JPH0437902Y2 - - Google Patents

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JPH0437902Y2
JPH0437902Y2 JP14394087U JP14394087U JPH0437902Y2 JP H0437902 Y2 JPH0437902 Y2 JP H0437902Y2 JP 14394087 U JP14394087 U JP 14394087U JP 14394087 U JP14394087 U JP 14394087U JP H0437902 Y2 JPH0437902 Y2 JP H0437902Y2
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pipe
anode plate
piping
mounting bracket
galvanic anode
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JP14394087U
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Prevention Of Electric Corrosion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、配管内面の電気防食に適用される流
電陽極板の取付金具に関する。
従来の技術 鋼管等からなる配管内面の電気化学的腐食を防
止するために、配管材料よりも固有電位の低い材
料からなる金属物質を配管内に挿入し、その金属
の端部を配管に接続することによつて、低電位の
陽極(金属側)から高電位の陰極(配管)に向か
つて電池作用による電流を流す。
そこで、高電位面である配管の代わりに、低電
位面である金属がイオン化して腐食することによ
り、配管の腐食を防止している。
このような電気化学防食は一般的に良く利用さ
れており、例えば配管の材料が綱、鋳鉄等の場
合、低電位材料としては通常、亜鉛(Zn),アル
ミニウム(Al)やマグネシウム(Mg)等の流電
陽極(板)が使用されることとなる。
さて、第5図に示すように、配管1内部でのこ
のような流電陽極板2の取付金具3においては、
一組の貫通口4を設けた流電陽極板2が、亜鉛め
つきされ、かつその貫通口4位置にボルト穴を設
けた鋼板5に組付けられ、さらに配管1内面に予
め溶接した一組の不銹鋼製の支持ボルト6に座金
6′を介してやはり不銹鋼製のナツト7によつて
固定される。
また、この流電陽極板2を取付けている配管1
内面には、通常、防食ライニング8を施してお
り、前記支持ボルト5等の溶接に際して、その溶
接まわり9にて、一旦、除去された防食ライニン
グが再施行される。その後第6図に示すように、
ナツト7が締結される流電陽極板2の夫々の貫通
口4には合成樹脂性の止め具10が充填される。
考案が解決しようとする問題点 ところが、従来の流電陽極板の取付金具には、
次のような問題点があつた。すなわち、 (1) その取付構造が極めて複雑で、配管径が小さ
くなると作業性が極めて悪くなつていた。
(2) 支持ボルトを配管内面に溶接する必要がある
ため、配管内面に被覆されている防食ライニン
グの一部を一旦除去(はく離)しなければなら
ず、この結果、配管内面の防食ライニングを損
傷することも多くあり、支持ボルトの取付後、
防食ライニング補修工事が伴つていた。
(3) 大型プラントで流電陽極板の取付個所が多い
場合、工数、コストも大きなものとなつてい
た。
問題点を解決するための手段 本考案は、このような問題点を解決するため
に、配管内部に流電陽極板を取付ける取付金具に
おいて、中央面に開口部を有し、かつ外周面にフ
ランジ部及び該配管外部に延びる電気的接続手段
を設け、前記開口部周囲に前記流電陽極板を保持
する脚部を設けて、該配管側のフランジ間に前記
フランジ部を挟持固定するとともに、該配管側フ
ランジと締付ボルト又はナツトとの当接面の間に
前記電気的接続手段を挿入したものである。
作 用 このような取付金具構造によれば、流電陽極板
を保持した取付金具を配管(端部)側のフランジ
間に取付金具外周面のフランジ部を挟持固定する
とともに、取付金具の電気的接続手段を配管のフ
ランジと締付ボルト又はナツトとの当接面の間に
挿入するので、その取付構造が簡単となり、作業
性及び防食ライニングの損傷等を改善することが
できる。
実施例 以下第1〜4図を参照して、本考案による実施
例について詳述する。なお、これらの図におい
て、第5及び6図と同一の部分には同一の符号を
付してその詳細な説明は省略する。
しかして、第1及び2図は流電陽極板2の取付
金具3の構造を示す夫々正面図及びその縦断面図
であり、この取付金具は平板からなり、その中央
面に開口部11を有し、かつその外周面にすくな
くとも配管1外径以上の直径を有するフランジ部
12、及び配管1外部に延びる電気的接続手段1
3が設けられている。
そして、開口部11周囲には適当な形状の脚部
14が適当な間隔をおいて複数設けられており、
第2図に良く示すように、これらの脚部には例え
ば略リング状の流電陽極板2が保持される。
また、第3及び4図は夫々、このような流電陽
極板2の取付金具3が配管1内部に取付けられた
状態を示す縦断面図であり、配管1側フランジ1
5間に、取付金具の前記フランジ部12がガスケ
ツト等のパツキン16を介して挟持固定されてい
るとともに、配管1側フランジとその締付ボルト
17又はナツト18との当接面の間には取付金具
3と一体化した電気的接続手段13が挿入し、ボ
ルト締めされる。
この電気的接続手段13は電極板として用いら
れ、その第1実施例としては、第3図に示すよう
に、その端部が配管1側フランジ15の側端部の
周囲に沿つて略U字形に180°湾曲して、フランジ
15とボルト17又はナツト18との当接面の間
に挿入される。
一方、電気的接続手段13の第2実施例として
は、第4図に示すように、電気的接続手段13の
端部がフランジ13の側端部付近にまで略L字形
に直角に湾曲しており、その湾曲した先端部には
電線19が結線された上で、他の部分は第1実施
例と同様にフランジ15とボルト17又はナツト
18との当接面の間に挿入される。
なお、これらの実施例において、第1図に示し
たように、電気的接続手段13の表面には、締付
ボルト17の貫通する小口20が少なくとも1つ
以上開けられることとなる。
以上のような構成により、流電陽極板2の配管
1内部への取付けは、取付金具3のフランジ部1
2を配管1のフランジ15間に挟み込むだけで簡
単かつ確実に行うことができる。しかも配管1内
面に施された防食ライニング8は従来のように支
持ボルト(第5図参照)が取付けられることがな
いので、そのライニング8の除去による損傷はな
い。
そして、取付金具3外周面に設けられた電気的
接続手段13が配管1側フランジ15とその締付
ボルト17又はナツト18との当接面に挿入され
ることにより、電気的接続手段13が電極板とし
て配管1側に接続される結果、配管1内部の低電
位の流電陽極板2からこの電気的接続手段を介し
て高電位の配管1側に向かつて電池作用による電
流が流れることとなる。さらに、この場合、電気
的接続手段13が直接、接続されていない配管
1′側にも、ボルト・ナツト17,18を介して
電流が流れることはいうまでもない。
また、取付金具3の中央面に開口部11がある
のは、当然のことながら配管1中の流体の流れが
遮断されないようにするためであり、このことか
ら流電陽極板2がリング状でなくとも流体の流れ
に対して抵抗を与えないような形状であれば、こ
れに限定されるものではない。
それから、電気的接続手段13の湾曲側におい
ては、取付作業の能率を向上させるために、好適
には、流電陽極板2を取付けた配管1側と一致さ
せることが望ましい。
さらに、この電気的接続手段を湾曲させて配管
側フランジ15とボルト17又はナツト18との
当接面の間に挿入する主な理由としては、そのフ
ランジ15に取付金具3のフランジ部12が固定
される際に使用されるパツキン16類(ガスケツ
ト)が通常絶縁性なるが故である。
なお、本考案によれば、取付金具3の固定用の
配管1はフランジ15付のものをそのまま流用す
れば良く、金具3固定用に特別に設ける必要性は
ない。
考案の効果 以上詳述したように、本考案によれば、流電陽
極板を保持した取付金具を配管のフランジに挟持
固定するだけの簡単な取付構造とすることがで
き、このことにより、大形プラントで取付箇所が
多い場合においても、工数、コストの低減を計る
ことが可能である。
さらに、その取付においては、配管内面の防食
ライニングの被覆を全く除去する必要がないの
で、防食ライニングの損傷を回避することがで
き、従つて、配管の寿命を高める。
また、既説管であつても、フランジ管でありさ
えすれば、この既設管を何等改造することなく流
電陽極板を取付けることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による流電陽極板の取付金具の
一例を示す正面図、第2図は第1図の−線縦
断面図、第3図はその配管への取付状態を示す縦
断面図、第4図はその他の取付状態を示す縦断面
図、第5図は従来の流電陽極板の取付金具を示す
概略断面図、第6図は第5図の−線矢視図で
ある。 1……配管、2……流電陽極板、3……取付金
具、11……開口部、12……フランジ部、13
……電気的接続手段、14……脚部、15……
(配管側の)フランジ、17……締付ボルト、1
8……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配管内部に流電陽極板を取付ける取付金具にお
    いて、中央面に開口部を有し、かつ外周面にフラ
    ンジ部及び該配管外部に延びる電気的接続手段を
    設け、前記開口部周囲に前記流電陽極板を保持す
    る脚部を設けて、該配管側のフランジ間に前記フ
    ランジ部を挟持固定するとともに、該配管側フラ
    ンジと締付ボルト又はナツトとの当接面の間に前
    記電気的接続手段を挿入することを特徴とする流
    電陽極板の取付金具。
JP14394087U 1987-09-22 1987-09-22 Expired JPH0437902Y2 (ja)

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JP14394087U JPH0437902Y2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22

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JP14394087U JPH0437902Y2 (ja) 1987-09-22 1987-09-22

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Publication Number Publication Date
JPS6451663U JPS6451663U (ja) 1989-03-30
JPH0437902Y2 true JPH0437902Y2 (ja) 1992-09-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025099915A1 (ja) * 2023-11-09 2025-05-15 日本電信電話株式会社 管路および管路の点検方法

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WO2025099915A1 (ja) * 2023-11-09 2025-05-15 日本電信電話株式会社 管路および管路の点検方法

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JPS6451663U (ja) 1989-03-30

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