JPH043678Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043678Y2 JPH043678Y2 JP1985054888U JP5488885U JPH043678Y2 JP H043678 Y2 JPH043678 Y2 JP H043678Y2 JP 1985054888 U JP1985054888 U JP 1985054888U JP 5488885 U JP5488885 U JP 5488885U JP H043678 Y2 JPH043678 Y2 JP H043678Y2
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- JP
- Japan
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- diffusion layer
- stripping
- gas
- volatile organic
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Physical Water Treatments (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、トリクロロエチレン、テトラクロロ
エチレン等の発ガン性のある揮発性有機塩素化合
物を含む上水、用水、廃水等を無害化処理する装
置に関するものである。
エチレン等の発ガン性のある揮発性有機塩素化合
物を含む上水、用水、廃水等を無害化処理する装
置に関するものである。
近年、トリクロロエチレン、テトラクロロエチ
レン等の発ガン性のある揮発性有機塩素化合物に
よる地下水汚染が問題となつており、汚染源はド
ライクリーニング用脱脂剤や、金属工業、電子産
業等の洗浄廃水に起因するといわれている。
レン等の発ガン性のある揮発性有機塩素化合物に
よる地下水汚染が問題となつており、汚染源はド
ライクリーニング用脱脂剤や、金属工業、電子産
業等の洗浄廃水に起因するといわれている。
ところで、水中に含まれるこれら揮発性有機塩
素化合物は、充填塔方式のストリツピング装置で
水中から容易に除去することができる。
素化合物は、充填塔方式のストリツピング装置で
水中から容易に除去することができる。
しかしながら、水中の揮発性有機塩素化合物は
ストリツピングによつて排気される排ガス中に移
行し、また従来のストリツピング装置は大気放散
型であつたために、この排ガスが大気中に放散さ
れると、再び新たな環境汚染の原因となり、理想
的な水処理装置とはいい難かつた。
ストリツピングによつて排気される排ガス中に移
行し、また従来のストリツピング装置は大気放散
型であつたために、この排ガスが大気中に放散さ
れると、再び新たな環境汚染の原因となり、理想
的な水処理装置とはいい難かつた。
本考案は、このような問題点を解決し、単一装
置において、水中の揮発性有機塩素化合物を除去
して水を無害化処理すると共に、排ガス中に移行
された成分をも無害化処理し、排ガスを清浄空気
として大気へ還元して環境汚染を防止できるコン
パクトで経済的を装置を提供しようとするもので
ある。
置において、水中の揮発性有機塩素化合物を除去
して水を無害化処理すると共に、排ガス中に移行
された成分をも無害化処理し、排ガスを清浄空気
として大気へ還元して環境汚染を防止できるコン
パクトで経済的を装置を提供しようとするもので
ある。
本考案は、塔体内に原水中の揮発性有機塩素化
合物をストリツピングする気液接触用充填材を充
填した放散層を設け、該放散層の上部に原水導入
管を開口すると共に放散層の下部にストリツピン
グガス導入管を開口し、塔体下部に処理水流出管
を開口し、さらに塔体内で前記放散層の上方にス
トリツピング排ガス中に移行された前記揮発性有
機塩素化合物の吸着剤を充填した吸着層を配設
し、該吸着層の下部にミスト除去部を設け、塔体
上部にガス排出管を開口せしめたことを特徴とす
る水処理装置である。
合物をストリツピングする気液接触用充填材を充
填した放散層を設け、該放散層の上部に原水導入
管を開口すると共に放散層の下部にストリツピン
グガス導入管を開口し、塔体下部に処理水流出管
を開口し、さらに塔体内で前記放散層の上方にス
トリツピング排ガス中に移行された前記揮発性有
機塩素化合物の吸着剤を充填した吸着層を配設
し、該吸着層の下部にミスト除去部を設け、塔体
上部にガス排出管を開口せしめたことを特徴とす
る水処理装置である。
トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等
の揮発性有機塩素化合物を含有する原水は、原水
導入管から導かれて放散層に散布され、ストリツ
ピングガス導入管を経て放散層の下方から吹込ま
れるストリツピングガス(空気など)と向流接触
することによつて、原水中の揮発性有機塩素化合
物が除去され、無害な処理水となつて下方の処理
水流出管から流出する。一方、放散層から排気さ
れるストリツピング排ガス中には、水中から追い
出された揮発性有機塩素化合物が含まれている
が、この排ガスは上昇して吸着層を通過する間に
排ガス中の揮発性有機塩素化合物が吸着、除去さ
れ、無害化された処理ガスとなつてガス排出管か
ら排出され、環境汚染を起こすことがない。
の揮発性有機塩素化合物を含有する原水は、原水
導入管から導かれて放散層に散布され、ストリツ
ピングガス導入管を経て放散層の下方から吹込ま
れるストリツピングガス(空気など)と向流接触
することによつて、原水中の揮発性有機塩素化合
物が除去され、無害な処理水となつて下方の処理
水流出管から流出する。一方、放散層から排気さ
れるストリツピング排ガス中には、水中から追い
出された揮発性有機塩素化合物が含まれている
が、この排ガスは上昇して吸着層を通過する間に
排ガス中の揮発性有機塩素化合物が吸着、除去さ
れ、無害化された処理ガスとなつてガス排出管か
ら排出され、環境汚染を起こすことがない。
このような放散層におけるストリツピング操作
においては、ミストがストリツピング排ガス中に
同伴され、その後の吸着層における吸着剤の吸着
効率を低下させ、また吸着剤の寿命を短くする原
因となる。そのために、吸着層の下部にミスト除
去機能を有するデミスター、例えば公知のエリミ
ネータ等のミスト除去部を設けることにより対処
することができる。
においては、ミストがストリツピング排ガス中に
同伴され、その後の吸着層における吸着剤の吸着
効率を低下させ、また吸着剤の寿命を短くする原
因となる。そのために、吸着層の下部にミスト除
去機能を有するデミスター、例えば公知のエリミ
ネータ等のミスト除去部を設けることにより対処
することができる。
本考案の実施例を図面を参照しながら説明すれ
ば、第1図示例において、1は塔体であつて、塔
体1内には気液接触用充填材を充填した放散層2
を設け、この放散層2の上部に原水導入管3を開
口すると共にその下部にブロワー4等の吐出側に
連なるストリツピングガス導入管5を開口し、ま
た、塔体1下部に処理水流出管6を開口させてあ
る。さらに、塔体1内で放散層2の上方に、スト
リツピング排ガス中に移行された揮発性有機塩素
化合物を吸着する吸着剤を充填した吸着層7を配
設し、塔体1の頂部にガス排出管8を開口してあ
る。
ば、第1図示例において、1は塔体であつて、塔
体1内には気液接触用充填材を充填した放散層2
を設け、この放散層2の上部に原水導入管3を開
口すると共にその下部にブロワー4等の吐出側に
連なるストリツピングガス導入管5を開口し、ま
た、塔体1下部に処理水流出管6を開口させてあ
る。さらに、塔体1内で放散層2の上方に、スト
リツピング排ガス中に移行された揮発性有機塩素
化合物を吸着する吸着剤を充填した吸着層7を配
設し、塔体1の頂部にガス排出管8を開口してあ
る。
なお、放散層2を形成する充填材としては、テ
ラレツトその他の公知の気液接触用充填材を使用
し、吸着層7を形成する吸着剤としては、吸着効
果の点では活性炭が最適であり、粒状、繊維状等
の活性炭があるが、小型化できる点では繊維状活
性炭が優れている。また、吸着剤としてゼオライ
ト、モレキユーシーブ等の天然又は合成吸着剤を
使用することもできる。
ラレツトその他の公知の気液接触用充填材を使用
し、吸着層7を形成する吸着剤としては、吸着効
果の点では活性炭が最適であり、粒状、繊維状等
の活性炭があるが、小型化できる点では繊維状活
性炭が優れている。また、吸着剤としてゼオライ
ト、モレキユーシーブ等の天然又は合成吸着剤を
使用することもできる。
さらに、放散層2におけるストリツピング操作
においては、ミストがストリツピング排ガス中に
同伴され、その後の吸着層7における吸着剤の吸
着効率を低下させ、また吸着剤の寿命を短くする
原因となるから、吸着層7の下部にミスト除去機
能を有するデミスター、例えば公知のエリミネー
タ等のミスト除去部9を設ける。
においては、ミストがストリツピング排ガス中に
同伴され、その後の吸着層7における吸着剤の吸
着効率を低下させ、また吸着剤の寿命を短くする
原因となるから、吸着層7の下部にミスト除去機
能を有するデミスター、例えば公知のエリミネー
タ等のミスト除去部9を設ける。
さらに、本考案の実験例を示せば次の通りであ
る。
る。
実施例 1
前記第1図示の装置を用い、テトラクロロエチ
レンを含む地下水を原水とした場合の操作条件及
び処理効果は、以下の通りであつた。
レンを含む地下水を原水とした場合の操作条件及
び処理効果は、以下の通りであつた。
(1) 放散層操作条件
() 充填材:テラレツト
() 通水速度:60〜70m/h
() 通気量/通水量:26〜30
() 層高:5m
(2) 吸着層操作条件
() 吸着剤:フエノール系活性炭素繊維
() SV:1000 1/h
(3) ミスト除去部:エリミネータ
(4) 処理効果(テトラクロロエチレン濃度)
() 原水濃度:180〜200μg/
() 処理水濃度:≦10μg/
() エリミネータによる除去ミスト量:
0.15g/Nm3 () エリミネータによるミスト除去率:
95.4% () 吸着層入口排ガス濃度:5.6〜6mg/N
m3 () 吸着層出口排ガス濃度:≦0.1mg/Nm3 〔考案の効果〕 以上述べたように本考案によれば、コンパクト
な単一装置で、水中の揮発性有機塩素化合物をス
トリツピング除去して水を無害化し、同時にスト
リツピング排ガス中に移行された成分をも吸着剤
によつて無害化処理し、しかも吸着剤の吸着効率
を長く維持し、環境汚染を的確に防止することが
できるという有益な効果を有するものである。
0.15g/Nm3 () エリミネータによるミスト除去率:
95.4% () 吸着層入口排ガス濃度:5.6〜6mg/N
m3 () 吸着層出口排ガス濃度:≦0.1mg/Nm3 〔考案の効果〕 以上述べたように本考案によれば、コンパクト
な単一装置で、水中の揮発性有機塩素化合物をス
トリツピング除去して水を無害化し、同時にスト
リツピング排ガス中に移行された成分をも吸着剤
によつて無害化処理し、しかも吸着剤の吸着効率
を長く維持し、環境汚染を的確に防止することが
できるという有益な効果を有するものである。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は一実施
例を示す縦断面図である。 1……塔体、2……放散層、3……原水導入
管、4……ブロワー、5……ストリツピングガス
導入管、6……処理水流出管、7……吸着層、8
……ガス排出管、9……ミスト除去部。
例を示す縦断面図である。 1……塔体、2……放散層、3……原水導入
管、4……ブロワー、5……ストリツピングガス
導入管、6……処理水流出管、7……吸着層、8
……ガス排出管、9……ミスト除去部。
Claims (1)
- 塔体内に原水中の揮発性有機塩素化合物をスト
リツピングする気液接触用充填材を充填した放散
層を設け、該放散層の上部に原水導入管を開口す
ると共に放散層の下部にストリツピングガス導入
管を開口し、塔体下部に処理水流出管を開口し、
さらに塔体内で前記放散層の上方にストリツピン
グ排ガス中に移行された前記揮発性有機塩素化合
物の吸着剤を充填した吸着層を配設し、該吸着層
の下部にミスト除去部を設け、塔体上部にガス排
出管を開口せしめたことを特徴とする水処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985054888U JPH043678Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985054888U JPH043678Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171594U JPS61171594U (ja) | 1986-10-24 |
| JPH043678Y2 true JPH043678Y2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=30577054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985054888U Expired JPH043678Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043678Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2813354B2 (ja) * | 1988-10-24 | 1998-10-22 | ジンプロ・エンヴィロメンタル・インコーポレーテッド | 気体および水溶液中に含有される揮発性有機ハロゲン化化合物の分解 |
| JP2525608Y2 (ja) * | 1990-03-14 | 1997-02-12 | オルガノ株式会社 | 有機塩素化合物除去装置 |
| JP2014124543A (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Nissaku:Kk | Voc汚染地下水の揚水ばっ気処理方法及び処理装置 |
| JP6177726B2 (ja) * | 2014-06-10 | 2017-08-09 | 東京都 | 汚染水曝気浄化装置及び汚染水曝気浄化方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61894A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-06 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
-
1985
- 1985-04-15 JP JP1985054888U patent/JPH043678Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61171594U (ja) | 1986-10-24 |
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