JPH0437539A - 多層シート - Google Patents
多層シートInfo
- Publication number
- JPH0437539A JPH0437539A JP2144932A JP14493290A JPH0437539A JP H0437539 A JPH0437539 A JP H0437539A JP 2144932 A JP2144932 A JP 2144932A JP 14493290 A JP14493290 A JP 14493290A JP H0437539 A JPH0437539 A JP H0437539A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- layer
- becomes
- soluble
- substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は1片面側は水不透過性であるが、他方の面に水
が接触した場合水が浸潤していき、シート全体が水溶性
または水分散性になる機能を有する多層シートに関する
ものである。
が接触した場合水が浸潤していき、シート全体が水溶性
または水分散性になる機能を有する多層シートに関する
ものである。
(従来の技術)
水不透過性と水可溶性または水分散性という性質を同時
に有する材料として、ポリビニルアルコールとポリビニ
ルアルコールのゲル化促進剤とを組み合わせたものが知
られている。具体的には。
に有する材料として、ポリビニルアルコールとポリビニ
ルアルコールのゲル化促進剤とを組み合わせたものが知
られている。具体的には。
高吸水性ポリマーの粉末とポリビニルアルコールのゲル
化促進剤粉末により吸収保持層を形成させ。
化促進剤粉末により吸収保持層を形成させ。
この層の下にポリビニルアルコールフィルムを配置した
ものであり、これを利用して生理用ナプキンが提案され
ている(特公昭59−13213号公報)。このものは
、吸収保持層に吸収された経血中の水分によりポリビニ
ルアルコールのゲル化促進剤が熔解し、このゲル化促進
剤の水溶液がポリビニルアルコールフィルムに湿潤して
一時的な不溶性ゲルを形成することにより防漏効果が発
揮されるものである。そして大量の水に漬けられた時に
は、ゲル化促進剤の濃度が希釈され、ゲルが崩れて水溶
性または水分散性になるものと考えられる。
ものであり、これを利用して生理用ナプキンが提案され
ている(特公昭59−13213号公報)。このものは
、吸収保持層に吸収された経血中の水分によりポリビニ
ルアルコールのゲル化促進剤が熔解し、このゲル化促進
剤の水溶液がポリビニルアルコールフィルムに湿潤して
一時的な不溶性ゲルを形成することにより防漏効果が発
揮されるものである。そして大量の水に漬けられた時に
は、ゲル化促進剤の濃度が希釈され、ゲルが崩れて水溶
性または水分散性になるものと考えられる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前記した従来の材料は、ポリビニルアル
コヒールフィルムとそのゲル化促進剤の関係において、
ゲル化を起こすためにはゲル化促進剤の経血中での濃度
が重要なポイントである。
コヒールフィルムとそのゲル化促進剤の関係において、
ゲル化を起こすためにはゲル化促進剤の経血中での濃度
が重要なポイントである。
ゲル化促進剤の種類によりゲル化を起こす濃度は異なる
が、どのような状況においても常に経血の漏出を完全に
防ぐことはこのようなシステムにおいては難しいことで
あった。
が、どのような状況においても常に経血の漏出を完全に
防ぐことはこのようなシステムにおいては難しいことで
あった。
本発明は2以上のような従来技術の欠点を解消し1片面
は水不透過性で水もしくは水溶液を漏出させず、他方の
面を水に接触させた場合には水の存在下でシートの全体
が水溶性または水分散性となる多層シートを提供するこ
とを目的とするものである。
は水不透過性で水もしくは水溶液を漏出させず、他方の
面を水に接触させた場合には水の存在下でシートの全体
が水溶性または水分散性となる多層シートを提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明者は、上記のごとき目的を達成すべく鋭意研究を
重ねたところ、第1層に酸性もしくはアルカリ性領域で
水溶性もしくは水分散性となる層を設け、第2層に第1
層の反対の面から浸潤する水により酸性またはアルカリ
性を呈する物質を含む層を設け、水浸温時のPHの変化
を利用することにより第1層も水に熔ける。もしくは分
散することを見出し3本発明に到達したものである。
重ねたところ、第1層に酸性もしくはアルカリ性領域で
水溶性もしくは水分散性となる層を設け、第2層に第1
層の反対の面から浸潤する水により酸性またはアルカリ
性を呈する物質を含む層を設け、水浸温時のPHの変化
を利用することにより第1層も水に熔ける。もしくは分
散することを見出し3本発明に到達したものである。
すなわち1本発明は、pH3を超え、pH9未満の範囲
の水溶液と接した時には水不透過性を有し、pH9以上
あるいはpH3以下の条件下で水溶性または水分散性と
なる第1層、水の存在下でアルカリ性または酸性となる
物質を含有する第2層および水の存在下で水溶性または
水分散性となるか、もしくは第2層より剥離可能で、か
つ水不透過性である第3層を積層してなる多層シートを
要旨とするものである。
の水溶液と接した時には水不透過性を有し、pH9以上
あるいはpH3以下の条件下で水溶性または水分散性と
なる第1層、水の存在下でアルカリ性または酸性となる
物質を含有する第2層および水の存在下で水溶性または
水分散性となるか、もしくは第2層より剥離可能で、か
つ水不透過性である第3層を積層してなる多層シートを
要旨とするものである。
以下1本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられる第1層は、pH3を超え。
pH9未満の範囲の水溶液と接した時には水不透過性を
有し、pH9以上あるいはpH3以下の水溶液と接した
時に水溶性または水分散性となるものであり、形状はシ
ートあるいはフィルム状のものである。このような第1
層に使用される代表的な素材としては、ポリアクリル酸
、カルボキシメチルセルロース、スチレン無水マレイン
酸共重合体、メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重
合体、イソブチン無水マレイン酸共重合体、アルギン酸
ソーダ、ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミン等が
挙げられる。
有し、pH9以上あるいはpH3以下の水溶液と接した
時に水溶性または水分散性となるものであり、形状はシ
ートあるいはフィルム状のものである。このような第1
層に使用される代表的な素材としては、ポリアクリル酸
、カルボキシメチルセルロース、スチレン無水マレイン
酸共重合体、メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重
合体、イソブチン無水マレイン酸共重合体、アルギン酸
ソーダ、ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミン等が
挙げられる。
本発明の第2層に含まれる物質のうち水の存在下でアル
カリ性を呈する物質としては、水酸化カリウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カルシウム等が挙げられ、水の存在
下で酸性を呈する物質としては、ホウ酸等の無機酸が挙
げられる。また、これらの物質をシートあるいはフィル
ム状をした水溶性高分子中に分散させて第2層とするこ
とも可能である。
カリ性を呈する物質としては、水酸化カリウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カルシウム等が挙げられ、水の存在
下で酸性を呈する物質としては、ホウ酸等の無機酸が挙
げられる。また、これらの物質をシートあるいはフィル
ム状をした水溶性高分子中に分散させて第2層とするこ
とも可能である。
水溶性高分子とは、40°C以下の水に熔解または分散
する高分子物質をさし1代表的な例としては メチルセ
ルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ポリビニルアルコール。
する高分子物質をさし1代表的な例としては メチルセ
ルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ポリビニルアルコール。
ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、無水マレ
イン酸共重合体およびその塩、さらには。
イン酸共重合体およびその塩、さらには。
ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレンオキサイド等
が挙げられる。
が挙げられる。
本発明の第3層はシートあるいはフィルムの形状をした
ものであり、その素材は、水の存在下で水溶性または水
分散性となるものとしては、上記のような水溶性高分子
などがあげられ、また、第2層から剥離でき、かつ水不
透過性である材料としては、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン等のよう
なフィルムがあげられる。
ものであり、その素材は、水の存在下で水溶性または水
分散性となるものとしては、上記のような水溶性高分子
などがあげられ、また、第2層から剥離でき、かつ水不
透過性である材料としては、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン等のよう
なフィルムがあげられる。
また、多層シート自体に強度を保てない場合には、カル
ボキシメチルセルロースのような水分散性の高い材料か
らなる不織布もしくは編織布等を用いて、第2Wiと第
3層の間または第3層の外側に補強材として用いること
も可能である。
ボキシメチルセルロースのような水分散性の高い材料か
らなる不織布もしくは編織布等を用いて、第2Wiと第
3層の間または第3層の外側に補強材として用いること
も可能である。
本発明の多層シートは、公知の方法により製造すること
ができる。例えば、シートの端及び中央部の一部または
全部をヒートシールあるいは超音波接着を行うことによ
り製造することができる。
ができる。例えば、シートの端及び中央部の一部または
全部をヒートシールあるいは超音波接着を行うことによ
り製造することができる。
本発明の多層シートを用い、第1層を身体に接するよう
にして使い捨ておしめ、生理用ナプキン等の衛生材料に
使うことが可能であり、また、第1層側を内側にして携
帯用排尿袋、オストミ−バックを作製することもできる
0本発明の多層シートの上に吸収層をのせて生理用ナプ
キンを作製したとき、多層シートは防漏材としての役目
を果たし、また廃棄時には多層シートが水に分散もしく
は溶解するため、使用性も従来品に比べ格段に向上し、
優れた効果を示すことが認められる。
にして使い捨ておしめ、生理用ナプキン等の衛生材料に
使うことが可能であり、また、第1層側を内側にして携
帯用排尿袋、オストミ−バックを作製することもできる
0本発明の多層シートの上に吸収層をのせて生理用ナプ
キンを作製したとき、多層シートは防漏材としての役目
を果たし、また廃棄時には多層シートが水に分散もしく
は溶解するため、使用性も従来品に比べ格段に向上し、
優れた効果を示すことが認められる。
(作用)
本発明の多層シートは、第1層側は常温あるいは体温付
近の水あるいは水溶液に対しては水不透過性であるが、
第3層側から水に浸潤されたとき。
近の水あるいは水溶液に対しては水不透過性であるが、
第3層側から水に浸潤されたとき。
水は第3層から第2層に到達し、水との接触によりアル
カリ性または酸性を呈する物質の作用で第1層である材
料を水に溶解させてしまう。また。
カリ性または酸性を呈する物質の作用で第1層である材
料を水に溶解させてしまう。また。
第3層を剥離して使う場合には第2層から水が浸潤しア
ルカリ性もしくは酸性を呈し、第1層が水溶性もしくは
水分散性となる。
ルカリ性もしくは酸性を呈し、第1層が水溶性もしくは
水分散性となる。
(実施例)
次に1本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1
イソブチン無水マレイン酸共重合体(クラレ■製、商品
名イソパン06)15gをジメチルスルホキシド100
mfに溶解し、ガラス板に流延後。
名イソパン06)15gをジメチルスルホキシド100
mfに溶解し、ガラス板に流延後。
ジメチルスルホキシドを留去し、−晩室温で真空乾燥し
て、厚み約150μmのフィルムを作成した(第1層)
。窒素雰囲気下、第1層としてこのフィルムを用い、こ
の上に粉末状の水酸化ナトリウム5gを均一に分散した
(第2層)。さらに。
て、厚み約150μmのフィルムを作成した(第1層)
。窒素雰囲気下、第1層としてこのフィルムを用い、こ
の上に粉末状の水酸化ナトリウム5gを均一に分散した
(第2層)。さらに。
ポリビニルアルコール(ユニチカ■製、UM−180)
15gを水100mj2に溶解しガラス板上に流延後、
40°Cで一晩乾燥して作成したフィルム(厚み約11
00II、第3層)を先に作成した第1.2層のシート
に重ねてヒートシールにより多層シートを作成した。
15gを水100mj2に溶解しガラス板上に流延後、
40°Cで一晩乾燥して作成したフィルム(厚み約11
00II、第3層)を先に作成した第1.2層のシート
に重ねてヒートシールにより多層シートを作成した。
この多層シートの第1層を上にして水をのせたところ、
水は10時間保持され続けた。逆に、第3層を上にして
水をのせたところ、水は浸潤し約10分後に水は第1層
を溶解して漏れた。
水は10時間保持され続けた。逆に、第3層を上にして
水をのせたところ、水は浸潤し約10分後に水は第1層
を溶解して漏れた。
(発明の効果)
本発明の多層シートは1片面は水不透過性で水もしくは
水溶液を漏出させず、かつ他方の面に水が接触した場合
シート全体が水溶性または水分散性となるので、衛生材
料のみならずその利用分野は多く、産業に与える影響は
甚大である。
水溶液を漏出させず、かつ他方の面に水が接触した場合
シート全体が水溶性または水分散性となるので、衛生材
料のみならずその利用分野は多く、産業に与える影響は
甚大である。
Claims (1)
- (1)pH3を超え,pH9未満の範囲の水溶液と接し
た時には水不透過性を有し,pH9以上あるいはpH3
以下の条件下で水溶性または水分散性となる第1層,水
の存在下でアルカリ性または酸性となる物質を含有する
第2層および水の存在下で水溶性または水分散性となる
か,もしくは第2層より剥離可能で,かつ水不透過性で
ある第3層を積層してなる多層シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2144932A JP2948273B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 多層シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2144932A JP2948273B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 多層シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437539A true JPH0437539A (ja) | 1992-02-07 |
| JP2948273B2 JP2948273B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=15373553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2144932A Expired - Fee Related JP2948273B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 多層シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2948273B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH684181A5 (de) * | 1992-08-28 | 1994-07-29 | Alusuisse Lonza Services Ag | Delaminierbare Verbunde. |
| US5362532A (en) * | 1991-05-17 | 1994-11-08 | Air Products And Chemicals, Inc. | Water soluble multilayer film for packaging alkaline materials |
| CN107428974A (zh) * | 2015-03-27 | 2017-12-01 | 罗门哈斯公司 | 外涂布的水溶性膜 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP2144932A patent/JP2948273B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5362532A (en) * | 1991-05-17 | 1994-11-08 | Air Products And Chemicals, Inc. | Water soluble multilayer film for packaging alkaline materials |
| CH684181A5 (de) * | 1992-08-28 | 1994-07-29 | Alusuisse Lonza Services Ag | Delaminierbare Verbunde. |
| CN107428974A (zh) * | 2015-03-27 | 2017-12-01 | 罗门哈斯公司 | 外涂布的水溶性膜 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2948273B2 (ja) | 1999-09-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |