JPH04370162A - 粉体塗料用エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

粉体塗料用エポキシ樹脂組成物

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JPH04370162A
JPH04370162A JP17170591A JP17170591A JPH04370162A JP H04370162 A JPH04370162 A JP H04370162A JP 17170591 A JP17170591 A JP 17170591A JP 17170591 A JP17170591 A JP 17170591A JP H04370162 A JPH04370162 A JP H04370162A
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JP
Japan
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epoxy resin
epoxy
poise
viscosity
curing
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JP17170591A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Kitagawa
眞好 喜多川
Shoichi Oi
尾井 昇一
Masahiko Saito
昌彦 斉藤
Tsukasa Gendai
源代 司
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Kurimoto Ltd
Meishin KK
Original Assignee
Kurimoto Ltd
Meishin KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉体塗料用エポキシ樹脂
組成物に関し、詳しくは加熱溶融時の溶融粘度が低く流
れ性が高く、ピンホール防止に優れ、均一な塗膜を得る
のに優れる粉体塗料用エポキシ樹脂組成物を提供するも
のである。
【0002】
【従来の技術】粉体塗料は、溶剤を含まないという無公
害性、厚塗りによる高耐食性、機械化,自動化が容易と
いう合理性、塗料回収率が高いという経済性から、各種
管類,家電機器類,金属家具などの塗装に広く用いられ
ている。執中、エポキシ粉体塗料は、耐食性,耐水性,
耐溶剤性,耐薬品性,機械物性,絶縁特性などに優れる
ところから、特に耐食性,衛生性,絶縁性などが要求さ
れる分野に広く用いられている。しかし、エポキシ樹脂
はその溶融粘度が高く、被塗物に塗装後、加熱溶融する
際、その流れ性が悪いため、被塗物の内部又は表面の空
気の抜けが悪くピンホールが発生し易く、また、硬化後
の膜厚が不均一に成り易いという問題点がある。これら
の問題点を解決するために、硬化時の加熱温度を高くし
てエポキシ樹脂の溶融粘度を低くし流れ性を改善してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたように、
エポキシ樹脂を粉体塗料として使用するうえでその流れ
性が重要な要件となるが、流れ性を改善するため硬化温
度を高くすることはそれだけ多くの熱エネルギーを必要
とし、塗装コストが高くなる。また、硬化温度が高くな
ると、樹脂組成物の硬化時間が短くなり硬化工程の管理
が難しくなり、あまりに硬化時間が短くなると充分に流
延する前に硬化してしまい、流れ性の悪い塗膜になって
しまうという課題がある。
【0004】流れ性の改良法としては、硬化剤としてビ
スフェノール化合物を用いる方法(特開平2−5387
2号公報)、結晶性エポキシを用いる方法などが知られ
ている。しかし、硬化剤としてビスフェノール化合物を
用いる方法は、硬化性が低いため多量の促進剤を必要と
し、耐水性を落とす結果となり、また、架橋密度が低く
緻密な塗膜が得られない。結晶性エポキシの使用は、吸
湿性,ブロッキング性を落とし、発泡性,高温接着性を
悪くする。結晶性エポキシを用いた場合のこれらの欠点
を解決する方法として、特定のノボラック樹脂で硬化さ
せる方法(特開平1−256516号公報)、さらに特
定のノボラック樹脂およびジシアンジアミドで硬化させ
る方法(特開昭63−227622号公報)も提案され
ている。しかし、特定のノボラック樹脂で硬化させる方
法は、吸湿性,発泡,高温接着力の改良には効果が認め
られるが、流れ性,ブロッキング性が不十分である。ま
た、特定のノボラック樹脂およびジシアンジアミドで硬
化させる方法は、さらに流れ性,ブロッキング性の改良
が認められるが、特定の硬化剤を特定の割合で使用する
ことが必要であり、実用上、著しい制限を受ける。
【0005】本発明は以上に述べた課題を解決するため
に、エポキシ粉体塗料の持つ耐食性,耐水性,耐溶剤性
,耐薬品性,機械物性,絶縁特性を損なうことなく、い
たずらに硬化温度を上げることもなく、溶融粘度が低く
て流れ性が高く、ピンホール防止に優れ、均一な塗膜を
得るのに優れたエポキシ粉体塗料の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る粉体塗料用
エポキシ樹脂組成物は、示差走査熱量測定による融点が
50〜200℃で、かつ、融解開始温度が40℃以上で
、100℃での粘度が50ポイズ以下、又は150℃で
の粘度が30ポイズ以下、又は200℃での粘度が10
ポイズ以下で、分子内に1個以上のエポキシ基を持つエ
ポキシ化合物(A)、分子内に平均1.5個以上のエポ
キシ基を持つエポキシ樹脂(B)、エポキシ樹脂を硬化
させ得る硬化剤(C)、必要に応じて配合する体質顔料
及び/又は着色材(D)を含有して形成することによっ
て前記の課題を解決した。
【0007】
【作用】本発明で用いられるエポキシ化合物(A)は、
粉体塗料硬化温度では融解して液状となり、硬化温度よ
り10〜50℃以下の温度では固形である必要がある。 従って、エポキシ化合物(A)の融点は50〜200℃
、好ましくは55〜170℃で、かつ、融解開始温度が
40℃以上、好ましくは50℃以上であることが必要で
ある。融点が50℃以下、又は、融解開始温度が40℃
以下の時は、得られる粉体塗料が容易にブロッキングを
起こすので好ましくない。融点が200℃以上の時は、
粉体塗料硬化時の溶融が不十分となり好ましくない。融
点および融解開始温度は、示差走査熱量測定により容易
に求めることができる。エポキシ化合物(A)は、粉体
塗料の溶融粘度を低下させる目的から、粉体塗料硬化温
度でエポキシ樹脂(B)より低い溶融粘度であることが
必要である。エポキシ化合物(A)に要求される溶融粘
度はエポキシ化合物(A)の使用量により異なってくる
が、100℃での粘度が50ポイズ以下、好ましくは1
0ポイズ以下、又は、150℃での粘度が30ポイズ以
下、好ましくは3ポイズ以下、又は、200℃での粘度
が10ポイズ以下、好ましくは1ポイズ以下である。1
00℃での粘度が50ポイズ以上、かつ、150℃での
粘度が30ポイズ以上、かつ、200℃での粘度が10
ポイズ以上の時、エポキシ化合物(A)による粉体塗料
の溶融粘度の低下が不十分となり好ましくない。
【0008】本発明で用いられる分子内に1.5個以上
のエポキシ基を持つエポキシ樹脂(B)としては、粉体
塗料用エポキシ樹脂として一般に用いられているエポキ
シ樹脂が挙げられる。また前記のエポキシ化合物(A)
とエポキシ樹脂(B)との比率は重量比で2〜49対9
8〜51、好ましくは3〜20対97〜80である。エ
ポキシ化合物(A)の量比が2以下では充分な流れ性改
良効果が出ず、50以上では塗膜の可撓性が不十分とな
り、密着性に劣る脆い塗膜となる。また塗膜の表面状態
を改良するために、必要に応じて揺変性付与剤,流れ調
整剤などの添加剤を加えてもよい。本発明の粉体塗料用
エポキシ樹脂組成物は、前記エポキシ化合物(A)、エ
ポキシ樹脂(B)、エポキシ樹脂を硬化させ得る硬化剤
(C)、必要に応じて配合する体質顔料/又は着色材(
D)、更に必要ならば各種添加物をヘンシェルミキサー
などで混合した後、加熱されたエクストルーダーで混練
し、冷却後粉砕・分級して得られる。
【0009】
【実施例】本発明で用いられるエポキシ化合物(A)の
例としては、トリグリシジルイソシアヌレート(日産科
学(株)  商品名「TEPIC  G」、融点90℃
、融解開始温度75℃、150℃での粘度0.3ポイズ
)、4,4′−ビス(2,3−エポキシプロポキシ)−
3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニル(油化シ
ェルエポキシ(株)  商品名「エピコートYX−40
00」、融点98℃、融解開始温度90℃、150℃で
の粘度0.1ポイズ)、2,6−ビス(2,3−エポキ
シプロポキシ)−ナフタレン(大日本インキ化学工業(
株)  商品名「EPICLON」HP−4032、融
点57℃、融解開始温度50℃、150℃での粘度0.
1ポイズ以下)、ビス(1,2−エポキシプロポキシ−
ナフチル)−メタン(融点165℃、融解開始温度13
5℃、200℃での粘度0.1ポイズ以下)などが挙げ
られる。
【0010】また、エポキシ樹脂(B)の実施例として
は、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノール
F型エポキシ樹脂、テトブロモビスフェノールA型エポ
キシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレ
ゾールノボラック型エポキシ樹脂、脂環型エポキシ樹脂
、多価アルコールエーテル型エポキシ樹脂、グリシジル
エステル型エポキシ樹脂、及びこれらのエポキシ樹脂の
共縮合、共重合樹脂、及びこれらのエポキシ樹脂の部分
変性樹脂などが挙げられる。具体的には商品名「EPI
CLON  1050」(大日本インキ化学工業(株)
  製)、「EPICLON  1055」(同)、「
EPICLON  2055」(同)、「EPICLO
N  3050」(同)、「EPICLON  405
0」(同)、「EPICLON  4055」(同)、
「EPICLON  7050」(同)、「EPICL
ON  9055」(同)、「EPICLON  91
55」(同)、などが挙げられる。特に、密着性,耐食
性,可撓性,塗膜硬度などの点から、ビスフェノールA
又はビスフェノールFとエピクロルヒドリンとからなる
ビスフェノールA型又はビスフェノールF型エポキシ樹
脂が好ましい。
【0011】さらに、エポキシ樹脂を硬化させ得る硬化
剤(C)の実施例としては、芳香族アミン化合物、脂肪
族アミン化合物、及びそれらの化合物のアダクト化物、
アミド化物、ジシアンジアミド及びその誘導体、ポリカ
ルボン酸ヒドラジド及びその誘導体、イミダゾール類及
びその誘導体、イミダゾリン類及びその誘導体などの各
種アミン系化合物及びそれらの混合物、無水フタル酸、
テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸
、トリメリット酸無水物、ポリアゼライン酸無水物、ピ
ロメリット酸無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸
二無水物、5−(2,5−ジオキソテトラヒドロ−3−
フラニル)−3−メチル−3−シクロヘキサン−1,2
−ジカルボン酸無水物などの各種無水物化合物及びそれ
らの混合物、BF3 −アミン錯化合物のようなカチオ
ン重合用硬化剤,フェノール樹脂類,メラミン樹脂類な
どが挙げられる。
【0012】また、必要に応じて配合する体質顔料/又
は着色材(D)の例としては、酸化チタン、タルク、炭
酸カルシウム、炭酸バリウム、シリカ、マイカ、アルミ
ナ、カーボンブラック、フタロシアニングリーン、フタ
ロシアニンブルーなどが挙げられる。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上に述べたとおり、耐食性,
耐水性,耐溶剤性,耐薬品性,機械物性,絶縁特性を損
なうことなく、徒に硬化温度を上げることなく、溶融粘
度が低く流れ性が高く、ピンホールが無く、均一な厚さ
の塗膜を得ることができる。良好な塗膜が得られること
を例証するために、表1に示すような実施例5点と比較
例3点を調合し、実際のダクタイル鋳鉄片の表面に同一
条件で塗布して塗膜の状態を観察した。
【表1】 表1のうち「」内は商品名、配合値は重量%である。試
験はダクタイル鋳鉄片にブラッシングだけの表面処理を
加えて酸化スケールを残したまま210〜230℃に加
熱し、前記8点の塗料を吹き付け塗装した後、放冷して
厚さ300±50μmの塗膜とした。確性試験の項目と
方法としては、外観、ホリデーディテクタを用い電圧2
000Vで測定したピンホール、JIS K5400 
の6.13のB法による衝撃変形試験、JIS Z22
47 のA法によるエリクセン試験、塗膜面に傷を入れ
35℃で3%NaCl液を3000時間連続噴霧して傷
口からの塗膜のクリープ性を確認する塩水噴霧テスト、
及び耐水性である。表1においても例示できるとおり、
外観が良好でピンホールがなく衝撃変形やクラックがな
く、エリクセン試験における歪みが小さく耐塩水性も耐
水性もすべての項目について良好であるのは本発明の実
施例だけであり、少なくとも1項目、多くは3項目も異
常の認められる比較例とは格段の相違が認められる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  示差走査熱量測定による融点が50〜
    200℃で、かつ、融解開始温度が40℃以上で、10
    0℃での粘度が50ポイズ以下、又は150℃での粘度
    が30ポイズ以下、又は200℃での粘度が10ポイズ
    以下で、分子内に1個以上のエポキシ基を持つエポキシ
    化合物(A)、分子内に平均1.5個以上のエポキシ基
    を持つエポキシ樹脂(B)、エポキシ樹脂を硬化させ得
    る硬化剤(C)、必要に応じて配合する体質顔料及び/
    又は着色材(D)を含有してなる粉体塗料用エポキシ樹
    脂組成物。
  2. 【請求項2】  請求項1において、化合物(A)と化
    合物(B)との重量比が2〜49対98〜51である粉
    体塗料用エポキシ樹脂組成物。
  3. 【請求項3】  請求項1又は2において、化合物(B
    )がビスフェノールA又は、ビスフェノールFとエピク
    ロルヒドリンとからなるエポキシ樹脂である粉体塗料用
    エポキシ樹脂組成物。
JP17170591A 1991-06-17 1991-06-17 粉体塗料用エポキシ樹脂組成物 Pending JPH04370162A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11323202A (ja) * 1998-05-15 1999-11-26 Nippon Kayaku Co Ltd エポキシ樹脂系粉体塗料組成物
CN105949945A (zh) * 2016-05-15 2016-09-21 李文东 一种建筑外墙涂料

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6235434A (ja) * 1985-08-07 1987-02-16 Toshiba Corp カラ−受像管

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