JPH04368468A - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
- Publication number
- JPH04368468A JPH04368468A JP16935391A JP16935391A JPH04368468A JP H04368468 A JPH04368468 A JP H04368468A JP 16935391 A JP16935391 A JP 16935391A JP 16935391 A JP16935391 A JP 16935391A JP H04368468 A JPH04368468 A JP H04368468A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- wound
- control
- power supply
- legs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源装置に係わり、特
にスイッチング周波数固定直列共振周波数制御方式のス
イッチング電源装置に関する。
にスイッチング周波数固定直列共振周波数制御方式のス
イッチング電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、スイッチング電源装置は多くの民
生分野で使用されており、例えば大型テレビや衛星放送
(BS)受信部には高能率、小型軽量、低ノイズ等の要
求に答えて利用されている。また、供給電源としてAC
/DC両用入力で動作するAC/DCオペレート用のも
のもある。
生分野で使用されており、例えば大型テレビや衛星放送
(BS)受信部には高能率、小型軽量、低ノイズ等の要
求に答えて利用されている。また、供給電源としてAC
/DC両用入力で動作するAC/DCオペレート用のも
のもある。
【0003】このようなスイッチング電源装置の1つに
スイッチング周波数固定直列共振周波数制御方式の電流
共振形コンバータ回路によるスイッチング電源(いわゆ
るF−Z電源)を用いたものがある。その回路構成は後
述の実施例と同様であり、ここでは省略するが、このよ
うな従来のスイッチング電源装置では、電流共振形コン
バータ回路の後段にパワーレギュレーショントランス(
PRT)を設けている。そして、このパワーレギュレー
ショントランスにより電流共振形コンバータ回路の出力
を1次側入力電源として受け入れ、これを変換して2次
側に所定の出力電圧を得たのち、整流器で整流して直流
出力電圧を取り出している。
スイッチング周波数固定直列共振周波数制御方式の電流
共振形コンバータ回路によるスイッチング電源(いわゆ
るF−Z電源)を用いたものがある。その回路構成は後
述の実施例と同様であり、ここでは省略するが、このよ
うな従来のスイッチング電源装置では、電流共振形コン
バータ回路の後段にパワーレギュレーショントランス(
PRT)を設けている。そして、このパワーレギュレー
ショントランスにより電流共振形コンバータ回路の出力
を1次側入力電源として受け入れ、これを変換して2次
側に所定の出力電圧を得たのち、整流器で整流して直流
出力電圧を取り出している。
【0004】ここで、このスイッチング電源の重要な構
成部品であるパワーレギュレーショントランスはスイッ
チング電源部に高さの制約がない場合、図7(a)に示
すようにU字形のフェライトコア1と、4本足のフェラ
イトコア2とを組み合わせた直交形フェライトトランス
として構成され、U字形のフェライトコア1に1次巻線
3(巻数N1)および2次巻線4(巻数N2)が巻回さ
れ、4本足のフェライトコア2に制御巻線5(巻数NC
)が1次巻線3および2次巻線4に対して直交する配置
で巻回されている。したがって、図7(a)に示すパワ
ーレギュレーショントランスはU字形のフェライトコア
1と、4本足のフェライトコア2とが分割された一体成
形ボビンとして構成されている。
成部品であるパワーレギュレーショントランスはスイッ
チング電源部に高さの制約がない場合、図7(a)に示
すようにU字形のフェライトコア1と、4本足のフェラ
イトコア2とを組み合わせた直交形フェライトトランス
として構成され、U字形のフェライトコア1に1次巻線
3(巻数N1)および2次巻線4(巻数N2)が巻回さ
れ、4本足のフェライトコア2に制御巻線5(巻数NC
)が1次巻線3および2次巻線4に対して直交する配置
で巻回されている。したがって、図7(a)に示すパワ
ーレギュレーショントランスはU字形のフェライトコア
1と、4本足のフェライトコア2とが分割された一体成
形ボビンとして構成されている。
【0005】ところが、この図7(a)に示すパワーレ
ギュレーショントランスはボビンを含めたトランス自体
の高さが高いという欠点がある。そのため、電子機器の
制約でスイッチング電源部の高さを低く設計しなければ
ならない場合、例えばプリント基板から20mm以内の
制約がある場合は、図7(a)に示すトランスに代えて
図7(b)に示すように、2組のEE形フェライトコア
10、11を組み合わせ、一方のフェライトコア11の
真ん中の脚部11aに1次巻線12(巻数N1)および
2次巻線13(巻数N2)をそれぞれ所定の絶縁距離を
確保して巻回し、他方のフェライトコア10の外方の2
組の脚部10b、10cにそれぞれ制御巻線14、15
(巻数はそれぞれ1/2NCずつ)を巻回している。し
たがって、1次巻線12および2次巻線13に流れる高
周波の交流電流による交流磁束が各制御巻線14、15
に対して交わり、これにより、それぞれ巻数N1と巻数
N2の比に比例した交流誘起電圧が発生する。そのため
、2組の制御巻線14、15を直列に接続して交流誘起
電圧が打ち消されるように差動接続の構造となっている
。
ギュレーショントランスはボビンを含めたトランス自体
の高さが高いという欠点がある。そのため、電子機器の
制約でスイッチング電源部の高さを低く設計しなければ
ならない場合、例えばプリント基板から20mm以内の
制約がある場合は、図7(a)に示すトランスに代えて
図7(b)に示すように、2組のEE形フェライトコア
10、11を組み合わせ、一方のフェライトコア11の
真ん中の脚部11aに1次巻線12(巻数N1)および
2次巻線13(巻数N2)をそれぞれ所定の絶縁距離を
確保して巻回し、他方のフェライトコア10の外方の2
組の脚部10b、10cにそれぞれ制御巻線14、15
(巻数はそれぞれ1/2NCずつ)を巻回している。し
たがって、1次巻線12および2次巻線13に流れる高
周波の交流電流による交流磁束が各制御巻線14、15
に対して交わり、これにより、それぞれ巻数N1と巻数
N2の比に比例した交流誘起電圧が発生する。そのため
、2組の制御巻線14、15を直列に接続して交流誘起
電圧が打ち消されるように差動接続の構造となっている
。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスイッチング電源装置にあっては、パワーレ
ギュレーショントランスを図7(b)に示すように、2
組のEE形フェライトコア10、11を組み合わせて構
成する場合、ボビンを含めたトランス自体の高さを低く
することはできるものの、組み立て行程の増加やマウン
ト作業が困難である等という問題点があった。
うな従来のスイッチング電源装置にあっては、パワーレ
ギュレーショントランスを図7(b)に示すように、2
組のEE形フェライトコア10、11を組み合わせて構
成する場合、ボビンを含めたトランス自体の高さを低く
することはできるものの、組み立て行程の増加やマウン
ト作業が困難である等という問題点があった。
【0007】(a)すなわち、2組のEE形フェライト
コア10、11を組み合わせ、一方のフェライトコア1
1の真ん中の脚部11aに1次巻線12と2次巻線13
を巻回し、他方のフェライトコア10の外方の2組の脚
部10b、10cにそれぞれ制御巻線14、15を巻回
し、しかも2組の制御巻線14、15を交流誘起電圧が
打ち消されるように差動接続しなければならないため、
1次巻線12、2次巻線13および制御巻線14を巻く
ための巻線ボビンの一体化は可能であるが、さらに残り
の制御巻線15を巻くための巻線ボビンが必要であるこ
とから、各巻線全体についての巻線ボビンの一体化は不
可能である。したがって、両方のコアに対する巻線と組
み立ての工程が増大し、高価格となるという問題点があ
った。 (b)また、各制御巻線14、15のピン端子の位置が
組み立て時のばらつきやフェライトコアの寸法のばらつ
きによって一定にならず、プリント基板へパワーレギュ
レーショントランスを挿入することが困難であった。 (c)さらに、何等かの原因で差動接続されている制御
巻線14あるいは15がオープンになった場合、制御巻
線14あるいは15の巻き始め、巻き終りの巻線間に2
000V以上の交流電圧が誘起して1/2NC=600
t(ターン)の内部でレアーショートが生じ、巻線材料
であるウレタン電線が熱によって発煙するという不具合
が生じる。 (d)負荷が急激に変化するスイッチング負荷の場合、
制御巻線の直流制御磁束の磁路長が長く、結局、負荷ス
イッチング時のリップルが増加して制御される直流出力
電圧(例えば、135V)の高速過渡応答性が悪化する
。
コア10、11を組み合わせ、一方のフェライトコア1
1の真ん中の脚部11aに1次巻線12と2次巻線13
を巻回し、他方のフェライトコア10の外方の2組の脚
部10b、10cにそれぞれ制御巻線14、15を巻回
し、しかも2組の制御巻線14、15を交流誘起電圧が
打ち消されるように差動接続しなければならないため、
1次巻線12、2次巻線13および制御巻線14を巻く
ための巻線ボビンの一体化は可能であるが、さらに残り
の制御巻線15を巻くための巻線ボビンが必要であるこ
とから、各巻線全体についての巻線ボビンの一体化は不
可能である。したがって、両方のコアに対する巻線と組
み立ての工程が増大し、高価格となるという問題点があ
った。 (b)また、各制御巻線14、15のピン端子の位置が
組み立て時のばらつきやフェライトコアの寸法のばらつ
きによって一定にならず、プリント基板へパワーレギュ
レーショントランスを挿入することが困難であった。 (c)さらに、何等かの原因で差動接続されている制御
巻線14あるいは15がオープンになった場合、制御巻
線14あるいは15の巻き始め、巻き終りの巻線間に2
000V以上の交流電圧が誘起して1/2NC=600
t(ターン)の内部でレアーショートが生じ、巻線材料
であるウレタン電線が熱によって発煙するという不具合
が生じる。 (d)負荷が急激に変化するスイッチング負荷の場合、
制御巻線の直流制御磁束の磁路長が長く、結局、負荷ス
イッチング時のリップルが増加して制御される直流出力
電圧(例えば、135V)の高速過渡応答性が悪化する
。
【0008】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、巻線ボビンの一体化が可能で巻線と組み立ての工
程を短縮してコスト低減を図るとともに、基板へのマン
ウトが容易で、かつ制御巻線のレアーショートによる発
煙を防ぎ、高速過渡応答性を改善できるパワーレギュレ
ーショントランスを備えたスイッチング電源装置を提供
することを目的としている。
ので、巻線ボビンの一体化が可能で巻線と組み立ての工
程を短縮してコスト低減を図るとともに、基板へのマン
ウトが容易で、かつ制御巻線のレアーショートによる発
煙を防ぎ、高速過渡応答性を改善できるパワーレギュレ
ーショントランスを備えたスイッチング電源装置を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、本発明によるスイッチング電源装置は、スイ
ッチング周波数固定直列共振周波数制御方式の電流共振
形コンバータ回路によるスイッチング電源(F−Z電源
)を設け、該スイッチング電源の後段に、所定容量の出
力電圧を取り出すパワーレギュレーショントランスを配
置し、該パワーレギュレーショントランスは、所定のコ
アを組み合わせ、これらのコアに1次巻線、2次巻線、
および1次巻線と2次巻線の磁束を制御する制御巻線と
を巻回して構成し、スイッチング電源は、前記パワーレ
ギュレーショントランスの1次巻線に対して電源電力を
供給し、パワーレギュレーショントランスの2次巻線に
よりスイッチング電源システムからの入力電源電圧を所
定の出力電圧に変換し、その後、整流器で整流して所定
容量の電子機器に直流出力電圧を供給する電源装置にお
いて、前記パワーレギュレーショントランスは、1次巻
線および2次巻線の巻回される側のコアの脚部を少なく
とも3本以上形成するとともに、中心部に位置する1本
以上の同じ脚部に1次巻線および2次巻線を同一径で巻
回し、制御巻線の巻回される側のコアの脚部を少なくと
も2本以上形成し、制御巻線は、1次巻線および2次巻
線の巻回された脚部に対面して配置される脚部を含んで
巻回するとともに、少なくとも制御巻線は分割されずに
一体的に同一径で巻回し、さらに制御巻線の磁束が1次
巻線および2次巻線の巻回された脚部を同じ量で通過す
るように巻回したことを特徴とする。
るために、本発明によるスイッチング電源装置は、スイ
ッチング周波数固定直列共振周波数制御方式の電流共振
形コンバータ回路によるスイッチング電源(F−Z電源
)を設け、該スイッチング電源の後段に、所定容量の出
力電圧を取り出すパワーレギュレーショントランスを配
置し、該パワーレギュレーショントランスは、所定のコ
アを組み合わせ、これらのコアに1次巻線、2次巻線、
および1次巻線と2次巻線の磁束を制御する制御巻線と
を巻回して構成し、スイッチング電源は、前記パワーレ
ギュレーショントランスの1次巻線に対して電源電力を
供給し、パワーレギュレーショントランスの2次巻線に
よりスイッチング電源システムからの入力電源電圧を所
定の出力電圧に変換し、その後、整流器で整流して所定
容量の電子機器に直流出力電圧を供給する電源装置にお
いて、前記パワーレギュレーショントランスは、1次巻
線および2次巻線の巻回される側のコアの脚部を少なく
とも3本以上形成するとともに、中心部に位置する1本
以上の同じ脚部に1次巻線および2次巻線を同一径で巻
回し、制御巻線の巻回される側のコアの脚部を少なくと
も2本以上形成し、制御巻線は、1次巻線および2次巻
線の巻回された脚部に対面して配置される脚部を含んで
巻回するとともに、少なくとも制御巻線は分割されずに
一体的に同一径で巻回し、さらに制御巻線の磁束が1次
巻線および2次巻線の巻回された脚部を同じ量で通過す
るように巻回したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、パワーレギュレーショントランス
の制御巻線の巻回される側のコアの脚部が少なくとも2
本以上形成され、例えば、従来のE字形コアを変形して
6本足の脚に形成され、制御巻線が1次巻線および2次
巻線の巻回された脚部に対面して配置される脚部を含ん
で分割されずに一体的に同一径で巻回される。したがっ
て、1次巻線、2次巻線および制御巻線を巻回するため
の巻線ボビンを一体的に成形可能で、巻線と組み立ての
工程が短縮してコストが低減する。また、プリント基板
にパワーレギュレーショントランスのピン端子を挿入す
るとき、ピン端子間の寸法が一定となり、そのマンウト
作業が容易になる。
の制御巻線の巻回される側のコアの脚部が少なくとも2
本以上形成され、例えば、従来のE字形コアを変形して
6本足の脚に形成され、制御巻線が1次巻線および2次
巻線の巻回された脚部に対面して配置される脚部を含ん
で分割されずに一体的に同一径で巻回される。したがっ
て、1次巻線、2次巻線および制御巻線を巻回するため
の巻線ボビンを一体的に成形可能で、巻線と組み立ての
工程が短縮してコストが低減する。また、プリント基板
にパワーレギュレーショントランスのピン端子を挿入す
るとき、ピン端子間の寸法が一定となり、そのマンウト
作業が容易になる。
【0011】さらに、1次巻線および2次巻線による交
流磁束の誘起電圧は制御巻線内でキャンセルされて発生
せず、制御巻線への直流制御電流のコントロールで1次
巻線および2次巻線のインダクタス制御が可能になる。 したがって、制御巻線が何等かの原因で電気的にオープ
ンになっても、交流誘起電圧が発生せず、制御巻線のレ
アーショートによる発煙が防止される。また、制御巻線
の直流制御磁束の磁路長が短くなり、負荷スイッチング
時のリップルが低減して直流出力電の高速過渡応答性が
よくなる。
流磁束の誘起電圧は制御巻線内でキャンセルされて発生
せず、制御巻線への直流制御電流のコントロールで1次
巻線および2次巻線のインダクタス制御が可能になる。 したがって、制御巻線が何等かの原因で電気的にオープ
ンになっても、交流誘起電圧が発生せず、制御巻線のレ
アーショートによる発煙が防止される。また、制御巻線
の直流制御磁束の磁路長が短くなり、負荷スイッチング
時のリップルが低減して直流出力電の高速過渡応答性が
よくなる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の第1実施例の構成を示す回
路図であり、本発明をテレビの電源装置に適用した例で
ある。図1において、21は交流電源であり、例えばA
C220Vの電圧を抵抗22および電源スイッチ23を
介してブリッジ回路24に供給する。ブリッジ回路24
は4つのダイオードをブリッジ接続して構成される。ブ
リッジ回路24の出力側には電解コンデンサ25が接続
されるとともに、スイッチングトランジスタ26、27
を含み電流共振形コンバータ回路を構成するスイッチン
グ回路に接続される。第1のスイッチング回路はスイッ
チングトランジスタ26、抵抗27、28、コンデンサ
29、ダイオード30およびコンバータドライブトラン
ス(CDT)31の一部の巻線31aによって構成され
る。また、第2のスイッチング回路はスイッチングトラ
ンジスタ27、抵抗32、33、コンデンサ34、ダイ
オード35およびコンバータドライブトランス(CDT
)31の一部の巻線31bによって構成される。
て説明する。図1は本発明の第1実施例の構成を示す回
路図であり、本発明をテレビの電源装置に適用した例で
ある。図1において、21は交流電源であり、例えばA
C220Vの電圧を抵抗22および電源スイッチ23を
介してブリッジ回路24に供給する。ブリッジ回路24
は4つのダイオードをブリッジ接続して構成される。ブ
リッジ回路24の出力側には電解コンデンサ25が接続
されるとともに、スイッチングトランジスタ26、27
を含み電流共振形コンバータ回路を構成するスイッチン
グ回路に接続される。第1のスイッチング回路はスイッ
チングトランジスタ26、抵抗27、28、コンデンサ
29、ダイオード30およびコンバータドライブトラン
ス(CDT)31の一部の巻線31aによって構成され
る。また、第2のスイッチング回路はスイッチングトラ
ンジスタ27、抵抗32、33、コンデンサ34、ダイ
オード35およびコンバータドライブトランス(CDT
)31の一部の巻線31bによって構成される。
【0013】コンバータドライブトランス31は1次、
2次とも分割ボビンによって絶縁を確保している。そし
て、トランジスタ26は巻線31a、抵抗28およびコ
ンデンサ29からなる直列共振回路によって駆動され、
同様にトランジスタ27は巻線31b、抵抗33よびコ
ンデンサ34からなる直列共振回路によって駆動される
。コンバータドライブトランス31の一部の巻線31c
はコンデンサ36を介して直交形パワーレギュレーショ
ントランス(PRT)37の1次巻線38(巻数N1)
の一端に接続され、さらに1次巻線38の他端は接地さ
れている。
2次とも分割ボビンによって絶縁を確保している。そし
て、トランジスタ26は巻線31a、抵抗28およびコ
ンデンサ29からなる直列共振回路によって駆動され、
同様にトランジスタ27は巻線31b、抵抗33よびコ
ンデンサ34からなる直列共振回路によって駆動される
。コンバータドライブトランス31の一部の巻線31c
はコンデンサ36を介して直交形パワーレギュレーショ
ントランス(PRT)37の1次巻線38(巻数N1)
の一端に接続され、さらに1次巻線38の他端は接地さ
れている。
【0014】パワーレギュレーショントランス37の4
次巻線39(巻数N4)はブリッジ回路40を介して電
解コンデンサ41に接続され、ここから24Vの直流電
圧が取り出されて後述の各直流電圧と同じくテレビの受
像機に供給される。また、パワーレギュレーショントラ
ンス37の3次巻線42(巻数N3)はブリッジ回路4
3を介して電解コンデンサ44に接続され、ここから1
5Vの直流電圧が取り出される。なお、この2次巻線4
2の中点は電解コンデンサ45を介して接地されている
とともに、ここから7.5Vの直流電圧が取り出される
。さらに、パワーレギュレーショントランス37の2次
巻線46(巻数N2)はブリッジ回路47を介して電解
コンデンサ48に接続され、ここから135Vの直流電
圧が取り出されるとともに、この端子は制御回路49に
接続されている。
次巻線39(巻数N4)はブリッジ回路40を介して電
解コンデンサ41に接続され、ここから24Vの直流電
圧が取り出されて後述の各直流電圧と同じくテレビの受
像機に供給される。また、パワーレギュレーショントラ
ンス37の3次巻線42(巻数N3)はブリッジ回路4
3を介して電解コンデンサ44に接続され、ここから1
5Vの直流電圧が取り出される。なお、この2次巻線4
2の中点は電解コンデンサ45を介して接地されている
とともに、ここから7.5Vの直流電圧が取り出される
。さらに、パワーレギュレーショントランス37の2次
巻線46(巻数N2)はブリッジ回路47を介して電解
コンデンサ48に接続され、ここから135Vの直流電
圧が取り出されるとともに、この端子は制御回路49に
接続されている。
【0015】制御回路49はトランジスタを含む回路素
子によって構成され、パワーレギュレーショントランス
37の制御巻線50(巻数Nc)を流れる制御電流をコ
ントロールする。なお、パワーレギュレーショントラン
ス37の巻線比はN1/N2/N3/N4/Ncである
。このうち、特に制御巻線50を流れる制御電流の影響
を受けるのは、1次巻線38と2次巻線46である。
子によって構成され、パワーレギュレーショントランス
37の制御巻線50(巻数Nc)を流れる制御電流をコ
ントロールする。なお、パワーレギュレーショントラン
ス37の巻線比はN1/N2/N3/N4/Ncである
。このうち、特に制御巻線50を流れる制御電流の影響
を受けるのは、1次巻線38と2次巻線46である。
【0016】次に、本実施例が従来の構成と異なる大き
な点はパワーレギュレーショントランス37の構造であ
り、その構造は図2のように示される。まず、パワーレ
ギュレーショントランス37は図2(a)に示すように
、薄形(20mm以下)の2組のフェライトコア61、
62を組み合わせて構成され、一方のフェライトコア6
1はE字形であり、3本の脚部を有している。また、他
方のフェライトコア62はE字形を変形して上下に3本
ずつの脚部が形成され、合計では6本の脚部を有してい
る。ただし、各フェライトコア61、62における脚部
の幅は同じに形成されている。そして、図2に示すよう
に一方のフェライトコア61の真ん中の脚部61aには
1次巻線38と2次巻線46とが同一径で所定の間隔を
保って自動巻線機によっていわゆるガラ巻で巻回される
。
な点はパワーレギュレーショントランス37の構造であ
り、その構造は図2のように示される。まず、パワーレ
ギュレーショントランス37は図2(a)に示すように
、薄形(20mm以下)の2組のフェライトコア61、
62を組み合わせて構成され、一方のフェライトコア6
1はE字形であり、3本の脚部を有している。また、他
方のフェライトコア62はE字形を変形して上下に3本
ずつの脚部が形成され、合計では6本の脚部を有してい
る。ただし、各フェライトコア61、62における脚部
の幅は同じに形成されている。そして、図2に示すよう
に一方のフェライトコア61の真ん中の脚部61aには
1次巻線38と2次巻線46とが同一径で所定の間隔を
保って自動巻線機によっていわゆるガラ巻で巻回される
。
【0017】この場合、1次巻線38および2次巻線4
6は同一の一体成形の巻線ボビンから移され、同一径と
して脚部61aに巻かれる。また、他方のフェライトコ
ア62における上側の脚部62a〜62cには制御巻線
50が同じく自動巻線機によってガラ巻で巻回される。 ここで、制御巻線50は1次巻線38および2次巻線4
6の巻回された脚部61aに対面して配置される脚部6
2bを含んで巻回されるとともに、制御巻線50は従来
と異なって分割されずに一体的に同一径で巻回され、制
御巻線50の発生する磁束が1次巻線38および2次巻
線46の巻回された脚部61aを同じ量で通過するよう
に巻回されている。その後、2組のフェライトコア61
、62は組み合わされてプリント基板にマウントされる
。
6は同一の一体成形の巻線ボビンから移され、同一径と
して脚部61aに巻かれる。また、他方のフェライトコ
ア62における上側の脚部62a〜62cには制御巻線
50が同じく自動巻線機によってガラ巻で巻回される。 ここで、制御巻線50は1次巻線38および2次巻線4
6の巻回された脚部61aに対面して配置される脚部6
2bを含んで巻回されるとともに、制御巻線50は従来
と異なって分割されずに一体的に同一径で巻回され、制
御巻線50の発生する磁束が1次巻線38および2次巻
線46の巻回された脚部61aを同じ量で通過するよう
に巻回されている。その後、2組のフェライトコア61
、62は組み合わされてプリント基板にマウントされる
。
【0018】以上の構成において、本実施例の電源装置
は、スイッチング周波数固定直列共振周波数制御方式の
電流共振形コンバータ回路によるスイッチング電源(F
−Z電源)システムを用いているため、次のように作動
する。すなわち、電源入力がACのときスイッチ23を
オンすることにより、交流電源21からAC電圧が供給
され、ブリッジ回路24で整流された後、電流共振形コ
ンバータ回路に供給される。電流共振形コンバータ回路
ではスイッチングトランジスタ26、27が所定のスイ
ッチング周波数で交互にオン/オフを繰り返す極性でス
イッチング動作し、パワーレギュレーショントランス3
7の1次巻線38に電流が流れて、その2次側の各巻線
42、39、46に発生した電圧が整流され、結局、7
.5V、15V、115Vの直流電圧がそれぞれ取り出
される。また、特に2次巻線46に発生した電圧は制御
回路49を通して制御巻線50に送られ、その制御電流
を制御回路49によって制御することにより、1次側の
直列共振周波数を制御して直流出力電圧が定電圧化され
る。
は、スイッチング周波数固定直列共振周波数制御方式の
電流共振形コンバータ回路によるスイッチング電源(F
−Z電源)システムを用いているため、次のように作動
する。すなわち、電源入力がACのときスイッチ23を
オンすることにより、交流電源21からAC電圧が供給
され、ブリッジ回路24で整流された後、電流共振形コ
ンバータ回路に供給される。電流共振形コンバータ回路
ではスイッチングトランジスタ26、27が所定のスイ
ッチング周波数で交互にオン/オフを繰り返す極性でス
イッチング動作し、パワーレギュレーショントランス3
7の1次巻線38に電流が流れて、その2次側の各巻線
42、39、46に発生した電圧が整流され、結局、7
.5V、15V、115Vの直流電圧がそれぞれ取り出
される。また、特に2次巻線46に発生した電圧は制御
回路49を通して制御巻線50に送られ、その制御電流
を制御回路49によって制御することにより、1次側の
直列共振周波数を制御して直流出力電圧が定電圧化され
る。
【0019】ここで、本実施例では1次巻線38と2次
巻線46とが同一径で一体成形の巻線ボビンから移され
るように自動巻線機によりガラ巻で巻回されるとともに
、制御巻線50が1次巻線38および2次巻線46の巻
回された脚部61aに対面して配置される脚部62bを
含むとともに、従来と異なり分割されずに一体的に同一
径で同じく自動巻線機により一体成形の巻線ボビンから
移されてガラ巻で巻回される。したがって、このような
一体成形巻線ボビンを用いることにより、巻線工程と組
み立て工程の双方を短縮することができ、低コスト化を
図ることができる。
巻線46とが同一径で一体成形の巻線ボビンから移され
るように自動巻線機によりガラ巻で巻回されるとともに
、制御巻線50が1次巻線38および2次巻線46の巻
回された脚部61aに対面して配置される脚部62bを
含むとともに、従来と異なり分割されずに一体的に同一
径で同じく自動巻線機により一体成形の巻線ボビンから
移されてガラ巻で巻回される。したがって、このような
一体成形巻線ボビンを用いることにより、巻線工程と組
み立て工程の双方を短縮することができ、低コスト化を
図ることができる。
【0020】また、このパワーレギュレーショントラン
ス37は各巻線が同一径で一体成形の巻線ボビンから移
されるように自動巻線機によりガラ巻で巻回されるため
、特に制御巻線50のピン端子の位置が組み立て時のば
らつきや2組のフェライトコア61、62の寸法のばら
つきによらず、一定となる。したがって、プリント基板
にパワーレギュレーショントランス37のピン端子を挿
入するとき、ピン端子間の寸法が一定となっていること
から、マウント作業を容易にすることができる。
ス37は各巻線が同一径で一体成形の巻線ボビンから移
されるように自動巻線機によりガラ巻で巻回されるため
、特に制御巻線50のピン端子の位置が組み立て時のば
らつきや2組のフェライトコア61、62の寸法のばら
つきによらず、一定となる。したがって、プリント基板
にパワーレギュレーショントランス37のピン端子を挿
入するとき、ピン端子間の寸法が一定となっていること
から、マウント作業を容易にすることができる。
【0021】さらに、制御巻線50の発生する磁束が1
次巻線38および2次巻線46の巻回された脚部61a
を同じ量で通過するように巻回されているため、1次巻
線38および2次巻線46による交流磁束の誘起電圧が
制御巻線50内でキャンセルされて発生せず、制御巻線
50への直流制御電流のコントロールで1次巻線38お
よび2次巻線46のインダクタス制御が可能になる。し
たがって、制御巻線50が何等かの原因で電気的にオー
プンになっても、交流誘起電圧が発生せず、制御巻線5
0のレアーショートによる発煙を防止することができる
。
次巻線38および2次巻線46の巻回された脚部61a
を同じ量で通過するように巻回されているため、1次巻
線38および2次巻線46による交流磁束の誘起電圧が
制御巻線50内でキャンセルされて発生せず、制御巻線
50への直流制御電流のコントロールで1次巻線38お
よび2次巻線46のインダクタス制御が可能になる。し
たがって、制御巻線50が何等かの原因で電気的にオー
プンになっても、交流誘起電圧が発生せず、制御巻線5
0のレアーショートによる発煙を防止することができる
。
【0022】また、この構成の場合、負荷が急激に変化
するスイッチング負荷のときは、制御巻線50の直流制
御磁束の磁路長を短くすることができる。したがって、
制御される135Vの直流出力電圧の高速過渡応答性が
改善され、特に負荷スイッチング時における135Vの
リップルが低減し、高速追従特性とすることができる。
するスイッチング負荷のときは、制御巻線50の直流制
御磁束の磁路長を短くすることができる。したがって、
制御される135Vの直流出力電圧の高速過渡応答性が
改善され、特に負荷スイッチング時における135Vの
リップルが低減し、高速追従特性とすることができる。
【0023】図3はスイッチング負荷時の135の直流
出力電圧ラインの過渡応答特性として図7(b)に示し
た従来例のコアの場合とのリップル電圧の比較を示す波
形図である。この図から明らかであるように、従来の3
Vp−pのリップル電圧が1.2Vp−pのリップル電
圧に低減しており、高速過渡応答性の改善が図られてい
る。
出力電圧ラインの過渡応答特性として図7(b)に示し
た従来例のコアの場合とのリップル電圧の比較を示す波
形図である。この図から明らかであるように、従来の3
Vp−pのリップル電圧が1.2Vp−pのリップル電
圧に低減しており、高速過渡応答性の改善が図られてい
る。
【0024】次に、2組のフェライトコアは種々の変形
態様が可能であり、以下にその各種態様を示す。図4は
本発明の第2実施例の構成を示す図である。本実施例で
は図4(a)に示すように、パワーレギュレーショント
ランス37が同じく薄形(20mm以下)の2組のフェ
ライトコア71、72を組み合わせて構成され、一方の
フェライトコア71は第1実施例と同様にE字形であり
、3本の脚部を有している。また、他方のフェライトコ
ア72はE字形を変形して4本の脚部72a〜72dが
形成されている。ただし、各フェライトコア71、72
における脚部の厚さは同じに形成されている。
態様が可能であり、以下にその各種態様を示す。図4は
本発明の第2実施例の構成を示す図である。本実施例で
は図4(a)に示すように、パワーレギュレーショント
ランス37が同じく薄形(20mm以下)の2組のフェ
ライトコア71、72を組み合わせて構成され、一方の
フェライトコア71は第1実施例と同様にE字形であり
、3本の脚部を有している。また、他方のフェライトコ
ア72はE字形を変形して4本の脚部72a〜72dが
形成されている。ただし、各フェライトコア71、72
における脚部の厚さは同じに形成されている。
【0025】そして、図4(b)に示すように一方のフ
ェライトコア71の幅の大きい真ん中の脚部71aには
1次巻線38と2次巻線46とが同一径で所定の間隔を
保って自動巻線機によってガラ巻で巻回される。また、
他方のフェライトコア72における2本の脚部72c、
72dには制御巻線50が同じく自動巻線機によってガ
ラ巻で巻回される。ここで、制御巻線50は1次巻線3
8および2次巻線46の巻回された脚部71aに対面し
て配置される脚部72cを含んで巻回されるとともに、
制御巻線50は分割されずに一体的に同一径で巻回され
、制御巻線50の発生する磁束が1次巻線38および2
次巻線46の巻回された脚部71aを同じ量で通過する
ように巻回されている。
ェライトコア71の幅の大きい真ん中の脚部71aには
1次巻線38と2次巻線46とが同一径で所定の間隔を
保って自動巻線機によってガラ巻で巻回される。また、
他方のフェライトコア72における2本の脚部72c、
72dには制御巻線50が同じく自動巻線機によってガ
ラ巻で巻回される。ここで、制御巻線50は1次巻線3
8および2次巻線46の巻回された脚部71aに対面し
て配置される脚部72cを含んで巻回されるとともに、
制御巻線50は分割されずに一体的に同一径で巻回され
、制御巻線50の発生する磁束が1次巻線38および2
次巻線46の巻回された脚部71aを同じ量で通過する
ように巻回されている。
【0026】したがって、この第2実施例においても、
一体成形巻線ボビンを用いることにより、巻線工程と組
み立て工程の双方が短縮し、低コスト化が図れる。また
、ピン端子間の寸法が一定となってマウント作業が容易
となるとともに、制御巻線50の発生する磁束が1次巻
線38および2次巻線46の巻回された脚部71aを同
じ量で通過し、1次巻線38および2次巻線46による
交流磁束の誘起電圧が制御巻線50内でキャンセルされ
て発生せず、制御巻線50への直流制御電流のコントロ
ールで1次巻線38および2次巻線46のインダクタス
制御が可能になる。したがって、同様に制御巻線50の
レアーショートによる発煙が防止される。また、制御巻
線50の直流制御磁束の磁路長を短くすることが可能に
なり、直流出力電圧の高速過渡応答性が改善される等、
第1実施例と同様の効果が得られる。
一体成形巻線ボビンを用いることにより、巻線工程と組
み立て工程の双方が短縮し、低コスト化が図れる。また
、ピン端子間の寸法が一定となってマウント作業が容易
となるとともに、制御巻線50の発生する磁束が1次巻
線38および2次巻線46の巻回された脚部71aを同
じ量で通過し、1次巻線38および2次巻線46による
交流磁束の誘起電圧が制御巻線50内でキャンセルされ
て発生せず、制御巻線50への直流制御電流のコントロ
ールで1次巻線38および2次巻線46のインダクタス
制御が可能になる。したがって、同様に制御巻線50の
レアーショートによる発煙が防止される。また、制御巻
線50の直流制御磁束の磁路長を短くすることが可能に
なり、直流出力電圧の高速過渡応答性が改善される等、
第1実施例と同様の効果が得られる。
【0027】図5は本発明の第3実施例の構成を示す図
である。本実施例では図5(a)に示すように、パワー
レギュレーショントランス37が薄形の2組のフェライ
トコア81、82を組み合わせて構成され、一方のフェ
ライトコア81はE字形を変形した4本の脚部81a〜
81dを有している。また、他方のフェライトコア82
はE字形を変形して2本の脚部72a、72bが形成さ
れている。ただし、各フェライトコア81、82におけ
る脚部の厚さは同じに形成されている。
である。本実施例では図5(a)に示すように、パワー
レギュレーショントランス37が薄形の2組のフェライ
トコア81、82を組み合わせて構成され、一方のフェ
ライトコア81はE字形を変形した4本の脚部81a〜
81dを有している。また、他方のフェライトコア82
はE字形を変形して2本の脚部72a、72bが形成さ
れている。ただし、各フェライトコア81、82におけ
る脚部の厚さは同じに形成されている。
【0028】そして、図4(b)に示すように一方のフ
ェライトコア81の中央部にある2本の脚部81b、8
1cには1次巻線38と2次巻線46とが同一径で所定
の間隔を保って自動巻線機によってガラ巻で巻回される
。また、他方のフェライトコア82における他方の脚部
82bには制御巻線50が同じく自動巻線機によってガ
ラ巻で巻回される。ここで、制御巻線50は1次巻線3
8および2次巻線46の巻回された1本の脚部81cに
対面して配置される脚部82bに巻回されるとともに、
制御巻線50は分割されずに一体的に同一径で巻回され
、制御巻線50の発生する磁束が1次巻線38および2
次巻線46の巻回された脚部81cを同じ量で通過する
ように巻回されている。したがって、この第3実施例に
おいても、前記実施例と同様の効果が得られる。
ェライトコア81の中央部にある2本の脚部81b、8
1cには1次巻線38と2次巻線46とが同一径で所定
の間隔を保って自動巻線機によってガラ巻で巻回される
。また、他方のフェライトコア82における他方の脚部
82bには制御巻線50が同じく自動巻線機によってガ
ラ巻で巻回される。ここで、制御巻線50は1次巻線3
8および2次巻線46の巻回された1本の脚部81cに
対面して配置される脚部82bに巻回されるとともに、
制御巻線50は分割されずに一体的に同一径で巻回され
、制御巻線50の発生する磁束が1次巻線38および2
次巻線46の巻回された脚部81cを同じ量で通過する
ように巻回されている。したがって、この第3実施例に
おいても、前記実施例と同様の効果が得られる。
【0029】図6は本発明の第4実施例の構成を示す図
である。本実施例では図6(a)に示すように、パワー
レギュレーショントランス37が薄形の2組のフェライ
トコア91、92を組み合わせて構成され、一方のフェ
ライトコア91はE字形を変形した4本の脚部91a〜
91dを有している。また、他方のフェライトコア92
も同じくE字形を変形して4本の脚部92a〜92dを
有している。すなわち、各フェライトコア91、92は
向きは異なるが、同じ形状に形成されている。
である。本実施例では図6(a)に示すように、パワー
レギュレーショントランス37が薄形の2組のフェライ
トコア91、92を組み合わせて構成され、一方のフェ
ライトコア91はE字形を変形した4本の脚部91a〜
91dを有している。また、他方のフェライトコア92
も同じくE字形を変形して4本の脚部92a〜92dを
有している。すなわち、各フェライトコア91、92は
向きは異なるが、同じ形状に形成されている。
【0030】そして、図6(b)に示すように一方のフ
ェライトコア91の中央部にある2本の脚部91b、9
1cには1次巻線38と2次巻線46とが同一径で所定
の間隔を保って自動巻線機によってガラ巻で巻回される
。また、他方のフェライトコア92における図中下側の
2本の脚部92c、92dには制御巻線50が同じく自
動巻線機によってガラ巻で巻回される。ここで、制御巻
線50は1次巻線38および2次巻線46の巻回された
2本の脚部91b、91cに対面して配置される脚部9
2bを含んで巻回されるとともに、制御巻線50は分割
されずに一体的に同一径で巻回され、制御巻線50の発
生する磁束が1次巻線38および2次巻線46の巻回さ
れた脚部91cを同じ量で通過するように巻回されてい
る。したがって、この第4実施例においても、前記実施
例と同様の効果が得られる。
ェライトコア91の中央部にある2本の脚部91b、9
1cには1次巻線38と2次巻線46とが同一径で所定
の間隔を保って自動巻線機によってガラ巻で巻回される
。また、他方のフェライトコア92における図中下側の
2本の脚部92c、92dには制御巻線50が同じく自
動巻線機によってガラ巻で巻回される。ここで、制御巻
線50は1次巻線38および2次巻線46の巻回された
2本の脚部91b、91cに対面して配置される脚部9
2bを含んで巻回されるとともに、制御巻線50は分割
されずに一体的に同一径で巻回され、制御巻線50の発
生する磁束が1次巻線38および2次巻線46の巻回さ
れた脚部91cを同じ量で通過するように巻回されてい
る。したがって、この第4実施例においても、前記実施
例と同様の効果が得られる。
【0031】なお、上記実施例は本発明をテレビの電源
装置として適用した例であるが、本発明の適用はこれに
限るものではなく、他の電子機器にも適用することがで
きる。
装置として適用した例であるが、本発明の適用はこれに
限るものではなく、他の電子機器にも適用することがで
きる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パワーレギュレーショントランスの巻線ボビンの一体化
を可能にすることができ、巻線と組み立ての工程を短縮
してコストを低減することができる。また、プリント基
板にパワーレギュレーショントランスのピン端子を挿入
するとき、マンウト作業を容易にすることができる。制
御巻線が何等かの原因で電気的にオープンになっても、
交流誘起電圧の発生を防ぐことができ、制御巻線のレア
ーショートによる発煙を防ぐことができる。制御巻線の
直流制御磁束の磁路長を短くすることができ、負荷スイ
ッチング時のリップルを低減して直流出力電の高速過渡
応答性を改善することができる。
パワーレギュレーショントランスの巻線ボビンの一体化
を可能にすることができ、巻線と組み立ての工程を短縮
してコストを低減することができる。また、プリント基
板にパワーレギュレーショントランスのピン端子を挿入
するとき、マンウト作業を容易にすることができる。制
御巻線が何等かの原因で電気的にオープンになっても、
交流誘起電圧の発生を防ぐことができ、制御巻線のレア
ーショートによる発煙を防ぐことができる。制御巻線の
直流制御磁束の磁路長を短くすることができ、負荷スイ
ッチング時のリップルを低減して直流出力電の高速過渡
応答性を改善することができる。
【図1】本発明の第1実施例のスイッチング電源装置構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図2】第1実施例のパワーレギュレーショントランス
の構造を示す図である。
の構造を示す図である。
【図3】第2実施例の直流出力電圧ラインの過渡応答特
性を示す波形図である。
性を示す波形図である。
【図4】本発明の第2実施例のパワーレギュレーション
トランスの構造を示す図である。
トランスの構造を示す図である。
【図5】本発明の第3実施例のパワーレギュレーション
トランスの構造を示す図である。
トランスの構造を示す図である。
【図6】本発明の第4実施例のパワーレギュレーション
トランスの構造を示す図である。
トランスの構造を示す図である。
【図7】従来の電源装置のパワーレギュレーショントラ
ンスの構造を示す図である。
ンスの構造を示す図である。
21:交流電源
26、27:スイッチングトランジスタ37:パワーレ
ギュレーショントランス(PRT)38:1次巻線 46:2次巻線 50:制御巻線 61、62、71、72、81、82、91、92:フ
ェライトコア 61a、62a〜62c、71a、72a〜76d、8
1a〜81d、82a
ギュレーショントランス(PRT)38:1次巻線 46:2次巻線 50:制御巻線 61、62、71、72、81、82、91、92:フ
ェライトコア 61a、62a〜62c、71a、72a〜76d、8
1a〜81d、82a
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチング周波数固定直列共振周波
数制御方式の電流共振形コンバータ回路によるスイッチ
ング電源(F−Z電源)を設け、該スイッチング電源の
後段に、所定容量の出力電圧を取り出すパワーレギュレ
ーショントランスを配置し、該パワーレギュレーション
トランスは、所定のコアを組み合わせ、これらのコアに
1次巻線、2次巻線、および1次巻線と2次巻線の磁束
を制御する制御巻線とを巻回して構成し、スイッチング
電源システムは、前記パワーレギュレーショントランス
の1次巻線に対して電源電力を供給し、パワーレギュレ
ーショントランスの2次巻線によりスイッチング電源か
らの入力電源電圧を所定の出力電圧に変換し、その後、
整流器で整流して所定容量の電子機器に直流出力電圧を
供給する電源装置において、前記パワーレギュレーショ
ントランスは、1次巻線および2次巻線の巻回される側
のコアの脚部を少なくとも3本以上形成するとともに、
中心部に位置する1本以上の同じ脚部に1次巻線および
2次巻線を同一径で巻回し、制御巻線の巻回される側の
コアの脚部を少なくとも2本以上形成し、制御巻線は、
1次巻線および2次巻線の巻回された脚部に対面して配
置される脚部を含んで巻回するとともに、少なくとも制
御巻線は分割されずに一体的に同一径で巻回し、さらに
制御巻線の磁束が1次巻線および2次巻線の巻回された
脚部を同じ量で通過するように巻回したことを特徴とす
るスイッチング電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16935391A JPH04368468A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16935391A JPH04368468A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | スイッチング電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04368468A true JPH04368468A (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=15885000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16935391A Pending JPH04368468A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04368468A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0969486A4 (en) * | 1997-12-17 | 2001-03-07 | Tohoku Electric Power Co | VARIABLE FLOW CONTROL TRANSFORMER |
| JP2005276919A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | インバータトランスおよびそれを用いた放電灯点灯装置 |
| WO2006025156A1 (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-09 | Sumida Corporation | リーケージトランス |
| JP2006165050A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Murata Mfg Co Ltd | トランス一体型回路基板 |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP16935391A patent/JPH04368468A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0969486A4 (en) * | 1997-12-17 | 2001-03-07 | Tohoku Electric Power Co | VARIABLE FLOW CONTROL TRANSFORMER |
| JP2005276919A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | インバータトランスおよびそれを用いた放電灯点灯装置 |
| WO2006025156A1 (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-09 | Sumida Corporation | リーケージトランス |
| JP2006165050A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Murata Mfg Co Ltd | トランス一体型回路基板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6281779B1 (en) | Coil device and switching power supply apparatus using the same | |
| US5889373A (en) | Fluorescent lamp ballast with current feedback using a dual-function magnetic device | |
| US20050146902A1 (en) | Method and apparatus for substantially reducing electrical earth displacement current flow generated by wound components | |
| US11749442B2 (en) | Magnetic element and power module with same | |
| JPS5830111A (ja) | スイッチング電源トランス | |
| EP0901136B1 (en) | Inductance device with gap | |
| JPH04368468A (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPH07283037A (ja) | トランス | |
| US6175295B1 (en) | Inductance device | |
| US20050018452A1 (en) | Contactless power supply | |
| JPH02151008A (ja) | 電気巻線部品の巻線方法 | |
| JPH08298219A (ja) | インダクタ及びトランス | |
| JP2000294433A (ja) | コンバータトランス | |
| JP2591968Y2 (ja) | スイッチング電源トランス | |
| JPS6032738Y2 (ja) | フライバツクトランス | |
| JP2000299232A (ja) | 共振型電源用トランス | |
| JP3218585B2 (ja) | プリントコイル形トランス | |
| EP4152353B1 (en) | Coupling inductor | |
| JP3079071B2 (ja) | ギャップ付きインダクタンス素子 | |
| JP2501585Y2 (ja) | スイッチング電源用トランス | |
| JP2598496Y2 (ja) | ボビン | |
| JP2003086441A (ja) | 非接触給電装置 | |
| JPH0333177Y2 (ja) | ||
| JP3388175B2 (ja) | ギャップ付きインダクタンス素子 | |
| JPH047670Y2 (ja) |