JPH04366794A - 沸騰水型原子炉 - Google Patents
沸騰水型原子炉Info
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- JPH04366794A JPH04366794A JP3141981A JP14198191A JPH04366794A JP H04366794 A JPH04366794 A JP H04366794A JP 3141981 A JP3141981 A JP 3141981A JP 14198191 A JP14198191 A JP 14198191A JP H04366794 A JPH04366794 A JP H04366794A
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- Japan
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- control rod
- reactor
- guide tube
- steam
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉圧力容器の上部
に設置した制御棒駆動機構によって、制御棒の炉心内へ
の挿入および引抜き駆動を炉心上部から行うようにした
沸騰水型原子炉に関する。
に設置した制御棒駆動機構によって、制御棒の炉心内へ
の挿入および引抜き駆動を炉心上部から行うようにした
沸騰水型原子炉に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、沸騰水型原子炉では制御棒駆動機
構を原子炉圧力容器の底部に設け、炉心の下方から制御
棒の挿入および引抜き駆動するのが一般的である。
構を原子炉圧力容器の底部に設け、炉心の下方から制御
棒の挿入および引抜き駆動するのが一般的である。
【0003】図5は、このような従来の沸騰水型原子炉
の一構成例を概略的に示したものである。
の一構成例を概略的に示したものである。
【0004】原子炉圧力容器1は、胴体2と蓋体3とに
よって構成されている。胴体2の略中心部には、多数の
燃料集合体を装荷した炉心4が設けられ、この炉心4は
、炉心シュラウド5によって囲まれている。制御棒6は
、炉心4の下方に出し入れ自在に設置され、制御棒案内
管7に案内されて原子炉圧力容器1の底部に設けられた
制御棒駆動機構8によって炉心4の下方から挿入および
引抜き駆動されるようなっている。
よって構成されている。胴体2の略中心部には、多数の
燃料集合体を装荷した炉心4が設けられ、この炉心4は
、炉心シュラウド5によって囲まれている。制御棒6は
、炉心4の下方に出し入れ自在に設置され、制御棒案内
管7に案内されて原子炉圧力容器1の底部に設けられた
制御棒駆動機構8によって炉心4の下方から挿入および
引抜き駆動されるようなっている。
【0005】炉心4の上方は、シュラウドヘッド9によ
って覆われ、このシュラウドヘッド9の上方には気水分
離器10が設けられている。この気水分離器10で気液
分離された蒸気を乾燥させる蒸気乾燥器11が気水分離
器10の上方に設けられる一方、蒸気乾燥器11の周辺
部からスカート部12が炉心4の上方を囲む状態で冷却
材aの液面下方まで垂下している。
って覆われ、このシュラウドヘッド9の上方には気水分
離器10が設けられている。この気水分離器10で気液
分離された蒸気を乾燥させる蒸気乾燥器11が気水分離
器10の上方に設けられる一方、蒸気乾燥器11の周辺
部からスカート部12が炉心4の上方を囲む状態で冷却
材aの液面下方まで垂下している。
【0006】そして、冷却材aは、例えば原子炉内再循
環ポンプ13によって炉心4の下方から炉心4に送り込
まれ、この炉心4を通る際に加熱されて気液二相流状態
となる。炉心4から出てくる気液二相流は、蒸気の中に
多量の水分が多量に含まれている。そして、蒸気がシュ
ラウドヘッド9を経て気水分離器10を通過する際に水
分が分離される。
環ポンプ13によって炉心4の下方から炉心4に送り込
まれ、この炉心4を通る際に加熱されて気液二相流状態
となる。炉心4から出てくる気液二相流は、蒸気の中に
多量の水分が多量に含まれている。そして、蒸気がシュ
ラウドヘッド9を経て気水分離器10を通過する際に水
分が分離される。
【0007】気水分離器10で気液分離された蒸気は蒸
気乾燥器11に案内されてここで乾燥され、主蒸気配管
14を介して図示しないタービンに導かれタービンを起
動して発電を行なうようになっている。タービンで仕事
をした蒸気は復水器(図示せず)で凝縮して復水となっ
た後、原子炉復水給水系の給水配管15を経て、その先
端の給水スパージャ15aから原子炉圧力容器1内に常
時給水が行なわれる。ところで、制御棒6の炉心4への
挿入および引抜きによって原子炉の起動・停止や炉出力
調整が行なわれるが、緊急時には炉心4内へ制御棒6の
全挿入が行なわれ、これによって原子炉が運転停止状態
となる。しかし、従来の沸騰水型原子炉の構成では、制
御棒6の緊急挿入方向が重力に抗した上向きの方向とな
る。
気乾燥器11に案内されてここで乾燥され、主蒸気配管
14を介して図示しないタービンに導かれタービンを起
動して発電を行なうようになっている。タービンで仕事
をした蒸気は復水器(図示せず)で凝縮して復水となっ
た後、原子炉復水給水系の給水配管15を経て、その先
端の給水スパージャ15aから原子炉圧力容器1内に常
時給水が行なわれる。ところで、制御棒6の炉心4への
挿入および引抜きによって原子炉の起動・停止や炉出力
調整が行なわれるが、緊急時には炉心4内へ制御棒6の
全挿入が行なわれ、これによって原子炉が運転停止状態
となる。しかし、従来の沸騰水型原子炉の構成では、制
御棒6の緊急挿入方向が重力に抗した上向きの方向とな
る。
【0008】もし、制御棒6の緊急挿入方向が下向きで
あるならば、重力に抗することなく、しかも挿入時の駆
動力として重力をも利用できるので、制御棒6の緊急挿
入の信頼性が一層向上することになる。
あるならば、重力に抗することなく、しかも挿入時の駆
動力として重力をも利用できるので、制御棒6の緊急挿
入の信頼性が一層向上することになる。
【0009】そこで近時、制御棒駆動機構を炉心の上方
に配置して、制御棒の炉心上方からの挿入および引抜き
を行なうことが検討されている。このような方式を図5
に示す沸騰水型原子炉に適用して考えたものが図6であ
る。
に配置して、制御棒の炉心上方からの挿入および引抜き
を行なうことが検討されている。このような方式を図5
に示す沸騰水型原子炉に適用して考えたものが図6であ
る。
【0010】図6に示す原子炉では制御棒6は、原子炉
圧力容器1の蓋体3の上部に設けられた制御棒駆動機構
8に連結棒18を介して垂下され、炉心4の上方で制御
棒案内管7に案内され上下に駆動される。制御棒案内管
7は、気水分離器10との干渉を避けるため、シュラウ
ドヘッド9の下方に配置される。また、制御棒6の緊急
挿入は重力方向である下向きである。
圧力容器1の蓋体3の上部に設けられた制御棒駆動機構
8に連結棒18を介して垂下され、炉心4の上方で制御
棒案内管7に案内され上下に駆動される。制御棒案内管
7は、気水分離器10との干渉を避けるため、シュラウ
ドヘッド9の下方に配置される。また、制御棒6の緊急
挿入は重力方向である下向きである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示す沸
騰水型原子炉の構成では、連結棒18が原子炉圧力容器
1の蓋体3、蒸気乾燥器11、気水分離器10、シュラ
ウドヘッド9および制御棒案内管7を通過することが必
要となり、このため連結棒18の長さがかなり長くなっ
てしまう。連結棒18が長くなると、制御棒6の駆動時
の摺動抵抗が増加して、制御棒6の炉心4内への緊急挿
入の信頼性が低下してしまうおそれがある。しかも、連
結棒18が長くなると、原子炉圧力容器1の高さが高く
なり、これが原因となって、原子炉格納容器や原子炉建
屋の高さも高くなり、原子炉発電所の建設コストのアッ
プに繋がってしまうといった別の問題点が考えられる。
騰水型原子炉の構成では、連結棒18が原子炉圧力容器
1の蓋体3、蒸気乾燥器11、気水分離器10、シュラ
ウドヘッド9および制御棒案内管7を通過することが必
要となり、このため連結棒18の長さがかなり長くなっ
てしまう。連結棒18が長くなると、制御棒6の駆動時
の摺動抵抗が増加して、制御棒6の炉心4内への緊急挿
入の信頼性が低下してしまうおそれがある。しかも、連
結棒18が長くなると、原子炉圧力容器1の高さが高く
なり、これが原因となって、原子炉格納容器や原子炉建
屋の高さも高くなり、原子炉発電所の建設コストのアッ
プに繋がってしまうといった別の問題点が考えられる。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、制御棒の緊急挿入を重力と同じ下向きに行い
ながら、制御棒の緊急挿入の信頼性を低下させることな
く、しかも原子力発電所の建設コストをアップさせるこ
とのない沸騰水型原子炉を提供することを目的とする。
たもので、制御棒の緊急挿入を重力と同じ下向きに行い
ながら、制御棒の緊急挿入の信頼性を低下させることな
く、しかも原子力発電所の建設コストをアップさせるこ
とのない沸騰水型原子炉を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明に係る沸騰水型原子炉は、原子炉圧力容器の上
部に制御棒駆動機構を設置し、この制御棒駆動機構に連
結棒を介して制御棒を連結させる一方、上記制御棒の昇
降を案内となる制御棒案内管と炉心から出てくる気液2
相流から湿分を分離する気水分離器とを前記原子炉圧力
容器内に収納した沸騰水型原子炉において、前記制御棒
案内管を気水分離器に隣接して同じ高さレベルに配置す
るとともに、上記制御棒案内管の内部に湿分分離機構を
備えたものである。
、本発明に係る沸騰水型原子炉は、原子炉圧力容器の上
部に制御棒駆動機構を設置し、この制御棒駆動機構に連
結棒を介して制御棒を連結させる一方、上記制御棒の昇
降を案内となる制御棒案内管と炉心から出てくる気液2
相流から湿分を分離する気水分離器とを前記原子炉圧力
容器内に収納した沸騰水型原子炉において、前記制御棒
案内管を気水分離器に隣接して同じ高さレベルに配置す
るとともに、上記制御棒案内管の内部に湿分分離機構を
備えたものである。
【0014】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、制御棒
案内管を気水分離器に隣接して同じ高さレベルに配置す
ることにより、下端に制御棒を連結した連結棒の長さを
制御棒案内管と気水分離器とがオーバラップした分、短
くすることができる。この時、制御棒案内管の気水分離
器と同一高さレベルへの設置によって気水分離器の設置
本数が減少することになるが、気水分離器による湿分分
離性能が低下しても、湿分分離機構を内部に備えた制御
棒案内管で湿分分離性能を補完することができる。
案内管を気水分離器に隣接して同じ高さレベルに配置す
ることにより、下端に制御棒を連結した連結棒の長さを
制御棒案内管と気水分離器とがオーバラップした分、短
くすることができる。この時、制御棒案内管の気水分離
器と同一高さレベルへの設置によって気水分離器の設置
本数が減少することになるが、気水分離器による湿分分
離性能が低下しても、湿分分離機構を内部に備えた制御
棒案内管で湿分分離性能を補完することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0016】図1ないし図3は、本発明に係る沸騰水型
原子炉の第1実施例を示すもので、図1は沸騰水型原子
炉の全体の構成を、図2は原子炉圧力容器内に組み込ま
れる気水分離器と制御棒案内管との配置関係を、図3は
制御棒案内管内に備えられた湿分分離機構を夫々示すも
のである。
原子炉の第1実施例を示すもので、図1は沸騰水型原子
炉の全体の構成を、図2は原子炉圧力容器内に組み込ま
れる気水分離器と制御棒案内管との配置関係を、図3は
制御棒案内管内に備えられた湿分分離機構を夫々示すも
のである。
【0017】図1に示すように、原子炉圧力容器21は
、胴体22と蓋体23とによって構成され、この胴体2
2の内部には、多数の燃料集合体からなる炉心24が設
けられ、この炉心24は、炉心シュラウド25で囲まれ
ている。炉心24の上方に設置された制御棒26は、制
御棒案内管27に出し入れ可能に案内され、原子炉圧力
容器21の蓋体23の上部に設けられた制御棒駆動機構
28に連結棒29を介して結合されて、炉心24の上方
で昇降駆動される。そして、制御棒26の緊急挿入時は
重力方向である下向きに行なわれるようなっている。
、胴体22と蓋体23とによって構成され、この胴体2
2の内部には、多数の燃料集合体からなる炉心24が設
けられ、この炉心24は、炉心シュラウド25で囲まれ
ている。炉心24の上方に設置された制御棒26は、制
御棒案内管27に出し入れ可能に案内され、原子炉圧力
容器21の蓋体23の上部に設けられた制御棒駆動機構
28に連結棒29を介して結合されて、炉心24の上方
で昇降駆動される。そして、制御棒26の緊急挿入時は
重力方向である下向きに行なわれるようなっている。
【0018】炉心24の上方はシュラウドヘッド30に
よって覆われ、このシュラウドヘッド30の上方には気
水分離器31が設けられている。この気水分離器31の
上方には、蒸気乾燥器32が環状に配置されている。ま
た気水分離器31の周辺部からスカート部33が炉心2
4の上方を囲む状態で冷却材aの液面下方まで垂下して
いる。
よって覆われ、このシュラウドヘッド30の上方には気
水分離器31が設けられている。この気水分離器31の
上方には、蒸気乾燥器32が環状に配置されている。ま
た気水分離器31の周辺部からスカート部33が炉心2
4の上方を囲む状態で冷却材aの液面下方まで垂下して
いる。
【0019】そして、冷却材aは、原子炉内再循環ポン
プ34によって原子炉圧力容器21の下部に案内され、
この下部から炉心24に送り込まれ、炉心24を通って
上昇する際に加熱されて気液二相流状態となる。炉心2
4内を上昇する気液二相流には、蒸気とともに多量の水
分が含まれている。この気液二相流がシュラウドヘッド
30を経て気水分離器31に案内され、ここを通過する
際に、水分が分離される。その後、気水分離器31で気
液分離された蒸気は蒸気乾燥器32に案内されてここで
乾燥され、乾き蒸気となり、この乾き蒸気が主蒸気配管
35を介して図示しないタービンに導かれるようなって
いる。なお、原子炉圧力容器21には、原子炉復水給水
系の給水配管36が設けられ、その先端の給水スパージ
ャ36aから原子炉圧力容器21内に常時給水が行なわ
れる。
プ34によって原子炉圧力容器21の下部に案内され、
この下部から炉心24に送り込まれ、炉心24を通って
上昇する際に加熱されて気液二相流状態となる。炉心2
4内を上昇する気液二相流には、蒸気とともに多量の水
分が含まれている。この気液二相流がシュラウドヘッド
30を経て気水分離器31に案内され、ここを通過する
際に、水分が分離される。その後、気水分離器31で気
液分離された蒸気は蒸気乾燥器32に案内されてここで
乾燥され、乾き蒸気となり、この乾き蒸気が主蒸気配管
35を介して図示しないタービンに導かれるようなって
いる。なお、原子炉圧力容器21には、原子炉復水給水
系の給水配管36が設けられ、その先端の給水スパージ
ャ36aから原子炉圧力容器21内に常時給水が行なわ
れる。
【0020】本実施例においては、制御棒案内管27の
内部に湿分分離機構38が備えられているとともに、こ
の制御棒案内管27は、気水分離器31に隣接してこの
高さと同じレベルでシュラウドヘッド30を貫通して設
けられている。
内部に湿分分離機構38が備えられているとともに、こ
の制御棒案内管27は、気水分離器31に隣接してこの
高さと同じレベルでシュラウドヘッド30を貫通して設
けられている。
【0021】図2にシュラウドヘッド30の上部におけ
る気水分離器31と制御棒案内管27との配置関係を示
す。
る気水分離器31と制御棒案内管27との配置関係を示
す。
【0022】制御棒案内管27は、図2に示すように、
横断面ほぼ矩形状で、十字型断面をした制御棒26をそ
の四隅で制御棒26のローラ37を介してスムーズに案
内するよう構成されているとともに、その対角線が相互
に一直線状に延びるよう菱形形状に配置される。各4個
の制御棒案内管27で形成される空間内に横断面円形状
の気水分離器31が夫々配置される。この場合、気水分
離器31の間に制御棒案内管27が配置されているので
、その気水分離器31の本数は、図6に示す場合に比べ
て減少することになるが、気水分離器31の本数の減少
に伴い低下した湿分分離性能を補完するため、制御棒案
内管35の内部には、湿分分離機構38が備えられてい
る。
横断面ほぼ矩形状で、十字型断面をした制御棒26をそ
の四隅で制御棒26のローラ37を介してスムーズに案
内するよう構成されているとともに、その対角線が相互
に一直線状に延びるよう菱形形状に配置される。各4個
の制御棒案内管27で形成される空間内に横断面円形状
の気水分離器31が夫々配置される。この場合、気水分
離器31の間に制御棒案内管27が配置されているので
、その気水分離器31の本数は、図6に示す場合に比べ
て減少することになるが、気水分離器31の本数の減少
に伴い低下した湿分分離性能を補完するため、制御棒案
内管35の内部には、湿分分離機構38が備えられてい
る。
【0023】図3は、この湿分分離機構38を示す。図
3は、図2の制御棒案内管27のA−A線断面図を示す
ものである。
3は、図2の制御棒案内管27のA−A線断面図を示す
ものである。
【0024】制御棒案内管27の内部には、炉心24か
ら上昇してくる気液2相流の方向を反転する反転板39
と、反転によって分離された水分を貯める貯水槽40と
、貯められた水分を制御棒案内管27の外に導くドレン
管40と、湿分を分離された蒸気の通路を制御棒案内管
27とともに形成する内管41と、反転板39内の蒸気
を内管42に導く蒸気案内管43とからなる湿分分離機
構が軸方向に1個若しくは複数個備えられている。
ら上昇してくる気液2相流の方向を反転する反転板39
と、反転によって分離された水分を貯める貯水槽40と
、貯められた水分を制御棒案内管27の外に導くドレン
管40と、湿分を分離された蒸気の通路を制御棒案内管
27とともに形成する内管41と、反転板39内の蒸気
を内管42に導く蒸気案内管43とからなる湿分分離機
構が軸方向に1個若しくは複数個備えられている。
【0025】これによって、炉心24から上昇してくる
気液2相流の一部は気水分離器31に導かれ、残りは制
御棒案内管27の中を上昇するのであるが、この制御棒
案内管27に導かれた気液2相流は、制御棒案内管27
内に設けられた湿分分離機構38によって湿分を分離さ
れる。
気液2相流の一部は気水分離器31に導かれ、残りは制
御棒案内管27の中を上昇するのであるが、この制御棒
案内管27に導かれた気液2相流は、制御棒案内管27
内に設けられた湿分分離機構38によって湿分を分離さ
れる。
【0026】制御棒案内管27内を上昇してきた気液2
相流は、貯水槽40の外壁面に案内されて反転板39に
導かれる。そして、反転板39の曲率に沿って向きが反
転され、遠心分離作用で重い水分は反転板39から内管
42の壁面に沿って流れ、貯水槽40に貯められた後、
ドレン管41を通って制御棒案内管27の外に排水され
る。
相流は、貯水槽40の外壁面に案内されて反転板39に
導かれる。そして、反転板39の曲率に沿って向きが反
転され、遠心分離作用で重い水分は反転板39から内管
42の壁面に沿って流れ、貯水槽40に貯められた後、
ドレン管41を通って制御棒案内管27の外に排水され
る。
【0027】一方、軽い蒸気は、水分と同様に反転板3
9で向きを反転されるが、軽いため、貯水槽40内で更
に向きを変えて上昇し、蒸気案内管43に導かれ内管4
2と制御棒案内管27の間の空間を通って制御棒案内管
27の上部に達し、蒸気乾燥器32に導かれるようなさ
れている。
9で向きを反転されるが、軽いため、貯水槽40内で更
に向きを変えて上昇し、蒸気案内管43に導かれ内管4
2と制御棒案内管27の間の空間を通って制御棒案内管
27の上部に達し、蒸気乾燥器32に導かれるようなさ
れている。
【0028】ところで、蒸気案内管43の下端は、反転
板39より少し下方に突き出して設置されている。これ
は、反転板39の内壁に沿って水分が流れる時、この水
分が蒸気案内管43の中に流れ込まないようにするため
である。
板39より少し下方に突き出して設置されている。これ
は、反転板39の内壁に沿って水分が流れる時、この水
分が蒸気案内管43の中に流れ込まないようにするため
である。
【0029】このような湿分分離機構38を制御棒案内
管27の内部にこの軸方向に沿って1個若しくは複数個
設けることにより、制御棒案内管35の湿分分離機能を
高めることができる。
管27の内部にこの軸方向に沿って1個若しくは複数個
設けることにより、制御棒案内管35の湿分分離機能を
高めることができる。
【0030】図4は、本発明の第2の実施例を示す図3
相当図である。
相当図である。
【0031】この実施例においては、湿分分離機構45
の構成が図3に示す湿分分離機構38と異なる。湿分分
離機構45は炉心24から上昇してくる気液2相流から
湿分を分離するためのメッシュ46と、このメッシュ4
6で分離された水分を制御棒案内管27の外に導くドレ
ン管41と、メッシュ41を通過して蒸気を導く空間を
内管42とともに形成するフード47と、この蒸気を内
管42と制御棒案内管27との間に導くよう内管42に
設けられた蒸気穴48とからなり、この湿分分離機構4
5は制御棒案内管27の軸方向に1個若しくは複数個配
置されている。これにより、制御棒案内管27内を上昇
してきた気液2相流は、メッシュ46にぶつかり、この
メッシュ46の間を通過する間に水分はメッシュ41に
沿って流れドレン管41に導かれて制御棒案内管27の
外に排水される。一方、メッシュ46を通り抜けた蒸気
は、フード47と内管42で形成される蒸気空間に導か
れ、更に内管42に設けられた蒸気穴48を通って円管
42と制御棒案内管27の空間に達し、制御棒案内管2
7の上部から蒸気乾燥器32に導かれるようようになっ
ている。
の構成が図3に示す湿分分離機構38と異なる。湿分分
離機構45は炉心24から上昇してくる気液2相流から
湿分を分離するためのメッシュ46と、このメッシュ4
6で分離された水分を制御棒案内管27の外に導くドレ
ン管41と、メッシュ41を通過して蒸気を導く空間を
内管42とともに形成するフード47と、この蒸気を内
管42と制御棒案内管27との間に導くよう内管42に
設けられた蒸気穴48とからなり、この湿分分離機構4
5は制御棒案内管27の軸方向に1個若しくは複数個配
置されている。これにより、制御棒案内管27内を上昇
してきた気液2相流は、メッシュ46にぶつかり、この
メッシュ46の間を通過する間に水分はメッシュ41に
沿って流れドレン管41に導かれて制御棒案内管27の
外に排水される。一方、メッシュ46を通り抜けた蒸気
は、フード47と内管42で形成される蒸気空間に導か
れ、更に内管42に設けられた蒸気穴48を通って円管
42と制御棒案内管27の空間に達し、制御棒案内管2
7の上部から蒸気乾燥器32に導かれるようようになっ
ている。
【0032】このような湿分分離機構45を制御棒案内
管27の内部にこの軸方向に沿って1個若しくは複数個
設けることにより、制御棒案内管27の湿分分離機能を
高めることができる。
管27の内部にこの軸方向に沿って1個若しくは複数個
設けることにより、制御棒案内管27の湿分分離機能を
高めることができる。
【0033】以上述べたような湿分分離機構38,45
を内部に備えた制御棒案内管27を用いることにより、
制御棒案内管27を気水分離器31の間に設置すること
ができる。これは、制御棒案内管27の設置によって気
水分離器31の設置本数が減少し湿分分離性能が低下し
ても、湿分分離機能をもつ制御棒案内管27がこの低下
した湿分分離性能を補完できるからである。
を内部に備えた制御棒案内管27を用いることにより、
制御棒案内管27を気水分離器31の間に設置すること
ができる。これは、制御棒案内管27の設置によって気
水分離器31の設置本数が減少し湿分分離性能が低下し
ても、湿分分離機能をもつ制御棒案内管27がこの低下
した湿分分離性能を補完できるからである。
【0034】これにより、制御棒案内管27と気水分離
器31とを軸方向に別々の空間に設置する必要があった
ものを、軸方向に同じ空間に設置可能となり、原子炉炉
内構造物の高さを低くすることができる。
器31とを軸方向に別々の空間に設置する必要があった
ものを、軸方向に同じ空間に設置可能となり、原子炉炉
内構造物の高さを低くすることができる。
【0035】なお、前記実施例では、蒸気乾燥器32を
原子炉圧力容器21内に設けた例を示しているが、連結
棒29を更に短くするために、蒸気乾燥器32を原子炉
圧力容器21の外に設けることもできる。
原子炉圧力容器21内に設けた例を示しているが、連結
棒29を更に短くするために、蒸気乾燥器32を原子炉
圧力容器21の外に設けることもできる。
【0036】また、前記実施例では、冷却材aの強制循
環用として、原子炉内再循環ポンプ34を設けた例を示
しているが、ジェットポンプとしてもよく、更に、全冷
却材aを自然循環させるタイプの自然循環式沸騰水型原
子炉の構造であってもよいことは勿論である。
環用として、原子炉内再循環ポンプ34を設けた例を示
しているが、ジェットポンプとしてもよく、更に、全冷
却材aを自然循環させるタイプの自然循環式沸騰水型原
子炉の構造であってもよいことは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、制御棒
の緊急挿入方向を重力に逆らわず、かつ重力を利用した
下降方向として、制御棒の緊急挿入の信頼性を一層向上
させることができ、しかも連結棒の長さを極力短くし、
原子炉圧力容器の高さを低くすることができる。これに
より、連結棒の摺動抵抗を減少させて制御棒の緊急挿入
の信頼性を向上させるとともに、原子炉圧力容器の高さ
を低くすることにより、原子炉格納容器、原子炉建屋の
高さを低くして原子力発電所の建設コストの低減を図る
ことができる。
の緊急挿入方向を重力に逆らわず、かつ重力を利用した
下降方向として、制御棒の緊急挿入の信頼性を一層向上
させることができ、しかも連結棒の長さを極力短くし、
原子炉圧力容器の高さを低くすることができる。これに
より、連結棒の摺動抵抗を減少させて制御棒の緊急挿入
の信頼性を向上させるとともに、原子炉圧力容器の高さ
を低くすることにより、原子炉格納容器、原子炉建屋の
高さを低くして原子力発電所の建設コストの低減を図る
ことができる。
【図1】本発明に係る沸騰水型原子炉の一実施例を示す
縦断面図。
縦断面図。
【図2】沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器内に設けられ
る気水分離器と制御棒案内管の配置関係を示す横断面図
。
る気水分離器と制御棒案内管の配置関係を示す横断面図
。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す図3相当図。
【図5】従来例の沸騰水型原子炉を例示した縦断面図。
【図6】沸騰水型原子炉の他の例を示す縦断面図。
21 原子炉圧力容器
24 炉心
25 炉心シュラウド
26 制御棒
27 制御棒案内管
28 制御棒駆動機構
29 連結棒
31 気水分離器
32 蒸気乾燥器
38,45 湿分分離機構
39 反転板
41 ドレン管
43 蒸気案内管
46 メッシュ
48 蒸気穴
Claims (1)
- 【請求項1】 原子炉圧力容器の上部に制御棒駆動機
構を設置し、この制御棒駆動機構に連結棒を介して制御
棒を連結させる一方、上記制御棒の昇降を案内となる制
御棒案内管と炉心から出てくる気液2相流から湿分を分
離する気水分離器とを前記原子炉圧力容器内に収納した
沸騰水型原子炉において、前記制御棒案内管を気水分離
器に隣接して同じ高さレベルに配置するとともに、上記
制御棒案内管の内部に湿分分離機構を備えたことを特徴
とする沸騰水型原子炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3141981A JPH04366794A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 沸騰水型原子炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3141981A JPH04366794A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 沸騰水型原子炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04366794A true JPH04366794A (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=15304623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3141981A Pending JPH04366794A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 沸騰水型原子炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04366794A (ja) |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP3141981A patent/JPH04366794A/ja active Pending
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