JPH0437156Y2 - - Google Patents

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JPH0437156Y2
JPH0437156Y2 JP1987000833U JP83387U JPH0437156Y2 JP H0437156 Y2 JPH0437156 Y2 JP H0437156Y2 JP 1987000833 U JP1987000833 U JP 1987000833U JP 83387 U JP83387 U JP 83387U JP H0437156 Y2 JPH0437156 Y2 JP H0437156Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、建物たとえばマンシヨンのベランダ
等に設けられた既設手摺を、旧枠体を建物基台か
ら除去することなく改装された手摺に関する。
(従来の技術) マンシヨンのベランダ等に設けられた手摺は、
鋼製パイプからなる支柱及び該支柱の上端間とそ
の下部間に接続された水平部材とにより枠組され
た枠体に、対向内方に舌片が突設され、該舌片
に、板ガラスを有する鉄製額縁がボルト・ナツト
により取付けられている。
(考案が解決しようとする問題点) かなり以前に構築された建物にあつては、長年
月の間に雨水あるいは海岸近辺では潮風等の天然
現象によつて老朽化が進み、特に鉄製額縁に腐食
による破損が著しく、板ガラスが落下する恐れが
あり、危険極まりない状態で早急に取替えをする
必要があるものも出現している。
ところで、このような旧手摺を、旧状に復する
には、相当な期間と費用を要するうえ、将来にお
いて同様の事態が生ずることは明らかであり、い
かにして改装工事を短期間でかつ容易にしてしか
も安価に行なうかが問題である。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記のような実情に鑑みて提案され
たものであり、その特徴とするところは、複数本
の支柱4と該支柱4の上端間に設けた上部材5と
支柱4の下部間に設けた下部材6とを備えた既設
の旧手摺枠体1が、建物基台2から除去すること
なく残存せしめられ、新しいパネル3が、前記旧
手摺枠体1の複数の支柱4と上部材5と下部材6
とで囲まれた空間を塞ぐように配置され、該パネ
ル3が、前記枠体1に突設されている舌片8に、
絶縁材13を介してパネル取付ボルト15・ナツ
ト16により固定された改装手摺であつて、 前記パネル3が、パネル本体から直角状に折曲
した四方の側壁10と各側壁10外端から外側方
に直角状に折曲した四方の取付鍔部11とを有す
る浅い箱形に成形され、パネル3が、そのパネル
本体が取付鍔部11よりも外側に位置するように
配置されて、前記各取付鍔部11が、前記舌片8
に絶縁材13を介して重合され、取付鍔部11に
挿通した前記パネル取付ボルト15と前記ナツト
16との締付けによつてパネル3が旧手摺枠体1
に固着されている点にある。
(作用) 本考案にあつては、鉄鋼製品の旧手摺枠体1と
アルミニウム製パネル3の異種金属を接合する構
成であるが、両者間に絶縁材13を介装したの
で、異種金属間に発生する迷走電流が流れない。
したがつて電触作用が防止される。
また、パネル3は角隅部を切除して、単なる板
曲げ加工しているため、板材を絞り加工して箱形
に成形する場合のような成形後の歪が発生せず、
成形時の形状が保たれ、取付部分に悪影響を与え
ない。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
第1図は、既設の旧手摺枠体1を建物基台2か
ら除去することなく残存せしめ、曲げ加工された
新しいアルミニウム製パネル3を嵌入し固定した
改装済の手摺を室内側から見た状態を例示するも
のである。
前記手摺枠体1は、建物基台2に下端部が所定
の間隔で埋設された複数本の管状支柱4と、該支
柱4の各上端間に水平に載架し固着された上部材
5と、支柱4の各下部間に水平に横架し固着され
た下部材6とからなり、各支柱4の側部対向面お
よび上・下部材5,6の対向面には、パネル取付
ボルト孔7を有するパネル取付舌片8が固着され
ている。
前記パネル3は、アルミニウム製で、方形状の
板材の四隅を、側端縁9を直角となるように切除
して第2図に2点鎖線で示す状態にした後、四方
に突出した鍔部を、曲げ加工によつて各側端縁9
と平行に折り曲げ、側壁10および取付用鍔部1
1を有する浅い箱形に成形されている。そして、
該パネル3の各側壁10の端縁衝合部は、第4図
に示されているように、連続溶接10Aされてい
る。また、各取付用鍔部11には、取付ボルト孔
12が、前記パネル取付舌片8のボルト孔7と対
応する位置に設けられ、角隅部は面取りが施こさ
れている。
13は絶縁材(ゴムパツキン)で、方形状とさ
れ中央部にボルト孔14が設けられ、前記舌片8
とパネル3の取付用鍔部11との間に介装されて
いる。
15はパネル取付ボルト、16は袋ナツト、1
7,18は平ワツシヤー、19はスプリングワツ
シヤーである。
そこで、新しいパネル3を旧手摺枠体1に取付
ける場合は、まず、前記パネル取付片8を点検し
た後、損傷しているものは、新しいものと取り替
え、第5〜6図に示されている如く、内側が広く
なるように、パネル3を箱の底面が建物の外側に
向くようにして建物の内側から嵌め入れる。そし
て、前記取付舌片8にパネル3の取付用鍔部11
を当接させ、対応する取付ボルト孔7,12を整
合し、パネル3の取付用鍔部11とパネル取付舌
片8との間に絶縁材13を挿入し、対応する各取
付ボルト孔7,12,14を整合させる。
次いで、パネル取付ボルト15に平ワツシヤー
17を入れた後、整合されている取付ボルト孔
7,12,14に、該ボルト15を外側すなわち
前記舌片8側から挿入し、平ワツシヤー18およ
びスプリングワツシヤー19をボルト15に外嵌
し、袋ナツト16を該ボルト15のねじ部に螺合
させる。
このようにして、各パネル取付舌片8に、パネ
ル3の取付用鍔部11を取付けると、建物の内側
からパネル3の取付け作業を安全に行なうことが
でき、高所作業車を使用する必要がないし、高所
作業車を使用できない建物の場合は特に好適であ
り、万一、作業中にパネル3が落ちることがあつ
ても建物から外側に落ちる恐れがなく、危険性が
全くない。
また、パネル3の取付用鍔部11は、角隅部に
面取りが施こされているので、怪我をする恐れは
ない。
なお、パネル3は、必要に応じてパネル取付舌
片8の外側に取付け得ること当然である。
(考案の効果) 本考案にかかる改装手摺は、新しいパネル3
が、前記旧手摺枠体1の複数の支柱4と上部材5
と下部材6とで囲まれた空間を塞ぐように配置さ
れ、該パネル3が、前記枠体1に突設されている
舌片8に、絶縁材13を介してパネル取付ボルト
15・ナツト16により固定されているので、異
種金属接合時に発生する迷走電流による電触が防
止され、耐久性を一層向上させることができ、し
かも旧手摺枠体を有効に活用でき、改装工事を短
期間でかつ安価に行なうことができる。
また、パネル3が、パネル本体から直角状に折
曲した四方の側壁10と各側壁10外端から外側
方に直角状に折曲した四方の取付鍔部11とを有
する浅い箱形に成形され、パネル3が、そのパネ
ル本体が取付鍔部11よりも外側に位置するよう
に配置されて、前記各取付鍔部11が、前記舌片
8に絶縁材13を介して重合され、取付鍔部11
及び舌片8に挿通した前記パネル取付ボルト15
とナツト16との締付けによつてパネル3が旧手
摺枠体1に固着されているので、パネル3の内側
を広くすることができ、ベランダ等を極力広く使
用し得る。
また、パネル3の取付作業も、取付鍔部11を
利用して簡単かつ容易にしてしかも能率的に行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は改装された手摺を室内側からみた正面
図、第2図はパネルの正面図、第3図は第2図の
A−A線断面図、第4図は第2図のB部拡大図、
第5図は第1図のC−C線断面拡大図、第6図は
第1図のD−D線断面拡大図、第7図は絶縁材の
一例を示す平面図である。 1……旧手摺枠体、2……建物基台、3……パ
ネル、8……パネル取付舌片、11……取付用鍔
部、12……ボルト孔、13……絶縁材、15…
…取付ボルト、16……ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数本の支柱4と該支柱4の上端間に設けた上
    部材5と支柱4の下部間に設けた下部材6とを備
    えた既設の旧手摺枠体1が、建物基台2から除去
    することなく残存せしめられ、新しいパネル3
    が、前記旧手摺枠体1の複数の支柱4と上部材5
    と下部材6とで囲まれた空間を塞ぐように配置さ
    れ、該パネル3が、前記枠体1に突設されている
    舌片8に、絶縁材13を介してパネル取付ボルト
    15・ナツト16により固定された改装手摺であ
    つて、 前記パネル3が、パネル本体から直角状に折曲
    した四方の側壁10と各側壁10外端から外側方
    に直角状に折曲した四方の取付鍔部11とを有す
    る浅い箱形に成形され、パネル3が、そのパネル
    本体が取付鍔部11よりも外側に位置するように
    配置されて、前記各取付鍔部11が、前記舌片8
    に絶縁材3を介して重合され、取付鍔部11に挿
    通した前記パネル取付ボルト15と前記ナツト1
    6との締付けによつてパネル3が旧手摺枠体1に
    固着されていることを特徴とする建物における改
    装手摺。
JP1987000833U 1987-01-07 1987-01-07 Expired JPH0437156Y2 (ja)

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JP1987000833U JPH0437156Y2 (ja) 1987-01-07 1987-01-07

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JP1987000833U JPH0437156Y2 (ja) 1987-01-07 1987-01-07

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Publication Number Publication Date
JPS63200033U JPS63200033U (ja) 1988-12-22
JPH0437156Y2 true JPH0437156Y2 (ja) 1992-09-01

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ID=30778173

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4730917U (ja) * 1971-04-30 1972-12-07

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JPS63200033U (ja) 1988-12-22

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