JPH04367688A - 針棒及びミシン - Google Patents
針棒及びミシンInfo
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- JPH04367688A JPH04367688A JP14293791A JP14293791A JPH04367688A JP H04367688 A JPH04367688 A JP H04367688A JP 14293791 A JP14293791 A JP 14293791A JP 14293791 A JP14293791 A JP 14293791A JP H04367688 A JPH04367688 A JP H04367688A
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- needle bar
- needle
- sewing
- sewing machine
- inner cylinder
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、縫い針の着脱を容易
に行うことができる針棒及びこれを用いたミシンに関す
るものである。
に行うことができる針棒及びこれを用いたミシンに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】周知のように、ミシンにお
ける縫い針は使用する糸や布の種類などに応じて適宜交
換する必要があるが、その交換にはねじの締め外し作業
が必要となるため、面倒な作業の一つとされていた。す
なわち、従来用いられている針棒Lは、図18に示すよ
うにその下端部に形成された縫い針挿通孔Laに縫い針
Nの上端部を挿通させた後、前記縫い針挿通部Laの側
面に螺合させたねじLbを締め付けることによって縫い
針Nを固定するようになっており、このため、作業者は
一方の手で縫い針Nを持ちながら他方の手でねじ締め外
しを行うという煩雑な作業を余儀なくされ、しかも縫い
針Nは一定の向きで固定する必要があり、固定するまで
の間、縫い針Nをその適正な向きに保ちながら上記のよ
うな煩雑な作業を行うことは、作業者にとってかなりの
負担になるという問題があった。
ける縫い針は使用する糸や布の種類などに応じて適宜交
換する必要があるが、その交換にはねじの締め外し作業
が必要となるため、面倒な作業の一つとされていた。す
なわち、従来用いられている針棒Lは、図18に示すよ
うにその下端部に形成された縫い針挿通孔Laに縫い針
Nの上端部を挿通させた後、前記縫い針挿通部Laの側
面に螺合させたねじLbを締め付けることによって縫い
針Nを固定するようになっており、このため、作業者は
一方の手で縫い針Nを持ちながら他方の手でねじ締め外
しを行うという煩雑な作業を余儀なくされ、しかも縫い
針Nは一定の向きで固定する必要があり、固定するまで
の間、縫い針Nをその適正な向きに保ちながら上記のよ
うな煩雑な作業を行うことは、作業者にとってかなりの
負担になるという問題があった。
【0003】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たもので、縫い針の着脱を極めて容易に行うことができ
る針棒及びこれを備えたミシンの提供を目的とする。
たもので、縫い針の着脱を極めて容易に行うことができ
る針棒及びこれを備えたミシンの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、この発明は次のように構成したものである。すなわち
、(イ)針棒昇降機構によって保持されると共にミシン
ベッドと対向する端部に開口部を形成してなる筒状の針
棒本体と、前記針棒本体の一端部内方に相対向して設け
られた一対の縫い針挟持部材を有し、この縫い針挟持部
材を互いに近接・離反させることにより針棒本体の開口
部より挿入された縫い針の一端部を保持・解放し得る縫
い針保持機構と、前記針棒本体内に収納され前記縫い針
保持機構の一対の挟持部材を互いに近設させる方向へ付
勢する付勢手段と、前記針棒本体内に収納され前記縫い
針保持機構の一対の挟持部材を離間させる方向へ付勢す
る解放手段と、を備え、前記解放手段と付勢手段とのう
ち少なくとも一方の手段を、電気信号に基づいて作動・
停止する駆動手段によって構成してなり、前記駆動手段
を作動・停止させることにより、前記針棒本体の一端部
に挿入された縫い針の上端部を前記挟持部材によって挟
持又は解放させるようにしたものであり、前記駆動手段
としては、例えば、ソレノイドあるいは、モータ等を用
いる。
、この発明は次のように構成したものである。すなわち
、(イ)針棒昇降機構によって保持されると共にミシン
ベッドと対向する端部に開口部を形成してなる筒状の針
棒本体と、前記針棒本体の一端部内方に相対向して設け
られた一対の縫い針挟持部材を有し、この縫い針挟持部
材を互いに近接・離反させることにより針棒本体の開口
部より挿入された縫い針の一端部を保持・解放し得る縫
い針保持機構と、前記針棒本体内に収納され前記縫い針
保持機構の一対の挟持部材を互いに近設させる方向へ付
勢する付勢手段と、前記針棒本体内に収納され前記縫い
針保持機構の一対の挟持部材を離間させる方向へ付勢す
る解放手段と、を備え、前記解放手段と付勢手段とのう
ち少なくとも一方の手段を、電気信号に基づいて作動・
停止する駆動手段によって構成してなり、前記駆動手段
を作動・停止させることにより、前記針棒本体の一端部
に挿入された縫い針の上端部を前記挟持部材によって挟
持又は解放させるようにしたものであり、前記駆動手段
としては、例えば、ソレノイドあるいは、モータ等を用
いる。
【0005】また、この発明は、(ロ)ミシンベッド上
方で上側針棒を昇降させる上側針棒昇降機構と、ミシン
ベッド下方において前記上側針棒の昇降経路の延長線に
沿って下側針棒を昇降させる下側針棒昇降機構と、前記
両昇降機構によって前記各針棒を交互に昇降させること
により、両針棒間で縫い針の受け渡しを行いつつ、縫い
針をミシンベッド上方からミシンベッド下方に至る昇降
経路を往復動させるようにしたミシンにおいて、前記上
側針棒及び下側針棒を、上記(イ)に記載の針棒によっ
て構成すると共に、前記上側針棒が上死点側から下死点
に達した時点で所定の検出信号を出力する上側針棒検出
手段と、前記下側針棒が下死点側から上死点に達した時
点で所定の検出信号を出力する下側針棒検出手段と、前
記両検出手段からの検出信号に応じて前記各針棒の各駆
動手段を制御する制御手段と、を設け、前記制御手段に
より、前記上側検出信号に応じて上側針棒における駆動
手段の作動不作動を切り替えて一定時間上側針棒の挟持
部材を離反させるように移動させると共に、前記下側検
出信号からの検出信号に応じて下側針棒における駆動手
段の作動・不作動を切り替えて一定時間下側針棒の挟持
部材を離反させるよう移動させるようにしたものである
。
方で上側針棒を昇降させる上側針棒昇降機構と、ミシン
ベッド下方において前記上側針棒の昇降経路の延長線に
沿って下側針棒を昇降させる下側針棒昇降機構と、前記
両昇降機構によって前記各針棒を交互に昇降させること
により、両針棒間で縫い針の受け渡しを行いつつ、縫い
針をミシンベッド上方からミシンベッド下方に至る昇降
経路を往復動させるようにしたミシンにおいて、前記上
側針棒及び下側針棒を、上記(イ)に記載の針棒によっ
て構成すると共に、前記上側針棒が上死点側から下死点
に達した時点で所定の検出信号を出力する上側針棒検出
手段と、前記下側針棒が下死点側から上死点に達した時
点で所定の検出信号を出力する下側針棒検出手段と、前
記両検出手段からの検出信号に応じて前記各針棒の各駆
動手段を制御する制御手段と、を設け、前記制御手段に
より、前記上側検出信号に応じて上側針棒における駆動
手段の作動不作動を切り替えて一定時間上側針棒の挟持
部材を離反させるように移動させると共に、前記下側検
出信号からの検出信号に応じて下側針棒における駆動手
段の作動・不作動を切り替えて一定時間下側針棒の挟持
部材を離反させるよう移動させるようにしたものである
。
【0006】
【作用】上記(イ)の構成を有する針棒において、例え
ば、付勢手段を弾性部材とし、解放手段を駆動手段によ
って構成した場合には、駆動手段の作動時によって一対
の挟持部材が互いに離反する方向へ移動し、また、駆動
手段が非作動状態となると、弾性部材の付勢力によって
両挟持部材は互いに近設する方向へ移動する。従って、
縫い針装着時には、その一端部を弾性部材の付勢力に抗
して前記挟持部材の間に圧入させるか、あるいは、駆動
手段を作動させて両挟持部材を互いに離間させてその間
に挿入した後、駆動手段を非作動状態とすれば弾性部材
の弾性力によって縫い針は両挟持部材の間に挟持される
。また、逆に付勢手段を駆動手段とし、解放手段を駆動
手段とした場合にも、駆動手段を作動、非作動として挟
持部材を近設・離間させることにより良好に挟持するこ
とができる。
ば、付勢手段を弾性部材とし、解放手段を駆動手段によ
って構成した場合には、駆動手段の作動時によって一対
の挟持部材が互いに離反する方向へ移動し、また、駆動
手段が非作動状態となると、弾性部材の付勢力によって
両挟持部材は互いに近設する方向へ移動する。従って、
縫い針装着時には、その一端部を弾性部材の付勢力に抗
して前記挟持部材の間に圧入させるか、あるいは、駆動
手段を作動させて両挟持部材を互いに離間させてその間
に挿入した後、駆動手段を非作動状態とすれば弾性部材
の弾性力によって縫い針は両挟持部材の間に挟持される
。また、逆に付勢手段を駆動手段とし、解放手段を駆動
手段とした場合にも、駆動手段を作動、非作動として挟
持部材を近設・離間させることにより良好に挟持するこ
とができる。
【0007】また、上記(ロ)の構成を有するミシンに
おいては、上側針棒と下側針棒とが交互に昇降動作を行
う。すなわち、上側針棒が昇降動作を行っている間、下
側針棒は上死点で待機し、上側針棒が位置昇降動作を行
って下死点に達すると、下側針棒が昇降動作を開始し、
その間、上側針棒は下死点で待機する。この動作におい
て、例えば、針を保持した上側針棒が下死点に達し、下
方へ突出している縫い針の先端部が上死点で待機してい
る下側針棒の挟持部材内に挿入されると、上側検出手段
からは出力信号が送出され、その信号を受けた制御手段
が、上側針棒の駆動手段を作動状態から不作動状態ある
いは不作動状態から作動状態に切替え、一定時間挟持部
材を解放状態とする。これにより、縫い針は上側針棒か
ら下側針棒へ受け渡され、下側針棒と共に昇降動作を行
う。
おいては、上側針棒と下側針棒とが交互に昇降動作を行
う。すなわち、上側針棒が昇降動作を行っている間、下
側針棒は上死点で待機し、上側針棒が位置昇降動作を行
って下死点に達すると、下側針棒が昇降動作を開始し、
その間、上側針棒は下死点で待機する。この動作におい
て、例えば、針を保持した上側針棒が下死点に達し、下
方へ突出している縫い針の先端部が上死点で待機してい
る下側針棒の挟持部材内に挿入されると、上側検出手段
からは出力信号が送出され、その信号を受けた制御手段
が、上側針棒の駆動手段を作動状態から不作動状態ある
いは不作動状態から作動状態に切替え、一定時間挟持部
材を解放状態とする。これにより、縫い針は上側針棒か
ら下側針棒へ受け渡され、下側針棒と共に昇降動作を行
う。
【0008】そして、下側針棒が上昇位置に達し、縫い
針が下死点で待機している上側針棒の挟持部材内に挿入
されると、下側検出手段の検出信号によって下側針棒の
挟持部材が一定時間縫い針を解放するため、縫い針は上
側針棒に受け渡され、上側針棒と共に昇降する。このよ
うに、各針棒における縫い針の保持、解放を電気信号に
応じて作動する駆動手段によって行うようにすることに
より、針棒以外の部分に全く影響を与えることなく、円
滑な縫い針の受け渡し動作を実現することができる。
針が下死点で待機している上側針棒の挟持部材内に挿入
されると、下側検出手段の検出信号によって下側針棒の
挟持部材が一定時間縫い針を解放するため、縫い針は上
側針棒に受け渡され、上側針棒と共に昇降する。このよ
うに、各針棒における縫い針の保持、解放を電気信号に
応じて作動する駆動手段によって行うようにすることに
より、針棒以外の部分に全く影響を与えることなく、円
滑な縫い針の受け渡し動作を実現することができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1ないし図17
に基づき説明する。まず、図1ないし図4に基づきこの
発明に係る針棒の第1実施例を説明する。図1及び図2
において、1は筒状をなす針棒本体で、その一端部(下
端部)内面には、相対向する一対の傾斜溝1a,1bが
刻設されており、両傾斜溝1a,1bの対向間隔は内方
(図1上方)へ向かうに従って拡大するようになってい
る。
に基づき説明する。まず、図1ないし図4に基づきこの
発明に係る針棒の第1実施例を説明する。図1及び図2
において、1は筒状をなす針棒本体で、その一端部(下
端部)内面には、相対向する一対の傾斜溝1a,1bが
刻設されており、両傾斜溝1a,1bの対向間隔は内方
(図1上方)へ向かうに従って拡大するようになってい
る。
【0010】2はこの針棒本体1内にその内面に沿って
摺動可能に設けられた円筒状の第1の内筒であり、その
一端面部(下端部)の中央には、縫い針挿通孔2a1が
形成されている。また、この第1の内筒2の下端部側面
には、図2に示すように前記傾斜溝1a,1bと対向す
る位置に一対の球体挿通孔2b,2cが形成されると共
に、その上方に相対向する一対の長孔2d,2eが形成
されており、前記長孔2d,2e内には、前記針棒本体
1によって両端を掛止された掛止ピン3が挿入され、前
記第1の内筒2はこの長孔2d,2eの両端面と掛止ピ
ン3とが当接する範囲内で移動可能となっている。
摺動可能に設けられた円筒状の第1の内筒であり、その
一端面部(下端部)の中央には、縫い針挿通孔2a1が
形成されている。また、この第1の内筒2の下端部側面
には、図2に示すように前記傾斜溝1a,1bと対向す
る位置に一対の球体挿通孔2b,2cが形成されると共
に、その上方に相対向する一対の長孔2d,2eが形成
されており、前記長孔2d,2e内には、前記針棒本体
1によって両端を掛止された掛止ピン3が挿入され、前
記第1の内筒2はこの長孔2d,2eの両端面と掛止ピ
ン3とが当接する範囲内で移動可能となっている。
【0011】また、4は前記第1の内筒の下部にその内
面に沿って摺動可能に収納された円筒状の第2の内筒で
、その上部側面には、前記掛止ピン3を遊挿させる長孔
4d,4eが形成されており、その長孔4d,4eの範
囲内で前記第1の内筒の内面に沿って摺動し得るように
なっている。この第2の内筒4の一端部(下端部)4a
の側面には、相対向する一対の球体挿通孔4b,4cが
形成されており、これらは前記第1の内筒2の球体挿通
孔2b,2cにそれぞれ連通している。なお、下端部4
aは所定の間隔を介して二股状に分割形成されている。
面に沿って摺動可能に収納された円筒状の第2の内筒で
、その上部側面には、前記掛止ピン3を遊挿させる長孔
4d,4eが形成されており、その長孔4d,4eの範
囲内で前記第1の内筒の内面に沿って摺動し得るように
なっている。この第2の内筒4の一端部(下端部)4a
の側面には、相対向する一対の球体挿通孔4b,4cが
形成されており、これらは前記第1の内筒2の球体挿通
孔2b,2cにそれぞれ連通している。なお、下端部4
aは所定の間隔を介して二股状に分割形成されている。
【0012】5a,5bは前記第1,第2の内筒2,4
に形成された球体挿通部2bと4b、2cと4cのそれ
ぞれの連通部分に嵌挿した一対の球体であり、互いに近
接・離間し得るよう支持されている。そして、前記第2
の内筒4を針棒本体1に対して相対的に移動することに
より、前記両球体5a,5bは球体挿通孔4b,4cの
開口部端縁4b1,4c1及び4b2,4c2により斜
め上方または斜め下方へ押圧されてそれぞれ対向する傾
斜溝1a,1bに接触しつつ移動する。
に形成された球体挿通部2bと4b、2cと4cのそれ
ぞれの連通部分に嵌挿した一対の球体であり、互いに近
接・離間し得るよう支持されている。そして、前記第2
の内筒4を針棒本体1に対して相対的に移動することに
より、前記両球体5a,5bは球体挿通孔4b,4cの
開口部端縁4b1,4c1及び4b2,4c2により斜
め上方または斜め下方へ押圧されてそれぞれ対向する傾
斜溝1a,1bに接触しつつ移動する。
【0013】6は第2の内筒4内に摺動可能に設けられ
た針受け部材で、その下端部には前記第2の内筒4に形
成された縫い針挿通孔4a内に挿入された縫い針Nの針
先Naを受ける針受け穴6aが形成されている。また、
7はこの針受け部材6の凹部に挿入された形成された針
受けばねで、一端部(上端部)が前記掛止ピン3に圧接
しており、その付勢力によって針受け部材6を下方へ押
し下げるよう作用する。
た針受け部材で、その下端部には前記第2の内筒4に形
成された縫い針挿通孔4a内に挿入された縫い針Nの針
先Naを受ける針受け穴6aが形成されている。また、
7はこの針受け部材6の凹部に挿入された形成された針
受けばねで、一端部(上端部)が前記掛止ピン3に圧接
しており、その付勢力によって針受け部材6を下方へ押
し下げるよう作用する。
【0014】以上、2〜7によって縫い針保持機構が構
成されている。
成されている。
【0015】また、8は第1の内筒2を下方へ付勢する
付勢手段としての圧縮ばね(弾性部材)であり、その付
勢力によって、常には第2の内筒4における底面部4a
1が前記第1の内筒2の下端部上面に圧接するようにな
っている。
付勢手段としての圧縮ばね(弾性部材)であり、その付
勢力によって、常には第2の内筒4における底面部4a
1が前記第1の内筒2の下端部上面に圧接するようにな
っている。
【0016】9は前記針棒本体1の上部に収納固定した
駆動手段としての電磁ソレノイドである。この電磁ソレ
ノイド9は、前記針棒本体1の上部に固定されたヨーク
9aとこのヨーク9aに巻装されたコイル9bと、前記
ヨーク9a内に摺動可能に設けられたプランジャ9cと
、前記コイル9bから導出されたリード線9dとを備え
、プランジャ9cの先端には、係止ピン10によって前
記第1の内筒2の上端部が一体的に連結されている。 また、前記リード線9dには不図示の切替スイッチを介
して所定の電源が接続されている。なお、11はプラン
ジャ9cの移動を案内し、かつ突出位置を規制するガイ
ドである。
駆動手段としての電磁ソレノイドである。この電磁ソレ
ノイド9は、前記針棒本体1の上部に固定されたヨーク
9aとこのヨーク9aに巻装されたコイル9bと、前記
ヨーク9a内に摺動可能に設けられたプランジャ9cと
、前記コイル9bから導出されたリード線9dとを備え
、プランジャ9cの先端には、係止ピン10によって前
記第1の内筒2の上端部が一体的に連結されている。 また、前記リード線9dには不図示の切替スイッチを介
して所定の電源が接続されている。なお、11はプラン
ジャ9cの移動を案内し、かつ突出位置を規制するガイ
ドである。
【0017】また、図1及び図2に示す縫い針N1は後
述の手縫い風縫目を形成するハンドステッチミシンに適
用する縫い針であり、この縫い針N1には両端部に先鋭
の針先Na,Nbを有すると共に中央部には縫い糸を挿
通させる糸挿通孔Ncが形成されている。そして、各針
先の若干内方には前記球体5a,5bと係合可能な係合
凹部n1a,n1b及びn2a,n2bが形成されてい
る。
述の手縫い風縫目を形成するハンドステッチミシンに適
用する縫い針であり、この縫い針N1には両端部に先鋭
の針先Na,Nbを有すると共に中央部には縫い糸を挿
通させる糸挿通孔Ncが形成されている。そして、各針
先の若干内方には前記球体5a,5bと係合可能な係合
凹部n1a,n1b及びn2a,n2bが形成されてい
る。
【0018】以上の構成を有する針棒L1において、次
に作用を説明する。前記リード線に接続された切替スイ
ッチをOFFとし、コイル9bを非励磁状態とした場合
、プランジャ9cは下方へ突出しているため、これに連
結された第1の内筒2も最下方へ突出した状態にある。 また、このとき第2の内筒4はその底面部4a1が針受
けばね7の押圧力によって第1の内筒2の底部2aに圧
接している。
に作用を説明する。前記リード線に接続された切替スイ
ッチをOFFとし、コイル9bを非励磁状態とした場合
、プランジャ9cは下方へ突出しているため、これに連
結された第1の内筒2も最下方へ突出した状態にある。 また、このとき第2の内筒4はその底面部4a1が針受
けばね7の押圧力によって第1の内筒2の底部2aに圧
接している。
【0019】ここで、上記縫い針N1を針棒L1に保持
させる場合には、切替スイッチをOFF状態に保ったま
ま、縫い針N1の針先N1を第1の内筒2に形成された
縫い針挿通孔2a1に挿入し、上方へ押し上げれば良い
。
させる場合には、切替スイッチをOFF状態に保ったま
ま、縫い針N1の針先N1を第1の内筒2に形成された
縫い針挿通孔2a1に挿入し、上方へ押し上げれば良い
。
【0020】すなわち、縫い針挿通孔2a1から挿入さ
れた針先Naは、内筒4の二股部に挿入された後、近接
状態にある両球体5a,5bの間に侵入し、その両側面
が球体5a,5bに接触する。そして、さらに針先Na
が内方へ侵入すると、球体5a,5b及びこれに当接す
る第2の内筒2が圧縮ばね8に抗して押し上げられて行
く。この際、両球体5a,5bは縫い針の両側面により
傾斜溝1a,1bに沿って押し上げられるため、それに
伴って球体5a,5bの対向間隙は拡大してゆき、ある
一定以上となった時点で両球体5a,5bは圧縮ばね8
の付勢力によって係合凹部n1a,n1bに嵌合する。 これにより、縫い針N1は図1に示すように針棒L1に
確固に保持される。
れた針先Naは、内筒4の二股部に挿入された後、近接
状態にある両球体5a,5bの間に侵入し、その両側面
が球体5a,5bに接触する。そして、さらに針先Na
が内方へ侵入すると、球体5a,5b及びこれに当接す
る第2の内筒2が圧縮ばね8に抗して押し上げられて行
く。この際、両球体5a,5bは縫い針の両側面により
傾斜溝1a,1bに沿って押し上げられるため、それに
伴って球体5a,5bの対向間隙は拡大してゆき、ある
一定以上となった時点で両球体5a,5bは圧縮ばね8
の付勢力によって係合凹部n1a,n1bに嵌合する。 これにより、縫い針N1は図1に示すように針棒L1に
確固に保持される。
【0021】このように縫い針Nを装着するに際しては
、単に縫い針N1を縫い針挿通孔2a1に挿通させるだ
けの極めて簡単な作業で縫い針を固定することができ、
しかも縫い針の方向は、球体5a,5bと縫い針挿通孔
n1a,n1bとの嵌合によって自ずと適正方向に設定
される。
、単に縫い針N1を縫い針挿通孔2a1に挿通させるだ
けの極めて簡単な作業で縫い針を固定することができ、
しかも縫い針の方向は、球体5a,5bと縫い針挿通孔
n1a,n1bとの嵌合によって自ずと適正方向に設定
される。
【0022】また、針棒L1に保持された縫い針N1を
取り外す場合には、切替スイッチをONすることにより
コイル9bを励磁させる。これによりコイル9bの周囲
には、図4に示すような磁場が形成され、その磁力によ
ってプランジャ9cはヨーク9a内に引き上げられ、こ
れと共に第1の内筒2が針棒本体1内を上昇する(図3
参照)。この際、第1の内筒4の底部4aは第2の内筒
4の底面部4a1に当接してこれを押上げるため、球体
5a,5bは第2の内筒4の開口部端縁4c1,4c2
により傾斜溝1a,1bに沿って押し上げられる。その
結果、両球体5a,5bは互いに離反する方向へ移動し
て縫い針N1の係合凹部n1a,n1bから離脱するた
め、縫い針N1は解放される。従って、この状態で作業
者は縫い針N1を取り出すことができる。
取り外す場合には、切替スイッチをONすることにより
コイル9bを励磁させる。これによりコイル9bの周囲
には、図4に示すような磁場が形成され、その磁力によ
ってプランジャ9cはヨーク9a内に引き上げられ、こ
れと共に第1の内筒2が針棒本体1内を上昇する(図3
参照)。この際、第1の内筒4の底部4aは第2の内筒
4の底面部4a1に当接してこれを押上げるため、球体
5a,5bは第2の内筒4の開口部端縁4c1,4c2
により傾斜溝1a,1bに沿って押し上げられる。その
結果、両球体5a,5bは互いに離反する方向へ移動し
て縫い針N1の係合凹部n1a,n1bから離脱するた
め、縫い針N1は解放される。従って、この状態で作業
者は縫い針N1を取り出すことができる。
【0023】なお、上記説明では、コイル9bを励磁さ
せず、近接状態にある球体5aと5bとの間に言わば強
制的に縫い針N1を挿入して固定しするようにしたが、
コイル9bを励磁させた状態、すなわち、離間させた状
態で縫い針を挿入し、その後コイル9bを励磁を解除す
ることにより両球体5a,5bで縫い針N1を挟持させ
るようにしても良い。
せず、近接状態にある球体5aと5bとの間に言わば強
制的に縫い針N1を挿入して固定しするようにしたが、
コイル9bを励磁させた状態、すなわち、離間させた状
態で縫い針を挿入し、その後コイル9bを励磁を解除す
ることにより両球体5a,5bで縫い針N1を挟持させ
るようにしても良い。
【0024】次に、この発明に係る針棒の第2実施例を
図5に基づき説明する。なお、図中、上記第1実施例と
同一もしくは相当部分には、同一符号を付し、その説明
の詳細は省く。この第2実施例における針棒L2は、第
2の内筒を昇降させる駆動手段を上記第1実施例におけ
るソレノイド9に替えてモータ20を用いたものである
。すなわち、モータ20のリード線20cに接続した図
外の正転指令スイッチまたは逆転指令スイッチをONと
して、モータコイル20bを通電すると、ロータ20a
が正方向または逆方向へ回転し、その回転によってロー
タ20aの端部に螺合している昇降ロッド21がガイド
22に沿って上方または下方へ移動する。この昇降ロッ
ド21の下端部には、係止ピン23によって第1の内筒
2が連結されているため、第1の内筒2も昇降ロッド2
1と共に昇降し、上記第1実施例と同様にして球体5a
,5bによる縫い針Nの挟持・解放を行うことができる
。
図5に基づき説明する。なお、図中、上記第1実施例と
同一もしくは相当部分には、同一符号を付し、その説明
の詳細は省く。この第2実施例における針棒L2は、第
2の内筒を昇降させる駆動手段を上記第1実施例におけ
るソレノイド9に替えてモータ20を用いたものである
。すなわち、モータ20のリード線20cに接続した図
外の正転指令スイッチまたは逆転指令スイッチをONと
して、モータコイル20bを通電すると、ロータ20a
が正方向または逆方向へ回転し、その回転によってロー
タ20aの端部に螺合している昇降ロッド21がガイド
22に沿って上方または下方へ移動する。この昇降ロッ
ド21の下端部には、係止ピン23によって第1の内筒
2が連結されているため、第1の内筒2も昇降ロッド2
1と共に昇降し、上記第1実施例と同様にして球体5a
,5bによる縫い針Nの挟持・解放を行うことができる
。
【0025】なお、上記各実施例においては、後述のハ
ンドステッチミシンに使用する縫い針を用いた場合を示
したが、図6に示すような本縫いミシン用の縫い針N2
を適用することも可能である。この縫い針N2は通常用
いる本縫いミシン用縫い針の上端部に球体5a,5bと
嵌合する凹面部n2a,n2bを形成したものであり、
この縫い針N2においても同様に使用可能である。
ンドステッチミシンに使用する縫い針を用いた場合を示
したが、図6に示すような本縫いミシン用の縫い針N2
を適用することも可能である。この縫い針N2は通常用
いる本縫いミシン用縫い針の上端部に球体5a,5bと
嵌合する凹面部n2a,n2bを形成したものであり、
この縫い針N2においても同様に使用可能である。
【0026】以上のように、上記第1,第2実施例では
、駆動手段としてモータ20あるいはソレノイド9を用
いたが、これらに替えて、エアーシリンダを用い、その
作動、停止を所定の電気信号によって開閉する電磁弁に
よって制御するようにしても良い。また、上記実施例で
は、付勢手段として弾性部材である圧縮ばね8を用い、
解放手段としてソレノイド、モータあるいはエアーシリ
ンダなどからなる駆動手段を用いるものとしたが、付勢
手段として上記駆動手段を用い、かつ解放手段として前
記駆動手段を用いても良い。
、駆動手段としてモータ20あるいはソレノイド9を用
いたが、これらに替えて、エアーシリンダを用い、その
作動、停止を所定の電気信号によって開閉する電磁弁に
よって制御するようにしても良い。また、上記実施例で
は、付勢手段として弾性部材である圧縮ばね8を用い、
解放手段としてソレノイド、モータあるいはエアーシリ
ンダなどからなる駆動手段を用いるものとしたが、付勢
手段として上記駆動手段を用い、かつ解放手段として前
記駆動手段を用いても良い。
【0027】次に、図7ないし図9に基づき、この発明
に係る針棒の第3実施例を説明する。この実施例におけ
る針棒L3は、一端をスリット32によって分割形成し
た二股部33,34を有する棒状の鉄心コレット35を
、針棒本体31内にその長手方向に沿って進退可能に配
置し、この鉄心コレット35の二股部33,34の先端
外周部分を台形とし、この台形の先端外周部分36,3
7から鉄心コレット35の軸部35aに向かって次第に
傾斜する傾斜面38を形成し、この傾斜面38に対向す
る傾斜面をその内周に有する環状のサポータ39を上記
鉄心コレット35の傾斜面38に対向して鉄心コレット
35aと同心状に配置すると共に、上記鉄心コレット3
5の軸部37を上記針棒L3内に設けたヨーク40とコ
イル41とよりなる駆動手段としてのソレノイド42の
中心孔43内に進退自在に位置させ、上記鉄心コレット
35の軸部35aの端面と針棒1に固定したストッパー
44間に解放手段としてのばね45を介装する。
に係る針棒の第3実施例を説明する。この実施例におけ
る針棒L3は、一端をスリット32によって分割形成し
た二股部33,34を有する棒状の鉄心コレット35を
、針棒本体31内にその長手方向に沿って進退可能に配
置し、この鉄心コレット35の二股部33,34の先端
外周部分を台形とし、この台形の先端外周部分36,3
7から鉄心コレット35の軸部35aに向かって次第に
傾斜する傾斜面38を形成し、この傾斜面38に対向す
る傾斜面をその内周に有する環状のサポータ39を上記
鉄心コレット35の傾斜面38に対向して鉄心コレット
35aと同心状に配置すると共に、上記鉄心コレット3
5の軸部37を上記針棒L3内に設けたヨーク40とコ
イル41とよりなる駆動手段としてのソレノイド42の
中心孔43内に進退自在に位置させ、上記鉄心コレット
35の軸部35aの端面と針棒1に固定したストッパー
44間に解放手段としてのばね45を介装する。
【0028】この実施例に係る針棒は、上記のような構
成であるから、縫い針を取り付けるに際しては、図8に
示すように縫い針N1の先端Naを上側の針棒本体31
内の鉄心コレット35のスリット32内に挿入し、上側
の針棒L3のソレノイド42を励磁すれば図9に示すよ
うにソレノイド42によって鉄心コレット35の軸部3
7がばね45に抗して電磁力によってソレノイド42の
コイル41の中心部に吸引され、この際、鉄心コレット
35の傾斜面38がサポート39の傾斜面によって押圧
され、この結果二股状の鉄心コレット35はスリット3
2を狭める方向に変位し、このスリット32内に挿入さ
れている縫い針N1の先端部Naがこれによって強固に
保持される。
成であるから、縫い針を取り付けるに際しては、図8に
示すように縫い針N1の先端Naを上側の針棒本体31
内の鉄心コレット35のスリット32内に挿入し、上側
の針棒L3のソレノイド42を励磁すれば図9に示すよ
うにソレノイド42によって鉄心コレット35の軸部3
7がばね45に抗して電磁力によってソレノイド42の
コイル41の中心部に吸引され、この際、鉄心コレット
35の傾斜面38がサポート39の傾斜面によって押圧
され、この結果二股状の鉄心コレット35はスリット3
2を狭める方向に変位し、このスリット32内に挿入さ
れている縫い針N1の先端部Naがこれによって強固に
保持される。
【0029】また縫い針N1を針棒L3から取り外す場
合には、ソレノイド42を非励磁状態とすれば良い。す
なわち、ソレノイド42を非励磁状態とすると、鉄心コ
レット35がばね45によって下方へ押し下げられ、ス
リット32が拡大するため、縫い針N1は解放される。
合には、ソレノイド42を非励磁状態とすれば良い。す
なわち、ソレノイド42を非励磁状態とすると、鉄心コ
レット35がばね45によって下方へ押し下げられ、ス
リット32が拡大するため、縫い針N1は解放される。
【0030】次に、この発明に係る針棒を適用した本縫
いミシンM1の実施例を図10及び図11に基づき説明
する。図において、46はミシンアームM1aに収納さ
れた針棒昇降機構を示す。この針棒昇降機構は、周知の
ようにミシン主軸47と、このミシン主軸47に固定さ
れた釣合錘48と、この釣合錘48に固定された針棒ク
ランクロッド49と、その一端部に設けた針棒抱き50
とからなり、針棒抱き50にはミシンアームM1aに昇
降可能に挿通された前記針棒L1’が保持されている。 そして、前記ミシン主軸47を図外のミシンモータによ
って回転させることにより、その回転を釣合錘48、針
棒クランクロッド49及び針棒抱き50を介して針棒L
1’の昇降動作に変換するようになっている。
いミシンM1の実施例を図10及び図11に基づき説明
する。図において、46はミシンアームM1aに収納さ
れた針棒昇降機構を示す。この針棒昇降機構は、周知の
ようにミシン主軸47と、このミシン主軸47に固定さ
れた釣合錘48と、この釣合錘48に固定された針棒ク
ランクロッド49と、その一端部に設けた針棒抱き50
とからなり、針棒抱き50にはミシンアームM1aに昇
降可能に挿通された前記針棒L1’が保持されている。 そして、前記ミシン主軸47を図外のミシンモータによ
って回転させることにより、その回転を釣合錘48、針
棒クランクロッド49及び針棒抱き50を介して針棒L
1’の昇降動作に変換するようになっている。
【0031】また、ここで使用する針棒L1’は上記第
1実施例にて示した針棒L1の上端部に、図10に示す
ような絶縁材等からなる筒状体51を固着し、さらにこ
の筒状体51の上面部に一対の接続端子52a,52b
を嵌着し、その接続端子52a,52bにコイル9bに
接続されたリード線9d,9dを接続したものであり、
各接続端子52a,52bの上端部は凹面状に形成され
ている。
1実施例にて示した針棒L1の上端部に、図10に示す
ような絶縁材等からなる筒状体51を固着し、さらにこ
の筒状体51の上面部に一対の接続端子52a,52b
を嵌着し、その接続端子52a,52bにコイル9bに
接続されたリード線9d,9dを接続したものであり、
各接続端子52a,52bの上端部は凹面状に形成され
ている。
【0032】また、ミシンアームM1aの上方には中空
軸54によって回動体53が回動可能に支持されている
。この回動体53は、針棒停止状態において前記筒状体
51の上端部に側方から嵌合し得る嵌合部53aが形成
されており、その下面には図12の(a)に示すような
一対の接続端子54a,54bが突設されている。また
、この接続端子54a,54bには図外の電源から中空
軸54を経て回動体53内に導入されたリード線に接続
されており、前記回動体53を回転させ、その嵌合部5
3aを図12の(b)に示すように前記筒状体51の上
端部に嵌合させることにより接続端子54a,54bが
筒状体51に設けられた接続端子52a,52bの凹面
部分に嵌合接触するようになっている。
軸54によって回動体53が回動可能に支持されている
。この回動体53は、針棒停止状態において前記筒状体
51の上端部に側方から嵌合し得る嵌合部53aが形成
されており、その下面には図12の(a)に示すような
一対の接続端子54a,54bが突設されている。また
、この接続端子54a,54bには図外の電源から中空
軸54を経て回動体53内に導入されたリード線に接続
されており、前記回動体53を回転させ、その嵌合部5
3aを図12の(b)に示すように前記筒状体51の上
端部に嵌合させることにより接続端子54a,54bが
筒状体51に設けられた接続端子52a,52bの凹面
部分に嵌合接触するようになっている。
【0033】従って、前記回動体53と筒状体51とを
嵌合、離脱させることにより、針棒L1’のコイル9b
に対する通電、遮断を行うことができ、縫い針N2の着
脱を容易に行うことができる。
嵌合、離脱させることにより、針棒L1’のコイル9b
に対する通電、遮断を行うことができ、縫い針N2の着
脱を容易に行うことができる。
【0034】次に、この発明に係る針棒を適用したハン
ドステッチミシンM2の実施例を図13ないし図17に
基づき説明する。このミシンM2は、図1に示した針棒
L1と同様の構成を有する2本の針棒L1a,L1bを
図13に示すようにミシンベッドM2bの上下に相対向
して設け、この両針棒L1a,L1b間で図13に示す
縫い針N1を受け渡して手縫い風の縫目を形成するよう
にしたものである。
ドステッチミシンM2の実施例を図13ないし図17に
基づき説明する。このミシンM2は、図1に示した針棒
L1と同様の構成を有する2本の針棒L1a,L1bを
図13に示すようにミシンベッドM2bの上下に相対向
して設け、この両針棒L1a,L1b間で図13に示す
縫い針N1を受け渡して手縫い風の縫目を形成するよう
にしたものである。
【0035】すなわち、このミシンM2には、上側針棒
L1aを昇降させる上側針棒昇降機構60とこれとほぼ
同一の構成を有する下側針棒昇降機構70とがミシンア
ームM2aとミシンベッドM2bとにそれぞれ収納され
ている。図14はこの上側昇降機構を示す図である。図
中、61はミシンモータ67によって回転するミシン上
軸であり、この上軸61の回転によって偏心溝カム62
が回転し、このカム62のカム溝62aに嵌合するカム
フォロア63aを有する揺動杆63が支点軸63bを中
心にガイドB4に沿って昇降し、揺動杆63の先端部に
設けられたスライド駒65と、この駒65に係合する針
棒抱き66とを介して針棒L1aを垂直に昇降させるよ
うになっている。この昇降動作は、偏心溝カム62のカ
ム溝62aの形状によってミシン上軸61の回転に対し
、一回転おきに行われる。つまり上軸61の2回転に対
し、最初の1回転では下死点から上死点を経て再び下死
点に至る一昇降動作を行い、上軸61の次の回転で上側
針棒L1aは下死点に保持される。
L1aを昇降させる上側針棒昇降機構60とこれとほぼ
同一の構成を有する下側針棒昇降機構70とがミシンア
ームM2aとミシンベッドM2bとにそれぞれ収納され
ている。図14はこの上側昇降機構を示す図である。図
中、61はミシンモータ67によって回転するミシン上
軸であり、この上軸61の回転によって偏心溝カム62
が回転し、このカム62のカム溝62aに嵌合するカム
フォロア63aを有する揺動杆63が支点軸63bを中
心にガイドB4に沿って昇降し、揺動杆63の先端部に
設けられたスライド駒65と、この駒65に係合する針
棒抱き66とを介して針棒L1aを垂直に昇降させるよ
うになっている。この昇降動作は、偏心溝カム62のカ
ム溝62aの形状によってミシン上軸61の回転に対し
、一回転おきに行われる。つまり上軸61の2回転に対
し、最初の1回転では下死点から上死点を経て再び下死
点に至る一昇降動作を行い、上軸61の次の回転で上側
針棒L1aは下死点に保持される。
【0036】また、下側針棒昇降機構70も略同様に構
成されており、ミシンベッドM2b内に収納されたミシ
ン下軸71がベルト80を介して前記ミシン上軸61と
同期して回転し、その回転に対し、一回転おきに下側針
棒L1bが昇降する。但し、下側針棒L1bは、上側針
棒L1aが下死点に保持されている間に、上死点から下
死点を経て再び上死点に至る昇降動作を行い、上側針棒
L1aが昇降動作を行う間は上死点に保持されている。
成されており、ミシンベッドM2b内に収納されたミシ
ン下軸71がベルト80を介して前記ミシン上軸61と
同期して回転し、その回転に対し、一回転おきに下側針
棒L1bが昇降する。但し、下側針棒L1bは、上側針
棒L1aが下死点に保持されている間に、上死点から下
死点を経て再び上死点に至る昇降動作を行い、上側針棒
L1aが昇降動作を行う間は上死点に保持されている。
【0037】また、この実施例におけるミシンには、図
15に示すような針棒検出手段90が設けられている。 この検出手段90は、ミシン上軸61に対し2対1の減
速率で回転する回動軸91に設けられた所定の幅を有す
る扇形の反射板92と、この回転板92の回転面に対向
して設けられた光または磁気検知式の上側センサ93と
、このセンサと180度の間隔を介して配設した光また
は磁気検知式の下側センサ94とよりなり、ミシン上軸
61に連動して前記上側針棒L1aが上死点から下死点
に達すると、前記回転板92が前記センサ93と対向し
、光りセンサ93が検出信号を送出すると共に、下側針
棒L1bが上死点から下死点に達すると、回転板92が
センサ94と対向し、同センサ94から検出信号が出力
されるようになっており、上側検出手段、及び下側検出
手段として作用する。
15に示すような針棒検出手段90が設けられている。 この検出手段90は、ミシン上軸61に対し2対1の減
速率で回転する回動軸91に設けられた所定の幅を有す
る扇形の反射板92と、この回転板92の回転面に対向
して設けられた光または磁気検知式の上側センサ93と
、このセンサと180度の間隔を介して配設した光また
は磁気検知式の下側センサ94とよりなり、ミシン上軸
61に連動して前記上側針棒L1aが上死点から下死点
に達すると、前記回転板92が前記センサ93と対向し
、光りセンサ93が検出信号を送出すると共に、下側針
棒L1bが上死点から下死点に達すると、回転板92が
センサ94と対向し、同センサ94から検出信号が出力
されるようになっており、上側検出手段、及び下側検出
手段として作用する。
【0038】そして、これらセンサ93,94からの出
力信号は、図16に示す針棒制御装置100(制御手段
)に入力され、その入力信号に基づき同制御装置100
が各針棒L1a及びL1bの各コイル9b1及び9b2
の作動を制御するようになっている。
力信号は、図16に示す針棒制御装置100(制御手段
)に入力され、その入力信号に基づき同制御装置100
が各針棒L1a及びL1bの各コイル9b1及び9b2
の作動を制御するようになっている。
【0039】以下、図16の針棒制御装置100を示す
回路図、及び図17の動作説明図に基づきこの実施例に
おけるミシンの動作を説明する。ミシンモータの作動に
より、縫い針N1の上端部Naを保持していた上側針棒
L1aが上死点から下死点に達すると、図17の(b)
に示すように縫い針N1の下端部Nbが上死点にて待機
していた針棒L1b内に挿入される。このとき、下側針
棒L1bのコイルは、非励磁状態となっているため、縫
い針N1の下端部は、強制的に縫い針挟持機構の球体5
a,5b間に挿入され、ここで保持される。
回路図、及び図17の動作説明図に基づきこの実施例に
おけるミシンの動作を説明する。ミシンモータの作動に
より、縫い針N1の上端部Naを保持していた上側針棒
L1aが上死点から下死点に達すると、図17の(b)
に示すように縫い針N1の下端部Nbが上死点にて待機
していた針棒L1b内に挿入される。このとき、下側針
棒L1bのコイルは、非励磁状態となっているため、縫
い針N1の下端部は、強制的に縫い針挟持機構の球体5
a,5b間に挿入され、ここで保持される。
【0040】また、上側針棒L1aが下死点に達すると
同時にセンサ93から出力信号が送出され、スイッチS
1が閉状態となると、リレーR1のコイルが導通状態と
なり、接点R1−1が閉状態となって、リレーR2のコ
イルが導通する。その結果、リレーR2は接点R2−1
,TLR1,R3−1の経路を介して自己保持され、閉
状態に切り変わった接点R2−4を介して上側針棒のコ
イル9b1は励磁状態となり、上側針棒L1aは挟持し
ていた縫い針N1の上端部Naを解放する。
同時にセンサ93から出力信号が送出され、スイッチS
1が閉状態となると、リレーR1のコイルが導通状態と
なり、接点R1−1が閉状態となって、リレーR2のコ
イルが導通する。その結果、リレーR2は接点R2−1
,TLR1,R3−1の経路を介して自己保持され、閉
状態に切り変わった接点R2−4を介して上側針棒のコ
イル9b1は励磁状態となり、上側針棒L1aは挟持し
ていた縫い針N1の上端部Naを解放する。
【0041】これにより、縫い針N1は下側針棒L1b
に受け渡され、上側針棒L1aは下死点にて待機する。 この後、予め定めた所定時間が経過すると、タイマTL
R1の作動によりその接点TLR1が開となり、リレー
R2のコイルが非導通状態となるため、上側針棒L1a
のコイル9b1は非励磁状態となる。
に受け渡され、上側針棒L1aは下死点にて待機する。 この後、予め定めた所定時間が経過すると、タイマTL
R1の作動によりその接点TLR1が開となり、リレー
R2のコイルが非導通状態となるため、上側針棒L1a
のコイル9b1は非励磁状態となる。
【0042】一方、下側針棒L1bは、上側針棒L1a
から縫い針を受け取ると同時に下降を開始し、図17の
(c)に示すように下死点まで下降した後、再び上昇し
て縫い針N1の上端部Naを下死点に待機している下側
針棒L1b内に強制的に挿入し、上死点に達する。する
と、センサ94から出力信号が送出されスイッチS2が
閉状態となり、リレーR3のコイルが導通する。
から縫い針を受け取ると同時に下降を開始し、図17の
(c)に示すように下死点まで下降した後、再び上昇し
て縫い針N1の上端部Naを下死点に待機している下側
針棒L1b内に強制的に挿入し、上死点に達する。する
と、センサ94から出力信号が送出されスイッチS2が
閉状態となり、リレーR3のコイルが導通する。
【0043】これにより、接点R3−2,TLR2,R
2−3を介してリレーR4のコイルが導通状態となり、
接点R4−1,TLR2−3,R2−3の経路によりリ
レーR4は自己保持される。また、閉状態となった接点
R2を介して下側針棒L1bのコイル9b2は導通状態
となり励磁されて縫い針の下端部を解放するため、縫い
針N1は下側針棒L1bから上側針棒L1aへと受け渡
される。
2−3を介してリレーR4のコイルが導通状態となり、
接点R4−1,TLR2−3,R2−3の経路によりリ
レーR4は自己保持される。また、閉状態となった接点
R2を介して下側針棒L1bのコイル9b2は導通状態
となり励磁されて縫い針の下端部を解放するため、縫い
針N1は下側針棒L1bから上側針棒L1aへと受け渡
される。
【0044】そして、下側針棒L1bのコイル9b2は
タイマTLR1の作用によって一定時間経過後、非励磁
状態となる。
タイマTLR1の作用によって一定時間経過後、非励磁
状態となる。
【0045】なお、図13及び図16においてSW1は
上側解放スイッチ、SW2は下側解放スイッチであり、
各スイッチをミシン停止時にONすることにより、ミシ
ン停止時においても各針棒L1a,L1bから縫い針N
1を解放させることができる。すなわち、上側解放スイ
ッチSW1をONすることにより、リレーR2が導通状
態となり、接点R2−4を介して上側針棒L1aのコイ
ル9b1が励磁され、縫い針N1は解放される。また、
下側スイッチSW2をONした場合には、リレーR4が
導通状態となり、接点R4−3を介して下側針棒L1b
のコイル9b2が励磁されるため、縫い針N1は解放さ
れる。
上側解放スイッチ、SW2は下側解放スイッチであり、
各スイッチをミシン停止時にONすることにより、ミシ
ン停止時においても各針棒L1a,L1bから縫い針N
1を解放させることができる。すなわち、上側解放スイ
ッチSW1をONすることにより、リレーR2が導通状
態となり、接点R2−4を介して上側針棒L1aのコイ
ル9b1が励磁され、縫い針N1は解放される。また、
下側スイッチSW2をONした場合には、リレーR4が
導通状態となり、接点R4−3を介して下側針棒L1b
のコイル9b2が励磁されるため、縫い針N1は解放さ
れる。
【0046】このようにして上側針棒L1aと下側針棒
L1bとの間で縫い針N1の受け渡しを行うことにより
、図外の布搬送機構にて搬送される布には、手縫い風の
縫目が形成される。この際、縫い針N1の挟持、解放動
作は針棒自身に収納されたコイルの電磁力等によって行
われ、針棒以外の部分には全く影響しないため、従来の
ように、昇降する針棒をミシン機枠に当接させ、その当
接力によって針棒の解放、挟持を行うもののように不用
な振動や衝撃音等が発生することもなく、極めて円滑か
つ低騒音で駆動することができる。
L1bとの間で縫い針N1の受け渡しを行うことにより
、図外の布搬送機構にて搬送される布には、手縫い風の
縫目が形成される。この際、縫い針N1の挟持、解放動
作は針棒自身に収納されたコイルの電磁力等によって行
われ、針棒以外の部分には全く影響しないため、従来の
ように、昇降する針棒をミシン機枠に当接させ、その当
接力によって針棒の解放、挟持を行うもののように不用
な振動や衝撃音等が発生することもなく、極めて円滑か
つ低騒音で駆動することができる。
【0047】ところで、上記実施例では一対のセンサス
イッチS1,S2を用い、ここからミシン主軸61の1
回転毎に交互に検出信号を送出させるようにしたが、上
針棒L1a,下針棒L1bの位置を検出する検出手段と
しては特に上記実施例にて示したものに限らず、その他
のものを用いることも可能である。例えば、単一のセン
サにより、ミシン上軸に設けた反射板を1回転毎に検出
させ、その検出信号をT−フリップフロップに入力し、
そのセット,リセット出力を両針棒の検出信号としても
良く、また、ミシン上軸にロータリーエンコーダを設け
、ここから出力されるパルスをカウンタ等によってカウ
ントするようにしても良い。さらに、制御手段をマイク
ロコンピュータやその他無接点論理回路などで構成する
ことも可能であり、この発明は特に上記実施例に限定さ
れるものではない。
イッチS1,S2を用い、ここからミシン主軸61の1
回転毎に交互に検出信号を送出させるようにしたが、上
針棒L1a,下針棒L1bの位置を検出する検出手段と
しては特に上記実施例にて示したものに限らず、その他
のものを用いることも可能である。例えば、単一のセン
サにより、ミシン上軸に設けた反射板を1回転毎に検出
させ、その検出信号をT−フリップフロップに入力し、
そのセット,リセット出力を両針棒の検出信号としても
良く、また、ミシン上軸にロータリーエンコーダを設け
、ここから出力されるパルスをカウンタ等によってカウ
ントするようにしても良い。さらに、制御手段をマイク
ロコンピュータやその他無接点論理回路などで構成する
ことも可能であり、この発明は特に上記実施例に限定さ
れるものではない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明に係る針
棒は、針棒保持機構の挟持部材を近接、離間させる付勢
手段、解除手段を針棒本体内に収納すると共に、両手段
のうち少なくともいずれか一方を電気信号によって作動
する駆動手段によって構成したため、作業者はスイッチ
操作等によって極めて容易に縫い針の着脱を行うことが
可能となり、良好な作業性を得ることができる。
棒は、針棒保持機構の挟持部材を近接、離間させる付勢
手段、解除手段を針棒本体内に収納すると共に、両手段
のうち少なくともいずれか一方を電気信号によって作動
する駆動手段によって構成したため、作業者はスイッチ
操作等によって極めて容易に縫い針の着脱を行うことが
可能となり、良好な作業性を得ることができる。
【0049】また、手縫い風の縫目を形成するミシンに
上記針棒を適用すれば、上側針棒と下側針棒との縫い針
の受け渡しに際し、針棒を他の部分に当接させることな
く縫い針の挟持、解放動作を行うことができるため、駆
動時の振動や騒音を大幅に低減することができる。
上記針棒を適用すれば、上側針棒と下側針棒との縫い針
の受け渡しに際し、針棒を他の部分に当接させることな
く縫い針の挟持、解放動作を行うことができるため、駆
動時の振動や騒音を大幅に低減することができる。
【図1】この発明に係る針棒の第1実施例を示す縦断側
面図である。
面図である。
【図2】図1に示したものの要部を拡大して示す縦断側
面図である。
面図である。
【図3】図1に示したものの縫い針解放状態を示す縦断
側面図である。
側面図である。
【図4】図3に示した状態におけるソレノイドの磁力発
生状態を示す縦断側面図である。
生状態を示す縦断側面図である。
【図5】この発明に係る針棒の第2実施例を示す縦断側
面図である。
面図である。
【図6】図1及び図5に示した各実施例において使用す
る本縫いミシン用の縫い針を示す側面図である。
る本縫いミシン用の縫い針を示す側面図である。
【図7】この発明に係る針棒の第3実施例を示す縦断側
面図である。
面図である。
【図8】図7に示したもののスリットに縫い針を挿入さ
せた状態を示す縦断側面図である。
せた状態を示す縦断側面図である。
【図9】図8に示した縫い針を固定した状態を示す縦断
側面図である。
側面図である。
【図10】この発明に係る針棒を用いた本縫いミシンの
一実施例を示す一部切欠斜視図である。
一実施例を示す一部切欠斜視図である。
【図11】図10に示した針棒の縦断側面図である。
【図12】(a)は図10に示した回動体の嵌合部に設
けられた接続端子を示す図、(b)は図10に示した筒
状体の接続端子と嵌合部の接続端子とを接触させた状態
を示す一部切欠斜視図である。
けられた接続端子を示す図、(b)は図10に示した筒
状体の接続端子と嵌合部の接続端子とを接触させた状態
を示す一部切欠斜視図である。
【図13】この発明に係る針棒を用いたハンドステッチ
ミシンの一実施例を示す説明側面図である。
ミシンの一実施例を示す説明側面図である。
【図14】図13に示したものの上側針棒昇降機構を示
す一部切欠斜視図である。
す一部切欠斜視図である。
【図15】同実施例におけるハンドステッチミシンの針
棒検出手段を示す図である。
棒検出手段を示す図である。
【図16】同実施例におけるハンドステッチミシンの針
棒制御装置を示す図である。
棒制御装置を示す図である。
【図17】同実施例における針棒の縫い針受け渡し動作
を示す作用説明図である。
を示す作用説明図である。
【図18】従来の針棒を示す一部切欠斜視図である。
L1 針棒
1 針棒本体
2 第1の内筒
2b,2c 球体挿通孔
4 第2の内筒
4b,4c 球体挿通孔
5a,5b 球体
8 圧縮ばね(付勢手段)
9 ソレノイド(駆動手段)
L2 針棒
20 モータ(駆動手段)
L3 針棒
31 針棒本体
32 スリット
33,34 二股部
35 鉄心コレット(挟持部材)
39 サポータ
41 ソレノイド(駆動手段)
45 ばね
41 ソレノイド
L1a 上側針棒
L1b 下側針棒
60 上側針棒昇降機構
70 下側針棒昇降機構
90 針棒検出手段(上側針棒検出手段,下側針棒検
出手段) 100 針棒制御装置(針棒制御手段)N1 本縫
いミシン用の縫い針 N2 ハンドステッチミシン用の縫い針M1 本縫
いミシン M2 ハンドステッチミシン
出手段) 100 針棒制御装置(針棒制御手段)N1 本縫
いミシン用の縫い針 N2 ハンドステッチミシン用の縫い針M1 本縫
いミシン M2 ハンドステッチミシン
Claims (7)
- 【請求項1】 ミシンの針棒昇降機構によって保持さ
れ、ミシンベッドと対向する一端部に開口部を形成して
なる筒状の針棒本体と、前記針棒本体の一端部内方に相
対向して設けられた一対の縫い針挟持部材を有し、この
縫い針挟持部材を互いに近接・離反させることにより針
棒本体の開口部より挿入された縫い針の一端部を保持・
解放し得る縫い針保持機構と、前記針棒本体内に収納さ
れ、前記縫い針保持機構の一対の挟持部材を互いに近設
させる方向へ付勢する付勢手段と、前記針棒本体内に収
納され、前記一対の挟持部材を離反させる方向へ付勢す
る解放手段と、を備え、前記解放手段と付勢手段のうち
、少なくとも一方の手段を電気信号に基づいて作動・停
止する駆動手段によって構成したことを特徴とする針棒
。 - 【請求項2】 ミシンの針棒昇降機構によって保持さ
れ、ミシンベッドと対向する一端部に開口部を形成して
なる筒状の針棒本体と、前記針棒本体の一端部内方に相
対向して設けられた一対の縫い針挟持部材を有し、この
縫い針挟持部材を互いに近接・離反させることにより針
棒本体の開口部より挿入された縫い針の一端部を保持・
解放し得る縫い針保持機構と、前記針棒本体内に収納さ
れ、前記縫い針保持機構の一対の挟持部材を互いに近接
させる方向へ付勢する付勢手段と、前記針棒本体内に収
納され、前記一対の挟持部材を離間させる方向へ付勢す
る解放手段と、を備え、前記解放手段と付勢手段とのう
ち、いずれか一方の手段を弾性部材によって構成すると
共に、他方の手段を、電気信号に基づいて作動・停止し
作動時には前記弾性部材より大なる付勢力を発生させる
駆動手段によって構成してなり、前記駆動手段を作動・
停止させることにより、前記針棒本体の一端部に挿入さ
れた縫い針の上端部を前記挟持部材によって挟持又は解
放させるようにしたことを特徴とする針棒。 - 【請求項3】 ミシンの針棒昇降機構によって垂直に
保持され、ミシンベッドと対向する一端部に開口部を有
する筒状の針棒本体と、針棒本体内面の開口部近傍にお
いて相対向して形成され、針棒本体の一端部から内方へ
向かうに従ってその対向間隔が拡大する方向に刻設され
る一対の傾斜溝と、この針棒本体の開口部より挿入され
た縫い針の一端部を保持・解放し得る縫い針保持機構と
を有し、この縫い針保持機構を、前記針棒本体内にその
内面に沿って摺動可能に挿入され、一端面に縫い針挿通
孔を有すると共に、その側面に前記傾斜溝と対向して一
対の球体挿通孔を形成してなる第1の内筒と、前記第1
の内筒にその内面に沿って摺動可能な筒状形状をなし、
側面には第1の内筒の各球体挿通孔と連通する一対の球
体嵌挿孔をそれぞれ形成してなる第2の内筒と、前記第
1の内筒の球体挿通孔と第2の球体挿通孔とによって形
成される一対の連通部分にそれぞれ近接・離間可能に嵌
挿した挟持部材としての一対の球体と、を有し、前記第
2の内筒を針棒本体に対して相対的に移動することによ
り、前記両球体を各々の対向する傾斜面に沿って移動さ
せ、両球体を縫い針の上端部に形成された一対の凹部に
対して係合・離脱させるようにすると共に、前記第1の
内筒をその一端部から他端部へ向けて移動させることに
より、その一端面を第2の内筒の一端部に当接させて同
方向へ押圧移動させるように構成する一方、前記第2の
内筒をその一端部から他端部へ向う方向へ付勢する付勢
手段と、所定の電気信号に応じて作動、停止し、作動時
には前記第1の内筒を前記付勢手段の付勢力に抗してそ
の一端部から他端部へ移動させる駆動手段と、を設けた
ことを特徴とする針棒。 - 【請求項4】針棒昇降機構によって垂直に保持され、ミ
シンベッドと対向する一端部に縫い針挿通孔を有する筒
状の針棒本体と、この針棒本体の縫い針挿通孔に挿入さ
れた縫い針の先鋭な一端部を保持解放させる縫い針保持
機構と、を有し、この縫い針保持機構を、前記本体内に
その長手方向に沿って進退可能に支持され、一端にスリ
ットによって分割形成された二股部を有する棒状の挟持
部材と、前記針棒本体内に固定されると共に、前記二股
部外面に対向する傾斜面を形成したサポータと、前記挟
持部材を針棒本体の他端部から一端部に向かう方向へ付
勢するばねと、所定の電気信号に応じて作動、停止し、
作動時には前記挟持部材を前記付勢手段の付勢力に抗し
て針棒本体の一端部から他端部へ向かう方向へ移動させ
る駆動手段と、を備え、前記駆動手段を作動させ、前記
挟持部材の二股部を前記サポータの傾斜面に沿って内方
へ移動させることにより、前記二股部のスリット幅を縮
小させてスリット内に挿入された縫い針の一端部を挟持
させるようにしたことを特徴とする針棒。 - 【請求項5】 駆動手段を電磁ソレノイドによって構
成したことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載
の針棒。 - 【請求項6】 駆動手段をモータによって構成したこ
とを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の針棒。 - 【請求項7】 ミシンベッド上方で上側針棒を昇降さ
せる上側針棒昇降機構と、ミシンベッド下方において前
記上側針棒の昇降経路の延長線に沿って下側針棒を昇降
させる下側針棒昇降機構と、前記両昇降機構によって前
記各針棒を交互に昇降させることにより、両針棒間で縫
い針の受け渡しを行いつつ、縫い針をミシンベッド上方
からミシンベッド下方に至る昇降経路を往復動させるミ
シンにおいて、前記上側針棒及び下側針棒を、請求項1
ないし5いずれか記載の針棒によって構成すると共に、
前記上側針棒が上死点側から下死点に達した時点で所定
の検出信号を出力する上側針棒検出手段と、前記下側針
棒が下死点側から上死点に達した時点で所定の検出信号
を出力する下側針棒検出手段と、前記両検出手段からの
検出信号に応じて前記各針棒の各駆動手段を制御する針
棒制御手段と、を備え、前記針棒制御手段は、前記上側
検出信号からの検出信号に応じて上側針棒における駆動
手段の作動・不作動を切替えて一定時間上側針棒の挟持
部材を離反させるよう移動させると共に、前記下側検出
信号からの検出信号に応じて下側針棒における駆動手段
の作動・不作動を切り替えて一定時間下側針棒の挟持部
材を離反させるよう移動させることを特徴とするミシン
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14293791A JPH07110314B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 針棒及びミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14293791A JPH07110314B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 針棒及びミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04367688A true JPH04367688A (ja) | 1992-12-18 |
| JPH07110314B2 JPH07110314B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=15327117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14293791A Expired - Lifetime JPH07110314B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 針棒及びミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110314B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP14293791A patent/JPH07110314B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07110314B2 (ja) | 1995-11-29 |
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