JPH07176342A - 二重係止コネクタ - Google Patents
二重係止コネクタInfo
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- JPH07176342A JPH07176342A JP34471593A JP34471593A JPH07176342A JP H07176342 A JPH07176342 A JP H07176342A JP 34471593 A JP34471593 A JP 34471593A JP 34471593 A JP34471593 A JP 34471593A JP H07176342 A JPH07176342 A JP H07176342A
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- Granted
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ない部品点数で圧接端子の二重係止が行え
るようにし、コネクタの組付作業性の向上、コストの低
減を図る。 【構成】 第一係止部及び第二係止部を圧接端子41に
形成し、端子収容室37内に挿入された圧接端子41の
第一係止部に係止する第一可撓腕39をハウジング31
の外周面31aに形成する。ハウジング31の外周に嵌
着するカバー51を、ハウジング31と別体で形成す
る。カバー51をハウジング31に嵌着した際、圧接端
子41の第二係止部に係止する第二可撓腕61を、カバ
ー51の外周面51aに形成する。
るようにし、コネクタの組付作業性の向上、コストの低
減を図る。 【構成】 第一係止部及び第二係止部を圧接端子41に
形成し、端子収容室37内に挿入された圧接端子41の
第一係止部に係止する第一可撓腕39をハウジング31
の外周面31aに形成する。ハウジング31の外周に嵌
着するカバー51を、ハウジング31と別体で形成す
る。カバー51をハウジング31に嵌着した際、圧接端
子41の第二係止部に係止する第二可撓腕61を、カバ
ー51の外周面51aに形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタのハウジング
内に収容される圧接端子を二重係止するコネクタに関
し、特に、自動車用ワイヤーハーネス等の圧接コネクタ
に用いて好適なものである。
内に収容される圧接端子を二重係止するコネクタに関
し、特に、自動車用ワイヤーハーネス等の圧接コネクタ
に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の圧接コネクタでは、端子収容室内
に収容される圧接端子が該圧接端子又は端子収容室に設
けられた単一の係止手段(可撓腕)により保持されてい
たため、圧接端子に対する保持力が弱く、電線に引っ張
り力が作用した場合には、圧接端子が移動しやすいとい
う欠点があった。このような問題を解消した圧接コネク
タで、圧接端子を二重に係止したものの一例として、例
えば実開平4−136870号公報記載のものを図7、
図8に基づき説明する。図7は従来の圧接コネクタの分
解斜視図、図8は従来の圧接コネクタの組立断面図であ
る。
に収容される圧接端子が該圧接端子又は端子収容室に設
けられた単一の係止手段(可撓腕)により保持されてい
たため、圧接端子に対する保持力が弱く、電線に引っ張
り力が作用した場合には、圧接端子が移動しやすいとい
う欠点があった。このような問題を解消した圧接コネク
タで、圧接端子を二重に係止したものの一例として、例
えば実開平4−136870号公報記載のものを図7、
図8に基づき説明する。図7は従来の圧接コネクタの分
解斜視図、図8は従来の圧接コネクタの組立断面図であ
る。
【0003】上段コネクタ1及び下段コネクタ3には端
子収容室5が並設され、端子収容室5には電線7(図8
参照)を接続した圧接端子9が挿入される。下段コネク
タ3の上面にはカバー11が取り付けられ、カバー11
の上面には上段コネクタ1が図7に示す状態を上下逆転
して組付けられる。従って、圧接コネクタは、カバー1
1を介在させることで、端子収容室5が上下2段に区画
されて結合される。端子収容室5の内壁には上段コネク
タ1及び下段コネクタ3にそれぞれ設けた可撓腕13が
突出され、可撓腕13は圧接端子9の電気接触部後端9
aに係止する。上段コネクタ1の前部下面には前後に伸
びるアリ溝15が左右2箇所に形成され、アリ溝15は
下段コネクタ3の前部上面に突設された突起17に挿着
する。また、上段コネクタ1の側壁後部には係止溝19
が設けられ、係止溝19は下段コネクタ3の側壁後部に
突設された突起21に係止する。更に、下段コネクタ3
の後端中央の上部には突起23が突設され、突起23は
カバー11の後端中央に形成された係止溝25に係止し
て、カバー11を位置決め保持する。一方、カバー11
の後端上下面には突起27が設けられ、突起27は上段
コネクタ1と下段コネクタ3を組立てた際に端子収容室
5の後部開口部に位置する。突起27の前端面には端子
係止面29が形成され、端子係止面29は組立て時に圧
接端子9の電線圧接部後端9bに係止するようになって
いる。
子収容室5が並設され、端子収容室5には電線7(図8
参照)を接続した圧接端子9が挿入される。下段コネク
タ3の上面にはカバー11が取り付けられ、カバー11
の上面には上段コネクタ1が図7に示す状態を上下逆転
して組付けられる。従って、圧接コネクタは、カバー1
1を介在させることで、端子収容室5が上下2段に区画
されて結合される。端子収容室5の内壁には上段コネク
タ1及び下段コネクタ3にそれぞれ設けた可撓腕13が
突出され、可撓腕13は圧接端子9の電気接触部後端9
aに係止する。上段コネクタ1の前部下面には前後に伸
びるアリ溝15が左右2箇所に形成され、アリ溝15は
下段コネクタ3の前部上面に突設された突起17に挿着
する。また、上段コネクタ1の側壁後部には係止溝19
が設けられ、係止溝19は下段コネクタ3の側壁後部に
突設された突起21に係止する。更に、下段コネクタ3
の後端中央の上部には突起23が突設され、突起23は
カバー11の後端中央に形成された係止溝25に係止し
て、カバー11を位置決め保持する。一方、カバー11
の後端上下面には突起27が設けられ、突起27は上段
コネクタ1と下段コネクタ3を組立てた際に端子収容室
5の後部開口部に位置する。突起27の前端面には端子
係止面29が形成され、端子係止面29は組立て時に圧
接端子9の電線圧接部後端9bに係止するようになって
いる。
【0004】このように構成さた圧接コネクタの組立て
は、先ず、上段コネクタ1と下段コネクタ3の各端子収
容室5内に、圧接端子9を後端開口部から挿入する。そ
の際、圧接端子9は、可撓腕13を押し上げて挿入さ
れ、所定位置まで挿入されると、電気接触部後端9aが
可撓腕13に係止され、第一の係止が完了する。次い
で、カバー11の係止溝25を下段コネクタ3の突起2
3に係止させて、カバー11を下段コネクタ3の上面に
取り付ける。カバー11を下段コネクタ3に取り付ける
ことで、圧接端子9の電線圧接部後端9bがカバー11
の端子係止面29に係止され、第二の係止が完了する。
これにより、端子収容室5に収容された圧接端子9は、
二重係止されることになるのである。下段コネクタ3へ
カバー11を取り付けた後、上段コネクタ1を図7に示
す状態より上下逆転して、下段コネクタ3の上方で且つ
前方にずらせた位置からアリ溝15を突起17に挿入し
ながら後方にスライドさせて結合する。これにより、上
段コネクタ1の係止溝19が下段コネクタの突起21に
係止し、上段コネクタ1はカバー11を介在させた状態
で下段コネクタ3の上面に結合されるのである。この結
合により、上段コネクタ1に挿入された圧接端子9の電
線圧接部後端9bがカバー11の端子係止面29に係止
され、上下に収容された圧接端子9が同時に二重係止さ
れることになるのである。
は、先ず、上段コネクタ1と下段コネクタ3の各端子収
容室5内に、圧接端子9を後端開口部から挿入する。そ
の際、圧接端子9は、可撓腕13を押し上げて挿入さ
れ、所定位置まで挿入されると、電気接触部後端9aが
可撓腕13に係止され、第一の係止が完了する。次い
で、カバー11の係止溝25を下段コネクタ3の突起2
3に係止させて、カバー11を下段コネクタ3の上面に
取り付ける。カバー11を下段コネクタ3に取り付ける
ことで、圧接端子9の電線圧接部後端9bがカバー11
の端子係止面29に係止され、第二の係止が完了する。
これにより、端子収容室5に収容された圧接端子9は、
二重係止されることになるのである。下段コネクタ3へ
カバー11を取り付けた後、上段コネクタ1を図7に示
す状態より上下逆転して、下段コネクタ3の上方で且つ
前方にずらせた位置からアリ溝15を突起17に挿入し
ながら後方にスライドさせて結合する。これにより、上
段コネクタ1の係止溝19が下段コネクタの突起21に
係止し、上段コネクタ1はカバー11を介在させた状態
で下段コネクタ3の上面に結合されるのである。この結
合により、上段コネクタ1に挿入された圧接端子9の電
線圧接部後端9bがカバー11の端子係止面29に係止
され、上下に収容された圧接端子9が同時に二重係止さ
れることになるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
二重係止コネクタでは、第一の係止を行う可撓腕13を
上段コネクタ1及び下段コネクタ3にそれぞれ設け、第
二の係止を行う突起27を上段コネクタ1、下段コネク
タ3と別体で形成したカバー11に形成していたので、
コネクタが上段コネクタ1、下段コネクタ3、カバー1
1に3分割されることになり、部品点数が多く、組付作
業性が悪くなるとともに、コストが高くなる欠点があっ
た。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、少ない
部品点数で二重係止が行える二重係止コネクタを提供
し、もって、組付作業性の向上、コストの低減を図るこ
とを目的とする。
二重係止コネクタでは、第一の係止を行う可撓腕13を
上段コネクタ1及び下段コネクタ3にそれぞれ設け、第
二の係止を行う突起27を上段コネクタ1、下段コネク
タ3と別体で形成したカバー11に形成していたので、
コネクタが上段コネクタ1、下段コネクタ3、カバー1
1に3分割されることになり、部品点数が多く、組付作
業性が悪くなるとともに、コストが高くなる欠点があっ
た。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、少ない
部品点数で二重係止が行える二重係止コネクタを提供
し、もって、組付作業性の向上、コストの低減を図るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る二重係止コネクタの構成は、端子収容室
をハウジングにコネクタ結合方向と平行な外周面で開口
して形成し、凹部状の第一係止部及び第二係止部を圧接
端子に形成し、端子収容室内に挿入された圧接端子の第
一係止部に係止して圧接端子の抜脱を阻止する舌状の第
一可撓腕をハウジングの外周面に形成し、ハウジングの
外周に嵌着するカバーをハウジングと別体で形成し、カ
バーをハウジングに嵌着した際圧接端子の第二係止部に
係止する舌状の第二可撓腕をカバーのコネクタ結合方向
と平行な外周面に形成したことを特徴とするものであ
る。また、二重係止コネクタの構成は、第二係止部と第
二可撓腕の位置ずれ時にカバー外周に嵌合される相手方
コネクタに当接して相手方コネクタの挿入を阻止するよ
うに第二可撓腕をカバーの外周面から突出自在に形成し
たものであってもよい。
の本発明に係る二重係止コネクタの構成は、端子収容室
をハウジングにコネクタ結合方向と平行な外周面で開口
して形成し、凹部状の第一係止部及び第二係止部を圧接
端子に形成し、端子収容室内に挿入された圧接端子の第
一係止部に係止して圧接端子の抜脱を阻止する舌状の第
一可撓腕をハウジングの外周面に形成し、ハウジングの
外周に嵌着するカバーをハウジングと別体で形成し、カ
バーをハウジングに嵌着した際圧接端子の第二係止部に
係止する舌状の第二可撓腕をカバーのコネクタ結合方向
と平行な外周面に形成したことを特徴とするものであ
る。また、二重係止コネクタの構成は、第二係止部と第
二可撓腕の位置ずれ時にカバー外周に嵌合される相手方
コネクタに当接して相手方コネクタの挿入を阻止するよ
うに第二可撓腕をカバーの外周面から突出自在に形成し
たものであってもよい。
【0007】
【作用】端子収容室に圧接端子が挿入されると、第一可
撓腕が圧接端子の第一係止部に係合し、圧接端子が一次
係止される。この状態のハウジング外周にカバーが挿入
され、ハウジングとカバーが嵌着すると、カバーの第二
可撓腕が端子収容室に保持された圧接端子の第二係止部
に更に係止され、これにより、圧接端子が第一可撓腕、
第二可撓腕により二重係止されることになる。また、第
二可撓腕をカバー外周面から突出自在に形成した二重係
止コネクタでは、箱状の相手方コネクタの内周部に二重
係止コネクタが挿入される際、第二可撓腕と圧接端子の
第二係止部が所定の相対位置にない場合、第二可撓腕が
カバーの外周面から突出した状態となり、相手方コネク
タの挿入が阻止され、これにより圧接端子の位置ずれが
検知されることになる。
撓腕が圧接端子の第一係止部に係合し、圧接端子が一次
係止される。この状態のハウジング外周にカバーが挿入
され、ハウジングとカバーが嵌着すると、カバーの第二
可撓腕が端子収容室に保持された圧接端子の第二係止部
に更に係止され、これにより、圧接端子が第一可撓腕、
第二可撓腕により二重係止されることになる。また、第
二可撓腕をカバー外周面から突出自在に形成した二重係
止コネクタでは、箱状の相手方コネクタの内周部に二重
係止コネクタが挿入される際、第二可撓腕と圧接端子の
第二係止部が所定の相対位置にない場合、第二可撓腕が
カバーの外周面から突出した状態となり、相手方コネク
タの挿入が阻止され、これにより圧接端子の位置ずれが
検知されることになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る二重係止コネクタの好適
な実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発
明の二重係止コネクタの斜視図、図2は圧接端子の斜視
図、図3はカバーを嵌着した二重係止コネクタの断面図
である。ハウジング31の側壁33の間には上下仕切板
35が形成され、仕切板35は側壁33で挟まれたハウ
ジング内の空間を上下に区画している。仕切板35の上
面側及び下面側には端子収容室37が形成され、端子収
容室37は側壁33同士の間に複数並設されている(本
実施例では、上面側に二つ、下面側に四つの端子収容室
37が形成されている。)。従って、端子収容室37
は、コネクタ結合方向と平行な外周面31aで開口状態
となっている。それぞれの端子収容室37には可撓性を
有する舌状の第一可撓腕39が形成され、第一可撓腕3
9は基端がハウジング31と接続され先端が自由端とな
っている。第一可撓腕39の先端には端子収容室37内
に突出する係止爪部39a(図3参照)が形成され、係
止爪部39aは後述する圧接端子に係止するようになっ
ている。
な実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発
明の二重係止コネクタの斜視図、図2は圧接端子の斜視
図、図3はカバーを嵌着した二重係止コネクタの断面図
である。ハウジング31の側壁33の間には上下仕切板
35が形成され、仕切板35は側壁33で挟まれたハウ
ジング内の空間を上下に区画している。仕切板35の上
面側及び下面側には端子収容室37が形成され、端子収
容室37は側壁33同士の間に複数並設されている(本
実施例では、上面側に二つ、下面側に四つの端子収容室
37が形成されている。)。従って、端子収容室37
は、コネクタ結合方向と平行な外周面31aで開口状態
となっている。それぞれの端子収容室37には可撓性を
有する舌状の第一可撓腕39が形成され、第一可撓腕3
9は基端がハウジング31と接続され先端が自由端とな
っている。第一可撓腕39の先端には端子収容室37内
に突出する係止爪部39a(図3参照)が形成され、係
止爪部39aは後述する圧接端子に係止するようになっ
ている。
【0009】図2に示すように、圧接端子41の先端部
には電気接触部41aが形成され、電気接触部41aは
図示しない雄端子と接続される。電気接触部41aの後
部には凹部状の第一係止部43が形成され、第一係止部
43は前述した第一可撓腕39の係止爪部39aと係合
するようになっている。つまり、端子収容室37内に挿
入された圧接端子41は、第一係止部43が係止爪部3
9aに係合されることで、抜脱不能に端子収容室37に
保持されるのである。第一係止部43の後方には電線圧
接部45が設けられ、電線圧接部45は絶縁被覆のまま
圧入された電線47と電気的に接続できるようになって
いる。電線圧接部45の後部には突片部を有する凹部状
の第二係止部49が形成され、第二係止部49は後述す
るカバーの可撓腕に係止されるようになっている。
には電気接触部41aが形成され、電気接触部41aは
図示しない雄端子と接続される。電気接触部41aの後
部には凹部状の第一係止部43が形成され、第一係止部
43は前述した第一可撓腕39の係止爪部39aと係合
するようになっている。つまり、端子収容室37内に挿
入された圧接端子41は、第一係止部43が係止爪部3
9aに係合されることで、抜脱不能に端子収容室37に
保持されるのである。第一係止部43の後方には電線圧
接部45が設けられ、電線圧接部45は絶縁被覆のまま
圧入された電線47と電気的に接続できるようになって
いる。電線圧接部45の後部には突片部を有する凹部状
の第二係止部49が形成され、第二係止部49は後述す
るカバーの可撓腕に係止されるようになっている。
【0010】ハウジング31の外周には箱状のカバー5
1が挿入されるようになっており、カバー51は後部が
ハウジングの挿入用の開口部となっている。カバー51
の側壁内周には一対の凹部53が形成され、凹部53は
ハウジング31の側壁33に突設された突起55に係止
するようになっている。つまり、カバー51は、凹部5
3に突起55が係止されることで、抜脱不能にハウジン
グ31の外周に嵌着するのである。カバー51の前面に
は貫通孔57が穿設され、貫通孔57はハウジング31
前面の端子挿入孔59(図3参照)と一致するようにな
っている。カバー51の内周形状は、ハウジング31の
外周形状と略同一に形成されている。従って、第一可撓
腕39がハウジング31の外周面31aから突出した場
合には、ハウジング31はカバー51に挿入不能とな
る。
1が挿入されるようになっており、カバー51は後部が
ハウジングの挿入用の開口部となっている。カバー51
の側壁内周には一対の凹部53が形成され、凹部53は
ハウジング31の側壁33に突設された突起55に係止
するようになっている。つまり、カバー51は、凹部5
3に突起55が係止されることで、抜脱不能にハウジン
グ31の外周に嵌着するのである。カバー51の前面に
は貫通孔57が穿設され、貫通孔57はハウジング31
前面の端子挿入孔59(図3参照)と一致するようにな
っている。カバー51の内周形状は、ハウジング31の
外周形状と略同一に形成されている。従って、第一可撓
腕39がハウジング31の外周面31aから突出した場
合には、ハウジング31はカバー51に挿入不能とな
る。
【0011】カバー51のコネクタ結合方向と平行な外
周面51aには可撓性を有する舌状の第二可撓腕61が
設けられ、第二可撓腕61は基端がカバー51と接続さ
れ先端が自由端となっている。第二可撓腕61の先端に
は係止爪部61aが形成され、係止爪部61aはカバー
内部で保持されたハウジング31の端子収容室37に突
出するようになっている。即ち、端子収容室37に突出
した係止爪部61aは、端子収容室37に既に収容され
た圧接端子41の第二係止部49に係止するようになっ
ているのである。ハウジング31、第一可撓腕39、圧
接端子41、カバー51、第二可撓腕61を主な部材又
は部位として、二重係止コネクタ63が構成される。
周面51aには可撓性を有する舌状の第二可撓腕61が
設けられ、第二可撓腕61は基端がカバー51と接続さ
れ先端が自由端となっている。第二可撓腕61の先端に
は係止爪部61aが形成され、係止爪部61aはカバー
内部で保持されたハウジング31の端子収容室37に突
出するようになっている。即ち、端子収容室37に突出
した係止爪部61aは、端子収容室37に既に収容され
た圧接端子41の第二係止部49に係止するようになっ
ているのである。ハウジング31、第一可撓腕39、圧
接端子41、カバー51、第二可撓腕61を主な部材又
は部位として、二重係止コネクタ63が構成される。
【0012】このように構成される二重係止コネクタ6
3の作用を図4〜図6に基づき説明する。図4はハウジ
ングとカバーの完全嵌合状態を表す断面図、図5は二重
係止コネクタと相手方コネクタとの接続を説明する斜視
図、図6はハウジングとカバーの不完全嵌合状態を表す
断面図である。ハウジング31の端子収容室37に圧接
端子41が挿入されると、圧接端子41の電気接触部4
1aが第一可撓腕39の係止爪部39aに当接し、第一
可撓腕39が基端を中心に先端がハウジング31の外周
面31aから突出状態となる。更に、圧接端子41が挿
入されて所定位置になると、係止爪部39aが圧接端子
41の第一係止部43と一致し、第一可撓腕39の弾性
力により係止爪部39aが第一係止部43に係止し、第
一可撓腕39の外周面31aからの突出状態がなくな
る。これにより、圧接端子41への一次係止が完了する
ことになる。
3の作用を図4〜図6に基づき説明する。図4はハウジ
ングとカバーの完全嵌合状態を表す断面図、図5は二重
係止コネクタと相手方コネクタとの接続を説明する斜視
図、図6はハウジングとカバーの不完全嵌合状態を表す
断面図である。ハウジング31の端子収容室37に圧接
端子41が挿入されると、圧接端子41の電気接触部4
1aが第一可撓腕39の係止爪部39aに当接し、第一
可撓腕39が基端を中心に先端がハウジング31の外周
面31aから突出状態となる。更に、圧接端子41が挿
入されて所定位置になると、係止爪部39aが圧接端子
41の第一係止部43と一致し、第一可撓腕39の弾性
力により係止爪部39aが第一係止部43に係止し、第
一可撓腕39の外周面31aからの突出状態がなくな
る。これにより、圧接端子41への一次係止が完了する
ことになる。
【0013】次いで、この状態のハウジング31がカバ
ー51の後方開口部から挿入されると、第二可撓腕61
の係止爪部61aがハウジング31の外周面31aに当
接し、第二可撓腕61が基端を中心に先端がカバー51
の外周面51aから突出状態となる。更に、ハウジング
31が挿入されると、係止爪部61aが端子収容室37
に保持された圧接端子41の第二係止部49に係止し、
第二可撓腕61の外周面51aからの突出状態がなくな
る。同時に、カバー51の凹部53(図1参照)にハウ
ジング31の突起55が係止され、カバー51とハウジ
ング31が一体に嵌着される。これにより、圧接端子4
1は、第一可撓腕39、第二可撓腕61に二重係止され
ることになる(図4の状態参照)。なお、この際、ハウ
ジング31がカバー51内に内設され、電線圧接部45
はカバー51に覆われて保護されることになる。
ー51の後方開口部から挿入されると、第二可撓腕61
の係止爪部61aがハウジング31の外周面31aに当
接し、第二可撓腕61が基端を中心に先端がカバー51
の外周面51aから突出状態となる。更に、ハウジング
31が挿入されると、係止爪部61aが端子収容室37
に保持された圧接端子41の第二係止部49に係止し、
第二可撓腕61の外周面51aからの突出状態がなくな
る。同時に、カバー51の凹部53(図1参照)にハウ
ジング31の突起55が係止され、カバー51とハウジ
ング31が一体に嵌着される。これにより、圧接端子4
1は、第一可撓腕39、第二可撓腕61に二重係止され
ることになる(図4の状態参照)。なお、この際、ハウ
ジング31がカバー51内に内設され、電線圧接部45
はカバー51に覆われて保護されることになる。
【0014】ところで、このようにして圧接端子41が
二重係止された二重係止コネクタ63は、図5に示すよ
うに、更に、相手方コネクタである箱状の雌コネクタ6
5に挿入される。この際、第二可撓腕61と第二係止部
49とが所定の相対位置でない場合、即ち、ハウジング
31とカバー51の挿入が不十分で嵌合が不完全である
場合等では、第二可撓腕61の係止爪部61aが、圧接
端子41の第二係止部49に係止せず、図6に示すよう
に、第二可撓腕61の先端がカバー51の外周面51a
から突出した状態となる。この状態で二重係止コネクタ
63が雌コネクタ65に挿入されれば、第二可撓腕61
の先端が雌コネクタ65の挿入開口縁部に当接して、二
重係止コネクタ63と雌コネクタ65の挿入が阻止され
る。即ち、この状態により、圧接端子41が正規の位置
に配置されていないことが、検知されることになる。
二重係止された二重係止コネクタ63は、図5に示すよ
うに、更に、相手方コネクタである箱状の雌コネクタ6
5に挿入される。この際、第二可撓腕61と第二係止部
49とが所定の相対位置でない場合、即ち、ハウジング
31とカバー51の挿入が不十分で嵌合が不完全である
場合等では、第二可撓腕61の係止爪部61aが、圧接
端子41の第二係止部49に係止せず、図6に示すよう
に、第二可撓腕61の先端がカバー51の外周面51a
から突出した状態となる。この状態で二重係止コネクタ
63が雌コネクタ65に挿入されれば、第二可撓腕61
の先端が雌コネクタ65の挿入開口縁部に当接して、二
重係止コネクタ63と雌コネクタ65の挿入が阻止され
る。即ち、この状態により、圧接端子41が正規の位置
に配置されていないことが、検知されることになる。
【0015】なお、この圧接端子の位置検知作用は、第
一可撓腕39とハウジング31との相対関係においても
同様となる。即ち、圧接端子41の挿入が不十分で第一
可撓腕39の先端がハウジング31の外周面31aから
突出した状態となれば、第一可撓腕39の先端がカバー
51の挿入開口縁部に当接して、ハウジング31とカバ
ー51の嵌合が不能となり、ハウジング31に対して圧
接端子41が正規の位置に配置されていないことが、検
知されるのである。
一可撓腕39とハウジング31との相対関係においても
同様となる。即ち、圧接端子41の挿入が不十分で第一
可撓腕39の先端がハウジング31の外周面31aから
突出した状態となれば、第一可撓腕39の先端がカバー
51の挿入開口縁部に当接して、ハウジング31とカバ
ー51の嵌合が不能となり、ハウジング31に対して圧
接端子41が正規の位置に配置されていないことが、検
知されるのである。
【0016】上述の実施例に係る二重係止コネクタ63
によれば、本発明の目的である少ない部品点数での二重
係止が達成されることは元より、所定の位置でない圧接
端子41に対して可撓腕がカバー51或いは雌コネクタ
65の挿入を阻止するので、これにより、圧接端子41
の位置検知も行うことができる。また、圧接コネクタに
おいては、一次係止が第一可撓腕39によらず圧入式で
あることもあり、このような場合、従来では端子の位置
確認が困難であったが、本実施例の二重係止コネクタ6
3によれば、第二可撓腕61による検知によって、容易
に確認を行うことができる。
によれば、本発明の目的である少ない部品点数での二重
係止が達成されることは元より、所定の位置でない圧接
端子41に対して可撓腕がカバー51或いは雌コネクタ
65の挿入を阻止するので、これにより、圧接端子41
の位置検知も行うことができる。また、圧接コネクタに
おいては、一次係止が第一可撓腕39によらず圧入式で
あることもあり、このような場合、従来では端子の位置
確認が困難であったが、本実施例の二重係止コネクタ6
3によれば、第二可撓腕61による検知によって、容易
に確認を行うことができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る二重係止コネクタによれば、第一係止部及び第二係止
部を圧接端子に形成し、第一可撓腕をハウジングに形成
するとともに、第一可撓腕が係止された圧接端子に更に
係止する第二可撓腕をカバーに形成したので、ハウジン
グとカバーが嵌着すると、圧接端子が第一可撓腕、第二
可撓腕に二重係止され、少ない部品点数で二重係止が可
能となり、組付作業性を向上させることができるととも
に、コストを低減することができる。また、第二可撓腕
をカバーの外周面から突出自在に形成した二重係止コネ
クタでは、相手方コネクタに挿入される際、圧接端子が
所定の位置でない場合、第二可撓腕がカバー外周面から
突出した状態となり、相手方コネクタの挿入が阻止され
る。これにより圧接端子の位置確認を容易に行うことが
できるようになる。
る二重係止コネクタによれば、第一係止部及び第二係止
部を圧接端子に形成し、第一可撓腕をハウジングに形成
するとともに、第一可撓腕が係止された圧接端子に更に
係止する第二可撓腕をカバーに形成したので、ハウジン
グとカバーが嵌着すると、圧接端子が第一可撓腕、第二
可撓腕に二重係止され、少ない部品点数で二重係止が可
能となり、組付作業性を向上させることができるととも
に、コストを低減することができる。また、第二可撓腕
をカバーの外周面から突出自在に形成した二重係止コネ
クタでは、相手方コネクタに挿入される際、圧接端子が
所定の位置でない場合、第二可撓腕がカバー外周面から
突出した状態となり、相手方コネクタの挿入が阻止され
る。これにより圧接端子の位置確認を容易に行うことが
できるようになる。
【図1】本発明の一実施例による二重係止コネクタの斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の二重係止コネクタに用いる圧接端子の斜
視図である。
視図である。
【図3】図1のカバーを嵌着した二重係止コネクタの断
面図である。
面図である。
【図4】図1のハウジングとカバーの完全嵌合状態を表
す断面図である。
す断面図である。
【図5】図1の二重係止コネクタと相手方コネクタとの
接続を説明する斜視図である。
接続を説明する斜視図である。
【図6】図1のハウジングとカバーの不完全嵌合状態を
表す断面図である。
表す断面図である。
【図7】従来の圧接コネクタの分解斜視図である。
【図8】図7の従来の圧接コネクタの組立断面図であ
る。
る。
31 ハウジング 31a 外周面 37 端子収容室 39 第一可撓腕 41 圧接端子 43 第一係止部 49 第二係止部 51 カバー 51a 外周面 61 第二可撓腕 63 二重係止コネクタ
Claims (2)
- 【請求項1】 端子収容室をハウジングにコネクタ結合
方向と平行な外周面で開口して形成し、凹部状の第一係
止部及び第二係止部を圧接端子に形成し、前記端子収容
室内に挿入された前記圧接端子の該第一係止部に係止し
て該圧接端子の抜脱を阻止する舌状の第一可撓腕を前記
ハウジングの外周面に形成し、前記ハウジングの外周に
嵌着するカバーを該ハウジングと別体で形成し、該カバ
ーを前記ハウジングに嵌着した際前記圧接端子の第二係
止部に係止する舌状の第二可撓腕を該カバーのコネクタ
結合方向と平行な外周面に形成したことを特徴とする二
重係止コネクタ。 - 【請求項2】 前記第二係止部と前記第二可撓腕の位置
ずれ時に前記カバー外周に嵌合される相手方コネクタに
当接して該相手方コネクタの挿入を阻止するように該第
二可撓腕を前記カバーの外周面から突出自在に形成した
ことを特徴とする請求項1記載の二重係止コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34471593A JP2817087B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 二重係止コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34471593A JP2817087B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 二重係止コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07176342A true JPH07176342A (ja) | 1995-07-14 |
| JP2817087B2 JP2817087B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=18371424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34471593A Expired - Lifetime JP2817087B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 二重係止コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2817087B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5651692A (en) * | 1994-07-22 | 1997-07-29 | Yazaki Corporation | Press-connecting connector |
| US5871364A (en) * | 1995-08-29 | 1999-02-16 | Yazaki Corporation | Connector with protective cover |
| JP2010541161A (ja) * | 2007-09-25 | 2010-12-24 | タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション | 付加的な端子ロック機能を備えるコネクタ |
| WO2018163787A1 (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-13 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールド端子及びシールドコネクタ |
| WO2018163788A1 (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-13 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールド端子及びシールドコネクタ |
| WO2018168367A1 (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子ユニット及びコネクタ |
| WO2018168368A1 (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子ユニット及びコネクタ |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP34471593A patent/JP2817087B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5651692A (en) * | 1994-07-22 | 1997-07-29 | Yazaki Corporation | Press-connecting connector |
| US5871364A (en) * | 1995-08-29 | 1999-02-16 | Yazaki Corporation | Connector with protective cover |
| JP2010541161A (ja) * | 2007-09-25 | 2010-12-24 | タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション | 付加的な端子ロック機能を備えるコネクタ |
| JP2018152174A (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-27 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールド端子及びシールドコネクタ |
| WO2018163787A1 (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-13 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールド端子及びシールドコネクタ |
| WO2018163788A1 (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-13 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールド端子及びシールドコネクタ |
| US11088486B2 (en) | 2017-03-10 | 2021-08-10 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Shield terminal and shield connector |
| US11056836B2 (en) | 2017-03-10 | 2021-07-06 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Shield terminal compatible with multiple housings and shield connector using the same |
| JP2018152173A (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-27 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールド端子及びシールドコネクタ |
| JP2018152215A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子ユニット及びコネクタ |
| JP2018152216A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子ユニット及びコネクタ |
| CN110383594A (zh) * | 2017-03-13 | 2019-10-25 | 株式会社自动网络技术研究所 | 端子单元及连接器 |
| US10833444B2 (en) | 2017-03-13 | 2020-11-10 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Terminal unit and connector |
| CN110383594B (zh) * | 2017-03-13 | 2020-11-17 | 株式会社自动网络技术研究所 | 端子单元及连接器 |
| US10916876B2 (en) | 2017-03-13 | 2021-02-09 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Terminal unit and connector |
| WO2018168368A1 (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子ユニット及びコネクタ |
| WO2018168367A1 (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子ユニット及びコネクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2817087B2 (ja) | 1998-10-27 |
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