JPH04367926A - デジタルデータ処理装置 - Google Patents

デジタルデータ処理装置

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JPH04367926A
JPH04367926A JP14451391A JP14451391A JPH04367926A JP H04367926 A JPH04367926 A JP H04367926A JP 14451391 A JP14451391 A JP 14451391A JP 14451391 A JP14451391 A JP 14451391A JP H04367926 A JPH04367926 A JP H04367926A
Authority
JP
Japan
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data
frequency
clock
rom
buffer ram
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Application number
JP14451391A
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English (en)
Inventor
Takuji Yoshida
卓司 吉田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04367926A publication Critical patent/JPH04367926A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスク再生部から
出力されたデジタルデータをホスト処理部に転送して処
理するデジタルデータ処理装置に係り、特にそのディス
ク再生部のデータ再生速度とホスト処理部のデータ処理
速度とを同期化させるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、現在、音響機器の主流と
なりつつあるCD(コンパクト・ディスク)方式とは、
直径12cmのディスクにデジタルPCM(パルス・コ
ード・モジュレーション)化したデータに対応したピッ
トを形成し、このディスクをCLV(線速度一定)方式
で回転駆動させながら、半導体レーザ及び光電変換素子
を内蔵した光学式ピックアップにより、内周側から外周
側に向けてリニアトラッキング式に再生するようにした
ものである。
【0003】また、このディスクには、オーディオ再生
用の被再生音楽データとともに、コントロール/ディス
プレイ用として定義されているサブコードデータP,Q
,R〜Wが収録されている。このうち、サブコードデー
タQは、アドレスデータとも称されるもので、ディスク
の音楽データが収録されたプログラムエリアにおいては
、収録されている音楽データの曲番号(TNO),節番
号(INDEX),各曲毎の経過時間(TIME)及び
プログラムエリアの開始位置からの総経過時間(ATI
ME)等を示している。
【0004】さらに、上記サブコードデータQは、プロ
グラムエリアの内周側に位置するリードインエリアにお
いては、TOC(テーブル・オブ・コンテンツ)データ
として各曲の開始アドレスを示している。つまり、この
サブコードデータQは、ディスクに収録された約1時間
のステレオ再生が行なえる膨大な記録情報から、被再生
データを選択的に再生するためのサーチ動作を高速かつ
正確に実行させるとともに、ディスクの再生状態を把握
するために記録されている。
【0005】ところで、CD方式は、本来、音楽データ
を記録再生することを目的として開発されたものである
が、近年では、その膨大な記録容量に着目して、ディス
クの音楽データ記録エリアをデジタル情報の記録エリア
として使用することにより、ディスクを読み出し専用の
データ記録媒体として用いるCD−ROM(リード・オ
ンリー・メモリ)方式が定められている。
【0006】このCD−ROM方式は、CD方式におけ
る音楽データ再生用の記録再生フォーマットは変えるこ
となく、それに新たなフォーマットを付加することによ
ってディスクに対するデジタル情報の記録再生を行なう
ようにしたものである。すなわち、CD方式では、2チ
ャンネルのアナログ音楽信号を44.1kHzでサンプ
リングし、それぞれを16ビットのデジタル音楽データ
として記録するようにしているが、CD−ROM方式で
は、図2に示すように、その16ビットを8ビット(1
バイト)づつに区切り、2352バイトを1単位(1ブ
ロック)としてデジタルデータを記録するようにしてい
る。
【0007】1ブロックは、図2に示されるように、ブ
ロックの開始を認識するための12バイトの同期パター
ンaと、上記サブコードデータQに相当するブロックの
アドレス情報を示す4バイトのヘッダアドレスbと、使
用者のための2048バイト(=2kバイト)のユーザ
データcと、このユーザデータの誤り検出や誤り訂正を
行なうための288バイトの誤り訂正用データdとから
構成されている。
【0008】このうち、誤り訂正用データdは、CD方
式の記録再生フォーマットにおけるC1,C2パリティ
訂正だけでは誤りを訂正できなかった場合に用いられる
もので、この誤り訂正用データdを用いることにより誤
り率が10−12 にまで改善される。そして、この誤
り率からみれば、CD−ROM方式は、コンピュータの
データ記録媒体として実用上十分な性能を有していると
いうことができる。
【0009】なお、上述した1ブロックの構成は、MO
DE−1と称されるフォーマットであり、これ以外に、
誤り訂正用データdの記録エリアにもユーザデータcを
記録するようにしたMODE−2と称されるフォーマッ
トもある。このMODE−2のフォーマットでは、ユー
ザデータcは2336バイトとなる。
【0010】ここで、CD−ROM方式におけるデータ
転送レートは、75ブロック/秒であり、MODE−1
のフォーマットで1時間のデータ記録を行なった場合、
75(ブロック/秒)×60(分)×60(秒)×2(
Kバイト)=540Mバイトのデータが記録されること
になる。このデータ量は、通常のフロッピーディスクの
500枚分、文書にすれば約30万頁分に相当する。
【0011】また、CD−ROM方式は、複製(レプリ
カ)能力にも優れている。つまり、CD−ROM方式は
、そのディスクの製造工程が既存のCD方式ディスクの
製造工程と同じであるとともに、CD−ROM方式ディ
スクの1Mバイト当たりの製造コストは、フロッピーデ
ィスクの1Mバイト当たりの製造コストに比べてはるか
に下まわっており、同一資料やデータの複製に非常に適
しているといえる。
【0012】すなわち、CD−ROM方式は、ディスク
を用いた既存の記録再生システムの中では、大記録容量
を有しかつ低エラー率で複製の容易な記録再生方式を実
現していることになる。
【0013】ここにおいて、近時、CD−ROM方式の
拡張規格としてCD−ROM・XA(エクステンディッ
ド・アーキテクチャー)規格が発表されている。このC
D−ROM・XA規格は、ディスクに記録される画像デ
ータや圧縮された音声データ(ADPCM方式)のフォ
ーマットを規定したものである。すなわち、CD−RO
M・XA規格におけるデータは、上述したMODE−2
のフォーマットのブロック内に記録され、図3(a),
(b)に示すような2つのフォームが定められている。
【0014】音声データは、ADPCM方式でインター
リーブ記録される。CD方式の標本化周波数44.1k
Hzに対して、37.8kHzのレベルBと18.9k
HzのレベルCとが定義されており、圧縮比は、レベル
B(ステレオ)時に4倍、レベルC(モノラル)時に1
6倍となっている。このため、モノラルの音声データで
あれば、1枚のディスクに16時間分ものデータを記録
可能となる。
【0015】また、サブヘッダ内で定義されているファ
イルナイバー及びチャンネルナンバーを使えば、複雑な
インターリーブ記録が可能となり、例えばチャンネル1
に日本語,チャンネル2に英語のナレーションを記録し
、それらを瞬時に切り替えて再生することが可能となる
。さらに、音声データと画像データとのインターリーブ
記録も可能で、チャンネル1に画像データ,チャンネル
2に音声データを記録し、画像データを読み出しながら
音声データを同時に再生することもできる。
【0016】すなわち、CD−ROM方式では、ディス
クのデータトラック上に画像データをオーディオトラッ
ク上に音声データを記録し、両データのアクセスを繰り
返し実行することによって画像と音声の同期を実現して
いるのに対し、CD−ROM・XA規格では、アクセス
動作を伴なうことなくリアルタイムで複数言語の切り替
えや同時画像表示が可能となる。また、上述したように
、若干音質は劣化するが、長時間分の音声データを記録
可能な点も、CD−ROM・XA規格の大きな利点の1
つである。
【0017】ここにおいて、従来のCD−ROM方式デ
ィスクを再生するCD−ROMドライブには、DAC(
デジタル・トゥ・アナログ・コンバータ)回路が内蔵さ
れており、CD方式ディスクの音声データは、ホストP
C(パーソナル・コンピュータ)の命令によりCD−R
OMドライブ内でデータ処理されてアナログ音声信号に
変換され、オーディオ演奏に供されている。
【0018】これに対し、現在では、図4に示すように
、ディスプレイ用のCRT(カソード・レィ・チューブ
)11や操作用のキーボード12が接続されたホストP
C13に、例えばSCSI(スモール・コンピュータ・
システム・インターフェース)バス等のようなインター
フェース14を介して複数のCD−ROMドライブ15
1,152,……,15nを接続し、各CD−ROMド
ライブ151,152,……,15nから選択的に得ら
れるDAC回路でデジタル化される以前の音声データを
、インターフェース14を介してホストPC13に転送
し、ホストPC13内に設けられたアダプタ16にてデ
ータ処理してアナログ音声信号に変換し、オーディオ演
奏に供させるようにしたデジタルデータ処理システムが
考えられている。
【0019】この場合、アダプタ16は、上記インター
フェース14に接続されたインターフェース制御回路1
7と、このインターフェース制御回路17から出力され
たデジタル音声データを一時記憶するバッファRAM(
ランダム・アクセス・メモリ)18と、このバッファR
AM18から読み出された音声データがCD−ROM・
XA規格の場合に伸張処理するADPCMプロセッサ1
9と、このADPCMプロセッサ19から出力された音
声データをアナログ音声信号に変換するDAC回路20
と、上記各インターフェース制御回路17,バッファR
AM18,ADPCMプロセッサ19及びDAC回路2
0の一連の動作を制御するアダプタ制御回路21と、こ
のアダプタ制御回路21,ADPCMプロセッサ19及
びDAC回路20に必要なクロックを生成して供給する
クロック生成回路22とから構成されている。
【0020】上記のようなデジタルデータ処理システム
によれば、各CD−ROMドライブ151,152,…
…,15n内にDAC回路を必要としないため、DAC
回路を削除した安価なCD−ROMドライブを用いるこ
とができる。また、CD−ROM・XA規格の実現手段
としては、CD−ROMドライブに復調回路を内蔵する
方式と、ホストPCにアダプタを設けCD−ROMドラ
イブからインターフェースを介して転送されるデータを
該アダプタで処理する方式との2つの方式が考えられて
いるが、当面は後者の方式が主流となることが予測され
ている。
【0021】この場合、CD−ROM・XA規格用の復
調回路に加えて音声データ転送回路を付加したアダプタ
を設計すれば、無駄のない簡易な構成で効率的なシステ
ムを構築することができる。また、通常のインターフェ
ースには、複数台のCD−ROMドライブを接続するこ
とができ、その場合、復調回路が1つで済む点もアダプ
タ形式の大きな利点となっている。
【0022】CD方式のサンプリング周波数は44.1
kHzであるが、一般的にこの周波数は16.9344
MHzを分周することによって生成されている。つまり
、16.9344MHz×(1/4)×(1/3)×(
1/32)=44.1kHzと分周される。そして、C
D−ROMドライブには、16.9344MHzの水晶
発振子と分周回路とが内蔵されているのが一般的である
【0023】また、図4に示したデジタルデータ処理シ
ステムにおいても、同様な回路がアダプタ16内に設置
されることが要求される。なぜならば、アダプタ16内
においての復調処理も上記と同一なサンプリング周波数
44.1kHzで実行されなければならないからである
。このことは、CD−ROM方式ディスクのデータ再生
のみでなく、CD−ROM・XA規格のデータを再生す
る場合にも必要な原則である。
【0024】そこで、図4に示したデジタルデータ処理
システムにおいて、クロックに関して最も常識的な構成
は、各CD−ROMドライブ151,152,……,1
5nとアダプタ16とに、それぞれ別個に固定周波数の
水晶発振子を設けることである。この場合、各CD−R
OMドライブ151,152,……,15nとアダプタ
16とで同一のサンプリング周波数を得るために、当然
、同一の公称周波数の水晶発振子が用いられることにな
る。
【0025】しかしながら、両者の発振周波数が常に完
全に一致していることは有り得ないことである。なぜな
らば、発振周波数は、水晶発振子の精度,経年変化や周
囲温度等により変動するからである。例えば一般的な水
晶発振子の仕様書によれば、周波数許容偏差が±20p
pm以内/25℃±3℃で、周波数温度偏差が±30p
pm以内/−20℃〜+60℃となっており、両偏差を
単純に加算すれば偏差は±50ppm(±0.005%
)となる。すなわち、上記仕様の水晶発振子をCD−R
OMドライブ及びアダプタに共に採用したとしても、両
者間で発生する最大周波数偏差は50×2=100pp
m(0.01%)となる。
【0026】図4に示したデジタルデータ処理システム
についていえば、例えば音声データを処理するとすると
、再生動作が要求されたCD−ROMドライブ151,
152,……または15nの全システムは、その内部で
生成された基準クロックCK−dに基づいて動作し、そ
の周波数で音声データがディスクから再生される。この
再生された音声データは、前記インターフェース14及
びアダプタ16のインターフェース制御回路17を介し
てバッファRAM18に一時的に格納される。 その後、バッファRAM18に格納された音声データは
、クロック生成回路22で生成されるアダプタ基準クロ
ックCK−aに基づいてバッファRAM18から順次読
み出され、DAC回路20でアナログ音声信号に変換さ
れる。
【0027】ここで、2つのクロックCK−d,CK−
aの周波数が全く等しい場合には、アダプタ16内のバ
ッファRAM18への音声データの入力とバッファRA
M18からの音声データの出力とが全く同じ速度で処理
されるため、バッファRAM18内には基本的に音声デ
ータが蓄積されることはなく、連続的にオーディオ演奏
が続けられることになり何ら問題が生じることはない。
【0028】ところが、CD−ROMドライブ151,
152,……または15nの基準クロックCK−dが+
0.005%偏移し、クロック生成回路22で生成され
るアダプタ基準クロックCK−aが−0.005%偏移
したとすると、バッファRAM18への音声データの入
力速度がバッファRAM18からの音声データの出力速
度よりも0.01%速くなるため、未処理の音声データ
がバッファRAM18内に少しずつ蓄積されることにな
る。
【0029】すなわち、CD−ROM方式における音声
データの再生レートは176400バイト/秒であるか
ら、1秒間に17.64バイトの音声データがバッファ
RAM18に蓄積され、2分後には17.64×120
秒=2117バイトの音声データが蓄積されることにな
る。このため、バッファRAM18として2kバイト(
2048バイト)の素子を採用したとすれば、2分後に
バッファRAM18がオーバーフロー状態、つまり、新
たな音声データを書き込むエリアがなくなった状態とな
る。
【0030】この状態に対処するために、バッファRA
M18に書き込まれている未処理の音声データの上から
新たに再生された音声データを上書きするオーバーライ
ト手段や、新たに再生された音声データをバッファRA
M18に書き込まずに捨て未処理の音声データの処理を
続行する手段が考えられるが、いずれの場合も欠落する
音声データが発生するとともに、前者の場合は再生順序
が狂い後者の場合は再生音声に飛びが生じ、どちらの手
段も連続的でとぎれのないオーディオ演奏を行なうこと
ができないものである。
【0031】また、上記とは逆に、CD−ROMドライ
ブ151,152,……または15nの基準クロックC
K−dが−0.005%偏移し、クロック生成回路22
で生成されるアダプタ基準クロックCK−aが+0.0
05%偏移したとすると、バッファRAM18からの音
声データの出力速度がバッファRAM18への音声デー
タの入力速度よりも0.01%速くなるため、バッファ
RAM18がアンダーフロー状態となり、アダプタ基準
クロックCK−aに基づいてバッファRAM18から音
声データを読み出そうとしても、バッファRAM18内
に音声データが全くない状態となり、やはり、正常なオ
ーディオ演奏を行なうことができなくなるものである。
【0032】そして、上記した2つのケースは、周囲温
度等によって決定されるため、実際上、どちらの状態が
発生するのかを予め予想したり対策をたてることは不可
能である。なお、上記の問題の解決手段として、各CD
−ROMドライブ151,152,……,15nとアダ
プタ16との間に、専用の同期信号線を設けて両者の動
作を同期させることが考えられるが、標準のインターフ
ェースコネクタに特殊線を追加することは汎用性及び経
済性の面から望ましいことではない。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
デジタルデータ処理システムでは、ホスト処理部側とデ
ィスク再生部側とのデータ処理速度の基準となるクロッ
ク周波数が偏移すると、ホスト処理部側におけるバッフ
ァ用のメモリがオーバーフロー状態またはアンダーフロ
ー状態となって、正常なデータ再生が行なえなくなると
いう問題を有している。
【0034】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、ホスト処理部側とディスク再生部側との
データ処理速度の基準となるクロック周波数が偏移して
も、ホスト処理部側におけるバッファ用のメモリがオー
バーフロー状態またはアンダーフロー状態となることを
防止し、正常なデータ再生が行なえるようにした極めて
良好なデジタルデータ処理装置を提供することを目的と
する。
【0035】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデジタル
データ処理装置は、デジタルデータの記録されたディス
クを第1のクロックに基づいて再生するディスク再生部
と、このディスク再生部から第1のクロックに基づく速
度で出力されるデジタルデータを記憶するメモリを有し
、このメモリから第2のクロックに基づいてデジタルデ
ータを読み出し所定のデータ処理を施すホスト処理部と
を備えたものを対象としている。
【0036】そして、第1のクロックの周波数が周囲条
件で偏移する範囲を第2のクロックの周波数が周囲条件
で偏移する範囲よりも高く設定するとともに、メモリの
記憶容量を、第1及び第2のクロックの周波数偏移とデ
ィスク再生部における最大データ再生時間とから算出さ
れた、メモリに蓄積される最大の未処理データ量より大
きく設定するようにしたものである。
【0037】
【作用】上記のような構成によれば、第1及び第2のク
ロックの周波数が偏移しても、メモリがオーバーフロー
状態またはアンダーフロー状態となることを防止し、正
常なデータ再生を行なうことができるものである。
【0038】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1において、図4と同一部分
には同一符号を付して示している。すなわち、CD−R
OMドライブ151,152,……,15n内の基準ク
ロックCK−dを生成する水晶発振子231,232,
……,23nと、アダプタ16内のクロック生成回路2
2でアダプタ基準クロックCK−aを生成する水晶発振
子24とに、異なる公称周波数のものを用い、水晶発振
子231,232,……,23n及び24の周囲温度等
による発振周波数の偏移を考慮しても、常に、基準クロ
ックCK−dの周波数がアダプタ基準クロックCK−a
の周波数よりも高くなるように設定している。
【0039】例えば水晶発振子24として発振周波数が
16.9344MHzで偏差50ppmのものを用い、
この発振周波数を前述したように(1/4)×(1/3
)×(1/32)分周してアダプタ基準クロックCK−
aを生成したとすれば、その周波数範囲は、44.1×
99.995%〜44.1×100.005%=44.
0978kHz〜44.1022kHzとなる。
【0040】一方、水晶発振子231,232,……,
23nとして発振周波数が16.9362MHzで偏差
50ppmのものを用いれば、この発振周波数を上記と
同様に分周して得られる基準クロックCK−dの周波数
範囲は、44.1025kHz〜44.1069kHz
となって、この最小周波数(44.1025kHz)が
アダプタ基準クロックCK−aの最大周波数(44.1
022kHz)を上回り、温度等によらず常にCK−d
>CK−aの関係が成立するようになる。
【0041】このようにCD−ROMドライブ151,
152,……,15n側の基準クロックCK−dの周波
数が、アダプタ16側のアダプタ基準クロックCK−a
の周波数を常に上回るような関係に設定することにより
、バッファRAM18への音声データの入力速度が、バ
ッファRAM18からの音声データの出力速度を常に上
回ることになるため、未処理の音声データがバッファR
AM18に順次蓄積されオーバーフロー状態になる方向
に動作することになるが、もう一方の異常状態であるア
ンダーフロー状態は絶対に発生しないことになる。
【0042】この場合、バッファRAM18に対する未
処理データの蓄積化率は、CD−ROMドライブ151
,152,……,15n側の基準クロックCK−dが最
大方向に偏移し、アダプタ16側のアダプタ基準クロッ
クCK−aが最小方向に偏移したとき最大となる。上記
の例でいえば、基準クロックCK−dとアダプタ基準ク
ロックCK−aとの最大偏差は、0.005×2+0.
005×2=0.02%となる。
【0043】また、前述したように、CD−ROM方式
及びCD−ROM・XA規格におけるデータ再生レート
は、176400バイト/秒であるから、上記水晶発振
子231,232,……,23n及び24を用いたシス
テムによれば、176400×0.02%=35.28
バイト/秒がバッファRAM18に対する最大のデータ
蓄積レートとなる。なお、当然であるが、バッファRA
M18に対する最小のデータ蓄積レートは、基準クロッ
クCK−dとアダプタ基準クロックCK−aとが同じ周
波数になった場合で0となる。
【0044】ここで、例えば音声データの再生を1時間
連続して行なうとすれば、バッファRAM18に対する
1時間後のデータ蓄積量は、35.28×60×60=
127008バイトとなる。このため、バッファRAM
18として上記データ蓄積量以上の例えば128kバイ
ト(131072バイト)の記憶容量を持つものを使用
すれば、最低1時間のデータ再生についてバッファRA
M18がオーバーフロー状態やアンダーフロー状態にな
ることを防止することができる。
【0045】当然のことながら、使用する水晶発振子の
精度(許容偏差)や連続データ再生時間等により、バッ
ファRAM18の容量の大きさは異なり、例えば偏差2
5ppmの水晶発振子を用いて最大30分間のデータ再
生を行なう場合には、バッファRAM18の記憶容量は
、127008×(1/2)×(1/2)=31752
バイトでよいことになり、32kバイトのRAMを使用
することができる。
【0046】また、上記では、基準クロックCK−dが
最大偏移しアダプタ基準クロックCK−aが最小偏移し
た最悪の場合について説明したが、実際には、CD−R
OMドライブ151,152,……,15nとホストP
C13とは、略同一の環境下(周囲温度等)で使用され
るため、水晶発振子231,232,……,23n及び
24の偏移方向は同一となることが予想されるので、こ
のことを考慮すると、バッファRAM18として小記憶
容量のものを用いることができる。
【0047】したがって、上記実施例によれば、CD−
ROMドライブ151,152,……,15n側の基準
クロックCK−dの周波数が、ホストPC13側のアダ
プタ基準クロックCK−aの周波数を常に上回るような
関係に設定するとともに、2つのクロックCK−d,C
K−aの偏差や最大データ再生時間から算出される最大
データ蓄積量以上の記憶容量を有するバッファRAM1
8を設けるようにしたので、クロックCK−d,CK−
aの周波数が偏移しても、バッファRAM18がオーバ
ーフロー状態またはアンダーフロー状態となることを防
止し、正常なデータ再生を行なうことができるものであ
る。
【0048】また、上記実施例では、CD−ROMドラ
イブ151,152,……,15nに内蔵される水晶発
振子231,232,……,23nと、ホストPC13
に内蔵される水晶発振子24とがそれぞれ異なる公称周
波数を有するものとして説明したが、同じ公称周波数を
有する水晶発振子を用いその出力の分周比を変えること
により、CK−d>CK−aなる関係を作るようにして
もよいことはもちろんである。なお、この発明は上記実
施例に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ホスト処理部側とディスク再生部側とのデータ処理速度
の基準となるクロック周波数が偏移しても、ホスト処理
部側におけるバッファ用のメモリがオーバーフロー状態
またはアンダーフロー状態となることを防止し、正常な
データ再生が行なえるようにした極めて良好なデジタル
データ処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るデジタルデータ処理装置の一実
施例を示すブロック構成図。
【図2】CD−ROM方式のデータフォーマットを示す
図。
【図3】CD−ROM・XA規格のデータフォーマット
を示す図。
【図4】従来のデジタルデータ処理装置を示すブロック
構成図。
【符号の説明】
11…CRT、12…キーボード、13…ホストPC、
14…インターフェース、151〜15n…CD−RO
Mドライブ、16…アダプタ、17…インターフェース
制御回路、18…バッファRAM、19…ADPCMプ
ロセッサ、20…DAC回路、21…アダプタ制御回路
、22…クロック生成回路、231〜23n…水晶発振
子、24…水晶発振子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  デジタルデータの記録されたディスク
    を第1のクロックに基づいて再生するディスク再生部と
    、このディスク再生部から前記第1のクロックに基づく
    速度で出力されるデジタルデータを記憶するメモリを有
    し、このメモリから第2のクロックに基づいてデジタル
    データを読み出し所定のデータ処理を施すホスト処理部
    とを備えたデジタルデータ処理装置において、前記第1
    のクロックの周波数が周囲条件で偏移する範囲を前記第
    2のクロックの周波数が周囲条件で偏移する範囲よりも
    高く設定するとともに、前記メモリの記憶容量を、前記
    第1及び第2のクロックの周波数偏移と前記ディスク再
    生部における最大データ再生時間とから算出された、前
    記メモリに蓄積される最大の未処理データ量より大きく
    設定してなることを特徴とするデジタルデータ処理装置
JP14451391A 1991-06-17 1991-06-17 デジタルデータ処理装置 Pending JPH04367926A (ja)

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