JPH04366367A - スターリング冷凍機用ガス圧縮機 - Google Patents

スターリング冷凍機用ガス圧縮機

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Publication number
JPH04366367A
JPH04366367A JP16516891A JP16516891A JPH04366367A JP H04366367 A JPH04366367 A JP H04366367A JP 16516891 A JP16516891 A JP 16516891A JP 16516891 A JP16516891 A JP 16516891A JP H04366367 A JPH04366367 A JP H04366367A
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JP
Japan
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compression
compressor
piston
gas
bellows
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Pending
Application number
JP16516891A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihisa Watanabe
渡辺 紀久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04366367A publication Critical patent/JPH04366367A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/001Gas cycle refrigeration machines with a linear configuration or a linear motor

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスターリング冷凍機用ガ
ス圧縮機にかかるもので、とくに冷媒ガスの汚染防止可
能であるとともに、電磁気的ノイズおよび振動による悪
影響を防止可能なスターリング冷凍機用ガス圧縮機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、スターリングサイクルを利用
したスターリング冷凍機は、冷凍サイクルの中でも高い
冷凍効率を発揮可能であるとともに、その機構がシンプ
ルであるために小型化および軽量化が容易であり、各種
用途の冷凍機として利用されている。
【0003】たとえば、赤外線画像装置などの心臓部と
なる受光素子を冷却する手段として、図4、図5および
図6に示すようなものがある。
【0004】図4に示す赤外線画像装置1は、ヘリウム
ガスなどの冷媒ガスの圧縮部2およびコールドヘッドと
呼ばれる膨張部(冷却部)3を有するスターリング冷凍
機4と、赤外線センサー部5とを有し、圧縮部2と膨張
部3とを一体型としたものである。
【0005】圧縮部2は、駆動モータ(リニアモータ)
6と、圧縮ピストン7と、シール8とを有し、駆動モー
タ6による圧縮ピストン7の往復動により冷媒ガスを圧
縮空間9内で圧縮し、配管10を通して膨張部3に圧縮
供給する。
【0006】膨張部3は、圧縮シリンダ11と、熱交換
作用を行う蓄冷器を内蔵するとともに冷媒ガスの圧力変
化により作動するディスプレーサ12とを有する。
【0007】ディスプレーサ12は、駆動モータ6の駆
動によって圧縮ピストン7とは約90度の位相ずれをも
って往復動することにより膨張空間13において吸熱し
、赤外線センサー部5を冷却する。
【0008】すなわち、冷媒ガスの等温圧縮、等容移送
(等容冷却)、等温膨張、および等容移送(等容加熱)
の行程サイクルを繰り返すことにより、赤外線センサー
部5を冷却する。
【0009】赤外線センサー部5は、真空容器14と、
赤外線センサ(受光素子)15と、光学窓16とを有し
、赤外線センサ15が真空容器14内の真空部17を通
った赤外線を検出可能としてある。
【0010】図5に示す赤外線画像装置18は、スター
リング冷凍機4の圧縮部2と膨張部3とを分離した構成
のスプリット型のものであって、フレキシブル配管19
により圧縮部2と膨張部3とを連結してある。
【0011】なお、図6に示す赤外線画像装置20は、
スターリング冷凍機4のかわりに液体窒素21などの寒
冷材を用いたものである。
【0012】こうした従来からの冷凍システムにおいて
、液体空気温度以下の冷凍を発生させる冷媒ガスとして
は、極力純粋のヘリウムガスにより冷凍を行う必要があ
るが、現状の圧縮機構成では冷媒ガスがガス汚染される
ことによる冷却不良が問題となっている。
【0013】すなわち、冷却部(膨張部)3の低温領域
において、ヘリウムガス以外の不純物成分が凍結、凝固
するため、ディスプレーサ12が動作不良におちいり、
冷却不能のトラブルが起きる。
【0014】具体的には、図4に示した赤外線画像装置
1、および図5に示した赤外線画像装置18において、
圧縮ピストン7のシール8には通常、圧縮ガス(ヘリウ
ムガス)のリークを最小に保つ機能を持たせているが、
実際上は圧縮空間9と圧縮ピストン7の駆動装置との間
に完全な機密性を保持しておくことはできず、わずかな
間隙が存在している。
【0015】したがって、駆動モータ6も含めた圧縮ピ
ストン7を駆動するための構成部品類に残留付着するグ
リースなどの油脂や、種々の材料構成から放出される汚
染ガス成分がシール8を介して次第に圧縮空間9に侵入
し、作動冷媒ガスを汚染し、正常な冷凍機能を保持する
ことができなくなるという問題がある。
【0016】さらに、ヘリウムガスの圧縮膨張による正
常な冷凍機能が損なわれることに加えて、水、炭酸ガス
、塩素ガスなどが圧縮シリンダ11内に侵入し、ディス
プレーサ12部分においてこれらが凍結することにより
ディスプレーサ12の往復動を不可能とする問題がある
【0017】さらにまた、赤外線画像装置1(図4)お
よび赤外線画像装置18(図5)のように機械式圧縮部
2を有するスターリング冷凍機4を適用した場合には、
スターリング冷凍機4つまり圧縮部2から発生する振動
によって、光学窓16ないし赤外線センサ15が振動す
る結果、入射赤外線を的確に検出することができないと
いう問題がある。こうした振動を極力排除することによ
り、赤外線センサ15および光学系に対する影響を軽減
させることが重要である。
【0018】もちろん、赤外線画像装置18の基本的な
特徴は、フレキシブル配管19により圧縮部2と膨張部
3とを所定距離だけ離すことにより、電気的なノイズや
機械的な振動を赤外線画像装置1よりは少なくする点に
あるあるが、フレキシブル配管19の長さにも限度があ
るため、ノイズおよび振動防止策としては十分ではない
【0019】また図6に示した赤外線画像装置20の場
合には、機械的振動および電磁気的な影響は受けにくい
が、液体窒素21の供給システムの問題、携帯性に劣る
問題、およびコストアップの問題がある。
【0020】こうした赤外線画像装置1および赤外線画
像装置18の機械的な構造に起因する諸問題を回避する
ために、図7に示すような赤外線画像装置22も提案さ
れている(本出願人による実願昭62−145301号
:この公開番号を記載)。
【0021】この赤外線画像装置22は、赤外線画像装
置18と同様にスプリット型であるが、とくにその圧縮
部2に電磁駆動式のツイン対向型リニア圧縮機23を採
用し、交番磁界を印加することにより内部の圧縮ピスト
ンを往復動させて冷媒ガスを供給可能としてある。
【0022】しかしながら、この赤外線画像装置22に
おいても、圧縮ピストンの駆動部には回転モータやリニ
アモータなどを採用しているため、磁束漏洩や交番磁界
など、電気的なノイズが発生し、赤外線検出器に悪影響
を及ぼすことは避けられない。
【0023】さらに、スターリング冷凍機4を組み込ん
だ他の例として、図8に示す赤外線カメラ24は、その
ハウジング25内にスターリング冷凍機4のツイン対向
型リニア圧縮機23と、レンズ系26と、赤外線センサ
ー部5と、冷却ファン27と、赤外線検出アンプ回路2
8と、カメラ制御装置29と、磁気シールド30とを有
する。
【0024】この赤外線カメラ24では、ツイン対向型
リニア圧縮機23周囲の磁気遮断対策や信号線のシール
ド対策が不可欠であり、こうした対策が非常に困難であ
るとともに、磁気シールド対策としてツイン対向型リニ
ア圧縮機23を鉄系材料などにより完全に覆う構造が必
要となり、赤外線カメラ24全体の重量増加、機動性お
よび汎用性の喪失などの問題がある。
【0025】なお、ツイン対向型リニア圧縮機23本体
ないしは圧縮部2を赤外線センサー部5や検出アンプな
どからはなして配置することも考えられるが、スプリッ
ト型スターリング冷凍機4の原理的な制約からスターリ
ング冷凍機4と圧縮部2との間のフレキシブル配管19
の長さには限界があり、根本的な解決策とはならないと
いう点がある。
【0026】要するに、スターリング冷凍機4の圧縮部
2部分の構成は、回転モータや永久磁石を利用した電磁
的なリニアモータなどによる駆動システムであるため、
これらから発生する機械的振動、電気的ノイズや磁気的
な影響が赤外線センサ15や検出回路に影響し、良好な
画像を得ることが困難であるとともに、こうした影響に
対する対策が非常に難しく、スターリング冷凍機4を赤
外線画像装置や赤外線カメラなどに適用するに際して運
用技術上の障害となっている。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、冷凍性能低下の最大
の原因である冷媒ガスのガス汚染を防止することにより
、信頼性向上と長寿命化を実現することができるスター
リング冷凍機用ガス圧縮機を提供することを課題とする
【0028】さらに、冷媒ガス圧縮部の駆動に起因する
電磁気的ノイズおよび機械的振動による赤外線センサー
部などへの悪影響を解消可能なスターリング冷凍機用ガ
ス圧縮機を提供することを課題とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、冷媒
ガスの圧縮空間を他の駆動部分から隔離するための手段
としてベローズを採用することに着目したもので、冷却
部に形成した膨張空間に連通する圧縮空間を形成した圧
縮シリンダ内を往復動する圧縮ピストンと、この圧縮ピ
ストンを駆動する駆動部とを有し、冷媒ガスを圧縮供給
するスターリング冷凍機用ガス圧縮機であって、上記圧
縮ピストンに取り付けるとともに上記圧縮空間を他の駆
動部分から遮断可能なベローズを設けたことを特徴とす
るスターリング冷凍機用ガス圧縮機である。第二の発明
は、上記圧縮ピストンの駆動部を空圧式とすることに着
目したもので、上記圧縮シリンダとは別に設けた駆動用
空気圧縮機により上記圧縮ピストンを駆動し、かつ上記
圧縮ピストンに取り付けるとともに上記圧縮空間を他の
駆動部分から遮断可能なベローズを設けたことを特徴と
するスターリング冷凍機用ガス圧縮機である。なお上記
第二の発明において、空気吸い込み開始時には開放し、
所定圧の空気圧に応じて閉鎖する吸気弁と、空気吸い込
み開始時には閉鎖し、この吸気弁の閉鎖に応じて開放す
る排気弁とを上記駆動用空気圧縮機の吸気部分に設ける
ことができる。
【0030】
【作用】第一の発明によるスターリング冷凍機用ガス圧
縮機においては、圧縮ピストンにベローズを取り付け、
その往復駆動に追随してベローズを伸縮させる構成とし
た。
【0031】したがって、こうした構成においては、圧
縮空間とベローズ内部空間とは互いに完全な密閉系とな
り、外部の他の駆動部分とは気密的に遮断されることと
なるため、これらの駆動部分から発生するガスによる冷
媒ガスの汚染の影響を減少させることができる。
【0032】第二の発明によるスターリング冷凍機用ガ
ス圧縮機においては、第一の発明と同様に圧縮ピストン
にベローズを取り付けるとともに、圧縮シリンダとは別
に配置した駆動用空気圧縮機の圧力変動を利用すること
によって、この圧縮ピストンを駆動し、冷媒ガスを圧縮
させる構成とした。なおこの場合、駆動用の空気圧縮機
は、カメラ本体その他の検出部とは数メートル離れた電
源部やモニター装置のユニットにこれを設置し、エアホ
ースにより圧縮ピストン部分に空気圧力(パルス圧)を
伝達させるものとする。
【0033】つまり、空気圧式の駆動機構を採用するこ
とにより電気的なノイズの障害がまったく発生しない冷
媒ガス圧縮機を実現可能である。
【0034】なお、上記吸気弁および排気弁を上記駆動
用空気圧縮機の吸気部分に設けることにより、所定圧力
に達したのちはこの駆動用空気圧縮機内での圧縮空気の
変動のみによって必要な圧力パルスを冷媒ガス圧縮部に
供給することができる。
【0035】
【実施例】つぎに本発明の第一の実施例によるスターリ
ング冷凍機用ガス圧縮機40を図1にもとづき説明する
。ただし、以下の説明においては、図4ないし図8と同
様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略す
る。
【0036】図1はスターリング冷凍機用ガス圧縮機4
0の拡大断面図であって、このスターリング冷凍機用ガ
ス圧縮機40は、耐圧ケーシング41と、この耐圧ケー
シング41に接続した冷媒ガス吐出接続チューブ42お
よび冷媒ガス充填部接続チューブ43と、電源部気密端
子44とを有する。
【0037】なおスターリング冷凍機用ガス圧縮機40
は、冷媒ガス吐出用接続チューブ42ないし冷媒ガス充
填部接続チューブ43に対して左右ほぼ同様の構成であ
るので、その右方構成のみを図示してある。また冷媒ガ
ス吐出用接続チューブ42の長さは、スターリング冷凍
機用ガス圧縮機40の振動や電磁気的な障害を回避可能
な適当な長さとする。
【0038】耐圧ケーシング41内には、磁気回路を形
成するための電磁駆動部45と、圧縮ピストン46を有
する可動コイル47と、ピストン制御スプリング48と
、電流リード49とを設けてある。
【0039】電磁駆動部45は、リニア駆動方式を採用
したもので、永久磁石50を有し、圧縮ピストン46と
の間に圧縮空間9に相当する圧縮空間51を形成すると
ともに、圧縮シリンダ52、および冷媒ガス吐出用接続
チューブ42に連通する連通路53を形成している。
【0040】可動コイル47と圧縮ピストン46との部
分は基端部54によりこれを一体化し、一体的に駆動可
能としてある。
【0041】圧縮ピストン46の部分にベローズ55を
取り付ける。具体的には、電磁駆動部45のセンターヨ
ーク56と圧縮ピストン46の基端部54との間にベロ
ーズ55を介在させる。
【0042】かくして前記シール8に加えてこのベロー
ズ55により、圧縮空間51と、他の駆動部分つまり可
動コイル47、ピストン制御スプリング48、および電
流リード49の部分とを遮断可能としている。
【0043】なお、電磁駆動部45にはバイパス弁57
を設けることにより、耐圧ケーシング41内を圧縮空間
51と同一の充填圧力による冷媒ガスにより充満可能と
し、ベローズ55に亀裂や破損が生じた場合でも冷凍運
転を継続可能としている。
【0044】こうした構成のスターリング冷凍機用ガス
圧縮機40において、電源部気密端子44からの交番電
流による励磁により可動コイル47が電磁駆動部45内
を往復動(図中左右方向)することにより冷媒ガスを圧
縮および吐出し、こうしたパルス圧を膨張部3に与え、
既述のように冷媒ガスの等温圧縮、等容移送(等容冷却
)、等温膨張、等容移送(等容加熱)の冷凍サイクルを
行い、冷凍を発生する。
【0045】なお、可動コイル47ないし圧縮ピストン
46とベローズ55とを一体に形成することにより、ベ
ローズ55の内部側も含む圧縮空間51は可動コイル4
7、電磁駆動部45、ピストン制御スプリング48、電
流リード49などとは気密的に遮断され、これら構成材
料から発生する放出ガスの冷媒ガスへの影響を完全に防
止することができる。
【0046】かくして圧縮部分にベローズ55を採用す
ることにより、駆動部分からの汚染ガスの侵入を完全に
防止可能で、ガス汚染による冷却不能を完全に防止する
ことができる。
【0047】なお、一般に圧縮駆動部分にベローズを採
用すると、デッドボリュームを小さくすることが困難で
、圧縮性流体移送の場合にはその圧縮効率が低下する問
題があるが、スターリング冷凍機用の圧縮機の場合には
配管の内部あるいはディスプレーサ内部など全体の作動
空間にデッドボリュームが存在するため、その効率を低
下させることなくベローズを採用することが可能である
【0048】また、危険な毒性ガスや放射線、同位体分
離関連の循環用圧縮機においても、ベローズ55が破壊
され、リークが生じても耐圧ケーシング41構成により
その拡散を防止することができる。
【0049】つぎに、本発明の第二の実施例によるスタ
ーリング冷凍機用ガス圧縮機60を図2および図3にも
とづき説明する。
【0050】図2は当該スターリング冷凍機用ガス圧縮
機60を搭載した赤外線画像装置61の斜視図、図3は
赤外線画像装置61の断面図であり、赤外線画像装置6
1は赤外線撮像カメラ62と、カメラ制御部63と、ス
ターリング冷凍機用ガス圧縮機60とを有する。
【0051】赤外線撮像カメラ62は、前記赤外線セン
サー部5を備えた冷却部(膨張部)3を有し、エアホー
ス64によりスターリング冷凍機用ガス圧縮機60にこ
れを接続するとともに、ケーブル65によりカメラ制御
部63にこれを接続してある。
【0052】スターリング冷凍機用ガス圧縮機60は、
ツイン対向型ベローズ圧縮機66と、駆動用空気圧縮機
67とを有する。
【0053】ツイン対向型ベローズ圧縮機66は、前記
スターリング冷凍機用ガス圧縮機40(図1)と同様に
耐圧ケーシング41を有し、シリンダ構成部材68に形
成した圧縮シリンダ69内に圧縮ピストン70を往復動
可能に収容するとともに、その間に圧縮空間71を形成
している。
【0054】また、圧縮ピストン70を中立位置復帰用
スプリング72により付勢するとともに、圧縮ピストン
70に一体的にベローズ73を取り付けてある。具体的
にはシリンダ構成部材68の基端部と圧縮ピストン70
の基端部との間にベローズ73を介在させる。
【0055】なお、ベローズ73の駆動に必要な駆動空
気圧力は、圧縮ピストン70の面積とベローズ73のば
ね定数およびこの受圧面積比によりこれを決定する。
【0056】駆動用空気圧縮機67は、上記エアホース
64によりツイン対向型ベローズ圧縮機66に接続して
あるもので、エアシリンダ74と、エアピストン75と
、これを駆動するモータ76と、吸気弁77と、排気弁
78と、吸気弁77に接続したニューマチックバルブ7
9とを有する。この駆動用空気圧縮機67の形式はモー
タ駆動のクランク式あるいはリニア駆動式などを採用す
る。
【0057】なおエアシリンダ74には逆止弁80を取
り付けることにより、クランク室81の内部もこれを加
圧可能とすることにより、エアピストン室82とクラン
ク室81との間の差圧を減少させ、駆動用空気圧縮機6
7の駆動力を低減させるものである。
【0058】ニューマチックバルブ79は、吸気部分つ
まり吸気弁77に連通する空気吸込み弁83および循環
用弁84と、反力スプリング85と、バルブボディ86
とを有する。
【0059】こうした構成のスターリング冷凍機用ガス
圧縮機60ないし赤外線画像装置61において、モータ
76の回転駆動により吸気弁77および排気弁78の吸
排気によってエアホース64から空気圧を受けたツイン
対向型ベローズ圧縮機67内のベローズ73が伸縮し、
このベローズ73で気密化された圧縮ピストン70は耐
圧ケーシング41内の駆動空間87の空気圧力の変化に
応じて冷媒ガスを冷媒ガス吐出用接続チューブ42を介
して膨張部3にこれを供給し、冷凍機能を行う。
【0060】なおニューマチックバルブ79により、駆
動用空気圧縮機67の起動時には外部空気を吸入圧縮し
、起動後ベローズ73を駆動するために見合う圧力にバ
ランスすると外部からの空気吸入を停止することによっ
て、ベローズ73部分の駆動力に見合う最適な圧力変動
を発生させることとしている。
【0061】具体的には、駆動用空気圧縮機67はその
停止時には、空気吸込み弁83が「開」、循環用弁84
が「閉」の状態である。この駆動用空気圧縮機67が起
動して次第に空気圧力が上昇すると、空気吸込み弁83
が「閉」、循環用弁84が「開」に切り替わり、外部か
らの空気吸入なしで、自動的に圧力変動のみを発生させ
ることができる。この動作圧力は反力スプリング85の
定数によりこれを設定する。
【0062】かくして、エアホース64の装着および駆
動用空気圧縮機67の起動によりツイン対向型ベローズ
圧縮機66の駆動を簡単に行うことができるとともに、
最適な運転条件を自動的に得ることができる。
【0063】さらに、こうしたスターリング冷凍機用ガ
ス圧縮機60によれば、空圧駆動式のツイン対向型ベロ
ーズ圧縮機66に適用したため電磁気的ノイズおよび機
械的振動がきわめて少ない。
【0064】また、ベローズ73により作動冷媒ガスの
ガス汚染の問題を大幅に解消することができるとともに
、従来方式のような、モータ構成、永久磁石構成、コイ
ルなどの電磁駆動部が不要であるため、圧縮機全体を小
型化、軽量化することができ、かつ赤外線カメラ本体も
小型化、軽量化可能である。
【0065】したがって、圧縮機構性がきわめて単純と
なり、製作が容易となるため、コストを低減可能であり
、可動部分がほとんどないため信頼性を大幅に向上可能
である。
【0066】なお図1のスターリング冷凍機用ガス圧縮
気40においては電源部気密端子44が用いられていた
が、当該赤外線画像装置60においてはこれを省略する
ことができるため、冷媒ガスのリークに対する信頼性を
向上可能である。
【0067】駆動用空気圧縮機67としては市販の汎用
圧縮機を利用することができ、コスト的に有利である。 また、クランク軸など可動機構部分は油潤滑が可能であ
るため、耐久性能を確保可能であり、さらにこの駆動電
源については種々の対応が可能である。
【0068】さらにベローズ73を駆動することにより
圧力パルスを発生するため、従来のように圧縮機冷却用
の空冷ファンが不要となり、同時にこの電気的障害を解
消することができる。
【0069】なお本発明は、既述のような赤外線検出装
置の冷却機として利用することができるほか、毒性ガス
圧縮機、核燃料トリチウム用圧縮機、リニアモータなど
の強磁場発生の影響を受ける場所での低温冷凍装置、M
RIなど微少磁界の影響を嫌う場所に設置する場合の冷
凍機などに応用可能である。
【0070】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ベローズ
の採用により冷媒ガスの汚染を防止するとともに、駆動
用空気圧縮機の採用により機械的振動および電磁気的な
影響を極力排除可能である。
【0071】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例によるスターリング冷凍
機用ガス圧縮機40の断面図である。
【図2】本発明の第二の実施例によるスターリング冷凍
機用ガス圧縮機60を装備した赤外線画像装置61の斜
視面図である。
【図3】同、断面図である。
【図4】従来の赤外線画像装置1の断面図である。
【図5】従来の他の赤外線画像装置18の断面図である
【図6】従来のさらに他の赤外線画像装置20の断面図
である。
【図7】従来のさらに他の赤外線画像装置22の断面図
である。
【図8】従来の赤外線カメラ24の断面図である。
【符号の説明】
1  赤外線画像装置 2  圧縮部 3  膨張部(冷却部、コールドヘッド)4  スター
リング冷凍機 5  赤外線センサー部 6  駆動モータ(リニアモータ) 7  圧縮ピストン 8  シール 9  圧縮空間 10  配管 11  圧縮シリンダ 12  ディスプレーサ 13  膨張空間 14  真空容器 15  赤外線センサ(受光素子) 16  光学窓 17  真空部 18  赤外線画像装置 19  フレキシブル配管 20  赤外線画像装置 21  液体窒素(寒冷材) 22  赤外線画像装置 23  ツイン対向型リニア圧縮機 24  赤外線カメラ 25  ハウジング 26  レンズ系 27  冷却ファン 28  赤外線検出アンプ回路 29  カメラ制御装置 30  磁気シールド 40  スターリング冷凍機用ガス圧縮機41  耐圧
ケーシング 42  冷媒ガス吐出用接続チューブ 43  冷媒ガス充填部接続チューブ 44  電源部気密端子 45  電磁駆動部 46  圧縮ピストン 47  可動コイル 48  ピストン制御スプリング 49  電流リード 50  永久磁石 51  圧縮空間 52  圧縮シリンダ 53  連通路 54  基端部 55  ベローズ 56  センターヨーク 57  バイパス弁 60  スターリング冷凍機用ガス圧縮機61  赤外
線画像装置 62  赤外線撮像カメラ 63  カメラ制御部 64  エアホース 65  ケーブル 66  ツイン対向型ベローズ圧縮機 67  駆動用空気圧縮機 68  シリンダ構成部材 69  圧縮シリンダ 70  圧縮ピストン 71  圧縮空間 72  中立位置復帰用スプリング 73  ベローズ 74  エアシリンダ 75  エアピストン 76  モータ 77  吸気弁 78  排気弁 79  ニューマチックバルブ 80  逆止弁 81  クランク室 82  エアピストン室 83  空気吸込み弁 84  循環用弁 85  反力スプリング 86  バルブボディ 87  駆動空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    冷却部に形成した膨張空間に連通
    する圧縮空間を形成した圧縮シリンダ内を往復動する圧
    縮ピストンと、この圧縮ピストンを駆動する駆動部とを
    有し、冷媒ガスを圧縮供給するスターリング冷凍機用ガ
    ス圧縮機であって、前記圧縮ピストンに取り付けるとと
    もに前記圧縮空間を他の駆動部分から遮断可能なベロー
    ズを設けたことを特徴とするスターリング冷凍機用ガス
    圧縮機。
  2. 【請求項2】    冷却部に形成した膨張空間に連通
    する圧縮空間を形成した圧縮シリンダ内を往復動する圧
    縮ピストンと、この圧縮ピストンを駆動する駆動部とを
    有し、冷媒ガスを圧縮供給するスターリング冷凍機用ガ
    ス圧縮機であって、前記圧縮シリンダとは別に設けた駆
    動用空気圧縮機により前記圧縮ピストンを駆動し、かつ
    前記圧縮ピストンに取り付けるとともに前記圧縮空間を
    他の駆動部分から遮断可能なベローズを設けたことを特
    徴とするスターリング冷凍機用ガス圧縮機。
  3. 【請求項3】    空気吸い込み開始時には開放し、
    所定圧の空気圧に応じて閉鎖する吸気弁と、空気吸い込
    み開始時には閉鎖し、この吸気弁の閉鎖に応じて開放す
    る排気弁とを、前記駆動用空気圧縮機の吸気部分に設け
    たことを特徴とする請求項(2)記載のスターリング冷
    凍機用ガス圧縮機。
JP16516891A 1991-06-11 1991-06-11 スターリング冷凍機用ガス圧縮機 Pending JPH04366367A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0669663U (ja) * 1993-03-09 1994-09-30 住友重機械工業株式会社 小型冷凍機

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