JPH04370457A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPH04370457A JPH04370457A JP3144775A JP14477591A JPH04370457A JP H04370457 A JPH04370457 A JP H04370457A JP 3144775 A JP3144775 A JP 3144775A JP 14477591 A JP14477591 A JP 14477591A JP H04370457 A JPH04370457 A JP H04370457A
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- JP
- Japan
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- clutch
- hydraulic
- valve
- hydraulic pressure
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の制御装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用の自動変速機にはトル
クコンバータと変速歯車機構とが設けられる。ここで、
トルクコンバータは、エンジン出力軸のトルクを変速し
てタービンシャフトに伝達し、変速歯車機構は、タービ
ンシャフトのトルクをさらに変速して、かつ後進時には
回転方向を逆転させて駆動輪側に伝達するようになって
いる。そして、通常、変速歯車機構は複数のギヤを備え
たプラネタリギヤシステムからなり、かかる変速歯車機
構には、タービンシャフトと所定の各ギヤとを締結また
は遮断する(以下、これをオン・オフという)複数のク
ラッチ(3−4クラッチ等)と、所定のギヤを固定また
は解放する(以下、これをオン・オフという)複数のブ
レーキ(2−4ブレーキ等)とが設けられ、これらのク
ラッチとブレーキとを動作させるために油圧機構が設け
られる。 ここで、変速歯車機構は、油圧機構によって、各クラッ
チと各ブレーキのオン・オフパターンが切り替えられ、
これによってプラネタリギヤシステム内での動力伝達経
路が切り替えられ、変速及び前進・後進切り替えが行な
われるようになっている。
クコンバータと変速歯車機構とが設けられる。ここで、
トルクコンバータは、エンジン出力軸のトルクを変速し
てタービンシャフトに伝達し、変速歯車機構は、タービ
ンシャフトのトルクをさらに変速して、かつ後進時には
回転方向を逆転させて駆動輪側に伝達するようになって
いる。そして、通常、変速歯車機構は複数のギヤを備え
たプラネタリギヤシステムからなり、かかる変速歯車機
構には、タービンシャフトと所定の各ギヤとを締結また
は遮断する(以下、これをオン・オフという)複数のク
ラッチ(3−4クラッチ等)と、所定のギヤを固定また
は解放する(以下、これをオン・オフという)複数のブ
レーキ(2−4ブレーキ等)とが設けられ、これらのク
ラッチとブレーキとを動作させるために油圧機構が設け
られる。 ここで、変速歯車機構は、油圧機構によって、各クラッ
チと各ブレーキのオン・オフパターンが切り替えられ、
これによってプラネタリギヤシステム内での動力伝達経
路が切り替えられ、変速及び前進・後進切り替えが行な
われるようになっている。
【0003】かかる自動変速機において、例えば2速か
ら3速へのシフトアップ時には、油圧機構によって、2
−4ブレーキがオフされる一方3−4クラッチがオンさ
れる(なお、コーストクラッチもオンされる)。ここで
、2−4ブレーキは、通常、サーボピストンを備えたバ
ンドブレーキからなり、アプライポート(締結室)のみ
に油圧が供給されたときにはオンされ、リリースポート
(解放室)に油圧が供給されたとき及び両ポートとも油
圧がリリースされたときにはオフされるようになってい
る。 そして、2速時にはアプライポートに油圧が供給されて
いるので、2速から3速へのシフトアップ時には、さら
にリリースポートと3−4クラッチとに油圧を供給して
、2−4ブレーキをオフし、3−4クラッチをオンする
ようになっている。
ら3速へのシフトアップ時には、油圧機構によって、2
−4ブレーキがオフされる一方3−4クラッチがオンさ
れる(なお、コーストクラッチもオンされる)。ここで
、2−4ブレーキは、通常、サーボピストンを備えたバ
ンドブレーキからなり、アプライポート(締結室)のみ
に油圧が供給されたときにはオンされ、リリースポート
(解放室)に油圧が供給されたとき及び両ポートとも油
圧がリリースされたときにはオフされるようになってい
る。 そして、2速時にはアプライポートに油圧が供給されて
いるので、2速から3速へのシフトアップ時には、さら
にリリースポートと3−4クラッチとに油圧を供給して
、2−4ブレーキをオフし、3−4クラッチをオンする
ようになっている。
【0004】ここで、2速から3速へのシフトアップ時
に、リリースポートと3−4クラッチとに単純に油圧を
供給すると、3−4クラッチと2−4ブレーキの油圧供
給状態あるいはオン・オフタイミングのいかんによって
、変速歯車機構が変速ショックないし内部ロック(ダブ
ルロック)を起こす場合がある。そこで、リリースポー
トへの油圧供給通路に、3−4クラッチに供給される油
圧に応じてリリースポートに供給される油圧を制御する
2−3タイミングバルブを介設した自動変速機の油圧機
構が提案されている(例えば、特開昭61−45157
号公報参照)。このような2−3タイミングバルブを備
えた自動変速機においては、基本的には、3−4クラッ
チと2−4ブレーキとが所定のタイミングでオン・オフ
され、一応は内部ロックの発生が防止される。
に、リリースポートと3−4クラッチとに単純に油圧を
供給すると、3−4クラッチと2−4ブレーキの油圧供
給状態あるいはオン・オフタイミングのいかんによって
、変速歯車機構が変速ショックないし内部ロック(ダブ
ルロック)を起こす場合がある。そこで、リリースポー
トへの油圧供給通路に、3−4クラッチに供給される油
圧に応じてリリースポートに供給される油圧を制御する
2−3タイミングバルブを介設した自動変速機の油圧機
構が提案されている(例えば、特開昭61−45157
号公報参照)。このような2−3タイミングバルブを備
えた自動変速機においては、基本的には、3−4クラッ
チと2−4ブレーキとが所定のタイミングでオン・オフ
され、一応は内部ロックの発生が防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動変速機
を備えた車両を比較的長時間停止させた場合、油圧機構
内にエアが混入することがある。そして、かかるエアが
2−4ブレーキのリリースポートに滞留していると、こ
の後車両の運転を開始して2速から3速へのシフトアッ
プが行なわれたときに、滞留しているエアのアキュムレ
ータ作用によってリリースポート内での油圧の立ち上が
りが遅れ、3−4クラッチと2−4ブレーキのオン・オ
フタイミングがずれてしまい、変速ショックを起こした
り、あるいは内部ロックが生じるといった問題がある。
を備えた車両を比較的長時間停止させた場合、油圧機構
内にエアが混入することがある。そして、かかるエアが
2−4ブレーキのリリースポートに滞留していると、こ
の後車両の運転を開始して2速から3速へのシフトアッ
プが行なわれたときに、滞留しているエアのアキュムレ
ータ作用によってリリースポート内での油圧の立ち上が
りが遅れ、3−4クラッチと2−4ブレーキのオン・オ
フタイミングがずれてしまい、変速ショックを起こした
り、あるいは内部ロックが生じるといった問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、2−4ブレーキのリリース
ポートにエアが滞留しているような場合でも、3−4ク
ラッチと2−4ブレーキとを所定のタイミングでオン・
オフさせることができる自動変速機の制御装置を提供す
ることを目的とする。
めになされたものであって、2−4ブレーキのリリース
ポートにエアが滞留しているような場合でも、3−4ク
ラッチと2−4ブレーキとを所定のタイミングでオン・
オフさせることができる自動変速機の制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達するため、油圧が供給されたときに締結される第1摩
擦締結要素と、締結室と解放室とを備え、締結室のみに
油圧が供給されたときには締結され、解放室に油圧が供
給されたとき及び上記両室とも油圧が解放されたときに
は解放される第2摩擦締結要素とが設けられ、第1摩擦
締結要素に油圧を供給してこれを締結する一方、解放室
に油圧を供給して第2摩擦締結要素を解放し、所定の変
速段に変速するようになった自動変速機において、上記
所定の変速段への変速時に、第1摩擦締結要素に供給さ
れる油圧に応じて第2摩擦締結要素の解放室への油圧の
供給状態を制御するタイミングバルブを設け、上記変速
時において、基本的には上記タイミングバルブによって
第2摩擦締結要素の解放状態を制御する一方、イグニッ
ションスイッチがオンされた後、最初に上記所定の変速
段に変速された場合には、締結室の油圧の解放によって
第2摩擦締結要素の解放状態を制御する油圧制御手段を
設けたことを特徴とする自動変速機の制御装置を提供す
る。
達するため、油圧が供給されたときに締結される第1摩
擦締結要素と、締結室と解放室とを備え、締結室のみに
油圧が供給されたときには締結され、解放室に油圧が供
給されたとき及び上記両室とも油圧が解放されたときに
は解放される第2摩擦締結要素とが設けられ、第1摩擦
締結要素に油圧を供給してこれを締結する一方、解放室
に油圧を供給して第2摩擦締結要素を解放し、所定の変
速段に変速するようになった自動変速機において、上記
所定の変速段への変速時に、第1摩擦締結要素に供給さ
れる油圧に応じて第2摩擦締結要素の解放室への油圧の
供給状態を制御するタイミングバルブを設け、上記変速
時において、基本的には上記タイミングバルブによって
第2摩擦締結要素の解放状態を制御する一方、イグニッ
ションスイッチがオンされた後、最初に上記所定の変速
段に変速された場合には、締結室の油圧の解放によって
第2摩擦締結要素の解放状態を制御する油圧制御手段を
設けたことを特徴とする自動変速機の制御装置を提供す
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
図1に示すように、自動車用の自動変速機ATには、エ
ンジン出力軸1のトルク(エンジントルク)を変速して
タービンシャフト2に伝達するトルクコンバータ3と、
このタービンシャフト2のトルクをさらに変速しまた後
進段が選択されているときには回転を逆転させて出力ギ
ヤ4から駆動輪側に出力する変速歯車機構5とが設けら
れている。ここで、タービンシャフト2はパイプ状に形
成され、その中空部にはエンジン出力軸1に連結された
ポンプシャフト6が配設され、このポンプシャフト6に
よって、変速歯車機構5の後方(図1では左側)に配置
されたオイルポンプ7が回転駆動されるようになってい
る。
ンジン出力軸1のトルク(エンジントルク)を変速して
タービンシャフト2に伝達するトルクコンバータ3と、
このタービンシャフト2のトルクをさらに変速しまた後
進段が選択されているときには回転を逆転させて出力ギ
ヤ4から駆動輪側に出力する変速歯車機構5とが設けら
れている。ここで、タービンシャフト2はパイプ状に形
成され、その中空部にはエンジン出力軸1に連結された
ポンプシャフト6が配設され、このポンプシャフト6に
よって、変速歯車機構5の後方(図1では左側)に配置
されたオイルポンプ7が回転駆動されるようになってい
る。
【0009】トルクコンバータ3は、実質的に、連結部
材8を介してエンジン出力軸1に連結されたポンプ9と
、タービンシャフト2に連結されポンプ9から吐出され
る作動油によって回転駆動されるタービン10と、ター
ビン10からポンプ9に還流する作動油をポンプ9の回
転を促進する方向に整流するステータ11とで構成され
、ポンプ9とタービン10の回転数差に応じた変速比で
、エンジン出力軸1のトルクを変速するようになってい
る。ここで、ステータ11はステータ用ワンウェイクラ
ッチ12を介して変速機ケース13に固定されている。 なお、必要に応じてエンジン出力軸1とタービンシャフ
ト2とを直結させるロックアップクラッチ14が設けら
れている。
材8を介してエンジン出力軸1に連結されたポンプ9と
、タービンシャフト2に連結されポンプ9から吐出され
る作動油によって回転駆動されるタービン10と、ター
ビン10からポンプ9に還流する作動油をポンプ9の回
転を促進する方向に整流するステータ11とで構成され
、ポンプ9とタービン10の回転数差に応じた変速比で
、エンジン出力軸1のトルクを変速するようになってい
る。ここで、ステータ11はステータ用ワンウェイクラ
ッチ12を介して変速機ケース13に固定されている。 なお、必要に応じてエンジン出力軸1とタービンシャフ
ト2とを直結させるロックアップクラッチ14が設けら
れている。
【0010】変速歯車機構5は、一般に知られた普通の
プラネタリギヤシステムであって、この変速歯車機構5
には、タービンシャフト2に遊嵌された比較的小径のス
モールサンギヤ15と、このスモールサンギヤ15より
後方でタービンシャフト2に遊嵌された比較的大径のラ
ージサンギヤ16と、スモールサンギヤ15と噛み合う
複数のショートピニオンギヤ17(1つのみ図示)と、
前部(図1では右側)がショートピニオンギヤ17と噛
み合い後部がラージサンギヤ16と噛み合うロングピニ
オンギヤ18と、さらにこのロングピニオンギヤ18と
噛み合うリングギヤ19と、ショートピニオンギヤ17
とロングピニオンギヤ18とを回転自在に支持するキャ
リア20とが設けられている。この変速歯車機構5では
、変速段に応じてスモールサンギヤ15、ラージサンギ
ヤ16またはキャリア20がトルク入力部となる一方、
どの変速段でもリングギヤ19がトルク出力部となる。 なお、リングギヤ19は出力ギヤ4に連結されている。
プラネタリギヤシステムであって、この変速歯車機構5
には、タービンシャフト2に遊嵌された比較的小径のス
モールサンギヤ15と、このスモールサンギヤ15より
後方でタービンシャフト2に遊嵌された比較的大径のラ
ージサンギヤ16と、スモールサンギヤ15と噛み合う
複数のショートピニオンギヤ17(1つのみ図示)と、
前部(図1では右側)がショートピニオンギヤ17と噛
み合い後部がラージサンギヤ16と噛み合うロングピニ
オンギヤ18と、さらにこのロングピニオンギヤ18と
噛み合うリングギヤ19と、ショートピニオンギヤ17
とロングピニオンギヤ18とを回転自在に支持するキャ
リア20とが設けられている。この変速歯車機構5では
、変速段に応じてスモールサンギヤ15、ラージサンギ
ヤ16またはキャリア20がトルク入力部となる一方、
どの変速段でもリングギヤ19がトルク出力部となる。 なお、リングギヤ19は出力ギヤ4に連結されている。
【0011】そして、変速歯車機構5内でのトルク伝達
経路を切り替えるために、すなわち変速比を切り替えあ
るいは出力ギヤ4の回転方向を切り替えるために、複数
のクラッチ及びブレーキが設けられている。具体的には
、タービンシャフト2とスモールサンギヤ15との間に
は、フォワードクラッチ21と第1ワンウェイクラッチ
22とが直列に介設されるとともに、両クラッチ21,
22に対して並列にコーストクラッチ23が介設されて
いる。そして、タービンシャフト2とキャリア20との
間には3−4クラッチ24が介設され、タービンシャフ
ト2とラージサンギヤ16との間にはリバースクラッチ
25が介設されている。また、ラージサンギヤ16とリ
バースクラッチ25との間には、所定の変速段でラージ
サンギヤ16を固定するための、サーボピストンによっ
て作動させられるバンドブレーキからなる2−4ブレー
キ26が設けられている。さらに、キャリア20と変速
機ケース13’との間には、所定の変速段でキャリア2
0を固定するローリバースブレーキ27と、キャリア2
0の反力を受け止める第2ワンウェイクラッチ28とが
並列に介設されている。ここで、3−4クラッチ24と
2−4ブレーキ26とは、夫々請求項1に記載された第
1,第2摩擦締結要素に相当する。なお、以下では、適
宜これらのクラッチとブレーキとを 「摩擦締結要素」
と総称する。
経路を切り替えるために、すなわち変速比を切り替えあ
るいは出力ギヤ4の回転方向を切り替えるために、複数
のクラッチ及びブレーキが設けられている。具体的には
、タービンシャフト2とスモールサンギヤ15との間に
は、フォワードクラッチ21と第1ワンウェイクラッチ
22とが直列に介設されるとともに、両クラッチ21,
22に対して並列にコーストクラッチ23が介設されて
いる。そして、タービンシャフト2とキャリア20との
間には3−4クラッチ24が介設され、タービンシャフ
ト2とラージサンギヤ16との間にはリバースクラッチ
25が介設されている。また、ラージサンギヤ16とリ
バースクラッチ25との間には、所定の変速段でラージ
サンギヤ16を固定するための、サーボピストンによっ
て作動させられるバンドブレーキからなる2−4ブレー
キ26が設けられている。さらに、キャリア20と変速
機ケース13’との間には、所定の変速段でキャリア2
0を固定するローリバースブレーキ27と、キャリア2
0の反力を受け止める第2ワンウェイクラッチ28とが
並列に介設されている。ここで、3−4クラッチ24と
2−4ブレーキ26とは、夫々請求項1に記載された第
1,第2摩擦締結要素に相当する。なお、以下では、適
宜これらのクラッチとブレーキとを 「摩擦締結要素」
と総称する。
【0012】そして、各クラッチ21,23,24,2
5と各ブレーキ26,27のオン・オフパターンを組み
変えることによって、表1に示すような各種レンジない
し変速段が得られるようになっている。以下、表1を参
照しつつ、各レンジないし変速段におけるトルク伝達経
路とその変速特性とを説明する。
5と各ブレーキ26,27のオン・オフパターンを組み
変えることによって、表1に示すような各種レンジない
し変速段が得られるようになっている。以下、表1を参
照しつつ、各レンジないし変速段におけるトルク伝達経
路とその変速特性とを説明する。
【0013】
【表1】
【0014】(1)Pレンジ(パーキングレンジ)…す
べての摩擦締結要素がオフされる。この場合、タービン
シャフト2のトルクは変速歯車機構5に伝達されない。 (2)Rレンジ(リバースレンジ)…リバースクラッチ
25とローリバースブレーキ27とがオンされ、他の摩
擦締結要素はオフされる。ローリバースブレーキ27が
オンされているので、これと並列に配設された第2ワン
ウェイクラッチ28は、格別の作用を及ぼさない。第1
ワンウェイクラッチ22は、トルク伝達経路から外れ、
格別の作用を及ぼさない。この場合、タービンシャフト
2のトルクが、リバースクラッチ25を介してラージサ
ンギヤ16に入力される。そして、ローリバースブレー
キ27によってキャリア20が固定されているので、ラ
ージサンギヤ16とロングピニオンギヤ18とリングギ
ヤ19とが、この順に噛み合う固定的なギヤ列として機
能する。したがって、ラージサンギヤ16に入力された
トルクは、このギヤ列内を上記の順に伝わり、ラージサ
ンギヤ16の歯数とリングギヤ19の歯数とによって決
定される大きな減速比で変速され、出力ギヤ4に出力さ
れる。このRレンジでは、リングギヤ19(出力ギヤ4
)はラージサンギヤ16(タービンシャフト2)と反対
方向に回転し、駆動輪が後進側に駆動される。 (3)Nレンジ(ニュートラルレンジ)…Pレンジの場
合と同様である。 (4)Dレンジ(ドライブレンジ)1速…フォワードク
ラッチ21がオンされ、他の摩擦締結要素はオフされる
。第1,第2ワンウェイクラッチ22,28は通常ロッ
ク状態となるが、コースティング時には空転する。この
場合、タービンシャフト2のトルクが、順にフォワード
クラッチ21と第1ワンウェイクラッチ22とを介して
スモールサンギヤ15に入力される。そして、第2ワン
ウェイクラッチ28によってキャリア20が固定される
ので、スモールサンギヤ15とショートピニオンギヤ1
7とロングピニオンギヤ18とリングギヤ19とが、こ
の順に噛み合う固定的なギヤ列として機能する。したが
って、スモールサンギヤ15に入力されたトルクは、こ
のギヤ列内を上記の順に伝わり、スモールサンギヤ15
の歯数とリングギヤ19の歯数とによって決定される大
きな減速比で変速され、出力ギヤ4に出力される。この
場合、リングギヤ19(出力ギヤ4)はスモールサンギ
ヤ15(タービンシャフト2)と同一方向に回転し、駆
動輪が前進側に駆動される。なお、このDレンジ1速で
は、第1ワンウェイクラッチ22の作用によりエンジン
ブレーキは得られない。 (5)Dレンジ2速…フォワードクラッチ21と2−4
ブレーキ26とがオンされ、他の摩擦締結要素はオフさ
れる。第1ワンウェイクラッチ22は通常ロック状態と
なるが、コースティング時には空転する。なお、第2ワ
ンウェイクラッチ28は常時空転する。この場合、ラー
ジサンギヤ16が固定されるので、ロングピニオンギヤ
18が、自転しつつラージサンギヤ16まわりを公転す
る。したがって、基本的には上記Dレンジ1速の場合と
同様の経路でトルクが伝達されるが、リングギヤ19の
回転数がロングピニオンギヤ18の公転分だけ高くなる
ので、Dレンジ1速よりはやや減速比が小さくなる。な
お、このDレンジ2速では、第1ワンウェイクラッチ2
2の作用によりエンジンブレーキは得られない。
べての摩擦締結要素がオフされる。この場合、タービン
シャフト2のトルクは変速歯車機構5に伝達されない。 (2)Rレンジ(リバースレンジ)…リバースクラッチ
25とローリバースブレーキ27とがオンされ、他の摩
擦締結要素はオフされる。ローリバースブレーキ27が
オンされているので、これと並列に配設された第2ワン
ウェイクラッチ28は、格別の作用を及ぼさない。第1
ワンウェイクラッチ22は、トルク伝達経路から外れ、
格別の作用を及ぼさない。この場合、タービンシャフト
2のトルクが、リバースクラッチ25を介してラージサ
ンギヤ16に入力される。そして、ローリバースブレー
キ27によってキャリア20が固定されているので、ラ
ージサンギヤ16とロングピニオンギヤ18とリングギ
ヤ19とが、この順に噛み合う固定的なギヤ列として機
能する。したがって、ラージサンギヤ16に入力された
トルクは、このギヤ列内を上記の順に伝わり、ラージサ
ンギヤ16の歯数とリングギヤ19の歯数とによって決
定される大きな減速比で変速され、出力ギヤ4に出力さ
れる。このRレンジでは、リングギヤ19(出力ギヤ4
)はラージサンギヤ16(タービンシャフト2)と反対
方向に回転し、駆動輪が後進側に駆動される。 (3)Nレンジ(ニュートラルレンジ)…Pレンジの場
合と同様である。 (4)Dレンジ(ドライブレンジ)1速…フォワードク
ラッチ21がオンされ、他の摩擦締結要素はオフされる
。第1,第2ワンウェイクラッチ22,28は通常ロッ
ク状態となるが、コースティング時には空転する。この
場合、タービンシャフト2のトルクが、順にフォワード
クラッチ21と第1ワンウェイクラッチ22とを介して
スモールサンギヤ15に入力される。そして、第2ワン
ウェイクラッチ28によってキャリア20が固定される
ので、スモールサンギヤ15とショートピニオンギヤ1
7とロングピニオンギヤ18とリングギヤ19とが、こ
の順に噛み合う固定的なギヤ列として機能する。したが
って、スモールサンギヤ15に入力されたトルクは、こ
のギヤ列内を上記の順に伝わり、スモールサンギヤ15
の歯数とリングギヤ19の歯数とによって決定される大
きな減速比で変速され、出力ギヤ4に出力される。この
場合、リングギヤ19(出力ギヤ4)はスモールサンギ
ヤ15(タービンシャフト2)と同一方向に回転し、駆
動輪が前進側に駆動される。なお、このDレンジ1速で
は、第1ワンウェイクラッチ22の作用によりエンジン
ブレーキは得られない。 (5)Dレンジ2速…フォワードクラッチ21と2−4
ブレーキ26とがオンされ、他の摩擦締結要素はオフさ
れる。第1ワンウェイクラッチ22は通常ロック状態と
なるが、コースティング時には空転する。なお、第2ワ
ンウェイクラッチ28は常時空転する。この場合、ラー
ジサンギヤ16が固定されるので、ロングピニオンギヤ
18が、自転しつつラージサンギヤ16まわりを公転す
る。したがって、基本的には上記Dレンジ1速の場合と
同様の経路でトルクが伝達されるが、リングギヤ19の
回転数がロングピニオンギヤ18の公転分だけ高くなる
ので、Dレンジ1速よりはやや減速比が小さくなる。な
お、このDレンジ2速では、第1ワンウェイクラッチ2
2の作用によりエンジンブレーキは得られない。
【0015】(6)Dレンジ3速…フォワードクラッチ
21とコーストクラッチ23と3−4クラッチ24とが
オンされ、他の摩擦締結要素はオフされる。コーストク
ラッチ23がオンされているので、これと並列に配設さ
れたフォワードクラッチ21及び第1ワンウェイクラッ
チ22は、格別の作用を及ぼさない。なお、第2ワンウ
ェイクラッチ28は常時空転する。この場合、スモール
サンギヤ15とキャリア20とが、コーストクラッチ2
3とタービンシャフト2と3−4クラッチ24とを介し
て、互いにロックされるので、プラネタリギヤシステム
の一般的な性質に従って、すべてのギヤ15〜19とキ
ャリア20とが固定され一体回転するようになり、ター
ビンシャフト2と出力ギヤ4とが直結され、したがって
タービンシャフト2のトルクが変速されずに(減速比1
)出力ギヤ4に伝達される。この場合、出力ギヤ4はタ
ービンシャフト2と同一方向に回転し、駆動輪が前進側
に駆動される。なお、直結状態にあるこのDレンジ3速
で、エンジンブレーキが得られるのは当然である。
21とコーストクラッチ23と3−4クラッチ24とが
オンされ、他の摩擦締結要素はオフされる。コーストク
ラッチ23がオンされているので、これと並列に配設さ
れたフォワードクラッチ21及び第1ワンウェイクラッ
チ22は、格別の作用を及ぼさない。なお、第2ワンウ
ェイクラッチ28は常時空転する。この場合、スモール
サンギヤ15とキャリア20とが、コーストクラッチ2
3とタービンシャフト2と3−4クラッチ24とを介し
て、互いにロックされるので、プラネタリギヤシステム
の一般的な性質に従って、すべてのギヤ15〜19とキ
ャリア20とが固定され一体回転するようになり、ター
ビンシャフト2と出力ギヤ4とが直結され、したがって
タービンシャフト2のトルクが変速されずに(減速比1
)出力ギヤ4に伝達される。この場合、出力ギヤ4はタ
ービンシャフト2と同一方向に回転し、駆動輪が前進側
に駆動される。なお、直結状態にあるこのDレンジ3速
で、エンジンブレーキが得られるのは当然である。
【0016】(7)Dレンジ4速…フォワードクラッチ
21と3−4クラッチ24と2−4ブレーキ26とがオ
ンされ、他の摩擦締結要素はオフされる。第1,第2ワ
ンウェイクラッチ22,28は常時空転する。なお、第
1ワンウェイクラッチ22が常時空転するので、フォワ
ードクラッチ21はオンされているものの、格別の作用
を及ぼさない。この場合、タービンシャフト2のトルク
が、3−4クラッチ24を介してキャリア20に入力さ
れ、このキャリア20のトルクは、順に、ロングピニオ
ンギヤ18とリングギヤ19とを介して出力ギヤ4に伝
達される。2−4ブレーキ26によってラージサンギヤ
16が固定されているので、ロングピニオンギヤ18は
、自転しつつラージサンギヤ16まわりを公転する。 したがって、リングギヤ19の回転数は、キャリア20
の回転数すなわちタービンシャフト2の回転数より、ロ
ングピニオンギヤ18の自転分だけ高くなり、変速歯車
機構5はオーバードライブ(増速)状態となる。なお、
リングギヤ19(出力ギヤ4)はキャリア20(タービ
ンシャフト2)と同一方向に回転し、駆動輪が前進側に
駆動される。
21と3−4クラッチ24と2−4ブレーキ26とがオ
ンされ、他の摩擦締結要素はオフされる。第1,第2ワ
ンウェイクラッチ22,28は常時空転する。なお、第
1ワンウェイクラッチ22が常時空転するので、フォワ
ードクラッチ21はオンされているものの、格別の作用
を及ぼさない。この場合、タービンシャフト2のトルク
が、3−4クラッチ24を介してキャリア20に入力さ
れ、このキャリア20のトルクは、順に、ロングピニオ
ンギヤ18とリングギヤ19とを介して出力ギヤ4に伝
達される。2−4ブレーキ26によってラージサンギヤ
16が固定されているので、ロングピニオンギヤ18は
、自転しつつラージサンギヤ16まわりを公転する。 したがって、リングギヤ19の回転数は、キャリア20
の回転数すなわちタービンシャフト2の回転数より、ロ
ングピニオンギヤ18の自転分だけ高くなり、変速歯車
機構5はオーバードライブ(増速)状態となる。なお、
リングギヤ19(出力ギヤ4)はキャリア20(タービ
ンシャフト2)と同一方向に回転し、駆動輪が前進側に
駆動される。
【0017】(8)2レンジ1速…Dレンジ1速の場合
と同様である。 (9)2レンジ2速…フォワードクラッチ21とコース
トクラッチ23と2−4ブレーキ26とがオンされ、他
の摩擦締結要素はオフされる。コーストクラッチ23が
オンされているので、これと並列に配設されたフォワー
ドクラッチ21及び第1ワンウェイクラッチ22は、格
別の作用を及ぼさない。この場合、トルク伝達経路及び
変速特性は、基本的にはDレンジ2速の場合と同様であ
るが、第1ワンウェイクラッチ22が働かないので、エ
ンジンブレーキが得られることになる。 (10)2レンジ3速…Dレンジ3速の場合と同様であ
る。 (11)1レンジ1速…フォワードクラッチ21とコー
ストクラッチ23とローリバースブレーキ27とがオン
され、他の摩擦締結要素はオフされる。コーストクラッ
チ23がオンされているので、これと並列に配設された
フォワードクラッチ21及び第1ワンウェイクラッチ2
2は、格別の作用を及ぼさず、またローリバースブレー
キ27がオンされているので、これと並列に配設された
第2ワンウェイクラッチ28も、格別の作用を及ぼさな
い。この場合、トルク伝達経路及び変速特性は、基本的
にはDレンジ1速の場合と同様であるが、第1,第2ワ
ンウェイクラッチ22,28が働かないので、エンジン
ブレーキが得られることになる。 (12)1レンジ2速…2レンジ2速の場合と同様であ
る。
と同様である。 (9)2レンジ2速…フォワードクラッチ21とコース
トクラッチ23と2−4ブレーキ26とがオンされ、他
の摩擦締結要素はオフされる。コーストクラッチ23が
オンされているので、これと並列に配設されたフォワー
ドクラッチ21及び第1ワンウェイクラッチ22は、格
別の作用を及ぼさない。この場合、トルク伝達経路及び
変速特性は、基本的にはDレンジ2速の場合と同様であ
るが、第1ワンウェイクラッチ22が働かないので、エ
ンジンブレーキが得られることになる。 (10)2レンジ3速…Dレンジ3速の場合と同様であ
る。 (11)1レンジ1速…フォワードクラッチ21とコー
ストクラッチ23とローリバースブレーキ27とがオン
され、他の摩擦締結要素はオフされる。コーストクラッ
チ23がオンされているので、これと並列に配設された
フォワードクラッチ21及び第1ワンウェイクラッチ2
2は、格別の作用を及ぼさず、またローリバースブレー
キ27がオンされているので、これと並列に配設された
第2ワンウェイクラッチ28も、格別の作用を及ぼさな
い。この場合、トルク伝達経路及び変速特性は、基本的
にはDレンジ1速の場合と同様であるが、第1,第2ワ
ンウェイクラッチ22,28が働かないので、エンジン
ブレーキが得られることになる。 (12)1レンジ2速…2レンジ2速の場合と同様であ
る。
【0018】以下、変速歯車機構5の各摩擦締結要素を
オン・オフ作動させる油圧機構を説明する。図2〜図6
に示すように、油圧機構FSは、実質的に、油圧機構F
Sのライン圧(元圧)を制御するライン圧制御機構Lと
、夫々所定の部材に油圧を供給しまたはこれをリリース
する多数の油圧通路からなる油圧通路網Mと、セレクト
レバー(図示せず)のセレクト操作に対応してシフトさ
れライン圧の供給経路を切り替えるマニュアルバルブ3
1と、マニュアルバルブ31のシフト位置と車両の運転
状態(例えば、車速とスロットル開度)とに応じて、コ
ントロールユニット32によってシフトされる3つのシ
フトバルブ33〜35と、所定の摩擦締結要素への油圧
の供給ないしリリースを緩衝させるための4つのアキュ
ムレータ36〜39と、所定の摩擦締結要素への油圧の
供給またはリリースのタイミングを調整する3つのタイ
ミングバルブ41〜43及びバイパスバルブ44と、ト
ルクコンバータ3及びロックアップクラッチ14への油
圧の供給を制御するロックアップ制御機構Uと、油圧通
路網Mの所定の部分の流動抵抗を調節するための多数の
オリフィス及びワンウェイバルブ等で構成されている。 上記オリフィス及びワンウェイバルブは、一般に用いら
れるマークで図示されているが、個々には番号を付して
いない。なお、コントロールユニット32は請求項1に
記載された油圧制御手段を含む、自動変速機ATの総合
的な制御手段である。
オン・オフ作動させる油圧機構を説明する。図2〜図6
に示すように、油圧機構FSは、実質的に、油圧機構F
Sのライン圧(元圧)を制御するライン圧制御機構Lと
、夫々所定の部材に油圧を供給しまたはこれをリリース
する多数の油圧通路からなる油圧通路網Mと、セレクト
レバー(図示せず)のセレクト操作に対応してシフトさ
れライン圧の供給経路を切り替えるマニュアルバルブ3
1と、マニュアルバルブ31のシフト位置と車両の運転
状態(例えば、車速とスロットル開度)とに応じて、コ
ントロールユニット32によってシフトされる3つのシ
フトバルブ33〜35と、所定の摩擦締結要素への油圧
の供給ないしリリースを緩衝させるための4つのアキュ
ムレータ36〜39と、所定の摩擦締結要素への油圧の
供給またはリリースのタイミングを調整する3つのタイ
ミングバルブ41〜43及びバイパスバルブ44と、ト
ルクコンバータ3及びロックアップクラッチ14への油
圧の供給を制御するロックアップ制御機構Uと、油圧通
路網Mの所定の部分の流動抵抗を調節するための多数の
オリフィス及びワンウェイバルブ等で構成されている。 上記オリフィス及びワンウェイバルブは、一般に用いら
れるマークで図示されているが、個々には番号を付して
いない。なお、コントロールユニット32は請求項1に
記載された油圧制御手段を含む、自動変速機ATの総合
的な制御手段である。
【0019】そして、セレクトされたレンジ(P,R,
N,D,2,1レンジ)と車両の運転状態とに応じて、
油圧機構FSによって、各摩擦締結要素にかかる油圧が
制御され、変速歯車機構5の変速段の切り替えが行なわ
れるようになっている。ここで、2−4ブレーキ26は
、アプライポート26aとリリースポート26bとを備
えたサーボピストンタイプのバンドブレーキであって、
アプライポート26aのみに油圧がかけられているとき
にオン(ブレーキ作動)され、両ポート26a,26b
ともに油圧がかけられているときまたはともに油圧がリ
リースされているときにはオフ(ブレーキ解放)される
。その他の摩擦締結要素は、すべて油圧がかけられたと
きにオンされ、油圧がリリースされたときにオフされる
。なお、アプライポート26aとリリースポート26b
とは、夫々、請求項1に記載された締結室と解放室とに
相当する。
N,D,2,1レンジ)と車両の運転状態とに応じて、
油圧機構FSによって、各摩擦締結要素にかかる油圧が
制御され、変速歯車機構5の変速段の切り替えが行なわ
れるようになっている。ここで、2−4ブレーキ26は
、アプライポート26aとリリースポート26bとを備
えたサーボピストンタイプのバンドブレーキであって、
アプライポート26aのみに油圧がかけられているとき
にオン(ブレーキ作動)され、両ポート26a,26b
ともに油圧がかけられているときまたはともに油圧がリ
リースされているときにはオフ(ブレーキ解放)される
。その他の摩擦締結要素は、すべて油圧がかけられたと
きにオンされ、油圧がリリースされたときにオフされる
。なお、アプライポート26aとリリースポート26b
とは、夫々、請求項1に記載された締結室と解放室とに
相当する。
【0020】ライン圧制御機構Lは、基本的には、プレ
ッシャレギュレータバルブ50によって、パイロット圧
にほぼ比例する油圧(ライン圧)を、ライン圧供給通路
51内に形成するようになっている。そして、このライ
ン圧供給通路51内のライン圧はマニュアルバルブ31
等に供給されるようになっている。なお、ライン圧供給
通路51内の作動油は、プレッシャレギュレータバルブ
50から、リリーフバルブ52を備えたトルクコンバー
タ油路53を介して、トルクコンバータ3にも供給され
るようになっている。
ッシャレギュレータバルブ50によって、パイロット圧
にほぼ比例する油圧(ライン圧)を、ライン圧供給通路
51内に形成するようになっている。そして、このライ
ン圧供給通路51内のライン圧はマニュアルバルブ31
等に供給されるようになっている。なお、ライン圧供給
通路51内の作動油は、プレッシャレギュレータバルブ
50から、リリーフバルブ52を備えたトルクコンバー
タ油路53を介して、トルクコンバータ3にも供給され
るようになっている。
【0021】プレッシャレギュレータバルブ50に供給
されるパイロット圧は、減圧弁54と、モジュレータバ
ルブ55と、ライン圧制御用アキュムレータ56と、コ
ントロールユニット32によってデューティ制御される
ライン圧制御用ソレノイドバルブ57とによって形成さ
れるようになっている。具体的には、ライン圧供給通路
51内のライン圧が、減圧弁54によって減圧された後
、減圧油路58を介してモジュレータバルブ55の入力
ポート55aに入力される。また、減圧油路58内の油
圧は、デューティ圧通路59を介してモジュレータバル
ブ55のコントロールポート55bにも導入される。 ここで、コントロールポート55bにかかる油圧は、コ
ントロールユニット32から入力されるデューティ比に
応じて開閉されるライン圧制御用ソレノイドバルブ57
によって制御される。なお、デューティ比は、コントロ
ールユニット32によって、スロットル開度、車速、セ
レクトレンジ、変速段等に応じて所定の方法で設定され
る。
されるパイロット圧は、減圧弁54と、モジュレータバ
ルブ55と、ライン圧制御用アキュムレータ56と、コ
ントロールユニット32によってデューティ制御される
ライン圧制御用ソレノイドバルブ57とによって形成さ
れるようになっている。具体的には、ライン圧供給通路
51内のライン圧が、減圧弁54によって減圧された後
、減圧油路58を介してモジュレータバルブ55の入力
ポート55aに入力される。また、減圧油路58内の油
圧は、デューティ圧通路59を介してモジュレータバル
ブ55のコントロールポート55bにも導入される。 ここで、コントロールポート55bにかかる油圧は、コ
ントロールユニット32から入力されるデューティ比に
応じて開閉されるライン圧制御用ソレノイドバルブ57
によって制御される。なお、デューティ比は、コントロ
ールユニット32によって、スロットル開度、車速、セ
レクトレンジ、変速段等に応じて所定の方法で設定され
る。
【0022】そして、コントロールポート55bにかか
る油圧に対応する油圧が、パイロット圧としてモジュレ
ータバルブ55からパイロット圧通路61に出力される
。ここで、パイロット圧通路61内の油圧振動ないし脈
動は、ライン圧制御用アキュムレータ56によって吸収
される。このようにして形成されたパイロット圧が、プ
レッシャレギュレータバルブ50に供給され、このパイ
ロット圧に比例するライン圧がライン圧供給通路51に
形成される。なお、パイロット圧通路61内のパイロッ
ト圧は、後で説明するカットバックバルブ62にも供給
されるようになっている。
る油圧に対応する油圧が、パイロット圧としてモジュレ
ータバルブ55からパイロット圧通路61に出力される
。ここで、パイロット圧通路61内の油圧振動ないし脈
動は、ライン圧制御用アキュムレータ56によって吸収
される。このようにして形成されたパイロット圧が、プ
レッシャレギュレータバルブ50に供給され、このパイ
ロット圧に比例するライン圧がライン圧供給通路51に
形成される。なお、パイロット圧通路61内のパイロッ
ト圧は、後で説明するカットバックバルブ62にも供給
されるようになっている。
【0023】マニュアルバルブ31は、セレクトレバー
(図示せず)のセレクト操作と連動してシフトされ、セ
レクトされたレンジに応じて、ライン圧供給通路51を
所定の油圧供給通路と連通させるようになっている。具
体的には、ライン圧供給通路51を、Dレンジ及び2レ
ンジでは第1,第2メイン油圧供給通路63,64と連
通させ、1レンジでは第1,第3メイン油圧供給通路6
3,65と連通させ、Rレンジではリバースレンジ用油
圧供給通路66と連通させ、Pレンジ及びNレンジでは
上記油圧供給通路63〜66のどれとも連通させないよ
うになっている。
(図示せず)のセレクト操作と連動してシフトされ、セ
レクトされたレンジに応じて、ライン圧供給通路51を
所定の油圧供給通路と連通させるようになっている。具
体的には、ライン圧供給通路51を、Dレンジ及び2レ
ンジでは第1,第2メイン油圧供給通路63,64と連
通させ、1レンジでは第1,第3メイン油圧供給通路6
3,65と連通させ、Rレンジではリバースレンジ用油
圧供給通路66と連通させ、Pレンジ及びNレンジでは
上記油圧供給通路63〜66のどれとも連通させないよ
うになっている。
【0024】ここで、第1メイン油圧供給通路63は1
−2シフトバルブ用油圧通路63aとフォワードクラッ
チ用油圧通路63bとに分岐し、1−2シフトバルブ用
油圧通路63aは1−2シフトバルブ33の第1入力ポ
ート33aに接続され、フォワードクラッチ用油圧通路
63bはさらに分岐して、3−4シフトバルブ35の第
1入力ポート35aとフォワードクラッチ21とに接続
されている。第2メイン油圧供給通路64は、2−3シ
フトバルブ34の第1入力ポート34aに接続されてい
る。第3メイン油圧供給通路65は、ローレデューシン
グバルブ67(減圧弁)とボールバルブ68とを介して
、後で説明する第2分岐油圧通路66bに集合された後
、1−2シフトバルブ33の第2入力ポート33bに接
続されている。リバースレンジ用油圧供給通路66は、
第1分岐油圧供給通路66aと、1−2シフトバルブ用
通路66bとに分岐し、第1分岐油圧供給通路66aは
リバースクラッチ25に接続され、1−2シフトバルブ
用通路66bは上記ボールバルブ68を介して1−2シ
フトバルブ33の第2入力ポート33bに接続されてい
る。
−2シフトバルブ用油圧通路63aとフォワードクラッ
チ用油圧通路63bとに分岐し、1−2シフトバルブ用
油圧通路63aは1−2シフトバルブ33の第1入力ポ
ート33aに接続され、フォワードクラッチ用油圧通路
63bはさらに分岐して、3−4シフトバルブ35の第
1入力ポート35aとフォワードクラッチ21とに接続
されている。第2メイン油圧供給通路64は、2−3シ
フトバルブ34の第1入力ポート34aに接続されてい
る。第3メイン油圧供給通路65は、ローレデューシン
グバルブ67(減圧弁)とボールバルブ68とを介して
、後で説明する第2分岐油圧通路66bに集合された後
、1−2シフトバルブ33の第2入力ポート33bに接
続されている。リバースレンジ用油圧供給通路66は、
第1分岐油圧供給通路66aと、1−2シフトバルブ用
通路66bとに分岐し、第1分岐油圧供給通路66aは
リバースクラッチ25に接続され、1−2シフトバルブ
用通路66bは上記ボールバルブ68を介して1−2シ
フトバルブ33の第2入力ポート33bに接続されてい
る。
【0025】各シフトバルブ33〜35は、夫々、基本
的にはコントロールユニット32によって制御され、入
力ポートから入力される油圧を、セレクトされたレンジ
と変速段とに応じて、所定の出力ポートから出力して所
定の摩擦締結要素に供給し、あるいはリリースするよう
になっている。具体的には、1−2シフトバルブ33に
は、前記した第1,第2入力ポート33a,33bと、
第1,第2出力ポート33c,33dとが設けられ、第
1出力ポート33cはアプライポート用油圧通路71を
介して2−4ブレーキ26のアプライポート26aに接
続され、第2出力ポート33dはローリバースブレーキ
用油圧通路72を介してローリバースブレーキ27に接
続されている。
的にはコントロールユニット32によって制御され、入
力ポートから入力される油圧を、セレクトされたレンジ
と変速段とに応じて、所定の出力ポートから出力して所
定の摩擦締結要素に供給し、あるいはリリースするよう
になっている。具体的には、1−2シフトバルブ33に
は、前記した第1,第2入力ポート33a,33bと、
第1,第2出力ポート33c,33dとが設けられ、第
1出力ポート33cはアプライポート用油圧通路71を
介して2−4ブレーキ26のアプライポート26aに接
続され、第2出力ポート33dはローリバースブレーキ
用油圧通路72を介してローリバースブレーキ27に接
続されている。
【0026】2−3シフトバルブ34には、前記した第
1入力ポート34aと、第2入力ポート34bと、第1
,第2出力ポート34c,34dとが設けられ、第2入
力ポート34bは第1接続通路73を介して3−4シフ
トバルブ35の第1出力ポート35cに接続され、第1
出力ポート34cは3−4クラッチ用油圧通路74を介
して3−4クラッチ24に接続され、第2出力ポート3
4dは第2接続通路75とボールバルブ76と後で説明
するコーストクラッチ用油圧通路77とを介してコース
トクラッチ23に接続されている。また、3−4クラッ
チ用油圧通路74から分岐する第3接続通路78が設け
られ、この第3接続通路78は3−4シフトバルブ35
の第2入力ポート35bに接続されている。
1入力ポート34aと、第2入力ポート34bと、第1
,第2出力ポート34c,34dとが設けられ、第2入
力ポート34bは第1接続通路73を介して3−4シフ
トバルブ35の第1出力ポート35cに接続され、第1
出力ポート34cは3−4クラッチ用油圧通路74を介
して3−4クラッチ24に接続され、第2出力ポート3
4dは第2接続通路75とボールバルブ76と後で説明
するコーストクラッチ用油圧通路77とを介してコース
トクラッチ23に接続されている。また、3−4クラッ
チ用油圧通路74から分岐する第3接続通路78が設け
られ、この第3接続通路78は3−4シフトバルブ35
の第2入力ポート35bに接続されている。
【0027】3−4シフトバルブ35には、前記した第
1,第2入力ポート35a,35b及び第1出力ポート
35cと、第2出力ポート35dとが設けられ、第2出
力ポート35dは、リリースポート用油圧通路81を介
して2−4ブレーキ26のリリースポート26bに接続
されるとともに、コーストクラッチ用油圧通路77を介
してコーストクラッチ23に接続されている。なお、リ
リースポート用油圧通路81とコーストクラッチ用油圧
通路77とは、第2出力ポート35d近傍では1本に集
合されている。
1,第2入力ポート35a,35b及び第1出力ポート
35cと、第2出力ポート35dとが設けられ、第2出
力ポート35dは、リリースポート用油圧通路81を介
して2−4ブレーキ26のリリースポート26bに接続
されるとともに、コーストクラッチ用油圧通路77を介
してコーストクラッチ23に接続されている。なお、リ
リースポート用油圧通路81とコーストクラッチ用油圧
通路77とは、第2出力ポート35d近傍では1本に集
合されている。
【0028】各シフトバルブ33,34,35は、夫々
、バルブスプール33v,34v,35vの位置を、オ
ン位置またはオフ位置に切り替えることによって、シフ
トバルブ内での油圧伝達経路を切り替えられるようにな
っている。ここで、オン位置とは図4,図5において右
寄りの位置であり、オフ位置とは左寄りの位置である。 なお、図4,図5中において、各バルブスプール33v
,34v,35vの中心線より上側の部分はオン位置を
とった状態を示し、中心線より下側の部分はオフ位置を
とった状態を示している。そして、各バルブスプール3
3v,34v,35vは、各シフトバルブ33,34,
35の右側端部に設けられたコントロール油室33s,
34s,35sに油圧(パイロット圧)がかけられたと
きにはオフ位置をとり、このパイロット圧がリリースさ
れたときにはオン位置をとるようになっている。
、バルブスプール33v,34v,35vの位置を、オ
ン位置またはオフ位置に切り替えることによって、シフ
トバルブ内での油圧伝達経路を切り替えられるようにな
っている。ここで、オン位置とは図4,図5において右
寄りの位置であり、オフ位置とは左寄りの位置である。 なお、図4,図5中において、各バルブスプール33v
,34v,35vの中心線より上側の部分はオン位置を
とった状態を示し、中心線より下側の部分はオフ位置を
とった状態を示している。そして、各バルブスプール3
3v,34v,35vは、各シフトバルブ33,34,
35の右側端部に設けられたコントロール油室33s,
34s,35sに油圧(パイロット圧)がかけられたと
きにはオフ位置をとり、このパイロット圧がリリースさ
れたときにはオン位置をとるようになっている。
【0029】1−2シフトバルブ33のコントロール油
室33sには、ライン圧供給通路51から分岐する第1
コントロール用油圧通路82が接続され、この第1コン
トロール用油圧通路82には、コントロールユニット3
2によってオン・オフされる第1ソレノイドバルブ83
が介設されている。そして、第1ソレノイドバルブ83
がオンされたときには、第1コントロール用油圧通路8
2内のパイロット圧がリリースされ、これに伴ってコン
トロール油室33s内のパイロット圧がリリースされ、
バルブスプール33vがオン位置をとる。このとき、第
1出力ポート33cは第1入力ポート33aと連通し、
第2出力ポート33dは、ドレンポート(×印がつけら
れている)と連通して開放される。他方、第1ソレノイ
ドバルブ83がオフされたときには、コントロール油室
33sにパイロット圧がかけられ、バルブスプール33
vはオフ位置をとる。このとき、第1出力ポート33c
は開放され、第2出力ポート33dは第2入力ポート3
3bと連通する。
室33sには、ライン圧供給通路51から分岐する第1
コントロール用油圧通路82が接続され、この第1コン
トロール用油圧通路82には、コントロールユニット3
2によってオン・オフされる第1ソレノイドバルブ83
が介設されている。そして、第1ソレノイドバルブ83
がオンされたときには、第1コントロール用油圧通路8
2内のパイロット圧がリリースされ、これに伴ってコン
トロール油室33s内のパイロット圧がリリースされ、
バルブスプール33vがオン位置をとる。このとき、第
1出力ポート33cは第1入力ポート33aと連通し、
第2出力ポート33dは、ドレンポート(×印がつけら
れている)と連通して開放される。他方、第1ソレノイ
ドバルブ83がオフされたときには、コントロール油室
33sにパイロット圧がかけられ、バルブスプール33
vはオフ位置をとる。このとき、第1出力ポート33c
は開放され、第2出力ポート33dは第2入力ポート3
3bと連通する。
【0030】2−3シフトバルブ34のコントロール油
室34sには、フォワードクラッチ用油圧通路63bか
ら分岐する第2コントロール用油圧通路84が接続され
、この第2コントロール用油圧通路84に、コントロー
ルユニット32によってオン・オフされる第2ソレノイ
ドバルブ85が介設されている。この場合も、1−2シ
フトバルブ33の場合と同様に、第2ソレノイドバルブ
85のオン・オフに対応して、バルブスプール34vが
オン位置またはオフ位置をとる。ここで、バルブスプー
ル34vがオン位置をとったときには、第1出力ポート
34cは開放され、第2出力ポート34dは第2入力ポ
ート34bと連通する。他方、バルブスプール34vが
オフ位置をとったときには、第1出力ポート34cは第
1入力ポート34aと連通し、第2出力ポート34dは
開放される。
室34sには、フォワードクラッチ用油圧通路63bか
ら分岐する第2コントロール用油圧通路84が接続され
、この第2コントロール用油圧通路84に、コントロー
ルユニット32によってオン・オフされる第2ソレノイ
ドバルブ85が介設されている。この場合も、1−2シ
フトバルブ33の場合と同様に、第2ソレノイドバルブ
85のオン・オフに対応して、バルブスプール34vが
オン位置またはオフ位置をとる。ここで、バルブスプー
ル34vがオン位置をとったときには、第1出力ポート
34cは開放され、第2出力ポート34dは第2入力ポ
ート34bと連通する。他方、バルブスプール34vが
オフ位置をとったときには、第1出力ポート34cは第
1入力ポート34aと連通し、第2出力ポート34dは
開放される。
【0031】3−4シフトバルブ35のコントロール油
室35sには、第2コントロール用油圧通路84から分
岐する第3コントロール用油圧通路86が接続され、こ
の第3コントロール用油圧通路86に、コントロールユ
ニット32によってオン・オフされる第3ソレノイドバ
ルブ87が介設されている。この場合も、1−2シフト
バルブ33の場合と同様に、第3ソレノイドバルブ87
のオン・オフに対応して、バルブスプール35vがオン
位置またはオフ位置をとる。ここで、バルブスプール3
5vがオン位置をとったときには、第1,第2出力ポー
ト35c,35dはともに開放される。他方、バルブス
プール35vがオフ位置をとったときには、第1出力ポ
ート35cは第1入力ポート35aと連通し、第2出力
ポート35dは第2入力ポート35bと連通する。
室35sには、第2コントロール用油圧通路84から分
岐する第3コントロール用油圧通路86が接続され、こ
の第3コントロール用油圧通路86に、コントロールユ
ニット32によってオン・オフされる第3ソレノイドバ
ルブ87が介設されている。この場合も、1−2シフト
バルブ33の場合と同様に、第3ソレノイドバルブ87
のオン・オフに対応して、バルブスプール35vがオン
位置またはオフ位置をとる。ここで、バルブスプール3
5vがオン位置をとったときには、第1,第2出力ポー
ト35c,35dはともに開放される。他方、バルブス
プール35vがオフ位置をとったときには、第1出力ポ
ート35cは第1入力ポート35aと連通し、第2出力
ポート35dは第2入力ポート35bと連通する。
【0032】そして、各摩擦締結要素に急激に油圧が供
給されあるいはリリースされると締結ショック(変速シ
ョック)が生じるので、これを防止するために、アプラ
イポート用油圧通路71に対して1−2アキュムレータ
36が設けられ、1−2シフトバルブ用通路66bに対
してN−Rアキュムレータ37が設けられ、フォワード
クラッチ用油圧通路63bに対してN−Dアキュムレー
タ38が設けられ、3−4クラッチ用油圧通路74に対
して2−3アキュムレータ39が設けられている。ここ
で、各アキュムレータ36〜39には、夫々、ライン圧
供給通路51から分岐する背圧通路89を介して、ライ
ン圧が背圧として供給されるようになっている。
給されあるいはリリースされると締結ショック(変速シ
ョック)が生じるので、これを防止するために、アプラ
イポート用油圧通路71に対して1−2アキュムレータ
36が設けられ、1−2シフトバルブ用通路66bに対
してN−Rアキュムレータ37が設けられ、フォワード
クラッチ用油圧通路63bに対してN−Dアキュムレー
タ38が設けられ、3−4クラッチ用油圧通路74に対
して2−3アキュムレータ39が設けられている。ここ
で、各アキュムレータ36〜39には、夫々、ライン圧
供給通路51から分岐する背圧通路89を介して、ライ
ン圧が背圧として供給されるようになっている。
【0033】また、後で説明するように、レンジないし
変速段の切り替え時において、変速歯車機構5に内部ロ
ック(ダブルロック)が生じないように、所定の摩擦締
結要素のオン・オフタイミングを調整する3−2タイミ
ングバルブ41と2−3タイミングバルブ42とコース
トタイミングバルブ43とバイパスバルブ44とが設け
られている。
変速段の切り替え時において、変速歯車機構5に内部ロ
ック(ダブルロック)が生じないように、所定の摩擦締
結要素のオン・オフタイミングを調整する3−2タイミ
ングバルブ41と2−3タイミングバルブ42とコース
トタイミングバルブ43とバイパスバルブ44とが設け
られている。
【0034】ロックアップ制御機構Uは、ロックアップ
シフトバルブ91とロックアップコントロールバルブ9
2と、第1,第2ロックアップ制御用ソレノイドバルブ
93,94とを備えた普通のロックアップ機構であって
、作動油供給通路95を介してトルクコンバータ3に作
動油を供給するとともにトルクコンバータ3内の作動油
を作動油戻り通路96を介してオイルクーラ97に案内
し、かつ必要に応じてロックアップクラッチ用油圧通路
98を介してロックアップクラッチ14に油圧を供給す
るようになっている。
シフトバルブ91とロックアップコントロールバルブ9
2と、第1,第2ロックアップ制御用ソレノイドバルブ
93,94とを備えた普通のロックアップ機構であって
、作動油供給通路95を介してトルクコンバータ3に作
動油を供給するとともにトルクコンバータ3内の作動油
を作動油戻り通路96を介してオイルクーラ97に案内
し、かつ必要に応じてロックアップクラッチ用油圧通路
98を介してロックアップクラッチ14に油圧を供給す
るようになっている。
【0035】かかる油圧機構FSによって、マニュアル
バルブ31のレンジ位置と、第1〜第3ソレノイドバル
ブ83,85,87のオン・オフ状態とに応じて、各摩
擦締結要素への油圧のオン・オフが制御され、前記表1
に示すような各種レンジないし変速段が得られるように
なっている。表2に、各レンジ(P,R,N,D,2,
1レンジ)ないし変速段に対応する第1〜第3ソレノイ
ドバルブ83,85,87のオン・オフパターンを示す
。なお、PレンジまたはNレンジでは、マニュアルバル
ブ31から、第1〜第3メイン油圧供給通路63〜65
及びリバースレンジ用油圧供給通路66のいずれにも油
圧が供給されないので、第1〜第3ソレノイドバルブ8
3,85,87のオン・オフ状態にかかわりなく、どの
摩擦締結要素にも油圧が供給されない。したがって、す
べての摩擦締結要素がオフされ、変速歯車機構5は中立
状態となり、トルクを伝達しない。
バルブ31のレンジ位置と、第1〜第3ソレノイドバル
ブ83,85,87のオン・オフ状態とに応じて、各摩
擦締結要素への油圧のオン・オフが制御され、前記表1
に示すような各種レンジないし変速段が得られるように
なっている。表2に、各レンジ(P,R,N,D,2,
1レンジ)ないし変速段に対応する第1〜第3ソレノイ
ドバルブ83,85,87のオン・オフパターンを示す
。なお、PレンジまたはNレンジでは、マニュアルバル
ブ31から、第1〜第3メイン油圧供給通路63〜65
及びリバースレンジ用油圧供給通路66のいずれにも油
圧が供給されないので、第1〜第3ソレノイドバルブ8
3,85,87のオン・オフ状態にかかわりなく、どの
摩擦締結要素にも油圧が供給されない。したがって、す
べての摩擦締結要素がオフされ、変速歯車機構5は中立
状態となり、トルクを伝達しない。
【0036】
【表2】
【0037】以下、表2を参照しつつ、各走行レンジ(
R,D,2,1レンジ)ないし変速段における、油圧機
構FS内での油圧の伝達経路を説明する。 (1)Rレンジ…マニュアルバルブ31はRレンジ位置
をとり、第1,第2ソレノイドバルブ83,85はオフ
され、第3ソレノイドバルブ87はオンされる。この場
合、リバースレンジ用油圧供給通路66に油圧が供給さ
れ、この油圧が第1分岐油圧供給通路66aを介してリ
バースクラッチ25に供給され、リバースクラッチ25
がオンされる。また、リバースレンジ用油圧供給通路6
6内の油圧は、順に、1−2シフトバルブ用通路66b
と、1−2シフトバルブ33の第2入力ポート33bと
、第2出力ポート33dと、ローリバースブレーキ用油
圧通路72とを介してローリバースブレーキ27に供給
され、ローリバースブレーキ27がオンされる。他の摩
擦締結要素は油圧が供給されないのでオフされる。 (2)Dレンジ1速…マニュアルバルブ31はDレンジ
位置(図4はこの状態を示す)をとり、第1,第2メイ
ン油圧供給通路63,64に油圧が供給される。なお、
これは以下のDレンジ2〜4速でも同様である。そして
、第1ソレノイドバルブ83はオフされ、第2,第3ソ
レノイドバルブ85,87はオンされる。この場合、第
1メイン油圧供給通路63内の油圧が、フォワードクラ
ッチ用油圧通路63bを介してフォワードクラッチ21
に供給され、フォワードクラッチ21がオンされる。ま
た、各シフトバルブ33〜35のどの出力ポートからも
油圧が出力されないので、他の摩擦締結要素はオフされ
る。
R,D,2,1レンジ)ないし変速段における、油圧機
構FS内での油圧の伝達経路を説明する。 (1)Rレンジ…マニュアルバルブ31はRレンジ位置
をとり、第1,第2ソレノイドバルブ83,85はオフ
され、第3ソレノイドバルブ87はオンされる。この場
合、リバースレンジ用油圧供給通路66に油圧が供給さ
れ、この油圧が第1分岐油圧供給通路66aを介してリ
バースクラッチ25に供給され、リバースクラッチ25
がオンされる。また、リバースレンジ用油圧供給通路6
6内の油圧は、順に、1−2シフトバルブ用通路66b
と、1−2シフトバルブ33の第2入力ポート33bと
、第2出力ポート33dと、ローリバースブレーキ用油
圧通路72とを介してローリバースブレーキ27に供給
され、ローリバースブレーキ27がオンされる。他の摩
擦締結要素は油圧が供給されないのでオフされる。 (2)Dレンジ1速…マニュアルバルブ31はDレンジ
位置(図4はこの状態を示す)をとり、第1,第2メイ
ン油圧供給通路63,64に油圧が供給される。なお、
これは以下のDレンジ2〜4速でも同様である。そして
、第1ソレノイドバルブ83はオフされ、第2,第3ソ
レノイドバルブ85,87はオンされる。この場合、第
1メイン油圧供給通路63内の油圧が、フォワードクラ
ッチ用油圧通路63bを介してフォワードクラッチ21
に供給され、フォワードクラッチ21がオンされる。ま
た、各シフトバルブ33〜35のどの出力ポートからも
油圧が出力されないので、他の摩擦締結要素はオフされ
る。
【0038】(3)Dレンジ2速…第1〜第3ソレノイ
ドバルブ83,85,87はすべてオンされる。この場
合、Dレンジ1速の場合と同様にフォワードクラッチ2
1がオンされる。さらに、第1メイン油圧供給通路63
内の油圧が、順に、1−2シフトバルブ用油圧通路63
aと、1−2シフトバルブ33の第1入力ポート33a
と、第1出力ポート33cと、アプライポート用油圧通
路71とを介して2−4ブレーキ26のアプライポート
26aに供給される。このとき、リリースポート26b
に油圧が供給されないので、2−4ブレーキ26がオン
される。他の摩擦締結要素は油圧が供給されないのでオ
フされる。
ドバルブ83,85,87はすべてオンされる。この場
合、Dレンジ1速の場合と同様にフォワードクラッチ2
1がオンされる。さらに、第1メイン油圧供給通路63
内の油圧が、順に、1−2シフトバルブ用油圧通路63
aと、1−2シフトバルブ33の第1入力ポート33a
と、第1出力ポート33cと、アプライポート用油圧通
路71とを介して2−4ブレーキ26のアプライポート
26aに供給される。このとき、リリースポート26b
に油圧が供給されないので、2−4ブレーキ26がオン
される。他の摩擦締結要素は油圧が供給されないのでオ
フされる。
【0039】(4)Dレンジ3速…第1ソレノイドバル
ブ83はオンされ、第2,第3ソレノイドバルブ85,
87はオフされる。この場合、Dレンジ2速の場合と同
様に、フォワードクラッチ21がオンされ、かつアプラ
イポート26aに油圧が供給される。しかしながら、後
で説明するように、リリースポート26bにも油圧が供
給されるので、2−4ブレーキ26はオフされる。そし
て、第2メイン油圧供給通路64内の油圧が、順に、2
−3シフトバルブ34の第1入力ポート34aと、第1
出力ポート34cと、3−4クラッチ用油圧通路74と
を介して3−4クラッチ24に供給され、3−4クラッ
チ24がオンされる。また、3−4クラッチ用油圧通路
74内の油圧が、順に、第3接続通路78と、3−4シ
フトバルブ35の第2入力ポート35bと、第2出力ポ
ート35dと、コーストクラッチ用油圧通路77とを介
してコーストクラッチ23に供給され、コーストクラッ
チ23がオンされる。さらに、上記第2出力ポート35
dの油圧が、リリースポート用油圧通路81を介して2
−4ブレーキ26のリリースポート26bに供給され、
前記したとおり、2−4ブレーキ26がオフされる。な
お、リバースクラッチ25とローリバースブレーキ27
とは、油圧が供給されないのでオフされる。
ブ83はオンされ、第2,第3ソレノイドバルブ85,
87はオフされる。この場合、Dレンジ2速の場合と同
様に、フォワードクラッチ21がオンされ、かつアプラ
イポート26aに油圧が供給される。しかしながら、後
で説明するように、リリースポート26bにも油圧が供
給されるので、2−4ブレーキ26はオフされる。そし
て、第2メイン油圧供給通路64内の油圧が、順に、2
−3シフトバルブ34の第1入力ポート34aと、第1
出力ポート34cと、3−4クラッチ用油圧通路74と
を介して3−4クラッチ24に供給され、3−4クラッ
チ24がオンされる。また、3−4クラッチ用油圧通路
74内の油圧が、順に、第3接続通路78と、3−4シ
フトバルブ35の第2入力ポート35bと、第2出力ポ
ート35dと、コーストクラッチ用油圧通路77とを介
してコーストクラッチ23に供給され、コーストクラッ
チ23がオンされる。さらに、上記第2出力ポート35
dの油圧が、リリースポート用油圧通路81を介して2
−4ブレーキ26のリリースポート26bに供給され、
前記したとおり、2−4ブレーキ26がオフされる。な
お、リバースクラッチ25とローリバースブレーキ27
とは、油圧が供給されないのでオフされる。
【0040】(5)Dレンジ4速…第1,第3ソレノイ
ドバルブ83,87はオンされ、第2ソレノイドバルブ
85はオフされる。この場合、Dレンジ2速の場合と同
様に、フォワードクラッチ21と2−4ブレーキ26と
がオンされる。また、Dレンジ3速の場合と同様に、3
−4クラッチがオンされる。他の摩擦締結要素は油圧が
供給されないのでオフされる。 (6)2レンジ1速…マニュアルバルブ31は2レンジ
位置をとるが、摩擦締結要素への油圧の伝達経路はDレ
ンジ1速の場合と同様である。
ドバルブ83,87はオンされ、第2ソレノイドバルブ
85はオフされる。この場合、Dレンジ2速の場合と同
様に、フォワードクラッチ21と2−4ブレーキ26と
がオンされる。また、Dレンジ3速の場合と同様に、3
−4クラッチがオンされる。他の摩擦締結要素は油圧が
供給されないのでオフされる。 (6)2レンジ1速…マニュアルバルブ31は2レンジ
位置をとるが、摩擦締結要素への油圧の伝達経路はDレ
ンジ1速の場合と同様である。
【0041】(7)2レンジ2速…第1,第2ソレノイ
ドバルブ83,85はオンされ、第3ソレノイドバルブ
87はオフされる。この場合、Dレンジ2速の場合と同
様に、フォワードクラッチ21と2−4ブレーキ26と
がオンされる。さらに、フォワードクラッチ用油圧通路
63b内の油圧が、順に、3−4シフトバルブ35の第
1入力ポート35aと、第1出力ポート35cと、第1
接続通路73と、2−3シフトバルブ34の第2入力ポ
ート34bと、第2出力ポート34dと、第2接続通路
75と、ボールバルブ76と、コーストクラッチ用油圧
通路77とを介してコーストクラッチ23に供給され、
コーストクラッチ23がオンされる。他の摩擦締結要素
は、油圧が供給されないのでオフされる。 (8)2レンジ3速…Dレンジ3速の場合と同様である
。
ドバルブ83,85はオンされ、第3ソレノイドバルブ
87はオフされる。この場合、Dレンジ2速の場合と同
様に、フォワードクラッチ21と2−4ブレーキ26と
がオンされる。さらに、フォワードクラッチ用油圧通路
63b内の油圧が、順に、3−4シフトバルブ35の第
1入力ポート35aと、第1出力ポート35cと、第1
接続通路73と、2−3シフトバルブ34の第2入力ポ
ート34bと、第2出力ポート34dと、第2接続通路
75と、ボールバルブ76と、コーストクラッチ用油圧
通路77とを介してコーストクラッチ23に供給され、
コーストクラッチ23がオンされる。他の摩擦締結要素
は、油圧が供給されないのでオフされる。 (8)2レンジ3速…Dレンジ3速の場合と同様である
。
【0042】(9)1レンジ1速…マニュアルバルブ3
1は1レンジ位置をとり、第1,第3メイン油圧供給通
路63,65に油圧が供給される。第1,第3ソレノイ
ドバルブ83,87はオフされ、第2ソレノイドバルブ
85はオンされる。この場合、Dレンジ1速の場合と同
様にフォワードクラッチ21がオンされ、また2レンジ
2速の場合と同様にコーストクラッチ23がオンされる
。さらに、第3メイン油圧供給通路65内の油圧が、順
に、ローレデューシングバルブ67と、ボールバルブ6
8と、1−2シフトバルブ用通路66bと、1−2シフ
トバルブ33の第2入力ポート33bと、第2出力ポー
ト33dと、ローリバースブレーキ用油圧通路72とを
介してローリバースブレーキ27に供給され、ローリバ
ースブレーキ27がオンされる。他の摩擦締結要素は、
油圧が供給されないのでオフされる。 (10)1レンジ2速…マニュアルバルブ31は1レン
ジ位置をとるが、摩擦締結要素への油圧伝達経路は2レ
ンジ2速の場合と同様である。
1は1レンジ位置をとり、第1,第3メイン油圧供給通
路63,65に油圧が供給される。第1,第3ソレノイ
ドバルブ83,87はオフされ、第2ソレノイドバルブ
85はオンされる。この場合、Dレンジ1速の場合と同
様にフォワードクラッチ21がオンされ、また2レンジ
2速の場合と同様にコーストクラッチ23がオンされる
。さらに、第3メイン油圧供給通路65内の油圧が、順
に、ローレデューシングバルブ67と、ボールバルブ6
8と、1−2シフトバルブ用通路66bと、1−2シフ
トバルブ33の第2入力ポート33bと、第2出力ポー
ト33dと、ローリバースブレーキ用油圧通路72とを
介してローリバースブレーキ27に供給され、ローリバ
ースブレーキ27がオンされる。他の摩擦締結要素は、
油圧が供給されないのでオフされる。 (10)1レンジ2速…マニュアルバルブ31は1レン
ジ位置をとるが、摩擦締結要素への油圧伝達経路は2レ
ンジ2速の場合と同様である。
【0043】このように、表2に示すようなソレノイド
バルブのオン・オフパターンに対応して、表1に示すよ
うな摩擦締結要素のオン・オフパターンが得られ、所定
のレンジないし変速段が得られる。
バルブのオン・オフパターンに対応して、表1に示すよ
うな摩擦締結要素のオン・オフパターンが得られ、所定
のレンジないし変速段が得られる。
【0044】上記油圧機構FSには、所定の変速時にお
いて、内部ロック等の発生を防止するために所定の摩擦
締結要素のオン・オフタイミングを調整するタイミング
バルブ41〜43及びバイパスバルブ44が設けられて
いる。バイパスバルブ44は、3−4クラッチ用油圧通
路74に介設されたワンウェイオリフィス101をバイ
パスする第1バイパス油圧通路102に介設されている
。そして、バイパスバルブ44には、バルブスプール4
4vと、これより上流側の第1バイパス油圧通路102
に接続される入力ポート44aと、下流側の第1バイパ
ス油圧通路102に接続される出力ポート44bと、パ
イロット圧通路61内のパイロット圧が導入されるパイ
ロット油室44cと、ワンウェイオリフィス101より
下流側の3−4クラッチ用油圧通路74内の油圧が導入
されるコントロール油室44dとが設けられている。
いて、内部ロック等の発生を防止するために所定の摩擦
締結要素のオン・オフタイミングを調整するタイミング
バルブ41〜43及びバイパスバルブ44が設けられて
いる。バイパスバルブ44は、3−4クラッチ用油圧通
路74に介設されたワンウェイオリフィス101をバイ
パスする第1バイパス油圧通路102に介設されている
。そして、バイパスバルブ44には、バルブスプール4
4vと、これより上流側の第1バイパス油圧通路102
に接続される入力ポート44aと、下流側の第1バイパ
ス油圧通路102に接続される出力ポート44bと、パ
イロット圧通路61内のパイロット圧が導入されるパイ
ロット油室44cと、ワンウェイオリフィス101より
下流側の3−4クラッチ用油圧通路74内の油圧が導入
されるコントロール油室44dとが設けられている。
【0045】そして、通常のDレンジ2速から3速への
シフトアップ時においては、最初はバルブスプール44
vが右側に押し付けられて入力ポート44aと出力ポー
ト44bとが連通しているので、第1バイパス油圧通路
102を介して、油圧が急速に3−4クラッチ24に供
給される。しかしながら、ワンウェイオリフィス101
より下流側の3−4クラッチ用油圧通路74内の油圧、
すなわち3−4クラッチ24にかけられる油圧が所定値
以上に上昇すると、コントロール油室44d内の油圧に
よってバルブスプール44vが左向きに移動させられ、
入力ポート44aと出力ポート44bとが遮断されるの
で、ワンウェイオリフィス101が介設された3−4ク
ラッチ用油圧通路74を介して、油圧が比較的ゆるやか
に3−4クラッチ24に供給される。このようにして、
バイパスバルブ44によって3−4クラッチ24への油
圧の供給特性が調整される(図9中の曲線H3参照)。
シフトアップ時においては、最初はバルブスプール44
vが右側に押し付けられて入力ポート44aと出力ポー
ト44bとが連通しているので、第1バイパス油圧通路
102を介して、油圧が急速に3−4クラッチ24に供
給される。しかしながら、ワンウェイオリフィス101
より下流側の3−4クラッチ用油圧通路74内の油圧、
すなわち3−4クラッチ24にかけられる油圧が所定値
以上に上昇すると、コントロール油室44d内の油圧に
よってバルブスプール44vが左向きに移動させられ、
入力ポート44aと出力ポート44bとが遮断されるの
で、ワンウェイオリフィス101が介設された3−4ク
ラッチ用油圧通路74を介して、油圧が比較的ゆるやか
に3−4クラッチ24に供給される。このようにして、
バイパスバルブ44によって3−4クラッチ24への油
圧の供給特性が調整される(図9中の曲線H3参照)。
【0046】また前記したとおり、3−4シフトバルブ
35の第2出力ポート35dには、リリースポート用油
圧通路81とコーストクラッチ用油圧通路77とが1つ
に集合された集合油圧通路104が接続され、この集合
油圧通路104は分岐部105から下流側で、独立した
リリースポート用油圧通路81とコーストクラッチ用油
圧通路77とに分かれている。ここで、集合油圧通路1
04には2−3タイミングバルブ42が介設されている
。なお、この2−3タイミングバルブ42をバイパスす
る第2バイパス油圧通路106が設けられ、この第2バ
イパス油圧通路106に一方弁107が介設されている
。そして、2−3タイミングバルブ42には、バルブス
プール42vと、これより上流側の集合油圧通路104
に接続される入力ポート42aと、下流側の集合油圧通
路104に接続される出力ポート42bと、パイロット
圧通路61内のパイロット圧が導入されるパイロット油
室42cと、3−4クラッチ用油室通路74内の油圧が
導入されるコントロール油室42dとが設けられている
。図9に、このようにして、時刻t1’でDレンジ2速
から3速への通常のシフトアップが行なわれた場合の、
アプライポート26a内の油圧と(H1)、リリースポ
ート26b内の油圧と(H2)、3−4クラッチ24に
かけられる油圧(H3)の時間に対する変化特性を示す
。この場合、3−4クラッチ24と2−4ブレーキ26
とが、所定の適切なタイミングでオン・オフされ、締結
ショックあるいは内部ロックが生じない。
35の第2出力ポート35dには、リリースポート用油
圧通路81とコーストクラッチ用油圧通路77とが1つ
に集合された集合油圧通路104が接続され、この集合
油圧通路104は分岐部105から下流側で、独立した
リリースポート用油圧通路81とコーストクラッチ用油
圧通路77とに分かれている。ここで、集合油圧通路1
04には2−3タイミングバルブ42が介設されている
。なお、この2−3タイミングバルブ42をバイパスす
る第2バイパス油圧通路106が設けられ、この第2バ
イパス油圧通路106に一方弁107が介設されている
。そして、2−3タイミングバルブ42には、バルブス
プール42vと、これより上流側の集合油圧通路104
に接続される入力ポート42aと、下流側の集合油圧通
路104に接続される出力ポート42bと、パイロット
圧通路61内のパイロット圧が導入されるパイロット油
室42cと、3−4クラッチ用油室通路74内の油圧が
導入されるコントロール油室42dとが設けられている
。図9に、このようにして、時刻t1’でDレンジ2速
から3速への通常のシフトアップが行なわれた場合の、
アプライポート26a内の油圧と(H1)、リリースポ
ート26b内の油圧と(H2)、3−4クラッチ24に
かけられる油圧(H3)の時間に対する変化特性を示す
。この場合、3−4クラッチ24と2−4ブレーキ26
とが、所定の適切なタイミングでオン・オフされ、締結
ショックあるいは内部ロックが生じない。
【0047】なお、コーストクラッチ用油圧通路77に
はコーストタイミングバルブ43が介設され、このコー
ストタイミングバルブ43は、内部ロックの発生を防止
するため、コーストクラッチ23がオンされるタイミン
グを、2−4ブレーキ26がオフされるタイミングより
遅らせるようになっている。また、3−2タイミングバ
ルブ41は、3速から2速へのシフトダウン時等におい
て2−4ブレーキ26等のオン・オフタイミングを調整
する。
はコーストタイミングバルブ43が介設され、このコー
ストタイミングバルブ43は、内部ロックの発生を防止
するため、コーストクラッチ23がオンされるタイミン
グを、2−4ブレーキ26がオフされるタイミングより
遅らせるようになっている。また、3−2タイミングバ
ルブ41は、3速から2速へのシフトダウン時等におい
て2−4ブレーキ26等のオン・オフタイミングを調整
する。
【0048】ところで、前記したとおり、車両が長時間
停止された場合には、油圧機構FSの油圧通路内にエア
が混入する場合がある。このようなエアが2−4ブレー
キ26のリリースポート26bに滞留している場合、リ
リースポート26bに油圧を供給すると、滞留している
エアのアキュムレータ作用によって、油圧の立ち上がり
が大幅に遅れることになる。図10に、リリースポート
26bにエアが滞留しているときに、時刻t1’’で2
速から3速へのシフトアップが行なわれた場合の、アプ
ライポート26a内の油圧と(H1’)、リリースポー
ト26b内の油圧と(H2’)、3−4クラッチ24に
かけられる油圧(H3’)の時間に対する変化特性を示
す。図10から明らかなように、リリースポート26b
内での油圧の立ち上がりが大幅に遅れているので、この
場合には3−4クラッチ24と2−4ブレーキ26のオ
ン・オフタイミングがずれてしまい、変速ショックある
いは内部ロックが生じることになる。
停止された場合には、油圧機構FSの油圧通路内にエア
が混入する場合がある。このようなエアが2−4ブレー
キ26のリリースポート26bに滞留している場合、リ
リースポート26bに油圧を供給すると、滞留している
エアのアキュムレータ作用によって、油圧の立ち上がり
が大幅に遅れることになる。図10に、リリースポート
26bにエアが滞留しているときに、時刻t1’’で2
速から3速へのシフトアップが行なわれた場合の、アプ
ライポート26a内の油圧と(H1’)、リリースポー
ト26b内の油圧と(H2’)、3−4クラッチ24に
かけられる油圧(H3’)の時間に対する変化特性を示
す。図10から明らかなように、リリースポート26b
内での油圧の立ち上がりが大幅に遅れているので、この
場合には3−4クラッチ24と2−4ブレーキ26のオ
ン・オフタイミングがずれてしまい、変速ショックある
いは内部ロックが生じることになる。
【0049】そこで、本実施例では、リリースポート2
6b内にエアが滞留している可能性が高い場合には、2
速から3速へのシフトアップ時に、第1〜第3ソレノイ
ドバルブ83,85,87を通常時とは異なる特別の変
速時中間パターンで切り替えるといったソレノイドバル
ブ制御を行ない、変速ショックあるいは内部ロックの発
生を防止するようにしている。
6b内にエアが滞留している可能性が高い場合には、2
速から3速へのシフトアップ時に、第1〜第3ソレノイ
ドバルブ83,85,87を通常時とは異なる特別の変
速時中間パターンで切り替えるといったソレノイドバル
ブ制御を行ない、変速ショックあるいは内部ロックの発
生を防止するようにしている。
【0050】以下、図7に示すフローチャートに従って
、適宜図1〜図6を参照しつつ、上記のソレノイドバル
ブ制御の制御方法を説明する。制御が開始されると、ス
テップ#1で、2速から3速へのシフトアップ時である
か否かが比較・判定される。ここで、2速から3速への
シフトアップ時でなければ(NO)、かかるソレノイド
バルブ制御を行なう必要がないので、以下の全ステップ
をスキップしてステップ#1に復帰する。ステップ#1
で、2速から3速へのシフトアップ時であると判定され
れば(YES)、ステップ#2で、該シフトアップが、
イグニッションスイッチがオンされた後、1回目の2速
から3速へのシフトアップであるか否かが比較・判定さ
れる。ここで、1回目でなければ(NO)、すでにリリ
ースポート26b内のエアが排出されていると考えられ
るので、ステップ#4で、第1〜第3ソレノイドバルブ
83,85,87が、通常時と同様に、表3中の第2変
速時ソレノイド中間パターンで切り替えられる。このと
き、図9に示すように、第1〜第3ソレノイドバルブ8
3,85,87のオン・オフパターンが、時刻t1’で
オン・オン・オンからオン・オフ・オフに切り替えられ
、適切な油圧変化特性でシフトアップが行なわれ、変速
ショックあるいは内部ロックが生じない。この場合は、
前記したとおり2−4ブレーキ26のオフ動作は、2−
3タイミングバルブによって制御される。この後ステッ
プ#1に復帰する。
、適宜図1〜図6を参照しつつ、上記のソレノイドバル
ブ制御の制御方法を説明する。制御が開始されると、ス
テップ#1で、2速から3速へのシフトアップ時である
か否かが比較・判定される。ここで、2速から3速への
シフトアップ時でなければ(NO)、かかるソレノイド
バルブ制御を行なう必要がないので、以下の全ステップ
をスキップしてステップ#1に復帰する。ステップ#1
で、2速から3速へのシフトアップ時であると判定され
れば(YES)、ステップ#2で、該シフトアップが、
イグニッションスイッチがオンされた後、1回目の2速
から3速へのシフトアップであるか否かが比較・判定さ
れる。ここで、1回目でなければ(NO)、すでにリリ
ースポート26b内のエアが排出されていると考えられ
るので、ステップ#4で、第1〜第3ソレノイドバルブ
83,85,87が、通常時と同様に、表3中の第2変
速時ソレノイド中間パターンで切り替えられる。このと
き、図9に示すように、第1〜第3ソレノイドバルブ8
3,85,87のオン・オフパターンが、時刻t1’で
オン・オン・オンからオン・オフ・オフに切り替えられ
、適切な油圧変化特性でシフトアップが行なわれ、変速
ショックあるいは内部ロックが生じない。この場合は、
前記したとおり2−4ブレーキ26のオフ動作は、2−
3タイミングバルブによって制御される。この後ステッ
プ#1に復帰する。
【0051】
【表3】
【0052】他方、ステップ#2で、1回目であると判
定されれば(YES)、ステップ#3で、第1〜第3ソ
レノイドバルブ83,85,87が、表3中の第1変速
時ソレノイド中間パターンで切り替えられる。図8に、
時刻t1で2速から3速へのシフトアップが開始され、
第1〜第3ソレノイドバルブ83,85,87が上記第
1変速時ソレノイド中間パターンに従って切り替えられ
た場合の、アプライポート26a内の油圧と(G1)、
リリースポート26b内の油圧と(G2)、3−4クラ
ッチ24にかかる油圧(G3)の時間に対する特性を示
す。図8に示す例では、第1〜第3ソレノイドバルブ8
3,85,87のオン・オフパターンが、シフトアップ
前(2速時)には通常時と同様にオン・オン・オンであ
り、時刻t1でオフ・オフ・オンに切り替えられ、t2
でオフ・オフ・オフに切り替えられ、t3で通常の3速
と同様のオン・オフ・オフに切り替えられている。この
場合、時刻t1で、第1ソレノイドバルブ83(1−2
シフトバルブ33)がオフされ、アプライポート用油圧
通路71を介してアプライポート26a内の油圧がリリ
ースされる。このため、t1より若干遅れて2−4ブレ
ーキ26がオフされる。また、t1で第2ソレノイドバ
ルブ85(2−3シフトバルブ34)もオフされるので
、3−4クラッチ用油圧通路74を介して3−4クラッ
チ24に油圧が供給される。この場合、3−4クラッチ
24への油圧の供給は、前記したとおりバイパスバルブ
44によって調整されるので、通常時(図9参照)とほ
ぼ同様の立ち上がり特性となる。このため、3−4クラ
ッチ24は、2−4ブレーキ26がオフされた後でオン
され、内部ロックが生じない。
定されれば(YES)、ステップ#3で、第1〜第3ソ
レノイドバルブ83,85,87が、表3中の第1変速
時ソレノイド中間パターンで切り替えられる。図8に、
時刻t1で2速から3速へのシフトアップが開始され、
第1〜第3ソレノイドバルブ83,85,87が上記第
1変速時ソレノイド中間パターンに従って切り替えられ
た場合の、アプライポート26a内の油圧と(G1)、
リリースポート26b内の油圧と(G2)、3−4クラ
ッチ24にかかる油圧(G3)の時間に対する特性を示
す。図8に示す例では、第1〜第3ソレノイドバルブ8
3,85,87のオン・オフパターンが、シフトアップ
前(2速時)には通常時と同様にオン・オン・オンであ
り、時刻t1でオフ・オフ・オンに切り替えられ、t2
でオフ・オフ・オフに切り替えられ、t3で通常の3速
と同様のオン・オフ・オフに切り替えられている。この
場合、時刻t1で、第1ソレノイドバルブ83(1−2
シフトバルブ33)がオフされ、アプライポート用油圧
通路71を介してアプライポート26a内の油圧がリリ
ースされる。このため、t1より若干遅れて2−4ブレ
ーキ26がオフされる。また、t1で第2ソレノイドバ
ルブ85(2−3シフトバルブ34)もオフされるので
、3−4クラッチ用油圧通路74を介して3−4クラッ
チ24に油圧が供給される。この場合、3−4クラッチ
24への油圧の供給は、前記したとおりバイパスバルブ
44によって調整されるので、通常時(図9参照)とほ
ぼ同様の立ち上がり特性となる。このため、3−4クラ
ッチ24は、2−4ブレーキ26がオフされた後でオン
され、内部ロックが生じない。
【0053】そして、時刻t2で、第3ソレノイドバル
ブ87(3−4シフトバルブ35)がオフされ、リリー
スポート用油圧通路81を介してリリースポート26b
に油圧が供給される。この場合、3−4クラッチ用油圧
通路74内の油圧がすでに高められた状態にあるので、
2−3タイミングバルブ42の入力ポート42aと出力
ポート42bとが連通しており、かつアプライポート2
6aの油圧がリリースされているので、リリースポート
26bへは油圧が急速に供給される。
ブ87(3−4シフトバルブ35)がオフされ、リリー
スポート用油圧通路81を介してリリースポート26b
に油圧が供給される。この場合、3−4クラッチ用油圧
通路74内の油圧がすでに高められた状態にあるので、
2−3タイミングバルブ42の入力ポート42aと出力
ポート42bとが連通しており、かつアプライポート2
6aの油圧がリリースされているので、リリースポート
26bへは油圧が急速に供給される。
【0054】この後、時刻t3で第1ソレノイドバルブ
83がオンされ、再びアプライポート26aに油圧が供
給され、3速へのシフトアップが終了する。このように
、第1ソレノイド中間パターンによる場合は、2−4ブ
レーキ26のオフ動作は、アプライポート26a内の油
圧の排出によって制御されることになる。したがって、
リリースポート26b内にエアが滞留している場合でも
、2−4ブレーキ26のオフ動作には何ら支障がなく、
変速ショックないし内部ロックが生じない。
83がオンされ、再びアプライポート26aに油圧が供
給され、3速へのシフトアップが終了する。このように
、第1ソレノイド中間パターンによる場合は、2−4ブ
レーキ26のオフ動作は、アプライポート26a内の油
圧の排出によって制御されることになる。したがって、
リリースポート26b内にエアが滞留している場合でも
、2−4ブレーキ26のオフ動作には何ら支障がなく、
変速ショックないし内部ロックが生じない。
【0055】
【発明の作用・効果】本発明によれば、所定の変速段へ
の通常の変速時には、タイミングバルブによって第1摩
擦締結要素と第2摩擦締結要素のオン・オフタイミング
が調整されるので、変速ショックあるいは内部ロックが
生じない。また、車両を長時間停止させた場合には、第
2摩擦締結要素の解放室にエアが滞留している可能性が
高くなるが、イグニッションスイッチがオンされた後、
最初に所定の変速段に変速される場合には、第2摩擦締
結要素の締結室内の油圧の解放によって第2摩擦締結要
素が解放されるので、解放室内にエアが滞留していても
第2摩擦締結要素を所定の適切なタイミングで解放する
ことができ、変速ショックないし内部ロックが生じない
。
の通常の変速時には、タイミングバルブによって第1摩
擦締結要素と第2摩擦締結要素のオン・オフタイミング
が調整されるので、変速ショックあるいは内部ロックが
生じない。また、車両を長時間停止させた場合には、第
2摩擦締結要素の解放室にエアが滞留している可能性が
高くなるが、イグニッションスイッチがオンされた後、
最初に所定の変速段に変速される場合には、第2摩擦締
結要素の締結室内の油圧の解放によって第2摩擦締結要
素が解放されるので、解放室内にエアが滞留していても
第2摩擦締結要素を所定の適切なタイミングで解放する
ことができ、変速ショックないし内部ロックが生じない
。
【図1】本発明の実施例を示す自動変速機のシステム構
成図である。
成図である。
【図2】油圧機構の、変速機まわりのシステム構成図で
ある。
ある。
【図3】油圧機構の、ライン圧制御機構まわりのシステ
ム構成図である。
ム構成図である。
【図4】油圧機構の、マニュアルバルブ及び1−2シフ
トバルブまわりのシステム構成図である。
トバルブまわりのシステム構成図である。
【図5】油圧機構の、2−3シフトバルブ及び3−4シ
フトバルブまわりのシステム構成図である。
フトバルブまわりのシステム構成図である。
【図6】油圧機構の、ロックアップ制御機構まわりのシ
ステム構成図である。
ステム構成図である。
【図7】ソレノイドバルブ制御の制御方法を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図8】イグニッションスイッチがオンされた後、最初
に2速から3速へのシフトアップが行なわれる場合の、
所定の摩擦締結要素にかかる油圧の時間に対する変化特
性を示す図である。
に2速から3速へのシフトアップが行なわれる場合の、
所定の摩擦締結要素にかかる油圧の時間に対する変化特
性を示す図である。
【図9】通常時において、2速から3速へのシフトアッ
プが行なわれる場合の、所定の摩擦締結要素にかかる油
圧の時間に対する変化特性を示す図である。
プが行なわれる場合の、所定の摩擦締結要素にかかる油
圧の時間に対する変化特性を示す図である。
【図10】2−4ブレーキのリリースポート内にエアが
滞留している場合の、図9と同様の図である。
滞留している場合の、図9と同様の図である。
AT…自動変速機
FS…油圧機構
L…ライン圧制御機構
5…変速歯車機構
24…3−4クラッチ
26…2−4ブレーキ
26a…アプライポート
26b…リリースポート
31…マニュアルバルブ
32…コントロールユニット
42…2−3タイミングバルブ
44…バイパスバルブ
83…第1ソレノイドバルブ
85…第2ソレノイドバルブ
87…第3ソレノイドバルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧が供給されたときに締結される第
1摩擦締結要素と、締結室と解放室とを備え、締結室の
みに油圧が供給されたときには締結され、解放室に油圧
が供給されたとき及び上記両室とも油圧が解放されたと
きには解放される第2摩擦締結要素とが設けられ、第1
摩擦締結要素に油圧を供給してこれを締結する一方、解
放室に油圧を供給して第2摩擦締結要素を解放し、所定
の変速段に変速するようになった自動変速機において、
上記所定の変速段への変速時に、第1摩擦締結要素に供
給される油圧に応じて第2摩擦締結要素の解放室への油
圧の供給状態を制御するタイミングバルブを設け、上記
変速時において、基本的には上記タイミングバルブによ
って第2摩擦締結要素の解放状態を制御する一方、イグ
ニッションスイッチがオンされた後、最初に上記所定の
変速段に変速された場合には、締結室の油圧の解放によ
って第2摩擦締結要素の解放状態を制御する油圧制御手
段を設けたことを特徴とする自動変速機の制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3144775A JPH04370457A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 自動変速機の制御装置 |
| US07/903,464 US5311795A (en) | 1991-06-17 | 1992-06-17 | Control system with band brake actuator for automatic transmission |
| KR1019920010475A KR950006010B1 (ko) | 1991-06-17 | 1992-06-17 | 자동변속기의 변속제어장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3144775A JPH04370457A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04370457A true JPH04370457A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=15370144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3144775A Pending JPH04370457A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04370457A (ja) |
-
1991
- 1991-06-17 JP JP3144775A patent/JPH04370457A/ja active Pending
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