JPH04372148A - Icハンドラの冷却装置 - Google Patents
Icハンドラの冷却装置Info
- Publication number
- JPH04372148A JPH04372148A JP3174798A JP17479891A JPH04372148A JP H04372148 A JPH04372148 A JP H04372148A JP 3174798 A JP3174798 A JP 3174798A JP 17479891 A JP17479891 A JP 17479891A JP H04372148 A JPH04372148 A JP H04372148A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- inner tube
- outer tube
- chamber
- tube
- Prior art date
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- Granted
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICデバイス(集積回
路素子)の電気的特性等の試験・測定を行うために用い
られるICハンドラにおいて、ICデバイスを冷却状態
にして試験するために設けられるICハンドラの冷却装
置に関するものである。
路素子)の電気的特性等の試験・測定を行うために用い
られるICハンドラにおいて、ICデバイスを冷却状態
にして試験するために設けられるICハンドラの冷却装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICハンドラは、ICデバイスの電気的
特性の試験・測定を行うための装置におけるICデバイ
スの供給及び分類分けして収納するための機構部を構成
するものである。ここで、ICデバイスの試験・測定は
、常温状態だけでなく、所定の温度にまで加熱して行っ
たり、また冷却した状態でも行われる。このために、恒
温槽を設けて、この恒温槽内でICデバイスを加熱した
り、また冷却したりする。このうち、低温ハンドラとし
て構成する場合には、恒温槽内にダクトを設け、このダ
クトに強制的に循環流を形成するためのファンとして、
例えばクロスフローファンを配設すると共に、冷媒とし
ての液体窒素等を供給する冷媒供給部材を設ける。 この冷媒供給部材としては、基端側が冷媒供給源と接続
され、先端側を閉塞させたパイプ状の部材を用い、これ
をダクト内に挿通させて設け、ダクト内の部位には、フ
ァンにより形成される循環流の前方側、即ち下流方向に
向けて冷媒噴出口を等しいピッチ間隔をもって複数個穿
設している。従って、装置の立ち上げ時には、冷媒を高
圧でかつ大量に供給して恒温槽内を所定の温度状態にな
るまで迅速に冷却し、また恒温槽の温度が設定値にまで
下がると、それ以後は少量の冷媒を間欠的に供給するこ
とによって、この温度状態の維持が図られる。
特性の試験・測定を行うための装置におけるICデバイ
スの供給及び分類分けして収納するための機構部を構成
するものである。ここで、ICデバイスの試験・測定は
、常温状態だけでなく、所定の温度にまで加熱して行っ
たり、また冷却した状態でも行われる。このために、恒
温槽を設けて、この恒温槽内でICデバイスを加熱した
り、また冷却したりする。このうち、低温ハンドラとし
て構成する場合には、恒温槽内にダクトを設け、このダ
クトに強制的に循環流を形成するためのファンとして、
例えばクロスフローファンを配設すると共に、冷媒とし
ての液体窒素等を供給する冷媒供給部材を設ける。 この冷媒供給部材としては、基端側が冷媒供給源と接続
され、先端側を閉塞させたパイプ状の部材を用い、これ
をダクト内に挿通させて設け、ダクト内の部位には、フ
ァンにより形成される循環流の前方側、即ち下流方向に
向けて冷媒噴出口を等しいピッチ間隔をもって複数個穿
設している。従って、装置の立ち上げ時には、冷媒を高
圧でかつ大量に供給して恒温槽内を所定の温度状態にな
るまで迅速に冷却し、また恒温槽の温度が設定値にまで
下がると、それ以後は少量の冷媒を間欠的に供給するこ
とによって、この温度状態の維持が図られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに先端が閉塞したパイプ状の冷媒供給部材を用いると
、たとえ冷媒噴出口を等しい間隔に設けても、全ての冷
媒噴出口から冷媒を均一に噴出させることができない。 即ち、冷媒の高圧供給時には、先端側の冷媒噴出口の方
が基端側の冷媒噴出口より多量の冷媒が噴出することに
なり、また冷媒の供給を低圧で行うと、これとは反対に
基端側の冷媒噴出口の方が先端側より多くなり、先端側
からは殆ど冷媒を噴出させることができなくなる。 この結果、恒温槽内の温度が不均一となってしまう。と
りわけ、近年においては、多数のICデバイスを同時に
試験・測定できるようにするために、ICデバイスを走
行させるレーン数を多くすると、それだけ恒温槽の幅も
広くなって、冷媒供給部材をその軸線方向に長尺化する
必要があり、このように冷媒供給部材を長尺にすると、
前述した温度の不均一がより顕著になり、全てのICデ
バイスを均一に冷却することができなくなる欠点がある
。
うに先端が閉塞したパイプ状の冷媒供給部材を用いると
、たとえ冷媒噴出口を等しい間隔に設けても、全ての冷
媒噴出口から冷媒を均一に噴出させることができない。 即ち、冷媒の高圧供給時には、先端側の冷媒噴出口の方
が基端側の冷媒噴出口より多量の冷媒が噴出することに
なり、また冷媒の供給を低圧で行うと、これとは反対に
基端側の冷媒噴出口の方が先端側より多くなり、先端側
からは殆ど冷媒を噴出させることができなくなる。 この結果、恒温槽内の温度が不均一となってしまう。と
りわけ、近年においては、多数のICデバイスを同時に
試験・測定できるようにするために、ICデバイスを走
行させるレーン数を多くすると、それだけ恒温槽の幅も
広くなって、冷媒供給部材をその軸線方向に長尺化する
必要があり、このように冷媒供給部材を長尺にすると、
前述した温度の不均一がより顕著になり、全てのICデ
バイスを均一に冷却することができなくなる欠点がある
。
【0004】本発明は以上のような従来技術の欠点や問
題点を解消するためになされたものであって、その目的
とするところは、液体窒素等の冷媒を用いて恒温槽全体
をほぼ均一に冷却することができるようにしたICハン
ドラの冷却装置を提供することにある。
題点を解消するためになされたものであって、その目的
とするところは、液体窒素等の冷媒を用いて恒温槽全体
をほぼ均一に冷却することができるようにしたICハン
ドラの冷却装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、冷媒供給部材を、外管とその内部に
挿入した内管との2重管で形成し、内管を前記冷媒供給
源に接続することにより、この内管の内部を冷媒流入室
となし、かつ内管と外管との間を冷媒溜め室となし、ま
た内管の周胴部には、前記冷媒流入室と冷媒溜め室との
間を連通させるために、その軸方向及び円周方向に位置
を違えて複数の冷媒流路を穿設すると共に、外管の周胴
部には、冷媒溜め室から外部に冷媒を噴出させる冷媒噴
出口を、その軸方向及び円周方向に位置を違えて複数穿
設し、さらに外管と内管との間を回転手段により相対回
転可能な構成としたことをその特徴とするものである。
ために、本発明は、冷媒供給部材を、外管とその内部に
挿入した内管との2重管で形成し、内管を前記冷媒供給
源に接続することにより、この内管の内部を冷媒流入室
となし、かつ内管と外管との間を冷媒溜め室となし、ま
た内管の周胴部には、前記冷媒流入室と冷媒溜め室との
間を連通させるために、その軸方向及び円周方向に位置
を違えて複数の冷媒流路を穿設すると共に、外管の周胴
部には、冷媒溜め室から外部に冷媒を噴出させる冷媒噴
出口を、その軸方向及び円周方向に位置を違えて複数穿
設し、さらに外管と内管との間を回転手段により相対回
転可能な構成としたことをその特徴とするものである。
【0006】
【作用】ここで、冷媒流入室を構成する内管から直接冷
媒を噴出させるのではなく、冷媒流路を介して冷媒溜め
室に導き、この冷媒溜め室に一度溜めるようにすること
によって、液体窒素等のように液状の冷媒を冷媒溜め室
に流入させるときに、この冷媒がミスト状のほぼ気体に
近い状態となる。従って、液状の冷媒を直接管内に圧送
して、この管に設けた冷媒噴出口から冷媒を噴出させる
ようにした場合と比較して、冷媒溜め室内の圧力を比較
的均一な状態にすることができて、冷媒の噴出量がその
軸線方向の位置の違いによって極端な差が出るのを防止
することができる。
媒を噴出させるのではなく、冷媒流路を介して冷媒溜め
室に導き、この冷媒溜め室に一度溜めるようにすること
によって、液体窒素等のように液状の冷媒を冷媒溜め室
に流入させるときに、この冷媒がミスト状のほぼ気体に
近い状態となる。従って、液状の冷媒を直接管内に圧送
して、この管に設けた冷媒噴出口から冷媒を噴出させる
ようにした場合と比較して、冷媒溜め室内の圧力を比較
的均一な状態にすることができて、冷媒の噴出量がその
軸線方向の位置の違いによって極端な差が出るのを防止
することができる。
【0007】ところで、内管の冷媒流路と外管の冷媒噴
出口との位置関係において、まず最も大量の冷媒を噴出
させることができる状態は、冷媒流路の位置と冷媒噴出
口の位置とが一致し、しかもこれらが冷気流の下流側を
向いたときである。また、最も冷媒の噴出量が少ないの
は、冷媒流路と冷媒噴出口との位置が最大限にずれてお
り、しかも冷媒噴出口が冷気の流れの上流側、即ちこの
流れと逆方向を向いているときである。そして、この最
大噴出量となる位置と最小噴出量となる位置との間にお
いて、これら冷媒流路と冷媒噴出口との位置を調整する
ことによって、冷媒噴出量は連続的に変化する。従って
、冷媒流路と冷媒噴出口との位置関係を調整すれば、前
述した冷媒供給圧力の差により生じる冷媒溜め室内の圧
力の偏在を補正して、外管に設けられる全ての冷媒噴出
口からほぼ均しい量の冷媒を噴出させることが可能とな
る。
出口との位置関係において、まず最も大量の冷媒を噴出
させることができる状態は、冷媒流路の位置と冷媒噴出
口の位置とが一致し、しかもこれらが冷気流の下流側を
向いたときである。また、最も冷媒の噴出量が少ないの
は、冷媒流路と冷媒噴出口との位置が最大限にずれてお
り、しかも冷媒噴出口が冷気の流れの上流側、即ちこの
流れと逆方向を向いているときである。そして、この最
大噴出量となる位置と最小噴出量となる位置との間にお
いて、これら冷媒流路と冷媒噴出口との位置を調整する
ことによって、冷媒噴出量は連続的に変化する。従って
、冷媒流路と冷媒噴出口との位置関係を調整すれば、前
述した冷媒供給圧力の差により生じる冷媒溜め室内の圧
力の偏在を補正して、外管に設けられる全ての冷媒噴出
口からほぼ均しい量の冷媒を噴出させることが可能とな
る。
【0008】そこで、内管または外管のいずれか一方ま
たは両方の管を適宜回転させることにより内管に設けた
冷媒流と外管に設けた冷媒噴出口との間の位置関係の調
整を行う。これによって、高圧供給時には、先端側の部
分における冷媒流路の冷媒の流量が多くなるのであるか
ら、この先端側の冷媒流路と冷媒噴出口との位置をずら
せるようにする。例えば、外管が回転となっておれば、
冷媒噴出口と冷媒流路との位置をずらせると共に、この
冷媒噴出口を冷気の流れの上流方向に向けることによっ
て、冷媒が噴出し難くする。また、基端側の部分は冷媒
流路と冷媒噴出口とを一致させ、かつこの冷媒噴出口を
流れの下流側に向けることによって、冷媒を噴出し易く
する。これによって、ほぼ冷媒は全ての冷媒噴出口から
ほぼ均一に流出せしめられる。
たは両方の管を適宜回転させることにより内管に設けた
冷媒流と外管に設けた冷媒噴出口との間の位置関係の調
整を行う。これによって、高圧供給時には、先端側の部
分における冷媒流路の冷媒の流量が多くなるのであるか
ら、この先端側の冷媒流路と冷媒噴出口との位置をずら
せるようにする。例えば、外管が回転となっておれば、
冷媒噴出口と冷媒流路との位置をずらせると共に、この
冷媒噴出口を冷気の流れの上流方向に向けることによっ
て、冷媒が噴出し難くする。また、基端側の部分は冷媒
流路と冷媒噴出口とを一致させ、かつこの冷媒噴出口を
流れの下流側に向けることによって、冷媒を噴出し易く
する。これによって、ほぼ冷媒は全ての冷媒噴出口から
ほぼ均一に流出せしめられる。
【0009】また、低圧供給時には、前述とは反対に基
端側が冷媒を噴出し難くし、先端側が噴出し易くするよ
うに、内管及び外管を変位させる。これによって、各冷
媒噴出口から常にほぼ均しい量の冷媒を噴出させること
ができる。さらには、恒温槽内の温度が何らかの理由で
不均一になるという事態が発生したとしても、設定温度
より高い温度領域が生じた時には、この部分に大量の冷
媒を供給し、また部分的に温度が低過ぎる状態となった
時には、この部分の冷媒供給量を少なくするように調整
すれば、全体の温度バランスを回復させることができる
ことになる。而して、外管及び内管を共にそれぞれ独立
に回転させることができ、またそれぞれ独立に軸方向に
もスライドさせることができるように構成すれば、さら
に微細に温度制御を行うことができるようにもなる。
端側が冷媒を噴出し難くし、先端側が噴出し易くするよ
うに、内管及び外管を変位させる。これによって、各冷
媒噴出口から常にほぼ均しい量の冷媒を噴出させること
ができる。さらには、恒温槽内の温度が何らかの理由で
不均一になるという事態が発生したとしても、設定温度
より高い温度領域が生じた時には、この部分に大量の冷
媒を供給し、また部分的に温度が低過ぎる状態となった
時には、この部分の冷媒供給量を少なくするように調整
すれば、全体の温度バランスを回復させることができる
ことになる。而して、外管及び内管を共にそれぞれ独立
に回転させることができ、またそれぞれ独立に軸方向に
もスライドさせることができるように構成すれば、さら
に微細に温度制御を行うことができるようにもなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1にICハンドラの恒温槽の断面
を示す。同図から明らかなように、恒温槽1はその全体
が断熱壁によって区切られた空間からなり、その前面部
にはICテスタ2のテストヘッド2aが臨んでいる。ま
た、この恒温槽1には、その上部位置にデバイス入口1
aが設けられ、また下部位置にはデバイス出口1bが設
けられており、これらデバイス入口1a,デバイス出口
1bにはそれぞれシャッタ3,4が配設されている。従
って、ICデバイスDがローダ側のシュート5から供給
されると、シャッタ3を開放してこの恒温槽1内に受け
入れられることになり、またICデバイスDがICテス
タ2のテストヘッド2aに接続することによって、その
電気的特性の試験・測定が行われると、シャッタ4が開
放されて、アンローダ側のシュート6に向けて送り出さ
れることになる。ここで、ローダ側のシュート5から恒
温槽1内に送り込まれ、この恒温槽1内においてテスト
ヘッド2aに接続されて、試験・測定が行われた後、ア
ンローダ側のシュート6に至るICデバイスDの搬送経
路において、ICデバイスDは自重で滑走するようにな
っている。
に説明する。まず、図1にICハンドラの恒温槽の断面
を示す。同図から明らかなように、恒温槽1はその全体
が断熱壁によって区切られた空間からなり、その前面部
にはICテスタ2のテストヘッド2aが臨んでいる。ま
た、この恒温槽1には、その上部位置にデバイス入口1
aが設けられ、また下部位置にはデバイス出口1bが設
けられており、これらデバイス入口1a,デバイス出口
1bにはそれぞれシャッタ3,4が配設されている。従
って、ICデバイスDがローダ側のシュート5から供給
されると、シャッタ3を開放してこの恒温槽1内に受け
入れられることになり、またICデバイスDがICテス
タ2のテストヘッド2aに接続することによって、その
電気的特性の試験・測定が行われると、シャッタ4が開
放されて、アンローダ側のシュート6に向けて送り出さ
れることになる。ここで、ローダ側のシュート5から恒
温槽1内に送り込まれ、この恒温槽1内においてテスト
ヘッド2aに接続されて、試験・測定が行われた後、ア
ンローダ側のシュート6に至るICデバイスDの搬送経
路において、ICデバイスDは自重で滑走するようにな
っている。
【0011】恒温槽1内には、デバイス冷却用レーン1
0と、テスタ挿脱機構部11とが設けられている。デバ
イス冷却用レーン10はローダ側シュート5に連なる傾
斜状態のシュートからなり、またテスタ挿脱機構部11
においては、ICデバイスDは垂直方向に滑走させる垂
直シュート12を備えている。従って、デバイス冷却用
レーン10とテスタ挿脱機構部11の垂直シュート12
との間には、オリエンタと呼ばれるデバイス方向転換部
13が設けられている。
0と、テスタ挿脱機構部11とが設けられている。デバ
イス冷却用レーン10はローダ側シュート5に連なる傾
斜状態のシュートからなり、またテスタ挿脱機構部11
においては、ICデバイスDは垂直方向に滑走させる垂
直シュート12を備えている。従って、デバイス冷却用
レーン10とテスタ挿脱機構部11の垂直シュート12
との間には、オリエンタと呼ばれるデバイス方向転換部
13が設けられている。
【0012】テスタ挿脱機構部11は、ICデバイスD
を所定の位置に位置決めした状態でクランプしてテスト
ヘッド2aに接離させるためのものであって、このため
に垂直シュート12にはストッパロッド14がICデバ
イスDの滑走路に挿脱可能に設けられると共に、クラン
プ板15がこの垂直シュート12の滑走面に対面するよ
うに設けられている。従って、クランプ板15を垂直シ
ュート12から離間させた状態で、その間にICデバイ
スDを滑走させて、ストッパロッド14を突出させて、
このICデバイスDを所定の位置に位置決めし、次いで
クランプ板15を垂直シュート12側に変位させること
によって、まずICデバイスDをクランプして、それを
テストヘッド2aに接続することによって、その電気的
特性の試験・測定を行うことができる。また、前述とは
反対の動作を行わせると、ICデバイスDをテストヘッ
ド2aから脱着させて、アンローダ側のシュート6に向
けて送り出すことができるようになる。
を所定の位置に位置決めした状態でクランプしてテスト
ヘッド2aに接離させるためのものであって、このため
に垂直シュート12にはストッパロッド14がICデバ
イスDの滑走路に挿脱可能に設けられると共に、クラン
プ板15がこの垂直シュート12の滑走面に対面するよ
うに設けられている。従って、クランプ板15を垂直シ
ュート12から離間させた状態で、その間にICデバイ
スDを滑走させて、ストッパロッド14を突出させて、
このICデバイスDを所定の位置に位置決めし、次いで
クランプ板15を垂直シュート12側に変位させること
によって、まずICデバイスDをクランプして、それを
テストヘッド2aに接続することによって、その電気的
特性の試験・測定を行うことができる。また、前述とは
反対の動作を行わせると、ICデバイスDをテストヘッ
ド2aから脱着させて、アンローダ側のシュート6に向
けて送り出すことができるようになる。
【0013】ところで、このICハンドラは低温ハンド
ラであって、このために恒温槽1の内部を所定の温度状
態となるように冷却する冷却装置が設けられている。こ
の冷却装置は、デバイス冷却用レーン10の下部におい
て、このレーン10に沿うように設けたダクト20を有
し、このダクト20内には恒温槽1内に冷気の循環流を
形成するためのクロスフローファン21が吸い込み口2
0aに近傍位置に設けられており、またこのクロスフロ
ーファン21より吹き出し口20b側の位置に冷媒供給
部材22が配設されている。ここで、図2に示したよう
に、ICデバイスDのレーン数、即ちデバイス冷却用レ
ーン10及び垂直シュート12は8列設けられており、
恒温槽1はこれら8列のレーンをカバーすることができ
る幅を有するものであるために、ダクト20はかなり長
尺となっている。従って、冷媒供給部材22もこのダク
ト20の全長にわたる長さを有する長尺の部材から構成
される。
ラであって、このために恒温槽1の内部を所定の温度状
態となるように冷却する冷却装置が設けられている。こ
の冷却装置は、デバイス冷却用レーン10の下部におい
て、このレーン10に沿うように設けたダクト20を有
し、このダクト20内には恒温槽1内に冷気の循環流を
形成するためのクロスフローファン21が吸い込み口2
0aに近傍位置に設けられており、またこのクロスフロ
ーファン21より吹き出し口20b側の位置に冷媒供給
部材22が配設されている。ここで、図2に示したよう
に、ICデバイスDのレーン数、即ちデバイス冷却用レ
ーン10及び垂直シュート12は8列設けられており、
恒温槽1はこれら8列のレーンをカバーすることができ
る幅を有するものであるために、ダクト20はかなり長
尺となっている。従って、冷媒供給部材22もこのダク
ト20の全長にわたる長さを有する長尺の部材から構成
される。
【0014】次に、この冷媒供給部材22の断面を図3
に示す。この図から明らかなように、冷媒供給部材22
は内管23と外管24との2重管から構成されており、
外管24はダクト20の幅より僅かに短いパイプからな
り、その両端は閉塞されている。そして、内管23はこ
の外管24を貫通する状態に挿嵌されており、その基端
部には液体窒素からなる冷媒供給源としてのボンベ25
に接続した配管26が接続され、先端部分は閉塞されて
いる。なお、この配管26の途中には圧力調整弁27が
設けられており、この圧力調整弁27によって冷媒の供
給圧力を制御することができるように構成されている。
に示す。この図から明らかなように、冷媒供給部材22
は内管23と外管24との2重管から構成されており、
外管24はダクト20の幅より僅かに短いパイプからな
り、その両端は閉塞されている。そして、内管23はこ
の外管24を貫通する状態に挿嵌されており、その基端
部には液体窒素からなる冷媒供給源としてのボンベ25
に接続した配管26が接続され、先端部分は閉塞されて
いる。なお、この配管26の途中には圧力調整弁27が
設けられており、この圧力調整弁27によって冷媒の供
給圧力を制御することができるように構成されている。
【0015】前述したように2重管で構成される冷媒供
給部材22は、その機能上2つの室に区画形成されてい
る。まず、内管23の内部はボンベ25からの冷媒が流
れ込む冷媒流入室28となっており、また内管23と外
管24との間の部分は恒温槽1内に冷媒を供給するため
に、冷媒を一度溜めるための冷媒溜め室29となってい
る。そして、内管23には、図4に示したように、冷媒
流入室28を冷媒溜め室29に連通させるための冷媒流
路30が穿設されている。この冷媒流路30は軸線方向
及び円周方向に位置を違えて複数設けられている。また
、外管24には冷媒噴出口31が穿設されている。この
冷媒噴出口31も軸線方向及び円周方向に位置を違えて
複数設けられている。ここで、これら冷媒流路30と冷
媒噴出口31との数及び位置関係は相互に対応させるよ
うにしても良いが、必ずしも対応させる必要はない。 また、冷媒流路30及び冷媒噴出口31は規則的に配列
させるようにしても、ランダムに配列することもできる
。
給部材22は、その機能上2つの室に区画形成されてい
る。まず、内管23の内部はボンベ25からの冷媒が流
れ込む冷媒流入室28となっており、また内管23と外
管24との間の部分は恒温槽1内に冷媒を供給するため
に、冷媒を一度溜めるための冷媒溜め室29となってい
る。そして、内管23には、図4に示したように、冷媒
流入室28を冷媒溜め室29に連通させるための冷媒流
路30が穿設されている。この冷媒流路30は軸線方向
及び円周方向に位置を違えて複数設けられている。また
、外管24には冷媒噴出口31が穿設されている。この
冷媒噴出口31も軸線方向及び円周方向に位置を違えて
複数設けられている。ここで、これら冷媒流路30と冷
媒噴出口31との数及び位置関係は相互に対応させるよ
うにしても良いが、必ずしも対応させる必要はない。 また、冷媒流路30及び冷媒噴出口31は規則的に配列
させるようにしても、ランダムに配列することもできる
。
【0016】内管23及び外管24は、それぞれ独立に
回転させることができ、また軸線方向にスライド変位さ
せることもできるようになっている。このために、内管
23における恒温槽1の外の部位には、スプライン部材
32が嵌合固着されており、このスプライン部材32に
はプーリ33が取り付けられている。このプーリ33と
、パルスモータ34の出力軸34aに設けたプーリ35
との間にはタイミングベルト36が巻回して設けられて
いる。従って、パルスモータ34を作動させると、プー
リ33が回転して、このプーリ33とスプライン部材3
2を介して連結されている内管23が所定角度回転でき
るようになっている。そして、このように内管23が回
転したときに、この内管23に接続した配管26に捩り
が加わらないようにするために、内管23の基端部は回
転方向には固定的に設けたジョイント部材37に接続さ
れている。ジョイント部材37の内部は空洞となって冷
媒室37aが形成されており、配管26にはこの冷媒室
37aに接続されるようになっている。また、内管23
は軸受38を介してジョイント部材37における冷媒室
37aと接続されており、これによって配管26は冷媒
室37aを介して内管23に連通するようになっている
。さらに、このジョイント部材37にはラック39が設
けられており、このラック39にはスライド用モータ4
0に接続したピニオン41が噛合しており、このスライ
ド用モータ40を作動させると、ジョイント部材37及
びこれに接続した内管26はその軸線方向に変位させる
ことができるようになっている。なお、内管26の軸線
方向への変位時には、プーリ33はスプライン部材32
に沿ってスライドすることになり、このプーリ33がこ
の方向に追従して移動しないように保持されている。
回転させることができ、また軸線方向にスライド変位さ
せることもできるようになっている。このために、内管
23における恒温槽1の外の部位には、スプライン部材
32が嵌合固着されており、このスプライン部材32に
はプーリ33が取り付けられている。このプーリ33と
、パルスモータ34の出力軸34aに設けたプーリ35
との間にはタイミングベルト36が巻回して設けられて
いる。従って、パルスモータ34を作動させると、プー
リ33が回転して、このプーリ33とスプライン部材3
2を介して連結されている内管23が所定角度回転でき
るようになっている。そして、このように内管23が回
転したときに、この内管23に接続した配管26に捩り
が加わらないようにするために、内管23の基端部は回
転方向には固定的に設けたジョイント部材37に接続さ
れている。ジョイント部材37の内部は空洞となって冷
媒室37aが形成されており、配管26にはこの冷媒室
37aに接続されるようになっている。また、内管23
は軸受38を介してジョイント部材37における冷媒室
37aと接続されており、これによって配管26は冷媒
室37aを介して内管23に連通するようになっている
。さらに、このジョイント部材37にはラック39が設
けられており、このラック39にはスライド用モータ4
0に接続したピニオン41が噛合しており、このスライ
ド用モータ40を作動させると、ジョイント部材37及
びこれに接続した内管26はその軸線方向に変位させる
ことができるようになっている。なお、内管26の軸線
方向への変位時には、プーリ33はスプライン部材32
に沿ってスライドすることになり、このプーリ33がこ
の方向に追従して移動しないように保持されている。
【0017】一方、外管24にも、前述した内管23と
同様に、その恒温槽1の外に延在させた部位にスプライ
ン部42が設けられており、このスプライン部42には
プーリ43嵌合せしめられ、またこのプーリ43とパル
スモータ44の出力軸44aに取り付けたプーリ45と
の間にはタイミングベルト46が巻回して設けられ、パ
ルスモータ44を作動させることにより外管24を回転
させることができるようになっている。そして、この外
管24は軸受47を介して往復動ブロック48に挿嵌さ
れており、この往復動ブロック48にはラック49が形
設されており、このラック49はスライド用モータ50
に装着したピニオン51と噛合しており、このスライド
用モータ50を作動させることによって、往復動ブロッ
ク48と共に外管24を軸線方向に変位させることがで
きるようになっている。
同様に、その恒温槽1の外に延在させた部位にスプライ
ン部42が設けられており、このスプライン部42には
プーリ43嵌合せしめられ、またこのプーリ43とパル
スモータ44の出力軸44aに取り付けたプーリ45と
の間にはタイミングベルト46が巻回して設けられ、パ
ルスモータ44を作動させることにより外管24を回転
させることができるようになっている。そして、この外
管24は軸受47を介して往復動ブロック48に挿嵌さ
れており、この往復動ブロック48にはラック49が形
設されており、このラック49はスライド用モータ50
に装着したピニオン51と噛合しており、このスライド
用モータ50を作動させることによって、往復動ブロッ
ク48と共に外管24を軸線方向に変位させることがで
きるようになっている。
【0018】本実施例は前述のように構成されるもので
あって、ICハンドラの立ち上げ時には、恒温槽1内を
所定の温度状態、例えば−5℃になるように急冷する。 このために、圧力調整弁27を操作して、ボンベ25か
ら配管26を介して冷媒供給部材22を構成する内管2
3の内部における冷媒流入室28に液体窒素からなる冷
媒を供給する。ここで、内管23に供給された時点では
、冷媒は液体の状態となっている。そして、冷媒流入室
28内における冷媒は冷媒流路30を介して内管23と
外管24との間の冷媒溜め室29に流れ込むが、このと
きに冷媒はミスト状となって、冷媒溜め室29内ではほ
ぼ気体の状態になる。そして、この冷媒溜め室29内の
冷媒は冷媒噴出口31から噴出されて、クロスフローフ
ァン21により形成される恒温槽1内の循環流(図1に
矢印で示す)に搬送されて、冷気を恒温槽1内全体に供
給して冷却することができる。恒温槽1内が所定の温度
状態になると、ICデバイスDを恒温槽1内に供給して
、デバイス冷却用レーン10に所定時間滞留させてIC
デバイスDを冷却し、次いでテスタ挿脱機構部11に送
り込んで、このテスタ挿脱機構部11を作動させること
によりICテスタ2のテストヘッド2aに接続して、そ
の電気的特性の試験・測定を行う。
あって、ICハンドラの立ち上げ時には、恒温槽1内を
所定の温度状態、例えば−5℃になるように急冷する。 このために、圧力調整弁27を操作して、ボンベ25か
ら配管26を介して冷媒供給部材22を構成する内管2
3の内部における冷媒流入室28に液体窒素からなる冷
媒を供給する。ここで、内管23に供給された時点では
、冷媒は液体の状態となっている。そして、冷媒流入室
28内における冷媒は冷媒流路30を介して内管23と
外管24との間の冷媒溜め室29に流れ込むが、このと
きに冷媒はミスト状となって、冷媒溜め室29内ではほ
ぼ気体の状態になる。そして、この冷媒溜め室29内の
冷媒は冷媒噴出口31から噴出されて、クロスフローフ
ァン21により形成される恒温槽1内の循環流(図1に
矢印で示す)に搬送されて、冷気を恒温槽1内全体に供
給して冷却することができる。恒温槽1内が所定の温度
状態になると、ICデバイスDを恒温槽1内に供給して
、デバイス冷却用レーン10に所定時間滞留させてIC
デバイスDを冷却し、次いでテスタ挿脱機構部11に送
り込んで、このテスタ挿脱機構部11を作動させること
によりICテスタ2のテストヘッド2aに接続して、そ
の電気的特性の試験・測定を行う。
【0019】ところで、冷媒供給部材22は内管23の
内部に形成される冷媒冷媒流入室28と、内管23と外
管24との間に形成される冷媒溜め室29とから構成さ
れており、しかも内管23及び外管24はそれぞれ独立
に回転させることができ、またこれら内管23及び外管
24をそれぞれ独立に軸線方向にスライドさせることが
できることから、冷媒流路30と冷媒噴出口31との間
の位置関係を任意に調整することができると共に、外部
に冷媒を噴出させるための冷媒噴出口31の開口部を任
意の方向に向けることができる。ここで、冷媒流路30
と冷媒噴出口31との間の位置関係及び冷媒噴出口31
の方向によっては、冷媒供給部材22から供給される冷
媒の量が変化する。例えば、冷媒噴出口31が冷媒流路
30における冷媒噴出方向に向いていると、この冷媒流
路30から冷媒溜め室29に流れ込んだ冷媒は冷媒噴出
口31から直接外部に供給される。そして、この位置関
係から内管23または外管24のいずれか一方または双
方を回転させるか、または相対的に軸線方向にスライド
させると、冷媒流路30から冷媒溜め室29に流れ込ん
だ冷媒がそのまま冷媒噴出口31から噴出することがな
くなるので、冷媒噴出量が減少する。また、冷媒噴出口
31の向き、即ちクロスフローファン21により形成さ
れるダクト20内の循環流に対してどの方向を向いてい
るかによっても、冷媒供給部材22から供給される冷媒
の量が変化する。しかも、このように冷媒の供給量は、
内管23及び外管24の回転及びスライド変位により連
続的に変化するものである。
内部に形成される冷媒冷媒流入室28と、内管23と外
管24との間に形成される冷媒溜め室29とから構成さ
れており、しかも内管23及び外管24はそれぞれ独立
に回転させることができ、またこれら内管23及び外管
24をそれぞれ独立に軸線方向にスライドさせることが
できることから、冷媒流路30と冷媒噴出口31との間
の位置関係を任意に調整することができると共に、外部
に冷媒を噴出させるための冷媒噴出口31の開口部を任
意の方向に向けることができる。ここで、冷媒流路30
と冷媒噴出口31との間の位置関係及び冷媒噴出口31
の方向によっては、冷媒供給部材22から供給される冷
媒の量が変化する。例えば、冷媒噴出口31が冷媒流路
30における冷媒噴出方向に向いていると、この冷媒流
路30から冷媒溜め室29に流れ込んだ冷媒は冷媒噴出
口31から直接外部に供給される。そして、この位置関
係から内管23または外管24のいずれか一方または双
方を回転させるか、または相対的に軸線方向にスライド
させると、冷媒流路30から冷媒溜め室29に流れ込ん
だ冷媒がそのまま冷媒噴出口31から噴出することがな
くなるので、冷媒噴出量が減少する。また、冷媒噴出口
31の向き、即ちクロスフローファン21により形成さ
れるダクト20内の循環流に対してどの方向を向いてい
るかによっても、冷媒供給部材22から供給される冷媒
の量が変化する。しかも、このように冷媒の供給量は、
内管23及び外管24の回転及びスライド変位により連
続的に変化するものである。
【0020】従って、モータ34,40,44及び50
を適宜作動させることにより、冷媒供給源としてのボン
ベ25から冷媒供給部材22への冷媒供給圧力による冷
媒供給部材22の軸線方向に複数設けた冷媒噴出口31
からの冷媒供給量に差が出ないように調整することがで
きる。即ち、冷媒供給圧が高圧で行われる時と、低圧供
給時における内管23及び外管24の回転方向及び軸線
方向の位置を予め設定しておけば、冷媒供給圧力の変化
に応じて、冷媒供給部材22における内管23と外管2
4との相対角度及び位置関係を、全ての冷媒噴出口31
から等しい量の冷媒を噴出させるように自動調整を行う
ことができる。また、一般に、恒温槽1の内部において
は、その壁面に近い側の方が中央部分より外部温度の影
響を受け易いことから、しかも冷気の流れを安定させる
ことからも、壁面に沿う方向の冷却流を中央部分より高
速で流す方が好ましいが、内管23及び外管24をそれ
ぞれ独立に回転及びスライドさせる構成とすることによ
って、このよう冷却流の流れを容易に形成させることが
できる。さらには、何らかの理由によって、恒温槽1内
の温度バランスが崩れたとしても、これを温度センサに
よって検出して、所定の部位が設定温度より高い場合に
は、当該の部位の冷媒供給量を増やすようにしたり、ま
た設定温度より低い部位があれば、その部位への冷媒供
給量を減らす等といった操作も可能となる。
を適宜作動させることにより、冷媒供給源としてのボン
ベ25から冷媒供給部材22への冷媒供給圧力による冷
媒供給部材22の軸線方向に複数設けた冷媒噴出口31
からの冷媒供給量に差が出ないように調整することがで
きる。即ち、冷媒供給圧が高圧で行われる時と、低圧供
給時における内管23及び外管24の回転方向及び軸線
方向の位置を予め設定しておけば、冷媒供給圧力の変化
に応じて、冷媒供給部材22における内管23と外管2
4との相対角度及び位置関係を、全ての冷媒噴出口31
から等しい量の冷媒を噴出させるように自動調整を行う
ことができる。また、一般に、恒温槽1の内部において
は、その壁面に近い側の方が中央部分より外部温度の影
響を受け易いことから、しかも冷気の流れを安定させる
ことからも、壁面に沿う方向の冷却流を中央部分より高
速で流す方が好ましいが、内管23及び外管24をそれ
ぞれ独立に回転及びスライドさせる構成とすることによ
って、このよう冷却流の流れを容易に形成させることが
できる。さらには、何らかの理由によって、恒温槽1内
の温度バランスが崩れたとしても、これを温度センサに
よって検出して、所定の部位が設定温度より高い場合に
は、当該の部位の冷媒供給量を増やすようにしたり、ま
た設定温度より低い部位があれば、その部位への冷媒供
給量を減らす等といった操作も可能となる。
【0021】なお、前述の実施例においては、内管と外
管の双方を回転及びスライドさせるように構成したが、
これによって、冷媒供給部材の軸線方向の冷媒供給量を
任意に、しかも微細に制御することができるようになる
が、例えば装置の立ち上げ時に迅速に恒温槽内を冷却す
るために、高圧で大量に冷媒を供給する際と、恒温槽内
の温度を維持するために、低圧で少量の冷媒を供給する
際とにおいて、冷媒供給部材から軸線方向に冷媒供給量
に差が出ないように制御する上では、必ずしもこのよう
な構成を採用する必要はなく、例えば内管または外管の
いずれか一方を回転させるようにすることによっても、
目的を達成することができる。また、内管及び外管を回
転方向及びスライド方向に位置調整することにより各冷
媒噴出口から供給される冷媒の量を制御するようにした
が、例えば内管または外管を常時回転させることによっ
て冷媒の供給量制御を行うことも可能である。
管の双方を回転及びスライドさせるように構成したが、
これによって、冷媒供給部材の軸線方向の冷媒供給量を
任意に、しかも微細に制御することができるようになる
が、例えば装置の立ち上げ時に迅速に恒温槽内を冷却す
るために、高圧で大量に冷媒を供給する際と、恒温槽内
の温度を維持するために、低圧で少量の冷媒を供給する
際とにおいて、冷媒供給部材から軸線方向に冷媒供給量
に差が出ないように制御する上では、必ずしもこのよう
な構成を採用する必要はなく、例えば内管または外管の
いずれか一方を回転させるようにすることによっても、
目的を達成することができる。また、内管及び外管を回
転方向及びスライド方向に位置調整することにより各冷
媒噴出口から供給される冷媒の量を制御するようにした
が、例えば内管または外管を常時回転させることによっ
て冷媒の供給量制御を行うことも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、冷媒供
給部材を、冷媒供給源に接続される冷媒流入室と、IC
デバイスの走行レーン数に応じて所定の長さを有する冷
媒溜め室との2室に区画形成し、内管の周胴部には、前
記冷媒流入室と冷媒溜め室との間を連通させるために、
その軸方向及び円周方向に位置を違えて複数の冷媒流路
を穿設すると共に、外管の周胴部には、冷媒溜め室から
外部に冷媒を噴出させる冷媒噴出口を、その軸方向及び
円周方向に位置を違えて複数穿設し、前記外管と内管と
の間を回転手段により相対回転可能な構成としたので、
冷媒供給部材における冷媒供給量をその軸線方向に任意
の特性を持たせることができ、装置の立ち上げ時におい
て、高圧状態にして大量の冷媒を供給する際や、また低
圧で少量の冷媒を供給することによって、所定の温度状
態を維持する際等においても、恒温槽内全体の温度管理
を極めて正確に行うことができ、部分的な温度偏在を確
実に防止することができる。
給部材を、冷媒供給源に接続される冷媒流入室と、IC
デバイスの走行レーン数に応じて所定の長さを有する冷
媒溜め室との2室に区画形成し、内管の周胴部には、前
記冷媒流入室と冷媒溜め室との間を連通させるために、
その軸方向及び円周方向に位置を違えて複数の冷媒流路
を穿設すると共に、外管の周胴部には、冷媒溜め室から
外部に冷媒を噴出させる冷媒噴出口を、その軸方向及び
円周方向に位置を違えて複数穿設し、前記外管と内管と
の間を回転手段により相対回転可能な構成としたので、
冷媒供給部材における冷媒供給量をその軸線方向に任意
の特性を持たせることができ、装置の立ち上げ時におい
て、高圧状態にして大量の冷媒を供給する際や、また低
圧で少量の冷媒を供給することによって、所定の温度状
態を維持する際等においても、恒温槽内全体の温度管理
を極めて正確に行うことができ、部分的な温度偏在を確
実に防止することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す恒温槽の断面図である
。
。
【図2】恒温槽内におけるダクトの吹き出し部分の構成
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【図3】ICハンドラの冷却装置の構成説明図である。
【図4】内管と外管とを示す要部外観図である。
1 恒温槽
10 デバイス冷却用レーン
11 デバイス挿脱機構部
20 ダクト
21 クロスフローファン
22 冷媒供給部材
23 内管
24 外管
28 冷媒流入室
29 冷媒溜め室
30 冷媒流路
31 冷媒噴出口
34,44 パルスモータ
37 ジョイント部材
39,49 ラック
40,50 スライド用モータ
41,51 ピニオン
Claims (3)
- 【請求項1】 ICハンドラにおける恒温槽内に、冷
媒噴出口を穿設し、かつ冷媒供給源に接続した管状の冷
媒供給部材を配設して、この冷媒供給部材から冷媒を噴
出させることによって、恒温槽内を所定温度状態に冷却
するものにおいて、前記冷媒供給部材を、外管とその内
部に挿入した内管との2重管で形成し、内管を前記冷媒
供給源に接続することにより、この内管の内部を冷媒流
入室となし、かつ内管と外管との間を冷媒溜め室となし
、また内管の周胴部には、前記冷媒流入室と冷媒溜め室
との間を連通させるために、その軸方向及び円周方向に
位置を違えて複数の冷媒流路を穿設すると共に、外管の
周胴部には、冷媒溜め室から外部に冷媒を噴出させる冷
媒噴出口を、その軸方向及び円周方向に位置を違えて複
数穿設し、前記外管と内管との間を回転手段により相対
回転可能な構成としたことを特徴とするICハンドラの
冷却装置。 - 【請求項2】 前記外管及び内管をそれぞれ回転手段
に連結して、これら外管及び内管を独立に回転させるよ
うに構成したことを特徴とする請求項1記載のICハン
ドラの冷却装置。 - 【請求項3】 前記外管と内管との間を相対的に軸線
方向にスライド変位可能な構成としたことを特徴とする
請求項1または請求項2記載のICハンドラの冷却装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174798A JP2687767B2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | Icハンドラの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174798A JP2687767B2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | Icハンドラの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04372148A true JPH04372148A (ja) | 1992-12-25 |
| JP2687767B2 JP2687767B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=15984855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3174798A Expired - Lifetime JP2687767B2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | Icハンドラの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2687767B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08304242A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-22 | Rigaku Corp | 試料冷却ノズル |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP3174798A patent/JP2687767B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08304242A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-22 | Rigaku Corp | 試料冷却ノズル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2687767B2 (ja) | 1997-12-08 |
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