JPH04366571A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JPH04366571A JPH04366571A JP14159191A JP14159191A JPH04366571A JP H04366571 A JPH04366571 A JP H04366571A JP 14159191 A JP14159191 A JP 14159191A JP 14159191 A JP14159191 A JP 14159191A JP H04366571 A JPH04366571 A JP H04366571A
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタに関し、
さらに詳しくはコネクタハウジングの端子収容室に収容
された端子の後抜けを阻止するための端子係止具を備え
た電気コネクタの改良に関する。
さらに詳しくはコネクタハウジングの端子収容室に収容
された端子の後抜けを阻止するための端子係止具を備え
た電気コネクタの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、端子と端子収容室との間には、端
子ランスまたはケースランスと称する係止手段を設け、
その後抜けを防止している。前者は、端子に切起しラン
スを形成し、これを端子収容室内壁に凹設した係止溝に
係合させる方式であり、後者は収容室内壁に設けた可撓
係止腕を端子の肩部や係止孔に係合させる方式である。
子ランスまたはケースランスと称する係止手段を設け、
その後抜けを防止している。前者は、端子に切起しラン
スを形成し、これを端子収容室内壁に凹設した係止溝に
係合させる方式であり、後者は収容室内壁に設けた可撓
係止腕を端子の肩部や係止孔に係合させる方式である。
【0003】しかし、コネクタの多極化および端子の小
型化によって、上記切起しランスや可撓係止腕も小型化
し、十分な強度と保持力を得るのが困難となった。そこ
で最近はコネクタハウジングとは別部材の端子係止具(
リヤホルダ)を上記係止手段と併用することにより、端
子の保持力を強化し、電気的接続の信頼性を向上させる
方法が採用されている。図12(A),(B)はリヤホ
ルダを備えた従来の電気コネクタの一例を示し(特公平
1−43986号公報)、(A)はリヤホルダbのハウ
ジングaに対する仮係止状態、(B)は本係止状態であ
る。
型化によって、上記切起しランスや可撓係止腕も小型化
し、十分な強度と保持力を得るのが困難となった。そこ
で最近はコネクタハウジングとは別部材の端子係止具(
リヤホルダ)を上記係止手段と併用することにより、端
子の保持力を強化し、電気的接続の信頼性を向上させる
方法が採用されている。図12(A),(B)はリヤホ
ルダを備えた従来の電気コネクタの一例を示し(特公平
1−43986号公報)、(A)はリヤホルダbのハウ
ジングaに対する仮係止状態、(B)は本係止状態であ
る。
【0004】図12の電気コネクタは、上記仮係止状態
において、端子cを端子収容孔a1 内に挿入してその
係止片c1 と端子係止用爪a2 との係合により1次
係止し、次いでリヤホルダbを本係止状態に移行させて
、端子cを該ホルダの一部である縁部b1 で係止する
ものである。
において、端子cを端子収容孔a1 内に挿入してその
係止片c1 と端子係止用爪a2 との係合により1次
係止し、次いでリヤホルダbを本係止状態に移行させて
、端子cを該ホルダの一部である縁部b1 で係止する
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来公知技術による電
気コネクタでは、リヤホルダbの仮係止の際に、不意に
本係止状態になるのを避けるため、該ホルダ内に突当て
部(段差)b2 を設ける必要があるから、本係止の際
には、リヤホルダbを矢線p、続いてqのように一旦ず
らしてから前方に押すという二段工程になり、作業工数
が増える。また、端子cの電線接続部c2 に電線wを
圧着することにより寸法が僅かにのび、或いは端子自体
の寸法誤差により、端子後端c2 ′が二点鎖線で示す
位置に達し、リヤホルダbをロックできない場合が生じ
る。
気コネクタでは、リヤホルダbの仮係止の際に、不意に
本係止状態になるのを避けるため、該ホルダ内に突当て
部(段差)b2 を設ける必要があるから、本係止の際
には、リヤホルダbを矢線p、続いてqのように一旦ず
らしてから前方に押すという二段工程になり、作業工数
が増える。また、端子cの電線接続部c2 に電線wを
圧着することにより寸法が僅かにのび、或いは端子自体
の寸法誤差により、端子後端c2 ′が二点鎖線で示す
位置に達し、リヤホルダbをロックできない場合が生じ
る。
【0006】本発明は、上記従来公知技術の有する問題
点に着目してなされたもので、端子係止具を仮係止状態
から本係止状態に一段で移行させることができ、また、
端子の寸法誤差や圧着時の僅かなのびがあっても端子係
止具を確実にロックして端子を係止することができる電
気コネクタを提供することを課題とする。
点に着目してなされたもので、端子係止具を仮係止状態
から本係止状態に一段で移行させることができ、また、
端子の寸法誤差や圧着時の僅かなのびがあっても端子係
止具を確実にロックして端子を係止することができる電
気コネクタを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電気コネクタは、端子収容室を有するコネ
クタハウジングと、該端子収容室内に挿入される端子と
、該コネクタハウジングの後部に対して仮係止手段と本
係止手段とを有して仮係止状態と本係止状態の二段階を
もって組み合わされる端子係止具とから成る電気コネク
タにおいて、前記本係止手段または仮係止手段には本係
止状態において端子係止具を前記コネクタハウジングに
向けて付勢する手段を設けてなることを特徴とする。
め、本発明の電気コネクタは、端子収容室を有するコネ
クタハウジングと、該端子収容室内に挿入される端子と
、該コネクタハウジングの後部に対して仮係止手段と本
係止手段とを有して仮係止状態と本係止状態の二段階を
もって組み合わされる端子係止具とから成る電気コネク
タにおいて、前記本係止手段または仮係止手段には本係
止状態において端子係止具を前記コネクタハウジングに
向けて付勢する手段を設けてなることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の電気コネクタは、上記仮係止状態から
本係止状態への移行を、端子係止具をコネクタハウジン
グの後部に対して一方向に摺動または押し込むことによ
り一段で行うことができるから、作業性が向上する。ま
た、端子係止具は、本係止状態においてコネクタハウジ
ングに向けて付勢する手段を備えているので、端子の寸
法誤差などにより端子の後端部が標準サイズよりも僅か
にのびている場合でも、該付勢手段の部分でこれを吸収
し、確実にロックすることができる。
本係止状態への移行を、端子係止具をコネクタハウジン
グの後部に対して一方向に摺動または押し込むことによ
り一段で行うことができるから、作業性が向上する。ま
た、端子係止具は、本係止状態においてコネクタハウジ
ングに向けて付勢する手段を備えているので、端子の寸
法誤差などにより端子の後端部が標準サイズよりも僅か
にのびている場合でも、該付勢手段の部分でこれを吸収
し、確実にロックすることができる。
【0009】
【実施例】図1乃至図4において、Aは合成樹脂製の雌
コネクタハウジング(以下、単にハウジングという)、
Bは同じく合成樹脂製の端子係止具、Cは電線Wの端末
に接続された雄端子を示す。ハウジングAは、雄端子C
を収容係止する複数の(本実施例では3個の)端子収容
室1を並設したハウジング本体A1 と、その前面に形
成した雄コネクタハウジング(図示せず)を受け入れる
フードA2 とから成り、フードA2 の上部外周壁に
は上記雄コネクタハウジングの図示しないロックアーム
に対するロック室2が形成され、また、ハウジング本体
A1 の後面には両側の側壁3,3と上壁4とからなる
端子係止具Bに対する係止具装着室5が膨出形成されて
いる。
コネクタハウジング(以下、単にハウジングという)、
Bは同じく合成樹脂製の端子係止具、Cは電線Wの端末
に接続された雄端子を示す。ハウジングAは、雄端子C
を収容係止する複数の(本実施例では3個の)端子収容
室1を並設したハウジング本体A1 と、その前面に形
成した雄コネクタハウジング(図示せず)を受け入れる
フードA2 とから成り、フードA2 の上部外周壁に
は上記雄コネクタハウジングの図示しないロックアーム
に対するロック室2が形成され、また、ハウジング本体
A1 の後面には両側の側壁3,3と上壁4とからなる
端子係止具Bに対する係止具装着室5が膨出形成されて
いる。
【0010】端子係止具Bは、ハウジングAの端子収容
室1に対応する複数の開口部7を有する枠状主体部6を
備えている。開口部7の大きさは、端子係止具Bの後述
する仮係止状態において、そこから雄端子Cを挿入でき
ればよく、端子収容室1の開口断面積よりも小さく形成
することができる。また、開口部7の前面には、一方の
内縁部に雄端子Cに対するテーパ状の押し込み係合面7
a(図4参照)が形成されている。枠状主体部6には、
その左右両側の側枠6aの外面にハウジングAに対する
ロック腕8、係止溝9および係止突条10が設けられ、
その上枠6b上には一対の係止杆11,11とともに凹
部12が設けられている。ロック腕8は側枠6aの後方
から前方にのびる水平方向可撓腕8aと、その先端から
上下にのびる前後方向可撓腕8bとからなるT字形をし
ており、各前後方向可撓腕8bは後方に反り返るロック
ばねとして形成され、その自由端部には係止突起8cが
設けられている。水平方向可撓腕8aは矢線x方向に、
前後方向可撓腕8bは矢線y方向に弾性変位する。係止
杆11はフック状であり、先端部に係止爪11aが外側
に向けて突設してある。また、枠状主体部6の下枠6c
は、下面中央に凹部13を有し、その前面において凹部
13の両側に位置する一対の溝14,14を有すると共
に凹部内壁から前方にのびる一対の回動防止腕15,1
5を有する。回動防止片15は、L形アーム15aとそ
の先端部内側に設けた係合突起15bとからなる(図4
参照)。
室1に対応する複数の開口部7を有する枠状主体部6を
備えている。開口部7の大きさは、端子係止具Bの後述
する仮係止状態において、そこから雄端子Cを挿入でき
ればよく、端子収容室1の開口断面積よりも小さく形成
することができる。また、開口部7の前面には、一方の
内縁部に雄端子Cに対するテーパ状の押し込み係合面7
a(図4参照)が形成されている。枠状主体部6には、
その左右両側の側枠6aの外面にハウジングAに対する
ロック腕8、係止溝9および係止突条10が設けられ、
その上枠6b上には一対の係止杆11,11とともに凹
部12が設けられている。ロック腕8は側枠6aの後方
から前方にのびる水平方向可撓腕8aと、その先端から
上下にのびる前後方向可撓腕8bとからなるT字形をし
ており、各前後方向可撓腕8bは後方に反り返るロック
ばねとして形成され、その自由端部には係止突起8cが
設けられている。水平方向可撓腕8aは矢線x方向に、
前後方向可撓腕8bは矢線y方向に弾性変位する。係止
杆11はフック状であり、先端部に係止爪11aが外側
に向けて突設してある。また、枠状主体部6の下枠6c
は、下面中央に凹部13を有し、その前面において凹部
13の両側に位置する一対の溝14,14を有すると共
に凹部内壁から前方にのびる一対の回動防止腕15,1
5を有する。回動防止片15は、L形アーム15aとそ
の先端部内側に設けた係合突起15bとからなる(図4
参照)。
【0011】ハウジング本体A1 の後面側即ち係止具
装着室5側において、側壁3の内面中間部には、前記ロ
ック腕8の水平方向可撓腕8aに対する通路16を挟ん
で上下に係止突起8cに対する係止部17,17が突設
されると共に側壁3の下端部には前記係止溝9に対する
係止突条18が設けられている。また、上壁4には、前
記係止杆11に対する2条の係止室19が隆起形成され
、各係止室19には係止孔20と共に仮係止用突起21
(図8参照)が設けられ、該係止室19,19間には前
記凹部12に対する係止部22が設けられている。さら
に、ハウジング本体A1 の後面側には、下端部に前記
一対の溝14,14に嵌合する位置決め突起23,23
が設けられている。この位置決め突起23は前記端子収
容室1の隔壁1aの端面に位置し、両突起23,23の
下端を連結するように断面L形のガイド舌片24が突設
されている。
装着室5側において、側壁3の内面中間部には、前記ロ
ック腕8の水平方向可撓腕8aに対する通路16を挟ん
で上下に係止突起8cに対する係止部17,17が突設
されると共に側壁3の下端部には前記係止溝9に対する
係止突条18が設けられている。また、上壁4には、前
記係止杆11に対する2条の係止室19が隆起形成され
、各係止室19には係止孔20と共に仮係止用突起21
(図8参照)が設けられ、該係止室19,19間には前
記凹部12に対する係止部22が設けられている。さら
に、ハウジング本体A1 の後面側には、下端部に前記
一対の溝14,14に嵌合する位置決め突起23,23
が設けられている。この位置決め突起23は前記端子収
容室1の隔壁1aの端面に位置し、両突起23,23の
下端を連結するように断面L形のガイド舌片24が突設
されている。
【0012】雄端子Cは、導電性金属板を角筒形に折り
曲げ形成した胴体部25の前方に電気接触部C1 、後
方に電線接続部C2 を連成して成る。電気接触部C1
は折り返し二重板構造のタブとして形成され、電線接
続部C2 は一対の導体挾持片26と絶縁体挾持片27
とから成り、また胴体部25の底板部には係止孔28が
設けられている。なお、雄端子Cとして絶縁体挟持片2
7の後にスタビライザ(図示せず)を備えたものも使用
することができる。
曲げ形成した胴体部25の前方に電気接触部C1 、後
方に電線接続部C2 を連成して成る。電気接触部C1
は折り返し二重板構造のタブとして形成され、電線接
続部C2 は一対の導体挾持片26と絶縁体挾持片27
とから成り、また胴体部25の底板部には係止孔28が
設けられている。なお、雄端子Cとして絶縁体挟持片2
7の後にスタビライザ(図示せず)を備えたものも使用
することができる。
【0013】次に、端子係止具Bの使用方法および作用
について説明する。最初にハウジングAの後面に端子係
止具Bを差し込んで仮係止する。この状態で、雄端子C
を端子収容室1に挿入、係止する。最後に、端子係止具
Bを上方に摺動させて本係止すると共に雄端子Cの後方
への抜けを阻止する。
について説明する。最初にハウジングAの後面に端子係
止具Bを差し込んで仮係止する。この状態で、雄端子C
を端子収容室1に挿入、係止する。最後に、端子係止具
Bを上方に摺動させて本係止すると共に雄端子Cの後方
への抜けを阻止する。
【0014】図2において、端子係止具Bを矢線P方向
にハウジングAの係止具装着室5に差し込む。端子係止
具Bは、その係止溝9がハウジングAの側壁3における
係止突条18に係合案内されて係止具装着室5に進入す
る。その際に、端子係止具Bの下端面の凹部13はガイ
ド舌片24に支持され、2条の係止杆11は係止室19
内に進入し、位置決め突起23が端子係止具前面の溝1
4に嵌合する。
にハウジングAの係止具装着室5に差し込む。端子係止
具Bは、その係止溝9がハウジングAの側壁3における
係止突条18に係合案内されて係止具装着室5に進入す
る。その際に、端子係止具Bの下端面の凹部13はガイ
ド舌片24に支持され、2条の係止杆11は係止室19
内に進入し、位置決め突起23が端子係止具前面の溝1
4に嵌合する。
【0015】また、端子係止具Bの進入に際し、そのロ
ック腕8は、上下の係止突起8cが側壁内面における係
止部17のテーパ面17aに摺接案内されることにより
、内側に撓み、該係止突起8cがテーパ面17aを乗り
越えるに及んでロック腕8は弾性復帰する。このとき、
端子係止具Bは、その前面B0 が図6(A)のように
ハウジングAの後面A0 に接触し、係止突起8cの背
面が係止部17に係合して仮係止されるから、端子係止
具Bの後方への抜けが阻止される。また、ロックばねと
して形成された前後方向可撓腕8b,8bのばね性によ
り端子係止具8はハウジングA側に付勢される。
ック腕8は、上下の係止突起8cが側壁内面における係
止部17のテーパ面17aに摺接案内されることにより
、内側に撓み、該係止突起8cがテーパ面17aを乗り
越えるに及んでロック腕8は弾性復帰する。このとき、
端子係止具Bは、その前面B0 が図6(A)のように
ハウジングAの後面A0 に接触し、係止突起8cの背
面が係止部17に係合して仮係止されるから、端子係止
具Bの後方への抜けが阻止される。また、ロックばねと
して形成された前後方向可撓腕8b,8bのばね性によ
り端子係止具8はハウジングA側に付勢される。
【0016】上記仮係止状態において、端子係止具Bは
、図5(A)に示すように、係止溝9と係止突条18と
の係合、および係止杆11の係止爪11aと係止室19
の仮係止用突起21との係合によって、上下方向へのガ
タツキが阻止され、端子係止具Bの開口7と端子収容室
1との軸心が合致する。また、図示のように、ガイド舌
片24が設けてあると、端子係止具Bのとくに下方向へ
のガタツキを一層確実に阻止することができる。
、図5(A)に示すように、係止溝9と係止突条18と
の係合、および係止杆11の係止爪11aと係止室19
の仮係止用突起21との係合によって、上下方向へのガ
タツキが阻止され、端子係止具Bの開口7と端子収容室
1との軸心が合致する。また、図示のように、ガイド舌
片24が設けてあると、端子係止具Bのとくに下方向へ
のガタツキを一層確実に阻止することができる。
【0017】この仮係止状態において、図6(A)に示
すように、開口部7から電線Wに接続された雄端子Cを
端子収容室1を挿入して、該室内に設けた可撓係止腕2
9を係止孔28に係合させて雄端子Cの後抜けを阻止す
る(端子の1次係止)。次いで、端子係止具Bを矢線Q
方向に摺動させる。即ち、上記面接触状態で端子係止具
Bを押し上げると、係止溝9と係止突条18との係合が
解除され、端子係止具Bは上方に移動する。これにより
、係止杆11の係止爪11aが係止室19内の仮係止用
突起21を乗り上げて上部の係止孔20内に移行し、ま
た、端子係止具Bの両側の係止突条10はそれぞれ側壁
内面の係止突条18に支持された本係止状態になる。
すように、開口部7から電線Wに接続された雄端子Cを
端子収容室1を挿入して、該室内に設けた可撓係止腕2
9を係止孔28に係合させて雄端子Cの後抜けを阻止す
る(端子の1次係止)。次いで、端子係止具Bを矢線Q
方向に摺動させる。即ち、上記面接触状態で端子係止具
Bを押し上げると、係止溝9と係止突条18との係合が
解除され、端子係止具Bは上方に移動する。これにより
、係止杆11の係止爪11aが係止室19内の仮係止用
突起21を乗り上げて上部の係止孔20内に移行し、ま
た、端子係止具Bの両側の係止突条10はそれぞれ側壁
内面の係止突条18に支持された本係止状態になる。
【0018】図5(B)および図6(B)は、いずれも
リヤホルダBの本係止状態を示す。即ち、係止杆11の
係止爪11aと係止孔20、係止突条18と10の上記
係合のほか、回動防止片15の係合突起15bとガイド
舌片24の背面との係合、および前記上壁4の係止部2
2と凹部12との係合により、端子係止具Bの後抜けが
確実に阻止される。
リヤホルダBの本係止状態を示す。即ち、係止杆11の
係止爪11aと係止孔20、係止突条18と10の上記
係合のほか、回動防止片15の係合突起15bとガイド
舌片24の背面との係合、および前記上壁4の係止部2
2と凹部12との係合により、端子係止具Bの後抜けが
確実に阻止される。
【0019】本係止状態において、雄端子Cに電線Wを
介して引張力が作用しても、端子係止具Bが雄端子Cの
後端部(図示の例では絶縁体挾持片27)に対するスト
ッパとして機能するから、前記1次係止と合わせて、そ
の後抜けを確実に阻止することができる。端子係止具B
の仮係止状態から本係止状態への摺動移行に際し、一部
の雄端子Cに僅かに挿入状態が不完全のものがあれば、
その摺動に際して開口部7のテーパ状の押し込み係合面
7aが上記絶縁体挾持片27と係合して雄端子Cを端子
収容室1の前方に押し進めるので、不完全挿入も解消す
る。また、図6(B)において、端子係止具Bに対して
例えば電線Wの引張力により矢線Rのような回動力が作
用しても、回動防止片15が前記のようにガイド舌片2
4に係合するから、本係止が解除される心配がない。さ
らに、雄端子Cの完全挿入状態において、その寸法誤差
または圧着時ののびにより、図6(B)および図7(B
)に示すように絶縁体挟持片27の後端27aが、ハウ
ジングAの後面A0 よりも僅かに長さ=Δlだけ突出
する場合には、端子係止具Bが前後方向可撓腕8bの弾
性に抗して後退して、本係止状態はそのまま維持される
。
介して引張力が作用しても、端子係止具Bが雄端子Cの
後端部(図示の例では絶縁体挾持片27)に対するスト
ッパとして機能するから、前記1次係止と合わせて、そ
の後抜けを確実に阻止することができる。端子係止具B
の仮係止状態から本係止状態への摺動移行に際し、一部
の雄端子Cに僅かに挿入状態が不完全のものがあれば、
その摺動に際して開口部7のテーパ状の押し込み係合面
7aが上記絶縁体挾持片27と係合して雄端子Cを端子
収容室1の前方に押し進めるので、不完全挿入も解消す
る。また、図6(B)において、端子係止具Bに対して
例えば電線Wの引張力により矢線Rのような回動力が作
用しても、回動防止片15が前記のようにガイド舌片2
4に係合するから、本係止が解除される心配がない。さ
らに、雄端子Cの完全挿入状態において、その寸法誤差
または圧着時ののびにより、図6(B)および図7(B
)に示すように絶縁体挟持片27の後端27aが、ハウ
ジングAの後面A0 よりも僅かに長さ=Δlだけ突出
する場合には、端子係止具Bが前後方向可撓腕8bの弾
性に抗して後退して、本係止状態はそのまま維持される
。
【0020】上記の説明から明らかなように、ロック腕
8と側壁3の内面の係止部17,17は端子係止具Bと
ハウジングAとの仮係止手段および本係止手段を構成す
る。そして、仮係止状態において、係止溝9と係止突条
18、または凹部13とガイド舌片24は端子係止具B
を支持し、ハウジングAからの脱落を防止する。同様に
係止杆11と係止室19、または係止突条10と係止突
条18は、本係止状態における端子係止具Bの脱落を防
止する。更に、凹部12と係止部22、または回動防止
片15とガイド舌片24は本係止状態を保持強化するの
に有効である。
8と側壁3の内面の係止部17,17は端子係止具Bと
ハウジングAとの仮係止手段および本係止手段を構成す
る。そして、仮係止状態において、係止溝9と係止突条
18、または凹部13とガイド舌片24は端子係止具B
を支持し、ハウジングAからの脱落を防止する。同様に
係止杆11と係止室19、または係止突条10と係止突
条18は、本係止状態における端子係止具Bの脱落を防
止する。更に、凹部12と係止部22、または回動防止
片15とガイド舌片24は本係止状態を保持強化するの
に有効である。
【0021】以上はハウジングAにおける端子収容室1
が横一列の一段構造の例について説明したが、上下多段
配列の場合には、端子係止具Bの開口部7をそれに対応
して縦横に開口配列すればよい。また、端子係止具Bは
雄端子Cと端子収容室1との間の係止手段、即ち従来の
ケースランス方式による可撓係止腕29とは独立してい
るから、前記端子ランス方式の場合にも同様に適用する
ことができる。同様に、雌端子を収容する雄コネクタハ
ウジングについても適用することができる。
が横一列の一段構造の例について説明したが、上下多段
配列の場合には、端子係止具Bの開口部7をそれに対応
して縦横に開口配列すればよい。また、端子係止具Bは
雄端子Cと端子収容室1との間の係止手段、即ち従来の
ケースランス方式による可撓係止腕29とは独立してい
るから、前記端子ランス方式の場合にも同様に適用する
ことができる。同様に、雌端子を収容する雄コネクタハ
ウジングについても適用することができる。
【0022】図9は本発明の他の実施例を示す電気コネ
クタの斜視図、図10はその端子係止具B′の拡大斜視
図である。端子係止具B′は、開口部71 を有する枠
状主体部61 の前方に延長してハウジングA′の上下
二段の複数の端子収容室11 に対応する複数の可撓係
止片30を突設すると共に、両側部には同じく前方に延
長してハウジングA′に対する可撓性のロック腕31が
連設されている。ロック腕31は、間隔31cを介して
上下に並設される一対の垂直方向可撓片31a,31a
と、該垂直方向可撓片31a,31aの側方において間
隔31cに対向し且つ間隔31cに出入可能に設けられ
る水平方向可撓片31bとを有し、垂直方向可撓片31
aには仮係止突起31a1 が突設され、水平方向可撓
片31bには該仮係止突起31a1 より後方に位置し
て本係止突起31b1 が突設されている。この本係止
突起31b1 の後端面にはハ字状に開いたばね脚31
b2,31b2 が設けられている。
クタの斜視図、図10はその端子係止具B′の拡大斜視
図である。端子係止具B′は、開口部71 を有する枠
状主体部61 の前方に延長してハウジングA′の上下
二段の複数の端子収容室11 に対応する複数の可撓係
止片30を突設すると共に、両側部には同じく前方に延
長してハウジングA′に対する可撓性のロック腕31が
連設されている。ロック腕31は、間隔31cを介して
上下に並設される一対の垂直方向可撓片31a,31a
と、該垂直方向可撓片31a,31aの側方において間
隔31cに対向し且つ間隔31cに出入可能に設けられ
る水平方向可撓片31bとを有し、垂直方向可撓片31
aには仮係止突起31a1 が突設され、水平方向可撓
片31bには該仮係止突起31a1 より後方に位置し
て本係止突起31b1 が突設されている。この本係止
突起31b1 の後端面にはハ字状に開いたばね脚31
b2,31b2 が設けられている。
【0023】ハウジングA′の側壁32,32の後部に
は膨出壁33,33が設けられ、ロック腕31,31に
対する受入部34,34が形成されている。各受入部3
4に面して膨出壁33の後端における上下には前記仮係
止突起31a1 に対する係止部33aが形成されると
共に係止部33aの前方において膨出壁33の側面には
前記本係止突起31b1 に対する係止部33bが突設
されている。
は膨出壁33,33が設けられ、ロック腕31,31に
対する受入部34,34が形成されている。各受入部3
4に面して膨出壁33の後端における上下には前記仮係
止突起31a1 に対する係止部33aが形成されると
共に係止部33aの前方において膨出壁33の側面には
前記本係止突起31b1 に対する係止部33bが突設
されている。
【0024】端子係止具B′は、前記雄端子Cの挿入前
においては、その垂直可撓片31aの仮係止突起31a
1 が前記ハウジングA′の受入部34における係止部
33aに係合して仮係止され、この仮係止状態において
前記雄端子Cを端子係止具B1 の開口部71 から端
子収容室11 内に挿入、係止させる。これは、図6(
A)の場合と同様である。
においては、その垂直可撓片31aの仮係止突起31a
1 が前記ハウジングA′の受入部34における係止部
33aに係合して仮係止され、この仮係止状態において
前記雄端子Cを端子係止具B1 の開口部71 から端
子収容室11 内に挿入、係止させる。これは、図6(
A)の場合と同様である。
【0025】次に、端子係止具B′をハウジングA′に
対して押し入れて、ロック腕31における本係止突起3
1b1 のばね脚31b2 を受入部34における係止
部33bに係合させて本係止状態とし、前記可撓係止片
30を雄端子Cと係合する位置に接近させ、その後抜け
に対する二重係止を行う。雄端子Cに図6(B)および
図7(B)に示すような寸法誤差(Δl)があれば、端
子係止具Bがばね脚31b2 の弾性に抗して後退し、
前記と同様に本係止状態はそのまま維持される。
対して押し入れて、ロック腕31における本係止突起3
1b1 のばね脚31b2 を受入部34における係止
部33bに係合させて本係止状態とし、前記可撓係止片
30を雄端子Cと係合する位置に接近させ、その後抜け
に対する二重係止を行う。雄端子Cに図6(B)および
図7(B)に示すような寸法誤差(Δl)があれば、端
子係止具Bがばね脚31b2 の弾性に抗して後退し、
前記と同様に本係止状態はそのまま維持される。
【0026】図11は本発明の別の実施例を示す。端子
係止具B″は、開口部72 を有する枠状主体部62
の前方に延長してハウジングA″の上下二段の複数の端
子収容室12 に対応する複数の可撓係止片30′を突
設すると共に、両側部には前方から後方にかけてハウジ
ングA″の可撓ロック腕35の係止孔35aと係合する
仮係止突起36と本係止突起37が設けられ、該係止孔
35aの後縁部には前後方向に弾性変位する弧状のばね
片35bが設けられている。このばね片35bも、端子
係止具B″の本係止状態において、図10のばね脚31
bと同様の作用をするので、説明を省略する。
係止具B″は、開口部72 を有する枠状主体部62
の前方に延長してハウジングA″の上下二段の複数の端
子収容室12 に対応する複数の可撓係止片30′を突
設すると共に、両側部には前方から後方にかけてハウジ
ングA″の可撓ロック腕35の係止孔35aと係合する
仮係止突起36と本係止突起37が設けられ、該係止孔
35aの後縁部には前後方向に弾性変位する弧状のばね
片35bが設けられている。このばね片35bも、端子
係止具B″の本係止状態において、図10のばね脚31
bと同様の作用をするので、説明を省略する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端子係止具のハウジングに対する仮係止状態から本係止
状態への移行を、ハウジングの後部に対して一方向に摺
動または押し込むことにより一段で円滑に行うことがで
き、作業性がよくなる。また、端子係止具は、本係止状
態においてハウジングに向けて付勢する手段を備えてい
るので、端子の寸法誤差などにより端子の後端部が標準
サイズよりも僅かにのびている場合でも、該付勢手段の
部分でこれを吸収し、確実にロックすることができる。
端子係止具のハウジングに対する仮係止状態から本係止
状態への移行を、ハウジングの後部に対して一方向に摺
動または押し込むことにより一段で円滑に行うことがで
き、作業性がよくなる。また、端子係止具は、本係止状
態においてハウジングに向けて付勢する手段を備えてい
るので、端子の寸法誤差などにより端子の後端部が標準
サイズよりも僅かにのびている場合でも、該付勢手段の
部分でこれを吸収し、確実にロックすることができる。
【図1】本発明の電気コネクタの一実施例を示す分離状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図2】図1の一部を断面した側面図である。
【図3】図1の雌コネクタハウジングの背面図である。
【図4】(A)は図1における端子係止具を前面側から
見た斜視図、(B)はその背面図、(C)はその右側面
図である。
見た斜視図、(B)はその背面図、(C)はその右側面
図である。
【図5】(A),(B)は、それぞれ端子係止具の仮係
止状態と本係止状態を示す雌コネクタハウジングの背面
図である。
止状態と本係止状態を示す雌コネクタハウジングの背面
図である。
【図6】(A),(B)は、それぞれ図5と同様に端子
係止具の仮係止状態と本係止状態を示す電気コネクタの
要部断断面図である。
係止具の仮係止状態と本係止状態を示す電気コネクタの
要部断断面図である。
【図7】(A),(B)は、図6におけるロック腕の部
分の拡大断面図である。
分の拡大断面図である。
【図8】図5(A)における係止杆の仮係止状態を示す
部分拡大説明図である。
部分拡大説明図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す電気コネクタの分離
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図10】図9の端子係止具の拡大斜視図である。
【図11】本発明の別の実施例を示す電気コネクタの分
離状態の斜視図である。
離状態の斜視図である。
【図12】(A),(B)はそれぞれ従来の電気コネク
タの仮係止状態と本係止状態を示す断面図である。
タの仮係止状態と本係止状態を示す断面図である。
A,A′,A″ 雌コネクタハウジングB,B′,B
″ 端子係止具 C 雄端子1,11 ,1
2 端子収容室 6,61 ,62 枠状主体部 7,71 ,72 開口部 8,31,35 ロック腕 8a 水平方向可撓腕8b
前後方向可撓腕9
係止溝10,18 係止突条 11 係止杆 12,13 凹部 14 溝 15 回動防止片17,22
係止部 19 係止室 20 係止孔 23 位置決め突起24
ガイド舌片31a1 ,36 仮
係止突起 31b1 ,37 本係止突起
″ 端子係止具 C 雄端子1,11 ,1
2 端子収容室 6,61 ,62 枠状主体部 7,71 ,72 開口部 8,31,35 ロック腕 8a 水平方向可撓腕8b
前後方向可撓腕9
係止溝10,18 係止突条 11 係止杆 12,13 凹部 14 溝 15 回動防止片17,22
係止部 19 係止室 20 係止孔 23 位置決め突起24
ガイド舌片31a1 ,36 仮
係止突起 31b1 ,37 本係止突起
Claims (1)
- 【請求項1】 端子収容室を有するコネクタハウジン
グと、該端子収容室内に挿入される端子と、該コネクタ
ハウジングの後部に対して仮係止手段と本係止手段とを
有して仮係止状態と本係止状態の二段階をもって組み合
わされる端子係止具とから成る電気コネクタにおいて、
前記本係止手段または仮係止手段には本係止状態におい
て端子係止具を前記コネクタハウジングに向けて付勢す
る手段を設けてなることを特徴とする電気コネクタ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3141591A JP2578266B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 電気コネクタ |
| US07/897,054 US5299959A (en) | 1991-06-13 | 1992-06-11 | Electrical connector |
| EP92109928A EP0518361B1 (en) | 1991-06-13 | 1992-06-12 | Electrical connector |
| DE69216475T DE69216475T2 (de) | 1991-06-13 | 1992-06-12 | Elektrischer Verbinder |
| US08/144,516 US5358431A (en) | 1991-06-13 | 1993-11-02 | Electrical connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3141591A JP2578266B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 電気コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04366571A true JPH04366571A (ja) | 1992-12-18 |
| JP2578266B2 JP2578266B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=15295572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3141591A Expired - Fee Related JP2578266B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 電気コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578266B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6228776A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-06 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
| JPH02112176A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-24 | Nippon Ee M P Kk | 電気コネクタ |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP3141591A patent/JP2578266B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6228776A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-06 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
| JPH02112176A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-24 | Nippon Ee M P Kk | 電気コネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578266B2 (ja) | 1997-02-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960917 |
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