JPH04370648A - 高輝度放電灯用発光管とその製造方法 - Google Patents
高輝度放電灯用発光管とその製造方法Info
- Publication number
- JPH04370648A JPH04370648A JP3174455A JP17445591A JPH04370648A JP H04370648 A JPH04370648 A JP H04370648A JP 3174455 A JP3174455 A JP 3174455A JP 17445591 A JP17445591 A JP 17445591A JP H04370648 A JPH04370648 A JP H04370648A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc tube
- discharge lamp
- electrode holding
- intensity discharge
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高輝度放電灯用の発光
管とその製造方法に関する。
管とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の高輝度放電灯用発光管(
以下、単に発光管という)は、アルミナ等を焼結助剤と
ともに焼結して結晶粒子を粗大化させた透光性セラミッ
クから作製されている。そして、一般に、図17に示す
ように、発光管50は、一対の主電極を封止して保持す
るための二つの電極保持穴51,52を備えた円筒体で
ある。この各電極保持穴には、主電極54,55を焼結
固定したセラミックの封止部材56,57が固着される
。つまり、発光管50は、封止部材を介して主電極を保
持している。
以下、単に発光管という)は、アルミナ等を焼結助剤と
ともに焼結して結晶粒子を粗大化させた透光性セラミッ
クから作製されている。そして、一般に、図17に示す
ように、発光管50は、一対の主電極を封止して保持す
るための二つの電極保持穴51,52を備えた円筒体で
ある。この各電極保持穴には、主電極54,55を焼結
固定したセラミックの封止部材56,57が固着される
。つまり、発光管50は、封止部材を介して主電極を保
持している。
【0003】また、発光管50の内部には、始動用希ガ
スの他に、発光管が用いられる高輝度放電灯に応じた放
電用金属成分、例えば高圧水銀灯であれば水銀が、メタ
ルハライドランプであればナトリウム等のアルカリ金属
などのハロゲン化物等が、数十Torrの内圧で封入さ
れている。
スの他に、発光管が用いられる高輝度放電灯に応じた放
電用金属成分、例えば高圧水銀灯であれば水銀が、メタ
ルハライドランプであればナトリウム等のアルカリ金属
などのハロゲン化物等が、数十Torrの内圧で封入さ
れている。
【0004】この放電用金属成分の封入に当たっては、
封止部材56,57の一方を予め発光管50に固定し、
その後、固体の放電用金属成分を管内に入れて所定内圧
を保ちつつ他方の封止部材を発光管50に固定する。こ
の際、内圧はアルゴン等の希ガスにより数十Torrに
調整される。そして、各封止部材の固定に当たっては、
各電極保持穴周囲の端面とこれに対向する封止部材の固
着面との隙間に所定の封止材を充填し、この封止材を局
部加熱して溶融し、その後、冷却・固化させる。固化後
の封止材は、発光管の内部と外部との間に介在すること
になる。
封止部材56,57の一方を予め発光管50に固定し、
その後、固体の放電用金属成分を管内に入れて所定内圧
を保ちつつ他方の封止部材を発光管50に固定する。こ
の際、内圧はアルゴン等の希ガスにより数十Torrに
調整される。そして、各封止部材の固定に当たっては、
各電極保持穴周囲の端面とこれに対向する封止部材の固
着面との隙間に所定の封止材を充填し、この封止材を局
部加熱して溶融し、その後、冷却・固化させる。固化後
の封止材は、発光管の内部と外部との間に介在すること
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、発光管が点灯
状況にあると、管壁温度は900℃にも達し、それとと
もに内圧も上昇する。また、さらに高輝度を得るために
管壁温度を1200℃にまですることが行なわれつつあ
る。このため、このような高温高圧の環境下では、放電
用金属成分として封入されていたアルカリ金属などのハ
ロゲン化物(例えばNaI)が遊離してイオンとなり、
次のような不具合が生じることがある。
状況にあると、管壁温度は900℃にも達し、それとと
もに内圧も上昇する。また、さらに高輝度を得るために
管壁温度を1200℃にまですることが行なわれつつあ
る。このため、このような高温高圧の環境下では、放電
用金属成分として封入されていたアルカリ金属などのハ
ロゲン化物(例えばNaI)が遊離してイオンとなり、
次のような不具合が生じることがある。
【0006】即ち、発光管50の電極保持穴周囲の端面
と封止部材の固着面との隙間に充填されて固化した封止
材は、焼結して作製された透光性セラミックよりも耐蝕
性が劣るため、上記金属イオンにより優先的に腐食され
る。この結果、固化した封止材にやがてクラックが発生
して管内の放電金属成分が管外に漏洩してしまい、発光
管の寿命が1000時間を下回る短時間の内に尽きてし
まう。つまり、発光管の信頼性が低い。
と封止部材の固着面との隙間に充填されて固化した封止
材は、焼結して作製された透光性セラミックよりも耐蝕
性が劣るため、上記金属イオンにより優先的に腐食され
る。この結果、固化した封止材にやがてクラックが発生
して管内の放電金属成分が管外に漏洩してしまい、発光
管の寿命が1000時間を下回る短時間の内に尽きてし
まう。つまり、発光管の信頼性が低い。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
され、信頼性が高くて長寿命な発光管と、特定の透光性
アルミナから発光管を製造する簡便な製造方法とを提供
することを目的とする。
され、信頼性が高くて長寿命な発光管と、特定の透光性
アルミナから発光管を製造する簡便な製造方法とを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の採用した手段は、一対の主電極を封止して
保持するための二つの電極保持穴を備え、透光性セラミ
ックからなる高輝度放電灯用発光管であって、前記電極
保持穴の少なくとも一方は、当該電極保持穴に充填され
て所定処理後に固化する封止材により主電極を直接保持
しうる小径の電極保持穴であることをその要旨とする。
めに本発明の採用した手段は、一対の主電極を封止して
保持するための二つの電極保持穴を備え、透光性セラミ
ックからなる高輝度放電灯用発光管であって、前記電極
保持穴の少なくとも一方は、当該電極保持穴に充填され
て所定処理後に固化する封止材により主電極を直接保持
しうる小径の電極保持穴であることをその要旨とする。
【0009】ここで、透光性セラミックとしては、発光
管としての実用的な直線透過率(380〜760nmの
波長の光に対する直線透過率)を備えるものであればよ
い。例えば、アルミナ,マグネシア,ジルコニア,イッ
トリアといった酸化物や窒化アルミニウムなどの窒化物
等を主成分としこれに異常粒成長を抑制し更に焼結を促
進させる化合物(焼結助剤等)を複合添加して焼結した
透光性セラミックの他、高純度(99.99mol%)
のアルミナを焼結させた微小粒径の透光性アルミナ等を
例示することができる。
管としての実用的な直線透過率(380〜760nmの
波長の光に対する直線透過率)を備えるものであればよ
い。例えば、アルミナ,マグネシア,ジルコニア,イッ
トリアといった酸化物や窒化アルミニウムなどの窒化物
等を主成分としこれに異常粒成長を抑制し更に焼結を促
進させる化合物(焼結助剤等)を複合添加して焼結した
透光性セラミックの他、高純度(99.99mol%)
のアルミナを焼結させた微小粒径の透光性アルミナ等を
例示することができる。
【0010】そして、このような高輝度放電灯用発光管
を高純度(99.99mol%)のアルミナから製造す
るに際して本発明の採用した手順は、主電極を直接保持
する小径の電極保持穴を一端に備え、主電極を固定した
封止部材を介して主電極を保持する大径の電極保持穴を
他端に備えた筒状の高輝度放電灯用発光管を製造する方
法であって、99.99mol%以上の高純度アルミナ
微粉末に有機バインダーを加えてコンパウンドを調製す
る工程と、金型のキャビティ内に当該キャビティの内面
から所定間隙を保って位置する柱状の成形部と該成形部
先端に延長して設けられてキャビティ外に突出する小径
突出部とを有する成形ピンが、前記キャビティにセット
された状態で、前記コンパウンドを射出して筒状の成形
体を成形する工程と、該成形体を不活性ガス雰囲気中で
加熱処理して、成形体における有機バインダーを熱分解
する初期熱処理工程と、該初期熱処理を経た成形体を、
1200〜1300℃の温度で焼結する後段熱処理工程
と、該焼結された成形体に、処理温度が1200〜12
50℃で処理圧力が1000〜2000atmの条件下
で熱間静水圧プレスをかける工程とを備えることをその
要旨とする。
を高純度(99.99mol%)のアルミナから製造す
るに際して本発明の採用した手順は、主電極を直接保持
する小径の電極保持穴を一端に備え、主電極を固定した
封止部材を介して主電極を保持する大径の電極保持穴を
他端に備えた筒状の高輝度放電灯用発光管を製造する方
法であって、99.99mol%以上の高純度アルミナ
微粉末に有機バインダーを加えてコンパウンドを調製す
る工程と、金型のキャビティ内に当該キャビティの内面
から所定間隙を保って位置する柱状の成形部と該成形部
先端に延長して設けられてキャビティ外に突出する小径
突出部とを有する成形ピンが、前記キャビティにセット
された状態で、前記コンパウンドを射出して筒状の成形
体を成形する工程と、該成形体を不活性ガス雰囲気中で
加熱処理して、成形体における有機バインダーを熱分解
する初期熱処理工程と、該初期熱処理を経た成形体を、
1200〜1300℃の温度で焼結する後段熱処理工程
と、該焼結された成形体に、処理温度が1200〜12
50℃で処理圧力が1000〜2000atmの条件下
で熱間静水圧プレスをかける工程とを備えることをその
要旨とする。
【0011】ここで、初期熱処理における加熱温度の上
限は、高純度アルミナ微粉末に加えられる有機バインダ
ーの熱分解温度や使用する熱処理炉の能力などに応じて
適宜決定すればよく、有機バインダーが熱分解するに足
りる温度であればよい。また、後段熱処理時の焼結を1
200〜1300℃の温度範囲で行なうようにしたのは
、焼結後の密度を理論密度に対して95%以上として後
工程の熱間静水圧プレスがかかるようにするとともに、
焼結体における粗大結晶の形成を回避するためである。 つまり、上記焼結を1200℃以下で行なうと、焼結後
の密度が理論密度に対して95%を下回り熱間静水圧プ
レスがかからず、1300℃以上では焼結体における粗
大結晶の形成頻度が増し強度上不利となるからである。
限は、高純度アルミナ微粉末に加えられる有機バインダ
ーの熱分解温度や使用する熱処理炉の能力などに応じて
適宜決定すればよく、有機バインダーが熱分解するに足
りる温度であればよい。また、後段熱処理時の焼結を1
200〜1300℃の温度範囲で行なうようにしたのは
、焼結後の密度を理論密度に対して95%以上として後
工程の熱間静水圧プレスがかかるようにするとともに、
焼結体における粗大結晶の形成を回避するためである。 つまり、上記焼結を1200℃以下で行なうと、焼結後
の密度が理論密度に対して95%を下回り熱間静水圧プ
レスがかからず、1300℃以上では焼結体における粗
大結晶の形成頻度が増し強度上不利となるからである。
【0012】更に、熱間静水圧プレスを上記温度範囲と
圧力範囲で行なうようにしたのは、所望する高い透光性
を得るとともに機械的強度を改善し、熱間静水圧プレス
をかけている最中の破損を回避するためである。つまり
、熱間静水圧プレスを1200℃未満或いは1000a
tm未満で行なうと透光性が発現するものの低い透光性
しか得られなかったり、逆に1250℃を超えると異常
粒成長を促進させて機械的強度や透光性の低下を招き、
2000atmを超えると焼結体中に存在するポアや傷
などが極めて微細であっても傷等が存在する箇所に応力
集中が起こりクラックが発生したりするからである。
圧力範囲で行なうようにしたのは、所望する高い透光性
を得るとともに機械的強度を改善し、熱間静水圧プレス
をかけている最中の破損を回避するためである。つまり
、熱間静水圧プレスを1200℃未満或いは1000a
tm未満で行なうと透光性が発現するものの低い透光性
しか得られなかったり、逆に1250℃を超えると異常
粒成長を促進させて機械的強度や透光性の低下を招き、
2000atmを超えると焼結体中に存在するポアや傷
などが極めて微細であっても傷等が存在する箇所に応力
集中が起こりクラックが発生したりするからである。
【0013】また、熱間静水圧プレスをかけるに当たっ
ては、不活性雰囲気或いは20vol%以下の酸素を含
有する不活性ガス雰囲気中で行なう。
ては、不活性雰囲気或いは20vol%以下の酸素を含
有する不活性ガス雰囲気中で行なう。
【0014】
【作用】上記構成を有する高輝度放電灯用発光管は、一
対の主電極を封止して保持するための二つの電極保持穴
の少なくとも一方を、この電極保持穴に充填され所定処
理後に固化する封止材により主電極を直接保持しうる小
径の電極保持穴とする。従って、高輝度放電灯用発光管
においては、この小径の電極保持穴に主電極を保持する
に当たって、所定の封止材がこの小径の電極保持穴自体
に直接僅かな量だけ充填され、主電極は高輝度放電灯用
発光管に封止・固定される。
対の主電極を封止して保持するための二つの電極保持穴
の少なくとも一方を、この電極保持穴に充填され所定処
理後に固化する封止材により主電極を直接保持しうる小
径の電極保持穴とする。従って、高輝度放電灯用発光管
においては、この小径の電極保持穴に主電極を保持する
に当たって、所定の封止材がこの小径の電極保持穴自体
に直接僅かな量だけ充填され、主電極は高輝度放電灯用
発光管に封止・固定される。
【0015】この結果、発光管の内部と外部との間に介
在し発光管内における放電用金属蒸気成分(イオン)に
高温高圧下で晒される封止材の領域が少なくなるので、
放電用金属蒸気成分(イオン)によって封止材が腐食さ
れた結果発生するクラックの発生頻度が低下する。この
ため、クラックから管外へ漏洩する放電用金属成分の漏
洩率も低下する。
在し発光管内における放電用金属蒸気成分(イオン)に
高温高圧下で晒される封止材の領域が少なくなるので、
放電用金属蒸気成分(イオン)によって封止材が腐食さ
れた結果発生するクラックの発生頻度が低下する。この
ため、クラックから管外へ漏洩する放電用金属成分の漏
洩率も低下する。
【0016】また、上記した製造方法は、金型のキャビ
ティに成形ピンをセットした状態で調製後のコンパウン
ドを射出することにより、小径の電極保持穴になる穴を
一端に備え、大径の電極保持穴になる穴を他端に備えた
筒状の成形体を形成する。この際、小径の電極保持穴に
なる穴は、キャビティ外に突出する成形ピンの小径突出
部によって形成され、大径の電極保持穴になる穴は、キ
ャビティ内にの柱状の成形部によって形成される。
ティに成形ピンをセットした状態で調製後のコンパウン
ドを射出することにより、小径の電極保持穴になる穴を
一端に備え、大径の電極保持穴になる穴を他端に備えた
筒状の成形体を形成する。この際、小径の電極保持穴に
なる穴は、キャビティ外に突出する成形ピンの小径突出
部によって形成され、大径の電極保持穴になる穴は、キ
ャビティ内にの柱状の成形部によって形成される。
【0017】そして、この成形体が不活性ガス雰囲気中
で初期熱処理されることにより、コンパウンド調製時に
配合された有機バインダーは熱分解されて炭化する。次
いで施される後段熱処理の際に、初期熱処理時に変成し
た炭化物は焼結体から燃焼除去される。その後、熱間静
水圧プレスをかけることにより等方的な圧力を受けつつ
上記焼結体が熱処理されて透光性が発現し、小径の電極
保持穴を一端に大径の電極保持穴を他端に備えた筒状の
高輝度放電灯用発光管が完成する。
で初期熱処理されることにより、コンパウンド調製時に
配合された有機バインダーは熱分解されて炭化する。次
いで施される後段熱処理の際に、初期熱処理時に変成し
た炭化物は焼結体から燃焼除去される。その後、熱間静
水圧プレスをかけることにより等方的な圧力を受けつつ
上記焼結体が熱処理されて透光性が発現し、小径の電極
保持穴を一端に大径の電極保持穴を他端に備えた筒状の
高輝度放電灯用発光管が完成する。
【0018】こうして完成した透光性アルミナからなる
発光管は、アルミナをMgO等の焼結助剤とともに焼結
して結晶粒子を粗大化させた一般的な透光性セラミック
に比べて、微小な結晶粒径を備えることになる。
発光管は、アルミナをMgO等の焼結助剤とともに焼結
して結晶粒子を粗大化させた一般的な透光性セラミック
に比べて、微小な結晶粒径を備えることになる。
【0019】このようにして高純度アルミナから作製さ
れた高輝度放電灯用発光管が、上記一般的な透光性セラ
ミックとは異なる微小結晶粒径を備えながら透光性を有
する根拠は、次のように考えられる。
れた高輝度放電灯用発光管が、上記一般的な透光性セラ
ミックとは異なる微小結晶粒径を備えながら透光性を有
する根拠は、次のように考えられる。
【0020】まず第1に、不純物として混入したMgO
等の酸化物が、アルミナ粉末中にごく僅か(トータルで
最大0.01mol%以下)しか含まれていないので、
不純物はアルミナに総て固溶し、粒界相をほとんど形成
しない。このため、一般の透光性アルミナでは光の散乱
因子として作用していた粒界相による影響が排除されて
、可視光に対する直線透過率の向上をもたらすと考えら
れる。
等の酸化物が、アルミナ粉末中にごく僅か(トータルで
最大0.01mol%以下)しか含まれていないので、
不純物はアルミナに総て固溶し、粒界相をほとんど形成
しない。このため、一般の透光性アルミナでは光の散乱
因子として作用していた粒界相による影響が排除されて
、可視光に対する直線透過率の向上をもたらすと考えら
れる。
【0021】更に、以下のように推察される。結晶粒子
及び結晶子の断面がいずれも円形であると仮定すると、
直径dの結晶子がn個集まって直径Dの結晶粒子を構成
する場合、次の関係式■が成り立つ。 ■ n=(D/d)^2(演算子^はべき乗
を表わす) この関係式から算出されるnの値は、1個の結晶粒子の
断面に含まれる結晶子界面に換算できる。
及び結晶子の断面がいずれも円形であると仮定すると、
直径dの結晶子がn個集まって直径Dの結晶粒子を構成
する場合、次の関係式■が成り立つ。 ■ n=(D/d)^2(演算子^はべき乗
を表わす) この関係式から算出されるnの値は、1個の結晶粒子の
断面に含まれる結晶子界面に換算できる。
【0022】高純度のアルミナから得られた種々の透光
性アルミナ(平均粒径:0.72,0.85,0.99
,1.16,1.35,1.52μm)についての格子
定数をX線回折装置を用いて求め、結晶子の直径dと回
折線の幅とを関係づけるScherrerの式に従い(
012)の回折ピークから上記各平均粒径の透光性アル
ミナの結晶子の直径dを算出したところ、結晶子の直径
dは結晶粒子の大きさに左右されることなく一定であっ
た。なお、Scherrerの式は、「P.Galle
zot,”Catalysis,Scienceand
Technology,vol.5 p221,Sp
ringer−Verlag (1984)” 」や「
P.Scherrer,”Gottinger Nac
hrichen, 2, 98(1918)”」に紹介
されている。従って、上記関係式■から、結晶粒子の直
径D(平均粒径)が小さくなるほど1個の結晶粒子中に
おける結晶子界面は少ないといえる。
性アルミナ(平均粒径:0.72,0.85,0.99
,1.16,1.35,1.52μm)についての格子
定数をX線回折装置を用いて求め、結晶子の直径dと回
折線の幅とを関係づけるScherrerの式に従い(
012)の回折ピークから上記各平均粒径の透光性アル
ミナの結晶子の直径dを算出したところ、結晶子の直径
dは結晶粒子の大きさに左右されることなく一定であっ
た。なお、Scherrerの式は、「P.Galle
zot,”Catalysis,Scienceand
Technology,vol.5 p221,Sp
ringer−Verlag (1984)” 」や「
P.Scherrer,”Gottinger Nac
hrichen, 2, 98(1918)”」に紹介
されている。従って、上記関係式■から、結晶粒子の直
径D(平均粒径)が小さくなるほど1個の結晶粒子中に
おける結晶子界面は少ないといえる。
【0023】一般に、光がセラミックのような多結晶体
に入射された場合、その散乱は屈折率の不連続な面、即
ち原子配列の不連続な部分で起こると考えられている。 結晶粒子中の結晶子界面は、この原子配列の不連続な部
分にほかならないので、光の散乱を引き起こす。このた
め、結晶粒子中における結晶子界面が少なければ少ない
ほど、即ち結晶粒子の直径Dが小さいほど、光の散乱因
子である結晶子界面による影響が小さくなり、可視光に
対する直線透過率の向上をもたらすと考えられる。
に入射された場合、その散乱は屈折率の不連続な面、即
ち原子配列の不連続な部分で起こると考えられている。 結晶粒子中の結晶子界面は、この原子配列の不連続な部
分にほかならないので、光の散乱を引き起こす。このた
め、結晶粒子中における結晶子界面が少なければ少ない
ほど、即ち結晶粒子の直径Dが小さいほど、光の散乱因
子である結晶子界面による影響が小さくなり、可視光に
対する直線透過率の向上をもたらすと考えられる。
【0024】
【実施例】次に、本発明にかかる発光管の好適な実施例
について、図面に基づき説明する。
について、図面に基づき説明する。
【0025】まず、発光管の原料となるアルミナ微粉末
の合成について説明する。このアルミナ微粉末を合成す
るには、熱分解すると純度99.99mol%以上のア
ルミナになるアルミニウム塩を、その出発原料として用
意する。このような高純度のアルミナ合成用のアルミニ
ウム塩としては、アンモニウムミョウバン、或いはアル
ミニウム・アンモニウム・カーボナイト・ハイドロオキ
サイト(NH4AlCO3(OH)2 )等を例示する
ことができる。
の合成について説明する。このアルミナ微粉末を合成す
るには、熱分解すると純度99.99mol%以上のア
ルミナになるアルミニウム塩を、その出発原料として用
意する。このような高純度のアルミナ合成用のアルミニ
ウム塩としては、アンモニウムミョウバン、或いはアル
ミニウム・アンモニウム・カーボナイト・ハイドロオキ
サイト(NH4AlCO3(OH)2 )等を例示する
ことができる。
【0026】こうして用意したアルミニウム塩を秤量し
、蒸留水及び分散剤を用いて一旦懸濁水溶液とし、これ
を噴霧乾燥法により乾燥させる。その後、熱分解してア
ルミナ単独の微粉末を得る。ここで、熱分解を行なうに
当たっては、大気中で900〜1200℃、例えば、1
050℃で2時間処理する。つまり、この噴霧乾燥及び
熱分解を経ることにより、平均粒径が0.2〜0.3μ
mで、純度が99.99mol%以上のアルミナ微粉末
が合成される。なお、合成されたアルミナ微粉末は、上
記粒径のアルミナ微粉末が凝集してこの粒径より大きな
2次凝集体として得られる。
、蒸留水及び分散剤を用いて一旦懸濁水溶液とし、これ
を噴霧乾燥法により乾燥させる。その後、熱分解してア
ルミナ単独の微粉末を得る。ここで、熱分解を行なうに
当たっては、大気中で900〜1200℃、例えば、1
050℃で2時間処理する。つまり、この噴霧乾燥及び
熱分解を経ることにより、平均粒径が0.2〜0.3μ
mで、純度が99.99mol%以上のアルミナ微粉末
が合成される。なお、合成されたアルミナ微粉末は、上
記粒径のアルミナ微粉末が凝集してこの粒径より大きな
2次凝集体として得られる。
【0027】次に、図1に示すように両端に大径の電極
保持穴1a及び小径の電極保持穴1bと封止材溜まり1
cを備えた円筒状の発光管1Fの製造工程について、図
2の工程図を用いて説明する。まず、上記のように合成
したアルミナ微粉末(2次凝集体)に、アクリル系熱可
塑性樹脂を主体とした有機バインダーを配合し、これを
有機溶媒(ベンゼン)を使ってプラスチック(ナイロン
)ボールミルにて約24時間に亘って湿式混合し、有機
バインダーとアルミナ微粉末を十分に濡らす。さらに、
蒸留乾燥して溶媒を取り除き、所望粘度(50,000
〜150,000 cps)のコンパウンドを混練調製
する(工程1)。
保持穴1a及び小径の電極保持穴1bと封止材溜まり1
cを備えた円筒状の発光管1Fの製造工程について、図
2の工程図を用いて説明する。まず、上記のように合成
したアルミナ微粉末(2次凝集体)に、アクリル系熱可
塑性樹脂を主体とした有機バインダーを配合し、これを
有機溶媒(ベンゼン)を使ってプラスチック(ナイロン
)ボールミルにて約24時間に亘って湿式混合し、有機
バインダーとアルミナ微粉末を十分に濡らす。さらに、
蒸留乾燥して溶媒を取り除き、所望粘度(50,000
〜150,000 cps)のコンパウンドを混練調製
する(工程1)。
【0028】なお、上記有機バインダーは、アクリル系
熱可塑性樹脂とパラフィンワックスとアタクティックポ
リプロピレンとの混合物である。そして、アルミナ微粉
末100gに対するこれら有機バインダーの配合量は、
総量で25gである。
熱可塑性樹脂とパラフィンワックスとアタクティックポ
リプロピレンとの混合物である。そして、アルミナ微粉
末100gに対するこれら有機バインダーの配合量は、
総量で25gである。
【0029】上記有機バインダーにおける各成分は、次
のように配合されており、各成分の合計が上記有機バイ
ンダーの総量(25g)となる。 アクリル系熱可塑性樹脂 20〜23g(好
ましくは21.5g) パラフィンワックス 3g以下(好
ましくは2.0g) アタクティックポリプロピレン 2g以下(好ま
しくは1.5g)
のように配合されており、各成分の合計が上記有機バイ
ンダーの総量(25g)となる。 アクリル系熱可塑性樹脂 20〜23g(好
ましくは21.5g) パラフィンワックス 3g以下(好
ましくは2.0g) アタクティックポリプロピレン 2g以下(好ま
しくは1.5g)
【0030】なお、コンパウンドの調製時の蒸留乾燥に
当たっては、130℃で24時間蒸留乾燥させ、その後
、アルミナ製のロールミルを用いて加熱混練(130℃
)を行なって所望粘度のコンパウンドを得る。
当たっては、130℃で24時間蒸留乾燥させ、その後
、アルミナ製のロールミルを用いて加熱混練(130℃
)を行なって所望粘度のコンパウンドを得る。
【0031】その後、図3に示す金型装置100を用い
て射出成形する(工程2)ことにより、成形体を得る。 なお、この成形体及び射出成形工程(工程2)について
の説明は、金型装置100の構成の説明に引き続いて行
なうこととする。
て射出成形する(工程2)ことにより、成形体を得る。 なお、この成形体及び射出成形工程(工程2)について
の説明は、金型装置100の構成の説明に引き続いて行
なうこととする。
【0032】図3に示すように、この金型装置100は
、図示しないフレーム等に固定された上型101と、昇
降自在な基台103に設置されこの基台103とともに
昇降する下型105とを備える。上型101の上面には
、図示しない射出機のノズル107が嵌り込む凹部10
9が形成されており、この凹部109の底部からは、ノ
ズル107の射出孔と連通するスプルー111が下方に
向けて形成されている。また、この上型101には、ス
プルー111と平行にキャビティ112が形成されてい
る。
、図示しないフレーム等に固定された上型101と、昇
降自在な基台103に設置されこの基台103とともに
昇降する下型105とを備える。上型101の上面には
、図示しない射出機のノズル107が嵌り込む凹部10
9が形成されており、この凹部109の底部からは、ノ
ズル107の射出孔と連通するスプルー111が下方に
向けて形成されている。また、この上型101には、ス
プルー111と平行にキャビティ112が形成されてい
る。
【0033】スプルー111及びキャビティ112の周
辺を拡大した図4にその詳細を示すように、上型101
と下型105との合わせ部には、スプルー111とキャ
ビティ112とを連通するランナ113、リングゲート
115及びフィルムゲート117が形成されている。ラ
ンナ113は、図5に示すように、スプルー111の下
端から両側に分岐した上流分岐ランナ113aと、更に
その下流で両側に分岐してそれぞれリングゲート115
に到る下流分岐ランナ113bとから構成されている。 なお、各下流分岐ランナ113bは、リングゲート11
5を等分割するよう形成されている。
辺を拡大した図4にその詳細を示すように、上型101
と下型105との合わせ部には、スプルー111とキャ
ビティ112とを連通するランナ113、リングゲート
115及びフィルムゲート117が形成されている。ラ
ンナ113は、図5に示すように、スプルー111の下
端から両側に分岐した上流分岐ランナ113aと、更に
その下流で両側に分岐してそれぞれリングゲート115
に到る下流分岐ランナ113bとから構成されている。 なお、各下流分岐ランナ113bは、リングゲート11
5を等分割するよう形成されている。
【0034】従って、ノズル107からスプルー111
に注入されたコンパウンドは、上流分岐ランナ113a
及び下流分岐ランナ113bを経て、四方からリングゲ
ート115,フィルムゲート117に均一に流入し、そ
の後、キャビティ112に到る。
に注入されたコンパウンドは、上流分岐ランナ113a
及び下流分岐ランナ113bを経て、四方からリングゲ
ート115,フィルムゲート117に均一に流入し、そ
の後、キャビティ112に到る。
【0035】図4に示すように、キャビティ112に入
り込み成形体の形状を決定する成形ピン119は、後述
する型締め時においてキャビティ112内に位置する成
形部120を備える。更に、この成形部120の先端に
は、上型101の中心穴121に入り込み電極保持穴1
b(図1参照)を形成する小径部123を備え、成形部
120の後端には、その大部分が下型105内に入り込
んだ大径部125と、大径部125に連続した雄螺子1
27とを備える。そして、この雄螺子127を下型10
5に螺刻されたネジ穴129と螺合させることにより、
成形ピン119は、下型105と一体化されており、ス
トリッパプレート130を介してキャビティ112の中
心に臨んでいる。なお、中心穴121は、その径が成形
ピン119先端の小径部123よりごく僅かだけ大きく
設定されているので、射出成形時におけるキャビティ内
のエアー抜きを行なう。また、中心穴121のキャビテ
ィ112側端部には、キャビティ内に突出した円錐状の
突起121aが形成されている。この突起121aによ
り、封止材溜まり1cが後述の射出成形時に形成される
。
り込み成形体の形状を決定する成形ピン119は、後述
する型締め時においてキャビティ112内に位置する成
形部120を備える。更に、この成形部120の先端に
は、上型101の中心穴121に入り込み電極保持穴1
b(図1参照)を形成する小径部123を備え、成形部
120の後端には、その大部分が下型105内に入り込
んだ大径部125と、大径部125に連続した雄螺子1
27とを備える。そして、この雄螺子127を下型10
5に螺刻されたネジ穴129と螺合させることにより、
成形ピン119は、下型105と一体化されており、ス
トリッパプレート130を介してキャビティ112の中
心に臨んでいる。なお、中心穴121は、その径が成形
ピン119先端の小径部123よりごく僅かだけ大きく
設定されているので、射出成形時におけるキャビティ内
のエアー抜きを行なう。また、中心穴121のキャビテ
ィ112側端部には、キャビティ内に突出した円錐状の
突起121aが形成されている。この突起121aによ
り、封止材溜まり1cが後述の射出成形時に形成される
。
【0036】ストリッパプレート130の中央下面には
、下方向に向かって広がるテーパ孔131が形成されて
おり、成形ピン119の大径部125には、このテーパ
孔131に適合するテーパ面を有するガイド部材133
が外嵌されている。このため、成形ピン119は、型締
め時に芯出しされながらキャビティ112内にその中心
軸に沿って入り込むことになり、成形部120がキャビ
ティ112の中央に位置する。
、下方向に向かって広がるテーパ孔131が形成されて
おり、成形ピン119の大径部125には、このテーパ
孔131に適合するテーパ面を有するガイド部材133
が外嵌されている。このため、成形ピン119は、型締
め時に芯出しされながらキャビティ112内にその中心
軸に沿って入り込むことになり、成形部120がキャビ
ティ112の中央に位置する。
【0037】上記成形部120とキャビティ112との
間隙は、後述するようにコンパウンドが射出される射出
空間SKであり、成形体を焼結した際の体積収縮や所望
する焼結体の肉厚等を考慮して、予め実験等により定め
られている。本実施例におけるこの間隙は、焼結前の成
形体肉厚が約0.36mmとなるよう調整されている。 なお、焼結前の成形体内径は約4.85mmである。
間隙は、後述するようにコンパウンドが射出される射出
空間SKであり、成形体を焼結した際の体積収縮や所望
する焼結体の肉厚等を考慮して、予め実験等により定め
られている。本実施例におけるこの間隙は、焼結前の成
形体肉厚が約0.36mmとなるよう調整されている。 なお、焼結前の成形体内径は約4.85mmである。
【0038】また、成形部120と大径部125との連
結部には、大径部125側で小径となるテーパ部135
が形成されている。このため、成形後にはこのテーパ部
135により成形体は成形ピン119に保持されるので
、成形体をキャビティ112から容易に離型することが
できる。
結部には、大径部125側で小径となるテーパ部135
が形成されている。このため、成形後にはこのテーパ部
135により成形体は成形ピン119に保持されるので
、成形体をキャビティ112から容易に離型することが
できる。
【0039】次に、下型105の昇降機構について説明
する。図3に示すように、下型105と、その下面に位
置する第1の可動プレート137とは、この両部材間隔
を広げるよう付勢された第1のスプリング139を介在
させてボルト141により連結されている。このため、
第1の可動プレート137は、ボルト141の頭部によ
り落下を防止されているとともに、第1のスプリング1
39により常時下方に付勢されている。
する。図3に示すように、下型105と、その下面に位
置する第1の可動プレート137とは、この両部材間隔
を広げるよう付勢された第1のスプリング139を介在
させてボルト141により連結されている。このため、
第1の可動プレート137は、ボルト141の頭部によ
り落下を防止されているとともに、第1のスプリング1
39により常時下方に付勢されている。
【0040】また、この第1の可動プレート137とス
トリッパプレート130とは、ロッド143により固定
されている。更に、第1の可動プレート137と、その
下方に位置する第2の可動プレート145とは、下型1
05と第1の可動プレート137との間の第1のスプリ
ング139よりも弾発力の大きな第2のスプリング14
7を介在させてボルト149により連結されている。
トリッパプレート130とは、ロッド143により固定
されている。更に、第1の可動プレート137と、その
下方に位置する第2の可動プレート145とは、下型1
05と第1の可動プレート137との間の第1のスプリ
ング139よりも弾発力の大きな第2のスプリング14
7を介在させてボルト149により連結されている。
【0041】そして、この第2の可動プレート145に
は、第1の可動プレート137を貫通してその先端を既
述したスプルー111,ランナ113,リングゲート1
15及びフィルムゲート117の所定箇所に臨ませたエ
ジェクタピン151が立設されている。また、第2の可
動プレート145には、第1の可動プレート137及び
下型105を貫通してその先端面を上型101の下面に
臨ませた緩衝ロッド153が立設されており、緩衝ロッ
ド153には、下型105と第1の可動プレート137
との間隔を広げるよう付勢された第3のスプリング15
5が装着されている。
は、第1の可動プレート137を貫通してその先端を既
述したスプルー111,ランナ113,リングゲート1
15及びフィルムゲート117の所定箇所に臨ませたエ
ジェクタピン151が立設されている。また、第2の可
動プレート145には、第1の可動プレート137及び
下型105を貫通してその先端面を上型101の下面に
臨ませた緩衝ロッド153が立設されており、緩衝ロッ
ド153には、下型105と第1の可動プレート137
との間隔を広げるよう付勢された第3のスプリング15
5が装着されている。
【0042】更に、図3のA方向からの矢視図である図
6に示すように、前記第2の可動プレート145の両端
には門型フレーム157が固定されており、上型101
の下面には、この門型フレーム157の上部部材158
を貫通するストッパボルト159が固定されている。従
って、下型105は、ストッパボルト159の頭部が上
記門型フレーム157の上部部材158下面に当接する
まで、基台103の降下に伴って降下する。
6に示すように、前記第2の可動プレート145の両端
には門型フレーム157が固定されており、上型101
の下面には、この門型フレーム157の上部部材158
を貫通するストッパボルト159が固定されている。従
って、下型105は、ストッパボルト159の頭部が上
記門型フレーム157の上部部材158下面に当接する
まで、基台103の降下に伴って降下する。
【0043】次に、上記した構成の金型装置100を用
いて成形体を作製する射出成形工程(工程2)について
、金型装置100の動作の説明を加えつつ詳細に説明す
る。まず、下型105を基台103とともに上昇させて
、金型装置100を図7に示す型締め状態とする。これ
に伴って、図4,図7に示すように、成形ピン119は
、先端の小径部123が上型101の中心穴121に入
り込んだ状態でキャビティ112の中心軸に沿って位置
することになり、成形ピン119とキャビティ112と
の間に射出空間SKが形成される。
いて成形体を作製する射出成形工程(工程2)について
、金型装置100の動作の説明を加えつつ詳細に説明す
る。まず、下型105を基台103とともに上昇させて
、金型装置100を図7に示す型締め状態とする。これ
に伴って、図4,図7に示すように、成形ピン119は
、先端の小径部123が上型101の中心穴121に入
り込んだ状態でキャビティ112の中心軸に沿って位置
することになり、成形ピン119とキャビティ112と
の間に射出空間SKが形成される。
【0044】この型締め状態で、工程1によって得た均
一なコンパウンドを、900〜1800kg/cm2
の射出圧力で射出機のノズル107から射出する。なお
、コンパウンドは、その射出に際して、130〜200
℃(好ましくは180℃)に予め加熱されている。こう
してノズル107から射出されたコンパウンドは、スプ
ルー111,ランナ113(上流分岐ランナ113aと
下流分岐ランナ113b),リングゲート115及びフ
ィルムゲート117を経て、キャビティ112と成形ピ
ン119との間の射出空間SKに四方から充填される(
図5参照)。
一なコンパウンドを、900〜1800kg/cm2
の射出圧力で射出機のノズル107から射出する。なお
、コンパウンドは、その射出に際して、130〜200
℃(好ましくは180℃)に予め加熱されている。こう
してノズル107から射出されたコンパウンドは、スプ
ルー111,ランナ113(上流分岐ランナ113aと
下流分岐ランナ113b),リングゲート115及びフ
ィルムゲート117を経て、キャビティ112と成形ピ
ン119との間の射出空間SKに四方から充填される(
図5参照)。
【0045】その後、所定の条件下で保圧状態を維持し
(180〜800kg/cm2 の保圧圧力を0.5〜
5秒間継続する)、その間に射出空間SK内でコンパウ
ンドを固化させ、成形体W0 を形成する(図7)。こ
うして得られる成形体W0 は、0.99以上の転写性
(成形体の寸法/金型の寸法)で形成されており、0.
99以上の真円度と0.99以上の収縮率(径方向/軸
方向)とを備える。なお、この成形体W0 は、ランナ
113やリングゲート115及びフィルムゲート117
内で固化したものと一体のものである。
(180〜800kg/cm2 の保圧圧力を0.5〜
5秒間継続する)、その間に射出空間SK内でコンパウ
ンドを固化させ、成形体W0 を形成する(図7)。こ
うして得られる成形体W0 は、0.99以上の転写性
(成形体の寸法/金型の寸法)で形成されており、0.
99以上の真円度と0.99以上の収縮率(径方向/軸
方向)とを備える。なお、この成形体W0 は、ランナ
113やリングゲート115及びフィルムゲート117
内で固化したものと一体のものである。
【0046】上記した射出成形工程(工程2)の実施後
には、基台103を降下させることにより、次のように
して成形体W0 を金型装置100から取り出す(工程
3)。まず成形体W0 の取り出しの第1段階として、
図8に示すように、成形体W0をキャビティ112から
引き抜く。即ち、下型105と第1及び第2の可動プレ
ート137,145と成形ピン119とは基台103と
一体となって降下し、更には、成形ピン119のテーパ
部135が成形体W0 にアンダーカット部を形成する
ため、図8に示すように成形体W0 は成形ピン119
に保持されてキャビティ112から引き抜かれる。
には、基台103を降下させることにより、次のように
して成形体W0 を金型装置100から取り出す(工程
3)。まず成形体W0 の取り出しの第1段階として、
図8に示すように、成形体W0をキャビティ112から
引き抜く。即ち、下型105と第1及び第2の可動プレ
ート137,145と成形ピン119とは基台103と
一体となって降下し、更には、成形ピン119のテーパ
部135が成形体W0 にアンダーカット部を形成する
ため、図8に示すように成形体W0 は成形ピン119
に保持されてキャビティ112から引き抜かれる。
【0047】その後、第2段階として、成形体W0 か
らの成形ピン119の引き抜きと、金型装置100から
の成形体W0 の離型とを行なう。
らの成形ピン119の引き抜きと、金型装置100から
の成形体W0 の離型とを行なう。
【0048】つまり、下型105等を基台103と一体
となって引き続き降下させ、門型フレーム157の上部
部材158下面にストッパボルト159の頭部が当接す
ると、その時点で第2の可動プレート145が停止する
。こうして第2の可動プレート145が停止すると、第
1のスプリング139よりも弾発力の大きな第2のスプ
リング147の付勢力が第1の可動プレート137に上
向きに作用するため、この第1の可動プレート137の
降下に制動がかかる。従って、図9に示すようにロッド
143によりストリッパプレート130が下型105に
対して上昇し、下型105と一体の成形ピン119が成
形体W0 から引き抜かれる。
となって引き続き降下させ、門型フレーム157の上部
部材158下面にストッパボルト159の頭部が当接す
ると、その時点で第2の可動プレート145が停止する
。こうして第2の可動プレート145が停止すると、第
1のスプリング139よりも弾発力の大きな第2のスプ
リング147の付勢力が第1の可動プレート137に上
向きに作用するため、この第1の可動プレート137の
降下に制動がかかる。従って、図9に示すようにロッド
143によりストリッパプレート130が下型105に
対して上昇し、下型105と一体の成形ピン119が成
形体W0 から引き抜かれる。
【0049】その後、更に基台103とともに下型10
5を降下させ、下型105の下面が第1の可動プレート
137の上面に当たると、第1の可動プレート137が
押し上げられ、また下型105が第2の可動プレート1
45に相対的に接近する。このため、図10に示すよう
に、エジェクタピン151が上昇して、成形体W0 は
ストリッパプレート130の上面から持ち上げられる。 こうして離脱された成形体W0 を金型装置100から
取り出す。取り出された成形体W0 を図11に示す。
5を降下させ、下型105の下面が第1の可動プレート
137の上面に当たると、第1の可動プレート137が
押し上げられ、また下型105が第2の可動プレート1
45に相対的に接近する。このため、図10に示すよう
に、エジェクタピン151が上昇して、成形体W0 は
ストリッパプレート130の上面から持ち上げられる。 こうして離脱された成形体W0 を金型装置100から
取り出す。取り出された成形体W0 を図11に示す。
【0050】次に、離型されたこの成形体W0 を、図
11に一点鎖線で示すように、ランナ113とリングゲ
ート115の連結部付近の切断線Xに沿って切断して、
後述の発光管となる発光管焼結部H1 と、スプルー1
11,ランナ113,リングゲート115及びフィルム
ゲート117の部分で成形された不要焼結部H2 とに
分離し、不要焼結部H2 を除去する(工程4)。
11に一点鎖線で示すように、ランナ113とリングゲ
ート115の連結部付近の切断線Xに沿って切断して、
後述の発光管となる発光管焼結部H1 と、スプルー1
11,ランナ113,リングゲート115及びフィルム
ゲート117の部分で成形された不要焼結部H2 とに
分離し、不要焼結部H2 を除去する(工程4)。
【0051】その後、窒素雰囲気中で、アクリル系熱可
塑性樹脂等の有機バインダーが熱分解して完全に炭化す
る温度まで加熱する初期熱処理を発光管焼結部H1 に
施し、発光管焼結部H1 を脱脂する(工程5)。この
初期熱処理における具体的な加熱上限温度は、使用する
熱処理炉の能力や有機バインダーの熱分解温度に応じて
決定すればよく、本実施例では室温(20℃)から45
0℃まで72時間かけて昇温した。その他の処理条件は
以下の通りである。なお、450℃までの昇温の間は、
一定圧力を維持した。 処理圧力 1〜8kg/cm2 (
最適圧力8kg/cm2 ) 20℃から450℃まで昇温させる時間
72時間以下 つまり、初期熱処理を行なうことによって、コンパウン
ド調製時に配合されたアクリル系熱可塑性樹脂,パラフ
ィンワックス,アタクティックポリプロピレン等の有機
バインダーを熱分解して炭化させ、発光管焼結部H1
を脱脂する。
塑性樹脂等の有機バインダーが熱分解して完全に炭化す
る温度まで加熱する初期熱処理を発光管焼結部H1 に
施し、発光管焼結部H1 を脱脂する(工程5)。この
初期熱処理における具体的な加熱上限温度は、使用する
熱処理炉の能力や有機バインダーの熱分解温度に応じて
決定すればよく、本実施例では室温(20℃)から45
0℃まで72時間かけて昇温した。その他の処理条件は
以下の通りである。なお、450℃までの昇温の間は、
一定圧力を維持した。 処理圧力 1〜8kg/cm2 (
最適圧力8kg/cm2 ) 20℃から450℃まで昇温させる時間
72時間以下 つまり、初期熱処理を行なうことによって、コンパウン
ド調製時に配合されたアクリル系熱可塑性樹脂,パラフ
ィンワックス,アタクティックポリプロピレン等の有機
バインダーを熱分解して炭化させ、発光管焼結部H1
を脱脂する。
【0052】次いで、この初期熱処理を経て脱脂した発
光管焼結部H1 に、大気中で以下の条件に従った後段
熱処理を施し、発光管焼結部H1 (脱脂体)を焼結す
る(工程6)。こうして焼結体Wが得られる。この際、
100℃/時間で昇温した。 処理温度 1200〜1300℃(最適
温度1235℃) 上記処理温度での保持時間 0〜4時間(最
適時間2時間)
光管焼結部H1 に、大気中で以下の条件に従った後段
熱処理を施し、発光管焼結部H1 (脱脂体)を焼結す
る(工程6)。こうして焼結体Wが得られる。この際、
100℃/時間で昇温した。 処理温度 1200〜1300℃(最適
温度1235℃) 上記処理温度での保持時間 0〜4時間(最
適時間2時間)
【0053】上記初期熱処理及び後段熱処理を施して脱
脂後に焼結することにより、その体積収縮は焼結前の成
形体の82.5%となり、焼結後の充填率はほぼ100
%(嵩密度3.976)となる。また、この後段熱処理
の完了までに、前記初期熱処理時に変成した炭化物は焼
結体Wから完全に燃焼除去される。
脂後に焼結することにより、その体積収縮は焼結前の成
形体の82.5%となり、焼結後の充填率はほぼ100
%(嵩密度3.976)となる。また、この後段熱処理
の完了までに、前記初期熱処理時に変成した炭化物は焼
結体Wから完全に燃焼除去される。
【0054】その後、この焼結体Wに、アルゴン雰囲気
中、或いは20vol%以下の酸素を含有するアルゴン
雰囲気中で次の条件に基づく熱間静水圧プレスを施す(
工程7)。この際、200℃/時間で昇温した。こうし
て、工程6を経た焼結体Wに透光性が発現する。 処理温度 1200〜1250℃(
最適温度1230℃) 処理圧力 1000〜2000at
m(最適圧力1000atm) 処理時間 1〜
4時間(最適処理2時間)
中、或いは20vol%以下の酸素を含有するアルゴン
雰囲気中で次の条件に基づく熱間静水圧プレスを施す(
工程7)。この際、200℃/時間で昇温した。こうし
て、工程6を経た焼結体Wに透光性が発現する。 処理温度 1200〜1250℃(
最適温度1230℃) 処理圧力 1000〜2000at
m(最適圧力1000atm) 処理時間 1〜
4時間(最適処理2時間)
【0055】引き続いて、図12(a),(b)に示す
ように、ダイヤモンド研削砥石161によって焼結体W
の端面に研削研磨を施し、開口度の大きい側に後述する
封止部材の着座面を形成する(工程8)。
ように、ダイヤモンド研削砥石161によって焼結体W
の端面に研削研磨を施し、開口度の大きい側に後述する
封止部材の着座面を形成する(工程8)。
【0056】この工程8を経ると、図12(b)に示す
ように、その両端に電極保持穴1a,1bを備えた発光
管1Fが作製される。この発光管1Fは、発光領域の内
径dが約4.0mmであり、肉厚が約0.3mmであり
、またその全長が約40mmであり、次のような物性を
備える。なお、透過型電子顕微鏡(TEM)による組織
観察の結果、光の散乱源となる粒界相や結晶粒子内部の
空隙並びに格子欠陥等の存在は認められなかった。また
、小径の電極保持穴1bの直径は約1mm以下である。 可視光(波長380〜760nm)に対する直線透過率
: 70%以上 500nmの波長の光に対する直線透過率:82%(肉
厚:0.5mm) 結晶粒子の平均粒径: 約0.7μm(最大粒径約1
.4μm) 機械的強度(JIS R1601) 曲げ強度 St (室温)=98kg/ cm2 (900℃)=81kg/cm2 ワイブル係数 (室温)=9.3 (900℃)=8.1
ように、その両端に電極保持穴1a,1bを備えた発光
管1Fが作製される。この発光管1Fは、発光領域の内
径dが約4.0mmであり、肉厚が約0.3mmであり
、またその全長が約40mmであり、次のような物性を
備える。なお、透過型電子顕微鏡(TEM)による組織
観察の結果、光の散乱源となる粒界相や結晶粒子内部の
空隙並びに格子欠陥等の存在は認められなかった。また
、小径の電極保持穴1bの直径は約1mm以下である。 可視光(波長380〜760nm)に対する直線透過率
: 70%以上 500nmの波長の光に対する直線透過率:82%(肉
厚:0.5mm) 結晶粒子の平均粒径: 約0.7μm(最大粒径約1
.4μm) 機械的強度(JIS R1601) 曲げ強度 St (室温)=98kg/ cm2 (900℃)=81kg/cm2 ワイブル係数 (室温)=9.3 (900℃)=8.1
【0057】粒径や強度の測定には、上記本実施例の発
光管1Fの代替え品として別途作製した試料(形状,厚
み等についてはJIS R1601に準ずる)を用い
た。なお、試料の作製に当たっては、上記した工程にお
ける諸条件に従った。
光管1Fの代替え品として別途作製した試料(形状,厚
み等についてはJIS R1601に準ずる)を用い
た。なお、試料の作製に当たっては、上記した工程にお
ける諸条件に従った。
【0058】粒径の算出は、形状,厚み等がJIS
R1601に準ずるよう別途作製した上記試料の表面を
ダイヤモンド砥粒にてラップし、更に溶融した水酸化カ
リウムで粒界エッチングを施した後、走査型電子顕微鏡
により試料表面を観察し、結晶粒子の輪郭を画像解析す
ることにより行なった。なお、画像解析に当たっては、
結晶粒子を球体や多角形体として仮定して、その直径や
頂点間距離の最大値を粒径算出に用いた。結晶粒子を球
体と仮定して算出した粒径の分布図を図13に示す。
R1601に準ずるよう別途作製した上記試料の表面を
ダイヤモンド砥粒にてラップし、更に溶融した水酸化カ
リウムで粒界エッチングを施した後、走査型電子顕微鏡
により試料表面を観察し、結晶粒子の輪郭を画像解析す
ることにより行なった。なお、画像解析に当たっては、
結晶粒子を球体や多角形体として仮定して、その直径や
頂点間距離の最大値を粒径算出に用いた。結晶粒子を球
体と仮定して算出した粒径の分布図を図13に示す。
【0059】直線透過率の測定については、別途作製し
た上記試料を0.5mm厚とし両面をラップ仕上げした
後、ダブルビーム分光光度計により求めた。
た上記試料を0.5mm厚とし両面をラップ仕上げした
後、ダブルビーム分光光度計により求めた。
【0060】こうして得られた発光管1Fの内外表面を
、0.5μmの粒径のダイヤモンド砥粒を付着させたブ
ラシにて、肉厚が0.2mm以下となるよう研削研磨す
る(工程9)。この表面研磨により、発光管表面の凹凸
等が除去されて表面における光の散乱が回避され、直線
透過率が改善される。
、0.5μmの粒径のダイヤモンド砥粒を付着させたブ
ラシにて、肉厚が0.2mm以下となるよう研削研磨す
る(工程9)。この表面研磨により、発光管表面の凹凸
等が除去されて表面における光の散乱が回避され、直線
透過率が改善される。
【0061】そして、図12(c)に示すように、この
発光管1Fの電極保持穴1bに主電極コイル2を管内側
から差し入れてセットし、この電極保持穴1bとテーパ
状の封止材溜まり1cとに所定の封止材を充填して、主
電極コイル2を固着する。その後、こうして片側が封止
された発光管1F内に所定の始動用希ガス金属及び所望
の色で発光する放電用物質(Sn系,Na−Tl−In
系,Sc−Na系,Dy−Tl系合金又は各金属のハロ
ゲン化物)のアマルガムを入れ、図14に示すように、
主電極コイル3を焼結固定したセラミックの封止部材4
を発光管1Fの開口端に所定の封止材にて固着する。な
お、主電極コイル2,3間の距離は、約30mmである
。また、上記放電用物質の封入に際しては、発光管の内
圧が数十Torrになるようアルゴン等の始動用希ガス
により調整される。
発光管1Fの電極保持穴1bに主電極コイル2を管内側
から差し入れてセットし、この電極保持穴1bとテーパ
状の封止材溜まり1cとに所定の封止材を充填して、主
電極コイル2を固着する。その後、こうして片側が封止
された発光管1F内に所定の始動用希ガス金属及び所望
の色で発光する放電用物質(Sn系,Na−Tl−In
系,Sc−Na系,Dy−Tl系合金又は各金属のハロ
ゲン化物)のアマルガムを入れ、図14に示すように、
主電極コイル3を焼結固定したセラミックの封止部材4
を発光管1Fの開口端に所定の封止材にて固着する。な
お、主電極コイル2,3間の距離は、約30mmである
。また、上記放電用物質の封入に際しては、発光管の内
圧が数十Torrになるようアルゴン等の始動用希ガス
により調整される。
【0062】封止部材4及びこれを固着するための封止
材の材質としては、例えば、発光管の表面改質のために
CuO又はNiOを含有したアルミナ系のサーメットや
、CaO−Al2O3−MgO系のソルダーガラス等を
例示することができる。上記アルミナ系サーメットから
なる封止部材は、管壁温度が約1200℃に達するよう
な発光管に適し、ソルダーガラスからなる封止部材は、
管壁温度が約900℃に達するような発光管に適してい
る。そして、上記ソルダーガラス製の封止部材4及び封
止材を使用した場合には、封止材は、所定温度(約13
70℃)に局部加熱されて溶融し、冷却後に固化して発
光管1Fと封止部材4とを完全に気密・封着する。この
ように主電極を取り付けた状態の発光管1Fは、一般に
、メタルハライドランプ等の高圧放電灯の外管内に組み
込まれて使用される。
材の材質としては、例えば、発光管の表面改質のために
CuO又はNiOを含有したアルミナ系のサーメットや
、CaO−Al2O3−MgO系のソルダーガラス等を
例示することができる。上記アルミナ系サーメットから
なる封止部材は、管壁温度が約1200℃に達するよう
な発光管に適し、ソルダーガラスからなる封止部材は、
管壁温度が約900℃に達するような発光管に適してい
る。そして、上記ソルダーガラス製の封止部材4及び封
止材を使用した場合には、封止材は、所定温度(約13
70℃)に局部加熱されて溶融し、冷却後に固化して発
光管1Fと封止部材4とを完全に気密・封着する。この
ように主電極を取り付けた状態の発光管1Fは、一般に
、メタルハライドランプ等の高圧放電灯の外管内に組み
込まれて使用される。
【0063】放電用物質としてHg−NaI(0.11
g)を封入した本実施例の発光管に100Vの電圧(4
6W)を印加し点灯させたところ、183,000 n
tの輝度で4,000 時間の長期に亘って点灯を継続
してもなんら発光管に異常は見られなかった。また、放
電用物質としてHg−TlI−InI3 (0.13g
)を封入した発光管にあっては、240,000 nt
の輝度で3,000 時間の長期に亘って点灯を継続し
てもなんら発光管に異常は見られなかった。つまり、腐
食性の高い放電用金属成分であるこれらHg−NaIや
Hg−TlI−InI3 を封入した場合であっても、
上記した長期間に亘って点灯を継続しても異常は見られ
ないのである。
g)を封入した本実施例の発光管に100Vの電圧(4
6W)を印加し点灯させたところ、183,000 n
tの輝度で4,000 時間の長期に亘って点灯を継続
してもなんら発光管に異常は見られなかった。また、放
電用物質としてHg−TlI−InI3 (0.13g
)を封入した発光管にあっては、240,000 nt
の輝度で3,000 時間の長期に亘って点灯を継続し
てもなんら発光管に異常は見られなかった。つまり、腐
食性の高い放電用金属成分であるこれらHg−NaIや
Hg−TlI−InI3 を封入した場合であっても、
上記した長期間に亘って点灯を継続しても異常は見られ
ないのである。
【0064】以上説明したように、本実施例の発光管1
Fによれば、発光管内における放電用金属蒸気成分(イ
オン)に晒される封止材の領域を少なくすることができ
るので、放電用金属蒸気成分(イオン)による腐食によ
って封止材に発生するクラック量が減少し、発光管外へ
の放電用金属蒸気成分の漏洩が減少する。このため、発
光管内における放電用金属蒸気成分の残存量が初期の封
入量のまま長期間維持されるので、従来の発光管に比べ
て200%以上の長寿命化を実現することができる。
Fによれば、発光管内における放電用金属蒸気成分(イ
オン)に晒される封止材の領域を少なくすることができ
るので、放電用金属蒸気成分(イオン)による腐食によ
って封止材に発生するクラック量が減少し、発光管外へ
の放電用金属蒸気成分の漏洩が減少する。このため、発
光管内における放電用金属蒸気成分の残存量が初期の封
入量のまま長期間維持されるので、従来の発光管に比べ
て200%以上の長寿命化を実現することができる。
【0065】また、本実施例の発光管1Fは、平均粒径
が約0.7μmで最大粒径が約1.4μmの微細な結晶
粒子からなる透光性アルミナであるとともに、粒界相を
形成しないので、常温から放電時温度に亘っての機械的
強度(曲げ強度,ワイブル係数)が、MgO等の焼結助
剤とともに焼結して結晶粒子を粗大化させた一般的な透
光性セラミックの発光管よりも向上する。この結果、本
実施例の発光管1Fによれば、上記した長寿命化に加え
て薄肉化を図ることができる。そして、薄肉化すれば、
発光管自体の熱容量が減少するため発光管が速やかに所
定温度まで昇温するので、放電用金属成分が蒸発して飽
和蒸気圧となって点灯が安定するまでの始動時間の短縮
化を図ることができる。
が約0.7μmで最大粒径が約1.4μmの微細な結晶
粒子からなる透光性アルミナであるとともに、粒界相を
形成しないので、常温から放電時温度に亘っての機械的
強度(曲げ強度,ワイブル係数)が、MgO等の焼結助
剤とともに焼結して結晶粒子を粗大化させた一般的な透
光性セラミックの発光管よりも向上する。この結果、本
実施例の発光管1Fによれば、上記した長寿命化に加え
て薄肉化を図ることができる。そして、薄肉化すれば、
発光管自体の熱容量が減少するため発光管が速やかに所
定温度まで昇温するので、放電用金属成分が蒸発して飽
和蒸気圧となって点灯が安定するまでの始動時間の短縮
化を図ることができる。
【0066】更に、粒界相を形成しないとともに、光の
散乱因子となる結晶粒子内部の結晶子界面を微小粒径に
基づいて少なくしたことに起因して、光が発光管1Fの
壁面を透過する間における光の散乱を抑制し、380〜
760nmの波長の光(可視光)に対する70%以上の
高い直線透過率(500nmの波長の光に対する直線透
過率:82%,厚さ:0.5mm)を備える。このため
、この発光管1Fを用いた高圧放電灯における輝度が向
上する。
散乱因子となる結晶粒子内部の結晶子界面を微小粒径に
基づいて少なくしたことに起因して、光が発光管1Fの
壁面を透過する間における光の散乱を抑制し、380〜
760nmの波長の光(可視光)に対する70%以上の
高い直線透過率(500nmの波長の光に対する直線透
過率:82%,厚さ:0.5mm)を備える。このため
、この発光管1Fを用いた高圧放電灯における輝度が向
上する。
【0067】加えて、従来のように粒界相が存在しない
ので、放電用金属蒸気成分(イオン)による粒界への侵
食が抑制されて、発光管外への放電用金属蒸気成分のリ
ークが薄肉であっても阻止される。つまり、薄肉であっ
ても、封止材部分における放電用金属蒸気成分の漏洩低
減とともに、発光管壁面からの放電用金属蒸気成分の漏
洩も阻止されるので、より高輝度放電灯の長寿命化を図
ることができる。
ので、放電用金属蒸気成分(イオン)による粒界への侵
食が抑制されて、発光管外への放電用金属蒸気成分のリ
ークが薄肉であっても阻止される。つまり、薄肉であっ
ても、封止材部分における放電用金属蒸気成分の漏洩低
減とともに、発光管壁面からの放電用金属蒸気成分の漏
洩も阻止されるので、より高輝度放電灯の長寿命化を図
ることができる。
【0068】また、上記した実施例による発光管の製造
方法によれば、既述したように微小な結晶粒径からなる
透光性アルミナの発光管であって、一方の電極保持穴を
小径にした筒状の発光管を、高純度のアルミナから容易
に且つ均一に製造することができる。
方法によれば、既述したように微小な結晶粒径からなる
透光性アルミナの発光管であって、一方の電極保持穴を
小径にした筒状の発光管を、高純度のアルミナから容易
に且つ均一に製造することができる。
【0069】以上本発明の一実施例について説明したが
、本発明はこの様な実施例になんら限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
、本発明はこの様な実施例になんら限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
【0070】例えば、両端に大径の電極保持穴1a及び
小径の電極保持穴1bと封止材溜まり1cを備えた円筒
状の発光管1Gを、図15に示すような形状とすること
もできる。この発光管1Gは、小径の電極保持穴1bの
周囲に環状の窪み1dを備える。このため、一対の主電
極を封止するとともに所定の放電用物質のアマルガムを
封入した後には、この窪み1dをアマルガムの溜まり部
とすることができる。上記形状の発光管1Gを射出成形
する際のキャビティ112及び成形ピン119は、図1
6に示すようになる。即ち、キャビティ112は、スト
レートなキャビティであり、成形ピン119は、円柱状
の成形部120とその先端の小径部123とを備え、上
記窪み1dを形成するための環状の凸部123aが小径
部123の周囲に形成されるよう、小径部123の基部
には、環状の凹部123bを有する。そして、図示する
型締めの状態でコンパウンドを射出して成形体を成形す
る。その後は、上記した発光管1Fと同一の工程を経て
発光管1Gを得る。
小径の電極保持穴1bと封止材溜まり1cを備えた円筒
状の発光管1Gを、図15に示すような形状とすること
もできる。この発光管1Gは、小径の電極保持穴1bの
周囲に環状の窪み1dを備える。このため、一対の主電
極を封止するとともに所定の放電用物質のアマルガムを
封入した後には、この窪み1dをアマルガムの溜まり部
とすることができる。上記形状の発光管1Gを射出成形
する際のキャビティ112及び成形ピン119は、図1
6に示すようになる。即ち、キャビティ112は、スト
レートなキャビティであり、成形ピン119は、円柱状
の成形部120とその先端の小径部123とを備え、上
記窪み1dを形成するための環状の凸部123aが小径
部123の周囲に形成されるよう、小径部123の基部
には、環状の凹部123bを有する。そして、図示する
型締めの状態でコンパウンドを射出して成形体を成形す
る。その後は、上記した発光管1Fと同一の工程を経て
発光管1Gを得る。
【0071】また、一対の主電極を封止して保持するた
めの電極保持穴の一方が封止材を介在させて主電極を直
接保持する小径の電極保持穴である発光管が、上記した
高純度アルミナからではなく、アルミナ等の酸化物に異
常粒成長を抑制するMgO等の化合物を添加して焼結し
た周知の透光性セラミックから構成されてもよいことは
勿論である。
めの電極保持穴の一方が封止材を介在させて主電極を直
接保持する小径の電極保持穴である発光管が、上記した
高純度アルミナからではなく、アルミナ等の酸化物に異
常粒成長を抑制するMgO等の化合物を添加して焼結し
た周知の透光性セラミックから構成されてもよいことは
勿論である。
【0072】このような透光性セラミックであれば、有
機バインダーを用いて所定形状に適宜な方法で成形した
成形体を周知な焼結条件で焼結することにより、結晶粒
子を粗大化させて透光性を発現させて、発光管を得るこ
とができる。
機バインダーを用いて所定形状に適宜な方法で成形した
成形体を周知な焼結条件で焼結することにより、結晶粒
子を粗大化させて透光性を発現させて、発光管を得るこ
とができる。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の高輝度放電
灯用発光管によれば、一対の主電極を管内部に保持する
ための電極保持穴の少なくとも一方を小径の穴としたの
で、この電極保持穴に充填されて所定処理後に固化する
封止材が発光管内の放電用金属蒸気成分(イオン)に晒
される領域を少なくすることができる。この結果、放電
用金属蒸気成分(イオン)によって封止材が腐食された
結果発生するクラックの発生頻度が低下する。つまり、
クラック量が減少するので、発光管外への放電用金属蒸
気成分の漏洩が減少し、発光管内における放電用金属蒸
気成分の残存量が初期の封入量のまま長期間維持される
。このため、高輝度放電灯用発光管の寿命が長期化する
とともに、その信頼性が向上する。
灯用発光管によれば、一対の主電極を管内部に保持する
ための電極保持穴の少なくとも一方を小径の穴としたの
で、この電極保持穴に充填されて所定処理後に固化する
封止材が発光管内の放電用金属蒸気成分(イオン)に晒
される領域を少なくすることができる。この結果、放電
用金属蒸気成分(イオン)によって封止材が腐食された
結果発生するクラックの発生頻度が低下する。つまり、
クラック量が減少するので、発光管外への放電用金属蒸
気成分の漏洩が減少し、発光管内における放電用金属蒸
気成分の残存量が初期の封入量のまま長期間維持される
。このため、高輝度放電灯用発光管の寿命が長期化する
とともに、その信頼性が向上する。
【0074】一方、本発明の製造方法によれば、高純度
のアルミナ粉末から、射出成形,焼結,熱間静水圧プレ
スを経て、微小な結晶粒子からなる透光性アルミナの高
輝度放電灯用発光管であって、小径の電極保持穴を一端
に大径の電極保持穴を他端に備える円筒状の高輝度放電
灯用発光管を容易に且つ均一に量産できる。
のアルミナ粉末から、射出成形,焼結,熱間静水圧プレ
スを経て、微小な結晶粒子からなる透光性アルミナの高
輝度放電灯用発光管であって、小径の電極保持穴を一端
に大径の電極保持穴を他端に備える円筒状の高輝度放電
灯用発光管を容易に且つ均一に量産できる。
【図1】実施例の発光管1Fの断面図。
【図2】発光管1Fの製造工程を説明するための工程図
。
。
【図3】発光管1Fの製造に使用する金型装置100の
型締め状態における概略断面図。
型締め状態における概略断面図。
【図4】キャビティ112と成形ピン119とで形成さ
れるコンパウンドの射出空間SK周辺を説明するために
用いた図3の要部拡大図。
れるコンパウンドの射出空間SK周辺を説明するために
用いた図3の要部拡大図。
【図5】ランナ113の平面図。
【図6】図3のA方向矢視図。
【図7】キャビティ112における射出空間SKにコン
パウンドを射出した状態を説明するための説明図。
パウンドを射出した状態を説明するための説明図。
【図8】キャビティ112から成形体を引き抜いた状態
を説明するための説明図。
を説明するための説明図。
【図9】成形ピン119を成形体W0 から引き抜いた
状態を説明するための説明図。
状態を説明するための説明図。
【図10】成形体W0 をストリッパプレート130の
上面から持ち上げた状態を説明するための説明図。
上面から持ち上げた状態を説明するための説明図。
【図11】金型装置100から離型した成形体W0 の
断面図。
断面図。
【図12】焼結体Wに施す研削加工と組立状態を説明す
るための説明図。
るための説明図。
【図13】発光管を構成する透光性アルミナにおける粒
径分布を表わすグラフ。
径分布を表わすグラフ。
【図14】発光管1Fの電極保持穴に固着される封止部
材4の斜視図。
材4の斜視図。
【図15】他の実施例の発光管1Gの断面図。
【図16】発光管1Gを成形するためのキャビティ11
2と成形ピン119の周辺の要部拡大図。
2と成形ピン119の周辺の要部拡大図。
【図17】従来の発光管の断面図。
1F 発光管
1a 電極保持穴
1b 電極保持穴
1c 封止材溜まり
2 主電極コイル
3 主電極コイル
4 封止部材
100 金型装置
101 上型
105 下型
107 ノズル
119 成形ピン
120 成形部
123 小径部
125 大径部
130 ストリッパプレート
151 エジェクタピン
W0 成形体
SK 射出空間
Claims (4)
- 【請求項1】 一対の主電極を封止して保持するため
の二つの電極保持穴を備え、透光性セラミックからなる
高輝度放電灯用発光管であって、前記電極保持穴の少な
くとも一方は、当該電極保持穴に充填されて所定処理後
に固化する封止材により主電極を直接保持しうる小径の
電極保持穴であることを特徴とする高輝度放電灯用発光
管。 - 【請求項2】 一対の主電極を前記二つの電極保持穴
に保持して封止するとともに、発光に必要な金属成分を
管内に封入した請求項1記載の高輝度放電灯用発光管。 - 【請求項3】 主電極を直接保持する前記小径の電極
保持穴を一端に備え、主電極を固定した封止部材を介し
て主電極を保持する大径の電極保持穴を他端に備えた筒
状の高輝度放電灯用発光管を製造する方法であって、9
9.99mol%以上の高純度アルミナ微粉末に有機バ
インダーを加えてコンパウンドを調製する工程と、金型
のキャビティ内に当該キャビティの内面から所定間隙を
保って位置する柱状の成形部と該成形部先端に延長して
設けられてキャビティ外に突出する小径突出部とを有す
る成形ピンが、前記キャビティにセットされた状態で、
前記コンパウンドを射出して筒状の成形体を成形する工
程と、該成形体を不活性ガス雰囲気中で加熱処理して、
成形体における有機バインダーを熱分解する初期熱処理
工程と、該初期熱処理を経た成形体を、1200〜13
00℃の温度で焼結する後段熱処理工程と、該焼結体に
、処理温度が1200〜1250℃で処理圧力が100
0〜2000atmの条件下で熱間静水圧プレスをかけ
る工程とを備えたことを特徴とする高輝度放電灯用発光
管の製造方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の透光性セラミックから
なる高輝度放電灯用発光管の製造方法であって、前記焼
結体への熱間静水圧プレスは、不活性雰囲気或いは20
vol%以下の酸素を含有する不活性ガス雰囲気中で行
なうことを特徴とする高輝度放電灯用発光管の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174455A JPH04370648A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 高輝度放電灯用発光管とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174455A JPH04370648A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 高輝度放電灯用発光管とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04370648A true JPH04370648A (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=15978791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3174455A Pending JPH04370648A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 高輝度放電灯用発光管とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04370648A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7382097B2 (en) | 2000-08-23 | 2008-06-03 | General Electric Company | Injection molded ceramic metal halide arc tube having non-tapered end and method of forming same |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP3174455A patent/JPH04370648A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7382097B2 (en) | 2000-08-23 | 2008-06-03 | General Electric Company | Injection molded ceramic metal halide arc tube having non-tapered end and method of forming same |
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