
【0004】式(I)において、R5がSO2R10又
はCOR11であり、ここでR10は水素、アルキル、
アルケニル、シクロアルキル、アラルキル、アリール又
は複素環基であり、R11が、R10とは独立にR10
と同義であり、さらにO−アルキル、O−アリール又は
NH−R10であるカチオン性1,3,4−チアジアゾ
ール染料が好ましい。
【0005】非イオン性置換基の例は、染料化学におい
て普通の非解離置換基、例えばシアノ、ヒドロキシル、
フッ素、塩素、臭素、ニトロ、アルキル、モノアルキル
アミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシ、フェニル、ア
シルオキシ、アシルアミノ、アルコキシカルボニル及び
アルコキシカルボニルオキシである。
【0006】アシル基の例は、ホルミル、アルキルカル
ボニル、アルケニルカルボニル、アリールカルボニル、
アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、モノアルキ
ルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ア
ルキルスルホニル、アリールスルホニル、モノアルキル
アミノスルホニル、ジアルキルアミノスルホニル及び複
素環カルボン酸ならびにスルホン酸のラジカルである。
【0007】アルコキシ及びアラルキル基中のものも含
めてアルキル基の例は、炭素数が1−8、好ましくは1
−4のアルキル基である。それらは分枝していてもよい
【0008】アルケニル基の例は、炭素数が2−6、好
ましくは2−3のアルケニル基である。
【0009】シクロアルキル基の例は、炭素数が4−7
、好ましくは5−6のシクロアルキル基である。
【0010】ハロゲンは、フッ素、塩素又は臭素である
ことが好ましい。
【0011】アラルキル基中のものも含めてアリール基
の例は、非置換又は1−3個の上記非イオン性基及び/
又はカルボキシル基により置換されたフェニル基である
ことが好ましい。
【0012】複素環基の例は、チエニル、フリル及びピ
リジル、ならびにこれらの部分的又は全水素化誘導体で
ある。所望なら、これらは1−3個の上記非イオン性基
を含むことができる。
【0013】好ましいアニオンは、無色の有機及び無機
アニオン、例えばフルオリド、クロリド、ブロミド、ヨ
ーダイド、ペルクロレート、テトラフルオロボレート、
ヒドロキシド、水素硫酸塩、硫酸塩、二水素リン酸塩、
水素リン酸塩、リン酸塩、水素炭酸塩、炭酸塩、メチル
サルフェート、エチルサルフェート、シアネート、チオ
シアネート、トリ−及びテトラクロロ亜鉛酸塩、及び飽
和又は不飽和脂肪族、環状脂肪族、芳香族又は複素環状
カルボン酸及びスルホン酸のアニオン、例えばホルメー
ト、アセテート、ヒドロキシアセテート、シアノアセテ
ート、プロピオネート、ヒドロキシプロピオネート、オ
キザレート、クエン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、シクロヘ
キサンカルボン酸のアニオン、フェニルアセテート、ベ
ンゾエート、ニコチン酸のアニオン、メタンスルホネー
ト、エタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、クロ
ロベンゼンスルホネート、トルエンスルホネート及びヘ
キサフルオロシリケートである。
【0014】例えば硫酸塩又はオキザレートなどの多価
アニオンの場合、式(I)におけるX−はそのような多
価アニオンの一当量を表す。
【0015】さらに式(I)において、R1及びR2が
互いに独立してそれぞれ、非置換又はヒドロキシル、ハ
ロゲン、シアノ、C1−C4−アルコキシ、アミノカル
ボニル及び/又はC1−C4−アルコキシカルボニルに
より置換されたC1−C8−アルキルを示すか、又はア
リル、シクロペンチル、シクロヘキシル、非置換又はハ
ロゲン−、シアノ−、C1−C4−アルキル−及び/又
はC1−C4−アルコキシ−置換ベンジル又はフェネチ
ル基、チエニル、フリル、テトラヒドロフリル、ピリジ
ルメチル又はピリジルエチル基、非置換又はハロゲン−
、シアノ−、C1−C4−アルキル−及び/又はC1−
C4−アルコキシ−置換フェニル基であり、R2は水素
であることもでき、又はR1及びR2が,間の窒素原子
と共に最高4個のメチル基により置換されていることが
できるピロリジノ、ピペリジノ、ピペラジノ又はモルホ
リノ基を表し、R3が非置換又はヒドロキシ−、ハロゲ
ン−、シアノ−、C1−C4−アルコキシ−、アミノカ
ルボニル−及び/又はC1−C4−アルコキシカルボニ
ル−置換C1−C4−アルキル、アリル、又は非置換あ
るいはハロゲン−、C1−C4−アルキル−及び/又は
C1−C4−アルコキシ−置換ベンジル又はフェネチル
基であり、R4が水素又はC1−C4−アルキルであり
、R5がSOR10又はCOR11であり、R6及びR
7が互いに独立して水素、C1−C4−アルキル、C1
−C4−アルコキシ又はハロゲンであり、R8及びR9
が、互いに独立して非置換又はヒドロキシ−、ハロゲン
−、シアノ−、C1−C4−アルコキシ−、アミノカル
ボニル−及び/又はC1−C4−アルコキシカルボニル
−置換C1−C4−アルキル基、アリル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、非置換又はハロゲン−、C1−C
4−アルキル−、C1−C4−アルコキシ、C1−C4
−アシルアミノ−及び/又はヒドロキシル置換ベンジル
、フェネチル又はフェニル基、チエニル、フリル、テト
ラヒドロフリル、ピリジル、ピリジルメチル又はピリジ
ルエチル基であり、ここでR9は水素であることもでき
、又はR8及びR9が、間の窒素原子と共に非置換、又
は最高4個のメチル基により置換されていることができ
るピロリジノ、ピペリジノ、ピペラジノ、モルホリノ、
又はピラゾリノ基を表す、又はR6とR8及び/又はR
7とR9が一緒にR6及び/又はR7が結合しているベ
ンゼン環及びR8及び/又はR9が結合している窒素原
子と共に、非置換又はC1−C4−アルキル置換ジヒド
ロインドール、テトラヒドロキノリン、テトラヒドロキ
ノキサリン、テトラヒドロ−1,4−ベンズオキサジン
又はジユロリジン環を形成するような架橋を示し、R1
0及びR11が、互いに独立してそれぞれ水素、非置換
又はヒドロキシ−、ハロゲン−、C1−C4−アルコキ
シ−及び/又はシアノ−置換C1−C8−アルキル、C
2−C4−アルケニル、シクロペンチル、シクロヘキシ
ル、非置換又はハロゲン−、シアノ−、C1−C4−ア
ルキル−及び/又はC1−C4−アルコキシ−置換ベン
ジル又はフエニル基、チエニル又はピリジルであり、R
11はO−C1−C8−アルキル、非置換又はハロゲン
−、シアノ−、C1−C4−アルキル−及び/又はC1
−C4−アルコキシ置換ベンジルオキシ又はフェニルオ
キシ基あるいはNHR10であることもでき、ここでR
10は上記と同義であり、X−がアニオンを示す、カチ
オン性1,3,4−チアジアソゾール染料が好ましい。
【0016】式(I)において、R1及びR2が互いに
独立してメチル、エチル、プロピル、ブチル、メチルプ
ロピル、ペンチル、メチルブチル、ジメチルプロピル、
ヘキシル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、ク
ロロエチル、シアノメチル、シアノエチル、シアノプロ
ピル、メトキシエチル、エトキシエチル、メトキシプロ
ピル、アミノカルボニルメチル、アミノカルボニルエチ
ル、メトキシカルボニルメチル、メトキシカルボニルエ
チル、アリル、シクロヘキシル、ベンジル、フェネチル
、メチルベンジル、クロロベンジル、メトキシベンジル
、フェニル、トリル、クロロフェニル、アニシル、シア
ノフェニル、2−又は4−ピリジルメチルあるいは2−
又は4−ピリジルエチルであり、R2は水素であること
もでき、又はR1及びR2が間の窒素原子と共にピロリ
ジノ、ピペリジノ、ピペラジノ又はモルホリノであり、
R3がメチル、エチル、プロピル、ブチル、ヒドロキシ
エチル、ヒドロキシプロピル、ヒドロキシブチル、クロ
ロエチル、シアノメチル、シアノエチル、シアノプロピ
ル、メトキシエチル、エトキシエチル、メトキシプロピ
ル、アミノカルボニルエチル、メトキシカルボニルエチ
ル、エトキシカルボニルエチル、アリル、ベンジル、フ
ェネチル、メチルベンジル、クロロベンジル又はメトキ
シベンジルであり、R4が水素であり、R5がSO2R
10又はCOR11であり、R6が水素、メチル、エチ
ル、塩素、メトキシ又はエトキシであり、R7が水素で
あり、R8及びR9が互いに独立してメチル、エチル、
プロピル、ブチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロ
ピル、ヒドロキシブチル、クロロエチル、シアノメチル
、シアノエチル、シアノプロピル、メトキシエチル、エ
トキシエチル、C1−C2−アルキルカルボニルオキシ
エチル、フェニルカルボニルオキシエチル、C1−C2
−アルコキシカルボニルオキシエチル、シアノ−C1−
C2−アルコキシエチル、クロロヒドロキシプロピル、
ジヒドロキシプロピル、メトキシプロピル、アミノカル
ボニルエチル、メトキシカルボニルエチル、エトキシカ
ルボニルエチル、アリル、ベンジル、フェネチル、メチ
ルベンジル、クロロベンジル、メトキシベンジル、フェ
ニル、メチルフェニル、ジメチルフェニル、tert.
−ブチルフェニル、クロロフェニル、ジクロロフェニル
、メトキシフェニル、ヒドロキシメトキシフェニル、シ
アノフェニル、アセトアミノフェニル、2−チエニル、
2−テトラヒドロフリル、2−又は4−ピリジルあるい
は2−又は4−ピリジルメチルであり、R9は水素であ
ることもでき、又はR8とR9が間の窒素原子と共に非
置換ピロリジノ、ピペリジノ、又はモルホリノ基である
か、又はR6とR8が一緒にR6が結合しているベンゼ
ン環及びR8が結合している窒素原子と共にジヒドロイ
ンドール、メチルジヒドロインドール、テトラヒドロキ
ノリン、メチルテトラヒドロキノリン、トリメチルテト
ラヒドロキノリン又はテトラヒドロ−1,4−ベンズオ
キサジン環を形成するような架橋を示し、R10及びR
11が互いに独立して水素、メチル、エチル、プロピル
、ブチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、ヒ
ドロキシブチル、シアノエチル、メトキシエチル、ビニ
ル、アリル、メチルビニル、シクロヘキシル、ベンジル
、クロロベンジル、フェニル、メチルフェニル、ジメチ
ルフェニル、クロロフェニル、メトキシフェニル、2−
チエニル又は2−,3−あるいは4−ピリジルであり、
X−が無色のアニオンを示すカチオン性1,3,4−チ
アジアゾール染料が特に好ましい。
【0017】式(I)において、R1及びR2が互いに
独立してメチル、エチル、プロピル、ブチル、ヒドロキ
シエチル、ヒドロキシプロピル、シアノエチル、メトキ
シエチル又はエトキシエチルであるか、又はR1とR2
が間の窒素原子と共にモルホリノを表し、R3がメチル
、エチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル又は
シアノエチルであり、R4が水素であり、R5がCOR
11であり、R6がメチル、塩素又はメトキシであり、
R7が水素であり、R8がフェニル、メチルフェニル、
ジメチルフェニル、tert.−ブチルフェニル、クロ
ロフェニル、ジクロロフェニル、メトキシフェニル、ヒ
ドロキシエトキシフェニル、シアノフェニル又はアセト
アミノフェニルであり、R9が水素であり、R11がメ
チル又はエチルであり、X−が無色のアニオンであるカ
チオン性1,3,4−チアジアゾール染料が特別に好ま
しい。
【0018】さらに本発明は式(II)及び(III)
【0019】
【化7】
【0020】[式中、R1からR9は一般的、例として
の、好ましい、特に好ましい、及び特別に好ましい式(
I)と同義である]の無水塩基に関する。
【0021】式(II)及び(III)の無水塩基は、
式(I)の染料から溶媒の存在下における塩基との反応
により得られる。
【0022】適した塩基の例は、例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、及び水酸化カルシウムなどの水酸
化物、酸化マグネシウムなどの酸化物、ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド又はナトリウムtert
.−ブトキシドなどのアルコレート、トリエチルアミン
、ジ−又はトリエタノールアミン、ピペリジンあるいは
ピリジンなどのアミン、又はスチレン/ジビニルベンゼ
ンに基づく塩基性イオン交換体である。
【0023】適した溶媒の例は、水、アルコール類、例
えばメタノール、エタノール、イソプロパノール又はグ
リコール、ケトン類、例えばアセトン又はブタノン、ア
ミド類、例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド又はN−メチルピロリドン、ニトリル類、例えば
アセトニトリル及び3−ヒドロキシプロピオニトリル、
スルホキシド類、例えばジメチルスルホキシド、スルホ
ン類、例えばスルホラン及びジメチルスルホン、あるい
はN−メチルカプロラクタム又はこれらの混合物である
【0024】式(II)及び(III)の無水塩基は、
下記する式(I)の染料の製造法のひとつによりアニオ
ンX−を導入できない、又は非常に複雑な方法でしか導
入できない場合に、アニオンX−を含む式(I)の染料
の合成の中間体として適している。この方法で、アニオ
ンX−を変えることにより特別な性質、例えば優れた溶
解性及び/又は液体配合物の調製により適した性質を持
つ式(I)の染料を製造することができる。この方法の
最後に、式(II)又は(III)の無水塩基を、導入
するべきアニオンを持つ、式HXの酸と反応させること
ができる。必要なら反応を溶媒の存在下で、冷却しなが
ら、室温にて又は媒体の沸点までの温度で行うことがで
きる。
【0025】溶媒の例は、過剰の酸HX、水、グリコー
ル類、例えばエチレングリコール又はプロピレングリコ
ール、アミド類、例えばε−カプロラクタム、ニトリル
類、例えばヒドロキシプロピオニトリル、無水塩基の製
造に関して上に挙げた溶媒、又はそれらの混合物である
【0026】そのようにして製造した式(I)の染料は
、反応混合物から沈澱するか、又はその中で安定な溶液
を形成する。
【0027】式(II)及び(III)の無水塩基自身
も、ポリエステル繊維及び織物の染色、ならびにEP−
A  0,384,040に記載のような昇華転写用の
染料として適している。
【0028】さらに本発明は、式(I)のカチオン性1
,3,4−チアジアゾール染料の製造法において、式(
IV)
【0029】
【化8】
【0030】[式中、R1及びR2は、請求項1と同義
である]の2−アミノ−1,3,4−チアジアゾールを
式(V)
【0031】
【化9】
【0032】[式中、R4からR9は、請求項1と同義
である]のm−フェニレンジアミン誘導体にカップリン
グさせ、生成物を式(VI)
【0033】
【化10】 (R3)X                    
      (VI)[式中、R3及びXは請求項1と
同義である]の化合物を用いて4級化することを特徴と
する方法に関する。
【0034】式(IV)の2−アミノ−1,3,4−チ
アジアゾールは、例えばDE−A2,811,258に
開示されているか、又はそれと類似の方法で得ることが
できる。式(V)のm−フェニレンジアミン誘導体は、
例えばDE−A  3,840,065,  3,90
1,839及び3,906,189に開示されているか
、又はそれと類似の方法で得ることができる。
【0035】さらに本発明は、式(I)のカチオン性1
,3,4−チアジアゾール染料の別の製造法において、
式(VII)
【0036】
【化11】
【0037】[式中、R1からR7及びX−は請求項1
と同義であり、Zは水素、ハロゲン、ヒドロキシル、ア
ルコキシ、シクロアルコキシ、アリールオキシ、アミノ
又はジアルキルアミノである]の染料を、式(VIII
【0038】
【化12】
【0039】[式中、R8及びR9は請求項1と同義で
ある]のアミンと反応させることを特徴とする方法を含
む。
【0040】式(VII)においてZは、フッ素、塩素
、臭素、ヒドロキシル、C1−C4−アルコキシ、C5
−C7−シクロアルコキシ、C6−C10−アリールア
ルコキシ、又はNR’R”であることが好ましく、ここ
でR’及びR”は互いに独立して水素、又はC1−C6
−アルキルである。
【0041】式(VII)の化合物は新規化合物であり
、例えば式(IV)の2−アミノ−1,3,4−チアジ
アゾールを、式(IX)
【0042】
【化13】
【0043】[式中、R4からR7は請求項1と同義で
あり、Zは本文末の主たる特徴及び態様の第8項と同義
である]のm−フェニレンジアミン誘導体にカップリン
グさせ、生成物を式(VI)の化合物を用いて4級化す
ることにより得られる。
【0044】該ジアゾ化は、基本的に周知の方法、例え
ば濃度80−90重量%のリン酸あるいはそのリン酸と
酢酸、プロピオン酸及び/又は硫酸の混合物中でニトロ
シル硫酸を用いて行うことができる。該カップリングも
基本的に周知の方法、例えば水性又は水−有機酸性媒体
中で行うことができる。
【0045】ジアゾ化とカップリングは、基本的に周知
の方法により同時に、例えば式(IV)の化合物と式(
V)又は(IX)の化合物を、例えば亜硝酸ナトリウム
などと共に酸性媒体中で反応させることにより行うこと
ができる。適した酸性媒体の例は、無機酸又は有機酸水
溶液あるいはこれらの混合物であり、適した無機酸の例
は塩酸、硫酸又はリン酸であり、適した有機酸の例は蟻
酸、酢酸又はプロピオン酸である。加圧下で液化した二
酸化炭素も酸性媒体とすることができる。
【0046】適した4級化剤の例は、ハロゲン化アルキ
ル、ハロゲノアセトアミド、β−ハロゲノプロピオニト
リル、ハロゲノヒドリン、アルキレンオキシド、硫酸の
アルキルエステル、有機スルホン酸のアルキルエステル
、ニトリル、α,β−不飽和カルボン酸のアミド及びエ
ステル、アルコキシアルキルハライド及びビニルピリジ
ンである。例は:メチルクロリド、メチルブロミド、メ
チルヨーダイド、ベンジルクロリド、ベンジルブロミド
、クロロアセトアミド、β−クロロプロピオニトリル、
エチレンクロロヒドリン、ジメチルサルフェート、ジエ
チルサルフェート、メチルベンゼンスルホネート、エチ
ルベンゼンスルホネート、メチルトルエンスルホネート
、エチルトルエンスルホネート、プロピルトルエンスル
ホネート、アリルクロリド、アリルブロミド、エチレン
オキシド、プロピレンオキシド、アクリロニトリル、ア
クリル酸、アクリルアミド、メチルアクリレート、2−
及び4−ビニルピリジン、スルホレン(=1,1−ジオ
キソ−2,5−ジヒドロチオフェン)、エピクロロヒド
リン、スチレンオキシド、ジメチルメチルホスホネート
及びアリルホスホネートである。
【0047】該4級化は、例えば不活性有機溶媒中、水
中又はこれらの混合物中で起こすことができ、必要なら
酸化マグネシウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム
、炭酸カルシウム又は酢酸ナトリウムなどの酸結合剤を
加えることができる。適した有機溶媒の例は、炭化水素
、塩素化炭化水素、ニトロ炭化水素、ニトリル、アミド
、カルボン酸、カルボン酸無水物、ケトン及びジアルキ
ルスルホキシド、例えばベンゼン、トルエン、テトラク
ロロエタン、モノ−及びジクロロベンゼン、ニトロベン
ゼン、アセトニトリル、プロピオニトリル、ジメチルホ
ルムアミド、N−メチルピロリドン、酢酸、プロピオン
酸、乳酸、酢酸無水物、アセトン、ブタノン及びジメチ
ルスルホキシドである。式(VII)の染料と式(VI
II)のアミンの反応も有機溶媒中、水中又はこれらの
混合物中で起こすことができる。適した溶媒は上記の溶
媒である。必要なら、過剰の式(VI)のアミンを用い
、例えば0−100℃、好ましくは10−50℃の温度
で行うことができる。
【0048】得られた式(I)の染料は溶媒から直接沈
澱し、例えばそれを濾過することにより単離することが
でき、あるいは水−相溶性溶媒を使用した場合染料は固
体生成物として得ることができ、水で希釈し、必要なら
塩化亜鉛の存在下で塩化ナトリウム又は塩化カリウムな
どの水溶性塩を加えることにより濾別することができる
【0049】本発明の式(I)の染料及び式(VII)
の染料は、カチオン染色が可能な繊維、好ましくはアク
リロニトリル及びジシアノエチレンのポリマー及び混合
ポリマー、ならびに酸−修飾ポリアミド及びポリエステ
ル繊維の染色及び印刷に非常に適しており、優れた堅牢
性を持つ色合いを出す。この染料は、タンニン酸で処理
したセルロース材料、紙、絹及び革の染色ならびに印刷
にも使用することができる。さらにこれらは筆記用イン
キ、スタンプ用インキ及びボールペン用のペーストに適
しており、又フレキソ印刷にも使用することができる。
【0050】例えばアクリロニトリルポリマー及び混合
ポリマーの染色は、例えば弱酸性液体から行うことがで
き、その場合染浴に40−60℃で入れ、その後材料を
沸点で染色するのが好ましい。加圧下で100℃以上の
温度にて染色することもできる。さらに本発明の染料は
、ポリアクリロニトリル−含有繊維の染色のための紡糸
液の調製に使用することもできる。
【0051】本発明の式(I)の染料により行ったポリ
アクリロニトリル材料への染色は、非常に優れた耐光、
耐湿潤及び耐摩擦堅牢性、ならびに非常に高い繊維への
親和性において傑出している。
【0052】本発明の染料は、個別に、互いの混合物と
して、又は他の染料との混合物として使用することがで
きる。
【0053】最後に本発明は、請求項1に記載のカチオ
ン性1,3,4−チアジアゾール染料を少なくとも1種
類含むことを特徴とするカチオン染色可能な繊維、タン
ニン酸で処理したセルロース材料、紙、絹、革、ボール
ペン用ペースト、筆記用インキ及びスタンプ用インキに
も関する。
【0054】
【実施例】
実施例1 41.7gの2−アミノ−5−ジイソプロピルアミノ−
1,3,4−チアジアゾール(96重量%)及び42.
05gの3−アセチルアミノ−N,N−ジエチルアニリ
ンを200mlの氷酢酸に溶解した。24gの水中の1
3.8gの亜硝酸ナトリウムの溶液を25℃にて90分
かけて滴下し、混合物を室温で終夜撹拌した。その後4
1.8gのジメチルサルフエートを35−40℃にて3
時間かけて滴下し、次に16.2gの無水酢酸ナトリウ
ムを加えた。40℃にて2時間後、混合物を室温で終夜
撹拌し、500mlの水中に注ぎ、濾過した。濾液に塩
化亜鉛の2モル溶液を100ml、及び450mlの塩
化ナトリウム飽和溶液を加えた。混合物を終夜撹拌し、
吸引濾過し、生成物を真空中で乾燥し、式(I)におい
てR1=R2=イソプロピル、R3=CH3,R4=R
6=R7=H,R5=COCH3,R8=R9=C2H
5及びX−=ZnCl3−である化合物の青色結晶を1
12.6g得た。 濃度が10%の酢酸中で測定したλmax値は596n
mであった。
【0055】このようにして得た染料はポリアクリロニ
トリルを微赤青色に染色した。
【0056】実施例2 a)20.9gの2−アミノ−5−ジイソプロピルアミ
ノ−1,3,4−チアジアゾール(96重量%)を50
mlの氷酢酸、濃度が48重量%の硫酸15g、及び濃
度が85重量%のリン酸5gの混合物に溶解した。濃度
が40重量%のニトロシル硫酸(硫酸中)34gを−5
℃にて45分かけて滴下した。
【0057】b)15.3gの4−アミノベラトロール
を100mlの氷酢酸に溶解し、10.2gの無水酢酸
を滴下した。その後室温にてさらに1時間撹拌した。
【0058】c)0℃にてa)からのジアゾ溶液を、b
)からの4−アセトアミノベラトロールの溶液に入れ、
混合物を室温にてさらに2時間撹拌した。
【0059】d)32.8gの無水酢酸ナトリウムを加
え、30.4mlのジメチルサルフェートを40℃にて
3時間かけて滴下し、8.2gの無水酢酸ナトリウムを
加え、混合物を40℃にてさらに2時間撹拌した。
【0060】e)18.6gのアニリンを室温にて加え
、pHを3.7にした。終夜撹拌後、100mlの塩化
ナトリウム飽和溶液を加えた。生成物を吸引濾過し、塩
化ナトリウム溶液で洗浄した。乾燥後、式(I)におい
て、R1=R2=イソプロピル、R3=CH3,R4=
R6=R7=R8=H,R5=COCH3,R9=フェ
ニル及びX−=Cl−の青色粉末を49.7g得た。濃
度が10重量%の酢酸中で測定したλmax値は616
nmであった。
【0061】染料はポリアクリロニトリル及び木材−含
有紙を緑がかった青に染色した。
【0062】以下の実施例(表1−5参照)を実施例1
及び2に類似の方法で行った。
【0063】表1 ここに挙げるすべての実施例において、式(I)中、R
1=R2=イソプロピル、R3=CH3,R4=R7=
H,R5=COCH3,R6=OCH3及びX−=Zn
Cl3−である化合物を製造した。
【0064】
【表1】
【0065】表2 ここに挙げるすべての実施例において、式(I)中、R
1=R2=イソプロピル、R3=CH3,及びR4=R
7=Hである化合物を製造した。
【0066】
【表2】
【0067】
【表3】
【0068】
【表4】
【0069】表3 ここに挙げるすべての実施例において、式(I)中、R
4=R7=Hである化合物を製造した。
【0070】
【表5】
【0071】
【表6】
【0072】
【表7】
【0073】表4 ここに挙げるすべての実施例において、式(I)中、R
1=R2=イソプロピル、及びR4=R7=Hである化
合物を製造した。
【0074】
【表8】
【0075】
【表9】
【0076】
【表10】
【0077】表5 ここに挙げるすべての実施例において、式(I)の化合
物を製造した。
【0078】
【表11】
【0079】
【表12】
【0080】
【表13】
【0081】実施例75 液体染料配合物の調製 10gの実施例2の染料を140mlのメタノールに溶
解し、溶液の青色が消えるまで濃度が10%の水酸化ナ
トリウム溶液を加えた。式(II)においてR1=R2
=イソプロピル、R3=CH3,R4=R7=H,R5
=COCH3,R6=OCH3及びR8=フェニルであ
る化合物の赤いフレークの沈澱を吸引濾過し、乾燥した
。収量は6.7g=理論値の80%であり、融点は20
8−210℃であり、ジメチルホルムアミド中で測定し
たλmaxは509nmであった。
【0082】4.8gのこの化合物を、3.2gの氷酢
酸、2.0gの乳酸及び9.0gの水の混合物に90℃
にて溶解した。冷却後、安定した暗青色の溶液が得られ
、式(I)において、R1=R2=イソプロピル、R3
=CH3,R4=R7=R9=H,R5=COCH3,
R6=OCH3,R8=フェニル及びX−=CH3C(
OH)H−COO−である染料を30重量%含んでいた
【0083】実施例76 ポリアクリロニトリルの染色法 実施例2に従って得た染料0.1gを、少量の酢酸を加
えて2mlの水と共にペーストとし、50mlの熱水を
用いて溶解した。その後ナフタレンスルホン酸とホルム
アルデヒドの縮合生成物1.2gを加え、冷水を用いて
混合物を500mlとした。酢酸及び酢酸ナトリウムを
用いてこの染色液のpHを4.5−5とした。この染色
液中で、ポリアクリロニトリル繊維を含む反物材料10
gを一定に撹拌し、30分以内に温度を100℃に上げ
た。材料を沸点温度にて60分間染色し、冷水で濯ぎ、
60−70℃で乾燥した。
【0084】実施例77 木材−含有紙の染色法 60%の砕木パルプ及び40%の非漂白亜硫酸セルロー
スから成るパルプを乾燥するために、乾燥固形分が2.
5%よりわずかに多くなる量の水を加え、自由度40o
SRまで粉砕した。その後、濃縮パルプの乾燥固形分を
、水を用いて正確に2.5%とした。実施例15の染料
の0.5重量%水溶液5gを、この濃縮ハルプ200g
に加え、混合物を5分間撹拌し、乾燥パルプに対して2
%の樹脂サイズ及び4%のみょうばんを加え、混合物を
均一になるまで再度数分撹拌した。その後パルプ懸濁液
を700mlの水で希釈し、そこから周知の方法で手動
シート成型機を通して絞ることにより紙のシートを製造
した。これらは濃い緑がかった青色であった。
【0085】実施例1−75の他の染料を、実施例76
及び77と類似の方法で使用することができる。
【0086】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0087】1.式(I)
【0088】
【化14】
【0089】[式中、R1及びR2は、互いに独立して
水素、アルキル、アルケニル、シクロアルキル、アラル
キル、アリール、複素環であり、これはメチレン又はエ
チレン架橋を経て結合していることができ、あるいはR
1とR2は間の窒素原子と共に複素環を形成し、R3は
、アルキル、アルケニル又はアラルキルであり、R4は
、水素又はアルキルであり、R5は、アシル基であり、
R6及びR7は、互いに独立して水素、アルキル、アル
コキシ、アリールオキシ又はハロゲンであり、R8及び
R9は、互いに独立して水素、アルキル、アルケニル、
シクロアルキル、アラルキル、アリール、複素環であり
、これはメチレン又はエチレン架橋を経て結合している
ことができ、あるいはR8とR9は間の窒素原子と共に
複素環を形成し、ここでR6及びR8及び/又はR7及
びR9が一緒に2−又は4−員架橋を形成することもで
き、それは酸素又は窒素原子を含むことができ、又1−
3個のアルキル基により置換されていることができ、X
−はアニオンであり、存在するアルキル、アルケニル、
シクロアルキル、アラルキル、アリール、アルコキシ及
び複素環はすべて非イオン性置換基、カルボキシル基、
アンモニウム基、及び/又はピリジニウム基により置換
されていることができる]で表されるカチオン性1,3
,4−チアジアゾール染料。
【0090】2.上記1に記載のカチオン性1,3,4
−チアジアゾール染料において、式(I)中、R5がS
O2R10、又はCOR11であり、ここでR10は水
素、アルキル、アルケニル、シクロアルキル、アラルキ
ル、アリール又は複素環基であり、R11が、R10と
は独立にR10と同義であり、さらにO−アルキル、O
−アリール又はNH−R10であるカチオン性1,3,
4−チアジアゾール染料。
【0091】3.上記1に記載のカチオン性1,3,4
−チアジアゾール染料において、式(I)中、R1及び
R2が互いに独立してそれぞれ、非置換又はヒドロキシ
ル、ハロゲン、シアノ、C1−C4−アルコキシ、アミ
ノカルボニル、及び/又はC1−C4−アルコキシカル
ボニルにより置換されたC1−C8−アルキル基を示す
か、又はアリル、シクロペンチル、シクロヘキシル、非
置換又はハロゲン−、シアノ−、C1−C4−アルキル
−及び/又はC1−C4−アルコキシ−置換ベンジル又
はフェネチル基、チエニル、フリル、テトラヒドロフリ
ル、ピリジルメチル又はピリジルエチル基、非置換又は
ハロゲン−、シアノ−、C1−C4−アルキル−、及び
/又はC1−C4−アルコキシ−置換フェニル基であり
、R2は水素であることもでき、又はR1及びR2が,
間の窒素原子と共に最高4個のメチル基により置換され
ていることができるピロリジノ、ピペリジノ、ピペラジ
ノ又はモルホリノ基を表し、R3が非置換又はヒドロキ
シ−、ハロゲン−、シアノ−、C1−C4−アルコキシ
−、アミノカルボニル−及び/又はC1−C4−アルコ
キシカルボニル−置換C1−C4−アルキル、アリル、
又は非置換あるいはハロゲン−、C1−C4−アルキル
−及び/又はC1−C4−アルコキシ−置換ベンジル又
はフェネチル基であり、R4が水素又はC1−C4−ア
ルキルであり、R5がSOR10又はCOR11であり
、R6及びR7が互いに独立して水素、C1−C4−ア
ルキル、C1−C4−アルコキシ又はハロゲンであり、
R8及びR9が、互いに独立して非置換又はヒドロキシ
−、ハロゲン−、シアノ−、C1−C4−アルコキシ−
、アミノカルボニル−及び/又はC1−C4−アルコキ
シカルボニル−置換C1−C4−アルキル基、アリル、
シクロペンチル、シクロヘキシル、非置換又はハロゲン
−、C1−C4−アルキル−、C1−C4−アルコキシ
、C1−C4−アシルアミノ−及び/又はヒドロキシル
置換ベンジル、フェネチル又はフェニル基、チエニル、
フリル、テトラヒドロフリル、ピリジル、ピリジルメチ
ル又はピリジルエチル基であり、ここでR9は水素であ
ることもでき、又はR8及びR9が、間の窒素原子と共
に非置換、又は最高4個のメチル基により置換されてい
ることができるピロリジノ、ピペリジノ、ピペラジノ、
モルホリノ、又はピラゾリノ基を表す、又はR6とR8
、及び/又はR7とR9が共に架橋を示し、それはR6
及び/又はR7が結合しているベンゼン環と共に、又R
8及び/又はR9が結合している窒素原子と共に、非置
換又はC1−C4−アルキル置換ジヒドロインドール、
テトラヒドロキノリン、テトラヒドロキノキサリン、テ
トラヒドロ−1,4−ベンズオキサジン又はジュロリジ
ン環を形成し、R10及びR11が、互いに独立してそ
れぞれ水素、非置換又はヒドロキシ−、ハロゲン−、C
1−C4−アルコキシ−及び/又はシアノ−置換C1−
C8−アルキル、C2−C4−アルケニル、シクロペン
チル、シクロヘキシル、非置換又はハロゲン−、シアノ
−、C1−C4−アルキル−及び/又はC1−C4−ア
ルコキシ−置換ベンジル又はフエニル基、チエニル又は
ピリジルであり、R11はO−C1−C8−アルキル、
非置換又はハロゲン−、シアノ−、C1−C4−アルキ
ル−及び/又はC1−C4−アルコキシ置換ベンジルオ
キシ又はフェニルオキシ基あるいはNHR10であるこ
ともでき、ここでR10は上記と同義であり、X−がア
ニオンを示す、カチオン性1,3,4−チアシセアソセ
ール染料。
【0092】4.上記1に記載のカチオン性1,3,4
−チアジアゾール染料において、式(I)中、R1及び
R2が互いに独立してメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、メチルプロピル、ペンチル、メチルブチル、ジメチ
ルプロピル、ヘキシル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシ
プロピル、クロロエチル、シアノメチル、シアノエチル
、シアノプロピル、メトキシエチル、エトキシエチル、
メトキシプロピル、アミノカルボニルメチル、アミノカ
ルボニルエチル、メトキシカルボニルメチル、メトキシ
カルボニルエチル、アリル、シクロヘキシル、ベンジル
、フェネチル、メチルベンジル、クロロベンジル、メト
キシベンジル、フェニル、トリル、クロロフェニル、ア
ニシル、シアノフェニル、2−又は4−ピリジルメチル
あるいは2−又は4−ピリジルエチルであり、R2は水
素であることもでき、又はR1及びR2が間の窒素原子
と共にピロリジノ、ピペリジノ、ピペラジノ又はモルホ
リノであり、R3がメチル、エチル、プロピル、ブチル
、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、ヒドロキシ
ブチル、クロロエチル、シアノメチル、シアノエチル、
シアノプロピル、メトキシエチル、エトキシエチル、メ
トキシプロピル、アミノカルボニルエチル、メトキシカ
ルボニルエチル、エトキシカルボニルエチル、アリル、
ベンジル、フェネチル、メチルベンジル、クロロベンジ
ル又はメトキシベンジルであり、R4が水素であり、R
5がSO2R10又はCOR11であり、R6が水素、
メチル、エチル、塩素、メトキシ又はエトキシであり、
R7が水素であり、R8及びR9が互いに独立してメチ
ル、エチル、プロピル、ブチル、ヒドロキシエチル、ヒ
ドロキシプロピル、ヒドロキシブチル、クロロエチル、
シアノメチル、シアノエチル、シアノプロピル、メトキ
シエチル、エトキシエチル、C1−C2−アルキルカル
ボニルオキシエチル、フェニルカルボニルオキシエチル
、C1−C2−アルコキシカルボニルオキシエチル、シ
アノ−C1−C2−アルコキシエチル、クロロヒドロキ
シプロピル、ジヒドロキシプロピル、メトキシプロピル
、アミノカルボニルエチル、メトキシカルボニルエチル
、エトキシカルボニルエチル、アリル、ベンジル、フェ
ネチル、メチルベンジル、クロロベンジル、メトキシベ
ンジル、フェニル、メチルフェニル、ジメチルフェニル
、tert.−ブチルフェニル、クロロフェニル、ジク
ロロフェニル、メトキシフェニル、ヒドロキシメトキシ
フェニル、シアノフェニル、アセトアミノフェニル、2
−チエニル、2−テトラヒドロフリル、2−又は4−ピ
リジルあるいは2−又は4−ピリジルメチルであり、R
9は水素であることもでき、又はR8とR9が間の窒素
原子と共に非置換ピロリジノ、ピペリジノ、又はモルホ
リノ基であるか、又はR6とR8が共に架橋を示し、そ
れはR6が結合しているベンゼン環及びR8が結合して
いる窒素原子と共にジヒドロインドール、メチルジヒド
ロインドール、テトラヒドロキノリン、メチルテトラヒ
ドロキノリン、トリメチルテトラヒドロキノリン又はテ
トラヒドロ−1,4−ベンズオキサジン環を形成し、R
10及びR11が互いに独立して水素、メチル、エチル
、プロピル、ブチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプ
ロピル、ヒドロキシブチル、シアノエチル、メトキシエ
チル、ビニル、アリル、メチルビニル、シクロヘキシル
、ベンジル、クロロベンジル、フェニル、メチルフェニ
ル、ジメチルフェニル、クロロフェニル、メトキシフェ
ニル、2−チエニル又は2−,3−あるいは4−ピリジ
ルであり、X−が無色のアニオンを示すカチオン性1,
3,4−チアジアゾール染料。
【0093】5.上記1に記載のカチオン性1,3,4
−チアジアゾール染料において、式(I)中、R1及び
R2が互いに独立してメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、シアノエ
チル、メトキシエチル又はエトキシエチルであるか、又
はR1とR2が間の窒素原子と共にモルホリノを表し、
R3がメチル、エチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシ
プロピル又はシアノエチルであり、R4が水素であり、
R5がCOR11であり、R6がメチル、塩素又はメト
キシであり、R7が水素であり、R8がフェニル、メチ
ルフェニル、ジメチルフェニル、tert.−ブチルフ
ェニル、クロロフェニル、ジクロロフェニル、メトキシ
フェニル、ヒドロキシエトキシフェニル、シアノフェニ
ル又はアセトアミノフェニルであり、R9が水素であり
、R11がメチル又はエチルであり、X−が無色のアニ
オンであるカチオン性1,3,4−チアジアゾール染料
【0094】6.式(II)及び(III)
【0095
【化15】
【0096】[式中、R1からR9は上記1と同義であ
る]で表される無水塩基。
【0097】7.上記1に記載のカチオン性1,3,4
−チアジアゾール染料の製造法において、式(IV)

0098】
【化16】
【0099】[式中、R1及びR2は、上記1と同義で
ある]の2−アミノ−1,3,4−チアジアゾールを式
(V)
【0100】
【化17】
【0101】[式中、R4からR9は、上記1と同義で
ある]のm−フェニレンジアミン誘導体にカップリング
させ、生成物を式(VI)
【0102】
【化18】 (R3)X                    
      (VI)[式中、R3及びXは上記1と同
義である]の化合物を用いて4級化することを特徴とす
る方法。
【0103】8.上記1に記載のカチオン性1,3,4
−チアジアゾール染料の製造法において、式(VII)
【0104】
【化19】
【0105】[式中、R1からR7及びX−は上記1と
同義であり、Zはハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ
、シクロアルコキシ、アリールオキシ、アミノ又はジア
ルキルアミノである]の染料を式(VIII)
【010
6】
【化20】
【0107】[式中、R8及びR9は上記1と同義であ
る]のアミンと反応させることを特徴とする方法。
【0108】9.カチオン染色可能な繊維、タンニン酸
で処理したセルロース材料、紙、絹及び革の染色及び印
刷法、及びボールペン用のペースト、筆記用及びスタン
プ用インクの製造法、ならびに染料を用いたフレキソ印
刷法において、上記1に記載のカチオン性1,3,4−
チアジアゾール染料を用いることを特徴とする方法。
【0109】10.上記1のカチオン性1,3,4−チ
アジアゾール染料を少なくとも1種類含むことを特徴と
するカチオン性染色可能な繊維、タンニン酸で処理した
セルロース材料、紙、絹、革、ボールペン用インキ、筆
記用インキ及びスタンプ用インキ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式(I) 【化1】 [式中、R1及びR2は、互いに独立して水素、アルキ
    ル、アルケニル、シクロアルキル、アラルキル、アリー
    ル、複素環であり、これはメチレン又はエチレン架橋を
    経て結合していることができ、あるいはR1とR2は間
    の窒素原子と共に複素環を形成し、R3は、アルキル、
    アルケニル又はアラルキルであり、R4は、水素又はア
    ルキルであり、R5は、アシル基であり、R6及びR7
    は、互いに独立して水素、アルキル、アルコキシ、アリ
    ールオキシ又はハロゲンであり、R8及びR9は、互い
    に独立して水素、アルキル、アルケニル、シクロアルキ
    ル、アラルキル、アリール、複素環であり、これはメチ
    レン又はエチレン架橋を経て結合していることができ、
    あるいはR8とR9は間の窒素原子と共に複素環を形成
    し、ここでR6及びR8及び/又はR7及びR9が一緒
    に2−又は4−員架橋を形成することもでき、それは酸
    素又は窒素原子を含むことができ、又1−3個のアルキ
    ル基により置換されていることができ、X−はアニオン
    であり、存在するアルキル、アルケニル、シクロアルキ
    ル、アラルキル、アリール、アルコキシ及び複素環はす
    べて非イオン性置換基、カルボキシル基、アンモニウム
    基、及び/又はピリジニウム基により置換されているこ
    とができる]で表されるカチオン性1,3,4−チアジ
    アゾール染料。
  2. 【請求項2】  式(II)及び(III)【化2】 [式中、R1からR9は請求項1と同義である]で表さ
    れる無水塩基。
  3. 【請求項3】  請求項1に記載のカチオン性1,3,
    4−チアジアゾール染料の製造法において、式(IV)
    【化3】 [式中、R1及びR2は、請求項1と同義である]の2
    −アミノ−1,3,4−チアジアゾールを式(V)【化
    4】 [式中、R4からR9は、請求項1と同義である]のm
    −フェニレンジアミン誘導体にカップリングさせ、生成
    物を式(VI) 【化5】 (R3)X                    
          (VI)[式中、R3及びXは請求項1と
    同義である]の化合物を用いて4級化することを特徴と
    する方法。
  4. 【請求項4】  カチオン染色可能な繊維、タンニン酸
    で処理したセルロース材料、紙、絹及び革の染色及び印
    刷法、及びボールペン用のペースト、筆記用及びスタン
    プ用インクの製造法、ならびに染料を用いたフレキソ印
    刷法において、請求項1に記載のカチオン性1,3,4
    −チアジアゾール染料を用いることを特徴とする方法。
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