JPH04366917A - 液晶パネルを用いた画像表示装置および液晶tvプロジェクタ - Google Patents

液晶パネルを用いた画像表示装置および液晶tvプロジェクタ

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JPH04366917A
JPH04366917A JP3169130A JP16913091A JPH04366917A JP H04366917 A JPH04366917 A JP H04366917A JP 3169130 A JP3169130 A JP 3169130A JP 16913091 A JP16913091 A JP 16913091A JP H04366917 A JPH04366917 A JP H04366917A
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optical element
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茂 青山
Osamu Nishizaki
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    • G02B6/08Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres the relative position of the fibres being the same at both ends, e.g. for transporting images with fibre bundle in form of plate

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,液晶パネルを用いた
画像表示装置,液晶TVプロジェクタおよびこれらで用
いられる錐状光学素子アレイに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は液晶TV(テレビジョン)プロジ
ェクタの全体的な光学的構成を示すものである。
【0003】光源11によって発生した光は,光源11
の後方に配置された放物面鏡12で反射してほぼ平行化
され(後に詳述するように,光源11がある程度の大き
さ,たとえば直径2mm程度をもっていること,および
光がインコヒーレント光であることから完全には平行化
されず,ある広がりをもつ),コンデンサ・レンズ13
によって集光される。このコンデンサ・レンズ13によ
って集光される光の光路上に液晶パネル14が配置され
ている。液晶パネル14の前,後には偏光方向が互いに
直交する2枚の偏光板15,16が設けられている。
【0004】液晶パネル14は,後述するように,多数
の画素を有し,これらの画素における光の透過率(偏光
板15,16との協働により)が外部から与えられる映
像信号によって制御される。これにより映像信号によっ
て表わされる画像が液晶パネル14の面上に現われる。 液晶パネル14および偏光板15,16を透過した光に
よって表わされる画像が結像レンズ17を通して遠方の
スクリーン18上に結像される。
【0005】図2は液晶パネル14の概略的な拡大断面
の一部を示している。ここでは絶縁膜やスイッチング素
子の内部構造は図示が省略されている。図3は液晶パネ
ル14を構成する2枚のガラス基板のうちの一方の面上
に形成された画素電極,スイッチング素子および導体配
線パターンの等価回路を示している。
【0006】これらの図を参照して,液晶パネル14は
,基本的には,わずかの間隔(たとえば2μm程度)を
あけて配置された2枚のガラス基板21および22と,
これらのガラス基板21と22との間の空隙に充填され
た液晶23とから構成されている。
【0007】一方のガラス基板21の内面には多数本の
走査電極24Aと信号電極24Bがそれぞれ一定間隔で
縦,横に配列して形成されている。これらの走査電極2
4Aと信号電極24Bは相互に絶縁されている(図2に
おいては信号電極24Bの図示が省略されている)。以
下の説明において,走査電極24Aと信号電極24Bと
をまとめていうときには,導体配線パターン24という
ことにする。
【0008】ガラス基板21の内面において,これらの
走査電極24Aと信号電極24Bとによって囲まれた領
域に,画素電極26が相互に絶縁された状態でマトリク
ス状に形成されている。画素電極26はそれぞれ隣接す
る信号電極24Bに三端子スイッチング素子(たとえば
FETからなる薄膜トランジスタ)27を介して接続さ
れている。スイッチング素子27の制御端子(たとえば
ゲート端子)は隣接する走査電極24Aにそれぞれ接続
されている。さらに,これらの電極24A,24Bおよ
び26を覆うように配向膜28がガラス基板21の内面
の全面に形成されている。
【0009】他方のガラス基板22の内面には各画素電
極26に対向する位置にR,GおよびBのカラー・フィ
ルタ31が形成されているとともに,走査電極24Aお
よび信号電極24Bに対応する位置に遮光膜(ブラック
・マトリクス)32が形成されている。カラー・フィル
タ31の配列にはトライアングル配列,モザイク配列,
ストライプ配列等があるのはよく知られている。
【0010】ガラス基板22の内面には,カラー・フィ
ルタ31を覆うように,その全面に共通電極33が形成
され,さらにその上に配向膜34が形成されている。
【0011】画素電極26および共通電極33は透明導
電体膜(たとえばITO膜)により形成されている。こ
れに対して,走査電極24A,信号電極24Bおよび遮
光膜32は金属等の不透明膜である。したがって,入射
光が透過できるのは走査電極24Aと信号電極24Bに
よって囲まれた画素電極26のある領域(これは遮光膜
32によって覆われていない領域と一致する)だけであ
る。この光の透過が可能な領域を開口Aと呼ぶことにす
る。一画素は,走査電極24Aの中心線と信号電極24
Bの中心線によって区画された領域(これは遮光膜32
の中心線によって区画された領域と一致する)であり,
この領域を画素Eと呼ぶことにする。
【0012】液晶パネル14における画像の表示は次の
ようにして行なわれる。
【0013】走査電極24Aに順次走査電圧が印加され
る。各走査ごとに,走査電極24Aに印加された走査電
圧によって対応画素のスイッチング素子27がオンとな
る。 これにより,信号電極24Bと画素電極26とが接続さ
れる。各走査において,信号電極24Bと共通電極33
との間に表示すべき画像を表わす映像信号に相当する電
圧が順次印加されていく。したがって,各画素において
,画素電極26と共通電極33との間には映像信号に応
じた電圧が印加されることになる。
【0014】液晶パネル14内の液晶23は画素電極2
6と共通電極33との間に電圧を印加しない状態では一
方向に配向している。この配向方向は入射側に配置され
た偏光板15の偏光方向と一致している。光源11から
のランダム偏光の入射光は偏光板15によって直線偏光
の光に変換される。この直線偏光の光はその偏光方向を
保存した状態で液晶パネル14を通過する。出射側の偏
光板16の偏光方向は入射側の偏光板15の偏光方向と
直交しているから,液晶パネル14を通過した光は出射
側の偏光板16を透過しない。
【0015】液晶パネル14の画素電極26と共通電極
33との間に適当な電圧(映像信号の白レベルに相当)
を印加すると,液晶23の配向方向がらせん状に90°
回転する。 入射側の偏光板15によって変換された直線偏光の光は
液晶パネル14を通過するときにその偏光方向が90°
回転させられる。90°回転した液晶パネル14の出射
光の偏光方向は出射側の偏光板16の偏光方向と一致す
るからこの光は偏光板16を透過する。
【0016】液晶23の配向方向の回転角は液晶パネル
14の画素電極26と共通電極33との間に印加される
電圧に依存する。
【0017】したがって,上述した液晶パネル14の走
査において,各画素ごとに電極26と33との間に印加
される映像信号に対応する電圧に応じて,透過する光の
光量が変化し,液晶パネル14および偏光板15,16
によって,映像信号により表わされる画像が出現するこ
とになる。
【0018】さて,上述したような液晶パネル14の各
画素Eにおいて,入射光が透過するのは開口Aの部分の
みである。
【0019】近年の高画質化,高分解能化に伴い,画素
Eの大きさ(一例として一辺の長さが100 μm程度
)が縮小化している。ところが導体配線パターン24(
走査電極24Aおよび信号電極24B)はすべての画素
の周囲に張り巡らす必要がある。導体配線パターン24
の幅を縮小すると,歩留りと信頼性が低下し,また電気
抵抗が増大するので,あまり細くすることはできない。 したがって,いきおい画素Eにおける開口Aの面積の割
合が減少してしまう。画素Eの面積と開口Aの面積の比
は3対1ないしは4対1,またはそれ以下になる場合も
ある。そうすると,液晶パネル14を透過できる光量が
減少し,画面が暗くなるという問題が生じる。
【0020】このような問題点を解決するために,図4
に示すように,液晶パネル14の光入射側にマイクロレ
ンズ・アレイ37を設ける構成が提案されている(たと
えば特開昭64−35416 号公報)。
【0021】マイクロレンズ・アレイ37は基板39と
この基板39上に二次元的に配列された多数のマイクロ
レンズ(凸レンズ)38とから構成される。各マイクロ
レンズ38は液晶パネル14の各開口Aに対応する位置
に配列されている。マイクロレンズ38は入射光を集光
することにより対応する開口Aに光を集める目的で設け
られている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】マイクロレンズ38に
入射する光が完全に平行光でコヒーレントな場合には,
マイクロレンズ38による集光作用によって開口A内に
完全に収まる程度の小さなスポットを形成することが可
能である。
【0023】しかしながら,液晶TVプロジェクタにお
ける実際の光源はコヒーレント光を発生するものではな
く,また完全に平行化されずにある程度の広がりをもつ
から,マイクロレンズ38によって入射光をそのスポッ
トが開口Aより小さくなるように集光することはできな
い。
【0024】図5は図1に示す液晶TVプロジェクタに
おける光源から液晶パネルまでの等価光学系を示してい
る。ここで放物面鏡12はコリメート・レンズ12Aに
置きかえられて示されている。光源11の背後に配置さ
れた放物面鏡12と光源11の前方に配置されたコリメ
ート・レンズ12Aとの光学的作用は等価である。光源
11は矢印abで示されている。また偏光板15,16
は省略されている。
【0025】光源11は有限の大きさをもっている(上
述したようにたとえば2mm)。光源11の一方の端a
から出射した光は,その代表をL1で示すように,レン
ズ12A,13を通ってa1に結像する。光源11の他
方の端bから出射した光は,その代表をL2で示すよう
に,b1に結像する。これによりレンズ13の前方に光
源の像a1b1が形成される。
【0026】図6は液晶パネル14とその光入射側に配
置されたマイクロレンズ・アレイ37との光学的関係を
拡大して示すものである。液晶パネル14には導体配線
パターン24のみが示され,他の構成要素の図示は省略
されている。
【0027】光源11の一方の端aから出射した光L1
と他方の端bから出射した光L2は平行化されず,広が
り角θをもっている。マイクロレンズ・アレイ37のう
ちの1個のマイクロレンズ38に着目とすると,このマ
イクロレンズ38に入射した光は,液晶パネル14内の
導体配線パターン24上にかなり大きなスポットを形成
する。このスポットの強度分布が図6の右側に示されて
いる。このスポットは1つ以上の画素Eを充分に覆う大
きさであり,かなりの光量が導体配線パターン24によ
って遮光され,出射側に進むことはない。
【0028】この発明は,できるだけ明るい画像を投影
できる液晶TVプロジェクタを提供するものである。
【0029】この発明はまた,できるだけ明るい画像を
表示できる液晶パネルを用いた画像表示装置を提供する
ものである。
【0030】この発明はさらに,上記液晶TVプロジェ
クタおよび画像表示装置において好適に用いることので
きる錐状光学素子アレイを提供するものである。
【0031】
【課題を解決するための手段】この発明による液晶TV
プロジェクタは,光源と,映像信号により制御され,画
素ごとに入射光の透過光量を制御する液晶表示装置と,
上記光源の光を集光して上記液晶表示装置に投射する第
1の光学系と,上記液晶表示装置を透過した光をスクリ
ーンに投影する第2の光学系とを備えている。
【0032】上記液晶表示装置は,2枚の透明板と,こ
れらの透明板の間に充填された液晶とを含む液晶パネル
を備え,この液晶パネルの一方の透明板に,画素ごとに
設けられた画素電極への印加電圧を制御するための信号
を与える多数の導体パターンが形成されている。
【0033】上記第1の光学系は,上記光源の光を集光
する集光光学系と,上記集光光学系によって集光される
光を入射光として,上記液晶表示装置の画素電極の位置
における上記導体パターンによって規定される開口に対
応する複数の仮想光源を形成する仮想光源形成ディバイ
スと,上記仮想光源から発散する光をそれぞれ上記開口
に集光させる集光光学ディバイスとを備えている。
【0034】この発明による画像表示装置は,2枚の透
明板と,これらの透明板の間に充填された液晶とを備え
,一方の透明板に,画素ごとに設けられた画素電極への
印加電圧を制御するための信号を与える多数の導体パタ
ーンが形成されている液晶パネル,光源から与えられる
光を入射光として,上記液晶パネルの画素電極の位置に
おける上記導体パターンによって規定される開口に対応
する複数の仮想光源を形成する仮想光源形成ディバイス
,および上記仮想光源から発散する光をそれぞれ上記開
口に集光させる集光光学ディバイスを備えている。
【0035】この発明の一実施態様においては,上記仮
想光源形成ディバイスは二次元的に配列された複数個の
錐状光学素子から構成される。各錐状光学素子は光入射
側開口とこの光入射側開口よりも小さい光出射側開口と
をもち,上記光入射側開口に入射した光を上記光出射側
開口から出射させる。
【0036】上記錐状光学素子は上記光入射側開口に入
射した光を周側面での全反射により上記光出射側開口に
導くものであってもよいし,周側面の内側に鏡面反射面
をもち,上記光入射側開口に入射した光を鏡面反射によ
り上記光出射側開口に導くものであってもよい。
【0037】たとえば,上記錐状光学素子は錐状透明体
から構成され,その先端が上記光出射側開口を形成する
ように切断される。
【0038】この発明の他の実施態様においては,上記
仮想光源形成ディバイスは二次元的に配列された複数個
の集光素子から構成される。
【0039】上記集光光学ディバイスは二次元的に配列
された複数個の集光素子から構成される。
【0040】この発明の好ましい実施態様においては,
上記仮想光源形成ディバイスが二次元的に配列された複
数個の錐状光学素子または集光素子から構成され,上記
集光光学ディバイスが二次元的に配列された複数個の集
光素子から構成され,上記仮想光源形成ディバイスの錐
状光学素子または集光素子と,上記集光光学ディバイス
の集光素子と,上記液晶パネルの開口の相互に対応する
もの同志が,上記光源から上記液晶パネルに向う光軸に
平行な直線上に配列される。
【0041】上記仮想光源形成ディバイスは,それぞれ
が複数の上記開口に対応する複数の線状の仮想光源を形
成するものであってもよい。また上記集光光学ディバイ
スは,それぞれが複数の上記開口に対応するように,入
射光を複数の線状に集光するものであってもよい。
【0042】上記液晶表示装置において,上記液晶パネ
ルの前後の位置に偏光方向が互いに直交する2つの偏光
子が配置される。上記偏光子のうちの1つは,上記集光
光学ディバイスと上記液晶パネルとの間に配置されるこ
とが好ましい。
【0043】この発明による錐状光学素子アレイは,二
次元的に配列された複数個の錐状光学素子から構成され
ている。各錐状光学素子は,光入射側開口とこの光入射
側開口よりも小さい光出射側開口とをもち,上記光入射
側開口に入射した光を上記光出射側開口から出射させる
ものである。
【0044】
【作用】この発明による液晶TVプロジェクタおよび画
像表示装置においては,液晶パネルの光入射側に設けら
れた仮想光源形成ディバイスによって,液晶パネルの光
入射側に液晶パネル内の開口に対応する複数の仮想光源
が形成される。最も好ましくはこの仮想光源は液晶パネ
ル内の開口に1対1に対応し,かつ集光光学ディバイス
による結像倍率にもよるが,仮想光源の大きさは上記開
口と同程度である。
【0045】仮想光源形成ディバイスによって形成され
た仮想光源はきわめて小さいものであり,この仮想光源
から発する光は集光光学ディバイスの集光素子によって
液晶パネルの上記開口内にほぼ収まる程度にそれぞれ集
光される。
【0046】この発明による錐状光学素子アレイは上述
した多数の仮想光源を作成するために用いられる。
【0047】
【発明の効果】上述のように,液晶パネルの上記開口内
にほぼ収まるスポットが形成され,液晶パネルの導体配
線パターンによって遮断される光は非常に少なくなる。 多量の光が液晶パネルを通って出射するから,液晶パネ
ルによって明るい画像が得られる。
【0048】この発明による画像表示装置は液晶TVプ
ロジェクタのみならず,通常のテレビジョン画面の表示
装置,その他の表示装置にも適用できるのはいうまでも
ない。
【0049】
【実施例】実施例の説明において,上述した図1〜図6
に示すものと同一物には同一符号を付して重複説明を避
ける。
【0050】図7は液晶パネル14の光入射側に配置さ
れたマイクロレンズ・アレイ37および錐状光学素子ア
レイ40を示すものである。入射光の進行方向にそって
錐状光学素子アレイ40,マイクロレンズ・アレイ37
,液晶パネル14の順に配置される。図1との関係で説
明すると,錐状光学素子アレイ40とマイクロレンズ・
アレイ37は,コンデンサ・レンズ13と液晶パネル1
4との間に設けられる。偏光板15の位置については後
述する。
【0051】錐状光学素子アレイ40は透明体により形
成され,基板42とこの基板42上に二次元的に配列さ
れて固定された多数の錐状光学素子41とから構成され
ている。 錐状光学素子41とマイクロレンズ38と画素E(開口
A)とは1対1に対応し,かつ相互に対応するこれらは
,図1に示す光学系の光軸に平行な直線上に位置してい
る。
【0052】錐状光学素子41はこの実施例では四角錐
の頂部をその底面と平行な面で裁断した形状をもつ。図
8(A) に示すように,四角錐の底面にあたる面が光
入射側開口41b,裁断された頂部の面が光出射側開口
41aである。光出射側開口41aの面積は光入射側開
口41bの面積よりも小さい。
【0053】光入射側開口41bから錐状光学素子41
内に入射した光L1,L2はこの錐状光学素子41の側
面で全反射して光出射側開口41aから広がりながら出
射する。 好ましくは入射光L1,L2が側面で1回のみ全反射し
て出射するように,錐状光学素子41の形状が定められ
る。
【0054】錐状光学素子41の光出射側開口41aが
仮想光源となる。この開口41aがあたかも光源である
かのように光はこの開口41aから出射される。
【0055】後に詳述するように,マイクロレンズ38
によって構成される光学系の結像倍率にも依存するが,
錐状光学素子41の光出射側開口41aの大きさは液晶
パネル14内の開口Aの大きさと同程度がよい。光学系
の結像倍率が1であれば,光源と同じ大きさのスポット
を形成することができるからである。
【0056】このような錐状光学素子アレイ40は,E
B(電子ビーム)描画法,光露光法,切削法などにより
作製することができる。また,型を用いた成形法(出射
成形や赤外線硬貨樹脂を用いた成形法)によると量産が
可能である。
【0057】錐状光学素子41の形状は,四角錐状に限
らず,円錐状,六角錐状など様々に変形することが可能
である。
【0058】図8(B) は錐状光学素子の他の例を示
すものである。錐状光学素子43は中空の錐状であり,
光入射側開口43bと,これよりも面積の小さな光出射
側開口43aとを有している。この錐状光学素子43の
内周側面には反射膜(たとえば金属反射膜)44が形成
されている。光入射側開口43bから錐状光学素子43
内に入射した光L1,L2は反射膜44で,好ましくは
1回のみ鏡面反射して光出射側開口43aから出射する
【0059】マイクロレンズ・アレイ37を構成するマ
イクロレンズ38としては図7に図示のような平凸レン
ズ以外に,両凸レンズ,フレネル・レンズ,メニスカス
・レンズ,シリンドリカル・レンズ等を採用することが
できるが,詳細は後述する。マイクロレンズ・アレイ3
7も上述した方法により作製することができる。
【0060】図9は錐状光学素子アレイ40とマイクロ
レンズ・アレイ37と液晶パネル14との位置関係,お
よび錐状光学素子アレイ40から光が出射する様子を示
すものである。この図および後に示す図10および図1
1において,液晶パネル14には導体配線パターン24
のみを示す。
【0061】光源11から発生し,コンデンサ・レンズ
13を通して錐状光学素子アレイ40に入射する光は,
各錐状光学素子41の光出射側開口41aから広がりな
がら出射する。したがって,マイクロレンズ・アレイ3
7または液晶パネル14の側からみると,多数の微小な
光源が二次元的に配列されているように見える。
【0062】図10は錐状光学素子アレイ40の1個の
錐状光学素子41に着目し,この錐状光学素子41から
出射した光がマイクロレンズ・アレイ37を通して液晶
パネル14内で結像する様子を示すものである。偏光板
15は錐状光学素子アレイ40の光入射側に配置されて
いる。
【0063】錐状光学素子アレイ40とマイクロレンズ
・アレイ37との間の距離をd1,その間に存在する物
質(一般には空気)の屈折率をn1,マイクロレンズ・
アレイ37(の基板)の厚さをd2,その屈折率をn2
,液晶パネル14の光入射側のガラス基板21の厚さを
d2,その屈折率をn3とする。
【数1】   (d1/n1)/[(d2/n2)+(d3/n3
)]=C/D  ‥‥式1において,C/DまたはD/
Cが正の整数となるようにd1,d2,d3,n1,n
2,n3を定める。
【0064】上記の条件を満たした場合には,図10に
示すように,錐状光学素子41を出射した光はマイクロ
レンズ・アレイ37のいくつかのマイクロレンズ38を
それぞれ通して,液晶パネル14内の開口Aで丁度結像
する。
【0065】C/D=1と設定した場合には,開口Aに
形成されるスポットの大きさは錐状光学素子41の光出
射側開口41aの大きさ(仮想光源の大きさ)にほぼ等
しくなる。C/D=2,3のように設定すると,開口A
に形成されるスポットの大きさは光出射側開口41aの
大きさよりも小さくなる。
【0066】図10は,n1=1,n2=n3=1.5
 とした場合を図示している。
【0067】このようにして,錐状光学素子41から出
射した光のほとんどすべてが液晶パネル14内の開口A
内に集光し,その周囲の導体配線パターン24には投射
されないので,多くの光が開口Aを通って液晶パネル1
4から出射することになる。他の錐状光学素子41から
出射した光も同様である。このようにして,液晶パネル
14から現われる画像は明るいものとなる。
【0068】もっとも,上述した条件を満足しなくても
,錐状光学素子41から出射した光は少なくともそれに
対応するマイクロレンズ38によって集光され,それに
対応する開口A内に光源の像を結ぶ。この光源の像の光
強度が最も大きく,その周囲のマイクロレンズ38によ
る光像の光強度はより小さいと考えられるので,光の損
失はそれほど大きくなく,画像の明るさはある程度確保
できる。
【0069】錐状光学素子アレイ40やマイクロレンズ
・アレイ37を樹脂材料(たとえばポリカーボネイト等
)を用いて作製した場合には,これらのアレイ40,3
7は複屈折特性をもつようになる。これらのアレイ40
,37の光入射側に偏光板15を配置した図10に示す
構成において,偏光板15によって直線偏光に変換され
た光は,アレイ40,37を通過するときにその複屈折
特性により楕円偏光の光に変換されてしまう。そうする
と,液晶パネル14に電圧を印加しない状態においても
一部の光が液晶パネルおよび偏光板16を透過してしま
う不具合が生じる。
【0070】図11に示す変形例は上記の不具合を解消
した構成を示すもので,偏光板15がマイクロレンズ・
アレイ37と液晶パネル14との間に配置されている。
【0071】このような構成によると,自然光(ランダ
ム偏光)である入射光は液晶パネル14に入射する直前
において直線偏光に変換されるので,たとえ錐状光学素
子アレイ40やマイクロレンズ・アレイ37が複屈折特
性をもっていてもそれに影響されない。これにより明暗
の差の大きいはっきりした画像が得られるようになる。
【0072】図11に示すように偏光板15を配置した
場合には,式1の左辺の分母にd4/n4を加えればよ
い。 d4は偏光板15の厚さ,n4はその屈折率である。
【0073】液晶パネル14のガラス基板21に偏光板
15の機能をもたせることにより(すなわち基板21を
偏光板で構成することにより),偏光板15は不要とな
る。ガラス基板21に偏光フィルムを接着するようにし
てもよい。マイクロレンズ・アレイ37の基板を偏光板
とすることもできる。たとえば偏光フィルム上に多数の
マイクロレンズ38を形成することができる。
【0074】図12はさらに他の実施例を示すものであ
る。
【0075】マイクロレンズ・アレイ37の光入射側に
仮想光源を形成するディバイスとして,錐状光学素子ア
レイに代えて,マイクロレンズ・アレイ50が配置され
ている。このマイクロレンズ・アレイ50はマイクロレ
ンズ・アレイ37と同じ構成のものでよい。マイクロレ
ンズ・アレイ50は基板52とこの基板52上に二次元
的に配列された多数のマイクロレンズ51とから構成さ
れている。マイクロレンズ・アレイ50のマイクロレン
ズ51とマイクロレンズ・アレイ37のマイクロレンズ
38とは1対1に対応している。相互に対応するマイク
ロレンズ51,マイクロレンズ38および液晶パネル1
4の開口Aは光軸に平行な直線上にある。
【0076】図13は,マイクロレンズ・アレイ50と
マイクロレンズ・アレイ37と液晶パネル14との配置
関係を示すとともに,マイクロレンズ・アレイ50のマ
イクロレンズ51によって仮想光源a2b2が形成され
る様子を示すものである。この図13および図14にお
いては,偏光板15が省略されているが,この偏光板1
5を図10または図11に示すように配置することがで
きるのはいうまでもない。 また液晶パネル14において導体配線パターン24のみ
が図示されている。
【0077】マイクロレンズ・アレイ50のマイクロレ
ンズ51に光L1,L2が入射することにより,マイク
ロレンズ51の前方に光源a2b2が結像する。この光
源a2b2が仮想光源となる。この光源a2b2の大き
さは上述したように開口Aの大きさと同程度が好ましい
。すべてのマイクロレンズ51の前方に仮想光源a2b
2が形成されることになる。
【0078】図14は仮想光源a2b2がマイクロレン
ズ・アレイ37のマイクロレンズ38によって液晶パネ
ル14の開口Aの位置に結像される様子を示すものであ
る。図10および図11を参照して説明したものと全く
同じように,多くの光が開口Aを通って液晶パネル14
から出射するので,明るい画像を得ることができる。
【0079】図15は液晶パネル14とマイクロレンズ
・アレイ37,50との結合構造の例を示すものである
【0080】図15(A) においては,液晶パネル1
4の光入射側のガラス基板(または偏光板)に直接にマ
イクロレンズ38が固定されている。液晶パネル14に
対してスペーサ55を介してマイクロレンズ・アレイ5
0が取付けられている。
【0081】図15(B) においては,液晶パネル1
4にマイクロレンズ・アレイ37の基板39が固定され
,また液晶パネル14にスペーサ55によってマイクロ
レンズ・アレイ50が固定されている。
【0082】図16はマイクロレンズ・アレイ37また
は50の他の例を示すものである。
【0083】図16(A) および(B) はマイクロ
レンズが両凸レンズで実現されたマイクロレンズ・アレ
イを示している。
【0084】図16(C) および(D) はシリンド
リカル・レンズの例を示している。このようにマイクロ
レンズ・アレイ37または50としてシリンドリカル・
レンズを用いてもよい。集光作用が一方向にのみ行なわ
れるので,液晶パネル内の開口Aへの集光効率は低下す
るが,構造が簡単なので作製が容易であるという利点が
ある。錐状光学素子アレイも同じように,一方向にのみ
傾斜面をもつ光学素子を配列したものと置きかえてもよ
い。この場合には線状の仮想光源が形成されるであろう
【0085】上記実施例は液晶TVプロジェクタに関す
るものであるが,この発明は通常の液晶表示装置(液晶
テレビジョン等)にも適用できるのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶TVプロジェクタの全体的な光学的構成を
示す。
【図2】液晶パネルの拡大断面図である。
【図3】液晶パネルの配線パターンの等価回路図である
【図4】液晶パネルの光入射側にマイクロレンズ・アレ
イを配置した従来例を示す一部切欠き斜視図である。
【図5】液晶TVプロジェクタの等価光学系を示す。
【図6】従来例の問題点を示す。
【図7】この発明の実施例を示す一部切欠き斜視図であ
る。
【図8】(A) および(B) はそれぞれ錐状光学素
子アレイの例を示す側面図および断面図である。
【図9】錐状光学素子アレイによって仮想光源が形成さ
れる様子を示す。
【図10】仮想光源がマイクロレンズ・アレイによって
結像される様子を示す。
【図11】偏光板をマイクロレンズ・アレイと液晶パネ
ルとの間に配置した実施例を示す。
【図12】仮想光源形成ディバイスとしてマイクロレン
ズ・アレイを用いた実施例を示す一部切欠き斜視図であ
る。
【図13】マイクロレンズ・アレイによって仮想光源が
形成される様子を示す。
【図14】仮想光源がマイクロレンズ・アレイによって
結像される様子を示す。
【図15】(A) および(B) は,液晶パネルに対
するマイクロレンズ・アレイの取付構造の例をそれぞれ
示す。
【図16】(A) はマイクロレンズ・アレイの斜視図
,(B) はその側面図,(C) および(D)はシリ
ンドリカル・レンズ・アレイを示す斜視図である。
【符号の説明】
14  液晶パネル 15,16  偏光板 21,22  ガラス基板 23  液晶 24  導体配線パターン 24A  走査電極(導体配線パターン)24B  信
号電極(導体配線パターン)26  画素電極 27  スイッチング素子 33  共通電極 37  マイクロレンズ・アレイ 38  マイクロレンズ 40  錐状光学素子アレイ 41,43  錐状光学素子 41a,43a  光出射側開口 41b,43b  光入射側開口 44  反射膜 50  マイクロレンズ・アレイ 51  マイクロレンズ

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光源と,映像信号により制御され,画
    素ごとに入射光の透過光量を制御する液晶表示装置と,
    上記光源の光を集光して上記液晶表示装置に投射する第
    1の光学系と,上記液晶表示装置を透過した光をスクリ
    ーンに投影する第2の光学系とを備え,上記液晶表示装
    置が,2枚の透明板と,これらの透明板の間に充填され
    た液晶とを含む液晶パネルを備え,この液晶パネルの一
    方の透明板に,画素ごとに設けられた画素電極への印加
    電圧を制御するための信号を与える多数の導体パターン
    が形成されており,上記第1の光学系が,上記光源の光
    を集光する集光光学系と,上記集光光学系によって集光
    される光を入射光として,上記液晶表示装置の画素電極
    の位置において上記導体パターンによって規定される開
    口に対応する複数の仮想光源を形成する仮想光源形成デ
    ィバイスと,上記仮想光源から発散する光をそれぞれ上
    記開口に集光させる集光光学ディバイスとを備えている
    ,液晶TVプロジェクタ。
  2. 【請求項2】  上記仮想光源形成ディバイスが二次元
    的に配列された複数個の錐状光学素子から構成され,各
    錐状光学素子が光入射側開口とこの光入射側開口よりも
    小さい光出射側開口とをもち,上記光入射側開口に入射
    した光を上記光出射側開口から出射させるものである,
    請求項1に記載の液晶TVプロジェクタ。
  3. 【請求項3】  上記錐状光学素子が上記光入射側開口
    に入射した光を周側面での全反射により上記光出射側開
    口に導くものである,請求項2に記載の液晶TVプロジ
    ェクタ。
  4. 【請求項4】  上記錐状光学素子が周側面の内側に鏡
    面反射面をもち,上記光入射側開口に入射した光を鏡面
    反射により上記光出射側開口に導くものである,請求項
    2に記載の液晶TVプロジェクタ。
  5. 【請求項5】  上記錐状光学素子が錐状透明体から構
    成され,その先端が上記光出射側開口を形成するように
    切断されている,請求項2に記載の液晶TVプロジェク
    タ。
  6. 【請求項6】  上記仮想光源形成ディバイスが二次元
    的に配列された複数個の集光素子から構成されている,
    請求項1に記載の液晶TVプロジェクタ。
  7. 【請求項7】  上記集光光学ディバイスが二次元的に
    配列された複数個の集光素子から構成されている,請求
    項1に記載の液晶TVプロジェクタ。
  8. 【請求項8】  上記仮想光源形成ディバイスが二次元
    的に配列された複数個の錐状光学素子または集光素子か
    ら構成され,上記集光光学ディバイスが二次元的に配列
    された複数個の集光素子から構成され,上記仮想光源形
    成ディバイスの錐状光学素子または集光素子と,上記集
    光光学ディバイスの集光素子と,上記液晶表示装置の開
    口の相互に対応するもの同志が,上記第1の光学系の光
    軸に平行な直線上に配列されている,請求項1に記載の
    液晶TVプロジェクタ。
  9. 【請求項9】  上記液晶表示装置が,上記液晶パネル
    の前後の位置に配置されかつ偏光方向が互いに直交する
    2つの偏光子を備えている,請求項1に記載の液晶TV
    プロジェクタ。
  10. 【請求項10】  上記偏光子のうちの1つが,上記第
    1の光学系における集光光学系と仮想光源形成ディバイ
    スとの間に配置されている,請求項9に記載の液晶TV
    プロジェクタ。
  11. 【請求項11】  上記偏光子のうちの1つが,上記第
    1の光学系の集光光学ディバイスと上記液晶パネルとの
    間に配置されている,請求項9に記載の液晶TVプロジ
    ェクタ。
  12. 【請求項12】  上記仮想光源形成ディバイスが,そ
    れぞれが複数の上記開口に対応する複数の線状の仮想光
    源を形成するものである,請求項1に記載の液晶TVプ
    ロジェクタ。
  13. 【請求項13】  上記集光光学ディバイスが,それぞ
    れが複数の上記開口に対応するように,入射光を複数の
    線状に集光するものである,請求項1に記載の液晶TV
    プロジェクタ。
  14. 【請求項14】  2枚の透明板と,これらの透明板の
    間に充填された液晶とを備え,一方の透明板に,画素ご
    とに設けられた画素電極への印加電圧を制御するための
    信号を与える多数の導体パターンが形成されている液晶
    パネル,光源から与えられる光を入射光として,上記液
    晶パネルの画素電極の位置における上記導体パターンに
    よって規定される開口に対応する複数の仮想光源を形成
    する仮想光源形成ディバイス,および上記仮想光源から
    発散する光をそれぞれ上記開口に集光させる集光光学デ
    ィバイス,を備えた画像表示装置。
  15. 【請求項15】  上記仮想光源形成ディバイスが二次
    元的に配列された複数個の錐状光学素子から構成され,
    各錐状光学素子が光入射側開口とこの光入射側開口より
    も小さい光出射側開口とをもち,上記光入射側開口に入
    射した光を上記光出射側開口から出射させるものである
    ,請求項14に記載の画像表示装置。
  16. 【請求項16】  上記錐状光学素子が上記光入射側開
    口に入射した光を周側面での全反射により上記光出射側
    開口に導くものである,請求項15に記載の画像表示装
    置。
  17. 【請求項17】  上記錐状光学素子が周側面の内側に
    鏡面反射面をもち,上記光入射側開口に入射した光を鏡
    面反射により上記光出射側開口に導くものである,請求
    項15に記載の画像表示装置。
  18. 【請求項18】  上記錐状光学素子が錐状透明体から
    構成され,その先端が上記光出射側開口を形成するよう
    に切断されている,請求項15に記載の画像表示装置。
  19. 【請求項19】  上記仮想光源形成ディバイスが二次
    元的に配列された複数個の集光素子から構成されている
    ,請求項14に記載の画像表示装置。
  20. 【請求項20】  上記集光光学ディバイスが二次元的
    に配列された複数個の集光素子から構成されている,請
    求項14に記載の画像表示装置。
  21. 【請求項21】  上記仮想光源形成ディバイスが二次
    元的に配列された複数個の錐状光学素子または集光素子
    から構成され,上記集光光学ディバイスが二次元的に配
    列された複数個の集光素子から構成され,上記仮想光源
    形成ディバイスの錐状光学素子または集光素子と,上記
    集光光学ディバイスの集光素子と,上記液晶パネルの開
    口の相互に対応するもの同志が,上記光源から上記液晶
    パネルに向う光軸に平行な直線上に配列されている,請
    求項14に記載の画像表示装置。
  22. 【請求項22】  上記液晶パネルの前後の位置に配置
    されかつ偏光方向が互いに直交する2つの偏光子を備え
    ている,請求項14に記載の画像表示装置。
  23. 【請求項23】  上記偏光子のうちの1つが,上記光
    源と上記仮想光源形成ディバイスとの間に配置されてい
    る,請求項22に記載の画像表示装置。
  24. 【請求項24】  上記偏光子のうちの1つが,上記集
    光光学ディバイスと上記液晶パネルとの間に配置されて
    いる,請求項22に記載の画像表示装置。
  25. 【請求項25】  上記仮想光源形成ディバイスが,そ
    れぞれが複数の上記開口に対応する複数の線状の仮想光
    源を形成するものである,請求項14に記載の画像表示
    装置。
  26. 【請求項26】  上記集光光学ディバイスが,それぞ
    れが複数の上記開口に対応するように,入射光を複数の
    線状に集光するものである,請求項14に記載の画像表
    示装置。
  27. 【請求項27】  2枚の透明板と,これらの透明板の
    間に充填された液晶とを備え,一方の透明板に,画素ご
    とに設けられた画素電極への印加電圧を制御するための
    信号を与える多数の導体パターンが形成されている液晶
    パネル,二次元的に配列された複数個の錐状光学素子か
    ら構成され,各錐状光学素子が光入射側開口とこの光入
    射側開口よりも小さい光出射側開口とをもち,上記光入
    射側開口に入射した光源からの光を上記光出射側開口か
    ら出射させることにより,上記液晶パネルの画素電極の
    位置における上記導体パターンによって規定される開口
    に対応する複数の仮想光源を形成する錐状光学素子アレ
    イ,および二次元的に配列された複数個の集光素子から
    構成され,上記仮想光源から発散する光をそれぞれ上記
    開口に集光させる集光素子アレイ,を備えた画像表示装
    置。
  28. 【請求項28】  上記錐状光学素子が上記光入射側開
    口に入射した光を周側面での全反射により上記光出射側
    開口に導くものである,請求項27に記載の画像表示装
    置。
  29. 【請求項29】  上記錐状光学素子が周側面の内側に
    鏡面反射面をもち,上記光入射側開口に入射した光を鏡
    面反射により上記光出射側開口に導くものである,請求
    項27に記載の画像表示装置。
  30. 【請求項30】  上記錐状光学素子が錐状透明体から
    構成され,その先端が上記光出射側開口を形成するよう
    に切断されている,請求項27に記載の画像表示装置。
  31. 【請求項31】  2枚の透明板と,これらの透明板の
    間に充填された液晶とを備え,一方の透明板に,画素ご
    とに設けられた画素電極への印加電圧を制御するための
    信号を与える多数の導体パターンが形成されている液晶
    パネル,二次元的に配列された複数個の集光素子から構
    成され,光源から与えられる光を入射光として,上記液
    晶パネルの画素電極の位置における上記導体パターンに
    よって規定される開口に対応する複数の仮想光源を形成
    する第1の集光素子アレイ,および二次元的に配列され
    た複数個の集光素子から構成され,上記仮想光源から発
    散する光をそれぞれ上記開口に集光させる第2の集光素
    子アレイ,を備えた画像表示装置。
  32. 【請求項32】  2枚の透明板と,これらの透明板の
    間に充填された液晶とを備え,一方の透明板に,画素ご
    とに設けられた画素電極への印加電圧を制御するための
    信号を与える多数の導体パターンが形成されている液晶
    パネル,光源から与えられる光を入射光として,上記液
    晶パネルの画素電極の位置における上記導体パターンに
    よって規定される開口に対応する複数の仮想光源を形成
    する仮想光源形成ディバイス,上記仮想光源から発散す
    る光をそれぞれ上記開口に集光させる集光光学ディバイ
    ス,および上記集光光学ディバイスと上記液晶パネルと
    の間に配置された偏光素子,を備えた画像表示装置。
  33. 【請求項33】  上記偏光素子が偏光フィルムである
    ,請求項32に記載の画像表示装置。
  34. 【請求項34】  上記偏光素子が,偏光板によって構
    成された上記液晶パネルの一方の透明板である,請求項
    32に記載の画像表示装置。
  35. 【請求項35】  上記集光光学ディバイスが,基板と
    ,この基板上に二次元的に配列された複数の集光素子と
    から構成され,上記偏光素子が偏光板によって構成され
    た上記集光光学ディバイスの基板である,請求項32に
    記載の画像表示装置。
  36. 【請求項36】  二次元的に配列された複数個の錐状
    光学素子から構成され,各錐状光学素子が光入射側開口
    とこの光入射側開口よりも小さい光出射側開口とをもち
    ,上記光入射側開口に入射した光を上記光出射側開口か
    ら出射させる,錐状光学素子アレイ。
  37. 【請求項37】  上記錐状光学素子が上記光入射側開
    口に入射した光を周側面での全反射により上記光出射側
    開口に導くものである,請求項36に記載の錐状光学素
    子アレイ。
  38. 【請求項38】  上記錐状光学素子が周側面の内側に
    鏡面反射面をもち,上記光入射側開口に入射した光を鏡
    面反射により上記光出射側開口に導くものである,請求
    項36に記載の錐状光学素子アレイ。
  39. 【請求項39】  上記錐状光学素子が錐状透明体から
    構成され,その先端が上記光出射側開口を形成するよう
    に切断されてる,請求項36に記載の錐状光学素子アレ
    イ。
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