JPH0437789Y2 - - Google Patents
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- JPH0437789Y2 JPH0437789Y2 JP14117186U JP14117186U JPH0437789Y2 JP H0437789 Y2 JPH0437789 Y2 JP H0437789Y2 JP 14117186 U JP14117186 U JP 14117186U JP 14117186 U JP14117186 U JP 14117186U JP H0437789 Y2 JPH0437789 Y2 JP H0437789Y2
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- JP
- Japan
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- control
- clutch
- accelerator opening
- vehicle
- vehicle speed
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Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、差動装置や四輪駆動車のトランスフ
ア装置等の動力分割装置に用いられ、差動制限ト
ルクや駆動力配分トルクを可変にする車両の駆動
系クラツチ制御装置に関する。
ア装置等の動力分割装置に用いられ、差動制限ト
ルクや駆動力配分トルクを可変にする車両の駆動
系クラツチ制御装置に関する。
(従来の技術)
従来、所定の制御条件に従つて差動制限トルク
の増減を制御させる装置としては、例えば特開昭
61−102321号(特願昭59−223487号)公報に記載
されているような差動制限制御装置が知られてい
る。
の増減を制御させる装置としては、例えば特開昭
61−102321号(特願昭59−223487号)公報に記載
されているような差動制限制御装置が知られてい
る。
この従来装置は、アクセル開度(スロツトル開
度ともいう)を入力条件とし、アクセル開度が大
きくなる程差動制限トルクを増大し、逆にアクセ
ル開度が小さくなる程差動制限トルクを減少させ
る制御内容の装置であつた。
度ともいう)を入力条件とし、アクセル開度が大
きくなる程差動制限トルクを増大し、逆にアクセ
ル開度が小さくなる程差動制限トルクを減少させ
る制御内容の装置であつた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来装置にあつて
は、アクセル開度の変化に応じて差動制限トルク
の増減はなされるものの、一定の応答速度となつ
てしまい、急激なアクセル開度変化への対応性が
なく、アクセルペダルを急離ししながらの旋回時
には、差動制限トルクが一気に低下してしまい、
左右輪の差動を制限する事により得られていたア
ンダーステア特性が小さくなり、タツクイン現象
の抑制効果が小さくなつてしまうものであつた。
は、アクセル開度の変化に応じて差動制限トルク
の増減はなされるものの、一定の応答速度となつ
てしまい、急激なアクセル開度変化への対応性が
なく、アクセルペダルを急離ししながらの旋回時
には、差動制限トルクが一気に低下してしまい、
左右輪の差動を制限する事により得られていたア
ンダーステア特性が小さくなり、タツクイン現象
の抑制効果が小さくなつてしまうものであつた。
これに対し、本出願人は、先行出願である特願
昭60−284572号(特開昭62−143719号)におい
て、アクセル開度変化率に応じて差動制限トルク
の増減応答速度を可変にし、アクセル開度が急減
した時には応答速度を遅らせることで所定時間ク
ラツチ締結状態を保持し、アクセルペダルを急離
ししながらの旋回時に発生するタツクイン現象を
抑制させる内容の出願を行なつた。
昭60−284572号(特開昭62−143719号)におい
て、アクセル開度変化率に応じて差動制限トルク
の増減応答速度を可変にし、アクセル開度が急減
した時には応答速度を遅らせることで所定時間ク
ラツチ締結状態を保持し、アクセルペダルを急離
ししながらの旋回時に発生するタツクイン現象を
抑制させる内容の出願を行なつた。
しかし、この先行出願にあつても、タツクイン
抑制の際、アクセルの戻し速度(〓)により差動
制限トルクの持続時間が一義的に決まつてしまう
ものであつたため、タツクイン抑制効果を上げる
目的で差動制限トルクの持続時間を長時間に設定
すると、大半径旋回、いわゆる高速走行旋回には
適合しても小半径旋回、いわゆる山岳路走行旋回
では長すぎる結果となり、アンダーステア傾向が
助長されて旋回し難くなるという問題点があつ
た。また、逆に差動制限トルクの持続時間を短時
間に設定すると、大半径旋回、いわゆる高速走行
旋回に十分なタツクイン抑制効果を得られないと
いう問題点があつた。
抑制の際、アクセルの戻し速度(〓)により差動
制限トルクの持続時間が一義的に決まつてしまう
ものであつたため、タツクイン抑制効果を上げる
目的で差動制限トルクの持続時間を長時間に設定
すると、大半径旋回、いわゆる高速走行旋回には
適合しても小半径旋回、いわゆる山岳路走行旋回
では長すぎる結果となり、アンダーステア傾向が
助長されて旋回し難くなるという問題点があつ
た。また、逆に差動制限トルクの持続時間を短時
間に設定すると、大半径旋回、いわゆる高速走行
旋回に十分なタツクイン抑制効果を得られないと
いう問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上述のような問題点を解決すること
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに本考案では以下に述べるような解決手段とし
た。
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに本考案では以下に述べるような解決手段とし
た。
本考案の解決手段を、第1図に示すクレーム概
念図により述べると、エンジン駆動力を前後また
は左右の駆動輪1,2に分配伝達する動力分割装
置3と、該動力分割装置3の駆動入力部と駆動出
力部との間に設けられ、制御外力により伝達トル
クを発生させる駆動系クラツチ手段4と、車両状
態を検知する入力センサ5と、該入力センサ5か
らの入力信号に基づき伝達トルクを増減させる制
御信号を出力する制御手段6と、を備えた車両の
駆動系クラツチ制御装置において、前記入力セン
サ5として、アクセル開度センサ501と車速セ
ンサ502を含み、前記制御手段6を、アクセル
開度が急減した時には所定時間前記駆動系クラツ
チ手段4の締結状態に保つと共に、クラツチ締結
持続時間を高車速時程長くする制御を行なう手段
とした。
念図により述べると、エンジン駆動力を前後また
は左右の駆動輪1,2に分配伝達する動力分割装
置3と、該動力分割装置3の駆動入力部と駆動出
力部との間に設けられ、制御外力により伝達トル
クを発生させる駆動系クラツチ手段4と、車両状
態を検知する入力センサ5と、該入力センサ5か
らの入力信号に基づき伝達トルクを増減させる制
御信号を出力する制御手段6と、を備えた車両の
駆動系クラツチ制御装置において、前記入力セン
サ5として、アクセル開度センサ501と車速セ
ンサ502を含み、前記制御手段6を、アクセル
開度が急減した時には所定時間前記駆動系クラツ
チ手段4の締結状態に保つと共に、クラツチ締結
持続時間を高車速時程長くする制御を行なう手段
とした。
(作用)
本考案の車両の駆動系クラツチ制御装置では、
上述のような手段としたことで、アクセルペダル
からの急な足離し時には、車速に比例した所定時
間だけ駆動系クラツチ手段の締結状態が保持され
ることになる。
上述のような手段としたことで、アクセルペダル
からの急な足離し時には、車速に比例した所定時
間だけ駆動系クラツチ手段の締結状態が保持され
ることになる。
従つて、タツクインの発生状況に応じた最適の
クラツチ締結持続時間が得られることになり、高
速での大半径旋回時に急な足離しをした時は、ク
ラツチ締結持続時間が長いために、十分なタツク
イン抑制効果が得られるし、また、低速での小半
径旋回時に急な足離しをした時は、クラツチ締結
持続時間が短かいために、アンダーステア傾向が
助長されて旋回し難くなることもない。
クラツチ締結持続時間が得られることになり、高
速での大半径旋回時に急な足離しをした時は、ク
ラツチ締結持続時間が長いために、十分なタツク
イン抑制効果が得られるし、また、低速での小半
径旋回時に急な足離しをした時は、クラツチ締結
持続時間が短かいために、アンダーステア傾向が
助長されて旋回し難くなることもない。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたつて、外部油圧に
より作動する多板摩擦クラツチ手段を備えた自動
車用差動制限クラツチ制御装置を例にとる。
尚、この実施例を述べるにあたつて、外部油圧に
より作動する多板摩擦クラツチ手段を備えた自動
車用差動制限クラツチ制御装置を例にとる。
実施例装置は、第2図〜第4図に示すように、
差動装置(動力分割装置)10、多板摩擦クラツ
チ手段(駆動系クラツチ手段)11、油圧発生装
置12、コントロールユニツト(制御手段)1
3、入力センサ14を備えているもので、以下各
構成について述べる。
差動装置(動力分割装置)10、多板摩擦クラツ
チ手段(駆動系クラツチ手段)11、油圧発生装
置12、コントロールユニツト(制御手段)1
3、入力センサ14を備えているもので、以下各
構成について述べる。
差動装置10は、左右輪に回転速度差が生じる
ような走行状態において、この回転速度差に応じ
て左右輪に速度差をもたせるという差動機能と、
エンジン駆動力を左右の駆動輪に等配分に分配伝
達する駆動力配分機能をもつ装置である。
ような走行状態において、この回転速度差に応じ
て左右輪に速度差をもたせるという差動機能と、
エンジン駆動力を左右の駆動輪に等配分に分配伝
達する駆動力配分機能をもつ装置である。
この差動装置10は、スタツドボルト15によ
り車体に取り付けられるハウジング16内に納め
られているもので、リングギヤ17、デイフアレ
ンシヤルケース18、ピニオンメートシヤフト1
9、デフピニオン20、サイドギヤ21,21′
を備えている。
り車体に取り付けられるハウジング16内に納め
られているもので、リングギヤ17、デイフアレ
ンシヤルケース18、ピニオンメートシヤフト1
9、デフピニオン20、サイドギヤ21,21′
を備えている。
前記デイフアレンシヤルケース18は、ハウジ
ング16に対しテーパーローラベアリング22,
22′により回転自在に支持されている。
ング16に対しテーパーローラベアリング22,
22′により回転自在に支持されている。
前記リングギヤ17は、デイフアレンシヤルケ
ース18に固定されていて、プロペラシヤフト2
3に設けられたドライブピニオン24と噛み合
い、このドライブピニオン24から回転駆動力が
入力される。
ース18に固定されていて、プロペラシヤフト2
3に設けられたドライブピニオン24と噛み合
い、このドライブピニオン24から回転駆動力が
入力される。
前記サイドギヤ21,21′には、駆動出力軸
である左輪側ドライブシヤフト25と右輪側ドラ
イブシヤフト26がそれぞれに設けられている。
である左輪側ドライブシヤフト25と右輪側ドラ
イブシヤフト26がそれぞれに設けられている。
多板摩擦クラツチ手段11は、前記差動装置1
0の駆動入力部と駆動出力部との間に設けられ、
外部油圧によるクラツチ締結力が付与され、差動
制限トルクを発生する手段である。
0の駆動入力部と駆動出力部との間に設けられ、
外部油圧によるクラツチ締結力が付与され、差動
制限トルクを発生する手段である。
この多板摩擦クラツチ手段11は、ハウジング
16及びデイフアレンシヤルケース18内に納め
られているもので、多板摩擦クラツチ27,2
7′、プレツシヤリング28,28′、リアクシヨ
ンプレート29,29′、スラスト軸受30,3
0′、スペーサ31,31′、プツシユロツド3
2、油圧ピストン33、油室34、油圧ポート3
5を備えている。
16及びデイフアレンシヤルケース18内に納め
られているもので、多板摩擦クラツチ27,2
7′、プレツシヤリング28,28′、リアクシヨ
ンプレート29,29′、スラスト軸受30,3
0′、スペーサ31,31′、プツシユロツド3
2、油圧ピストン33、油室34、油圧ポート3
5を備えている。
前記多板摩擦クラツチ27,27′は、デイフ
アレンシヤルケース(駆動入力部)18に回転方
向固定されたフリクシヨンプレート27a,2
7′aと、サイドギヤ(駆動出力部)21,2
1′に回転方向固定されたフリクシヨンデイスク
27b,27′bとによつて構成され、軸方向の
両端面にはプレツシヤリング28,28′とリア
クシヨンプレート29,29′とが配置されてい
る。
アレンシヤルケース(駆動入力部)18に回転方
向固定されたフリクシヨンプレート27a,2
7′aと、サイドギヤ(駆動出力部)21,2
1′に回転方向固定されたフリクシヨンデイスク
27b,27′bとによつて構成され、軸方向の
両端面にはプレツシヤリング28,28′とリア
クシヨンプレート29,29′とが配置されてい
る。
前記プレツシヤリング28,28′は、クラツ
チ締結力を受ける部材として前記ピニオンメート
シヤフト19に嵌合状態で設けられたもので、そ
の嵌合部は、第3図に示すように、断面方形のシ
ヤフト端部19aに対し角溝28a,28′aに
よつて嵌合させ、従来のトルク比例式差動制限手
段のように、回転差によるスラスト力が発生しな
い構造としている。
チ締結力を受ける部材として前記ピニオンメート
シヤフト19に嵌合状態で設けられたもので、そ
の嵌合部は、第3図に示すように、断面方形のシ
ヤフト端部19aに対し角溝28a,28′aに
よつて嵌合させ、従来のトルク比例式差動制限手
段のように、回転差によるスラスト力が発生しな
い構造としている。
前記油圧ピストン33は、油圧ポート35への
油圧供給により軸方向(図面右方向)へ移動し、
両多板摩擦クラツチ27,27′を油圧レベルに
応じて締結させるもので、一方の多板摩擦クラツ
チ27は、締結力がプツシユロツド32→スペー
サ31→スラスト軸受30→リアクシヨンプレー
ト29へと伝達され、プレツシヤリング28を反
力受けとして締結され、他方の多板摩擦クラツチ
27′は、ハウジング16からの締結反力が締結
力となつて締結される。
油圧供給により軸方向(図面右方向)へ移動し、
両多板摩擦クラツチ27,27′を油圧レベルに
応じて締結させるもので、一方の多板摩擦クラツ
チ27は、締結力がプツシユロツド32→スペー
サ31→スラスト軸受30→リアクシヨンプレー
ト29へと伝達され、プレツシヤリング28を反
力受けとして締結され、他方の多板摩擦クラツチ
27′は、ハウジング16からの締結反力が締結
力となつて締結される。
油圧発生装置12は、第4図に示すように、ク
ラツチ締結力となる油圧を発生する外部装置で、
油圧ポンプ40、ポンプモータ41、ポンプ圧油
路42、ドレーン油路43、制御圧油路44と、
バルブアクチユエータとしてバルブソレノイド4
5を有する電磁比例減圧バルブ46を備えてい
る。
ラツチ締結力となる油圧を発生する外部装置で、
油圧ポンプ40、ポンプモータ41、ポンプ圧油
路42、ドレーン油路43、制御圧油路44と、
バルブアクチユエータとしてバルブソレノイド4
5を有する電磁比例減圧バルブ46を備えてい
る。
前記ポンプモータ41は、コントロールユニツ
ト13からのモータ信号(m)により作動・非作
動を行なうモータで、走行時であつて、差動制限
を行なつている時や差動制限を行なう可能性があ
る時は通電によるモータ信号(m)が出力され、
停車時等の差動制限を全く必要としない時は非通
電によるモータ信号(m)が出力される。
ト13からのモータ信号(m)により作動・非作
動を行なうモータで、走行時であつて、差動制限
を行なつている時や差動制限を行なう可能性があ
る時は通電によるモータ信号(m)が出力され、
停車時等の差動制限を全く必要としない時は非通
電によるモータ信号(m)が出力される。
前記電磁比例減圧バルブ46は、油圧ポンプ4
0からポンプ圧油路42を介して供給されるポン
プ圧の作動油を、コントロールユニツト13から
の制御電流信号(i)により、制御電流値i*の大
きさに比例した制御油圧Pに圧力制御をし、制御
圧油路44から油圧ポート35及び油室34へ制
御油圧Pを送油するバルブアクチユエータで、制
御電流信号(i)は電磁比例減圧バルブ46のバ
ルブソレノイド45に対して出力される。
0からポンプ圧油路42を介して供給されるポン
プ圧の作動油を、コントロールユニツト13から
の制御電流信号(i)により、制御電流値i*の大
きさに比例した制御油圧Pに圧力制御をし、制御
圧油路44から油圧ポート35及び油室34へ制
御油圧Pを送油するバルブアクチユエータで、制
御電流信号(i)は電磁比例減圧バルブ46のバ
ルブソレノイド45に対して出力される。
尚、制御油圧Pと差動制限トルクTとは、
T∝P・μ・n・r・A
n;クラツチ枚数
r;クラツチ平均半径
A;受圧面積
の関係にあり、差動制限トルクTは制御油圧Pに
比例する。
比例する。
コントロールユニツト13は、車載のマイクロ
コンピユータを用いたもので、入力回路131、
RAM(ランダム.アクセス.メモリ)132、
ROM(リード.オンリー.メモリ)133、
CPU(セントラル.プロセシング.ユニツト)1
35、クロツク回路135、出力回路136を備
えている。
コンピユータを用いたもので、入力回路131、
RAM(ランダム.アクセス.メモリ)132、
ROM(リード.オンリー.メモリ)133、
CPU(セントラル.プロセシング.ユニツト)1
35、クロツク回路135、出力回路136を備
えている。
尚、入力センサ14としては、車速センサ14
1、アクセル開度センサ142が設けられてい
る。
1、アクセル開度センサ142が設けられてい
る。
前記入力回路131は、前記入力センサ14か
らの入力信号(v),(a)をCPUにて演算処理
できる信号に変換する回路である。
らの入力信号(v),(a)をCPUにて演算処理
できる信号に変換する回路である。
前記RAM132は、書き込み読み出しのでき
るメモリで、各センサ141,142からの入力
信号の書き込みや、CPU134での演算途中に
おける情報の書き込みが行なわれる。
るメモリで、各センサ141,142からの入力
信号の書き込みや、CPU134での演算途中に
おける情報の書き込みが行なわれる。
前記ROM133は、読み出し専用のメモリで
あつて、CPU134での演算処理に必要な情報
が予め記憶されていて、必要に応じてCPU13
4から読み出される。
あつて、CPU134での演算処理に必要な情報
が予め記憶されていて、必要に応じてCPU13
4から読み出される。
前記CPU134は、入力された各種の情報を
定められた処理条件に従つて演算処理を行なう装
置である。
定められた処理条件に従つて演算処理を行なう装
置である。
前記クロツク回路135は、CPU134での
演算処理時間を設定する回路である。
演算処理時間を設定する回路である。
前記出力回路136は、CPU134からの演
算結果信号に基づいて、バルブソレノイド45に
対し制御電流信号(i)を出力する回路である。
算結果信号に基づいて、バルブソレノイド45に
対し制御電流信号(i)を出力する回路である。
前記車速センサ141は、車両の車速を検出
し、車速に応じた車速信号(v)を出力するセン
サである。
し、車速に応じた車速信号(v)を出力するセン
サである。
前記アクセル開度センサ142は、アクセルペ
ダルへの踏み込み度合を検出し、アクセル開度
(スロツトル開度ともいう)に応じたアクセル開
度信号(a)を出力するセンサである。
ダルへの踏み込み度合を検出し、アクセル開度
(スロツトル開度ともいう)に応じたアクセル開
度信号(a)を出力するセンサである。
尚、車速センサ141及びアクセル開度センサ
142は、コントロールユニツト13に予め設定
されている制御特性マツプから目標制御電流値i*
を検索するためのセンサとして用いられる。
142は、コントロールユニツト13に予め設定
されている制御特性マツプから目標制御電流値i*
を検索するためのセンサとして用いられる。
また、コントロールユニツト13のROM13
3には、第5図に示すように、アクセル開度Aと
車速Vに応じた制御特性マツプMが設定されてい
て、車速V及びアクセル開度Aに比例した目標制
御電流値i*が得られる特性であるマツプとしてい
る。
3には、第5図に示すように、アクセル開度Aと
車速Vに応じた制御特性マツプMが設定されてい
て、車速V及びアクセル開度Aに比例した目標制
御電流値i*が得られる特性であるマツプとしてい
る。
次に、実施例の作用を説明する。
まず、実施例の作用を、差動制限制御の作動流
れを第6図に示すフローチヤート図により述べ
る。
れを第6図に示すフローチヤート図により述べ
る。
(イ) アクセルペダル踏み込み時
アクセル開度変化率ÅがÅ>0である発進時や
加速時等であつて、アクセルペダルを踏み込み方
向に操作する時は、ステツプ200→ステツプ201→
ステツプ202→ステツプ203→ステツプ204→ステ
ツプ205という作動の流れになり、ステツプ205で
は検索した目標制御電流値i*と選択した制御勾配
に応じた制御電流信号(i)が出力される。
加速時等であつて、アクセルペダルを踏み込み方
向に操作する時は、ステツプ200→ステツプ201→
ステツプ202→ステツプ203→ステツプ204→ステ
ツプ205という作動の流れになり、ステツプ205で
は検索した目標制御電流値i*と選択した制御勾配
に応じた制御電流信号(i)が出力される。
ステツプ200は、車速センサ141からの車速
信号(v)による車速Vと、アクセル開度センサ
142からのアクセル開度信号(a)によるアク
セル開度Aの読み込みステツプである。
信号(v)による車速Vと、アクセル開度センサ
142からのアクセル開度信号(a)によるアク
セル開度Aの読み込みステツプである。
ステツプ201は、前記ステツプ200で読み込まれ
た今回のアクセル開度Anと、前回の制御起動時
に読み込まれたアクセル開度An-1とによつてア
クセル開度変化率Åを演算する演算ステツプであ
る。
た今回のアクセル開度Anと、前回の制御起動時
に読み込まれたアクセル開度An-1とによつてア
クセル開度変化率Åを演算する演算ステツプであ
る。
尚、アクセル開度変化率Åの演算式は、
Å=An−An-1/t
t;制御起動時間
である。
ステツプ202は、前記ステツプ201で演算された
アクセル開度変化率ÅがÅ≧0かどうかの判断を
行なう判断ステツプである。
アクセル開度変化率ÅがÅ≧0かどうかの判断を
行なう判断ステツプである。
ステツプ203は、アクセル開度変化率Åの値に
より、予めアツプ等で設定させた制御電流信号
(i)の増減度合を示す制御勾配を選択する選択
ステツプである。
より、予めアツプ等で設定させた制御電流信号
(i)の増減度合を示す制御勾配を選択する選択
ステツプである。
ステツプ204は、制御マツプMに基づき前記ス
テツプ200で読み込んだ車速V及びアクセル開度
Aによつて目標制御電流値i*を検索する検索ステ
ツプである。
テツプ200で読み込んだ車速V及びアクセル開度
Aによつて目標制御電流値i*を検索する検索ステ
ツプである。
ステツプ205は、前記ステツプで検索された目
標制御電流値i*と前記ステツプ203で選択した制
御勾配に応じた制御電流信号(i)を出力する出
力ステツプである。
標制御電流値i*と前記ステツプ203で選択した制
御勾配に応じた制御電流信号(i)を出力する出
力ステツプである。
具体例として、車速が零からアクセルペダルを
ゆつくり踏み込み(|Å|=小)、車速Vが徐々
に上昇する時は、制御特性マツプMに基づき、目
標制御電流値i*は、0→1→2→3のようにアク
セル開度Aと車速Vの上昇に応じて段階的に変化
するが、制御電流信号(i)は段階的に急変する
事なく、アクセル開度速度Aの絶対値|Å|の大
きさに応じてゆつくりした変化速度で徐々に目標
制御電流値i*に斬近すべく変化していく。また、
所定の中速領域からアクセルペダル急踏みして
(|Å|=大)加速する場合等では、制御特性マ
ツプMに基づき、目標制御電流値i*は、2→3の
ように高まる。その時、制御電流信号(i)はア
クセルペダルの踏み込み速度に比例した早い変化
速度で変化していく。つまり、制御電流信号
(i)の増加度合である制御勾配を大として、目
標制御電流値i*に即座に到達すべく電流を出力す
る。
ゆつくり踏み込み(|Å|=小)、車速Vが徐々
に上昇する時は、制御特性マツプMに基づき、目
標制御電流値i*は、0→1→2→3のようにアク
セル開度Aと車速Vの上昇に応じて段階的に変化
するが、制御電流信号(i)は段階的に急変する
事なく、アクセル開度速度Aの絶対値|Å|の大
きさに応じてゆつくりした変化速度で徐々に目標
制御電流値i*に斬近すべく変化していく。また、
所定の中速領域からアクセルペダル急踏みして
(|Å|=大)加速する場合等では、制御特性マ
ツプMに基づき、目標制御電流値i*は、2→3の
ように高まる。その時、制御電流信号(i)はア
クセルペダルの踏み込み速度に比例した早い変化
速度で変化していく。つまり、制御電流信号
(i)の増加度合である制御勾配を大として、目
標制御電流値i*に即座に到達すべく電流を出力す
る。
(ロ) アクセルペダル戻し時
車速Vが設定車速V0未満の減速時等であつて、
アクセルペダルを戻し方向に操作する時は、ステ
ツプ200→ステツプ201→ステツプ202→ステツプ
206→ステツプ203→ステツプ204→ステツプ205と
いう作動の流れになり、ステツプ205では検索し
た目標制御電流値i*と前記ステツプ203で選択し
た制御勾配に応じた制御電流信号(i)が出力さ
れる。
アクセルペダルを戻し方向に操作する時は、ステ
ツプ200→ステツプ201→ステツプ202→ステツプ
206→ステツプ203→ステツプ204→ステツプ205と
いう作動の流れになり、ステツプ205では検索し
た目標制御電流値i*と前記ステツプ203で選択し
た制御勾配に応じた制御電流信号(i)が出力さ
れる。
また、アクセルペダルを踏み込み状態から急に
足離しする時であつて、車速Vが設定車速V0以
上であるというタツクイン発生条件を満足する時
は、ステツプ200→ステツプ201→ステツプ202→
ステツプ206→ステツプ207→ステツプ208→ステ
ツプ209へと進み、前回の目標制御電流値i*によ
る制御電流信号(i)の出力がアクセル開度変化
率|Å|及び車速Vに応じた総持続時間tiの間続
く。
足離しする時であつて、車速Vが設定車速V0以
上であるというタツクイン発生条件を満足する時
は、ステツプ200→ステツプ201→ステツプ202→
ステツプ206→ステツプ207→ステツプ208→ステ
ツプ209へと進み、前回の目標制御電流値i*によ
る制御電流信号(i)の出力がアクセル開度変化
率|Å|及び車速Vに応じた総持続時間tiの間続
く。
ステツプ206は、アクセル開度変化率Åが0未
満の負で、車速Vが設定車速V0以上であるとい
うタツクイン発生条件を満足するかどうかの判断
を行なう判断ステツプである。
満の負で、車速Vが設定車速V0以上であるとい
うタツクイン発生条件を満足するかどうかの判断
を行なう判断ステツプである。
ステツプ207〜ステツプ209は、タツクイン抑制
制御ステツプで、ステツプ207ではアクセル開度
変化率Åの絶対値|Å|に応じた持続時間taをマ
ツプから検索し、ステツプ208では車速に応じた
持続時間tvをマツプから検索し、ステツプ209で
は前回の目標電流値i*による制御電流信号(i)
を総持続時間ti(=ta+tv)だけ出力する。
制御ステツプで、ステツプ207ではアクセル開度
変化率Åの絶対値|Å|に応じた持続時間taをマ
ツプから検索し、ステツプ208では車速に応じた
持続時間tvをマツプから検索し、ステツプ209で
は前回の目標電流値i*による制御電流信号(i)
を総持続時間ti(=ta+tv)だけ出力する。
尚、図示してないがアクセル開度変化率絶対値
|Å|と持続時間taとのマツプは、|Å|が大き
くなるに従つてtaが長時間となるようなマツプで
あり、また車速Vと持続時間tvとのマツプも、V
が大きくなるに従つてtvが長時間となるようなマ
ツプである。
|Å|と持続時間taとのマツプは、|Å|が大き
くなるに従つてtaが長時間となるようなマツプで
あり、また車速Vと持続時間tvとのマツプも、V
が大きくなるに従つてtvが長時間となるようなマ
ツプである。
(ハ) アクセルペダル保持している時
アクセル開度変化率Åが0で、アクセルペダル
を保持している時は、アクセルペダル踏み込み時
と同様の流れになり、アクセル開度変化率Åによ
る制御勾配はゼロで、制御特性マツプとしてマツ
プMが選択され、単に、アクセルペダルを保持し
ていながら、車速Vが上昇する時は、車速Vの上
昇に従つて目標制御電流値i*は上昇し、また、車
速Vが低下する時は、車速Vの低下に従つて目標
制御電流値i*は低下する。
を保持している時は、アクセルペダル踏み込み時
と同様の流れになり、アクセル開度変化率Åによ
る制御勾配はゼロで、制御特性マツプとしてマツ
プMが選択され、単に、アクセルペダルを保持し
ていながら、車速Vが上昇する時は、車速Vの上
昇に従つて目標制御電流値i*は上昇し、また、車
速Vが低下する時は、車速Vの低下に従つて目標
制御電流値i*は低下する。
次に、第7図〜第8図により制御油圧P(差動
制限トルクT)の応答特性について述べる。
制限トルクT)の応答特性について述べる。
第7図はアクセルペダル踏み込み時(Å>0)
における制御油圧Pの時間tに対する応答特性線
図であつて、踏み込み速度が速い時は、制御油圧
Pの立ち上りが急になり、踏み込み速度が遅くな
るに従つて制御油圧Pの立ち上りが緩やかになる
という特性を示す。
における制御油圧Pの時間tに対する応答特性線
図であつて、踏み込み速度が速い時は、制御油圧
Pの立ち上りが急になり、踏み込み速度が遅くな
るに従つて制御油圧Pの立ち上りが緩やかになる
という特性を示す。
本特性線図中P1及びP2は各時点での制御油圧
Pの目標値である。尚、前述した目標制御電流値
i*は該制御油圧Pの目標値に対応して決定される
ものである。また、伝達トルクTは制御油圧Pの
値に比例するものである。今時刻t0で制御油圧の
目標値がP1からP2に変わつたとすると、アクセ
ル開度変化率Åの絶対値|Å|の大きさに応じた
勾配で制御油圧Pは目標値に近づく。換言すれ
ば、アクセル開度変化率Åに応じて伝達トルクT
の増減応答速度を可変とし、目標トルクに近づけ
るべく制御電流信号(i)を出力している。
Pの目標値である。尚、前述した目標制御電流値
i*は該制御油圧Pの目標値に対応して決定される
ものである。また、伝達トルクTは制御油圧Pの
値に比例するものである。今時刻t0で制御油圧の
目標値がP1からP2に変わつたとすると、アクセ
ル開度変化率Åの絶対値|Å|の大きさに応じた
勾配で制御油圧Pは目標値に近づく。換言すれ
ば、アクセル開度変化率Åに応じて伝達トルクT
の増減応答速度を可変とし、目標トルクに近づけ
るべく制御電流信号(i)を出力している。
第8図はアクセルペダル戻し時(Å<0)にお
ける制御油圧Pの応答特性線図であつて、戻し速
度にかかわらず、制御油圧Pの降下勾配は一定で
あるという特性を示す。
ける制御油圧Pの応答特性線図であつて、戻し速
度にかかわらず、制御油圧Pの降下勾配は一定で
あるという特性を示す。
本特性図中、P1及びP2は各時点での制御油圧
Pの目標値である。今、時刻t0において急なアク
セルペダルの戻し操作が行なわれ、前記目標値が
P1からP2に変わつたとすると、一旦現時点での
制御油圧の目標値P1を所定の持続時間ti(t1,t2,
t3等)保持した後、一定の勾配で時刻t0で設定さ
れた目標値P2に近づけるべく制御される。図か
ら明らかな様に、前記持続時間はアクセル開度変
化率Åの絶対値|Å|が大きいほど、また、車速
Vが大きいほど長くなる様に設定されている。
Pの目標値である。今、時刻t0において急なアク
セルペダルの戻し操作が行なわれ、前記目標値が
P1からP2に変わつたとすると、一旦現時点での
制御油圧の目標値P1を所定の持続時間ti(t1,t2,
t3等)保持した後、一定の勾配で時刻t0で設定さ
れた目標値P2に近づけるべく制御される。図か
ら明らかな様に、前記持続時間はアクセル開度変
化率Åの絶対値|Å|が大きいほど、また、車速
Vが大きいほど長くなる様に設定されている。
従つて、山岳路等での低速による小半径旋回時
には持続時間tiが、例えばt1時間のように短かく、
また、高速走行時での大半径旋回時には持続時間
が、例えばt3時間のように長くなる。
には持続時間tiが、例えばt1時間のように短かく、
また、高速走行時での大半径旋回時には持続時間
が、例えばt3時間のように長くなる。
第9図は制御電流信号(i)の温度補正を示す
図である。差動制限クラツチのクラツチ作動油温
T0が低下すると油の粘度が高まる為、制御電流
信号(i)の出力に対して制御油圧Pの応答が鈍
化する。本図は、着目して成される制御電流信号
(i)の温度補正の特性を示すものである。図中
i1 *及びi2 *は各時点での目標制御電流値であり、
今、時刻t0において、i1 *からi2 *に目標値が変わ
つたとする。制御電流信号はアクセル開度変化率
Åにより選択される制御勾配でi1 *からi2 *になる
様、徐々に増加するものであるが、作動油温T0
が低い程、前記勾配を大とする様に温度補正を加
える事により、前述した油の粘度変化に起因する
制御油圧Pの応答遅れを防止する事が可能とな
る。尚、本温度補正制御はクラツチ作動油温T0
を検出する油温センサー(図示せず)の信号に基
づいて、第6図のステツプ203の制御勾配を補正
する事により達成できる。
図である。差動制限クラツチのクラツチ作動油温
T0が低下すると油の粘度が高まる為、制御電流
信号(i)の出力に対して制御油圧Pの応答が鈍
化する。本図は、着目して成される制御電流信号
(i)の温度補正の特性を示すものである。図中
i1 *及びi2 *は各時点での目標制御電流値であり、
今、時刻t0において、i1 *からi2 *に目標値が変わ
つたとする。制御電流信号はアクセル開度変化率
Åにより選択される制御勾配でi1 *からi2 *になる
様、徐々に増加するものであるが、作動油温T0
が低い程、前記勾配を大とする様に温度補正を加
える事により、前述した油の粘度変化に起因する
制御油圧Pの応答遅れを防止する事が可能とな
る。尚、本温度補正制御はクラツチ作動油温T0
を検出する油温センサー(図示せず)の信号に基
づいて、第6図のステツプ203の制御勾配を補正
する事により達成できる。
このように、実施例の差動制限クラツチ制御装
置にあつては、アクセル開度変化率Åの大小また
は正負に応じて差動制限トルクTの増減応答速度
を可変とする制御を行なう構成としたため、アク
セルペダルへの踏み加減や戻し加減に応じた応答
速度による差動制限トルクTの増減となり、急加
速時のホイールスピン防止や、車両挙動や保舵力
の急変を防止することができる。
置にあつては、アクセル開度変化率Åの大小また
は正負に応じて差動制限トルクTの増減応答速度
を可変とする制御を行なう構成としたため、アク
セルペダルへの踏み加減や戻し加減に応じた応答
速度による差動制限トルクTの増減となり、急加
速時のホイールスピン防止や、車両挙動や保舵力
の急変を防止することができる。
さらに、アクセルペダルからの急な足離しによ
るタツクイン発生時には、アクセルペダル踏み込
み位置での差動制限トルクTを車速Vに応じて所
定時間保ち、その後、差動制限トルクTを低下さ
せるようにしたため、左右輪の差動制限に伴なう
アンダーステア特性を利用してタツクイン現象の
抑制を図ることができる。
るタツクイン発生時には、アクセルペダル踏み込
み位置での差動制限トルクTを車速Vに応じて所
定時間保ち、その後、差動制限トルクTを低下さ
せるようにしたため、左右輪の差動制限に伴なう
アンダーステア特性を利用してタツクイン現象の
抑制を図ることができる。
尚、差動制限トルクTの持続時間は、車速Vに
対応させて設定するようにしているため、アクセ
ル戻し開度だけで一義的に持続時間を設定する時
のように、アンダーステア傾向が強くなつて旋回
回頭性が悪くなつたり、タツクイン抑制効果が不
足したりするすることなく、タツクインの発生状
況に応じた最適の持続時間で、タツクイン現象の
十分な抑制が図られることになる。
対応させて設定するようにしているため、アクセ
ル戻し開度だけで一義的に持続時間を設定する時
のように、アンダーステア傾向が強くなつて旋回
回頭性が悪くなつたり、タツクイン抑制効果が不
足したりするすることなく、タツクインの発生状
況に応じた最適の持続時間で、タツクイン現象の
十分な抑制が図られることになる。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
例えば、実施例では、差動制限クラツチ制御装
置の例を示したが、例えば、特開昭59−276048号
(特開昭61−157437号)に図示されるような四輪
駆動車の駆動力を前後輪に分配するトランスフア
装置の駆動力配分比を変更するトランスフアクラ
ツチにも適用でき、この場合にも、差動制限クラ
ツチの場合と同様な効果を得ることができる。
置の例を示したが、例えば、特開昭59−276048号
(特開昭61−157437号)に図示されるような四輪
駆動車の駆動力を前後輪に分配するトランスフア
装置の駆動力配分比を変更するトランスフアクラ
ツチにも適用でき、この場合にも、差動制限クラ
ツチの場合と同様な効果を得ることができる。
また、実施例では、アクチユエータとして、電
磁比例減圧バルブを示したが、開閉の電磁バルブ
等を用い、制御信号をデユーテイ信号にして油圧
制御を行なうような例としてもよい。
磁比例減圧バルブを示したが、開閉の電磁バルブ
等を用い、制御信号をデユーテイ信号にして油圧
制御を行なうような例としてもよい。
(考案の効果)
以上説明してきたように、本考案の車両の駆動
系クラツチ制御装置にあつては、アクセル開度が
急減した時には所定時間駆動系クラツチ手段を締
結状態に保つと共に、クラツチ締結持続時間を高
車速時程長くする制御を行なう手段としたため、
タツクインの発生状況に応じて過不足のない最適
なタツクイン抑制を期待できるという効果が得ら
れる。
系クラツチ制御装置にあつては、アクセル開度が
急減した時には所定時間駆動系クラツチ手段を締
結状態に保つと共に、クラツチ締結持続時間を高
車速時程長くする制御を行なう手段としたため、
タツクインの発生状況に応じて過不足のない最適
なタツクイン抑制を期待できるという効果が得ら
れる。
第1図は本考案の車両の駆動系クラツチ制御装
置を示すクレーム概念図、第2図は本考案実施例
装置の差動制限手段を内蔵した差動装置を示す断
面図、第3図は第2図Z方向矢視図、第4図は実
施例装置の油圧発生装置及び制御装置を示す図、
第5図は実施例装置のコントロールユニツトに予
め記憶させてある制御電流値の二次元制御特性マ
ツプ図、第6図は実施例装置の差動制限制御作動
の流れを示すフローチヤート図、第7図及び第8
図は異なるアクセル操作状態での制御油圧P(差
動制限トルクT)の応答特性線図、第9図は制御
電流値の温度補正図である。 1,2……駆動輪、3……動力分割装置、4…
…駆動系クラツチ手段、5……入力センサ、50
1……アクセル開度センサ、502……車速セン
サ、6……制御手段。
置を示すクレーム概念図、第2図は本考案実施例
装置の差動制限手段を内蔵した差動装置を示す断
面図、第3図は第2図Z方向矢視図、第4図は実
施例装置の油圧発生装置及び制御装置を示す図、
第5図は実施例装置のコントロールユニツトに予
め記憶させてある制御電流値の二次元制御特性マ
ツプ図、第6図は実施例装置の差動制限制御作動
の流れを示すフローチヤート図、第7図及び第8
図は異なるアクセル操作状態での制御油圧P(差
動制限トルクT)の応答特性線図、第9図は制御
電流値の温度補正図である。 1,2……駆動輪、3……動力分割装置、4…
…駆動系クラツチ手段、5……入力センサ、50
1……アクセル開度センサ、502……車速セン
サ、6……制御手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 エンジン駆動力を前後または左右の駆動輪に分
配伝達する動力分割装置と、該動力分割装置の駆
動入力部と駆動出力部との間に設けられ、制御外
力により伝達トルクを発生させる駆動系クラツチ
手段と、車両状態を検知する入力センサと、該入
力センサからの入力信号に基づき伝達トルクを増
減させる制御信号を出力する制御手段と、を備え
た車両の駆動系クラツチ制御装置において、 前記入力センサとして、アクセル開度センサと
車速センサを含み、前記制御手段を、アクセル開
度が急減した時には所定時間前記駆動系クラツチ
手段を締結状態に保つと共に、クラツチ締結持続
時間を高車速時程長くする制御を行なう手段とし
たことを特徴とする車両の駆動系クラツチ制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14117186U JPH0437789Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14117186U JPH0437789Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6346232U JPS6346232U (ja) | 1988-03-29 |
| JPH0437789Y2 true JPH0437789Y2 (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=31048714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14117186U Expired JPH0437789Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437789Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2956360B2 (ja) * | 1992-07-06 | 1999-10-04 | 日産自動車株式会社 | トラクションと差動制限トルクとの総合制御装置 |
| JP2826580B2 (ja) * | 1993-10-14 | 1998-11-18 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用左右輪間トルク移動制御装置 |
| JP5717811B2 (ja) | 2013-08-16 | 2015-05-13 | ファナック株式会社 | ネジ締付装置を含むロボットシステム |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP14117186U patent/JPH0437789Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6346232U (ja) | 1988-03-29 |
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