JPH04370367A - コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 - Google Patents
コンデンサ放電式内燃機関用点火装置Info
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- JPH04370367A JPH04370367A JP14598991A JP14598991A JPH04370367A JP H04370367 A JPH04370367 A JP H04370367A JP 14598991 A JP14598991 A JP 14598991A JP 14598991 A JP14598991 A JP 14598991A JP H04370367 A JPH04370367 A JP H04370367A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 64
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 14
- 238000007599 discharging Methods 0.000 title 1
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 claims description 26
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
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- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンデンサ放電式の内
燃機関用点火装置に関するものである。
燃機関用点火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4はコンデンサ放電式の点火装置の一
例を示したもので、この点火装置では、点火コイル6と
、点火エネルギ蓄積用コンデンサ5と、サイリスタ8と
、点火プラグ7とを有する点火回路10と、機関の回転
に同期して信号を誘起する信号コイル30の出力でサイ
リスタ8に点火信号を与える点火信号供給回路29とを
備えている。点火エネルギー蓄積用コンデンサ5は、機
関により駆動される磁石発電機内に設けられたエキサイ
タコイル1の出力でダイオード2,4を通して充電され
る。点火信号供給回路29は内燃機関の点火位置でサイ
リスタ8に点火信号を与え、該サイリスタ8を導通させ
る。サイリスタ8が導通すると、コンデンサ5の電荷が
該サイリスタを通して点火コイル6の1次コイルに放電
するため、点火コイルの2次コイルに点火用の高電圧が
誘起し、該高電圧により点火プラグ7に火花が生じる。
例を示したもので、この点火装置では、点火コイル6と
、点火エネルギ蓄積用コンデンサ5と、サイリスタ8と
、点火プラグ7とを有する点火回路10と、機関の回転
に同期して信号を誘起する信号コイル30の出力でサイ
リスタ8に点火信号を与える点火信号供給回路29とを
備えている。点火エネルギー蓄積用コンデンサ5は、機
関により駆動される磁石発電機内に設けられたエキサイ
タコイル1の出力でダイオード2,4を通して充電され
る。点火信号供給回路29は内燃機関の点火位置でサイ
リスタ8に点火信号を与え、該サイリスタ8を導通させ
る。サイリスタ8が導通すると、コンデンサ5の電荷が
該サイリスタを通して点火コイル6の1次コイルに放電
するため、点火コイルの2次コイルに点火用の高電圧が
誘起し、該高電圧により点火プラグ7に火花が生じる。
【0003】この点火装置ではまた、エキサイタコイル
1を一旦短絡した後、その短絡電流を遮断することによ
り該エキサイタコイルに高電圧を誘起させる昇圧回路1
1を設けて、この高電圧で点火エネルギ蓄積用コンデン
サを充電するようにしている。
1を一旦短絡した後、その短絡電流を遮断することによ
り該エキサイタコイルに高電圧を誘起させる昇圧回路1
1を設けて、この高電圧で点火エネルギ蓄積用コンデン
サを充電するようにしている。
【0004】エキサイタコイル1の短絡電流を遮断する
ことにより高電圧を得る昇圧回路11を用いたこの種の
点火装置では、一般に機関の回転速度が上昇するにつれ
てエキサイタコイル1の短絡電流が増大するので、エキ
サイタコイルに誘起する電圧は回転速度とともに上昇し
、中高速以上で点火エネルギ蓄積用コンデンサの充電電
圧が該コンデンサの安全許容電圧を超える恐れが生ずる
。
ことにより高電圧を得る昇圧回路11を用いたこの種の
点火装置では、一般に機関の回転速度が上昇するにつれ
てエキサイタコイル1の短絡電流が増大するので、エキ
サイタコイルに誘起する電圧は回転速度とともに上昇し
、中高速以上で点火エネルギ蓄積用コンデンサの充電電
圧が該コンデンサの安全許容電圧を超える恐れが生ずる
。
【0005】これを解決するため、図4に示した従来の
点火装置では、昇圧回路11の出力端子と接地との間に
カソードを接地側に向けて並列接続されたサイリスタ4
4と、抵抗45及び46の直列回路からなり昇圧回路1
1の出力電圧を分圧する分圧回路と、該分圧回路の分圧
点とサイリスタ44のゲートとの間に接続されたツェナ
ーダイオード47と、サイリスタ44のゲートカソード
間に接続された抵抗48とを備えた定電圧回路49を設
けている。この定電圧回路では、エキサイタコイル1の
誘起電圧が設定値を超えたときに、サイリスタ44が導
通して昇圧回路の出力を短絡し、点火エネルギ蓄積用コ
ンデンサ5の充電電圧を設定値以下に制限する。
点火装置では、昇圧回路11の出力端子と接地との間に
カソードを接地側に向けて並列接続されたサイリスタ4
4と、抵抗45及び46の直列回路からなり昇圧回路1
1の出力電圧を分圧する分圧回路と、該分圧回路の分圧
点とサイリスタ44のゲートとの間に接続されたツェナ
ーダイオード47と、サイリスタ44のゲートカソード
間に接続された抵抗48とを備えた定電圧回路49を設
けている。この定電圧回路では、エキサイタコイル1の
誘起電圧が設定値を超えたときに、サイリスタ44が導
通して昇圧回路の出力を短絡し、点火エネルギ蓄積用コ
ンデンサ5の充電電圧を設定値以下に制限する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の点火装置では、
昇圧回路11の出力電圧が設定値を超えると定電圧回路
のサイリスタ44が導通してエキサイタコイル1を短絡
するため、サイリスタ44にはエキサイタコイルの大き
な短絡電流が流れる。特にエキサイタコイルの巻数が少
ない場合には、高速における短絡電流が著しく大きくな
ってサイリスタ44の温度上昇が高くなる。そのため、
大容量のサイリスタを用いたり、サイリスタの放熱板を
大きくしたりする必要があり、点火装置が高価になった
り大形化したりするという問題があった。エキサイタコ
イルの巻数を多くすれば短絡電流は小さくなるが、エキ
サイタコイルが大形になって発電機が大形化するという
問題が生じる。
昇圧回路11の出力電圧が設定値を超えると定電圧回路
のサイリスタ44が導通してエキサイタコイル1を短絡
するため、サイリスタ44にはエキサイタコイルの大き
な短絡電流が流れる。特にエキサイタコイルの巻数が少
ない場合には、高速における短絡電流が著しく大きくな
ってサイリスタ44の温度上昇が高くなる。そのため、
大容量のサイリスタを用いたり、サイリスタの放熱板を
大きくしたりする必要があり、点火装置が高価になった
り大形化したりするという問題があった。エキサイタコ
イルの巻数を多くすれば短絡電流は小さくなるが、エキ
サイタコイルが大形になって発電機が大形化するという
問題が生じる。
【0007】本発明の目的は、定電圧回路に大容量のス
イッチ素子を用いたり、大形の放熱板を用いたり、ある
いはエキサイタコイルを大形化したりすることなく、高
速時のエキサイタコイルの誘起電圧を制限することがで
きるようにしたコンデンサ放電式内燃機関用点火装置を
提供することにある。
イッチ素子を用いたり、大形の放熱板を用いたり、ある
いはエキサイタコイルを大形化したりすることなく、高
速時のエキサイタコイルの誘起電圧を制限することがで
きるようにしたコンデンサ放電式内燃機関用点火装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、内燃機関の回
転に同期して交流電圧を誘起するエキサイタコイルと、
該エキサイタコイルが一方の半サイクルの出力を発生し
たときに導通して該エキサイタコイルを実質的に短絡す
るエキサイタ短絡用スイッチと、トリガされた際に前記
エキサイタ短絡用スイッチを遮断状態にするように設け
られた遮断制御用スイッチと、エキサイタ短絡用スイッ
チを通してエキサイタコイルの短絡電流が流れている間
に遮断制御用スイッチにトリガ信号を与えてエキサイタ
短絡用スイッチを遮断状態にするトリガ回路と、エキサ
イタ短絡用スイッチが遮断状態にされた際にエキサイタ
コイルに誘起する電圧により充電される点火エネルギ蓄
積用コンデンサと、内燃機関の点火位置で点火エネルギ
蓄積用コンデンサの電荷を点火コイルの1次コイルを通
して放電させるコンデンサ放電回路とを備えたコンデン
サ放電式内燃機関用点火装置であって、点火エネルギ蓄
積用コンデンサの充電電圧が設定値を超えて過大になら
ないように制限することができるようにしたものである
。
転に同期して交流電圧を誘起するエキサイタコイルと、
該エキサイタコイルが一方の半サイクルの出力を発生し
たときに導通して該エキサイタコイルを実質的に短絡す
るエキサイタ短絡用スイッチと、トリガされた際に前記
エキサイタ短絡用スイッチを遮断状態にするように設け
られた遮断制御用スイッチと、エキサイタ短絡用スイッ
チを通してエキサイタコイルの短絡電流が流れている間
に遮断制御用スイッチにトリガ信号を与えてエキサイタ
短絡用スイッチを遮断状態にするトリガ回路と、エキサ
イタ短絡用スイッチが遮断状態にされた際にエキサイタ
コイルに誘起する電圧により充電される点火エネルギ蓄
積用コンデンサと、内燃機関の点火位置で点火エネルギ
蓄積用コンデンサの電荷を点火コイルの1次コイルを通
して放電させるコンデンサ放電回路とを備えたコンデン
サ放電式内燃機関用点火装置であって、点火エネルギ蓄
積用コンデンサの充電電圧が設定値を超えて過大になら
ないように制限することができるようにしたものである
。
【0009】そのため、本発明においては、エキサイタ
コイルとエキサイタ短絡用スイッチとの間に挿入されて
エキサイタコイルの一方の半サイクルの出力で導通信号
が与えられて導通する昇圧制御用スイッチと、エキサイ
タコイルの両端に高抵抗を介して並列に接続され、導通
した際に導通信号を昇圧制御用スイッチから側路して該
昇圧制御用スイッチを遮断させるように設けられたカッ
トオフ制御スイッチと、点火エネルギ蓄積用コンデンサ
の両端の電圧が設定値を超えたときにカットオフ制御ス
イッチを導通させるカットオフ制御スイッチトリガ回路
とを設けた。
コイルとエキサイタ短絡用スイッチとの間に挿入されて
エキサイタコイルの一方の半サイクルの出力で導通信号
が与えられて導通する昇圧制御用スイッチと、エキサイ
タコイルの両端に高抵抗を介して並列に接続され、導通
した際に導通信号を昇圧制御用スイッチから側路して該
昇圧制御用スイッチを遮断させるように設けられたカッ
トオフ制御スイッチと、点火エネルギ蓄積用コンデンサ
の両端の電圧が設定値を超えたときにカットオフ制御ス
イッチを導通させるカットオフ制御スイッチトリガ回路
とを設けた。
【0010】
【作用】上記のように構成すると、点火エネルギ蓄積用
コンデンサの端子間電圧が設定値より低い間は、エキサ
イタコイルに一方の半サイクルの出力が発生すると昇圧
制御用スイッチが導通するので、このスイッチを通して
エキサイタ短絡用スイッチにエキサイタコイルの一方の
半サイクルの出力が与えられる。従って該エキサイタ短
絡用スイッチが導通してエキサイタコイルに短絡電流が
流れる。エキサイタ短絡用スイッチが遮断されると該エ
キサイタコイルに高い電圧が誘起し、この電圧で点火エ
ネルギ蓄積用コンデンサが充電される。
コンデンサの端子間電圧が設定値より低い間は、エキサ
イタコイルに一方の半サイクルの出力が発生すると昇圧
制御用スイッチが導通するので、このスイッチを通して
エキサイタ短絡用スイッチにエキサイタコイルの一方の
半サイクルの出力が与えられる。従って該エキサイタ短
絡用スイッチが導通してエキサイタコイルに短絡電流が
流れる。エキサイタ短絡用スイッチが遮断されると該エ
キサイタコイルに高い電圧が誘起し、この電圧で点火エ
ネルギ蓄積用コンデンサが充電される。
【0011】点火エネルギ蓄積用コンデンサの端子電圧
が上昇して設定値を超えると、カットオフ制御スイッチ
トリガ回路の出力によりカットオフ制御スイッチが導通
して昇圧制御用スイッチへの導通信号が側路されるので
、該昇圧制御用スイッチが遮断する。点火エネルギ蓄積
用コンデンサが機関の点火位置で放電して該コンデンサ
の端子電圧が設定値以下に低下するまでの間は、エキサ
イタ短絡用スイッチを通してエキサイタコイルの短絡電
流が流れることがないので、点火エネルギ蓄積用コンデ
ンサを充電するための電圧が発生しない。従って点火エ
ネルギ蓄積用コンデンサの充電電圧は設定値に制限され
る。
が上昇して設定値を超えると、カットオフ制御スイッチ
トリガ回路の出力によりカットオフ制御スイッチが導通
して昇圧制御用スイッチへの導通信号が側路されるので
、該昇圧制御用スイッチが遮断する。点火エネルギ蓄積
用コンデンサが機関の点火位置で放電して該コンデンサ
の端子電圧が設定値以下に低下するまでの間は、エキサ
イタ短絡用スイッチを通してエキサイタコイルの短絡電
流が流れることがないので、点火エネルギ蓄積用コンデ
ンサを充電するための電圧が発生しない。従って点火エ
ネルギ蓄積用コンデンサの充電電圧は設定値に制限され
る。
【0012】昇圧制御用スイッチが遮断状態にある間は
該スイッチ及びエキサイタ短絡用スイッチにエキサイタ
コイルの短絡電流が流れないので、該両スイッチの温度
上昇を低くすることができる。また、カットオフ制御ス
イッチは高抵抗を通してエキサイタコイルの両端に接続
されているので、該スイッチを流れる電流は小さく、該
スイッチの温度上昇は低く抑えられる。従って、点火エ
ネルギ蓄積用コンデンサの充電電圧を設定値に制限する
ための定電圧回路を、大容量のスイッチ素子や大形の放
熱板を用いることなく構成することができる。またエキ
サイタコイルの短絡電流を制限するために該コイルの巻
数を多くする必要がないため、エキサイタコイルを小形
に構成することができる。
該スイッチ及びエキサイタ短絡用スイッチにエキサイタ
コイルの短絡電流が流れないので、該両スイッチの温度
上昇を低くすることができる。また、カットオフ制御ス
イッチは高抵抗を通してエキサイタコイルの両端に接続
されているので、該スイッチを流れる電流は小さく、該
スイッチの温度上昇は低く抑えられる。従って、点火エ
ネルギ蓄積用コンデンサの充電電圧を設定値に制限する
ための定電圧回路を、大容量のスイッチ素子や大形の放
熱板を用いることなく構成することができる。またエキ
サイタコイルの短絡電流を制限するために該コイルの巻
数を多くする必要がないため、エキサイタコイルを小形
に構成することができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の実施例を示したもので、同図
において1は図示しない内燃機関に取付けられた磁石発
電機内に設けられたエキサイタコイルで、このエキサイ
タコイルは内燃機関の回転に同期して交流電圧を誘起す
る。エキサイタコイル1の一端はアノードが接地された
ダイオード2のカソードに接続され、他端はサイリスタ
3のアノードに接続されている。サイリスタ3のカソー
ドはダイオード4を通して点火エネルギ蓄積用コンデン
サ5の一端に接続されている。コンデンサ5の他端は点
火コイル6の1次コイル6aの一端に接続され、該1次
コイルの他端は接地されている。点火コイル6の2次コ
イル6bの一端は接地され、該2次コイルの非接地側の
端子が機関の気筒に取付けられた点火プラグ7の非接地
側端子に接続されている。コンデンサ5とダイオード4
との接続点にサイリスタ8のアノードが接続され、該サ
イリスタ8のカソードは接地されている。サイリスタ8
のゲートカソード間には抵抗9が接続され、点火エネル
ギ蓄積用コンデンサ5、点火コイル6、点火プラグ7、
サイリスタ8及び抵抗9によりコンデンサ放電式の点火
回路10が構成されている。
において1は図示しない内燃機関に取付けられた磁石発
電機内に設けられたエキサイタコイルで、このエキサイ
タコイルは内燃機関の回転に同期して交流電圧を誘起す
る。エキサイタコイル1の一端はアノードが接地された
ダイオード2のカソードに接続され、他端はサイリスタ
3のアノードに接続されている。サイリスタ3のカソー
ドはダイオード4を通して点火エネルギ蓄積用コンデン
サ5の一端に接続されている。コンデンサ5の他端は点
火コイル6の1次コイル6aの一端に接続され、該1次
コイルの他端は接地されている。点火コイル6の2次コ
イル6bの一端は接地され、該2次コイルの非接地側の
端子が機関の気筒に取付けられた点火プラグ7の非接地
側端子に接続されている。コンデンサ5とダイオード4
との接続点にサイリスタ8のアノードが接続され、該サ
イリスタ8のカソードは接地されている。サイリスタ8
のゲートカソード間には抵抗9が接続され、点火エネル
ギ蓄積用コンデンサ5、点火コイル6、点火プラグ7、
サイリスタ8及び抵抗9によりコンデンサ放電式の点火
回路10が構成されている。
【0014】サイリスタ3とダイオード4との接続点と
接地間には昇圧回路11が接続されている。昇圧回路1
1は例えば図2に示したように構成される。この昇圧回
路では、サイリスタ3とダイオード4との接続点にNP
Nトランジスタ12のコレクタが接続され、該トランジ
スタのエミッタと接地間に短絡電流検出抵抗13が接続
されている。抵抗13の抵抗値は、短絡電流を検出する
ために必要最小限の値に設定されている。トランジスタ
12はエキサイタ短絡用スイッチ14を構成するもので
、該トランジスタのベースコレクタ間には抵抗15が接
続されている。トランジスタ12のベースと接地間には
カソードを接地側に向けたサイリスタ16が接続されて
いる。サイリスタ16により遮断制御用スイッチ17が
構成されている。
接地間には昇圧回路11が接続されている。昇圧回路1
1は例えば図2に示したように構成される。この昇圧回
路では、サイリスタ3とダイオード4との接続点にNP
Nトランジスタ12のコレクタが接続され、該トランジ
スタのエミッタと接地間に短絡電流検出抵抗13が接続
されている。抵抗13の抵抗値は、短絡電流を検出する
ために必要最小限の値に設定されている。トランジスタ
12はエキサイタ短絡用スイッチ14を構成するもので
、該トランジスタのベースコレクタ間には抵抗15が接
続されている。トランジスタ12のベースと接地間には
カソードを接地側に向けたサイリスタ16が接続されて
いる。サイリスタ16により遮断制御用スイッチ17が
構成されている。
【0015】短絡電流検出抵抗13の非接地側の端子に
はPNPトランジスタ18及び19のエミッタと、ダイ
オード20のカソードとが接続されている。ダイオード
20のアノードはトランジスタ18のベースに接続され
、トランジスタ18のベースと接地間にピーク検出用コ
ンデンサ21が接続されている。トランジスタ18のコ
レクタはトランジスタ19のベースに接続され、トラン
ジスタ18のコレクタと接地間に抵抗22が接続されて
いる。トランジスタ19のコレクタに抵抗23の一端が
接続され、該抵抗23の他端がサイリスタ16のゲート
に接続されている。トランジスタ18,19と、ダイオ
ード20と、コンデンサ21と、抵抗22及び23とに
より、第1のトリガ信号供給回路24が構成されている
。
はPNPトランジスタ18及び19のエミッタと、ダイ
オード20のカソードとが接続されている。ダイオード
20のアノードはトランジスタ18のベースに接続され
、トランジスタ18のベースと接地間にピーク検出用コ
ンデンサ21が接続されている。トランジスタ18のコ
レクタはトランジスタ19のベースに接続され、トラン
ジスタ18のコレクタと接地間に抵抗22が接続されて
いる。トランジスタ19のコレクタに抵抗23の一端が
接続され、該抵抗23の他端がサイリスタ16のゲート
に接続されている。トランジスタ18,19と、ダイオ
ード20と、コンデンサ21と、抵抗22及び23とに
より、第1のトリガ信号供給回路24が構成されている
。
【0016】短絡電流検出抵抗13の両端にはまた抵抗
25及び26の直列回路からなる分圧回路が接続され、
この分圧回路の分圧点がサイリスタ16のゲートに接続
されている。抵抗25及び26により第2のトリガ信号
供給回路27が構成されている。
25及び26の直列回路からなる分圧回路が接続され、
この分圧回路の分圧点がサイリスタ16のゲートに接続
されている。抵抗25及び26により第2のトリガ信号
供給回路27が構成されている。
【0017】この実施例においては、第1のトリガ信号
供給回路24と第2のトリガ信号供給回路27とにより
、遮断制御用スイッチ17をトリガするトリガ回路28
が構成されており、該トリガ回路28と、遮断制御用ス
イッチ17と、短絡電流検出抵抗13と、エキサイタ短
絡用スイッチ14と、抵抗15とにより昇圧回路11が
構成されている。
供給回路24と第2のトリガ信号供給回路27とにより
、遮断制御用スイッチ17をトリガするトリガ回路28
が構成されており、該トリガ回路28と、遮断制御用ス
イッチ17と、短絡電流検出抵抗13と、エキサイタ短
絡用スイッチ14と、抵抗15とにより昇圧回路11が
構成されている。
【0018】再び図1において、29は内燃機関の点火
位置で点火回路10のサイリスタに点火信号Vi を与
える点火信号供給回路で、この点火信号供給回路は機関
に取付けられた信号発電機内に設けられた信号コイル3
0から得られる信号Ve を入力として、内燃機関の各
回転速度における点火位置を演算し、演算した点火位置
で点火信号Vi を出力する。
位置で点火回路10のサイリスタに点火信号Vi を与
える点火信号供給回路で、この点火信号供給回路は機関
に取付けられた信号発電機内に設けられた信号コイル3
0から得られる信号Ve を入力として、内燃機関の各
回転速度における点火位置を演算し、演算した点火位置
で点火信号Vi を出力する。
【0019】本発明のコンデンサ放電式内燃機関用点火
装置においては、昇圧回路11を制御して点火エネルギ
蓄積用コンデンサ5の充電電圧を設定値以下に制限する
ために定電圧回路31が設けられている。
装置においては、昇圧回路11を制御して点火エネルギ
蓄積用コンデンサ5の充電電圧を設定値以下に制限する
ために定電圧回路31が設けられている。
【0020】図1の実施例においては、前記したように
エキサイタコイル1の他端にサイリスタ3のアノードが
接続され、該サイリスタのカソードが昇圧回路11のエ
キサイタ短絡用スイッチ14(図2参照)に接続されて
いる。サイリスタ3により昇圧制御用スイッチ32が構
成されている。
エキサイタコイル1の他端にサイリスタ3のアノードが
接続され、該サイリスタのカソードが昇圧回路11のエ
キサイタ短絡用スイッチ14(図2参照)に接続されて
いる。サイリスタ3により昇圧制御用スイッチ32が構
成されている。
【0021】エキサイタコイル1の他端と接地間には、
高抵抗33とカソードを接地側に向けたサイリスタ34
との直列回路が並列に接続されている。高抵抗33とサ
イリスタ34の接続点にはダイオード35のアノードと
、コンデンサ36の一方の端子と、ダイオード37のカ
ソードとが接続されている。ダイオード35のカソード
はサイリスタ3のゲートに接続され、コンデンサ36の
他方の端子とダイオード37のアノードとはサイリスタ
3のカソードに接続されている。
高抵抗33とカソードを接地側に向けたサイリスタ34
との直列回路が並列に接続されている。高抵抗33とサ
イリスタ34の接続点にはダイオード35のアノードと
、コンデンサ36の一方の端子と、ダイオード37のカ
ソードとが接続されている。ダイオード35のカソード
はサイリスタ3のゲートに接続され、コンデンサ36の
他方の端子とダイオード37のアノードとはサイリスタ
3のカソードに接続されている。
【0022】サイリスタ3はエキサイタコイル1の一方
(図示実線矢印方向)の出力により高抵抗33及びダイ
オード35を通して導通信号が与えられたとき導通する
。また、サイリスタ34は導通した際にサイリスタ3か
らその導通信号を側路して、該サイリスタ3を遮断させ
るカットオフ制御スイッチ38を構成する。高抵抗33
の抵抗値は、サイリスタ3をトリガするゲートトリガ電
流を流すのに必要十分な程度の高い値に設定されていて
、サイリスタ34が導通した際に該サイリスタに過大な
電流が流れないようにしている。
(図示実線矢印方向)の出力により高抵抗33及びダイ
オード35を通して導通信号が与えられたとき導通する
。また、サイリスタ34は導通した際にサイリスタ3か
らその導通信号を側路して、該サイリスタ3を遮断させ
るカットオフ制御スイッチ38を構成する。高抵抗33
の抵抗値は、サイリスタ3をトリガするゲートトリガ電
流を流すのに必要十分な程度の高い値に設定されていて
、サイリスタ34が導通した際に該サイリスタに過大な
電流が流れないようにしている。
【0023】点火エネルギ蓄積用コンデンサ5とダイオ
ード4との接続点と接地間には、抵抗39及び40の直
列回路からなる分圧回路が接続されており、その分圧点
とサイリスタ34のゲート間に、カソードを前記分圧点
に向けたツェナーダイオード41が接続されている。サ
イリスタ34のゲート接地間には抵抗42が接続されて
いる。
ード4との接続点と接地間には、抵抗39及び40の直
列回路からなる分圧回路が接続されており、その分圧点
とサイリスタ34のゲート間に、カソードを前記分圧点
に向けたツェナーダイオード41が接続されている。サ
イリスタ34のゲート接地間には抵抗42が接続されて
いる。
【0024】分圧回路を構成する抵抗39及び40の抵
抗値は、点火エネルギ蓄積用コンデンサ5の両端間の電
圧が設定値Vcrの時に抵抗40の両端間の電圧がツェ
ナーダイオード41のツェナー電圧に等しくなるような
値に選定されている。
抗値は、点火エネルギ蓄積用コンデンサ5の両端間の電
圧が設定値Vcrの時に抵抗40の両端間の電圧がツェ
ナーダイオード41のツェナー電圧に等しくなるような
値に選定されている。
【0025】この実施例では、分圧抵抗39及び40と
、ツェナーダイオード41と、抵抗42とにより、点火
エネルギ蓄積用コンデンサ5の両端の電圧が設定値Vc
rを超えたときにカットオフ制御スイッチ38(サイリ
スタ34)に導通信号を与えるカットオフ制御スイッチ
トリガ回路43が構成されている。
、ツェナーダイオード41と、抵抗42とにより、点火
エネルギ蓄積用コンデンサ5の両端の電圧が設定値Vc
rを超えたときにカットオフ制御スイッチ38(サイリ
スタ34)に導通信号を与えるカットオフ制御スイッチ
トリガ回路43が構成されている。
【0026】この実施例では、昇圧制御用スイッチ32
、抵抗33、コンデンサ36、ダイオード35及び37
、カットオフ制御スイッチ38及びカットオフ制御スイ
ッチトリガ回路43により、コンデンサ5の充電電圧を
設定値に制限するための定電圧回路31が構成されてい
る。
、抵抗33、コンデンサ36、ダイオード35及び37
、カットオフ制御スイッチ38及びカットオフ制御スイ
ッチトリガ回路43により、コンデンサ5の充電電圧を
設定値に制限するための定電圧回路31が構成されてい
る。
【0027】次に図3を参照して上記実施例の動作を説
明する。
明する。
【0028】機関が回転すると、エキサイタコイル1が
交流電圧を発生する。点火エネルギ蓄積用コンデンサ5
の両端の電圧Vc が設定値Vcr以下の状態のときは
、カットオフ制御スイッチトリガ回路43からサイリス
タ34(カットオフ制御スイッチ38)に導通信号が与
えられないので、該サイリスタ34は遮断状態に保持さ
れている。この状態にあるときには、エキサイタコイル
1が図示の実線矢印方向の正の半サイクルの電圧を発生
すると、この電圧によりエキサイタコイル1→抵抗33
→ダイオード35→サイリスタ3のゲートカソード回路
→昇圧回路11(図2参照)の抵抗15→トランジスタ
12のベースエミッタ回路→抵抗13→ダイオード2→
エキサイタコイル1の経路で電流が流れる。従ってエキ
サイタコイル1が正の半サイクルの電圧を発生すると、
サイリスタ3のゲートに導通信号が与えられて該サイリ
スが導通するとともにトランジスタ12にベース電流が
与えられて該トランジスタも導通する。これによりエキ
サイタコイル1がサイリスタ3,トランジスタ12及び
抵抗値が十分小さい抵抗13を通して実質的に短絡され
る。 抵抗13の両端にはエキサイタコイルの短絡電流に相応
して電圧降下Va が生ずる。その波形を図3(A)に
示してある。
交流電圧を発生する。点火エネルギ蓄積用コンデンサ5
の両端の電圧Vc が設定値Vcr以下の状態のときは
、カットオフ制御スイッチトリガ回路43からサイリス
タ34(カットオフ制御スイッチ38)に導通信号が与
えられないので、該サイリスタ34は遮断状態に保持さ
れている。この状態にあるときには、エキサイタコイル
1が図示の実線矢印方向の正の半サイクルの電圧を発生
すると、この電圧によりエキサイタコイル1→抵抗33
→ダイオード35→サイリスタ3のゲートカソード回路
→昇圧回路11(図2参照)の抵抗15→トランジスタ
12のベースエミッタ回路→抵抗13→ダイオード2→
エキサイタコイル1の経路で電流が流れる。従ってエキ
サイタコイル1が正の半サイクルの電圧を発生すると、
サイリスタ3のゲートに導通信号が与えられて該サイリ
スが導通するとともにトランジスタ12にベース電流が
与えられて該トランジスタも導通する。これによりエキ
サイタコイル1がサイリスタ3,トランジスタ12及び
抵抗値が十分小さい抵抗13を通して実質的に短絡され
る。 抵抗13の両端にはエキサイタコイルの短絡電流に相応
して電圧降下Va が生ずる。その波形を図3(A)に
示してある。
【0029】抵抗13の両端の電圧Va によりトラン
ジスタ18のエミッタベース間を通してコンデンサ21
に電流が流れ込み、該トランジスタ18が導通状態にな
る。これによりトランジスタ19は遮断状態に保持され
る。エキサイタコイルの短絡電流がピークに達して抵抗
13の両端の電圧の上昇が止まるとコンデンサ21の充
電が停止されるため、トランジスタ18のベース電流が
零になり、該トランジスタ18が遮断状態になる。これ
によりトランジスタ19が導通状態になり、該トランジ
スタ19のエミッタコレクタ間回路と抵抗23とを通し
てサイリスタ16のゲートにトリガ信号が供給される。 これによりサイリスタ16が導通してトランジスタ12
を遮断させる。したがってエキサイタコイルの短絡電流
が遮断され、該エキサイタコイル1に高い電圧が誘起す
る。この電圧はサイリスタ3及びダイオード4を通して
コンデンサ5に印加されるため、コンデンサ5が図示の
極性に充電される。
ジスタ18のエミッタベース間を通してコンデンサ21
に電流が流れ込み、該トランジスタ18が導通状態にな
る。これによりトランジスタ19は遮断状態に保持され
る。エキサイタコイルの短絡電流がピークに達して抵抗
13の両端の電圧の上昇が止まるとコンデンサ21の充
電が停止されるため、トランジスタ18のベース電流が
零になり、該トランジスタ18が遮断状態になる。これ
によりトランジスタ19が導通状態になり、該トランジ
スタ19のエミッタコレクタ間回路と抵抗23とを通し
てサイリスタ16のゲートにトリガ信号が供給される。 これによりサイリスタ16が導通してトランジスタ12
を遮断させる。したがってエキサイタコイルの短絡電流
が遮断され、該エキサイタコイル1に高い電圧が誘起す
る。この電圧はサイリスタ3及びダイオード4を通して
コンデンサ5に印加されるため、コンデンサ5が図示の
極性に充電される。
【0030】機関の回転速度が設定値以下の領域では、
上記のように第1のトリガ信号供給回路24によりエキ
サイタコイルの短絡電流がピークに達する位置でサイリ
スタ16にトリガ信号を与えて該サイリスタを導通させ
、トランジスタ12を遮断させて短絡電流を遮断する。 機関の回転速度が上昇して設定値をこえる領域では、エ
キサイタコイルの短絡電流がピークに達する前に抵抗1
3の両端の電圧Va を抵抗25及び26により分圧し
た分圧電圧がサイリスタ16のゲートトリガレベルに達
し、第1のトリガ信号供給回路27からのトリガ信号に
よりサイリスタ16が導通してトランジスタ12が遮断
される。
上記のように第1のトリガ信号供給回路24によりエキ
サイタコイルの短絡電流がピークに達する位置でサイリ
スタ16にトリガ信号を与えて該サイリスタを導通させ
、トランジスタ12を遮断させて短絡電流を遮断する。 機関の回転速度が上昇して設定値をこえる領域では、エ
キサイタコイルの短絡電流がピークに達する前に抵抗1
3の両端の電圧Va を抵抗25及び26により分圧し
た分圧電圧がサイリスタ16のゲートトリガレベルに達
し、第1のトリガ信号供給回路27からのトリガ信号に
よりサイリスタ16が導通してトランジスタ12が遮断
される。
【0031】エキサイタコイル1に負の半サイクルの電
圧が誘起するとサイリスタ3は遮断される。エキサイタ
コイル1に再び次の正の半サイクルの電圧が誘起すると
、前記と同様の動作によりサイリスタ3及びトランジス
タ12が導通してエキサイタコイルの短絡電流が流れる
。この短絡電流が遮断されたときにエキサイタコイルに
誘起する高い電圧でコンデンサ5が段階的に充電されて
いき、コンデンサ5の端子電圧Vc は図3(D)に示
したように段階的に上昇していく。またこのときのエキ
サイタコイル1の出力側端子の電圧Vb は図3(B)
に示したVb1,Vb2,Vb3のようになり、昇圧回
路11の両端の電圧Vd は図3(C)に示したVd1
,Vd2,Vd3のようになる。
圧が誘起するとサイリスタ3は遮断される。エキサイタ
コイル1に再び次の正の半サイクルの電圧が誘起すると
、前記と同様の動作によりサイリスタ3及びトランジス
タ12が導通してエキサイタコイルの短絡電流が流れる
。この短絡電流が遮断されたときにエキサイタコイルに
誘起する高い電圧でコンデンサ5が段階的に充電されて
いき、コンデンサ5の端子電圧Vc は図3(D)に示
したように段階的に上昇していく。またこのときのエキ
サイタコイル1の出力側端子の電圧Vb は図3(B)
に示したVb1,Vb2,Vb3のようになり、昇圧回
路11の両端の電圧Vd は図3(C)に示したVd1
,Vd2,Vd3のようになる。
【0032】コンデンサ5の端子電圧Vc が段階的に
上昇していって設定電圧Vcrに達すると、カットオフ
制御スイッチトリガ回路43の抵抗40の両端電圧がツ
ェナーダイオード41のツェナー電圧に達するので、コ
ンデンサ5の端子電圧Vc が設定電圧Vcrを超える
とトリガ回路43からサイリスタ34にトリガ信号が与
えられて該サイリスタ34が導通する。サイリスタ34
が導通するとサイリスタ3に与えられる導通信号がサイ
リスタ34を通して側路されるので、サイリスタ3が遮
断状態になる。したがって、エキサイタコイル1に再び
正の半サイクルの電圧が誘起してもサイリスタ3及びト
ランジスタ12を通してエキサイタコイル短絡電流が流
れることがないので、コンデンサ5を充電する電圧Vd
は発生せず(図3(C)参照)、コンデンサ5の端子
電圧Vc はほぼ設定電圧Vcrに保持される。サイリ
スタ34が導通状態にあるときには、エキサイタコイル
1の誘起電圧により抵抗33及びサイリスタ34を通し
て電流が流れるが、抵抗33の抵抗値が大きいのでサイ
リスタ34を流れる電流は微小であり、エキサイタコイ
ル1の出力側端子の電圧Vb は図3(B)にVb0で
示すように無負荷電圧に近い電圧となる。
上昇していって設定電圧Vcrに達すると、カットオフ
制御スイッチトリガ回路43の抵抗40の両端電圧がツ
ェナーダイオード41のツェナー電圧に達するので、コ
ンデンサ5の端子電圧Vc が設定電圧Vcrを超える
とトリガ回路43からサイリスタ34にトリガ信号が与
えられて該サイリスタ34が導通する。サイリスタ34
が導通するとサイリスタ3に与えられる導通信号がサイ
リスタ34を通して側路されるので、サイリスタ3が遮
断状態になる。したがって、エキサイタコイル1に再び
正の半サイクルの電圧が誘起してもサイリスタ3及びト
ランジスタ12を通してエキサイタコイル短絡電流が流
れることがないので、コンデンサ5を充電する電圧Vd
は発生せず(図3(C)参照)、コンデンサ5の端子
電圧Vc はほぼ設定電圧Vcrに保持される。サイリ
スタ34が導通状態にあるときには、エキサイタコイル
1の誘起電圧により抵抗33及びサイリスタ34を通し
て電流が流れるが、抵抗33の抵抗値が大きいのでサイ
リスタ34を流れる電流は微小であり、エキサイタコイ
ル1の出力側端子の電圧Vb は図3(B)にVb0で
示すように無負荷電圧に近い電圧となる。
【0033】点火信号供給回路29が信号コイル30の
出力信号Ve (図3(E))に基いて所定の点火位置
θi を発生すると、サイリスタ8が導通してコンデン
サ5を点火コイルの1次コイル6aを通して放電させる
。これにより点火コイルの2次コイル6bに点火用の高
電圧が発生し、この電圧が点火プラグ7に印加されて該
点火プラグに火花が生じて機関が点火される。
出力信号Ve (図3(E))に基いて所定の点火位置
θi を発生すると、サイリスタ8が導通してコンデン
サ5を点火コイルの1次コイル6aを通して放電させる
。これにより点火コイルの2次コイル6bに点火用の高
電圧が発生し、この電圧が点火プラグ7に印加されて該
点火プラグに火花が生じて機関が点火される。
【0034】点火位置θi でコンデンサ5が放電して
その端子間電圧Vc が設定値Vcr以下に低下すると
、エキサイタコイル1に正の半サイクルの電圧が誘起し
たときサイリスタ3は再び導通し、上記と同様な点火サ
イクルが開始される。
その端子間電圧Vc が設定値Vcr以下に低下すると
、エキサイタコイル1に正の半サイクルの電圧が誘起し
たときサイリスタ3は再び導通し、上記と同様な点火サ
イクルが開始される。
【0035】上記のように、点火エネルギ蓄積用コンデ
ンサ5の端子間電圧Vc が上昇して設定値Vcrに達
した後は、サイリスタ3及びトランジスタ12が遮断状
態になってコンデンサ5の端子間電圧が設定値Vcrを
超えないよう制限されるので、コンデンサ5の充電電圧
が過大になることがない。
ンサ5の端子間電圧Vc が上昇して設定値Vcrに達
した後は、サイリスタ3及びトランジスタ12が遮断状
態になってコンデンサ5の端子間電圧が設定値Vcrを
超えないよう制限されるので、コンデンサ5の充電電圧
が過大になることがない。
【0036】また、サイリスタ3及びトランジスタ12
が遮断状態になると、該サイリスタ及びトランジスタに
はエキサイタコイルの短絡電流が流れないので、サイリ
スタ3及びトランジスタ12の温度上昇も抑制される。 さらに、この場合にサイリスタ34は導通状態にあって
エキサイタコイル1の誘起電圧による電流が流れるが、
この電流は抵抗値の高い抵抗33を通して流れる微小電
流があるので、サイリスタ34の温度上昇は低い。
が遮断状態になると、該サイリスタ及びトランジスタに
はエキサイタコイルの短絡電流が流れないので、サイリ
スタ3及びトランジスタ12の温度上昇も抑制される。 さらに、この場合にサイリスタ34は導通状態にあって
エキサイタコイル1の誘起電圧による電流が流れるが、
この電流は抵抗値の高い抵抗33を通して流れる微小電
流があるので、サイリスタ34の温度上昇は低い。
【0037】上記の実施例では、遮断制御用スイッチ1
7にトリガ信号を与えるがトリガ回路28として、第1
のトリガ信号供給回路24と第2のトリガ信号供給回路
27とを用いたが、第1のトリガ信号供給回路24また
は第2のトリガ信号供給回路27のいずれか一方により
トリガ回路28を構成してもよい。
7にトリガ信号を与えるがトリガ回路28として、第1
のトリガ信号供給回路24と第2のトリガ信号供給回路
27とを用いたが、第1のトリガ信号供給回路24また
は第2のトリガ信号供給回路27のいずれか一方により
トリガ回路28を構成してもよい。
【0038】また上記の実施例では、遮断制御用スイッ
チ17をサイリスタ16により構成しているが、トラン
ジスタ等の他のスイッチ素子により遮断制御用スイッチ
を構成することもできる。
チ17をサイリスタ16により構成しているが、トラン
ジスタ等の他のスイッチ素子により遮断制御用スイッチ
を構成することもできる。
【0039】上記実施例では、昇圧制御用スイッチ32
をサイリスタ3により構成しているが、トランジスタ等
の他のスイッチ素子により昇圧制御用スイッチを構成す
ることもできる。また上記の実施例では、カットオフ制
御スイッチ38をサイリスタ34により構成しているが
、トランジスタ等の他のスイッチ素子によりカットオフ
制御スイッチを構成してもよい。
をサイリスタ3により構成しているが、トランジスタ等
の他のスイッチ素子により昇圧制御用スイッチを構成す
ることもできる。また上記の実施例では、カットオフ制
御スイッチ38をサイリスタ34により構成しているが
、トランジスタ等の他のスイッチ素子によりカットオフ
制御スイッチを構成してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、エキサ
イタコイルとエキサイタ短絡用スイッチとの間に昇圧制
御用スイッチを設けて、点火エネルギ蓄積用コンデンサ
の端子間電圧が設定値を超えると昇圧制御用スイッチを
遮断させるようにしたので、点火エネルギ蓄積用コンデ
ンサが設定値を超える過大な電圧に充電されることがな
い。
イタコイルとエキサイタ短絡用スイッチとの間に昇圧制
御用スイッチを設けて、点火エネルギ蓄積用コンデンサ
の端子間電圧が設定値を超えると昇圧制御用スイッチを
遮断させるようにしたので、点火エネルギ蓄積用コンデ
ンサが設定値を超える過大な電圧に充電されることがな
い。
【0041】また昇圧制御スイッチが遮断状態にある間
は、該スイッチ及びエキサイタ短絡用スイッチにエキサ
イタコイルの短絡電流が流れないので、昇圧制御用スイ
ッチ及びエキサイタ短絡用スイッチの温度上昇を抑制す
ることができる。
は、該スイッチ及びエキサイタ短絡用スイッチにエキサ
イタコイルの短絡電流が流れないので、昇圧制御用スイ
ッチ及びエキサイタ短絡用スイッチの温度上昇を抑制す
ることができる。
【0042】更に、導通した際に昇圧制御用スイッチを
遮断させるように設けたカットオフ制御スイッチは、高
抵抗を介してエキサイタコイルの両端に接続したので、
カットオフ制御スイッチを流れる電流を抑制して、該ス
イッチの温度上昇を低く押さえることができる。従って
、エキサイタ短絡用スイッチや定電圧回路を構成する昇
圧制御用スイッチ及びカットオフ制御スイッチに大容量
のスイッチ素子や大形の放熱板を用いたり、あるいは短
絡電流を小さくするために巻数が多い大形のエキサイタ
コイルを用いたりする必要がなく、小形で効率か高い点
火装置を得ることができる利点がある。
遮断させるように設けたカットオフ制御スイッチは、高
抵抗を介してエキサイタコイルの両端に接続したので、
カットオフ制御スイッチを流れる電流を抑制して、該ス
イッチの温度上昇を低く押さえることができる。従って
、エキサイタ短絡用スイッチや定電圧回路を構成する昇
圧制御用スイッチ及びカットオフ制御スイッチに大容量
のスイッチ素子や大形の放熱板を用いたり、あるいは短
絡電流を小さくするために巻数が多い大形のエキサイタ
コイルを用いたりする必要がなく、小形で効率か高い点
火装置を得ることができる利点がある。
【図1】本発明の実施例を示した回路図である。
【図2】本発明の実施例で用いる昇圧回路の回路図であ
る。
る。
【図3】(A)ないし(E)は図1及び図2の各部の電
圧波形を示した波形図である。
圧波形を示した波形図である。
【図4】従来例を示した回路図である。
1…エキサイタコイル、5…点火エネルギ蓄積用コンデ
ンサ、6…点火コイル、7…点火プラグ、10…点火回
路、14…エキサイタ短絡用スイッチ、17…遮断制御
用スイッチ、28…トリガ回路、32…昇圧制御用スイ
ッチ、33…高抵抗、38…カットオフ制御スイッチ、
43…カットオフ制御スイッチトリガ回路。
ンサ、6…点火コイル、7…点火プラグ、10…点火回
路、14…エキサイタ短絡用スイッチ、17…遮断制御
用スイッチ、28…トリガ回路、32…昇圧制御用スイ
ッチ、33…高抵抗、38…カットオフ制御スイッチ、
43…カットオフ制御スイッチトリガ回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関の回転に同期して交流電圧を
誘起するエキサイタコイルと、前記エキサイタコイルが
一方の半サイクルの出力を発生したときに導通して該エ
キサイタコイルを実質的に短絡するエキサイタ短絡用ス
イッチと、トリガされた際に前記エキサイタ短絡用スイ
ッチを遮断状態にするように設けられた遮断制御用スイ
ッチと、前記エキサイタ短絡用スイッチを通してエキサ
イタコイルの短絡電流が流れている間に前記遮断制御用
スイッチにトリガ信号を与えて前記エキサイタ短絡用ス
イッチを遮断状態にするトリガ回路と、前記エキサイタ
短絡用スイッチが遮断状態にされた際に前記エキサイタ
コイルに誘起する電圧により充電される点火エネルギ蓄
積用コンデンサと、内燃機関の点火位置で前記点火エネ
ルギ蓄積用コンデンサの電荷を点火コイルの1時コイル
を通して放電させるコンデンサ放電回路とを備えたコン
デンサ放電式内燃機関用点火装置において、前記エキサ
イタコイルとエキサイタ短絡用スイッチとの間に挿入さ
れて前記エキサイタコイルの一方の半サイクルの出力で
導通信号が与えられて導通する昇圧制御用スイッチと、
前記エキサイタコイルの両端に高抵抗を介して並列に接
続され、導通した際に前記導通信号を昇圧制御用スイッ
チから側路して該昇圧制御用スイッチを遮断させるよう
に設けられたカットオフ制御スイッチと、前記点火エネ
ルギ蓄積用コンデンサの両端の電圧が設定値を越えたと
きに前記カットオフ制御スイッチを導通させるカットオ
フ制御スイッチトリガ回路とを具備したことを特徴とす
るコンデンサ放電式内燃機関用点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14598991A JPH04370367A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14598991A JPH04370367A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04370367A true JPH04370367A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=15397609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14598991A Pending JPH04370367A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04370367A (ja) |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP14598991A patent/JPH04370367A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981110 |