JPH04371935A - カメラの自動調光装置 - Google Patents
カメラの自動調光装置Info
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- JPH04371935A JPH04371935A JP3176137A JP17613791A JPH04371935A JP H04371935 A JPH04371935 A JP H04371935A JP 3176137 A JP3176137 A JP 3176137A JP 17613791 A JP17613791 A JP 17613791A JP H04371935 A JPH04371935 A JP H04371935A
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- Japan
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- light
- photometry
- area
- photometric
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B15/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B15/02—Illuminating scene
- G03B15/03—Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
- G03B15/05—Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/099—Arrangement of photoelectric elements in or on the camera
- G03B7/0993—Arrangement of photoelectric elements in or on the camera in the camera
- G03B7/0997—Through the lens [TTL] measuring
- G03B7/09979—Multi-zone light measuring
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閃光発光時に被写界を
複数の領域に分割して測光し、その測光結果に応じて調
光を行う、カメラの自動調光装置に関する。
複数の領域に分割して測光し、その測光結果に応じて調
光を行う、カメラの自動調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカメラとしては、特開昭60−
15626号明細書中に示されるオ−トストロボ装置が
知られている。これは、予備発光と本発光とが可能な電
子閃光装置を有し、まず予備発光時に被写体からの反射
光を分割測光し、分割測光結果に応じて本発光時の重み
付け量を決定する。次に電子閃光装置を本発光させて撮
影を行い、その際、上記重み付けを行いながら分割測光
し、その測光値が所定量に達した段階で本発光を停止す
る。
15626号明細書中に示されるオ−トストロボ装置が
知られている。これは、予備発光と本発光とが可能な電
子閃光装置を有し、まず予備発光時に被写体からの反射
光を分割測光し、分割測光結果に応じて本発光時の重み
付け量を決定する。次に電子閃光装置を本発光させて撮
影を行い、その際、上記重み付けを行いながら分割測光
し、その測光値が所定量に達した段階で本発光を停止す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなオ−トストロボ装置をレンズ交換可能な一眼レフ
カメラに適用した場合、装着された撮影レンズの特性に
応じた測光誤差が各分割測光領域において発生し、適正
な調光がなされなくなるおそれがある。
ようなオ−トストロボ装置をレンズ交換可能な一眼レフ
カメラに適用した場合、装着された撮影レンズの特性に
応じた測光誤差が各分割測光領域において発生し、適正
な調光がなされなくなるおそれがある。
【0004】本発明の目的は、装着された撮影レンズの
特性によらず常に適正な調光が行え、将来発売される撮
影レンズに対しても対応可能なカメラの自動調光装置を
提供することにある。
特性によらず常に適正な調光が行え、将来発売される撮
影レンズに対しても対応可能なカメラの自動調光装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1(a)により説明すると、本発明に係るカメラの自動
調光装置は、予備発光と本発光とが可能な閃光手段10
1と、閃光手段101から発光され被写界で反射された
光束を複数の領域に分割して測光する測光手段102と
、予備発光を測光手段102にてシャッタ幕面反射測光
により測光した測光出力を、装着された撮影レンズの特
性に応じて補正する第1の測光値補正手段103と、本
発光を測光手段102にてフィルム面反射測光により測
光した測光出力を、装着された撮影レンズの特性に応じ
て補正する第2の測光値補正手段104と、第1および
第2の測光値補正手段103,104の出力に基づいて
本発光を停止する調光制御手段105とを具備し、これ
により上記問題点を解決する。また請求項2の発明に係
るカメラの自動調光装置は、上記閃光手段101と、測
光手段102と、予備発光を測光手段102にてシャッ
タ幕面反射測光により測光した測光出力と、本発光を測
光手段102にてフィルム面反射測光により測光した測
光出力とを、装着された撮影レンズの特性に応じ、同一
の測光領域に対し共通の補正値を用いて補正する測光値
補正手段201と、この測光値補正手段201の出力に
基づいて本発光を停止する調光制御手段202とを具備
するものである。
1(a)により説明すると、本発明に係るカメラの自動
調光装置は、予備発光と本発光とが可能な閃光手段10
1と、閃光手段101から発光され被写界で反射された
光束を複数の領域に分割して測光する測光手段102と
、予備発光を測光手段102にてシャッタ幕面反射測光
により測光した測光出力を、装着された撮影レンズの特
性に応じて補正する第1の測光値補正手段103と、本
発光を測光手段102にてフィルム面反射測光により測
光した測光出力を、装着された撮影レンズの特性に応じ
て補正する第2の測光値補正手段104と、第1および
第2の測光値補正手段103,104の出力に基づいて
本発光を停止する調光制御手段105とを具備し、これ
により上記問題点を解決する。また請求項2の発明に係
るカメラの自動調光装置は、上記閃光手段101と、測
光手段102と、予備発光を測光手段102にてシャッ
タ幕面反射測光により測光した測光出力と、本発光を測
光手段102にてフィルム面反射測光により測光した測
光出力とを、装着された撮影レンズの特性に応じ、同一
の測光領域に対し共通の補正値を用いて補正する測光値
補正手段201と、この測光値補正手段201の出力に
基づいて本発光を停止する調光制御手段202とを具備
するものである。
【0006】
(1)請求項1の発明
第1の測光値補正手段103は、予備発光を測光手段1
02にてシャッタ幕面反射測光により測光した測光出力
を、装着された撮影レンズの特性に応じて補正する。ま
た第2の測光値補正手段104は、本発光を測光手段1
02にてフィルム面反射測光により測光した測光出力を
、装着された撮影レンズの特性に応じて補正する。そし
て調光制御手段105第1,第2の測光値補正手段10
3,104の出力に基づいて本発光を停止する。 (2)請求項2の発明 測光値補正手段201は、予備発光を測光手段102に
てシャッタ幕面反射測光により測光した測光出力と、本
発光を測光手段102にてフィルム面反射測光により測
光した測光出力とを、装着された撮影レンズの特性に応
じ、同一の測光領域に対し共通の補正値を用いて補正す
る。そして調光制御手段202は、測光値補正手段20
1に基づいて本発光を停止する。
02にてシャッタ幕面反射測光により測光した測光出力
を、装着された撮影レンズの特性に応じて補正する。ま
た第2の測光値補正手段104は、本発光を測光手段1
02にてフィルム面反射測光により測光した測光出力を
、装着された撮影レンズの特性に応じて補正する。そし
て調光制御手段105第1,第2の測光値補正手段10
3,104の出力に基づいて本発光を停止する。 (2)請求項2の発明 測光値補正手段201は、予備発光を測光手段102に
てシャッタ幕面反射測光により測光した測光出力と、本
発光を測光手段102にてフィルム面反射測光により測
光した測光出力とを、装着された撮影レンズの特性に応
じ、同一の測光領域に対し共通の補正値を用いて補正す
る。そして調光制御手段202は、測光値補正手段20
1に基づいて本発光を停止する。
【0007】
【実施例】
−第1の実施例−
図2〜図30により本発明の第1の実施例を説明する。
図2はTTL自動調光カメラの構成を示す図である。フ
ァインダー観察時は撮影レンズ2を通過した光束(定常
光)は、破線で示すミラ−ダウン状態のミラ−3で反射
され、スクリ−ン4,ペンタプリズム5を通過して、一
部は接眼レンズ6に導かれ、他の一部は集光レンズ7を
通過して露出演算用測光素子8に導かれる。また撮影時
には、図4に示すレリーズ釦32がレリーズ操作される
と、ミラ−3が実線で示すアップ位置に駆動された後、
絞り9が絞り込まれ、シャッタ10が開閉され、これに
より撮影レンズ2を通過した被写体光はフィルムFIに
導かれてフィルムFIが露光される。
ァインダー観察時は撮影レンズ2を通過した光束(定常
光)は、破線で示すミラ−ダウン状態のミラ−3で反射
され、スクリ−ン4,ペンタプリズム5を通過して、一
部は接眼レンズ6に導かれ、他の一部は集光レンズ7を
通過して露出演算用測光素子8に導かれる。また撮影時
には、図4に示すレリーズ釦32がレリーズ操作される
と、ミラ−3が実線で示すアップ位置に駆動された後、
絞り9が絞り込まれ、シャッタ10が開閉され、これに
より撮影レンズ2を通過した被写体光はフィルムFIに
導かれてフィルムFIが露光される。
【0008】また閃光撮影時には、シャッタ10の開後
に電子閃光装置11が本発光して被写体を照明し、被写
体からの反射光は撮影レンズ2を介してフィルム面に至
り、このフィルム面で反射された光束が集光レンズアレ
イ12を介して調光用の受光素子13に受光される。さ
らに本実施例のカメラは、上記本発光の前に被写界の状
態を調べるための予備発光が可能であり、この予備発光
による被写界からの反射光は、シャッタ10が開く前に
その幕面で反射されて受光素子13に受光される。
に電子閃光装置11が本発光して被写体を照明し、被写
体からの反射光は撮影レンズ2を介してフィルム面に至
り、このフィルム面で反射された光束が集光レンズアレ
イ12を介して調光用の受光素子13に受光される。さ
らに本実施例のカメラは、上記本発光の前に被写界の状
態を調べるための予備発光が可能であり、この予備発光
による被写界からの反射光は、シャッタ10が開く前に
その幕面で反射されて受光素子13に受光される。
【0009】受光素子13は、図3に示すように、被写
界中央部の円形の測光領域に対応する分割受光素子13
aと、被写界周辺部の矩形を円弧で切り欠いた形状の測
光領域に対応する分割受光素子13b〜13eとが同一
平面上に配置されて成る。すなわち、本実施例では被写
界を5つの測光領域に分割して分割測光を行う。また集
光レンズアレイ12は、上記受光素子13a〜13eの
左、中間、右の3ブロックに対応する3つのレンズ部分
12a〜12cを有する光学部材である。
界中央部の円形の測光領域に対応する分割受光素子13
aと、被写界周辺部の矩形を円弧で切り欠いた形状の測
光領域に対応する分割受光素子13b〜13eとが同一
平面上に配置されて成る。すなわち、本実施例では被写
界を5つの測光領域に分割して分割測光を行う。また集
光レンズアレイ12は、上記受光素子13a〜13eの
左、中間、右の3ブロックに対応する3つのレンズ部分
12a〜12cを有する光学部材である。
【0010】図3に示すように、フィルム面の1駒分の
露光領域20を被写界と同様に中央の円形部20aと周
辺を4分割した20b〜20eの5領域に分割すると、
受光素子13a〜13eの上記左、中間、右の3ブロッ
クは、それぞれ破線で示されるように、集光レンズアレ
イ12の3つのレンズ部分12a〜12cを経由してフ
ィルム露光領域20の左半分、中央、右半分と対峙して
いる。さらに受光素子13とフィルム露光領域とはほぼ
共役関係にあるので、5つの領域20a〜20eの明る
さを概略同形状に分割して測光する。
露光領域20を被写界と同様に中央の円形部20aと周
辺を4分割した20b〜20eの5領域に分割すると、
受光素子13a〜13eの上記左、中間、右の3ブロッ
クは、それぞれ破線で示されるように、集光レンズアレ
イ12の3つのレンズ部分12a〜12cを経由してフ
ィルム露光領域20の左半分、中央、右半分と対峙して
いる。さらに受光素子13とフィルム露光領域とはほぼ
共役関係にあるので、5つの領域20a〜20eの明る
さを概略同形状に分割して測光する。
【0011】図4は制御系のブロック図を示し、カメラ
全体のシ−ケンスを制御するCPU31には、レリーズ
釦32,シャッタ10が接続されるとともに、撮影レン
ズ2内の絞り9およびレンズ情報出力回路33が接続さ
れている。レンズ情報出力回路33からは、公知のレン
ズ内距離エンコーダ34にて検出される撮影距離X、レ
ンズROM35内に格納された開放絞り値F0、射出瞳
距離POおよびエンコーダ34の分解能等による撮影距
離の誤差ΔX等がCPU31に入力される。
全体のシ−ケンスを制御するCPU31には、レリーズ
釦32,シャッタ10が接続されるとともに、撮影レン
ズ2内の絞り9およびレンズ情報出力回路33が接続さ
れている。レンズ情報出力回路33からは、公知のレン
ズ内距離エンコーダ34にて検出される撮影距離X、レ
ンズROM35内に格納された開放絞り値F0、射出瞳
距離POおよびエンコーダ34の分解能等による撮影距
離の誤差ΔX等がCPU31に入力される。
【0012】さらにCPU31には、露出制御用測光素
子8からの出力に基づいて測光動作を行う測光回路36
と、受光素子13、すなわち分割受光素子13a〜13
eからの出力に基づいて調光動作を行う調光回路50と
、装着されたフィルムFIのISO感度をDXコ−ドか
ら読み取るISO感度検出回路37と、上記電子閃光装
置11の発光制御回路38とが接続されている。ここで
、露出制御用測光素子8も受光素子13と同様に、被写
界の各測光領域に対応する5つの分割測光素子8a〜8
eから成る。また、公知の焦点検出光学系41は画面の
中央部付近を測距するもので、その出力は焦点検出回路
39でピントズレ量ΔYに変換され、CPU31に入力
される。
子8からの出力に基づいて測光動作を行う測光回路36
と、受光素子13、すなわち分割受光素子13a〜13
eからの出力に基づいて調光動作を行う調光回路50と
、装着されたフィルムFIのISO感度をDXコ−ドか
ら読み取るISO感度検出回路37と、上記電子閃光装
置11の発光制御回路38とが接続されている。ここで
、露出制御用測光素子8も受光素子13と同様に、被写
界の各測光領域に対応する5つの分割測光素子8a〜8
eから成る。また、公知の焦点検出光学系41は画面の
中央部付近を測距するもので、その出力は焦点検出回路
39でピントズレ量ΔYに変換され、CPU31に入力
される。
【0013】また焦点整合モード設定スイッチ40は、
フォ−カシング開始後に撮影レンズが被写体にいったん
合焦するとそのレンズ位置でロックするS−AF(シン
グルAFモード)、レリーズ釦が半押し操作されている
間は連続してフォ−カシングを行うC−AF(コンティ
ニュアスAFモード)、およびM(マニュアルフォーカ
ス)の3モードを選択するための操作部材である。
フォ−カシング開始後に撮影レンズが被写体にいったん
合焦するとそのレンズ位置でロックするS−AF(シン
グルAFモード)、レリーズ釦が半押し操作されている
間は連続してフォ−カシングを行うC−AF(コンティ
ニュアスAFモード)、およびM(マニュアルフォーカ
ス)の3モードを選択するための操作部材である。
【0014】図5は上記調光回路50の詳細を示し、こ
の調光回路50は、各分割受光素子13a〜13eの出
力を増幅する増幅器51a〜51eと、CPU31から
の指令に応答して各増幅器51a〜51eの増幅率をそ
れぞれ設定するゲイン設定器52a〜52eとを有し、
ゲイン設定器52a〜52eは、CPU31からのデジ
タル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器を含ん
でいる。
の調光回路50は、各分割受光素子13a〜13eの出
力を増幅する増幅器51a〜51eと、CPU31から
の指令に応答して各増幅器51a〜51eの増幅率をそ
れぞれ設定するゲイン設定器52a〜52eとを有し、
ゲイン設定器52a〜52eは、CPU31からのデジ
タル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器を含ん
でいる。
【0015】またCPU31からの指令に応答して上記
予備発光時の各増幅器51a〜51eの出力をそれぞれ
時間で積分する積分回路53a〜53eと、本発光時の
各増幅器51a〜51eの出力を加算する加算回路54
と、CPU31からの指令に応答して加算回路54の加
算結果を時間で積分する積分回路55と、CPU31内
に予め格納されたアナログ信号としての調光レベル(後
で詳述する)をデジタル信号に変換する変換回路56と
、この変換された調光レベルと上記積分回路55の出力
とを比較し、積分回路55の出力が上記調光レベルに達
した時に発光停止信号を出力する比較器57とを有する
。
予備発光時の各増幅器51a〜51eの出力をそれぞれ
時間で積分する積分回路53a〜53eと、本発光時の
各増幅器51a〜51eの出力を加算する加算回路54
と、CPU31からの指令に応答して加算回路54の加
算結果を時間で積分する積分回路55と、CPU31内
に予め格納されたアナログ信号としての調光レベル(後
で詳述する)をデジタル信号に変換する変換回路56と
、この変換された調光レベルと上記積分回路55の出力
とを比較し、積分回路55の出力が上記調光レベルに達
した時に発光停止信号を出力する比較器57とを有する
。
【0016】次に、図6〜図22および図25〜図28
のフローチャートによりCPU31による閃光撮影制御
の手順を説明する。図6,図7はメインのフローチャー
トであり、レリーズ釦32(図4)が半押し操作に引続
いて全押し(レリーズ)操作されるとステップS1以下
の処理が開始される。まずステップS1でISO感度検
出回路37から装填されたフィルムFIのISO感度S
Vを読み込む。次いでステップS2で撮影レンズ2のレ
ンズ情報出力回路33から開放絞り値F0を、ステップ
S3で射出瞳距離POをそれぞれ読み込む。
のフローチャートによりCPU31による閃光撮影制御
の手順を説明する。図6,図7はメインのフローチャー
トであり、レリーズ釦32(図4)が半押し操作に引続
いて全押し(レリーズ)操作されるとステップS1以下
の処理が開始される。まずステップS1でISO感度検
出回路37から装填されたフィルムFIのISO感度S
Vを読み込む。次いでステップS2で撮影レンズ2のレ
ンズ情報出力回路33から開放絞り値F0を、ステップ
S3で射出瞳距離POをそれぞれ読み込む。
【0017】ステップS4では、距離検出が可能か否か
を判別する。例えば撮影レンズ2が図4の如く距離エン
コーダ34を内蔵していれば距離検出可能であり、この
場合にはステップS5でフラグFL_Dに1を代入する
。また撮影レンズ2が距離エンコーダを内蔵していなけ
れば距離検出不可能であり、この場合にはステップS7
でフラグFL_Dに0を代入する。ステップS5の後は
ステップS6において、エンコーダ34の検出結果であ
る撮影距離Xをレンズ情報出力回路33を介して読み込
み、次いでステップS8に進む。またステップS7の後
は直接ステップS8に進む。
を判別する。例えば撮影レンズ2が図4の如く距離エン
コーダ34を内蔵していれば距離検出可能であり、この
場合にはステップS5でフラグFL_Dに1を代入する
。また撮影レンズ2が距離エンコーダを内蔵していなけ
れば距離検出不可能であり、この場合にはステップS7
でフラグFL_Dに0を代入する。ステップS5の後は
ステップS6において、エンコーダ34の検出結果であ
る撮影距離Xをレンズ情報出力回路33を介して読み込
み、次いでステップS8に進む。またステップS7の後
は直接ステップS8に進む。
【0018】ステップS8では、後述するHi、Loカ
ットの候補を抽出する際に用いる誤差の演算を行う。こ
の誤差は、撮影距離の検出誤差および閃光装置の予備発
光に起因する誤差に大別され、撮影距離の検出誤差は更
に、 (1)撮影距離検出の際のレンズ鏡筒に起因する誤差(
2)撮影距離検出の際のボディのフォ−カシングに起因
する誤差 に分けられる。この処理の詳細は図8,図9を用いて後
述する。
ットの候補を抽出する際に用いる誤差の演算を行う。こ
の誤差は、撮影距離の検出誤差および閃光装置の予備発
光に起因する誤差に大別され、撮影距離の検出誤差は更
に、 (1)撮影距離検出の際のレンズ鏡筒に起因する誤差(
2)撮影距離検出の際のボディのフォ−カシングに起因
する誤差 に分けられる。この処理の詳細は図8,図9を用いて後
述する。
【0019】ステップS9では定常光での測光を行う。
すなわち上述した5分割の測光素子8a〜8e(図4)
の出力を測光回路36に取り込み、この測光回路36で
対数圧縮された各測光領域に対応する輝度値BV(n)
(n=1〜5)を読み込む。ここで、本実施例における
nの値1〜5は、5つの測光素子8a〜8eまたは分割
受光素子13a〜13eにそれぞれ対応しているものと
する。次いでステップS10では、読み込んだ各輝度値
BV(n)およびISO感度SVから定常光露出BVa
nsを演算する。この演算方式は、例えば本出願人によ
る特開平1−285925号公報の第7図に開示されて
いるような方式を用いる。その後、ステップS11に進
み、演算された定常光露出BVansから、公知のプロ
グラム線図により、シャッタ速度TVおよび絞り値AV
を決定し、ステップS12に進む。
の出力を測光回路36に取り込み、この測光回路36で
対数圧縮された各測光領域に対応する輝度値BV(n)
(n=1〜5)を読み込む。ここで、本実施例における
nの値1〜5は、5つの測光素子8a〜8eまたは分割
受光素子13a〜13eにそれぞれ対応しているものと
する。次いでステップS10では、読み込んだ各輝度値
BV(n)およびISO感度SVから定常光露出BVa
nsを演算する。この演算方式は、例えば本出願人によ
る特開平1−285925号公報の第7図に開示されて
いるような方式を用いる。その後、ステップS11に進
み、演算された定常光露出BVansから、公知のプロ
グラム線図により、シャッタ速度TVおよび絞り値AV
を決定し、ステップS12に進む。
【0020】ステップS12では、焦点整合に関する情
報を検出する。この情報は、具体的には焦点整合モード
と合焦状況との2つである。焦点整合モードとは上述し
たコンティニュアスAFモードやシングルAFモード、
また手動で行なうマニュアルフォーカスモードであり、
合焦状態とは、ピントズレの大きさの状態である。その
詳細は図10を用いて後述する。次に、ステップS13
ではミラ−3を図2の破線の状態から実線の状態までア
ップするとともに、絞り9をステップS11で決定され
た絞り値AVまで絞り込んで図7のステップS13Aに
進む。
報を検出する。この情報は、具体的には焦点整合モード
と合焦状況との2つである。焦点整合モードとは上述し
たコンティニュアスAFモードやシングルAFモード、
また手動で行なうマニュアルフォーカスモードであり、
合焦状態とは、ピントズレの大きさの状態である。その
詳細は図10を用いて後述する。次に、ステップS13
ではミラ−3を図2の破線の状態から実線の状態までア
ップするとともに、絞り9をステップS11で決定され
た絞り値AVまで絞り込んで図7のステップS13Aに
進む。
【0021】ステップS13A〜S15では、予備発光
を行うアルゴリズムに進むか否かを判定する。ステップ
S13Aでは装着されている電子閃光装置11が予備発
光可能か否かの判定を行い、予備発光可能な場合にはス
テップS13Bへ、また不可能な場合はステップS22
に進む。この判定はボディと電子閃光装置11間の交信
により行われる。また、ステップS13Bで不図示の外
部選択スイッチによりTTL−BLモ−ドが選択されて
いることが判定された場合にはステップS22に進み、
選択されなかった場合はステップS14に進む。
を行うアルゴリズムに進むか否かを判定する。ステップ
S13Aでは装着されている電子閃光装置11が予備発
光可能か否かの判定を行い、予備発光可能な場合にはス
テップS13Bへ、また不可能な場合はステップS22
に進む。この判定はボディと電子閃光装置11間の交信
により行われる。また、ステップS13Bで不図示の外
部選択スイッチによりTTL−BLモ−ドが選択されて
いることが判定された場合にはステップS22に進み、
選択されなかった場合はステップS14に進む。
【0022】ステップS14において、上記ステップS
11で決定された絞り値AVが所定値以上暗い絞り(本
実施例ではF値が11以上)と判定された場合には、小
光量の予備発光の検出が行えない確率が高いので、予備
発光を行わずにステップS22に進む。またステップS
15において定常光が十分明るいと判定された場合(こ
こでBV(1)〜BV(5)が全て8(EV)を越える
場合)には、予備発光が定常光に埋もれてしまうため、
この場合も予備発光を行わずにステップS22に進む。 その他の場合にはステップS16に進む。ステップS2
2では予備発光を行なわないTTL−BL調光処理を行
って処理を終了させる。このTTL−BL調光処理の詳
細は、図25〜図28を用いて後述する。
11で決定された絞り値AVが所定値以上暗い絞り(本
実施例ではF値が11以上)と判定された場合には、小
光量の予備発光の検出が行えない確率が高いので、予備
発光を行わずにステップS22に進む。またステップS
15において定常光が十分明るいと判定された場合(こ
こでBV(1)〜BV(5)が全て8(EV)を越える
場合)には、予備発光が定常光に埋もれてしまうため、
この場合も予備発光を行わずにステップS22に進む。 その他の場合にはステップS16に進む。ステップS2
2では予備発光を行なわないTTL−BL調光処理を行
って処理を終了させる。このTTL−BL調光処理の詳
細は、図25〜図28を用いて後述する。
【0023】ステップS16では、ステップS2で得ら
れた撮影レンズの開放絞り値F0と、ステップS3で得
られた撮影レンズの射出瞳距離POとに基づいて、シャ
ッタ幕面反射測光時(予備発光時)における撮影レンズ
の各測光領域毎の補正係数Sα(n)(n=1〜5)を
演算する。すなわち、撮影レンズ2の射出瞳距離POに
よって上述の受光素子13a〜13eの受光条件は異な
るので、このステップS16の処理では、全ての受光素
子の測光信号を同一条件で評価するために上記レンズ補
正係数Sα(n)を求めるのである。ここで得られた補
正係数Sα(n)は、後述する予備発光時の処理で用い
られる。
れた撮影レンズの開放絞り値F0と、ステップS3で得
られた撮影レンズの射出瞳距離POとに基づいて、シャ
ッタ幕面反射測光時(予備発光時)における撮影レンズ
の各測光領域毎の補正係数Sα(n)(n=1〜5)を
演算する。すなわち、撮影レンズ2の射出瞳距離POに
よって上述の受光素子13a〜13eの受光条件は異な
るので、このステップS16の処理では、全ての受光素
子の測光信号を同一条件で評価するために上記レンズ補
正係数Sα(n)を求めるのである。ここで得られた補
正係数Sα(n)は、後述する予備発光時の処理で用い
られる。
【0024】具体的には、撮影対象となる被写界の天側
に対応した測光領域13b、13cの補正係数Sα(2
),Sα(3)は、共に図31(a)に示すようになり
、被写界の中央に対応した測光領域13aの補正係数S
α(1)は、図31(b)に示すようにになる。また被
写界の地側に対応した測光領域13d、13eの補正係
数Sα(4)とSα(5)は、共に図31(c)に示す
ようになる。ここで図31は、横軸に射出瞳距離POを
、縦軸に補正係数Sαをとったものであり、特性L11
,L21,L31は、装着された撮影レンズの開放絞り
値F0が2.8以下の場合を、特性L12,L22,L
32は開放絞り値F0が2.8を越える場合をそれぞれ
示している。
に対応した測光領域13b、13cの補正係数Sα(2
),Sα(3)は、共に図31(a)に示すようになり
、被写界の中央に対応した測光領域13aの補正係数S
α(1)は、図31(b)に示すようにになる。また被
写界の地側に対応した測光領域13d、13eの補正係
数Sα(4)とSα(5)は、共に図31(c)に示す
ようになる。ここで図31は、横軸に射出瞳距離POを
、縦軸に補正係数Sαをとったものであり、特性L11
,L21,L31は、装着された撮影レンズの開放絞り
値F0が2.8以下の場合を、特性L12,L22,L
32は開放絞り値F0が2.8を越える場合をそれぞれ
示している。
【0025】図から分かるように、中央部に対する特性
L21,L22が射出瞳距離POに拘らず補正係数Sα
が一定であるのに対して、天側に対する特性L11,L
12は、ともに所定の範囲内では、射出瞳距離POが所
定値以上では補正係数Sαが正側に大きくなり、所定値
以下では負側の大きくなるようになっている。また地側
に対する特性L31,L32は、ともに所定の範囲内で
は、射出瞳距離POが所定値以上では補正係数Sαが負
側に大きくなり、所定値以下では正側に大きくなるよう
になっている。これは、図2に示す撮影レンズ2と受光
素子13の位置関係では、撮影レンズ2およびシャッタ
幕面を介して受光素子13に受光されるる光の量が画面
の中央部分では射出瞳距離POに拘らずほぼ一定である
が、画面の上部分および下部分では受光量が射出瞳距離
POによって互いに逆方向に異なるからである。さらに
同一の射出瞳距離POであっても絞り値Fによって受光
条件が異なるので、開放絞り値F0が2.8以下か否か
によって異なる特性としている。
L21,L22が射出瞳距離POに拘らず補正係数Sα
が一定であるのに対して、天側に対する特性L11,L
12は、ともに所定の範囲内では、射出瞳距離POが所
定値以上では補正係数Sαが正側に大きくなり、所定値
以下では負側の大きくなるようになっている。また地側
に対する特性L31,L32は、ともに所定の範囲内で
は、射出瞳距離POが所定値以上では補正係数Sαが負
側に大きくなり、所定値以下では正側に大きくなるよう
になっている。これは、図2に示す撮影レンズ2と受光
素子13の位置関係では、撮影レンズ2およびシャッタ
幕面を介して受光素子13に受光されるる光の量が画面
の中央部分では射出瞳距離POに拘らずほぼ一定である
が、画面の上部分および下部分では受光量が射出瞳距離
POによって互いに逆方向に異なるからである。さらに
同一の射出瞳距離POであっても絞り値Fによって受光
条件が異なるので、開放絞り値F0が2.8以下か否か
によって異なる特性としている。
【0026】ステップS17では予備発光を行い、シャ
ッタ幕面からの反射光を分割測光し、ステップS18で
はその測光結果に基づいて本発光時の調光に寄与させな
い測光領域(カット領域)の候補の抽出を行う。ステッ
プS19では、ステップS18の処理結果に基づいて本
発光時の調光に寄与させる測光領域(有効領域)を決定
するとともに、調光補正量ΔYを決定する。これらのス
テップS17〜S19の処理の詳細は、図11〜図20
を用いて後述する。
ッタ幕面からの反射光を分割測光し、ステップS18で
はその測光結果に基づいて本発光時の調光に寄与させな
い測光領域(カット領域)の候補の抽出を行う。ステッ
プS19では、ステップS18の処理結果に基づいて本
発光時の調光に寄与させる測光領域(有効領域)を決定
するとともに、調光補正量ΔYを決定する。これらのス
テップS17〜S19の処理の詳細は、図11〜図20
を用いて後述する。
【0027】ステップS20では、撮影レンズの開放絞
り値F0と射出瞳距離POとに基づいて、フィルム面反
射測光時(本発光時)の各撮影レンズの各測光領域毎の
補正係数Sβ(n)を算出する。上述したように撮影レ
ンズ2の射出瞳距離POによって上述の受光素子13a
〜13eの受光条件は異なるので、全ての受光素子の測
光信号を同一条件で評価するために上記レンズ補正係数
Sβ(n)を求めるのである。ここで得られた補正係数
Sβ(n)は、後述する本発光時の処理で用いられる。
り値F0と射出瞳距離POとに基づいて、フィルム面反
射測光時(本発光時)の各撮影レンズの各測光領域毎の
補正係数Sβ(n)を算出する。上述したように撮影レ
ンズ2の射出瞳距離POによって上述の受光素子13a
〜13eの受光条件は異なるので、全ての受光素子の測
光信号を同一条件で評価するために上記レンズ補正係数
Sβ(n)を求めるのである。ここで得られた補正係数
Sβ(n)は、後述する本発光時の処理で用いられる。
【0028】具体的には、撮影対象となる被写界の天側
に対応した測光領域13b、13cの補正係数Sβ(2
),Sβ(3)は、共に図32(a)に示すようになり
、被写界の中央に対応した測光領域13aの補正係数S
β(1)は、図32(b)に示すようになる。また被写
界の地側に対応した測光領域13d、13eの補正係数
Sβ(4)とSβ(5)は、共に図32(c)に示すよ
うになる。ここで図32は、横軸に射出瞳距離POを、
縦軸に補正係数Sβをとったものであり、特性L41,
L51,L61は、装着された撮影レンズの開放絞り値
F0が2.8以下の場合を、特性L42,L52,L6
2は開放絞り値F0が2.8を越える場合をそれぞれ示
している。
に対応した測光領域13b、13cの補正係数Sβ(2
),Sβ(3)は、共に図32(a)に示すようになり
、被写界の中央に対応した測光領域13aの補正係数S
β(1)は、図32(b)に示すようになる。また被写
界の地側に対応した測光領域13d、13eの補正係数
Sβ(4)とSβ(5)は、共に図32(c)に示すよ
うになる。ここで図32は、横軸に射出瞳距離POを、
縦軸に補正係数Sβをとったものであり、特性L41,
L51,L61は、装着された撮影レンズの開放絞り値
F0が2.8以下の場合を、特性L42,L52,L6
2は開放絞り値F0が2.8を越える場合をそれぞれ示
している。
【0029】すなわち上述したと同様に、撮影レンズ2
およびフィルム面を介して受光素子13に受光されるる
光の量が画面の中央部分では射出瞳距離POに拘らずほ
ぼ一定であるが、画面の上部分および下部分では受光量
が射出瞳距離POによって互いに逆方向に異なるので、
図のような特性となる。さらに同一の射出瞳距離POで
あってもそのときの絞り値Fによって受光条件が異なる
ので、開放絞り値F0が2.8以下か否かによって異な
る特性としている。なお上述した予備発光時の補正係数
Sαと数値が異なるのは、シャッタ幕面とフィルム面の
光軸方向に対する位置関係が異なることによる。
およびフィルム面を介して受光素子13に受光されるる
光の量が画面の中央部分では射出瞳距離POに拘らずほ
ぼ一定であるが、画面の上部分および下部分では受光量
が射出瞳距離POによって互いに逆方向に異なるので、
図のような特性となる。さらに同一の射出瞳距離POで
あってもそのときの絞り値Fによって受光条件が異なる
ので、開放絞り値F0が2.8以下か否かによって異な
る特性としている。なお上述した予備発光時の補正係数
Sαと数値が異なるのは、シャッタ幕面とフィルム面の
光軸方向に対する位置関係が異なることによる。
【0030】次にステップS21では、シャッタ10を
全開して本発光を行うとともに、フィルム面からの反射
光を分割測光し調光動作を行う。この処理の詳細も図2
1,図22を用いて後述する。
全開して本発光を行うとともに、フィルム面からの反射
光を分割測光し調光動作を行う。この処理の詳細も図2
1,図22を用いて後述する。
【0031】図8,図9は上記図6のステップS8の処
理、すなわち誤差演算の詳細を示すフローチャートであ
る。ステップS51でフラグFL_D=1が判定された
場合、すなわち撮影レンズ2に距離エンコ−ダが内蔵さ
れていて、距離検出が可能なときは、ステップS52に
進む。ステップS52では撮影レンズ2のレンズROM
35に記憶されている撮影レンズに関わる距離検出誤差
ΔXをレンズ情報出力回路33を介して読み込む。この
距離検出誤差ΔXは称呼撮影距離Xに対し、それぞれ至
近側誤差ΔXN−Lと無限遠側誤差ΔXI−Lとがあり
、共にレンズROM35内に予め記憶されているものと
する。 単位は[EV]とする。ここで、図23は撮影距離Xと
焦点距離fと距離検出誤差ΔXとの関係を表わす図で、
撮影距離Xが遠くなる程、また画角が広角になる程、距
離検出誤差は大きくなる。図24は撮影レンズ2に保有
されている誤差デ−タの一部で、16段階のエンコ−ダ
・ポジションの称呼の撮影距離Xと焦点距離とに対する
至近側誤差ΔXN−Lと無限遠側誤差ΔXI−Lとの表
である。 ここで、図24において、撮影距離が最至近の場合(エ
ンコーダポジション16)の至近側誤差、および撮影距
離が最も遠い場合(エンコーダポジション1)の無限遠
側誤差は、ともに9.9(無限大とみなせる値)となっ
ているが、この理由については後述する。
理、すなわち誤差演算の詳細を示すフローチャートであ
る。ステップS51でフラグFL_D=1が判定された
場合、すなわち撮影レンズ2に距離エンコ−ダが内蔵さ
れていて、距離検出が可能なときは、ステップS52に
進む。ステップS52では撮影レンズ2のレンズROM
35に記憶されている撮影レンズに関わる距離検出誤差
ΔXをレンズ情報出力回路33を介して読み込む。この
距離検出誤差ΔXは称呼撮影距離Xに対し、それぞれ至
近側誤差ΔXN−Lと無限遠側誤差ΔXI−Lとがあり
、共にレンズROM35内に予め記憶されているものと
する。 単位は[EV]とする。ここで、図23は撮影距離Xと
焦点距離fと距離検出誤差ΔXとの関係を表わす図で、
撮影距離Xが遠くなる程、また画角が広角になる程、距
離検出誤差は大きくなる。図24は撮影レンズ2に保有
されている誤差デ−タの一部で、16段階のエンコ−ダ
・ポジションの称呼の撮影距離Xと焦点距離とに対する
至近側誤差ΔXN−Lと無限遠側誤差ΔXI−Lとの表
である。 ここで、図24において、撮影距離が最至近の場合(エ
ンコーダポジション16)の至近側誤差、および撮影距
離が最も遠い場合(エンコーダポジション1)の無限遠
側誤差は、ともに9.9(無限大とみなせる値)となっ
ているが、この理由については後述する。
【0032】次にステップS53に進み、カメラボディ
のフォ−カシングに関わる距離検出誤差が演算される。 演算式は演算の容易化を考え下記のように近似してある
。至近側誤差ΔXN−Bは、 ΔXN−B=0.17・(X・103 )/(f2)無
限遠側誤差ΔXI−Bは、 ΔXI−B=0.11・(X・103 )/(f2)と
した。ここで、焦点距離fの単位は[mm]、撮影距離
Xの単位は[m]で、誤差ΔXの単位は[EV]である
。図から分かるように、ボディのフォ−カシングに関わ
る距離検出誤差は撮影距離に比例し、焦点距離の自乗に
反比例するように演算される。
のフォ−カシングに関わる距離検出誤差が演算される。 演算式は演算の容易化を考え下記のように近似してある
。至近側誤差ΔXN−Bは、 ΔXN−B=0.17・(X・103 )/(f2)無
限遠側誤差ΔXI−Bは、 ΔXI−B=0.11・(X・103 )/(f2)と
した。ここで、焦点距離fの単位は[mm]、撮影距離
Xの単位は[m]で、誤差ΔXの単位は[EV]である
。図から分かるように、ボディのフォ−カシングに関わ
る距離検出誤差は撮影距離に比例し、焦点距離の自乗に
反比例するように演算される。
【0033】次いで図9のステップS54では、閃光装
置11の予備発光に関わる誤差が設定される。その設定
値は、至近側誤差ΔXN−Sが、 ΔXN−S=1/3 無限遠側誤差ΔXI−Sが、 ΔXI−S=1/3 と一定値となっている。誤差ΔXの単位は[EV]であ
る。
置11の予備発光に関わる誤差が設定される。その設定
値は、至近側誤差ΔXN−Sが、 ΔXN−S=1/3 無限遠側誤差ΔXI−Sが、 ΔXI−S=1/3 と一定値となっている。誤差ΔXの単位は[EV]であ
る。
【0034】ステップS55では、上記各誤差のト−タ
ルが演算される。すなわち至近側ト−タル誤差ΔXNは
、 ΔXN=(ΔXN−L+ΔXN−B+ΔXN−S)/1
.5無限遠側ト−タル誤差ΔXIは、 ΔXI=(ΔXI−L+ΔXI−B+ΔXI−S)/1
.5と一定値とした。ト−タル誤差ΔXの単位は[EV
]である。その後、図6の処理にリターンする。
ルが演算される。すなわち至近側ト−タル誤差ΔXNは
、 ΔXN=(ΔXN−L+ΔXN−B+ΔXN−S)/1
.5無限遠側ト−タル誤差ΔXIは、 ΔXI=(ΔXI−L+ΔXI−B+ΔXI−S)/1
.5と一定値とした。ト−タル誤差ΔXの単位は[EV
]である。その後、図6の処理にリターンする。
【0035】一方、ステップS51でフラグFL_Dが
1でないと判定された場合、すなわち撮影レンズ2に距
離エンコ−ダが内蔵されておらず、距離検出が不可能な
ときは、ステップS56に進む。ステップS56では、
撮影レンズに関わる距離検出誤差ΔXを設定する。すな
わち至近側誤差ΔXN−Lは、 ΔXN−L=0 無限遠側誤差ΔXI−Lは、 ΔXI−L=0 である。
1でないと判定された場合、すなわち撮影レンズ2に距
離エンコ−ダが内蔵されておらず、距離検出が不可能な
ときは、ステップS56に進む。ステップS56では、
撮影レンズに関わる距離検出誤差ΔXを設定する。すな
わち至近側誤差ΔXN−Lは、 ΔXN−L=0 無限遠側誤差ΔXI−Lは、 ΔXI−L=0 である。
【0036】ステップS57では、ボディのフォ−カシ
ングに関わる距離検出誤差ΔXを設定する。至近側誤差
ΔXN−Bは、 ΔXN−B=0 無限遠側誤差ΔXI−Bは、 ΔXI−B=0 である。その後、ステップS54に進む。
ングに関わる距離検出誤差ΔXを設定する。至近側誤差
ΔXN−Bは、 ΔXN−B=0 無限遠側誤差ΔXI−Bは、 ΔXI−B=0 である。その後、ステップS54に進む。
【0037】図10は上記図6のステップS12の処理
、すなわちAF情報検出の詳細を示すフローチャートで
ある。まずステップS101で焦点整合モードの判別を
行う。焦点整合モードとして上述したC−AFが設定さ
れているときは、主要被写体が画面の焦点検出ゾーン(
画面の中央部)に重複しているものと判断し、ステップ
S102に進んでフラグFA_SCに1を代入する。 またS−AFもしくはMに設定されているときは、主要
被写体が画面の焦点検出ゾーンに重複しているか否かが
不明のため、ステップS103に進み、撮影直前のピン
トズレ量ΔYの絶対値|ΔY|が150μm以下か否か
の判定を行う。そして、|ΔY|が150μm以下の場
合は、主要被写体が画面の焦点検出ゾーンに重複してい
るとみなし、ステップS102に進んでフラグFA_S
Cに1を代入する。また、|ΔY|が150μm以下で
ない場合は、主要被写体が画面の焦点検出ゾーンに重複
していない、もしくは不明とし、ステップS104に進
んでフラグFA_SCに0を代入する。その後、図6の
処理にリターンする。
、すなわちAF情報検出の詳細を示すフローチャートで
ある。まずステップS101で焦点整合モードの判別を
行う。焦点整合モードとして上述したC−AFが設定さ
れているときは、主要被写体が画面の焦点検出ゾーン(
画面の中央部)に重複しているものと判断し、ステップ
S102に進んでフラグFA_SCに1を代入する。 またS−AFもしくはMに設定されているときは、主要
被写体が画面の焦点検出ゾーンに重複しているか否かが
不明のため、ステップS103に進み、撮影直前のピン
トズレ量ΔYの絶対値|ΔY|が150μm以下か否か
の判定を行う。そして、|ΔY|が150μm以下の場
合は、主要被写体が画面の焦点検出ゾーンに重複してい
るとみなし、ステップS102に進んでフラグFA_S
Cに1を代入する。また、|ΔY|が150μm以下で
ない場合は、主要被写体が画面の焦点検出ゾーンに重複
していない、もしくは不明とし、ステップS104に進
んでフラグFA_SCに0を代入する。その後、図6の
処理にリターンする。
【0038】図11および図12は上記図7のステップ
S17の処理、すなわち予備発光処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。まず図11のステップS201では
、予備発光の1回あたりのガイドナンバ−GNp1を2
とする。すなわち本実施例では、予備発光としてガイド
ナンバ−2のチョップ発光を複数回行うものとする。 ステップS202では、上述したステップS15で得ら
れたレンズ補正係数Sα(n)を用いて、
Gpre(n)=γ(AV−3+log2(1/5)−
Sα(n))により、上記調光回路50のゲイン設定器
52a〜52e(図5)に与えるゲインGpre(n)
を求める。
S17の処理、すなわち予備発光処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。まず図11のステップS201では
、予備発光の1回あたりのガイドナンバ−GNp1を2
とする。すなわち本実施例では、予備発光としてガイド
ナンバ−2のチョップ発光を複数回行うものとする。 ステップS202では、上述したステップS15で得ら
れたレンズ補正係数Sα(n)を用いて、
Gpre(n)=γ(AV−3+log2(1/5)−
Sα(n))により、上記調光回路50のゲイン設定器
52a〜52e(図5)に与えるゲインGpre(n)
を求める。
【0039】ステップS203では、チョップ発光の回
数Qpreを零リセットし、次いでステップS204で
Qpreを「1」だけ歩進するとともに、予備発光の測
光時間の計時を開始してステップS205に進む。ステ
ップS205では、上記ガイドナンバ−GNp1(GN
p1=2)で1回のチョップ発光を行い、ステップS2
06ではその測光を行う。すなわち、チョップ発光の光
束は被写界で反射され、撮影レンズ2を透過してシャッ
タ10の幕面に1次像として結像する。この1次像は5
つに分割され、その各々は図3の集光レンズアレイ12
を介して5つの分割受光素子13a〜13eにそれぞれ
受光される。各分割受光素子13a〜13eは、それぞ
れの受光量に応じた測光値を逐次上記調光回路50の増
幅器51a〜51eに入力する。
数Qpreを零リセットし、次いでステップS204で
Qpreを「1」だけ歩進するとともに、予備発光の測
光時間の計時を開始してステップS205に進む。ステ
ップS205では、上記ガイドナンバ−GNp1(GN
p1=2)で1回のチョップ発光を行い、ステップS2
06ではその測光を行う。すなわち、チョップ発光の光
束は被写界で反射され、撮影レンズ2を透過してシャッ
タ10の幕面に1次像として結像する。この1次像は5
つに分割され、その各々は図3の集光レンズアレイ12
を介して5つの分割受光素子13a〜13eにそれぞれ
受光される。各分割受光素子13a〜13eは、それぞ
れの受光量に応じた測光値を逐次上記調光回路50の増
幅器51a〜51eに入力する。
【0040】増幅器51a〜51eは、入力された信号
をゲイン設定器52a〜52eのゲインGpre(n)
(ステップS202で求められたもの)でそれぞれ増幅
して積分回路53a〜53eに入力する。CPU31は
積分回路53a〜53eに作動信号を出力し、積分回路
53a〜53eは、この作動信号に応答して上記増幅さ
れた信号をそれぞれ時間で積分し、IG(n)(n=1
〜5)としてCPU31に入力する。
をゲイン設定器52a〜52eのゲインGpre(n)
(ステップS202で求められたもの)でそれぞれ増幅
して積分回路53a〜53eに入力する。CPU31は
積分回路53a〜53eに作動信号を出力し、積分回路
53a〜53eは、この作動信号に応答して上記増幅さ
れた信号をそれぞれ時間で積分し、IG(n)(n=1
〜5)としてCPU31に入力する。
【0041】次にステップS207では、上記5つの測
光信号IG(n)の総和を求めIGとしてステップS2
08に進む。ステップS208で上記IGが所定量(こ
こでは230)未満と判定されるとステップS209に
進み、ここでチョップ発光の回数Qpreが16未満と
判定されるとステップS204に戻って上述の処理を繰
返す。ステップS208でIGが230に達するか、あ
るいはステップS209でQpreが16に達するかす
るとステップS210に進む。ステップS210では上
記ステップS204での計時開始からの計時時間を予備
発光の測光に要した総測光時間tpreとしてステップ
S211に進む。
光信号IG(n)の総和を求めIGとしてステップS2
08に進む。ステップS208で上記IGが所定量(こ
こでは230)未満と判定されるとステップS209に
進み、ここでチョップ発光の回数Qpreが16未満と
判定されるとステップS204に戻って上述の処理を繰
返す。ステップS208でIGが230に達するか、あ
るいはステップS209でQpreが16に達するかす
るとステップS210に進む。ステップS210では上
記ステップS204での計時開始からの計時時間を予備
発光の測光に要した総測光時間tpreとしてステップ
S211に進む。
【0042】ステップS211では予備発光を測光した
のと同じ光学系で定常光の測光を行う。その際の測光時
間tpstは予備発光の測光に要した総測光時間tpr
eと同じとする。そして、ここで得られる定常光の測光
値をIpst(n)とする。
のと同じ光学系で定常光の測光を行う。その際の測光時
間tpstは予備発光の測光に要した総測光時間tpr
eと同じとする。そして、ここで得られる定常光の測光
値をIpst(n)とする。
【0043】次に、図12のステップS212〜S21
8において、n=1〜5の5出力に対して定常光成分の
補正とGNrtnの計算とを行う。まずステップS21
2でnを零とし、次いでステップS213でnを1だけ
歩進する。ステップS214では、予備発光成分と定常
光成分とを含む上記IG(n)から、定常光成分Ips
t(n)を引いて補正し、その値を新たにIG(n)と
置く。そして、ステップS215で、補正したIG(n
)が正と判定された場合にはステップS216に進み、
GNrtn(n)=(GNP12×Qpre
)1/2×〔{230/IG(n)
}×2AV−2×(1/5)〕1/2
によりGNrtn(n)を求める。
8において、n=1〜5の5出力に対して定常光成分の
補正とGNrtnの計算とを行う。まずステップS21
2でnを零とし、次いでステップS213でnを1だけ
歩進する。ステップS214では、予備発光成分と定常
光成分とを含む上記IG(n)から、定常光成分Ips
t(n)を引いて補正し、その値を新たにIG(n)と
置く。そして、ステップS215で、補正したIG(n
)が正と判定された場合にはステップS216に進み、
GNrtn(n)=(GNP12×Qpre
)1/2×〔{230/IG(n)
}×2AV−2×(1/5)〕1/2
によりGNrtn(n)を求める。
【0044】上式によればGNrtn(n)は、各領域
の被写体が標準反射率を有する場合には絞り値Fに撮影
距離Xを乗じた値となる。換言すれば、F・X=GNr
tn(n)の領域は距離Xの位置に標準反射率の被写体
があると考えられ、F・X>GNrtn(n)の領域は
Xの位置に標準反射率よりも高い反射率の物体が存在す
ると考えられ、またF・X<GNrtn(n)の領域は
Xの位置に標準反射率よりも低い反射率の物体が存在す
ると考えられる。すなわち、物体の反射率が高いほどG
Nrtn(n)は小さくなる。
の被写体が標準反射率を有する場合には絞り値Fに撮影
距離Xを乗じた値となる。換言すれば、F・X=GNr
tn(n)の領域は距離Xの位置に標準反射率の被写体
があると考えられ、F・X>GNrtn(n)の領域は
Xの位置に標準反射率よりも高い反射率の物体が存在す
ると考えられ、またF・X<GNrtn(n)の領域は
Xの位置に標準反射率よりも低い反射率の物体が存在す
ると考えられる。すなわち、物体の反射率が高いほどG
Nrtn(n)は小さくなる。
【0045】一方、ステップS215でIG(n)が正
でないと判定された場合にはステップS217に進み、
GNrtn(n)に無限大と見なせるに非常に大きな数
(ここでは999)を代入してステップS218に進む
。ステップS218でn=5と判定されると図7の処理
にリターンし、そうでなければステップS213に戻っ
て上述の処理を繰り返す。
でないと判定された場合にはステップS217に進み、
GNrtn(n)に無限大と見なせるに非常に大きな数
(ここでは999)を代入してステップS218に進む
。ステップS218でn=5と判定されると図7の処理
にリターンし、そうでなければステップS213に戻っ
て上述の処理を繰り返す。
【0046】図13,図14はステップS18(図7)
のHi,Loカット候補抽出処理の詳細を示している。 まずステップS301で有効領域数Mvalを零リセッ
トする。ステップS302では、後述するHiカットお
よびLoカットで用いる係数KhiとKloに、上記ス
テップS55で求めたト−タル誤差を用いてそれぞれ、
Khi=2DH(ただし、DH=−(1+ΔXN)/2
)Klo=2DL(ただし、DL=+(4+ΔXI)/
2)を代入する。すなわち至近側の誤差ΔXNを用いて
HiカットKhiの係数が、無限遠側の誤差ΔXIを用
いてLoカットの係数Kloがそれぞれ演算される。そ
して上式によれば、誤差ΔXNが大きいほどKhiは小
さくなり、また誤差ΔXIが大きいほどKloは大きく
なる。これは、誤差が大きいほど後述するHiカット、
Loカットの候補になりにくい方向に、すなわち有効領
域となり易いようにカットの係数KhiとKloとを決
定し、撮影距離等の検出誤差が大きい場合に、主要被写
体を含む領域がカットされてしまう不都合を回避するた
めである。例えば、ト−タル誤差ΔXNとΔXIとが共
に0のときは、Khi=0.71、Klo=4となり、
またト−タル誤差ΔXNとΔXIとが共に1[EV]の
ときは、Khi=0.5、Klo=5.66となる。
のHi,Loカット候補抽出処理の詳細を示している。 まずステップS301で有効領域数Mvalを零リセッ
トする。ステップS302では、後述するHiカットお
よびLoカットで用いる係数KhiとKloに、上記ス
テップS55で求めたト−タル誤差を用いてそれぞれ、
Khi=2DH(ただし、DH=−(1+ΔXN)/2
)Klo=2DL(ただし、DL=+(4+ΔXI)/
2)を代入する。すなわち至近側の誤差ΔXNを用いて
HiカットKhiの係数が、無限遠側の誤差ΔXIを用
いてLoカットの係数Kloがそれぞれ演算される。そ
して上式によれば、誤差ΔXNが大きいほどKhiは小
さくなり、また誤差ΔXIが大きいほどKloは大きく
なる。これは、誤差が大きいほど後述するHiカット、
Loカットの候補になりにくい方向に、すなわち有効領
域となり易いようにカットの係数KhiとKloとを決
定し、撮影距離等の検出誤差が大きい場合に、主要被写
体を含む領域がカットされてしまう不都合を回避するた
めである。例えば、ト−タル誤差ΔXNとΔXIとが共
に0のときは、Khi=0.71、Klo=4となり、
またト−タル誤差ΔXNとΔXIとが共に1[EV]の
ときは、Khi=0.5、Klo=5.66となる。
【0047】次いでステップS303でnを零リセット
するとともに、ステップS304でnを「1」だけ歩進
し、ステップS305でフラグFL_Dが1か否かを判
定する。ここで、フラグFL_Dが1でないということ
は、撮影距離Xが検出されていないことを示している。 ステップS305が肯定されると、すなわち撮影距離X
が検出されていればステップS309に進み、否定され
るとステップS306に進む。ステップS306でn=
1と判定されると、すなわち中央部分の演算のときには
ステップS307に進み、撮影距離Xを、X=30・(
50・f)1/2・10−3としてステップS309に
進む。ここで、fは撮影レンズの焦点距離である。
するとともに、ステップS304でnを「1」だけ歩進
し、ステップS305でフラグFL_Dが1か否かを判
定する。ここで、フラグFL_Dが1でないということ
は、撮影距離Xが検出されていないことを示している。 ステップS305が肯定されると、すなわち撮影距離X
が検出されていればステップS309に進み、否定され
るとステップS306に進む。ステップS306でn=
1と判定されると、すなわち中央部分の演算のときには
ステップS307に進み、撮影距離Xを、X=30・(
50・f)1/2・10−3としてステップS309に
進む。ここで、fは撮影レンズの焦点距離である。
【0048】またnが1でないとき、すなわち周辺部分
の演算のときにはステップS308に進み、撮影距離X
を、 X=60・(50・f)1/2・10−3としてステッ
プS309に進む。
の演算のときにはステップS308に進み、撮影距離X
を、 X=60・(50・f)1/2・10−3としてステッ
プS309に進む。
【0049】ステップS309では、上記ステップS2
16(図12)で演算されたGNrtn(n)が、GN
rtn(n)<Khi・X・F であるか否かを判定する。これが否定されると図14の
ステップS310に進み、肯定されると、その領域に金
屏風や鏡などの高反射率の物体が存在する、あるいは撮
影距離Xよりも至近側に被写体(主要被写体ではない)
が存在すると判断して図14のステップS318に進み
、その領域をHiカット領域候補としてステップS31
9に進む。
16(図12)で演算されたGNrtn(n)が、GN
rtn(n)<Khi・X・F であるか否かを判定する。これが否定されると図14の
ステップS310に進み、肯定されると、その領域に金
屏風や鏡などの高反射率の物体が存在する、あるいは撮
影距離Xよりも至近側に被写体(主要被写体ではない)
が存在すると判断して図14のステップS318に進み
、その領域をHiカット領域候補としてステップS31
9に進む。
【0050】なお、撮影距離Xが検出できない場合でも
、ステップS307やS308で求めけられる値をステ
ップ309で用いることにより、GNrtnの値が明ら
かに非常に小さい場合に限り高反射物と判断し、その領
域をHiカット領域候補とする。ここで、ステップS3
07とS308では、ステップ307の方が値が小さく
なるように工夫してある。これは、中央部分には主要被
写体が位置する可能性が高いため、周辺部分に比べ中央
部分がHiカット領域候補と判断されにくくして、中央
部で主要被写体がカットされてしまう危険性を減らして
いる。
、ステップS307やS308で求めけられる値をステ
ップ309で用いることにより、GNrtnの値が明ら
かに非常に小さい場合に限り高反射物と判断し、その領
域をHiカット領域候補とする。ここで、ステップS3
07とS308では、ステップ307の方が値が小さく
なるように工夫してある。これは、中央部分には主要被
写体が位置する可能性が高いため、周辺部分に比べ中央
部分がHiカット領域候補と判断されにくくして、中央
部で主要被写体がカットされてしまう危険性を減らして
いる。
【0051】図14のステップS310ではフラグFL
_Dが1か否かを再び判定し、肯定されるとステップS
314に進み、否定されるとステップS311に進む。 ステップS311でn=1が判定されると、すなわち中
央部分の演算のときにはステップS312に進み、撮影
距離Xを、X=100・(50・f)1/2・10−3
としてステップS314に進む。またnが1でないとき
、すなわち周辺部分の演算のときにはステップS313
に進み、撮影距離Xを、 X=60・(50・f)1/2・10−3としてステッ
プS314に進む。
_Dが1か否かを再び判定し、肯定されるとステップS
314に進み、否定されるとステップS311に進む。 ステップS311でn=1が判定されると、すなわち中
央部分の演算のときにはステップS312に進み、撮影
距離Xを、X=100・(50・f)1/2・10−3
としてステップS314に進む。またnが1でないとき
、すなわち周辺部分の演算のときにはステップS313
に進み、撮影距離Xを、 X=60・(50・f)1/2・10−3としてステッ
プS314に進む。
【0052】ステップS314では、上記ステップS2
16(図12)で演算されたGNrtn(n)が、GN
rtn(n)>Klo・X・F であるか否かを判定する。これが否定されるとステップ
S315に進み、肯定されるとその領域に低反射率の物
体が存在する(例えば背景が抜けている場合など)と判
断してステップS317に進み、その領域をLoカット
領域候補としてステップS319に進む。
16(図12)で演算されたGNrtn(n)が、GN
rtn(n)>Klo・X・F であるか否かを判定する。これが否定されるとステップ
S315に進み、肯定されるとその領域に低反射率の物
体が存在する(例えば背景が抜けている場合など)と判
断してステップS317に進み、その領域をLoカット
領域候補としてステップS319に進む。
【0053】なお、撮影距離Xが検出できない場合でも
、ステップS312やS313で求められる値をステッ
プ314で用いることにより、GNrtnの値が明らか
に非常に大きい場合に限り、低反射物と判断してLoカ
ット領域候補とする。またステップS312とS313
では、ステップ312の方が値が大きくなるように工夫
してある。これは、中央部分には主要被写体が位置する
可能性が高いため、周辺部分に比べ中央部分がLoカッ
ト領域候補と判断されにくくして、中央部で主要被写体
がカットされてしまう危険性を減らしている。
、ステップS312やS313で求められる値をステッ
プ314で用いることにより、GNrtnの値が明らか
に非常に大きい場合に限り、低反射物と判断してLoカ
ット領域候補とする。またステップS312とS313
では、ステップ312の方が値が大きくなるように工夫
してある。これは、中央部分には主要被写体が位置する
可能性が高いため、周辺部分に比べ中央部分がLoカッ
ト領域候補と判断されにくくして、中央部で主要被写体
がカットされてしまう危険性を減らしている。
【0054】またステップS309,S314が共に否
定された場合には、その領域を有効領域候補とし、ステ
ップS316で有効領域の個数Mvalを「1」だけ歩
進してステップS319に進む。ステップS319では
n=5か否か、すなわち全ての領域に対して上記処理が
行われたか否かを判定し、否定されるとステップS30
4に戻り、肯定されると図7の処理にリターンする。
定された場合には、その領域を有効領域候補とし、ステ
ップS316で有効領域の個数Mvalを「1」だけ歩
進してステップS319に進む。ステップS319では
n=5か否か、すなわち全ての領域に対して上記処理が
行われたか否かを判定し、否定されるとステップS30
4に戻り、肯定されると図7の処理にリターンする。
【0055】以上の図13,図14の処理によれば、各
領域の予備発光時の測光信号に基づいて演算されたGN
rtn(n)が、 GNrtn(n)<Khi・X・F
・・・(1)の場合にはその領域がHiカット領域候
補となり、GNrtn(n)>Klo・X・F
・・・(2)の場合にはその領域がLoカ
ット領域候補となり、Khi・X・F≦GNrtn(n
)≦Klo・X・Fの場合には有効領域候補となる。す
なわち、予備発光時の測光値が所定範囲内の領域が有効
領域候補となり、所定範囲外の領域がカット領域候補と
なる。
領域の予備発光時の測光信号に基づいて演算されたGN
rtn(n)が、 GNrtn(n)<Khi・X・F
・・・(1)の場合にはその領域がHiカット領域候
補となり、GNrtn(n)>Klo・X・F
・・・(2)の場合にはその領域がLoカ
ット領域候補となり、Khi・X・F≦GNrtn(n
)≦Klo・X・Fの場合には有効領域候補となる。す
なわち、予備発光時の測光値が所定範囲内の領域が有効
領域候補となり、所定範囲外の領域がカット領域候補と
なる。
【0056】ここで、検出される撮影距離Xは、実際の
撮影距離よりも上記至近側の誤差分だけ遠い値となるお
それがあり、このため仮にこの誤差を加味しないで上記
式(1)式の判定を行うと、本来Hiカットさせるべき
でない領域(主要被写体が存在する領域)がHiカット
されてしまうおそれがある。しかし本実施例では、上述
したように至近側の誤差ΔXNが大きいほど小さくなる
Hiカットの係数Khiを用いて上記判定を行っている
ので、誤差ΔXNが大きいほどその領域がHiカットさ
れにくくなる。つまり主要被写体が存在する領域がHi
カットされるといった不都合が最小限に抑制される。
撮影距離よりも上記至近側の誤差分だけ遠い値となるお
それがあり、このため仮にこの誤差を加味しないで上記
式(1)式の判定を行うと、本来Hiカットさせるべき
でない領域(主要被写体が存在する領域)がHiカット
されてしまうおそれがある。しかし本実施例では、上述
したように至近側の誤差ΔXNが大きいほど小さくなる
Hiカットの係数Khiを用いて上記判定を行っている
ので、誤差ΔXNが大きいほどその領域がHiカットさ
れにくくなる。つまり主要被写体が存在する領域がHi
カットされるといった不都合が最小限に抑制される。
【0057】また検出される撮影距離Xは、実際の撮影
距離よりも上記無限遠側の誤差分だけ近い値となるおそ
れがあり、このため仮にこの誤差を加味しないで上記式
(1)式の判定を行うと、本来Loカットさせるべきで
ない領域(主要被写体が存在する領域)がLoカットさ
れてしまうおそれがある。しかし本実施例では、上述し
たように無限遠側の誤差ΔXIが大きいほど小さくなる
Loカットの係数Kloを用いて上記判定を行っている
ので、誤差ΔXIが大きいほどその領域がLoカットさ
れにくくなる。つまり主要被写体が存在する領域がLo
カットされるといった不都合が最小限に抑制される。
距離よりも上記無限遠側の誤差分だけ近い値となるおそ
れがあり、このため仮にこの誤差を加味しないで上記式
(1)式の判定を行うと、本来Loカットさせるべきで
ない領域(主要被写体が存在する領域)がLoカットさ
れてしまうおそれがある。しかし本実施例では、上述し
たように無限遠側の誤差ΔXIが大きいほど小さくなる
Loカットの係数Kloを用いて上記判定を行っている
ので、誤差ΔXIが大きいほどその領域がLoカットさ
れにくくなる。つまり主要被写体が存在する領域がLo
カットされるといった不都合が最小限に抑制される。
【0058】ここで、上記GNrtn(n)は、撮影レ
ンズの絞り値Fおよび射出瞳距離POに応じて得られた
補正係数Sαにて補正された値であるので、装着された
撮影レンズの特性に拘らず上記HiカットおよびLoカ
ットが正確に行える。
ンズの絞り値Fおよび射出瞳距離POに応じて得られた
補正係数Sαにて補正された値であるので、装着された
撮影レンズの特性に拘らず上記HiカットおよびLoカ
ットが正確に行える。
【0059】なお、上述した図24において、撮影距離
が最至近の場合(エンコーダポジション16)の至近側
誤差、および撮影距離が最も遠い場合(エンコーダポジ
ション1)の無限遠側誤差がともに9.9(無限大とみ
なせる値)となっているので、この場合にはHiカット
の係数Khiが極めて小さい値となるとともに、Loカ
ットの係数Kloが極めて大きな値となる。これは、エ
ンコーダポジションが1および16のときには、撮影距
離の検出誤差がかなり大きくその検出値の信頼性が極め
て低いので、安全を見込んでいずれの領域もカットされ
ないようにするためである。
が最至近の場合(エンコーダポジション16)の至近側
誤差、および撮影距離が最も遠い場合(エンコーダポジ
ション1)の無限遠側誤差がともに9.9(無限大とみ
なせる値)となっているので、この場合にはHiカット
の係数Khiが極めて小さい値となるとともに、Loカ
ットの係数Kloが極めて大きな値となる。これは、エ
ンコーダポジションが1および16のときには、撮影距
離の検出誤差がかなり大きくその検出値の信頼性が極め
て低いので、安全を見込んでいずれの領域もカットされ
ないようにするためである。
【0060】図15〜図20は図7のステップS19の
処理の詳細を示している。この処理は、最終的な調光領
域の決定と、調光補正量ΔYとを求める処理である。調
光補正量ΔYとは、後述する図21のステップS504
に示すように本発光時に上記調光回路50のゲイン設定
器52a〜52eに与えるゲインを求める際に用いられ
るものであり、ΔY>0の場合には、その値が大きいほ
ど本発光の発光停止時期が遅くなり発光量が多くなる。 またΔY<0の場合には、|ΔY|が大きいほど本発光
の発光停止時期が速くなり発光量が少なくなる。
処理の詳細を示している。この処理は、最終的な調光領
域の決定と、調光補正量ΔYとを求める処理である。調
光補正量ΔYとは、後述する図21のステップS504
に示すように本発光時に上記調光回路50のゲイン設定
器52a〜52eに与えるゲインを求める際に用いられ
るものであり、ΔY>0の場合には、その値が大きいほ
ど本発光の発光停止時期が遅くなり発光量が多くなる。 またΔY<0の場合には、|ΔY|が大きいほど本発光
の発光停止時期が速くなり発光量が少なくなる。
【0061】図15において、ステップS401では上
述したフラグFA_SCが1であるか否かの判定を行う
。1のとき、つまり主要被写体が画面中央部に存在する
と考えられる場合にはステップS402に進み、調光領
域を中央部分に最終決定しステップS403に進む。 ステップS403で図13,図14の判定結果が5個と
も有効領域候補と判定されたときには図18のステップ
S431に進み、そうでないときはステップS404に
進む。ステップS404で中央がHiカット領域候補と
判定されたときには図18のステップS430に進み、
そうでないときはステップS405に進む。ステップS
405で中央がLoカット領域候補と判定されたときに
は図18のステップS429に進み、そうでないときは
図17のステップS420に進む。
述したフラグFA_SCが1であるか否かの判定を行う
。1のとき、つまり主要被写体が画面中央部に存在する
と考えられる場合にはステップS402に進み、調光領
域を中央部分に最終決定しステップS403に進む。 ステップS403で図13,図14の判定結果が5個と
も有効領域候補と判定されたときには図18のステップ
S431に進み、そうでないときはステップS404に
進む。ステップS404で中央がHiカット領域候補と
判定されたときには図18のステップS430に進み、
そうでないときはステップS405に進む。ステップS
405で中央がLoカット領域候補と判定されたときに
は図18のステップS429に進み、そうでないときは
図17のステップS420に進む。
【0062】一方、ステップS401でFA_SC≠1
と判定された場合、すなわち中央部に主要被写体が存在
しないと考えられる場合にはステップS406に進む。 ステップS406〜S409の処理は、上記図13,図
14の処理の結果、(1)5領域共有効領域候補だった
か、(2)5領域の全てがHiカット領域候補であった
か、(3)5領域の全てがLoカット領域候補であった
か、(4)5領域の全てがカット領域候補でありかつH
iカット領域候補とLoカット領域候補が混在している
か、(5)カット領域候補と有効領域候補が混在してい
るかを判定する処理である。そして、これらの判定結果
により以下に示す処理が行われる。
と判定された場合、すなわち中央部に主要被写体が存在
しないと考えられる場合にはステップS406に進む。 ステップS406〜S409の処理は、上記図13,図
14の処理の結果、(1)5領域共有効領域候補だった
か、(2)5領域の全てがHiカット領域候補であった
か、(3)5領域の全てがLoカット領域候補であった
か、(4)5領域の全てがカット領域候補でありかつH
iカット領域候補とLoカット領域候補が混在している
か、(5)カット領域候補と有効領域候補が混在してい
るかを判定する処理である。そして、これらの判定結果
により以下に示す処理が行われる。
【0063】(1)5領域共有効領域候補だった場合:
この場合はステップS406が肯定されて図16のステ
ップS418に進み、有効領域の数Mvalを5とする
とともに、調光領域として5領域全てを最終決定して図
18のステップS431に進む。ステップS431では
、Qgnr=Σ(1/GNrtn(n))2によりQg
nr(5領域の予備発光時の測光値の総和)を演算する
。ここで、Σはn=1〜5の総和演算を表す。 次いでステップS432で、 R(n)=(1/GNrtn(n))2/Qgnrただ
し(n=1〜5) により5領域の測光値の総和を1とした場合の各領域の
測光信号の分布R(n)を求める。
この場合はステップS406が肯定されて図16のステ
ップS418に進み、有効領域の数Mvalを5とする
とともに、調光領域として5領域全てを最終決定して図
18のステップS431に進む。ステップS431では
、Qgnr=Σ(1/GNrtn(n))2によりQg
nr(5領域の予備発光時の測光値の総和)を演算する
。ここで、Σはn=1〜5の総和演算を表す。 次いでステップS432で、 R(n)=(1/GNrtn(n))2/Qgnrただ
し(n=1〜5) により5領域の測光値の総和を1とした場合の各領域の
測光信号の分布R(n)を求める。
【0064】ステップS433ではnを零とし、ステッ
プS434〜S438では、5領域に対する分布R(n
)(n=1〜5)に基づいてTRを求める処理を行う。 すなわち、R(n)が1/5以上であれば前回のTRに
1/5を加えて新たなTRとし、R(n)が1/5未満
であれば、 TR+(1/5)×R(n)/ MAX(R(n))を
前回のTRに加えて新たなTRとする。ここで、MAX
((R(n))はR(n)の最大値である。ステップS
439では、上記最終的に求められたTRを用い、ΔY
=log2(TR/1) により調光補正量ΔYの値を求める。以上のように、各
領域の測光信号の分布に基づいて調光補正量ΔYが求め
られるので、後述する図21,図22の本発光処理にお
いて、本発光の停止時期を的確に制御することが可能と
なる。さらに分布R(n)は、上記補正係数Sα(n)
に基づいて補正されたGNrtn(n)を用いて演算さ
れるので、装着された撮影レンズの特性に拘らず最適な
調光補正量ΔYを求めることができる。
プS434〜S438では、5領域に対する分布R(n
)(n=1〜5)に基づいてTRを求める処理を行う。 すなわち、R(n)が1/5以上であれば前回のTRに
1/5を加えて新たなTRとし、R(n)が1/5未満
であれば、 TR+(1/5)×R(n)/ MAX(R(n))を
前回のTRに加えて新たなTRとする。ここで、MAX
((R(n))はR(n)の最大値である。ステップS
439では、上記最終的に求められたTRを用い、ΔY
=log2(TR/1) により調光補正量ΔYの値を求める。以上のように、各
領域の測光信号の分布に基づいて調光補正量ΔYが求め
られるので、後述する図21,図22の本発光処理にお
いて、本発光の停止時期を的確に制御することが可能と
なる。さらに分布R(n)は、上記補正係数Sα(n)
に基づいて補正されたGNrtn(n)を用いて演算さ
れるので、装着された撮影レンズの特性に拘らず最適な
調光補正量ΔYを求めることができる。
【0065】(2)全ての領域がHiカット領域候補の
場合:この場合には、図15のステップS407が肯定
されて図16のステップS416に進み、Mvalを1
とするとともに、ステップS417でGNrtn(n)
が最大の領域を新たに調光対象領域と最終決定する。G
Nrtn(n)が最大ということは予備発光時の測光信
号が最小ということ、すなわちHiカット領域か否かの
判断を行う上記所定範囲に最も近いということであり、
この領域は、高反射率の物体による影響が最も少ないと
予想される領域である。ただし、該当する領域が複数あ
る場合には、領域番号が小さい領域を優先する。次いで
図18のステップS430に進み、調光補正量ΔYを「
+1.5」とする。つまり全ての領域がHiカット領域
の場合には、露出アンダ−を防止するために調光停止時
期を通常よりも遅らせる。
場合:この場合には、図15のステップS407が肯定
されて図16のステップS416に進み、Mvalを1
とするとともに、ステップS417でGNrtn(n)
が最大の領域を新たに調光対象領域と最終決定する。G
Nrtn(n)が最大ということは予備発光時の測光信
号が最小ということ、すなわちHiカット領域か否かの
判断を行う上記所定範囲に最も近いということであり、
この領域は、高反射率の物体による影響が最も少ないと
予想される領域である。ただし、該当する領域が複数あ
る場合には、領域番号が小さい領域を優先する。次いで
図18のステップS430に進み、調光補正量ΔYを「
+1.5」とする。つまり全ての領域がHiカット領域
の場合には、露出アンダ−を防止するために調光停止時
期を通常よりも遅らせる。
【0066】(3)全ての領域がLoカット領域候補の
場合:この場合には、図15のステップS408が肯定
されて図16のステップS414に進み、Mvalを1
とするとともに、ステップS415でGNrtn(n)
が最小の領域を新たに調光対象領域とする。GNrtn
(n)が最小ということは予備発光時の測光信号が最大
ということ、すなわちカット領域か否かの判断を行う上
記所定範囲に最も近いということであり、この領域は、
閃光の反射光が戻ってこないことによる影響が最も少な
いと予想される領域である。ただし、該当する領域が複
数ある場合には、領域番号の小さい領域を優先する。次
いで図18のステップS429に進み、調光補正量ΔY
を「−1」とする。つまり全ての領域がLoカット領域
候補の場合には、露出オ−バを防止するために調光停止
時期を通常よりも早くする。
場合:この場合には、図15のステップS408が肯定
されて図16のステップS414に進み、Mvalを1
とするとともに、ステップS415でGNrtn(n)
が最小の領域を新たに調光対象領域とする。GNrtn
(n)が最小ということは予備発光時の測光信号が最大
ということ、すなわちカット領域か否かの判断を行う上
記所定範囲に最も近いということであり、この領域は、
閃光の反射光が戻ってこないことによる影響が最も少な
いと予想される領域である。ただし、該当する領域が複
数ある場合には、領域番号の小さい領域を優先する。次
いで図18のステップS429に進み、調光補正量ΔY
を「−1」とする。つまり全ての領域がLoカット領域
候補の場合には、露出オ−バを防止するために調光停止
時期を通常よりも早くする。
【0067】(4)全ての領域がカット領域候補であり
、かつHiカット領域候補とLoカット領域候補が混在
している場合:この場合には、図15のステップS40
9が肯定されて図16のステップS412に進み、Mv
alを1とするとともに、ステップS413において、
上記(1)の場合と同様にGNrtn(n)が最小の領
域を新たに調光対象領域とし、さらにステップS428
で調光補正量ΔYを「+1」とする。すなわち、Loカ
ット領域候補は、後方に抜けていてその位置に物体が存
在せず、これに対してHiカット領域候補には必ず高反
射率の物体(例えば金屏風や鏡)が存在しているはずで
あるから、主要被写体はこのHiカット領域候補に埋も
れていると考えられる。したがって高反射率の物体の影
響と低反射率の物体の影響とを共になくすためにΔYを
「+1」とするのである。
、かつHiカット領域候補とLoカット領域候補が混在
している場合:この場合には、図15のステップS40
9が肯定されて図16のステップS412に進み、Mv
alを1とするとともに、ステップS413において、
上記(1)の場合と同様にGNrtn(n)が最小の領
域を新たに調光対象領域とし、さらにステップS428
で調光補正量ΔYを「+1」とする。すなわち、Loカ
ット領域候補は、後方に抜けていてその位置に物体が存
在せず、これに対してHiカット領域候補には必ず高反
射率の物体(例えば金屏風や鏡)が存在しているはずで
あるから、主要被写体はこのHiカット領域候補に埋も
れていると考えられる。したがって高反射率の物体の影
響と低反射率の物体の影響とを共になくすためにΔYを
「+1」とするのである。
【0068】(5)カット領域候補と有効領域候補が混
在している場合:この場合には、図15のステップS4
09が否定されてステップS410に進み、Mvalを
上記ステップS316(図14)で得られたMvalに
設定するとともに、ステップS411で有効領域候補を
調光対象領域と最終決定する。次いで図17のステップ
S420に進み、Hiカット領域候補があるか否かを判
定する。Hiカット領域候補が1つでもあればステップ
S422で調光補正量ΔYを「+1/3」とし、Hiカ
ット領域がなければステップS421でΔYを零として
ステップS423に進む。ステップS423ではLoカ
ット領域候補があるか否かを判定し、Loカット領域候
補があればステップS425で、 ΔY=ΔY−(1/3)×(Mval−1)とし、S4
26,S427でΔYに−2/3のリミットを付ける。 Loカット領域候補がなければステップS424でその
ときのΔYを新たにΔYとする。
在している場合:この場合には、図15のステップS4
09が否定されてステップS410に進み、Mvalを
上記ステップS316(図14)で得られたMvalに
設定するとともに、ステップS411で有効領域候補を
調光対象領域と最終決定する。次いで図17のステップ
S420に進み、Hiカット領域候補があるか否かを判
定する。Hiカット領域候補が1つでもあればステップ
S422で調光補正量ΔYを「+1/3」とし、Hiカ
ット領域がなければステップS421でΔYを零として
ステップS423に進む。ステップS423ではLoカ
ット領域候補があるか否かを判定し、Loカット領域候
補があればステップS425で、 ΔY=ΔY−(1/3)×(Mval−1)とし、S4
26,S427でΔYに−2/3のリミットを付ける。 Loカット領域候補がなければステップS424でその
ときのΔYを新たにΔYとする。
【0069】すなわち、Hiカット領域候補が存在する
場合には、上述したようにそこに高反射率の物体が存在
する場合であり、たとえ隣接する領域がHiカット領域
にならなくても、その物体の影響を浮けている場合が多
いので、ΔYを「+1/3」とする。
場合には、上述したようにそこに高反射率の物体が存在
する場合であり、たとえ隣接する領域がHiカット領域
にならなくても、その物体の影響を浮けている場合が多
いので、ΔYを「+1/3」とする。
【0070】一方、Loカット領域候補が存在する場合
について以下に説明する。今、主要被写体の背後になに
も存在しない場合を考える。この場合、同一倍率の被写
体であってもその被写体が画面の端に存在する場合と、
画面の中央寄りに存在する場合とでは有効領域の数が異
なる。つまり画面の端に存在する場合にはその被写体が
含まれる領域は少なくなり、有効領域(Loカットされ
ない領域)は少なくなる。また被写体が画面の中央寄り
に位置している場合には、その被写体が含まれる領域が
多くなり有効領域の数は多くなる。そして、被写体の倍
率が同一であれば、有効領域、すなわち被写体の含まれ
る領域が多いほど個々の領域に占める被写体の面積は小
さなものとなり、予備発光時の測光信号も小さくなる。 したがって本実施例では、上記ステップS425の式に
示されるように、有効領域の数Mvalが多いほどΔY
を−側に大きくしている。
について以下に説明する。今、主要被写体の背後になに
も存在しない場合を考える。この場合、同一倍率の被写
体であってもその被写体が画面の端に存在する場合と、
画面の中央寄りに存在する場合とでは有効領域の数が異
なる。つまり画面の端に存在する場合にはその被写体が
含まれる領域は少なくなり、有効領域(Loカットされ
ない領域)は少なくなる。また被写体が画面の中央寄り
に位置している場合には、その被写体が含まれる領域が
多くなり有効領域の数は多くなる。そして、被写体の倍
率が同一であれば、有効領域、すなわち被写体の含まれ
る領域が多いほど個々の領域に占める被写体の面積は小
さなものとなり、予備発光時の測光信号も小さくなる。 したがって本実施例では、上記ステップS425の式に
示されるように、有効領域の数Mvalが多いほどΔY
を−側に大きくしている。
【0071】ステップS424,S427,S428の
後は図19のステップS440に進み、フラグFL_D
が1か否かを判定する。1のときは図20のステップS
445に進み、1でないときは撮影距離Xが検出できな
いときで、ステップS441に進む。撮影距離Xが検出
できない場合は、ΔYを大きな値に設定するのが危険な
ため、ステップS441〜S444において、上記演算
されたΔYに−1〜+1の範囲のリミットをかける。
後は図19のステップS440に進み、フラグFL_D
が1か否かを判定する。1のときは図20のステップS
445に進み、1でないときは撮影距離Xが検出できな
いときで、ステップS441に進む。撮影距離Xが検出
できない場合は、ΔYを大きな値に設定するのが危険な
ため、ステップS441〜S444において、上記演算
されたΔYに−1〜+1の範囲のリミットをかける。
【0072】図20のステップS445では、カメラが
算出した定常光の理想の露出値、すなわちAE指示値か
ら、実際に制御されるAE制御値を減じ、その値をΔD
Cとする。ΔDCが0でない場合とは、マニュアル露出
で撮影した場合や、ストロボ同調秒時が限界値になり連
動範囲外になった場合等である。ステップS446〜S
450では、ΔDCの値に応じΔYの再補正を行う。
算出した定常光の理想の露出値、すなわちAE指示値か
ら、実際に制御されるAE制御値を減じ、その値をΔD
Cとする。ΔDCが0でない場合とは、マニュアル露出
で撮影した場合や、ストロボ同調秒時が限界値になり連
動範囲外になった場合等である。ステップS446〜S
450では、ΔDCの値に応じΔYの再補正を行う。
【0073】ステップS446でΔDCが−1未満と判
定されたとき、すなわち定常光の制御が1EVよりアン
ダ−に制御されるときは、再補正は行わずステップS4
47でΔYをそのままの値にする。また、ΔDCが−1
≦ΔDC≦0のときは、 ΔY=ΔY−((19−AVE)/24)×
(ΔDC+1)の式に従い、定常光が主要被写体を照明
している分、ストロボ光を少なめにして補正を行う。こ
こでAVEは定常光の分割測光手段8で得られた5個の
輝度値(BV)の平均を表わす。従って暗くなるほど、
またΔDCが大きくなるほどΔYを−方向に大きく補正
している。さらにΔDCが0<ΔDCのときは、 ΔY=ΔY−((19−AVE)/24)の式に従い、
同様に補正を行う。
定されたとき、すなわち定常光の制御が1EVよりアン
ダ−に制御されるときは、再補正は行わずステップS4
47でΔYをそのままの値にする。また、ΔDCが−1
≦ΔDC≦0のときは、 ΔY=ΔY−((19−AVE)/24)×
(ΔDC+1)の式に従い、定常光が主要被写体を照明
している分、ストロボ光を少なめにして補正を行う。こ
こでAVEは定常光の分割測光手段8で得られた5個の
輝度値(BV)の平均を表わす。従って暗くなるほど、
またΔDCが大きくなるほどΔYを−方向に大きく補正
している。さらにΔDCが0<ΔDCのときは、 ΔY=ΔY−((19−AVE)/24)の式に従い、
同様に補正を行う。
【0074】図21,図22は、図7のステップS20
の本発光処理の詳細を示している。図21において、ス
テップS501ではnを零リセットし、次いでステップ
S502でnを「1」だけ歩進し、ステップS503で
nが示す領域が調光対象領域であるか否かを判定する。 ステップS503が否定されるとステップS505に進
み、調光回路50のゲイン設定器52a〜52eに与え
るゲインGhon(n)を十分小さな値(例えば、−1
0)としてステップS506に進む。一方、ステップS
503が肯定された場合には、ステップS504におい
て、上述の処理で求めた調光補正量ΔYを用いてゲイン
Ghon(n)を、 Ghon(n)=γ(SV+log2(1
/Mval)−Sβ−ΔY)により求めてステップS5
06に進む。ここで、SVはフィルムISO感度、Sβ
はステップS19で得られたレンズ補正係数、ΔYは調
光補正量、γは定数である。 ステップS506では、n=5か否かを判定し、否定さ
れるとステップS502に戻って上述の処理を繰返し、
肯定されると図22のステップS507に進む。ここま
での処理によりゲイン設定器52a〜52eにゲインG
hon(1)〜Ghon(5)がそれぞれ与えられた。
の本発光処理の詳細を示している。図21において、ス
テップS501ではnを零リセットし、次いでステップ
S502でnを「1」だけ歩進し、ステップS503で
nが示す領域が調光対象領域であるか否かを判定する。 ステップS503が否定されるとステップS505に進
み、調光回路50のゲイン設定器52a〜52eに与え
るゲインGhon(n)を十分小さな値(例えば、−1
0)としてステップS506に進む。一方、ステップS
503が肯定された場合には、ステップS504におい
て、上述の処理で求めた調光補正量ΔYを用いてゲイン
Ghon(n)を、 Ghon(n)=γ(SV+log2(1
/Mval)−Sβ−ΔY)により求めてステップS5
06に進む。ここで、SVはフィルムISO感度、Sβ
はステップS19で得られたレンズ補正係数、ΔYは調
光補正量、γは定数である。 ステップS506では、n=5か否かを判定し、否定さ
れるとステップS502に戻って上述の処理を繰返し、
肯定されると図22のステップS507に進む。ここま
での処理によりゲイン設定器52a〜52eにゲインG
hon(1)〜Ghon(5)がそれぞれ与えられた。
【0075】ステップS507では、電子閃光装置11
の本発光を開始させ、ステップS508で測光を行う。 すなわち、本発光による照明光は被写体で反射され撮影
レンズ2を透過しフィルム面で反射された後、5つの受
光素子13a〜13eに受光され、受光素子13a〜1
3eの測光信号IG(1)〜IG(5)は、調光回路5
0の増幅器51a〜51eにそれぞれ入力される。
の本発光を開始させ、ステップS508で測光を行う。 すなわち、本発光による照明光は被写体で反射され撮影
レンズ2を透過しフィルム面で反射された後、5つの受
光素子13a〜13eに受光され、受光素子13a〜1
3eの測光信号IG(1)〜IG(5)は、調光回路5
0の増幅器51a〜51eにそれぞれ入力される。
【0076】増幅器51a〜51eは、ゲイン設定器5
2a〜52eで設定されたゲインGhon(1)〜Gh
on(5)により測光信号IG(1)〜IG(5)を増
幅して加算回路54に入力し、加算回路44は入力され
た増幅信号を加算する。積分回路55は加算回路54の
加算結果、すなわち、増幅された測光信号IG(1)〜
IG(5)の総和を時間で積分し、その値をIGとする
(ステップS509)。
2a〜52eで設定されたゲインGhon(1)〜Gh
on(5)により測光信号IG(1)〜IG(5)を増
幅して加算回路54に入力し、加算回路44は入力され
た増幅信号を加算する。積分回路55は加算回路54の
加算結果、すなわち、増幅された測光信号IG(1)〜
IG(5)の総和を時間で積分し、その値をIGとする
(ステップS509)。
【0077】一方、予め設定された調光レベルLVは変
換回路56に出力され、変換回路46はこれをアナログ
信号に変換する。この変換された調光レベルおよび上記
積分回路45の出力IGは比較器57に入力され、比較
器57は、IGが上記調光レベルLVに達したか否かを
判定する(ステップS510)。これが否定されるとス
テップS508に戻り、肯定されるとステップS511
でで電子閃光装置11の発光制御回路38を制御して上
記本発光を停止させ、その後、処理を終了させる。
換回路56に出力され、変換回路46はこれをアナログ
信号に変換する。この変換された調光レベルおよび上記
積分回路45の出力IGは比較器57に入力され、比較
器57は、IGが上記調光レベルLVに達したか否かを
判定する(ステップS510)。これが否定されるとス
テップS508に戻り、肯定されるとステップS511
でで電子閃光装置11の発光制御回路38を制御して上
記本発光を停止させ、その後、処理を終了させる。
【0078】この図21,図22の手順によれば、調光
補正量ΔYに基づいてゲインGhon(n)が求められ
、ΔY>0の場合には、その値が大きいほど本発光の発
光停止時期が遅くなり発光量が多くなる。またΔY<0
の場合には、|ΔY|が大きいほど本発光の発光停止時
期が速くなり発光量が少なくなる。ここで、上記ゲイン
Ghon(n)は、撮影レンズの絞り値Fと射出瞳距離
POから得られた補正係数Sβで補正された値であり、
このゲインGhon(n)に基づいて本発光時の受光素
子13からの測光値が重み付けされ、その総和が所定レ
ベルに達すると本発光が停止される。したがって撮影レ
ンズの特性に拘らず本発光の停止時期を適切に制御する
ことが可能となる。
補正量ΔYに基づいてゲインGhon(n)が求められ
、ΔY>0の場合には、その値が大きいほど本発光の発
光停止時期が遅くなり発光量が多くなる。またΔY<0
の場合には、|ΔY|が大きいほど本発光の発光停止時
期が速くなり発光量が少なくなる。ここで、上記ゲイン
Ghon(n)は、撮影レンズの絞り値Fと射出瞳距離
POから得られた補正係数Sβで補正された値であり、
このゲインGhon(n)に基づいて本発光時の受光素
子13からの測光値が重み付けされ、その総和が所定レ
ベルに達すると本発光が停止される。したがって撮影レ
ンズの特性に拘らず本発光の停止時期を適切に制御する
ことが可能となる。
【0079】以上が予備発光を行った場合の制御手順で
ある。この手順によれば、予備発光時における測光値と
、撮影レンズ2から入力される撮影距離Xと、撮影距離
の検出誤差ΔXとを用いて本発光時の調光に寄与させる
測光領域(有効領域)が決定され、本発明時にこの有効
領域の測光値を用いて調光が行われる。このように撮影
距離の検出誤差をも加味して本発光時の調光に寄与する
領域が決定されるので、撮影距離の検出精度が悪い場合
でも、有効領域とカット領域を正確に判別することが可
能となる。
ある。この手順によれば、予備発光時における測光値と
、撮影レンズ2から入力される撮影距離Xと、撮影距離
の検出誤差ΔXとを用いて本発光時の調光に寄与させる
測光領域(有効領域)が決定され、本発明時にこの有効
領域の測光値を用いて調光が行われる。このように撮影
距離の検出誤差をも加味して本発光時の調光に寄与する
領域が決定されるので、撮影距離の検出精度が悪い場合
でも、有効領域とカット領域を正確に判別することが可
能となる。
【0080】次に、図25〜図28により図7のステッ
プS24のTTL−BL調光処理の詳細を説明する。図
25において、まずステップS601では、露出演算用
測光素子8にて測光を行う測光回路34の出力(定常光
での輝度値BV(n))が所定値以上の領域を検出する
。次にステップS602では、ステップS601の処理
結果に応じて調光領域の決定と、調光補正量ΔYの演算
とを行い、その後、図7の処理にリターンする。
プS24のTTL−BL調光処理の詳細を説明する。図
25において、まずステップS601では、露出演算用
測光素子8にて測光を行う測光回路34の出力(定常光
での輝度値BV(n))が所定値以上の領域を検出する
。次にステップS602では、ステップS601の処理
結果に応じて調光領域の決定と、調光補正量ΔYの演算
とを行い、その後、図7の処理にリターンする。
【0081】図26は上述したステップS601の詳細
を示している。まずステップS611で、nおよびMv
alに0を代入して初期値設定を行い、次にステップS
612でnを1だけ歩進してステップS613に進む。 ステップS613では、測光回路34とから得られる分
割測光輝度値BV(n)が、11+1/3よりも小さい
か否かを判定する。小さい場合には、その領域を閃光発
光時の調光に寄与させる領域の候補としてステップS6
14に進み、その領域に対応するフラグFB_VAL(
n)に1を立ててステップS615に進む。ステップS
615では、調光に寄与させる領域の候補数Mvalを
1だけ歩進してステップS617に進む。
を示している。まずステップS611で、nおよびMv
alに0を代入して初期値設定を行い、次にステップS
612でnを1だけ歩進してステップS613に進む。 ステップS613では、測光回路34とから得られる分
割測光輝度値BV(n)が、11+1/3よりも小さい
か否かを判定する。小さい場合には、その領域を閃光発
光時の調光に寄与させる領域の候補としてステップS6
14に進み、その領域に対応するフラグFB_VAL(
n)に1を立ててステップS615に進む。ステップS
615では、調光に寄与させる領域の候補数Mvalを
1だけ歩進してステップS617に進む。
【0082】一方、ステップS613で分割測光輝度値
BV(n)が11+1/3以上と判定された場合には、
その領域を閃光発光時の調光に寄与させない領域の候補
として判断し、ステップS616で領域のフラグFB_
VAL(n)に0を立ててステップS617に進む。す
なわち輝度が11+1/3以上ということは、その領域
に非常に明るいもの(例えば太陽などであり、調光に悪
影響を与える)が存在する確率が高く、人物など調光の
対象となる主要被写体が存在する確率が低いと考えられ
るので、その領域をカットの候補とする。
BV(n)が11+1/3以上と判定された場合には、
その領域を閃光発光時の調光に寄与させない領域の候補
として判断し、ステップS616で領域のフラグFB_
VAL(n)に0を立ててステップS617に進む。す
なわち輝度が11+1/3以上ということは、その領域
に非常に明るいもの(例えば太陽などであり、調光に悪
影響を与える)が存在する確率が高く、人物など調光の
対象となる主要被写体が存在する確率が低いと考えられ
るので、その領域をカットの候補とする。
【0083】ステップS617では、nが5に達するま
で、すなわち全領域に対してフラグFB_VAL(n)
の状態が決定されるまでステップS612以降の処理を
繰返し、nが5に達すると図25の処理にリターンする
。
で、すなわち全領域に対してフラグFB_VAL(n)
の状態が決定されるまでステップS612以降の処理を
繰返し、nが5に達すると図25の処理にリターンする
。
【0084】図27,図28はステップS602(図2
5)の処理(調光領域の決定と調光補正量ΔYの計算)
の詳細を示している。この処理の説明に先立ち、図4の
露出制御用測光素子8と調光用受光素子13との関係に
ついて触れておく。まず両素子の分割形状は概ね同形状
になっている。すなわち共に画面中央部の領域は円形に
、そしてその周辺部を被写界基準で天左・天右・地左・
地右の4領域に分割している。そして領域の番号(#1
〜#5)も、下記表のように両素子で共通にしている。
5)の処理(調光領域の決定と調光補正量ΔYの計算)
の詳細を示している。この処理の説明に先立ち、図4の
露出制御用測光素子8と調光用受光素子13との関係に
ついて触れておく。まず両素子の分割形状は概ね同形状
になっている。すなわち共に画面中央部の領域は円形に
、そしてその周辺部を被写界基準で天左・天右・地左・
地右の4領域に分割している。そして領域の番号(#1
〜#5)も、下記表のように両素子で共通にしている。
【表1】
ここで以下の説明では、露出制御用測光素子8に対応す
る測光領域を露出制御用測光領域(第1測光領域)、調
光用受光素子13に対応する測光領域を調光用測光領域
(第2測光領域)とそれぞれ呼ぶことにする。
る測光領域を露出制御用測光領域(第1測光領域)、調
光用受光素子13に対応する測光領域を調光用測光領域
(第2測光領域)とそれぞれ呼ぶことにする。
【0085】次に図27,図28の処理の説明を行なう
。図27のステップS621〜S628では、調光に寄
与させる領域の個数Mvalの最終決定と、調光領域の
決定とを行う。まずステップS621でフラグFA_S
Cが1と判定されたときは、画面中央部に被写体が存在
すると判断してステップS622に進み、Mvalに1
を代入する。そしてステップS623で調光領域を中央
部分に設定して図28のステップS629に進む。
。図27のステップS621〜S628では、調光に寄
与させる領域の個数Mvalの最終決定と、調光領域の
決定とを行う。まずステップS621でフラグFA_S
Cが1と判定されたときは、画面中央部に被写体が存在
すると判断してステップS622に進み、Mvalに1
を代入する。そしてステップS623で調光領域を中央
部分に設定して図28のステップS629に進む。
【0086】一方、ステップS621でフラグFA_S
Cが1でないと判定されたときは、画面中央部に被写体
が存在しないと判断してステップS624に進み、Mv
alが3以上、すなわち分割測光輝度値BV(n)が1
1+1/3未満の領域が3個以上のときにはステップS
625に進む。ステップS625では、Mvalの値を
そのままに保持してステップS626に進み、フラグF
B_VAL(n)に1が立った全ての露出制御用測光領
域(BV(n)が11+1/3未満の領域)に対応した
調光用測光領域を調光領域に設定して図28のステップ
S629に進む。
Cが1でないと判定されたときは、画面中央部に被写体
が存在しないと判断してステップS624に進み、Mv
alが3以上、すなわち分割測光輝度値BV(n)が1
1+1/3未満の領域が3個以上のときにはステップS
625に進む。ステップS625では、Mvalの値を
そのままに保持してステップS626に進み、フラグF
B_VAL(n)に1が立った全ての露出制御用測光領
域(BV(n)が11+1/3未満の領域)に対応した
調光用測光領域を調光領域に設定して図28のステップ
S629に進む。
【0087】またステップS624でMvalが3未満
のとき、すなわち分割測光輝度値BV(n)が11+1
/3未満の領域が3個未満のときは、ステップS627
に進みMvalの値に3を代入してステップS628に
進む。 ステップS628では、露出制御用測光領域から輝度値
BV(n)の暗い(低い)順に3領域選択し、これらの
領域と同領域番号の調光用測光領域を調光領域に設定し
、ステップS629に進む。但し、暗い順に3領域設定
する際、3番目と4番目とが同一輝度値の場合は、領域
番号の大きい方を優先して選択する。
のとき、すなわち分割測光輝度値BV(n)が11+1
/3未満の領域が3個未満のときは、ステップS627
に進みMvalの値に3を代入してステップS628に
進む。 ステップS628では、露出制御用測光領域から輝度値
BV(n)の暗い(低い)順に3領域選択し、これらの
領域と同領域番号の調光用測光領域を調光領域に設定し
、ステップS629に進む。但し、暗い順に3領域設定
する際、3番目と4番目とが同一輝度値の場合は、領域
番号の大きい方を優先して選択する。
【0088】ここで、輝度値BV(n)がMvalが3
未満のときには、カット領域の候補となった領域に主要
被写体が存在する確率が高いから、主要被写体の存在す
る領域が調光対象外領域となることを防止するために、
調光領域が強制的に3領域とされる。またその際、ステ
ップS628で暗い順に3領域選択するのは、暗い領域
ほど主要被写体が存在する確率が高いからである。さら
に3番目と4番目とが同一輝度値の場合に領域番号の大
きい方を優先するのは、主要被写体が中央部(領域番号
1)以外に存在することがステップS621の処理によ
り判定されているからである。
未満のときには、カット領域の候補となった領域に主要
被写体が存在する確率が高いから、主要被写体の存在す
る領域が調光対象外領域となることを防止するために、
調光領域が強制的に3領域とされる。またその際、ステ
ップS628で暗い順に3領域選択するのは、暗い領域
ほど主要被写体が存在する確率が高いからである。さら
に3番目と4番目とが同一輝度値の場合に領域番号の大
きい方を優先するのは、主要被写体が中央部(領域番号
1)以外に存在することがステップS621の処理によ
り判定されているからである。
【0089】ステップS629では、調光に寄与させる
領域の個数Mvalに応じた調光補正量ΔYの計算を行
う。このときΔYは、 ΔY=ΔY−(Mval−1)/8 として計算される。この式によれば、例えば図29に示
すように、調光に寄与させる領域が多くなるほどΔYが
負の方向に大きくなり、閃光手段の発光の停止が早めに
なされる方向に制御される。したがって、照明対象被写
体(主要被写体)の画面を占める割合が小さい場合でも
主要被写体が露出がオ−バとなることが防止できる。
領域の個数Mvalに応じた調光補正量ΔYの計算を行
う。このときΔYは、 ΔY=ΔY−(Mval−1)/8 として計算される。この式によれば、例えば図29に示
すように、調光に寄与させる領域が多くなるほどΔYが
負の方向に大きくなり、閃光手段の発光の停止が早めに
なされる方向に制御される。したがって、照明対象被写
体(主要被写体)の画面を占める割合が小さい場合でも
主要被写体が露出がオ−バとなることが防止できる。
【0090】ステップS630〜S635では、主要被
写体を照明する背景光(定常光)、すなわち電子閃光装
置から発せられる光束以外の光束が、主要被写体の露出
に寄与する寄与分に応じた調光補正を行う。まずステッ
プS630では、AE指示値(図6のステップS10の
BVans)から、AE制御値(実際に撮影に用いるシ
ャッタ秒時と絞り値とから求まる露出の制御値)を減じ
、その値をΔDCとする。ここで、ΔDCが0でない、
すなわちAE指示値とAE制御値とが異なるのは、マニ
ュアル露出モ−ドで撮影したときや、シャッタや絞りが
連動範囲外になったときなどである。
写体を照明する背景光(定常光)、すなわち電子閃光装
置から発せられる光束以外の光束が、主要被写体の露出
に寄与する寄与分に応じた調光補正を行う。まずステッ
プS630では、AE指示値(図6のステップS10の
BVans)から、AE制御値(実際に撮影に用いるシ
ャッタ秒時と絞り値とから求まる露出の制御値)を減じ
、その値をΔDCとする。ここで、ΔDCが0でない、
すなわちAE指示値とAE制御値とが異なるのは、マニ
ュアル露出モ−ドで撮影したときや、シャッタや絞りが
連動範囲外になったときなどである。
【0091】次にステップS631に進み、ΔDCが−
1未満のときはステップS632に進み、ΔYは変更せ
ずに図25の処理にリターンする。またΔDCが−1未
満でないときはステップS633に進み、ここで、−1
≦ΔDC≦0と判定されたときはステップS634に進
む。ステップS634では、 ΔY=ΔY−(19−AVE)・(ΔDC+1)/24
によりステップS629で得られたΔYを再補正して図
25の処理にリターンする。ここで、AVEは、露出制
御用測光素子8で検出された定常光の輝度値BV(n)
(n=1〜5)の平均値である。上式では、主要被写体
を照明する定常光が主要被写体を照明している分、閃光
装置の発光量を少なくするよう補正する。したがって図
30に示すように平均輝度AVEが暗いほど、調光補正
量ΔYを負側に大きく補正する。また上記ΔDCが大き
いほどΔYは負側に大きくなる。
1未満のときはステップS632に進み、ΔYは変更せ
ずに図25の処理にリターンする。またΔDCが−1未
満でないときはステップS633に進み、ここで、−1
≦ΔDC≦0と判定されたときはステップS634に進
む。ステップS634では、 ΔY=ΔY−(19−AVE)・(ΔDC+1)/24
によりステップS629で得られたΔYを再補正して図
25の処理にリターンする。ここで、AVEは、露出制
御用測光素子8で検出された定常光の輝度値BV(n)
(n=1〜5)の平均値である。上式では、主要被写体
を照明する定常光が主要被写体を照明している分、閃光
装置の発光量を少なくするよう補正する。したがって図
30に示すように平均輝度AVEが暗いほど、調光補正
量ΔYを負側に大きく補正する。また上記ΔDCが大き
いほどΔYは負側に大きくなる。
【0092】またステップS633で、−1≦ΔDC≦
0でないときはステップS635に進む。そして、ΔY
−(19−AVE)/24 によりステップS629で得られたΔYを再補正して図
25の処理にリターンし、ステップS22のSβ算出処
理およびステップS23の本発光処理を順に行う。これ
らの処理は既に説明したのでここでは説明を省略する。 以上がCPU31による閃光撮影制御の手順である。
0でないときはステップS635に進む。そして、ΔY
−(19−AVE)/24 によりステップS629で得られたΔYを再補正して図
25の処理にリターンし、ステップS22のSβ算出処
理およびステップS23の本発光処理を順に行う。これ
らの処理は既に説明したのでここでは説明を省略する。 以上がCPU31による閃光撮影制御の手順である。
【0093】以上の実施例の構成において、電子閃光装
置11が閃光手段101を、調光用受光素子13および
調光回路50が測光手段102を、CPU31が第1お
よび第2の測光値補正手段103,104を、CPU3
1および調光回路50が調光制御手段105をそれぞれ
構成する。
置11が閃光手段101を、調光用受光素子13および
調光回路50が測光手段102を、CPU31が第1お
よび第2の測光値補正手段103,104を、CPU3
1および調光回路50が調光制御手段105をそれぞれ
構成する。
【0094】なお以上では、被写界を中央領域とその周
辺部の4領域の合計5領域に分割するようにしたが、そ
の分割の仕方および分割数はこれに限定されない。また
上記補正係数Sβは、Sα×所定値、あるいはSα+所
定値により求めるようにしてもよい。
辺部の4領域の合計5領域に分割するようにしたが、そ
の分割の仕方および分割数はこれに限定されない。また
上記補正係数Sβは、Sα×所定値、あるいはSα+所
定値により求めるようにしてもよい。
【0095】−第2の実施例−
次に、図33により本発明の第2の実施例を説明する。
この第2の実施例では、図2のシャッタ10のシャッタ
幕面を反射率18%程度の灰色に表面処理する(フィル
ム面の反射率に近付ける)と共に、シャッタ幕面の光軸
方向の位置をフィルム面にできるだけ近付けている。こ
れにより予備発光時のシャッタ幕面反射測光と本発光時
のフィルム面反射測光とで、シャッタ幕面とフィルム面
との反射率や拡散性がほぼ等価となり、また光学的位置
の違いも無視できる量になる。したがって、第1の実施
例の図6のステップS16で行った補正係数Sαと、ス
テップS20で行った補正係数Sβとを、同一測光領域
で共通の値とすることができ、ソフトウエア上の容量削
減や処理の容易化が図れる。図33はその例を示し、ス
テップS1016のみが上記図6のステップS16と異
なっている。つまりステップS1016ではSβ値の算
出とし、ステップS20と共通化してある。Sβの値と
しては、前述の図32に示したものを用いればよい。
幕面を反射率18%程度の灰色に表面処理する(フィル
ム面の反射率に近付ける)と共に、シャッタ幕面の光軸
方向の位置をフィルム面にできるだけ近付けている。こ
れにより予備発光時のシャッタ幕面反射測光と本発光時
のフィルム面反射測光とで、シャッタ幕面とフィルム面
との反射率や拡散性がほぼ等価となり、また光学的位置
の違いも無視できる量になる。したがって、第1の実施
例の図6のステップS16で行った補正係数Sαと、ス
テップS20で行った補正係数Sβとを、同一測光領域
で共通の値とすることができ、ソフトウエア上の容量削
減や処理の容易化が図れる。図33はその例を示し、ス
テップS1016のみが上記図6のステップS16と異
なっている。つまりステップS1016ではSβ値の算
出とし、ステップS20と共通化してある。Sβの値と
しては、前述の図32に示したものを用いればよい。
【0096】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、予備発光をシ
ャッタ幕面反射測光により測光した測光出力を装着され
た撮影レンズの特性に応じて補正するとともに、本発光
をフィルム面反射測光により測光した測光出力を装着さ
れた撮影レンズの特性に応じて補正し、これらの補正値
に基づいて本発光を停止するようにしたので、いかなる
特性の撮影レンズが装着された場合でも閃光撮影時の調
光を正確に行え、常に適正露出を得ることができる。ま
た将来発売される撮影レンズにも対応できる。請求項2
の発明によれば、予備発光をシャッタ幕面反射測光によ
り測光した測光出力と、本発光をフィルム面反射測光に
より測光した測光出力とを、装着された撮影レンズの特
性に応じ、同一の測光領域に対し共通の補正値を用いて
補正するようにしたので、上述と同様の効果が得られる
とともに、別々の補正値を用いて補正する場合と比べて
ソフトウェア上における容量削減および処理の簡単化が
図れる。
ャッタ幕面反射測光により測光した測光出力を装着され
た撮影レンズの特性に応じて補正するとともに、本発光
をフィルム面反射測光により測光した測光出力を装着さ
れた撮影レンズの特性に応じて補正し、これらの補正値
に基づいて本発光を停止するようにしたので、いかなる
特性の撮影レンズが装着された場合でも閃光撮影時の調
光を正確に行え、常に適正露出を得ることができる。ま
た将来発売される撮影レンズにも対応できる。請求項2
の発明によれば、予備発光をシャッタ幕面反射測光によ
り測光した測光出力と、本発光をフィルム面反射測光に
より測光した測光出力とを、装着された撮影レンズの特
性に応じ、同一の測光領域に対し共通の補正値を用いて
補正するようにしたので、上述と同様の効果が得られる
とともに、別々の補正値を用いて補正する場合と比べて
ソフトウェア上における容量削減および処理の簡単化が
図れる。
【図1】クレーム対応図である。
【図2】本発明の自動調光カメラの一実施例を示す構成
図である。
図である。
【図3】集光レンズアレイ分割測光素子およびフィルム
の位置関係を示す斜視図である。
の位置関係を示す斜視図である。
【図4】カメラの自動調光装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】調光回路の詳細を示す図である。
【図6】閃光撮影制御の手順を説明するメインのフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】図6に続くフローチャートである。
【図8】誤差演算の詳細を示すサブル−チンフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】図8に続くフローチャートである。
【図10】AF情報検出処理の詳細を示すサブル−チン
フローチャートである。
フローチャートである。
【図11】予備発光時の測光処理の詳細を示すサブル−
チンフローチャートである。
チンフローチャートである。
【図12】図11に続くフローチャートである。
【図13】カット領域候補抽出処理の詳細を示すサブル
−チンフローチャートである。
−チンフローチャートである。
【図14】図13に続くフローチャートである。
【図15】調光領域決定および調光補正量演算処理の詳
細を示すサブル−チンフローチャートである。
細を示すサブル−チンフローチャートである。
【図16】図15に続くフローチャートである。
【図17】図15,図16に続くフローチャートである
。
。
【図18】図15,図16に続くフローチャートである
。
。
【図19】図17に続くフローチャートである。
【図20】図19に続くフローチャートである。
【図21】本発光時の調光処理の詳細を示すサブル−チ
ンフローチャートである。
ンフローチャートである。
【図22】図21に続くフローチャートである。
【図23】撮影距離と焦点距離と撮影距離検出誤差との
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図24】称呼距離に対する至近側および無限遠側誤差
を焦点距離ごとに示す図である。
を焦点距離ごとに示す図である。
【図25】TTL−BL調光の詳細を示すサブル−チン
フローチャートである。
フローチャートである。
【図26】超高輝度領域検出処理の詳細を示すサブル−
チンフローチャートである。
チンフローチャートである。
【図27】調光領域決定および調光補正量演算処理の詳
細を示すサブル−チンフローチャートである。
細を示すサブル−チンフローチャートである。
【図28】図27に続くフローチャートである。
【図29】調光領域の総数に対する調光補正量を示す図
である。
である。
【図30】平均輝度に対する調光補正量を示す図である
。
。
【図31】シャッタ幕面反射測光時の測光出力を補正す
る補正係数と、撮影レンズの射出瞳距離との関係を示す
図である。
る補正係数と、撮影レンズの射出瞳距離との関係を示す
図である。
【図32】フィルム面反射測光時の測光出力を補正する
補正係数と、撮影レンズの射出瞳距離との関係を示す図
である。
補正係数と、撮影レンズの射出瞳距離との関係を示す図
である。
【図33】第2の実施例を示す図7に相当するフローチ
ャートである。
ャートである。
7 集光レンズ
8 露出演算用測光素子
11 電子閃光装置
12 集光レンズアレイ
13 調光用受光素子
13a〜13e 分割受光素子
31 CPU
33 レンズ情報出力回路
34 エンコーダ
35 レンズROM
36 測光回路
37 ISO感度検出回路
38 発光制御回路
39 焦点検出回路
40 焦点整合モード設定スイッチ
50 調光回路
51a〜51e 増幅器
52a〜52e ゲイン設定器
53a〜53e,55 積分回路
54 加算回路
56 変換回路
57 比較器
101 閃光手段
102 測光手段
103 第1の測光値補正手段
104 第2の測光値補正手段
105,202 調光制御手段
201 測光値補正手段
Claims (4)
- 【請求項1】 予備発光と本発光とが可能な閃光手段
と、該閃光手段から発光され被写界で反射された光束を
複数の領域に分割して測光する測光手段と、前記予備発
光を前記測光手段にてシャッタ幕面反射測光により測光
した測光出力を、装着された撮影レンズの特性に応じて
補正する第1の測光値補正手段と、前記本発光を前記測
光手段にてフィルム面反射測光により測光した測光出力
を、装着された撮影レンズの特性に応じて補正する第2
の測光値補正手段と、前記第1および第2の測光値補正
手段の出力に基づいて前記本発光を停止する調光制御手
段とを具備することを特徴とするカメラの自動調光装置
。 - 【請求項2】 予備発光と本発光とが可能な閃光手段
と、該閃光手段から発光され被写界で反射された光束を
複数の測光領域に分割して測光する測光手段と、前記予
備発光を前記測光手段にてシャッタ幕面反射測光により
測光した測光出力と、前記本発光を前記測光手段にてフ
ィルム面反射測光により測光した測光出力とを、装着さ
れた撮影レンズの特性に応じ、同一の測光領域に対し共
通の補正値を用いて補正する測光値補正手段と、該測光
値補正手段の出力に基づいて前記本発光を停止する調光
制御手段とを具備することを特徴とするカメラの自動調
光装置。 - 【請求項3】 前記撮影レンズの特性が撮影レンズの
射出瞳距離に関係した量であることを特徴とする請求項
1または2に記載のカメラの自動調光装置。 - 【請求項4】 前記撮影レンズの特性が撮影レンズの
絞り値に関係した量であることを特徴と特する請求項1
または2に記載のカメラの自動調光装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3176137A JPH04371935A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | カメラの自動調光装置 |
| US08/486,692 US5504553A (en) | 1991-06-20 | 1995-06-07 | Automatic light adjustment apparatus for a camera on which a photographic lens can be freely mounted |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3176137A JPH04371935A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | カメラの自動調光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04371935A true JPH04371935A (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=16008311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3176137A Pending JPH04371935A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | カメラの自動調光装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5504553A (ja) |
| JP (1) | JPH04371935A (ja) |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| US6167202A (en) * | 1995-08-21 | 2000-12-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera system or flash unit |
| JPH11183978A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-09 | Nikon Corp | 閃光制御装置 |
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| JP2002006374A (ja) * | 2000-04-20 | 2002-01-09 | Asahi Optical Co Ltd | ストロボ光制御装置 |
| JP4312975B2 (ja) * | 2001-10-09 | 2009-08-12 | Hoya株式会社 | ストロボ光制御装置を備える測光装置 |
| JP2007020125A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Canon Inc | 撮像装置 |
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| JPS6015626A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | オ−トストロボ装置 |
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| GB2170320B (en) * | 1984-12-28 | 1988-12-21 | Canon Kk | Camera system |
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| JP2913490B2 (ja) * | 1990-10-16 | 1999-06-28 | 株式会社ニコン | カメラの自動調光装置 |
| JPH04165335A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-11 | Nikon Corp | Ttlマルチ調光制御回路 |
| US5172157A (en) * | 1990-11-17 | 1992-12-15 | Nikon Corporation | Automatic light adjustment device for cameras |
| JP3136658B2 (ja) * | 1991-06-20 | 2001-02-19 | 株式会社ニコン | 自動調光カメラおよびその交換レンズ |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP3176137A patent/JPH04371935A/ja active Pending
-
1995
- 1995-06-07 US US08/486,692 patent/US5504553A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005173254A (ja) * | 2003-12-11 | 2005-06-30 | Nikon Corp | カメラシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5504553A (en) | 1996-04-02 |
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