JPH04373Y2 - - Google Patents
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- JPH04373Y2 JPH04373Y2 JP9927785U JP9927785U JPH04373Y2 JP H04373 Y2 JPH04373 Y2 JP H04373Y2 JP 9927785 U JP9927785 U JP 9927785U JP 9927785 U JP9927785 U JP 9927785U JP H04373 Y2 JPH04373 Y2 JP H04373Y2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はラベル用粘着シートに係り、特に単一
のラベル用シートによつて異つた種々の表示を行
なうことのできる複合表示ラベル用粘着シートに
関する。
のラベル用シートによつて異つた種々の表示を行
なうことのできる複合表示ラベル用粘着シートに
関する。
(従来技術とその問題点)
表示印刷を施したラベルを感圧性接着剤等を介
して被着体としての物品表面に貼着させるように
したラベル用粘着シートは従来から広く用いられ
ている。
して被着体としての物品表面に貼着させるように
したラベル用粘着シートは従来から広く用いられ
ている。
このようなラベル用粘着シートに対する需要は
近年次第に多様化しており、たとえば表示ラベル
を二重に積層して開封防止機能を持たせたもの、
または物品に貼着させた表示ラベルの一部に特定
のマーク部分を容易に切離せるように設け、物品
を購入する都度このマーク部分を切離して一括保
存し、後で購入数量を確実に提示出来るようにす
るものなどにもラベル用粘着シートの適用が考え
られている。
近年次第に多様化しており、たとえば表示ラベル
を二重に積層して開封防止機能を持たせたもの、
または物品に貼着させた表示ラベルの一部に特定
のマーク部分を容易に切離せるように設け、物品
を購入する都度このマーク部分を切離して一括保
存し、後で購入数量を確実に提示出来るようにす
るものなどにもラベル用粘着シートの適用が考え
られている。
前者の形式の開封防止ラベルには、透明なラベ
ルの下面に蒸着されたアルミ薄膜が前記ラベルの
開封時に破壊されてラベルの外観が変ることを利
用したもの等があるが、アルミ蒸着等の作業が加
わるためラベルの製造工程が複雑になりかつ製品
コストが増大する。
ルの下面に蒸着されたアルミ薄膜が前記ラベルの
開封時に破壊されてラベルの外観が変ることを利
用したもの等があるが、アルミ蒸着等の作業が加
わるためラベルの製造工程が複雑になりかつ製品
コストが増大する。
また後者の形式の場合には、本来の表示ラベル
が物品に所定の接着強度で粘着されているので、
その一部分のマークを円滑に剥取ることはたとえ
この部分に切取り線、筋目等を設けておいてもそ
れほど容易ではない。
が物品に所定の接着強度で粘着されているので、
その一部分のマークを円滑に剥取ることはたとえ
この部分に切取り線、筋目等を設けておいてもそ
れほど容易ではない。
異つた種々の表示に用いる複数のラベル用シー
トを容易にかつ確実に分離できるように予め所定
の順で一体に積層しておくことできれば、かゝる
前記の用途に適した複合表示ラベル用粘着シート
として好適であるが、実用上好適なかゝるシート
はこれまで知られていなかつた。
トを容易にかつ確実に分離できるように予め所定
の順で一体に積層しておくことできれば、かゝる
前記の用途に適した複合表示ラベル用粘着シート
として好適であるが、実用上好適なかゝるシート
はこれまで知られていなかつた。
本考案の目的は異つた種々の表示目的のための
シートが、常時は互いに脱落もしくは位置ずれを
生じないように一体に結合されて積層されており
かつ必要に応じて極めて容易に剥離され複合表示
ラベル用粘着シートを提供することにある。
シートが、常時は互いに脱落もしくは位置ずれを
生じないように一体に結合されて積層されており
かつ必要に応じて極めて容易に剥離され複合表示
ラベル用粘着シートを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
前記本考案の目的は、第一のシートの内側面に
形成した熱可塑性樹脂からなる表面処理層に対し
てこの表面処理層と同種の溶融固化した熱可塑性
樹脂の結合層を介して第二のシートを対向結合さ
せてなる積層体と前記積層体の少なくとも一方の
側のシートの外表面に対して接着剤層を介して設
けられた第三のシートからなることを特徴とする
複合表示ラベル用粘着シートによつて達成され
る。
形成した熱可塑性樹脂からなる表面処理層に対し
てこの表面処理層と同種の溶融固化した熱可塑性
樹脂の結合層を介して第二のシートを対向結合さ
せてなる積層体と前記積層体の少なくとも一方の
側のシートの外表面に対して接着剤層を介して設
けられた第三のシートからなることを特徴とする
複合表示ラベル用粘着シートによつて達成され
る。
前記のように本考案の特色は第一および第二の
互いに対向するシートを溶融状態の熱可塑性樹脂
を介して対向させ、この樹脂の固化時に互いに一
体に結合させること、前記いずれか一方のシート
の内側面(すなわち他方のシートと対向する側)
にこの熱可塑性樹脂と同種の熱可塑性樹脂による
表面処理層を予め形成して溶融時にこれら同種の
樹脂を互いに相溶固着させることおよびこれら第
一および第二のシートの少なくとも一方のシート
の外表面側面に第三のシートとして、たとえば通
常の感圧性接着剤層を介して剥離ライナを設け表
示用粘着シートとしての機能をもたせることにあ
る。
互いに対向するシートを溶融状態の熱可塑性樹脂
を介して対向させ、この樹脂の固化時に互いに一
体に結合させること、前記いずれか一方のシート
の内側面(すなわち他方のシートと対向する側)
にこの熱可塑性樹脂と同種の熱可塑性樹脂による
表面処理層を予め形成して溶融時にこれら同種の
樹脂を互いに相溶固着させることおよびこれら第
一および第二のシートの少なくとも一方のシート
の外表面側面に第三のシートとして、たとえば通
常の感圧性接着剤層を介して剥離ライナを設け表
示用粘着シートとしての機能をもたせることにあ
る。
(作用)
以下かゝる本考案の複合表示ラベル用粘着シー
トの作用を本考案の原理的な構造を示す第1図に
ついて説明する。
トの作用を本考案の原理的な構造を示す第1図に
ついて説明する。
本考案においては、図示のように第1のシート
1が溶融固化された熱可塑性樹脂の結合層3を介
して第2のシート4と一体に結合されている(実
際にはさらに表面処理層2がこの結合に重要な役
割を果すがこれについては後にさらに詳述する)。
1が溶融固化された熱可塑性樹脂の結合層3を介
して第2のシート4と一体に結合されている(実
際にはさらに表面処理層2がこの結合に重要な役
割を果すがこれについては後にさらに詳述する)。
ここで前述のように、第一および第二のシート
2,4はそれらの間で溶融固化された熱可塑性樹
脂の結合層3を介して結合されているので、両シ
ートは常時の取扱い時に加わる程度の外力では互
いに剥離したり位置ずれを生じるようなことはな
い。しかし、この結合は単に熱可塑性樹脂の溶融
時の“濡れ”による接着に過ぎないので、その固
化後にたとえば両シートを互いにたとえば180°方
向に分離させることは極めて容易である。
2,4はそれらの間で溶融固化された熱可塑性樹
脂の結合層3を介して結合されているので、両シ
ートは常時の取扱い時に加わる程度の外力では互
いに剥離したり位置ずれを生じるようなことはな
い。しかし、この結合は単に熱可塑性樹脂の溶融
時の“濡れ”による接着に過ぎないので、その固
化後にたとえば両シートを互いにたとえば180°方
向に分離させることは極めて容易である。
本発明者等の実験結果によれば、かゝる接着力
は前記熱可塑性樹脂としてたとえばポリエチレン
を用いた場合、その50mm幅のシート試料について
180°剥離力として測定した場合(剥離速度500
mm/min、23℃、65°RH)約10〜20g程度であつ
た。これは通常の感圧性接着剤による数百グラム
オーダの剥離強度に比較して著しく低く、シート
間の剥離時にほとんど抵抗感を与えない程度の値
である。以下本明細書中ではこのような特別な結
合状態を「疑似接着」という。
は前記熱可塑性樹脂としてたとえばポリエチレン
を用いた場合、その50mm幅のシート試料について
180°剥離力として測定した場合(剥離速度500
mm/min、23℃、65°RH)約10〜20g程度であつ
た。これは通常の感圧性接着剤による数百グラム
オーダの剥離強度に比較して著しく低く、シート
間の剥離時にほとんど抵抗感を与えない程度の値
である。以下本明細書中ではこのような特別な結
合状態を「疑似接着」という。
この場合、前記熱可塑性樹脂の溶融温度をその
樹脂の通常の融点よりもある程度低くしておくこ
とが、かゝる「疑似接着」を形成する上で重要で
あり、たとえば熱可塑性樹脂として融点が約320
℃のポリエチレンを用いる場合には、そのシート
間での溶融温度はこれよりも約40〜50℃低くする
ことが好ましい。
樹脂の通常の融点よりもある程度低くしておくこ
とが、かゝる「疑似接着」を形成する上で重要で
あり、たとえば熱可塑性樹脂として融点が約320
℃のポリエチレンを用いる場合には、そのシート
間での溶融温度はこれよりも約40〜50℃低くする
ことが好ましい。
ところで、前記のようにシート1および4は互
いに容易に剥離するが、この際結合層2とシート
面との間の前記疑似接着の破壊がシート1,4の
いずれの側で生じるかは必ずしも常に一定しては
いない。たとえばシート1を紙シートでシート4
を合成樹脂フイルム等で形成すれば、剥離に際し
てほとんどの場合熱可塑性樹脂の結合層2は濡れ
の良好な紙シート1側に伴なわれるが、シート
1,4の材質の組合せ、製造条件および剥離作業
の条件によつては結合層3がシート4側にも残る
場合がしばしば生じる。
いに容易に剥離するが、この際結合層2とシート
面との間の前記疑似接着の破壊がシート1,4の
いずれの側で生じるかは必ずしも常に一定しては
いない。たとえばシート1を紙シートでシート4
を合成樹脂フイルム等で形成すれば、剥離に際し
てほとんどの場合熱可塑性樹脂の結合層2は濡れ
の良好な紙シート1側に伴なわれるが、シート
1,4の材質の組合せ、製造条件および剥離作業
の条件によつては結合層3がシート4側にも残る
場合がしばしば生じる。
このように剥離時の可塑性樹脂の結合層の移行
する方向が確定しないと、両シート1,4間での
熱可塑性樹脂の取合いによつて結合層3に裂断や
しわよりが生じて円滑な剥離自体が妨げられる。
する方向が確定しないと、両シート1,4間での
熱可塑性樹脂の取合いによつて結合層3に裂断や
しわよりが生じて円滑な剥離自体が妨げられる。
この点について、本考案においては、前記結合
層3の熱可塑性樹脂と同種の熱可塑性樹脂からな
る表面処理層2を前記第一のシート1(または第
二のシート4)の結合層3に接する側に施してあ
る。したがつて、前記結合層3の熱可塑性樹脂が
その溶融固化時にこれと同種の熱可塑性樹脂から
なる表面処理層2と相溶して一体化され、剥離時
には必ず表面処理層2を設けた第一のシート1
(または第二のシート4)の側のみに確実に移行
する。
層3の熱可塑性樹脂と同種の熱可塑性樹脂からな
る表面処理層2を前記第一のシート1(または第
二のシート4)の結合層3に接する側に施してあ
る。したがつて、前記結合層3の熱可塑性樹脂が
その溶融固化時にこれと同種の熱可塑性樹脂から
なる表面処理層2と相溶して一体化され、剥離時
には必ず表面処理層2を設けた第一のシート1
(または第二のシート4)の側のみに確実に移行
する。
ここで前記表面処理層2として施される熱可塑
性樹脂は結合層3の熱可塑性樹脂が溶融固化する
際にこれと相溶して一体化する材料から形成され
る。このような材料を選択する尺度は前記結合層
3および表面処理層2を構成する夫々の熱可塑性
樹脂が融点、固化温度、流動性、比重等の物性な
らびの化学的性質において互いに実質的に同一で
あるという条件に基いて決定されるが、実用上は
ポリエチレン−ポリエチレン、ポリプロピレン−
ポリプロピレン等々基本的な分子構造が同一な同
種の熱可塑性樹脂の組合わせを用いることによつ
て達成される。
性樹脂は結合層3の熱可塑性樹脂が溶融固化する
際にこれと相溶して一体化する材料から形成され
る。このような材料を選択する尺度は前記結合層
3および表面処理層2を構成する夫々の熱可塑性
樹脂が融点、固化温度、流動性、比重等の物性な
らびの化学的性質において互いに実質的に同一で
あるという条件に基いて決定されるが、実用上は
ポリエチレン−ポリエチレン、ポリプロピレン−
ポリプロピレン等々基本的な分子構造が同一な同
種の熱可塑性樹脂の組合わせを用いることによつ
て達成される。
尚、結合層3の熱可塑性樹脂は表面処理層2の
熱可塑性樹脂については同種のもであることが必
要であるがシート4(または1)に対しては前記
疑似接着によつて容易に剥離するように接着させ
ねばならないので、これらシートの構成樹脂とは
異なつた材料を用いる必要がある。
熱可塑性樹脂については同種のもであることが必
要であるがシート4(または1)に対しては前記
疑似接着によつて容易に剥離するように接着させ
ねばならないので、これらシートの構成樹脂とは
異なつた材料を用いる必要がある。
このようにして形成された前記積層体1〜4に
対してそのシート1,4のいずれか一方または双
方に後述する実施例のように感圧接着剤層を介し
て第三のシートを設けることにより本考案にかか
る複合表示ラベル用粘着シートを得ることができ
る。この場合前記熱可塑性樹脂による表面処理層
2を第一のシート1または第二のシート4のいず
かの側に設けるかは用途によつて適宜に決められ
る。
対してそのシート1,4のいずれか一方または双
方に後述する実施例のように感圧接着剤層を介し
て第三のシートを設けることにより本考案にかか
る複合表示ラベル用粘着シートを得ることができ
る。この場合前記熱可塑性樹脂による表面処理層
2を第一のシート1または第二のシート4のいず
かの側に設けるかは用途によつて適宜に決められ
る。
このように本考案の複合表示ラベル用粘着シー
トではその積層体構造を前記「疑似接着」の境界
面で容易に層分離させることができるので、分離
される部分の特定の面に予め夫々表示印刷を施し
ておけば、単一のラベルシートによつて必要に応
じて異つた種々の表示を行なわせることができ
る。
トではその積層体構造を前記「疑似接着」の境界
面で容易に層分離させることができるので、分離
される部分の特定の面に予め夫々表示印刷を施し
ておけば、単一のラベルシートによつて必要に応
じて異つた種々の表示を行なわせることができ
る。
以下本考案をさらに具体的な実際例によつて説
明する。
明する。
実施例 1
第2図は物品に貼着された表示ラベルの一部か
ら所定のマーク部分のみを剥取るようにした形式
の複合表示ラベル用粘着シートに対して本考案を
適用した場合を示す説明図である。
ら所定のマーク部分のみを剥取るようにした形式
の複合表示ラベル用粘着シートに対して本考案を
適用した場合を示す説明図である。
図中、積層体を構成する各シートおよび熱可塑
性樹脂層等は前記第1図の場合と同様であり、
夫々対応する符号1〜4で示してある。本実施例
では前記積層体の第二のシートとしてのポリエチ
レンテレフタレート等のフイルム4の上面に対し
て感圧性接着剤層5を介して所定のマークを印刷
されたアルミホイル紙6が固着され、一方第一の
シートとしてのポリエチレン等のフイルム1の下
面に対しては感圧性接着剤層5を介して剥離ライ
ナ6′が設けられている。
性樹脂層等は前記第1図の場合と同様であり、
夫々対応する符号1〜4で示してある。本実施例
では前記積層体の第二のシートとしてのポリエチ
レンテレフタレート等のフイルム4の上面に対し
て感圧性接着剤層5を介して所定のマークを印刷
されたアルミホイル紙6が固着され、一方第一の
シートとしてのポリエチレン等のフイルム1の下
面に対しては感圧性接着剤層5を介して剥離ライ
ナ6′が設けられている。
前記第2図の粘着シートの製造に際しては、た
とえば内側面にポリエチレンのラミネート層2を
通常の溶融温度(たとえば380℃)で形成したフ
イルム1とフイルム4とを対向させ、この状態で
これらの間にポリエチレンを通常の溶融温度より
も低い温度(たとえば約280℃)で熱押出し、ポ
リエチレンの溶融固化した結合層3を介してフイ
ルム1,4を互いに一体に結合させる。次いでフ
イルム1の下面に感圧性接着剤層5を介して剥離
ライナ6′を設け、さらに所定のマークを付し適
宜に切取線を付したアルミホイル紙6をフイルム
4の上面に接着剤層5を介して固着しておく。
とえば内側面にポリエチレンのラミネート層2を
通常の溶融温度(たとえば380℃)で形成したフ
イルム1とフイルム4とを対向させ、この状態で
これらの間にポリエチレンを通常の溶融温度より
も低い温度(たとえば約280℃)で熱押出し、ポ
リエチレンの溶融固化した結合層3を介してフイ
ルム1,4を互いに一体に結合させる。次いでフ
イルム1の下面に感圧性接着剤層5を介して剥離
ライナ6′を設け、さらに所定のマークを付し適
宜に切取線を付したアルミホイル紙6をフイルム
4の上面に接着剤層5を介して固着しておく。
使用時には、この粘着シートの下面の剥離ライ
ナ6′を剥がして感圧性接着剤層5を露出させ粘
着シートを物品の表面に適宜貼着して表示ラベル
とする。
ナ6′を剥がして感圧性接着剤層5を露出させ粘
着シートを物品の表面に適宜貼着して表示ラベル
とする。
次にたとえば物品の購入者が前記アルミホイル
紙6のマーク部分をその切取線(図示せず)から
剥起すと、これにともなつて積層体がもつとも結
合力の弱い境界面すなわちフイルム4と熱可塑性
樹脂の結合層3との間で分離される。この場合前
記境界面の「疑似接着力」はフイルム1側の感圧
性接着剤層5の接着力よりも遥に小さいのでこの
剥起し時にラベル全体が物品面から剥されること
はない。
紙6のマーク部分をその切取線(図示せず)から
剥起すと、これにともなつて積層体がもつとも結
合力の弱い境界面すなわちフイルム4と熱可塑性
樹脂の結合層3との間で分離される。この場合前
記境界面の「疑似接着力」はフイルム1側の感圧
性接着剤層5の接着力よりも遥に小さいのでこの
剥起し時にラベル全体が物品面から剥されること
はない。
このように第2図示の本実施例においては、マ
ーク部分を設けたアルミホイル紙6を含む部分
4,6とその他の部分1,6′とが熱可塑性樹脂
層2,3を介して「疑似接着」された積層構造と
なつているので、物品表面に貼着された表示ラベ
ル用粘着シートからマーク部分を確実かつ容易に
剥取ることができ、かつ物品面の表示ラベルには
何等剥取りによる汚れや傷が残らない。
ーク部分を設けたアルミホイル紙6を含む部分
4,6とその他の部分1,6′とが熱可塑性樹脂
層2,3を介して「疑似接着」された積層構造と
なつているので、物品表面に貼着された表示ラベ
ル用粘着シートからマーク部分を確実かつ容易に
剥取ることができ、かつ物品面の表示ラベルには
何等剥取りによる汚れや傷が残らない。
さらに製造にあたつては、たとえば第三のシー
トとしてのアルミホイル紙6(マーク部分)を積
層体1〜4とは別体につくることができるので、
用途に応じてマークを変更する場合にもこの部分
だけを変え、積層体は各用途共通に使用すること
ができるので小ロツトの生産にも容易に対応する
ことができる。
トとしてのアルミホイル紙6(マーク部分)を積
層体1〜4とは別体につくることができるので、
用途に応じてマークを変更する場合にもこの部分
だけを変え、積層体は各用途共通に使用すること
ができるので小ロツトの生産にも容易に対応する
ことができる。
なお前記の実施例はスピードくじや開封防止シ
ール等のように特定の表示が積層体の内部に隠さ
れて設けられるような形式のものにも適用され、
この場合は特に表面側のシート6をアルミホイル
とすることにより良好な隠蔽性が得られる。
ール等のように特定の表示が積層体の内部に隠さ
れて設けられるような形式のものにも適用され、
この場合は特に表面側のシート6をアルミホイル
とすることにより良好な隠蔽性が得られる。
尚本考案においては場合に応じて第三のシート
としての前記アルミホイル糸6を除いた構成を用
いることもでき、第3図はかゝる場合に適用した
本考案の別の実施例の要部を示す説明図である。
としての前記アルミホイル糸6を除いた構成を用
いることもでき、第3図はかゝる場合に適用した
本考案の別の実施例の要部を示す説明図である。
第3図の構成をたとえば第2図の構成からシー
ト6および接着剤層5を除き、または第1図の基
本的な積層体構造に感圧性接着剤層5および剥離
ライナ6′を付加した形態となつている。ただし、
第3図の場合では熱可塑性樹脂の表面処理層2が
第2図における物品側の第一のシート1ではなく
表面側の第二のシート4に対して施されている。
ト6および接着剤層5を除き、または第1図の基
本的な積層体構造に感圧性接着剤層5および剥離
ライナ6′を付加した形態となつている。ただし、
第3図の場合では熱可塑性樹脂の表面処理層2が
第2図における物品側の第一のシート1ではなく
表面側の第二のシート4に対して施されている。
第3図に示す粘着シートの使用方法は前記第2
図に示す実施例と基本的に同様であり、たとえば
物品に施されたシールを誤つてまたは故意に剥が
そうとすると、熱可塑性樹脂の結合層3の「疑似
接着」が第一のシートとしての薄いフイルム部分
1との境界で破壊され、物品上にこのフイルム1
(および接着剤層5)を残してその他の部分2,
3,4が剥取られる。ここで第一のシート1の表
面に人目を引きやすいマーク等を印刷しておけ
ば、誤つて開封した際にこの段階で注意が換気さ
れ、そのまま開封してしまうおそれが減少する。
また故意に開封した後に外観を元通りにしておこ
うとしても、物品上に接着されて残つている薄い
フイルムシート1はすでに開封によつて破られて
おり、また表面ラベル4を糊等ではり直して未開
封状態にみせかけても、後で開封する際にその抵
抗感が「疑似接着」の場合と異なつて極めて大き
いので不正な開封のあつたことが直ちに確認され
る。
図に示す実施例と基本的に同様であり、たとえば
物品に施されたシールを誤つてまたは故意に剥が
そうとすると、熱可塑性樹脂の結合層3の「疑似
接着」が第一のシートとしての薄いフイルム部分
1との境界で破壊され、物品上にこのフイルム1
(および接着剤層5)を残してその他の部分2,
3,4が剥取られる。ここで第一のシート1の表
面に人目を引きやすいマーク等を印刷しておけ
ば、誤つて開封した際にこの段階で注意が換気さ
れ、そのまま開封してしまうおそれが減少する。
また故意に開封した後に外観を元通りにしておこ
うとしても、物品上に接着されて残つている薄い
フイルムシート1はすでに開封によつて破られて
おり、また表面ラベル4を糊等ではり直して未開
封状態にみせかけても、後で開封する際にその抵
抗感が「疑似接着」の場合と異なつて極めて大き
いので不正な開封のあつたことが直ちに確認され
る。
なお、この実施例はシート1の表面にくじの当
り番号等を印刷し、シート4として隠蔽力の大き
なアルミホイル等を用いることによりスピードく
じの券面表示としても適用することができる。
り番号等を印刷し、シート4として隠蔽力の大き
なアルミホイル等を用いることによりスピードく
じの券面表示としても適用することができる。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、異つた種々の表
示目的のためのラベルを分離可能に一体に結合さ
せておくことにより、単一の積層構造の表示ラベ
ル用粘着シートに複数の異なつた表示機能を持た
せることができ、またかかる粘着シートの製造を
より簡単にすると共にそのコストを低減させるこ
とができる。
示目的のためのラベルを分離可能に一体に結合さ
せておくことにより、単一の積層構造の表示ラベ
ル用粘着シートに複数の異なつた表示機能を持た
せることができ、またかかる粘着シートの製造を
より簡単にすると共にそのコストを低減させるこ
とができる。
第1図は本考案の基本的な機能を説明するため
のその要部の断面図、第2図は本考案の一実施例
の要部の断面図、第3図は本考案の別の実施例の
要部の断面図である。 1……第一のシート、2……表面処理層、3…
…溶融固化層、4……第二のシート、5……接着
剤層、6,6′……第三のシート。
のその要部の断面図、第2図は本考案の一実施例
の要部の断面図、第3図は本考案の別の実施例の
要部の断面図である。 1……第一のシート、2……表面処理層、3…
…溶融固化層、4……第二のシート、5……接着
剤層、6,6′……第三のシート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 第一のシート1の内側面に形成した熱可塑性
樹脂からなる表面処理層2に対してこの表面処
理層2と同種の溶融固化した熱可塑性樹脂の結
合層3を介して第二のシート4を対向結合させ
てなる積層体と、前記積層体の少なくとも一方
の側のシート2,4の外表面に対して接着剤層
5を介して設けられた第三のシート6,6′か
らなることを特徴とする複合表示ラベル用粘着
シート。 (2) 前記熱可塑性樹脂がポリエチレンを主体とす
る重合体および共重合体から選ばれている前記
実用新案登録請求の範囲第1項記載の複合表示
ラベル用粘着シート。 (3) 前記第三のシートあ6,6′の一方のものが
感圧性接着剤層を介して設けられた剥離ライナ
である前記実用新案登録請求の範囲第1項記載
の複合表示ラベル用粘着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9927785U JPH04373Y2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9927785U JPH04373Y2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS629280U JPS629280U (ja) | 1987-01-20 |
| JPH04373Y2 true JPH04373Y2 (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=30968005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9927785U Expired JPH04373Y2 (ja) | 1985-06-29 | 1985-06-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04373Y2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2542214B2 (ja) * | 1987-07-10 | 1996-10-09 | 義和 木村 | 通常はがき材 |
| JP2577919B2 (ja) * | 1987-07-10 | 1997-02-05 | 義和 木村 | 通常はがき材 |
| JPH0635224B2 (ja) * | 1987-07-31 | 1994-05-11 | 義和 木村 | 通常はがき材 |
| JP2613418B2 (ja) * | 1988-02-22 | 1997-05-28 | ケイディケイ株式会社 | 重ね通信シート |
| US4911477A (en) * | 1988-05-11 | 1990-03-27 | Shigenari Shishido | Releasable self-adhesive laminate |
| JPH0516197Y2 (ja) * | 1988-07-08 | 1993-04-28 | ||
| JP2518983Y2 (ja) * | 1988-10-25 | 1996-12-04 | トッパン・ムーア 株式会社 | 隠蔽情報表示部材 |
| JPH0612958Y2 (ja) * | 1988-12-17 | 1994-04-06 | 義和 木村 | 情報積層体 |
| JPH0717093Y2 (ja) * | 1989-03-30 | 1995-04-19 | トッパン・ムーア株式会社 | 隠蔽用部材 |
| JPH06104805B2 (ja) * | 1990-11-27 | 1994-12-21 | 日本製紙株式会社 | 感熱接着複合シート及びそれを用いた情報記録体 |
| JP4566959B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2010-10-20 | 大王製紙株式会社 | 情報隠蔽用シート |
| JP7051304B2 (ja) * | 2017-04-27 | 2022-04-11 | トッパン・フォームズ株式会社 | 情報記録媒体 |
-
1985
- 1985-06-29 JP JP9927785U patent/JPH04373Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS629280U (ja) | 1987-01-20 |
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