JPH0437619Y2 - - Google Patents

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JPH0437619Y2
JPH0437619Y2 JP17735787U JP17735787U JPH0437619Y2 JP H0437619 Y2 JPH0437619 Y2 JP H0437619Y2 JP 17735787 U JP17735787 U JP 17735787U JP 17735787 U JP17735787 U JP 17735787U JP H0437619 Y2 JPH0437619 Y2 JP H0437619Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、室内空気中の汚染物質を除去して清
浄化する小型の洗浄式空気清浄機に関するもので
ある。
〈従来技術〉 従来の洗浄式空気清浄機は、工業粉塵を除去す
るために用いられる産業用の大型のもの(スクラ
バ)があり、加圧ポンプと噴霧ノズルにより洗浄
液を霧化していた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記従来の洗浄式空気清浄機は、加圧ポンプを
必要とし、また、噴霧ノズルの目詰まり対策を講
じる必要があり、洗浄後の空気から液滴を除去す
る機構も複雑である等、全体に構造が複雑かつ大
型化するといつた問題点があつた。
そこで、本考案は、全体の構造を単純かつ小型
化することができ、居住空間用に用いることがで
き、かつ、内部の空気洗浄液等を明瞭に観察する
ことができ、その汚染状態や交換時期を容易に知
ることができる洗浄式空気清浄機の提供を目的と
する。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案による問題点解決手段は、第1図〜第4
図の如く、空気清浄機本体1と、該本体1に設け
られた吸気口2および排気口3と、該吸気口2か
ら排気口3に至る空気流を形成する送風装置4
と、前記本体1内に設けられ空気洗浄液5を霧化
して液滴とする霧化装置6と、該霧化装置6によ
り霧化された液滴と前記吸気口2から吸入された
空気とを混合し該空気中に含まれる汚染物質を前
記液滴に付着溶込させる混合室7と、該混合室7
で混合された液滴および空気から液滴を分離する
液体分離フイルター8とを具え、該液体分離フイ
ルター8により分離回収された空気洗浄液5を浄
化する浄化フイルター40と、前記本体1の表面
に形成され本体1内の空気洗浄液5の汚染状態を
観察する観察窓42と、前記本体1の表面に形成
され本体内部の空気洗浄液5を照明するための光
を採り入れる採光窓50とが設けられたものであ
る。
〈作用〉 上記問題点解決手段において、吸気口2から吸
込まれた空気は、混合室7へ導かれる。ここで、
霧化装置6により霧化され液滴となつた空気洗浄
液5が該空気と混合され、空気中の塵埃や臭気成
分は、液滴に付着あるいは溶込んで除去され、液
体分離フイルター8に至る。そして、塵埃や臭気
成分等の汚染物質が付着あるいは溶込んだ液滴お
よび洗浄された清浄空気の混合物は、ここで液滴
が除去され、清浄空気のみが液体分離フイルター
8を通つて送風装置4により排気口3より室内に
排出される。
そのため、全体の構造を単純かつ小型化するこ
とができ、居住空間用に用いることができる。
また、液体分離フイルター8により分離回収さ
れた空気清浄液5は、浄化フイルター40で浄化
され、再使用されるが、浄化フイルター40は
徐々に劣化し、本体内部の空気清浄液5は汚染さ
れる。このとき、本体内部は採光窓50から採り
入れられた光により照明されており、本体表面に
設けられた観察窓42から本体内部の空気洗浄液
5を明瞭に観察することができ、その汚染状態
や、浄化フイルター40の交換時期を容易に知る
ことができる。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図に基
づいて説明する。第1図は本考案空気清浄機を示
す縦断正面図、第2図は同じく横断平面図、第3
図は同じく本体の斜視図、第4図は同じく縦断側
面図である。
そして、図示の如く、本考案空気清浄機は、空
気清浄機本体1と、該本体1に設けられた吸気口
2および排気口3と、該吸気口2から排気口3に
至る空気流を形成する送風装置4と、前記本体1
内に設けられ空気洗浄液5を霧化して液滴とする
霧化装置6と、該霧化装置6により霧化された液
滴と前記吸気口2から吸入された空気とを混合し
該空気中に含まれる汚染物質を前記液滴に付着溶
込させる混合室7と、該混合室7で混合された液
滴および空気から液滴を分離する液体分離フイル
ター8とを具えたものである。
前記本体1は、第3図の如く、底壁9、前壁1
0、後壁11、および左右の側壁12,13から
上面開放の箱形に形成され、上面に蓋14が開閉
自在に設けられる。また、前壁10の右側部に前
記吸気口2が形成され、蓋14の中央後部に前記
排気口3が形成されている。
そして、第1図および第2図の如く、前壁10
と後壁11との間は中間壁15で仕切られ、該中
間壁15の左端部と後壁11との間はタンク仕切
壁16で仕切られる。そして、中間壁15、後壁
11、タンク仕切壁16および右側壁13で囲ま
れた本体後部に送風機収納室17が形成される。
また、中間壁15と前壁10との間には、水平
な中段壁18が差渡し形成され、中段壁18と底
壁9との間に吸気口2からの空気を混合室7へ導
く通路19が形成される。また、中段壁18の右
端部で前記中間壁15と前壁10との間は右仕切
壁20で仕切られ、右仕切壁20と右側壁13と
の間に吸気口2からの空気を前記通路19に導く
空気取入室21が形成される。
さらに、中段壁18の左端部は、左側壁12ま
で延設されており、中段壁18、前記タンク仕切
壁16、後壁11および左側壁12により本体1
の左後部にタンク収納室22が形成される。
また、前記中段壁18の左端部には、前記通路
19からの空気を混合室7へ導びく導孔23が形
成される。該導孔23の孔壁に洗浄液侵入防止筒
24が立設されている。
そして、中間壁15および前壁10の上端間に
縦断面逆L字形の上板25が着脱可能に差渡さ
れ、該上板25、右仕切壁20および中段壁18
により前記混合室7が形成される。そして、中段
壁18、右仕切壁20、前壁10、中間壁15お
よび左側壁12により洗浄液溜り26が形成され
る。
前記混合室7の中央には、左右一対の波形衝突
板27,28が配され、該衝突板27,28は前
記中間壁15および前壁10に縦方向に設けられ
る案内溝43,44に着脱可能に嵌合される。そ
して、左衝突板27の上端と前記上板25との間
に空気を通過させる間隙29が形成され、左衝突
板27の下端は洗浄液溜り26に溜つた洗浄液5
中に位置する。右衝突板28の上端は上板25と
当接し、また下端は、それと洗浄液面との間に空
気を通過させる間隙30を有するよう配置され
る。
そして、上板25と左衝突板27との間に霧化
部31が形成され、左右衝突板27,28間に混
合部32が形成される。さらに、混合室7の右側
部では、中間壁15に空気を前記送風機収納室1
7へ導びくフイルター通過口33が形成され、該
通過口33に前記液体分離フイルター8が配され
る。
前記送風装置4は、本体1後部の送風機収納室
17内に配されたシロツコ型フアンであり、その
中心軸に取付けられたフアンモータ34により駆
動される。モータ34は収納室17の仕切壁17
aに固定され、空気は該仕切壁17aの中央孔1
7bから入り、仕切壁17a上端の排気口3へ送
られる。
前記霧化装置6は、前記混合室7の霧化部31
の下方の中段壁18に配されたジルコン酸チタン
酸鉛等の素材からなる圧電素子35と、超音波発
振回路36から成り、前記洗浄液溜り26の下部
に溜まつた空気洗浄液5を、超音波発振によるキ
ヤビテーシヨン現象により霧化して液滴とする。
そして、タンク収納室22には、タンク37が設
置され、該タンク37内に空気洗浄液5が蓄えら
れる。そして、空気洗浄液5はタンク37の下端
のキヤツプ38から洗浄液溜り26に補給され、
一定高の水面に保たれる。
前記液体分離フイルター8は、吸湿性のある多
孔質または繊維質のものであり、液滴と空気の混
合物から液滴を分離する機能を有するものであ
る。そして、該液体分離フイルター8は、本体1
から着脱可能とされている。すなわち、液体分離
フイルター8は、第2図の如く、中間壁15の通
過口33の左右側壁に形成された保持溝33aに
上方へ引出し自在に嵌合され、蓋14を取り外す
ことにより交換可能となる。
そして、本考案空気清浄機には、液体分離フイ
ルター8により分離回収された空気洗浄液5を浄
化する浄化フイルター40と、該浄化フイルター
40により浄化された空気洗浄液5を回収する回
収皿41と、前記本体1の表面に形成され前記回
収皿41により回収された本体1内の空気洗浄液
5の汚染状態を観察する観察窓42と、前記本体
1の表面に形成され本体内部の空気洗浄液5を照
明するための光を採り入れる採光窓50とが設け
られる。
前記回収皿41は、角型の透明体であり、液体
分離フイルター8の下部に配され、洗浄液面より
上の中間壁15および前壁10に突出した支持片
45上に戴置される。
前記観察窓42は、前記支持片45上部の前壁
10に設けられた角孔に透明のプラスチツク板を
接合し、その接合部を接着剤等で防水したもので
ある。
前記浄化フイルター40は、前記液体分離フイ
ルター8の下部に設けられ、該液体分離フイルタ
ー8により回収され回収皿41に滴下する空気洗
浄液5を浄化する機能を有する。該浄化フイルタ
ー40は、活性炭層、抗菌性のある金属イオンを
溶融して形成した層および抗菌剤や殺菌剤を有す
る層等より構成された多孔質のものであり、その
中央部が若干薄い平板状に形成され、外周部から
中央部にかけて下り傾斜とされる。そして、該浄
化フイルター40は、前記回収皿41の上部に設
けられた突出片47に支持されている。
そして、該浄化フイルター40および回収皿4
1は、本体1と着脱可能に形成されている。すな
わち、蓋14と上板25と衝突板27,28とを
上方向に取外すと、浄化フイルター40および回
収皿41は横方向に取外すことができ、交換が可
能となる。
前記採光窓50は、前記上板25が蓋14の表
面まで突出して形成され、その上面は透明体とさ
れている。
図中、48はタンク37の交換扉、49は強弱
切換スイツチを兼ねる電源スイツチである。
上記構成において、使用者が電源スイツチ49
をオンすると、フアンモータ34が回転を始め、
送風装置4が駆動され、吸気口2から排気口3に
至る空気流が形成される。同時に、超音波発振回
路36が発振を開始し、圧電素子35が駆動さ
れ、空気洗浄液5を霧化して液滴とする。
そして、吸気口2から吸込まれた空気は、空気
取入室21から通路19を通り、水面より上に開
口した防止筒24を経て混合室7の霧化部31へ
導かれる。ここで、霧化装置6により霧化され液
滴となつた空気洗浄液5が該空気と混合され、次
に混合部32で衝突板27,28に衝突すること
により、空気と液滴はさらによく混合される。こ
のとき、空気中の塵埃や臭気成分は、液滴に付着
あるいは溶込んで除去され、液体分離フイルター
8に至る。
そして、塵埃や臭気成分等の汚染物質が付着あ
るいは溶込んだ液滴および洗浄された清浄空気の
混合物は、ここで液滴が除去され、清浄空気のみ
が送風装置4を介して排気口3より室内に排出さ
れる。
上記の如き動作により、室内空気から汚染物質
が除去される。
一方、液体分離フイルター8により分離回収さ
れた空気洗浄液5は、浄化フイルター40上に滴
下し、浄化フイルター40で浄化され、回収皿4
1に至る。そして、回収皿41で一時滞留した
後、洗浄液溜り26に戻る。
そして、この循環を繰り返すと、浄化フイルタ
ー40が徐々に劣化し、その結果、本体内部の空
気洗浄液5は透明度が悪化し、茶色となる。こう
なると、空気洗浄能力が低下するので、浄化フイ
ルター40を交換する必要が生じる。
このとき、本体1の表面に採光窓50が設けら
れており、該採光窓50から採り入れられた光は
回収皿41内の空気洗浄液5を照明するので、回
収皿41内の空気洗浄液5の状態は、観察窓42
から明瞭に観察することができる。すなわち、わ
ざわざ蓋14を開放し内部を分解せずとも、採光
窓50から採り入れられた光に照明された内部を
観察窓42から透視するだけで空気洗浄液5の汚
染を容易に発見でき、浄化フイルター40の交換
時期を知ることができる。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の範囲内で上記実施例に多くの
修正および変更を加え得ることは勿論である。
例えば、採光窓50の形成位置は本体表面の他
の場所でもよく、また、回収皿41を独立して設
けず、洗浄液溜り26と同一物で兼用させてもよ
い。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案による
と、本体内に、空気洗浄液を霧化して液滴とする
霧化装置と、該霧化装置により霧化された液滴と
吸気口から吸入された空気とを混合し該空気中に
含まれる汚染物質を前記液滴に付着溶込させる混
合室とを有しており、液体分離フイルターは、塵
埃や臭気成分等の汚染物質が付着あるいは溶込ん
だ液滴および洗浄された清浄空気の混合物から液
滴を除去し、清浄空気のみが排気口より室内に排
出できるので、全体の構造を単純かつ小型化する
ことができ、居住空間用に用いることができ、ま
た、液体分離フイルターにより分離回収された空
気清浄液は、採光窓から採り入れられた光により
照明され、観察窓から明瞭に観察でき、その汚染
状態や、浄化フイルターの交換時期を容易に知る
ことができるといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案空気清浄機を示す縦断正面図、
第2図は同じく横断平面図、第3図は同じく本体
の斜視図、第4図は同じく縦断側面図である。 1……空気清浄機本体、2……吸気口、3……
排気口、4……送風装置、5……空気洗浄液、6
……霧化装置、7……混合室、8……液体分離フ
イルター、14……蓋、26……洗浄液溜り、2
7,28……衝突板、31……霧化部、32……
混合部、35……圧電素子、37……タンク、4
0……浄化フイルター、41……回収皿、42…
…観察窓、50……採光窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気清浄機本体と、該本体に設けられた吸気口
    および排気口と、該吸気口から排気口に至る空気
    流を形成する送風装置と、前記本体内に設けられ
    空気洗浄液を霧化して液滴とする霧化装置と、該
    霧化装置により霧化された液滴と前記吸気口から
    吸入された空気とを混合し該空気中に含まれる汚
    染物質を前記液滴に付着溶込させる混合室と、該
    混合室で混合された液滴および空気から液滴を分
    離する液体分離フイルターとを具え、該液体分離
    フイルターにより分離回収された空気洗浄液を浄
    化する浄化フイルターと、前記本体の表面に形成
    され本体内の空気洗浄液の汚染状態を観察する観
    察窓と、前記本体の表面に形成され本体内部の空
    気洗浄液を照明するための光を採り入れる採光窓
    とが設けられたことを特徴とする空気清浄機。
JP17735787U 1987-11-19 1987-11-19 Expired JPH0437619Y2 (ja)

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JP17735787U JPH0437619Y2 (ja) 1987-11-19 1987-11-19

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JP17735787U JPH0437619Y2 (ja) 1987-11-19 1987-11-19

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Publication Number Publication Date
JPH0183420U JPH0183420U (ja) 1989-06-02
JPH0437619Y2 true JPH0437619Y2 (ja) 1992-09-03

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ID=31469025

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JP17735787U Expired JPH0437619Y2 (ja) 1987-11-19 1987-11-19

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