JPH043790Y2 - - Google Patents

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JPH043790Y2
JPH043790Y2 JP1983174172U JP17417283U JPH043790Y2 JP H043790 Y2 JPH043790 Y2 JP H043790Y2 JP 1983174172 U JP1983174172 U JP 1983174172U JP 17417283 U JP17417283 U JP 17417283U JP H043790 Y2 JPH043790 Y2 JP H043790Y2
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JP
Japan
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hollow
facing
plate
synthetic resin
hollow plate
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JP1983174172U
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JPS6080919U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は建築材料等に用いる合成樹脂製中空
シートに関し、詳しくは目隠し効果を有する合成
樹脂製中空シートに関するものである。
(ロ) 従来技術 一般に、透明な合成樹脂製中空シートは、例え
ば第1図のごとくアクリル樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、塩化ビニール(PVC)樹脂などからな
る中空板状体1の押出一体成形品で、空間を介し
て対向する2枚の対向板2,3と、この空間内の
押出方向に延びる多数の並行リブ4,4……とか
らなり、前記空間内に横幅3〜16mmの中空路5,
5……を多数形成している。
従来この中空シートは、断熱・保温性がすぐ
れ、かつ透明であるため、建築材料、農業資材、
産業機器材料などに広く用いられているが、例え
ば浴室採光窓、障子などに使用する場合、透明度
が良いため目隠し効果がなく、浴室内、障子内な
どが外部から見える欠点があつた。
この解決方法としては、中空板状体1の原料自
体に艶消し剤としてのシリカ(二酸化ケイ素)、
チタン白などを少量混入にて、中空シートを半透
明の中空板状体として押出成形加工する方法が考
えられるが、この方法では少量生産に不向きであ
り、また艶消し剤によつて原料の押出性が阻害さ
れるおそれがあると共に、艶消し剤が不均一に分
散するおそれがあり、さらに成形後全体が不透明
になるので必要な面だけを艶消しができないなど
の問題があつた。
(ハ) 考案の目的 この考案は以上の事情に鑑みなされたもので、
中空板状体の対向板の外面を処理して確実に目隠
し効果を有するようにしようとするものである。
(ニ) 考案の構成 この考案の構成は、押出成形で一体に成形した
透明な熱可塑性樹脂からなる合成樹脂製中空シー
トにおいて、平行に対向する2つの対向板と、こ
れらの対向板の間を押出方向に延び、両対向板を
一体に連結する多数の並行リブとからなり、かつ
その少なくとも一つの対向板の外面を、艶消し剤
を混入した透明塗料の塗布により粗面化処理して
すりガラス調に構成してなる合成樹脂製中空シー
トである。
(ホ) 実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述
する。なお、これによつてこの考案は限定される
ものではない。
第2図に示すように合成樹脂製中空シート6
は、従来と同一構成の中空板状体1の一方対向板
2の外面全面を、中空板状体1を押出成形後に、
艶消し剤としてシリカを5〜10重量%混入した透
明(クリヤー)塗料7を用いて厚さ5〜20μに塗
装して、その外面全面を粗面化処理してすりガラ
ス調にしたものである。このクリヤー塗料はアク
リル樹脂系の塗料からなり、酢酸エチル、メチル
エチルケトンなどの溶剤で希釈してスプレーなど
で塗装後に、オーブンで80〜90℃に加熱して溶剤
を揮発させると、塗装面に半永久的な強固な乾燥
膜を形成する。
ここで中空板状体1の寸法例及び材料例につい
て述べる。
平板状の中空板状体1の長さ、幅及び総厚味は
それぞれ1820mm〜4000mm、910mm〜2000mm、3〜
9mmである。また並行リブ4,4…の肉厚は0.3
〜0.6mmで、そのピツチは3.8〜9.0mmである。一方
中空板状体1の重量は0.85〜2.0Kg/m2である。
また中空板状体1の材料としては、ポリカーボネ
ート、ABS樹脂、メタクリル樹脂などが好まし
く、特にポリカーボネートが好ましい。さらに中
空板状体1は、150〜160℃で加熱することによつ
て、折曲げ加工及び種々の曲板状に成形するフリ
ー成形ができ、また100〜120℃,30〜60分の予備
乾燥することによつて、並行リブ4,4…を残し
たまま真空成形が可能である。また、一般的なプ
ラスチツク加工用機器具で容易に機械加工するこ
とができる。
以上の構成からなる合成樹脂製中空シート6
は、断熱・保温を必要とする建築材料、農業資材
及び産業機器材料として用いられ、特に目隠しを
必要とする浴室採光窓、寒冷地の2重窓、2重玄
関、体育館用窓ガラス、室内プール屋根、障子な
どに用いられ、これらの内部に太陽光などを採光
すると共に、すりガラス状態の対向板によつて目
隠しされ、外部から浴室などの内部を見えないよ
うにする。また、上記中空シート6は、使用中に
内部に徐々にホコリが入つて積もりやすく、しか
もそれらのホコリを除去することが難しく、長期
に使用していると非常にそのホコリが目立つて使
用に耐えないけれども、中空シート6の外表面を
すりガラス調にすることによつて、それを目立た
ないようにし、長期の使用を可能にする。
以上のごとく合成樹脂製中空シート6を構成す
ることによつて、中空板状体の特徴である軽量
性、断熱性及び耐衝撃性を損うことなく、半永久
的に目隠し効果(浴室などの内部と共に中空シー
トの内部のホコリを外部から見えないようにする
効果)を保持でき、しかも並行リブが対向板の外
面からぼんやり見え、対向板の外面に独得のデザ
イン模様を浮き出し、美的価値を向上させること
ができる。なお、目隠し効果をさらに向上させる
ために、2枚の対向板の両外面全面ともに粗面化
処理してすりガラス調にしてもよく、また必要に
応じ対向板の一部外面を粗面化処理してすりガラ
ス調にしてもよい。
(ヘ) 考案の効果 合成樹脂製中空シートの少なくとも一つの外面
を、粗面化処理してすりガラス調に構成すること
によつて、合成樹脂製中空シートの軽量性、断熱
性及び耐衝撃強度を損うことなく、半永久的に目
隠し効果を保持できるようにするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の合成樹脂製中空シートを示す斜
視図、第2図はこの考案に係る合成樹脂製中空シ
ートの一実施例を示す斜視図である。 1……中空板状体、2,3……対向板、4……
並行リブ、5……中空路、6……合成樹脂製中空
シート、7……クリヤー塗料。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 押出成形で一体に成形した透明なアクリル樹
    脂、又はポリカーボネート樹脂からなる中空板状
    体において、 平行に対向する2つの対向板と、これらの対向
    板の間を押出方向に延び、両対向板を一体に連結
    する多数の並行リブとからなり、前記中空板状体
    の総厚味を3〜9mmとし、かつ、対向板の外面
    を、シリカ及び/又はチタン白を5〜10重量%混
    入したアクリル樹脂系の透明塗料の塗布により粗
    面化処理してすりガラス調に構成してなる合成樹
    脂製中空シート。
JP17417283U 1983-11-09 1983-11-09 合成樹脂製中空シ−ト Granted JPS6080919U (ja)

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JP17417283U JPS6080919U (ja) 1983-11-09 1983-11-09 合成樹脂製中空シ−ト

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JP17417283U JPS6080919U (ja) 1983-11-09 1983-11-09 合成樹脂製中空シ−ト

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JPS6080919U JPS6080919U (ja) 1985-06-05
JPH043790Y2 true JPH043790Y2 (ja) 1992-02-05

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4923917A (ja) * 1972-06-19 1974-03-02
JPS5743159U (ja) * 1980-06-28 1982-03-09
JPS6055697U (ja) * 1983-09-26 1985-04-18 株式会社 応用企画 透光襖

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6080919U (ja) 1985-06-05

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