JPH04367120A - 強誘電体メモリを利用したプログラマブルロジックデバイス - Google Patents

強誘電体メモリを利用したプログラマブルロジックデバイス

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JPH04367120A
JPH04367120A JP3143169A JP14316991A JPH04367120A JP H04367120 A JPH04367120 A JP H04367120A JP 3143169 A JP3143169 A JP 3143169A JP 14316991 A JP14316991 A JP 14316991A JP H04367120 A JPH04367120 A JP H04367120A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンフィグレーション
メモリとして強誘電体メモリを利用したプログラマブル
ロジックデバイス(以下、PLDという)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、論理演算の内容などの動作の
設定可能なプログラマブルロジックデバイスが広く利用
されている。そして、このプログラマブルロジックデバ
イスにおいては、デバイスの製作後に動作設定のための
データを書き込む必要があると共に、動作内容のテスト
などのために記憶内容を書き替えることが必要である。 このため、動作内容の設定のためのコンフィグレーショ
ンメモリとして紫外線の照射により記憶データの消去が
可能なEPROM(消去可能ROM)や電気的に記憶デ
ータの消去が可能なEEPROM(電気的消去可能RO
M)などが利用されており、これによって不揮発性メモ
リにおける書き替えを可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、EPROMは
、書き込み電流として大電流をドレイン・ソース間に流
し、フローティングゲートに電荷を蓄積し、データを記
憶するものである。このため、データの書き込み時にお
いては、EPROMに対する書き込み電流に対応する高
電圧、例えば5V系において、書き込み時には12〜1
5V程度が印加される。そこで、EPROMの各メモリ
セルの耐圧を大きくすることが必要となり、メモリセル
が大きくなり、集積度を上昇することができないという
問題点があった。また、EEPROMにおいては、書き
込み電圧がEPROMよりも更に高い。このため、メモ
リへの電気的接続を行う周辺回路も含めて耐圧の確保が
難しく、回路を高集積化できず、プログラムロジックデ
バイスが大型化するという問題点があった。また、従来
のEPROMなどでは、その書き込み速度が非常に遅い
ため、テスト時などにおいて、何度もデータを書き替え
る場合には、テスト時間が長時間となってしまうという
問題点があった。
【0004】本発明は、通常の動作電圧でのコンフィグ
レーショメモリのデータの記憶、書き替えを行うことが
できるプログラマブルロジックデバイスを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプログラマ
ブルロジックデバイスは、コンフィグレーションメモリ
の記憶状態に応じて動作するプログラマブルロジックデ
バイスであって、上記コンフィグレーションメモリは、
入力信号に従い、その両端に反対の極性を出力して安定
する揮発性メモリ回路と、この揮発性メモリ回路に接続
され、該揮発性メモリ回路の両端に強誘電体の誘電分極
に起因して発生する電位差を供給する誘電体層が強誘電
体からなる強誘電体コンデンサと、を有することを特徴
とする。
【0006】
【作用】強誘電体メモリにおいては、電圧を印加するこ
とにより強誘電体に誘電分極を生じる。そこで、電源入
力時に、2つの強誘電体メモリの誘電分極の状態に応じ
て、揮発性メモリの極性をセットすることで、不揮発性
メモリとして動作する。そして、強誘電体メモリに誘電
分極を生じさせるのには、大電圧は必要ないため、メモ
リセル全体の耐圧を低く設定することができ、プログラ
マブルロジックデバイスの製作条件が緩和され、集積度
を上昇することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。図1は、PLDの全体構成を示すブロッ
ク図であり、配線ブロック1および複数のユニットセル
2からなっている。
【0008】そして、配線ブロック1は、集積回路に設
けられた入出力端子と、各ユニットセル2の間の所望の
接続を達成するため、各ユニットセル2に対応したクロ
スバースイッチを有しており、このスイッチのオンオフ
を不揮発性のコンフィグレーションメモリによって設定
している。すなわち、図2に示すように、クロスバース
イッチとして、信号伝達をオンオフするパストランジス
タTrを設け、このパストランジスタTrのオンオフを
コンフィグレーションメモリNVMによって設定してい
る。従って、コンフィグレーションメモリNVMのデー
タに応じてパストランジスタTrのオンオフが設定され
、所望の信号の伝達が行われる。また、ユニットセル2
はそれぞれ論理回路を有しており、この論理がコンフィ
グレーションメモリNVMによって設定される。例えば
、図3に示すように、論理ゲートNANDの入力信号を
コンフィグレーションメモリNVMによって決定し、論
理動作を所望のものに設定している。
【0009】そして、本実施例におけるコンフィグレー
ションメモリNVMは、図4に示すような構成を有する
ことが好適である。すなわち、2つのインバータ10a
、10bからなるSRAM10、このSRAM10の両
端とビットラインおよび反転ビットラインを接続しワー
ドラインによってオンオフされるデータ入出力スイッチ
12a,12b、SRAM10の両端に接続されたリー
ドライトスイッチ14a,14b、これらリードライト
スイッチ14a,14bと制御ラインPLを接続する強
誘電体コンデンサ16a,16bおよびSRAM10の
両端に接続され、制御線EQによってオンオフされるス
イッチ18からなっている。
【0010】ここで、強誘電体コンデンサ16は、誘電
体層として強誘電体が使用されているコンデンサであり
、強誘電体としてはPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)な
どが用いられる。そして、強誘電体は電場を加えない状
態においても誘電分極が生じるものである。このため、
強誘電体コンデンサ16に電圧を印加し、誘電分極を生
じさせると、電圧の印加を中止した後も分極が継続する
。そこで、この強誘電体コンデンサ16を利用して、デ
ータを記憶することができる。
【0011】これのデータ記憶の機構について、図5に
基づいて説明する。図5(A)に示すように可変の電源
によって、コンデンサ16に対し−VDD〜+VDDの
電圧を印加すると、コンデンサ16における分極に起因
する電荷は図5(B)に示すように、ヒテリシスを持ち
、その一方側のみをみた場合には、VDDを印加した場
合には、電荷δqの分極が残留し、−VDDを印加した
場合には、電荷−δqの分極が残留する。従って、この
分極状態を利用して、データを記憶することができる。 次に、この誘電分極に起因する電荷δqに基づく、デー
タのセットについて図6及び図7に基づいて説明する。 ここで、図3はデータ「1」を書き込む場合であり、図
4はデータ「0」を書き込む場合である。強誘電体コン
デンサ16における静電容量をCsとすると、このCs
は電圧の印加に応じて変化する量Cと、電圧の印加を取
り除いても残留する分極に対応する量δCからなってい
ると考えられ、これに対応してコンデンサに蓄積される
電荷は電圧の印加に応じて蓄積される電荷qおよび上述
の分極に対応する電荷δqからなる。従って、印加する
電圧をVとした場合には、 q+δq=(C+δC)V  (ここで、Cs=C+δ
Cとする。) の関係がある。
【0012】このため、図6(A)に示すように、電圧
Vをコンデンサ16に印加した場合には、正極側に電荷
q+δqが蓄積され、負極側に−q−δqの電荷が蓄積
される。また、図6(B)に示すように、電源をオフし
、電圧Vの印加を取り除いた場合には、コンデンサ16
には上述の電荷が蓄積された状態であり、電位差Vであ
るが、強誘電体層116には±δqの分極が残留する。 そこで、この強誘電体の誘電分極をデータの記憶に利用
する。すなわち、図6(C)に示すようにコンデンサ1
6の両極を短絡すると、強誘電体層116における分極
は残留することになり、コンデンサ16の強誘電体層1
16において、図における上側が−δq、下側がδqと
いう状態が書き込まれたことになる。
【0013】そして、図6(D)に示すようにビットラ
インbitに接続すると、このビットラインbitは、
容量Cbit からなるコンデンサと表される。そこで
、コンデンサ16の図における下側の電極を電圧Vだけ
かさ上げすると2つのコンデンサ容量に対応した電荷が
蓄積され、ビットラインbitの電位はここに蓄積され
る電荷qb+ に応じたものとなる。
【0014】一方、コンデンサ16に対する電圧印加の
方向を反対にした場合には、図7(A)〜(C)に示す
ように上述と同様の電荷の蓄積、分極が起こるが、その
電荷の正負が反対になっている。そこで、図7(D)に
示すように、電圧Vかさ上げした場合には、ビットライ
ンbitに電荷qb− に対応した電荷が取り出される
。 ここで、図6(D)の場合と図7(D)の場合のビット
ラインbitの電圧差は、強誘電体の誘電分離による電
荷δqが+される場合と−される場合の差になり、ΔV
=(qb+ −qb− )/Cbit =2δq/(C
s +Cbit ) となる。
【0015】このため、この電位差ΔVを「0」、「1
」を表す信号として取り出せば、書き込まれたデータを
読み出すことができる。
【0016】ここで、上述の電位差ΔVは、次のように
して算出される。
【0017】まず、電荷は保存されることから、qb−
qs=±δq      …  (1)また、2つのコ
ンデンサにおける電圧降下は、qb/Cbit +qs
/Cs=V        …  (2)である。
【0018】従って、式(1),(2)より、qb=C
bit (CsV±δq)/(Cs+Cbit )とな
る。そして、+δqは、図6の場合に対応し、−δqは
図7の場合に対応するため、ΔVは上述のように表せる
ことになる。
【0019】従って、このΔVをSRAM10の立上が
り時の状態決定に用いれば、強誘電体コンデンサ16の
誘電分極によりデータを記憶することができる。このた
め、通常時にはSRAM10の内容を読み出すことによ
って、ビットラインにおいて、「0」、「1」のデータ
を書き込みまたは読み出すことができる。
【0020】次に、図1に示した不揮発性メモリの電源
オン時の初期動作を図8及び図9に基づいて説明する。 まず、上述のようにして、各コンデンサ16には、所定
のデータが書き込まれている(強誘電体が分極している
。)。そして、電源がオンされた場合には、SRAM1
0はそのときの状態(不定)条件によって、SRAM1
0の両端が0,5Vまたは5,0Vのいずれかの状態で
安定する(A)。次に、スイッチ18をオンして、SR
AM10の両端の電位を同一にする(B)。この時、S
RAM10を構成するインバータ10a,10bの特性
が同一であれば、SRAM10の両端は共に2.5Vで
安定するはずであり、このようにSRAM10を構成し
ておく。
【0021】この状態において、プレート電圧を2.5
Vとすると共に、リードライトラインRWをHとし、ス
イッチ14をオンとして、SRAM10の両端とコンデ
ンサ14をそれぞれ接続する。このため、コンデンサ1
6の両端は共に2.5Vになる。従って、コンデンサ1
6における強誘電体の分極状態は破壊されない(C)。   そして、スイッチ18をオフすると共に、プレート
電圧を−2.5Vに変更する(D)。これによって、コ
ンデンサ16に書き込まれている電圧の差がコンデンサ
16の上側の電極に現れる。すなわち、−2.5Vに対
し、2δqに対応する電圧ΔvがSRAM10の両端の
電位差として印加される。このため、SRAM10は両
端のΔvの差に応じて、動作し、高電圧である左側が5
V、右側が0Vで安定する(E)。このようにして、S
RAM10において、コンデンサ16の状態に応じた状
態がセットできるため、不揮発性のメモリとして作用す
る。
【0022】しかし、上述の(E)において、コンデン
サ16の両端には7.5Vおよび2.5Vの電圧が印加
されることになる。このため、コンデンサ16における
分極状態、特に上側が負に分極していたコンデンサ16
bの記憶内容は壊れる。従って、コンデンサ16の記憶
内容を復元しておく必要がある。そこで、プレート電圧
を5Vとにする(F)。これによって、コンデンサ16
bは上側が−の状態に復元される。このようにして、記
憶状態の復元が終了した場合には、リードライトをLと
して不揮発性のメモリとして動作するコンデンサ16を
切り離す(G)。これによって所定の記憶状態にSRA
M10をセットすることができる。従って、不揮発性メ
モリとして機能する。
【0023】このように本実施例のメモリはそのコンデ
ンサ16において−2.5V〜5Vの電圧が印加される
が、SRAM10その他の回路には0〜5Vしか利用さ
れない。このため、通常の動作電位(5V系)において
書き込み。書き替えを行うことができ、メモリ、その周
辺回路において特別の耐圧を考慮する必要がない。そこ
で、回路を構成するトランジスタを通常のロジックと同
様のもので足り、全体として面積を小さくでき、集積度
を上昇することができる。
【0024】次に、図10(A)に、このコンフィグレ
ーションメモリを利用したシステムの構成を示す。この
例では、4つ(2×2)の不揮発性メモリNVMを有し
ており、そのそれぞれにデコーダ20およびリードライ
ト部22が接続されている。すなわち、デコーダ20に
は、その入力側にアドレスバスおよび制御ラインが接続
されているとともに、出力側にワードライン、EQライ
ン、RWライン、プレートラインPLが接続されている
。また、リードライト部22には、その入力側にデータ
バスが接続されており、出力側にビットラインbおよび
反転ビットラインrbが接続されている。なお、図10
(B)に本実施例の不揮発性メモリNVMをシンボル化
したものを示しており、図9における各不揮発性メモリ
NVMは図4の構成を有している。
【0025】そして、この不揮発性メモリNVMにデー
タを書き込む場合には、図11に示すようにEQをL、
RWをH、プレートPLをLとした状態で、書き込みを
行うアドレスをアドレスバスにのせる。これによって、
対応するワードラインWがHとなり、ビットラインbお
よび反転ビットラインrbが対応するSRAM10の両
端に接続される。このため、SRAMにビットラインの
データがセットされる。そして、このときRWがHとな
っているため、強誘電体コンデンサ16にも、SRAM
10の状態に応じた誘電分極が生じる。ここで、データ
が0の側の強誘電体コンデンサ16はその両側の電位が
同一であるため、ここには誘電分極が生じない。そこで
、RWをHとした状態でプレートをH(5V)とし、こ
こに上述の場合と反対の誘電分離を生じさせる。このよ
うにして、強誘電体コンデンサ16に対するデータの書
き込みを行うことができる。なお、この例では1列に2
つの不揮発性メモリNVMがあるため、2つのNVMに
対し、該当するビットラインのデータが書き込まれる。
【0026】また、パワーオン時には、強誘電体コンデ
ンサ16の誘電分離の状態に応じて、SRAM10の状
態のセットを行う。そこで、図12に示すようにワード
ラインビットラインともにLの状態で、各制御線を操作
して上述の図9,10に示したような初期化を行う。
【0027】そして、このような初期化を行った後はR
WをLとしておくため、アドレスの指定により、該当す
るワードラインがHとなりこのデータがデータ供給部を
介しデータバスに出力される。
【0028】また、不揮発性のコンフィグレーションメ
モリは、図13のような構成とすることもできる。図に
おいて、ビットラインbとプレートラインPの間にはス
イッチ30および強誘電体コンデンサ32が配置されて
おり、その接続部から出力Qがインバータ34を介し出
力される。そして、スイッチ30のゲートには、ワード
ラインwが接続されており、このスイッチ30のオンオ
フをワードラインによって制御することができる。
【0029】このような回路において、ワードライン、
ビットライン、プレートラインを図8の場合と同様に制
御すれば、強誘電体コンデンサ16において、上述の場
合と同様の誘電分極を発生することができる。そして、
通常動作時においては、プレート電圧を所定のものとし
、上述のΔVによってインバータ34からの出力が反転
する電位とする。このため、強誘電体コンデンサ16に
おける誘電分極の状態に応じた出力をインバータ34の
出力として得ることができる。
【0030】図11は、図10に示したコンフィグレー
ションメモリを利用したPLDのコンフィグレーション
メモリのデータセットシステムを示す構成図であり、デ
コーダ30、リードライト部32にリフレッシュ制御部
34を接続し、このリフレッシュ制御部34によって各
コンフィグレーションメモリの状態をセットする。この
セットは、上述の図10の場合と同様である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るPL
Dによれば、強誘電体コンデンサにおける誘電分極を不
揮発性のデータ記憶に利用できるため、この書き込みな
どに高電圧が不要であり、メモリの耐圧を小さくでき、
メモリを小形化することができ、集積度を上昇すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PLDの全体構成図。
【図2】パストランジスタを制御するコンフィグレーシ
ョンメモリの構成図。
【図3】論理回路を制御するコンフィグレーションメモ
リの構成図。
【図4】本発明に係る不揮発性メモリの実施例の構成を
示す回路図。
【図5】実施例の強誘電体コンデンサの誘電分極を示す
説明図。
【図6】実施例の強誘電体コンデンサの動作を示す説明
図。
【図7】実施例の強誘電体コンデンサの動作を示す説明
図。
【図8】実施例の動作を示す説明図。
【図9】実施例の動作を示す説明図。
【図10】実施例の不揮発性メモリを利用したメモリセ
ルの構成図。
【図11】同メモリセルの書き込み動作を示すチャート
図。
【図12】同メモリセルの初期化動作を示すチャート図
【図13】不揮発性メモリの他の構成図。
【図14】図13のメモリを利用したシステムの構成図
【符号の説明】
10  SRAM 12,14,18  スイッチ 16  強誘電体コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コンフィグレーションメモリの記憶状
    態に応じて動作するプログラマブルロジックデバイスで
    あって、上記コンフィグレーションメモリは、入力信号
    に従い、その両端に反対の極性を出力して安定する揮発
    性メモリ回路と、この揮発性メモリ回路に接続され、該
    揮発性メモリ回路の両端に強誘電体の誘電分極に起因し
    て発生する電位差を供給する誘電体層が強誘電体からな
    る強誘電体コンデンサと、を有することを特徴とする強
    誘電体メモリを利用したプログラマブルロジックデバイ
    ス。
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