JPH04367124A - マイクロ波無線通信方法および無線通信システム - Google Patents
マイクロ波無線通信方法および無線通信システムInfo
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- JPH04367124A JPH04367124A JP14207291A JP14207291A JPH04367124A JP H04367124 A JPH04367124 A JP H04367124A JP 14207291 A JP14207291 A JP 14207291A JP 14207291 A JP14207291 A JP 14207291A JP H04367124 A JPH04367124 A JP H04367124A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中継局間の配置距離を見
通し範囲内で長く設定できるようにしたマイクロ波無線
通信方法および無線通信システムに関するものである。
通し範囲内で長く設定できるようにしたマイクロ波無線
通信方法および無線通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】2つのチャネルのビデオ信号を伝送する
ために、10GHz 以上の周波数を使用した見通し内
マイクロ波回線を設け、中継局を介して目的の局にマイ
クロ波伝送するようにしたシステムがある。このような
システムは従来、10GHz 以上の周波数が影響を受
ける降雨減衰による制約により区間伝搬距離を設定し、
この設定した区間伝搬距離内で、局を配置して中継伝送
するようにしていた。
ために、10GHz 以上の周波数を使用した見通し内
マイクロ波回線を設け、中継局を介して目的の局にマイ
クロ波伝送するようにしたシステムがある。このような
システムは従来、10GHz 以上の周波数が影響を受
ける降雨減衰による制約により区間伝搬距離を設定し、
この設定した区間伝搬距離内で、局を配置して中継伝送
するようにしていた。
【0003】すなわち、この種のマイクロ波回線におけ
る回線品質に与える影響は、フェージングよりも降雨減
衰の方が遥かに影響が大きいので、この降雨減衰により
支配的に伝搬距離が制約される。
る回線品質に与える影響は、フェージングよりも降雨減
衰の方が遥かに影響が大きいので、この降雨減衰により
支配的に伝搬距離が制約される。
【0004】すなわち、回線断を少なくして信頼性を確
保するために、強雨期の任意の1ケ月間の回線断率を設
定し、強雨期においてこの回線断率に収まるような条件
で伝搬距離を決め、これにより最悪気象条件下の月であ
っても、回線断率を常に一定値以内に抑えて、回線の品
質と信頼性を確保するようにしていたため、伝搬区間距
離が勢い10km〜20kmといった具合に短かく設定
される傾向がある。そのため、中継局数が増え、建設費
の増大、機器台数の増大、回線稼働率の低下を招き、シ
ステムのコストアップを招く他、保守管理が大変になる
。
保するために、強雨期の任意の1ケ月間の回線断率を設
定し、強雨期においてこの回線断率に収まるような条件
で伝搬距離を決め、これにより最悪気象条件下の月であ
っても、回線断率を常に一定値以内に抑えて、回線の品
質と信頼性を確保するようにしていたため、伝搬区間距
離が勢い10km〜20kmといった具合に短かく設定
される傾向がある。そのため、中継局数が増え、建設費
の増大、機器台数の増大、回線稼働率の低下を招き、シ
ステムのコストアップを招く他、保守管理が大変になる
。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、ビデオ(
映像)信号を伝送する降雨減衰の影響の大きい10GH
z 以上の周波数を使用したマイクロ波通信システムに
おいては、強降雨時での月間ベースでの回線断率を一定
値以内に保つべく、中継点間の伝送距離を定めるように
している。そのため、1伝送区間当りの伝送距離は短く
なり、従って、多数の中継局を設けなければならなくな
る。そして、これにより、設備費が高くなり、保守管理
も大変となる。
映像)信号を伝送する降雨減衰の影響の大きい10GH
z 以上の周波数を使用したマイクロ波通信システムに
おいては、強降雨時での月間ベースでの回線断率を一定
値以内に保つべく、中継点間の伝送距離を定めるように
している。そのため、1伝送区間当りの伝送距離は短く
なり、従って、多数の中継局を設けなければならなくな
る。そして、これにより、設備費が高くなり、保守管理
も大変となる。
【0006】10GHz 以上の周波数を使用したマイ
クロ波通信システムにおいて、降雨減衰による回線断率
を極力抑える必要があるとはいえ、強降雨時は比較的短
期間である。それにもかかわらず、ビデオ信号の1伝搬
区間の距離を長くできず、また、周波数の有効利用も図
れないと云うのは問題である。
クロ波通信システムにおいて、降雨減衰による回線断率
を極力抑える必要があるとはいえ、強降雨時は比較的短
期間である。それにもかかわらず、ビデオ信号の1伝搬
区間の距離を長くできず、また、周波数の有効利用も図
れないと云うのは問題である。
【0007】そこで、この発明の目的とするところは、
ビデオ信号をマイクロ波で伝送する通信において、1伝
搬区間の距離を長くできると共に、周波数の有効利用を
図ることができ、信頼性を向上させることができるよう
にしたマイクロ波無線通信方法および無線通信システム
を提供することにある。
ビデオ信号をマイクロ波で伝送する通信において、1伝
搬区間の距離を長くできると共に、周波数の有効利用を
図ることができ、信頼性を向上させることができるよう
にしたマイクロ波無線通信方法および無線通信システム
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は次のように構成する。すなわち、本発明は第
1には、降雨減衰の影響を受ける周波数帯で伝送信号を
電波により送るようにしたマイクロ波伝送システムにお
いて、上記周波数帯で伝送を行う第1の系統と、降雨減
衰の影響を受け難い周波数帯で伝送を行う第2の系統と
を用い、減衰が生じた系統の伝送信号は減衰の影響のな
い他方の系統を使用し、当該他方の系統の伝送信号に伝
送帯域幅を変更することなく多重して伝送すると共に、
受信側ではこれを分離して元の系統別伝送信号に戻すよ
うにする。
、本発明は次のように構成する。すなわち、本発明は第
1には、降雨減衰の影響を受ける周波数帯で伝送信号を
電波により送るようにしたマイクロ波伝送システムにお
いて、上記周波数帯で伝送を行う第1の系統と、降雨減
衰の影響を受け難い周波数帯で伝送を行う第2の系統と
を用い、減衰が生じた系統の伝送信号は減衰の影響のな
い他方の系統を使用し、当該他方の系統の伝送信号に伝
送帯域幅を変更することなく多重して伝送すると共に、
受信側ではこれを分離して元の系統別伝送信号に戻すよ
うにする。
【0009】また、第2には、信号をマイクロ波により
無線伝送するマイクロ波見通し内中継回線において、降
雨減衰の影響のある無線周波数帯を使用する第1の現用
回線用の送受信手段と、降雨減衰の影響のない無線周波
数帯を使用する第2の現用回線用の送受信手段とを設け
、前記第1の現用回線用の送受信手段には第1の現用回
線が回線断のとき送信信号を第2の現用回線用の送受信
手段に与える第1の分配手段と、前記第1の現用回線が
回線断のとき前記第2の現用回線用の送受信手段から与
えられる第1の現用回線用の受信信号を第1の現用回線
用の受信信号として出力する第1の信号選択手段とを設
け、前記第2の現用回線用の送受信手段には第1の現用
回線が回線断のとき前記第1の分配手段より与えられる
送信信号を第2の現用回線用の送信信号に伝送帯域幅を
変更することなく多重して送信信号とする信号変換手段
と、第2の送受信手段が受信した受信信号が第1および
第2の現用回線用の信号の多重した信号であるとき、こ
れを分離して該当の現用回線に受信信号として分配する
分離手段とを具備して構成する。
無線伝送するマイクロ波見通し内中継回線において、降
雨減衰の影響のある無線周波数帯を使用する第1の現用
回線用の送受信手段と、降雨減衰の影響のない無線周波
数帯を使用する第2の現用回線用の送受信手段とを設け
、前記第1の現用回線用の送受信手段には第1の現用回
線が回線断のとき送信信号を第2の現用回線用の送受信
手段に与える第1の分配手段と、前記第1の現用回線が
回線断のとき前記第2の現用回線用の送受信手段から与
えられる第1の現用回線用の受信信号を第1の現用回線
用の受信信号として出力する第1の信号選択手段とを設
け、前記第2の現用回線用の送受信手段には第1の現用
回線が回線断のとき前記第1の分配手段より与えられる
送信信号を第2の現用回線用の送信信号に伝送帯域幅を
変更することなく多重して送信信号とする信号変換手段
と、第2の送受信手段が受信した受信信号が第1および
第2の現用回線用の信号の多重した信号であるとき、こ
れを分離して該当の現用回線に受信信号として分配する
分離手段とを具備して構成する。
【0010】
【作用】このような構成の本発明は第1の構成の場合、
複数のチャネル、例えば2つのチャネルのビデオ信号を
マイクロ波伝送する場合、降雨減衰の影響を受ける周波
数帯で伝送を行う第1の系統の他、降雨減衰の影響を受
け難い周波数帯で伝送を行う第2の系統とを用い、減衰
が生じた系統の伝送信号は減衰の影響のない他方の系統
を使用し、当該他方の系統の伝送信号に伝送帯域幅を変
更することなく多重して伝送すると共に、受信側ではこ
れを分離して元の系統別伝送信号に戻すようにする。こ
れにより、2つのチャネルのビデオ信号は降雨減衰等の
影響を受ける系統が生じても他の系統で多重伝送できる
ので、送受局は見通し範囲で送信距離を長くとっても、
降雨減衰等の影響を心配せずとも済み、送受局は見通し
範囲で送信距離を長くとることができると共に、周波数
の有効利用を図ることができるようになる。
複数のチャネル、例えば2つのチャネルのビデオ信号を
マイクロ波伝送する場合、降雨減衰の影響を受ける周波
数帯で伝送を行う第1の系統の他、降雨減衰の影響を受
け難い周波数帯で伝送を行う第2の系統とを用い、減衰
が生じた系統の伝送信号は減衰の影響のない他方の系統
を使用し、当該他方の系統の伝送信号に伝送帯域幅を変
更することなく多重して伝送すると共に、受信側ではこ
れを分離して元の系統別伝送信号に戻すようにする。こ
れにより、2つのチャネルのビデオ信号は降雨減衰等の
影響を受ける系統が生じても他の系統で多重伝送できる
ので、送受局は見通し範囲で送信距離を長くとっても、
降雨減衰等の影響を心配せずとも済み、送受局は見通し
範囲で送信距離を長くとることができると共に、周波数
の有効利用を図ることができるようになる。
【0011】また、第2の構成の場合、降雨減衰の影響
のある無線周波数帯を使用する第1の現用回線用の送受
信手段と、降雨減衰の影響のない無線周波数帯を使用す
る第2の現用回線用の送受信手段とを設けてあり、前記
第1の現用回線用の送受信手段は第1の現用回線が回線
断のとき、その第1の分配手段は送信信号を第2の現用
回線用の送受信手段に与え、第1の信号選択手段は前記
第1の現用回線が回線断のとき前記第2の現用回線用の
送受信手段から与えられる第1の現用回線用の受信信号
を第1の現用回線用の受信信号として出力する。また、
前記第2の現用回線用の送受信手段は第1の現用回線が
回線断のとき信号変換手段が前記第1の分配手段より与
えられる送信信号を第2の現用回線用の送信信号に伝送
帯域幅を変更することなく多重して第2の現用回線用の
送信信号とすると共に、分離手段は第2の送受信手段が
受信した受信信号が第1および第2の現用回線用の信号
の多重した信号であるとき、これを分離して該当の現用
回線に受信信号として分配する。
のある無線周波数帯を使用する第1の現用回線用の送受
信手段と、降雨減衰の影響のない無線周波数帯を使用す
る第2の現用回線用の送受信手段とを設けてあり、前記
第1の現用回線用の送受信手段は第1の現用回線が回線
断のとき、その第1の分配手段は送信信号を第2の現用
回線用の送受信手段に与え、第1の信号選択手段は前記
第1の現用回線が回線断のとき前記第2の現用回線用の
送受信手段から与えられる第1の現用回線用の受信信号
を第1の現用回線用の受信信号として出力する。また、
前記第2の現用回線用の送受信手段は第1の現用回線が
回線断のとき信号変換手段が前記第1の分配手段より与
えられる送信信号を第2の現用回線用の送信信号に伝送
帯域幅を変更することなく多重して第2の現用回線用の
送信信号とすると共に、分離手段は第2の送受信手段が
受信した受信信号が第1および第2の現用回線用の信号
の多重した信号であるとき、これを分離して該当の現用
回線に受信信号として分配する。
【0012】このように本発明は、複数、例えば2つの
ビデオ信号を伝送するマイクロ波見通し内中継回線にお
いて、降雨減衰の影響のある例えば10GHz以上の無
線周波数を使用する第1の現用回線と、降雨減衰の影響
のない10GHz 未満の無線周波数を使用する第2の
現用回線を設け、10GHz 以上の周波数が影響を受
ける降雨減衰による制約を排除して区間伝搬距離を設定
し、そのため発生する第1の現用回線の降雨減衰による
回線断からその伝送すべきビデオ信号を救済するため、
その短期間、ビデオ信号のこま落し等の技術を使い、第
1及び第2の現用回線が伝送すべきビデオ信号を多重し
て、使用できる方の回線を用い、伝送することにより、
第1及び第2の現用回線が伝送すべきビデオ信号の画質
の劣化はある程度許容するが、第2の現用回線の伝送帯
域幅を変更することなく、生きている方の現用回線がそ
の伝送しているビデオ信号の他に、回線断となった方の
現用回線が伝送すべきビデオ信号を伝送できるようにし
たものである。
ビデオ信号を伝送するマイクロ波見通し内中継回線にお
いて、降雨減衰の影響のある例えば10GHz以上の無
線周波数を使用する第1の現用回線と、降雨減衰の影響
のない10GHz 未満の無線周波数を使用する第2の
現用回線を設け、10GHz 以上の周波数が影響を受
ける降雨減衰による制約を排除して区間伝搬距離を設定
し、そのため発生する第1の現用回線の降雨減衰による
回線断からその伝送すべきビデオ信号を救済するため、
その短期間、ビデオ信号のこま落し等の技術を使い、第
1及び第2の現用回線が伝送すべきビデオ信号を多重し
て、使用できる方の回線を用い、伝送することにより、
第1及び第2の現用回線が伝送すべきビデオ信号の画質
の劣化はある程度許容するが、第2の現用回線の伝送帯
域幅を変更することなく、生きている方の現用回線がそ
の伝送しているビデオ信号の他に、回線断となった方の
現用回線が伝送すべきビデオ信号を伝送できるようにし
たものである。
【0013】そして、降雨減衰の影響の大きい周波数帯
(例えば、10GHz以上)を使用する第1の現用回線
に対して降雨減衰による伝搬区間距離の制約を排除でき
るので、10GHz 未満の周波数と同じく一般的フェ
ージングだけを考慮すれば良いことから、1伝搬区間距
離を長くできる。これにより、中継区間数を減らした経
済的な見通し内マイクロ波回線を構築することができる
。また、10GHz 未満のマイクロ波回線と同じ径の
アンテナを使用するとすれば、アンテナ利得が周波数の
2乗に比例すること、スパンロスが周波数の2乗に比例
することを考慮すると、フェージング発生確率が周波数
の1.2 乗に比例することに対して10GHz 未満
のマイクロ波回線と同等、または、それ以上の回線信頼
度を得ることができる。
(例えば、10GHz以上)を使用する第1の現用回線
に対して降雨減衰による伝搬区間距離の制約を排除でき
るので、10GHz 未満の周波数と同じく一般的フェ
ージングだけを考慮すれば良いことから、1伝搬区間距
離を長くできる。これにより、中継区間数を減らした経
済的な見通し内マイクロ波回線を構築することができる
。また、10GHz 未満のマイクロ波回線と同じ径の
アンテナを使用するとすれば、アンテナ利得が周波数の
2乗に比例すること、スパンロスが周波数の2乗に比例
することを考慮すると、フェージング発生確率が周波数
の1.2 乗に比例することに対して10GHz 未満
のマイクロ波回線と同等、または、それ以上の回線信頼
度を得ることができる。
【0014】また、第2の現用回線は降雨減衰の影響の
ない10GHz 未満の周波数を使用しているため、第
1の現用回線が降雨減衰により回線断となっても、ビデ
オ信号のこま落し等の技術を使用してビデオ信号を多重
し、これにより、多少の画質劣化はあるが許容すること
として第1の現用回線の伝送すべきビデオ信号を第2の
現用回線の伝送するビデオ信号に信号変換器を通して加
えることにより、第2の現用回線を通して受端側に伝送
し、受端では第2の現用回線の出力は信号分離して第2
のビデオ信号出力と第1のビデオ信号出力に分けること
で、第1の現用回線で伝送すべきビデオ信号を救済する
ことができる。また、第2の現用回線の伝送帯域幅を変
更する必要がないので周波数の有効利用を図ることがで
きる。
ない10GHz 未満の周波数を使用しているため、第
1の現用回線が降雨減衰により回線断となっても、ビデ
オ信号のこま落し等の技術を使用してビデオ信号を多重
し、これにより、多少の画質劣化はあるが許容すること
として第1の現用回線の伝送すべきビデオ信号を第2の
現用回線の伝送するビデオ信号に信号変換器を通して加
えることにより、第2の現用回線を通して受端側に伝送
し、受端では第2の現用回線の出力は信号分離して第2
のビデオ信号出力と第1のビデオ信号出力に分けること
で、第1の現用回線で伝送すべきビデオ信号を救済する
ことができる。また、第2の現用回線の伝送帯域幅を変
更する必要がないので周波数の有効利用を図ることがで
きる。
【0015】また、第1の現用回線と第2の現用回線は
使用している周波数の差が大きくとれるので、周波数相
関が小さくなり、周波数ダイバーシチ効果が大きく一般
的フェージングで同時に回線断となる確率が小さいので
、回線信頼度を向上させることができる。
使用している周波数の差が大きくとれるので、周波数相
関が小さくなり、周波数ダイバーシチ効果が大きく一般
的フェージングで同時に回線断となる確率が小さいので
、回線信頼度を向上させることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。本発明は、10GHz 以上の周波数
を使用した第1のビデオ信号伝送路に10GHz 未満
の降雨減衰の影響を受けない第2のビデオ信号伝送路を
並設し、10GHz 以上の周波数帯で降雨減衰を考慮
しない場合に構成可能な伝搬区間距離にし、第1のビデ
オ信号伝送路が降雨減衰により回線断を起こすとき、こ
のビデオ信号をこま落とし等の技術を用いて多重し、回
線断となっていない方の回線を使用して伝送することに
より、多少の画質の劣化は許容するとして第1のビデオ
信号も救済するようにしている。
照して説明する。本発明は、10GHz 以上の周波数
を使用した第1のビデオ信号伝送路に10GHz 未満
の降雨減衰の影響を受けない第2のビデオ信号伝送路を
並設し、10GHz 以上の周波数帯で降雨減衰を考慮
しない場合に構成可能な伝搬区間距離にし、第1のビデ
オ信号伝送路が降雨減衰により回線断を起こすとき、こ
のビデオ信号をこま落とし等の技術を用いて多重し、回
線断となっていない方の回線を使用して伝送することに
より、多少の画質の劣化は許容するとして第1のビデオ
信号も救済するようにしている。
【0017】このように、本発明は降雨減衰の大きい、
例えば、10GHz 以上の周波数を使用した伝送路に
発生する降雨減衰による回線断からその伝送すべきビデ
オ信号を救済するため、降雨減衰の影響の少ない10G
Hz 未満の周波数を使用したビデオ伝送路に加えて伝
送できるようにしたマイクロ波無線通信方式であり、以
下、詳細を説明する。図1は本発明の実施例を示すシス
テム構成ブロック図であって、10GHz 以上の周波
数(例えば、13GHz )を使用する第1の現用回線
と降雨減衰の影響のない10GHz 未満の周波数(例
えば、3.5 GHz )を使用する第2の現用回線よ
り構成されるものであり、上り、下り2方向の送信系、
受信系よりなる。
例えば、10GHz 以上の周波数を使用した伝送路に
発生する降雨減衰による回線断からその伝送すべきビデ
オ信号を救済するため、降雨減衰の影響の少ない10G
Hz 未満の周波数を使用したビデオ伝送路に加えて伝
送できるようにしたマイクロ波無線通信方式であり、以
下、詳細を説明する。図1は本発明の実施例を示すシス
テム構成ブロック図であって、10GHz 以上の周波
数(例えば、13GHz )を使用する第1の現用回線
と降雨減衰の影響のない10GHz 未満の周波数(例
えば、3.5 GHz )を使用する第2の現用回線よ
り構成されるものであり、上り、下り2方向の送信系、
受信系よりなる。
【0018】また、対向するアンテナ間の距離は第1の
現用回線は標準等価地球半径に対しクリアランスファク
タを1以上とるようにし、また第2の現用回線は少なく
とも、見通しをとるように、定めるものとする。そして
、この条件を満たすように各局を設置し、第1の現用回
線での降雨減衰による回線断は考慮しないものとする。 従って、伝搬路中の対向局間距離は十分、長くとること
ができる。
現用回線は標準等価地球半径に対しクリアランスファク
タを1以上とるようにし、また第2の現用回線は少なく
とも、見通しをとるように、定めるものとする。そして
、この条件を満たすように各局を設置し、第1の現用回
線での降雨減衰による回線断は考慮しないものとする。 従って、伝搬路中の対向局間距離は十分、長くとること
ができる。
【0019】図1における100 および200 はそ
れぞれマイクロ波伝送の送受信局であり、局100 及
び局200 は対向局であるものとする。そして、この
局100 と局200 との間の見通し内伝搬路が伝搬
路300 である。
れぞれマイクロ波伝送の送受信局であり、局100 及
び局200 は対向局であるものとする。そして、この
局100 と局200 との間の見通し内伝搬路が伝搬
路300 である。
【0020】局100 の構成は次の通りである。すな
わち、局100 における101 は第1の現用回線の
ビデオ信号入力端子、113 は第2の現用回線のビデ
オ信号入力端子であり、前者は13GHz 帯の伝送系
の入力端子であり、後者は3.5 GHz 帯の伝送系
の入力端子である。そして、一方のチャネルのビデオ信
号は13GHz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信
号入力端子101 に与えることにより、通常において
は、第1の現用回線を使用して伝送されるものとし、減
衰の大きいときは後述する方法により、第2の現用回線
を利用して送られるものとする。
わち、局100 における101 は第1の現用回線の
ビデオ信号入力端子、113 は第2の現用回線のビデ
オ信号入力端子であり、前者は13GHz 帯の伝送系
の入力端子であり、後者は3.5 GHz 帯の伝送系
の入力端子である。そして、一方のチャネルのビデオ信
号は13GHz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信
号入力端子101 に与えることにより、通常において
は、第1の現用回線を使用して伝送されるものとし、減
衰の大きいときは後述する方法により、第2の現用回線
を利用して送られるものとする。
【0021】また、他方のチャネルのビデオ信号は、3
.5 GHz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信号
入力端子113 に与えることにより、第2の現用回線
を使用して伝送されるようにしてある。
.5 GHz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信号
入力端子113 に与えることにより、第2の現用回線
を使用して伝送されるようにしてある。
【0022】102 は第1の現用回線のビデオ信号出
力端子、114 は第2の現用回線のビデオ信号出力端
子であり、前者は13GHz 帯の伝送系の、そして、
後者は3.5 GHz 帯の伝送系の出力端子である。 また、103 は送信信号の送出先を切り替える送信信
号分配切替器であり、104 は2系統の受信信号の一
方の系を選択して出力する受信信号選択切替器、105
は13GHz 帯送信機、106 は13GHz 帯
受信機、107 は3.5 GHz 帯送信機、108
は3.5 GHz 帯受信機、109 ,110 は
それぞれ13GHz 帯及び3.5GHz 帯の送受共
用器、111 は13GHz 帯用のアンテナ、112
は3.5 GHz 帯用のアンテナである。
力端子、114 は第2の現用回線のビデオ信号出力端
子であり、前者は13GHz 帯の伝送系の、そして、
後者は3.5 GHz 帯の伝送系の出力端子である。 また、103 は送信信号の送出先を切り替える送信信
号分配切替器であり、104 は2系統の受信信号の一
方の系を選択して出力する受信信号選択切替器、105
は13GHz 帯送信機、106 は13GHz 帯
受信機、107 は3.5 GHz 帯送信機、108
は3.5 GHz 帯受信機、109 ,110 は
それぞれ13GHz 帯及び3.5GHz 帯の送受共
用器、111 は13GHz 帯用のアンテナ、112
は3.5 GHz 帯用のアンテナである。
【0023】これらのうち、前記送信信号分配切替器1
03 は平常時は第1の現用回線のビデオ信号入力端子
101 より入力されるビデオ信号を第1の現用回線系
統用の送信機である13GHz 帯送信機105 に送
出し、第1の現用回線が降雨減衰により回線断となると
き、信号変換器115に送出するように送り出し先を切
り替える回路であり、13GHz 帯送信機105 は
この送信信号分配切替器103 を介して送られてきた
ビデオ信号を13GHz 帯の搬送波に乗せて送信出力
として13GHz帯用送受共用器109 に送り出すも
のであり、送受共用器109 はこの13GHz 帯送
信機105 より送られてきた送信出力をアンテナ11
1 に送り出し、また、アンテナ111 にて受信した
第1の現用回線系統用の13GHz 帯受信信号を13
GHz 帯受信機106 に与えるものである。
03 は平常時は第1の現用回線のビデオ信号入力端子
101 より入力されるビデオ信号を第1の現用回線系
統用の送信機である13GHz 帯送信機105 に送
出し、第1の現用回線が降雨減衰により回線断となると
き、信号変換器115に送出するように送り出し先を切
り替える回路であり、13GHz 帯送信機105 は
この送信信号分配切替器103 を介して送られてきた
ビデオ信号を13GHz 帯の搬送波に乗せて送信出力
として13GHz帯用送受共用器109 に送り出すも
のであり、送受共用器109 はこの13GHz 帯送
信機105 より送られてきた送信出力をアンテナ11
1 に送り出し、また、アンテナ111 にて受信した
第1の現用回線系統用の13GHz 帯受信信号を13
GHz 帯受信機106 に与えるものである。
【0024】また、13GHz 帯受信機106 はこ
の受信信号を検波して元のビデオ信号に戻すものであり
、受信信号選択切替器104 はこの13GHz 帯受
信機106 からのビデオ信号出力と信号分離器116
からのビデオ信号出力のうち、一方を選択して第1の
現用回線用のビデオ信号出力端子102 に出力するも
のである。受信信号選択切替器104 は通常は13G
Hz 帯受信機106 からのビデオ信号出力を選択し
て出力し、第1の現用回線が降雨減衰により回線断とな
るとき、信号分離器116 からのビデオ信号を選択し
て出力するようにしてある。
の受信信号を検波して元のビデオ信号に戻すものであり
、受信信号選択切替器104 はこの13GHz 帯受
信機106 からのビデオ信号出力と信号分離器116
からのビデオ信号出力のうち、一方を選択して第1の
現用回線用のビデオ信号出力端子102 に出力するも
のである。受信信号選択切替器104 は通常は13G
Hz 帯受信機106 からのビデオ信号出力を選択し
て出力し、第1の現用回線が降雨減衰により回線断とな
るとき、信号分離器116 からのビデオ信号を選択し
て出力するようにしてある。
【0025】前記信号変換器115 は第2の現用回線
用のビデオ信号入力端子113 より入力されるビデオ
信号と、回線断時に前記送信信号分配切替器103 が
出力するビデオ信号とを入力とするものであり、この信
号変換器115 は第1の現用回線が降雨減衰により回
線断となるとき、その伝送すべきビデオ信号を救済する
ため、コマ落し等の技術により第2の現用回線のビデオ
信号と重ならないように第1の現用回線の伝送すべきビ
デオ信号を加えて第2の現用回線の送信機に送出するも
のである。
用のビデオ信号入力端子113 より入力されるビデオ
信号と、回線断時に前記送信信号分配切替器103 が
出力するビデオ信号とを入力とするものであり、この信
号変換器115 は第1の現用回線が降雨減衰により回
線断となるとき、その伝送すべきビデオ信号を救済する
ため、コマ落し等の技術により第2の現用回線のビデオ
信号と重ならないように第1の現用回線の伝送すべきビ
デオ信号を加えて第2の現用回線の送信機に送出するも
のである。
【0026】前記信号分離器116 は3.5 GHz
帯受信機108 の出力するビデオ信号を第1の現用
回線用と第2の現用回線用に分離して第1の現用回線用
のビデオ信号はビデオ信号出力端子102 に、また、
第2の現用回線用のビデオ信号はビデオ信号出力端子1
14 に出力するものである。すなわち、局200 に
おいて、上記信号変換器115に対応する信号変換器2
15 により、第2の現用回線用のビデオ信号と重なら
ないように加えられた第1の現用回線用の伝送すべきビ
デオ信号があるとき、これを切り分け(分離し)、この
切り分けた映像信号のうち第1の現用回線用のビデオ信
号は受信信号選択切替器104 に、また、第2の現用
回線用のビデオ信号はビデオ信号出力端子114 に送
出するものである。なお、信号分離器116 は第1の
現用回線用のビデオ信号が含まれないときは、送られて
きた第2の現用回線用のビデオ信号をビデオ信号出力端
子114 に送出する。
帯受信機108 の出力するビデオ信号を第1の現用
回線用と第2の現用回線用に分離して第1の現用回線用
のビデオ信号はビデオ信号出力端子102 に、また、
第2の現用回線用のビデオ信号はビデオ信号出力端子1
14 に出力するものである。すなわち、局200 に
おいて、上記信号変換器115に対応する信号変換器2
15 により、第2の現用回線用のビデオ信号と重なら
ないように加えられた第1の現用回線用の伝送すべきビ
デオ信号があるとき、これを切り分け(分離し)、この
切り分けた映像信号のうち第1の現用回線用のビデオ信
号は受信信号選択切替器104 に、また、第2の現用
回線用のビデオ信号はビデオ信号出力端子114 に送
出するものである。なお、信号分離器116 は第1の
現用回線用のビデオ信号が含まれないときは、送られて
きた第2の現用回線用のビデオ信号をビデオ信号出力端
子114 に送出する。
【0027】また、前記3.5 GHz 帯送信機10
7 は信号変換器115 より出力される送信ビデオ信
号を3.5 GHz 帯の搬送波に乗せて送信出力とし
て3.5GHz 帯用送受共用器110に出力するも
のであり、送受共用器110 はこの3.5GHz
帯送信機107 より送られてきた送信出力をアンテナ
112 に送り出し、また、アンテナ112 にて受信
した第2の現用回線系統用の3.5 GHz 帯の受信
信号を3.5 GHz 帯受信機108 に与えるもの
である。
7 は信号変換器115 より出力される送信ビデオ信
号を3.5 GHz 帯の搬送波に乗せて送信出力とし
て3.5GHz 帯用送受共用器110に出力するも
のであり、送受共用器110 はこの3.5GHz
帯送信機107 より送られてきた送信出力をアンテナ
112 に送り出し、また、アンテナ112 にて受信
した第2の現用回線系統用の3.5 GHz 帯の受信
信号を3.5 GHz 帯受信機108 に与えるもの
である。
【0028】局200 においても同様に構成されてい
る。 すなわち、201 は第1の現用回線のビデオ信号の入
力端子、202 は第1の現用回線のビデオ信号の出力
端子、213 は第2現用回線のビデオ信号の入力端子
、214 は第2現用回線のビデオ信号の出力端子、2
03 は送信信号分配切替器、204 は受信信号選択
切替器、205 は13GHz 帯送信機、206 は
13GHz 帯受信機、207 は3.5 GHz 帯
送信機、208 は3.5 GHz 帯受信機、209
は13GHz 帯の送受共用器、210 は3.5G
Hz 帯の送受共用器、211 は13GHz 帯のア
ンテナ、212 は3.5 GHz 帯のアンテナであ
る。
る。 すなわち、201 は第1の現用回線のビデオ信号の入
力端子、202 は第1の現用回線のビデオ信号の出力
端子、213 は第2現用回線のビデオ信号の入力端子
、214 は第2現用回線のビデオ信号の出力端子、2
03 は送信信号分配切替器、204 は受信信号選択
切替器、205 は13GHz 帯送信機、206 は
13GHz 帯受信機、207 は3.5 GHz 帯
送信機、208 は3.5 GHz 帯受信機、209
は13GHz 帯の送受共用器、210 は3.5G
Hz 帯の送受共用器、211 は13GHz 帯のア
ンテナ、212 は3.5 GHz 帯のアンテナであ
る。
【0029】第1の現用回線のビデオ信号入力端子20
1 は13GHz帯の伝送系の入力端子であり、第1の
現用回線のビデオ信号の出力端子202 は13GHz
帯の伝送系の出力端子である。また、第2現用回線の
ビデオ信号入力端子213 は3.5GHz帯の伝送系
の入力端子であり、第2現用回線のビデオ信号出力端子
214 は3.5GHz帯の伝送系の出力端子である。
1 は13GHz帯の伝送系の入力端子であり、第1の
現用回線のビデオ信号の出力端子202 は13GHz
帯の伝送系の出力端子である。また、第2現用回線の
ビデオ信号入力端子213 は3.5GHz帯の伝送系
の入力端子であり、第2現用回線のビデオ信号出力端子
214 は3.5GHz帯の伝送系の出力端子である。
【0030】そして、一方のチャネルのビデオ信号は1
3GHz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信号入力
端子201 に与えることにより、通常においては、第
1の現用回線を使用して伝送されるものとし、減衰の大
きいときは第2の現用回線を利用して送られるものとす
る。また、他方のチャネルのビデオ信号は、3.5 G
Hz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信号入力端子
213 に与えることにより、第2の現用回線を使用し
て伝送されるようにしてある。215 は前記信号変換
器115 と同じ作用を持つ信号変換器、216 は前
記信号分離器116 と同じ作用を持つ信号分離器であ
る。
3GHz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信号入力
端子201 に与えることにより、通常においては、第
1の現用回線を使用して伝送されるものとし、減衰の大
きいときは第2の現用回線を利用して送られるものとす
る。また、他方のチャネルのビデオ信号は、3.5 G
Hz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信号入力端子
213 に与えることにより、第2の現用回線を使用し
て伝送されるようにしてある。215 は前記信号変換
器115 と同じ作用を持つ信号変換器、216 は前
記信号分離器116 と同じ作用を持つ信号分離器であ
る。
【0031】これらのうち、前記送信信号分配切替器2
03 は平常時は第1の現用回線のビデオ信号入力端子
201 より入力されるビデオ信号を第1の現用回線系
統用の送信機である13GHz 帯送信機205 に送
出し、第1の現用回線が降雨減衰により回線断となると
き、信号変換器215に送出するように送り出し先を切
り替える回路であり、13GHz 帯送信機205 は
この送信信号分配切替器203 を介して送られてきた
ビデオ信号を、13GHz 帯の搬送波に乗せて送信出
力として13GHz 帯用送受共用器209に送り出す
ものであり、送受共用器209 はこの13GHz 帯
送信機205 より送られてきた送信出力をアンテナ2
11 に送り出し、また、アンテナ211 にて受信し
た第1の現用回線系統用の13GHz 帯受信信号を1
3GHz 帯受信機206 に与えるものである。
03 は平常時は第1の現用回線のビデオ信号入力端子
201 より入力されるビデオ信号を第1の現用回線系
統用の送信機である13GHz 帯送信機205 に送
出し、第1の現用回線が降雨減衰により回線断となると
き、信号変換器215に送出するように送り出し先を切
り替える回路であり、13GHz 帯送信機205 は
この送信信号分配切替器203 を介して送られてきた
ビデオ信号を、13GHz 帯の搬送波に乗せて送信出
力として13GHz 帯用送受共用器209に送り出す
ものであり、送受共用器209 はこの13GHz 帯
送信機205 より送られてきた送信出力をアンテナ2
11 に送り出し、また、アンテナ211 にて受信し
た第1の現用回線系統用の13GHz 帯受信信号を1
3GHz 帯受信機206 に与えるものである。
【0032】また、13GHz 帯受信機 206はこ
の受信信号を検波して元のビデオ信号に戻すものであり
、受信信号選択切替器204 はこの13GHz 帯受
信機206 からのビデオ信号出力と信号分離器216
からのビデオ信号出力のうち、一方を選択して第1の
現用回線用のビデオ信号出力端子202 に出力するも
のである。受信信号選択切替器204 は通常は13G
Hz 帯受信機206 からのビデオ信号出力を選択し
て出力し、第1の現用回線が降雨減衰により回線断とな
るとき、信号分離器216 からのビデオ信号を選択し
て出力するようにしてある。
の受信信号を検波して元のビデオ信号に戻すものであり
、受信信号選択切替器204 はこの13GHz 帯受
信機206 からのビデオ信号出力と信号分離器216
からのビデオ信号出力のうち、一方を選択して第1の
現用回線用のビデオ信号出力端子202 に出力するも
のである。受信信号選択切替器204 は通常は13G
Hz 帯受信機206 からのビデオ信号出力を選択し
て出力し、第1の現用回線が降雨減衰により回線断とな
るとき、信号分離器216 からのビデオ信号を選択し
て出力するようにしてある。
【0033】前記信号変換器215 は第2の現用回線
用のビデオ信号入力端子213 より入力されるビデオ
信号と、回線断時に前記送信信号分配切替器203 が
出力するビデオ信号とを入力とするものであり、この信
号変換器215 は第1の現用回線が降雨減衰により回
線断となるとき、その伝送すべきビデオ信号を救済する
ため、コマ落し等の技術により第2の現用回線のビデオ
信号と重ならないように第1の現用回線の伝送すべきビ
デオ信号を加えて第2の現用回線の送信機に送出するも
のである。
用のビデオ信号入力端子213 より入力されるビデオ
信号と、回線断時に前記送信信号分配切替器203 が
出力するビデオ信号とを入力とするものであり、この信
号変換器215 は第1の現用回線が降雨減衰により回
線断となるとき、その伝送すべきビデオ信号を救済する
ため、コマ落し等の技術により第2の現用回線のビデオ
信号と重ならないように第1の現用回線の伝送すべきビ
デオ信号を加えて第2の現用回線の送信機に送出するも
のである。
【0034】前記信号分離器216 は3.5 GHz
帯受信機208 の出力するビデオ信号を第1の現用
回線用と第2の現用回線用に分離して第1の現用回線用
のビデオ信号はビデオ信号出力端子202 に、また、
第2の現用回線用のビデオ信号はビデオ信号出力端子2
14 に出力するものである。すなわち、局100 に
おいて、上記信号変換器215に対応する信号変換器1
15 により、第2の現用回線用のビデオ信号と重なら
ないように加えられた第1の現用回線用の伝送すべきビ
デオ信号があるとき、これを切り分け(分離し)、この
切り分けた映像信号のうち第1の現用回線用のビデオ信
号は受信信号選択切替器204 に、また、第2の現用
回線用のビデオ信号はビデオ信号出力端子214 に送
出するものである。なお、信号分離器216 は第1の
現用回線用のビデオ信号が含まれないときは、送られて
きた第2の現用回線用のビデオ信号をビデオ信号出力端
子214 に送出する。
帯受信機208 の出力するビデオ信号を第1の現用
回線用と第2の現用回線用に分離して第1の現用回線用
のビデオ信号はビデオ信号出力端子202 に、また、
第2の現用回線用のビデオ信号はビデオ信号出力端子2
14 に出力するものである。すなわち、局100 に
おいて、上記信号変換器215に対応する信号変換器1
15 により、第2の現用回線用のビデオ信号と重なら
ないように加えられた第1の現用回線用の伝送すべきビ
デオ信号があるとき、これを切り分け(分離し)、この
切り分けた映像信号のうち第1の現用回線用のビデオ信
号は受信信号選択切替器204 に、また、第2の現用
回線用のビデオ信号はビデオ信号出力端子214 に送
出するものである。なお、信号分離器216 は第1の
現用回線用のビデオ信号が含まれないときは、送られて
きた第2の現用回線用のビデオ信号をビデオ信号出力端
子214 に送出する。
【0035】また、前記3.5 GHz 帯送信機20
7 は信号変換器215 より出力される送信ビデオ信
号を3.5 GHz 帯の搬送波に乗せて送信出力とし
て3.5GHz 帯用送受共用器210に出力するも
のであり、送受共用器210 はこの3.5GHz
帯送信機207 より送られてきた送信出力をアンテナ
212 に送り出し、また、アンテナ212 にて受信
した第2の現用回線系統用の3.5 GHz 帯の受信
信号を3.5 GHz 帯受信機208 に与えるもの
である。
7 は信号変換器215 より出力される送信ビデオ信
号を3.5 GHz 帯の搬送波に乗せて送信出力とし
て3.5GHz 帯用送受共用器210に出力するも
のであり、送受共用器210 はこの3.5GHz
帯送信機207 より送られてきた送信出力をアンテナ
212 に送り出し、また、アンテナ212 にて受信
した第2の現用回線系統用の3.5 GHz 帯の受信
信号を3.5 GHz 帯受信機208 に与えるもの
である。
【0036】すなわち、本システムはビデオ信号を伝送
するマイクロ波見通し内中継回線において、10GHz
以上の無線周波数を使用する第1の現用回線と降雨減
衰の影響のない10GHz 未満の無線周波数を使用す
る第2の現用回線を設け、10GHz 以上の周波数を
使用した第1の現用回線に対しては標準等価地球半径に
対し、クリアランスファクタを1以上とるようにし、ま
た、10GHz 未満の周波数を使用する第2の現用回
線に対しては見通しをとるように伝搬区間距離を決め、
第1の現用回線が降雨減衰により回線断を起こすとき、
その短期間、ビデオ信号のこま落とし等の技術を使い、
第1及び第2の現用回線が伝送すべきビデオ信号の画質
の劣化をある程度許容すること前提に第1の現用回線用
のビデオ信号を第2の現用回線用のビデオ信号に多重し
て伝送するようにし、これによって、第2の現用回線の
伝送帯域幅を変更することなく、第2の現用回線が、そ
の伝送しているビデオ信号の他に第1の現用回線が伝送
すべきビデオ信号をも伝送できるようにし、降雨減衰に
よる伝搬区間距離の制約を排除して周波数の有効利用を
図ることができる構成としてある。
するマイクロ波見通し内中継回線において、10GHz
以上の無線周波数を使用する第1の現用回線と降雨減
衰の影響のない10GHz 未満の無線周波数を使用す
る第2の現用回線を設け、10GHz 以上の周波数を
使用した第1の現用回線に対しては標準等価地球半径に
対し、クリアランスファクタを1以上とるようにし、ま
た、10GHz 未満の周波数を使用する第2の現用回
線に対しては見通しをとるように伝搬区間距離を決め、
第1の現用回線が降雨減衰により回線断を起こすとき、
その短期間、ビデオ信号のこま落とし等の技術を使い、
第1及び第2の現用回線が伝送すべきビデオ信号の画質
の劣化をある程度許容すること前提に第1の現用回線用
のビデオ信号を第2の現用回線用のビデオ信号に多重し
て伝送するようにし、これによって、第2の現用回線の
伝送帯域幅を変更することなく、第2の現用回線が、そ
の伝送しているビデオ信号の他に第1の現用回線が伝送
すべきビデオ信号をも伝送できるようにし、降雨減衰に
よる伝搬区間距離の制約を排除して周波数の有効利用を
図ることができる構成としてある。
【0037】次に上記構成の本システムの作用を説明す
る。まず説明を簡単にするため、局100 から局20
0 方向への伝送について説明するが、局100 の1
3GHz 帯のアンテナ111 と局200 の13G
Hz 帯のアンテナ211 は相対し、また、局100
の3.5GHz帯のアンテナ112 と局200 の
3.5GHz帯のアンテナ212も相対し、いずれも正
常伝搬路では見通しが確保されているものとする。
る。まず説明を簡単にするため、局100 から局20
0 方向への伝送について説明するが、局100 の1
3GHz 帯のアンテナ111 と局200 の13G
Hz 帯のアンテナ211 は相対し、また、局100
の3.5GHz帯のアンテナ112 と局200 の
3.5GHz帯のアンテナ212も相対し、いずれも正
常伝搬路では見通しが確保されているものとする。
【0038】第1の現用回線と第2の現用回線の信号入
力端子101 ,113 にそれぞれ独立のビデオ信号
が加えられ、それぞれ13GHz 帯送信機105 、
3.5 GHz 帯送信機107 を通して局200
に送られ、それぞれ13GHz 受信機206 、3.
5 GHz 帯受信機208 を通して202 ,21
4 ビデオ出力端子に出力される。
力端子101 ,113 にそれぞれ独立のビデオ信号
が加えられ、それぞれ13GHz 帯送信機105 、
3.5 GHz 帯送信機107 を通して局200
に送られ、それぞれ13GHz 受信機206 、3.
5 GHz 帯受信機208 を通して202 ,21
4 ビデオ出力端子に出力される。
【0039】今、降雨減衰の制約を無視して設定された
見通し内伝搬路300において降雨が発生し、第1の現
用回線の受信機206 の受信入力が著しく減衰したと
する。 13GHz 帯の受信機にはそれぞれ図示しないが受信
出力レベルの監視とシステム制御を司る監視・制御手段
があり、この監視・制御手段が受信入力の著しいレベル
低下を検知すると、送信系統を第2の現用回線に統合す
るように制御する。
見通し内伝搬路300において降雨が発生し、第1の現
用回線の受信機206 の受信入力が著しく減衰したと
する。 13GHz 帯の受信機にはそれぞれ図示しないが受信
出力レベルの監視とシステム制御を司る監視・制御手段
があり、この監視・制御手段が受信入力の著しいレベル
低下を検知すると、送信系統を第2の現用回線に統合す
るように制御する。
【0040】これにより、送信信号分配切替器103
,203 は第1の現用回線用のビデオ信号を信号変換
器115 ,215 側に送るように切り替えられ、受
信信号選択切替器104,204 は、信号分離器10
3 ,203 が第2の現用回線用のビデオ信号より分
離した第1の現用回線用のビデオ信号と受けて、これを
第1の現用回線用のビデオ信号出力端子102 ,20
2 に出力する。
,203 は第1の現用回線用のビデオ信号を信号変換
器115 ,215 側に送るように切り替えられ、受
信信号選択切替器104,204 は、信号分離器10
3 ,203 が第2の現用回線用のビデオ信号より分
離した第1の現用回線用のビデオ信号と受けて、これを
第1の現用回線用のビデオ信号出力端子102 ,20
2 に出力する。
【0041】本システムの場合、第1の現用回線では1
3GHz 帯の電波を使用し、第2の現用回線では3.
5GHz帯の電波を使用している。そして、13GHz
帯の電波は降雨減衰の影響を受け易いが、3.5GH
z帯の電波は降雨減衰の影響を受け難いと云う点に着目
して降雨減衰の影響大のときにその期間、第1の現用回
線での送信を中止し、第2の現用回線を使用して第1の
現用回線用のビデオ信号を送るべく、第2の現用回線用
のビデオ信号に第1の現用回線用のビデオ信号を重畳さ
せる。
3GHz 帯の電波を使用し、第2の現用回線では3.
5GHz帯の電波を使用している。そして、13GHz
帯の電波は降雨減衰の影響を受け易いが、3.5GH
z帯の電波は降雨減衰の影響を受け難いと云う点に着目
して降雨減衰の影響大のときにその期間、第1の現用回
線での送信を中止し、第2の現用回線を使用して第1の
現用回線用のビデオ信号を送るべく、第2の現用回線用
のビデオ信号に第1の現用回線用のビデオ信号を重畳さ
せる。
【0042】すなわち、第2の現用回線の受信機208
の受信入力は、降雨ではほとんど減衰しないので、送
信信号分配切替器203 を動作させ、第1の現用回線
のビデオ信号を信号変換器115 に入力する。信号変
換器115 では多少の画質の劣化は許容するとして、
こま落し等の技術により第2の現用回線のビデオ信号と
重ならないように、第1の現用回線の伝送すべきビデオ
信号を加えて第2の現用回線の送信機107 に送る。 そして、送信機107 により3.5GHz 帯の送
信出力にしてアンテナ112より局200 に送信する
。
の受信入力は、降雨ではほとんど減衰しないので、送
信信号分配切替器203 を動作させ、第1の現用回線
のビデオ信号を信号変換器115 に入力する。信号変
換器115 では多少の画質の劣化は許容するとして、
こま落し等の技術により第2の現用回線のビデオ信号と
重ならないように、第1の現用回線の伝送すべきビデオ
信号を加えて第2の現用回線の送信機107 に送る。 そして、送信機107 により3.5GHz 帯の送
信出力にしてアンテナ112より局200 に送信する
。
【0043】局200 では第2の現用回線の送信機2
08 の復調信号は信号分離器216 に入り、この信
号分離器216 にて第2の現用回線のビデオ信号と第
1の現用回線のビデオ信号に分離する。そして、第2の
現用回線のビデオ信号はそのまま出力端子214へ出力
し、分離された第1の現用回線のビデオ信号は受信信号
選択切替器204 に送出する。そして、受信信号選択
切替器204 にて選択されて当該分離された第1の現
用回線のビデオ信号は第1の現用回線のビデオ信号出力
端子202 へと出力される。
08 の復調信号は信号分離器216 に入り、この信
号分離器216 にて第2の現用回線のビデオ信号と第
1の現用回線のビデオ信号に分離する。そして、第2の
現用回線のビデオ信号はそのまま出力端子214へ出力
し、分離された第1の現用回線のビデオ信号は受信信号
選択切替器204 に送出する。そして、受信信号選択
切替器204 にて選択されて当該分離された第1の現
用回線のビデオ信号は第1の現用回線のビデオ信号出力
端子202 へと出力される。
【0044】これにより、13GHz 帯で伝送される
べき第1の現用回線用のビデオ信号は降雨減衰から事実
上、救済されたことになり、降雨にもかかわらず、局2
00 に伝送できることになる。
べき第1の現用回線用のビデオ信号は降雨減衰から事実
上、救済されたことになり、降雨にもかかわらず、局2
00 に伝送できることになる。
【0045】局100 における送信信号分配切替器1
03 の切替制御は、相手局200 の受信機206
の送信信号レベルの低下を検出することにより、制御信
号を逆回線を通して送り出しその信号を検出して行うこ
ともできるし、自局100 の反対方向の受信機106
の受信信号レベルの低下を検出して行うこともできる
。
03 の切替制御は、相手局200 の受信機206
の送信信号レベルの低下を検出することにより、制御信
号を逆回線を通して送り出しその信号を検出して行うこ
ともできるし、自局100 の反対方向の受信機106
の受信信号レベルの低下を検出して行うこともできる
。
【0046】これにより、第1の現用回線の降雨減衰に
よる回線断から伝送すべきビデオ信号断を救済すると共
に、第2の現用回線も独立のビデオ信号を伝送すること
ができる。また、一般のフェージングの場合も同様に動
作する。
よる回線断から伝送すべきビデオ信号断を救済すると共
に、第2の現用回線も独立のビデオ信号を伝送すること
ができる。また、一般のフェージングの場合も同様に動
作する。
【0047】このような構成としたことから、10GH
z 以上の周波数を使用した回線において、降雨減衰に
よる伝搬区間距離の制約を排除して区間距離を長く設定
でき、その結果、中継局数を減らし、建設費を抑えるこ
とができ、回線全体の信頼度、稼働率を向上させること
ができる。また、第2の現用回線として降雨減衰の影響
のない10GHz 未満の周波数を使用するため、周波
数差が大きくとれることから、周波数ダイバーシチ効果
があり、一般フェージングによる回線断も救済できる。
z 以上の周波数を使用した回線において、降雨減衰に
よる伝搬区間距離の制約を排除して区間距離を長く設定
でき、その結果、中継局数を減らし、建設費を抑えるこ
とができ、回線全体の信頼度、稼働率を向上させること
ができる。また、第2の現用回線として降雨減衰の影響
のない10GHz 未満の周波数を使用するため、周波
数差が大きくとれることから、周波数ダイバーシチ効果
があり、一般フェージングによる回線断も救済できる。
【0048】また、第1の現用回線が降雨減衰により回
線断を起しても、第2の現用回線を通して、こま落し等
の技術を用いて、常に2つの独立のビデオ信号を伝送帯
域幅を拡げることなく伝送できるので、周波数有効利用
の利点がある。
線断を起しても、第2の現用回線を通して、こま落し等
の技術を用いて、常に2つの独立のビデオ信号を伝送帯
域幅を拡げることなく伝送できるので、周波数有効利用
の利点がある。
【0049】以上、図1において、局100 から局2
00 への信号の流れに対して説明したが、局200
から局100 への信号の流れに対しても同様である。 また、図1は局100 と局200 の間に1伝搬区間
をおいて回線切替器類103 ,104 ,115 ,
116 ,203 ,204 ,215 ,216 を
配置しているが、連結された数伝搬区間を1組として、
その送受端末間に配置しても良い。
00 への信号の流れに対して説明したが、局200
から局100 への信号の流れに対しても同様である。 また、図1は局100 と局200 の間に1伝搬区間
をおいて回線切替器類103 ,104 ,115 ,
116 ,203 ,204 ,215 ,216 を
配置しているが、連結された数伝搬区間を1組として、
その送受端末間に配置しても良い。
【0050】以上説明したように、本システムは、2つ
チャネルのビデオ信号を伝送するため、10GHz 以
上の周波数を使用する第1の現用回線と、降雨減衰の影
響のない10GHz 未満の周波数を使用する第2の現
用回線を設け、第1の現用回線が降雨減衰により回線断
となるとき、ビデオ信号のこま落し等の技術を用い、多
少の画質の劣化は許容するとして第1の現用回線の伝送
すべきビデオ信号を第2の現用回線の伝送するビデオ信
号に信号変換器を通して加えて多重し、受端側で信号分
離器を通して第2のビデオ信号と第1のビデオ信号出力
を分離し、自動切替器を通して第1の現用回線のビデオ
出力端に出力する構成としたから、特に伝送帯域幅を拡
げたり(すなわち、第2の現用回線の伝送帯域幅を変更
することなく)、また、予備回線を設けたりすることな
く、常に2つの独立したビデオ信号を伝送できるように
なるため、周波数有効利用の利点があり、また、10G
Hz 以上の周波数を使用する回線であっても、降雨減
衰による伝搬区間距離の制約に関係なく見通しが確保で
きる範囲で伝搬区間距離を長くできる。また、並設され
る2つの回線は周波数差が大きいから、降雨時での一般
的フェージング発生が少ないこととあわせて、降雨によ
る減衰による回線断及び一般的フェージングによる回線
断も救済できる利点がある。
チャネルのビデオ信号を伝送するため、10GHz 以
上の周波数を使用する第1の現用回線と、降雨減衰の影
響のない10GHz 未満の周波数を使用する第2の現
用回線を設け、第1の現用回線が降雨減衰により回線断
となるとき、ビデオ信号のこま落し等の技術を用い、多
少の画質の劣化は許容するとして第1の現用回線の伝送
すべきビデオ信号を第2の現用回線の伝送するビデオ信
号に信号変換器を通して加えて多重し、受端側で信号分
離器を通して第2のビデオ信号と第1のビデオ信号出力
を分離し、自動切替器を通して第1の現用回線のビデオ
出力端に出力する構成としたから、特に伝送帯域幅を拡
げたり(すなわち、第2の現用回線の伝送帯域幅を変更
することなく)、また、予備回線を設けたりすることな
く、常に2つの独立したビデオ信号を伝送できるように
なるため、周波数有効利用の利点があり、また、10G
Hz 以上の周波数を使用する回線であっても、降雨減
衰による伝搬区間距離の制約に関係なく見通しが確保で
きる範囲で伝搬区間距離を長くできる。また、並設され
る2つの回線は周波数差が大きいから、降雨時での一般
的フェージング発生が少ないこととあわせて、降雨によ
る減衰による回線断及び一般的フェージングによる回線
断も救済できる利点がある。
【0051】また、区間距離を長くできることから中継
局を減らすことができ、設備費を低減できるようになる
他、また、機器台数が減ることにより、回線全体の信頼
度、稼働率が向上する利点もある。また、10GHz
未満のマイクロ波回線と同じ径のアンテナを使用すると
すれば、アンテナ利得が周波数の2乗に比例すること、
スパンロスが周波数の2乗に比例することを考慮すると
、フェージング発生確率が周波数の1.2 乗に比例す
ることに対して10GHz 未満のマイクロ波回線と同
等、または、それ以上の回線信頼度を得ることができる
。
局を減らすことができ、設備費を低減できるようになる
他、また、機器台数が減ることにより、回線全体の信頼
度、稼働率が向上する利点もある。また、10GHz
未満のマイクロ波回線と同じ径のアンテナを使用すると
すれば、アンテナ利得が周波数の2乗に比例すること、
スパンロスが周波数の2乗に比例することを考慮すると
、フェージング発生確率が周波数の1.2 乗に比例す
ることに対して10GHz 未満のマイクロ波回線と同
等、または、それ以上の回線信頼度を得ることができる
。
【0052】次に本発明の応用例を説明する。図4は本
発明の応用例であって、図1で説明した機能に更に次の
機能を追加するものである。すなわち、図1の実施例に
おいては第1の現用回線の降雨減衰による回線断から、
伝送すべきビデオ信号の断を救済することに主眼をおい
たものであり、第2の現用回線が一般的なフェージング
で回線断を起すことに対しての救済機能はない。
発明の応用例であって、図1で説明した機能に更に次の
機能を追加するものである。すなわち、図1の実施例に
おいては第1の現用回線の降雨減衰による回線断から、
伝送すべきビデオ信号の断を救済することに主眼をおい
たものであり、第2の現用回線が一般的なフェージング
で回線断を起すことに対しての救済機能はない。
【0053】図4の応用例はこれにも対処できるように
しようと云うもので、一般的フェージングと降雨減衰と
が同時に発生すると云った事態の発生確率が低いこと、
また、第1の現用回線と第2の現用回線の周波数差が大
きいため、一般的フェージングで同時に回線断を起こす
と云った事態の発生確率が低いと云う2つの点により、
一般的フェージングによって第2の現用回線が回線断を
起すと第2の現用回線が伝送すべきビデオ信号を第1の
現用回線を使用することによって救済する機能を追加す
るものである。
しようと云うもので、一般的フェージングと降雨減衰と
が同時に発生すると云った事態の発生確率が低いこと、
また、第1の現用回線と第2の現用回線の周波数差が大
きいため、一般的フェージングで同時に回線断を起こす
と云った事態の発生確率が低いと云う2つの点により、
一般的フェージングによって第2の現用回線が回線断を
起すと第2の現用回線が伝送すべきビデオ信号を第1の
現用回線を使用することによって救済する機能を追加す
るものである。
【0054】この場合、第2の現用回線にて伝送するビ
デオ信号を第1の現用回線のビデオ信号にコマ落としの
手法で重畳させて多重し、第1の現用回線を使用して伝
送するかたちとなるでの、考え方は図1の場合と同様で
ある。
デオ信号を第1の現用回線のビデオ信号にコマ落としの
手法で重畳させて多重し、第1の現用回線を使用して伝
送するかたちとなるでの、考え方は図1の場合と同様で
ある。
【0055】従って、局100 においては図1の構成
に対して更に送信信号分配切替器119 、受信信号選
択切替器120 、信号変換器117 、信号分離器1
18 を追加した図4のような構成となる。また、局2
00 においては図1の構成に対して更に送信信号分配
切替器219 、受信信号選択切替器220 、信号変
換器217 、信号分離器218 を追加した図4のよ
うな構成となる。
に対して更に送信信号分配切替器119 、受信信号選
択切替器120 、信号変換器117 、信号分離器1
18 を追加した図4のような構成となる。また、局2
00 においては図1の構成に対して更に送信信号分配
切替器219 、受信信号選択切替器220 、信号変
換器217 、信号分離器218 を追加した図4のよ
うな構成となる。
【0056】この追加部分を説明すると、局100 に
おいては図1の構成に対して、更に送信信号分配切替器
119 、受信信号選択切替器120、信号変換器11
7 、信号分離器118 を追加しており、図5を用い
て接続関係を説明すると次のようになる。すなわち、前
記13GHz 帯の系統には前記送信信号分配切替器1
03 と13GHz 帯送信機105との間に、信号変
換器117 が設けてあり、前記13GHz帯受信機1
06 と前記受信信号選択切替器104 との間には信
号分離器118 が設けてある。
おいては図1の構成に対して、更に送信信号分配切替器
119 、受信信号選択切替器120、信号変換器11
7 、信号分離器118 を追加しており、図5を用い
て接続関係を説明すると次のようになる。すなわち、前
記13GHz 帯の系統には前記送信信号分配切替器1
03 と13GHz 帯送信機105との間に、信号変
換器117 が設けてあり、前記13GHz帯受信機1
06 と前記受信信号選択切替器104 との間には信
号分離器118 が設けてある。
【0057】また、前記3.5 GHz 帯の系統には
3.5 GHz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信
号入力端子113 と前記信号変換器115 との間に
送信信号分配切替器119 が設けてあり、前記信号分
離器116 と第2の現用回線用のビデオ信号出力端子
114 との間には受信信号選択切替器120 が設け
てある。
3.5 GHz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信
号入力端子113 と前記信号変換器115 との間に
送信信号分配切替器119 が設けてあり、前記信号分
離器116 と第2の現用回線用のビデオ信号出力端子
114 との間には受信信号選択切替器120 が設け
てある。
【0058】追加されたユニットの動作は図1の実施例
で説明した同名のユニットと同じである。すなわち、局
100 における送信信号分配切替器119 は平常時
は第2の現用回線のビデオ信号入力端子113 より入
力されるビデオ信号を第2の現用回線系統用の送信機で
ある3.5GHz 帯送信機107 に送出すべく信
号変換器115 に送出し、第2の現用回線がフェージ
ングにより回線断となるとき、第1の現用回線系統を使
用すべく、信号変換器117 に送出するように送り出
し先を切り替える回路であり、受信信号選択切替器12
0 は信号分離器118 より分離されて出力される第
2の現用回線用のビデオ信号と信号分離器116 の出
力する第2の現用回線用のビデオ信号のいずれか一方を
選択して第2の現用回線用のビデオ信号出力端子114
に出力するものである。
で説明した同名のユニットと同じである。すなわち、局
100 における送信信号分配切替器119 は平常時
は第2の現用回線のビデオ信号入力端子113 より入
力されるビデオ信号を第2の現用回線系統用の送信機で
ある3.5GHz 帯送信機107 に送出すべく信
号変換器115 に送出し、第2の現用回線がフェージ
ングにより回線断となるとき、第1の現用回線系統を使
用すべく、信号変換器117 に送出するように送り出
し先を切り替える回路であり、受信信号選択切替器12
0 は信号分離器118 より分離されて出力される第
2の現用回線用のビデオ信号と信号分離器116 の出
力する第2の現用回線用のビデオ信号のいずれか一方を
選択して第2の現用回線用のビデオ信号出力端子114
に出力するものである。
【0059】受信信号選択切替器120 は通常は信号
分離器116 の出力する第2の現用回線用のビデオ信
号を選択して第2の現用回線用のビデオ信号出力端子1
14 に出力し、フェージング発生により第2の現用回
線が回線断となるときには信号分離器118より分離さ
れて出力される第2の現用回線用のビデオ信号を第2の
現用回線用のビデオ信号出力端子114 に出力する。
分離器116 の出力する第2の現用回線用のビデオ信
号を選択して第2の現用回線用のビデオ信号出力端子1
14 に出力し、フェージング発生により第2の現用回
線が回線断となるときには信号分離器118より分離さ
れて出力される第2の現用回線用のビデオ信号を第2の
現用回線用のビデオ信号出力端子114 に出力する。
【0060】また、信号変換器117 は送信信号分配
切替器103 を介して与えられる第1の現用回線用の
ビデオ信号と、回線断時に前記送信信号分配切替器11
9 が出力する第2の現用回線用のビデオ信号とを入力
とし、第2の現用回線がフェージングにより回線断とな
るとき、その伝送すべきビデオ信号を救済するため、コ
マ落し等の技術により第1の現用回線のビデオ信号と重
ならないように第2の現用回線の伝送すべきビデオ信号
を加えて第1の現用回線の送信機105 に送出するも
のである。
切替器103 を介して与えられる第1の現用回線用の
ビデオ信号と、回線断時に前記送信信号分配切替器11
9 が出力する第2の現用回線用のビデオ信号とを入力
とし、第2の現用回線がフェージングにより回線断とな
るとき、その伝送すべきビデオ信号を救済するため、コ
マ落し等の技術により第1の現用回線のビデオ信号と重
ならないように第2の現用回線の伝送すべきビデオ信号
を加えて第1の現用回線の送信機105 に送出するも
のである。
【0061】また、信号分離器118 は13GHz
帯受信機106 の出力するビデオ信号を第1の現用回
線用と第2の現用回線用に分離して第1の現用回線用の
ビデオ信号は受信信号選択切替器104 を介してビデ
オ信号出力端子102 に、また、第2の現用回線用の
ビデオ信号は受信信号選択切替器120 を介してビデ
オ信号出力端子114 に出力するものである。
帯受信機106 の出力するビデオ信号を第1の現用回
線用と第2の現用回線用に分離して第1の現用回線用の
ビデオ信号は受信信号選択切替器104 を介してビデ
オ信号出力端子102 に、また、第2の現用回線用の
ビデオ信号は受信信号選択切替器120 を介してビデ
オ信号出力端子114 に出力するものである。
【0062】すなわち、局200 において、上記信号
分離器118 に対応する信号変換器217 により、
第1の現用回線用のビデオ信号と重ならないように加え
られた第2の現用回線用の伝送すべきビデオ信号がある
とき、これを切り分け(分離し)、この切り分けた映像
信号のうち第1の現用回線用のビデオ信号は受信信号選
択切替器104 に、また、第2の現用回線用のビデオ
信号は受信信号選択切替器120 に送出するものであ
る。なお、信号分離器118 は第2の現用回線用のビ
デオ信号が含まれないときは、送られてきた第1の現用
回線用のビデオ信号を受信信号選択切替器104 に送
出する。
分離器118 に対応する信号変換器217 により、
第1の現用回線用のビデオ信号と重ならないように加え
られた第2の現用回線用の伝送すべきビデオ信号がある
とき、これを切り分け(分離し)、この切り分けた映像
信号のうち第1の現用回線用のビデオ信号は受信信号選
択切替器104 に、また、第2の現用回線用のビデオ
信号は受信信号選択切替器120 に送出するものであ
る。なお、信号分離器118 は第2の現用回線用のビ
デオ信号が含まれないときは、送られてきた第1の現用
回線用のビデオ信号を受信信号選択切替器104 に送
出する。
【0063】また、局200 における追加部分を説明
すると、図1の構成に対して、更に送信信号分配切替器
219 、受信信号選択切替器220、信号変換器21
7 、信号分離器218 を追加しており、図6を用い
て接続関係を説明すると次のようになる。
すると、図1の構成に対して、更に送信信号分配切替器
219 、受信信号選択切替器220、信号変換器21
7 、信号分離器218 を追加しており、図6を用い
て接続関係を説明すると次のようになる。
【0064】すなわち、前記13GHz 帯の系統には
前記送信信号分配切替器203 と13GHz 帯送信
機205 との間に、信号変換器217 が設けてあり
、前記13GHz 帯受信機206 と前記受信信号選
択切替器204 との間には信号分離器218 が設け
てある。
前記送信信号分配切替器203 と13GHz 帯送信
機205 との間に、信号変換器217 が設けてあり
、前記13GHz 帯受信機206 と前記受信信号選
択切替器204 との間には信号分離器218 が設け
てある。
【0065】また、前記3.5 GHz 帯の系統には
3.5 GHz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信
号入力端子213 と前記信号変換器215 との間に
送信信号分配切替器219 が設けてあり、前記信号分
離器216 と第2の現用回線用のビデオ信号出力端子
214 との間には受信信号選択切替器220 が設け
てある。
3.5 GHz 帯の伝送系の入力端子であるビデオ信
号入力端子213 と前記信号変換器215 との間に
送信信号分配切替器219 が設けてあり、前記信号分
離器216 と第2の現用回線用のビデオ信号出力端子
214 との間には受信信号選択切替器220 が設け
てある。
【0066】局200 における送信信号分配切替器2
19 は平常時は第2の現用回線のビデオ信号入力端子
213 より入力されるビデオ信号を第2の現用回線系
統用の送信機である3.5GHz 帯送信機207に
送出すべく信号変換器215 に送出し、第2の現用回
線がフェージングにより回線断となるとき、第1の現用
回線系統を使用すべく、信号変換器217 に送出する
ように送り出し先を切り替える回路であり、受信信号選
択切替器220 は信号分離器218 より分離されて
出力される第2の現用回線用のビデオ信号と信号分離器
216 の出力する第2の現用回線用のビデオ信号のい
ずれか一方を選択して第2の現用回線用のビデオ信号出
力端子214 に出力するものである。
19 は平常時は第2の現用回線のビデオ信号入力端子
213 より入力されるビデオ信号を第2の現用回線系
統用の送信機である3.5GHz 帯送信機207に
送出すべく信号変換器215 に送出し、第2の現用回
線がフェージングにより回線断となるとき、第1の現用
回線系統を使用すべく、信号変換器217 に送出する
ように送り出し先を切り替える回路であり、受信信号選
択切替器220 は信号分離器218 より分離されて
出力される第2の現用回線用のビデオ信号と信号分離器
216 の出力する第2の現用回線用のビデオ信号のい
ずれか一方を選択して第2の現用回線用のビデオ信号出
力端子214 に出力するものである。
【0067】受信信号選択切替器220 は通常は信号
分離器216 の出力する第2の現用回線用のビデオ信
号選択して第2の現用回線用のビデオ信号出力端子21
4 に出力し、フェージング発生により第2の現用回線
が回線断となるときには信号分離器218 より分離さ
れて出力される第2の現用回線用のビデオ信号を第2の
現用回線用のビデオ信号出力端子214 に出力する。
分離器216 の出力する第2の現用回線用のビデオ信
号選択して第2の現用回線用のビデオ信号出力端子21
4 に出力し、フェージング発生により第2の現用回線
が回線断となるときには信号分離器218 より分離さ
れて出力される第2の現用回線用のビデオ信号を第2の
現用回線用のビデオ信号出力端子214 に出力する。
【0068】また、信号変換器217 は送信信号分配
切替器203 を介して与えられる第1の現用回線用の
ビデオ信号と、回線断時に前記送信信号分配切替器21
9 が出力する第2の現用回線用のビデオ信号とを入力
とし、第2の現用回線がフェージングにより回線断とな
るとき、その伝送すべきビデオ信号を救済するため、コ
マ落し等の技術により第1の現用回線のビデオ信号と重
ならないように、第2の現用回線の伝送すべきビデオ信
号を加えて、第1の現用回線の送信機205 に送出す
るものである。
切替器203 を介して与えられる第1の現用回線用の
ビデオ信号と、回線断時に前記送信信号分配切替器21
9 が出力する第2の現用回線用のビデオ信号とを入力
とし、第2の現用回線がフェージングにより回線断とな
るとき、その伝送すべきビデオ信号を救済するため、コ
マ落し等の技術により第1の現用回線のビデオ信号と重
ならないように、第2の現用回線の伝送すべきビデオ信
号を加えて、第1の現用回線の送信機205 に送出す
るものである。
【0069】また、信号分離器218 は13GHz
帯受信機206 の出力するビデオ信号を第1の現用回
線用と第2の現用回線用に分離して第1の現用回線用の
ビデオ信号は受信信号選択切替器204 を介してビデ
オ信号出力端子202 に、また、第2の現用回線用の
ビデオ信号は受信信号選択切替器220 を介してビデ
オ信号出力端子214 に出力するものである。
帯受信機206 の出力するビデオ信号を第1の現用回
線用と第2の現用回線用に分離して第1の現用回線用の
ビデオ信号は受信信号選択切替器204 を介してビデ
オ信号出力端子202 に、また、第2の現用回線用の
ビデオ信号は受信信号選択切替器220 を介してビデ
オ信号出力端子214 に出力するものである。
【0070】すなわち、局100 において、上記信号
分離器218 に対応する信号変換器117 により、
第1の現用回線用のビデオ信号と重ならないように加え
られた第2の現用回線用の伝送すべきビデオ信号がある
とき、これを切り分け(分離し)、この切り分けた映像
信号のうち第1の現用回線用のビデオ信号は受信信号選
択切替器204 に、また、第2の現用回線用のビデオ
信号は受信信号選択切替器220 に送出するものであ
る。なお、信号分離器218 は第2の現用回線用のビ
デオ信号が含まれないときは、送られてきた第1の現用
回線用のビデオ信号を受信信号選択切替器204 に送
出する。
分離器218 に対応する信号変換器117 により、
第1の現用回線用のビデオ信号と重ならないように加え
られた第2の現用回線用の伝送すべきビデオ信号がある
とき、これを切り分け(分離し)、この切り分けた映像
信号のうち第1の現用回線用のビデオ信号は受信信号選
択切替器204 に、また、第2の現用回線用のビデオ
信号は受信信号選択切替器220 に送出するものであ
る。なお、信号分離器218 は第2の現用回線用のビ
デオ信号が含まれないときは、送られてきた第1の現用
回線用のビデオ信号を受信信号選択切替器204 に送
出する。
【0071】次に上記構成の本装置の動作を説明する。
ここでは局100 から局200 方向への伝送につい
てフェージング発生の場合を例に説明する。もちろん、
降雨減衰に対する回線断の場合にも対処できるものであ
るが、この降雨減衰に対する回線断の場合の対処は既に
説明したものと全く同様である。
てフェージング発生の場合を例に説明する。もちろん、
降雨減衰に対する回線断の場合にも対処できるものであ
るが、この降雨減衰に対する回線断の場合の対処は既に
説明したものと全く同様である。
【0072】今、第2の現用回線系統の受信機208
の受信入力が、一般的なフェージングにより著しく減衰
したとする。前述同様に図示しない監視・制御手段によ
り、これを検知すると、監視・制御手段は第1の現用回
線の受信機206 の受信入力が著しく減衰してないこ
とを確認してから、送信信号分配切替器119 を動作
させ、第2の現用回線のビデオ信号を信号変換器117
に入力する。信号変換器117 では多少の画質の劣
化は許容するとして、こま落し等の技術により、第1の
現用回線のビデオ信号と重ならないように、第2の現用
回線の伝送すべきビデオ信号を加えて第1の現用回線の
送信機105 に送る。
の受信入力が、一般的なフェージングにより著しく減衰
したとする。前述同様に図示しない監視・制御手段によ
り、これを検知すると、監視・制御手段は第1の現用回
線の受信機206 の受信入力が著しく減衰してないこ
とを確認してから、送信信号分配切替器119 を動作
させ、第2の現用回線のビデオ信号を信号変換器117
に入力する。信号変換器117 では多少の画質の劣
化は許容するとして、こま落し等の技術により、第1の
現用回線のビデオ信号と重ならないように、第2の現用
回線の伝送すべきビデオ信号を加えて第1の現用回線の
送信機105 に送る。
【0073】局200 では第1の現用回線の受信機2
06 の復調信号は信号分離器218 に入り、第1の
現用回線のビデオ信号と第2の現用回線のビデオ信号を
分離し、第1の現用回線のビデオ信号はそのまま出力端
子202 へ出力され、分離された第2の現用回線のビ
デオ信号は受信信号選択切替器220 に送られ、そこ
で選択されて第2の現用回線のビデオ信号出力端子21
4 へ出力される。この結果、3.5GHz帯で伝送し
た場合には回線断となる第2の現用回線用ビデオ信号は
救済されることになる。
06 の復調信号は信号分離器218 に入り、第1の
現用回線のビデオ信号と第2の現用回線のビデオ信号を
分離し、第1の現用回線のビデオ信号はそのまま出力端
子202 へ出力され、分離された第2の現用回線のビ
デオ信号は受信信号選択切替器220 に送られ、そこ
で選択されて第2の現用回線のビデオ信号出力端子21
4 へ出力される。この結果、3.5GHz帯で伝送し
た場合には回線断となる第2の現用回線用ビデオ信号は
救済されることになる。
【0074】局100 における監視・制御手段による
送信信号分配切替器119 に対する切替制御は、相手
局200 の受信機208 の受信信号レベルの低下を
検出することにより、制御信号を逆回線を通して送り出
し、その信号を検出して行う方式でも実現することがで
きる。これにより第2の現用回線の一般的フェージング
による回線断から第2の現用回線の伝送すべきビデオ信
号断を救済することができる。以上、図4の構成におい
て局100 から局200 への信号の流れに対して説
明したが、局200 から局100 への信号の流れに
対しても同様である。
送信信号分配切替器119 に対する切替制御は、相手
局200 の受信機208 の受信信号レベルの低下を
検出することにより、制御信号を逆回線を通して送り出
し、その信号を検出して行う方式でも実現することがで
きる。これにより第2の現用回線の一般的フェージング
による回線断から第2の現用回線の伝送すべきビデオ信
号断を救済することができる。以上、図4の構成におい
て局100 から局200 への信号の流れに対して説
明したが、局200 から局100 への信号の流れに
対しても同様である。
【0075】以上のように、本システムは、降雨減衰の
影響を受ける周波数帯でビデオ信号等の伝送信号を電波
により送るようにしたマイクロ波伝送システムにおいて
、上記周波数帯で伝送を行う第1の系統と、降雨減衰の
影響を受け難い周波数帯で伝送を行う第2の系統とを有
し、減衰が生じた系統の伝送信号は減衰の影響のない他
方の系統を使用し、当該他方の系統の伝送信号に多重し
て伝送すると共に、受信側ではこれを分離して元の系統
別伝送信号に戻すようにし、これら伝送信号の送受局は
見通し範囲で距離を長くとることができるようにしたも
のである。
影響を受ける周波数帯でビデオ信号等の伝送信号を電波
により送るようにしたマイクロ波伝送システムにおいて
、上記周波数帯で伝送を行う第1の系統と、降雨減衰の
影響を受け難い周波数帯で伝送を行う第2の系統とを有
し、減衰が生じた系統の伝送信号は減衰の影響のない他
方の系統を使用し、当該他方の系統の伝送信号に多重し
て伝送すると共に、受信側ではこれを分離して元の系統
別伝送信号に戻すようにし、これら伝送信号の送受局は
見通し範囲で距離を長くとることができるようにしたも
のである。
【0076】従って、一方の伝送系統が降雨減衰により
回線断となるようなことがあっても他方の伝送系統によ
り、その伝送信号に上記一方の伝送系統の伝送信号を多
重して送ることで、相手局に伝送することができ、従っ
て、一方の伝送系統が降雨減衰により回線断となるよう
なことがあっても、相手局に伝送信号を送ることができ
る。そのため、相手局間の伝送距離を長くしても降雨減
衰を心配ぜずに済むようになり、局間の距離を十分長く
して、中継局を少なくすることができるようになる。そ
して、中継局を少なくすることができる点から、設備費
が低減され、また、保守管理が容易になる。
回線断となるようなことがあっても他方の伝送系統によ
り、その伝送信号に上記一方の伝送系統の伝送信号を多
重して送ることで、相手局に伝送することができ、従っ
て、一方の伝送系統が降雨減衰により回線断となるよう
なことがあっても、相手局に伝送信号を送ることができ
る。そのため、相手局間の伝送距離を長くしても降雨減
衰を心配ぜずに済むようになり、局間の距離を十分長く
して、中継局を少なくすることができるようになる。そ
して、中継局を少なくすることができる点から、設備費
が低減され、また、保守管理が容易になる。
【0077】また、本システムでは伝送系統が複数あり
、これら伝送系統の使用している周波数差が大きいこと
から、ある伝送系統にフェージングが生じても他の系統
はフェージングが生じないと云ったことになるので、フ
ェージングのない伝送系統にフェージングが生じた伝送
系統の伝送信号を多重して伝送することで、フェージン
グの影響も回避できるようになる。
、これら伝送系統の使用している周波数差が大きいこと
から、ある伝送系統にフェージングが生じても他の系統
はフェージングが生じないと云ったことになるので、フ
ェージングのない伝送系統にフェージングが生じた伝送
系統の伝送信号を多重して伝送することで、フェージン
グの影響も回避できるようになる。
【0078】尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実
施例に限定することなくその要旨を変更しない範囲内で
適宜変形して実施し得るものであり、上記例では現用回
線2系統を例に説明したが、それ以上であってもよい。
施例に限定することなくその要旨を変更しない範囲内で
適宜変形して実施し得るものであり、上記例では現用回
線2系統を例に説明したが、それ以上であってもよい。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、ビデオ信号等の伝送信号を降雨減衰の大きい周波数帯
のマイクロ波で伝送する通信において、1伝搬区間の距
離を長くできると共に、周波数の有効利用を図ることが
でき、また、回線信頼性を飛躍的に向上させることがで
きるようにしたマイクロ波無線通信方法および無線通信
システムを提供することができる。
、ビデオ信号等の伝送信号を降雨減衰の大きい周波数帯
のマイクロ波で伝送する通信において、1伝搬区間の距
離を長くできると共に、周波数の有効利用を図ることが
でき、また、回線信頼性を飛躍的に向上させることがで
きるようにしたマイクロ波無線通信方法および無線通信
システムを提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すシステムブロック図。
【図2】図1の構成における局100 の構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図3】図1の構成における局200 の構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図4】本発明の応用例を示すシステムブロック図。
【図5】図4の構成における局100 の構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図6】図4の構成における局200 の構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
100 ,200 …任意の局、101 ,201 …
第1の現用回線用のビデオ信号入力端子、102 ,2
02 …第1の現用回線用のビデオ信号出力端子、10
3 ,203 …送信信号分配切替器、104 ,20
4 …受信信号選択切替器、105 ,205…13G
Hz 帯送信機、106 ,206 …13GHz 帯
受信機、107 ,207 …3.5 GHz 帯送信
機、108 ,208 …3.5 GHz 帯受信機、
109 ,209 …13GHz 帯送受共用器、11
0 ,210 …3.5 GHz 帯送受共用器、11
1 ,211 …13GHz 帯アンテナ、112 ,
212 …3.5 GHz 帯アンテナ、113 ,2
13 …第2の現用回線用のビデオ信号入力端子、11
4 ,214 …第2の現用回線用のビデオ信号出力端
子、115,215 …信号変換器、116 ,216
…信号分離器、117 ,217 …信号変換器、1
18 ,218 …信号分離器、119 ,219 …
送信信号分配切替器、120 ,220 …受信信号選
択切替器、300 …見通し内伝搬路。
第1の現用回線用のビデオ信号入力端子、102 ,2
02 …第1の現用回線用のビデオ信号出力端子、10
3 ,203 …送信信号分配切替器、104 ,20
4 …受信信号選択切替器、105 ,205…13G
Hz 帯送信機、106 ,206 …13GHz 帯
受信機、107 ,207 …3.5 GHz 帯送信
機、108 ,208 …3.5 GHz 帯受信機、
109 ,209 …13GHz 帯送受共用器、11
0 ,210 …3.5 GHz 帯送受共用器、11
1 ,211 …13GHz 帯アンテナ、112 ,
212 …3.5 GHz 帯アンテナ、113 ,2
13 …第2の現用回線用のビデオ信号入力端子、11
4 ,214 …第2の現用回線用のビデオ信号出力端
子、115,215 …信号変換器、116 ,216
…信号分離器、117 ,217 …信号変換器、1
18 ,218 …信号分離器、119 ,219 …
送信信号分配切替器、120 ,220 …受信信号選
択切替器、300 …見通し内伝搬路。
Claims (4)
- 【請求項1】 降雨減衰の影響を受ける周波数帯で伝
送信号を電波により送るようにしたマイクロ波伝送シス
テムにおいて、上記周波数帯で伝送を行う第1の系統と
、降雨減衰の影響を受け難い周波数帯で伝送を行う第2
の系統とを用い、減衰が生じた系統の伝送信号は減衰の
影響のない他方の系統を使用し、当該他方の系統の伝送
信号に多重して伝送すると共に、受信側ではこれを分離
して元の系統別伝送信号に戻すようにし、以てこれら伝
送信号の送受局は見通し範囲で送信距離を長くとること
ができるようにしたことを特徴とするマイクロ波無線通
信方法。 - 【請求項2】 信号をマイクロ波により無線伝送する
マイクロ波見通し内中継回線において、降雨減衰の影響
のある無線周波数帯を使用する第1の現用回線用の送受
信手段と、降雨減衰の影響のない無線周波数帯を使用す
る第2の現用回線用の送受信手段とを設け、前記第1の
現用回線用の送受信手段には第1の現用回線が回線断の
とき送信信号を第2の現用回線用の送受信手段に与える
第1の分配手段と、前記第1の現用回線が回線断のとき
前記第2の現用回線用の送受信手段から与えられる第1
の現用回線用の受信信号を第1の現用回線用の受信信号
として出力する第1の信号選択手段とを設け、前記第2
の現用回線用の送受信手段には第1の現用回線が回線断
のとき前記第1の分配手段より与えられる送信信号を第
2の現用回線用の送信信号に多重して送信信号とする信
号変換手段と、第2の送受信手段が受信した受信信号が
第1および第2の現用回線用の信号の多重した信号であ
るとき、これを分離して該当の現用回線に受信信号とし
て分配する分離手段とを具備して構成し、対向する局間
距離は見通しの範囲内とし、第1の現用回線の降雨減衰
による伝搬区間距離の制約は排除することを特徴とする
マイクロ波無線通信システム。 - 【請求項3】 信号をマイクロ波により無線伝送する
マイクロ波見通し内中継回線において、10GHz 以
上の無線周波数を使用する第1の現用回線用の送受信手
段と、降雨減衰の影響のない10GHz 未満の無線周
波数を使用する第2の現用回線用の送受信手段とを設け
、前記第1の現用回線用の送受信手段には第1の現用回
線が回線断のとき送信信号を第2の現用回線用の送受信
手段に与える第1の分配手段と、前記第1の現用回線が
回線断のとき前記第2の現用回線用の送受信手段から与
えられる第1の現用回線用の受信信号を第1の現用回線
用の受信信号として出力する第1の信号選択手段とを設
け、前記第2の現用回線用の送受信手段には第1の現用
回線が回線断のとき前記第1の分配手段より与えられる
送信信号を第2の現用回線用の送信信号に多重して送信
信号とする信号変換手段と、第2の送受信手段が受信し
た受信信号が第1および第2の現用回線用の信号の多重
した信号であるとき、これを分離して該当の現用回線に
受信信号として分配する分離手段とを具備して構成し、
対向する局間距離は見通しの範囲内とし、第1の現用回
線の降雨減衰による伝搬区間距離の制約は排除すること
を特徴とするマイクロ波無線通信システム。 - 【請求項4】 信号をマイクロ波により無線伝送する
マイクロ波見通し内中継回線において、降雨減衰の影響
のある無線周波数帯を使用する第1の現用回線用の送受
信手段と、降雨減衰の影響のない無線周波数帯を使用す
る第2の現用回線用の送受信手段とを設け、前記第1の
現用回線用の送受信手段には第1の現用回線が回線断の
とき送信信号を第2の現用回線用の送受信手段に与える
第1の分配手段と、前記第1の現用回線が回線断のとき
前記第2の現用回線用の送受信手段から与えられる第1
の現用回線用の受信信号を第1の現用回線用の受信信号
として出力する第1の信号選択手段と、第2の現用回線
が回線断のとき当該第2の現用回線用の送受信手段より
与えられる送信信号を第1の現用回線用の送信信号に多
重して送信信号とする第1の信号変換手段と、第1の送
受信手段が受信した受信信号が第1および第2の現用回
線用の信号の多重した信号であるとき、これを分離して
該当の現用回線に受信信号として分配する第1の分離手
段とを設け、前記第2の現用回線用の送受信手段には第
1の現用回線が回線断のとき前記第1の分配手段より与
えられる送信信号を第2の現用回線用の送信信号に多重
して送信信号とする第2の信号変換手段と、第2の送受
信手段が受信した受信信号が第1および第2の現用回線
用の信号の多重した信号であるとき、これを分離して該
当の現用回線に受信信号として分配する第2の分離手段
と、第2の現用回線が回線断のとき送信信号を第1の現
用回線用の送受信手段に与える第2の分配手段と、前記
第2の現用回線が回線断のとき前記第1の現用回線用の
送受信手段から与えられる第2の現用回線用の受信信号
を第2の現用回線用の受信信号として出力する第2の信
号選択手段とを設けて構成し、対向する局間距離は見通
しの範囲内とし、第1の現用回線の降雨減衰による伝搬
区間距離の制約は排除することを特徴とするマイクロ波
無線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14207291A JPH04367124A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | マイクロ波無線通信方法および無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14207291A JPH04367124A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | マイクロ波無線通信方法および無線通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04367124A true JPH04367124A (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=15306783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14207291A Pending JPH04367124A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | マイクロ波無線通信方法および無線通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04367124A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010068526A (ja) * | 2001-12-18 | 2010-03-25 | Trex Enterprises Corp | 高データレート無線通信システム |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP14207291A patent/JPH04367124A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010068526A (ja) * | 2001-12-18 | 2010-03-25 | Trex Enterprises Corp | 高データレート無線通信システム |
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