JPH04366456A - テープ駆動装置 - Google Patents
テープ駆動装置Info
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- JPH04366456A JPH04366456A JP3169409A JP16940991A JPH04366456A JP H04366456 A JPH04366456 A JP H04366456A JP 3169409 A JP3169409 A JP 3169409A JP 16940991 A JP16940991 A JP 16940991A JP H04366456 A JPH04366456 A JP H04366456A
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- tape
- reel
- take
- speed
- drive means
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に用い
られるテープ駆動装置に関するものである。
られるテープ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録再生装置(以下VTRと
呼ぶ)に用いられるテープ駆動装置の一例として、特開
昭60ー283394号に示されるものがある。図8は
従来のテープ駆動装置の一例を示すブロック図である。 このテープ駆動装置は、早送モードや巻戻モード等にお
いてテープ速度の速いテープ移送を行なう第1のテープ
駆動手段と、再生モード等においてテープ速度の遅いテ
ープ移送を行なう第2のテープ駆動手段とを有している
。
呼ぶ)に用いられるテープ駆動装置の一例として、特開
昭60ー283394号に示されるものがある。図8は
従来のテープ駆動装置の一例を示すブロック図である。 このテープ駆動装置は、早送モードや巻戻モード等にお
いてテープ速度の速いテープ移送を行なう第1のテープ
駆動手段と、再生モード等においてテープ速度の遅いテ
ープ移送を行なう第2のテープ駆動手段とを有している
。
【0003】再生又は早送モードでは、テープ巻取リー
ル1に対しテープ供給リール2からテープ3が矢印A方
向に移送される。巻取リールパルス発生器4はテープ巻
取リール1の回転に伴いパルス信号を発生するもので、
供給リールパルス発生器5は供給リール2の回転に伴い
パルス信号を発生するものである。テープ速度検出器6
は巻取リールパルス発生器4及び供給リールパルス発生
器5のパルス信号を演算してテープ速度を検出するもの
である。テープ速度基準情報発生器7は、複数種類のテ
ープ速度の基準値(TC1 〜TCn )を記憶してお
り、この基準値を速度誤差演算器8に与える。速度誤差
演算器8はテープ速度検出器6で出力されるテープ速度
情報と、テープ速度基準情報発生器7の基準情報との誤
差を演算するものであり、その出力を巻取リールモータ
駆動回路9に与える。巻取リールモータ駆動回路9は、
速度誤差演算器8の出力値に応じたトルクでテープ巻取
リール1を駆動するように、制御信号をリールモータ1
0に与える。以上のように構成される第1のテープ駆動
手段11は、テープ巻取リール1とテープ供給リール2
との間でテープ3の移送制御を行う働きをしている。
ル1に対しテープ供給リール2からテープ3が矢印A方
向に移送される。巻取リールパルス発生器4はテープ巻
取リール1の回転に伴いパルス信号を発生するもので、
供給リールパルス発生器5は供給リール2の回転に伴い
パルス信号を発生するものである。テープ速度検出器6
は巻取リールパルス発生器4及び供給リールパルス発生
器5のパルス信号を演算してテープ速度を検出するもの
である。テープ速度基準情報発生器7は、複数種類のテ
ープ速度の基準値(TC1 〜TCn )を記憶してお
り、この基準値を速度誤差演算器8に与える。速度誤差
演算器8はテープ速度検出器6で出力されるテープ速度
情報と、テープ速度基準情報発生器7の基準情報との誤
差を演算するものであり、その出力を巻取リールモータ
駆動回路9に与える。巻取リールモータ駆動回路9は、
速度誤差演算器8の出力値に応じたトルクでテープ巻取
リール1を駆動するように、制御信号をリールモータ1
0に与える。以上のように構成される第1のテープ駆動
手段11は、テープ巻取リール1とテープ供給リール2
との間でテープ3の移送制御を行う働きをしている。
【0004】次に、タイマ12は、第1のテープ駆動手
段11の動作の終了後、再生モードに移行するまでの過
渡的な時間を設定するものである。タイマ12の出力は
ピンチローラ駆動回路13に与えられ、タイマ12の出
力が反転すると、ピンチローラ駆動回路13はピンチロ
ーラ14をテープ3を介してキャプスタン15側に圧接
する。キャプスタン15はキャプスタンモータ駆動回路
16と図示しないモータにより定速度で回転するよう制
御される。ピンチローラ14とキャプスタン15で圧接
されたテープ3は、図示しない回転ヘッドを経てテープ
巻取リール1に定速度で移送される。このような構成の
第2のテープ駆動手段17は、VTRが再生モードの際
、キャプスタン15とピンチローラ14でテープ3の移
送制御を行う働きをしている。
段11の動作の終了後、再生モードに移行するまでの過
渡的な時間を設定するものである。タイマ12の出力は
ピンチローラ駆動回路13に与えられ、タイマ12の出
力が反転すると、ピンチローラ駆動回路13はピンチロ
ーラ14をテープ3を介してキャプスタン15側に圧接
する。キャプスタン15はキャプスタンモータ駆動回路
16と図示しないモータにより定速度で回転するよう制
御される。ピンチローラ14とキャプスタン15で圧接
されたテープ3は、図示しない回転ヘッドを経てテープ
巻取リール1に定速度で移送される。このような構成の
第2のテープ駆動手段17は、VTRが再生モードの際
、キャプスタン15とピンチローラ14でテープ3の移
送制御を行う働きをしている。
【0005】さて、第1及び第2のテープ駆動手段の動
作について説明する。VTRの再生モード等でテープが
移送される際は第2のテープ駆動手段17がオンとなり
、ピンチローラ14がテープ3をキャプスタン15で挟
んで規定速度でテープを移送する。逆にVTRの一時停
止モードにより第2のテープ駆動手段17がオフとなっ
た際には、ピンチローラ14がキャプスタン15から離
れテープと当接しなくなる。第2のテープ駆動手段17
によってテープ3の移送が行なわれるときには、キャプ
スタン15の回転速度が一定に制御され、テープ3と図
示しない回転ヘッドとの相対速度が一定に保持される。
作について説明する。VTRの再生モード等でテープが
移送される際は第2のテープ駆動手段17がオンとなり
、ピンチローラ14がテープ3をキャプスタン15で挟
んで規定速度でテープを移送する。逆にVTRの一時停
止モードにより第2のテープ駆動手段17がオフとなっ
た際には、ピンチローラ14がキャプスタン15から離
れテープと当接しなくなる。第2のテープ駆動手段17
によってテープ3の移送が行なわれるときには、キャプ
スタン15の回転速度が一定に制御され、テープ3と図
示しない回転ヘッドとの相対速度が一定に保持される。
【0006】VTRの早送モードにおいて、仮に第2の
テープ駆動手段17を用いてテープ移送速度を速くしよ
うとすると、キャプスタン15の回転速度を速くする必
要がある。この場合キャプスタンモータの軸受け構造や
キャプスタンモータへの供給電圧等に大きな問題を生じ
るので、キャプスタン15を高速回転させることは通常
行っていない。このため第2のテープ駆動手段17は、
比較的テープ速度の遅いモード(VTRの記録,再生モ
ード)を受持ち、第1のテープ駆動手段11はテープ速
度の速いモード(VTRの早送,巻戻モード)を受け持
つようにしている。
テープ駆動手段17を用いてテープ移送速度を速くしよ
うとすると、キャプスタン15の回転速度を速くする必
要がある。この場合キャプスタンモータの軸受け構造や
キャプスタンモータへの供給電圧等に大きな問題を生じ
るので、キャプスタン15を高速回転させることは通常
行っていない。このため第2のテープ駆動手段17は、
比較的テープ速度の遅いモード(VTRの記録,再生モ
ード)を受持ち、第1のテープ駆動手段11はテープ速
度の速いモード(VTRの早送,巻戻モード)を受け持
つようにしている。
【0007】次に、VTRで早送モードから再生モード
への移行時の動作について説明する。この場合、第1の
テープ駆動手段11から第2のテープ駆動手段17へ切
り換えられ、テープ3が高速移送状態から低速移送状態
へ移るとき、図9に示すような過程を経る。本図はテー
プ3の移送速度、タイマ12及びピンチローラ14のオ
ンオフの状態を示すタイムチャートであり、時刻t0に
第1のテープ駆動手段11による早送モードの状態から
再生モードに変更の指示がなされると、図9(a)に示
すようにテープ3の速度が減速される。この減速処理は
、図8におけるテープ速度基準情報発生器7の基準情報
を順次低速の基準情報に切り換え、その出力を速度誤差
演算器8に与えることによって行なわれる。
への移行時の動作について説明する。この場合、第1の
テープ駆動手段11から第2のテープ駆動手段17へ切
り換えられ、テープ3が高速移送状態から低速移送状態
へ移るとき、図9に示すような過程を経る。本図はテー
プ3の移送速度、タイマ12及びピンチローラ14のオ
ンオフの状態を示すタイムチャートであり、時刻t0に
第1のテープ駆動手段11による早送モードの状態から
再生モードに変更の指示がなされると、図9(a)に示
すようにテープ3の速度が減速される。この減速処理は
、図8におけるテープ速度基準情報発生器7の基準情報
を順次低速の基準情報に切り換え、その出力を速度誤差
演算器8に与えることによって行なわれる。
【0008】そして時刻t1において、テープ速度基準
情報発生器7から指示されるテープ速度が零になった時
点から、タイマ12が起動する。図9(b)に示すよう
にタイマ12の予め設定した時間が経過した時刻t2に
は、(c)に示すようにタイマ12から切換信号がピン
チローラ駆動回路13に送られ、ピンチローラ14が起
動し、第2のテープ駆動手段17に切り換わってテープ
3が移送される。もしテープ3の高速移送中にピンチロ
ーラ14を起動すると、テープが損傷しやすいので、時
刻t1ですぐにピンチローラ14を起動させないで、一
定時間遅れた時刻t2からピンチローラ14を起動させ
ている。
情報発生器7から指示されるテープ速度が零になった時
点から、タイマ12が起動する。図9(b)に示すよう
にタイマ12の予め設定した時間が経過した時刻t2に
は、(c)に示すようにタイマ12から切換信号がピン
チローラ駆動回路13に送られ、ピンチローラ14が起
動し、第2のテープ駆動手段17に切り換わってテープ
3が移送される。もしテープ3の高速移送中にピンチロ
ーラ14を起動すると、テープが損傷しやすいので、時
刻t1ですぐにピンチローラ14を起動させないで、一
定時間遅れた時刻t2からピンチローラ14を起動させ
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、第1のテープ駆動手段11から第2
のテープ駆動手段17へ切り換える際に、図9に示すよ
うに時刻t1から時刻t2までの間、一定の遊び時間を
設ける必要があった。特に、テープの位置によってテー
プの巻径が大幅に変化する。従ってテープ3を含むテー
プ供給及び巻取リールの慣性やテープの走行負荷が一様
でなく、最悪条件の場合を考慮して遊び時間を設定する
必要があり、テープへのアクセス速度を向上する上で大
きな障害になっていた。最近、テープは薄くなる傾向に
ありテープ損傷を受け易いので、この遊び時間を短縮す
ることが困難であった。
な従来の構成では、第1のテープ駆動手段11から第2
のテープ駆動手段17へ切り換える際に、図9に示すよ
うに時刻t1から時刻t2までの間、一定の遊び時間を
設ける必要があった。特に、テープの位置によってテー
プの巻径が大幅に変化する。従ってテープ3を含むテー
プ供給及び巻取リールの慣性やテープの走行負荷が一様
でなく、最悪条件の場合を考慮して遊び時間を設定する
必要があり、テープへのアクセス速度を向上する上で大
きな障害になっていた。最近、テープは薄くなる傾向に
ありテープ損傷を受け易いので、この遊び時間を短縮す
ることが困難であった。
【0010】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るもので、テープ移送速度の切換を高速で行えるテープ
駆動装置を提供することを目的とする。
るもので、テープ移送速度の切換を高速で行えるテープ
駆動装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
発明は、テープ供給リールの回転に伴いパルス信号を発
生する供給リールパルス発生器と、テープ巻取リールの
回転に伴いパルス信号を発生する巻取リールパルス発生
器と、テープ供給リール及びテープ巻取リール間でテー
プの高速移送制御を行う第1のテープ駆動手段と、キャ
プスタンとピンチローラでテープの定速移送制御を行う
第2のテープ駆動手段と、を有するテープ駆動装置であ
って、第1のテープ駆動手段が、巻取リールパルス発生
器のパルスの周波数を電圧信号に変換する第1の周波数
−電圧変換器と、供給リールパルス発生器のパルスの周
波数を電圧信号に変換する第2の周波数−電圧変換器と
、第1の周波数−電圧変換器の出力と第2の周波数−電
圧変換器の出力とを加算する加算器と、テープの移送停
止直前のテープ速度の基準情報を保持する基準情報発生
器と、加算器の出力が基準情報発生器の出力値より小さ
くなったときに第2のテープ駆動手段に切換信号を与え
る比較器と、を具備し、第1のテープ駆動手段から第2
のテープ駆動手段記への切り換を比較器の切換信号によ
って行うことを特徴とする。
発明は、テープ供給リールの回転に伴いパルス信号を発
生する供給リールパルス発生器と、テープ巻取リールの
回転に伴いパルス信号を発生する巻取リールパルス発生
器と、テープ供給リール及びテープ巻取リール間でテー
プの高速移送制御を行う第1のテープ駆動手段と、キャ
プスタンとピンチローラでテープの定速移送制御を行う
第2のテープ駆動手段と、を有するテープ駆動装置であ
って、第1のテープ駆動手段が、巻取リールパルス発生
器のパルスの周波数を電圧信号に変換する第1の周波数
−電圧変換器と、供給リールパルス発生器のパルスの周
波数を電圧信号に変換する第2の周波数−電圧変換器と
、第1の周波数−電圧変換器の出力と第2の周波数−電
圧変換器の出力とを加算する加算器と、テープの移送停
止直前のテープ速度の基準情報を保持する基準情報発生
器と、加算器の出力が基準情報発生器の出力値より小さ
くなったときに第2のテープ駆動手段に切換信号を与え
る比較器と、を具備し、第1のテープ駆動手段から第2
のテープ駆動手段記への切り換を比較器の切換信号によ
って行うことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項2記載の発明は、テープ供
給リールの回転に伴いパルス信号を発生する供給リール
パルス発生器と、テープ巻取リールの回転に伴いパルス
信号を発生する巻取リールパルス発生器と、テープ供給
リール及びテープ巻取リール間でテープの移送制御を行
う第1のテープ駆動手段と、キャプスタンとピンチロー
ラでテープの移送制御を行う第2のテープ駆動手段と、
を有するテープ駆動装置であって、第1のテープ駆動手
段は、テープ巻取リールの回転方向を検出する巻取リー
ル回転方向検出器と、テープ巻取リールを駆動する巻取
リールモータ駆動回路と、巻取リールパルス発生器のパ
ルス信号と供給リールパルス発生器のパルス信号に基づ
いてテープの移送速度を検出するテープ速度検出部と、
テープの移送速度を指示するテープ速度基準情報発生部
と、テープ速度検出部の出力のテープ速度基準情報発生
部の出力に対する誤差を演算する速度誤差演算部と、テ
ープを移送中に、巻取リール回転方向検出器の出力が反
転したときに第2のテープ移送手段にテープの移送を切
り換える切換処理部と、を具備することを特徴とするも
のである。
給リールの回転に伴いパルス信号を発生する供給リール
パルス発生器と、テープ巻取リールの回転に伴いパルス
信号を発生する巻取リールパルス発生器と、テープ供給
リール及びテープ巻取リール間でテープの移送制御を行
う第1のテープ駆動手段と、キャプスタンとピンチロー
ラでテープの移送制御を行う第2のテープ駆動手段と、
を有するテープ駆動装置であって、第1のテープ駆動手
段は、テープ巻取リールの回転方向を検出する巻取リー
ル回転方向検出器と、テープ巻取リールを駆動する巻取
リールモータ駆動回路と、巻取リールパルス発生器のパ
ルス信号と供給リールパルス発生器のパルス信号に基づ
いてテープの移送速度を検出するテープ速度検出部と、
テープの移送速度を指示するテープ速度基準情報発生部
と、テープ速度検出部の出力のテープ速度基準情報発生
部の出力に対する誤差を演算する速度誤差演算部と、テ
ープを移送中に、巻取リール回転方向検出器の出力が反
転したときに第2のテープ移送手段にテープの移送を切
り換える切換処理部と、を具備することを特徴とするも
のである。
【0013】本発明の請求項3記載の発明は、請求項2
記載の切換処理部が、第1のテープ駆動手段によりテー
プを移送する状態から第2のテープ駆動手段による移送
に切り換える際、巻取リール回転方向検出器の出力に基
づいて、巻取リールの回転方向に応じて巻取リール駆動
用モータのトルクを増減する制御信号を巻取リールモー
タ駆動回路に与えることを特徴とするものである。
記載の切換処理部が、第1のテープ駆動手段によりテー
プを移送する状態から第2のテープ駆動手段による移送
に切り換える際、巻取リール回転方向検出器の出力に基
づいて、巻取リールの回転方向に応じて巻取リール駆動
用モータのトルクを増減する制御信号を巻取リールモー
タ駆動回路に与えることを特徴とするものである。
【0014】本発明の請求項4記載の発明は、請求項2
又は3記載の第1のテープ駆動手段が、テープ速度基準
情報発生部によりテープの移送停止指示が出されてから
、予め設定された時間が経過したときテープの移送を第
2のテープ駆動手段に切り換えるタイマ部を具備するこ
とを特徴とするものである。
又は3記載の第1のテープ駆動手段が、テープ速度基準
情報発生部によりテープの移送停止指示が出されてから
、予め設定された時間が経過したときテープの移送を第
2のテープ駆動手段に切り換えるタイマ部を具備するこ
とを特徴とするものである。
【0015】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
によれば、テープ供給リールの回転パルス信号を発生す
る供給リールパルス発生器及び巻取リールの回転パルス
信号を発生する巻取リールパルス発生器の信号によりテ
ープ速度を検出し、巻取リールを早送モードから解除す
る。これらのパルスを第1,第2の周波数−電圧変換器
に与えて電圧信号とし、巻取リールと供給リールの回転
数信号を加算する。こうすればテープの停止寸前でも移
送速度に対応する電圧信号が得られる。そしてテープの
移送速度を停止直前の状態に近づけてからこの移送速度
の出力が基準情報発生器の基準情報より小さくなれば、
第1のテープ駆動手段から第2のテープ駆動手段に切換
える。このときピンチローラをオンとすることにより、
テープを早送モードから再生モードに切り換えている。
によれば、テープ供給リールの回転パルス信号を発生す
る供給リールパルス発生器及び巻取リールの回転パルス
信号を発生する巻取リールパルス発生器の信号によりテ
ープ速度を検出し、巻取リールを早送モードから解除す
る。これらのパルスを第1,第2の周波数−電圧変換器
に与えて電圧信号とし、巻取リールと供給リールの回転
数信号を加算する。こうすればテープの停止寸前でも移
送速度に対応する電圧信号が得られる。そしてテープの
移送速度を停止直前の状態に近づけてからこの移送速度
の出力が基準情報発生器の基準情報より小さくなれば、
第1のテープ駆動手段から第2のテープ駆動手段に切換
える。このときピンチローラをオンとすることにより、
テープを早送モードから再生モードに切り換えている。
【0016】本願の請求項2,3,4の発明によれば、
テープ供給リール及び巻取リールの回転パルス信号によ
ってテープ速度を検出しテープ速度基準情報発生部の信
号との誤差を速度誤差演算部によって算出する。テープ
を早送りモードから再生モードに切換える際にはテープ
速度基準情報を順次低下させ、テープの移送速度を停止
直前の状態に近づける。そしてテープ速度基準情報発生
部がテープの停止信号を出力した際、供給リール回転方
向検出器から逆転信号が得られると直ちに第2のテープ
駆動手段をオンし、再生モードに切換えている。又テー
プの停止信号を出力してからタイマ部の保持した設定時
間が経過すると、第2のテープ駆動手段に切換えるよう
にしている。
テープ供給リール及び巻取リールの回転パルス信号によ
ってテープ速度を検出しテープ速度基準情報発生部の信
号との誤差を速度誤差演算部によって算出する。テープ
を早送りモードから再生モードに切換える際にはテープ
速度基準情報を順次低下させ、テープの移送速度を停止
直前の状態に近づける。そしてテープ速度基準情報発生
部がテープの停止信号を出力した際、供給リール回転方
向検出器から逆転信号が得られると直ちに第2のテープ
駆動手段をオンし、再生モードに切換えている。又テー
プの停止信号を出力してからタイマ部の保持した設定時
間が経過すると、第2のテープ駆動手段に切換えるよう
にしている。
【0017】
【実施例】以下本発明の第1実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の第1実施例におけ
るテープ駆動装置の全体構成を示すブロック図である。 尚、従来例と同一部分は同一の符号をつけて詳細な説明
は省略する。テープ巻取リール(以下巻取リールという
)1及びテープ供給リール(以下供給リールという)2
間にテープ3が張架されている。巻取リールパルス発生
器4は巻取リール1の回転に伴い2相のパルス信号を発
生するもので、供給リールパルス発生器5も供給リール
2の回転に伴い同様のパルス信号を発生するものである
。これらの2組のパルス信号はテープ速度検出器6に与
えられる。テープ速度検出器6は後述するように巻取リ
ールパルス発生器4及び供給リールパルス発生器5のパ
ルス周期の2乗値を加算して、テープ速度に変換するも
のである。テープ速度基準情報発生器7は、複数種類の
テープ速度の基準値TCn 〜TC0 (停止信号も含
む)を記憶しており、その内の1つの基準信号を速度誤
差演算器8の入力端の一方に与える。速度誤差演算器8
は、テープ速度検出器6の出力のテープ速度基準情報発
生器7の出力に対する差を出力するものであり、巻取リ
ールモータ駆動回路9は、速度誤差演算器8の出力値に
応じたトルクでリールモータ10を駆動するものである
。
照しながら説明する。図1は本発明の第1実施例におけ
るテープ駆動装置の全体構成を示すブロック図である。 尚、従来例と同一部分は同一の符号をつけて詳細な説明
は省略する。テープ巻取リール(以下巻取リールという
)1及びテープ供給リール(以下供給リールという)2
間にテープ3が張架されている。巻取リールパルス発生
器4は巻取リール1の回転に伴い2相のパルス信号を発
生するもので、供給リールパルス発生器5も供給リール
2の回転に伴い同様のパルス信号を発生するものである
。これらの2組のパルス信号はテープ速度検出器6に与
えられる。テープ速度検出器6は後述するように巻取リ
ールパルス発生器4及び供給リールパルス発生器5のパ
ルス周期の2乗値を加算して、テープ速度に変換するも
のである。テープ速度基準情報発生器7は、複数種類の
テープ速度の基準値TCn 〜TC0 (停止信号も含
む)を記憶しており、その内の1つの基準信号を速度誤
差演算器8の入力端の一方に与える。速度誤差演算器8
は、テープ速度検出器6の出力のテープ速度基準情報発
生器7の出力に対する差を出力するものであり、巻取リ
ールモータ駆動回路9は、速度誤差演算器8の出力値に
応じたトルクでリールモータ10を駆動するものである
。
【0018】さて本実施例において、巻取リールパルス
発生器4からのパルス信号は第1の周波数−電圧変換器
21(以下F/V変換器21という)に与えらる。F/
V変換器21は巻取リール1の回転速度に比例した電圧
信号に変換するものである。第2のF/V変換器22も
同様に供給リールパルス発生器5からのパルス信号を供
給リール2の回転速度に比例した電圧信号に変換するも
のであり、その出力を加算器23に与える。加算器23
は、F/V変換器21,22の各出力を加算するもので
あって、その出力を比較器25に与える。基準情報発生
器24は基準情報Refsを保持しており、比較器25
に与える。この基準出力Refsはテープ3の停止直前
の低速信号と等価な値を持つ基準信号である。比較器2
5は加算器23の出力と基準情報発生器24の出力の大
小を比較するものである。
発生器4からのパルス信号は第1の周波数−電圧変換器
21(以下F/V変換器21という)に与えらる。F/
V変換器21は巻取リール1の回転速度に比例した電圧
信号に変換するものである。第2のF/V変換器22も
同様に供給リールパルス発生器5からのパルス信号を供
給リール2の回転速度に比例した電圧信号に変換するも
のであり、その出力を加算器23に与える。加算器23
は、F/V変換器21,22の各出力を加算するもので
あって、その出力を比較器25に与える。基準情報発生
器24は基準情報Refsを保持しており、比較器25
に与える。この基準出力Refsはテープ3の停止直前
の低速信号と等価な値を持つ基準信号である。比較器2
5は加算器23の出力と基準情報発生器24の出力の大
小を比較するものである。
【0019】ここで本実施例において、第1のテープ駆
動手段26は、巻取リールパルス発生器4,供給リール
パルス発生器5,テープ速度検出器6,テープ速度基準
情報発生器7,速度誤差検出器8,巻取リールモータ駆
動回路9,リールモータ10,F/V変換器21,F/
V変換器22,加算器23,基準情報発生器24,比較
器25により構成される。又第2のテープ駆動手段17
は、従来例と同じくピンチローラ駆動回路13,ピンチ
ローラ14,キャプスタン15,キャプスタンモータ駆
動回路16により構成されている。
動手段26は、巻取リールパルス発生器4,供給リール
パルス発生器5,テープ速度検出器6,テープ速度基準
情報発生器7,速度誤差検出器8,巻取リールモータ駆
動回路9,リールモータ10,F/V変換器21,F/
V変換器22,加算器23,基準情報発生器24,比較
器25により構成される。又第2のテープ駆動手段17
は、従来例と同じくピンチローラ駆動回路13,ピンチ
ローラ14,キャプスタン15,キャプスタンモータ駆
動回路16により構成されている。
【0020】次に第1実施例の動作について、タイムチ
ャートを用いて説明する。図2は、図1の要部の波形を
示すタイムチャートである。VTRの早送りモードの状
態では、テープ速度基準情報発生器7から再生モード時
のテープ移送速度より早い速度信号TCn が出力され
る。速度誤差演算器8はこの速度信号TCn とテープ
速度検出器6から得られる実際のテープ速度vと比較を
行い、巻取リールモータ駆動回路9を介してテープ3が
定速となるようリールモータ10の回転数を制御してい
る。
ャートを用いて説明する。図2は、図1の要部の波形を
示すタイムチャートである。VTRの早送りモードの状
態では、テープ速度基準情報発生器7から再生モード時
のテープ移送速度より早い速度信号TCn が出力され
る。速度誤差演算器8はこの速度信号TCn とテープ
速度検出器6から得られる実際のテープ速度vと比較を
行い、巻取リールモータ駆動回路9を介してテープ3が
定速となるようリールモータ10の回転数を制御してい
る。
【0021】そして図2に示す時刻t0に再生モードが
指示されると、図2(a)に示すように、図9と同様の
減速処理が開始される。即ちテープ速度基準情報発生器
7から現状のテープ3の移送速度より1ランク低い速度
信号TCm が出力される。一方、テープ速度検出器6
には供給リールパルス発生器5及び巻取リールパルス発
生器4から夫々回転パルス信号が与えられ、後述する演
算によりテープ3の実際の移送速度の信号を出力する。 速度誤差演算器8はテープ速度基準情報発生器7の出力
に対するテープ速度検出器6の出力の差を演算し、この
値を巻取リールモータ駆動回路9に与える。テープ速度
基準情報発生器7からの指示信号がテープ速度検出器6
の出力より小さいときには、速度誤差演算器8は巻取リ
ールモータ駆動回路9に対し減速指示を行う。このため
巻取リール1の回転数が低下し、やがて速度信号TCm
で示される移送速度となる。テープ速度基準情報発生
器7は再び最初の指示速度より更に1ランク下の速度信
号TCm−1 を出力し、速度誤差演算器8を介しリー
ルモータ10に対し減速指示を与え続ける。こうしてテ
ープ移送速度を順次減少させる速度信号TCm−2 ,
TCm−3 ・・・TC3 ,TC2 を夫々出力し
、図2(a)の破線に示す制御目標テープ速度に対し、
実線で実際のテープ速度を示すようにテープの減速制御
が行われる。
指示されると、図2(a)に示すように、図9と同様の
減速処理が開始される。即ちテープ速度基準情報発生器
7から現状のテープ3の移送速度より1ランク低い速度
信号TCm が出力される。一方、テープ速度検出器6
には供給リールパルス発生器5及び巻取リールパルス発
生器4から夫々回転パルス信号が与えられ、後述する演
算によりテープ3の実際の移送速度の信号を出力する。 速度誤差演算器8はテープ速度基準情報発生器7の出力
に対するテープ速度検出器6の出力の差を演算し、この
値を巻取リールモータ駆動回路9に与える。テープ速度
基準情報発生器7からの指示信号がテープ速度検出器6
の出力より小さいときには、速度誤差演算器8は巻取リ
ールモータ駆動回路9に対し減速指示を行う。このため
巻取リール1の回転数が低下し、やがて速度信号TCm
で示される移送速度となる。テープ速度基準情報発生
器7は再び最初の指示速度より更に1ランク下の速度信
号TCm−1 を出力し、速度誤差演算器8を介しリー
ルモータ10に対し減速指示を与え続ける。こうしてテ
ープ移送速度を順次減少させる速度信号TCm−2 ,
TCm−3 ・・・TC3 ,TC2 を夫々出力し
、図2(a)の破線に示す制御目標テープ速度に対し、
実線で実際のテープ速度を示すようにテープの減速制御
が行われる。
【0022】一方、F/V変換器21,22は巻取リー
ルパルス発生器4及び供給リールパルス発生器5から回
転パルス信号を受け、その値を電圧信号に変換して出力
している。加算器23はF/V変換器21,22からの
アナログの電圧信号を加算し、テープ3の移送速度を近
似的に検出している。
ルパルス発生器4及び供給リールパルス発生器5から回
転パルス信号を受け、その値を電圧信号に変換して出力
している。加算器23はF/V変換器21,22からの
アナログの電圧信号を加算し、テープ3の移送速度を近
似的に検出している。
【0023】巻取リール1の回転角速度をω1 ,回転
周期をT1,テープ巻径をr1 とし、供給リール2の
回転角速度をω2,回転周期をT2 ,テープ巻径をr
2 とすると、テープ3の実際の移送速度vは次のよう
になる。 v=r1 ω1 =r2 ω2 T12+T22 =(2π/ω1 )2 +(2
π/ω1 )2 =4π
2 ・(r1 /v)2 +4π2 ・(r2 /v)
2 =4π2 ・(r1
2+r22)/v2 但し π
・(r12+r22)=一定 よって v2 =K
(T12+T22) ・・・・(1)
また ω1 +ω2 =v/r1 +v/r2 =v(1
/r1 +1/r2 ) =v(r
1 +r2 )/(r1 ×r2 )
=v・f(r1 ,r2 )
・・・(2)式(1)はテープ速度検出器6か
ら得られるテープ速度vの2乗値を示している。また式
(2)で示されるように加算器23の出力はテープ3の
移送速度vとテープの巻径r1 ,r2 の関数f(r
1 ,r2 )の積で表され、近似的にテープ3の移送
速度を示すすことになる。加算器23の出力は比較器2
5によって基準情報発生器24の基準出力 refs
と比較される。
周期をT1,テープ巻径をr1 とし、供給リール2の
回転角速度をω2,回転周期をT2 ,テープ巻径をr
2 とすると、テープ3の実際の移送速度vは次のよう
になる。 v=r1 ω1 =r2 ω2 T12+T22 =(2π/ω1 )2 +(2
π/ω1 )2 =4π
2 ・(r1 /v)2 +4π2 ・(r2 /v)
2 =4π2 ・(r1
2+r22)/v2 但し π
・(r12+r22)=一定 よって v2 =K
(T12+T22) ・・・・(1)
また ω1 +ω2 =v/r1 +v/r2 =v(1
/r1 +1/r2 ) =v(r
1 +r2 )/(r1 ×r2 )
=v・f(r1 ,r2 )
・・・(2)式(1)はテープ速度検出器6か
ら得られるテープ速度vの2乗値を示している。また式
(2)で示されるように加算器23の出力はテープ3の
移送速度vとテープの巻径r1 ,r2 の関数f(r
1 ,r2 )の積で表され、近似的にテープ3の移送
速度を示すすことになる。加算器23の出力は比較器2
5によって基準情報発生器24の基準出力 refs
と比較される。
【0024】やがてテープ基準情報発生器7から指示さ
れる目標制御速度が零となる時刻t1に至るまでは、F
/V変換器21,22、加算器23の出力波形は図2(
b),(c),(d)に示すように変化する。本図から
も明らかなように、巻取リール1または供給リール2の
回転数を夫々単独で得るよりも、加算器23で両信号を
加算することにより、テープの移送速度と対応した連続
した高いレベルの信号が得られることが分かる。即ち、
両リールの回転数の加算結果を用いると、テープ3が巻
始めから巻終りにかけて変化しても、同じテープ速度に
対する加算器23の出力変動が少ないという利点がある
。従って加算器23の出力により、テープの移送速度が
ほとんど停止状態にあるかどうかをより正確に判断する
ことができる。
れる目標制御速度が零となる時刻t1に至るまでは、F
/V変換器21,22、加算器23の出力波形は図2(
b),(c),(d)に示すように変化する。本図から
も明らかなように、巻取リール1または供給リール2の
回転数を夫々単独で得るよりも、加算器23で両信号を
加算することにより、テープの移送速度と対応した連続
した高いレベルの信号が得られることが分かる。即ち、
両リールの回転数の加算結果を用いると、テープ3が巻
始めから巻終りにかけて変化しても、同じテープ速度に
対する加算器23の出力変動が少ないという利点がある
。従って加算器23の出力により、テープの移送速度が
ほとんど停止状態にあるかどうかをより正確に判断する
ことができる。
【0025】時刻t1で、テープ移送速度が目標速度に
近づくと、加算器23の出力は図2(d)に示すように
低下する。そして、基準情報発生器24から出力される
基準出力 Refs よりも加算器23の出力が小さく
なる時刻t3になると、図2(e)に示すように比較器
25の出力によって第1のテープ駆動手段26から第2
のテープ駆動手段17に切り換えられる。そのためピン
チローラ駆動回路13によりピンチローラ14が起動さ
れ、テープ3を介してキャップスタン15と圧接する。 即ち、再生モードのテープ移送制御が行なわれる。
近づくと、加算器23の出力は図2(d)に示すように
低下する。そして、基準情報発生器24から出力される
基準出力 Refs よりも加算器23の出力が小さく
なる時刻t3になると、図2(e)に示すように比較器
25の出力によって第1のテープ駆動手段26から第2
のテープ駆動手段17に切り換えられる。そのためピン
チローラ駆動回路13によりピンチローラ14が起動さ
れ、テープ3を介してキャップスタン15と圧接する。 即ち、再生モードのテープ移送制御が行なわれる。
【0026】以上のように本実施例によれば、各F/V
変換器21,22と、加算器23を設けることにより、
テープ3の停止寸前の状態が正確に検出でき、このタイ
ミングで第1のテープ駆動手段26から第2のテープ駆
動手段17へ切り換えることができる。このため従来の
ようにテープの制御目標速度が零になってから一定時間
待機するという遊び時間を設ける必要がなくなり、テー
プ移送速度の変更時間を短縮することができる。
変換器21,22と、加算器23を設けることにより、
テープ3の停止寸前の状態が正確に検出でき、このタイ
ミングで第1のテープ駆動手段26から第2のテープ駆
動手段17へ切り換えることができる。このため従来の
ようにテープの制御目標速度が零になってから一定時間
待機するという遊び時間を設ける必要がなくなり、テー
プ移送速度の変更時間を短縮することができる。
【0027】次に第2実施例におけるテープ駆動装置に
ついて説明する。図3は本発明の第2実施例におけるテ
ープ駆動装置の全体構成を示すブロック図である。ここ
で従来例及び第1実施例と同一の動作をするものは同一
符号を付けて詳細な説明を省略する。本図において巻取
リール回転方向検出器29は、巻取リールパルス発生器
4から与えられる2相の出力パルスの位相を比較して回
転方向を検出するものである。巻取リールパルス発生器
4,供給リールパルス発生器5及び巻取リール回転方向
検出器29の各出力はマイクロコンピュータ30に与え
られる。マイクロコンピュータ30は、後述する動作手
順のプログラムを保持するメモリ、計算処理を行う演算
部及び外部回路のインターフェイス部などを有しており
、後述するようにテープ速度検出部31、テープ速度基
準情報発生部32、速度誤差演算部33、切換処理部3
4、タイマ部35の機能を達成している。またマイクロ
コンピュータ30のメモリには、後述する第1の設定時
間T0 及び第2の設定時間T1 が夫々保持されてい
る。
ついて説明する。図3は本発明の第2実施例におけるテ
ープ駆動装置の全体構成を示すブロック図である。ここ
で従来例及び第1実施例と同一の動作をするものは同一
符号を付けて詳細な説明を省略する。本図において巻取
リール回転方向検出器29は、巻取リールパルス発生器
4から与えられる2相の出力パルスの位相を比較して回
転方向を検出するものである。巻取リールパルス発生器
4,供給リールパルス発生器5及び巻取リール回転方向
検出器29の各出力はマイクロコンピュータ30に与え
られる。マイクロコンピュータ30は、後述する動作手
順のプログラムを保持するメモリ、計算処理を行う演算
部及び外部回路のインターフェイス部などを有しており
、後述するようにテープ速度検出部31、テープ速度基
準情報発生部32、速度誤差演算部33、切換処理部3
4、タイマ部35の機能を達成している。またマイクロ
コンピュータ30のメモリには、後述する第1の設定時
間T0 及び第2の設定時間T1 が夫々保持されてい
る。
【0028】次にマイクロコンピュータ30の各出力は
、ピンチローラ駆動回路36、及び巻取リールモータ駆
動回路37に与えられる。ピンチローラ駆動回路36は
マイクロコンピュータ30からの指示を受けて、ピンチ
ローラ14をキャプスタン15に圧接又は解除を行うも
のである。巻取リールモータ駆動回路37は巻取リール
回転方向検出器29から検出される出力により、巻取リ
ール1の回転方向の極性に応じて巻取用のリールモータ
10のトルクを増減して回転制御するものである。以上
の構成において、第1のテープ駆動手段38は、巻取リ
ールパルス発生器4,供給リールパルス発生器5,リー
ルモータ10,マイクロコンピュータ30、巻取リール
モータ駆動回路37により構成される。又第2のテープ
駆動手段39は、ピンチローラ駆動回路36,ピンチロ
ーラ14,キャプスタン15,キャプスタン駆動回路1
6により構成されている。
、ピンチローラ駆動回路36、及び巻取リールモータ駆
動回路37に与えられる。ピンチローラ駆動回路36は
マイクロコンピュータ30からの指示を受けて、ピンチ
ローラ14をキャプスタン15に圧接又は解除を行うも
のである。巻取リールモータ駆動回路37は巻取リール
回転方向検出器29から検出される出力により、巻取リ
ール1の回転方向の極性に応じて巻取用のリールモータ
10のトルクを増減して回転制御するものである。以上
の構成において、第1のテープ駆動手段38は、巻取リ
ールパルス発生器4,供給リールパルス発生器5,リー
ルモータ10,マイクロコンピュータ30、巻取リール
モータ駆動回路37により構成される。又第2のテープ
駆動手段39は、ピンチローラ駆動回路36,ピンチロ
ーラ14,キャプスタン15,キャプスタン駆動回路1
6により構成されている。
【0029】次に第2実施例の動作について図2,図7
のタイムチャート及び図4〜図6に示すフローチャート
を用いて説明する。VTRの早送りモードの状態では、
マイクロコンピュータ30は、テープ速度基準情報発生
部32により選択された再生モードのテープ移送速度よ
り規定倍数速い設定された速度信号TCn と、テープ
速度検出部31より得られるテープ速度vと比較を行う
。 そして巻取リールモータ駆動回路37を介してテープ3
が定速度となるようリールモータ10の回転トルクを制
御する。
のタイムチャート及び図4〜図6に示すフローチャート
を用いて説明する。VTRの早送りモードの状態では、
マイクロコンピュータ30は、テープ速度基準情報発生
部32により選択された再生モードのテープ移送速度よ
り規定倍数速い設定された速度信号TCn と、テープ
速度検出部31より得られるテープ速度vと比較を行う
。 そして巻取リールモータ駆動回路37を介してテープ3
が定速度となるようリールモータ10の回転トルクを制
御する。
【0030】図4は図2に示す時刻t0に再生モードが
指示されてテープ3の減速処理を行うフローチャートで
ある。減速処理の動作が開始すると、ステップ40では
マイクロコンピュータ30は現在の走行速度より低い速
度信号TCx (最初はTCm とする)が選択される
。ここでは現行の速度信号TCn より1ランク低い速
度信号TCm が出力される。そしてステップ41にお
いて速度信号がTC0 かどうかをチェックする。この
速度信号は減速開始の指示であり、その値は零でないの
でステップ42に進み、巻取リールモータ駆動回路37
に回転制御信号を与える。そして次のステップ43では
、マイクロコンピュータ30が巻取リールパルス発生器
4及び供給リールパルス発生器5のパルス周期を読み取
り、前述した(1)式によりテープ移送速度vを測定す
る。この値が速度信号TCm より大きいときには、巻
取リールモータ駆動回路37を介してリールモータ10
に対して減速信号が出力され、リールモータ10の駆動
トルクを減少させる。ステップ44でテープ3の移送速
度vが速度信号TCm とほぼ同一となれば、ステップ
45に進みポインタXをディクリメントし、ステップ4
0に戻る。そしてマイクロコンピュータ30内のテープ
速度基準情報発生部32のテープ速度信号を更に1ラン
ク下のTCx に切換え、巻取リールモータ駆動回路3
7を介し同様の減速処理が行われる。
指示されてテープ3の減速処理を行うフローチャートで
ある。減速処理の動作が開始すると、ステップ40では
マイクロコンピュータ30は現在の走行速度より低い速
度信号TCx (最初はTCm とする)が選択される
。ここでは現行の速度信号TCn より1ランク低い速
度信号TCm が出力される。そしてステップ41にお
いて速度信号がTC0 かどうかをチェックする。この
速度信号は減速開始の指示であり、その値は零でないの
でステップ42に進み、巻取リールモータ駆動回路37
に回転制御信号を与える。そして次のステップ43では
、マイクロコンピュータ30が巻取リールパルス発生器
4及び供給リールパルス発生器5のパルス周期を読み取
り、前述した(1)式によりテープ移送速度vを測定す
る。この値が速度信号TCm より大きいときには、巻
取リールモータ駆動回路37を介してリールモータ10
に対して減速信号が出力され、リールモータ10の駆動
トルクを減少させる。ステップ44でテープ3の移送速
度vが速度信号TCm とほぼ同一となれば、ステップ
45に進みポインタXをディクリメントし、ステップ4
0に戻る。そしてマイクロコンピュータ30内のテープ
速度基準情報発生部32のテープ速度信号を更に1ラン
ク下のTCx に切換え、巻取リールモータ駆動回路3
7を介し同様の減速処理が行われる。
【0031】ステップ41, 42, 43,44,4
5を経てテープ3の移送速度vが低下し、停止寸前の状
態になると、ステップ41でテープ3の移送停止を表す
速度信号TC0 が出力される。テープ3の速度信号T
C0 が出力されるとステップ41よりステップ46に
進み、マイクロコンピュータ30のタイマ部を起動する
。次いでテープの停止処理ルーチン47及びピンチロー
ラオンオフ処理ルーチン48のプログラムが夫々同時に
実行される。図5及び図6はマイクロコンピュータ30
のテープ停止処理及びピンチローラオンオフ処理の動作
手順を示すフローチャートである。
5を経てテープ3の移送速度vが低下し、停止寸前の状
態になると、ステップ41でテープ3の移送停止を表す
速度信号TC0 が出力される。テープ3の速度信号T
C0 が出力されるとステップ41よりステップ46に
進み、マイクロコンピュータ30のタイマ部を起動する
。次いでテープの停止処理ルーチン47及びピンチロー
ラオンオフ処理ルーチン48のプログラムが夫々同時に
実行される。図5及び図6はマイクロコンピュータ30
のテープ停止処理及びピンチローラオンオフ処理の動作
手順を示すフローチャートである。
【0032】マイクロコンピュータ30がテープの停止
信号を出力すると、図5に示すようにテープ停止処理ル
ーチン47の動作が開始し、ステップ50でマイクロコ
ンピュータ30は巻取リールパルス及び供給リールパル
スが到来したかどうかをチェックする。いずれかの信号
を受けるとステップ51に進み、巻取リール回転方向検
出器29により巻取リール1の回転方向を検出する。も
し巻取リール1がテープ3の再生方向(CW方向という
)であると検出されると、ステップ52に進み巻取リー
ルモータ駆動回路37によりリールモータ10の駆動ト
ルクをCW方向に弱くする。又ステップ51で巻取リー
ル1がテープの巻戻し方向(CCW方向という)に回転
していると検出されたときには、ステップ53に進み巻
取リールモータ駆動回路37を介しリールモータ10の
駆動トルクをCW方向に強くするよう制御する。ステッ
プ51, 52はテープ3が再生方向に移送されている
ため、その方向を変換することなくCW方向に巻取る指
示を与えるものである。又ステップ51, 53はテー
プ3の停止時にテープ3の振動等に伴って巻取リール1
が過渡的に逆転する状態を想定しており、少しでも早く
巻取リール1をCW方向に巻戻す働きを指示したもので
ある。尚ステップ50で供給及び巻取リールのパルスが
検出されないときには、テープ3が最初から停止してい
ると判断され、巻取リールモータ駆動回路37に指示は
与えられない。
信号を出力すると、図5に示すようにテープ停止処理ル
ーチン47の動作が開始し、ステップ50でマイクロコ
ンピュータ30は巻取リールパルス及び供給リールパル
スが到来したかどうかをチェックする。いずれかの信号
を受けるとステップ51に進み、巻取リール回転方向検
出器29により巻取リール1の回転方向を検出する。も
し巻取リール1がテープ3の再生方向(CW方向という
)であると検出されると、ステップ52に進み巻取リー
ルモータ駆動回路37によりリールモータ10の駆動ト
ルクをCW方向に弱くする。又ステップ51で巻取リー
ル1がテープの巻戻し方向(CCW方向という)に回転
していると検出されたときには、ステップ53に進み巻
取リールモータ駆動回路37を介しリールモータ10の
駆動トルクをCW方向に強くするよう制御する。ステッ
プ51, 52はテープ3が再生方向に移送されている
ため、その方向を変換することなくCW方向に巻取る指
示を与えるものである。又ステップ51, 53はテー
プ3の停止時にテープ3の振動等に伴って巻取リール1
が過渡的に逆転する状態を想定しており、少しでも早く
巻取リール1をCW方向に巻戻す働きを指示したもので
ある。尚ステップ50で供給及び巻取リールのパルスが
検出されないときには、テープ3が最初から停止してい
ると判断され、巻取リールモータ駆動回路37に指示は
与えられない。
【0033】図6はマイクロコンピュータ30のピンチ
ローラオンオフ処理ルーチン48の動作手順を示すフロ
ーチャートである。又図7はテープ3の減速指示が実行
されて、第1のテープ駆動手段38から第2のテープ駆
動手段39に切換えられるまでの経過を示すタイムチャ
ートであ。本図の時刻t1でテープ3の停止を示す速度
信号TC0 が与えられると、時刻t1からの経過時間
Tを計測する。マイクロコンピュータ30のメモリに保
持された第1の設定時間T0 はT1 より短く、ピン
チローラ14を強制的にオフにしておく時間を表す。又
第2の設定時間T1 は時刻t1より余裕の時間を設定
した値であり、第2のテープ駆動手段39に切換える経
過時間を示している。
ローラオンオフ処理ルーチン48の動作手順を示すフロ
ーチャートである。又図7はテープ3の減速指示が実行
されて、第1のテープ駆動手段38から第2のテープ駆
動手段39に切換えられるまでの経過を示すタイムチャ
ートであ。本図の時刻t1でテープ3の停止を示す速度
信号TC0 が与えられると、時刻t1からの経過時間
Tを計測する。マイクロコンピュータ30のメモリに保
持された第1の設定時間T0 はT1 より短く、ピン
チローラ14を強制的にオフにしておく時間を表す。又
第2の設定時間T1 は時刻t1より余裕の時間を設定
した値であり、第2のテープ駆動手段39に切換える経
過時間を示している。
【0034】さて図6の動作が開始すると、ステップ6
0でこの経過時間Tが設定時間T0 を越えるか否かを
チェックする。この時間T0 を越えるとステップ61
に進み、巻取リール1の回転方向を巻取リール回転方向
検出器29によりチェックする。又ステップ60で経過
時間Tが設定時間T0 に到らないときにはステップ6
2に進み、第2のテープ駆動手段39によりピンチロー
ラ14をオフした状態に保持する。巻取リール1がCW
方向に回転しているときには、ステップ61よりステッ
プ63に進み、設定時間T1 を経過したか否かをチェ
ックする。設定時間T1 が経過しないときにはステッ
プ62に移り、ピンチローラ14をオフに保持しておく
。図7の時刻t1より設定時間T0 を経過した時刻t
4で、実線Bで示すようにテープ3が一旦停止し逆転す
ると、マイクロコンピュータ30はピンチローラ駆動回
路36を介してピンチローラ14をこの時刻t4でオン
するよう指示を出す。又図7の一点鎖線Cで示すように
、テープ3がCW方向に徐々に停止しようとしていると
きには、時刻t1より設定時間T1 を経過した時刻t
5にてピンチローラ14がオンされる。
0でこの経過時間Tが設定時間T0 を越えるか否かを
チェックする。この時間T0 を越えるとステップ61
に進み、巻取リール1の回転方向を巻取リール回転方向
検出器29によりチェックする。又ステップ60で経過
時間Tが設定時間T0 に到らないときにはステップ6
2に進み、第2のテープ駆動手段39によりピンチロー
ラ14をオフした状態に保持する。巻取リール1がCW
方向に回転しているときには、ステップ61よりステッ
プ63に進み、設定時間T1 を経過したか否かをチェ
ックする。設定時間T1 が経過しないときにはステッ
プ62に移り、ピンチローラ14をオフに保持しておく
。図7の時刻t1より設定時間T0 を経過した時刻t
4で、実線Bで示すようにテープ3が一旦停止し逆転す
ると、マイクロコンピュータ30はピンチローラ駆動回
路36を介してピンチローラ14をこの時刻t4でオン
するよう指示を出す。又図7の一点鎖線Cで示すように
、テープ3がCW方向に徐々に停止しようとしていると
きには、時刻t1より設定時間T1 を経過した時刻t
5にてピンチローラ14がオンされる。
【0035】ここで、マイクロコンピュータ30はステ
ップ43において、巻取リールパルス発生器4及び供給
リールパルス発生器5の各パルス信号を演算してテープ
の移送速度に変換するテープ速度検出部31の機能を達
成しており、ステップ40, 45においてはテープの
移送速度を指示するテープ速度基準情報発生部32の機
能を達成している。又マイクロコンピュータ30はステ
ップ44において、テープ速度検出部31の出力のテー
プ速度基準情報発生部32の出力に対する誤差を演算す
る速度誤差演算部33の機能を達成している。マイクロ
コンピュータ30は図5に示すステップ51, 52,
53において、ピンチローラ駆動回路36から巻取リ
ールモータ駆動回路37によりテープの移送を切り換え
る切換処理部34の機能を達成しており、図6のステッ
プ60, 63において、テープの移送停止指示が出さ
れてから、予め設定された時間が経過したときテープの
移送を第2のテープ駆動手段39に切り換えるタイマ部
35の機能を達成している。
ップ43において、巻取リールパルス発生器4及び供給
リールパルス発生器5の各パルス信号を演算してテープ
の移送速度に変換するテープ速度検出部31の機能を達
成しており、ステップ40, 45においてはテープの
移送速度を指示するテープ速度基準情報発生部32の機
能を達成している。又マイクロコンピュータ30はステ
ップ44において、テープ速度検出部31の出力のテー
プ速度基準情報発生部32の出力に対する誤差を演算す
る速度誤差演算部33の機能を達成している。マイクロ
コンピュータ30は図5に示すステップ51, 52,
53において、ピンチローラ駆動回路36から巻取リ
ールモータ駆動回路37によりテープの移送を切り換え
る切換処理部34の機能を達成しており、図6のステッ
プ60, 63において、テープの移送停止指示が出さ
れてから、予め設定された時間が経過したときテープの
移送を第2のテープ駆動手段39に切り換えるタイマ部
35の機能を達成している。
【0036】このようにマイクロコンピュータ30のテ
ープ速度基準情報発生部32よりテープの停止信号が与
えられと、停止時の過渡状態における巻取リール1の回
転方向次第で素早く第1のテープ駆動手段38から第2
のテープ駆動手段39へ切換えることができる。即ちテ
ープが停止する途中で巻取リールの回転方向がチェック
されており、現状の回転方向に応じて最適の制御がリー
ルモータ10に対して行われることになる。そのため従
来例のようにテープ3が速く減速して一旦停止したとき
に待ち時間を設ける必要がない。即ちピンチローラオン
オフ処理部の動作手順を実行することにより、テープ3
が一旦停止し逆方向に動き出せば、待ち時間の途中であ
っても第1のテープ駆動手段38から第2のテープ駆動
手段39に速く切換えることができる。
ープ速度基準情報発生部32よりテープの停止信号が与
えられと、停止時の過渡状態における巻取リール1の回
転方向次第で素早く第1のテープ駆動手段38から第2
のテープ駆動手段39へ切換えることができる。即ちテ
ープが停止する途中で巻取リールの回転方向がチェック
されており、現状の回転方向に応じて最適の制御がリー
ルモータ10に対して行われることになる。そのため従
来例のようにテープ3が速く減速して一旦停止したとき
に待ち時間を設ける必要がない。即ちピンチローラオン
オフ処理部の動作手順を実行することにより、テープ3
が一旦停止し逆方向に動き出せば、待ち時間の途中であ
っても第1のテープ駆動手段38から第2のテープ駆動
手段39に速く切換えることができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1の発明によれば、供給リールパルス発生器及び巻取リ
ールパルス発生器の回転パルス信号を夫々電圧信号に変
換して加算器に入力すると、テープの停止直前の速度を
アナログ信号で正確に検出することができる。こうして
得られるテープの移送速度が基準情報発生器より出力す
る基準情報より低くなると、第1のテープ駆動手段から
第2のテープ駆動手段へ素早く切換えるようにしている
。従って、テープの高速の早送モードから定速の再生モ
ード等に切り換えるとき、テープを一旦止めて一定の遊
び時間が経過してからテープを走行させるという時間の
かかる制御を行う必要がなくなり、早く再生モードに切
り換えられるという効果が得られる。
1の発明によれば、供給リールパルス発生器及び巻取リ
ールパルス発生器の回転パルス信号を夫々電圧信号に変
換して加算器に入力すると、テープの停止直前の速度を
アナログ信号で正確に検出することができる。こうして
得られるテープの移送速度が基準情報発生器より出力す
る基準情報より低くなると、第1のテープ駆動手段から
第2のテープ駆動手段へ素早く切換えるようにしている
。従って、テープの高速の早送モードから定速の再生モ
ード等に切り換えるとき、テープを一旦止めて一定の遊
び時間が経過してからテープを走行させるという時間の
かかる制御を行う必要がなくなり、早く再生モードに切
り換えられるという効果が得られる。
【0038】更に本願の請求項2,3,4の発明によれ
ば、テープ速度基準情報発生部よりテープの移送速度を
順次減速する信号を出力し、テープ速度検出部からの信
号と比較してテープの移送速度を制御することにより、
テープ供給及び巻取リールのテープを含む慣性の大きさ
に係わらず、テープ3を安定して停止させることができ
る。テープの高速の早送モードから定速の再生モード等
に切換指示をすると、テープの停止する過渡状態に応じ
てリールモータを制御し、第2のテープ駆動手段による
定速の再生モードに切換えることができる。こうすれば
リールの回転パルスを電圧信号に変換する周波数−電圧
変換器を設ける必要もなく、テープの早送りモードから
再生モードに素早く切換えられる効果が得られる。
ば、テープ速度基準情報発生部よりテープの移送速度を
順次減速する信号を出力し、テープ速度検出部からの信
号と比較してテープの移送速度を制御することにより、
テープ供給及び巻取リールのテープを含む慣性の大きさ
に係わらず、テープ3を安定して停止させることができ
る。テープの高速の早送モードから定速の再生モード等
に切換指示をすると、テープの停止する過渡状態に応じ
てリールモータを制御し、第2のテープ駆動手段による
定速の再生モードに切換えることができる。こうすれば
リールの回転パルスを電圧信号に変換する周波数−電圧
変換器を設ける必要もなく、テープの早送りモードから
再生モードに素早く切換えられる効果が得られる。
【図1】本発明の第1実施例におけるテープ駆動装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例におけるテープ駆動装置の
各ブロックの波形を示したタイムチャートである。
各ブロックの波形を示したタイムチャートである。
【図3】本発明の第2実施例におけるテープ駆動装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】本発明の第2実施例におけるテープ駆動装置の
テープ減速処理を行うときのフローチャートである。
テープ減速処理を行うときのフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施例におけるテープ駆動装置の
テープ停止処理を行うときのフローチャートである。
テープ停止処理を行うときのフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例におけるテープ駆動装置の
ピンチローラオンオフ処理を行うときのフローチャート
である。
ピンチローラオンオフ処理を行うときのフローチャート
である。
【図7】本発明の第2実施例におけるテープ駆動装置の
テープ減速処理におけるタイムチャートである。
テープ減速処理におけるタイムチャートである。
【図8】従来のテープ駆動装置の一例を示すブロック図
である。
である。
【図9】従来のテープ駆動装置の各ブロックの出力信号
を示すタイムチャートである。
を示すタイムチャートである。
1 巻取リール
2 供給リール
3 テープ
4 巻取リールパルス発生器
5 供給リールパルス発生器
6 テープ速度検出器
7 テープ速度基準情報発生器
8 速度誤差演算器
9,37 巻取リールモータ駆動回路10 リール
モータ 13,36 ピンチローラ駆動回路 14 ピンチローラ 15 キャプスタン 16 キャプスタンモータ駆動回路 17,39 第2のテープ駆動手段 21,22 F/V変換器 23 加算器 24 基準情報発生器 25 比較器 26,38 第1のテープ駆動手段 29 巻取リール回転方向検出器 30 マイクロコンピュータ 31 テープ速度検出部 32 テープ速度基準情報発生部 33 速度誤差演算部 34 切換処理部 35 タイマ部
モータ 13,36 ピンチローラ駆動回路 14 ピンチローラ 15 キャプスタン 16 キャプスタンモータ駆動回路 17,39 第2のテープ駆動手段 21,22 F/V変換器 23 加算器 24 基準情報発生器 25 比較器 26,38 第1のテープ駆動手段 29 巻取リール回転方向検出器 30 マイクロコンピュータ 31 テープ速度検出部 32 テープ速度基準情報発生部 33 速度誤差演算部 34 切換処理部 35 タイマ部
Claims (4)
- 【請求項1】 テープ供給リールの回転に伴いパルス
信号を発生する供給リールパルス発生器と、テープ巻取
リールの回転に伴いパルス信号を発生する巻取リールパ
ルス発生器と、前記テープ供給リール及びテープ巻取リ
ール間でテープの高速移送制御を行う第1のテープ駆動
手段と、キャプスタンとピンチローラで前記テープの定
速移送制御を行う第2のテープ駆動手段と、を有するテ
ープ駆動装置において、前記第1のテープ駆動手段は、
前記巻取リールパルス発生器のパルスの周波数を電圧信
号に変換する第1の周波数−電圧変換器と、前記供給リ
ールパルス発生器のパルスの周波数を電圧信号に変換す
る第2の周波数−電圧変換器と、前記第1の周波数−電
圧変換器の出力と前記第2の周波数−電圧変換器の出力
とを加算する加算器と、前記テープの移送停止直前のテ
ープ速度の基準情報を保持する基準情報発生器と、前記
加算器の出力が前記基準情報発生器の出力値より小さく
なったときに前記第2のテープ駆動手段に切換信号を与
える比較器と、を具備し、前記第1のテープ駆動手段か
ら前記第2のテープ駆動手段記への切り換を前記比較器
の切換信号によって行うことを特徴とするテープ駆動装
置。 - 【請求項2】 テープ供給リールの回転に伴いパルス
信号を発生する供給リールパルス発生器と、テープ巻取
リールの回転に伴いパルス信号を発生する巻取リールパ
ルス発生器と、前記テープ供給リール及びテープ巻取リ
ール間でテープの移送制御を行う第1のテープ駆動手段
と、キャプスタンとピンチローラで前記テープの移送制
御を行う第2のテープ駆動手段と、を有するテープ駆動
装置において、前記第1のテープ駆動手段は、前記テー
プ巻取リールの回転方向を検出する巻取リール回転方向
検出器と、前記テープ巻取リールを駆動する巻取リール
モータ駆動回路と、前記巻取リールパルス発生器のパル
ス信号と前記供給リールパルス発生器のパルス信号に基
づいて前記テープの移送速度を検出するテープ速度検出
部と、前記テープの移送速度を指示するテープ速度基準
情報発生部と、前記テープ速度検出部の出力の前記テー
プ速度基準情報発生部の出力に対する誤差を演算する速
度誤差演算部と、前記テープを移送中に、前記巻取リー
ル回転方向検出器の出力が反転したときに前記第2のテ
ープ移送手段にテープの移送を切り換える切換処理部と
、を具備することを特徴とするテープ駆動装置。 - 【請求項3】 前記切換処理部は、前記第1のテープ
駆動手段により前記テープを移送する状態から前記第2
のテープ駆動手段による移送に切り換える際、前記巻取
リール回転方向検出器の出力に基づき、巻取リールの回
転方向に応じて巻取リール駆動用モータのトルクを増減
する制御信号を前記巻取リールモータ駆動回路に与える
ものであることを特徴とする請求項2記載のテープ駆動
装置。 - 【請求項4】 前記第1のテープ駆動手段は、前記テ
ープ速度基準情報発生部により前記テープの移送停止指
示が出されてから、予め設定された時間が経過したとき
前記テープの移送を第2のテープ駆動手段に切り換える
タイマ部を具備するものであることを特徴とする請求項
2又は3記載のテープ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3169409A JP2996540B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | テープ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3169409A JP2996540B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | テープ駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04366456A true JPH04366456A (ja) | 1992-12-18 |
| JP2996540B2 JP2996540B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=15886067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3169409A Expired - Fee Related JP2996540B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | テープ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2996540B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP3169409A patent/JP2996540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2996540B2 (ja) | 2000-01-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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