JPH0437219Y2 - - Google Patents

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JPH0437219Y2
JPH0437219Y2 JP1986060747U JP6074786U JPH0437219Y2 JP H0437219 Y2 JPH0437219 Y2 JP H0437219Y2 JP 1986060747 U JP1986060747 U JP 1986060747U JP 6074786 U JP6074786 U JP 6074786U JP H0437219 Y2 JPH0437219 Y2 JP H0437219Y2
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exhaust
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diameter
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、排気サイレンサ構造の改良に関する
ものである。
(従来技術) エンジンから排出される排気ガスは消音器(サ
イレンサ)を通過させ、消音を行つてから大気中
に放出させている。
このような消音器の構造としては特に高周波成
分を吸音により低減する吸音型構造のものが知ら
れている。第4図に示すように多孔1aを有する
多孔排気管1の外周に吸音材により構成された吸
音層2を配しケーシング3で覆い、前記多孔排気
管1を矢印A方向に通過する排気ガスの消音を行
う構造のものがある(実開昭59−165520号公報)。
しかしこのような排気サイレンサ構造は、2kc以
上の周波数の高周波の低減には効果が大きいが、
多孔排気管の内部を流れるガス流速が速くなるに
つれ、多孔排気管1に負圧が発生し多孔排気管1
の外周の吸音材2が多孔1aより排気管1に吸引
され排気ガス流とともに外部へ排出されることが
ある。このため使用期間の増加に伴い、吸音材の
量が減少ししたがつて吸音層の吸音効果が低下す
ることがある。
また、実開昭60−90510号公報に示すサイレン
サ4は、第5図のように、内部に吸音材2が配設
された外筒5の半径を排気管の軸線に沿つて連続
的に変化させることにより、外筒5の空間の半径
方向の寸法を連続的に変化させて、吸音材2の配
設状態の経時劣化を防止する構造を有する。
しかし、このような構造においても前述した例
と同様に、吸音材2が排気管1の孔部1aから吸
引され矢印A方向に吹き抜けて外部へ排出される
ことから生ずる吸音効果の低下は防止できない。
このような吸音材2の飛散を防止するために、
吸音材間の繊維の中に接着剤等を入れ繊維間の結
びつきを強くして、飛散を防止する方法が考えら
れるがこれは、繊維間の結びつきが強くなること
から吸音材が硬化してしまうため吸音性能が低下
する。
したがつて確実な消音性能を保持しうる排気サ
イレンサ構造の開発が要望されている。
(考案の目的) 本考案は、前記のような状況に鑑み、吸音材の
吹き抜けによる吸音効果の劣下が防止可能な排気
サイレンサ構造の提供を目的しするものである。
(考案の構成) 本考案の排気サイレンサ構造は、多孔排気管内
を流れる排気ガスの排気音を吸収するために、多
孔排気管を囲んで外周に吸音材が配設される排気
サイレンサ構造において、前記多孔排気管の断面
の径を、ガス流方向下流部分の径がガス流方向上
流部分の径より太くなるように形成し、 前記下流部分の太径部分の孔部開口率(排気管
の単位面積当りの孔部開口面積)が前記上流部分
の小径部分の孔部開口率より大きくなるよう、多
面積または多数の孔部を下流部分に開設したこと
を特徴とする。
ここでガス流方向とは、排気系内を排気ガスの
流れる方向であり、上流とは、エンジン装置に近
い側、下流とは排気孔に近い側を意味するものと
する。
(実施例) 以下図面を用いて本考案による排気サイレンサ
の実施例を説明する。
第1図は、エンジンの排気系の一例を示す概略
図である。エンジン4より排出させた排気ガス
は、キヤタリストコンバータ5を通過し、プリマ
フラ6メインマフラ7で消音され外部へ排出され
る。
本考案による排気サイレンサ構造は、プリマフ
ラ6にもメインマフラ7にも適用される。
第2図は本考案による排気サイレンサ構造の一
実施例の断面図である。図示の排気サイレンサ構
造は、多数の小孔が形成された多孔排気管10の
外周に吸音材11を配設し、該吸音材11をケー
シング12によつて囲んでなるものである。この
排気サイレンサの内部を矢印A方向に排気ガスが
流れる。排気サイレンサの内部を貫通する多孔排
気管10はガス流方向上流部分10aからガス流
方向下流部分10bにむかつて、断面径が次第に
大きくなるよう形成されている。すなわちガス流
方向上流部分10aの排気管がガス流方向下流部
分10bの排気管にくらべ細い略円錐型の筒状を
なす。
さらに、この多孔排気管10の表面に開設され
た単位面積当りの孔部の開口面積(孔部開口率)
が排気管の径の増加に伴つて広くなるよう、テー
パ状に形成された排気管10の断面径の細い部分
に形成される孔部13aより径の太い部分に形成
される孔部13bの面積を広くし、また孔の数を
多数とする。本実施例においては、上流部分10
aに並べ多径且つ多数の孔部を下流部分10bに
開孔し、細管部分より太管部分の開口部の面積を
広く形成したが、上流部分10aと同面積の孔部
を下流部分10bに多数開孔してもよく又上流部
分10a下流部分10bの孔部数を同数として下
流部分10bの孔部の面積を大きくしてもよい。
すなわち多孔排気管10の断面の径の増大に伴つ
て孔部開口率が大きくなるよう孔部が開設されれ
ばよい。
前記多孔排気管10の外周にはグラスウール等
の吸音材11からなる吸音層が形成される。本実
施例においては、ケーシング12の断面径が、ガ
ス流方向上流部分10aとガス流方向下流部分1
0bとが同径に形成されているため多孔排気管1
0の断面径の増加に伴い上流部分の吸音層11a
の厚みより下流部分の吸音層11bの厚みが薄い
吸音層が形成されている。ここでさらに効果的に
吸音を行うには、第3図に示すように、ケーシン
グ22を略円筒形に形成しガス流方向上流部分の
断面径22aよりガス流方向下流部分の断面径2
2bを太径に形成する必要がある。その際多孔排
気管20の上流部分20aと下流部分20bの断
面径増加率よりケーシング22の上流部分断面径
22aと下流部分断面径22bの増加率を大きく
するのがより好ましい。本実施例においても、第
2図における実施例と同様に多孔排気管20の小
径部分の孔部23aより太径部分の孔部23bを
多数または多面積に形成し、その外周に吸音層2
1を設けることにより、孔部の開口面積の増加に
伴つて吸音率を増加させ、下流部分においてより
効果的な吸音が可能となる。
これらの実施例のように多孔排気管の断面の径
を,ガス流方向下流部分を上流部分より徐々に太
くなるよう略円錐型に形成することにより排気管
内の排気ガスの流速を徐々に変化させ下流部分の
排気管の負圧を低くすることができる。すなわち
均一な断面径を有する排気管を備えた排気サイレ
ンサ構造は、下流部分の排気管に上流部分の排気
管より大きな負圧がかかるが、下流部分の排気管
の径を太くしたことで、排気ガス流による負圧を
下流部において小さくすることが可能となり、負
圧の低下に伴つて孔部開口率を増加させることが
可能となる。
(考案の効果) 本考案による排気サイレンサ構造は、ガス流方
向下流の多孔排気管の断面の径をガス流方向上流
の断面の径より太く形成し、かつ排気管の単位面
積当りの孔部の開口面積を、排気管の断面の径の
増加に伴つて大きく形成したことにより、下流部
分のガス流速を上流部分より遅くすることが可能
で、このため下流部分の多孔排気管内の負圧が上
流部分に比較して小さくなる。さらに負圧の大き
い部分である上流部分の孔部開口面積は小さく負
圧の小さい部分である下流部分の孔部開口面積を
大きくするため、上流部分の多孔排気管の外周の
吸音材は、排気管内へ吸引される率が減少し、ま
た下流部分は孔部面積が大きくても負圧が低いた
め吸引力が弱く、吸音材の減少が防止でき、さら
に孔部面積が広いため消音効果が増すものであ
る。
上記のように本考案による排気サイレンサ構造
においては、長期使用によつても、吸音効果を落
とすことなく、確実な消音を行つて排気ガスを排
出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は排気系の概略図、第2図は、本考案に
よる排気サイレンサの一実施例の水平方向の断面
図、第3図は、本考案による排気サイレンサ構造
の他の実施例の水平方向の断面図、第4図は、従
来例の水平方向の断面図、第5図は、さらに異な
る従来例の水平方向の断面図である。 10,20……多孔排気管、11,21……吸
音材、12,22……ケーシング、13a,23
a,13b,23b……孔部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多孔排気管の外周に吸音材を配設してなる排気
    サイレンサ構造において、前記多孔排気管の排気
    ガス流方向下流部分の径を排気ガス流方向上流部
    分の径より大径に形成し、さらに前記排気ガス流
    方向上流部分の孔部の開口率より前記排気ガス流
    方向下流部分の孔部の開口率を大にしたことを特
    徴とする排気サイレンサ構造。
JP1986060747U 1986-04-22 1986-04-22 Expired JPH0437219Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986060747U JPH0437219Y2 (ja) 1986-04-22 1986-04-22

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JP1986060747U JPH0437219Y2 (ja) 1986-04-22 1986-04-22

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JPS62171609U JPS62171609U (ja) 1987-10-30
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