JPH04366921A - 振動板付き液晶表示素子 - Google Patents
振動板付き液晶表示素子Info
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- JPH04366921A JPH04366921A JP3143161A JP14316191A JPH04366921A JP H04366921 A JPH04366921 A JP H04366921A JP 3143161 A JP3143161 A JP 3143161A JP 14316191 A JP14316191 A JP 14316191A JP H04366921 A JPH04366921 A JP H04366921A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動板付き液晶表示素子
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は液晶の持つ電気光学効果
、すなわち電場を印加したときに生ずる液晶分子の光学
的性質の変化を利用するものであり、時計、電卓、計測
器等の数字表示パターン等の表示素子として使用される
他、自動車の防眩ミラーとしても使用されている。
、すなわち電場を印加したときに生ずる液晶分子の光学
的性質の変化を利用するものであり、時計、電卓、計測
器等の数字表示パターン等の表示素子として使用される
他、自動車の防眩ミラーとしても使用されている。
【0003】すなわち、ミラーのガラス前面に2枚の電
極中に封入した液晶を設置し、電極間に電圧を印加する
ことにより液晶を半透明とし、ミラーの防眩効果を得る
ことが考えられ、既に特公昭48−35384号として
公知である。
極中に封入した液晶を設置し、電極間に電圧を印加する
ことにより液晶を半透明とし、ミラーの防眩効果を得る
ことが考えられ、既に特公昭48−35384号として
公知である。
【0004】一方、ドアミラーやフエンダーミラー等の
アウトサイドミラーに付着する水滴を除去するために、
ミラーに接触して圧電素子を使用した振動装置を取付け
、振動装置の振動によりミラーを振動させて、ミラーの
反射面に付着した水滴を噴霧化して瞬時に除去する装置
が、実開昭63−25658号に開示されている。
アウトサイドミラーに付着する水滴を除去するために、
ミラーに接触して圧電素子を使用した振動装置を取付け
、振動装置の振動によりミラーを振動させて、ミラーの
反射面に付着した水滴を噴霧化して瞬時に除去する装置
が、実開昭63−25658号に開示されている。
【0005】また、特開昭61−67830号公報にお
いては、プラスチック基板を用いた液晶表示素子におい
て、基板のフレキシビリティが高いため、スペーサが移
動しセルギャップが正確に保てず、表示むらが発生する
という問題点を解決するため、スペーサを有機絶縁材料
から形成するとともに、10個/cm2以上60個/c
m2未満の範囲で配向膜中に均一に分散・固定した液晶
表示素子が開示されている。
いては、プラスチック基板を用いた液晶表示素子におい
て、基板のフレキシビリティが高いため、スペーサが移
動しセルギャップが正確に保てず、表示むらが発生する
という問題点を解決するため、スペーサを有機絶縁材料
から形成するとともに、10個/cm2以上60個/c
m2未満の範囲で配向膜中に均一に分散・固定した液晶
表示素子が開示されている。
【0006】さらに、特開昭58−62624号公報に
おいては、スペーサ部材の量を制御し均一に分散させる
ため、配向膜内にスペーサ部材を混入させた液晶表示素
子が提案されている。
おいては、スペーサ部材の量を制御し均一に分散させる
ため、配向膜内にスペーサ部材を混入させた液晶表示素
子が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この液晶防眩ミラーに
も、付着する雨滴の除去を目的として、振動板を取り付
けた雨滴除去機能付液晶ミラーが開発が望まれ、その構
造は図4に示すようなものであると想定される。
も、付着する雨滴の除去を目的として、振動板を取り付
けた雨滴除去機能付液晶ミラーが開発が望まれ、その構
造は図4に示すようなものであると想定される。
【0008】図4において、2枚の透明基板1aおよび
1bは相対向するように配置され、対向する面にはそれ
ぞれ透明電極層2aおよび2bが被着され、さらにその
上に配向膜3aおよび3bが形成されている。なお、透
明基板1bの背面にはAl蒸着膜7が形成され保護膜8
によって覆われている。
1bは相対向するように配置され、対向する面にはそれ
ぞれ透明電極層2aおよび2bが被着され、さらにその
上に配向膜3aおよび3bが形成されている。なお、透
明基板1bの背面にはAl蒸着膜7が形成され保護膜8
によって覆われている。
【0009】この配向膜3aおよび3bにラビング等の
配向処理が施された後、透明電極層2aおよび2bのギ
ャップを制御する目的で、ガラスあるいはプラスチック
製の粒子状のスペーサ5を介在させて、透明基板1aお
よび1bの周縁部がシール材4により接着されて液晶セ
ルが組付けられる。
配向処理が施された後、透明電極層2aおよび2bのギ
ャップを制御する目的で、ガラスあるいはプラスチック
製の粒子状のスペーサ5を介在させて、透明基板1aお
よび1bの周縁部がシール材4により接着されて液晶セ
ルが組付けられる。
【0010】この液晶セルに液晶13が封入された後、
透明基板1bの背面に、圧電素子12を圧電素子固定用
接着剤11により固定した振動板10が、振動板固定用
接着剤9により接着される。
透明基板1bの背面に、圧電素子12を圧電素子固定用
接着剤11により固定した振動板10が、振動板固定用
接着剤9により接着される。
【0011】従来行われているこの振動板付き液晶セル
の透明電極層形成後の製造工程を示すと次の通りである
。配向膜印刷→配向膜硬化→ラビング→洗浄→シール剤
印刷→セル組付け(シール剤硬化)→液晶注入封止→超
音波振動板接着。なお、超音波作動による液晶セル内で
のスペーサの移動を防止するため、配向膜印刷時に配向
剤溶液中にスペーサを混合し、配向膜にスペーサを固定
する方法をとっている。
の透明電極層形成後の製造工程を示すと次の通りである
。配向膜印刷→配向膜硬化→ラビング→洗浄→シール剤
印刷→セル組付け(シール剤硬化)→液晶注入封止→超
音波振動板接着。なお、超音波作動による液晶セル内で
のスペーサの移動を防止するため、配向膜印刷時に配向
剤溶液中にスペーサを混合し、配向膜にスペーサを固定
する方法をとっている。
【0012】しかしながら、この振動板付き液晶表示素
子においては、配向膜に固定されたスペーサの密度が低
い場合は、基板を支承する部分が少なく、超音波作動耐
久中においてセルギャップが不均一となり、ドメイン(
色むら)が発生し易くなる。一方、配向膜に固定された
スペーサの密度が高い場合は、超音波による液晶表示素
子の基板の振動が小さくなり、雨滴除去性能が悪化する
という欠点がある。
子においては、配向膜に固定されたスペーサの密度が低
い場合は、基板を支承する部分が少なく、超音波作動耐
久中においてセルギャップが不均一となり、ドメイン(
色むら)が発生し易くなる。一方、配向膜に固定された
スペーサの密度が高い場合は、超音波による液晶表示素
子の基板の振動が小さくなり、雨滴除去性能が悪化する
という欠点がある。
【0013】本発明は雨滴除去性能を付与した振動板付
き液晶表示素子の前記の如き問題点を解決すべくなされ
たものであって、超音波振動作動耐久中においても、ド
メインの発生がなくかつ雨滴除去性能の優れた振動板付
き液晶表示素子を提供することを目的とする。
き液晶表示素子の前記の如き問題点を解決すべくなされ
たものであって、超音波振動作動耐久中においても、ド
メインの発生がなくかつ雨滴除去性能の優れた振動板付
き液晶表示素子を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】スペーサの分散密度を増
加すれば、ドメインの発生は防止できるが、雨滴除去性
能は劣化する。そこで、発明者等はスペーサの分散密度
とドメイン発生数および雨滴除去性能の関係について鋭
意研究を重ねた。その結果、雨滴除去性能が低下しない
範囲でドメイン発生を極力低減できるスペーサの分散密
度の範囲が存在することを新たに知見して本発明を完成
した。
加すれば、ドメインの発生は防止できるが、雨滴除去性
能は劣化する。そこで、発明者等はスペーサの分散密度
とドメイン発生数および雨滴除去性能の関係について鋭
意研究を重ねた。その結果、雨滴除去性能が低下しない
範囲でドメイン発生を極力低減できるスペーサの分散密
度の範囲が存在することを新たに知見して本発明を完成
した。
【0015】本発明の振動板付き液晶表示素子は、2枚
の相対向して配置される基板と、前記基板の相対向する
面にそれぞれ形成された透明電極層と、前記透明電極層
の上に形成された配向膜と、前記配向膜に散布されたス
ペーサと、前記基板の周縁部を封着し液晶パネルを形成
するシール材と、前記液晶パネルに注入封止された液晶
とからなる液晶表示素子において、前記いずれかの基板
に圧電素子を具備した振動板を固着し、前記スペーサを
6500〜24000個/cm2の密度で前記配向膜に
分散固定したことを要旨とする。
の相対向して配置される基板と、前記基板の相対向する
面にそれぞれ形成された透明電極層と、前記透明電極層
の上に形成された配向膜と、前記配向膜に散布されたス
ペーサと、前記基板の周縁部を封着し液晶パネルを形成
するシール材と、前記液晶パネルに注入封止された液晶
とからなる液晶表示素子において、前記いずれかの基板
に圧電素子を具備した振動板を固着し、前記スペーサを
6500〜24000個/cm2の密度で前記配向膜に
分散固定したことを要旨とする。
【0016】透明な基板としては、ガラス板または透明
なプラスチック板が使用される。2枚の基板を重ね合わ
せたときに外側になる面には、必要に応じて偏光板が重
ね合わされる。さらに、液晶セルを液晶防眩ミラー等と
して使用する場合は、透明基板のいずれか一方にアルミ
ニウム等の金属蒸着膜を形成し反射板とすることが必要
である。
なプラスチック板が使用される。2枚の基板を重ね合わ
せたときに外側になる面には、必要に応じて偏光板が重
ね合わされる。さらに、液晶セルを液晶防眩ミラー等と
して使用する場合は、透明基板のいずれか一方にアルミ
ニウム等の金属蒸着膜を形成し反射板とすることが必要
である。
【0017】透明電極としては、一般に酸化すずや酸化
インジウムなどのような金属酸化物の薄膜が用いられる
。基板の相対向する面に透明電極層を形成するには、ス
プレイ法のほか、真空蒸着法や高周波スパッタ法により
形成することができる。電極構成はセグメント電極、固
定パターン電極のみならずマトリクス電極にも適用でき
る。
インジウムなどのような金属酸化物の薄膜が用いられる
。基板の相対向する面に透明電極層を形成するには、ス
プレイ法のほか、真空蒸着法や高周波スパッタ法により
形成することができる。電極構成はセグメント電極、固
定パターン電極のみならずマトリクス電極にも適用でき
る。
【0018】本発明はラビング法により配向膜を形成す
る液晶セルに適用される。ラビング法による配向膜の形
成は、ボリイミドやポリビニルアルコールなどの水溶液
を塗布して基板の表面に薄い配向膜を形成し、その表面
を布などで一方向にこする(ラビング)ことにより配向
を得る。
る液晶セルに適用される。ラビング法による配向膜の形
成は、ボリイミドやポリビニルアルコールなどの水溶液
を塗布して基板の表面に薄い配向膜を形成し、その表面
を布などで一方向にこする(ラビング)ことにより配向
を得る。
【0019】また、超音波振動板付き液晶セルの場合、
超音波作動による液晶セル内でのスペーサの移動を防止
するため、配向膜印刷時に配向剤溶液中にスペーサを混
合し、配向膜にスペーサを固定する方法がとられる。ス
ペーサの分散密度はポリイミド溶液中に混合するスペー
サの濃度により、調節することができる。
超音波作動による液晶セル内でのスペーサの移動を防止
するため、配向膜印刷時に配向剤溶液中にスペーサを混
合し、配向膜にスペーサを固定する方法がとられる。ス
ペーサの分散密度はポリイミド溶液中に混合するスペー
サの濃度により、調節することができる。
【0020】シール剤は液晶セルの周囲を封着するもの
であって、シール剤としては有機系の接着剤、例えば熱
硬化性のエポキシ系接着剤などが用いられる。基板を貼
り合わせ後シール剤の加熱硬化により組み付けられた液
晶セルは、液晶の注入に先立って真空脱気される。
であって、シール剤としては有機系の接着剤、例えば熱
硬化性のエポキシ系接着剤などが用いられる。基板を貼
り合わせ後シール剤の加熱硬化により組み付けられた液
晶セルは、液晶の注入に先立って真空脱気される。
【0021】
【作用】本発明においては、スペーサを6500〜24
000個/cm2の密度で配向膜に分散固定したので、
超音波作動耐久中においてもセルギャップを均一に保つ
ことができ、ドメインの発生が殆ど見られない。また、
スペーサ分散密度の上限を規制することにより、超音波
作動中に基板の振動を充分に確保することが出来るので
、所望の雨滴除去性能を得ることができる。
000個/cm2の密度で配向膜に分散固定したので、
超音波作動耐久中においてもセルギャップを均一に保つ
ことができ、ドメインの発生が殆ど見られない。また、
スペーサ分散密度の上限を規制することにより、超音波
作動中に基板の振動を充分に確保することが出来るので
、所望の雨滴除去性能を得ることができる。
【0022】本発明においてスペーサの分散密度を65
00〜24000個/cm2としたのは、分散密度が6
500個/cm2未満であると、ドメインが発生するお
それがあるためであり、24000個/cm2を越える
と雨滴除去性能が劣化するからである。
00〜24000個/cm2としたのは、分散密度が6
500個/cm2未満であると、ドメインが発生するお
それがあるためであり、24000個/cm2を越える
と雨滴除去性能が劣化するからである。
【0023】
【実施例】本発明の実施例について比較例と併せてて説
明し、本発明の効果を明らかにする。図4は本実施例に
用いた超音波振動板付き液晶セルの断面図であって、そ
の構成については既に段落0008〜0010で説明し
た通りである。
明し、本発明の効果を明らかにする。図4は本実施例に
用いた超音波振動板付き液晶セルの断面図であって、そ
の構成については既に段落0008〜0010で説明し
た通りである。
【0024】(実施例1)2枚の透明基板1aおよび1
bに曲率半径1800mm、厚さ0.7mmの曲面ガラ
ス板を用い、対向する面にはそれぞれITO(インジウ
ムチンオキサイド)からなる400Å厚さの透明電極層
2aおよび2bを被着した。配向膜3aはポリイミド溶
液を塗布し300℃で1時間乾燥硬化させて厚さ150
0Åの膜として形成した。
bに曲率半径1800mm、厚さ0.7mmの曲面ガラ
ス板を用い、対向する面にはそれぞれITO(インジウ
ムチンオキサイド)からなる400Å厚さの透明電極層
2aおよび2bを被着した。配向膜3aはポリイミド溶
液を塗布し300℃で1時間乾燥硬化させて厚さ150
0Åの膜として形成した。
【0025】一方、配向膜3bはスペーサ混合ポリイミ
ド溶液を塗布した。すなわち、スペーサ5には、直径7
μmのポリスチレンビーズを用い、このスペーサ5をポ
リイミド溶液にスペーサ散布密度が1000〜1000
00個/cm2になるように混合し、基板1bにスペー
サ混合ポリイミド溶液を塗布した後、ポリイミドを20
0℃で1時間乾燥硬化させることにより、スペーサ5を
ポリイミドを介して基板1bに固着した。配向膜3bの
厚さは3000Åである。なお、透明基板1bの背面に
は厚さ1200ÅのAl蒸着膜7を形成し保護膜8によ
って覆った。
ド溶液を塗布した。すなわち、スペーサ5には、直径7
μmのポリスチレンビーズを用い、このスペーサ5をポ
リイミド溶液にスペーサ散布密度が1000〜1000
00個/cm2になるように混合し、基板1bにスペー
サ混合ポリイミド溶液を塗布した後、ポリイミドを20
0℃で1時間乾燥硬化させることにより、スペーサ5を
ポリイミドを介して基板1bに固着した。配向膜3bの
厚さは3000Åである。なお、透明基板1bの背面に
は厚さ1200ÅのAl蒸着膜7を形成し保護膜8によ
って覆った。
【0026】配向膜3aおよび3bのラビング処理後の
洗浄は超音波純水洗浄により行った。続いて、透明基板
1aおよび1bの周縁部にエポキシ系のシール材4を印
刷し基板1aと基板1bを重ね合わせて180℃で75
分間加熱硬化してシール材4を硬化させることにより液
晶セルを組み付けた。
洗浄は超音波純水洗浄により行った。続いて、透明基板
1aおよび1bの周縁部にエポキシ系のシール材4を印
刷し基板1aと基板1bを重ね合わせて180℃で75
分間加熱硬化してシール材4を硬化させることにより液
晶セルを組み付けた。
【0027】組み付けた液晶セルに液晶13を注入封止
後、透明基板1bの背面に、圧電素子12を背面に圧電
素子固定用接着剤11により固定した振動板10を、振
動板固定用接着剤9により接着した。
後、透明基板1bの背面に、圧電素子12を背面に圧電
素子固定用接着剤11により固定した振動板10を、振
動板固定用接着剤9により接着した。
【0028】得られた振動板付き液晶表示素子について
、雨滴除去性能および超音波作動耐久性について評価し
た。なお、雨滴除去性能はDC12Vを駆動回路を介し
て圧電素子に入力し評価した。評価は基板1aの表面に
水滴を噴霧し、電圧を5秒間印加した後、表面に残って
いる水滴を次に示す5段階で評価した。 評価基準:5・・・水滴完全なし 4・・・隅に水滴が少し残る 3・・・中央に水滴が少し残る 2・・・大粒の水滴が残る 1・・・大粒の水滴がかなり残る
、雨滴除去性能および超音波作動耐久性について評価し
た。なお、雨滴除去性能はDC12Vを駆動回路を介し
て圧電素子に入力し評価した。評価は基板1aの表面に
水滴を噴霧し、電圧を5秒間印加した後、表面に残って
いる水滴を次に示す5段階で評価した。 評価基準:5・・・水滴完全なし 4・・・隅に水滴が少し残る 3・・・中央に水滴が少し残る 2・・・大粒の水滴が残る 1・・・大粒の水滴がかなり残る
【0029】また、超音波作動耐久性については、DC
12Vを駆動回路を介して5秒間印加し、30秒間静止
を1サイクルとして作動させ、36000サイクル後の
液晶ミラー部を目視により観察し、ドメイン発生の有無
を調査した。得られた結果は図1にまとめて示した。
12Vを駆動回路を介して5秒間印加し、30秒間静止
を1サイクルとして作動させ、36000サイクル後の
液晶ミラー部を目視により観察し、ドメイン発生の有無
を調査した。得られた結果は図1にまとめて示した。
【0030】図1に示したように、雨滴除去性能につい
ては液晶セル中の平均スペーサ密度が1000〜100
00個/cm2までは評価基準5の水滴完全なしであっ
たが、10000〜24000個/cm2の間で実用限
界の評価基準3の中央に水滴が少し残るまで低下した。
ては液晶セル中の平均スペーサ密度が1000〜100
00個/cm2までは評価基準5の水滴完全なしであっ
たが、10000〜24000個/cm2の間で実用限
界の評価基準3の中央に水滴が少し残るまで低下した。
【0031】また、サンプル5個毎のドメイン発生個数
は、液晶セル中の平均スペーサ密度が6500個/cm
2未満である時は、ドメインが1〜5個発生した。しか
し、液晶セル中の平均スペーサ密度が6500個/cm
2を越えると、ドメイン発生個数が0となった。以上の
結果より、液晶セル中の平均スペーサ密度が6500〜
24000個/cm2の範囲において、液晶セルの雨滴
除去性能を実用限界に保つと共にドメイン発生を防止で
きることが判明し本発明の効果が確認できた。
は、液晶セル中の平均スペーサ密度が6500個/cm
2未満である時は、ドメインが1〜5個発生した。しか
し、液晶セル中の平均スペーサ密度が6500個/cm
2を越えると、ドメイン発生個数が0となった。以上の
結果より、液晶セル中の平均スペーサ密度が6500〜
24000個/cm2の範囲において、液晶セルの雨滴
除去性能を実用限界に保つと共にドメイン発生を防止で
きることが判明し本発明の効果が確認できた。
【0032】(実施例2)実施例1と同じ構成材料を用
い、同じ方法で振動板付き液晶セルを製造した。その際
、ポリイミドとスペーサの混合比を2〜9重量%の間で
変化させた。得られた液晶セル中のスペーサ密度を調べ
、結果を図2に示した。
い、同じ方法で振動板付き液晶セルを製造した。その際
、ポリイミドとスペーサの混合比を2〜9重量%の間で
変化させた。得られた液晶セル中のスペーサ密度を調べ
、結果を図2に示した。
【0033】図2に示したように液晶セル中のスペーサ
密度を6500〜24000個/cm2とするためには
、各濃度におけるバラツキを考慮すると、ポリイミド溶
液中のスペーサの混合比を6〜8重量%とすることが好
ましいことが判明した。
密度を6500〜24000個/cm2とするためには
、各濃度におけるバラツキを考慮すると、ポリイミド溶
液中のスペーサの混合比を6〜8重量%とすることが好
ましいことが判明した。
【0034】(実施例3)実施例1と同じ構成材料を用
い、同じ方法で振動板付き液晶セルを製造した。その際
、スペーサ固定側の基板のラビング回数を種々変化させ
時の液晶セル中のスペーサ密度と配向状態を調べた。 配向状態は以下の基準で評価した。 評価基準:3・・・良好な配向をしている2・・・一部
配向していない部分がある1・・・配向せず 得られた結果は図3に示した。
い、同じ方法で振動板付き液晶セルを製造した。その際
、スペーサ固定側の基板のラビング回数を種々変化させ
時の液晶セル中のスペーサ密度と配向状態を調べた。 配向状態は以下の基準で評価した。 評価基準:3・・・良好な配向をしている2・・・一部
配向していない部分がある1・・・配向せず 得られた結果は図3に示した。
【0035】図3に示した結果より、スペーサを固定し
た基板のラビング回数は配向状態、スペーサ密度および
そのバラツキを考慮すると、2〜8回の範囲が適正であ
る。好ましくはスペーサ密度のバラツキが比較的少なく
、適正密度が確実に確保できる3〜7回の範囲である。
た基板のラビング回数は配向状態、スペーサ密度および
そのバラツキを考慮すると、2〜8回の範囲が適正であ
る。好ましくはスペーサ密度のバラツキが比較的少なく
、適正密度が確実に確保できる3〜7回の範囲である。
【0036】
【発明の効果】本発明の振動板付き液晶表示素子は以上
詳述したように、相対向する面にそれぞれ透明電極層と
配向膜形成した2枚の基板の間にスペーサを介在せしめ
て、周縁部をシール材により封着し液晶パネルを形成し
、この液晶パネルに液晶を注入封止し、いずれかの基板
に振動板を接着してなる振動板付き液晶表示素子におい
て、スペーサを6500〜24000個/cm2の密度
で前記配向膜に分散固定したことを特徴とするものであ
って、超音波作動耐久中においてもセルギャップを均一
に保つことができ、ドメインの発生が殆ど見られない。 また、スペーサ分散密度の上限を規制することにより、
超音波作動中に基板の振動を充分に確保することが出来
るので、所望の雨滴除去性能を得ることができる。
詳述したように、相対向する面にそれぞれ透明電極層と
配向膜形成した2枚の基板の間にスペーサを介在せしめ
て、周縁部をシール材により封着し液晶パネルを形成し
、この液晶パネルに液晶を注入封止し、いずれかの基板
に振動板を接着してなる振動板付き液晶表示素子におい
て、スペーサを6500〜24000個/cm2の密度
で前記配向膜に分散固定したことを特徴とするものであ
って、超音波作動耐久中においてもセルギャップを均一
に保つことができ、ドメインの発生が殆ど見られない。 また、スペーサ分散密度の上限を規制することにより、
超音波作動中に基板の振動を充分に確保することが出来
るので、所望の雨滴除去性能を得ることができる。
【図1】液晶セル中の平均スペーサ密度と雨滴除去性能
およびドメイン発生数との関係を示す線図である。
およびドメイン発生数との関係を示す線図である。
【図2】ボリイミド溶液中のスペーサ密度と液晶セル中
の平均スペーサ密度の関係を示す線図である。
の平均スペーサ密度の関係を示す線図である。
【図3】ラビング回数と液晶セル中の平均スペーサ密度
および配向状態の関係を示す図である。
および配向状態の関係を示す図である。
【図4】振動板付き液晶セルの断面図である。
1aおよび1b 基板
2aおよび2b 透明電極層 3aおよび3b 配向膜 4
シール剤5 スペーサ
7 Al膜10 振動板
12 圧
電素子13 液晶
2aおよび2b 透明電極層 3aおよび3b 配向膜 4
シール剤5 スペーサ
7 Al膜10 振動板
12 圧
電素子13 液晶
Claims (1)
- 【請求項1】 2枚の相対向して配置される基板と、
前記基板の相対向する面にそれぞれ形成された透明電極
層と、前記透明電極層の上に形成された配向膜と、前記
配向膜に散布されたスペーサと、前記基板の周縁部を封
着し液晶パネルを形成するシール材と、前記液晶パネル
に注入封止された液晶とからなる液晶表示素子において
、前記いずれかの基板に圧電素子を具備した振動板を固
着し、前記スペーサを6500〜24000個/cm2
の密度で前記配向膜に分散固定したことを特徴とする振
動板付き液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3143161A JPH04366921A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 振動板付き液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3143161A JPH04366921A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 振動板付き液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04366921A true JPH04366921A (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=15332338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3143161A Pending JPH04366921A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 振動板付き液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04366921A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015090431A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | キヤノン株式会社 | 表示装置 |
| WO2018221647A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
| JP2021051329A (ja) * | 2015-11-13 | 2021-04-01 | 大日本印刷株式会社 | 調光フィルム及び合わせガラス |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP3143161A patent/JPH04366921A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015090431A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | キヤノン株式会社 | 表示装置 |
| JP2021051329A (ja) * | 2015-11-13 | 2021-04-01 | 大日本印刷株式会社 | 調光フィルム及び合わせガラス |
| JP2022145903A (ja) * | 2015-11-13 | 2022-10-04 | 大日本印刷株式会社 | 調光フィルム及び合わせガラス |
| US11809047B2 (en) | 2015-11-13 | 2023-11-07 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Light transmission control film and laminated glass |
| JP2024050861A (ja) * | 2015-11-13 | 2024-04-10 | 大日本印刷株式会社 | 調光フィルム及び合わせガラス |
| WO2018221647A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
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